思わず触れたくなるような“やわふわ”髪を提案している 「Sorule(ソルレ)」は、今年誕生した話題のセルフケアブランド。地肌と髪の状態にあわせて選べる、一人ひとりに寄り添ったヘアケアアイテムを取り揃えています。シャンプーとコンディショナー各3タイプのほか、アウトバスアイテム、スタイリング剤、ツールなど目的に合わせてカスタマイズできるラインナップ。「Sorule」は韓国口語で「ときめく」を意味する「ソルレ」に、Sole(英語)「ただひとつの」、sole(イタリア語)「太陽」の意を込めた造語だそうです。■JO1がブランドアンバサダーに2月15日に行われた新CM発表会には、ブランドアンバサダーに就任したグローバルボーイズグループJO1のメンバー11人がそろって登壇しました。アンバサダーに選ばれた感想を聞かれたリーダーの與那城奨さんは「僕たちは11人の個性溢れるメンバーでやらせてもらってるんですが、みんな髪質もバラバラですし、そんな僕たちに寄り添ってくれるということでピッタリだと思いますし、嬉しく思っています」とコメント。白岩瑠姫さんは「『Sorule』はシャンプーもコンディショナーも3タイプあって、自分に合う組み合わせを選んで使えるので、皆さんに寄り添ったヘアアイテムだなと思います」とその魅力を解説。河野純喜さんは「僕も実際に『Sorule』の商品を使わせていただいて、個人的に大好きなのがヘアミルクです。つけた瞬間から香りがとても良くて落ち着くんです。寝る前につけるのがルーティンになってます」とすっかりお気に入りの様子。この日も「Sorule」のヘアケアを使ったという河野さん。その髪の香りを嗅いだ鶴坊さんは「すみません、鼻が詰まってました(笑)」性別問わず愛用できるシンプルなパッケージデザインも魅力の「Sorule」に、「プレゼントにもいいですし、自分へのご褒美にもいいですし。僕は髪とか美容に疎いんですよ。お風呂上がりも髪乾かさないくらい。でもさすがに髪を染めていてやばいので、今回使わせていただきます! いっぱい送ってください(笑)」と鶴坊汐恩さん。ちなみに、ヘアケアライン共通の香り“ミッドナイトフィグ”は柔らかなフィグと紅茶に、濃厚なサンダルウッドが調和した奥深く、心地よい香り。■JO1が出演する新CMも解禁に!新CMはJO1の内なる冒険がテーマ。書き下ろし楽曲「Aqua」が流れる中、メンバーがダイナミックかつ華麗に動き出し、ダンスの途中にふと空を見上げると世界が反転。花びらの舞う新たらしい世界へ繋がっていくというストーリーが表現されています。キービジュアルを手掛けるのは人気アートディレクターの吉田ユニさん。JO1は今回が吉田さんとの初仕事だそう金城碧海さんは「見るだけで髪の毛に透明感と艶が出てきそうなCMだなって思いました」とにっこり。佐藤景瑚さんは撮影中のエピソードを披露。「僕が足を開いて、その上をカメラが通るシーンがあるんですけど、メンバーをめっちゃ笑かしてました」と振り返ると「自分の番が終わるとすぐ後ろ向いて変顔してくる!」と與那城さんからツッコミが。また木全翔也さんは「口からお花が出てくるシーンは純喜くんが撮ってるんですけど、JO1がアートの一部になってる感じがして、すごい嬉しいなと思いました」とコメント。CMに登場するアイテムはこちら! 左:モイストソフナー 350ml 1,890円/10ml 110円(税込) きしみのない、やわらかな指どおりで洗い上げられるノンシリコンシャンプー。地肌の状態に合わせて選ぶ3タイプ展開。右:ソフニングコンディショナー 200g 1,980円/10ml 110円(税込) ハチミツを贅沢に配合し、痛んだ髪の芯まで補修するコンディショナー。ダメージの状態に合わせて選ぶ3タイプ展開。 メンバーのお気に入りヘアケアアイテムは?質問コーナーでは、「Sorule」が提案する“やわふわ”髪にちなんで、JO1の中で一番やわふわなメンバーを選ぶことに。「せーの」で一斉に指を指すと、一番投票数が多かったのは與那城さんでした。木全さんに「うちのリーダーは空気を柔らかくしてくれるというか、みんなを優しく包んでくれるお兄さんなリーダーなので」と言われ、嬉しそうな與那城さんでした。2問目は、ホワイトデーのお返しに贈るアイテムについて。ソフニングミルクやクリーミーバームなど、メンバーそれぞれが思い思いのアイテムを発表。オイルジャムを選んだ川尻蓮さんは自らを“かわソルレん”と名乗り、「サラッとエアリーに透明感を出してくれるジェル状のオイルなので、本当に使ってほしいです」と言いつつ「使うと色気ですぎちゃうから、つけすぎ注意ね!」とメッセージを。大平祥生さんはリフレクティヴブラシをセレクト。「革命的なブラシです。柔らかい方と硬いほうがあって使い分けできるんですよ。ぜひ使ってください!」と締めました。川尻さんと大平さんが選んだアイテム。上:オイルジャム 40g 1,650円(税込) なめらかなジェル状オイル。手の保湿にも。下:リフレクティヴブラシ 2,970円(税込) ハードとソフト、トゲのことなる2つのシリコンブラシが合体。気分や部位に合わせて使い分けできる。 期間限定POP UP「Sorule Museum」が開催!「Sorule」のブランドデビューとJO1のアンバサダー就任を記念し、期間限定POP UP「Sorule Museum」も開催中。吉田ユニさん監修のビジュアルの撮影セットを実寸大で再現したものやビジュアル撮影のラフ画、JO1が実際にCMで着用した衣装の展示など、CMの世界観がたっぷり楽しめる内容に。地肌や頭皮のダメージ状態がわかる頭皮診断も実施しているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。Sorule Museum開催期間:2024年2月16日(金)〜19日(月)場所:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階)営業時間:11:00〜20:00 ※最終入場19:00★最終日のみ17:00最終受付
2024年02月17日グローバルボーイズグループ・JO1が15日、都内で行われた「SoruleブランドアンバサダーJO1 新CM発表会」に出席した。2月1日にローンチした心とからだに向き合うためのセルフケアブランド「Sorule(ソルレ)」のブランドアンバサダーにJO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)が就任。2月15よりJO1が出演する新CMが公開、2月16日よりテレビで放送される。このたび、JO1がSoruleブランドアンバサダーとして初めての登壇となる新CM発表会が開催。新CMの撮影秘話やCMのために書き下ろされた楽曲「Aqua」についてトークを展開した。Soruleが“やわふわ髪”を提案していることにちなみ、「JO1の中で一番“やわふわ”なメンバーは?」と聞かれると、リーダーの與那城が最も多く票を獲得。「体ガッチガチやで」という指摘が入ると、與那城は「ギャップ」だと言い、「リーダーとして“やわふわ”でやっていこうかな」と声を弾ませた。與那城を選んだ木全は「リーダーってしっかり者のイメージが強いと思いますが、うちのリーダーは空気を柔らかくしてくれる、みんなを優しく包んでくれるお兄さんなリーダーなので」と説明。與那城は「ありがとうございます」と喜んでいた。
2024年02月15日グローバルボーイズグループ・JO1が15日、都内で行われた「SoruleブランドアンバサダーJO1 新CM発表会」に出席した。2月1日にローンチした心とからだに向き合うためのセルフケアブランド「Sorule(ソルレ)」のブランドアンバサダーにJO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)が就任。2月15よりJO1が出演する新CMが公開、2月16日よりテレビで放送される。このたび、JO1がSoruleブランドアンバサダーとして初めての登壇となる新CM発表会が開催。新CMの撮影秘話やCMのために書き下ろされた楽曲「Aqua」についてトークを展開した。佐藤はCM撮影を振り返り、「マネキンチャレンジみたいなのをして、めちゃめちゃきつい形でポーズをして1ミリも動かないという、そしてカメラがみんなの周りを撮るみたいなシーンがあったんですけど、僕のほうを通ったあとに後ろのメンバーを撮るんですけど、後ろのメンバーを笑わせていました」とエピソードを披露。佐藤がメンバーを笑わせ何回かNGになったそうで、「笑うなよって」と言うと、與那城が「笑わせるなよ」とツッコんだ。與那城がさらに「自分の番が終わったらすぐ後ろ向いて変顔して」と暴露すると、佐藤は「めっちゃやっていましたね。でも楽しかったです。ちょっと押しましたけど……すみません。でもかっこよく撮れました」と話していた。
2024年02月15日グローバルボーイズグループ・JO1が15日、都内で行われた「SoruleブランドアンバサダーJO1 新CM発表会」に出席した。2月1日にローンチした心とからだに向き合うためのセルフケアブランド「Sorule(ソルレ)」のブランドアンバサダーにJO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)が就任。2月15よりJO1が出演する新CMが公開、2月16日よりテレビで放送される。新CMでは、意識の矢印を内側に向け、自分の心とからだに向き合い自分自身を慈しんでほしいという「Sorule」のメッセージを込めて、内なる世界への旅を表現。JO1の凛とした佇まいと、華麗でダイナミックなパフォーマンスによって、自分自身の中にダイブするイメージがアーティスティックに描かれている。CM解禁とともに書き下ろしの楽曲「Aqua」も初公開。水に潜る感覚を表現した神秘的なサウンドとメンバーの儚くも力強い歌声がCMを美しく彩る。このたび、JO1がSoruleブランドアンバサダーとして初めての登壇となる新CM発表会が開催。新CMの撮影秘話やCMのために書き下ろされた楽曲「Aqua」についてトークを展開した。JO1のメンバーは、新CMについて「かっこよかった」と口をそろえ、川尻は、巨大ボトルに生花をあしらい、その周りにJO1がいるラストカットがお気に入りだと言い、「アンバサダーやなと感じることができるシーンなのでお気に入りです」とうれしそうな表情を見せた。金城も「シンプルに思った感情を言っていいですか? 『すげ~!』と思いました。見るだけで髪の毛の透明感とツヤが出てきそうなCMだなと思いました」と大満足の様子。木全は「泡を花で表現したり、ダンスのシーンだったり、JO1がアートの中に入ったような感じで、自分たちがアートの一部になっているのがすごくうれしいなと思いました」と語った。
2024年02月15日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が、2024年1月5日からPrime Videoで見放題独占配信される。「10代女子が選ぶ文芸小説No1」に選ばれ、シリーズ累計発行部数60万部を記録する汐見夏衛氏による同名小説を実写化した同作。国内外で活躍するグローバルボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫と、映画『おとななじみ』(23)など様々な作品で女優として活動するほか、『non-no』として同性から支持を集める久間田琳加がW主演を務めた。このたび、2024年1月5日からPrime Videoにて見放題独占配信を開始。プライム会員であれば追加料金なしで何度でも視聴が可能となる。○酒井麻衣監督 コメント映画館以外でも、あの2人の物語に会える事になり、とても嬉しいです。息苦しい世界で救ってくれたヒーローの姿と、あの美しい空の匂いに思いっきり浸りたいと思います。一度観たからこそ、知った物語をもう一度。今度はあの人目線で、是非味わってみてください。【編集部MEMO】映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田琳加)と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩瑠姫)が、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えながら次第に距離を縮めていく姿を描いている。
2023年12月23日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(2024年5月公開)の追加キャストが18日に明らかになり、スポイラー2種が公開された。「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄を演じる川西と、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる桜田に加え、井之脇海と栁俊太郎の出演が決定。井之脇が演じる航太郎は、レコード会社に勤務しながらも、どこかくすぶった気持ちを抱えていたが、清澄と潮と出会うことで自分の人生を見つめ直す。柳が演じるベーシストの陸は、清澄の音楽に衝撃を受け、共に音楽を奏でることになる。さらに、あわせて公開されたスポイラー2種で今作の映像を初解禁。「Type:清澄」では、「何もいらない。頭の中の音を形にできれば、それでいい」と、ひとり音楽を奏でる清澄が映し出される。そこにノイズが流れ込み、「ひとりでよかったのに」と海を見つめる清澄の切ない姿が描かれている。一方の「Type:潮」では、「好きなものもやりたいことも、何もない。ずっと誰かにお薦めされた物だけで生きてきた」と今までの生きづらさを振り切るかのように走る潮が、「やっと、見つけた」と清澄と同じ海にたどり着く。『silent』を手掛けた風間太樹監督ならではのエモーショナルで切ない質感の映像となっている。コメントは以下の通り。○■井之脇海風間監督とは6年ほど前から、「いつか一緒に映画を撮りたいね」と話していたので、今回ご一緒できて、とても感慨深かったです。現場では、川西さんをはじめキャストの皆さんと、登場人物たちと同じように、音楽を通してつながっていく感覚がありました。言葉や視線を交わさずとも、清澄の音楽に揺られているだけで、相手の心がビシビシ伝わってくる。「あぁ、音楽の力ってすごい」と改めて感じました。ぜひ劇場で、スクリーンを飛び越えて、みなさんにも同じグルーブ感を体感していただけたら嬉しいです。○■栁俊太郎今回バジーノイズという作品に出会えて、とても素敵な青春を味わうことができて幸せでした。自分が演じる陸という人間は不器用ではありますが、音楽に対してまっすぐで純粋でとても好感の持てる役だと思います。