クリスマスはIKKOに会いに行こう!2019年12月25日(水)、川越プリンスホテル 3階 プリンスホール において、『2019 美のカリスマ IKKO メイク&トーク クリスマスディナーショー』が開催される。今年のクリスマスは、美のカリスマによるエンターテインメントショーとディナーコース料理を楽しんでみてはいかがだろうか。受け付け開始時間は17:00、ディナーは18:00から19:30まで。ショーは19:30からとなっている。料金は1人21,000円。SEIBU PRINCE CLUE会員は特別料金20,000円が適用される。予約は川越プリンスホテル公式サイトまたは電話にて受け付けている。問い合わせは川越プリンスホテル クリスマスイベント予約係(電話番号:049-227-1112)まで。多彩な才能をもつIKKOIKKOは1962年1月20日生まれ。福岡県田川郡福智町出身。高級美容室「髪結処サワイイ」で経験を積んだ後にヘアーメイクアップアーティストとして独立し、現在は美容家、タレントとして活動している。多彩な才能をもち、女性の美に対するプロデュース業、振り袖などの商品開発、書道、執筆、講演など幅広い分野で活躍。著書には「IKKO ココロの格言200」、「オンナ塾」、「IKKOの字語りエッセイ道」などがある。(画像はIKKO オフィシャルウェブサイトより)【参考】※川越プリンスホテル公式サイト※IKKO オフィシャルウェブサイト
2019年11月06日今や二世タレントとしてのイメージも消えつつある、タレントでモデルのMattさん(25)。一応知らない人に説明しておくと、彼は元プロ野球選手の桑田真澄さん(51)の息子。2017年にデビューしてからというもの、その日本人離れしたお人形のような容姿が話題を集めています。元々はメイクや服装、画像加工などで見た目を追求する彼に“キワモノ”といった声が集まっていました。しかしここへきて『Matt化』と呼ばれる、写真を加工する技術がインスタグラムを中心に人気を集めています。ネットの時代だからこそ人気になった彼ですが、その理由を分析すると彼の凄さと今後がより見えてくるかもしれません。■ネット時代の飛躍!でも彼だけがここまで話題になる理由近年ネットで話題を集め、テレビ出演を果たす人は多いものです。しかしテレビとネットを比較するとコンテンツの質に違いがあるため、満を持してテレビに出てもタレントとして定着する人は少ないものです。もちろんご本人がテレビなどのマスメディアでの活躍を目指しているかどうかも関係しますが、そんな中でもMattさんは着実に知名度を上げてきています。元々は二世タレントとしてのイメージが先に広まったものですが、芸能界は二世タレントという冠だけで生き残れない世界であるのは皆さんもご存知のはず。では彼には、どんな凄い要素があったのか。考えてみると、2つの点がまず浮かんできます。・オネエ?男性?分かりやすい独自キャラが強烈な印象を残すMattさんを最初にテレビで見て記憶した方は、もしかしたら「桑田真澄さんの次男の見た目がなんか凄い!」といった印象を抱いたかもしれません。ご本人は「二世タレントとして売り出したわけではない」と語っていましたが、とはいえ最初は桑田真澄さんの息子といった紹介のされ方が多かったのは事実です。ただ二世タレントとしての登場だったものの、お人形のような強烈なインパクトを残す容姿に見る人は一発で彼を記憶。また思わず目で追いかけたくなるほどの感心を抱いたのかもしれません。彼は“オネエ”ではありません。かといって、一般的な“男性”とも違う。ジャンル分けするのならばユニセックス男子になるのかもしれませんが、そんな分類すらも意味をなさない。いろんなものを飛び越えて、インパクトを観る人に残している。それが1つ、彼の凄さかもしれません。・真似できるコンテンツを提供できたこと現在Mattさんのインスタグラムでは様々な芸能人との2ショットをMatt化させた写真が上がっており、その度に話題となっています。またテレビ出演の際には自身がMatt化させるための加工アプリや手順などを紹介。インスタグラムには「#Matt化」なんてタグも作られ、一般人がどんどんMatt化写真をアップしています。思わず筆者も自分をMatt化させてみました(上手くできなかったけど)。この真似したくなる要素というのは、拡散力が重要な今の時代において非常に大切かもしれません。強烈なインパクトと自分をコンテンツ化させた結果、Mattさんはタレント、インスタグラマー、はたまた美容家として新たな進化を遂げようとしているのかもしれません。■飛躍のヒントは叶姉妹にあり!?Mattさんがタレントとしての成功を望んでいるかは別として、勝手に今後を予想させていただくのならば芸能界でさらなる飛躍を目論む彼の選択肢はおそらく2つあるかと思います。1つは叶姉妹のような、異次元的な容姿の凄さを持った芸能人になること。もう1つはその専門スキルを商品価値としてしっかり担保しつつも、テレビでは別のキャラとして存在感を発揮するパターン。IKKOさん(57)や小説家の羽田圭介さん(34)などが、これに該当するかと思います。叶姉妹はテレビにも出演しますが、ハイクオリティなコスプレ姿が一部の層に絶大な人気を集めています。その結果、コアファンの獲得に成功しています。最近ではMattさんも“こっち側”といった呼び声も高いですが、確かにMatt化+ハイクオリティなコスプレ姿を披露する彼はすぐに人気を集めることでしょう。もう1つはIKKOさんや羽田圭介さんに代表される、専門スキル(本業)をきちんと成功させつつも、テレビでは別の路線で活躍するというものです。IKKOさんといえば、今やオネエという枠を超えたいじられキャラや愛されキャラとして有名です。羽田さんも最近はテレビ露出が少し落ち着きましたが、小説家とは思えないほどのキャラ物怖じしない“ゲスキャラ”が高い人気を集めています。Mattさんは元々美容家ではありませんが、高い容姿へのこだわりをSNSで常に発信しています。そのため、コスメや美容関連の仕事を今後増やすのではという見方をする人もいます。今後はそういった感心を事業に展開する可能性も十分あるのならば、単純に異次元的タレントで終わらない可能性も見えてくるかもしれません。なにはともあれ二世+時代性という、2つの協力な武器を持った彼。今後どんな活躍をしていくのか追いかけつつ、もう少しMatt化のスキルを筆者は上げたいと思います。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年11月05日タレントのナジャ・グランディーバ(45)が10月26日放送の『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)にゲスト出演。番組で語ったヘアメイクアーティスト・IKKO(57)に対するコメントがネット上で大きな反響を呼んでいる。番組では、ナジャがオネエ業界をタレントごとに分類しながらわかりやすく解説。自身やマツコ・デラックス(47)、ミッツマングローブ(44)などは“ドラァグクイーン”にあたり、それをわかりやすく“女装家”という日本語にして世間に浸透させたのがミッツマングローブだったということを説明。続けて「はるな愛=ニューハーフ」「KABA.ちゃん=もう女性」「クリス松村=ゲイ」など他のオネエタレントを次々に分類。最後に「IKKOさんは?」と振られると、「これは難しい…IKKOさんは、私ら(同業者)の中ではもう“IKKOさん”なんです!」とIKKOがどこにも属さない唯一無二の存在“IKKO”であると断言。このナジャの発言にMCの今田耕司(53)も「勝ち負けじゃないけど…やっぱり皆、マツコも勝てないと…IKKOさんには」と共感。ナジャも合わせて「落とし穴落ちて、カツラ取れて『どんだけ~!』みたいな…私らはあんな全身全霊でテレビに身を捧げられない」とIKKOのタレント性を絶賛。加えて今田も「共演するときは必ず楽屋に手紙があって。最近は(丁寧すぎて手紙が)果たし状みたいになってる」とコメント。笑いを交えながら、IKKOの真面目さ・礼節を重んじる姿勢を称賛していた。ネット上でも、ナジャのIKKOに対する的確な称賛コメントに多くの反応が。唯一無二のタレント“IKKO”の存在感が再認識されていた。《IKKOさんはIKKOさん、、ウケルww》《ナジャさんの解説わかりやすい!オネエとか違うって説明わかる!ドラァグクイーンそういうことか・・・ IKKOさんはIKKOさん(笑) 分類はIKKOさん(笑)》《テレビでナジャがドラァグクイーンとかゲイとかの分類の話してて、「IKKOさんは?」て聞かれて「IKKOさんはIKKO」て言ってて、IKKOさんてやっぱすごいんだなて思った》
2019年10月27日10月17日(木)今夜の「VS嵐」に俳優の吉沢亮がゲスト出演。吉沢さんはプラスワンゲストとして「嵐」メンバーとともに、「バイきんぐ」小峠英二率いる「小峠軍団」と激闘を繰り広げる。小峠さんはじめIKKO、「ロバート」秋山竜次と馬場裕之、菊地亜美、岡副麻希、ハリウッドザコシショウらが参加する個性あふれる「小峠軍団」に対抗するべく、「嵐」チームの助っ人となるのは、2009年「アミューズ全国オーディション」から芸能界入り、「仮面ライダーフォーゼ」で若手俳優ファンの注目を集めると、『オオカミ少女と黒王子』や『トモダチゲーム』などでその人気に火がつき、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』『ママレード・ボーイ』と話題作に立て続けに出演。今年春公開の『キングダム』もメガヒットしたかと思えば、連続テレビ小説「なつぞら」の山田天陽役で老若男女幅広い層から愛される存在となった吉沢さん。今回は吉沢さんのほか「ロバート」山本博がプラスワンゲストとして番組を盛り上げ、クセの強い「小峠軍団」に立ち向かう。オープニングから大暴れの「小峠軍団」に対し「スライダースマッシュ」では二宮和也と松本潤がレシーバーを担当、アタッカーを務める小峠と激しいバトルを繰り広げるほか、今回は出されたお題に対する擬音をどれだけチーム内で揃えられるかを競う特別対決「擬音de嵐」も実施。IKKOさんが珍解答を連発、爆笑エピソードも飛び出す。見どころ満載の白熱対決をお見逃しなく。今回のゲスト、吉沢さんが声優に挑んだ劇場用アニメーション『空の青さを知る人よ』が現在絶賛公開中。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』のチームが再集結した同作は、山に囲まれた町に住む高校2年生・相生あおいと姉・あかね、あかねのかつての恋人で音信不通になっていた金室慎之介。まだあかねと別れる前の高校時代の姿のままで、13年前の過去から時間を超えてやって来た18歳の金室慎之介“しんの”。思わぬ再会を果たしたしんのとあおい、13年ぶりに再会したあかねと慎之介を中心にしたストーリー。吉沢さんが慎之介/しんのを演じ声優初挑戦するほか、吉岡里帆があかね役で出演している。「VS嵐」は10月17日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月17日俳優の横浜流星が、森永製菓「ダース」の新イメージキャラクターに起用されたことが3日、明らかになった。美容家でタレントのIKKO、お笑いコンビ・たんぽぽ(白鳥久美子、川村エミコ)、キャスターでタレントのジョン・カビラ、声優の梶裕貴と共演する新TV CM「横浜流星×IKKO」編、「横浜流星×たんぽぽ」編、「横浜流星×ジョン・カビラ」編、「横浜流星×梶裕貴」編(15秒×4タイプ)は8日よりOAされる。CMでは、横浜が「ダース<ミルク>」のパッケージカラーをモチーフ にした赤バックの抽象空間で「ダース」を頬張る間、背後の丸窓(ワイプ)の中からIKKOやたんぽぽ、ジョン・カビラ、梶裕貴がそれぞ れのキャラクターを生かして実況をする。また「ダース」を 買ってキャンペーンに参加することで、TV CM以外にお笑い芸人の脳みそ夫と共演するタイプを加えたスペシャル実況ムービー(計14タイプ) が見られるほか、抽選に応募するとプレゼントが当たるという。キャンペーンでは、web限定ムービーを加えたスペシャル実況ムービー視聴に加え、Amazonギフト券1212円分or横浜が出演する「ダーススペシャルイベント招待券」応募が可能。さらに、12月のダーススペシャルイベントで梶に読んでもらいたい台本を募集するキャンペーンを23日〜11月30日まで開催する。森永チョコレートの公式アカウントからツイートされる梶出演の15秒動画を見て、引用リツイートにて実況台本を書いて応募することができる。TV CMは4パターンで、「梶裕貴編」では、赤バックの前で「ダース」を食べる横浜の表情、リアクションに合わせて「そのダー スは」「やさしいくちどけ」「濃厚なミルクのコクが広がり」「甘みがキレよく消えていくのでした」とい う実況がどこからともなく聞こえてくる。次の瞬間、背後の丸い窓の扉が開き梶が登場。「声は、梶裕貴でした」と種明かしし、後ろを振り向いた横浜と「どうも」とお互いに笑顔で挨拶を交わす。撮影では、横浜とサブキャストメンバーが順番に登場し、1組目にIKKOが出演。初対面ということで、緊張の面持ちで挨拶を交わしたものの、カメラ前にスタンバイするやいなや、エンジン全開のIKKOの声に負けじと「ダース」を食べる横浜の姿に、監督も「すでにコンビネーションが発動している」と驚いていた。IKKOワールド全開の様子に、カットが掛かった瞬間、思わず素に戻って、思わず横浜が爆笑する一幕も。2人が向き合うシーンでは、「アーン」と無邪気に口をあけるアドリブを見せた横浜に、IKKOがやさしくダースを食べさせるほほ笑ましい場面が見られ、テンションが上がったIKKOは「どんだけ〜」「上がる〜」「ウェルカム〜」とIKKOワードを繰り返し、ついには横浜も一緒になってIKKOワードを連発。あまりにも楽しそうな掛け合いに、監督が一発OKを出すと、2人も思わず顔を見合わせ、満面の笑みを浮かべた。撮影後のインタビューでは、横浜が「最初にご挨拶した時、IKKOさんから控室で『よろしくお願いします』と書かれた直筆のメッセージを添えてプレゼントを頂き、なんて丁寧な方だと。撮影中も、今回のCMがより良いものに なるよう、いろいろ提案してくださって、現場をフォローしていただきました」と感謝する。IKKOは「最初にドラマで見た時、なんてキレイな人だなと思って見ていたんですけど、演技もホントにお上手だなと思いました。日常生活とまるっきり同じ感覚でドラマを見せていくことって、たぶん難しいことじゃないかなと思いますが、横浜さんが出演するシーンには、自然と引き込まれていくような感覚があるというか。あと、目がすごく素敵ですよね。あのドラマをきっかけに人気が出て、話題になった意味合いが、今回ご一緒してよく分かった気がします」と大絶賛していた。
