舞台『東京輪舞』のプレスコールが9日、東京・渋谷のPARCO劇場で行われ、高木雄也(Hey! Say! JUMP)、清水くるみが出演、会見には山本卓卓氏(作)、杉原邦生氏(演出・美術)が登壇。山本氏と杉原氏が、高木と清水の魅力を語った。○■高木雄也×清水くるみの2人芝居『東京輪舞』オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラーが1900年に発行し、当時のウィーン社会にセンセーションを巻き起こした問題作『輪舞』(La Ronde)を、山本卓卓氏(作)×杉原邦生氏(演出・美術)が現在の東京版として上演。現代を生きる人間をユーモアを交えた時代感覚で切り取る注目の作家・山本氏と、ポップかつダイナミックな趣向と繊細さを兼ね備えた演出を得意とする杉原氏がタッグを組み、高木と清水という多彩な表現力を持つ2人の俳優と共に創り上げる同作は、トウキョウのリアルとエロスを交差させ、現在に迫る舞台となる。○■高木雄也、清水くるみは「なんでも言ってくれる」2人の印象を聞かれた杉原氏は「2人とも飾っていなくて」と共通点を挙げたあと、「高木くんは、本当にこのまんまなんです。シームレスに役と普段を行き来できる稀有な存在。清水さんは、思ったことを素直に伝えてくれる方。2人と作業をしていて、やりにくいところはなかった。この2人で良かったと素直に思えました。いい稽古を重ねてこれた」と、稽古期間を振り返った。今回、高木は1人で8役、清水は1人で6役に挑戦する。高木は「最初は5役だったんですよ。そんな経験がなかったので、どう変えれば言いのか分からず、声を変えたらいいのかなとか考えてたんですけど、杉原さんに『役に入り込んでいけば声も変わっていくから』と言われたので、心配せず挑みました」と話し、自身演じる1役が清水が演じる2人の役と接することもあるため「8役だけどその倍の感覚」と解説。タッグを組む清水について「くるみちゃんはなんでも言ってくれる。『そこ、いやー!』とか」と明かすと、清水は「そういうことは言わなくていいんですよ!(笑)」と思わずツッコミ。清水は1人で複数人を演じたことはあるものの、1役1役をしっかり演じ分けて見せる経験はなかったといい、「切り替えが難しい。役をやってるときに、一瞬違うキャラが出てきたり、自分が出てきちゃったり」と難しさを感じている点を語った。続けて高木の印象について「すごくフレンドリーで人見知りしないので、逆に人見知りしちゃいました(笑)。人懐っこい方なので、ずっとしゃべってらっしゃって。現場の空気感を作ってくださったので感謝しています」と述べた。○■杉原邦生氏、Hey! Say! JUMPコンサートの感想もそして山本氏と杉原氏に「2人の魅力は」と質問が飛ぶと、高木は「それ、別でやってもらっていいですか? 僕たちのいないところで」と照れ笑い。山本氏は「高木くんは、やればやるほど、自分で発見していく人。楽しみながら役作りの作業をしてらっしゃるなと、感動しました。見れば見るほど見たくなる俳優さんで、本当に魅力的だなと。清水さんは、きっと『ここにいきたい』というポイントがしっかりあって、そこに向かっていく。掘り下げていくパターンと高みに行くパターン、2人のコントラストが素敵でした」とそれぞれの役作りの姿勢の違いを語る。杉原氏は清水について「演出家にも作家にも素直にぶつかってくれる人で、そんなところがすごく信頼できる」と語ったあと、高木の印象を「こんな俳優と出会ったことないです」と述べ、高木は「なんで!?」とビックリ。杉原氏が「地元も近いから、稽古場で話していると……」と話し始めると、高木は「地元の友だちだと思ってます(笑)」と、2人の日頃の距離感を匂わせるようなコメントを続けた。杉原氏は「合間に話してるそのまんまのテンションで芝居に入っていくから、すごいなと思います。年末にHey! Say! JUMPのライブを見に行ったんです。皆かっこよくて、高木くんもかっこよく歌って踊ってるんですけど、ふとした瞬間に、ふらーっとその辺を歩いている高木くんがいて。東京ドームでこんな感じでいられるなら、PARCO劇場というサイズの箱でも絶対自然体でいてくれる」と話したあと、再び「こんな俳優はいない」と繰り返した。高木は「ありがとうございます。……ありがとうなのかな?(笑)」と首を傾げつつ、「うれしいです。自然体にさせてくれたのは2人なので」と山本氏と杉原氏に感謝を述べた。東京公演は、3月10日~28日に渋谷・PARCO劇場で、福岡公演は、4月5日~6日に久留米シティプラザ ザ・グランドホールで、大阪公演は4月12日~15日に森ノ宮ピロティホールで、広島公演は、4月19日に広島上野学園ホールで行われる。
2024年03月10日舞台『東京輪舞』のプレスコールが9日、東京・渋谷のPARCO劇場で行われ、高木雄也(Hey! Say! JUMP)、清水くるみが3つのシーンを演じた。会見には山本卓卓氏(作)、杉原邦生氏(演出・美術)も登壇し、初日への思いを語った。(本記事には、一部本編の写真・内容が含まれます)○■高木雄也×清水くるみの2人芝居『東京輪舞』オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラーが1900年に発行し、当時のウィーン社会にセンセーションを巻き起こした問題作『輪舞』(La Ronde)を、山本卓卓氏(作)×杉原邦生氏(演出・美術)が現在の東京版として上演。現代を生きる人間をユーモアを交えた時代感覚で切り取る注目の作家・山本氏と、ポップかつダイナミックな趣向と繊細さを兼ね備えた演出を得意とする杉原氏がタッグを組み、高木と清水という多彩な表現力を持つ2人の俳優と共に“10の情事”創り上げる同作は、トウキョウのリアルとエロスを交差させ、現在に迫る舞台となる。○■フォトコールでは3つのシーンを上演高木が1人で8役、清水が1人で6役に挑む今作。フォトコールでは「十代と配達員」、「配達員と家事代行」、「家事代行と息子」という3つのストーリーが演じられ、高木は“配達員”と“息子”、清水は“十代”と“家事代行”のそれぞれ2役を演じた。情事の前後が描かれるなかで、相手を口説くシーンや、キスシーン、下着姿でベッドで会話するシーンなど、刺激的な場面も登場。3つ目のシーンは、情事の後に“息子”が何やら慌てる様子を見せる中で幕が閉じ、高木は「ありがとうございました。すごいところで終わりました(笑)」と記者陣に感謝を述べつつ、笑いを誘った。○■高木雄也「早く皆さんに見ていただきたい」初日を迎えるにあたって高木は「キャスト、スタッフ一丸となってここまで作り上げてきたので、ようやくお披露目できるという気持ちと、早かったなというドキドキとワクワク、50:50なのですが、自分ができることは100%やってきたので、早く皆さんに見ていただきたい」と目を輝かせる。清水は「1カ月強、稽古をしてきたんですけど、本当にあっという間で、もう初日なんだっていう気持ちです。ワクワクするセットですごく見応えがあるんじゃないかなって思いますし、2人で8役(高木)、6役(清水)をやらせていただいて、きっと面白いものになっていると思うので、精一杯やらせていただきます」と意気込んだ。台本を手掛けた山本氏が「皆の力が合わさって、演劇史に残る“問題作”になってるんじゃないかなって。サイコー!」とテンション高く叫ぶと、高木は「こんな姿見たことないから新鮮です」とニッコリ。杉原氏は「2人の魅力を十二分に堪能していただける作品。挑戦的な作品なので、どう受け止めてもらえるのかも含めて、開幕が楽しみです」とコメントした。○■清水くるみ、セットの魅力語る「“東京の孤独”が表現されている」いろいろなタイプの「東京」の文字が並ぶ個性的なセットを杉原氏は「“東京ルーム”というか、“東京シアター”というか」と名付け、「ここは東京だと言いまくるということで、舞台上を東京にしようと。社会にあふれる文字の情報を表現できたらいいなと思って、タイポグラフィを使いました。大道具が輪舞のように動き踊りながら、構成していく劇空間になっていれば」と解説。清水は「お金がかかってますよね」とセットを眺めたあと「この作品は、お芝居が終わって暗転すると、孤独を感じて寂しくなるんです。それがまさに東京だなって。人もたくさんいて、たくさんの関わりを持つけど、良くも悪くも孤独。それを感じられる本当に素敵なセットだなって」と自身の解釈も織り交ぜて感想を。すると高木は真面目な顔で「信じてもらえないと思うんですけど、全く同じです」と告げ、清水に「『先に言って』って言ったのそういうこと!?(笑)」とツッコまれる羽目に。○■高木雄也「今の自分の気持ちを大切に見て」高木は「文字がバーッと並んでる様子が、東京に人がたくさんいるという表現になっていると感じました。セットが別のものになったり、シーンが変わったり、でも同じトーンでキレイにまとまってる……」と言ったあと、「上から目線になってないですか?」と不安げに杉原氏のリアクションを確認。記者に「演じやすいセットですか?」と聞かれると、「もちろんです!(笑)」とニッコリ。「僕の役も変わっていくので、セットが動くことで違う人物として出ていきやすいです」と話した。また、杉原氏はセット転換について「通常は動作的になってしまうのですが、今回は敢えて8人のステージパフォーマーに動かしていただいています」と見どころをアピールした。会見の最後に高木は「年齢や過ごしてきた環境、今の気持ちによって、見え方が変わってくるかもしれない作品。今、等身大の自分が見たときにどう感じるのかを大切に見てほしいなと思います。地方も遊びに来てください」とメッセージ。山本氏は「僕も今、全く同じことを言おうとしました」と高木のボケを真似して笑いを誘った。隣の登壇者と笑い合ったり、捌ける際には高木が目の前の清水の両肩に手を置き、汽車のようなポーズで帰ろうとしたりと、一同の仲の良さが伝わってきた会見。高木は記者陣に「たくさん書いてください!」と笑顔でアピールし、ステージを後にした。東京公演は、3月10日~28日に渋谷・PARCO劇場で、福岡公演は、4月5日~6日に久留米シティプラザ ザ・グランドホールで、大阪公演は4月12日~15日に森ノ宮ピロティホールで、広島公演は、4月19日に広島上野学園ホールで行われる。