陸はベーシストということで、まず演じる上で演奏シーンの説得力というところにフォーカスを当てて役作りをしました。格好良くなかったらちょっと説得力が欠けるなと思い、ベース練習に励みました。監督の演出は役柄のとても繊細な部分を引き出してくれ、そこに一切の妥協がないストイックさを感じ、役者としてここまで考えて思ってくれて演出してくれることほど幸せなことはないなと現場で感じました。共演させていただいたキャストに関しては、川西くん桜田さん井之脇くん皆さんとても自然体でいて素敵な方々で、現場を通して素敵な青春を感じさせて頂きました。そんな青春を是非、劇場でみなさんにも感じていただけたらと思います。【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2023年12月18日品川ヒロシの自伝を小説化し、漫画化、映画化、ドラマ化などさまざまなメディアミックスで人気を博した『ドロップ』……その後日談として、累計670万部超えの人気コミックとなった『OUT』(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊)が実写映画化され、現在公開されている。少年院から出所した17歳の井口達也(倉悠貴)を主人公とした同作は、少年院に戻りたくない達也が更生生活の中で暴走族・斬人と、半グレ集団・爆羅漢の対立に巻き込まれていく物語を描く。暴走族・斬人のメンバーとして出演するのが、グローバルボーイズグループ・JO1の與那城奨・大平祥生・金城碧海。「斬人」特攻隊長の長嶋圭吾を與那城、親衛隊長の目黒修也を大平、期待のルーキー沢村良を金城が演じた。今回は、初の映画出演となった3人にインタビュー。現場で感じたことや、それぞれの役のアクションのポイントについても話を聞いた。○■與那城奨・大平祥生・金城碧海が出演する映画『OUT』――今作への出演にあたって、準備したことや心がけたことはありましたか?與那城:僕はとにかく原作の漫画を読みました。あまりしゃべらないキャラクターなので、どういうキャラクターなのか情報を得るために、めちゃくちゃ読んでいました。大平:僕は格闘技経験がないので、YouTubeでボクシングの初歩的な動きを調べて、一から頑張りました。ジャブとかストレートとか、いろいろ……でも、ちゃんと教えてもらった方が習得が早いなと思いました(笑)3人:(笑)金城:僕は、漫画を読むということ自体が習慣になくて。なので、役を演じる上で原作の漫画をすごく読みました。読んだ上で、スケジュールの中にアクション練習や演技の練習を入れていただいて、撮影に臨めました。――JO1の皆さんはどんどんドラマや映画にも出演されていて、今回「自分たちも映画に出るんだ」といった思いはあったのでしょうか?與那城:メンバーが同時期に高校生役をやっていて、僕たちも高校生役だったんです。(鶴房)汐恩や(白岩)瑠姫が恋愛系でいい感じになっている中、自分たちは木刀を振り回していたので、現場が終わってメンバーのところに戻ると、いつも「一応同い年なんだよ、瑠姫?」とか言ってました(笑)。瑠姫が絵筆を持ったり、ヒロインの頬に手を添えたりしている中(映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』のシーン)で、俺は木刀を振ってるから、「映画の中でそんな役いない?」って。3人:(笑)金城:世界線が全然違うから!――でも、もしかしたら高校生同士ということで何か……金城:いつか交わるかもしれないってことですか!? 多分ないと思います!(笑)大平:(『OUT』の役の)俺らがめちゃくちゃにしちゃう(笑)――品川監督とは、事前にお話もされていたんですか?與那城:事前にお会いできたのはオーディションの時と衣装合わせくらいで。その後に現場で会ったんですが、その時からすごく優しくて、アクションの時も「怪我しないように」と気遣っていただきました。金城:2人は、かなり緊張していたんです(笑)。僕は1度品川組の皆さんと仕事をさせていただいるので(ドラマ『ドロップ』)、「硬くなる必要はないよ」「優しいよ」という話をした覚えがあります。そもそも、僕は猛烈なアピールで今回の映画に参加させてもらいました! 2人は「オーディションを受けてみて」と言われてたけど、僕はそこに“行ってみた”。もう、YouTuberみたいな感覚で(笑)。その直談判でここにいるんです。品川さんにも「おい、碧海くんまたいるやん!」みたいな感じで笑われました。でも、僕の気持ちを品川さんが受け取ってくださって、「そういう人を映画に出したい」と言ってくださって。そういうところもかっこいい方です。――完成作をご覧になって、仲間たちのアクションやお芝居に対してはいかがでしたか?金城:最初にアクションを練習した時期のことも知っているので、その時のことを思い返して作品を見ると、すごいなと思います。自分たち自身も成長できたし、僕たちの動きをかっこよく作品にしてくださる品川組のみなさんの技術もすごいと感じる機会になりました。與那城:祥生の上達ぶりがすごすぎて! 最初は本当に初めてだったので、僕達も「祥生、たぶんそれ違うと思う」とか言っていたのに、いざ完成作を観たら、本当に頑張ったんだろうなと思いました。大平:もう、めっちゃ面白いんですよ。最初の方のやつ……。與那城:今だから言えるけど(笑)金城:格闘技や喧嘩って、拳の側面を向けて強く見せる構え方なんですけど、祥生の場合はもう、拳が裏で。大平:弱そうだった!(笑) とにかくわからなかったから……本当に形になってよかったです。僕は奨くんが(孝二役の長田)拓郎くんと戦うシーンで、木刀がなくなって素手で戦う時にちょっと笑う場面を見て、スイッチ入った感じがしてかっこいいと思いました。碧海の最初のラップに合わせて登場するシーンの動きが綺麗すぎて、いい意味で引くくらいでした。――それぞれのアクションスタイルがあると思いますが、ぜひ「ここに注目」という点も教えていただければ。與那城:木刀をつかったアクションなんですけど、プラスして殴るシーンもあり、両方の練習が必要だったので、ぜひうまくできてるか見てほしいです。大平:僕はボクシングスタイルで、下に行く動きを品川さんから「うまい」と言っていただき、その動きを詰め込んでいるので、注目してほしいです。実際にボクシングを経験して、超楽しくて。ストレス発散になるんです。個人的にも習い事としてやりたいんですけど、時間がなくて……いつか格闘技を習いたいなと、今回をきっかけに思いました。金城:僕は最後の工場で戦うシーンの時に、両足開脚で蹴っているシーンがあるので、注目です! 足技が得意なキャラで、僕自身も運動神経はいい方ですし、身長を生かした技を品川さんに褒めていただいたので、自分の中で武器になりました。○■初映画の現場で「緊張していた顔は忘れられない」――やっぱり、初映画の現場に3人でいられたのは心強かったのではないでしょうか? 新たな発見はありましたか?與那城:面白いことに、実際の現場ではかぶるシーンがほとんどなかったんです。例えば祥生がやっているシーンを観ようにも、人が入り乱れるアクションシーンが多かったので、唯一かぶってるのは最初のボウリング場の掛け合いのシーンくらいかな?金城:でも、あの時の2人が緊張していた顔は忘れられない。僕はスタッフさんも知ってる方が多いし、エキストラで来ている方の中にも、すでに知り合いになっている方がいたんですよ。與那城:たしかに、碧海だけ余裕だった。僕と祥生はもう……。大平:めっちゃ緊張して、ずっと台本読んでた!金城:でも、2人の役の切り替えがすごかったです。――同じ世代の共演者の方々から刺激を受けることもあったのではと思うんですが、いかがでしたか?金城:ありまくりですよね!與那城:僕よりも、2人の世代が多かったよね。倉くんもそうだし。大平:現場での会話は、覚えてないくらい他愛もないことしか話してない(笑)。「斬人」メンバーの(久遠)親は天然だし、同い年なので、普通に「アホやなあ」と言えるくらいの仲になりました。與那城:僕は逆に同世代があまりいなくて、一雅役の(宮澤)佑と同い年で、後半やっと絡むシーンがあったのでうれしかったです(笑)。台本の読み合わせの機会があったんですが、周りの役者さんの年齢は、わからないじゃないですか。隣が水上(恒司)くんだったんですよ。髭生えてるし、年上だろうなと思って挨拶して、いざ撮影始まったら、年下でした(笑)3人:(笑)――役として、大事にしているところもぜひ教えてください。大平:目黒は、作中では人のことをからかったりいじったりしてるけど、仲間のことは大事でストッパーとして止めていたりもする、仲間思いの部分もあるんです。笑いあり、感動ありの、勇気をくれる作品になっていますので、そこをぜひ観て欲しいです。與那城:役としてはあまりしゃべらないけど、仲間思いの部分が魅力的だし、初めてのアクションでいろんな挑戦をしたので、観ていただきたいです。初めて3人で出た映画なので、新鮮に楽しんでもらえたらと思います。金城:期待のルーキー役ということで「斬人」に忠実なんですが、お姉ちゃんも出てきてちょっと恥ずかしいといった、弟だからこそ見せる表情があります。たぶん兄弟がいる方は「あるある」と思っていただけるでしょうし、後半に行くにつれキーパーソンになっていくので、見どころはたくさんあります。全体の迫力のある戦闘シーン、リアルな喧嘩シーンも特徴的ですし、それぞれの演技の表情も楽しんでいただけたらうれしいです。■與那城奨・大平祥生・金城碧海2019年に行われた、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』によって視聴者投票で選ばれた11人で結成されたJO1のメンバー。2022年には「第73回NHK紅白歌合戦」へ初出場し、2023年も続けて出場することが決定した。與那城奨は同グループのリーダーで、1995年10月25日生まれ沖縄県出身、『連続ドラマW フェンス』(23年)などに出演。大平祥生は2000年4月13日生まれ、京都府出身で、テレビアニメ『群青のファンファーレ』(22年 ※声の出演)などに出演。金城碧海は2000年5月6日生まれ、大阪府出身で、ドラマ『ドロップ』(23年)などに出演。
2023年11月30日グローバルボーイズグループ・JO1が28日、東京ドームで開催されたK-POP授賞式「2023 MAMA AWARDS」レッドカーペットに登場した。11月28日・29日の2日間開催される「2023 MAMA AWARDS」の初日のレッドカーペットに登場したJO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)。ブラックやホワイト、デニムを取り入れたコーディネートを披露し、フォトセッションではカメラに向かって手を振ったりピースサインをするメンバーも。そして豆原は「東京ドームではJO1として初めてステージに立つので精一杯頑張りたいと思いますし、大きな姿を見せられたらと思います」と意気込みを語った。CJ ENM主催の「MAMA AWARDS」は、1999年にMnetの「映像音楽大賞」としてスタートし、2009年に「MAMA」(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)に改称。2022年にはアジアを越えたグローバル音楽授賞式として「MAMA AWARDS」にリブランディングし、歴代最大スケールを更新した。
2023年11月28日グローバルボーイズグループ・JO1の2nd写真集『JO1 2nd写真集 Unbound』が来年1月24日に発売されることが決定。自身初のドーム公演となった京セラドーム大阪公演「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOME OSAKA」2日目にて発売決定のティザー動画がビジョンに映し出されると、思わぬサプライズに会場のファンから大きな歓声が上がった。さらに来年、大型展覧会を開催することも発表された。サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で選ばれた11人で結成されたJO1。初の単独ドーム公演やアジアツアーも行い、2年連続の『NHK紅白歌合戦』出場も決めた。約3年ぶりとなる写真集はスケールも大幅にアップし、オールLAロケ、192ページの大ボリューム。アーティストとしてのクールな姿と等身大の愛らしい姿、それ以外にも写真集だからこそ見ることのできる肉体美も披露している。タイトル『Unbound』(読み:アンバウンド)にある「解き放たれた」という意味そのままに、“新たなJO1を解き放つ”ことをテーマに、初めて出会う表情が余すことなく表現されている写真集になっている。荒涼とした岩場での壮大な自然を感じるカットから、ビバリーヒルズの邸宅を貸し切ってのプール&ジャグジーでの撮影、自由に街を歩き、現地の人たちとコミュニケーションを取りながら超自然体な状態での撮影など、ボリューム感たっぷりの内容。写真集本編のほかに、シーンごとのオフショットや、インタビューページ、メンバーの手書きでの写真集のおすすめポイントも書かれている。また、購入者限定で見られるメイキング映像はドローンを駆使した臨場感あふれる映像美で、これらを見る事で写真集を何度見ても楽しめる仕組みになっている。カバーは通常版のほか、JO1 OFFICIAL STORE版、楽天ブックス版、@Loppi・ HMV版の3種の限定カバー版を加えた4パターン。JO1 OFFICIAL STORE版では、メンバー全員がカバー写真に落書きを施したデザインで、JO1のグルーヴ感がより感じられる特別カバーとなっている。なお、同写真集は11月25日17時より予約受付開始。【編集部MEMO】JO1は、2019年12月11日にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成。2020年3月4日に「PROTOSTAR」でデビューした。