2019年10月03日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務める「櫻井・有吉THE夜会」の8月29日(木)今夜放送回に、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』から「King & Prince」平野紫耀と橋本環奈がコンビでゲスト出演。さらに岸優太、神宮寺勇太も登場する。2015年、「Mr.King vs Mr.Prince」として結成。夏の間の期間限定ユニットとして始動したがその人気から活動を継続。2つのグループに分かれての切磋琢磨が続き、2018年に「King & Prince」として1つのグループでのCDデビューが決定。同年5月に「シンデレラガール」でデビューすると同タイトルが爆発的ヒット。その後もリリース楽曲をいずれも大ヒットさせている“キンプリ”。そのなかでもデビュー曲「シンデレラガール」が主題歌となったドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season」に出演したほか『honey』『ういらぶ。』などの映画もヒット、俳優としても話題を振りまいている平野さん。バラエティではその天然ぶりが人気の平野さんが今回“口から(秘)を出す”特技をTV初披露。また橋本さんも大混乱した平野さんの“謎のお遊び”にも注目だ。また平野さんと同じ「King & Prince」のメンバーで、「黒崎くんの言いなりになんてならない」シリーズや『ニセコイ』などに出演している岸さんと、「部活、好きじゃなきゃダメですか?」『うちの執事が言うことには』などの神宮寺さんの2人とともに“聖地”ジャニーズショップへの潜入や外国人美女をナンパなど、“初めての◯◯”にも挑戦する。またメンバーが語る平野さんの“闇すぎる行動”など私生活トークも展開。また地元福岡でのアイドル活動時代に撮られた1枚の写真から、その美少女ぶりが一躍全国区の話題に。『銀魂』『十二人の死にたい子どもたち』などの映画に「今日から俺は!!」などのドラマまで多彩に活躍する橋本さんも、20歳を迎えたいまの私生活を公開。お酒を飲むとIKKOに? 男前な橋本さんのプライベートは必見だ。エリートたちが集う名門学園を舞台に、互いに思いを寄せあいながら、プライドの高さが邪魔をして告白できない生徒会会長・白銀御行(平野さん)と、生徒会副会長・四宮かぐや(橋本さん)が「告白したら負け。いかにして相手に告白させるか」という“恋愛頭脳戦”を繰り広げる…というストーリーの『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』。平野さん、橋本さんのほか佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由、高嶋政宏、佐藤二朗らが出演、9月6日(金)より全国東宝系にて公開される。「櫻井・有吉THE夜会」は8月29日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年08月29日ヘアメイクアーティスト兼タレントのIKKO(57)が、8月25日放送の『24時間テレビ』(日本テレビ系)に生出演。番組内で放送された自身の半生を振り返る映像と、その後の会場内での演出のギャップがネット上で大きな反響を呼んでいる。今年の『24時間テレビ』のテーマは“人と人”。それにちなんでVTRではIKKOが「女性の心を持った内気な少年」から「トップヘアメイクアーティスト」に上り詰めるきっかけを作った恩人でもある、就職先のサロンのフロアマネージャー・澤飯公子さんとの出会いを紹介した。IKKOのことを本名の「一幸(かずゆき)」ではなく“イッコー”と名付け、性別の垣根を超えたキャラクターとして受け入れてくれた澤飯さん。番組共演者には必ず直筆の手紙を添えて差し入れを手渡すことで有名な、IKKO。その“礼節を重んじる人柄”の基礎を教え込んだエピソードが紹介され、VTRを見たIKKO自身が涙ぐむシーンもあった。これにはネット上でも多数の反響があり、ツイッターで“IKKO”がトレンドにランクイン。《朝から24時間テレビ見てIKKOの人生VTR見て号泣》《たまたま24時間テレビでIKKOさんの感動秘話見たけど、すごく心に染みた…》《IKKOさん、やはりいい方だった~朝から大泣きだー!どんだけーーー!!自分を理解してくれる人との出会いって、ホントに大切なんだな》しかしその後、番組は意外な方向に進んでいく。IKKOが自身の大好きな曲である「古い日記」を歌いながら、イリュージョンに挑戦するという急展開に。出演者も困惑する状況の中、イリュージョンではIKKO本人が自身のものまねをするチョコレートプラネット松尾駿(37)へと早変わり。その後は二人でものまね番組さながらの“ダブルIKKO”を披露し、会場内は感動から一変大きな笑いに包まれた。この“笑い”での締め方にも、ネット上では意外な声が――。《朝からIKKOさんがノリノリで笑える。チョコプラ出てくると思ったら出てきたww》《IKKOさんのものすごく真面目な話をした後に笑わせることをして空気を和らげてくれるところって素敵だよね。そういうとこ好き。見習いたい》《うわー、チョコプラ松尾くんのお着物、ステキね。 きっと、IKKOさんがあげたんじゃないかなー、なーんて》以前、雑誌のインタビューで「チョコプラ松尾ちゃんには感謝しかないの」と自身を姉と慕いリスペクトする松尾への恩義を語ったIKKO。自身のものまねをする芸人とのコラボで周りの笑いを取り番組を盛り上げる、IKKOの“人を大事にする“人間性”に改めて称賛の声が上がっていた。
2019年08月26日GODMake.では、2019年7月3日~2019年8月6日までの期間、2019年上半期に流行ったメイク方法や新作アイテムについてアンケートを実施しました。回答者は、GODMake.ユーザーの女性197名です。Q1. 2019上半期のメイク方法で流行ったと思うのは?1位自分に合ったメイクにする「イエベ/ブルベ別メイク」(47%)2位2019夏の大注目カラー「オレンジ系メイク」(37%)3位ツヤ肌ブームから移行した「ハーフマット肌」(29%)4位いつものメイクに化粧感が加わる「ハッキリしたリップ」(27%)5位2019春の大注目カラー「ラベンダー系メイク」(26%)「2019上半期のメイク方法で流行ったと思うのは?」という問いでは、「イエベ/ブルベ別メイク」が、約5割(47%)で1位に。自分に合うものを求める、パーソナライズ意識がこれまで以上に高まっていることが伺えます。Q2. 2019上半期に新発売のアイテムで流行ったと思うのは?1位まるでスキンケアのような効果を持つファンデーション(58%)2位カラーマスカラ/アイライナー/アイシャドウ(32%)3位リキッドタイプのマットリップ(31%)4位偏光パール入りリップ(27%)5位青ラメ入りのアイシャドウ/リップアイテム(17%)「2019上半期に新発売のアイテムで流行ったと思うのは?」という質問では「まるでスキンケアのような効果を持つファンデーション」が約6割(58%)で1位となりました。様々なブランドから高機能なファンデーションが登場した上半期は、昼も夜も肌を労わるのが当たり前になりました。Q3. 2019下半期のメイクで流行ると思うのは?1位ツヤ肌が進化したテカリのない「サテン肌」(37%)2位目もと・口もとをしっかりメイクする「90年代風メイク」(33%)3位くすみ色ではなく鮮やかさで勝負!「大人のネオンカラーメイク」(30%)3位グリッター&メタリック感を加えた「ジュエリーメイク」(30%)5位内からの発光としっとりの感のある「マット肌」(29%)下半期のメイクトレンド予想は、全回答30%前後と意見が割れる結果となりました。皆さん秋冬のメイク計画を立てている途中なのでしょう。Q4. 今後あなたがチャレンジしようと思っているケア・メイクポイントを教えて!カラーメイク(アイライン・マスカラ・アイシャドウ)ナチュラルメイク美白ケアツヤ肌マット肌サテン肌ネオンカラーメイクマットリップ頭皮ケアイエベ/ブルベ別メイクエイジングケアオレンジメイククールトーンのメイクテカリしらずの肌「チャレンジしようと思っていること」に関しては、「カラーメイク」に回答が集中。今秋は、鮮やか~くすみ色まで、素晴らしいカラーコスメが多数発売予定のため、自分好みのアイテムが必ず見つかることでしょう。Q5. あなたの憧れのコスメブランドを教えて!10代~20代前半1位シャネル(26%)2位M・A・C(11%)2位イヴ・サンローラン・ボーテ(11%)20代後半1位シャネル(27%)2位ディオール(14%)3位イヴ・サンローラン・ボーテ(10%)30代1位シャネル(26%)2位イヴ・サンローラン・ボーテ(13%)3位ディオール(11%)40代以上1位シャネル(16%)2位ランコム(8%)3位ディオール(6%)「憧れのコスメブランド」は全世代共通でシャネルが1位に。その他「ラグジュアリーハイブランド」と呼ばれるブランドが名を連ねました。また、上位3位には入っていないものの、30代以降は、SK-II、DE LA MERなど、スキンケアの人気が高い高級ブランドを挙げる人が目立つ傾向に。「可愛くなりたい」「綺麗になりたい」という意識に加え、「美肌」願望が強くなる年代ということが伺えます。Q6. 憧れる理由を教えて!10代~20代前半1位:シャネル高級感がある。ハイブランドの定番な感じがするやっぱり値段も質も高くて手の届かない所にある気がしますが、いつか自分で試してみてその良さを実感してみたいです2位:M・A・Cかっこいいおしゃれな大人がもっているコスメブランドという感じがするから2位:イヴ・サンローラン・ボーテデザインが可愛いかわいい。1つでもポーチに入っていると気分が上がるから20代後半1位:シャネルブランドとしても憧れるし、色使いなどもとても好きな感じなので海外の映画でシャネルのリップを引いているシーンを観てから憧れているので2位:ディオールアイシャドウとかの発色や色味自体が凄く綺麗一流な感じ3位:イヴ・サンローラン・ボーテ上質感話題の婚活リップを使ってみたい30代1位:シャネル高級感、持ってるだけで自分に自信を与えてくれそういい女ならCHANELというイメージ2位:イヴ・サンローラン・ボーテ高級感と使用感の違いが歴然カッコよさと女性らしさを持ち合わせたブランドだと思うからです3位:ディオール繊細な色味から大胆なものまでクリスチャンディオールが提案する化粧品には独特の世界観があり、魅了し続けているから肌の仕上がりの良さ40代以上1位:シャネル常に最先端の美容メソッドを取り入れているから綺麗な女性にしか、似合わないと思うから2位:ランコム高いイメージと雑誌によく載っているので成分がいいから3位:ディオールハイブランドなので、いつかは使ってみたい。パッケージも洗練されている高級感イメージQ5.の理由を尋ねると、ビューティラインのみでなく、ブランドそのものへの憧れを持つ人が多いことが分かりました。ブランド力や所持していることが自分への自信につながるとの声に加え、その実力を高く評価する声も。Q7. 憧れ(真似したい)のスタイリストやヘアメイクアーティストがいる方は名前を教えて!1位イガリシノブ(9%)2位IKKO(3%)2位河北裕介(3%)2位濱田マサル(3%)「憧れのスタイリスト、ヘアメイクアーティスト」を問うと、特にいないと答えた方が最も多く、その後、イガリシノブさん、IKKOさん、河北裕介さん、濱田マサルさんの名が挙がりました。誰かに憧れるというより、「自分」を求める時代を反映していると考察できます。
2019年08月23日●演じた『トイ・ストーリー』キャラへの共感今やテレビで見ない日はないと言えるほどの売れっ子お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が、ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』(公開中)で、かわいいけれど毒舌なぬいぐるみコンビ“ダッキー&バニー”の日本語吹き替えを担当した。本作への出演を踏まえ「上半期で終わっていい」とジョークを飛ばすダッキー役の長田とバニー役の松尾に、ダッキー&バニーと似ているという芸人としての境遇、伸び悩んでいた時期の自分たちに対する思い、そして「和泉元彌」と「IKKO」のものまねが生まれた背景などについて語ってもらった。――お二人が吹き替えを務めたのは、ウッディたちが訪れる移動遊園地の景品で、子どもたちに持ち帰ってもらう機会に恵まれていないぬいぐるみコンビのダッキー&バニーです。英語版でもコメディアンのキーガン=マイケル・キー(ダッキー)、ジョーダン・ピール(バニー)が声優を務めている彼らの掛け合いは笑いどころが盛りだくさんでしたが、アフレコではどんな部分を楽しめましたか?長田:テンポの良さというか、やっぱり海外のコメディアンの方のテンポなので、僕らとは違うテンポ感があるんです。そこは最初、戸惑いました。でも、ダッキーとバニーの境遇と言うんですかね?僕らに似たような感じの境遇を抱えていたキャラクターだったので、自分たちの気持ちを込める上では、役に入りやすかったです。松尾:わーってまくし立てた後に、急にストンと落とすシーンがあるんですけど、そういうのは芸人だからできるのかなと思いました。ダッキーをやっているアメリカの声優の方もコメディアンで、オバマ元大統領の物まねをされているんですよね。結局、「あ、同じものまねの人がやっているんだ」って(笑)。日米ものまね芸人の融合というか、しっくりきました(笑)。――境遇というお話が出ましたが、チョコプラさんもこれまでに苦労を重ねてきたかと思います。ただ、コンビを結成してからかなり早い段階で、テレビに出る機会は得られていたんですよね?長田:同期の中ではテレビに出るのは早かったんですけど、大ブレイクするとなるとだいぶ時間がかかりました。最近やっと、という感じなので…。13年くらいは、けっこう苦しいというか、いろいろと実らなかった部分もあるので、そういう面ではダッキー&バニーも、ずっと景品として持ち帰ってくれる子どもに巡り合えなかったという境遇が、僕たちと似ているのかなと思いました。松尾:最初、台本をパって見たときに、ダッキー&バニーというより「あ、松尾と長田だ」と思ったくらい(笑)。シンクロしましたね。――周りが売れていくことに対する焦燥や不安。そういった思いもあったかと思いますが、今回のお仕事を通じて当時を思い出すことはありましたか?長田:そうですね。同期だけじゃなくて、後輩が売れていくのも真横で見ていたので、「悔しい!」という思いもありましたし「なんでなんだ!」と。「僕たち、こんなに愛嬌あるのに…。