東京・THEATER MILANO-Zaで上演中の舞台『HiGH&LOW THE 戦国』より、2月25日(日) に行われる千秋楽公演の模様がライブ配信される。『HiGH&LOW』シリーズとして初めて戦国時代が舞台となる本作。《須和国(スワノクニ)》の若き指導者・黄斬を片寄涼太(GENERATIONS)、国王の血を受け継ぐ幼馴染の吏希丸を瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)、《尊武国(ソンブノクニ)》の軍事総大将・玄武をRIKU(THE RAMPAGE)、玄武の戦いに惚れ込み鍛錬に志願刀鍛冶の家に生まれた白銀を浦川翔平(THE RAMPAGE)、《乃伎国(ノギノクニ)》で若くして水の民を従える城主を継いだ男・湧水を水美舞斗(宝塚歌劇団)、湧水の側近である弦流を藤原樹(THE RAMPAGE)がそれぞれ演じる。また、ゲストダンサーとしてプロダンスリーグD.LEAGUEのダンサーや、メンバー全員が世界大会のチャンピオンタイトル保持者のパフォーマンス集団RAG POUNDのメンバーらを迎え、本作の見どころであるアクションシーンはダンスと殺陣で表現される。千秋楽公演の配信チケットは、2024年2月25日(日) 12時30分まで発売中。さらに千秋楽公演ではスペシャルカーテンコールが実施される予定だ。<配信情報>舞台『HiGH&LOW THE 戦国』千秋楽公演配信日程:2024年2月25日(日) 12:00~上演終了まで。※見逃し配信の予定はございません。詳細はこちら: HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会
2024年02月15日光と音と映像の洪水、高速殺陣にダンスバトル、ライブコンサートの熱狂、これらを『HiGH&LOW 』シリーズの世界観に溶け込ませてリミックスした『HiGH&LOW THE 戦国』が華やかに開幕した。舞台となるのは、宇宙のどこかに存在していたかもしれないもうひとつの戦国時代。内乱によって砂漠と化した須和国、河口に栄えた水の都乃伎国、刀鍛冶の国として栄えた尊武の国。ここに袁空国、佐峨国の二国を合わせ、五か国が群雄割拠している。中でも争いが絶えない三国は、いずれも内憂外患にあえいでいる。須和国は砂金をめぐり争いに巻き込まれているが、若く理性に溢れた指導者・黄斬=劔黄伊右衛門(片寄涼太)は、毎夜悪夢に悩まされており刀すら抜けず戦どころではない。側近で幼馴染の吏希丸(瀬央ゆりあ)は励ましながらも危機感を覚えている。ネーションカラーは砂漠を思わせるアースカラー。刀鍛冶の国にふさわしく好戦的な尊武国の主・上宮地玄武(RIKU)は、欲望を礼賛し圧倒的な武力で国を治めようとするマッチョな男。玄武に憧れ、彼がそうなってしまった生い立ちを知る側近の白銀相生(浦川翔平)が諫めても、まるで聞く耳を持たない。ネーションカラーは鍛冶の紅蓮の炎を思わせる赤。乃伎国は、人々を潤し、ときに濁流へと変貌する水の国。若き城主・神洲崎湧水(水美舞斗)は国を治める激務と重圧に苦しみ、もうひとつのペルソナを身に着けなければ、人を裁くにも冷徹になりきれない。側近の姫川弦流(藤原樹)もまた自身の秘めた想いに苦しむ。ネーションカラーは透き通った青。その三国のリーダーたちの心の間隙や互いへの戦意に目をつけて暗躍するのが、蛇ノ内一家の糜爛一味だ。やがて五国の社に封印されていたチカラが解き放たれ、三国はいやおうなく大合戦に巻き込まれていく。その戦乱の中で黄斬たちは傷つきながらも自分のなすべきことに目覚め、手を携えて共に立ち上がる時を迎える。出演者やダンスチーム、アクションチームが超高速で入り乱れる戦乱=抗争シーンは圧巻だ。殺陣にそれぞれのお国柄が表れているのは必見。須和国では泥臭いほど力強く、乃伎国の殺陣は水の流れのように華麗で、尊武国の立回りは荒々しく激しく、三国を見比べるのも楽しい。三国のリーダーや彼らを支える友が切ない思いを歌い上げる楽曲も、バラードやラップとバラエティ豊か。激しい立ち回りで舞台に叩きつけられる兵士たちの肉体の音すらリズミカルだ。それぞれの国のリーダーとその友という3組のバディの関係性が、この『THE戦国』でもアツく切なく描かれる。ハムレットのようにひとりでもがく黄斬の傍には、幼馴染であり彼を最も理解している吏希丸が常にいる。だが吏希丸は黄斬の刀に巣食う呪いから友を解き放つため、あえて自分にしかできない手段に手を染めていく。また白銀は、玄武に憧れ指導者としての資質を彼の中に見出している。やはり刀の呪いによって欲にからめとられた玄武を、殴られても遠ざけられても何度でも立ち上がり、どこまでもけなげに玄武にぶつかっていく。湧水と弦流の間に流れる情感は他の二国のそれとは趣が異なり、ここだけで既に一篇の物語のようだ。城主としての己と本当の自分とでいまだ揺れる湧水は、幼いころからの友・弦流の自分への一途な想いに現世では応えてやることができない。湧水の哀しみが炸裂する瞬間、このふたりの男に『ベルサイユのばら』のオスカルとアンドレが重なり、客席のあちこちからすすり泣きが聞こえてきた。スピンオフを観てみたくなる美しいシーンだった。LDHの舞台作品に宝塚歌劇団から現役の男役スター水美と瀬央が出演することでも話題となった。ふたりは宝塚男役としての表現を「HiGH&LOW」の世界になじませつつも、磨き上げた男役のスピリットとオーラを溢れさせ、物語に厚みをもたらした。さらに劇団EXILEの小野塚勇人と櫻井佑樹、うえきやサトシ、阿部亮平、久保田創、冨田昌則ほかの出演。2月25日(日)まで、東京・THEATER MILANO-ZAにて。取材・文:工藤粧撮影:内田涼<公演情報>戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』企画・プロデュース:EXILE HIROHIRO演出:TEAM GENESIS脚本:平沼紀久・渡辺啓出演:片寄涼太(GENERATIONS)水美舞斗(宝塚歌劇団)RIKU(THE RAMPAGE)瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)藤原樹(THE RAMPAGE)浦川翔平(THE RAMPAGE)小野塚勇人(劇団EXILE)うえきやサトシ櫻井佑樹(劇団EXILE)阿部亮平久保田創冨田昌則■KADOKAWA DREAMS ※日替わりキャストMINAMI 颯希(SATSUKI) Ryo TSY syuichi AIRA RAIZYUMIZUHO■RAG POUNDSHUN(Baby Twiggz)SHOOT(Soulja Twiggz)KC(General Twiggz)YOUTAMADD TWIGGZ藤澤慧士真鍋恭輔宮永裕都じゃっき~杉本佳幹横山慶次郎佐久本歩夢桜井鷹2024年1月29日(月)〜2月25日(日)会場:東京・THEATER MILANO-Za公式サイト:※掲載可能期間が経過したため舞台写真は取り下げました。(c)2023 HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会
2024年02月02日LDHが誇る総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」シリーズを舞台化した戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』が1月29日(月)から、東京・歌舞伎町のTHEATER MILANO-Zaで開幕。それに先立ち、取材会&ゲネプロが同劇場で行われ、出演する片寄涼太(GENERATIONS)、水美舞斗(宝塚歌劇団)、RIKU(THE RAMPAGE)、瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)、藤原樹(THE RAMPAGE)、浦川翔平(THE RAMPAGE)が意気込みを語った。戦乱の世、とある陰謀が引き金となり、砂漠と化した須和国(スワノクニ)、河口に栄えた水の都・乃伎国(ノギノクニ)、戦闘民族が集まる火の国・尊武国(ソンブノクニ)の三国が大合戦に巻き込まれる。「HiGH&LOW」シリーズ初出演となる片寄は、須和国の若き指導者・黄斬(キザン)を演じ「プロデューサーのHIROさんがここ数年感じ取ったことが、台詞になって、僕らにメッセージを送っているよう。人生を考えさせるメッセージがあるのも、LDHの作品だからこそ」と本作についてコメント。「みんなが主役級の思いと覚悟を背負って、役を生きている世界が見どころ。台詞の一つ一つにも、伏線や意味が込められている。それが『HiGH&LOW』らしい」と語り、「新しいHiGH&LOWを楽しんでいただければ」とアピールしていた。宝塚歌劇団の水美と瀬央は、そろって宝塚歌劇以外の公演に初めて出演。水美が若くして水の民を従える乃伎国の城主を継いだ男・湧水(ユウスイ)を、瀬央は黄斬の幼なじみで国王の血を受け継ぐ吏希丸(リキマル)を演じており、「男性ばかりの中で、男役としてどう挑むか。どうしたら、より役に見合った男性に見えるかを考える過程が興味深かった」(水美)、「宝塚で培ったクセのようなものが、リアルな男性とのお芝居で邪魔になってしまうことも。ゼロから芝居に向き合うつもりで、役を作り上げた」(瀬央)と新たなチャレンジに瞳を輝かせた。尊武国の軍事総大将・玄武(ゲンブ)を演じるRIKUも、「HiGH&LOW」シリーズ初出演で「LDHとして大切な作品なので、自分が出ることで汚してしまわないように、やるしかない」と意気込み、「表現者としての自分に必要なものに出会えた気がする。役者としての成長が、THE RAMPAGEに戻ったときに必ず生かせる」と手応えを示した。浦川は、玄武の戦いに惚れ込み鍛錬に志願する白銀(シロガネ)役で、「それぞれの正義がぶつかり合い、力を合わせて悪に立ち向かう。それと楽曲が魅力的なのも、LDHのエンタテインメントらしい」と話していた。湧水の側近である弦流(ゲンリュウ)を演じる藤原は、「いつかは『HiGH&LOW』の舞台があるだろうなと予想していた。オファーをいただき、ついに来たかと光栄だった」と振り返り、「宝塚のおふたりと共演し、役への向き合い方がやっぱりプロだなと思う瞬間が多々あり、自分も役と向き合い、成長しないといけないと強い思いを感じた」と水美・瀬央との共演に刺激を受けていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』企画・プロデュース:EXILE HIROHIRO演出:TEAM GENESIS脚本:平沼紀久・渡辺啓出演:片寄涼太(GENERATIONS)水美舞斗(宝塚歌劇団)RIKU(THE RAMPAGE)瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)藤原樹(THE RAMPAGE)浦川翔平(THE RAMPAGE)小野塚勇人(劇団EXILE)うえきやサトシ櫻井佑樹(劇団EXILE)阿部亮平久保田創冨田昌則■KADOKAWA DREAMS ※日替わりキャストMINAMI 颯希(SATSUKI) Ryo TSY syuichi AIRA RAIZYUMIZUHO■RAG POUNDSHUN(Baby Twiggz)SHOOT(Soulja Twiggz)KC(General Twiggz)YOUTAMADD TWIGGZ藤澤慧士真鍋恭輔宮永裕都じゃっき~杉本佳幹横山慶次郎佐久本歩夢桜井鷹2024年1月29日(月)〜2月25日(日)会場:東京・THEATER MILANO-Za公式サイト: HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会
2024年01月29日戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』の公開ゲネプロが東京・THEATER MILANO-Zaにて行われ、片寄涼太、水美舞斗、RIKU、瀬央ゆりあ、藤原樹、浦川翔平が取材に応じた。※本記事の掲載は3月25日まで『HiGH&LOW』はこれまでドラマシリーズ5作、映画シリーズ7作が制作され、累計興行収入89億円、累計観客動員621万人を突破した、音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメントプロジェクト」。今回は戦国時代を舞台に物語が繰り広げられる。ほか小野塚勇人、櫻井佑樹、うえきやサトシ、阿部亮平、冨田昌則らが出演する。○■『HiGH&LOW THE 戦国』公開ゲネプロ同作の話を聞いた時の感想について、片寄は「LDHに所属して10年以上になりますけど、すごく大きなプロジェクトであった『HiGH&LOW』シリーズが舞台になるということで期待も感じつつ、戦国というテーマでどういう作品になるのかワクワクしつつ不安もありつつ」と振り返る。水美は「宝塚歌劇団に所属させていただきながら、このような外部出演させていただけることを大変光栄に思いましたのと同時に、男役で挑むのか、男性の中で果たして何の役をさせていただくんだろうということは、2人でワクワクいながらおりました」と瀬央と顔を見合わせた。RIKUは「(THE RAMPAGEのボーカルの)相方たちが出ている作品に、楽曲提供する側で参加していたので、まさか自分も『HiGH&LOW』の世界を生きるとは思わず。お話をいただいた時は嬉しく、でもLDHとして大切な作品なので、自分が出演することで名を汚してしまわないのかという不安もあったんですけど、ご縁だしやるしかないなと思った次第です」と説明。瀬央は「私自身も宝塚に所属していながら、外部出演という機会をいただいたことに感謝していますし、LDHさんの『HiGH&LOW』という歴史のある作品の舞台化に携わらせていただいたことが大変光栄で身の引きしまる思いでございます」とコメントした。藤原は「これまでに映画だったりドラマだったりライブだったり、さまざまなプロジェクトをさせていただきましたけど、いつか舞台はあるだろうなという予想はしてたので『ついにきたか』という感じもありましたし、話をいただいて光栄に思いました」、浦川は「THE RAMPAGEというグループに所属して、すでにいろんなメンバーがドラマだったり映画に出ている中、幼馴染の藤原樹もすでに出ていてジェラシーというか羨ましさを感じてたんですけど、やっと関わらせていただくということで、すごく嬉しい気持ち、光栄な気持ちがあります」と出演を喜んだ。同作の稽古について、片寄は「舞台出演が初めてだったので、THE RAMPAGEのメンバーそれぞれも舞台経験があるし、宝塚のお二人もすごく舞台経験のある方だったのでイロハを教えていただきながら、支えていただきながら今日を迎えることができた」と感謝する。『ハイロー』の舞台化について、RIKUは「同じ国、チームの中での絆だったり、今までの『HiGH&LOW』映画、ドラマの作品を観ていただければわかる通り、敵対しても最後の方にどうなったりとかあるように戦国という時代になった場合それがどういうふうに消化されていくんだろうというのが見どころかなと思います。ここはすごいですよ」と、浦川との関係性を強調。片寄は改めて「やっていく中で『HiGH&LOW』というのはすごく深い、裏のテーマの中にHIROさんというプロデューサーがいて、そこから僕らにメッセージを送られているような気がして。ここ数年HIROさんと2人で打ち合わせやお話をさせていただく機会もあった中でHIROさん自身が感じとったものが作品となり言葉になって、僕のセリフになってるような気もして、LDHの作品だからこそ、自分の今の立場とかこれからの人生を考えさせられるメッセージが込められているんじゃないかなと感じる」と思いを深めたという。また瀬央は「お稽古場で衣装付き通しをした時に、皆様のお衣装をみて、リアル男性が着るとこんなにも布の量が少ないのかと。そこに単純に驚きました」と意外な視点も。その場で1番布の量が少なかった浦川はそっと肌を隠した後に、注目され「ありがとうございます」とお礼を言っていた。役作りにおいては、水美が「見本となる男性の方がたくさんいらっしゃる中で、どうしたらより役に見合った男性に見えるかというところを、演出のノリさん(平沼紀久)とご相談させたいただきながら作っていく過程が興味深く楽しくもありましたし、わかっているのにできないもどかしさというものは、苦労しながらさせていただきました」と苦労もあったという。瀬央も「私が宝塚で培ってきた長年のクセが、対リアルな男性とお芝居するとなると、ある種邪魔になってしまう部分もあったりしたので、0から芝居向き合う気持ちで作り上げないといけないなと思い、ノリさんと片寄さんに引っ張って導いていただきながら」と感謝した。最後に片寄は「全出演者、全スタッフが熱い思いで作り上げた作品になっています」と同作をアピール。「また新しい『HiGH&LOW』の世界を楽しんでいただけたらと思っています。ぜひ多くの方に受け取っていただけたらと思っています」と語りかけた。公演はTHEATER MILANO-Zaにて1月29日〜2月25日。