2023年11月25日差し入れ上手で知られるJO1のリーダー與那城奨(よなしろ・しょう)さんと、最年少メンバーの豆原一成(まめはら・いっせい)さん。おふたりが“手みやげ”に関するエピソードを語りました。左から、與那城奨さん、豆原一成さん。豆原一成さん(以下、豆原):奨くんは毎年、僕の誕生日に靴をくれるんですよ。去年もらった靴も履き潰すくらい履いたけど、今年もすごくいい靴をもらいました。與那城奨さん(以下、與那城):前に欲しいものを聞いたら、具体的に返ってこなくて。だから僕が好きなスニーカーを贈ることにしてるんですよ。今って色とかカスタムできるから、まめをイメージしたものを毎年贈ってます。豆原:僕は何もあげたことがないのに(笑)。與那城:でも、まめはあげた靴をちゃんと履いてくれるからうれしいよ。豆原:今日は(川西)拓実くんがくれた靴を履いてきたんですけど、メンバーが僕にくれる靴はすごくいいんです。今年の奨くんの誕生日にはさすがに何か贈りたいけど、僕はプレゼントを選ぶのが苦手で。奨くんは、僕がドラマの撮影をしている現場にも差し入れをしてくれたんですが、出演者の分だけじゃなく、なんとスタッフさんたちの分のケーキも買ってきてくれたんですよ!大きな箱2つ分にケーキがたくさん入ってて!それをわざわざ自分が出ているわけでもない作品の現場に持ってきてくれたんです。そんなことしてくれる人、なかなかいないですよね。本当にやさしい!與那城:まめだけじゃなくて、拓実と(白岩)瑠姫の撮影現場にも差し入れしに行ったかな。僕は単純にメンバーが演技してる現場を見るのが好きなんです。まめの時もそうで、現場を覗きに行くついでに、何か持っていこうかと。単にその時の思いつき。たまたま現場の近くで老舗のケーキ屋さんを見つけたので、スタッフさんも含めて現場に何人いるのかマネージャーさんに確認して、撮影の時って大変だから甘いものが食べたくなるかなと考えたりして、ケーキにしたんですよね。豆原:あの時、小池栄子さんが、めちゃくちゃ喜んでいました!與那城:小池さんがケーキを食べてる写真が送られてきましたね(笑)。僕たちはメンバー全員のスケジュールを共有しているので、近くで撮影しているなら、じゃあ行くかって。豆原:いやあ、それで、じゃあ差し入れ持っていこうとはなかなかならないですけどね(笑)。差し入れをする社長を見てかっこいいなと思った。與那城:事務所の社長がよく現場に差し入れを持ってきてくれるんですよ。それを見て、すごくかっこいいなと思って。特に用事もないのにふらっと現れて、「がんばってね」ってさらっと置いていく。それを見て、俺もやろう!ってなった(笑)。豆原:それで本当に実践しちゃうのがかっこいいですよね。與那城:まめの時はスイーツにしたけど、朝だったらパンでもよかったかも。拓実の現場に差し入れした時は近くにスタバがあったから、大きいサイズのコーヒー(スターバックス コーヒートラベラー)を持っていったんだよね。豆原:現場によくありますよね。與那城:スタバに並んで、その大きいコーヒーとフードを「ここからここまで全部ください」って(笑)。でも頼む時、お店に申し訳なくて「今からたくさん注文するんですけど、大丈夫ですかね?」ってちゃんと事前に断りを入れました。豆原:気遣いがすごい!映画(劇場版 仮面ライダーリバイス)の時は現場が遠かったから来られなかったんだよね。與那城:映画の撮影場所は遠方が多いからね。それで瑠姫がずっと文句言ってたんだよ。自分の現場には来ないのかって(笑)。その後、取材の日に差し入れしに行ったらめちゃくちゃ喜んでくれたんだけど、瑠姫だけじゃなくて現場の皆さんも拍手で迎えてくれて、めっちゃ恥ずかしかった!豆原:僕はおいしいお店も知らないし、選ぶセンスにも自信がないから、差し入れってしたことないんですよ。差し入れするようなメンバーは奨くん以外にいないし、わざわざ僕がする必要もないかなって。でももし奨くんが一人で撮影することになった時は、今度は僕が絶対差し入れ持っていきます!贈った人に喜ばれると自分もうれしい。與那城:デビューしたての頃に、幼なじみから誕生日プレゼントにコーヒー用のグラスをもらったんだけど、僕はコーヒーが好きだからうれしかったな。今も愛用してます。豆原:僕は18歳の時に母からもらった財布を今も使ってますね。革の財布なので、長く使うほどに味が出てきていて。母からは、もう自分の稼いだお金で買えるんだからいい財布に買い替えたらって言われるんですけど、母からもらったものだし、僕はこの財布がいいんです。與那城:僕は財布はすぐ飽きて買い替えちゃうなあ。豆原:僕はプレゼントをもらったことも、あげたことも、家族とメンバーくらいしかないんですよ。(照れくさそうに)そういえばつい先日、姉の誕生日だったんですけど、僕も21歳になったことだしと思って、生まれて初めて姉に誕生日プレゼントを買いました。プレゼントするなら何がいいと思う?ってメンバーのみんなに相談して、いろいろ考えた結果、Apple Watchにしました。アリーナツアーの広島公演に家族が観に来てくれて、その時に渡したらめっちゃ喜んでくれて…僕もうれしかったですね。與那城:僕は弟と妹がいるので、正月に帰るたびにおねだりされるんですよね。でもただ普通に何か買ってあげるのも面白くないから、アプリでルーレットを作って、そこに金額をあてはめて、なかにはハズレとか、逆に親にいくらあげるとかっていう項目も入れて遊ぶ(笑)。そうすると、毎回すごく盛り上がるんですよ。最終的には結果にかかわらず、最高金額分くらいあげちゃうんですけどね。豆原:やっぱりやさしい。與那城:僕がもらう立場だとしたら、何をもらってもうれしいけど、部屋に飾る系のものがうれしいかも。インテリアってその人のセンスが問われるから、自分では選ばないものも宝くじ的な感じで面白がれるというか。豆原:僕は、もらうとしたら自分では絶対に買わないであろう面白いものがいいです(笑)。ちょっとひとクセあるようなもの。自分がプレゼントを考えるのが苦手だから、もらう時は相手に任せたいタイプですね。與那城:逆に自分が何かプレゼントする時はやっぱり食べ物とかのほうが気兼ねなく贈れますよね。僕は、実際に自分が贈る立場の時は相手に欲しいものを聞くほう。まめにプレゼントした靴も、事前にデザインを見せていますし。相手のことを考えて、自己満足にならないように気をつけようと心掛けています。よなしろ・しょう(写真左)1995年10月25日生まれ、沖縄県出身。JO1の最年長でリーダー。今年は沖縄問題を取り上げたドラマ『フェンス』や品川ヒロシ監督の映画『OUT』出演で話題に。ニット¥29,700(フラグスタフ)ロンT¥8,800(サノバチーズ TEL:03・6427・1986)パンツ¥9,060(エジュクロasclojapan@gmail.com)靴¥42,900(セサ フットウェア/ノウ ショールームhello@ontheparkstreet.com)靴下はスタイリスト私物まめはら・いっせい(写真右)2002年5月30日生まれ、岡山県出身。目下肉体改造中で、栄養バランス抜群の手作り朝食がファンの間で話題に。癒しは実家の愛犬“まる”。俳優としても活動中。カーディガン¥41,800(ダイリクinfo@dairiku-cinema.com)シャツ¥26,400(カネマサフィル/カネマサトウキョウ オフィス TEL:03・5784・1602)パンツ¥30,800(タンジェント TEL:050・5218・3859)靴¥23,100(ティンバーランド/VFジャパン TEL:0120・953・844)靴下はスタイリスト私物※『anan』2023年11月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・ダヨシヘア&メイク・西尾さゆり佐々木美香取材、文・尹 秀姫酒井美絵子(by anan編集部)
2023年11月22日この秋、京セラドーム大阪での単独公演という大きな夢を実現するJO1。ついにつかみ取った、そしてファンへのとびきりのギフトともなったこの快挙に、いま何を思うのか。リーダー與那城奨(よなしろ・しょう)さんと最年少メンバーの豆原一成(まめはら・いっせい)さんに尋ねました。與那城奨さん今年、JO1として2回目のアリーナツアーをやらせていただいて、その初日に京セラドーム大阪での追加公演を発表しました。僕たち自身がこのことを初めて聞いた時、メンバー全員ですごくはしゃぎましたね。ドームはずっと目指していた場所ですし、念願が叶ったうれしさはもちろんあって。でも僕としてはどこか「やっとだな」という気持ちもありました。JO1結成からの4年が濃すぎてそう感じるのかもしれないけど。僕たちはデビュー直後にコロナ禍があり、計画をいったんすべて立て直す、というところから始まったんです。当時はグループも事務所もできたばかりで、何もかもが手探りでした。でも、そこからいろいろな方が応援してくれるようになって、JO1を知ってくれる方も増えて、今では後輩もできました。とにかくやるしかないという気持ちで霧の中を必死に切り開いて進んできたので、ドーム公演という、夢のひとつが叶うことでようやくその霧が晴れたような気がします。京セラドーム大阪といえば、「2022 MAMA AWARDS」で一度ステージに立っているので、あの広さは経験しているんです。今回のアリーナツアーではステージを降りて客席で歌う演出があったり、JAM(JO1のファンの呼称)との距離がすごく近くて。でもドームは広い分、僕らを遠くに感じてしまうかもしれないので、できるだけ近くに行けるようにしたいです。実は今年、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEにいる同級生と一緒にBLACKPINKさんの東京ドーム公演に行ったんですが、めちゃくちゃかっこよかったんですよ!あのクラスになると、“アーティストが客席を見る”んじゃなくて、“客席にいる人全員がアーティストに集中する”んだなと感じました。ドームという会場では、「遠い席の人もちゃんと見えているかな」って気にするだけでは足りなくて、遠い席にいる人たちからも僕らと同じくらいの熱量を引き出さなきゃいけない。そのレベルに達するには、僕たちはまだまだかもしれないけれど、アリーナとはまた違う景色が見てみたいなと思っています。とにかく待ちに待ったドーム公演です。JO1はメンバーの半分が関西出身なので、なぜか僕も大阪には“帰ってきた”感があります。京セラドーム大阪での公演をやり切って、清々しい気持ちで今年を終えたいですね。よなしろ・しょう1995年10月25日生まれ、沖縄県出身。JO1の最年長でリーダー。今年は沖縄問題を取り上げたドラマ『フェンス』や品川ヒロシ監督の映画『OUT』出演で話題に。コート¥121,000(ダイリクinfo@dairiku-cinema.com)ロングベスト¥75,900(ユハ TEL:03・6659・9915)シャツ¥27,500(カネマサフィル/カネマサ トウキョウ オフィス TEL:03・5784・1602)ベルト¥22,000(サノバチーズ TEL:03・6427・1986)リング¥15,230(サードムーブメントthirdmovejapan@gmail.com)その他はスタイリスト私物豆原一成さん今年初めのミーティングで、事務所の方から「今年、ドーム公演をしようと思う」という話がありました。「マジか」と驚くのと同時に、すっごくうれしかったです。(河野)純喜くんは「いぇ~い」って、ガッツポーズをしていましたね。僕は「デビューから5~6年後にはドームのステージに立ちたい」くらいに考えていたので、随分早いなというのが正直な気持ち。でも、今のJO1には、ドームでも最高のパフォーマンスで魅せる力があると思っているし、胸を張って大舞台に立ちたいです。ファンの皆さんには、アリーナツアーの初日公演で発表しました。スクリーンに告知が出た瞬間、今まで聞いたことのないほどの大きな歓声が聞こえて!「僕たちのドーム公演を待ち望んでいた方がいたんだ」とうれしくなりました。泣いている方もいて、その顔を見て僕も泣きそうになっちゃいました。京セラドーム大阪は、特別なステージだと思います。昔、あるアーティストのライブを観に行ったことがあったのですが、僕、その方が登場した瞬間、涙がドバッと溢れて出てきたんですよね。そんな“圧倒される”という感覚を僕たちのファンにも味わってもらいたいです。会場は大きくなるけど、やることは一つ。最上階の最後列の人にも想いが伝わるように全身でパフォーマンスをする。それに尽きます。アリーナツアーの集大成でもありますし、11人でかましていくだけですね。最新アルバムではユニット曲の「Itty Bitty」に参加しています。でも、奨くんが参加している「Mad In Love」も大好き。自分のプレイリストに入れているほどです。キャッチーで、王子様感のあるキラキラしたメロディは、奨くんの雰囲気にぴったり。ユニットなので、普段より1人ずつのパートが多い分、奨くんの温かみある声をよりしっかり感じられるんです。この前、「奨くんの英語の発音の良さに感動した」と伝えたら「お、おう。サンキュー」って。言葉はそっけないけど、顔はものすごくうれしそうでした(笑)。奨くんと僕でユニットを組むなら、セクシーな曲を歌いたいですね。奨くんって色気があるじゃないですか。“7歳差のセクシー対決”とかしたら面白そう。僕はどれだけ色気を出せるかわからないですけど。間近で“真の大人セクシー”を見て、勉強しようと思います。まめはら・いっせい2002年5月30日生まれ、岡山県出身。目下肉体改造中で、栄養バランス抜群の手作り朝食がファンの間で話題に。癒しは実家の愛犬“まる”。俳優としても活動中。コート¥58,300(バブアー×フリークス ストア/フリークス ストア渋谷 TEL:03・6415・7728)シャツ¥8,910(アトマ/シアンPR TEL:03・6662・5525)パンツ¥35,200(ビナイン/エヌエスナイン TEL:03・5877・9442)イヤリング¥18,700(ガルニ/ガルニトウキョウ TEL:03・3770・4554)イヤカフ¥11,720/サードムーブメント)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年11月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・ダヨシヘア&メイク・西尾さゆり佐々木美香取材、文・尹 秀姫酒井美絵子(by anan編集部)
