俳優の横浜流星と中尾暢樹が、映画『チア男子!!』(2019年初夏公開)でW主演を務めることが10日、わかった。同作は朝井リョウによる累計17万部の同名青春小説を実写映画化。朝井が大学在学中に、男子“SHOCKERS”をモデルに執筆し、漫画化、テレビアニメ化、舞台化など様々な分野で話題を集めてきた。幼い頃から柔道を続けてきた大学1年の晴希(横浜)が怪我をきっかけに柔道をやめ、親友の一馬(中尾)とともに男子チアチームの結成をめざす。横浜は、2018年『虹色デイズ』『兄友』で主演を務め、12月7日には『青の帰り道』、2019年1月25日にはGReeeeNの楽曲を題材にした『愛唄-約束のナクヒト-』(主演)、3月21日には『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の公開が控え波に乗っている。また中尾は、人気少女コミックの映画化『一礼して、キス』(2017)で主演を務め、9月よりMBSにて放送のドラマ『文学処女』、10月より関西テレビにて放送のドラマ『今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?』の出演を控えている。さらに現在27歳の若き才能・風間太樹がメガホンを取り、原作者・キャスト・監督ともに20代の新世代で挑む映画となった。3カ月以上の徹底的な練習を乗り越え、9月からクランクイン。原作の朝井は「これまで何度か実写化の企画が立ち上がっては『俳優陣がチアリーディングを実演することが難しい』という理由で頓挫し続けてきた作品です」と明かし、「キャストはもちろん監督も20代という若いチームで製作されると聞いたときは、喜びより先にその巨大なチャレンジ精神を見上げる思いでした」と語る。「10年近く前に執筆した作品を次世代の方々がどんな風に生まれ変わらせてくれるのか。その機会に恵まれた幸運に感謝しつつ、完成を楽しみに待ちたいと思います」と期待を寄せた。○横浜流星 コメント初めて台本を読んだとき、仲間と何かに熱中することのすばらしさを感じました。僕は個人競技の空手をやっていたので、今回みんなと一緒に同じ目標に向かってチアに挑戦することができて嬉しいです。また、今回作品のモデルとなっている「ショッカーズ」の方々の演技を観させて頂いたとき、改めて「応援」の力は素晴らしいと感じました。そんなショッカーズの方々に恥じない演技を7人で披露し、僕たちの応援を届けたいと思います。そして悩みながらも、信じた仲間と共に青春を過ごし、目標に向かって仲間と共に一生懸命に取り組む姿を全力で演じるので、何かに挑戦する人の背中を押すことができると嬉しいです1○中尾暢樹 コメント原作を読んだ時、みんなでがむしゃらになって一つの物を作り上げていく事の尊さ。努力する事、諦めない事の大切さ。とともに青春の色んな情景が浮かび上がってとても楽しみになりました。チアを自分がやると知った時は驚きました。最初はバク転も側転もできない状態からのスタートし、数ヶ月間、歳の近い仲間達と部活の様に練習しながらだんだんと形になってきています。練習はまさに映画のワンシーンように仲間たちと熱い夏の青春を過ごしているので、それをこれからの撮影で出していけたら絶対に素敵な作品になると思っています。挑戦する勇気、がむしゃらに努力する事の大切さ、チアの楽しさを感じて欲しいです。僕たちの熱い青春映画、楽しみにしていてください!
2018年09月10日NHKで現在放送中の朝の連続テレビ小説「半分、青い。」でゲイのボクテを演じるなど、いま最も注目を集めている若手俳優の志尊淳が主演する映画『走れ!T校バスケット部』。本作の主題歌をGReeeeNが書き下ろしたことが判明し、併せて、その主題歌「贈る言葉」が流れる特報映像も解禁された。■青春、スポーツといえば、GReeeeN!GReeeeNといえば、興行収入85.5憶円を記録した『ROOKIES -卒業-』の主題歌をはじめ、高校野球・高校サッカーと数々の大会テーマソングや応援ソングに選ばれるなど、“青春×スポーツといえばGReeeeN”と言っても過言ではないほどの功績を残しており、高校バスケットを題材にした、まさに直球青春スポーツ映画である本作の主題歌の担当は、“キセキのコラボレーション”と言っても過言ではないだろう。作品が完成前だったため、製作陣が原作小説やプロットなどを提供し、主人公の葛藤と成長、仲間との関係性を熱く伝え、その思いを映画のために書き下ろした新曲「贈る言葉」に込めた。「これからみんなへ贈る言葉沢山の『涙』『笑顔』を誇れよ」「僕ららしく明日を迎えにさあいざいこう」という歌詞にもあるように、T校チームの応援歌として、映画をより一層盛り上げてくれるものとなっている。■主題歌に乗せた最新映像も解禁!その「贈る言葉」を聞くことができる特報映像も、主題歌解禁と同時に公開された。今回のGReeeeN起用に志尊さんは「僕の青春時代はGReeeeNさんと共に過ごしたので、今回、主題歌をGReeeeNさんが書き下ろして下さるとお聞きした時は本当に幸せな気持ちでいっぱいでした」と自身もファンであることを公言。「楽曲を聞かせて頂き、この映画に込めるメッセージを汲んでもらい、映画の持つパワーをこの楽曲が更に大きくしてくれていると感じました。そして、この曲が持つ世界観がこの映画のストーリーにスッと入り込むために背中を押してくれるようにも感じました。僕らの青春とGReeeeNさんの曲が交わるキラキラした世界。楽しみにしててください!」と期待感高まるコメントを残した。『走れ!T校バスケット部』は11月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:走れ!T校バスケット部 2018年11月3日より全国にて公開© 2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会
2018年07月09日●高校の同級生の高杉真宙、中学生のときに出会った中川大志4人の男子高校生の青春を描いて人気を博した少女漫画『虹色デイズ』が実写映画化され、7月6日より公開された。佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星という旬の4人がカルテット主演を務めることでも注目を集める。それぞれ違う個性を持つ4人が、リアルな青春を過ごす同作では、恋愛模様も描かれていく。横浜が演じた“恵ちゃん”は、3人の恋愛を見守るような立ち位置にいるが、自分も本気になれる恋の相手を探している……という役どころ。今回は横浜に、実際の高校生活や他の3人とのエピソードなどを聞いていった。○タイプが違う4人に共感――今回、演じられた恵ちゃんは、いつもニコニコだが実はドS、でも少し4人を見守る立場、という役でしたが、ご自身と比べて似ているところはありましたか?高校時代の自分に似ていると思いました。明るくてノリが軽くて、何も考えてないように見えるけど実は繊細で周りを見ている。僕も高校時代はすごくやんちゃで、でも実は結構繊細だったんですよ。そういうところを含めて、似ていると思いました。今は、少し落ち着いた感じです。――つよぽん役の高杉さんとは実際に高校の同級生だったんですよね。そうなんです。でも最初は全然話さなくて、僕が少しいじっても、真宙は「あ、うん」みたいな感じで(笑)。仕事を通して仲良くなったので、もし仕事がなくてそのまま高校時代を過ごしていたら、全く仲良くならずに終わっていたかもしれません。――この4人も全然タイプは違うけど仲良くなったのだと思うと、少し似た経験のようで。タイプが違う4人ですよね。まっつんや恵ちゃんとつよぽんが関わることはあまりないと思うので、なっちゃんが間にいてくれたからこそ、仲よくなれたのかな、と思いました。僕と真宙が仕事で仲良くなれたのも、似た感じだなと思います。――じゃあ、そんな高杉さんと同級生役ができたのは素敵ですね。すっごく嬉しかったです。自分の高校時代を知っているからこそ、仕事モードの時を見られるのは恥ずかしかったんですけど、同時に真宙の仕事に対する熱量も間近で感じられたので、良い刺激をもらえました。○男になった中川大志――チャラ男のまっつんを演じた中川さんの印象はいかがでしたか?大志はもともとメンズモデルで一緒だったんです。僕が中3、大志が中1の時に、うちにも泊まりに来るくらい仲が良かったので、今回初めて一緒にできたのが嬉しかったです。大志のことは他の作品で色々と見ていたのですが、チャラ男の印象がなかったので、どうやって演じるのか楽しみでした。――中3と中1って、その当時はだいぶ年の差がある感覚ですよね。すごくありましたね! あんなにちっちゃくてかわいらしかった大志が、今じゃ俺より背も高いし、不思議な感覚でした。「男になったな」と思いました(笑)。●佐野玲於の印象に抗議!?○出会う人が本当にいい人ばかり――ピュアななっちゃんを演じた佐野さんは、横浜さんについて「今を生きてる感じで、ハートが強い」と印象をおっしゃってました。適当じゃないですか!?(笑) なんですか、「ハートが強い」って! 玲於は正直、最初は違うフィールドで活躍されている方で、ゴリゴリのイケイケなのかなと思っていました。実際はすごく紳士で柔らかい雰囲気のギャップがあって、あの雰囲気が好きなんです。でも毒を吐いたりすることもあるので、知れば知るほどいろんな一面があり、もっと知っていきたいと思います。すごくフランクで、最初のリハーサルで連絡先交換した時に、「佐野くん」と呼んでいたら、「玲於でいいよ」と言ってくれました。そこから「玲於」とか、「玲於ちん」とか勝手にあだ名をつけてるのに受け入れてくれる、懐の深い人です。――横浜さんを中心に考えると、中学から知っている中川さん、高校の同級生の高杉さん、新しく知った佐野さんと、面白い4人になったんですね。出会いに恵まれたと思います。この仕事はいろいろな出会いがあって、みんなすごくいい子たちなんですよ。ちょっとツンツンしてる人がいてもおかしくないと思うじゃないですか。でも同世代で意識……してないとは言えないし、秘めている闘志はあるかもしれないけど、みんなすごく素直でいい子なので、今回も4人で仲良くなれたし、良い関係を築くことができました。――では、そんな4人の『虹色デイズ』の中で、横浜さんが一番輝いてたと思うシーンをぜひ教えてください。輝いてた!? そうですね……プールの飛び込みです。ジャンプが1番高い! あそこは輝いていました。飛び込みの高さ、ぜひ注目してもらいたいです。■横浜流星1996年9月16日生まれ。神奈川県出身。『烈車戦隊トッキュウジャー』で人気を博し、近年では『キセキ -あの日のソビト-』(17)で「グリーンボーイズ」のメンバーとして出演、CDデビューも果たす。18年は主演映画『兄友』に出演し、冬には『青の帰り道』、19年には主演映画『愛唄』の公開が控える。さらに、GReeeeNのプロデューサーJINのもと6月25日にアーティストデビューを果たした。デビュー曲「今日もいい天気 feat. Rover (ベリーグッドマン)」が配信中。○横浜流星サイン入りチェキプレゼント横浜流星さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2018年7月6日から2018年7月12日23:59まで■当選人数:2名様○応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ株式会社 ニュースメディア事業部事業推進部長 news-personal_data@mynavi.jp