2024年03月10日8人組グループ・Hey! Say! JUMPの高木雄也(※高=はしごだか)、俳優の清水くるみが9日、東京・PARCO劇場で行われた舞台『東京輪舞(トウキョウロンド)』のプレスコールに参加した。原作は、オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラー氏が1900年に発表した問題作『輪舞』。男女の情事前後の会話をリレー形式で描写した内容は、当時の社会にセンセーションを巻き起こした。三度の映画化やオペラ化、さらに90年代の翻案作『ブルールーム』ではニコール・キッドマンとイアン・グレンが共演し、話題を集めた。今回は、現在の東京に置き換え、高木と清水の共演で“10の情事”をめぐるストーリーを描く。当初、それぞれ1人5役で男女10人を演じると発表されていたが、その後に高木は8役、清水は6役に増えた。プレスコール後には、作・山本卓卓氏、演出&美術・杉原邦生氏とともに初日前会見にも出席した。開幕を直前に控え、高木が「ようやく皆さんにお披露目できるのかというのと、ここまで早かったなというドキドキとワクワクが半々。自分ができることは100%やってきた。早く皆さんに観てもらえるとうれしい」と力強く語ると、清水も「とても見応えがある作品になってるんじゃないかな。まずセットにワクワクしますし、2人で8役と6役をそれぞれ演じる。皆さんの反応が気になりますね、精一杯頑張ります!」と声を弾ませた。“一人八役”という難しい役どころに「最初は経験がなかったのでどう変えればいいのか分からなかった」と苦戦したという高木だが、けいこを重ねる中で「自分が思うように、その人で生きてみようと。それで今に至るという感じです」と役との向き合い方に変化が生まれたことを告白。劇中ではキスシーンからベッドシーンまで、さまざまな“情事”を体当たりで演じている。同舞台は、東京(PARCO劇場、3月10日~28日)、福岡(久留米シティプラザ ザ・グランドホール、4月5日・6日)、大阪(森ノ宮ピロティホール、4月12日~15日)、広島(広島上野学園ホール、4月19日)と巡る。
2024年03月10日アイドルグループ・Hey!Mommy!が8日、東京・下北沢シャングリラでワンマンライブ『カモン!Hey!Baby!ALL SONG LIVE!!! ~3月8日だけどサコの日~』を開催。デビュー3年目にして初の追加メンバーを募集することを発表した。Hey!Mommy!は、「SACO PROJECT!」オーディションにて、約1000人の応募者から選ばれた6人組アイドルグループ。「いつまでも子ども心を忘れずに」をテーマに掲げて活動している。メンバーは今丘葉月、延松舞佳、原明日香、秋元悠里、佐々木ひまわり、作島藍の6人。FRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」などの振付を担当し、“バズる振付師”として話題の槙田紗子がプロデュースを手掛ける。新メンバーオーディションの応募条件は、2024年4月1日時点で中学1年生~25歳くらいまでの女性で、本オーディションの特設ホームページの公開および募集開始は3月12日20時を予定している。また、昨年11月に開催した同グループデビュー2周年ワンマンライブにて、メンバーにサプライズ発表されたことで話題となった豊洲PITでのワンマンライブが、2025年1月18日に開催決定したことも同時に発表。自身最大規模のワンマンライブを控えたHey!Mommy!の今後の活動に注目が集まる。■本人コメント【槙田紗子】(プロデューサー)Hey!Mommy!をプロデュースしていて一番うれしかったことは、メンバーが「Hey!Mommy!だからアイドルをやってる」と言ってくれたことです。 Hey!Mommy!は、夢に向かって走ることに集中できる環境がそろっていると思います。 アイドルが好き、自分を変えたい、歌とダンスを極めたい、誰かを幸せにしたい、自分にあった環境を探している、、、挑戦する理由なんて、なんでもいいんです。 内に秘めた野望を持ってるそこのあなた、誰にも言えない夢を持ってるそこのあなた、オンリー1の魅力を持っているそこのあなた、Hey!Mommy!で一緒にアイドルやりませんか?【原明日香】(リーダー)Hey!Mommy!のメンバーは、とにかく元気で明るくて、Hey!Mommy!のことが大好きで誇りをもって活動しています! そして、支えてくださる周囲のスタッフさんも優しく気さくで、困った時にはすぐに相談にのってくださり、うれしいことがあった時にはみんなで喜び合える、とても愛に溢れたチームです!!アイドルが好き!人を楽しませることが好き!歌うことが好き!踊ることが好き!キラキラしたものが好き!Hey!Mommy!が好き!この「好き!」の気持ちが活動の原動力になると思っています! なので、得意・不得意関係なく、自分の好きを大切に、これから私たちと一緒にたくさんの夢に向かって活動していける新メンバーをお待ちしています!!
2024年03月08日安藤サクラと山田涼介(Hey! Say! JUMP)が共演した映画『BAD LANDSバッド・ランズ』のBlu-ray&DVDが、5月22日(水)にリリースされることが決定した。本作は、第151回直木賞を受賞した「破門」や、「後妻業」などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による小説「勁草」の映画化。安藤さんが主人公ネリ、山田さんがネリの弟・矢代穣(ジョー)を演じているほか、生瀬勝久、吉原光夫、大場泰正、淵上泰史、前田航基、江口のりこらが出演している。今回リリースされる豪華版Blu-ray&DVDには、本パッケージのために編集したメイキング映像やイベント映像のほか、未公開シーンなど特典映像が満載。また音声特典として、安藤サクラ×山田涼介×原田遊人プロデューサーのオーディオコメンタリーも収録。さらにメーカー特典として、トレカセット(5枚組)が決定。なお、リリース記念として、6月30日(日)に原田眞人監督、吉原さんのトーク&サイン会を開催。楽天ブックス予約者を対象に抽選で招待となる。<『BAD LANDSバッド・ランズ』商品概要>・『BAD LANDSバッド・ランズ』Blu-ray豪華版発売日:2024年5月22日(水)品番:EYXF-14352/B価格:¥6,800(税抜)/¥7,480(税込)・『BAD LANDSバッド・ランズ』DVD豪華版発売日:2024年5月22日(水)品番:EYBF-14349~50価格:¥5,800(税抜)/¥6,380(税込)・『BAD LANDSバッド・ランズ』DVD通常版発売日:2024年5月22日(水)品番:EYBF-14351価格:¥3,800(税抜)/¥4,180(税込)『BAD LANDSバッド・ランズ』はNetflixにて配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:BAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会
2024年03月02日相次ぐ告発騒動で、2月22日をもって吉本興業に契約解除されたお笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)。相方の兼光タカシ(45)も23日に更新したXでコンビ解散を報告し、完全に“フリー”となってしまった。いっぽう岩橋が直前まで続けていた“エアガン告発”は、鎮火するどころか延焼の様相を呈している。その火の粉は、人気アイドルにも飛び火しているようで……。18日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の出演者に向けて、Xで《あ、俺をエアガンで撃った人だ》と投稿した岩橋。瞬く間に“犯人”を特定する動きが広がったこともあり、翌19日にこう暴露したのだった。《あの時俺をエアガンで撃った真木よう子と平成JUMPの中島! 俺んとこに謝りに来い!!!!》(原文ママ)「それだけでなく岩橋さんは別の投稿で、当時のシチュエーションやその場に居合わせたタレント名も明かしたのです。“初対面なのに何発も撃たれた”と怒りを滲ませていましたが、現時点で真偽は不明です。ただ実名を出された真木よう子さん(41)は、22日までに行ったSNSのライブ配信でキッパリと疑惑を否定しました。すると今度は岩橋さんが、真木さんに《嘘つくメリットどこにあんの?》とXで猛反論。その後、真木さんはInstagramでファンの質問に答える形で、《私は撮影以外でエアガンを見たこともないし、あの芸人さんも会った事ありません》と答えていました」(WEBメディア記者)“エアガン発砲疑惑”に対して真っ先に口を開いたのは真木だが、もう1人のHey! Say! JUMPの中島裕翔(30)は沈黙を守っている。22日に配信された「J-CASTニュース」の記事では、中島が所属するSMILE-UP.社は同メディアの取材に「確認に時間を要している」と答えたという。真相が明らかになっていない状況に、ファンもヤキモキしているようだが……。なんと中島のInstagramアカウントでは、最新投稿のコメント欄でファンたちによる対立が勃発しているのだ。中島が最後に投稿をしたのは14日。ファッション誌の撮影写真を公開したが、すでに約730件ものコメントが。これ以前の投稿に寄せられたコメント数を、大きく上回る事態に。コメントの多くは、ファンによる《いつでも裕翔くんの味方です》《裕翔くん大好きだよー!!!!優しい言葉にいっぱい目向けてね》と励ます声が占めている。だが中島をフォローするファンに対して、《人を傷つけても味方ですか?》《なんで裕翔くんだけ名指しされたんだろね?不思議〜》と書き込むユーザーも。するとこうした“アンチコメント”に、ファンたちが次のように異論を呈している。《なんであなたが事実を知ってるの?人を貶めるのもいい加減にしろ》《わざわざ嫌な気持ちになるコメントする必要ありますか?誹謗中傷辞めてください》《もちろん裕翔くんが本当にしたことなら謝るべきだと思います。だけど、あなた達みたいな中島裕翔くんやファンに対してわざわざインスタで嫌な気持ちになるコメントをする必要がありますか?》また《何が本当かじゃなく、何を信じるかが焦点》と主張するファンに対して、《いいえ何が本当かが焦点です。今までの頑張りと人をエアガンで撃つ事は何の関係もありません》と反論するユーザーもいた。“発砲”の真相は藪の中だが、ファンが応酬を繰り広げる様相に、中島の胸中は果たしてーー。