2023年11月22日映画『OUT』(11月17日公開)の初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希(乃木坂46)、水上恒司、與那城奨(JO1)、大平祥生(JO1)、金城碧海(JO1)、庄司智春(品川庄司)、渡辺満里奈、杉本哲太、品川ヒロシ監督が登場した。同作は、品川ヒロシの自伝を小説化した『ドロップ』の後日談で、累計600万部超えの人気コミック『OUT』(秋田書店)の実写化作。少年院から出所した17歳の井口達也(倉)は、西千葉で焼肉店を営む親戚に引き取られることとなったが、出所初日に暴走族・斬人副総長の安倍要(水上恒司)とタイマンで喧嘩をしてしまう。喧嘩には勝ったものの、少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意。2人は交流を深め、達也の壮絶な更生生活が始まっていく。○■JO1 金城碧海・與那城奨・大平祥生、映画『OUT』舞台挨拶に登場冒頭の挨拶で水上が「喧嘩は日々の努力だからよぁ」と劇中のセリフを自身が演じた要の声色で再現。MCから「次の方はどんな声で挨拶してくれるのか」とプレッシャーをかけられた與那城は、困ったような表情を浮かべながらも、「みなさん、こんにちは」とか細い声で話し始め、会場の笑いを誘う。さらに金城も「おい……!」と役さながらに切り出し、「人の姉ちゃんに、たててるんじゃねぇぞ!」と際どい劇中のセリフを披露。会場からは歓声が上がるも、まさかのセリフに與那城と大平は慌てた様子で目を泳がせる。水上が「あとでシメておきますね」とフォローし、場を収めていた。「映画にまつわるOUTなエピソード」というトークでは、品川監督が「JO1の3時出し」と回答。「大平くんと碧海が拳を交わすシーンは本当はなかったんだけど、急に撮りたくなってしまって。でももう2時50分くらいで撮れない! となっていたんですけど、JO1のマネージャーに『30分くれ! 絶対にJAMが喜ぶカットを撮るから……!』とお願いして撮影した。それでマネージャーにどう? って確認したら『ありがとうございます!』と言われた」と裏話を明かした。会場に集まったファンからも拍手が送られ、品川監督も「あれは本当に撮っておいてよかったと思った」と安堵の表情を見せていた。また、イベント中、額に汗をにじませていた大平。舞台転換中に品川監督から「めっちゃ汗かいてるじゃん」と心配されると、「舞台挨拶いつも汗かくんですよ……」と困り顔を見せ、隣の與那城が手で大平に風を送る姿も見られた。
2023年11月17日映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の台湾スペシャルイベントが12日に台湾・台北京站威秀影城で行われ、白岩瑠姫(JO1)が登場した。原作小説が台湾をはじめ韓国、ベトナムなどで翻訳出版されている同作。12月22日から台湾での公開が決定し、それに先駆けスペシャルイベントが開催された。青磁を演じた白岩が所属するJO1は、1日からジャカルタ、バンコク、台北、上海の4都市でのアジアツアーを開催しており、台北公演翌日の12日に行われた同イベントに白岩が登場した。黒に白い花が配されたスタイリッシュな衣裳で登場した白岩が現地語で挨拶を行うと、客席のファンからは熱い歓声が。白岩も笑顔を浮かべ、ファンの熱気あふれるなか舞台挨拶はスタートした。映画初主演を務めた今作の撮影現場で印象に残ったエピソード、青磁役と自身の共通点を聞かれた白岩は、「久しぶりに学生服を着ての撮影だったので、懐かしく楽しい気持ちになりました。撮影は1月だったので、すごく寒かったことも印象に残っています」と回顧。青磁との共通点については、「時間は永遠なんかじゃない、という青磁の台詞もありますが、人生は一度しかない、という儚い考え方に似ているところがあります」と語っていた。この日は事前に募集した質問に答えるQ&Aコーナーも実施。いちばん好きなシーンについて聞かれると、「どのシーンにも思い出はありますが、夜の屋上でペンキを塗り合うシーンは青磁と茜がはじめてひとつになれた瞬間だと思うので、とても印象に残ったシーンです」と懐かしそうに回答。司会が「全部のシーンが素敵なんですけどね」と口にすると、白岩も「僕もそう思います(笑)」と笑顔を見せ、微笑ましいやり取りに、会場にも笑いが起きる。久間田との共演で印象に残ったことについては、「演技経験が豊富な方ですので、今回映画での初演技の自分を引っ張って下さいました。久間田さんは茜と似ているところがあり、すごく真面目で、明るい方でした」と明かした。Q&Aコーナーが終了すると、壇上で19日に26歳の誕生日を迎える白岩へのサプライズお祝いを実施。イチゴを使った色鮮やかな花束を渡された白岩は、「おーっ!」と驚いた様子で、満員の客席から「ハッピーバースデー」の合唱が行われると、嬉しそうに眉を細めていた。最後に、台湾版のタイトルが書かれたハート型のうちわを手にした観客と記念撮影を行った白岩は、「ウォーシーファンニー(愛しています)! ずっといますか? 夜が明けるまで」と客席のファンに向けて挨拶。観客からも「ウォーシーファンニー!」「お誕生日おめでとう!」との熱い歓声が飛び交い、それに応えるように白岩も「来年も(ファンの皆さんと)ずっと一緒にいられたらいいなと思います」と、熱いメッセージを送っていた。【編集部MEMO】映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田琳加)と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩瑠姫)が、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えながら次第に距離を縮めていく姿を描いている。
2023年11月14日11月17日(金) より公開される映画『OUT』より、JO1による主題歌「HIDEOUT」とのコラボ映像が公開された。本作は、累計発行部数650万部を突破している同名ヤンキー漫画の実写映画。監督・脚本を品川ヒロシが務め、少年院を出所した伝説の不良・井口達也の壮絶な更生生活を描く。主人公・井口達也役は倉悠貴、暴走族「斬人」メンバー、総長の丹沢敦司役に醍醐虎汰朗、副総長の安倍要役に水上恒司、特攻隊長の長嶋圭吾役にJO1與那城奨、親衛隊長・目黒修也役にJO1大平祥生、期待のルーキー・沢村良役にJO1金城碧海、ヒロイン・皆川千紘役に乃木坂46与田祐希と、豪華キャストが出演する。公開されたコラボ映像には、物語の中心となる暴走族「斬人」のメンバーを演じるJO1與那城、大平、金城の3人が挑んだ、限界までカラダを張った躍動感あふれるアクションシーンと、宣伝プロモーションの裏側を捉えたメイキング映像を凝縮。コラボ映像は品川監督が総合監修を行っており、オンもオフも、3人それぞれの異なる魅力を引き出していく監督のセンスがのぞく仕上がりとなっている。また、主演の倉や、醍醐、水上、与田とも笑顔あふれる実に良い雰囲気でプロモーションを行う様子も収録。自分のためだけでなく大切な仲間・家族のために奮闘する映画『OUT』と、“隠れ家”という意味を持つ言葉を冠しずっと変わらない“心の拠り所”を表現する主題歌「HIDEOUT」に共通するテーマである〈仲間との絆〉を意識して作り上げられたという。品川監督は「完成披露試写会の舞台裏や本編映像をふんだんに使った映画『OUT』版MVです。ぜひ格好いいので見てください」とコメントを寄せた。気だるげな雰囲気漂うハスキーなボーカルが際立ち、アウトローな映画の世界観とマッチした明日への背中を押す応援ソングに仕上がった主題歌「HIDEOUT」は配信中。コラボ映像は本日から今年12月31日(日) までの期間限定で公開される。JO1「HIDEOUT」×映画『OUT』Collaboration Movie<配信情報>JO1「HIDEOUT」配信リンク:<作品情報>映画『OUT』11月17日(金) 全国公開公式サイト:『OUT』製作委員会
2023年11月12日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が12月に台湾で公開されることが27日、わかった。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○■『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』台湾で公開決定原作小説が台湾をはじめ韓国、ベトナムなどで翻訳出版されている同作。12月に台湾での公開が決定し、それに先駆けスペシャルイベントも開催される。青磁を演じた白岩が所属するJO1は11月1日からジャカルタ、バンコク、台北、上海の4都市でのアジアツアー開催が決定しており、台北公演にあわせて、同作初の海外スペシャルイベントに白岩が登壇する。(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023年10月27日映画『OUT』(11月17日公開)の完成披露舞台挨拶が1日に都内で行われ、倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希(乃木坂46)、水上恒司、與那城奨(JO1)、大平祥生(JO1)、金城碧海(JO1)、品川ヒロシ監督が登場した。同作は、品川ヒロシの自伝を小説化した『ドロップ』の後日談で、累計600万部超えの人気コミック『OUT』(秋田書店)の実写化作。少年院から出所した17歳の井口達也(倉)は、西千葉で焼肉店を営む親戚に引き取られることとなったが、出所初日に暴走族・斬人副総長の安倍要(水上恒司)とタイマンで喧嘩をしてしまう。喧嘩には勝ったものの、少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意。2人は交流を深め、達也の壮絶な更生生活が始まっていく。○倉悠貴・醍醐虎汰朗・水上恒司・與那城奨・大平祥生・金城碧海が尻相撲対決品川監督は「ヤンキーを通ってない子達だったし、僕らの時代のヤンキーにしちゃうと古臭くなっちゃうし」と言いつつ、「みんなの中にも『この世界で勝ち残る』という思いがあるだろうし、仕事に関するストイックさとかギラギラした部分を出してくれたらなと思って。撮影に至るまでも体鍛えたりとかアクション練習とかやってもらったので、それが映画に出たかなと思ってます」と称賛。倉が「クランクインの前から品川さんにジムに誘っていただいて、1〜2カ月」と明かすと、品川監督も「毎日水上くんと倉と。醍醐は最後の方参加してジム行って体大きくしたんですけど、3人とも今ではヒョロヒョロのガリガリにもどっちゃって、映画を観た時と体つきが違うと思う。JO1はJO1で3人でジム行ってやってた」と説明する。與那城が「鍛えてました。誘ってほしかったです」と訴えると、品川監督は「JO1くると、ほら……」、水上は「ちょっと汗くさいから、俺ら」と苦笑していた。アクションについて、與那城は「碧海は元々動けるんですけど、僕と祥生が初めてだったので、頑張ってやりました」と振り返る。大平は「1人で行ったりもして。3人でやってる時、自分の動きが素人すぎて。めっちゃ面白かったです」と自主的に練習もしていたそう。與那城が「僕たち、練習場にミットとか全部買いましたもん」と明かしたが、「今は他のメンバーが使ってます」(金城)、「他のメンバーが遊んでます」(與那城)と会場を笑わせていた。またこの日は「尻相撲対決」を実施。まず倉と與那城、醍醐と水上、大平と金城が対決し、品川監督が「3人とも筋肉バカ」という與那城・水上・金城が三つ巴で決勝に。1度3人でやったものの、3人が弾け飛んでしまったため、仕切り直しで行われた試合で、見事金城が優勝した。金城は喜びのダンスで会場を沸かせ、「喧嘩したくなってきました」と気持ちが高まってしまった様子。商品の「松坂牛」「ばかうけ よしもとカレー風味」を渡されると「これはぜひ皆さんで食べたいと思います」と語った。
2023年10月01日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(公開中)の本編映像とメイキングが14日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○■『夜きみ』文化祭ダンスシーンの本編&メイキング初解禁新たに公開されたのは、青磁(白岩)と茜(久間田)が文化祭クラス対抗パフォーマンス大会のリハーサルを行うシーンの本編・メイキング映像。青磁たちのクラスはラインダンスを披露するため、舞台上には青磁や茜の友人・紗耶香(箭内夢菜)をはじめとするクラスメイト達が集合。茜は音楽の再生を担当しており、音楽を流すと同時に照明が落とされ、黒縁丸メガネ姿の青磁を中心にスポットライトの中で息の合ったダンスを披露する。クールな雰囲気の青磁が笑顔を見せて踊るなど、普段とは異なるギャップのある姿を見せている。2日に行われた公開記念舞台挨拶でも、酒井麻衣監督が「“JO1の白岩さん本人”の魅力が現れた貴重なシーン」と語っており、本編では白岩のダンスシーンも捉えられていると明かした。さらに、入場者プレゼント第3弾として、同ダンスシーンのオフショットが印刷された「青磁&茜 特別インタビュー視聴QRコード付きオフショットカード」の配布も決定。本編では一緒に踊ることのない茜だったが、オフショットでは白岩や箭内とともに笑顔を浮かべる久間田が写っており、和気あいあいとした撮影の裏側の様子が伝わってくる1枚になっている。(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023年09月14日mozo ワンダーシティは、2023年9月15日(金)から10月15日(日)にかけて、話題のグローバルボーイズグループJO1と株式会社サンリオの新キャラ開発プロジェクトで誕生した新キャラクター「JOCHUM」とのコラボレーションキャンペーンを開催いたします。“Go to the Dream~夢に向かって一緒に頑張るキャラクター~”というコンセプトのもと開発された「JOCHUM」。mozo ワンダーシティは「夢や目標に向かって常に成長し続ける」JOCHUMの開発コンセプトに共感し、さまざまなイベントを企画しました。mozo ワンダーシティが開催する期間限定のキャンペーンで、ご来館いただくお客さまに楽しんでいただきたいと思います。JOCHUM×WONDER CITY■フォトスポット【開催日時】9月15日(金)~10月15日(日)【開催場所】専門店1F ウエストコート(参加無料)JOCHUMたちが集まるフォトスポットが出現します。まるでJOCHUMたちと一緒に過ごしているかのような写真を撮影することができます。■デジタルスタンプラリー【開催日時】9月15日(金)~10月15日(日)【開催場所】館内各所(参加無料)館内各所に出現するJOCHUMを見つけ出し全11種のスタンプを集めていただくと、オリジナルスマホ壁紙をプレゼントいたします。期間中、4回に分けて実施し、デザインの異なる全4種のオリジナルスマホ壁紙をご用意しています。■JOCHUM×mozo プレゼントキャンペーンmozo ワンダーシティオリジナルのJOCHUMグッズをプレゼントするキャンペーンを実施いたします。参加条件・オリジナルプレゼントの内容が異なる2つのキャンペーンを開催いたします。第1弾:おいしく食べてオリジナルトレーディングカードをゲットしよう!【開催日時】9月22日(金)~28日(木) 数量限定 ※なくなり次第終了【対象店舗】55店舗(1F レストラン・1F mozo Food Marche・3F フードコートMOGU・カフェ)対象店舗にて税込1,000円以上お買上げでトレーディングカードをプレゼントいたします。