2018年07月06日いまなお多くのファンに愛される吉住渉の人気コミック「ママレード・ボーイ」。その原作が、長い年月を経て満を持しての実写化となる。過去にはアニメ化もされ、実写版はどのようにして描かれるのか、気になる方も多いはず。今回はそんな今作の魅力について紹介する。■あらすじ女子高生の小石川光希は、ある日突然、両親から離婚することを告げられる。ハワイ旅行で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたため、なんと、お互いパートナーを交換して再婚すると言う。しかも、松浦夫妻の1人息子で光希と同い年の遊も含めて、みんなで一緒に暮らそうとまで言い出す始末。そんな常識はずれな両親たちのもと、ひとつ屋根の下で暮らし始める光希と遊。異常すぎる両親たちと一定の距離を保ちたい光希に対して、そんなことはまったく気にする様子のない遊。クールな中にも時折見せる遊の優しさに次第に惹かれていく光希。そんな中、中学のとき、自分を振ったはずの銀太が光希に「ずっと好きだった」と告白。昔、遊の彼女だったと主張する亜梨実も現れ…。■原作は90年代に連載されていた人気コミック1992年から95年までにわたり、集英社の少女コミック誌「りぼん」で連載された『ママレード・ボーイ』。全8巻まで連載された今作は、テレビアニメ化だけでなく、アニメの前日譚にあたるストーリーが劇場アニメとして製作されるほどの人気を獲得した。その人気は海外まで広がり、台湾は実写ドラマ化もされているほどだ。■旬なキャストにより実写化!90年代の原作だけあって、キャスティングは今の若い人にも注目してもらえるよう、旬なキャスティングが行われている。それだけではなく、主役の両親役には現在の芸能界を牽引するような実力派が揃っており、リアルタイムで原作を読んでいた世代の方も気になるようになっている。桜井日奈子/小石川光希役人気ドラマ「ラストコップ」の劇場版にて映画初出演を果たした桜井さんは、早くも本作で主演を務める。それだけいま彼女に注目が集まっていることもさることながら、原作の光希をどのように演じるのかという期待も集まっている。何より本作の元気で明るい役によって、桜井のキュートさがより際立つことは必須だろう。吉沢亮/松浦遊役美少年で、成績優秀、スポーツ万能、更に料理上手という、世の男子が聞いたら悔し涙必須のハイスペック高校生を演じるのは、映画『銀魂』での沖田総悟役のハマりっぷりが記憶に新しい吉沢亮。ビジュアルだけでなく演技の面でも高く評価され、名匠行定勲監督の『リバース・エッジ』では二階堂ふみの相手役に抜擢されたり、玉木宏主演『悪と仮面のルール』ではテロリスト役という異色の演技もこなして見せるなど、今後の出演作にも注目が集まっている。待機作には、週間少年ジャンプで連載されていた『BLEACH』が控えている。佐藤大樹/須王銀太役光希の友人で、クラスメイトの銀太を演じるのは、EXILE、FANTASTICSのメンバーの佐藤大樹。これまで『HiGH&LOW』シリーズで活躍してきた彼が、この度初めて恋愛映画に出演する。須王銀太は原作でも非常に人気のあるキャラクターだけに、どのように演じているか注目されている。待機作には、こちらも少女マンガ原作の『センセイ君主』がある。光希、遊の両親役にはあの大御所たちが!本作のもうひとつのポイントが、主役2人の両親。光希の両親には『64ロクヨン』前後編に出演している筒井道隆と、いまやサントリー「金麦」の顔となった檀れいが演じている。さらに遊の両親を『ハンサム★スーツ』など数多くの作品に出演している谷原章介、『サヨナライツカ』など、過去には日本アカデミー優秀主演女優賞を受賞したキャリアをもつ中山美穂が抜擢されている。■予告編からすでにドキドキの演出が…!「私たちシェアハウスを借りて一緒に住もうと思っているの」と、両親Sからの衝撃発言からスタートする予告編。一つ屋根の下で一緒に暮らすことになった、光希と遊が次第に惹かれあっていく様子をはじめ、2人のキス寸前のシーンが映し出される中、「特別な感情がなくなった」と光希を突き放す、胸キュンシーンとは真逆のシリアスな場面まで。またラストは、遊が涙を流す非常に気になるシーンも。また本作のために書き下ろされた「GReeeeN」の主題歌「恋」が、ドラマチックに物語を演出している。■原作者もお墨付きの完成度!製作発表されたとき、原作者の吉住渉は「フレッシュで可愛い桜井さん、誰もが認める超美形の吉沢さんが、光希と遊としてスクリーンで輝く姿を見るのが本当に楽しみです!」と期待を寄せていた。実際に吉住氏は撮影現場にも足を運んでおり、その際にも桜井さんの光希ちゃんは可愛いしか出てこないし、吉沢さんの遊くんはカッコ良すぎて直視できない。益々、映画が楽しみになりました」と映画を待ち望むファンの一人のように、ますます映画の完成を楽しみにしている様子だった。■桜井日奈子の役者魂炸裂?髪型をショートボブへ激変!さらさらのロングヘアーがトレードマークである桜井さんだが、本作のシーンのために、なんと大胆にショートボブにカット。なんと髪を短くするのは中学生以来だそうで、「どうなっちゃうのかドキドキ」と緊張気味の様子だった。しかし、最初のカットは自らハサミを入れ、切った毛束をひげに見立ておどける一面も。カットが終了すると、「自分ではなかなかここまで短くするという決断はできなかったので、今回、映画の役どころで髪を切る機会をいただいてうれしかったです」とコメントする一方で、「ショートにしたことで、頭が軽くなりました。使うシャンプーの量が少なくなりそう(笑)」とお茶目な表情も見せてくれた。■吉沢亮の“後ろハグ&頬つんつん”でファン大歓声!史上最大級のファッションフェスタ「マイナビ presents 第 26 回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」にて、桜井さんと吉沢さんが映画のプロモーションもあわせて登場。それだけでも会場は大歓声だったが、やや緊張気味の桜井に対し、歓声に応えるようににっこりと笑顔を見せていた吉沢。さらにセンターステージにて、作品のポスターを真似た、“後ろからハグ&頬つんつん”ポーズと生披露!客席からも際限ない黄色い悲鳴が上がっていた。今回のタイミングで映画化されたことによって、リアルタイムで原作を読んでいない人にも、その魅力が伝わるであろう実写映画『ママレード・ボーイ』。昨今、様々なジャンルの少女マンガがある中、世代を超えて愛される王道少女マンガは数少ない。それゆえに今回の実写化で、その王道ラブストーリーの凄さを再確認して欲しい。『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
2018年04月28日「GReeeeN」が主題歌を担当することでも話題の桜井日奈子&吉沢亮W主演映画『ママレード・ボーイ』から、この度、本編映像を使用した映画版主題歌MVが公開された。1000万部突破の吉住渉による大ヒットコミックを映画化した本作の主題歌を担当するのは、いまや恋愛映画になくてはならない存在である「GReeeeN」。本作のために書き下ろしたという主題歌「恋」は、人を好きになるトキメキだけではなく、恋を知ることで大人へと成長する光希と遊の物語にぴったりな一曲に。また映画公開前にも関わらず、その楽曲に心を掴まれた人も数多く、「GReeeeN」史上最高のラブソングとの声も上がっているほど。今回公開されたMVでは、原作漫画でも印象的な名シーン、光希と遊の保健室でのキスから始まり、突然スタートした光希と遊の同居生活での様子が映し出される。そして、無邪気な笑顔を見せながらふざけ合ったりと2人が次第に距離を縮めていくが、「でも、ごめん――」との言葉と共に涙する遊…。またラストには、初公開のシーンも収録。遊が撮影する無邪気で笑顔な光希の姿に注目だ。2人の幸せを願わずにはいられない、「GReeeeN」の楽曲と本編が見事にリンクしたMVとなっている。『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国にて公開。『ママレード・ボーイ』主題歌「恋」も収録した「GReeeeN」NewAlbum「うれD」は4月11日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
2018年04月10日松坂桃李と菅田将暉を主演に迎え、爽やかな青春と感動で日本中を席巻し大ヒットを記録した『キセキ ーあの日のソビトー』映画プロジェクト第2弾が、この度ついに始動。『兄友』『虹色デイズ』と、主演作が続く現在最注目の若手俳優・横浜流星を主演に迎え、「GReeeeN」最初のメガヒット曲にして伝説の名曲「愛唄」を映画化することが明らかとなった。併せて、横浜さんと脚本「GReeeeN」からコメントも到着した。2007年のメジャーデビューから一貫して10代のココロと記臆に唄を刻み続けた「GReeeeN」が脚本デビューし、珠玉の感動物語を届ける本作。名曲「愛唄」への想いを、彼ら自身が新たに描き出した、あらゆる愛の形を見せる感動の物語となっている。■期待の新星・横浜流星が主演決定物語の主人公を演じるのは自他共に認める「GReeeeN」の大ファン、横浜さん。『キセキ ーあの日のソビトー』にも出演しており「GReeeeN」メンバーのナビ役を好演した。監督は『のだめカンタービレ最終楽章 後編』『海月姫』の川村泰祐、音楽は『キセキ ーあの日のソビトー』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞したJINが続投し、本作を盛り上げる。■コメントも到着主演・横浜流星『キセキ ーあの日のソビトー』でお世話になった方々とまたご一緒出来ること、そしてまたGReeeeNさんの好きな楽曲の1つでもある「愛唄」から創造された物語を僕が演じさせて頂けること、とてつもなくプレッシャーや責任を感じていますが、それ以上に幸せな気持ちでいっぱいです。脚本を読ませて頂いて、涙しました。今の僕があるのも、毎日頑張れているのも、決して1人では出来てなくて、たくさんの人たちとの出会いや支えがあるからという大切なことに改めて気付かされました。僕自身、今日と同じように明日が来ると当然思っていて、日常の中で、時間の大切さを忘れていたけれど、 何気なく過ごしている毎日やその瞬間を大切に生きたいと強く思いました。とにかく、今を一生懸命生きること、すべてに感謝、恋をする、成長すること、音楽の偉大さ、たくさんのメッセージが詰まっている作品です。僕にとって、生きていく上で、とても大切な作品になりますし、みなさんにとっても心温まる、心に残る作品になったら嬉しいです。脚本・GReeeeNいまを生きるってなんでしょう?なぜ我々GReeeeNが脚本にチャレンジする事にしたか。 それは皆さんに伝えたいことが『いま』あるからです。恋してますか?好きな人はいますか?その人を大切にしてますか?大切に想えてますか?この映画を観てくれた方にきっと輝いて欲しい、ずっと恋をして欲しい、いまを生きて欲しい。 そんな想いを清水匡さんとタッグを組んで脚本にしてみました。僕たちにとっての新しい挑戦が、皆さんの何かのキッカケになれたらと願っています。 2019年公開、お楽しみに!リリースから10年以上が経ったいまも尚、多くの人に親しまれている「愛唄」の映画化。“いま”を見つめ直すキッカケとなる作品になりそうだ。『愛唄』は2019年より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月09日新年度が始まり、“朝ドラ”ことNHK連続テレビ小説も新たに「半分、青い。」がスタートした。先の「わろてんか」では、吉本新喜劇の女性創業者をモデルにした物語で、ヒロイン“てん”役の葵わかなと夫・藤吉役の松坂桃李のみならず、2人を取り囲む個性的なキャストたちもそれぞれ人気者となった。てんの成人した息子役を演じた成田凌も、その1人だ。さらに成田さんは、井浦新と共演した映画『ニワトリ★スター』で、“ニワトリ”のような赤髪のモヒカン頭で全身タトゥーのうだつの上がらない青年というかつてない役柄に挑戦。これまで、イマドキのカリスマ美容師や主婦にアプローチする役者の卵など、すらりとしたルックスに長いまつげと愛嬌あふれる小動物系スマイルを生かしながら、さまざまなモテ男を演じてきたが、そんなイメージを覆す役柄にも果敢に挑んでいる。このほかにも今年は話題作が目白押し。次なる境地へと向かう成田凌の脱皮を、まさにいま私たちは目撃しているといえそうだ。■愛嬌のあるルックスでヒロインの息子役を好演!「わろてんか」同作が連続テレビ小説初出演となった成田さん。アメリカから帰国し、家業の北村笑店を手伝うことになった息子・隼也役で1月29日(月)の第18週から登場した。アメリカで最先端のエンタメを肌で感じてきた隼也は、昔気質のてんや風太(濱田岳)たちとぶつかりながら跡継ぎとして成長していくものの、銀行令嬢・つばき(水上京香)と“駆け落ち”するという役どころだ。やがて太平洋戦争が始まると、隼也も出征。なんとか戦火をくぐり抜けた北村笑店の面々が勢揃いする日は再び訪れるのか、ヤキモキしながら迎えた最終回では、まるで「吉本新喜劇」の原点のような寸劇にも参加した。それぞれが自分自身の役柄を演じ、北村笑店の歴史をふり返る中、成田さん演じる隼也が伊能栞(高橋一生)役を務めた際には、視聴者から喜びの悲鳴が聞こえてくるかのようだった。なお、4月21日(土)20時~BSプレミアムにて放送されるスピンオフドラマでは、本編では触れられなかった知られざる4つの物語がオムニバス形式で描かれるという。風太とトキ(徳永えり)や「リリコ・アンド・シロー」の広瀬アリスと松尾諭ら、人気を博したキャラクターたちのエピソードとともに、隼也とつばきが駆け落ち以来、大阪に初めて戻るエピソードもあり、「わろてんか」の世界にいる成田さんにもう一度出会える。■キラキラ美容師から頼りない研修医まで、その振り幅に定評あり1993年11月22日生まれ、現在24歳の成田さん。「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして2013年より活動をスタート、飄々としたマイペースなキャラと自由度高い独特のセンスで知られている。俳優デビューは高梨臨とW主演した「FLASHBACK」(2014年)。その後、広瀬すず&神木隆之介の「学校のカイダン」では学校を取り仕切る“プラチナ8”の1人、大倉陸を演じて注目を集め、いま第一線で活躍する若手俳優と共演した「She」や「ブスと野獣」をへて、NHK BSプレミアムの「ふれなばおちん」では、長谷川京子演じる主婦に恋する役者の卵、佐伯役を好演。