2024年01月29日2月25日(日) に東京・THEATER MILANO-Zaで上演される舞台『HiGH&LOW THE 戦国』千穐楽の模様が、全国の映画館でライブ・ビューイングされることが決定した。『HiGH&LOW』シリーズで初めて戦国時代が舞台となる本作。HiGH&LOWシリーズ初出演となる片寄涼太(GENERATIONS)、RIKU(THE RAMPAGE)、宝塚歌劇以外の公演に出演するのは初となる水美舞斗、瀬央ゆりあが出演する。そのほか、THE RAMPAGEの浦川翔平、藤原樹、劇団EXILEの小野塚勇人、櫻井佑樹、劇団4ドル50セントのうえきやサトシ、阿部亮平、冨田昌則といった面々がキャストとして名を連ねている。<イベント情報>舞台『HiGH&LOW THE 戦国』ライブ・ビューイング2024年2月25日(日) 12:00開演詳細はこちら:<公演情報>戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』企画・プロデュース:EXILE HIRO演出:TEAM GENESIS脚本:平沼紀久・渡辺啓【出演】片寄涼太(GENERATIONS)水美舞斗(宝塚歌劇団)RIKU(THE RAMPAGE)瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)藤原樹(THE RAMPAGE)浦川翔平(THE RAMPAGE)小野塚勇人(劇団EXILE)うえきやサトシ櫻井佑樹(劇団EXILE)阿部亮平久保田創冨田昌則■KADOKAWA DREAMS ※日替わりキャストMINAMI 颯希(SATSUKI) TSY Ryo AIRA RAIZYU syuichi MIZUHO■RAG POUNDSHUN(Baby Twiggz)SHOOT(Soulja Twiggz)KC(General Twiggz)YOUTAMADD TWIGGZ藤澤慧士真鍋恭輔宮永裕都じゃっき~杉本佳幹横山慶次郎佐久本歩夢桜井鷹公演日程:2024年1月29日(月)〜2月25日(日) 東京・THEATER MILANO-Za公式サイト: HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会
2024年01月25日「HiGH&LOW」シリーズを上映する企画「ハイロー祭り!」が、2月3日(土)より109シネマズプレミアム新宿にて開催されることが決定した。「ハイロー祭り!」は、THEATER MILANO-Zaにて上演予定の舞台「HiGH&LOW THE 戦国」の東急歌舞伎町タワー全館コラボ企画のひとつ。『HiGH&LOW THE MOVIE』(’16)、『HiGH&LOW THE RED RAIN』(’16)、『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』(’17)、『HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION』(’17)、『HiGH&LOW THE WORST』(’19)、『HiGH&LOW THE WORST X』(’22)といった映画7作品に加え、『HiGH&LOW THE MOVIE』の世界観がリンクした壮大なスケールのライヴ・エンタテインメントとして、4大ドーム18公演でライブビューイングも含め100万人を動員した「HiGH&LOW THE LIVE」を上映する。109シネマズプレミアム新宿「ハイロー祭り!」概要■上映日時・作品2月3日(土)17:00「HiGH&LOW THE LIVE」2月4日(日)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE』2月9日(金)24:00「HiGH&LOW THE LIVE」2月10日(土)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』2月11日(日)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION』2月12日(月・祝)17:00『HiGH&LOW THE RED RAIN』2月17日(土)17:00『HiGH&LOW THE WORST』2月18日(日)17:00『HiGH&LOW THE WORST X』2月23日(金・祝)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE』2月24日(土)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』2月25日(日)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION』■鑑賞料金通常料金でのご案内<CLASS S>一般6,500円、シネマポイント会員6,000円<CLASS A>一般4,500円、シネマポイント会員4,000円2月9日(金)「HiGH&LOW THE LIVE」のみ以下料金<CLASS S>一般5,600円、シネマポイント会員5,100円※ただし、OVERTUREサービス対象外<CLASS A>一般4,500円、シネマポイント会員3,500円■販売スケジュール各上映日の3日前0:00より109シネマズプレミアム新宿公式HPより販売開始戦国時代活劇「HiGH&LOW THE 戦国」は1月29日(月)~2月25日(日)THEATER MILANO-Zaにて上演。(シネマカフェ編集部)■関連作品:HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY 2017年8月19日より全国にて公開©; 「HiGH&LOW」製作委員会HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2024年01月19日戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』のメインビジュアルと東急歌舞伎町タワー全館とのコラボ、ゲーム「信長の野望」シリーズとのコラボが15日、明らかになった。今回のビジュアルは《須和国》の若き指導者・黄斬(片寄涼太)、国王の血を受け継ぐ幼馴染の吏希丸(瀬央ゆりあ)、《尊武国》の軍事総大将・ 玄武(RIKU)、玄武の戦いに惚れ込み鍛錬に志願刀鍛冶の家に生まれた白銀(浦川翔平)、《乃伎国》の若くして水の民を従える城主を継いだ男・ 湧水(水美舞斗)、湧水の側近である弦流(藤原樹)を中心にしたもの。豪華絢爛で極上な戦国の世界観を感じつつも『HiGH&LOW』らしさを感じる熱いビジュアルになっている。○■『HiGH&LOW THE 戦国』スペシャルコラボ決定上演に合わせて東急歌舞伎町タワーとの全館コラボも決定。第1弾としてHOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotelにて、舞台の世界観を客室でも楽しめるコラボルームの展開し、オリジナルルームキー、メッセージカード、特製スイーツ、オリジナルアメニティなども予定する。第2弾として109シネマズプレミアム新宿にてこれまでの「HiGH&LOW」シリーズの映画やLIVEを振り返ることができる上映会を実施する「ハイロー祭り!」を開催。さらに第3弾として2月9日にナイトエンターテインメント施設「ZEROTOKYO」にて「ハイローナイト」と題したクラブイベントを開催する。HiGH&LOW楽曲はもちろんのこと、「JAPANESE SUBCULTURE」をテーマに、ハイローファン以外の方々にも楽しんでいただけるプレミアムパーティーとなり、公演を終えた「HiGH&LOW THE 戦国」キャストが遊びに来る可能性も。そして、今年誕生40周年を迎えた、戦国時代の日本を題材とした歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』シリーズとのスペシャルコラボも決定。詳細は近日公開される。コラボタイトルは『信長の野望 覇道』『信長の野望 出陣』『100万人の信長の野望』『信長の野望 20XX』。【編集部MEMO】『HiGH & LOW』はこれまでドラマシリーズ5作、映画シリーズ7作が制作され、累計興行収入89億円、累計観客動員621万人を突破した、音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメントプロジェクト」。今回は戦国時代を舞台に物語が繰り広げられる。
2023年12月15日2024年1月29日(月) より東京・THEATER MILANO-Zaで上演される戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』のメインビジュアルが公開となった。今回のビジュアルは《須和国(スワノクニ)》の若き指導者・黄斬(片寄涼太)、国王の血を受け継ぐ幼馴染の吏希丸(瀬央ゆりあ)、《尊武国(ソンブノクニ)》の軍事総大将・玄武(RIKU)、玄武の戦いに惚れ込み鍛錬に志願刀鍛冶の家に生まれた白銀(浦川翔平)、《乃伎国(ノギノクニ)》の若くして水の民を従える城主を継いだ男・湧水(水美舞斗)、湧水の側近である弦流(藤原樹)を中心にした豪華絢爛で極上な戦国の世界観を感じつつも、『HiGH&LOW』らしさを感じる仕上がりとなっている。併せて、東急歌舞伎町タワーとの全館コラボが決定。コラボ第1弾は「HOTEL GROOVE SHINJUKU,A PARKROYAL Hotel」で、舞台の世界観を客室でも楽しめるコラボルームの展開、第2弾は「109シネマズプレミアム新宿」でこれまでの『HiGH&LOW』シリーズの映画やライブを振り返ることができる上映会「ハイロー祭り!」を開催。さらに第3弾として2024年2月9日(金) にナイトエンターテインメント施設「ZEROTOKYO」で『ハイローナイト』と題したクラブイベントが行われる。そして今年誕生40周年を迎えた、戦国時代の日本を題材とした歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』シリーズとのスペシャルコラボも決定。詳細は近日発表される。『HiGH&LOW THE 戦国』ビジュアル撮影メイキング映像<公演情報>戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』企画・プロデュース:EXILE HIRO演出:TEAM GENESIS脚本:平沼紀久・渡辺啓【出演】片寄涼太(GENERATIONS)水美舞斗(宝塚歌劇団)RIKU(THE RAMPAGE)瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)藤原樹(THE RAMPAGE)浦川翔平(THE RAMPAGE)小野塚勇人(劇団EXILE)うえきやサトシ櫻井佑樹(劇団EXILE)阿部亮平久保田創冨田昌則■KADOKAWA DREAMS ※日替わりキャストMINAMI 颯希(SATSUKI) TSY Ryo AIRA RAIZYU syuichi MIZUHO■RAG POUNDSHUN(Baby Twiggz)SHOOT(Soulja Twiggz)KC(General Twiggz)YOUTAMADD TWIGGZ藤澤慧士真鍋恭輔宮永裕都じゃっき~杉本佳幹横山慶次郎佐久本歩夢桜井鷹公演日程:2024年1月29日(月)〜2月25日(日) 東京・THEATER MILANO-Za公式サイト: HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会
2023年12月15日戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』が、2024年1月29日(月) から2月25日(日) に東京・THEATER MILANO-Zaで上演されることが決定した。本作は、HiGH&LOWの新シリーズとして、2023年4月にオープンした新劇場THEATER MILANO-Zaの新春を彩る戦国時代活劇。本作には、HiGH&LOWシリーズ初出演となる片寄涼太、2009年に宝塚歌劇団に入団、『Amour それは・・・』で初舞台を踏み、その後花組に配属され、多くの公演に出演、2023年4月に専科へ異動し、宝塚歌劇以外の公演に出演するのは初となる水美舞斗、HiGH&LOWシリーズ初出演のRIKU、宝塚歌劇以外の公演に登場するのは初となる瀬央ゆりあが出演する。そのほか、THE RAMPAGEの浦川翔平、藤原樹、劇団EXILEの小野塚勇人、櫻井佑樹、劇団4ドル50セントのうえきやサトシ、阿部亮平、冨田昌則といった面々がキャストとして名を連ねている。また、ゲストダンサーとしてプロダンスリーグD.LEAGUEのダンサーや、メンバー全員が世界大会のチャンピオンタイトル保持者のパフォーマンス集団RAG POUNDのメンバーらが登場。本作の見どころであるアクションシーンをダンスと殺陣で表現する。企画・プロデュースはEXILE HIRO、演出はライブのコンセプト、演出、コレオグラファー、映像、音楽、衣装などを担当する、各専門分野のスペシャリストたちが集まったクリエイター集団「TEAM GENESIS」が務める。さらに、これまでの『HiGH&LOW』シリーズの脚本を担当してきた平沼紀久と、タレントとしてデビュー後、『日本テレビシナリオ登竜門』の受賞を機に脚本家に転身した渡辺啓がタッグを組み、本作の脚本を手がける。併せて、本作の特報映像が公開された。■片寄涼太 コメントこの度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』で劔 黄伊右衛門役を務めさせていただきます。HiGH&LOWシリーズに演者として関わるのは初めてで、このようなタイミングで大役をいただいたことに私自身もサプライズを感じ、未だ誰も見たことのないエンターテインメントへの挑戦に心からワクワクしています。舞台をほぼ経験のない私ですので、舞台経験の豊富な素晴らしい出演者の方々のなかで、舞台を一から学んでたくさんの刺激をいただきながら、自分の出来得る表現をこの作品に最大限にぶつけたいと思います。そしてこれはただの舞台ではなく、LDHにしか出来ない至高のエンターテインメント作品です。いま業界大注目のTHEATER MILANO-Zaで繰り広げられる今作を是非劇場で、ご体感頂けたらと思います。■水美舞斗 コメント今回、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』に出演させていただけるこのようなご縁にとても感謝しております。初めての事尽くしでどのような舞台になるのか、今からのお稽古や本番の舞台に胸が高鳴っています。この舞台で新たな挑戦をさせていただき成長できますよう精一杯努めたいと思います。劇場でお会い出来ることを楽しみにしております!■RIKU コメントこの度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』上宮地玄武役で出演させて頂く事になりました!先輩方から始まったハイローの世界が戦国時代バージョンになるということで、すごくワクワクしております!!LDHが大切に育ててきた『HiGH&LOW』を汚さぬように、素敵な演者の方々と共に切磋琢磨して最高の舞台にできるように頑張ります!是非劇場にお越しください!!心よりお待ちしております!!戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』特報映像<公演情報>戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』企画・プロデュース:EXILE HIRO演出:TEAM GENESIS脚本:平沼紀久・渡辺啓【出演】片寄涼太(GENERATIONS)水美舞斗(宝塚歌劇団)RIKU(THE RAMPAGE)瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)藤原樹(THE RAMPAGE)浦川翔平(THE RAMPAGE)小野塚勇人(劇団EXILE)うえきやサトシ櫻井佑樹(劇団EXILE)阿部亮平久保田創冨田昌則■KADOKAWA DREAMS ※日替わりキャストMINAMI 颯希(SATSUKI) TSY Ryo AIRA RAIZYU syuichi MIZUHO■RAG POUNDSHUN(Baby Twiggz)SHOOT(Soulja Twiggz)KC(General Twiggz)ほか公演日程:2024年1月29日(月)〜2月25日(日) 東京・THEATER MILANO-Za公式サイト: HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会