対象店舗によりデザインの異なる全4種を展開。JOCHUMの可愛らしいトレーディングカードをぜひ集めてください。第2弾:オリジナルグッズが当たる抽選会【開催日時】10月13日(金)~15日(日) ※3日間限定【開催場所】専門店2F ウエストコート期間中、mozo専門店2店舗以上でお買物されたレシートご持参でご参加いただけます。お買上げ金額税込5,000円(2店舗以上/合算可)ごとに1回抽選に参加可能。(1回の受付でお一人さま最大5回)当たりが出ると、JOCHUMのぬいぐるみやJOCHUM×WONDER CITYのオリジナルグッズが当たるジャンボガチャに挑戦いただけます。<レシート対象期間>10月2日(月)~15日(日)■JOCHUM×WONDER CITY 特設サイト【URL】 イベント情報詳細は9月1日(金)より順次公開しております。■mozo ワンダーシティ施設概要所在地 : 〒452-0817 愛知県名古屋市西区二方町40番事業者 : 日本都市ファンド投資法人運営・管理: イオンモール株式会社、株式会社ザイマックス東海施設規模 : 敷地面積…約107,000m2、延床面積…約244,000m2営業時間 : ショップ・サービス 10:00~21:00、レストラン 11:00~22:00イオンスタイルワンダーシティ 9:00~23:00※一部営業時間が異なる店舗・売場がございます。施設HP : ■mozo ワンダーシティ位置図mozo ワンダーシティ 広域マップmozo ワンダーシティ 詳細マップ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月11日映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が9日に都内で行われ、JO1の白岩瑠姫、大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨が登場した。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○■『夜きみ』主題歌を務めるJO1が全員登場イベントには、主演の白岩が所属し、今回の主題歌「Gradation」を担当するボーイズグループ・JO1のメンバーが全員登場。河野は今作のヒロインと同じようにマスクをつけ「JO1の丹羽茜こと、河野純喜です。よろしくお願いします!」とあいさつ。白岩は「初めておもろいと思ったかも」と感心しつつ、河野からの圧に「ずっと見てくるの。外せと!」と、マスクを外してあげていた。河野は「今日の朝、衣装を着た時から入れてました。ほんまにこの並び(白岩の隣)を見た瞬間『やろう』と思いました。チャンスだと思って」と力説。白岩は「最初威圧されてるのかなと思って」と笑いながら、「茜ぶりに(マスクを)外しましたね」と語った。その場には同作を観たというメンバーも多数おり、金城は「瑠姫くんが屋上に行って、茜に『景色見せてやるよ』と手を伸ばして引き上げるシーンがあったんですよ。その、手を伸ばしているスクリーン上の瑠姫くんにみんな手を伸ばしていたんです。これほんまに盛ってない! それくらい、瑠姫くんがまじでかっこよかった。その(手を伸ばす)うちの1人、俺。俺もやってた」と報告する。與那城は「豆(豆原)が『一緒に観に行こう』と言って、ちょうど2人とも行けるとなって」と2人で観にいったことを明かす。豆原は「本当にキュンキュンしました。学生時代の話というのもあって、普段見れない瑠姫くんだったり、演技するとこういう感じなだとか、いろんな部分が見れた」と喜び、與那城は「最初瑠姫が出てくるシーンで笑っちゃいましたね。『ああ、瑠姫だあ』って。まさかそんな急にくる!? と思って。びっくりしました。でもすごい似合ってました」とメンバーならではの感想。豆原は「奨くんはすごくセリフ覚えてました。帰り際に連呼してました」と暴露していた。この日はメンバーが「以心伝心! Gradationゲーム」にも挑戦。スクリーンに投影された10の質問に登壇者がYESかNOで答え、徐々にYESの数を減らしてグラデーションをつけていくというゲームで、最初に川尻が「これは一択じゃないですか?」と自信満々で「この秋いちばんの、エモーショナルなラブストーリーと言えば『夜きみ』だ」という質問を選ぶ。白岩も「これ、挙げなかったらいろんな方が見てますからね」とプレッシャーをかけ、全員が手を挙げた。しかし、次の質問で木全が「夜明けと夕暮れなら、夜明けの方が好きだ」という質問を選ぶと、YESが一気に4人となり、「成功ではあるんですけど、ちょっと減らしすぎましたね」と苦笑。川西が「2(『茜のように、周りの空気を読んでしまうタイプだ』)は少ないと思います。ゼロだと思います」と推したものの、8人がYESとなり結果は失敗。與那城が「バラエティとしては正解だけど!」とつっこんでいた。
2023年09月09日俳優の倉悠貴が主演を務める映画『OUT』(11月17日公開)の主題歌がJO1「HIDEOUT」に決定したことが7日、明らかになった。同作は、品川ヒロシの自伝を小説化した『ドロップ』の後日談で、累計600万部超えの人気コミック『OUT』(秋田書店)の実写化作。少年院から出所した17歳の井口達也(倉)は、西千葉で焼肉店を営む親戚に引き取られることとなったが、出所初日に暴走族・斬人副総長の安倍要(水上恒司)とタイマンで喧嘩をしてしまう。喧嘩には勝ったものの、少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意。2人は交流を深め、達也の壮絶な更生生活が始まっていく。○主題歌はJO1「HIDEOUT」に決定この度、映画『OUT』の主題歌がJO1「HIDEOUT」に決定。同グループははこれまでに発売した7作のシングル全てが主要音楽チャートで1位を獲得し、現在6都市13公演の全国アリーナツアーを開催している。今後アジアツアーに加え、11月には京セラドームにて初のドーム公演も決定しており、メンバーの與那城奨、大平祥生、金城碧海が暴走族「斬人(キリヒト)」の一員として本作に出演している。主題歌「HIDEOUT」は、本作の世界観をイメージし、今を生きるすべての人たちに明日への活力や希望を与える応援ソングとして書き下ろしされた新曲。主人公が新たな仲間たちとの絆や友情を通し、葛藤を抱えながらも成長する青春物語にふさわしい疾走感あふれるナンバーとなっている。本作に出演する金城は「本当に僕にとって憧れの映画だったのでとても気合が入りました」と主題歌を担当する喜びについてコメントし、大平は楽曲について「『HIDEOUT』は“隠れ家”という意味で、いつも以上に強気でワイルドなJO1の一面をお見せします」と続く。メンバーの河野純喜からは「僕も出たかったです!」という言葉が飛び出し、木全翔也は「ドライブ中やお出かけにもぴったりな楽曲になっていると思うので日常にも寄り添える楽曲の一つにもなれば嬉しいです」と語っている。○JO1 コメント皆さん、こんにちは。JO1です。この度JOIの新曲「HIDEOUT」が與那城奨、大平祥生、金城碧海が出演する映画『OUT』の主題歌に決定しました。憧れの映画に出演メンバーの気合も入った一作ということで、主題歌に決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったです。楽曲名の「HIDEOUT」は”隠れ家“という意味で、いつも以上に強気でワイルドなJO1の一面をお見せします。ドライブ中やお出かけにもぴったりな楽曲になっていますので、日常にも寄り添える一曲になれば嬉しいです。いつかライブでも皆さんと一緒に歌ってみたいなと思います。映画『OUT』は11月17日公開、カッコイイアクションシーン満載です。主題歌「HIDEOUT」と共に劇場でぜひお楽しみください。○品川ヒロシ監督 コメントJO1と言えばオシャレで格好良くって若者に人気があるってイメージです。今回の曲を聴いてもらうと確かにオシャレで格好よく、めちゃくちゃ今風です。だけど歌詞の内容は熱くて、きっちりおじさんのハートにも刺さる内容になっていると思います。JO1って女性人気も凄いけど、ちょっと骨太なワイルドさもあって、『OUT』の世界観に合うと思って制作をお願いしました。(C)LAPONE Entertainment
2023年09月07日品川ヒロシが監督・脚本を務めた、倉悠貴主演映画『OUT』の主題歌が「JO1」の新曲「HIDEOUT」に決定、「JO1」からコメント映像が到着した。「JO1」はこれまでに発売した7作のシングル全てが主要音楽チャートで1位を獲得し、現在6都市13公演の全国アリーナツアーを開催中。アジアツアーや11月には京セラドームにて初のドーム公演も決定している、いま最も勢いのあるグローバルボーイズグループ。メンバーの與那城奨、大平祥生、金城碧海が暴走族「斬人(キリヒト)」の一員として本作に出演している。そんな「JO1」による主題歌「HIDEOUT」は、本作の世界観をイメージし、いま生きるすべての人たちに明日への活力や希望を与える応援ソングとして書き下ろされた新曲。主人公・井口達也(倉さん)が新たな仲間たちとの絆や友情を通し、葛藤を抱えながらも成長する青春物語を締めくくる、疾走感あふれるナンバーが完成した。「JO1」メンバーで本作に出演している金城さんは、「本当に僕にとって憧れの映画だったのでとても気合が入りました」と主題歌を担当する喜びについてコメント、楽曲について同じく大平さんは「『HIDEOUT』は“隠れ家”という意味で、いつも以上に強気でワイルドなJO1の一面をお見せします」と続けた。さらに、河野純喜も「僕も出たかったです!」とコメント。木全翔也も「ドライブ中やお出かけにもぴったりな楽曲になっていると思うので日常にも寄り添える楽曲の一つにもなれば嬉しいです」と語っている。■JO1コメント全文皆さん、こんにちは。JO1です。この度JOIの新曲「HIDEOUT」が與那城奨、大平祥生、金城碧海が出演する映画『OUT』の主題歌に決定しました。憧れの映画に出演メンバーの気合も入った一作ということで、主題歌に決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったです。楽曲名の「HIDEOUT」は”隠れ家“という意味で、いつも以上に強気でワイルドなJO1の一面をお見せします。ドライブ中やお出かけにもぴったりな楽曲になっていますので、日常にも寄り添える一曲になれば嬉しいです。いつかライブでも皆さんと一緒に歌ってみたいなと思います。映画『OUT』は11月17日公開、カッコイイアクションシーン満載です。主題歌「HIDEOUT」と共に劇場でぜひお楽しみください。さらに、品川監督は「ちょっと骨太なワイルドさもあって、『OUT』の世界観に合うと思って制作をお願いしました」と「JO1」へのオファー理由を明かしている。『OUT』は11月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:OUT(2023) 2023年11月17日より公開Ⓒ2023『OUT』製作委員会
2023年09月07日11月17日(金) より劇場公開される品川ヒロシ監督最新作『OUT』の主題歌が、JO1の「HIDEOUT」に決定した。本作は、累計発行部数650万部を突破している同名ヤンキー漫画の実写映画。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の不良・井口達也が、少年院から出所し、地元から遠く離れた叔父叔母のもと、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始める。次喧嘩をすれば一発アウトな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人」副総長の安倍要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった──。「HIDEOUT」は、本作の世界観をイメージし、今を生きるすべての人たちに明日への活力や希望を与える応援ソングとして書き下ろされた新曲。主人公が新たな仲間たちとの絆や友情を通し、葛藤を抱えながらも成長する青春物語を締めくくるにふさわしい、疾走感あふれるナンバーとなっている。併せて、JO1メンバーからのコメントも到着。本作に出演する金城碧海は「本当に僕にとって憧れの映画だったのでとても気合が入りました」と主題歌を担当する喜びについてコメント。楽曲について大平祥生は「『HIDEOUT』は“隠れ家”という意味で、いつも以上に強気でワイルドなJO1の一面をお見せします」と続いた。さらに、河野純喜も「僕も出たかったです!」とコメント。木全翔也も「ドライブ中やお出かけにもぴったりな楽曲になっていると思うので日常にも寄り添える楽曲の一つにもなれば嬉しいです」と語った。品川監督は「歌詞の内容が熱くて、きっちりおじさんのハートにも刺さる。骨太なワイルドさがあって『OUT』の世界観に合うと思って制作をお願いしました」とコメントを寄せた。■JO1 コメント全文皆さん、こんにちは。JO1です。この度JO1の新曲「HIDEOUT」が與那城奨、大平祥生、金城碧海が出演する映画『OUT』の主題歌に決定しました。憧れの映画に出演メンバーの気合も入った一作ということで、主題歌に決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったです。楽曲名の「HIDEOUT」は”隠れ家“という意味で、いつも以上に強気でワイルドなJO1の一面をお見せします。ドライブ中やお出かけにもぴったりな楽曲になっていますので、日常にも寄り添える一曲になれば嬉しいです。いつかライブでも皆さんと一緒に歌ってみたいなと思います。映画『OUT』は11月17日公開、カッコイイアクションシーン満載です。主題歌「HIDEOUT」と共に劇場でぜひお楽しみください。■品川ヒロシ監督 コメント全文JO1と言えばオシャレで格好良くって若者に人気があるってイメージです。今回の曲を聴いてもらうと確かにオシャレで格好よく、めちゃくちゃ今風です。だけど歌詞の内容は熱くて、きっちりおじさんのハートにも刺さる内容になっていると思います。JO1って女性人気も凄いけど、ちょっと骨太なワイルドさもあって、『OUT』の世界観に合うと思って制作をお願いしました。JO1 コメント動画<作品情報>映画『OUT』11月17日(金) 全国公開公式サイト:『OUT』製作委員会