当初は「女はみんな同じですよ」と言い放っていたモテ系男子が叶わぬ恋に落ちていく様子を、繊細に演じる姿がハマっていた。さらに、2016年の「逃げるは恥だが役に立つ」では、百合ちゃん(石田ゆり子)の部下、梅原役に。もしや大谷亮平と石田さんをめぐる年下男子バトル? かと思いきや、最終回にまさかのカミングアウトがあったことは、社会現象化した同作の中でも画期的な出来事の1つだった。■「逃げ恥」から「コード・ブルー」まで4期連続でドラマ出演また、2016年公開の竹内結子×橋本愛の映画『残穢 -住んではいけない部屋-』においても存在感を発揮。大ヒット作『君の名は。』ではテッシーこと勅使河原の声を務め、『キセキ ーあの日ソビトー』では菅田将暉、横浜流星、杉野遥亮と「GReeeeN」のメンバーを演じていたことも記憶に新しい。そして、桐谷美玲主演「人は見た目が100パーセント」では、実際に美容師免許を持つ成田さんが念願の美容師役に。慣れた手つきで編み込みをするシーンは桐谷さんのみならず、多くの女子たちをときめかせたが、実は“ゲス”な一面を持つダメ男だったことも話題を呼んだ。4クール続けての連ドラ出演となった「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~3rd season」では、それまでのキラキラとしたモテキャラから一転、自分に自信が持てない気弱な救命救急フェロー・灰谷俊平役を演じて絶賛された。同作では、同じくフライトドクターを目指す有岡大貴(Hey! Say! JUMP)や新木優子らとともに成長していく姿を見せたが、7月27日より公開される劇場版では、もう少し頼もしくなった彼らを目にすることができそうだ。■赤髪に全身タトゥー、R15指定映画『ニワトリ★スター』で泣かせる!別人のようなキャラといえば、モデルとしても先輩である井浦新と共演したR15+指定のバイオレンス・ラブ・ファンタジー『ニワトリ★スター』だ!深夜のバーでアルバイトをする草太(井浦さん)と気ままな自由人・楽人(成田さん)は、大麻の密売で生活をし、ときどきその一部を“頂戴”しながらその日暮らし。あるとき、ヤクザに関わってしまったことから予測不能な事態に巻き込まれ、2人の運命がかけ離れていく。劇場公開に向けクラウドファンディングが実施された際には、目標金額100万のところ4.5倍以上となる460万円強が集まり、現在、全国にて順次公開中。物語は、宇宙ロケット旅行から裏社会のドラッグ売買に依存症、DVなどが描かれ、少々(いや、かなり)ヘビーな描写があるものの、井浦さんとのバディムービーとしてもファン必見。ラストには成田さん、そして井浦さんの熱演に号泣するという、それこそ“見た目”とは違う至極シンプルな愛に貫かれている。成田さんは、この楽人役をどうしても演じたいと、かなた狼監督に猛アピールしてオーディションで“勝ち取った”という。「体、時間、人間関係、感情、欲、全てをこの作品に持っていかれてしまいたい、捧げたいと思い、必要のないものは排除し、必要なものは求め、染み込ませ、受け入れ、生活にし、大阪という街に、人に、生かされた、2016年の夏(撮影時)でした。俳優として、この上のない贅沢な時間、全てが挑戦であり、全てが“星野楽人”という人間を生かすためのものでした」とコメントしており、並々ならぬ熱の入りようだ。撮影前のワークショップでは、井浦さんとの10日間の“濃い”共同生活を送ったことが伝えられているが、暴力にまみれた理不尽な世界に身を落としていく楽人を演じるために、監督の前で素っ裸で「AKB48」を踊ったこともあったとか。また、初日舞台挨拶では相手役を務めた紗羅マリーの「(成田さんと)手をつないで、見つめ合って“人生を語れ”と(監督に)言われたんです」という言葉に、「自分の汚い部分も全部共有しないと成り立たない、いいものにはならないので、墓場まで持っていく話を2時間、手をつないで目を見てしました」とも明かしていた。「大げさでなく、この作品で僕の役者人生が始まる」とクラウドファンディングのコメントビデオでも語っている成田さん。淡々とした語り口ながら、その熱量が節々ににじみ出ており、文句なしの代表作を手に入れたといえる。■吉田羊・橋本愛・門脇麦らと共演!映画界での活躍が止まらないもともと役者志望だったというだけに、“同僚”坂口健太郎がブレイクしていく様子を、もしかしたら忸怩たる思いで眺めていたかもしれない。とはいえ、いまでは日本映画界になくてはならない若手俳優の1人になりつつあり、次世代カメレオン俳優の声も聞かれている。吉田羊主演、鈴木おさむの監督デビュー作『ラブ×ドック』(5月11日(金)公開)では、広末涼子とともに、吉田さん演じる主人公・飛鳥の恋を翻弄する不思議な診療所「ラブドック」のスタッフに。先日公開された予告映像でも、どこかSFチックで怪しげな姿は早くも話題。また、橋本愛、そして門脇麦という実力派とともに、山内マリコ原作の「ここは退屈迎えに来て」映画化(2018年公開)にも出演、監督は『ママレード・ボーイ』の廣木隆一が務める。高校時代の憧れの存在だった「とにかく格好良くって、背が高くって、サッカー部のエースで、不良とも適度に仲がいい」椎名くん役に抜擢されており、久々のモテ役に期待が高まらずにはいられない。さらに、門脇さんが主演を務め、漫画家・岡崎京子が1994年に発表した青春物語「チワワちゃん」の映画化(2019年)への出演も発表されたばかり。「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」も映画化され、時代を鮮烈に切り取ってきた岡崎氏の作品であり、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY - リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』で商業映画デビューを果たした二宮健が監督、共演には村上虹郎や寛一郎、玉城ティナ、新人の吉田志織ほか、栗山千明や浅野忠信と、こちらも話題性には事欠かない。同作にも「僕たち俳優部は監督を信じて、ただ前だけをみて仲間を信じてこれからの毎日を生きます」「役者をやっていてよかったと言える作品になることを願い、ヨシダという役を愛し、生きたいと思います」と意気込みを語っており、俳優・成田凌の“本懐”のようなものが見えてくる。もしかしたら彼は、日本映画界の新たな“風雲児”になり得る存在なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会ここは退屈迎えに来て 2018年秋、全国にて公開© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年04月05日映画『走れ!T校バスケット部』が、2018年11月3日(土)に全国で公開される。主演は志尊淳。松崎洋による同名小説を実写化原作は、松崎洋による小説『走れ!T校バスケット部』。弱小バスケットチームの成長を通し、17歳の高校生の悩みや葛藤、仲間との絆、家族の想いを描いた作品だ。主演・志尊淳、佐野勇斗や早見あかりらが脇を固める主人公・田所陽一を演じるのは志尊淳。『帝一の國』『覆面系ノイズ』『探偵はBARにいる3』など、数々の話題作に出演している。また、田所陽一の同じチームの仲間であり、恋のライバルにもなる・矢嶋俊介を、映画『ちはやふる -結び-』『3D彼女 リアルガール』『羊と鋼の森』にも出演する若手注目俳優の佐野勇斗が演じる。また、バスケット部のマネージャーであり、主人公達と三角関係となる佐藤浩子役は『銀魂』などの映画に出演した早見あかりが務める。その他、戸塚純貴、佐藤寛太、鈴木勝大、西銘駿、阿見201といったキャストがイケメンバスケットチームを構成。また、YOU、椎名桔平、真飛聖、竹中直人といった豪華キャストも出演する。さらに、志尊と『帝一の國』でも共演した竹内涼真と千葉雄大が友情出演する。監督は、古澤健。『今日、恋をはじめます』『クローバー』『ReLIFE』等、数々の青春恋愛映画を手掛けている。主題歌はGReeeeN「贈る言葉」主題歌はGReeeeNによる書き下ろしの新曲「贈る言葉」。青春を駆け抜ける「T校」チームの応援歌とも、彼らのその先の未来を思わせる卒業ソングともとれる内容となっており、ストーリーをより一層盛り上げる。ストーリー連戦連敗、向かうところ負けばかりの超弱小チーム「T校バスケット部」。そんな通称T校と呼ばれる多田野高校に、バスケの強豪白瑞高校(通称H校)で1年生ながらエースとして活躍していたスタープレーヤー、田所陽一が編入してくる。陽一は親友をイジメから救った事で自分自身が標的となり、H校を自主退学していた。もう二度とバスケはしない――。そう心に誓い、勉強に専念する陽一だったが、新たな仲間たちとの出会い、脳裏に焼き付いて離れないリングに引き寄せられるボールの軌道が、陽一を再びコートへと駆り立てる。情熱と葛藤、仲間と家族、あきらめきれない夢 ―。陽一を迎えた新生「T校バスケット部」が全国大会に向けて走り出す!作品詳細映画『走れ!T校バスケット部』公開日:2018年11月3日(土)出演:志尊淳、佐野勇斗、早見あかり、戸塚純貴、佐藤寛太、鈴木勝大、西銘駿、阿見201、YOU、椎名桔平、真飛聖、竹中直人監督:古澤健原作:『走れ!T校バスケット部』(松崎洋著・幻冬舎文庫)
2018年03月26日乃木坂46の生駒里奈が7日、東京・芝公園の東京タワーで行われた「東京ワンピースタワー」3周年PR発表会に俳優の渡部秀とともに出席した。「東京ワンピースタワー」3周年PR発表会に出席した生駒里奈乃木坂46の卒業発表後、初めての芸能イベントに登場した生駒里奈。現在の心境を問われて「結構落ち着いています。(反応が)めちゃくバズってすごいなと思いました。意外と色んな方に知っていただいたんだなと思いましたね」とあっさりとした表情で、「卒業したらやりたいことはいっぱいあるんですけど、とりあえず1人で活躍されている方に比べたら劣っている部分があると思うので、そこを上げてルフィーみたいにしっかりと前を向いて航海していきたいと思います」と意欲を見せた。具体的に卒業後にしたいことについては「寝る(笑)。個人的な話なんですけど、毎朝首の激痛で起きてしまうので、最近、良い枕を買ったんです。イイ感じで寝たいですね」と笑いを誘う場面も。また、卒業の時期については「分からないです。何も言われてないので」と明かしつつ、「乃木坂46でやりたいことはもうないですね。十分やらせていただいたので、これ以上望んだら罰が当たりそう。最後は良いものを作りたいです」と話していた。今年の3月13日で3周年を迎える『ONE PIECE』のテーマパーク「東京ワンピースタワー」。3月9日より劇場版『ONE PIECE』コミック"巻三三三"を同施設で配布されるが、その読者1号として『ワンピース』の大ファンでもあるという生駒と渡部秀がゲストとして登場。本書について生駒は「すごくぎっしりと『ONE PIECE』の世界が詰まっていて、先に読ませてもらって申し訳ないという気持ちもありましたが、楽しませてもらいました。迫力が凄かったです」と大絶賛。お気に入りのページを「尾田栄一郎さんとGReeeeNさんの対談」とあげて、「お互い好き同士の対談はすごく面白かったですし、読んでいて漫画を読んでいるような感覚でした。絵柄も浮かんできて、すごく面白かったですね」と笑顔を見せていた。
2018年03月07日吉住渉の大人気少女漫画を、廣木隆一監督が実写化した映画『ママレード・ボーイ』。この度、W主演を務める桜井日奈子と吉沢亮が写るポスタービジュアル、「GReeeeN」の主題歌「恋」の音源が初解禁される予告編が公開された。到着した予告編では、「私たちシェアハウスを借りて一緒に住もうと思っているの」と、中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆演じる両親Sが、まさかの宣言をするシーンからスタート。一つ屋根の下で一緒に暮らすことになった、光希(桜井さん)と遊(吉沢さん)が次第に惹かれあっていく様子や、2人のキス寸前のシーンが映し出される中、「特別な感情がなくなった」と光希を突き放す、胸キュンシーンとは真逆の場面が。またラストは、遊が涙を流す場面も確認できる。そして「GReeeeN」の主題歌「恋」が、ドラマチックに物語を演出している。また、新たに本作を盛り上げる実力派俳優たちの出演も決定。遊が抱えている秘密の鍵を握る遊の先輩・三輪悟史役に『ライチ☆光クラブ』『全員死刑』の藤原季節。その父親の三輪由充役に、演劇ユニット「地球ゴージャス」を率いる寺脇康文。遊の元カノ・鈴木亜梨実役にモデルで女優の遠藤新菜。光希たちが通う高校の英語教師で、光希の親友茗子と禁断の恋をする名村慎一役を「砂時計」『パレード』の竹財輝之助が演じる。『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月23日桜井日奈子と吉沢亮が主演を務める映画『ママレード・ボーイ』(2018年4月27日公開)の本予告、及びポスタービジュアルが23日、公開された。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井)と、同い年の松浦遊(吉沢)の恋模様を描く。ポスタービジュアルは、光希の唇に遊が指を当てた"ナイショの恋"を予感させるものに。本予告は「私たちシェアハウスを借りて一緒に住もうと思っているの」という、両親S(中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆)のまさかの宣言から始まり、一つ屋根の下で暮らすことになった2人が次第に惹かれあっていく様子や、原作の名シーン「保健室キス」も描かれる。しかし、遊が知ってしまった「ある秘密」が恋の波乱を予感させ、予告ではGReeeeNが書き下ろした主題歌「恋」の音源も初解禁となった。また、遊が抱えている秘密の鍵を握る遊の先輩・三輪悟史役に藤原季節、その父親の三輪由充役に寺脇康文、遊の元カノ・鈴木亜梨実役に遠藤新菜、光希達が通う高校の英語教師で光希の親友茗子と禁断の恋をする名村慎一役に竹財輝之助と実力派キャストの出演も明らかになった。