2023年10月31日舞台「HiGH&LOW THE 戦国」が来春、THEATER MILANO-Zaにて上演されることが決定。特報映像も公開された。時は戦乱の世。かつてその一帯には、五つの社が建てられ、社の周辺はそれぞれ国が栄えていった。以前は緑豊かだったが、内乱によって砂漠と化した須和国。河口に栄えた水の都・乃伎国。生まれながらに戦う戦闘族が集まる火の国・尊武国。ここに袁空国、佐峨国を加えた五つの国が群雄割拠する時代。各国の長たちは自国の繁栄を願い信頼できる仲間とともに戦いを続けていたが、彼らの戦意を我がものとするべく、忍び寄る影が…。社に封印されたチカラを解き天下を治めんとする野望が、須和国、乃伎国、尊武国の三国を巻き込み大合戦へと発展していく――。EXILE HIROが企画・プロデュースを手掛ける本作は、音楽・コミック・LIVE・テーマパーク・フラッシュアニメ・ソーシャルゲームと、あらゆるメディアを融合させた総合エンタテインメント・プロジェクト“HiGH&LOW PROJECT”が仕掛ける戦国時代活劇。4月にオープンしたばかりのTHEATER MILANO-Zaは、歌舞伎町と共に発展した新宿ミラノ座の名前を継承するライブエンタテインメントシアターで、出演者と観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる約900席の空間となっている。本作では、出演者が客席を縦横無尽に走り回り、ステージと客席の一体感が堪能できるようだ。出演は、「HiGH&LOW」シリーズ初出演となる片寄涼太(GENERATIONS)とRIKU(THE RAMPAGE)、宝塚歌劇以外の公演に出演するのは初めてとなる水美舞斗と瀬央ゆりあ。「THE RAMPAGE」の浦川翔平、藤原樹、「劇団EXILE」の小野塚勇人、櫻井佑樹、劇団4ドル50セントのうえきやサトシ、様々な映像作品で一癖ある役を演じ作品を盛り上げる阿部亮平、俳優のみならず演出・殺陣師としても活躍する冨田昌則ほか。演出はクリエイター集団「TEAM GENESIS」、これまでの「HiGH&LOW」シリーズの脚本を担当してきた平沼紀久と、脚本家に転身した渡辺啓がタッグを組み、脚本を担当する。ほかにも、ゲストダンサーとしてプロダンスリーグD.LEAGUEのダンサーや、メンバー全員が世界大会のチャンピオンタイトル保持者のパフォーマンス集団「RAG POUND」のメンバーらを迎え、見どころであるアクションシーンを、ダンスと殺陣で表現する。なお、本公演のチケット一般発売日は12月23日(土)。チケット先行抽選予約は11月1日(水)よりファンクラブほかにて順次、行われる。キャストコメント・片寄涼太この度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』で劔黄伊右衛門役を務めさせていただきます。HiGH&LOWシリーズに演者として関わるのは初めてで、このようなタイミングで大役をいただいたことに私自身もサプライズを感じ、未だ誰も見たことのないエンターテインメントへの挑戦に心からワクワクしています。舞台をほぼ経験のない私ですので、舞台経験の豊富な素晴らしい出演者の方々のなかで、舞台を一から学んでたくさんの刺激をいただきながら、自分の出来得る表現をこの作品に最大限にぶつけたいと思います。そしてこれはただの舞台ではなく、LDHにしか出来ない至高のエンターテインメント作品です。いま業界大注目のTHEATER MILANO-Zaで繰り広げられる今作を是非劇場で、ご体感頂けたらと思います。・水美舞斗今回、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』に出演させていただけるこのようなご縁にとても感謝しております。初めての事尽くしでどのような舞台になるのか、今からのお稽古や本番の舞台に胸が高鳴っています。この舞台で新たな挑戦をさせていただき成長できますよう精一杯努めたいと思います。劇場でお会い出来ることを楽しみにしております!・RIKUこの度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』上宮地玄武役で出演させて頂く事になりました!先輩方から始まったハイローの世界が戦国時代バージョンになるということで、すごくワクワクしております!!LDHが大切に育ててきた『HiGH&LOW』を汚さぬように、素敵な演者の方々と共に切磋琢磨して最高の舞台にできるように頑張ります!是非劇場にお越しください!!心よりお待ちしております!!戦国時代活劇「HiGH&LOW THE 戦国」は2024年1月29日(月)~2月25日(日)THEATER MILANO-Zaにて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年10月31日戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』が上演されることが31日、明らかになった。『HiGH & LOW』はこれまでドラマシリーズ5作、映画シリーズ7作が制作され、累計興行収入89億円、累計観客動員621万人を突破した、音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメントプロジェクト」。今回は戦国時代を舞台に物語が繰り広げられる。出演は2012年11月にGENERATIONSのボーカルとしてメジャーデビューし、HiGH&LOWシリーズには初出演となる片寄涼太、2009年に宝塚歌劇団に入団し宝塚歌劇以外の公演に出演するのは初めてとなる水美舞斗、THE RAMPAGEのボーカルの1人で同シリーズ初出演となるRIKU、2009年に宝塚歌劇団に入団し宝塚歌劇以外の公演に出演するのは初めてとなる瀬央ゆりあ。さらにTHE RAMPAGEの浦川翔平、藤原樹、劇団EXILEの小野塚勇人、櫻井佑樹、劇団4ドル50セントのうえきやサトシ、俳優の阿部亮平、殺陣師としても活躍する冨田昌則ほか、作品の世界観を固める個性豊かなキャストが集結する。企画・プロデュースはEXILE HIROが務め、演出にはクリエイター集団「TEAM GENESIS」、脚本にはこれまでの『HiGH&LOW』シリーズの脚本を担当してきた平沼紀久と渡辺啓のタッグが担当。衣裳は宝塚歌劇団の有村淳が手掛ける。会場は、2023年4月にオープンしたばかりの「THEATER MILANO-Za」で、出演者が客席を縦横無尽に走り回り、ステージと客席の一体感を高める。ゲストダンサーとしてプロダンスリーグD.LEAGUEのダンサーや、メンバー全員が世界大会のチャンピオンタイトル保持者のパフォーマンス集団RAG POUNDのメンバーらを迎え、本作の見どころであるアクションシーンはダンスと殺陣で表現される予定。圧倒的迫力のダンスパフォーマンスで観客を物語の世界観に惹き込んでいく。公演はTHEATER MILANO-Zaにて2024年1月29日〜2月25日○■片寄涼太 コメントこの度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』で劔 黄伊右衛門役を務めさせていただきます。HiGH&LOWシリーズに演者として関わるのは初めてで、このようなタイミングで大役をいただいたことに私自身もサプライズを感じ、未だ誰も見たことのないエンターテインメントへの挑戦に心からワクワクしています。舞台をほぼ経験のない私ですので、舞台経験の豊富な素晴らしい出演者の方々のなかで、舞台を一から学んでたくさんの刺激をいただきながら、自分の出来得る表現をこの作品に最大限にぶつけたいと思います。そしてこれはただの舞台ではなく、LDHにしか出来ない至高のエンターテインメント作品です。いま業界大注目のTHEATER MILANO-Zaで繰り広げられる今作を是非劇場で、ご体感頂けたらと思います。"○■水美舞斗 コメント今回、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』に出演させていただけるこのようなご縁にとても感謝しております。初めての事尽くしでどのような舞台になるのか、今からのお稽古や本番の舞台に胸が高鳴っています。この舞台で新たな挑戦をさせていただき成長できますよう精一杯努めたいと思います。劇場でお会い出来ることを楽しみにしております!"○■RIKU コメントこの度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』上宮地玄武役で出演させて頂く事になりました!先輩方から始まったハイローの世界が戦国時代バージョンになるということで、すごくワクワクしております!!LDHが大切に育ててきた『HiGH&LOW』を汚さぬように、素敵な演者の方々と共に切磋琢磨して最高の舞台にできるように頑張ります!是非劇場にお越しください!! 心よりお待ちしております!!"○■Story――時は戦乱の世。かつてその一帯には五つの社が建てられ、社の周辺はそれぞれ国が栄えていった。以前は緑豊かだったが、内乱によって砂漠と化した《須和国》。河口に栄えた水の都《乃伎国》。生まれながらに戦う戦闘族が集まる火の国《尊武国》。ここに《袁空国》、《佐峨国》を加えた五つの国が群雄割拠する時代。各国の長たちは自国の繁栄を願い信頼できる仲間とともに戦いを続けていたが、彼らの戦意を我がものとするべく、忍び寄る影が……。社に封印されたチカラを解き天下を治めんとする野望が、《須和国》《乃伎国》《尊武国》の三国を巻き込み大合戦へと発展していく……!(C)2023 HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会
2023年10月31日宝塚宙組の『HiGH&LOW―THE PREQUEL-』と『Capricciosa!! ―心のままにー』の東京公演が、10月15日、東京宝塚劇場で開幕する。宝塚大劇場公演後に、トップスター真風涼帆とトップ娘役の潤花が、次の大劇場作品『カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~』での同時退団を発表したために、この東京公演はより注目されることになった。前半のTAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW―THE PREQUEL-』(原作・著作・構想HI-AX)は、今年6月、有明の東京ガーデンシアターでおこなわれた真風のリサイタル『FLY WITH ME』に続く、LDH JAPANとのコラボレーションで、その際、構成・演出を担当した野口幸作が、今回も脚本・演出を手がけている。「HiGH&LOW」シリーズは、テレビドラマや映画で絶大な人気を博し、さらに配信、コミック、SNS、音楽、ライヴ、テーマパークなど、あらゆるメディアを融合させた総合エンターテインメントで、今回は宝塚版のオリジナルストーリーとして、シリーズの前日譚が語られる。地区を統率していた伝説のチーム、ムゲンが解散し、元メンバーのコブラ(真風涼帆)は、生まれ育った街を守るために、仲間たちと山王連合会を結成。ほかにも、ROCKY(芹香斗亜)が率いるWhite Rascals、スモーキー(桜木みなと)がリーダーのRUDE BOYS、日向紀久(瑠風輝)が束ねる達磨一家、村山良樹(鷹翔千空)が番長になった鬼邪(おや)高校など、多くのチームが抗争を繰り広げていた。そんな中で、コブラは幼馴染のカナ(潤花)と再会する。しかし彼女は不治の病に侵され、余命半年と宣告されていた……。一見、宝塚とは相容れない題材のようだが、野口の演出は、コブラの知られざる過去の悲恋に、衣裳や照明、舞台機構を駆使して華やかな彩りを添え、宝塚の作品として、見応えあるものに仕上げている。後半のショー、ファッシーノ・モストラーレ『Capricciosa(カプリチョーザ)!! ―心のままに―』は、藤井大介の作・演出。真風が、大天使ミカエルの生まれ変わりの伊達男、カプリチョーザに扮し、ナポリ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ミラノ、ローマと、イタリア各地を巡るなかで出会う出来事を綴っていく。ヴェネツィアでは運河にゴンドリエーレ、フィレンツェでは画家とモデル、ミラノではスカラ座のオペラなど、その土地土地の特徴を生かした場面が繰り広げられる中で、真風の持つ大人の魅力がたっぷり描かれる。なお、11月20日の千秋楽は、全国各地の映画館でライブ中継され、タカラヅカ・オン・デマンドでは、ライブ配信がおこなわれる予定だ。ライブ配信は、10月27日18時30分開演の新人公演(亜音有星主演)でも実施されることになっている。文=原田順子