2023年09月07日現在公開中の、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』。JO1の白岩瑠姫と、女優の久間田琳加がW主演を務める同作は、汐見夏衛氏による10代に人気の同名小説を実写化。学校ではマスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)が、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)の描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。旬な2人が、ピュアなラブストーリーを紡いでいく作品となっている。今回は、W主演を務める白岩と久間田にインタビュー。実は白岩が小さなボケを重ねていたという撮影中の様子から、一歩踏み出せない時の乗り越え方、自分が変化した出会いなど、2人の人生の中で経験したことについても話を聞いた。○■白岩瑠姫&久間田琳加、互いに褒め合うとしたら?――お二人は今回初共演で、最初は人見知りだったと伺ってるんですが、W主演として撮影を終えた今、互いのことを褒め合っていただければ。白岩:本当に楽しい方です!久間田:(笑)白岩:撮影現場にいたらけっこうしゃべってくれるので、賑やかになるし、楽しくなります。演じた茜と似ているところもあるんですけど、楽しいことが好きだったりよく笑ったりするので、本当に賑やかになります。久間田:「賑やか」がいっぱい出てきた(笑)白岩:何しても笑ってくれるから、笑いのツボが浅いと思います(笑)久間田:たしかに(笑)。逆に白岩さんはボケるのが好きな方で、それが意外でした。最初の印象がクールだったので、ギャップがあって、「こんなに話しやすい方なんだ」と思いました。スタッフさんやクラスメイトのキャストの方と距離を縮めるのもすごく早くて、気づいたら抱きついたりしてじゃれあってる。コミュニケーション能力が高いなと、うらやましく感じていました。――「さすがJO1だな」と思ったことはありましたか?久間田:それこそ、人との距離の縮め方が、ふだんグループで活躍されている方だからなのかなと。白岩:まだまだです。――ちなみに印象に残っているボケは?白岩:僕も一発ギャグという感じのボケじゃなくて、さりげないボケなんです(笑)。話している最中にダジャレを言ったりとか、ちっちゃいことなので、記憶にないくらいのボケを何発もしていたと思います。でも毎回笑ってくれるし、撮影が始まってからは互いに自然体でいられた気がします。久間田:なんか、変な声とか出してましたよね?白岩:全然覚えてない!久間田:そういう感じです(笑)。突然セリフをすごく低い声で言ってきて、「本番中笑っちゃうからやめて!」という感じのボケでした。白岩:ノリで……(笑)。ずっと笑っていました。○■JO1との出会いで変わった白岩瑠姫、酒井監督に影響を受けた久間田琳加――作品としては、思春期ならではの悩みなども描かれています。共感できること、また作品から感じたことはありましたか?久間田:観ている方も、茜みたいな気持ちを抱える方は多いんじゃないかなと感じています。共感してもらえるポイントはたくさんあると思います白岩:自分に自信が持てなかったり、自分の意見を言うのが怖かったり、自分を押し殺すことが多い中、青磁のように自由奔放にまっすぐ生きている人は少ないと思うので、共感できる部分はたくさんあるはずです。「みんな気楽に考えて、もっと楽しんで」というメッセージも、作品を通して伝わるのではないかと思いました。――お二人はなかなか一歩を踏み出せなかった経験はあるんですか?白岩:あります! JO1になるためのオーディションを受けようとした時も、なかなか踏み出せなくて……。僕はもともと、20歳まで夢を追い続けられていなかったら諦めようと思っていたんです。ちょうどそれくらいの時期に、前のグループの解散があったので、もう自分には向いていないかなと思って、親や周りの人がJO1のオーディションを薦めてくれた時も、未来が怖くて踏み出せませんでした。でも、結局人生って1回きりじゃないですか。それで挑戦せずに後悔したまま生きたら、将来の自分が嫌だろうなと思ったから、「せっかくなら挑戦して失敗した方がいいな」と考えるようになって、今は全ての仕事に対してそういう気持ちで臨んでいます。久間田:すごい! 私は、気づいたら「もう踏み出すしかない」ということも多かったりして。できるんだろうかと心配してる暇もなく、とにかく「やらないといけない」と必死にもがき続けている日々の最中という感覚です。最近は特にいろんなものや人に触れるように意識して、乗り越えようとしています。やっぱり、一部分の知識しかない状態だと、表現の幅が狭くなっちゃうので、たとえば今回の作品の時も、撮影に入る前に現役の高校生の方にお話を聞いてみたりして自分から行動するように意識しています。――ちなみに、お二人が仕事で手放せないものはありますか?白岩:自分が音楽をやっているのもあって、イヤホンが手放せないです。落ち込んだ時にも聴くし、元気になりたい時にも聴くし、イヤホンを忘れた時は移動中も「どうしよう」と思うくらい、助けられています。最近、新しいイヤホンを狙ってます(笑)久間田:撮影の合間に自分をリセットするためにも、甘いものが手放せないです。チョコが1番多いですね。――人生を振り返って、仕事や人との出会いの中で「自分が変わった」という経験はありますか?白岩:JO1のメンバーとは仕事でも練習でも家でも毎日ずっと一緒にいるんですけど、実はオーディション中に今のメンバーとほとんど同じチームになることがなかったんです。デビューしてから初めて話す人が大半だったので。その時は「この先どうなるんだろう」と不安に思ったし、急に「今日からファミリーです」と言われたような感覚になりました。でもやらなきゃいけないから、自分から話しかけに行ったり、相手に興味を持ったり、そういう経験を通して、一つ大人になったのかなという気はします。以前まではそんなに自分から他人とコミュニケーションを取ろうということはなかったんですが、JO1になってから変わって、この作品の撮影現場でもいろんな人と楽しくできるようになって、殻を破れる出会いでした。久間田:私は、色々考えたんですけど、今回の『夜きみ』酒井(麻衣)監督との出会いが大きいと感じています。この作品に入る前に結構悩んでしまって、ずっと暗闇の中にいる感覚があったんですけど、酒井監督と話すと気持ちが楽になって、「ついていこう」という気持ちになれたんです。お芝居の面でもたくさん学べることがあったし、映像の撮り方も斬新で。とにかくこの作品を美しく見せようとしてくださっているのが伝わってきて、出来上がった作品を観て、本当に映像が奇麗でびっくりしましたし、公開がより楽しみになりました。――素敵な出会いだったんですね。最後に、作品を見てくださる方にメッセージをお願いできれば。白岩:本当にたくさんの人のおかげで素晴らしい作品になったと思いますし、とにかく映像が綺麗だし、「こんな学生時代を送れたらいいな」と思う要素がたくさん入っているので、ぜひ劇場で観ていただけたら嬉しいです。久間田:きっと茜に共感できる部分もあれば、青磁みたいに生きてみたいと思う部分もあって、色んな気持ちになると思います。心が成長していく物語でもあるので、2人のことを応援しながら、そして自分にも重ねながら観ていただけたらいいなと思います。■白岩瑠姫1997年11月19日生まれ、東京都出身。グローバルボーイズグループ・JO1のメンバー。個人としては、『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』のメインパーソナリティーを務めている。22年にJO1主演ドラマ『ショート・プログラム』(Amazon Prime Video)に出演。本作が映画初出演・映画初主演となる。JO1初となる映画主題歌「Gradation」も担当。ヘアメイク:佐々木美香、スタイリスト:増田翔子■久間田琳加2001年2月23日生まれ、東京都出身。雑誌『nicola』でモデルデビュー。現在は『non-no』専属モデル。ドラマ『ブラザー・トラップ』、映画『おとななじみ』(23年)で主演を務める。その他の主な出演作に連続ドラマW-30『ながたんと青と-いち日の料理帖-』、Netflixシリーズ『君に届け』(23年)などがある。現在、日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第二話に出演して話題を集めた。ヘアメイク:Mien(Lila)、スタイリスト:Toriyama悦代(One8tokyo)
2023年09月06日映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加、箭内夢菜、上杉柊平、酒井麻衣監督が登場した。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○撮影中にJO1の楽曲「Tiger」練習久間田は撮影中の白岩について「台本も覚えながら、新曲のダンスの練習もして、どっちも覚えてたんんですよ。ものすごく器用」と感心。撮影中がJO1の楽曲「Tiger」制作期間とかぶっていたそうで、MCからの無茶振りでダンスを覚える様子を再現した白岩は「台本を読んで、ちょっと時間あるなという時に動画を見て、やってました。踊りすぎて衣装を汗でビッチャビチャにしてしまって衣装さんに迷惑をかけてしまって」と苦笑。「『廊下で急に青磁が踊ってる』となってましたね。大変だったけど、公開を迎えたらやって良かったなという達成感があったり、幸せな気持ちですね」と心境を明かした。箭内も「(文化祭で)ダンスのシーンがあって、プラスその(JO1の)ダンスも覚えてたので、大変」と印象に残っていたようで、白岩はまた「台本を読む様子」「JO1のダンスを覚える様子」「作中のダンスを覚える様子」を再現。「本当に大変だったんですよ。3つ、4つくらい覚えることがあって」と苦笑していた。また、酒井監督は「茜ちゃんが気持ち悪くなっちゃってしゃがんでる時、青磁くんがちゃんと優しく手を回していて、気持ち悪い人によりそった袋の渡し方をされていた。茜ちゃんが遊園地のゴンドラに乗る時にもちゃんと手を添えてくださって、私は一切リクエストやオーダーをしてないのに、自然と白岩さんから紳士さが出ていて、青磁くんの品にもなっていて、優しさ100%」と絶賛する。白岩は青磁に対して「いやあ、いい男ですよねえ」としみじみしつつ、「青磁を見てキュンキュンしてくれるということは、少なからず細かい行動が刺さったり見つけてくれているのかなという意味で、自分(白岩)にキュンキュンしてくれてるという見方もできるので、嬉しい気分でいっぱいです」と喜ぶ。一方で、行動については「本当に何も考えてないですね。こう言ったらカッコ悪いんですけど、無意識でした。無意識ロマンティックです」とキラーワードも。久間田が「茜は必死に生きてるから、青磁がいてよかったなと思いました」と感謝すると、白岩は「がんばりました」と笑顔を見せていた。
2023年09月02日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加――今、Z世代を中心に爆発的な支持を集める2人がスクリーンを瑞々しく彩る。9月1日(金) から公開中の映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は、汐見夏衛の同名恋愛小説を原作とした青春ラブストーリーだ。決して群れもしないし馴れ合いもしないのに、気づけばクラスの中心にいる自由奔放で絵を愛する・青磁(白岩)と、他人の顔色を窺ってしまう真面目な優等生・茜(久間田)。正反対の2人が少しずつ距離を縮めながら成長するさまを、『劇場版 美しい彼~eternal~』の酒井麻衣監督による幻想的な映像美と共に描き出していく。演じる白岩と久間田は、取材中も息ぴったり。まるでちょっかいを出し合うクラスメイトのように、白岩が久間田をイジれば、久間田も白岩をイジり返す。この2人だから生まれた透明感あふれるラブストーリーは、きっと世代を超えて多くの人々の心を震わせるだろう。白岩さんは、突然切り離す系のボケをしてきます(笑)──お互いの第一印象はいかがでしたか。久間田初めてお会いしたのはリハーサルのときでしたよね。白岩そう。でも、お互いそんなに喋ることもなく……(笑)。久間田本当に挨拶しただけで、そのまま(撮影に)インという感じで。白岩どうしていいのか最初は全然わからなかった。第一印象というと、本当にみなさんがイメージされている通りの大人しい方なのかなと。久間田私もミステリアスな雰囲気を持っている方だなと思っていたんですけど。──過去形ということは。久間田喋ってみたら、隙あらばボケを入れてくる方なんだなというのがわかりました(笑)。白岩ボケるたびに笑ってくださるんですよ。それで調子に乗ってまたボケてました(笑)。でも、思っていたより話しやすい方でした。久間田本当ですか。私、普段から緊張しいで、ご一緒する方々と打ち解けるのに時間がかかるタイプなので、今回は白岩さんが先にその壁を壊してくれたので助かりました。白岩女優さんとお仕事をすることがあんまりなかったので。お芝居に入る前は喋りかけてほしくないのか、逆に話しかけてほしいのか、そういうのが全然わからなくて僕も緊張していたんですよ。久間田確かに喋りはじめるようになったのは、インして何日か経ってからだったような。白岩酒井監督に言われたんです。「もっと久間田さんに話しかけに行ったりした方がいい」って。そこからですね、ボケられるようになったのは。久間田要所要所でボケてくるんです。「僕もそういうところあります」とおっしゃるので、「そうなんですか。じゃあ、こういうのも好きですよね」って話を広げてみたら、「あ、嘘です」みたいな(笑)。ここまでの会話なんだったの?っていうような突然切り離す系のボケが多かったです。白岩あとは少女漫画の話をしたり。久間田少女漫画がお好きだって聞いて。確かそれが最初の会話のきっかけだった気がする。白岩『アオハライド』の話とかね。──おお。ちなみに『アオハライド』の馬渕洸って白岩さん的にどうですか。白岩めっちゃカッコいいじゃないですか。クールなんだけど、ふとしたときに頼れるみたいな。あの何考えているかわからないミステリアスな感じは男としてもカッコいいです。──なるほど。では久間田さんのご意見は?久間田私はちょっと……(笑)。白岩えー!そうなの?(笑)──わかる気がします(笑)。会話の弾む現場だったみたいですね。久間田そうですね。あと、ものすごく偏食なんだなと思いました。撮影って朝早いんですけど、朝7時から炭酸飲料を飲んでいて。白岩飲みますね。久間田逆にお弁当はほぼ食べない。白岩お腹が空いたらコンビニに行って、スナック菓子を食べてました。久間田そう! スナック菓子に炭酸飲料2本開けたりして。白岩全然いけますね。