2018年02月23日人気4人組ヴォーカルグループ「GReeeeN」が、桜井日奈子と吉沢亮がW主演する映画『ママレード・ボーイ』の主題歌を担当することが決定。主題歌は本作のために書き下ろした「恋」。4月11日(水)にリリースの「GReeeeN」のニューアルバムに収録されるという。心にまっすぐ響く歌声と、誰もが一度は経験したことのある切ない歌詞が共感を呼び、『アントキノイノチ』の主題歌に「恋文~ラブレター~」が起用されたほか、『ストロボ・エッジ』では「愛唄」が「whiteeeen」によってカバー。彼らの楽曲は若い世代を中心に幅広い世代に支持され、もはや恋愛映画になくてはならない存在だ。本作もまた、世代を超えて愛される大人気少女コミックの実写化。そんな本作の主題歌を担当する「GReeeeN」は、「ママレード・ボーイの主人公たちも、永遠に愛を紡いでいくことを願いながら『恋』をしています。どんなときも『恋』をし続けられたら、僕らはきっと幸せなはず。この曲を聴いていただいた皆さんも2人出会えたキセキに感謝して、そばにいる大切な人に、これからも気持ちを伝え続けようって思っていただけたら嬉しいです!」とコメント。また廣木隆一監督も、「ピアノのイントロから映画全体を包み込むような曲に仕上がって、未来を感じさせる歌詞が物語にまた違う広がりを作ってくれました」と楽曲の印象を明かし、「幅広い年齢層に愛される原作に相応しいエンディングになったと思っています」と自信を見せている。ファンに愛されるアニメ版の主題歌「笑顔に会いたい」有名であるがため、今回映画の主題歌を“誰にお願いするか?”は、大変な問題だったとふり返る松橋真三プロデューサーは「しかし、おわかりの通り、『笑顔に会いたい』はわくわくする物語のオープニングにふさわしい曲であり、映画のエンディングに流れる主題歌にはまったく別の曲が必要でした。物語のクライマックスには、全てを包み込む大きな愛の歌が必要であり、まして、桜井日奈子さん、吉沢亮さんというフレッシュなキャストに演じてもらうこともあり、なおさらビッグネームにお願いしないとファンは納得しないだろうと思いました。無理を承知で、GReeeeNにお願いしました」と主題歌オファーの経緯を明かしている。『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月15日ヴォーカルグループ・GReeeeNが、映画『ママレード・ボーイ』(2018年4月27日公開)の主題歌「恋」を書き下ろすことが15日、わかった。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井日奈子)と、同い年の松浦遊(吉沢亮)の恋模様を描く。今回主題歌となる「恋」について、廣木監督は「未来を感じさせる歌詞が物語にまた違う広がりを作ってくれました。幅広い年齢層に愛される原作に相応しいエンディングになったと思っています」と称賛。一方、松橋真三プロデューサーは「ファンの皆さまはおわかりの通り、主題歌を誰にお願いするか? は大変な問題でした。というのもアニメの主題歌『笑顔に会いたい』という、ファンにとても愛された曲が存在するからです」とプレッシャーを明かした。「『笑顔に会いたい』はわくわくする物語のオープニングにふさわしい曲であり、映画のエンディングに流れる主題歌にはまったく別の曲が必要でした」と意図を説明し、「物語のクライマックスには、全てを包み込む大きな愛の歌が必要でした」と、GReeeeNに託した思いを語った。松橋プロデューサーは「愛する人の前で思いを伝えるために歌いたくなる歌です」と同曲を紹介。「何も言ってくれない主人公の“遊”が、心の中ではそんなことを思っていてくれたのだろうか? と想起され、エンドロールで必ず涙が流れると思います」と自信を見せた。また、同グループが4月11日に新アルバムをリリースすることも決定。同曲も収録される。GReeeeNコメント今あなたは何歳ですか??大好きな人はいますか??初めて話したあの日、それからの夜の数だけあなたの事を考えた日々。『毎日』は僕らの大事なその瞬間を見えづらくしますが、ママレード・ボーイの主人公たちも、永遠に愛を紡いでいくことを願いながら「恋」をしています。どんな時も「恋」をし続けられたら、僕らはきっと幸せなはず。この曲を聴いていただいた皆さんも2人出会えたキセキに感謝して、そばにいる大切な人に、これからも気持ちを伝え続けようって思っていただけたら嬉しいです!それでは聴いてください。GReeeeNで、『恋』。
2018年02月15日城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバー5人がゲストとトークを繰り広げる「TOKIOカケル」が1月24日(水)放送され、俳優の松坂桃李がゲスト出演する。今回は松坂さんが「TOKIO」の5人と共に街の声を“ジャッジ”するという。モデルから戦隊ヒーローに抜擢され俳優デビュー。その後連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などで注目されると映画『ツナグ』ではその演技が評価され数々の賞を受賞。その後『今日、恋をはじめます』『ガッチャマン』など注目作、話題作で主演と務めるように。『日本のいちばん長い日』での若手将校役や『ピース オブ ケイク』のオカマ役、『劇場版 MOZU』でのテロリスト役から『キセキ -あの日のソビト-』では「GReeeeN」の楽曲プロデュースを手掛けるJINまで幅広い役柄をこなす実力派へと成長した松坂さん。今回本番組が松坂さんを迎え行う企画は「男と女の本音リサーチ アノ人のアレが苦手でした!」。彼氏彼女や兄弟姉妹など身近な異性に対して常日頃、どんなことを苦手と感じ、実はムカついているのかを街角で調査し、ゲストである松坂さんが男性代表として、街の声に共感できるかできないかをジャッジしてもらうというもの。果たして松坂さんは街の声に共感できるのか?数々の映画やドラマに出演してきた松坂さんだが、初のダークヒーローを演じるスリラー・エンターテインメント『不能犯』が2月1日(木)より全国にて公開。次々と起きる変死事件の現場で必ず目撃される黒スーツの男。その名は宇相吹正。とある電話ボックスに殺人の依頼を残しておくと彼が現れ、ターゲットを確実に死に至らしめるという。その死因はどれも病死や自殺に事故――それはすべて立件不可能な犯罪、「不能犯」だった。警察はようやく宇相吹の身柄を確保し任意で取り調べを始めるが、刑事たちも宇相吹に翻弄されていく。しかし女性刑事・多田は宇相吹に操られなかった……という物語。宇相吹と対峙する多田役には沢尻エリカ。その部下の刑事役に新田真剣佑、上司役で矢田亜希子、多田に救われた元不良少年役で間宮祥太朗らも共演する。「TOKIOカケル」は1月24日(水)23時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2018年01月24日ドラマ「男水!」を企画・制作したポリゴンマジックによる、TVドラマ&舞台連動企画第2弾として「御茶ノ水ロック」の始動が決定。キャストには佐藤流司や染谷俊之ら、超人気舞台俳優たちの出演が明らかになった。■あらすじ「いつか武道館に立ちたい」――。子どもの頃、片山始(佐藤流司)と片山亮(染谷俊之)の兄弟は同じ夢を掲げるも、母親の死をきっかけに別々の道へ。数年後、始の作ったバンド「ダイダラボッチ」のメンバー5人は、待望のライブが決まる。しかし、「ダイダラボッチ」のライブはガラガラで散々な結果に。ライブの大トリは、話題の実力派プロデューサー・片山亮がプロデュースする「ヘブンズドア」。彼らが登場すると、さっきまでガラガラだったライブハウスが観客でいっぱいに。そんな中、「ダイダラボッチ」のボーカルが突然辞めることに。翌週にはライブが控えている。不在のボーカルの代わりにギターの始が歌うことになるが…。兄貴にまた認めてもらいたい。始はその想いを胸に自分のバンド「ダイダラボッチ」で武道館ライブを目指す――。■豪華キャスト&スタッフが集結!本作は、すれ違ってしまった兄弟の絆を中心に、バンドにかける男たちの青春を描くオリジナル企画。今回TVドラマ化、舞台化、そして漫画化が決定。メインキャストはTVドラマと舞台の両方に出演し、またキャストたちが吹き替えなしでバンド演奏に挑戦。舞台でももちろん、当て振り無しの生バンド演奏に挑むという。脚本は「みんな!エスパーだよ」の田中眞一。「ぼくは麻里のなか」の横尾初喜、「嵐」の「Happiness」、「GReeeeN」の「キセキ」のPVを手掛ける直が監督を務める。主人公・片山始を演じるのは、今秋、銀河劇場で16公演が即完売で話題となったソロライブ「ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光 単騎出陣2017」などに出演する佐藤流司。始の兄・片山亮を、舞台「剣豪将軍義輝」で主演を務めたほか、ミュージカル「テニスの王子様」平古場凛役や舞台」弱虫ペダル」石垣光太郎役で知られ、ドラマや映画など幅広く活動する染谷俊之が演じる。そして主人公のバンドメンバー、ギタリスト・奈良悠介を音楽劇「金色のコルダ」主演の前山剛久。ベーシスト・新田誠を、舞台「デジモン」や「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の松本岳。ドラマー・乾慎吾を、ミュージカル「テニスの王子様」や舞台「メサイア」の宮城紘大。そのほか、主人公と対峙するライバルバンドのボーカル・逢坂翔太を崎山つばさ、ギタリスト・五十嵐隼人(ARASHI)を砂原健佑、ベーシスト・吉原公太(KO-TA)をChiyu、ドラマー・橘蓮(REN)を夛留見啓助が演じる。また、途中話から藤瀬和也役として「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」の谷水力も参加が決定した。なお漫画版を担当するのは、シリーズ累計50万部突破の「あかやあかしやあやかしの」の七生が手掛け、2017年12月から「月刊コミックジーン」にて連載スタートする。「御茶ノ水ロック」ドラマは2018年1月より放送、舞台は2018年3月末より上演、漫画は2017年12月より連載。(cinemacafe.net)
2017年11月15日若手俳優・横浜流星が、2018年のカレンダー「横浜流星カレンダー2018」を10月18日(水)に発売することが決定。カレンダーは全カット撮りおろしで、横浜さんの様々な魅力が多面的に収められているようだ。「烈車戦隊トッキュウジャー」、「潜入捜査アイドル・ 刑事ダンス」、『オオカミ少女と黒王子』、舞台「スーパーダンガンロンパ 2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」、「BIOHAZARD THE Experience」などドラマや映画、舞台と話題作に出演し、松坂桃李&菅田将暉のW主演で話題となった『キセキ ーあの日のソビトー』では、「GReeeeN」のナビ役を演じたことでも注目を集めた横浜さん。今後も『兄友』『honey』の公開が来年に控えており、これからの活躍にも期待がかかっている。今回のカレンダーは、「映画の1シーンのような写真」をコンセプトに、どのシチュエーションもドラマティックにお芝居心も込めて撮影。夏の海、植物園、草原、都会の街並み…様々な場所で撮影されているという。横浜さんは、「今回のカレンダーは、新しい表情を撮って頂きたくて、スーツやカジュアルな服だけではなく、普段着ない様なオーバーオールやつなぎを着たり、髪型もしたことのないセットをして頂きました。朝霞の海や植物園など自然の中で撮影しました」と明かし、「実際に出来上がった写真を見たらナチュラルな写真以外にも、雰囲気のある写真や幻想的な写真もあり、新しい表情を沢山撮って頂けました」と自身も満足気。また「ページをめくる毎に楽しんで頂きたいと思っています。是非、2018年にこのカレンダーを部屋に飾って頂けると嬉しいです」とコメントしている。なお、カレンダーイベントの開催も決定。12月上旬を予定しており、詳細は決まり次第の発表となるようだ。「横浜流星カレンダー2018」は10月18日(水)より発売。※一部、発売日が異なる地域あり(cinemacafe.net)