2022年10月15日映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(9月9日公開)と『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』の特別映像が16日、公開された。今回公開されたのは、現在公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST X』で、花岡楓士雄を演じている川村壱馬(THE RAMPAGE)と、宝塚歌劇団宙組のトップスターで『HiGH&LOW』&宝塚歌劇が最強コラボを果たした『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』でコブラ役を演じている真風涼帆の、コメント付き特別映像。『HiGH&LOW』の壮大なテーマが流れる中、映し出されるのは映画『HiGH&LOW THE WORST X』と『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の名シーンの数々。宙組スターたちによる『HiGH&LOW』シリーズお馴染みの劇中曲「Do or Die」の大迫力の歌とエネルギッシュなダンス、こだわり抜いた衣装や舞台セットの数々が映し出される。さらに『HiGH&LOW THE WORST X』からは須嵜亮(中本悠太)の回し蹴りや上から降ってくるビンゾー(板垣瑞生)、はしごで撃破など奇想天外なアクションシーンの数々や、楓士雄と鳳仙の頭・上田佐智雄(志尊淳)、鬼邪高・轟洋介(前田公輝)と鳳仙・小田島有剣(塩野瑛久)の共闘シーンなど胸アツシーンが盛りだくさんとなっている。『HiGH&LOW』をミュージカル化するにあたって脚本・演出を担当した野口幸作は「初期の連続ドラマからこの作品を拝見していますが、当時は単純にファンとして応援しており、宝塚と結び付くとは全く考えていませんでした。ですから、今回のお話を伺った時は『令和の宝塚は攻めているな』と驚きました(笑)」と語りつつも、「伝説のチーム『ムゲン』解散後の、それぞれの頭文字を取って『SWORD』と呼ばれる5つのグループ『山王連合会』『White Rascals』『RUDE BOYS』『鬼邪高校』『達磨一家』が台頭し、『SWORD地区』が誕生する前夜の出来事を描きます。今作を入り口として宝塚歌劇をご覧になる方には、宝塚ならではの衣装の美しさ、舞台機構の素晴らしさもお見せしたいですね。大階段、銀橋、盆、セリなどを駆使して、チームごとの衣装のビジュアルや照明など、まずは視覚的に楽しんでいただくことを考えています」と説明している。さらに映像内で、舞台を見た川村壱馬は「最初から最後までずっと引き込まれて、圧倒されました。生で見ないとわからない迫力があって、テンポがすごくて、立体感がある。どんどん世界観に引き込まれていく。舞台で初めて見る3D感だったり、男女の物語に感動するシーンもあって泣きそうでした。圧巻でした、すばらしかったです」と大絶賛のコメントを送る。一方、映画を観た真風涼帆は「アクションがド迫力で、本当に圧倒されました。仲間だったり、守るべきもの、すごく爽快で素敵だなと。テンションがとっても上がりました。圧巻で一気に世界観に引き込まれました」と語っている。(C)宝塚歌劇団 (C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月16日「HiGH&LOW」と「クローズ」「WORST」の2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』。本作で花岡楓士雄を演じている川村壱馬(THE RAMPAGE)と、宝塚歌劇団宙組のトップスターで「HiGH&LOW」と宝塚歌劇が最強コラボを果たした「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」でコブラ役を演じている真風涼帆のコメント付き特別映像が解禁となった。「HiGH&LOW」の壮大なテーマが流れる中、解禁となった映像で映し出されるのは映画『HiGH&LOW THE WORST X』と「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」の名シーンの数々。宙組スターたちによる「HiGH&LOW」シリーズお馴染みの劇中曲「Do or Die」の大迫力の歌とエネルギッシュなダンスは圧巻。また、こだわり抜いた衣装や舞台セットの数々は非常に再現性が高く、まさにそこにSWORD地区が存在するかのよう。「HiGH&LOW」をミュージカル化するにあたって脚本・演出を担当した野口幸作は「初期の連続ドラマからこの作品を拝見していますが、当時は単純にファンとして応援しており、宝塚と結び付くとは全く考えていませんでした。ですから、今回のお話を伺った時は『令和の宝塚は攻めているな』と驚きました(笑)」と述懐。「伝説のチーム『ムゲン』解散後の、それぞれの頭文字を取って『SWORD』と呼ばれる5つのグループ『山王連合会』『White Rascals』『RUDE BOYS』『鬼邪高校』『達磨一家』が台頭し、『SWORD地区』が誕生する前夜の出来事を描きます。今作を入り口として宝塚歌劇をご覧になる方には、宝塚ならではの衣装の美しさ、舞台機構の素晴らしさもお見せしたいですね。大階段、銀橋、盆、セリなどを駆使して、チームごとの衣装のビジュアルや照明など、まずは視覚的に楽しんでいただくことを考えています」と、“ハイロー”ファンにも宝塚ファンにも見どころ溢れる最強コラボであると自信を込める。一方、9月9日より公開された映画は、累計興行収入3億円突破、初週末映画動員ランキングで実写ナンバー1の大ヒットスタート(興行通信社調べ)。須嵜亮(中本悠太)の回し蹴りや上から降ってくるビンゾー(板垣瑞生)、はしごで撃破など奇想天外なアクションシーンの数々や、楓士雄と鳳仙の頭・上田佐智雄(志尊淳)、鬼邪高・轟洋介(前田公輝)と鳳仙・小田島有剣(塩野瑛久)の共闘シーンなど胸アツシーンが盛りだくさん。さらに映像内で舞台を見た川村さんは「最初から最後までずっと引き込まれて、圧倒されました。生で見ないとわからない迫力があって、テンポがすごくて、立体感がある。どんどん世界観に引き込まれていく。舞台で初めて見る3D感だったり、男女の物語に感動するシーンもあって泣きそうでした。圧巻でした、すばらしかったです」と観劇後の興奮冷めないままに大絶賛のコメント。一方、映画を観た真風さんは「アクションがド迫力で、本当に圧倒されました。仲間だったり、守るべきもの、すごく爽快で素敵だなと。テンションがとっても上がりました。圧巻で一気に世界観に引き込まれました」と語り、映画ならではの没入感を味わった様子だ。『HiGH&LOW THE WORST X』は全国にて公開中。TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE「HiGH&LOWーTHE PREQUELー」は宝塚大劇場にて上演中、10月15日(土)~東京宝塚劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月16日公開中の『HiGH&LOW THE WORST X』より、花岡楓士雄を演じる川村壱馬(THE RAMPAGE)と、宝塚歌劇団宙組とのコラボ作品『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』コブラ役・真風涼帆のコメント付き特別映像が公開になった。本作は、シリーズ累計観客動員556万人・興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔『クローズ』、『WORST』(原作・髙橋ヒロシ)の、2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編だ。本作では、川村壱馬(THE RAMPAGE)演じる花岡楓士雄が頭をはる鬼邪高の前に、エンジ色の学ランを着た“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校が立ちはだかる。瀬ノ門を束ねる天下井公平(三山凌輝/BE:FIRST・RYOKI)、須嵜亮(中本悠太/NCT 127・YUTA)らは、鬼邪高を潰すため鎌坂高校【通称・カマ高】、江罵羅商業高校【通称・バラ商】と三校連合を結成。さらに、かつて鬼邪高と激突した鳳仙学園や、前作でもその存在が噂されていた、戸亜留市内で”カラスの学校”と恐れられる鈴蘭男子高校も動き出し、かつてないスケールでおくる、シリーズ史上最大の頂上決戦が繰り広げられる。公開された映像は『HiGH&LOW』のテーマが流れる中、映画『HiGH&LOW THE WORST X』と『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の名シーンが登場。宙組スターたちによる、シリーズお馴染みの劇中曲「Do or Die」とエネルギッシュなダンスは圧巻だ。宝塚版が描くのは伝説のチーム“ムゲン”解散後、「SWORD」と呼ばれる5つのグループ「山王連合会」、「White Rascals」、「RUDE BOYS」、「鬼邪高校」、「達磨一家」が台頭する前夜。世界観をミュージカル化するにあたって脚本・演出を担当した野口幸作は「初期の連続ドラマからこの作品を拝見していますが、当時は単純にファンとして応援しており、宝塚と結び付くとは全く考えていませんでした。なので今回のお話を伺った時は『令和の宝塚は攻めているな』と驚きました(笑)」と制作を振り返る。さらに「今作を入り口として宝塚歌劇をご覧になる方には、宝塚ならではの衣装の美しさ、舞台機構の素晴らしさも見せたいですね。大階段、銀橋、盆、セリなどを駆使して、チームごとの衣装のビジュアルや照明など、まずは視覚的に楽しんでほしい」と語った。さらに映像内で舞台を見た川村は「最初から最後までずっと引き込まれて、圧倒されました。生で見ないとわからない迫力があって、テンポがすごくて、立体感がある。どんどん世界観に引き込まれました」と感想を明かす。続いて「舞台で初めて見る3D感だったり、男女の物語に感動するシーンもあって泣きそうでした。圧巻でした、素晴らしかったです」と興奮ぎみにコメント。映画を観た真風は「アクションがド迫力で、本当に圧倒されました。仲間だったり、守るべきもの、すごく爽快で素敵だなと。テンションがとっても上がりました。圧巻で一気に世界観に引き込まれました」と映画ならではの没入感を語った。『HiGH&LOW THE WORST X』公開中■公演情報『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』(同時上演『Capricciosa!!』)8月27日(土)~9月26日(月)会場:宝塚大劇場10月15日(土)~11月20日(日)会場:東京宝塚劇場
2022年09月16日※編集部注:本記事はネタバレも一部含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。人気バトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』の最新作である、映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』が9日に公開される。『ハイロー』シリーズと高橋ヒロシ氏(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画となり、前作の『HiGH&LOW THE WORST』は興行収入10億円超えのヒットで、新たなファンを開拓した。今作で鬼邪高校の前に立ち塞がる三校連合、中でもエンジ色の学ランで通称”血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校の一員として、中本悠太(NCT 127・YUTA)、三山凌輝(BE:FIRST・RYOKI)が参戦することも大きな話題に。さらにTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬(花岡楓士雄役)、吉野北人(高城司役)と4人で劇中曲「Wings」を歌い、グループの垣根を越えたコラボも行われる。今回は、瀬ノ門の頭である天下井公平役の三山凌輝にインタビュー。三山が演じる瀬ノ門の天下井と、中本が演じる須嵜が実は幼なじみだったということで、2人の関係性や、三山が感じる天下井というキャラクターについて話を聞いた。○■天下井がどうしてこういう人間になったのか――公開後ということで踏み込んだ話も聞いていきたいんですけど、物語が進むにつれて天下井と須嵜が実は幼なじみだったということが明らかになっていきます。どのように感じて演じられていましたか?子供時代のバックボーンが明らかになることによって、天下井の人間性の描きが一気に深くなるなと思いました。また、子供時代から現在までの中間地点が描かれていないからこそ、観ている方も「天下井にどんなことがあったのかな」と考えられるところがたくさんあると思いますので、そういう部分も面白いんじゃないかと思います。須嵜も、葛藤しながらも天下井に忠実に従っているのはなぜなのか、観ていくうちに理解できたり掘り下げられたりするのは、見どころだと思います。――その間を埋める作業、背景を膨らませたりといったことはされていたんですか?天下井がどうしてこういう人間になったんだろうということは、すごく考えました。家族の問題だったり、コンプレックスだったり、徐々に歪んできた人格が学校でも出てしまって、他人が信用できなくなるような経験だったりもあったはずで、もがいて抗って自分を作ろうとした結果、ああいった天下井が出来上がってしまったんじゃないかと。そうやって自分で考えたバックボーンがあるからこそ、作中では須嵜に対する時に、いつもの天下井じゃないしゃべり方をしていたりして、観ている方にも「そういうことだったのか」とわかっていただけるんじゃないかなと思います。――実際、天下井は須嵜に対してどういう感情を持っていたと思っていましたか?すがる思いはあったんじゃないかなと思います。天下井としてもどういう風に接すればいいかわからないという気持ちもあっただろうし、自分も天下井の役に入った時に須嵜とどう接すればいいんだろうと迷っていたけど、それが正解だった気がして。心を閉じているんだけど、須嵜に対してはどうしても出てしまうものがある。昔の自分を知られているからこそ出てしまうような、ふとした表情だったり、しゃべりかけた時の一言が他の人に対するのとトーンが違ったりとか、そういうところですね。○■須嵜を受け入れた瞬間に、世界が変わる――一方で、暴君としてのふるまいがあって、すごいこともされていましたが…。やばいですよね……(笑)。でも、行動としてはすごいことしているけど、天下井はサイコパスだとかいうわけではなく、どこまでも人間として本気になっているからこそ、やってしまった。究極、もはやある意味1番人間味を感じるキャラクターかもしれません。振り切りすぎているという意味では、人間の真骨頂と同時に、強力な自尊心を見ているような……。だから逆に、理解しやすいなと思いました。そういう人で、とにかくもがいているから、熱が生まれているんだな、と。間違えた方向に行ってしまって……やってることはひどいですけど、演じることによって理解はできるようになりました。だから、ただの悪じゃないというのか、悪いことをしても抜けきれない部分、人を殴っても決して快楽を得たりするわけじゃないと思いながら演じていました。――このあと天下井はどうなるのかなとか、想像してみたことはありますか?あります! でも、やっぱり変わりますよね。逆に仲間思いで男らしい人になっていく気もしますし。愛される人間になったら、またすごく変わるような気がします。熱の方向性が良い方に軌道修正されていくんじゃないかなとは感じました。須嵜という人物を受け入れた瞬間に、天下井にとっては世界が180度変わるので、天下井も変わると思います。――いい頭になっていくんじゃないかと。そうであってほしいです、僕も。――ちなみに、もう1回観る時に注目してほしい、細かいこだわりの部分などはありますか?いっぱいあるんですけど、最初のシーンは僕の声だけから始まるので、ぜひ注目してほしいです。作品を1度通して観れば、天下井がどういう人物だったのかわかってくるだろうし、天下井の最初の登場シーンは、作品的にも大事なシーンになるのではと思っていました。人を馬鹿にするような最初のテンション感だったり、世界観を表現できるように大事にして、何回かトーンを変えたり、役の雰囲気を変えて撮影したりしたんです。監督とも「何が正解だろうね」という話をすごくたくさんさせていただきました。本番でどれが使われたのか、見るまでは僕もわからなかったですし、最初のシーンとしてプレッシャーがあった部分として、見ていただけたら嬉しいです。あとはやっぱり須嵜との関係性ですね。会話の中でリアルに関係が出ちゃうような言葉の紡ぎ方は意識し大切にしていたところですので、そのあたりも注目していただけたら嬉しいです。■三山凌輝1999年4月26日生まれ、愛知県出身。人気舞台やドラマ、映画などで俳優活動の傍ら2021年よりボーイズグループ・BE:FIRSTのメンバーとしてアーティスト活動も開始する。今作『HiGH&LOW THE WORST X』では、作品のキーマンとなる天下井公平役を熱演している。