かわいいのに、なんでもらってもらえないんだ?」っていうダッキー&バニーの気持ちが、すごくわかる気がしましたね。松尾:芸人が遊園地の景品だとしたら、同期のエドはるみが『24時間テレビ』のマラソンを走っているのを見たり、芸能界でバーって上がって行くのを見て。まあ、エドさんは下がっていったんですけど…。長田:言うな、それは! いらない(笑)!松尾:そういうのを見ていたので(笑)、嫉妬だったりもあったんですけど、我慢して我慢して…。最近は、別に周りの人が売れても「良かったね」と思えるようになったんですけど、そういう嫉妬がなくなったから良かったのかなと思いますね。――今の活躍を踏まえたうえで、当時のご自身たちに声をかけられるとしたら、何と言ってあげたいですか?長田:耐えろ!松尾:「13年後、舞台挨拶に出られてるよ」と。長田:「間違ってないぞ」と言ってあげたいですね。当時は「これでいいのか?」「他のこと、もっとした方がいいのか?」とか、すごく悩んでいたので。それこそ「芸人、辞めた方がいいんじゃないか?」とも思っていました。「間違ってないぞ」というのは、言ってやりたいですね。松尾:過去に戻って、一言だけふわっと声かける(笑)。「大丈夫、ディズニー・ファミリーになれるよ」って。それだけでも言ってあげれば、気持ちが変わりますよね。――例えばウッディのボイスボックスのように、おもちゃにはそれぞれ魅力=武器がありますよね。お二人はコントだけじゃなく、ものまねをお笑い芸人さんとしての武器にされているかと思いますが、おなじみの和泉元彌さんとIKKOさんのネタは、どのようにして生まれたのでしょう?長田:偶発的なものというか…元彌さんは昔から、ちょっとずつやっていたんですけど「コント以外で何かあるか?」と言われて、軽くやっていたくらいなんです。あるときにものまね番組に呼んでいただいて、そこで僕が元彌さんや氷室京介をやっていて、相方も「何かないか?」ということで、昔ちょっとやっていたIKKOさんをやったら、バチン!とはまったという感じですね。松尾:そうですね。武器だと思っていないものが武器だったんです(笑)。――昔から持っていたものが、実は武器だった(笑)?長田:昔から持っていて、横に置いてあったんですけど、へんてこりんな形してるし、「こんなんで戦えるわけないだろ!」っていうのが効いたみたいな(笑)。そういう意外性はありますね。松尾:芸人もそうですけど、一般の方にも言えることじゃないかと思いますね。武器だと思っていないものが、実は武器だったりするということは。長田:もう一回、周りを見渡してみる。近くにあるものが武器になる可能性があるので。自信をもって、いろいろ出した方がいいってことですね。――そういった発見などを経て大ブレイクに至ったわけですが、明確に「ブレイクした」と自覚できたお仕事は?松尾:間違いなく、これ(『トイ・ストーリー4』)じゃないですか(笑)?長田:本当にそう思いますね。『キングオブコント』を経て、いろいろなゴールデン番組に出させていただくこともありましたけど、それでもやっぱり浮き沈みが激しい世界ですから。どこで「売れた」と言っていいのかわからないっていうのもありましたし、ここで「売れた!」と言ってもまた下がる可能性もあるんですけど、ディズニー/ピクサー作品の声をやらせていただけたっていうのは、これは本当に「売れた!」ということだと思います。松尾:そうですね。これが決まるまでは、「売れたねえ」と言われても「いやいやいや…」とか言っていたんですけど、いま「売れたねえ」って言われて、「いや、もう売れましたね!」と言うしかないくらいのお仕事なので(笑)。長田:僕らが売れたって認識していないと、逆に失礼になるというか。松尾:だから間違いなく、『トイ・ストーリー4』だと思います。●2人の子供時代と思い出のおもちゃ――『トイ・ストーリー』を語る上では、おもちゃだけでなく、子どもも不可欠ですよね。お二人は、おもちゃで遊ぶタイプの少年でしたか?長田:めちゃくちゃ遊んでいましたね。いろんなおもちゃを持っていました。僕はロボットが好きで、ロボットのおもちゃをどこにでも持って行って、お風呂場とかでも遊んでいたんです。そうしたらある日、ロボットの頭が取れて、お風呂場の排水溝に流れて行っちゃったんです…。すごく悲しくて。『トイ・ストーリー』の世界だったら、あの顔はどうなっていたんだという…。松尾:ほかの皆が助けに行ってくれる(笑)?長田:助けに行ってくれているのかなあ…そう思いたいですよね。本当に。――目が覚めたら、顔が元に戻っていたり…?松尾:「あったー!」って言ってね(笑)。長田:その時は、戻っていなかったんですけど、僕がそのおもちゃと離れてから、皆が戻してくれたのかもしれないですね(笑)。――では、松尾さんは少年の頃、どんな感じでしたか?松尾:僕は地元が箱根で山の中で育ったので、おもちゃよりは、自分の好きな木とかを持って遊んでいましたね(笑)。どちらかというと、今回新たに登場するフォーキーのノリに近いというか。フォーキー…僕はもう、木ーだったんですよ。長田:フォーキーのキー(笑)。――ウッディ役の唐沢寿明さんが、本作について「おもちゃはいつも、買い与えられて遊ぶものじゃなくて、自分で想像力を働かせて、近くにあるもので作ったりするんだよ」ということを教える映画だとおっしゃっていました。松尾:唐沢さんと全く同じことを考えていたんです。長田:いいとこだけを汲み取るな(笑)!松尾:唐沢さんの言う通りです(笑)。――ピクサー作品に携わった2019年は達成感のある年になるのかなと思うのですが、この作品に出演したことを踏まえて、2019年をどんな年にしていきたいか最後にお聞きしたいです。松尾:「いい年でした」で、もう終わっていいと思う(笑)。上半期で終わっていいです。長田:もう12月末な感じです。あとはもう、惰性で行きたいと思います(笑)。――またまた(笑)。松尾:これ以上大きい仕事って、今年はもうないですよ。長田:僕は本当に昔からピクサーの作品が好きで、その中でも『トイ・ストーリー』は一番思い入れが強くて。その作品の声優ができるっていうのは、本当に夢みたいな話でしたから。これ以上のことは、なかなかないと思いますね。2052年くらいちゃいますか? これを超える仕事があるのは(笑)。松尾:2052年にでかい仕事できてたらすごい。いいジジイで(笑)。それででかい仕事って、人間国宝になるしかないよ。長田:目指していきたいですね、人間国宝。『トイ・ストーリー4』を超えるのは、人間国宝しかない。松尾:今年に関しては、もう十分お仕事もいただいていましたし、この『トイ・ストーリー4』の声優をやらせてもらったので、もうお仕事的にはOKです(笑)。長田:でもやっぱり、ここから公開となって、もっと盛り上げていきたいなっていう思いはありますね。僕ら自身も「あ、あのチョコレートプラネットが吹き替えをやってたんだ!」と思われるような芸人になりたいです。■プロフィールチョコレートプラネット長田庄平(1980年1月28日生まれ。京都府出身)と松尾駿(1982年8月18日生まれ。神奈川県出身)によるお笑いコンビ。NSC在学中の2006年にコンビを結成。2008年に開催された『第1回キングオブコント』でいきなり決勝進出を果たす。2014年に開催された第7回大会では準優勝、2018年の第11回大会では3位の好成績を収める。2019年には『R-1ぐらんぷり』で長田が準決勝に、松尾が決勝に進出するなど各賞レースを席巻。作り込まれたコントのほか、両名ともものまねを得意とし、和泉元彌(長田)、IKKO(松尾)など多数のレパートリーがある。
2019年07月26日昨年大ブレイクし、テレビやイベントに引っ張りだこのお笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿と長田庄平が、ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』(公開中)で新キャラクターのぬいぐるみコンビ“ダッキー&バニー”の日本語版声優を担当。オーディションでつかみとった2人の吹き替えに注目が集まっているが、予告編で一部がお披露目されると「うまい」「上手」と称賛の声が上がった。最近は、お笑い芸人が俳優や声優として起用されるケースも多く、本職以外でも幅広い活躍を見せている。ネタの中でさまざまなキャラクターになりきったり、さまざまな設定でストーリーを展開していく芸人たち。その才能がそのまま演技に通じているのか。チョコプラの2人に、お笑いと演技について聞いてみた。――最近は、演技力を評価されドラマや映画に出演する芸人さんが多いです。やはりネタの中で演技力が鍛えられるということなのでしょうか?長田:演技力が高いとは思わないですけど、僕らコントがベースでお芝居に近いので、慣れているところはあるのかなと。でも、今回声優をやらせてもらって、全然感じが違うなと思いました。自分でもちょっと芝居はできるほうだろうなと思っていたんですけど。松尾:思ってんじゃねーかよ!(笑)でもやっぱり演技がうまくないと、コントではオチに対してフリにならないので。そういうところで芸人はみんな演技がうまくなっている。その中でも僕らはちょっとズバ抜けてうまいのかなって。――なるほど(笑)。コントとモノマネを得意にされているお二人だからこそ、ということですよね!?長田:そうですね。今まで培ってきたものがやっと実を結んだというか。松尾:でも、もともと持っていたものも…ポテンシャルの高さもあるのかなと。長田:誰も止めない(笑)松尾:今日だけは言っちゃっていいかなと!――先ほど長田さんは、声優の難しさも感じたとおっしゃっていましたが、松尾さんはいかがでしたか?松尾:こればっかりは声優さんは本当にすごいなと思いました。コントの演技、お芝居は顔の表情や動きでできるんですけど、声だけでいろんな感情を表現しないといけないのは難しかったです。長田:自分たちのオリジナルではなく、ベースがあってそこに合わせないといけないというのは、今まで経験したことがないものだったので。松尾:でも楽しかったですね。後半は入ってきた感じがしました。長田:入ってきたのがわかりましたね。そこからはとんとん拍子で、もうしゃべってなかったです。バニーが勝手にしゃべっていました(笑)――さすがです(笑)。今回の声優のお仕事でご自身の成長につながったと感じている点はありますか?松尾:声だけで演じる難しさもあったんですが、自分たちがこれから伸びる糧になったと思いますし、何より『トイ・ストーリー4』の声優をやらせてもらったということで、チョコレートプラネットに箔が付いたなと。自信になりました!長田:役になりきって演技すること、キャラクターに入るということに関して学べたなと感じています。ものまねにも通じるところだと思うので、これからもっと和泉元彌さんになりきれるんじゃないかと!――さらにパワーアップした和泉元彌さんものまねを期待しています! 最後に、芸人として培ってきた演技力を生かして今後やりたいことを教えてください。松尾:ぜひ『トイ・ストーリー4』の続編をやっていただいて、また僕たちも参加したいです。長田:ダッキー&バニーのスピンオフとかできたらうれしいなと思います。――声優ではないお芝居への意欲は?長田:それもありますね。何でも挑戦してみたいので。松尾:ドラマや映画なんて喜んでやらせていただきたいです。長田:ディズニーの実写化作品で主演というのもいいですね。夢は大きく持ちたいですから。『ヘラクレス』の実写版とか。松尾:長田さんガタイいいから(笑)長田:そうなんです。やってみたいなあ!■プロフィールチョコレートプラネット長田庄平(1980年1月28日生まれ。京都府出身)と松尾駿(1982年8月18日生まれ。神奈川県出身)によるお笑いコンビ。NSC在学中の2006年にコンビを結成。2008年に開催された『第1回キングオブコント』でいきなり決勝進出を果たす。2014年に開催された第7回大会では準優勝、2018年の第11回大会では3位の好成績を収める。2019年には『R-1ぐらんぷり』で長田が準決勝に、松尾が決勝に進出するなど各賞レースを席巻。作り込まれたコントのほか、両名ともものまねを得意とし、和泉元彌(長田)、IKKO(松尾)など多数のレパートリーがある。
2019年07月19日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がる「嵐にしやがれ」の7月13日(土)今夜放送回に、俳優の松田翔太がゲスト出演。伝説的ドラマ「花より男子」で共演した松本さんとともに鮎の友釣りに挑戦する。ドラマ、映画ともに爆発的ヒットを記録した「花より男子」シリーズで演じた「F4」西門総二郎役や、「LIAR GAME」シリーズなどで人気を博す一方、『ワルボロ』『イキガミ』などの映画では数々の映画賞に輝くなどその実力も評価され、その後も『アフロ田中』『イニシエーション・ラブ』や「家売るオンナの逆襲」などで唯一無二の魅力を放ち続ける松田さん。松田さんは番組の人気企画「MJ倶楽部」で「花男」でも共演した大親友の松本さんと、秋川渓谷でいまが旬の鮎の友釣りに挑戦。本企画史上最高額となる高級釣りざおをかけた自腹じゃんけんや、釣りたての鮎を使った絶品鮎料理など親友同士の2人ならではのロケは必見。さらに松本さんが松田さんの結婚式秘話を語る。また大野さんの「隠れ家ARASHI」では「職人SP」ということで飴細工、線香花火、ミニチュア料理の極意を学んでいくほか、美容家のIKKOもゲスト出演。デスマッチ企画に初参戦するほかIKKOさんと嵐による椅子取りゲーム対決ではIKKO節が炸裂。爆笑を巻き起こす。今夜のゲスト、松田さんが出演する映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。人の姿をしながら人を喰らう怪人“喰種”が潜む東京を舞台に、平凡な大学生・金木研=カネキが人間と喰種のハーフとなり、2つの世界の狭間で葛藤しながら生きる姿を描いた前作から2年。今回は喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山習が現れ、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊なにおいに目をつけカネキを「グールレストラン」へ招き入れる――というストーリー。カネキ役には窪田正孝、松田さんはカネキの宿敵となる月山を演じるほか、山本舞香、鈴木伸之ら前作からの顔ぶれも登場。「3年A組」『天気の子』で注目の森七菜らも出演する。「嵐にしやがれ」は7月13日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月13日バナナマンがMCを務め、様々な業界の“神様”といえるカリスマに密着、浮かび上がった“数字”からその人生観をひも解く密着バラエティー「神様の数字 数字から見える人生観」が6月15日(土)放送。