2024年02月23日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(公開中)の本編映像が14日、公開された。○■蒼(山田涼介)、美夏(浜辺美波)とすれ違い……映画『サイレントラブ』本編映像今回公開されたのは、とあることから美夏(浜辺美波)とすれ違ってしまった主人公・蒼(山田)が、激しく降りしきる雨の中で泣き崩れるシーンの本編映像。シーン冒頭で山中のコテージから飛び出してきた蒼は、目の不自由な美夏との出会いのきっかけとなった大事な“ガムランボール”を激しく投げ捨てる。「蒼さん、待って!」と追いかけるようにしてコテージから出てきた美夏だったが、蒼は山の中へと向かっていく。コテージ前の階段で躓き転んでしまった美夏に、後から追って出てきた北村(野村)が手を差し伸べるが、美夏はその手を振り払う。そして、降りしきる豪雨の中で膝をつき地面に座り込んだ蒼が、悲しそうな表情を浮かべ、声を出すこと無く泣き続ける姿が映し出されている。全ての感情の機微を表情と動きだけで表現しなければならない難しい役どころでありながら、山田は切なさに打ちひしがれるシーンも表現した。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年02月14日Hey! Say!JUMPの山田涼介が出演する、BAEL・ブルーロック BLAZE BATTLEの新WEB CM「凪」編が、9日より公開される。新WEB CMには、『ブルーロック』のファンであり、自身も幼少期にJリーグ「湘南ベルマーレ」ジュニアユースに所属していた山田が登場。ラストシーンでは、山田が同作の中でもお気に入りだというキャラクター・凪誠士郎の超絶トラップ「ブラックホールトラップ」を再現している。撮影は体の形やアングルなど、山田とスタッフで意見交換をして、細部までこだわりながら行われた。また、「潔」編、「蜂楽」編、「凛」編、「イガグリ」編も順次公開される予定となっている。【編集部MEMO】山田涼介は、1993年5月9日生まれ。東京都出身。2007年にHey! Say! JUMPのメンバーとしてデビュー。映画初出演を果たした『映画 暗殺教室』(15)で、日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞したほか、映画『グラスホッパー』(16)で日本映画批評家大賞 新人男優賞、2017年には『ナミヤ雑貨店の奇蹟』と『鋼の錬金術師』でキネマ旬報ベスト・テン 新人俳優賞を受賞した。
2024年02月09日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(公開中)の本編映像が30日、公開された。○■浜辺美波、久しぶりの共演・野村周平は「おもしろくて頼れる兄貴」今回公開されたのは、美夏(浜辺美波)と北村(野村周平)の楽しげなピアノ連弾を見つめる蒼(山田)を捉えた本編映像。非常勤講師でピアニストの北村は、蒼から「ピアノが弾けない自分の代わりに美夏のためにピアノを弾いて欲しい」と頼まれ、旧講堂で美夏の練習に付き合うことに。北村が美夏の隣でピアノを弾き始め、それに応えるように美夏もピアノを弾き、始めは強張った表情の美夏だったが、連弾が盛り上がるにつれ柔らかい表情に変化。北村もそんな美夏の笑顔を優しく見つめる。一方、蒼は2人に近づく事もできず、ただ窓越しから美夏を見つめ、自分では埋める事のできない現実を目の当たりにし、その場を立ち去ってしまう。野村と連弾をするシーンの撮影について浜辺は、「連弾のシーンは片手だけなのですごく集中できるんですよね。ピアノのシーンは総じて(目の不自由な)役柄的にも苦しい部分が多かったんですけど、きらきら星はすごく楽しくて……」と振り返る。今回、浜辺は美夏を演じるためにピアノを猛練習したそうで、内田監督は「毎日、撮影しないパートもちゃんと通しで、何時間も練習していました。最終的には全曲弾けるようになっていたので驚きましたね」と浜辺のストイックな姿を明かした。また、浜辺は久々の共演となる野村について「実は小さいときに共演しているんですけど、とても久しぶりにご一緒して、すごくお話がおもしろくて頼れる兄貴みたいな感じで」と話し、「野村さんと合間もずっと練習って言いながら弾いていました。楽しかったです」と現場での様子を振り返った。一方で今回がピアノ初挑戦だったという野村は「ピアノの練習も1カ月……もっとやったんですけど、弾けるわけがない曲をたくさんやっていたので、必死こいてやってたんですけど……」と苦労をにじませる。しかし「みんなが『うまくなったねっ』て言ってくれて。『本当にピアニストになってたよ』って。その言葉を信じてみようかなって(笑)。そうなっていたらいいなって思いながらやってました」と自信をのぞかせた。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(公開中)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月30日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の場面写真が26日、公開された。○■蒼(山田涼介)が虚ろな目映画『サイレントラブ』場面写真今回公開されたのは、虚ろな目が印象的な蒼(山田)の場面写真。ぼんやりどこかを見つめるような姿や、美夏(浜辺)がひとりピアノの練習に励む講堂に腰掛けて静かに俯く姿が切り取られており、その瞳には覇気がなく、感情を読み取ることができない。山田が「クランクインの日に、監督に“死んだように生きてほしい”と言われた」と明かすように、過去のある事件がきっかけで声を捨て、夢や希望を持たず毎日をただ生きており、虚ろな目が印象に残る蒼だが、美夏との出会いによってその目にも希望が宿り始める。内田英治監督は山田に「目の奥10センチで美夏を見てほしい」と指示したそうだが、監督は「特に目の演技は、動きなどで作ってしまいがちです。人を好きになる時の目を、キラキラっと作ったりしてしまう。でも本当は、人を好きになる瞬間は、意外にスーッと引いた気持ちになる場合もある。人によって全く違うものだと思います。だから、リアルな目という器官そのものではなく、もっと奥の部分で気持ちを表してほしいという意味で、そう言いました。“10センチ”に関しては、心と目の間が、ちょうど10センチくらいかなと思って言いました」とその緻密な指示の意図を明かした。目の演技という表現については山田も「目の芝居は、演じていて非常に難しいと思いました。最初のシーンの方は目に光がない、何を考えているのか分からないような目なんですが、(シーンが進むにつれて)どんどんそこに感情が生まれていく。その中で、目の中に光を入れるシーンだったり、ここは入れないほうがいいなとか、そこの加減が非常に難しかったです」と目の光を操る意識をしたと話す。さらに、内田監督は喧嘩のシーンでの山田の目の演技について「敵対する相手に目を真っ赤にして向かって行くというシーンでは、演技で目を赤くできる人がいるんだと驚きました。アクションというのは、演技を伴って初めていいシーンになるのですが、まさにそういう意味でも素晴らしいシーンになったと思います」と絶賛した。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月26日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が主演する映画『サイレントラブ』。「いつか映画監督になったら音楽を作っていただきたい」という、記者時代の口約束から25年、本作でついに奇跡のタッグが実現。久石譲オリジナル楽曲「Silent」制作秘話と、監督・内田英治のメイキングカットが公開された。「役者さんの表情や、内面の気持ちの変化だけでストーリーが進んでゆく。優しさや怒りや悲しさが、音楽によって静かに奏でられてゆく」作品を作りたいと願った内田監督が、本作で重要な出演者となる音楽を依頼したのが久石さん。オリジナル楽曲として制作された、美しくも切なさを感じさせる旋律の「Silent」は、物語に絶大なアクセントを与えている。内田英治監督久石さんの起用は、自らの熱烈なオファーがきっかけであったと明かす内田監督は、雑誌記者として働いていたこともある経歴を持ち、当時、久石さんへインタビューも実施していたそうで、「僕が久石さんの音楽に出会ったのは、北野武監督の作品です。特に『あの夏、いちばん静かな海。』の音楽にすごくしびれて、それ以来ずっと聴き続けています。記者をやっていた頃に憧れからインタビューをさせていただいたのですが、その時に『いつか映画監督になったら音楽を作っていただきたい』とお話しして、25年が経ちました。今回、ダメもとで久石さんにお願いしませんかとプロデューサーサイドに持ち掛けました。結果、快く引き受けていただいて、本当に感慨深いです」と喜びを語っている。一方、久石さんは音楽を担当するにあたり、監督と何度も打ち合わせを重ねたそうで、「キャラクターの性格から物語の背景、なぜ僕がこの作品を作ろうと思ったのかまで、いろんな話をしました。そして、このシーンのここからここまで、どういう音楽がほしいかと結構詳細に決めました。曲が上がってからも、『勢いが出て2パターン作ってみたのだけれど、どっちがいいと思う?』と聞かれるなど、非常にフラットな方でした」と内田監督。さらに「収録は生演奏だったのですが、収録中もシーンを流しながら、出演者の感情に寄り添っていくということに重きを置いてらっしゃいました。お仕事をご一緒して、本当に素晴らしい作曲家だと改めて感銘を受けました」とふり返った。そんな久石さんにしか作れない世界観により磨きをかけたのが、YouTubeのチャンネルで久石さんの楽曲を演奏したり、歌手・麻衣とコンサートで共演したりと、久石さん本人とも親交を深めている新進気鋭のピアニスト・角野隼斗(かてぃん)。今回、久石さんからの直々のオファーにより、「Silent」のレコーディングに参加。当日は久石さん立ち会いのもと、レコーディングに挑んだそうで、「久石さんの作品の世界観を崩さないことに徹しようとしていたのですが、角野くんらしさを出してもらって良いよと言ってくださり、特に中盤の軽やかな部分は自由に演奏しました」と明かす。また楽曲がその世界を彩る本作を観て、「美夏がこのテーマ曲を演奏をするシーンでは、シンプルな旋律の中に秘めた確固たる彼女の決意のようなものを感じました。自分がピアニストとして生きていくことを決めた時の心境とも重なり、胸が熱くなりました。関わることができて光栄です」とコメントしている。『サイレントラブ』は1月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:サイレントラブ 2024年1月26日より全国にて公開(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月24日女優の浜辺美波が、22日に都内で行われた映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の公開直前イベントに山田涼介(Hey! Say! JUMP)とともに登壇した。同作は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■浜辺美波、映画『サイレントラブ』公開直前イベントにサプライス登場浜辺は350人の女子中高生の前に山田とともにサプライズで登場。生徒から「かわいい」の声が鳴りやまず、照れた表情を浮かべながらも声援に応えていた。「特別ホームルーム」と題したイベントにちなみ、自身の学生時代について聞かれると、浜辺は「ずっと眠くて……眠たくないですか?」と生徒に問いかけつつ、「勉強は大好きで授業を聞くのもすごく好きだったんですけど、年齢的に本当に眠くてどうしても抗えなくて寝ちゃって怒られたりしていました」と振り返る。客席から「許す~!」と声が上がると「優しいっ」と返し、会場を盛り上げていた。また、眠かったのは授業中だけではなかったようで、「体育祭とかでも寝ちゃっていたし、文化祭でも部屋から出ずに寝ちゃっていたからあまり楽しめた思い出がないです」と驚きのエピソードを披露。この話にも「かわいい」の声が上がり、山田が「かわいいコールが鳴りやまない(笑)」と話すと、「この学校の生徒さんは優しいですね」と笑顔を見せた。芸能活動をするために上京したという浜辺は、母と高校を卒業することを約束していたそうで「芸能の活動をするために高校を選んだので、とにかく卒業することをがんばっていました。どれだけ眠くても朝5、6時に起きて準備をして学校に行っていました」と振り返っていた。