2022年09月13日川村壱馬や吉野北人(THE RAMPAGE)をはじめ、豪華キャストが揃い踏みの『HiGH&LOW THE WORST X』。この度、公開前から注目を集めていた前田公輝演じる轟洋介と塩野瑛久演じる小田島有剣の意外な共通点で、劇中で明らかになった共通の趣味・“釣り”をしている2ショット写真が解禁された。この2人が釣り仲間であると判明したのは、鬼邪高の頭を張る花岡楓士雄(川村壱馬)が、最強と恐れられる鈴蘭男子高校の“通称:ラオウ”岬麻理央(三上ヘンリー大智)にケンカを挑むこととなり、楓士雄の右腕である高城司(吉野北人)がラオウに関する情報を集めようとするシーン。司の情報収集に協力する轟(前田公輝)が「知り合い」と連れてきたのが、なんと、同じ市内で鈴蘭に詳しい鳳仙の小田島(塩野瑛久)だったのだ。意外な組み合わせに司も「なんでお前らが?」と驚き、そこで実は釣り仲間でたまに会っていると明かされた。解禁された2ショットは、劇中で小田島が司にスマホで見せたもの。海釣りの最中に小田島がカメラを向けたセルフィーで、こっそり小田島が撮影したのかと思われる、ウィンクしたいつも通りのゆるい表情の小田島が写るもの。心を許して小田島カメラに目線を送り、ちょっと照れ臭そうな轟がおさめられたものとなっている。また釣りの最中、2人はほどよい距離感を保っているのが分かる風景写真も公開され、轟、小田島らしい関係性の築き方が伺えるものとなっている。前作では熾烈なタイマンを展開した轟と小田島。一体どういう経緯で釣り仲間になったのかは、本編で明かされる。『HiGH&LOW THE WORST X』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月13日人気バトルアクション『HiGH&LOW』シリーズの最新作である、映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』が公開中だ。『ハイロー』シリーズと高橋ヒロシ氏(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画となり、前作の『HiGH&LOW THE WORST』は興行収入10億円越えのヒットで、新たなファンを開拓するなど話題となった。今回は、『HiGH&LOW』シリーズに登場する鬼邪高校 全日制の轟洋介を演じる前田公輝と、『クローズ』『WORST』の世界にも登場する鳳仙学園の小田島有剣を演じる塩野瑛久にインタビュー。映画公開により「実は釣り仲間」ということが発覚した2人について、また公開後ならではの「細かい注目ポイント」などについて話を聞いた。※編集部注:本記事はネタバレも一部含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。○■上田佐智雄役の志尊淳が登場――作品が公開されたということで、ネタバレ部分の話も聞いていければと。今回上田佐智雄役の志尊淳さんも特別出演されました。塩野:上がりましたよ! 今回佐智雄がいなかった分、久々に合流したという感覚は、そのままありました。何よりも、前回佐智雄が作ってくれた鳳仙の一枚岩の空気を、今回は佐智雄なしで出さなければいけなかったので、佐智雄が帰って来た時にはほっとした感じが四天王から漂ってました。――「毎度、殺し屋鳳仙だす」というセリフとか、小田島が仁川英明(小柳心)におんぶされているシーンとか、前回話題だった場面もまた取り入れられていて。塩野:やっちゃいましたね。やっぱり(笑)――小田島と轟については、釣り仲間だと発覚しましたが…塩野:でも、考えてみてください。轟が話しやすいわけがないんですよ!前田:そうですよ(笑)塩野:はい(笑)。そこは小田島だから行けるというところはあったと思います。小田島のキャラクターだからこそ、轟に絡んでしつこかったんだろうなあとか。多分1日程度じゃ絶対に深まってないんですよ! 連絡を取り合ってたとかでもなく、たまたま一緒にいたんです。たまたま一緒にいてたまたま話しかけてて、それでたまたま轟が「こいつは……」という風になってくれたというところはあると思う。前田:そうだね。多分偶然が重ならないと、“あの”轟の心の扉は開かないと思う。ましてや鬼邪高内でも1歩も2歩も進んだ関係を築いている中、外部のタイマンをした相手に轟が心を開く道が全く見えなくてですね……。塩野:(笑)前田:だからもう完全に偶然という、巡り会わせが理由になる方が逆に自然なのかなというか。で、もしかしたら辻(鈴木昂秀)や芝マン(龍)とも、そういうつながりがあったのかなとも思えるし、轟の中に小田島に対して近いシンパシーを感じた瞬間が何かあったのかなと思うように、僕は作ってました。○■細かすぎる注目シーンは?――実はここに注目してほしい、細かくやってたというシーンはありますか?塩野:佐智雄が不在の時に仲間がここまでやられたから鳳仙が動くんだという思いは、今回も絶やしちゃいけないと思いました。実はシダケン(志田健三/荒井敦史)と小田島は幼馴染という裏設定があるんですけど、そこは語らずとも強めたいと思っていました。最後の戦いでは小田島が先陣切っていて、「シダケンの隣のベッドに送ってやるから、詫び入れてこい」というセリフも、実は1度前の方のシーンで言ってたけどカットされてしまったものなんです。どうしても戻したいと言って監督に相談して戻してもらったのは、鳳仙の頭が不在だけど仲間のために行ったというニュアンスを強く残したかったから。そこに、もう1回フォーカスして見ていただけたら嬉しいです。――すごく素敵なお話をありがとうございます。前田さんはいかがですか?前田:何も出てこなくて……。塩野:(笑)前田:頭の回転いい方なんですけど、何も働かないぐらい出てこないんです。塩野:蹴りの角度とか……あとシャツ!前田:ああ、シャツね! でもでも、恥ずかしいよね……。塩野:この人、めちゃめちゃ細かいですよ。前田:いやそうなんですよ、もともと細かいから。シャツかなあ、なんだろうなあ。塩野:絶対にいっぱいあるんですけど、いっぱいあるうちのシャツで。前田:シャツ、言いますか? 轟洋介、どこでシャツ出すか問題みたいな……ちょっと待って、マジで恥ずかしい。だってさ、割と今鳳仙のいい話してたよね。俺ほんと、ディテールだからさ! しかも1発目に言わなくて、その後に今から「いや、このシーンのシャツが……」って、どうそれ!?塩野:絶対そこ萌える人います! 「そういうところにこだわってるんだ」って!前田:そうなの!? 細かすぎるっちゃ細かすぎるけど……。塩野:だって今、細かいもの求められる質問に答えてるんで、公輝くんは何も悪くないですよ!――その通りです!前田:そうですね……轟のダメージの表現として、インしていたシャツの裾が出てしまうということを意識していて。前作だと、村山との戦いでは出て、鳳仙との戦いの時は出ないようにしたんです。でも、ケンカシーンではどうしても出てしまうじゃないですか。実はシャツに仕込みをしてまして、下にゴムをつけて止まるようにしているんです。塩野:こういうことですよね(ハイレグのようなポーズ)前田:俺、それやらなかったじゃん!(笑) 轟のイメージがあるから! まあそうなんですけど、今回はまず、風神(陣)・雷神(今村謙斗)とのシーンで轟が意外とダメージを負っていたという表現をしないとと思って、まだ裾は出ていないのですが、シャツ姿でプールサイドに帰って来ています。やっぱり今までの轟を見てる方々が「どうしたの?」と不思議に思ってしまう可能性があることも考えて、「あれ?」と思うところは少しでもつぶしていこうと、ダメージ感をビジュアルで出すためにこだわったりしました。……で、結局どこで出したんだというところなんですけど、サラッと答えを言うと、最後のバトルで楓士雄・小田島と3人でガラスをバーンと割って窓から出てきてジャンプをした後に、着地した瞬間です!塩野:(拍手)前田:ご静聴ありがとうございました(笑)■前田公輝1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳より子役として活躍し、『天才てれびくんMAX』(03~06年)に出演。『ひぐらしのなく頃に』(08年)にて映画初主演。近年の主な出演作に『向かいのバズる家族』『火村英生の推理2019』『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』(19年)、『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』(21年)、映画『カイジ ファイナルゲーム』(20年)、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(21年)など。現在連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演中。■塩野瑛久1995年1月3日生まれ、東京都出身。2011年に開催された第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募し、審査員特別賞およびAOKI賞を受賞、2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題を呼ぶ。近年の主な出演作に映画・ドラマ『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』(19年)、ドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズ(20年~)、『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』(22年)、ウェブテレビ『私たち結婚しました2』(22年)、パルコ・プロデュース2022「VAMP SHOW ヴァンプショウ」など。
2022年09月12日映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(9月9日公開)が邦画実写No.1スタートを切ったことが12日、明らかになった。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画の続編。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。8月24日に行われた完成披露試写会&PREMIUM LIVESHOWのライブビューイング回、さらに9日の公開初日から11日までの3日間で動員17万6,550人、興行収入2億6,870万円を記録した同作。週末映画興行ランキング邦画実写映画No.1となり、大ヒットスタートを切った。映画やドラマ、アニメのレビューサイト「Filmarks(フィルマークス)」では★4.1/初日満足度第1位を獲得(9月12日 Filmarks調べ)し、「映画ランド」でも★4.6という高評価(9月12日 14:00時点)、また満足度96.5%、口コミ推奨度97.3% (9月9日〜11日鑑賞者アンケート バルク調べ)という高数値を叩き出している。SNSなどの口コミでも「アクションとにかく見応えあり」「前作超えレベルで面白かった。アクション映画としては海外と比べても引けを取らない」とアクションの満足度が高い他、「ハイローであんなに目が腫れるとは思わなかった...泣きますまじで」「最後は感無量で号泣」と熱い友情を感じるストーリーも話題を呼び、「何回みても見どころたくさんあって飽きない!」「アクションも音楽もキャラも最高だから何回でも見れるし、見るたび新しい発見があります!! 中毒性ハンパない!」など早くもリピーターが続出しているという。公開後も3週連続週替わりの入場者特典ほか何度でも楽しむことのできるコンテンツを用意している。○9月11日までの累計(※興行通信社調べ)・完成披露試写会&PREMIUM LIVESHOW ライブビューイング回8月24日(水):動員 9,341人 興収:36,461,000円・公開初日からの3日間9月9日(金) :動員6万0180人 興収:8270万円9月10日(土):動員5万8280人 興収:8090万円9月11日(日):動員4万8750人 興収:6870万円男女比=2:8(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会(C)髙橋ヒロシ(秋田書店)HI-AX
2022年09月12日EXILE HIRO企画・プロデュースの一大プロジェクト『HiGH&LOW』から派生し、更にヤンキー漫画の金字塔『クローズ』とコラボした作品『HiGH&LOW THE WORST』の続編『HiGH&LOW THE WORST X』が遂に公開となる。今回は、村山たちが卒業した後の鬼邪高を描くということで、期待半分・不安半分だったが、そんなあやふやな気持ちを余裕で吹き飛ばす最高の内容に仕上がっていた。前作で大きな位置を占めていた絶望団地パートや高校を取り巻く様々な外部要因を一切捨て去り、今回から新たに登場する高校を含めた、計6校が入り乱れる超高校バトルに特化した非常に潔い内容になっているのだが、これが大正解!登場人物の多さがとんでもない事になっているが、代わりにメインストーリーを超シンプルにすることで、キャラ描写と人間関係に集中できるようバランスが取られている。映画の作り方が上手くなっている!新高校にもそれぞれ強いネームドキャラが存在する。全員が超魅力的で、それぞれコラムを1本書けるくらい語りたいことがいっぱいあるが、そんな中で特にノックアウトされたのが、瀬ノ門高校の天下井と須嵜の2人だ。その財力をもって周りの人間を駒のように扱ってきた天下井と、彼に忠実に従う須嵜。須嵜はヤンキー界にその名を轟かせる猛者なのだが、なぜ外道極まりない奴に従うのか。その真意は本編で確かめてほしいが、二人を目で追ううちに死ぬほど深い沼に踏み込んでしまうことは間違いない、という事だけまずは書いておきたい。今まで「関係性」というワードにあまりピンと来ていなかったが、本作を観て「そうか、これが……」となった。あまりにも関係性がスパークしている。眩しすぎる。本作は、瀬ノ門に限らず、各高校の特徴や繋がりが非常にスマートに、そしてエモーショナルに描かれており、ドラマパートは過去最高レベルに満足できる。名物である一方、短所でもあった回想シーンの入れ方も明らかにレベルアップしている。終盤の回想コンボは涙腺を破壊する文句なしに素晴らしい演出である。私の場合は、主に瀬ノ門から致命傷を喰らったが、他校の生徒にも同じようにやられる人も多く出るはず。江罵羅商業高校の風神雷神や鈴蘭のビンゾーなんかも凄く良い。まさしく“全員主役”級の魅力的なキャラばかりだ。アクションシーンも相変わらずクオリティが高い。またまた瀬ノ門の話になってしまって申し訳ないが、須嵜を演じる「NCT 127」中本悠太の凄まじい身体能力には圧倒された。手足も長く、全ての動きがスクリーンに映える。軸のブレない回し蹴りには惚れ惚れしてしまう。個人的には、ハイロー2作目『END OF SKY』に登場したNAOTO以来の衝撃を受けた。須嵜のバトルシーンは全部ベストバウトである。もちろん、楓士雄のトリッキーな身のこなしや、轟の異常に打点の高いキックなど、他の皆もミラクルなアクションを披露してくれる。シリーズ恒例の集団戦も相変わらずトチ狂っており、ここでは身体能力だけでなく、学校などの舞台を活かした面白アイデア満載の攻防でも楽しませてくれる。やっぱりこのシリーズの見せ場は本当に最高だ!本作は久しぶりにハイロー熱が戻ってくる素晴らしい作品だった。高校生たちが激しい肉弾バトルの合間に見せる灼熱の友情劇に目と心を焼かれること請け合い。これだよ。これがハイローですよ!本当に最高でした。HIROさん、毎度ありがとうございます!あと瀬ノ門のスピンオフ製作もお願いします!作ったら多分興行収入100億は固いっす!!(人間食べ食べカエル)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月09日人気バトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』の最新作である、映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』が9日に公開される。『ハイロー』シリーズと高橋ヒロシ氏(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画となり、前作の『HiGH&LOW THE WORST』は興行収入10億円超えのヒットで、新たなファンを開拓した。今作で鬼邪高校の前に立ち塞がる三校連合、中でもエンジ色の学ランで通称“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校の一員として、中本悠太(NCT 127・YUTA)、三山凌輝(BE:FIRST・RYOKI)が参戦することも大きな話題に。さらにTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬(花岡楓士雄役)、吉野北人(高城司役)と4人で劇中曲「Wings」を歌い、グループの垣根を越えたコラボも行われる。今回は、瀬ノ門の頭である天下井公平役の三山凌輝にインタビュー。元々同シリーズのファンだったという三山にとって「現実に起こっているなんて信じがたいような状況」だったという。○■現実に起こっているなんて信じがたいような状況――今回、『HiGH&LOW』に参戦することになって、どのような心境でしたか?