2017年09月20日映画『キセキ ―あの日のソビト―』など話題作の出演や、「LIFE!~人生に捧げるコント~」でのコントへの挑戦も話題の横浜流星が、人気少女漫画「兄友」の実写化で映画単独初主演を果たすことがわかった。イケメンなのに女性に超奥手な西野壮太(横浜流星)は友人・七瀬雪紘の妹、七瀬まいと出会いドキドキ!まいも、イマドキの恋愛ができない素朴な女の子で、西野は思わず「妹さん…可愛いな」と雪紘に伝えてしまう。まいは、その言葉を聞いてしまい…!?ウブすぎる2人の恋物語はどこにいくのか――?原作は、赤瓦もどむが手がける「花とゆめ」にて連載中の人気漫画。長編2作品目ながら、発行部数40万部を超え、9月20日(水)には最新第6巻の発売が控えている。本作で主演を務めるのは、2011年「仮面ライダーフォーゼ」でドラマデビューし、その後、「烈車戦隊トッキュウジャー」で一躍人気者になった横浜さん。今年は、菅田将暉らと共演した『キセキ ―あの日のソビト―』ではアーティスト「GReeeeN」 のナビ役で出演、「グリーンボーイズ」としてCDデビューも果たし、数々のランキングで1位を獲得。フジテレビ「痛快TV スカッとジャパン」の「胸キュンスカッと名シーン大賞」では第1位に輝いた。今回の映画単独初主演の決定に横浜さんは、「とてもプレッシャーはありますが、楽しく西野を演じさせていただいています」と語り、「西野は、従来の少女漫画の王子様のようなキャラクターではなく、イケメンなのに女性に超奥手で、不器用な男の子です。初めて恋をした西野とまいの初々しい距離感や掛け合いが、恥ずかしくて見ていられないような、でもクスッと笑える作品になっていると思います」と、近ごろ珍しい(?)“ウブ”ストーリーを解説。「ウブな西野が好きな人のために男として成長していく姿を見て、恋に自信がない方、不器用な方が、少しでも前に踏み出せるような作品になるといいなと思っています。そして、みなさんにキュンキュンして、楽しんでいただけたら幸いです」とアピールする。また、監督を務めるのは、2009年『俺たちの世界』でぴあ特別審査員賞をとり、鮮烈なデビューを果たした中島良。30代前半にしてすでに7本の長編映画を監督しており、次の日本映画界を背負って立つ監督の1人として注目を集めている。脚本は、ドラマ「ホテルコンシェルジュ」や映画『きょうのキラ君』の中川千英子。くすっと笑える「兄友」のラブ&コメディの世界観を存分に描き出す。中島監督は「モニター越しに見ていると本当に恋をしているかのように思えるほど、恋のときめきや、不安や焦り、純粋な気持ちをストレートに演じて素晴らしいです」と、横浜さんを絶賛。“ドS王子”には少々食傷気味な今日このごろ、Mキャラの“はにかみ王子”となる横浜さんにハートを奪われることになりそうだ。『兄友』は2018年春、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年09月08日auのTVCMで人気の俳優・桐谷健太演じる“浦島太郎”が8月25日(金)今夜放送されるテレビ朝日系「ミュージックステーション」2時間スペシャルに初登場!CMで話題の「三太郎音頭」「海の声」を披露する。また俳優の菅田将暉も出演、作詞曲ラブソング「呼吸」を生ライブする。桐谷さんが浦島太郎に扮するほか、松田翔太が桃太郎に、濱田岳が金太郎を演じ、さらに菅田さんも鬼役で出演、そのほか有村架純、菜々緒、前野朋哉、川栄李奈ら錚々たるメンバーが共演しているau「三太郎」シリーズ。昨年は桐谷さん演じる浦島太郎がCM内で歌った「海の声」が大ヒットを記録、「第67回NHK紅白歌合戦」出場を果たしたのは記憶に新しい。今年に入ってからCMは、浦島太郎がヴォーカル、桃太郎がプレイヤー、金太郎がパフォーマーという形のユニットで“英雄デビュー”、夏祭りのステージで「三太郎音頭」を披露する展開に。そこで歌われた楽曲が「海の声」に続き大きな話題を呼んでいる。そんな「三太郎音頭」と「海の声」を今夜「Mステ」で桐谷さんが生パフォーマンスする。さらに今年に入り音楽活動を本格化させた菅田さんが、8月30日(水)にリリースされるソロ2枚目となるシングル「呼吸」を引っさげて「Mステ」に登場。今年1月公開の『キセキ -あの日のソビト-』で人気バンド「GReeeeN」メンバーを演じ、共演した横浜流星、成田凌、杉野遥亮らとユニット「グリーンボーイズ」として「Mステ」出演。その後ソロとして6月7日に「三太郎」シリーズのCMソング「見たこともない景色」でCDデビューした菅田さん。今回の「呼吸」は初めて作詞に参加した楽曲となっており、公開中のミュージックビデオがワンカットで撮影されたことでも話題に。今夜のMステでは、表示される歌詞が、なんと菅田さん直筆のもの!不器用でセンチメンタルな歌声とともに本人直筆の手書き歌詞にも注目だ。なお桐谷さんと菅田さんは11月23日(木・祝)より全国公開される映画『火花』でも共演する。その他「AKB48」が49枚目のシングルで、第9回AKB48選抜総選挙で前人未到の3連覇を成し遂げた指原莉乃のセンター曲「#好きなんだ」を。桑田佳祐がソロ30周年記念アルバム「がらくた」から「オアシスと果樹園」「ヨシ子さん」を。「V6」が先日発売されたニューアルバム「The ONES」から「never」と人気曲「愛なんだ」を。「Mr.KING with HiHi B少年」が「スペースジャーニー」を。水谷千重子&春澪が「抱いてフラ・フラ Summer ver」を、それぞれ披露する。「ミュージックステーション」2時間スペシャルは8月25日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年08月25日集英社の月刊少女マンガ誌「りぼん」にて1992年5月号から1995年10月号まで連載された、吉住渉の人気コミック『ママレード・ボーイ』の実写化が決定。桜井日奈子と吉沢亮を主演に迎え、2018年4月27日(金)に公開される。両親がパートナーチェンジして再婚!?突然の同居から始まる高校生2人の青春ラブストーリー『ママレード・ボーイ』は、シリーズ累計発行部数1,000万部越え、文庫コミックス版(全5巻)がいまだ売れ続けている人気コミック。1994年にTVアニメ化、1995年に劇場版アニメ『ママレード・ボーイ』、そして2001年には台湾でTVドラマ化もされ、長年にわたって国内外の多くのファンに愛されてきた。物語の主人公は、同い年の高校生・小石川光希(みき)と松浦遊(ゆう)。2人は、パートナーチェンジしての再婚によって同居生活をすることとなる。常識はずれな両親たちと一定の距離を保ちたい光希に対して、まったく気にする様子のない遊。クールな中にも、時折見せる遊の優しさに、光希は次第に惹かれていく。そんな中、中学の時、自分を振ったはずの銀太が光希に告白。さらに、遊の彼女だったと主張する亜梨実も現れて……。異性との同居、ツンデレの彼、三角関係、引き裂かれる二人、友情、家族愛。究極の胸キュンと感動のラブストーリーが描かれる。桜井日奈子&吉沢亮のダブル主演光希には、”岡山の奇跡”として 脚光を浴びCM、ドラマ、舞台等で活躍する女優・桜井日奈子が抜擢された。『ラストコップ THE MOVIE』 で映画初出演を果たし、2018年は同じく少女漫画原作で主演を務める『ういらぶ。』の公開も控える。一方、頭脳明晰・スポーツ万能と王子様を絵に描いたような遊は、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』『アオハライド』『リバーズ・エッジ』『BLEACH』など人気コミックの実写化に数多く出演する吉沢亮。公開に先駆け、W主演を務める桜井日奈子と吉沢亮に、ヒット少女漫画の実写化にかける意気込みを聞くことができた。Q.桜井さんは、映画初主演で少女漫画の実写化に挑戦。プレッシャーはありましたか?桜井:出演が決まった時、まだ女優デビューして間もない頃だったということもあり、プレッシャーというよりはワクワクした気持ちが大きかったです。影響力のある作品だということを一番肌で感じたのは、実写化が公に発表された時。メイクさんやスタイリストさんをはじめ周囲の大人にママレード・ボーイ世代の方が多く、数えきれないほど応援の言葉をいただき、こんなにも愛されている作品の主演を任されたんだと気合が入りました。Q.ママレード・ボーイ世代の大人たちからどんな言葉をかけてもらったのですか?桜井:「おめでとう!楽しみ!」という祝福の言葉と共に、「光希は飾り気のない等身大の女子高生だよね」というアドバイスもいただきました。連載当時の実際の空気感を知っている方の意見は、役作りの参考にもなりました。Q.桜井さん自身は、光希をどう見ていましたか。桜井:光希は何事にも一生懸命で、素直で、思ったことを隠さず顔に出してしまう女の子。ママレード・ボーイ世代の方のアドバイスにもあった通り、漫画の世界ではなく、現実世界を生きている自分と同じ目線でいられる女の子だなとも思いました。両親がパートナーチェンジし、シェアハウスで2家族が暮らすことになるという非現実的な状況の中、光希だけが「おかしい」と猛反対するんですが、それって普通の感覚だし、リアルな反応じゃないですか。Q.そんな光希を演じる上で苦労したことはありますか?桜井:デフォルメされた演技ではなく、自分のありのままの感覚でお芝居することに苦労しました。実は同じように少女漫画が原作で主演を務めた『ういらぶ。』を『ママレード・ボーイ』の直前に撮影していたのですが、『ういらぶ。』はキャラクターのリアクションが大きくて。「実写化ってこういうものなんだ」とある程度の指標を持って『ママレード・ボーイ』の撮影に臨んだら、正反対のナチュラルな演出で当初は戸惑いました。監督からも”普通”でいてくれ、と言われていたのですが“普通”って何だろう…て。撮影が進むにつれて、のびのびとした演技ができるようになったと思います。Q.吉沢さんは、これまで漫画原作の映画に数多く出演されていますね。今回はどのような意気込みで臨みましたか?吉沢:もちろん原作へのリスペクトは持ちつつも、キャラクターを忠実に再現するというよりは、登場人物の感情の動きに注目して演じました。『ママレード・ボーイ』は少女漫画ということもあり、非現実的な設定はありつつも、恋愛を中心としたリアルと地続きの世界が展開されていきます。それゆえ、日常生活で生まれる人間のリアルな感情を描く演出がなされていて。少年漫画はキャラクターに寄せることを意識するのですが、それと同じようにキャラクターだけをそっくりそのまま作り上げてしまうと、嘘っぽくなってしまうと思ったんです。Q. 少年漫画とは異なるアプローチで役作りをしたのですね。吉沢:はい。少年漫画の場合は、原作漫画やアニメを研究し、キャラクターの表情、動き、発言など細部までチェックして役にのめり込んでいきます。もちろん作品や監督が作りたいものによって違いはありますが、少年漫画の実写化では、原作が持っている特徴的な世界観をいかに再現できるかということに力を注ぐからです。Q.具体的にはどんなプロセスで、遊の人物像をつかんでいったのですか。吉沢:原作や台本を読んで「なぜ遊は、このシーンでこのセリフを言ったんだろう。この表情をしたんだろう。この行動をしたんだろう。」と考えを巡らせて、遊の人物像を創り上げていきました。たとえば、遊が光希に自分の抱えてきた苦悩や、恋心を打ち明けるシーン。ずっと本音を隠してきた遊が、そこで光希を好きになった理由を正直に明かす。その理由こそ遊が持っていない性格的要素なのではないかと考え、逆説的に役作りに活かしました。自分に無いものを持っている光希だからこそ、まぶしく見えたのではないかなと思ったので。Q.遊の性格をどう捉え、演じましたか。吉沢:遊は人当たりが良さそうに見えて、相手に本音をぶつける術を知らない不器用な男。そんな彼の弱さや不器用さといった内面的な部分を目に見える形で体現するために、意識的に笑顔を作り、周囲に対してにこにこ笑って軽く接してしまう姿を演じました。光希に本気で感情をぶつけられた時も笑ってあしらったり、本当は悩んで困っている時にもわざとへらへらしたり。甘いだけじゃない本気の恋を描いた『ママレード・ボーイ』。インタビューの最後に2人の初恋エピソードを聞くと、ママレードのように甘酸っぱい恋の思い出を教えてくれた。Q.2人の初恋はいつ頃?どんな人を好きになりましたか?吉沢:小学生の時です。当時は、頭が良さそうとか、隣の席になったとか、ちょっとした理由でいろんな人を好きになっていたんですけど(笑)。そんな中、実は小3から高校までずっ と一途に思いを寄せていた女の子がいたんです。