2024年01月22日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、22日に都内で行われた映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の公開直前イベントに浜辺美波とともに登壇した。同作は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■山田涼介、眠くて仕方ない生徒の悩みに「かわいいね」350人の女子中高生の前にサプライズで登場した山田と浜辺。「特別ホームルーム」と題したイベントでは、学生からの質問に2人が直接答えた。多くの学生の手が挙がるなか、将来看護師になりたいという生徒が「私は寝ることが好きで学校から帰宅するといつもすぐ夕寝をしてしまいます。もし看護師さんになれたら夜勤があると思うのですが、それがとても不安です。お2人はどのようにして睡魔と戦っているか教えてください」と悩みを質問。この質問に浜辺は思わず「かわいい……」とこぼしてしまい、それを聞いた山田も「かわいいね」と返し、2人そろって笑顔を見せていた。イベントの序盤に「学生時代は眠くて仕方なかった」と話していた浜辺は「私は今でも成長期なんじゃないかと思うくらい眠くて。18歳のときにはカメラ前で寝ちゃうくらい眠くて眠くて仕方なかった(笑)」と話す。解決策として「1つ目はカフェイン。コーヒーってすごい。学生時代は飲んでなかったんですけど、本当に集中力上がります!」と実用的なアドバイスを送る。さらに「18歳からお仕事の前に朝必ず栄養ドリンクを飲んでいます。飲まないとずっとぼんやりしてるんです」と明かした。一方、山田は「お仕事ってなるとお給料をいただいているので、やらなきゃいけない。学生のときと社会人のときの眠いは質が変わると思う。お仕事の意識が自分の中に入ってくると思うので、今の悩みが働いてみると意外と無くなっているかもしれないですね!」と真摯に答えた。アドバイスをもらった生徒が「コーヒーを飲めるようにがんばります!」と返すと、2人はあまりのかわいさに悶絶。山田は「かわいいじゃないですか? 『コーヒー飲めるようにがんばります』ですよ?」と訴えていた。
2024年01月22日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の予告編完全版が17日、公開された。○■主題歌「ナハトムジーク」が優しく包み込む映画『サイレントラブ』予告編完全版今回公開されたのは、Mrs. GREEN APPLEが同作のために書き下ろした主題歌「ナハトムジーク」と美しい映像が重なり合う予告編完全版。鮮やかな緑のワンピースとは対照的な古びた講堂で独りピアノと向き合う目の不自由な音大生・美夏(浜辺美波)。音楽大学で校務員として働く蒼(山田)は、そんな美夏を静かに遠くから見つめる。「彼はあの日、突然現れた」「彼は私を助けてくれたの」という美夏のナレーションとともに、不慮の事故で目が不自由になってしまった美夏のやり場の無い怒りや孤独・不安を受け入れ、幾度となく助けようとする蒼の献身的な姿が映し出される。しかし場面は一変し、「あいつはな、踏み込んじゃいけない世界に足を踏み入れてる」という蒼の同僚・柞田(古田新太)の印象的なセリフや、美夏の通う音大の非常勤講師でピアニストの北村(野村周平)から放たれる「あいつがどんな奴か知ってるのか?」というセリフとともに、蒼の過去が映し出される。蒼は「本当の俺の手はずっと前から汚れていて、その汚れが取れることはない」と美夏に近づくほど自分の現実を突きつけられ、美夏もまたその現実を知ってしまう。最後には、美しい夕焼けを背に口付けを交わそうとする2人の姿や、美しい森の中で蒼が美夏の手を引く姿など2人が心を通わせていくシーンが次々と映し出され、「彼女の美しい夢を叶えたい」「私は彼がどんな人でも構わない」「彼女を傷つけるすべてのものから守りたい」というセリフの後に、膝から崩落ち涙を流す蒼の姿が収められている。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月17日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の場面写真が14日、公開された。○■映画『サイレントラブ』場面写真&メイキングカット公開今回公開されたのは、蒼(山田)と美夏(浜辺美波)を切り取った透明感あふれる場面写真。2人が美しい湖畔で静かに腰掛ける様子や、美夏が講堂でひっそりとピアノを演奏する姿が写し出されている。さらに撮影の様子を切り取ったメイキング写真も解禁。澄んだ空気と、静寂の中で蒼と美夏が静かに思いを紡いでいく様子が伝わるカットとなっている。美夏はピアニスト志望という設定だが、内田監督は今作にピアノというエッセンスを加えた理由について「言葉の少ない世界に音楽をあてはめたいと考え、いろいろ迷った結果、音のない世界に最も馴染むのはピアノではないかと思いました。怒りや優しさなど人間の感情に近い部分を奏でる楽器だというイメージもありましたね」と、作品との親和性があったことを明かす。また、「現代の映画ではあるけれど、通信ツールが何もなかった時代のノスタルジックな部分を再現したいという気持ちもありました。それも見どころだと自分では思っています」とコメント。「あの時代がよかった、今の時代が悪いと言うつもりは全くないのですが、気持ちの直接的なやり取りというのが、いかに純真かということを描くことができました。相手の気持ちを感じることの美しさ、まさに純愛を山田さんと浜辺さんが見事に表現してくれたと思います」と、自信をのぞかせた。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月14日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の場面写真が、公開された。今回公開されたのは、蒼(山田)と美夏(浜辺美波)を取り巻く個性豊かなキャラクターの場面写真。勤務している音楽大学の校内でキョンキョン(小泉今日子)の楽曲を聴いている、蒼と共に働く同僚・柞田一平(古田新太)の姿や、原動機付自転車に乗って物憂げな表情を浮かべる蒼の過去を知る親友・中野圭介(吉村界人)の姿、北村(野村周平)が出入りする裏カジノのスタッフ・横道(SWAY)や、同じく裏カジノのスタッフ・鼓動(中島歩)が薄暗く怪しげな部屋にいるカット、スクラップ工場でつなぎを着た圭介の彼女・桐野弥生(円井わん)の姿などが収められている。コメントは以下の通り。○■古田新太(柞田は)ヒントがあまり無いんです。蒼(山田)に対しては優しい気持ちを持っているんだろうけど、きっと過去に何か警察のお世話になった人なんだろう。と捉えて演じていました。役と重なる部分は無いですね。人の為に仕事をしようと考えた事がない。お酒の為にしか仕事をしていないから(笑)。(撮影中)暑くて。長袖で手袋してキャップ被って過酷でした。でも校務員さんという仕事は、(自分と)重ならなかったけどその分楽しかったです。静かな映画ですけど、ドキドキするシーンもあって、遠慮せずに楽しんで頂ければ嬉しいです。○■吉村界人今作を含めて内田組に参加させて頂くのは4回目なのですが、世では外されてしまうものを内に戻すような力を毎作感じるので、僕は好きです。圭介は、今時ではないクラシックな親友役かと思うので、視野を狭めて落ち着いて演じました。居場所に迷う方に観てほしいです。○■SWAY見た目から強烈な印象をもつかと思うのですが、撮影当時は坊主で、しかも役作りでもなんでもなく、僕の中に定期的に来る坊主ブームの最中の横道の役だったので、かなりビックインパクトだったと思います。ただただ危ないやつというよりは、“癖”が強いキャラクターだったので、恥を一切捨てて、思いっきり暴れさせてもらいました。 静けさが全くないうるさい奴だと思ってくれたら嬉しいです。○■中島歩声を失った男と光を失った女、二人の恋が映像と音の芸術である映画でどう表現されるか興味深かったです。衣装合わせをして派手な衣装になるのは承知していました。いざ撮影当日に衣装を着てメイクをしようとすると、何か物足りない感じがしたのでメイクさんとアイラインをいれようとか髪型をデヴィッドシルヴィアンにしようとかあれこれ思案して役を作っていきました。内田監督はできあがった僕の姿を見ていつかの玉置浩二さんのようだと仰いました。○■円井わんサイレントラブ、まさにこのタイトルがかっちりハマる作品です。映像と音楽が融合する美しさは、息をすることを忘れる程でした。非日常であるように思えるけれど、描かれる物語は普遍的であるとも思います。灯火をくれる、あなたへのお守りのような作品だと思いますので是非劇場でお待ちしています。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月12日俳優の野村周平が、10日に都内で行われた映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の完成披露試写会に山田涼介(Hey! Say! JUMP)、浜辺美波、古田新太、内田英治監督とともに登壇した。同作は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■野村周平、久石譲ファンを公言「ニューヨークでもライブを観た」今回、音大でピアノの非常勤講師として働く北村悠真を演じた野村。MCからピアノ演奏の苦労を聞かれると、突然「僕、ちょっと謝らなければいけないことがありまして……」と切り出す。会場が騒然とするなか「舞台挨拶が始まる前に何件か取材をやっていたんですが、そのときに『ピアノ練習は1カ月ぐらいしかもらえなくて、しんどかったわ!』って言っていたんですが、ちゃんと4カ月くらいやってました……」と告白。「先ほど取材していただいた皆さんいるかな……4カ月です! 訂正しといてください!」と報道陣に語りかけ、笑いを誘っていた。今作の音楽を久石譲氏が担当することについて、野村は「久石譲さんがやってくれるだけで(今回の出演を)受けたようなもんですからね!」とコメント。もともと久石氏のファンだそうで、「ニューヨークでもライブを見たくらいですから。好きというのもおこがましいぐらい。その音楽に少し関われるというのは、僕にとって素晴らしい経験になると思うし、幸せですね」と笑顔を見せていた。また、イベント中盤には内田監督の演出に関してトークを展開。演出をするときの言葉選びが独特だそうで、山田は「比喩表現がちょっと難しい。『目の奥10cmで美夏を見るんだよ』とか。目の奥10cmはもう(頭の)裏です……みたいな(笑)」と明かす。一方、野村は監督からの一言に傷ついたそうで、「俺なんて『前の役を引きずっているから、早くその役抜いてもらっていい?』って(言われて)。ただのディスです……すごい傷ついたんですから!」と抗議していた。