僕は今まであまり映画を何回も観たことがなかったんですが、前作の『HiGH&LOW THE WORST』だけは何回も観に行っていて、すごく印象深い作品なんです。アクション自体も爽快だし、どうやって撮ってるんだろう? と驚くシーンもたくさんあるし、ストーリーもすっと入ってきて胸が熱くなる。だからその続編に自分が出ることになって、本当にびっくりしました。キャストの皆さんも自分が尊敬する好きな方たちで、皆さんと一緒に生きることができるのは願ったり叶ったりと言いますか。自分の中でパラダイスを作っているような気分で、現実に起こっているなんて信じがたいような状況でした。――前作『HiGH&LOW THE WORST』でのお気に入りシーン、キャラクターなどはいますか?鳳仙はかっこいいなと思うし、鬼邪高の村山さん(山田裕貴)も素敵で。あとはやっぱり楓士雄の芝居がすごくナチュラルで、ストーリーを巻き込んでいく自然な魅力があるなと感じていました。――出演について、BE:FIRSTのメンバーや周囲の方たちからの反応はありましたか?『HiGH&LOW』が好きなメンバーも何人かいるので、楽しみにしてくれています。他のキャストの皆さんについても、僕の悪役ぶりについても(笑)――実際に参加してみて、びっくりしたところは?アクションには驚きました。ただ、僕自身はあまりアクションはなく、一方的にやるだけとか、顎で人を使うようなシーンが多くて……(笑)。だからこそ、皆さんのアクションを生で見れてよかったなと思いましたし、僕も後半は命がけのシーンもあり、技術だけじゃない熱がこもりました。○■互いに「見てるよ」――中本悠太さんと組むシーンが多かったですが、印象はいかがですか?本当にびっくりするぐらい気が合って、すごく仲良くなれたので嬉しかったです。もともと僕もファンだったので、もし実際に会ってみて想像してたイメージと違ったりしたら、切ないじゃないですか!(笑) まったくそんなことはなくて、すごく優しいお兄ちゃんでした。――川村さんや吉野さんといった、実際に映画で観ていた方達と一緒に撮影に臨んだことについてはどうでしたか?最初は「自分がこの作品の世界に入れるんだ」という驚きがあって、特に撮影初日にあった北人くんとのシーンでは、「お願いします」と挨拶をする時に、「司じゃん!」というテンションになりました(笑)。でもその日は空き時間がたくさんあったので、そこですごく仲良くなって。関係性も1日で縮まり、一緒に昼寝しちゃうぐらいになりました。そこからは、撮影に入る前までは笑顔で話してるのに、カメラが回った瞬間に関係性が全然違うことになる、といった感じだったので、周りの方は面白かったみたいです。――本編を観ると、まさか2人でお昼寝してたとは思えないですね。そうですよね(笑)。そのギャップが周りから見て面白かったんじゃないかなと思うし、僕たちも「言われてみれば……」という感覚でした。北人くんは最初からフランクで、「ずっと見てるよ」とお話もしてくれて、「嬉しいです」と、そこからいろいろ話が広がったり。僕も「『HiGH&LOW THE WORST』観てました。すごい好きなんです」と伝え、他愛のない話で盛り上がって、すごく仲良くなりました。――さまざまな方が出られていますが、グループでアーティスト活動している方達も多くて、普段グループだからこそ、集団行動にも慣れていたり…ということもあるんでしょうか?境遇が似ているので、互いにわかり合えるのは嬉しかったです。アーティスト活動だけじゃなくて、役者としても活動している方々がそろっていたので、大変さもわかっていて。もちろんそれだけじゃなくて、俳優の方々も豪華ですし、自分も成長できる場だったと思います。エンターテインメントとして、大きな歴史が残るような現場だったのではないかと、撮影中からひしひしと感じていました。僕たち瀬ノ門も、瀬ノ門として楽しく作っていこう! という空気だったんですが、鬼邪高はもうすでに絆が固まっていて信頼関係があったので、僕は早く皆と仲良くなって、人として互いに信頼できるような関係になりたいと思いながら、いろんな人にしゃべりかけたり、あちこちで仲良くさせてもらっていました。――前作だと鬼邪高と鳳仙は互いにちょっと「負けないぞ」みたいな空気があったらしくて、そこを川村さんが気にせず行き来していたそうですが、今回は三山さんが行き来していたんでしょうか?僕は役では1人でいろいろ傲慢なことをしているのに、カットがかかれば皆と仲良くしたがるタイプでした。真逆ですね(笑)■三山凌輝1999年4月26日生まれ、愛知県出身。人気舞台やドラマ、映画などで俳優活動の傍ら2021年よりボーイズグループ・BE:FIRSTのメンバーとしてアーティスト活動も開始する。今作『HiGH&LOW THE WORST X』では、作品のキーマンとなる天下井公平役を熱演している。
2022年09月08日人気バトルアクション『HiGH&LOW』シリーズの最新作である、映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』が9日に公開される。『ハイロー』シリーズと高橋ヒロシ氏(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画となり、前作の『HiGH&LOW THE WORST』は興行収入10億円越えのヒットで、新たなファンを開拓するなど話題となった。今回は、『HiGH&LOW』シリーズに登場する鬼邪高校 全日制から轟洋介を演じる前田公輝と、『クローズ』『WORST』の世界にも登場する鳳仙学園から小田島有剣を演じる塩野瑛久にインタビュー。前作では“美しい戦い”として注目を受けた2人だが、今作ではまた関係が変わっているようで、どのように役を構築していったのか話を聞いた。○■台本を読んで驚いた変化――前作が上映されて以来、お二人で色々雑誌に出られたりもしていて、さらに役としても轟と小田島の距離が縮まっていたり、いろいろな変化があったと思いますがいかがでしたか?前田:とても変化してたよね?塩野:変化してましたね。前田:台本に、自分の想像を優に超える変化のある言葉がたくさん詰まってました。塩野:やっぱり最初、台本読んだ時はびっくりしました。前田:だからそこまでの背景を作るのが、最初にやった作業でした。ここの2人の関係では、それがすべてと言っても過言ではない。塩野:僕は前回轟に負けているので……その後の決戦で、同じ敵(牙斗螺)を目の当たりにして、鬼邪高も鳳仙も乗り込みに行き「どうせなら一緒にやるか」みたいになったけど、腑に落ちてなかったですもん。鬼邪高と手を組むことに!前田:そうだよね(笑)。でも、結構小田島以外にもそういう雰囲気が漂ってたよね。塩野:漂ってました、鳳仙チームに。でもやっぱり、戦い後の変化がきっとすごかったんだろうなと。最後の神社での戦いで、花岡楓士雄(川村壱馬)の男気や、上田佐智雄(志尊淳)が認めているということも目の当たりにしている。そんな楓士雄を支えている鬼邪高のブレーンのように見える男を、小田島がターゲティングして、どうからかってやろうかな、くらいのノリで近寄っている感じがします。――前作からの空白を埋める作業はありつつ、実際にお二人で演技することについてはどうだったんですか?前田:むしろ、前作ではあえてとってもやりにくいようにしてたんだなと思うぐらい、やりやすかったです。役柄的にも敵対していたし、当時はタイマンのシーンで「やりやすかったね」という感想なんて互いに絶対に求めてなかったですけど、今回は距離が近くなって、会話してみるとこんなにもハマるのかという驚きを感じました。○■轟の強さの秘密は?――今作は鈴蘭男子高校が出てくることもあり、さらに『クローズ』『WORST』の色も出てきたように思います。お二人は前作と今作との違いなど、感じたところなどありましたか?前田:驚きの連続でした。鬼邪高の関係も轟の立ち位置も、いろいろ考えることは積もっていたような気がします。塩野:鬼邪高もそうだし、今回は鳳仙も高校生の日常風景なども見えて、高橋先生の『クローズ』『WORST』で描かれる部分に近いところはあるような気がしました。――たしかに鳳仙の道場のシーンも…。塩野:そう、それは鳳仙の伝統ですね(笑)。道場で戦い合うという。――ドラマシリーズから出続けている方がだんだん少なくなりましたが、前田さんはいかがですか?前田:轟一派のみとなりましたね……なんか、そうなんですよ! 背負わなきゃいけないものが大きすぎて、実は考えないようにしていたんですけど、恐らく轟一派のみですよね。塩野:(笑)前田:すごいことになりました(笑)塩野:HiGH&LOWを背負ってるんですよ!前田:ほら! すっごい重圧です!塩野:あの長いシリーズで、今、残ってるのが轟一派ですよ。前田:全然、塩野くんの目を見れないです(笑)。そのプレッシャーを感じてたから、今までほぼ感覚として持ってなかったんだと思います。轟に影響が出ると思って、撮影当時はいったんそこには蓋をしてました。むしろ、もっと仲間とか絆の方を背負いたかったので。――今回も轟の強さを感じましたが、「轟があれだけ強いのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』のコンテナ街の戦いを経ているからでは?」という通説がありまして。前田:いや、どうなんですかね? 結局お金持ちなんですよ、轟って! ドラマでもジムに通ってるんですけど、意外とHiGH&LOWの中でジムに通ってるキャラっていないんです。しかもあれ、よく見ればわかるんですけど、貸切なんですよ!塩野:たしかに!(笑)前田:パーソナルジムでもなく、貸切で、1人で追い詰めてる。だからその分鍛えてると思います。――「轟はジムに通ってるから強い」説!前田:もちろんそれだけでなく、メンタルの強さで言ってもキャラクターの中で割と上位に入るんじゃないかなと思います。番長・村山良樹と対峙して、鬼邪高だけでなくSWORDのテッペンを取ろうとしていた轟がいて、そこで破れてから村山に執着するようになって、楓士雄が入ってきて……轟のパーソナルスペースって、元々1~2kmはあったはずなんです。それがどんどん、ずけずけと侵害されていたことに対して、精神的なダメージは絶対あったと思うんですよね。短い時間で人間が変わるくらいのものがあったと思うんですけど、それを乗り越えて、今はもう鬼邪高の看板みたいな矜持を感じるようになっている轟について、僕は本当に親心というか兄心というか、身内のような感覚で「よく頑張ったなあ」とか、「お前、本当にそんなにしゃべれるようになったんだな」とか、そういう気持ちにもなってました(笑)。付き合いも長いんで、一言では全然語れないというのがありますね。■前田公輝1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳より子役として活躍し、『天才てれびくんMAX』(03~06年)に出演。『ひぐらしのなく頃に』(08年)にて映画初主演。近年の主な出演作に『向かいのバズる家族』『火村英生の推理2019』『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』(19年)、『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』(21年)、映画『カイジ ファイナルゲーム』(20年)、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(21年)など。現在、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演中。■塩野瑛久1995年1月3日生まれ、東京都出身。2011年に開催された第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募し、審査員特別賞およびAOKI賞を受賞、2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題を呼ぶ。近年の主な出演作に映画・ドラマ『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』(19年)、ドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズ(20年~)、『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』(22年)、ウェブテレビ『私たち結婚しました2』(22年)、パルコ・プロデュース2022「VAMP SHOW ヴァンプショウ」など。
2022年09月07日「THE RAMPAGE」の川村壱馬や吉野北人ほか、お馴染みキャストと新キャストが集結する「HiGH&LOW」シリーズの最新映画『HiGH&LOW THE WORST X』。3年ぶりの“熱戦”を控え、中本悠太(NCT 127)、三山凌輝(BE:FIRST)ら新勢力の三校連合メンバーによるアクションカットが解禁となった。シリーズを通して生み出されてきた、各チームの個性溢れるアクションシークエンスは「HiGH&LOW」最大の見どころ。最新作で初登場する新勢力のメンバーも、キレッキレのアクションを披露している。今回解禁となったのは、打倒・鬼邪高を共通目的として集結した瀬ノ門、鎌坂、江罵羅の三校連合が、どんなやり方で鬼邪高に迫っていくのか、その様子がうかがえる場面写真。相手を倒すためなら手段を選ばない鎌坂の氷室零二(藤原樹)と鬼邪高の楓士雄(川村壱馬)とのタイマンシーンや、ターゲットの高校に乗り込み相手を冷徹に睨みつけ、蹴り飛ばす江罵羅の鮫岡章治(長谷川慎)。ひと際豪快に敵を踏みつける風見仁“通称:風神”(陣)などの様子が公開。中でも、天下井公平(三山凌輝)を支える瀬ノ門最強のNo.2・須嵜亮(中本悠太)が大きく殴りかかる姿を捉えたカットは、いつもは冷静沈着な須嵜の内面に抱いている熱い思いがにじみ出ており、まさに魂がぶつかり合うようなバトルシーンを予感させる。額に傷を負いながら立ちすくむ天下井の、戦いの行く末を見極めるような鋭い表情も見逃せない。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月06日いよいよ9月9日(金)に公開される『HiGH&LOW THE WORST X』(読み:「X」=クロス)より新勢力となる三校連合のメンバーを捉えた場面写真が公開となった。本作は、シリーズ累計観客動員556万人・興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・髙橋ヒロシ)の、2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編だ。今回は川村壱馬(THE RAMPAGE)演じる花岡楓士雄が頭をはる鬼邪高の前に、エンジ色の学ランを着た”血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校が立ちはだかる。瀬ノ門を束ねる天下井公平(三山凌輝 / BE:FIRST・RYOKI)、須嵜亮(中本悠太 / NCT 127・YUTA)らは、鬼邪高を潰すため鎌坂高校【通称・カマ高】、江罵羅商業高校【通称・バラ商】と三校連合を結成。さらに、かつて鬼邪高と激突した鳳仙学園や、前作でもその存在が噂されていた、戸亜留市内で”カラスの学校”と恐れられる鈴蘭男子高校も動き出し、かつてないスケールでおくる、シリーズ史上最大の頂上決戦が繰り広げられる。この度、打倒・鬼邪高を共通目的として集結した瀬ノ門、鎌坂、江罵羅の三校連合が、どんなやり方で鬼邪高に迫っていくのかがうかがえる場面写真が公開。相手を倒すためなら手段を選ばない鎌坂の氷室零二(藤原樹 / THE RAMPAGE)と鬼邪高の楓士雄とのタイマンシーンや、ターゲットの高校に乗り込み相手を冷徹に睨みつけ、蹴り飛ばす江罵羅の鮫岡章治(長谷川慎 / THE RAMPAGE)、ひと際豪快に敵を踏みつける風見仁(陣 / THE RAMPAGE)などが捉えられている。中でも、天下井を支える瀬ノ門最強のNo.2・須嵜が大きく殴りかかる姿を映し出したカットは、いつもは冷静沈着な須嵜の、内面に抱いている熱い思いがにじみ出ており、まさに魂がぶつかり合うようなバトルシーンを予感させる。額に傷を負いながら立ちすくむ天下井の、戦いの行く末を見極めるような鋭い表情にも注目だ。シリーズを通して生み出されてきた、各チームの個性溢れるアクションシーンは『HiGH&LOW』最大の見どころ。本作で初登場する新勢力のメンバーも、もちろんキレキレのアクションを披露している。『HiGH&LOW THE WORST X』9月9日(金)より公開