今思い返すと、元気で、活発で、異性との距離も無意識に近くて、光希みたいな女の子でした。何事にも一生懸命で、男なら誰でも好きになってしまうような子だったと思います。でも、小6の時に僕の親友と付き合い始めてしまって。仲の良い2人を陰ながら見ていることしかできませんでした。桜井:私も小学生の時です。スポーツができて、ちょっと意地悪な男の子でした。修学旅行で京都に行った時に、その子と一緒の写真がどうしても撮りたくて。勇気 を振り絞ってお願いしたんですが、恥ずかしくて友達も含めてみんなで集合写真を撮りました。後日その写真が学校の廊下に貼り出された時に、その男の子に「何見てんだよ(笑)」 とからかわれて、いい感じなのかな?と思っていたんですが…しばらくして、私の親友と付き合っていたんです!吉沢:2人とも親友に好きな人を奪われている(笑)!桜井:初恋って上手くいかないものなんですね(笑)。2人の両親役にも豪華俳優陣そして物語を盛り上げる光希と遊の両親役には、中山美穂・檀れい・谷原章介・筒井道隆の4名が選ばれた。パートナーを変えて夫婦となった千弥子と仁は、中山美穂と筒井道隆が、そして留美と要士は檀れいと谷原章介がそれぞれ自由すぎるカップル役を演じる。なお映画『ママレード・ボーイ』で、中山美穂・檀れい・谷原章介・筒井道隆の4名は初共演となる。銀太役に、EXILE最年少メンバーの佐藤大樹主人公・光希と遊の同級生でテニス部のエース、須王銀太を演じるのは佐藤大樹。EXILE最年少メンバーで、9人組パフォーマンスグループ「FANTASTICS」のリーダーを務める人物だ。銀太は、光希が想いを寄せた相手で、実は銀太自身も一途に彼女を想い続けていたという役どころ。光希と遊が一つ屋根の下で暮らし始めると、銀太の秘めた恋心も揺れ動き始める。光希の親友・茗子役に優希美青光希の親友・秋月茗子を演じるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で注目を集め、映画『暗殺教室』、『ちはやふる -結び-』などに出演する優希美青(ゆうき・みお)。光希と銀太とは、中学校からの同級生で資産家令嬢の茗子。光希と遊の恋を見守りながら、実は茗子も先生との禁断の恋を繰り広げる。美人でミステリアスな一面を持つ茗子は原作漫画、アニメファンから愛される登場人物だ。製作スタッフにもヒットメーカー集結また、スタッフ陣もヒットメーカーが集結。映画『ストロボ・エッジ』、『オオカミ少女と黒王子』の廣木隆一がメガホンをとる。脚本はドラマ「ラブジェネレーション」、「神様、もう少しだけ」の浅野妙子が担当する。また、『銀魂』の小岩井宏悦・松橋真三と、『22年目の告白―私が殺人犯ですー』『ちはやふるー上の句・下の句―』の北島直明らがプロデューサーとして参加。女子高生の等身大の恋愛を描く少女コミックの原型ともいえる『ママレード・ボーイ』を、どのように表現するか期待したい。主題歌はGReeeeNの「恋」主題歌は、4人組ヴォーカルグループGReeeeNが書き下ろした楽曲「恋」。主題歌を担当するにあたりGReeeeNは「ママレード・ボーイの主人公たちも、永遠に愛を紡いでいくことを願いながら"恋"をしています。この曲を聴いていただいた皆さんも2人出会えたキセキに感謝して、そばにいる大切な人に、これからも気持ちを伝え続けようって思っていただけたら嬉しいです!」とコメントしている。なお、この楽曲はGReeeeNが4月11日(水)にリリースするニューアルバムにも収録される。あらすじ本気の恋は甘いだけじゃないある日突然、両親から離婚することを告げられた高校生・光希。旅先で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたためお互いパートナーを交換して再婚すると言いだして!?更には松浦夫妻の1人息子で光希と同い年の遊も含めてみんなで一緒に暮らすことに…。一度自分をフったはずの初恋相手の銀太からの告白、親友の茗子のある事件など思いがけない出来事が起こる日々のなかで、光希は次第に遊に惹かれていく。甘いけれどクールな遊に翻弄されながら、ひとつ屋根の下に住む毎日はトキメキの連続。でも、ある日、遊は光希と自分の間にある秘密を知ってしまう。二人の恋の行方は...?【詳細】『ママレード・ボーイ』公開時期:2018年4月27日(金)出演:桜井日奈子、吉沢亮、佐藤大樹、優希美青、筒井道隆、谷原章介、檀れい、中山美穂、佐藤大樹、優希美青、寺脇康文、藤原季節、遠藤新菜、竹財輝之助原作:吉住渉 『ママレード・ボーイ』(集英社文庫コミック版)監督:廣木隆一脚本:廣木隆一、浅野妙子音楽:世武裕子プロデューサー:小岩井宏悦、松橋真三、北島直明©吉住渉/集英社 ©2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
2017年08月25日昨年、彗星のごとくメディアへと姿を現し、「あのイケメンは誰?」と熱視線を集めたのは俳優・杉野遥亮21歳。杉野さんといえば、映画『キセキ -あの日のソビト-』で菅田将暉、横浜流星、成田凌と共に、「GReeeeN」の前身「グリーンボーイズ」のメンバー役で、華々しくスクリーンデビューを飾ったことが記憶に新しい。2016年12月末に始めた公式Twitterでは、あれよあれよという間にフォロワーが増え続け、1か月で8万人を超えた。新人俳優としては、異例の注目度の高さとなっているが、当の本人は「最初は、芸能人のことを人間として見れていなかったです(笑)」と飾らずに、あどけない素顔さえ覗かせる。杉野さんって、一体どういう人?そもそものデビューを聞けば、「何かをやりたいなと思っていたんです。勧められて、オーディションに軽い気持ちで応募したら、受かって…えっ!と思いました」と話すように、「第12回FINEBOYS専属モデルオーディション」のグランプリ受賞から、芸能界の仕事が始まった。女性も羨むほどの白肌をときたま紅潮させつつ、言葉を選んでマイペースに話す様子を見ていると、とても「芸能界に入りたい、モデルになりたい」という野心のあるタイプには思えないのだが…?「そうですよね(笑)。最初は、モデルとして1ポーズを取るのも恥ずかしくて、しょうがなかったというレベルでした。だから、『俳優をやりたい』とは言ったんですけど、演技なんて恥ずかしくて、恥ずかしくて」。恥ずかしがっていた杉野さんが変わったのは、映画『キセキ -あの日のソビト-』の出演から。直属の先輩である松坂桃李、菅田さんらの演技、現場での立ち居振る舞いを目の当たりにして、「俳優をやりたいという気持ちが確固たるものになって、確実に意識が変わりました」と、影響を受けたと話す。以降、レギュラー雑誌のモデル業は続けながら、「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」、「嘘の戦争」、「兄に愛されすぎて困ってます」と、コンスタントに出演を重ねる。俳優の仕事をやるにあたっては、がむしゃらしかない。「苦しいことは、いっぱいあります。普通に学生でテレビを見ていた頃は、失礼なんですけど、『何で、この人はこんなに棒読みなんだろう?』と思っていたりもしました。でも、いざ自分がやってみると全然違います。感情の込め方もわからないし、とにかく難しいですし。何気なく見ている1シーンに、すごく時間がかかっているとわかったときは、うそ…これは大変だ、すごい、と思いました」。そんな杉野さんが、「少しだけステップアップできたかもしれない」と成長を感じた現場が、映画『兄に愛されすぎて困ってます』の撮影時だったという。夜神里奈による人気少女コミックをドラマ化、劇場版となった本作では、土屋太鳳演じる告白12連敗の全くモテなかった女子高生・橘せとかが、急にやってきたモテ期に戸惑い、騒動を繰り広げるラブストーリー。杉野さんは、原作にはないオリジナルキャラクターで、せとかの同級生でありながら、彼女の初恋相手・芹川高嶺(千葉雄大)の弟でもある国光を演じた。「僕はオリジナルキャラクターということもあって、とにかく自由でした。縛りもなかったので、楽しい一方、最初はすごく苦労もしました」。苦労の理由は、共演するキャラクター陣の強さだった。せとかの兄・はるか役の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)は、8kgもの減量を行い、ツンデレお兄という原作から抜け出してきたような完璧な風体に仕上げたし、高嶺を担当した千葉雄大は、貫禄の演技でののしり王子というキャラクターを自分のものにした。強烈な個性を放つ面々に囲まれて、「果たして自分はどこまでキャラクターを作るべきなのか?」と、悩んだという。「例えば、僕も強いキャラクターになったら、全員の個性が強くなりますよね。観ている方からしたら、休まるところが必要なのかもしれない、と思ったんです。国光は明るいけれども、なるべくフラットなほうがいいのかなという考えはありました」と、作品全体のバランスを見て、リハーサルの時点から監督と形作っていった。全てを注いだキャラクターなだけに思い入れも強く、クランクアップでは「号泣した」そう。「最後、メイキングでコメントを撮るときに、プロデューサーさんが(カメラを)回していたんです。いろいろ思い出して、すごく泣いちゃいました。そんなに泣くのは初めてでした」。「『キセキ -あの日のソビト-』のときは自分のことで精いっぱいで、泣くことさえなかったんです。いまは、ようやく少しだけ周りが見え始めたのかもしれません。毎回、作品ごとに違う課題が見つかるんです。これも、あれも、とパンクしそうになっても、ふとした瞬間に『あのときの課題って、いまのこのことじゃないか?』と思うこともある。それが、自分が成長しているかもしれない、と思う瞬間だったりします」と、杉野さんはひたむきに進んできた自分の道を見つめる。「いつか、主演をやれるようになったときには、皆を引っ張っていけるような人になりたい。その頃には演技の幅も広げたいし、人としても成長していたい――」。未来を語る口調は力強く、俳優業に迷いをみせていた頃がうそのような頼もしさだった。「いつか」は、そう遠くないかもしれない。(text/photo:Kyoko Akayama)■関連作品:兄に愛されすぎて困ってます 2017年6月30日より全国にて公開(C) 2017「兄こま」製作委員会(C) 夜神里奈/小学館
2017年06月29日6月7日(水)に話題のCMソング「見たこともない景色」でソロメジャーデビューを果たす俳優の菅田将暉が、6月2日(金)今夜放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」に登場。さらに「AAA」から“歌ってみた動画”で話題の西島隆弘&宇野実彩子が登場し、「Beauty and the Beast」を生披露する。「仮面ライダーW」で鮮烈に俳優デビューを飾るとその後2013年公開の『共喰い』で日本アカデミー賞新人賞を受賞、翌年には連続テレビ小説「ごちそうさん」に出演、『海月姫』では誰もがみとれる美貌を誇る女装男子を熱演。俳優としての可能性を世間に知らしめた菅田さん。昨年は『セトウツミ』『溺れるナイフ』の2作で主演を務めたほか、『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』など多数の映画に出演。またTVドラマも月9「ラヴソング」や「地味にスゴイ!」など出演作がいずれも大きな話題を呼ぶなど大ブレイクを果たした。そんな菅田さんだが、今年1月公開『キセキ -あの日のソビト-』の劇中で演じた「GReeeeN」メンバーによるユニット「グリーンボーイズ」として1月20日放送の「ミュージックステーション」に出演。そしてこの度、6月7日(水)にソロアーティストとしてCDデビューすることが決定。今夜は1月以来約半年ぶり、ソロ歌手“菅田将暉”としては初の「Mステ」出演となる。これまでモデル、俳優として活動してきた菅田さんの音楽アーティストとしての新たな一面に期待が高まると同時に、音楽活動が今後の俳優としての“菅田将暉”にどんなフィードバックを及ぼすのかにも注目だ。今夜の「Mステ」は菅田さんのほか、「AAA」西島隆弘と宇野実彩子が“歌ってみた動画”でネットで話題になった「Beauty and the Beast」を披露。視聴回数680万回超えの美しいデュエットは必聴!さらに「A.B.C-Z」、「乃木坂46」、平井堅、「Little Glee Monster」らが出演する。主演最新作『帝一の國』も大ヒット中の菅田さんだが、7月には人気コミックを実写化する話題作『銀魂』の公開が控えるほか、劇場アニメ『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』では声優に挑戦。その後もヤン・イクチュンとのW主演作『あゝ、荒野』や桐谷健太との共演でベストセラー小説を映画化する『火花』、来年には土屋太鳳とのコンビによる『となりの怪物くん。』の公開と、続々注目の作品が待機中だ。