──スキンケアを気にして食べるものもストイックに管理しているのかと思ってました。白岩食べ物は基本的に制限しないですね。久間田羨ましかったです。こんなに食べて大丈夫?って心配していたんですけど、撮影期間中もずっと肌綺麗なままだし。こんないいとこどりある?って思ってました(笑)。白岩あと、メイク中にJO1の曲の話もしましたね。久間田しました。主題歌がJO1さんの曲だというのは聞いていたので、どんな曲になるんだろうって、これまでの曲を聴いたりして。白岩そうしたら『Romance』を気に入ってくれて。久間田すごくいい曲だったんです。だから、『夜きみ』もこんな感じの曲が主題歌だったらいいなって話をして。白岩「わかりました。ミディアムバラードにします」って言いました(笑)。久間田謎に決定権を持っている人になっていた(笑)。『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会茜のせいで肋が折れかけました(笑)──一緒にお芝居をしていて特に心に残ったシーンはどこですか。白岩いっぱいあるんですけど、いちばん印象に残っているのはやっぱり屋上でペンキを塗り合うシーンかな。その日は朝からずっと撮っていて、次の日の朝までかかったんですよ。しかも、台本には「茜と青磁がペンキを塗り合う」としか書いてなくて。あとはもう僕たちがその場でつくるみたいな。酒井監督からOKが出るまでずっと長回しだったので、あそこは2人で乗り越えたって感じがしました。──いいですね。久間田さんはどうですか。久間田あ〜……(と、無言になる)。白岩(すかさず)あんまりないってことですね。久間田今、考えてるの!すぐこういうことを言うんです(笑)。映画の中で青磁が茜を引っ張るシーンが多いんですけど、白岩さんの足が速くてついていけないことが結構多かったです。運動神経いいですよね。白岩いや、これは逆もあると思う。久間田さんの運動神経が悪すぎる(笑)。茜が走ったりサッカーをしたりするシーンは僕も好きで、何度も見返しています。久間田私が全然できなくて、サッカーのコーチをしてくださいました。でもそしたら。白岩肋(あばら)が折れかけたんですよ。ボールをダイビングキャッチするシーンがあって、マットを敷いて、その上でレクチャーしていたんですけど、レクチャーしている僕の方が何回も飛んでいたので、気づいたら肋がすごく痛くなってた(笑)。久間田次の日から毎日「茜のせいで肋が折れた」って言ってくるんです(笑)。白岩言いました。「うわ〜、茜のせいで折れてる〜」って(笑)。──青磁は「今のお前は嫌いだ」と言いながら茜の心にズカズカと踏み込んできます。実際に青磁みたいな人が身近に現れたらどうですか。久間田私は茜みたいにすぐ受け入れられないと思います。絶対、「何?」ってなっちゃう。それをちょっと気になる存在として受け入れていく茜はすごい素直な子だなって。白岩でも、映画を観ていくとそういう青磁がどんどん魅力的に見えてくるんですよね。今って茜みたいに言いたいことが言えなかったり、気を遣って周りに合わせてしまったりする人って多いと思うんです。久間田確かに私も自分で茜に近いなと思いました。学生の頃とか周りの目を気にしてばかりいましたし、茜に共感できるところはすごく多かったです。白岩きっと茜みたいな子が観たら刺さるものがいっぱいあると思う。今の世の中にぴったりの作品なので、ぜひたくさんの人に観てほしいですね。『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会ステージから見るペンライトに勝る景色はない──映画の中で「人生でいちばん綺麗だったもの」に関するお話が出てきますが、おふたりの「人生でいちばん綺麗だったもの」は?白岩えー。どうしよう。久間田なんですか。白岩ライブで見るペンライト。久間田素敵な答えじゃないですか。白岩いつも同じことを言っているんですけど、やっぱりあの景色に勝るものがないんですよね。自分たちのことを好きな人たちだけが集まってくれている空間って本当特別じゃないですか。ステージから見るとペンライトが夜空の星みたいで。あの景色は、ステージに上がった人しか見られないもの。それが本当に綺麗で、みんなと一緒に共有できる時間が幸せだなって思います。久間田私は旅先で見た海ですね。常にビルに囲まれた暮らしをしていると、どうしてもちょっと窮屈な気持ちになることがあって。そんなときに見る大自然の景色はものすごく綺麗で忘れられないです。特に感動したのは沖縄の海。透明度が全然違いました。──海でマリンスポーツとかしますか。久間田しないです。(ビーチチェアに寝転がるようにして)こうやって眺めるだけの人です。白岩泳げないですからね。久間田泳げますよ!運動神経悪いって決めつけないでください(笑)。白岩でも、すごく遅いと思います(笑)。むしろそこがチャーミングだなって。茜が階段を上るシーンとか面白くて。遅いから、どうしても青磁が追いついちゃうんですよ。だから、スタートを遅めたり、距離をとったり、いろいろ工夫しました。久間田すごい言ってくるんです、「俺がスピード落とすから」って(笑)。──ちなみに実際のところ50m走のタイムは?久間田これが7.8(秒)なんです!白岩早い!久間田ですよね。年々運動神経が悪くなってるっていう。ただ老化してるのかも(笑)。中1でバレエを辞めたことが、人生でいちばんの決断でした──では次の質問です。劇中、文化祭のシーンが登場しますが、おふたりの学生時代の思い出の学校行事といえば?白岩僕は修学旅行とか移動教室とか、そういうのにテンションが上がってました。修学旅行は沖縄で、中学の移動教室は日光東照宮。夜とか張り切って遊ぶタイプでしたね。久間田どんなことをするんですか。白岩それこそ宿舎にいなかったかもしれない。久間田1人で抜けるんですか。白岩友達と2〜3人で。周りにどんなのがあるか全然わからないから、とりあえず周囲を散策したり。で、ちゃんと次の日に怒られてた(笑)。久間田やっぱりバレるんだ(笑)。白岩バレますね。遊んだりしなかったですか。久間田私はちゃんとしてる風の子でした(笑)。そんなヤンチャはしてない。白岩夜更かしは?久間田しました(笑)。先生にバレないように起きて、友達とガールズトークをしたり。白岩僕もボーイズトークをしていました。あとは枕投げとか、すごいベタなことをしていましたね。逆に体育祭や文化祭にはそんなに思い出がないかも。久間田私と逆だ。私は文化祭でよく張り切っていました。白岩文化祭は行った記憶がない(笑)。久間田青磁じゃないですか!白岩ちょっと尖ってたかもしれない(笑)。久間田私は高校最後の文化祭はいい思い出をつくろうと思って、自分から手を挙げて実行委員をやっていましたね。受付とかやらなきゃいけないことがあるんですけど、クラス以外の人とも仲良くなれたりして楽しかったです。──最後の質問です。青磁は終盤、“ある決断”をします。2人にとって人生を変えた“決断”といえば?白岩僕はJO1のオーディションですね。もともと自分で応募したわけでもないし、行く予定もなかったんですけど、すごく説得されて、無理やり会場に連れて行かれて。でも、あそこで行ってなかったら、JO1としてデビューすることもなかったし、今ここにはいなかった。今となっては、あのとき行く決断をしてよかったなと思います。久間田私は3歳から中1までクラシックバレエをやっていて。でも途中からこのお仕事も始めていたから両立がすごく大変だったんですね。毎日の学校に、週6日のバレエ、そして土日はお仕事という感じで。中1のときにどちらを続けるかを悩んで、今のお仕事を選んだんですけど、あのときの決断が私の人生の中でいちばん大きな決断だったかもしれないです。──そうだ。バレエをやってらっしゃったんですもんね。じゃあ、運動神経は悪くないですよね。久間田それがバレリーナなのにめっちゃ体が硬くて。よく怒られていました(笑)。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』絶賛上映中【STORY】無彩色で息苦しいこの世界。救い出してくれたのは、“私を嫌い”な君でした――。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁。何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。次第に距離を縮めていくふたりの過去がやがて重なりあい、初めて誰にも言えなかった想いがあふれ出す――。出演:白岩瑠姫(JO1)久間田琳加箭内夢菜吉田ウーロン太今井隆文 / 上杉柊平鶴田真由監督:酒井麻衣原作:汐見夏衛『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(スターツ出版 刊)脚本:イ・ナウォン酒井麻衣音楽:横山克濱田菜月主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース配給:アスミック・エース(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会取材・文/横川良明、撮影/山﨑優祐
2023年09月02日幅広い層から人気を誇り、シリーズ累計発行部数55万部を超える汐見夏衛のベストセラー小説「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」。“純度100%”とも言われるラブストーリーがついに実写化され、話題を呼んでいます。そこで、こちらの方々にお話をうかがってきました。酒井麻衣監督 & 箭内夢菜さん【映画、ときどき私】 vol. 598マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の女子高生・茜と、自由奔放で学校でも人気者の青磁を中心に描いている本作。映画『劇場版 美しい彼~eternal~』やなにわ男子『初心LOVE(うぶらぶ)』のMVなどを手掛け、気鋭のクリエイターとして注目を集めている酒井麻衣監督(写真・左)が監督と脚本を務めています。そして、主人公・茜の親友である沙耶香を演じているのが、ドラマ『チアダン』や『だが、情熱はある』などの話題作に出演が続いている箭内さん(右)です。今回は、おふたりに現場での様子や作品を通して気づいたいまの心境、そして最近ときめいたことなどについて語っていただきました。―原作は女性から絶大な人気を誇っていますが、おふたりはどこに魅力を感じていますか?箭内さん茜はマスクをしていないと安心できない子ですが、そういう繊細な人はたくさんいると思うので、そこが共感を呼んでいるのかなと。共感というのは、心の支えにもなりますからね。私は先に拝見させていただきましたが、映像が本当にキレイで、泣けてきました。青磁くんの絵も素敵なので、たくさんの魅力が詰まっている作品だと思います。監督人の顔色をうかがったり、気を遣ったりして、何も言えなくなるのは大人になるにつれて多くなってくることだと思うので、そのあたりが描かれているのが魅力だと感じています。言いたいことを言いたいときにどうしたらいいのかという気持ちに寄り添った映画になっているといいなと思っています。あとは、箭内さんが言ってくださったように、キレイなものをみると心に響くものがあると思うので、ぜひそういうところも観ていただきたいです。自分に自信を持つことが大事だと感じている―マスクを手放せない茜に自分を重ねる人は多いと思いますが、実際にマスク着用が自由になったいま、ご自身の心境にも変化はありましたか?箭内さん最初はマスクが苦しくて嫌だったんですけど、いざ外していいと言われたら、マスクをしていたほうが安心できていた自分がいることに気がつきました。それはつまり自分を閉ざしている部分があるからでもあるので、いまは自分に自信を持つことが大事だと感じているところです。監督この作品を映画化すると決まったときに、実は原作にあるマスクの設定を生かすか生かさないかという議論が最初にあったんです。私としてはそのままにしたいと伝えました。実際、マスクがお守りみたいな存在になっている子たちもいるので、映画にするうえでもそこは否定したくないなと。その部分は、真摯に繊細に描くように意識しました。―なるほど。ちなみに、茜のマスクのようにおふたりにもなくてはならないアイテムがあれば教えてください。箭内さんやっぱり携帯ですね(笑)。監督わかります!箭内さん私は中学生で初めてガラケー、高校生でスマホデビューなので、そんなに早くから持っていたわけではないのですが、いまではないと何もできなくなってしまいました…。特に、東京ではスマホがないとどこにも行けません。完全に依存していますね。充電が切れたりしたら、大変です!監督私も同じくスマホです。というのも、いつも寝る前に何かしらの動画を見ながらじゃないと寝られなくなってしまったので…。スマホで音楽を聴いたり、小説を読んだりする場合もありますけど、本当に便利ですよね。私もないと不安です。箭内さんから純度の高い気持ちが伝わってきた―大半の読者が共感していると思います。では、現場での様子についておうかがいしますが、監督は演出をする際に「どうしたらご自身が俳優たちの着火装置になれるか」を考えているとか。そんななか、監督が心を動かされたシーンはありましたか?監督それはつねにあった気がしています。今回は青春映画ということもあって、「まっすぐな気持ちって本当に素敵!」という瞬間がいっぱいありました。たとえば、箭内さん演じる沙耶香が茜と仲直りするシーンでは、友達を思うからこその雑味のない純度の高い気持ちが伝わってきました。「友達っていいよね」という言葉はよく聞きますが、それを改めて体感できたと思います。―監督から箭内さんに、具体的な指示などもされていたのでしょうか。監督箭内さんとは、ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』のオーディションで出逢っていて、そのときから本当に素敵な女優さんだなと思っていたので今回もお願いしました。箭内さんは脚本を読み込む力がすごくありますし、人物の感情をしっかりと繊細に自分のなかに落とし込める方。だからこそ、心からにじみ出るお芝居に胸を打たれます。ご一緒するのは2度目ですが、「お任せしても大丈夫」という信頼感があったので、特にリクエストすることもありませんでした。そういった安心感は役の人物像にも通じていたと思います。白岩さんは、カリスマ性があるけど親近感もある人―箭内さんから見た酒井監督の現場ならではの光景や思い出に残っていることなどがあれば、お聞かせください。箭内さん任せてくださっていたという言葉を聞いて、すごくうれしいです。でも、それができたのは、監督が演じる側の近くにいてくださったおかげだと思います。というのも、酒井監督の現場では自分が想像していた役のイメージ通りでいられるので、すごく演じやすい環境。