今回は大人気ホストのローランドに60日間完全密着する。今回はゲストにIKKO、俳優の高杉真宙、ローランドの大ファン・ローランダーとして知られる足立梨花を迎え、TV出演などでその“美貌”や放つワードが注目を浴び、ネットニュースをにぎわせている注目度No.1カリスマホストのローランドさんに密着。ローランドさんといえば「ソノサキ~知りたい見たいを大追跡!~」の密着企画で一躍有名人となり、2018年3月26日放送の最終回でバナナマンの2人と対面を果たしたのも記憶に新しい。今回はこの春古巣のホストクラブを卒業、4月には自分の店をオープンさせ経営者となったローランドさんの“経営者”として奮闘する姿に密着。新店のオープンが最終回より後だったため「『ソノサキ』が終わってから、なによりお店がどうなっているのかが気になっていた」とバナナマン・日村勇紀が言うように今回初めて目にする新店の様子に、バナナマンも興味津々。だがオープン初月5000万円という超強気な売上目標を掲げたローランドさんに過去最大級のトラブルがぼっ発。果たして目標は達成できるのか?「ソノサキ」時代から密着し続けてきたスタッフだからこそ撮れたローランドさんの大ピンチと初めて見せた悲しげな顔など、“経営者”として奮闘するローランドさんに注目だ。またローランドさんがカリスマになるまでの歴史が刻まれた“3億円の日記”や、様々なメディアで取り上げられる破格の数字とは別に本番組が初めてフォーカスする“数字”にも注目。なんとこだわりの日用品は1990円と超リーズナブル。「ホストのサービスを行う上で行き着いた最良の品」とローランドさんが語るその逸品とは…!?そしてカンボジアで政府関係者から勲章を授与されたローランドさん。象に乗って約1000人の住民たちに歓喜の渦で迎えられた彼はカンボジアで何を行ったのか。コチラも必見だ。「このスペックで生まれてくるって、俺、前世で星でも救ってるんじゃない?」と今回もローランド節がさく裂。ゲストのIKKOが「永久保存版にしたい」、バナナマン設楽統も「この先をもっと見たい」と語ったこの密着をお見逃しなく。今回のゲスト、高杉さんは7月11日(木)より毎週木曜21時~放送される新ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」に出演。大森南朋が民放連続ドラマ単独初主演を務め、松雪泰子、飯豊まりえ、仲村トオルらも共演して法医学を軸に、“真の正義とは何か”を問うノンストップの群像サスペンスが展開する。「神様の数字 数字から見える人生観」が6月15日(土)23時15分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年06月15日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務める「アナザースカイ」。3月29日(金)放送回はMC中条さんの“卒業回”となり、中条さんが卒業旅行として韓国・ソウルを訪問。これまで2年半にわたる番組での軌跡をふり返る。2011年に「ミスセブンティーン」に選ばれ同誌のモデルになると、「黒の女教師」で女優デビュー。「SUMMER NUDE」やなどのドラマ出演を経て『ライチ☆光クラブ』『セトウツミ』で立て続けにヒロイン役に抜擢、さらに同じくセブンティーンモデルとして活躍していた広瀬すず主演の『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』では主人公が入部するチアダンス部の部長役に、さらに『覆面系ノイズ』では志尊淳、磯村勇斗、杉野遥亮ら共演者と劇中に登場するバンド「in NO hurry to shout;」としてCDデビューを飾るなど知名度を上げていった中条さん。昨年秋には『3D彼女 リアルガール』が公開され、12月には中島健人と共演した『ニセコイ』、今年2月には登坂広臣と共演した『雪の華』がいずれも大ヒット。いま最も注目される女優のひとりへと成長した中条さんが、約2年半にわたる本番組をこの春卒業することを記念して韓国・ソウルへ。IKKOが絶賛するプデチゲに坂上忍が必ず食べるというハムチーズトーストを堪能、さらに念願の“生きたタコの踊り食い”にもチャレンジ。これまでのMC業で培った食レポの集大成を披露する。また女優・小雪が通う脈診だけで健康状態が分かるという漢医院にも赴くなど、ソウルを存分に満喫。19歳から本番組のMCを担当してきた中条さんの、2年半の集大成をお見逃しなく。今回の放送で本番組は卒業となる中条さんだが、この春スタートの新ドラマ「白衣の戦士!」に出演。ナース(看護師)たちにスポットをあて、その奮闘ぶりを描いていく、笑って泣ける痛快ナースコメディとなる同作で中条さんは、“元ヤンの新米ナース”立花はるかを演じ、“姉御肌の頼れるベテランナース”三原夏美を演じる女優・水川あさみとW主演を務める。共演には「ジャニーズWEST」小瀧望、沢村一樹、安田顕らを迎えるほか、片瀬那奈、鈴木紗理奈、小松彩夏、山崎萌香、三宅亮輔といった顔ぶれがそろった。「白衣の戦士!」は4月10日(水)22時~日本テレビ系で放送開始。「アナザースカイ」は3月29日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月29日タレントのマツコ・デラックス、フリーアナウンサーの川田裕美が13日、都内で行われた資生堂の化粧品『薬用 ケアハイブリッドファンデ』発表会に出席した。資生堂ジャパンは、ファンデーションと薬用スキンケアを融合した資生堂「薬用 ケアハイブリッドファンデ」を発表。 それに伴い、CMキャラクターにマツコ・デラックスを起用した新CM「ケアハイブリッド誕生」編が3月21日より全国で放映される。「年間3500時間のファンデタイムで、素肌までキレイに。」をテーマにした同CMは、いくつもの女性の肖像画が並ぶ不思議な部屋にいるマツコ・デラックスが、同商品の効果を知って驚きを見せるという内容となっている。化粧品のCMは初出演となるマツコ。「資生堂がこんなことして良いの? 資生堂だからオカマが出る? IKKOさんも出てたけど、オカマ好きの会社なのね」と言いたい放題だったが、「資生堂さんのCMに出させていただくなんて、いつ死んでも良いですよ。色んなことに気づかせてもらったわ。その頃だったら出られないけど、だいぶ敷居が低くなって有り難いわよ」と独自の表現で喜びを表した。自身の意見も取り入れたというCMについて「どうやったら売れるかは資生堂さんの方が知っているわけだから、わがままって訳ではないのよ」と言い訳をするも「一緒に協力したわ。頑張りましたよ」とやり切った様子。また、市販される前に使用したという同商品の効果は「忙しくてストレスがある46歳のオヤジがこの肌を意地しているのはこれですよ」と驚きの表情で「皆さん買ってよ! 本当に買ってね! それが全てです。本当にいい商品なんだから!」とアピールした。イベントの後半にはフリーアナウンサーの川田裕美も登壇。忙しくてメイクをおろそかにしてしまう川田にマツコは「前の日にケアしなかったとしても、これで変わるってことよ。美容液だから働く女性向き!」と同商品をすすめ、川田の年齢(35歳)を聞いたマツコは「これからが大変よ。35歳ぐらいまではどうにかなるんだから」とアドバイスを送って同商品をプレゼント。喜んだ川田から「明日から使います! テレビ映りがよくなりますかね?」と問われたマツコは「良くなるわよ。でもスキップは止めないでね」と話し、「本当、可愛いのね。昔の80年代のアイドル顔だよね。本当にこんなに可愛いなんてビックリした。テレビ映り微妙なんだな」と言いながら初対面の川田を賞賛していた。
2019年03月14日「美のカリスマ IKKO メイク&トークショー」開催概要2019年6月23日(日)、JRホテルクレメント徳島 4階宴会場 「クレメントホール」において、「美のカリスマ IKKO メイク&トークショー」が開催される。IKKOがトレンドを抑えた美容テクニックを伝授。歌と踊りも披露し、楽しさ満載のショーを届ける。受け付け開始時間は12:00。ランチは12:30から、ショーは14:00からを予定している。料金は1人20,000円(税込み、サービス料込)。一般発売は3月9日(土)10:00からスタート。電話またはホームページにて予約を受け付けている。問い合わせは、JRホテルクレメント徳島 宴会予約直通(電話番号:088-656-3333)まで。やっぱりカリスマ!IKKOの華麗なプロフィールIKKOは、1962年1月20日生まれ、福岡県田川郡福智町出身。高級美容室「髪結処サワイイ」で8年間修業を積んだ後、ヘアメイクアップアーティストに転身。オリジナルの「女優メイク」や困難に負けない生き方などが注目され、幅広い世代から支持を集める。『IKKO 心の格言200』、『オンナ塾』など著書多数。書道の腕も一流で、第24回佐賀県書道展二科漢字部門特別賞、佐賀県芸術文化協会賞などに輝いている。(画像はIKKO オフィシャルサイトより)【参考】※阪急阪神第一ホテル※IKKO オフィシャルサイト
2019年03月12日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の2月17日(日)オンエア回に、俳優の石黒賢、女優の島崎遥香らがゲスト出演。IKKOと和泉元彌、2人のモノマネでお馴染みの人気お笑いコンビ「チョコレートプラネット」も登場する。「振り返れば奴がいる」「ショムニ」など90年代の大ヒットドラマで活躍、最近では「奥様は、取り扱い注意」などをはじめ「IQ246」「正義のセ」「コンフィデンスマンJP」といった作品の各話ゲストとしてコンスタントな活躍をみせる石黒さん。数々の才能を送り出してきた「AKB48」を卒業後、女優にして「スーパーサラリーマン左江内氏」に連続テレビ小説「ひよっこ」、「今からあなたを脅迫します」「リピート」と立て続けに出演し、昨年末の『ニセコイ』も好評だった島崎さん。さらに美容家のIKKOさんと狂言師の和泉さん、IKKOさんのモノマネでブレイクした松尾駿に、和泉さんのモノマネで話題をさらった長田庄平の2人による「チョコレートプラネット」、先月TBSを退社したばかりの吉田明世アナウンサーも他局初出演、バラエティに富んだゲストでお送りする今回。「私の平成黒歴史」をテーマに石黒さんはイケメン俳優に強要してしまったずっと謝罪したかったことを告白。島崎さんが「塩対応は本心ではなかった」という“衝撃カミングアウト”をすれば、吉田さんは超大物司会者“H”の前で居眠りしてしまった大失態を告白。IKKOさん、和泉さん、チョコプラによる夢の「4ショット」もお見逃しなく。今夜のゲストのひとり、石黒さんは読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「約束のステージ」に出演。公開オーディション番組が一世を風靡した1970年代、人気の「全日本歌謡選手権」に夢をかけたある2人の少女がいた…という物語で、土屋太鳳、「ももいろクローバーZ」百田夏菜子、向井理、矢田亜希子、松本利夫ら豪華キャストと共演する。島崎さんは徹底した“埼玉ディス”が大きな話題を巻き起こした『翔んで埼玉』に出演。GACKTと二階堂ふみがW主演を務め、島崎さんのほか伊勢谷友介、成田凌、間宮祥太朗、加藤諒、竹中直人、京本政樹も共演。「埼玉が東京に虐げられる」という世界観をさらに広げた映画ならではのスケール感ある展開が楽しめる。SPドラマ「約束のステージ」は2月22(金)日21時~読売テレビ、日本テレビ系で放送。『翔んで埼玉』も2月22日(金)より全国公開。「行列のできる法律相談所」は2月17日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月17日オリジナリティの高いコントで定評のあったチョコレートプラネットが、モノマネがきっかけで大注目の存在に。松尾駿さんがフルメイクで「どんだけ~!」とIKKOさんになり、長田庄平さんが着物姿で「そろり、そろり」と狂言師・和泉元彌さんになる姿で、多くの人を楽しませています。――今日は素顔なので印象が違いますが。モノマネの扮装でテレビに出ることも多いですよね。松尾:テレビにはIKKOさんの格好で出てるほうが多いですからね。もう自分が誰だかわからない。長田:そこまできたら、もう病気ですね(笑)。松尾:笑福亭鶴瓶師匠がラジオ番組に呼んでくださったんですけど、それまで僕らのことをモノマネ芸人だと思ってたらしいです。――IKKOさんのモノマネを始めたのはいつからですか?松尾:家でテレビを見ながら「どんだけ~!」と言ってみたら、声が似てたんで、ライブでやったりしてたんですけど。本格的にやったのは、3年前モノマネ番組にちゃんと扮装して出たのが最初です。――メイクがとても上手ですよね。松尾:基本は、テレビ局のメイクさんにやっていただいてるんですけど。自分でもつけまつげがつけられるようになったし。メイクに興味がどんどんわいてきてますね。――つけまつげは自前ですか?松尾:はい。今日も持ってます。――衣装はどうしてるんですか?松尾:テレビでは今、IKKOさんからいただいたお洋服を着ています。最近は毎年年末にお正月番組用のお着物も贈ってくださるんですよ。衣装さんに着付けしてもらったら、「これ、すごくいい着物ですよ」って言われました。――ご本人公認ですし、IKKOさんの分身って感じですね。松尾:最初の頃は、僕がふざけて「師匠」と呼んでたんですけど。IKKOさんがいつからか僕のことを「妹」と呼んでくれて。今は「姉」と「妹」でやっています。長田:姉妹共演も多いしね。――長田さんが真似されてる和泉元彌さんとも、最近、テレビで初対面されましたよね。長田:僕はビジュアルから入るタイプで、見た目が近い元彌さんの真似を始めたんですけど。ツイッターを通じて、ご本人に「流派は何ですか?」と聞かれたんですよね。実は僕、中学の文化活動で狂言を習っていたことがあり、別の流派だったらしくて。「和泉流を習いに来てください」と言われていたのが、番組で実現しました。松尾:最近は、IKKOさんと元彌さんのふたりで、番組に出たりしてるみたいですからね。長田:ここまできたかって感じですよね(笑)。――そもそもコンビを組まれたきっかけは何なんですか?長田:NSCという養成所の同期で、最初は別々のグループでやってたんですけど、どちらも解散した時に、松尾から誘われたんです。松尾:最初の頃、僕は長田さんのこと嫌いだったんですよ。長田さんはふたつ年上だったし、ゴリゴリの関西弁で、威張ってたから。長田:威張ってはないって(笑)。松尾:授業が始まってからは面白い人だなぁと思ってはいたんですけど。僕が新しい相方を探していた時に、同期のシソンヌというコンビから、同じ日に別々に「長田くんと組めば?」と言われて。その日のうちに誘いました。長田:最初は断ったんですよ。あの頃の松尾は怖かったから。今はふっくらしてるけど、当時はガリガリで、眉毛を剃ってて、頭は五厘刈り。反社会勢力そのものって感じやったもん。松尾:でも話してみると、なんか合ってたんですよね。お互いにそんなにお笑いに詳しくはなくて。長田:そうそう。僕は地元の京都から脱出したくて、東京の養成所に入っただけで。「この道で成功してやろう!」みたいな鼻息荒いヤツと組んだらしんどいなぁと思ってたんで。お笑いに対する温度感が同じ気がして、「とりあえずやってみようか」と始めたら、そのままずるずると…。松尾:それが今年で14年目。こんなに長くふたりでお笑いをやるとは思ってなかったですね。左・長田庄平(おさだ・しょうへい1980年生まれ、京都府出身。ネタと小道具作り、主にボケを担当)右・松尾駿(まつお・しゅん1982年生まれ、神奈川県出身。主にツッコミを担当)2006年に結成し、『キングオブコント』の決勝に3度進んだ実力派お笑い芸人。長田さんの息抜きは温泉めぐり、松尾さんはお酒を飲んでクラブで踊ること。「CHOCOLATE PLANET HOUSE vol.1 LIVE TOUR 2019」は3/15、16大阪・YES THEATER、3/25おかやま未来ホール、4/12名古屋・東文化小劇場、4/14福岡・西鉄ホール、4/21札幌市教育文化会館小ホール、5/13仙台市福祉プラザふれあいホール、5/18、19東京・CBGKシブゲキ!!で開催。新作コントはもちろん、「完成度高すぎ」と大評判の“TT兄弟”ネタやモノマネが披露されるかも。※『anan』2019年2月13日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・伊藤愛子(by anan編集部)