2022年09月06日映画『HiGH&LOW THE WORST X』の公開に合わせて、ドラマ「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0」とスピンオフドラマ「6 from HiGH&LOW THE WORST」の2作品が、「TVer」にて期間限定配信されることが決定した。「EPISODE.0」は、劇場版第1作『HiGH&LOW THE MOVIE』で描かれた、SWORD地区全体を巻き込んだコンテナ街の大抗争後、鬼邪高校の知られざる物語。『THE WORST』へと続く序章となるドラマとなっている。大抗争の後、暇を持て余しながら校内でダラダラと過ごす番長・村山(山田裕貴)や、関(一ノ瀬ワタル)ら定時制メンバーの鬼邪高での日常や、入学シーズンが到来し覇権争いへと突入する全日制の様子が描かれ、全日を実力で牽引する最強の男・轟(前田公輝)、鳴り物入りで入学したものの親友・花岡楓士雄(川村壱馬)の転校により、鳴りを潜めている2年の高城司(吉野北人)、頂上を目指して動き出す勢い抜群の1年・中越(神尾楓珠)、転入してくる狂気の2人組、泰志(佐藤流司)と清史(うえきやサトシ)ら、最新作でも活躍する面々が、鬼邪高校に集まってきた瞬間を確認することができる。一方、「6 from」は、『THE WORST』に登場した希望ヶ丘団地の幼なじみ、楓士雄、誠司(白洲迅)、真也(中務裕太)・正也(小森隼)のオロチ兄弟、マドカ(富田望生)、新太(矢野聖人)という6人が、幼い頃に交わした約束を胸に、それぞれの環境で悩み、揺れ動く気持ちを描いた物語。また最新作にも登場する、同じく希望ヶ丘団地で育ち楓士雄に因縁のある基晃(森崎ウィン)が、このドラマから登場している。さらに、地上波特別版番組「ついに激突!!『HiGH&LOW THE WORST X』公開記念SP」の「~出演俳優たちがクロスする魅力解明!~」と「~アーティストたちがクロスする魅力解明!~」のTVer見逃し配信も決定。川村壱馬(THE RAMPAGE)、吉野北人(THE RAMPAGE)、中本悠太(NCT 127・YUTA)、三山凌輝(BE:FIRST・RYOKI)によるコラボレーショントークや、キックオフイベント、完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOWの模様、様々なキャストのスペシャルコメントなど盛りだくさんな内容となっている。▼配信スケジュール・9/7(水)~14(水)「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0」#1~6※第7話、第8話の配信はございません・9/14(水)~21(水)「6 from HiGH&LOW THE WORST」#1~6・9/8(木)~21(水)ついに激突!!『HiGH&LOW THE WORST X』公開記念SP~出演俳優たちがクロスする魅力解明!~・9/15(木)~28(水)ついに激突!!『HiGH&LOW THE WORST X』公開記念SP~アーティストたちがクロスする魅力解明!~『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月05日拳と拳で絆を繋ぐ、男たちの熱いバトルを描いた『HiGH&LOW THE WORST』の続編『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』がついに公開目前!ここでは、前田公輝さんと塩野瑛久さんのインタビューをお届けします。“ザワ”の愛称とともに大熱狂を巻き起こした、「HiGH&LOW」と不良漫画『クローズ』『WORST』とのクロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』。その待望の続編が公開に!前作で仲間たちの信頼を得て鬼邪(おや)高校の頭をはることになった花岡楓士雄とその仲間たちの前に、最凶最悪の敵・瀬ノ門(せのもん)工業高校が立ちはだかり、新たな戦いの火蓋が切って落とされる。前作からの続投となる登場人物の面々に加え、今回さらに魅力的なキャストが参戦。瀬ノ門工業高校の頭として君臨する天下井公平役には、BE:FIRSTとしても活躍する三山凌輝(RYOKI)。その右腕として拳を振るう須嵜亮役は、中本悠太(NCT 127・YUTA)が演じる。EXILE TRIBEの各グループからも新たなキャストが加わり、さすがの身体能力を存分に発揮したアクションを披露している。個性と才能が激突する熱いバトルを見逃すな!前田公輝(鬼邪高校・全日/轟 洋介 役)×塩野瑛久(鳳仙学園/小田島有剣 役)――前田さんと塩野さんは『HiGH&LOW THE WORST』以来、約3年ぶりのHiGH&LOWシリーズ出演ですが、今作が決まった時の率直な思いは?前田:前作のラストに、鳳仙から「これから鬼邪高が強くなるぞ」って言われるシーンがあったので、その先の鬼邪高の物語がずっと気になっていたんです。だから今作の台本をもらって、それが実際に文字として起こされているのを見た時は、本当に嬉しかったです。塩野:僕も続編は待望していました。ただ、髪の毛が大変で…。小田島の金髪から、ほかの役作りのために黒髪にして、また金髪に染めないといけなかったので(笑)。前田:あははは!それは鬼邪高の辻(鈴木昂秀)にもいえるかも。レインボーにしたりとか、あと芝マン(龍)も今回レッドヘアだから。うちの2人も髪にはダメージを与えているね(笑)。――役にはすぐに戻れましたか?前田:THE RAMPAGEのライブ(’21年12月)で今作の発表があって、その時に僕たちも衣装を着てステージに上がったんですけど、久しぶりに轟の学ランに袖を通した瞬間から役に戻れたというか。そういう感覚は、今回が初めてでしたね。塩野:僕も自分の中では早い段階から落とし込めていて、ライブの時も映画の撮影中も、小田島っぽいセリフがアドリブで降りてくることがありました。前田:確かに何度かあった。あと小田島の新しい衣装が、モテニットっぽいんだよね。「また人気が出ちゃうのでは?」と(笑)。塩野:狙いにいっている感じはありますよね(笑)。でもあれかわいくて、個人的には好きです。――二人は前作で対戦相手という間柄でしたが、今作も一緒のシーンが多いですよね。前田:アキくん(塩野)とは前作で出会って以来、プライベートでよく会ったり、しょっちゅう連絡取り合ったりする仲になりましたけど、轟と小田島に関しては敵対関係のまま終わっていましたから。それが今作では意外な関係性からスタートするので、なぜそうなったのか、お互いにそれぞれバックボーンを作って撮影に挑みました。塩野:僕は、最初はバチバチのところから始まりたかったんですけど…(笑)。ただ今回描かれている、二人のある共通点は、原作の髙橋ヒロシ先生が考えてくださったそうなんですよね。前田:え、そうだったんだ。それはありがたい!塩野:そう考えると二人の仲にも説得力が生まれますよね。――そんな二人の共闘相手は、中本悠太(NCT 127・YUTA)さん。共演してみてどうでしたか?前田:悠太は本当にすごかったです!時間がない中で、何時間アクションの稽古をしたのか。アクションはもちろん、お芝居の表現力もすばらしくて、表現という意味ではダンスのパフォーマンスと近いものがあるのかな?でも体の使い方が違うと思うので、難しいはずなんです。もともとのポテンシャルが高い気がしますね。塩野:現場では「こういう撮影が新鮮で楽しい」と言っていて。普段の悠太はすごくフランクで、関西弁がちょいちょい出てくるし、あのキャラをどう例えればいいのかというと…その辺の兄ちゃん!前田:わかる気がする(笑)。でも、5月に日本でやっていたライブを観に行ったら、僕たちの知っている悠太じゃなかった!色気モンスターでしたね。塩野:悠太もそうですけど、凌輝くんもすごく人懐こくて、すぐに打ち解けられました。前田:役柄と全然違う。いま二人の顔を思い浮かべると、どっちも歯を出して笑っています。――今作には“絆”が色濃く描かれていますが、撮影現場でも絆を感じることはありましたか?前田:鬼邪高の俳優陣とは過去のシリーズで初めて会って、そこから友達になったり、プライベートでも会うようになったり。その仲のいい根っこの部分が、今作では鬼邪高のプールサイドでのシーンから感じられると思います。あれをずっと求めていました!塩野:今回、鳳仙にはモンジ役の堀夏喜くんが新たに参加して。でも前から仲間だったという設定だったので、モンジが借りてきた猫みたいにならないようにって、前作からの鳳仙のメンバー全員が考えて現場に入ってきたのは、絆というか愛だなって思いました。――作品のどんなところに注目してほしいですか?前田:僕ら二人の絡みのような新説や、新キャラが盛りだくさん。細かいことを気にするとつまずいてしまうので、ランニング後とかまっさらな気持ちの時に観てもらうといいかもしれませんね(笑)。塩野:鳳仙は前回よりもそれぞれの個性がはっきりと描かれていると思うので、そのキャラクターにも注目してもらえると嬉しいです。(写真右)前田公輝まえだ・ごうき1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。放送中のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演。近作は映画『ヤクザと家族 The Family』『終わりが始まり』など。ブラウス¥46,200ブルゾン¥64,900(共にウジョー/エム TEL:03・6721・0406)イヤーカフ¥5,940(ナラティブ プラトゥーン/ジョワイユ TEL:03・4361・4464)その他はスタイリスト私物(写真左)塩野瑛久しおの・あきひさ1995年1月3日生まれ、東京都出身。2019年の連続ドラマ『Re:フォロワー』で主演を務める。近作はドラマ『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』など。シャツ¥36,300(ガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6427・9087)その他はスタイリスト私物『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』企画プロデュース/EXILE HIRO総監督/二宮“NINO”大輔監督/平沼紀久原案・キャラクター設定/髙橋ヒロシ出演/川村壱馬、吉野北人、三山凌輝(RYOKI)、中本悠太(NCT 127)ほか9月9日より公開。※『anan』2022年9月7日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・吉田ケイスケ(塩野さん)千葉 良(前田さん)ヘア&メイク・大木利保(CONTINUE/塩野さん)松田蓉子(前田さん)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリーAWABEES(by anan編集部)
2022年09月04日拳と拳で絆を繋ぐ、男たちの熱いバトルを描いた『HiGH&LOW THE WORST』の続編『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』がついに公開目前!ここでは、川村壱馬さん、吉野北人さん、三山凌輝さんのインタビューをお届けします。“ザワ”の愛称とともに大熱狂を巻き起こした、「HiGH&LOW」と不良漫画『クローズ』『WORST』とのクロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』。その待望の続編が公開に!前作で仲間たちの信頼を得て鬼邪(おや)高校の頭をはることになった花岡楓士雄とその仲間たちの前に、最凶最悪の敵・瀬ノ門(せのもん)工業高校が立ちはだかり、新たな戦いの火蓋が切って落とされる。前作からの続投となる登場人物の面々に加え、今回さらに魅力的なキャストが参戦。瀬ノ門工業高校の頭として君臨する天下井公平役には、BE:FIRSTとしても活躍する三山凌輝(RYOKI)。その右腕として拳を振るう須嵜亮役は、中本悠太(NCT 127・YUTA)が演じる。EXILE TRIBEの各グループからも新たなキャストが加わり、さすがの身体能力を存分に発揮したアクションを披露している。個性と才能が激突する熱いバトルを見逃すな!川村壱馬(鬼邪高校・全日/花岡楓士雄 役)×吉野北人(鬼邪高校・全日/高城 司 役)×三山凌輝(瀬ノ門工業高校/天下井公平 役)――川村さん、吉野さんは続編が決まった時のお気持ちを、三山さんは今シリーズへの初参戦が決まった時の心境を教えてください。川村:続編があることは聞いていたんですけど、コロナ禍でそれがなかなか形にならない状態が何年か続いていたんです。だから、ようやく撮れるって聞いた時は嬉しかったですし、また気合を入れて頑張ろうって思えましたね。吉野:大変な状況だったからこそ、現場でも一体感が生まれていましたし、すごく気合も入りました。凌輝をはじめ、新キャストも豪華な方ばかりなので、僕らも熱量で負けないようにしないとなって。三山:僕はもともとHiGH&LOWシリーズが大好きだったので、出演のお話を聞いた時は、驚いて泡を吹きそうになりました(笑)。お話をいただいた数日前も、通算4回目の『HiGH&LOW THE WORST』を観ていたところだったので、縁がすごいなって。それと同時に、プレッシャーも感じました。世界観を壊したらいけないし、俳優陣も製作陣も前作を超えないといけないっていう気持ちを持って挑むことは間違いないから、そこに参戦するなら、覚悟を持って頑張らないとなって。――共演した感想は?三山:壱馬くんはアーティストとして活動されているのに、すごくナチュラルなお芝居をされていたのが前作から衝撃で。でも、普段はどういう人なのかわからなかったので、探り探り歩み寄ってみたんですけど、めちゃくちゃ優しくて純粋だから、くだらない話をしても笑ってくれるし、真面目だし、思っていたとおりの人でした。川村:凌輝は本当に達者!三山:それ、褒めてる?(笑)川村:達者って言うと、語弊があるか(笑)。“こいつ、うまいこと言いよって!”ってことじゃなくて、話し上手だし、素直だから、みんなとすぐ打ち解けてたよね。吉野:僕は、凌輝が所属しているBE:FIRSTのオーディション番組を見てたから、もともと凌輝のことは知っていたんです。三山:北人くんとは同じシーンが多いから、仲良くならないとなって思ってたんですけど、北人くんのほうからお茶目に「オーディション見てた~」って話しかけてくださって。北人くんは静かな方なのかなって思ってたから、それがすごく嬉しかったんですよね。――今作は役者と役者の“クロス”でもあると感じます。共演者の中で、この人のここがすごい!と思ったところは?川村:僕は個人的に、ビンゾー(板垣瑞生)の人懐こさ。今までまったく喋ったことがなかったんですけど、気づいたら結構長い時間一緒にいて、めちゃくちゃ仲良くなりました。瑞生、めちゃくちゃかわいいんだよなぁ(笑)。吉野:俺はやっぱり、須嵜役の悠太くんがすごいなぁって。演技が初めてって聞いてたのに、堂々としていて、むしろ慣れてるように感じたくらい。三山:俺は悠太くんと一緒のシーンが多かったけど、近くで見ていてもすごかった。演技が初めてだなんて、嘘って言ってくれよ!みたいな(笑)。セリフがあるほうがまだやりやすいはずなのに、須嵜は「……」みたいな部分が多くて。それでも感情がすごく伝わるから、「なんでそんなことができるの?」って、疑問しかなかった。――今作は絆もテーマになっていると思いますが、現場で絆を感じたエピソードを教えてください。川村:鬼邪高校のみんなで集まった時の空気感は抜群によかったですね。撮影中も、カメラが回ってないところでも、ずっと笑ってました。みんなでギャハギャハ、男子高校生のテンションで。こうやって集まるのは数年ぶりだったんですけど、前作が終わってからみんなでごはんを食べに行ったりしたので、仲の良さは前作以上。気づいたらもう、“いつもの仲間”みたいな感じです。でも、凌輝との絆は…ないかな。三山:おいおいおーい!川村:嘘(笑)。