2024年01月10日女優の浜辺美波が、10日に都内で行われた映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の完成披露試写会に山田涼介(Hey! Say! JUMP)、野村周平、古田新太、内田英治監督とともに登壇した。同作は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■浜辺美波、2024年の抱負は“帰省”不慮の事故により目が不自由になってしまうピアノ科の音大生・美夏を演じた浜辺。「ピアノという部分では3カ月ほど前から先生についていただいて、必死に練習を重ねました。後天的に目が見えづらくなる女性の役だったので、監督・スタッフさんとともに、ろう学校に見学に行かせていただいて、白杖の使い方などを教えていただいて基礎を作り上げました」と役作りについて話した。作中では、声を捨てて生きる蒼と、手や指を使いコミュニケーションを取る姿が描かれているそうで、「台本を読んでいる限りでは、指先や体温でコミュニケーションを取ると書いてあったんですが、どれくらい距離が近いと人の体温を感じるのかわからなくて、実際に現場に入るまでは不安でした」と当時の心境を吐露。「でも現場で近い距離に山田さんや野村さんがいらっしゃると、気配でどちらなのかがわかるくらいに違いがあって。現場に入ってみて納得することができました」と語った。また、新年ということで2024年の抱負について聞かれると、浜辺は「実家に帰省したい」と回答。「去年はあまり帰省できなかったんですよ。改めて地元を友達と旅行したいなと思っていて。いつも帰省するタイミングってイベントごとのことが多いので混んでいたんです。なので少しシーズンをずらして観光をしたいなと思います!」と明かした。
2024年01月10日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、10日に都内で行われた映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の完成披露試写会に浜辺美波、野村周平、古田新太、内田英治監督とともに登壇した。同作は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■山田涼介、『サイレントラブ』撮影は「本当に静かな現場」撮影現場について、山田は「今でこそみんなで和気あいあいと話してますけど、殺伐としていたわけではなくて本当に静かな現場。約1カ月の撮影期間中に浜辺さんとお話しした記憶がほとんどないくらいしゃべらなかった」と回顧。「意識的に役を引きずっていたというわけではなく、現場の空気感だったような気がするんですよね。(撮影から)1年半が経ってPR活動が始まってようやく(浜辺さんのことが)わかってきたなという感じがしています」と話した。浜辺も「待ち時間とかも2人で違う方向をみていたり、たまに同じ方向も向くんですけど、別のことを考えているだろうなという感じで会話はなかったような記憶。(山田さんと)2人のときはすごくボ~ッとした空気があった」と振り返っていた。また、新年ということで2024年の抱負を聞かれると、山田は「やりたいようにやりたいことをやって生きていく人間なので、あんまり先のことを決めるのは得意じゃない」と困った様子を見せつつ、「今、目の前にあるのは『サイレントラブ』という映画なので、まずはこの映画が本当にたくさんの方に届いてくれればいいなという思い一本。なので、たくさんの方に届けられるように、たくさん宣伝をするが今の目標です!」と恋愛映画初主演作のヒットに向けて意気込んだ。
2024年01月10日映画『サイレントラブ』(26日公開)の完成披露試写会が10日に都内で行われ、主演を務める山田涼介(Hey! Say! JUMP)、浜辺美波、野村周平、古田新太、内田英治監督が登壇した。同作は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■山田涼介、客席中央から華麗に登場スティックバルーンでの声援に笑顔イベントではキャスト陣が客席中央の扉から登場。山田の姿が見えると観客はスティックバルーンで喜びを表現する。そのリアクションに、山田は「すごく嬉しいですよね。『サイレントラブ』のイメージカラーはオレンジなんですかね? 初めて知ったんですが、皆さんバンバン(スティックを叩く音)してくださいね?」と語り掛けていた。今作でラブストーリー映画初主演となる山田は、出演の決め手について「脚本が素直に魅力的だったという部分もありますし、今後挑戦する機会がないんじゃないかなという思いがあって。声を発さない役で浜辺さんとラブストーリーをやるという、この関係値は今しかできないだろうし、今の自分に必要な作品なんじゃないかという特別な思いが沸き上がって」と話す。声を捨てて生きる青年・蒼を演じたことについても「準備はあまりしないでフラットなまま、現場で感じたものをその場で表現しようという思いで、構えずに行きました」と役作りの裏側を告白。「監督から『死んだ魚のような目をして生きてほしい』と言われて、どういう意味なんだろうと思いながらも、初日に自分の中でフッと落とし込めた瞬間があって、そこから蒼として生きることができたのかなと思います」と振り返っていた。
2024年01月10日最新アルバム『PULL UP!』を引っ提げ、Hey! Say! JUMPが『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 20232024 PULL UP!』を開催。次のステップへの飛躍を目指す彼らのステージより、1月1日(月)東京ドームで行われた公演の模様をお届けします。アイドルとしてPULL UPして変わらず走り続けることを約束したHey!Say!JUMP東京ドームの会場に入ると飛び込んできた光景は、マイナスイオンが漂ってきそうな全長16mの巨大な木のセット。大木の両脇のスクリーンには滝が流れ、小鳥のさえずりが聴こえてくるピースフルな演出が。今回のツアーは、アルバム『PULL UP!』のコンセプトである“17年目も勢いを加速させるPULL UP!”。大木の枝が、上へ、上へと伸びて行くセットにHey! Say! JUMPをさらに引き上げていく、躍進していくという願いが込められている。彼らの成長と進化を称えるような巨大な大木から8人が登場すると、1曲目は、ファンからの支持が高い「サンダーソニア」から。中島裕翔さんが「東京ドーム!!2024年一発目、行くぞ~!声出せるか?」と叫ぶと、凄まじい大歓声で応えるファン。木のセットから降りてくると、薮宏太さんが「東京ドーム、新年一発目、騒げるかーい!?」、八乙女光さんが「2024年もよろしくお願いします。Hey! Say! JUMPと一緒に今日は最高の思い出を作りましょう」と会場を見渡し、呼びかける。メンバーの提案で、事前にファンクラブ会員向けにコール動画を公開していたという今回のコンサート。ペンライトもメンバーカラーだけでなく、楽曲に合せて異なる光り方を楽しむことができるというメンバーこだわりの演出が随処に。観客がHey! Say! JUMPの一員となって、作り上げる演出があるのが楽しいところだ。「ネガティブファイター」では、メンバーの名前を呼ぶコールで一体感満点。曲の途中で山田涼介さんが、「今年一発目!! 声出せんのかー!?」と男らしさ全開の声で叫んだり、ウインクをキメたり、さまざまな表情で観客を魅了し、熱狂の渦に巻き込んでいく。今回は、アルバムコンセプトからコンサートの演出まで、有岡大貴さんが中心となって考案。リアルとファンタジーが入り混じる世界観がみどころだ。ファンタジー映画に出てくるような教会風のセットでは、メンバーがまるでドラキュラか魔法使いのような赤の衣装に身を包む。シャンデリアが煌めく中、椅子に座ってパフォーマンスをするなど、幻想的な世界観を生み出す楽曲も盛りだくさん。どんなシチュエーションでもハマってしまうのは、8人のパフォーマンスの凄み。好きな人へのあふれる想いを歌うラブソング「あの日の夢を見させてよ」では、伊野尾慧さん発案の、ランタンをイメージした大きなバルーンがドームに浮かぶ。切ない恋心に胸を焦がす曲とリンクするかのように無数のランタンの明かりが灯り、美しい光景を生み出す。いつしかペンライトも一色に染まり、会場は、夕陽のようなオレンジカラーに包まれる。「ときめくあなた」では、5000枚のフライングハートが空に飛びかう演出も。ファンタジックな世界からノスタルジックな光景まで、いろんな世界に一瞬にして楽曲ごとに連れて行ってくれるのがHey! Say! JUMPワールド!これからもまだ見ぬ景色をたくさん見せてくれそうだ。元日のこの日は、令和6年能登半島地震があったことから、MCでは薮さんが「みなさん大丈夫ですか。結構、大きい地震がありましたけど」と心配する言葉から始まる。そこから、仕切り直して「1月1日から東京ドームでコンサートができてありがたいよね」と薮さんが言うと、髙木雄也さんが「一緒にカウントダウンしてくれた?」と、Hey! Say! JUMPの公式インスタグラムで公開されたカウントダウン映像の話に。