2019年02月10日●ものまねでのブレイクは予想外2018年ブレイクを果たしたチョコレートプラネットが、3月15日の大阪・YES THEATERでの公演を皮切りに、全国ツアー「CHOCOLATE PLANET HOUSE vol.1 LIVE TOUR 2019」を開催する。昨年初めて全国ツアーを開催したが、今年は大阪、岡山、愛知、福岡、北海道、宮城、東京と全国7都市に笑いを届ける。昨年は、ものまねやYouTubeで注目を集めた2人だが、その基本には実力派コント師としての熱い思いがあり、そのすべてを全国ツアーに投入する。文字通り全国区のお笑い芸人として飛躍したチョコレートプラネットに今の心境を聞いた。――いきなり余談ですが、ZOZOの前澤友作社長の“100人に100万円”をプレゼントするお年玉企画に乗っかった“100人に100円”お年玉は、当選者にどうやって送金するのでしょうか?長田庄平:現金書留で全部送ろうと思っていて、向こう次第で書留か振り込みかになりますが、手数料入れたら3万円は超えそうです(笑)――すぐネットニュースになっていましたが、そこも含めて、ブレイクの証ですよね。そこはどう受け止めていますか?長田:うれしいのですが、戸惑いも半分くらいあります。ここまできているけれど、ここからどうしよう、その両方がありますね。松尾駿:きっとこれはいつかなくなるというか、意外に冷静です。そういう人たちをいっぱい見てきているんで。長田:どこまで登れるのか、それともここから下がるのか、その辺の実感がまだないですね。松尾:ずっと疑いながらやっています(笑)長田:夢うつつですね。松尾:それこそIKKOさんのものまねも、言い方悪いけれど、ここまでもつとは思っていなくて、ありがたいなと思いながらやっています。――IKKOさんのものまねって、見つけた!って感じでしたか?松尾:似てるなあと思ってはいましたが、ものまね番組に出させていただくにあたって、何かしなくちゃいけなかったんです。――追い込まれて?松尾:そうですね。何かありますか? で始まって、これでいけるとはまったく思っていなかった。とりあえずその時の番組がなんとかなればいいなあというくらいで、まさか、ここまでがっつりやるとは思っていなかったですね。――昨年末の「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」では、石橋貴明さんがわかっているのに笑っちゃうと言われていましたよね。松尾:そうなんですよね。ほぼ力技でというか、ご本人のパワーなんです。そもそもIKKOさんの時点で「どんだけー!」って言うとわかっていても、笑っちゃうじゃないですか。IKKOさんが面白いので、それが大前提だとは思いますね。――その一方で長田さんは和泉元彌さんのものまねがあり、番組でご本人とも対面もされて、かなり似ていると評判でもあります。長田:そうなんですよね。でも、自分でもものまねのクオリティーで勝負しようとかいうことではなく、単純に顔が似ているので始まった。狂言はたまたま、昔ちょっとだけ習ったことがありましたが、基本的には流れで偶然的なもの。完全に予想外で、まさかここまで広がるとは思っていなかったですね。――そのブームの中で、今回の単独ライブのツアーですね。松尾さんが自分たちはものまね芸人じゃないぞ! とコメントを出されていて、やはりコントを知ってほしいですよね。長田:昔から僕たちのことを知ってくれている人は本来の僕たちの姿を知っているので、しっかりとしたコントもやっています。ものまねで入った人たちには、ネタもちゃんと面白いものをやっているところを見てほしいですね。松尾:ちゃんとコントをずっとやってきたので、いまやっていることはおまけじゃないですが、楽しみながらやっている感じです。本業じゃないというか、ものまねをやっている自分たちを含めてコントをやっていると思っているので、これで頑張っていくぜ! じゃなくて、ものまねで人前に出て行くこと自体が、大きなコントだと。長田:TT兄弟もそうで、全部コントのキャラクターを演じているだけなんですよね。――TT兄弟は、いまや映画のイベントに呼ばれるまでになりました。長田:まさかですよね、本当に(笑)。やってみるもんです、なんでも。『有吉の壁』で、ほんの10分くらいで考えたネタですが、それがたまたまバズって。松尾:いままでって、すごく考えてやっていることが多かったけれど、でも結局、考えてやっていたことよりも、思ってもいないところでババって広まっていって、軽く考えたものがどんどん乗っかっていってくれる。いまはすごくありがたい状況ですね。何をやっても乗っていけるので。長田:うまくハマッてくれることはありがたいのですが、逆に怖くもあるんですよ、わからないから。いまはいいですが、伝わらなくなってくるんだろうなとも思うので、次はそこをどうしようかなと思った時に、軸であるコントはしっかりやっていこうかと。いまは宝くじに当たったような感じでものまねやTT兄弟はやっているので。松尾:ボーナスですね完全に。――ツアーでは、どういうコントになりそうですか?長田:まだ内容は決まってないんです。いまからつめていく感じですが、ばかばかしい、僕ららしいくだらないコントを多めでやろうかなと思っていますね。もちろん、小道具もありますし。松尾:もしかしたら、全編IKKOさんが出てくるコントもあるかもしれないですが(笑)長田:それはないわ。地獄でしょ(笑)――小道具ももちろん、架空のシンガー、九城伸明が出てくる当て字カラオケのコントみたいなネタも楽しみですが、ネタはどう作っているのですか?長田:ネタは僕が作っているのですが、あれはカラオケ行った時に思いついたネタですね。ベースのネタを組み合わせて、いろいろ決めて行く。――ボケとツッコミが逆の場合もありますよね?松尾:決めてないんですよ。長田:ネタを見て、どっちがボケか決めるみたいな。――そのキャラクター性もありますよね。マインドスキャナーみたいな人物は、長田さんが適任みたいな。松尾:ああいう人、いるじゃないですか、なんでもそれっぽく言う人。そういう人を長田さんが演じると面白そうだなあって言って、後はお任せ。台本を書くのは長田さんなので。長田:うさんくさいキャラクターは、だいたい僕ですね(笑)。松尾:だからネタ合わせもあんまりしない。長田:枠だけ決める感じですね。――ノリを重視していますか?長田:もともと稽古が得意じゃないというか、面倒くさがりなのでノリでやることが多いですね。それがいいほうに転ぶこともあれば、悪いほうに転ぶこともあります。松尾:飽きちゃうんですよね。長田:ネタによっては、鮮度が大事なんですよね。あんまりやりすぎると面白くなくなるということもあるので、それで稽古はしたくないなと。――単独ツアーの演目そのものは同じですか?長田:同じですが、ちょっとずつ変わっていくこともある。僕らは飽きてくると、本当にネタが変わるので。松尾:大阪で最初にやったネタが、最後に東京でまったく別なものになっていることもあり得ます。●芸人たちから学んだ“成功のカギ”――ところで、ブレイクして変わったことはありますか?長田:テレビ局の人や会社の人が、すごく寄って来て話しかけてくるようになりましたね。大人たちが(笑)。松尾:あれ? それほど話したことないのにタメ口だぞ、みたいなこととか(笑)。長田:でも信用しすぎてはいないですね。これだけ芸歴を重ねてきているので、頭を冷静に判断しないと、経験上、わかるので。――たしかに「キングオブコント」も、実は1回目から出ていますからね。長田:そうなんですよ。ずっと中途半端なところにいて、それはある意味よかったのかもしれないですけれど。客観的に先輩も後輩も、浮き沈みを真横で見ている環境にいたので。松尾:あの人はバッと行ったけれど、仕事がどんどん減っているのは、ああいうことかなあとか、そういうことを冷静に見ていました。だから、自分たちの状況をそこまで喜んでいないというか、いつか落ち着くことですし。みんなテレビにバーッて出た人たちは、六本木とかに飲みに行って遊んでいたなあ。だいたいそういう人たちは落ちて行ったなあと、そうはなるまいと。長田:売れている時にあまり動いていない人は、落ちて行っている感じがしますね。逆に売れていた時にいろいろと動いた人は、残っているなあという感じがする。だから、ライブは絶対に必要だと思う。松尾:あれは嫌だこれは嫌だとよく文句を言っている人を見ていて、なんでこの人、文句言っているのかなと思っていた人はいなくなっているので、だから僕らは求められたことは必ずやろうと。長田:忙しくなると単独ライブをやらなくなる人も多いのですが、そこをおろそかにすると下がってきたときに本当に何もなくなっちゃう感じがするので。松尾:下がってきた時に急にライブやりたいと言っても、それじゃもう遅いだろうという(笑)。――たしかにバナナマンさんなど、毎年単独ライブやっていますよね。長田:さまぁ~ずさん、バカリズムさん、千鳥さん、めちゃくちゃ忙しいと思いますが、やっています。いまも出続けている理由には、そういうこともあると思いますね。――先ほどの売れている時に動くという話で、単独ライブ以外に何か考えていますか?長田:YouTubeチャンネルを持っていて、テレビやライブではできないようなことをそこで魅せられているので、僕は全部つながればいいなあと思っていて、テレビやライブ、ネット、SNS、お客さんはバラバラですけれど、そこを統一して、どこでもお客さんを集められるようにしたいですね。テレビを観ていたお客さんがライブに来てくれるためには、YouTubeのネタを見て面白いと思って、劇場に来てくれるような、そういうシステムを作れればいいなと。――お二人はネットとの親和性が高い上に、使い方が上手ですよね。「U.S.A.」の替え歌も流行りました。長田:ノリですけどね。自分たちでコント職人だって、実はあんまり思っていなくて、いろいろできたらいいなあと思っているだけなんです。何に特化したらいいというわけではない。やれることは全部やる感じです。――素人目線では「キングオブコント」準優勝の一方で、ものまねで大人気みたいになって悔しい、みたいな構図を思い描いていましたが、ぜんぜん違いましたね。松尾:そこまで、です(笑)。さっきも言いましたが、練習とかするほうでもないんで。ただ、面白いと思っているからやっている。僕らが一番面白いと思うものが単独ライブだと思っているので、ものまねなどは、いろいろなものにあわせてノリでやっているものですけど、ライブは楽しい。長田:テレビが作り出すイメージというものが、みなさんのなかにいろいろとあると思うので、そこをどういろいろなところに変換していけるかということが1個の課題ですね。たとえばものまねで大食いしている姿を見ていて僕らの単独ライブを観に行こうという人は少ないと思うんですよ。でも、それで気になって僕らのことを調べ、YouTubeチャンネルのネタを観て、ネタも面白いと思って来てもらう、そういうシステムですね。――戦略的ですが、自然に回しているところも人気の秘密かもしれないですね。長田:もうけっこうSNSで連動感出している奴はいて、時代を見て行かないとお笑いも厳しいなとは思いますね、いまは。だから、アンテナは常に張っています。●今後の野望は!? 長田は本気で月を狙う――次のステージは?松尾:僕は『くいしん坊!万才』をコンビでやりたい。あれ最高じゃないですか。絶対、食材送ってもらえるし、食うに困らない。お父さんおいしいですねって言うと、毎年ブリとか送ってくれるに決まっている(笑)。キッコーマンなのでお醤油にも困らないと思うので、だから、IKKOさんとかばかばかしいことをしながらも、王道のタレントさんがやっていることを一発やってみたいなと思っています。冠番組を持つのもそうですけど、芸人ではなく、芸能人がやるようなことをやってみたいですね。最終形で。長田:夢はテレビでユニットコントの番組ができたらいいね、とは話しています。シソンヌとユニットコントのライブもやっていますが、いまはコント番組が本当にできないので、一個夢としてどっかできたらなと。NetflixやAmazonもあるので、いろいろチャレンジしたいです。――お笑い以外ではいかがですか?長田:僕は月に行きたいですね。前澤さんと。松尾:それを僕は剛力さんと下で見ていたいですね。長田:本当に昔から宇宙に行きたかったんですよ。宇宙に行きたくて、この世界に入ったのは本当で。松尾:チョコレートプラネットの、プラネットなんです。――そうでしたか! チョコレートはどこから?長田:そこは関係ないです。松尾が考えたので。松尾:何か単語がいるだろうくらいの感じですね。長田:一番の可能性として、月に行ける一番の職業は、芸人かなと思ったんですね。行くための。ひょっとしして続けていたら、宇宙が身近になった時にロケなどの企画で行けるのでは? というのと、金銭面でも自分のスキルで稼げるって芸人かなと思ったので。松尾:僕は飛行機も怖いので、宇宙とか絶対ダメですね。怖くて。剛力さんと下から見ています。――そのためにも単独ライブが大成功を収めないといけないですね!長田:そうですね。僕らのことを初めて見る人もすごく楽しめる、そういうネタを考えていきたいですし、いろいろとごちゃまぜにしたいので、見に来てほしいと思います。松尾:何本かの中で、お気に入りのネタが1本はあると思うんです。ぜひ見に来てほしいですね。■プロフィールチョコレートプラネット長田庄平(おさだ しょうへい)と松尾駿(まつお しゅん)によるお笑いコンビ。長田は1980年1月28日生まれ、京都府出身。松尾は1982年8月18日生まれ、神奈川県出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。長田が製作するオリジナルの小道具や衣装を使った演劇的なコントを得意とし、「キングオブコント2014」で準優勝、また、漫才でも「M-1グランプリ2018」で準々決勝に進出した実力派。2018年は松尾がIKKO、長田が和泉元彌のものまねをテレビ番組でたびたび披露する機会があり、一躍ブレイク芸人の仲間入りを果たす。松尾の結婚披露宴で長田が号泣するなどコンビ仲がいいことも知られている。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo
2019年01月18日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)から、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフとしたシリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.4」が、2019年1月5日(土)より限定店舗にて発売される。田中一光の作品を衣服で表現4回目を迎える「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」では、前回同様、田中一光の作品の色彩を衣服の上で忠実に再現する一方、着用して立体となることで、作品の魅力が増すようなエネルギーのあるコレクションを目指している。展開されるのは、「CONTINUOUS SYMBOL」シリーズと「CIRCLE」シリーズの。デザインのモチーフとして、「CONTINUOUS SYMBOL」シリーズには『連続する記号』を、「CIRCLE」シリーズには『円または、円の遊戯』という作品を選んだ。それぞれの作品がもつ躍動感とユーモア、温かい印象を活かしながらも、シンプルでスポーティーに仕上げた服は、着る者に“アートを纏う”ような感覚を抱かせる。一方で、身体の動きに合わせて流れる優美な布の表現が、グラフィックデザインに新たな魅力を与えてくれる。「CONTINUOUS SYMBOL」シリーズ「CONTINUOUS SYMBOL」シリーズで採用した『連続する記号』は、手描きで不定形な形態を用いることが多かった他の作品とは一味違う、幾何学的で整然とした作品。シンプルで丸みを帯びた記号は、ユーモアや温かさをモノトーンを基調とした最小限の要素で表現している。今回は、このモチーフを大胆にプリントしたダイナミックなオーバーサイズのレギンス、サンダル、バッグ、キャップなど幅広く展開。いずれも一定の規則性のあるモチーフとモノトーンのカラーリングが相まって、モードな印象さえ感じられる。「CIRCLE」シリーズ「CIRCLE」シリーズでは、有機的な線から生まれる黒い円のモチーフと、背景の色調とのコントラストが印象的な『円または、円の遊戯』がそのまま投影されている。ラインナップには、その作品の色彩の豊かさからイキイキとした温かみのある雰囲気が感じられる、シャツやパンツ、サンダルなどが揃う。彩度を抑えたカラフルなトップスと、色片を散りばめた黒のボトムスのスタイリングでは、作品の持つ対比をそのまま衣服で表現できる。詳細IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.4■「CONTINUOUS SYMBOL」シリーズ発売日/展開店舗:2019年1月5日(土)~:ミー イッセイ ミヤケ / 青山店 ギャラリー、イッセイ ミヤケ 丸の内、イッセイ ミヤケ 京都1月31日(水)~2月5日(火):松屋銀座 1階 スペース・オブ・ギンザ2月1日(金):プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 青山、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 六本木、イッセイ ミヤケ ギンザ/ オモテ、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / センバ3月21日(木)~3月24日(日):代官山T-SITE ガーデン・ギャラリーアイテム価格:・コート 90,000円・ブルゾン 54,000円・レギンス 15,000円・シューズ 31,000円・バッグ 38,000円・キャップ 8,000円■「CIRCLE」シリーズ発売日/展開店舗:4月4日(木)~:ミー イッセイ ミヤケ / 青山店 ギャラリー、イッセイ ミヤケ ギンザ/ オモテ、イッセイ ミヤケ 京都アイテム価格:・シャツ 48,000円・トップ 32,000円・パンツ 38,000円・シューズ 31,000円・キャップ 14,000円PHOTO:FRANCIS GIACOBETTI
2018年12月23日長田庄平(38)と狂言師の和泉元彌(44)が12月28日放送の『金曜★ロンドンハーツ』4時間SP(テレビ朝日系)で初対面を果たすと、各メディアが報じている。長田は、今年ブレークを果たしたお笑いコンビ「チョコレートプラネット」ボケ担当。ツッコミ担当の松尾駿(36)と共にモノマネが得意で、長田は和泉が十八番だ。松尾はピン芸人ナンバー1を決める「R-1ぐらんぷり2018」で、コンビではコント日本一を決める「キングオブコント2018」でそれぞれ決勝に進出。その実力を知らしめた。「今年2月、コンビでDVDの発売記念イベントを開催しました。松尾さんはIKKOさんから公認をもらい、衣装をプレゼントされています。和泉さんらの公認についても質問が飛びましたが、長田さんは『公認は得てませんが、ツイッターをフォローされているので公認みたいなもんでしょう』と笑っていました」(イベントを取材した記者)長田のモノマネにより、再び名前を聞くようになった和泉。01年にNHKの大河ドラマ「北条時宗」の主演をつとめ、一躍ブレーク。セッチーこと母の節子さん(76)の強烈なキャラもあり、人気者に。02年には女優の羽野晶紀(50)と結婚し、一男一女に恵まれた。その後も地方公演のダブルブッキング騒動が浮上。プロレス参戦などで、一時期はワイドショーの主役となった。このところあまり名前を聞かなくなっていたが、突然の共演で再び話題に。そこには、テレビ局からの熱視線があったという。「和泉さんは本業である狂言の公演はもちろんのこと、最近では舞台出演にも精力的に乗り出しています。そして長田さんのブレークによって、再びテレビ番組から注目されていました。水面下では各局が『最初に2人を出演させたい!』と争奪戦を繰り広げていたようです。放送が話題になれば、再び和泉さんのバラエティ出演の機会も増えるのではないでしょうか」(芸能記者)共演により、晴れて本当の“公認”を得ることになりそうだ。
2018年12月21日誰もが知る“生ける伝説”明石家さんまの素顔に迫るべくそのプライベートに密着、様々なゲストや有名人も登場し、さんまさんの全てを洗い出していく特別番組「誰も知らない明石家さんま 初密着!さんま5つの謎を解禁!」が11月25日(日)今夜放送される。80年代「オレたちひょうきん族」で大ブレイク、俳優としても「男女7人夏物語」「男女7人秋物語」のシリーズで主演を務め、同作に続き『いこかもどろか』で共演した女優の大竹しのぶと88年結婚。90年代に入ると司会業を増やしていき、プロから素人まで多数のゲストを前にマシンガントークを展開するスタイルで一世を風靡。「恋のから騒ぎ」や「踊る!さんま御殿!!」「あっぱれさんま大先生」「ホンマでっか!?TV」など数々の長寿番組を世に送り出してきたさんまさん。そんなさんまさんの普段は決して見ることの出来ない休日に初密着する「明石家さんまのプライベートに密着!」では「くりぃむしちゅー」上田晋也、えなりかずきとの休日ゴルフにカメラが同行。「ひとりきりの車内インタビュー」では“運気を上げるため、普段絶対にしないこと”や“人生で一番の修羅場”などについて語る。「さんまさん あの一言で人生変わりました!」では“入院中さんまに救われた、今年大ブームの歌手I”や“舞台共演で影響を受けた大人気名脇役Y”、“さんまの関西弁に救われた世界的デザイナーK”など、過去にさんまさんによって救われたり人生が変わったりした豪華芸能人が知られざる秘話を証言する。また「さんま伝説の神対応」ではさんまさんと一緒に写真を撮った人を全国から募集、どこまでもファンを大切にするさんまさんの神対応を証拠写真と共に紹介。さらにさんまさんと大竹さんの結婚と離婚を完全ドラマ化する「さんまのいちばん長い日」も放送。さんまさんを斎藤工が、大竹さんを剛力彩芽が演じ、脚本を又吉直樹が担当。さんまさんが“人生でいちばん長く”感じたという離婚会見の日、会見の直前、同じ部屋にいた2人は何を話し、何を感じたのか…いままで明かされなかった結婚生活、離婚の真相を明らかにする。そしてドラマで大竹さんを演じた剛力さんと行きつけの焼き肉店で対面。さんまさんと剛力さんのトークにも注目だ。斎藤さん、剛力さんをはじめ女優の吉田羊、IKKO、勝地涼、新川優愛、太賀、チョコレートプラネット、後藤輝基、東野幸治、宮迫博之、渡部建ほか、豪華ゲストが出演。アシスタントは市來玲奈が務める。「誰も知らない明石家さんま 初密着!さんま5つの謎を解禁!」は11月25日(日)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月25日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の11月18日(日)今夜放送回に、『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』でW主演を務める女優・有村架純と俳優・國村隼がゲスト出演する。連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロインの母親の若かりし頃を演じ、福士蒼汰らと共演した『ストロボ・エッジ』、超ベストセラーを映画化した『映画 ビリギャル』などの話題作に続々と出演、『ビリギャル』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、演技力も高く評価された有村さん。昨年の朝ドラ「ひよっこ」ではヒロインに抜擢され国民的女優の仲間入りを果たすと、放送中の「中学聖日記」では生徒と恋に落ちる女教師という難役をこなすなど、幅広く活躍している。そして國村さんはリドリー・スコット監督、松田優作、高倉健らが出演した『ブラック・レイン』にヤクザ役で出演、その後『キル・ビル Vol.1』や『アウトレイジ』などをはじめとした数々の映画、ドラマに出演。最近も『寄生獣』『ちはやふる』シリーズに『シン・ゴジラ』などの映画から放送中の「SUITS/スーツ」まで多彩に演じる俳優として知られている。公開が迫る映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』で共演する2人が今回「行列」にゲスト出演。今回は「あなたにずっと会いたかったSP」と題し、取材NGで予約が取れない名店がスタジオに登場、究極の肉料理に有村さんも大感動するほか、國村さんが子どもの頃からどうしても食べたかったという有名アニメの食べ物を完全再現。果たしてそれはどんな食べ物なのか!?有村さん、國村さんのほか、早乙女友貴、IKKOらもゲストとして登場する。今回ゲスト出演した有村さん、國村さんがW主演した『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』は、『RAILWAYS』シリーズ最新作。夫の故郷・鹿児島で鉄道運転士を目指す奥薗晶(有村さん)と、晶の義父・節夫(國村さん)、晶の亡き夫の連れ子・駿也(歸山竜成)と血の繋がらない3人が、愛する人を失った悲しみを抱え、愛を伝えきれなかった後悔を抱えながら新しい「家族」を作ろうと、ときに感情をぶつけ合いもがきながらも、必死に前を向いて生きようとする姿を描く。『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』は11月23日(金・祝)より鹿児島県と熊本県にて先行公開、11月30日(金)より全国公開。「行列のできる法律相談所」は11月18日(日)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月18日「地方では、収録中にも東京の番組では見られない表情が垣間見えるのですが、楽屋や会見取材の合間など、テレビに映らないところでさらに意外な素顔が見えることがあるんですよ」そう話すのは今年で芸能リポーター歴25年を迎えた駒井千佳子さん。気さくなキャラクターと豊富な経験を生かし、ジャニーズのタレントを中心に、数えきれないほどの“いい男”たちを取材してきた。駒井さんがレギュラーを務めるのは、東京キー局の番組のほかに、大阪の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ)、名古屋の『キャッチ!』(中京テレビ)、福岡の『今日感テレビ』(RKB毎日放送)など、地方局の情報バラエティ番組も多数。テレビ収録や東京で行われる会見では“ザ・アイドル”なジャニーズタレントたちも、地方でのロケやイベントでは意外な一面をポロッと見せてくれることがあるのだとか。そんな“ナマ素顔”を間近で見続けてきた駒井さんが、とっておきの裏エピソードを教えてくれた!■V6・岡田准一(37)「岡田くんは大阪の遊園地・ひらかたパークのイメージキャラクター「超ひらパー兄さん」をやっていて、毎回、実力のあるクリエーターたちと真剣に自分の出演作品のパロディーを作ってひらかたパークで展示しています。いまは公開中の主演映画『散り椿』のパロディー版。ふだん関西弁は出ませんが地元愛にあふれているんです」(駒井さん・以下同)■嵐・相葉雅紀(35)「高校野球関連でABCテレビの番組に出演時、楽屋へ挨拶に行ったとき、お弁当を食べていたのにスックと立ち上がって『よろしくお願いいたします』と満面の笑み。番組ではモノマネ芸人さんを見て『本物かと思いました』『すごく面白いですね』とリアクションがよくて大盛り上がり。『神対応』だね、とスタッフも大絶賛でした」■King&Prince「平野(紫耀)くんと永瀬(廉)くんは関西ジャニーズJr.出身なので、大阪での公演ではファンの『おかえりなさい』のうちわがたくさん。MC中に甘えん坊の高橋海人くんが『僕はスタオベ欲しい』と得意のポエムを披露すると会場が総立ちに。あんな光景、初めてでした」■ジャニーズWEST「大阪の番組で一緒になることが多いんですが、神山(智洋)くんはモノマネ上手。事務所の先輩からIKKOさんまで器用に。(中間)淳太くんと浜ちゃん(浜田崇裕)はスマホで『松竹新喜劇』の動画を見て、『これ、ライブでできるかな』と話しながらお笑いの勉強を」■関ジャニ∞「デビュー当時、メンバーたちはまだ電車で移動していました。いつも渋谷すばるくんが真ん中を歩いて、丸山(隆平)くんと安田(章大)くんが、(『水戸黄門』の)助さん格さんみたいに両脇についていって、鼻歌を歌いながら楽しそうにしていたのが印象的でしたね」