「ミュージックステーション」は6月2日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年06月02日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が総勢50名を超えるガヤ芸人たちと共に、スタジオに招いたゲストを笑いとともに掘り下げる新しいスタイルのトークバラエティ「ウチのガヤがすみません」の5月2日(火)今夜放送回に俳優の菅田将暉が出演する。ジュノンボーイコンテストから芸能界入り、2009年に「仮面ライダーW」で俳優デビューすると、連続テレビ小説「ごちそうさん」や“女装男子”姿が話題となった『海月姫』、『暗殺教室』シリーズや総理である父と心が入れ替わる息子を演じた「民王」などで注目。昨年は超人気シリーズの最新作『デスノート Light up the NEW world』や『溺れるナイフ』、“校閲”の知名度を一躍アップさせた「地味にスゴイ!」など出演作が立て続けに公開、放送。今年に入ってもその活躍はとどまるところを知らず、大河ドラマ「おんな城主 直虎」への出演、「GReeeeN」の楽曲「キセキ」の誕生秘話を描いた『キセキ -あの日のソビト-』の公開、そして先日公開された『帝一の國』も大ヒット中と、まさに破竹の勢いだ。今夜はそんな超人気俳優の菅田さんを人気芸人50人が自らの特技で“おもてなし”。菅田さんの秘蔵写真にカミナリが鬼ツッコミすれば、“チーズ芸人”オススメの絶品ピザチーズのナイアガラに菅田さんが悶絶。そして菅田さん憧れの舞台であるよしもと新喜劇との夢コラボが実現。さらに横澤夏子、「相席スタート」山崎ケイら女性芸人たちが菅田さんキュンキュンさせる!?ガヤ芸人たちが総力を結集して菅田さんを様々な面を掘り下げていく1時間。ぜひお見逃しなく。菅田さんの主演最新作である『帝一の國』は現在大ヒット公開中。菅田さんのほか、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大という主演級人気俳優が集結。全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生が集う日本一の名門・海帝高校を舞台に、「総理大臣になって、自分の国を作る」という野心を秘めた菅田さん演じる新1年生・赤場帝一が、将来の内閣入りが確約されるという生徒会長の座を巡って命がけの「生徒会選挙」に挑む――という物語が展開する。菅田さんの新たな魅力を掘り下げる「ウチのガヤがすみません」は5月2日(火)今夜23時59分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月02日横浜みなとみらいのグランモール公園にて開催される「第33回全国都市緑化よこはまフェア」に、チームラボによる光のアート「人と木々とクリスタル花火」が登場します。期間は2017年3月25日(土)~6月4日(日)まで。会場となる美術の広場がインタラクティブな光のアート空間に様変わりします。入場料は無料です。ぜひ足を運んでみてください。グランモール公園が光のアート空間に大変身!今回の作品「人と木々とクリスタル花火」は、「美しい花と緑豊かなまち横浜」を発信する「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の一環として展示されるもの。人が近づくと、光の色を変え、音を奏で、次々にまわりの木々に光と音を伝播していく全長約210mの「呼応する木々」。そこにスマートフォンを使って、無数の光の点で構成された立体の花火を打ちあげる高さ14mの「チームラボクリスタル花火」が連動し、グランモール公園の自然そのものが自然のまま光のアート空間に大変身します。また、同フェア公式テーマソング「キミマツ」(GReeeeN)と連動した演出も予定されています。●スマートフォンで好きな花火を選択!体験型アート「チームラボクリスタル花火」「チームラボクリスタル花火」は、鑑賞者の操作によって高さ14mもの光の花火が打ちあがる体験型アート。LEDを三次元上に配置することにより、動く立体物をリアルタイムに映し出す「インタラクティブ4Dビジョン」という独自の技術が用いられているのが大きな特徴です。各々のスマートフォンで好きな花火を選択し、投げ込むことで、無数の光の点で構成された立体の花火が打ち上がります。さらに、花火が打ちあがると、連動して周囲の木々のカラーが波の様に変化していき、幻想的な空間が広がります。●光と音のハーモニー!「呼応する木々」「呼応する木々」と名付けられた木々は、それぞれ自律しており、強く輝いたり消えたり、ゆっくりと呼吸するかのように光り輝きます。さらに、鑑賞者が近くを通ると、色を変化させながら特徴的な音色を響き渡り、次々と隣の木々に伝播。異世界にいるかのような光景が楽しめますよ。公園の向こう方から光が押し寄せてくれば、それは向こうの方に人がいるということ。同じ空間にいる他者の存在を普段より意識してしまうかもしれませんね。チームラボが生み出す光と音のハーモニーを体感してみてはいかがでしょうか。イベント詳細名称:人と木々とクリスタル花火会場: グランモール公園住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目期間:2017年3月25日(土)~6月4日(日)時間: 日没〜21:00(予定)入場料: 無料公式サイト:
2017年03月03日チームラボが「人と木々とクリスタル花火」を第33回全国都市緑化よこはまフェアにて3月25日から6月4日まで、横浜みなとみらい・グランモール公園で開催する。全長約210メートルにも渡って人が近づくと光の色が変化し、音を奏でて次々にまわりの木々に光と音が伝播していく「呼応する木々」や、スマートフォンを使用して無数の光の点で構成された高さ14メートルの立体花火の打ち上げが楽しめる「チームラボクリスタル花火」が連動することで、美術の広場が光のアート空間へと姿を変える。同作品では同フェア公式テーマソングである「キミマツ」(GReeeeN)との連動演出も予定されている。【イベント情報】『第33回全国都市緑化よこはまフェア「人と木々とクリスタル花火」』会期:3月25日~6月4日会場:グランモール公園住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目時間:日没~21:00入場無料動画引用元: (チームラボオフィシャルYouTube:
2017年02月27日「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる秘話をベースに描く『キセキ ーあの日のソビトー』。その大ヒット御礼舞台挨拶が、2月12日(土)、MOVIX仙台にて行われ、プロデューサーを務めるジン役の松坂桃李と「グリーンボーイズ」のリーダー・ヒデ役の菅田将暉、同じく「グリーンボーイズ」ナビを演じる横浜流星、クニ役の成田凌、ソウ役の杉野遥亮と兼重淳監督が登壇した。本作は、“歯医者”と“歌手”という、2つの夢を追いかける本当にあったキセキの青春物語。異色すぎる2つの夢を全力で追いかける兄弟とその家族、そして仲間たちの青春ドラマを描きだすのは、松坂さん、菅田さんら、いま日本で最も注目を集める人気若手俳優たちだ。公開3週目(2月11日時点)にして、8.5億を突破する大ヒットとなっている本作。公開館数172スクリーンながらも興行収入10億円超えが確実視されている。今回、投票で劇場にキャストを呼ぶ「キセキを呼ぼうキャンペーン」で見事1位に輝いたMOVIX仙台にて、大ヒット御礼舞台挨拶を実施。満席の会場が「道」を合唱する中、客席を合間をぬってキャスト陣が登場すると、会場は割れんばかりの大きな歓声に包まれた。まずは、松坂さんが「本当に仙台の皆さん有難うございますッ。4万5,000票、凄まじいですね」と挨拶すると、鮮やかな真黄緑のスーツ姿の菅田さんは「今日はグリーンでなく、ずんだカラーです。“ずんだまさき”です」とユーモアたっぷり。「本日は最後まで楽しんでいきましょう!」(横浜さん)、「4万5,000強票を代表して、今日ここにいる運のいいみなさん、その票分楽しんでいきましょう」(成田さん)、「今日は寒い中足を運んでいただき、有難うございます!短い時間ですが楽しい時間を過ごしましょう」(杉野さん)とそれぞれ挨拶し、兼重監督も「仙台の皆さん呼んでいただき、有難うございます!」と感謝を示した。菅田さん、成田さんは仙台で気に入ったものを聞かれると、「ずんだシェイクがめちゃくちゃ美味しくて、芸名変えようと思った」とご満悦。監督は、映画の反響について「40年ぶりに幼馴染から家族で見ましたよと連絡がきました」と感慨深い様子だった。また、ご当地キャラの「ねこまさむね」くんから、さらなるヒット祈願の贈り物も。正座をしたキャスト陣に、触れると“キセキが起こる”といわれる愛刀が注入される展開に!最後はなぜか“喝”を受けた杉野さんだけ、斬られる効果音が発生し、「超痛かった~」と苦笑いの杉野さん。最後に、菅田さんは「ずっと『グリーンボーイズ』として『道』を歌いたいと思っていて、今日初めてみんなで歌えて、いい最後になったと思いました」と語り、松坂さんも「心から感謝しています。今日ここで一旦、舞台挨拶が終わりますが、皆さんの応援と愛情の支えで、ここ仙台で(舞台挨拶が)できたことを嬉しく思います」と、最後のチーム集結を締めくくった。『キセキ ーあの日のソビトー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年02月13日直木賞作家・辻村深月の同名小説を、松坂桃李をはじめ樹木希林、桐谷美玲、橋本愛、大野いと、遠藤憲一らのキャストを迎え映画化した『ツナグ』が2月3日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」に登場する。歩美は生きている人と死者の間をつなぐ特殊能力を持つ“使者(ツナグ)”の跡継ぎ。幼い頃に両親を亡くし先代のツナグでもある祖母のアイ子と暮らしてきた。両親の死の真相を確かめる勇気を持てずにいた歩美だが、ある日アイ子が体調を崩し、歩美は本格的にツナグとしての修行を受けることに。歩美が初めて担当する畠田は母への後悔を引きずる横柄な男で、ツナグを詐欺師扱いする畠田に歩美は反発しつつもアイ子の指示通りに彼と母を再会させる。ツナグの力で再会できるのは生者にとっても死者にとってもたった一度きり。初めての仕事で自らの使命の重みに気付く歩美。次の依頼人は歩美の同級生で演劇部ホープの嵐だった。彼女は事故で亡くなった親友・御園に会いたいという。一方、7年前に失踪した恋人・キラリが忘れられない土谷はツナグの存在を知るが、彼女との再会をツナグに依頼すべきか悩み続ける…。歩美はツナグの役割を継ぐ決意を固めるが、自身がツナグになることは、歩美にとって亡くなった両親に会えなくなることも意味していた…。公開中の映画『キセキ ―あの日のソビト―』では異色ボーカル・グループ「GReeeeN」のプロデューサー・JIN役を、放送中のドラマ「視覚探偵 日暮旅人」でも主人公の日暮旅人を演じるなどいまや若手俳優のトップランカー的存在となった松坂さんが、主人公の歩美役で主演を務め、『海よりもまだ深く』『あん』『海街diary』などの樹木希林が歩美の祖母でツナグでもあるアイ子を、歩美の母・香澄を本上まなみが、父・亮介を別所哲也がそれぞれ演じる。歩美が初めて“ツナグ”として母と再会させた畠田役にはドラマ「お義父さんと呼ばせて」などの遠藤憲一。歩美の同級生でケンカ別れした親友に会いたいと願う嵐美砂役には『桐島、部活やめるってよ』や『バースデーカード』の橋本愛、事故で亡くなった嵐の親友・御園奈津役にはドラマ「馬子先輩の言う通り」や『雨にゆれる女』の大野いと。その他佐藤隆太、桐谷美玲、浅田美代子、八千草薫、仲代達矢らも出演。監督には昨年公開の『僕だけがいない街』や放送中のドラマ「A LIFE~愛しき人~」などを手がける平川雄一朗。テーマ曲「ありがとう」をJUJUが担当する。生と死、それぞれの世界でお互いを想う人々を描くことで“本当に大切なもの”とは何かを問いかける金曜ロードSHOW!『ツナグ』は2月3日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年02月03日現在公開中の映画『キセキ ーあの日のソビトー』の舞台挨拶が、1月29日に梅田ブルク7にて行われ、W主演の松坂桃李と菅田将暉、そして監督の兼重淳が登壇した。本作は、“歯医者”と“歌手”という異色すぎる2つの夢を全力で追いかける兄弟とその家族、そして仲間たちの青春ドラマ。人気アーティスト「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる秘話をベースとし、主演の2人を始め、忽那汐里、平祐奈、横浜流星、成田凌、杉野遥亮ら、いま大注目の俳優陣が集結している。1月28日の公開日の翌日に行われた舞台挨拶には、1万超の応募の中から当選したファンが詰め掛けた。そして舞台挨拶が始まると、松坂さんと菅田さんはサプライズで客席後方から登場!