中島さんは、「カウントダウンで身が引き締まった」と、いい年越しをすることができたことを報告。突然、有岡さんが「誰だ!?俺のコップ(ステージドリンクの水が入ったボトル)に何か知らないやつ入れたのは?色がおかしいぞ」と叫んだことから、有岡探偵による犯人探しが勃発。薮さんが、「冷麺の汁みたいな色」と笑う中、「匂いが…。りんごジュースかと思ったけど全然違う。山田だろ?」と、山田さんを疑う有岡さん。すると「そんな決めつけよくないよ」と伊野尾さんがなだめる。「推理しよう。犯人はこの中にいる!!」と、探偵ドラマの主人公のキメ台詞のように有岡さんが声を張り上げるも、「あんま盛り上がんねえなぁ」と、観客の反応がいまいちで残念がる。「知念(侑李)は、加担しているかもしんないけど、手は下してない。伊野尾ちゃんは、楽屋にいる時間が短かったから違う。髙木は、今、首をかゆそうにしているから違うし、薮くんはスタンバイがギリギリすぎて、そんな仕込む余裕はない。裕翔も違う。楽屋でストレッチ入念にしているから、そんな時間ないよな」と、名探偵ぶりを発揮した推理力で、山田さんに「カメラにむかって無実を証明して!」と、じりじり詰め寄る。それでも山田さんは、「やってるなら、やってるって言う。隠さないタイプじゃん(笑)」と涼しい顔。消去法で残ったもうひとりの犯人候補の八乙女さんは、「アリバイあります。僕もメイクに時間かかっていたし、マッサージを受けたり。インスタ投稿をしてました」と弁明。その結果、「犯人は、あなただ、山田!!最初の感覚を信じることした」と、ファイナルアンサー。名乗り出た犯人は、やっぱり山田さんで「犯人は俺。ツアーが始まる日からワクワクしたね」と、いたずらっ子の顔に。爆笑するメンバーに有岡さんは「なんだ、みんな知ってたのかよ」と、無事、一件落着!?また忘れた頃に有岡さんにイタズラを仕掛けようと企むメンバーたち。とことんイジラれキャラの有岡さんに会場は笑顔に。そして、髙木さんが主演する舞台「東京輪舞」の話や伊野尾さんがチャレンジするブロードウェイミュージカル「ハネムーン・イン・ベガス」の話に。伊野尾さんは、「ミュージカルやります。皆さん忙しいと思いますけど、休みとって見に来てください」とアピールしつつ、未知の世界でドキドキしていると胸の内を明かす。「初めてだから、やっぱ不安な気持ちがあったわけよ。だけど、マネージャーさんが『曲数もそんなに多くないよ』って。じゃあ、いけるかーと思って髙木に見せたら、『伊野尾くんこれ、めちゃくちゃ曲数多いよ』って(笑)」と初ミュージカルのプレッシャーを語る場面も。何年たっても変わらず、わちゃわちゃトークを繰り広げる姿から仲良しぶりが伝わってくる。CDデビューから17年目のHey! Say! JUMP。「White Love」のようなロマンティックな珠玉のラブバラードでは、王道アイドルの煌めきをしっかり見せつける彼ら。一方で「Ready to Jump」や「Tiki Don」のような疾走感たっぷりなダンスナンバーでは、クールな表情で激しく踊り、ガラリと雰囲気を変えて、観客を魅了していく。8人が息ぴったりに踊る中、レーザー光線が飛びかい、スモークや炎の特効が盛大に次々と吹き上がる。Hey! Say! JUMPをPULL UPさせたダンスブロックなど、ドームだから可能なド派手演出を詰め込み、圧巻のパフォーマンス。強烈な光を放つスケルトンのムービングステージでアリーナの頭上を通過しながら踊る姿に、見る者もPULL UP!やさしく穏やかな時間が流れたのは、終盤。有岡さんが「これから歌わせていただく曲は、みなさんが僕たちにとっていかに心強い存在であるか、そして、どれだけ背中を押していただけているのかを、再確認できる曲となっております。聞いてください」と、曲紹介をして「キミノミカタ」へ。ピンスポットライトに照らされながら歌ったのは、人生は楽しんだもの勝ちと背中を押す応援歌。ファンがHey! Say! JUMPの心強い味方であるように、Hey! Say! JUMPもファンの最強のパワーの源であり、味方だ。そんな愛に溢れた空間で八乙女さんが「JUMPと一緒に叫びたいですか?2024年一発目、叫べますか?」とファンとコール&レスポンスをしてから、「俺たちがHey! Say! JUMP」と叫んでひとつに。ラスト曲の前に山田さんがあいさつ。「みなさん楽しかったですか?僕たちもすごく楽しかったです。2024年、今日から始まりました。 最高のスタートが切れたんじゃないかなという風に思っています」と前をまっすぐみつめ、胸を張る。「こうやって一年一発目にみんなと会えて、みんなのその笑顔を見て、みんな感想を聞けて。僕たちはみんなに支えられながら、どんなことがあっても輝き続けることができるんだなと、今日改めて再確認することができました。この調子で僕たちは2024年、そしてその先以降も走り続けていきたいと思っていますので、どうかこれからも僕たちHey! Say! JUMPにマジでついてきてください」と、これからもHey! Say! JUMPは、変わらずに8人揃って前進していくことを山田さんが約束した。アンコールラストでは、薮さんが「いろんな活動でみんなが笑顔になれるように頑張っていきたいと思います。またこうやってコンサートがある時は、ぜひ会場に足を運んで、一緒に 盛り上がって楽しんでいただければ嬉しいです。また会いましょう」と、ファンと再会を誓う。16年間、ファンのテンションをPULL UPし続けてきたHey! Say! JUMP。17年目からのHey! Say! JUMPは、最強で無敵のアイドルとして、エンタテインメントを追求し続け、次のステップへ写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2024年01月09日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が、ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』の主演を務めることが23日、明らかになった。同作は1992年にアンドリュー・バーグマンが監督・脚本を担当し、ニコラス・ケイジとサラ・ジェシカ・パーカーの出演で公開された映画『ハネムーン・イン・ベガス』のミュージカル化作。脚本は映画版の同作を監督したアンドリュー・バーグマンが担当し、2015年にはロブ・マクルーア主演で ブロードウェイでも上演された。ラスベガスとハワイを舞台に、主人公・ジャックとジャックの彼女・ベッツィの結婚までのドタバタな恋愛騒動を描くコメディミュージカル 作品となる。 演出は、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した今最も注目を集める演出家、小山ゆうなが手掛ける。主演の伊野尾が演じるのは、結婚に対して極度の恐怖心を抱く平凡な男ジャック・シンガー。2015年に上演された舞台『カラフト伯父さん』以来、9年ぶりの舞台出演で、初めてのミュージカルに挑む。ジャックの恋人 ベッツィ・ノーラン役に松田るか、ラスベガスの富豪トミー・コーマン役に岸 祐二が決定。ジャックの味方となるバディ・ロッキーとロイ・ベーコンの2役を上口耕平、トミーの部下 ジョニー・サンドイッチを小柳友、ジャックを誘惑するハワイの女マヒを青野紗穂、ジャックの母ビー・シンガーを霧矢大夢が演じる。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて2024年4月9日~29日、大阪公演SkyシアターMBSにて2024年5月6日〜19日(日)○■演出:小山ゆうな コメント『ハネムーン・イン・ベガス』の楽曲を最初に聞いた時に ワクワクして、このミュージカルを観たい!と思いました。90年代アメリカのコメディ映画の世界とミュージカルコメディが絶妙にマッチした作品。楽しいことが沢山起こる中、実は一人一人の人物には深い痛みや葛藤が隠されていて笑いと痛みと温かさを豊かに孕んだ素敵な作品です。伊野尾さんと、先日写真撮影でお会いしましたが、撮影時も、ご自分から楽しいアイディアを沢山出され、とてもクリエイティブでユーモア溢れ、稽古が益々楽しみになりました。個性豊かなキャスト陣も、訳詞・翻訳の高橋知伽江さん、振付・ステージングのTETSUHARUさん、音楽監督の清水恵介さんを始めとするクリエイティブチームも超強力なメンバーが揃いました。皆で力を合わせて、お客様に楽しんでいただける作品にできるようベストを尽くします。○■伊野尾 慧 プロフィール&コメ前回の舞台出演から9年振りになるのですが、せっかくのチャンスなのでチャレンジしてみようと思いました。久しぶりに舞台のお仕事をいただけて嬉しいです。前回舞台に出演した際は、本当に大事なことをたくさん教えていただきました。その経験が、ドラマや他のお芝居の現場でも活きていて、お芝居だけでなく心の持ち方などたくさんの事を学べたと思っています。応援してくださっている皆さんの中には「伊野尾がミュージカル?!」と思っている方もたくさんいると思いますが、僕自身が 一番驚いています(笑)。それだけ驚きがある新しいチャレンジだと思うので、本番までにボイトレや歌の稽古などたくさんトレーニングをして本番に挑みたいです! 僕を応援してくださっている方でも9年前の『カラフト伯父さん』という舞台を観てファンになったよ、応援してるよと言ってくれる方もいらっしゃいます。この9年の間で新たに僕を応援してくださるようになった方もたくさんいらっしゃるので、また新しい自分を見せられるようにチャレンジ出来たらいいなと思います。そして、この『ハネムーン・イン・ベガス』を観て僕を好きになったよ、と言っていただけるように頑張りたいと思います。【編集部MEMO】ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』あらすじ…ジャック(伊野尾 慧)は5年越しの恋人ベッツィ(松田るか)との結婚を夢見ているが、死んだ母親ビー(霧矢大夢)から言われた「誰とも結婚しないで!」という言葉に縛られ、結婚指輪を買うことさえできずにいた。そんな母の呪いから逃れ、結婚式を挙げようと訪れたのはラスベガス。滞在先のホテル・ミラノでは、ロック歌手のバディ・ロッキー(上口耕平)がカジノでショーを披露し大盛り上がり。そこに居合わせたギャンブラーのトミー・コーマン(岸 祐二)は、死んだ妻に瓜二つのベッツィを見つけると、ジャックからベッツィを奪うため、子分のジョニー・サンドイッチ(小柳 友)とともにジャックを陥れ、ベッツィを 連れてハワイ旅行に出かけてしまう。ジャックも二人を追ってハワイへ向かうが、そこにマヒ(青野紗穂)という名の女性が 現れ……。果たしてジャックは彼女を取り戻し、無事に結婚することができるのか!?