2018年10月17日フジテレビ系の秋ドラマ出演者が集結し芸能界の“目利き王”の称号をかけて生放送で対決するスペシャル番組「FNS番組対抗オールスター秋の祭典目利き王(めききんぐ)決定戦」が10月1日(月)今夜オンエアされる。出演するのは新月9ドラマ「SUITS/スーツ」から織田裕二、中島裕翔、新木優子、中村アン、小手伸也、鈴木保奈美。新火曜ドラマ「僕らは奇跡でできている」から高橋一生、榮倉奈々、要潤、西畑大吾、児嶋一哉、戸田恵子。木10ドラマ「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」から佐々木蔵之介、中山美穂、藤井流星、「中川家」礼二、増田英彦、黒木瞳。オトナの土ドラ「結婚相手は抽選で」から野村周平、高梨臨、佐津川愛美。そのほか新バラエティー「超逆境クイズバトル!! 99人の壁」から佐藤二朗。また「直撃LIVE グッディ!」から高橋克実、安藤優子ら出演者によるチームも参戦する。過去に出演者が出ていた伝説の名ドラマの貴重な映像から目利きクイズを出題する「伝説の名ドラマクイズ目利きクイズ」では織田さんと鈴木さんが共演した「東京ラブストーリー」のほか、織田さんの主演作「踊る大捜査線」や「君の瞳に恋してる!」など名作ドラマの名シーンも一挙大公開。またフジテレビの人気番組&新番組からドッキリクイズを出題する「人気番組ドッキリ目利きクイズ」には「King&Prince」やサンドウィッチマンやくっきー、IKKOら話題の芸能人たちもターゲットになるほか、「とくダネ!」からはMCの小倉智昭が仕掛け人として登場する。そのほか豪華俳優陣がテーマに沿って演技、自らクイズの出題者となる「演技を見抜け目利きクイズ」や「整形している人」と「整形していない人」の境界線を見抜く「境界線を見抜け目利きクイズ」など様々なコーナーで盛り上がる。何が起こるか分からない生放送のドキドキ感のなか、豪華キャストが大集合して織りなす3時間の祭典をお楽しみに。織田さん、鈴木さんらが出演する「SUITS/スーツ」は10月8日より毎週月曜日21時~スタート。※初回30分拡大高橋さん、榮倉さんらの出演でおくる「僕らは奇跡でできている」は10月9日より毎週火曜21時~スタート。佐々木さん、中山さんをはじめとしたキャストで綴る「黄昏流星群」は10月11日(木)22時~放送開始。野村さん主演、高梨さんらが共演するオトナの土ドラ「結婚相手は抽選で」は10月6日(土)23時40分~、いずれもフジテレビ系で放送開始。「FNS番組対抗オールスター秋の祭典目利き王(めききんぐ)決定戦」は10月1日(月)今夜20時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年10月01日3、4年付き合ったのならそろそろ結婚の話が出てもいい時期。それなのに、急に彼が冷たくなってしまうと「このままフラれてしまうのでは?」と恐怖にも似た気持が沸いて来るかもしれません。フラれてしまえば、1から結婚できそうな男性を探すことになるため、破局だけは絶対に避けたいと考える女性もいると思います。彼の最近の冷たい態度は、ただ疲れているだけ?それとも別れを考えているの?今回は、「別れを考えている男性が彼女に取る行動」についてお届けします。1. 相手任せの発言が増えるデートの行き先や日程を決める時などに彼女任せの発言が増えるのは別れを考えているからかも。「なんでもいい」「どうでもいい」「好きに決めて」と彼女に丸投げするような態度が見える時は、彼の心の中に彼女を喜ばせたいという気持が無い証拠です。2. 忙しいを連発・・・しかもフォローが無い「どんだけ〜」「まぼろし〜」でおなじみのIKKOさんも、男が「忙しい」を連発するのは別れのサインだと言っていました。男性は仕事だからと言えば女性が素直に引き下がる事をある程度知っているので、会いたくない時は「忙しい」「仕事だから」という理由を伝えるんだとか。好きな彼女に対しては、本当に疲れていたり、仕事で忙しい時でも必ずフォローを入れるのに対し、別れたいと考えている女性にはフォローを入れません。「忙しい」という理由でデートをキャンセルされ、フォローの連絡もなければ、埋め合わせデートもしてくれないという時は、彼女に対する愛情はなくなってしまっているかも。3. 電話やLINEなどの回数が極端に減る男性は、はっきりと別れの言葉を伝えるのが苦手です。そのため、相手に察して欲しいと考えて、電話やLINEなど連絡のの回数を極端に減らします。コレはどんな男性でも同じ態度を取るので間違いありません。今まで、1日に1回は連絡がきていたのに急に音信不通になったり、電話をしてもコールバックがないという状態は別れの危機です。4. 体に触ろうとしない男性は、好きな女性にはできるだけ触れていたいと考えます。好きな女性に触れることで精神的に安定して癒しをもらえるからです。でも、別れたいと思っている女性に対しては、触っても癒されるどころかイライラするだけなのでスキンシップが驚くほど減ります。手を握らなくなる、キスをしなくなる、抱きしめなくなる…。このスキンシップの減少は徐々に見られるのでできるだけ早く対処できれば彼の気持ちを引き止められるかもしれません。5. ネガティブ発言が増える彼女と別れたいと思っている男性は、「どうして俺なんかと付き合ってるの?」とか「俺と一緒に居る意味ある?」なんてネガティブ発言が増えます。これは、男性の気持ちに独占欲が無くなった証拠で、「違う男のところに早くいけよ」という言葉の裏返しなのです。好きな女性は絶対に他の男に取られたくないと思うのが男性の性質。ですから、「好きなところに行けよ」というのは「好きじゃなくなった」という気持が滲み出ている言葉なのです。これらは全て男性が別れたいと思った女性に取る行動です。こういった態度は、一度に出てくるものではなく、少しずつ現れてきます。いつもと違う彼の態度にできるだけ早く気付き、彼が別れを考え出した原因を自分なりに探る事が大切。そうすることで、最終的な破局まで行かず、別れを食い止める事ができるかもしれません。written by 亀ぱんだ
2018年09月21日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がパーソナリティを務める『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週土曜 25:00~)が、10月で放送10周年を迎える。この連載では、番組に携わる構成作家のチェ・ひろし、奥田泰、藤井青銅、ディレクターの石井玄、そしてパーソナリティのオードリーにインタビューをする他、番組密着やイベントレポートも行う。第1回は、構成作家のチェ・ひろしにインタビューを実施した。チェ・ひろし『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』、『ラブレターズのオールナイトニッポン0(ZERO)』などでハガキ職人として活動した後、15年4月から作家見習いに。『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0(ZERO)』『ミュ~コミ+プラス』などに携わった後、『オードリーのオールナイトニッポン』の構成作家の一員となる。現在は同番組内で自身の名が付いた「ひろしのコーナー」も担当中。ところで、どうして「チェ・ひろし」という呼び名になったのか。元々、ハガキ職人時代は「関口勇斗」というラジオネームで投稿していたが、構成作家として携わる『オードリーのオールナイトニッポン』にて、若林が関口宏とかけて「ひろし」と呼んだことで「関口ひろし」に。その後、チェ・ゲバラと同じ誕生日ということで、「チェ・ひろし」という名前になった。現在は『オードリーのオールナイトニッポン』内で、自身の名が付いたコーナー「ひろしのコーナー」も担当。このコーナーは毎回、ひろしが企画をし、春日が体を張る内容となっている。○初回から聴いていた『オードリーのオールナイトニッポン』――ひろしさんは15年3月、ハガキ職人として数多く投稿されていた『ラブレターズのオールナイトニッポン0(ZERO)』の最終回に出演し、放送の中で作家見習いとして活動していくことが発表されました。そうですね。放送後、翌4月から『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0(ZERO)』に作家でついて、5月か6月には『ミュ~コミ+プラス』についていたと思います。――それから、『オードリーのオールナイトニッポン』にはどういった流れでつかれたのですか。『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0(ZERO)』の控室で、 芳樹さん(注:宗岡芳樹。当時の番組ディレクター)と奥田さんが番組の打ち合わせをしていたとき、「お前も聴いてるのか」と言われて、その流れでついたと覚えています。時期的にはIKKOさんがゲストで出演(16年2月)された前くらいだったと記憶してます。――『オードリーのオールナイトニッポン』は元々聴かれていたんですね。単発(『オードリーのオールナイトニッポンR)』)からずっと聴いていました。レギュラー放送も初回から全部聴いてますかね。実は最初に投稿が読まれた番組も『オードリーのオールナイトニッポン』なんですよ。初投稿だったんですが、確か「死んでもやめんじゃねーぞ」で採用されました。元々、オードリーさんがすごい好きだったんですよ。――そうだったんですね! ずっと聴いていた番組に携わることができると決まったときはどんな心境でしたか。訳が分からなかった状態ですね(笑)。責任重大だな、頑張らないといけないなと思いましたね。○放送中は「みんなでラジオを聴いてるような感覚」――リスナーとして長らく聴いていた『オードリーのオールナイトニッポン』に構成作家として携わり、なにか発見はありましたか。オードリーさんのラジオは、ブースにお2人と奥田さんがいらっしゃって、その笑いがリスナーとしては聴けるじゃないですか。でもブースの外にも、石井さんとか青銅さん、ADの船崎(彩乃)さん、ミキサーの大坪(秀嗣)さんがいて、その人たちもめちゃくちゃ笑うんですよね。こんなみんな楽しそうに笑いながらやるんだなと思いました。みんなでラジオを聴いてるような感覚で、ビックリしましたね。――構成作家として携わってから、思い出深い回はありますか。たくさんありますが、「ひろしのコーナー」で『ケツラックアウト』を初めてやったときは、若林さんがすごく楽しくやられていたのが記憶に残っています。あとはトランプ大統領に決まったタイミングでやった内容が、放送後に大坪さんに「めっちゃ面白かったよ」と褒めていただいたのを覚えています。後は、ゲストさんが来た回はやはり毎回、思い出深いですね。――以前ゲストに来られた梅沢富美男さんは、頭に100円玉を乗せた状態でケツバットされていましたよね(笑)。ケツバットされて落ちたお金を春日さんが空中でキャッチできるか、という内容でした。梅沢さんはすごかったですね。CM中もずっと頭に100円玉を乗せて待ってくださって、申し訳なかったです(笑)。――そして、今年のある放送回では若林さんが「ひろしのコーナーが1週間で1番楽しい」とおっしゃっていましたね。そう言っていただけると本当にありがたいです。○「ひろしのコーナー」の裏側「ひろしのコーナー」の企画を書いたノート――「ひろしのコーナー」を考えるとき、どんなことを意識されていますか。怒られると思うんですけど、僕が見たいやつを考えてるだけです(笑)。こんなことをしたら面白そうだなとか、高圧ガスのスプレーがあったからこれ使えそうだなとか(笑)。放送の何時間か前に、ペットボトルを冷凍庫に入れてちゃんとガチガチに固まってるか確かめるなど、準備をしてますね。――ラジオを聴いていて感じることですが、「ひろしのコーナー」は実施する直前まで、オードリーのお2人はなにをするのか知らない状態なんですかね。そうですね。「ひろしのコーナー」の前にCMがあるのですが、その時に若林さんも初めて内容を知ると思います。春日さんは若林さんが内容を読むのを聞いて、初めて知ると思います(笑)。――ところで、「ひろしのコーナー」などでは「~よろしく」というワードがよく使われますが、ひろしさんの口癖なのですか。いや、普段から言っているわけではないです(笑)。ただなんとなく書いたのが、定着したという感じです。「~よろしく」って使いやすいというか、いつもネタ案を書いているのがB5サイズのノートで文字数が限られるので、「~っぽくしてください」と使うときに「~よろしく」と書くと、文章が省略できて楽なんですよね。例えば「ビーチフラッグよろしく」と書けば、詳しく説明をしなくて済むので。そういう理由で最初は使ったと思います。○オードリーのすごさは「本当に面白いところ」――構成作家になる前から、そして構成作家として携わってみて、オードリーさんのどういった点をすごいと思われるかお聞かせください。これ恥ずかしいですね。お2人が見そうだから怖いです(笑)。お話がずれるかもしれないですが、作家になる前からそうなんですが、生きていて1週間でそんなに笑うことってないと思うんですよ。でもリスナーさんもそうだと思いますが、土曜日の1時~3時の時間は、僕の中で腹を抱えて笑える時間が確定しているんです。なので、お2人のすごさは本当に面白いところなのかなと思います。番組に関わらせてもらえているのは、全然力になれているか分からないですけど、本当にありがたいですね。――では最後に、構成作家として今後目指したいものがあればお教えください。直近のことですと、格闘ゲームがものすごく好きなので、格闘ゲームの仕事をしたいなとぼんやり思ってますね。全然好きだというアピールはしてないんですけどね(笑)。『オードリーのオールナイトニッポン』毎週土曜 25:00~27:00。テレビでは決して聴くことのできない限界ギリギリのフリートーク満載の2時間!