この日、革ジャンの松坂さんに対し、菅田さんはリーゼントで丈の短いスーツという衣装だった2人。挨拶で菅田さんの衣装を見た松坂さんは、「グレた子が1人いますけれども。本日は、劇場版『湘南爆走族』の舞台挨拶に…」と早速のボケをかますと、菅田さんは「そんな映画ではございません」とピシャリ。そんな2人の息の合った掛け合いに笑いが。さらに菅田さんは、「ホーム(故郷)に帰ってくるとこんな感じになっちゃいます」と苦笑しつつ、ヤンキー座りを披露すると、観客からさらなる大歓声が起こっていた。まず、大阪の印象や思い出について松坂さんは、「お客さんのリアクションが大きいんですけど、ちゃんと話を聞いて“これは本当に面白いのか?簡単には笑わないぞ”という雰囲気がありますね」と話し、菅田さんも「皆さん話を聞いてくれますね。リアクションが大きいだけで」と語る。今回で4度目の共演だと言う2人。お互いの印象について菅田さんは、「物持ちがすごくいいんです。靴とか穴が空くまで履いているんですよ」と話しながら、自らの靴紐を直しだすと…すかさず「昨日も(舞台挨拶中に)直してたよ!なんですぐ紐がほどけるの?」松坂さん。観客と共に苦笑いする場面も。一方で松坂さんは、菅田さんに対して「現場を楽しむという部分がより強くなったような気がしますね。より無邪気になったというか」と話すと、「たしかに昔より増したかもしれないですね」と菅田さんも認めていた。また舞台挨拶の最後では、天王寺動物園で3度にもわたる命の危機を乗り越えたことから、「“キセキ”のニワトリ」として親しまれている、マサヒロ君が、動物園を飛び出し「『キセキ ―あの日のソビト―』応援隊“鳥”」として、サプライズで登場。マサヒロ君から監督と2人に、触ると幸せになれるといううわさのマサヒロ君の抜け羽がサプライズプレゼントされると、菅田さんは「丁度羽が欲しかったんですよ」とボケをかまし、会場の笑いを誘っていた。そして松坂さんは、「この作品は、温かい余韻の残る作品です。このままカラオケで『キセキ』を歌いながら感想を共有してください」と作品について語り、菅田さんは「地元大阪に帰ってきて舞台挨拶ができたことは、すごく嬉しいです。ぜひ周りの皆様に伝えてください」と挨拶し舞台挨拶は幕を閉じた。『キセキ ーあの日のソビトー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年01月30日公開初日を迎えた映画『キセキ-あの日のソビト-』の舞台あいさつが28日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、松坂桃李、菅田将暉、忽那汐里、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、平祐奈、兼重淳監督が出席した。約500人の観客がGReeeeNの名曲「キセキ」を合唱しながらキャスト陣が登場してスタートしたこの日の舞台あいさつ。松坂が「お客さんが歌っている中で登場するのは初めてだったので感動しました」と驚いた表情で「ついに来ましたね。今日を迎え、たまらない気持ちでいっぱいです」と初日を迎えて感慨深げ。そんな松坂の横にいた菅田は「泣いてる?」と茶化すも「この『キセキ』のイントロを聴くと緊張する身体になってしまいました。この前、GReeeeNさんのライブにも行かせてもらいましたが、音楽や言葉の力、人と人の力をすごく感じた作品でした。僕も演じながらGReeeeNさんの歌や生き様に勇気と愛をもらったので、見た方にとっても同じように普段以上の温かいものを感じた映画になっていればと思います」とアピールした。歯医者と歌手を目指すGReeeeNの面々を描いた本作にちなみ、「自身の家族は自分の夢に対して応援してくれた?」という質問に、平祐奈は「家族が応援してくれています。この仕事を始めるきっかけは、母と祖母が是枝裕和監督の『奇跡』という映画のオーディションを応募して、そこから兼重監督にもデビュー作からお世話になりました。今回は兼重監督の『キセキ』でお世話になって、これが"奇跡だ"という感じなんですけど」と上手くまとめ、菅田が「奇跡だらけだね。奇跡女優!」と絶賛した。一方、オーストラリアで生まれ育った忽那は「中学生の頃に1人で日本に来させるのが心配だったようですが、今は全く反対もなく、今までやってきたことは応援してくれています」と家族のサポートに感謝している素振りだったが、松坂は「僕の父は結構厳しくて猛反対されました。でも今はほんのり応援してくれていますが、この作品を見たお袋から『あんたカッコつけるのやめなさい』って言われました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。松坂と菅田のダブル主演となる本作は、顔を一切出さないアーティストとしてオーディエンスから絶大な人気を博しているGReeeeNの名曲「キセキ」の誕生秘話を感動的に描く。
2017年01月28日松坂桃李&菅田将暉によるW主演の話題作『キセキ -あの日のソビト-』初日舞台挨拶が1月28日(土)、都内にて行われ、ふたりのほか、出演する忽那汐里、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、平祐奈、兼重淳監督が登壇した。ついに迎えた初日に感無量の表情で挨拶を始めた松坂さん。菅田さんが「泣いてる?」と茶化すと、松坂さんは「泣いてねえし!」と返しながらも、「いろいろなところでたくさん取り上げてくださって、グリーンボーイズも“Mステ”にも出たりして。支えてもらいながらできた作品です」と、感謝の言葉で笑顔を見せた。本作は、覆面ボーカルグループ「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生までの秘話と、彼らにまつわるドラマを描き出す青春物語。歯医者を目指しながら音楽の道を目指すことになる弟ヒデ(菅田さん)の夢をかなえようと、プロデューサーとなった兄・ジン(松坂さん)が、前代未聞の顔出しなしのCDデビューのために奔走する。夢をかなえる人の背中を押すような作品なだけに、登壇陣の夢について話が及んだ。菅田さんは、「親父が大賛成というか。親父のほうが俺より前に出ているというか。バラエティ番組で子どもの頃の写真が必要になると、100枚単位であれもこれもって送って、中になぜか親父の写真がある人なので。大賛成ですね」と、家族に熱く応援してもらっている様子を明かした。一方、松坂さんの両親については、「うちの父が厳しかったので、猛反対されました」と、菅田さんとは逆の環境だったそう。松坂さんは「でも、押し切ってやりました。いまは、ほんのり応援してくれているんじゃないかな、と思います。父は、たまにすごい長い文章でブワーッとメールがくるんです」と話し、毎回そのメールに襟を正されているそう。松坂さんの母親は、出演作も毎回見ているそうだが、本作に関しては、「“あんた、かっこつけるのやめなさい”と言われた(笑)」となぜか手厳しい感想だったと苦笑し、「髭とか髪の色とかかなあ?」と首をかしげていた。『キセキ -あの日のソビト-』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年01月28日じっと見つめられると、憂いをたたえた瞳の奥に吸いこまれそうになる。若手俳優からスターダムへの道をかけあがり、押しも押されもせぬ人気俳優になった松坂桃李。最新出演作は、10周年を迎えた人気ボーカルグループ「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生までのストーリーを描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』で、プロデューサーのジンを演じた。役の上で松坂さんが感じたという孤独について話を進めていくと、胸に宿した熱い信念に行きついた。思えば、2016年は『秘密 THE TOP SECRET』で特別捜査機関の熱血漢メンバーを、ドラマ「ゆとりですがなにか」では童貞かつ内気な生真面目教師を、と思えば、舞台「娼年」では一糸まとわぬ姿で愛を表現する男娼を演じ、キャリアを重ねると同時に役の幅を広げ続けている。そんな松坂さんの2017年劇場公開作1本目が、『キセキ -あの日のソビト-』のジン役だ。メタルバンド「ハイスピード」のボーカリスト、ジンを作り上げるため、タトゥーを施し、髪を緑色に染め上げ、ピアスで飾った。冒頭、挑発するような態度で、1曲丸々メタルを歌い上げる激しいライブハウスのシーンから、すでにジンが息づいていることを感じさせられる。完成披露イベントなどでは、松坂さんの歌唱シーンについて、弟・ヒデ役の菅田将暉が「エロい」とも表現していた。色気に関して、本人は「えっ、本当かよ(笑)、っていう気持ちです、ありがたいですけど」としきりに照れながらも、「ライブでは、これからライブするという空気が流れるんですよ。音を鳴らして練習すると、『さあいよいよだ』みたいな。芝居の本番とは、またちょっと違った緊張感のようなものが、気持ちを作る上で手助けになってくれました。あと、客席の熱気も勇気の後押しになるんです。『このままいけるぞ、イエーイ!』って」と充実感をにじませ、楽し気に話す。こうして、当初「GReeeeN」よりも先にメジャーデビューの切符を手にしていたのはジンだった。華々しい未来が確約されたと夢を見るも、レコード会社が求める路線とのギャップやメンバーとの確執に苦しみ、「ハイスピード」は解散に追い込まれる。そんな折、弟のヒデらが趣味で作ったデモテープを聞き、才能を見出したジンは彼らをメジャーへと導くべく、プロデュース業に徹することになる。つまり、この物語では「GReeeeN」の前身「グリーンボーイズ」の飛躍する様子が描かれる一方で、彼らの夢をかなえるために、ときに複雑な思いを持ちながらも応援し、影で奔走するジンの姿が映し出される。そんなジンの思いを、松坂さんはこう表現した。「自分が歌い手ではなく裏方に回ったのは、正解だと思うんです。そういった意味で、ある種、『グリーンボーイズ』がもうひとつのジンの新しい道を示してくれたところもあるのかな、と。『ハイスピード』を結成していたときは楽しかったはずなのに、デビューとなったときに、やっぱり自分たちの好き勝手にやっていることだけでは壁ができてしまって。うまくかみ合わなくなり、楽しかった感じが、いつの間にか違う色に変わっていってしまう。そんな中、『グリーンボーイズ』が誕生して、楽しい瞬間を目の当たりにしていると、懐かしさと悲しさと羨ましさが…。すごくキラキラしている感じを見ていると、本当にいろいろな感情が入り混じって、僕も何とも言えない気持ちになっていました」。だからか、撮影を終えたときの感想は「孤独だった」という言葉だった。「クランクアップのときにJINさんが来てくださって、『お疲れさまでした、やってどうだった?』って聞かれたので、『孤独でした。JINさんって孤独だったんですね』とポロッと感想を言ったんです。そうしたら、『本当にそんなことを言われたのは、俺を理解している親友の中でも2人だけだ。そこまで理解してくれて本当にありがとう』という感じのことをすごく言われました」。JINからもらった言葉が、松坂さんの胸にしみわたる。「僕自身も、この仕事はどれが正解かは分からないですし、ましてや実在して、現役で活躍されていて、ここまで奇跡的なことをやり遂げた方を体現するのは難しかったので、不安のほうが大きかったりもしたんです。ホッとしました」。メジャーやプロで活躍することは夢を叶えると同時に、信念を曲げることを選択させられる局面に立つこともある。劇中、ジンがメンバーのトシオ(奥野瑛太)に向かい、「ヒットさせなきゃ、やりたいこともできないだろう」と発する言葉が胸を打つ。同じような経験が俳優でもあるかと問うと、松坂さんは、「その台詞は、すごく刺さりました。リンクしますね。俳優も、ときには、好き勝手にできる仕事ではないですから。そういう意味で言えば、自分の中では本意ではないところで動かなければいけない瞬間もありますけど、きっとその先に…それらをやった上で、自分の伝えたかったこと、やりたかったことに行きつくと僕は思っているので。肝に銘じてあります」と、キッパリと言い切った。「きついなってこともあるけど、『自分がこれだけ大変な思いをしたんだよ、こんなにきつい思いをしたんだよ』とかは言う必要がない。特にこういう仕事をしている上では、表に出て形になったものがよければいいと思うんです」とも表現した松坂さんからは、作品や役に対する確固たる責任や信念が伝わる。内に秘めた自分だけが抱える気持ちを孤独と表現するならば、劇中で演じたひとりで思い悩むジンの姿にも重なる。インタビューの最後、松坂さんは「20代最後の2017年は、いろいろチャレンジしていきたいんです」と意気込んだ。まずは『キセキ -あの日のソビト-』で、その雄姿を拝もう。(text/photo:Kyoko Akayama)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年01月27日