2023年12月23日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(2024年1月26日公開)の場面写真とメイキングカットが22日、公開された。○■山田涼介、格闘技習得でアクションシーンに難しさ感じる「得意な方なんですけど…」今回公開されたのは、美夏(浜辺美波)の通う音楽大学の校務員として働く作業着姿の蒼(山田)や、大雨の中膝から崩れ落ちて慟哭する、蒼の感情があふれ出たシーンの場面写真と、口元と手を血で染めた蒼の姿など過去に深いいきさつを感じさせるメイキング写真。蒼は過去のある事件から声を発することをやめた音楽大学の校務員。山田は「蒼という役は本当に難しい役であったことは確かだし、そこにちゃんとやりがいもありました」と、役への印象を語る。「最初の方は、毎日イチから台本を最後まで読み直していたのですが、それは初めての経験だったんです。台詞が無いからこそ、本を理解していないと、気持ちの入れ方とかが全く繋がらなくなってしまうのが怖くて。毎日イチから最後まで(台本を)読んでいました」と、セリフがない難役に不安があった事ことを明かした。さらに格闘技をやっているという設定のため、自身も習得したという山田。劇中でもジムで練習に励む様子や、喧嘩のシーンなどアクションシーンが多々盛り込まれており、山田は「難しかったですね。僕は割とアクションが得意な方なんですけど、格闘技を習い始めてからのアクションってもうアクションではなくて、格闘技になっているので。専門的な動きを入れようと思うとやっぱり素人なので全然できないっていう。結構難しいことをやっています」と振り返る。「そこの差ですよね。アクションなのか本物なのか。そこの違いを見せるっていう意味ではすごく難しかったです」と話した。そんな山田のアクションシーンについて内田監督は「アクションシーンの撮影というのは、役者のダメージも大きいので、様々なことに気を遣わなければなりません。そんな中で、山田さんは『自分の体なので自分がいちばんよくわかる』と。自分の限界も知っているし、ここまでできるということもすごくわかっている。まさに、プロフェッショナルでしたね」と現場での姿勢を絶賛した。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(2024年1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2023年12月22日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(2024年1月26日公開)の予告編リアクション映像が7日、公開された。○■山田涼介&浜辺美波、『サイレントラブ』予告編にリアクション今回公開されたのは、山田と浜辺が一緒に予告映像を鑑賞し、感想を語り合うリアクション動画。蒼(山田)が美夏(浜辺)のピアノを弾く姿を見つめる冒頭のシーンで流れ出す、久石譲が今作のために手掛けた美しい劇伴と、内山昂輝が務めるナレーションへの印象について、2人は「素敵だよね」「この(ナレーションの)声も好きですよ」とリアクション。主題歌のMrs. GREEN APPLE「ナハトムジーク」が流れると、「ミセスさん! 歌いいよね、ホントに」としみじみと楽曲の良さを噛み締める姿も。蒼と美香の運命的な出会いのシーンでは、山田が「これよくがんばったよね、屋上で。本当に落ちるんじゃないかと思ったんだもん!(笑)」と撮影当時を振り返る。さらに、蒼と美香の人生に深く関わっていく北村(野村周平)の登場シーンでは、山田が「(野村は)同級生ですよ」と、プライベートで同じ高校に通っていた事を明かした。浜辺は長い期間練習に励んだというピアノの演奏シーンを印象的なシーンとして回顧していた。また、ポスタービジュアルにも採用されている、夕陽をバックに蒼と美夏のキス寸前の姿を捉えたカットについて、山田が「色んな奇跡が重なって撮れた」と撮影時の裏話も披露している。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(2024年1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2023年12月07日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの高木雄也(※高ははしごだか)と、女優の清水くるみが、PARCO PRODUCE 2024 『東京輪舞』に出演することが5日、明らかになった。今回、オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラーが1900年に発行し、当時のウィーン社会にセンセーションを巻き起こした問題作『輪舞』(La Ronde)を、山本卓卓(作)×杉原邦生(演出)が現在の東京版として上演する。高木と清水がそれぞれ5人の“男”と“女”、計10人の登場人物を演じ分け、10の情事の風景をリレー形式で描いていく。現代を生きる人間をユーモアを交えた時代感覚で切り取る注目の作家・山本と、ポップかつダイナミックな趣向と繊細さを兼ね備えた演出を得意とする杉原がタッグを組み、高木と清水という多彩な表現力を持つ2人の俳優と共に創り上げる同作は、トウキョウのリアルとエロスを交差させ、現在に迫る舞台となる。東京公演はPARCO劇場にて2024年3月。また2024年4月に福岡、大阪、広島での上演を予定している。○■高木雄也 コメント今回パルコさんからお話をいただき、『東京輪舞』に出演させていただきます。この作品は1人で5役を演じることになりますし、役の幅も広いので、今の自分にできるのかと悩み、お受けするまで少し時間がかかりました。でも自分が諦めて誰かがこの作品に出演し、それを見て後悔するぐらいなら、自分自身が努力して自分の幅を広げれば良いと思い挑戦しようと決めました!演出の杉原邦生さん、そして清水くるみさんと時間をかけながら、1つ1つの役をしっかり作っていけたら良いなと思います!みなさん僕の挑戦を是非劇場に見に来てください!"○■清水くるみ コメントいつか挑戦してみたいと思っていた2人芝居ですが、こんなにも早く機会をいただけるとは思っていなかったので、正直驚きました。しかも1人5役ということでかなりハードですが、小悪魔少女から、今まで演じたことのない挑発的な女性まで、これまでの経験を活かしつつ、チャレンジすべき課題が非常にたくさんあることにワクワクしています! 高木さんとは初めましてなのですが、どんなキャッチボールになるのか全然想像できないので、稽古が本当に楽しみです。ご一緒したかった演出の杉原さん、脚本の山本さん、もう既に出来上がっている前半の脚本がおもしろいのでプレッシャーですが、きっときっと おもしろい作品になる! してみせる! ので、是非是非、観にきてほしいです! "○■山本卓卓 コメントキックオフミーティングの時に、杉原さんやパルコスタッフのみなさんに「私は私の言葉と物語に責任を持ってこの戯曲を書く」と宣言してしまったので、私は私の言葉と物語に責任を持って「東京輪舞」を書いています。つまりそれはシュニッツラーや杉原さんに責任を押し付けるようなことは絶対にしないということなのですがそれってめちゃくちゃキツくて苦しいっす。でも山本卓卓いいもの書きます。楽しみにしていてください。○■杉原邦生 コメント新作『東京輪舞』は、「シュニッツラーの問題作を〈現在の東京〉で上演する」という、野心に満ち満ちた企画です。ならば、作家は山本卓卓くんにお願いしたいと思いました。知り合ってすでに10年以上になりますが、卓卓くんが択ぶ日本語のセンス、その組み合わせによって生まれる独特のリズム、テキストから漂う息が詰まるような現代日本の空気感、そして人と人との交わりに冷静に寄り添う作家としての知性、それらがこの作品には必要だと思ったからです。二人の俳優が5役ずつを演じ分け、10組のカップルによる情事の前と後、そのダイアローグを舞い踊るように繋いでいく——そんな挑戦的な作品に高木雄也さん、清水くるみさんが共に挑んでくれることになりました。お二人とも舞台での存在感の強さは言うまでもなく、ご自身の表現に貪欲な姿勢を感じられるので、稽古場でのクリエーションがとても楽しみです。着々と準備を進めているいまもまだ、ドキドキしています。このドキドキはきっと、客席のお客様のドキドキへとつづいていくはずです。その鼓動をぜひ劇場で体感してください!【編集部MEMO】19世紀末の世相を背景に、男女の情事前後の会話をリレー形式で描写した問題作『輪舞』。1900年の発表当時の性道徳や階級理念に反していたために、上演を巡っては法廷論争まで引き起こした。しかし、人間の普遍的な関係性と欲望を描いた本作品は、時代が変わっても支持され続け、1950年、64年、73年と三度映画化され、93年にはオペラ化もされている。英国の巨匠、デヴィッド・ヘアーは、本作品を20世紀末の英国に移して翻案し、『ブルールーム』というタイトルで、ロンドンとブロードウェイで1998年から1999年にかけて上演。サム・メンデスが演出、ニコール・キッドマンとイアン・グレンが女性男性5人ずつを演じ、世界的な話題を呼んだ。日本でも、2001年のT.P.T.公演などで上演されている。