俺は人と打ち解けるのに時間がかかるタイプなのに、凌輝はこのとおり、イジられキャラにも徹することができるタイプだし、いっぱい話しかけてくれるから本当に1日で仲良くなれた。今でも連絡を取り合ってるしね。三山:THE RAMPAGEさんのライブにも呼んでもらったし。吉野:僕も、凌輝との思い出はとくにないかな。三山:いやいや、いっぱい一緒にいたよ?結構一緒にいたよ?吉野:嘘だよ(笑)。本当にずっと喋ってたよね。僕は人に気を遣うのが得意じゃないけど、凌輝は人に歩み寄るのが上手だから、気楽に話せてありがたかった。みんなのことをたくさん笑わせていたし、僕はそういうことができるタイプじゃないから羨ましいなって。三山:僕も人のよさが滲み出てる二人が温かく迎え入れてくれたおかげで、初参戦なのにすごく居心地がよかった。ありがとう!写真右から、吉野北人よしの・ほくと1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。俳優としても活躍し、近作のドラマ『魔法のリノベ』では、福山竜之介を演じた。ジャケット¥55,000シャツ¥35,200パンツ¥33,000(以上ガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6427・9087)その他はスタイリスト私物川村壱馬かわむら・かずま1997年1月7日生まれ、大阪府出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。俳優としても活躍し、出演する映画『貞子DX』が10月28日公開予定。ジャケット¥82,500シャツ¥37,400(共にガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール)その他はスタイリスト私物三山凌輝みやま・りょうき1999年4月26日生まれ、愛知県出身。映画『縁側ラヴァーズ』や『人狼ゲーム デスゲームの運営人』などに出演。BE:FIRSTのRYOKIとしてアーティスト活動も行う。1stアルバム『BE:1』が発売中。シャツ¥27,500(セブン バイ セブン)パンツ¥51,700(YUKI HASHIMOTO) 共にサカス PR TEL:03・6447・2762ブーツ¥66,000(MORSE/OUAT TEL:03・6804・0865)その他はスタイリスト私物『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』企画プロデュース/EXILE HIRO総監督/二宮“NINO”大輔監督/平沼紀久原案・キャラクター設定/髙橋ヒロシ出演/川村壱馬、吉野北人、三山凌輝(RYOKI)、中本悠太(NCT 127)ほか9月9日より公開。※『anan』2022年9月7日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・吉田ケイスケ(川村さん、吉野さん)八木啓紀(三山さん)ヘア&メイク・oya(KIND/川村さん)大木利保(CONTINUE/吉野さん)西村裕司(earch/三山さん)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリーAWABEES(by anan編集部)
2022年09月03日友情と熱き闘いを描く「HiGH&LOW」シリーズと、累計8000万部突破「クローズ」「WORST」の2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画の続編『HiGH&LOW THE WORST X』。この度、頂上決戦に挑む者たちをドラマチックに魅せる「PSYCHIC FEVER」による「WARRIORS」に乗せたMusicTrailer~アクション篇~が解禁された。鬼邪高校の頭・花岡楓士雄(川村壱馬)の狼煙と共に開戦した、鬼邪高校史上最大の頂上決戦!映像には楓士雄をはじめ、高城司(吉野北人)、轟洋介(前田公輝)など鬼邪高が、瀬ノ門の須嵜亮(中本悠太)と天下井公平(三山凌輝)、カマ高の氷室零二(藤原樹)、そしてバラ商の鮫岡章治(長谷川慎)、風見仁“通称:風神”(陣)・上成正人“通称:雷神”(今村謙斗)ら三校連合と激突する。映像中盤には、須嵜のアクロバットな回し蹴りが目を引く司との熱いタイマンシーンや異次元の高さを見せる轟のハイキック、身軽さを利用した上に下にと移動する楓士雄のアクションなど見どころ満載。さらに、前作で大活躍したはしごや相手に向かって全速力で走りぶつかっていく「HiGH&LOW」シリーズお馴染みのシーンも健在。2分ほどの映像からでも伝わる迫力とキャストの全力に、アクションシーンへの期待は高まるばかり。手に汗握るバトルをよりドラマチックにしているのが、劇中歌「WARRIORS」。圧倒的な数を前に次第にピンチに陥ってしまう鬼邪高。それでも仲間を信じ傷だらけになっても立ち上がり挑んでいく姿はまさに戦う男たち〈WARRIORS〉。メインのアクションシーンで流れるこの楽曲は、戦いの中でキャラクターたちの動きと共鳴し合い、大きな力に挑んでいく。そんな想いを高揚させ鼓舞する戦闘テーマであり、「HiGH&LOW」シリーズの劇伴初参加となる「PSYCHIC FEVER」が歌唱する。映像後半には楓士雄と須嵜のタイマンシーンのごく一部も披露され、血と汗がにじむ拳を真剣にぶつけ合う姿、そのバトルの行方がますます気になるものとなっている。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月31日宝塚歌劇宙組公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』と『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』の通し舞台稽古が8月26日、兵庫県宝塚市・宝塚大劇場で行われ、真風涼帆、EXILE HIRO、平沼紀久(原作脚本)、野口幸作(演出)が取材に応じた。『HiGH & LOW』はこれまでドラマシリーズ5作、映画シリーズは7作が制作され、累計興行収入78億円、累計観客動員556万人を突破。音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメントプロジェクト」。本作『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』では壮大なシリーズの作品群の隠された前日譚を新たに構想し、宝塚歌劇の世界観での舞台化に挑戦。時代はシリーズを通して物語の中心となる5つのグループ「SWORD」誕生前夜の物語となる。一方で同時上演の『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』は放浪の伊達男・カプリチョーザが、イタリア各地を巡る中で遭遇する様々な出来事を綴った大人の雰囲気漂うショー作品。トップスター・真風涼帆と宙組のさまざまな魅力を感じられる2作品となる。通し稽古前には真風、HIROと平沼、野口の4名が現れ、 HIROは観劇前の心境を「まさか宝塚さんとコラボさせていただけるとは思いませんでした。『HiGH&LOW』の世界がどうなってるのか、ただただ楽しみです」、平沼は「シリーズでは観られない、宝塚さんの『ロマンス』という部分が存分に入っていると思うので、ワクワクが止まりません」と語った。今年6月に開催したコンサート『FLY WITH ME』以来2度目のLDHとのコラボとなる真風は、「コンサートの時はHIROさんからとても温かいお言葉をいただき、また今回のお稽古では、平沼さんにもたくさんのアドバイスをいただきました。そして『HiGH&LOW』をこよなく愛する野口先生の指導のもと、宙組が一丸となって舞台を作って参ります」とコメント。稽古を前に緊張気味だという野口は「約1年間の構想、HIROさん、平沼さんをはじめLDHさんのさまざまな方々に協力していただいています」と感謝を述べる。さらに「LDHさんのモットーであるLoveとDreamに宝塚独自のRomanceを加え、みなさんにHappinessをシェアする『LDRH』を目標に掲げ頑張ってきました。宝塚的な演出をどう『HiGH&LOW』と融合していくのかを楽しみにしていただけたら」と語った。後にHIROは真風を「ここに登場する瞬間からエネルギーがすごかったので、相当素晴らしい作品になるだろうなと感じました。楽しんでください」と激励し、通し稽古の舞台に送り出した。通し舞台稽古終了後の囲み取材にはHIROと平沼、野口の3名が参加。見終えた感想をHIROは「刺激になりましたね。野口さんと真風さん、宙組の世界観が『HiGH&LOW』としっかりミックスしていて、作品の解釈の幅を改めて感じました」と振り返る。また出演者たちの体力にも驚いたそうで「パワーやテクニックだけじゃなくて、精神力も必要だなと改めて感じました」とコメント。さらに主人公・コブラ(山王連合会)役の真風の演技については「真風さんのコブラだなと。前のコブラを忘れるほどでした」と話した。続く平沼は「受け入れられるかと心配もありましたが、色々な方に『面白い作品だ』と言っていただけて安心しました。宝塚さんのフィルタを通した、新しいエンタテインメントだったと感じています」と作品に太鼓判。野口は「明日の初日、そして千秋楽に向けて日々ブラッシュアップできるような舞台にしていきたいと思っています。LDHさんの1年間のご協力、そしてスタッフやキャストの尽力にも感謝です。これから素晴らしい舞台を作っていきたい」と意気込んだ。記者からも作品について質問が飛ぶ。そもそも本コラボは、平沼が宝塚歌劇団の衣装デザイナー・有村淳と“買い物友達”だったことがきっかけだったという。これについて平沼は「プライベートで長らくお付き合いさせてもらっていて、HIROさんに宝塚さんとのコラボを相談したら『ぜひ』と。そこから有村先生にたくさんの方を紹介していただきました」と説明する。コラボの企画を知って「令和の宝塚、攻めてるな」と感じたという野口は、オーケストラと打ち込み音源が並存した劇伴音楽についての質問に「オリジナルのサウンドトラックのよさを損なわずに、宝塚歌劇のフルオーケストラが演奏するということで、今回は打ち込みの音に合わせながら生演奏する『同期演奏』の形を取りました」と回答。LDHサウンドをどう宝塚ファンに届けるか、という試行錯誤があったようだ。達磨一家の楽曲「VOICE OF RED」(DJ DARUMA from PKCZ feat.GS)ではオリジナルの日本っぽい質感を残しつつ、宝塚おなじみの番傘や花魁による演出を「ダルマ(宝塚用語:レオタードのような足が見える衣装)」を使って表現したり、太鼓を使ったり、KEN THE 390監修のラップを披露したりと新たな試みにチャレンジしている。武器を使う戦闘シーンが多い宝塚スタイルに対し、今回は素手での殺陣シーンにも注目となっている。上演は宝塚大劇場にて8月27日〜9月26日、東京宝塚劇場にて10月15日〜11月20日。
2022年08月27日宝塚歌劇宙組がLDH JAPANとコラボレーション。2015年に連続ドラマとして誕生し、シリーズ化された『HiGH&LOW』を、宝塚歌劇バージョンとしてオリジナル脚本で舞台化する。今年6月に東京ガーデンシアターで上演されたスペシャルリサイタル『FLY WITH ME』でもLDH JAPANとコラボレートして魅せた宙組トップスター・真風涼帆。本作にかける思いについて聞いた。「SWORD」誕生の“前日譚”を描くオリジナル作品「前回のリサイタルでコラボレートさせていただいて、すごく未知数な部分もありましたが、新たな音楽や振付など、たくさん勉強させていただくことがありました。いろんな部分で刺激をいただいたので、今作の大劇場公演でまたこうして素敵なご縁をいただけたことに感謝しています」と、LDH JAPANとのコラボレーションについて話す真風涼帆。今回上演する『HiGH&LOW』とは、5つに分かれた不良チーム「SWORD」の抗争や仲間との友情を描いたアクションシリーズ。今作『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』では、ドラマや映画では描かれていない“前日譚”として、「SWORD」誕生前夜の物語が描かれる。かつてムゲンという伝説のチームがこの一帯を支配していた。しかしある事件をきっかけに突如ムゲンは解散。無数のチームによる抗争が後を絶たなかった。そんな中、ひとりの女性が現れる。彼女と恋に落ちたのは、「山王連合会」のリーダー、コブラ。だが、ふたりには抗うことのできない運命が待っていた。やがて頭角を現す5つのチーム「山王連合会」「White Rascals」「RUDE BOYS」「鬼邪高校」「達磨一家」。その裏には、コブラを無口にさせる悲恋があった……。『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』で「山王連合会」のリーダー、コブラを演じる真風 (C)宝塚歌劇団宝塚バージョンとして作られる今作は、守るべき女性・守るべき街との間で葛藤する男たちの愛と闘いを描く。「『HiGH&LOW』シリーズは、アクションシーンの迫力や疾走感のある音楽もさることながら、チームごとに守っているものがあり、それぞれのストーリーがすごく深くて魅力的。コブラに関しては、仲間や街を守るという思いが強いと思います。今作では、コブラがどういう思いで山王連合会を作り、ムゲンの意思を継ぎながら街を守ろうとしているのか。カナという女性との出会いを経てコブラがどう変化していくのか、楽しみに観ていただきたいです」と見どころを語る真風。宙組を率いるトップスターとして通じる部分もあるが、「コブラの根底にある“怒り”という感情は、深く作り込んでいかなければいけない部分かなと思っています」。今回、初の舞台化となる『HiGH&LOW』。その世界観が舞台にどう立ち上がるのだろうか。「舞台としての魅力をどう表現していけるのか、いろいろと工夫しながら作っていけたらと思います。LDHファンの方は、“毛色が違う”という印象を持たれるかと思いますが、『HiGH&LOW』のイメージを残しつつも、私たちが上演する意味を感じていただけるようにお届けしたいです。普段挑戦しないような楽曲もありますし、アクションも多いですが、技術的な課題をしっかりと攻略しつつ、皆さまの期待を上回れるような作品をお見せしたいと思います」。常に、今できる最善のことをやりたい第2幕の「『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』-心のままに-」は、イタリアをテーマにしたショー。放浪の伊達男カプリチョーザが、イタリア各地を巡る中で遭遇する様々な出来事を綴った大人の雰囲気漂うステージだ。宙組の個性溢れるスター達が繰り広げる、パワフルでセクシーな魅惑の世界をお届けする。「暑い夏にぴったりの、日差しを感じるようなショーになっています。イタリアを一緒に旅する感覚を味わっていただければ。プロローグも男役冥利につきるシチュエーションで、お客様に喜んでいただけるような素敵な幕開きになっているのではと思います」。コロナ禍の厳しい状況の中、作品を届けることについては「一日一日を大切にしたい」と気持ちを込める。「なかなか難しい状況が続く中、常に、今できる最善のことをやりたいと感じていますし、毎日一緒に作品に取り組める仲間がいてくれることは本当にありがたいことだと思います。今回の作品も、心強い仲間がいるからこそ、挑戦できることだと思いますので、日々に感謝しながら作っていきたいです」。取材・文:黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★真風涼帆さんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>宝塚歌劇団宙組TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』/ファッシーノ・モストラーレ『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』-心のままに-【兵庫公演】2022年8月27日(土)~2022年9月26日(月)会場:宝塚大劇場【東京公演】2022年10月15日(土)~2022年11月20日(日)会場:東京宝塚劇場
2022年08月27日