2018年09月13日秋田で開催される「IKKO メイク&トークショー」2018年9月2日(日)、由利本荘市文化交流館 カダーレにおいて、「IKKO メイク&トークショー」が開催される。IKKOによる若返り&ビューティーレッスン、トーク、唄など盛りだくさんの内容だ。開場は13:30。開演は14:00。全席指定で、料金はS席が5,500円(税込み)、A席が4,500円(税込み)。由利本荘市文化交流館 カダーレの住所は、秋田県由利本荘市東町15。チケットは、チケットぴあ、セブンチケットなどで購入することができる。イベントに関する問い合わせは、秋田テレビ事業部(電話番号:018-866-8030)まで。IKKOのプロフィールIKKOは1962年1月20日生まれ。福岡県田川郡福智町出身。「髪結処サワイイ」で8年間経験を積んだ後に独立。テレビCM、舞台などのヘアメイクを手がけ、IKKO流「女優メイク」を確立し、多くの女性からの支持を集める。現在は、ヘアメイクアップアーティストやタレントとして活躍。商品開発や、執筆、講演など活躍の幅は広い。著書には「IKKO 心の格言200」、「IKKOの字語りエッセイ 道」などがある。(画像は秋田テレビより)【参考】※秋田テレビ※IKKO オフィシャルサイト※由利本荘市文化会館 カダーレ
2018年08月12日有吉弘行がMCを務めるクイズ番組「超問クイズ!真実か?ウソか?」の夏SPが7月13日(金)オンエア。今回は石原さとみ、伊勢谷友介、「NEWS」加藤シゲアキ、波瑠、間宮祥太朗、峯田和伸、芳根京子ら日本テレビ系夏の新ドラマから豪華メンバーがゲスト出演する。本番組は常識を覆す「○×クイズ」が次々出題され、2人のプレゼンターが○と×それぞれの主張を展開して解答者の思考を惑わせる総合クイズバラエティ。新水曜ドラマ「高嶺の花」から石原さん、峯田さん、芳根さん。新土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」から波瑠さん、伊勢谷さん、前野朋哉。新日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」から加藤さん、間宮さんがそれぞれ出演。そのほかIKKO、岡田圭右、加藤一二三、小池栄子、陣内智則、ヒロミらもゲストとして番組を盛り上げる。今回は黄金のトマトジュース、空に浮かぶケーキ、自分で完成させる究極の出来たてプリン…など驚き喜ばれる手土産特集や、明治さん、大正さん、昭和さん、平成さん…苗字が元号の人について調査したり、「失恋」の反対語など難問日本語クイズや、芸能界最強ボウラーの俳優・村田雄浩が女子プロ新人王にハンデなしで勝てるか?味噌汁にバターを入れるとコクが出る?などバラエティに富んだ“超問”が多数出題される。また、今回がほぼ初対面だという石原さんと波瑠さんの早押し三択対決が実現。クイズが苦手という石原さんは「思いっきり勘です」と言いながらも、その勘が冴えわたり、次々と正解を重ねる。しかし、時には早押しなのに2人とも考え込んでしまい、有吉さんから「全然押さない!」と突っ込まれるほど真剣モードに。さらには加藤シゲアキvs加藤一二三の“加藤対決”も実現。共演者の小池さんから「早押しのヒリヒリした感じが見たいですね!」と言われるが、果たして?石原さん主演の「高嶺の花」は毎週水曜22時~好評放送中。石原さん、峯田さん、芳根さんをはじめ千葉雄大、升毅、十朱幸代、戸田菜穂、小日向文世といったキャストが出演。波瑠さん主演の新土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」は7月14日(土)22時~放送開始。波瑠さん、伊勢谷さん、前野さんのほか吉沢亮、高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、小越勇輝、風間俊介らが出演。加藤さん主演の新日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」は7月15日(日)より毎週日曜日22時~日本テレビ系にて放送(初回30分拡大)。※2話以降、22時30分~放送。加藤さん、間宮さんのほか小関裕太、加藤諒、岡山天音、杉野遥亮、ケンドーコバヤシといったキャストが脇を固める。「超問クイズ!石原さとみ&波瑠ら日テレ系新ドラマの豪華俳優陣が大集合SP」は7月13日(金)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月13日長寿トーク番組「徹子の部屋」6月最初のゲストは、人気グループ「三代目J Soul Brothers」から、NAOTOと今市隆二を迎え放送。ネットでは「カッコよすぎる」「シュール」などといった声が放送中あふれ、終盤は「泣いた」「涙腺崩壊」と“感動した”というファンも多数見られた。「EXILE」のパフォーマーで「三代目J Soul Brothers」のパフォーマー兼リーダーも務めるNAOTOさんと、「三代目J Soul Brothers」ボーカルの今市さん。いま大人気の2人とあって、本番組放送前からSNSには、「もう少しで始まる」「楽しみ~!!!!!」「徹子の部屋ドキドキする」と待機組が続々。冒頭、彼らのライブ映像のあとには、2010年に放送された過去の映像も流れ、そこにはEXILE HIROさんやNAOTOさんの姿も。そこでNAOTOさんがモノマネを披露する場面も流れ、スタジオのNAOTOさんは「若いって怖いですね」と恥ずかしがりつつも、黒柳徹子に「ほかのモノマネっていまできるの?」と聞かれると、IKKOのモノマネを披露。なかなかのクオリティに黒柳さんも「テンションとしては似てると思うわ」と笑顔。一方、今市さんは黒柳さんに促され、特技の腕立てを番組のテーマに乗せて披露!「徹子の部屋の音で腕立て伏せって おそろしw」「シュール」「めっちゃすごいけどじわる、、、」とファンからはこんなコメントが。さらに2人について掘り下げていき、異色の経歴を持つ今市さんの話題へ。歌手になる前はビル建設の職人だった今市さんは、この仕事をしながらレッスンや100回くらいのオーディションを受けていたという話や、プロになり、親方がライブに来てくれたという話しも。続けて、“なんでも踊れる”というNAOTOさんは、黒柳さんからの案でベートーベンの“第九”で即興ダンスを披露。本気のダンスに今市さんは満面の笑み、黒柳さんも「すごーい!」と大興奮!ほかにも、グループの掟だという“親孝行”について、それぞれの家族についてもトークを展開。そして、両親からのアンケートも登場し、今市さんの母からは、初めてのライブで感謝を伝えてくれたことが嬉しかったというコメントが寄せられ、黒柳さんも言葉を詰まらせる場面も。タイムラインでは「徹子の部屋序盤笑いまくったのに最後感動でなんなのこれすぎょい」「徹子の部屋ありがとう」「徹子の部屋感動した」などと盛りだくさんの内容にファンも大満足の30分となったようだ。さらに、今回同じメンバーの登坂広臣も番組を見ていたようで、自身のInstagramのストーリーに「スゲエ爆笑」と動画をアップ。ファンからも反響を集めていたようだ。「徹子の部屋」は毎週月曜~金曜12時よりテレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月01日●面接官から「何でその格好なんですか?」宮沢りえ、綾瀬はるかなどが出演していたことから「女優の登竜門」と称されるポカリスエットのCM。2015年、水原希子ら所属の芸能事務所・エイジアクロスが初めて開催したオーディションで7,851 人の中からグランプリに選ばれた八木莉可子は、その翌年にポカリのブランドキャラクターに抜てきされ、ポカリCM史上最多出演者数となる学生たちの中で“ガチダンス”を披露して話題となる。2017年からはプロトコーポレーション・グーネットのCMにも起用され、ここでもキュートなダンスを披露。放送後、ネット上では「かわいすぎる」と絶賛の声があふれた。東京で仕事の際は、地元・滋賀から通うことにこだわる八木。ダンスで多くの人を魅了する16歳の美少女は、一体どのような人物なのか。定期テストを終え、滋賀から来てくれた八木の本質に迫った。○IKKOさんみたいになりたい――現在高校1年生。デビューから3年ほど経ちましたね。そうですね。お仕事の時は地元の滋賀から新幹線で通っているんですが、富士山ぐらいになると「よし! がんばろう!」みたいなスイッチが入って、地元に帰ると「普段の八木莉可子」に戻ります。中学からこのお仕事をはじめたんですが、小学校からの友だちがほとんどなので「あの子が!?」みたいな驚きがあったそうです(笑)。高校では良い意味で芸能人扱いされずに、みんな普通に接してくれるのでありがたく思っています。――中学では生徒会長をやっていたそうですね。自分の学生時代では率先してやる人は少なかったように記憶していますが、そこには何か思いがあったんですか?もともと立候補することが好きなんです。生徒会に入った時に生徒会長を務めていた人が公約を掲げて、みんなを引っ張って行く姿がすごくカッコよくて。私もそうなりたいと思って立候補しました。――そんな経緯があったとは! 生徒会長を務めながら事務所のオーディションに応募。以前から憧れがありながら、なかなか実行に移せなかったと聞きました。そうなんです。幼稚園の卒園文集で「たくさんお洋服を着たり、お化粧ができたりするモデルさんになりたい」と書いていて、その時はIKKOさんに憧れてたんです。美容に関してのスペシャリストで、ファッションもすごくオシャレで。IKKOさんみたいにたくさんの女性に憧れられるようなモデルさんになりたいと思いました。それからしばらく経っても、なかなか踏み出す勇気が湧かなくて。小さい頃から「モデルさんになりたーい!」とは言ってたらしいんですけど(笑)。――実行に移すのは難しいことですよね。でも、お母さんのお友達がオーディションを勧めてくれたそうですね。はい! でも、新幹線の乗り方すら分からない頃だったので、何よりも「東京行けるかなぁ……」と不安しかなくて。そこから家族と話し合って、親から「やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい」と言われて、応募することにしました。――オーディションでは、どのような審査があったんですか?写真とウォーキング、面接の審査でした。写真は家で撮った簡単なもので(笑)。二次審査は自分の中でのコンテストのイメージというか、シンプルを意識してタンクトップとショートパンツ。でも、周りを見るとみんなかわいらしい格好で、焦りました(笑)。面接では「好きな映画は?」みたいな普通の質問もありましたし、やっぱり「何でその格好なんですか?」と聞かれてしまって、「シンプルイズベストだと思って」と答えました(笑)。グランプリにまさか選ばれると思ってなかったので、本当にうれしかったです。家族全員、「信じられない」みたいな感じで(笑)。オーディション終わってお母さんと会ったんですけど、ポカーンとしていました。それから、受賞直後に囲み取材があることを知らなくて、私は私で「どうしよう!」とパニック状態。あの時の映像はあまり流してほしくないと思うくらい、すごく硬い表情だったと思います(笑)。○ポカリオーディションでソーラン節披露――受賞後、初登校の日は覚えていますか?自転車通学でいつも一緒に通っている友だちがいて、さすがに知らないかと思いきや、自転車こけるんじゃないかと心配になるくらい猛スピードで近づいて来たことを覚えています(笑)。――相当ビックリされたんでしょうね(笑)。ポカリスエットやグーネットなど、出演CMはダンス系が多いですね。小学校の頃に新体操を6年間習っていましたが、ダンスはまた別物というか。ポカリスエットのオーディションではダンス審査があって、「好きなダンスを踊ってください」と言われたので、中学の伝統行事にもなっているソーラン節を披露しました。生徒会がメインとなって体育祭のいちばん最後にやる出し物です。マネージャーさんからは「控室に聞こえるくらい全力で踊って来て!」と言われて、しっかり声を出して踊りました。その頃、自分の携帯を持っていなくてお母さんのを借りてたんですよ。そこにソーラン節の音楽を入れていたんですが使い方をきちんと分かっていなくて。再生を押して、構え! ……で音が流れず。それを何回か繰り返していると、審査員の方が操作してくださいました(笑)。●欅坂46・平手友梨奈との共演秘話――それは焦ってしまいますね。ポカリスエットのキャッチコピーにもなっていましたが、八木さんはデビューしてから想像を超える出来事ばかりですよね。私自身、こんな世界にいさせてもらえるのは考えてもみなかったことです。事務所に入ってすぐにポカリのCMに出させていただけて「私がポカリ?」と周りの状況に追いついていない状態でした。今までがすごい方ばかりなので、「本当に私でいいのかな」とすごく不安でした。――そういえばTwitterに書いてあったんですが、ポカリダンスを学校でやることになったんですか?たまたま私がリーダーになったクラスマッチがあって、持ち時間3分で出し物は自由。何人かが「ポカリのダンスを踊りたい」と言ってくれて、最初は冗談だと思っていたんですが、「踊れる人がいるからやろう!」と盛り上がって。ある子が「めっちゃがんばろう! 最高の3分間にしような!」と言ってくれたんです。それはすごくうれしかったです。こんなふうに思ってくれているんだって。○平手友梨奈は「とっても優しい方」――みんな温かく見守っているんですね。デビューから3年。「芸能」という仕事に対しての印象で、変化はありますか?いまだに自分が「芸能人」としてやらせてもらってるのはすごく不思議な感覚があって。お仕事現場に入るとスイッチが入って、地元の友だちはいろいろ感想を言ってくれるんですが、「あれは違う八木莉可子」「私が知ってるリーコは、今まで通りのリーコやで」と。私にとっては、その言葉が本当にありがたいです。――ACのCMにも出演しましたね。いじめられている子を傍観している側の役でした。最初は見て見ぬふりの傍観者側。途中から真顔で通り過ぎるんですけど、だんだん怒りがこみ上げてきて。最後は本人にLINEを送るストーリーです。監督からは、その怒りが増していく流れを表現してほしいと言われました。今見ると、反省点ばかり(笑)。いじめる側の方々も演技がすごくて、本当に嫌な気持ちになっていったのを覚えています。――欅坂46の平手友梨奈さんがいじめられ役でした。平手さんとお話しする機会はありましたか?とっても優しい方でした。傍観者側といじめられている側なので最初はそこまでお話ししなかったんですが。その頃、平手さんがセンターを務めた「サイレントマジョリティー」のミュージックビデオをよく観ていたので、「あのダンスすごいですね」とお話しさせていただきました(笑)。――その後、八木さんも激しいダンスを踊ることに。欅坂46は紅白初出場など、以降も躍進が続いています。同世代の活躍ぶりをどのように感じますか。ACのCM以降はお会いできていないのですが、一度だけの共演でもすごく刺激になる存在です。歌からも感情がすごく伝わって来て、演技と歌で表現の仕方は違っていても、通ずる部分があるんじゃないかと感じます。○高校で上京しなかった理由――事前にお送りしていた質問では、「内面から輝ける心を持った女性になりたい」とありました。今は学業とお仕事を両立するようにやらせていただいているんですが、東京の高校を選ばなかったのは、将来の自分を見据えてのことで。私は、素の自分でいられる学校生活が今の私には大切と思って、地元での高校3年間があるのとないのでは私の中で将来的に何かが変わるような気がして。高校生活を充実させることによって、演技の部分でも活かされると思うので、今の地元の高校を選ばせていただきました。――デビューして3年。ご自身の変化はありましたか?モデルさんのお仕事でグラフィックを撮っているときも感情表現を求められる場面があって、そこには演技力が求められるようになります。ドラマ(『時をかける少女』『僕たちがやりました』)も経験させていただいて、感情表現としての演技が好きかもしれないと感じるようになりました。小中時代、仲良し4人組で過ごしていたんですが、昔はよく漫才をしたり、シンデレラをリメイクして作ってみたり。週に1回集まって、そんなところを自分たちで撮影していました。すごくクオリティ低いですし、見返すのも恥ずかしいくらいなんですが、最近も「今度ミュージックビデオ撮りたいね」とかいろいろ盛り上がっています。演技をしていると、その時の楽しさと共通する部分を感じて。私にとっては大切な時間です。■プロフィール八木莉可子2001年7月7日生まれ。滋賀県出身。慎重169センチ。A型。2015年、モデルオーディション「THE NEXT ASIACROSS MODEL AUDITION 2015」で7,851人の中からグランプリを受賞し、モデルデビュー。2016年から『Seventeen』の専属モデルを務めている。また、同年に大塚製薬・ポカリスエットのイメージキャラクターに抜てきされ、プロトコーポレーション・グーネットなどのCMにも出演。『時をかける少女』(16・日本テレビ系)、『僕たちがやりました』(17・フジテレビ系)など、女優としても活動の幅も広げている。2018年7月スタートのTBS系『チア☆ダン』に出演。そのほか、LUMINE 、京都きもの友禅のイメージモデルなど。
2018年05月27日