2023年12月05日12月1日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、以下Mステ)に、イタリア・ローマ出身の人気ロックバンド「マネスキン」が初登場した。昨年8月に開催された「SUMMER SONIC 2022」で鮮烈な“日本デビュー”を飾り、一躍知名度を上げたマネスキン。Mステでは、今年9月1日にリリースされた新曲「Honey(Are U Coming?)」を披露。出番直前にはMステのX公式アカウントで、《最高のパフォーマンスを見せるので、楽しみにしていてください!》と彼らのコメントが紹介されていた。そんななか、SNSでは共演者による“悪ふざけ”が物議を醸している。注目を集めたのは、マネスキンのパフォーマンス直前のこと。マネスキンのファンだというHey! Say! JUMPの中島裕翔(30)は「聞きたいことがある」として、ステージで待機するボーカルのダミアーノ・ダヴィド(24)に英語で「一番好きなアニメは何ですか?」と話しかけた。するとダミアーノは漫画家・諫山創氏を原作者とする『進撃の巨人』の英語タイトル『Attack on Titan』と、はにかみながら回答。さらに中島は「一番好きなキャラクターは?」と問いかけ、ダミアーノは主人公の「エレン」と答えていた。ところが中島は「さすがっすね、テレビのこともわかってらっしゃる。あの、(ダミアーノは)ドラえもんとクレヨンしんちゃんが好きだって……」と“誤訳”をわざと紹介。すると隣に座っていた山田涼介(30)に、「いま、進撃の巨人の話をしてるよ」と即座にツッコミを入れられていた。中島の“悪ふざけ”にスタジオは笑いに包まれていたが、SNSでは賛否が巻き起こる事態に。《Mステのマネスキンへのインタビュー、胸が痛む》《日本人アーティストが海外の音楽番組で同じことされたら、って思わないのかね。恥ずかしい》《輪ノリが楽しいんだろうけど、アーティストに対して失礼ですよね観ていて下品だなーと感じました》と、苦言を呈する声が上が。だがいっぽうで《Mステは生放送だしほぼ事前に話す内容決めてると思います》《お互い事前に合意済みの台本通りの受け答えをしたただけだと思う》と、“事前の打ち合わせがあったはず”と擁護する声も上がっていた。「ダミアーノは来日する以前から『進撃の巨人』の大ファンで、腕に主人公のエレン・イェーガーのタトゥーを入れるほど。来日公演では、アニメ第2期のオープニングテーマ『心臓を捧げよ』をアカペラで披露していました。いっぽう中島さんが挙げた『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』は、Mステと同じテレ朝で放送されているアニメ。場を盛り上げようとして引き合いに出したのかもしれませんし、事前に台本が用意されていた可能性も十分にあり得るでしょう」(テレビ局関係者)とはいえ、思わぬところで火種がくすぶっているようだ。「双方のファン同士が、ぶつかり合っている投稿も散見されているのです。例えば中島さんについて《叩くのやめてくれる? 》と擁護するユーザーに、《台本だとしてもMステにも中島さんにも非があります》と反論するマネスキンのファンもいました。中島さんの発言には様々な意見があるでしょうが、ファン同士が揉めるのはアーティストたちも望んではいないでしょう」(WEBメディア記者)
2023年12月04日内田英治監督オリジナル脚本映画『サイレントラブ』より、山田涼介(Hey! Say! JUMP)と浜辺美波が演じる蒼と美夏の、儚く美しい瞬間を切り取った場面写真が公開された。山田さんが演じる本作の主人公・蒼は、目が不自由になり、夢が途絶えかけている音大生・美夏(浜辺さん)に心惹かれる。「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、心でそう願いながら、美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。今回公開された場面写真では、キス寸前の2ショットをはじめ、2人心の距離が次第に埋縮まっていく様子を汲み取ったカット、物語に絶妙なスパイスを添える北村悠真(野村周平)、蒼と一緒に働く柞田一平(古田新太)の姿も写し出されている。『サイレントラブ』は2024年1月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:サイレントラブ 2024年1月26日より全国にて公開(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2023年12月01日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(2024年1月26日公開)の場面写真が1日、公開された。○■山田涼介&浜辺美波、儚く美しい2人を切り取った『サイレントラブ』場面写真今回公開されたのは、蒼(山田涼介)と美夏(浜辺美波)の唇が今にも触れそうな美しい2ショットを始めとした計6点の場面写真。蒼と美夏の心の距離が次第に縮まっていく様子を汲み取ったカットや、静かな恋の物語に絶妙なスパイスを添える北村悠真(野村周平)、蒼と共に働く柞田一平(古田新太)の姿などが切り取られている。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(2024年1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2023年12月01日11月30日に誕生日を迎える有名人やアニメ・漫画のキャラクターとは?さっそくチェックしてみましょう!■11月30日生まれの有名人・宮﨑あおい/俳優・満島ひかり/俳優・相島一之/俳優・田口トモロヲ/俳優・中村隼人/歌舞伎俳優・知念侑李/Hey! Say! JUMPメンバー・樋口幸平/俳優・モデル■11月30日生まれのアニメ・漫画キャラクター・氷織羊/『ブルーロック』・ヴィンスモーク・レイジ/『ONE PIECE』・小松奈々/『NANA』・天王州アテネ/『ハヤテのごとく!』・おじさん/『異世界おじさん』・水野竜也/『ホイッスル!』■【まとめ】11月30日に誕生日を迎える人へ11月30日生まれの人にとっては、「この人と同じ誕生日だったんだ!」という新しい発見もあったのでは?誕生日が同じだと親近感を覚えますよね。同じ11月生まれの有名人やアニメ・漫画キャラは他にもたくさんいます。気になる誕生日があれば、ぜひチェックしてみてください。(マイナビウーマン編集部)※画像はイメージです
2023年11月30日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(2024年1月26日公開)の予告映像が10日、公開された。さらに合わせて主人公・蒼(山田)と、ヒロイン・美夏(浜辺美波)の運命的な出会いのシーンから、やがてお互いに惹かれあう様子、そして2人に訪れる切ない展開が描かれている。「君の夢を叶えたい」「すべてのものから守りたかった」という蒼の想いは美夏を優しく包み込むが、言葉を介さない2人の関係は、周囲の人間を巻き込んでいく予告編のラストには大雨の中で、慟哭する蒼の姿収められている。予告編と合わせて蒼と美夏の印象的なキス寸前の姿が描かれた新ビジュアルも公開された。予告編では、主題歌としてMrs. GREEN APPLEが書き下ろした新曲「ナハトムジーク」も初公開。切ないラブストーリーをドラマティックに彩る。新キャストとして野村周平、古田新太の出演も明らかに。野村は美夏の通う音楽大学で非常勤講師を務める北村悠真を演じ、蒼から「自分のふりをして美夏のためにピアノを弾いてほしい」と頼まれたことから、2人の人生に深く関わっていく。大学の校務員として蒼と共に働く柞田を古田が演じ、社会の日陰で生きる人間の反骨精神を、優しさとユーモアを添えて体現する。○■Mrs. GREEN APPLE コメント「ナハトムジーク」という楽曲を書き下ろしさせていただきましたMrs. GREEN APPLEです。『サイレントラブ』人を思うとは、過去を背負うとは、幸せを描くとは、とても普遍的な綺麗事ではない題材を抱えた作品だと、まず思いました。恋をするって、愛に気付かされるって、残酷ながら美しく、素敵なことだなと改めて感じることが出来る、そんな作品だと、僕らは思います。○■山田涼介 コメントこの歌を聴いた時、簡単な言葉で表したくないですが、、なんて静かなのに激しいんだ。。と。蒼を演じていた時を思い出し、苦しく切なくなりました。ただ、人は誰もが何かを抱えながら、強くもがいて生きているのだと、歌詞から、大森さんの唄声からひしひしと感じ、サイレントラブをより華やかに彩ってくださっている。心に響く歌だ、、と感銘を受けました。この映画の静けさの中で、久石さんが作り出す音色の世界、そして、Mrs. GREEN APPLEが奏でる音楽に魅せられていただきたいと思います。○■浜辺美波 コメント「サイレント」と題名に入った映画ですから、劇中では言葉ではなく静かに心を汲み取る場面が多い作品となっております。ですが一人一人の役柄に焦点を当てると、私自身が演じた役もそうですし、どの役も心の中では葛藤と叫びたい想いを抱えている苦しさがあります。この主題歌は、映画の中の切実な声を腹の底から叫びながらも、その心さえも優しさで包み込まれているように感じました。撮影は全編終了し、ストーリーとしては完結してはおりますが、この主題歌を聴き、やっと今、あの美夏として過ごした日々が完結し報われたように感じました。素晴らしい主題歌をご提供いただき、とても幸せです。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(2024年1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C) 2024「サイレントラブ」製作委員会
2023年11月10日