部屋の雰囲気ひとつとっても言えることですが、映像に映るものすべてにこだわっていますし、どんな小さなことも見逃さないので、そういうところがすごいなと感じています。―本作で主演を務めた青磁役の白岩瑠姫さんについてもお聞きしたいのですが、監督から見てどのような印象でしたか?監督私は白岩さんについては、「儚くて強い」と言う言葉で表現していますが、あとは本当に優しい方だなと思いました。実際、みんなのことをいつも優しいまなざしで見てましたからね。あとは、現場のムードを上げなければいけないときには、おちゃらけて盛り上げてくれるので、カリスマ性もあると感じました。箭内さん私も今回が初めてでしたが、会った瞬間にオーラを感じたので、本当に青磁くんみたいだなというのが第一印象でした。あと、クラスみんなで踊るダンスシーンでは、撮影の待ち時間にご自身が所属されているJO1のダンスを披露してくださったこともありましたね。そのおかげで場が和んで盛り上がったので、アイドル感はありつつも親近感があり、かわいらしさとさわやかさも持ち合わせている魅力的な方だと思いました。仲良しのりんくまの新しい表情が見られた―劇中と同じく、まさにクラスの人気者を地で行くタイプですね。監督サービス精神があるんでしょうね。いま話していたダンスシーンの撮影では、見ている人たちの反応を撮るときに、わざわざ踊ってくださっていたほどです。本来は俳優たちの表現力だけでも撮ることもできますし、カメラに映っていないので踊らなくても大丈夫なのに、それを全力で踊るんですよ。私としては、「まだ撮影あるから休んでてください!」と心配になってしまいました(笑)。―映画初主演ながら、座長としてみなさんをしっかりと引っ張っていたんですね。また、茜を演じられた久間田琳加さんもとても素敵でした。箭内さん私は雑誌『Seventeen』で一緒にモデルをしていたこともあり、今回の現場でもたくさん話をしました。普段は「りんくま」と呼んでいるほど仲良くしているのですが、茜として不安を感じていたり、恋していたり、喜んでいたりする姿を見て、見たことのない新しい表情を見ることができたと思います。りんくまはつねに笑顔でかわいらしいので、茜にぴったりだなと感じました。誰かが好きな人に対して向けるまなざしを見るのが好き―本作では大人でも思わずときめいてしまうようなシーンがいくつもありましたが、最近おふたりがときめいた瞬間といえば?箭内さん少し種類が違いますが、最近は動物の赤ちゃんの動画をずっと見ています。ついにSNSのオススメにもそれしか出てこなくなりました(笑)。癒されますし、いつまでも見ていられます。監督この前、実写版の『リトル・マーメイド』を映画館で観ましたが、ときめいたのはやっぱりエリック王子です(笑)。私が好きなのはエリック王子がアリエルを見つめるまなざし。それを見るだけで「君のことを愛している」という気持ちが伝わってきますから。それが自分に向けられなくてもいいので、誰かが好きな人に対して向けるまなざしを見つめるのが好きです。―そういう部分は、本作でも生かされたのではないかなと。監督そうですね。今回は特に、茜の目の描き方にこだわりました。たとえば、青磁に会う前や部屋でリップを塗っているとき、沙耶香から「好きなの?」と聞かれたときなど、甘酸っぱい恋をしているときの目をしてもらっています。疲れて家に帰りたくないときは、映画館に寄ってほしい―それでは、最後にananweb読者に向けてメッセージをお願いします。箭内さんこの作品では茜に共感できる方が多いと思いますが、それだけではなくて茜を思う家族のシーンもすごく素敵で私は大好きです。学生の方はもちろんですが、青春映画を観る機会があまりない大人の方でも楽しんでいただけると思います。母娘で観に行くというのもいいなと思うので、ぜひ劇場でご覧ください。監督私は1日の生活をするだけでも大変なので、洗濯や掃除、人によっては子育てをしながら仕事をしているみなさんは本当にすごいと思っています。ただ、そのなかで落ち込むときもありますし、気にしすぎてモヤモヤすることもあるのではと思っています。そういう気持ちはまさに茜や青磁の感情と近いと思うので、ボロボロになって寄り道をしたくなったときも、そうではないときも映画館に寄って観ていただきたいです。インタビューを終えてみて…。和気あいあいとした撮影にはじまり、終始楽しそうにお話をする酒井監督と箭内さん。その様子からも、現場でいかにいい関係だったのかが垣間見ることができました。「絶対に映画館で観てほしい!」と繰り返しお話されていましたが、スクリーンでしか味わえない体験があるはずなので、おふたりの言葉通り劇場での鑑賞をオススメします。代わり映えのしない日常が色づきはじめる!相手を想うピュアな気持ちと自分の本心を解き放つ大切さを思い出させてくれる本作。珠玉のストーリーを見事に再現した吸い込まれるような美しい映像にも、爽やかな感動と癒しをもらえる1本です。写真・園山友基(酒井麻衣、箭内夢菜)取材、文・志村昌美箭内夢菜 ヘアメイク・エムズアップ 伊藤遥香スタイリスト・髙橋美咲(Sadalsuud)ワンピース(オルタデザインズ/株式会社オルタデザインズ TEL:03-6383-3782)、ジャケット(JUN OKAMOTO TEL:03-6455-3466)、アクセサリーすべて(ブランイリス/ブランイリス トーキョー TEL:03-6434-0210)ストーリーマスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。いっぽう、絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁は、自由奔放に過ごしていた。茜は何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手だったが、 彼が描く絵とまっすぐな性格に惹かれはじめる。そして、次第に茜の世界はカラフルに色づいていくのだった。そんななか、徐々に距離を縮めていくふたりの過去が重なりあい、誰にも言えなかった想いがあふれ出す…。引き込まれる予告編はこちら!作品情報『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』9月1日(金)より全国ロードショー出演:白岩瑠姫(JO1)久間田琳加箭内夢菜吉田ウーロン太今井隆文/上杉柊平鶴田真由監督:酒井麻衣原作:汐見夏衛「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版 刊)脚本:イ・ナウォン酒井麻衣音楽:横山克濱田菜月主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース配給:アスミック・エース(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会写真・園山友基(酒井麻衣、箭内夢菜)
2023年08月31日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)のクランクアップインタビューとメイキング写真が29日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。今回公開されたのは、白岩と久間田のクランクアップインタビュー映像。今作が映画初出演にして初主演となる白岩は、オファー当時を振り返り「主演を、しかも映画でさせていただけると聞いて、めちゃめちゃ嬉しい気持ちと、大丈夫かな? やっていけるかな? という不安が同時にあり、感情が忙しかったです!」と素直な気持ちを語った。学校ではマスクが手放せず、本音を隠して生きる優等生という難しい役どころを演じた久間田も「まずはすごくうれしかったです。小説が原作の作品に出演するのも初めてでしたし、原作が書かれたのはコロナになる前だったのですが、今はマスクも広まって、また作品として違う受け取り方もできるような、丹羽茜を演じるにあたって緊張感あったと言いますか。すごく慎重に演じたいなという気持ちで、クランクインまではものすごくドキドキしていました」と当時の心境を明かした。白岩と久間田にとっては初めて経験することも多く不安も大きかったというが、撮影現場では酒井監督やスタッフ陣などのサポートが大きかったそう。特に酒井監督は物語の核やキャラクターの心情を大切にしながら、2人に「今何考えてる?」「ときめく時って、体ってどうなる?」など気持ちから素直に現れる動きや表情に意識して丁寧に演出したという。インタビューの最後には「精一杯頑張ってこの作品を撮りました。本当にたくさんの方々が協力して一緒にみんなで作ったと思っているので、劇場でぜひ観ていただきたい、『夜きみ』を愛してほしいなと思います」(白岩)、「現役で学生生活を送られている方も、卒業した方も、どの世代にもキュンとする要素がたくさんちりばめられていると思います。セリフがないやりとりの空間とかがすごく心地良いなという瞬間が何度もあったので、そういうものがみなさんにもスクリーンを通して伝わると嬉しいです。ぜひ楽しみにしていてください!」(久間田)と、W主演2人がメッセージを送っている。
2023年08月29日シリーズ累計発行部数55万部の人気恋愛小説『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』を実写化。誰もが恋する気持ちを思い出す、甘酸っぱくも純度の高いラブストーリーでW主演を務めるのはJO1の白岩瑠姫さんと久間田琳加さん。お二人に、作品にかける想いや現場でのエピソードを伺いました。――久間田琳加さん演じる丹羽茜は学校ではマスクが手放せない優等生、白岩瑠姫さん演じる深川青磁は絵を愛する自由奔放な役柄。演じる上で気をつけたところは?久間田琳加(以下、久間田):映画のお話をいただいた時は正直、私に演じきれるだろうかという不安がありました。マスクをしている分、表情が見えるのが目元しかないので、目だけで演じることが心配ではあったんですけど、私も普段から本音が言えなかったり、遠回しに伝えようとするタイプなので、茜の気持ちはわかるなって共感できましたね。白岩瑠姫(以下、白岩):僕は青磁には最初から親近感を抱いていたんですよ。一番似ているなと思ったのは、あまり学校に行かないところ(笑)。それ以外にも175cmの痩せ型で髪色も同じだったし、まっすぐで自分に嘘をつけないのも共感できました。なので、青磁を演じることに関しての違和感はなかったですね。――お互いに、役にぴったりだなと思うところはありましたか?久間田:今、ご自分でもおっしゃってましたけど、白岩さんは本当に青磁そのままでした(笑)。白岩:そうです(笑)。久間田:映画主演は初めてなんて、まったく感じさせない飄々とした感じがあって。「なんとかなるっしょ」というマインドも青磁そのもので、まさに原作から飛び出してきた感じ。現場でもみんなから、すごく慕われていました。白岩:撮影が進むにつれてクラスメイト役の子たちと、自然と仲良くなりました。面白いメンツが揃っていて、話をしているだけで気がラクになったし、あまり緊張せずにできたのはみんなのおかげです。(久間田さんが)茜に似ているところは、芯の強さ。年齢は下だけどしっかりしていて、リードしてもらうことも多かったです。――酒井監督とのやりとりの中で印象に残っていることは?久間田:撮影に入る前は今までにない不安を感じていたので、酒井監督に気持ちを全部素直に伝えたんです。そうしたら「伝えようとしなくていい、感じたまま表現してくれればいい」と言ってくださって、肩の力が抜けました。力まず、目の前にいる青磁を見て、思ったようにやろうって。その言葉は撮影中、何度も思い出しました。白岩:僕は人見知りで、自分から話しかけることができなかったんですけど、酒井監督に「現場を作るのは君だから」と言われて、そこから意識が変わりました。みんなでひとつの作品を作り上げているんだ、僕たちだけじゃなく、監督やスタッフの方、本当にたくさんの方が関わってくださっているんだというのを肌で感じて、責任感もどんどん大きくなりました。そういうのを一から教えてくれて、一緒に歩んでくださった酒井監督は大きい存在ですね。――お互いの初対面の際は、どんな印象を持ちましたか?白岩:久間田さんの第一印象は、おとなしくて、ふわふわしていて、真面目な子。でも思っていたより明るいし、話しやすかったです。後半には僕のことをいじってくるようになりました(笑)。久間田:白岩さんはずっと下を向いていて、全然話してくれる印象がなくて…(笑)。私も人見知りなので“これはヤバいぞ”と思ってたんですけど、撮影に入ったらそれが急になくなりましたね。白岩:酒井監督からも「もっと自分を開放していこう」と言われて、そこからは自分も気がラクになったんですよ。それまではどう接したらいいのか僕もわからない部分があったので、コミュニケーションがとれるようになってからはやりやすくなりました。久間田:意外な一面で言うと、すごく偏食なんですよ。常にコンビニの袋にパンパンにお菓子と炭酸の飲み物が入っていて、「お弁当食べないんですか?」って聞いても、「お菓子でいい」みたいな。白岩:それに関しては現場でもすごくいじられました(笑)。でも時間もあまりないから、お菓子でサッと済ませて。あの頃の青磁はほぼお菓子でできてるんですよ。久間田:それでお肌のコンディションを保てるのがすごいですよね。――印象に残っているシーンは?白岩:ペンキを使って二人で絵を描くシーンはCGを一切使っていないんですよ。僕たちも映画が完成するまであのシーンはちゃんと見られていなかったんですけど、出来上がりがすごくきれいでした。久間田:酒井監督は色や小道具へのこだわりも強くて、どの場面も、それが全部映像として、美しく映し出されているんです。私も演じながら酒井監督ワールドに入ったような感じがして、楽しかったですね。ぜひみなさんにも、その世界観を映画館で感じてほしいです。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』“正反対”な二人が惹かれ合う色鮮やかなラブストーリー。学校ではマスクが手放せず、優等生を演じながら本心を隠して生きる茜と、自由奔放で絵を描くことを愛する、誰からも一目置かれる銀髪の青磁。正反対な二人は青磁の描いた絵をきっかけに急接近。しかし以前、茜は青磁から「お前が嫌いだ」とハッキリと告げられており――。酒井麻衣監督が瑞々しい映像美で描き出す青春ラブストーリー。9月1日公開。©2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会しろいわ・るき1997年11月19日生まれ、東京都出身。2020年、JO1のメンバーとしてデビュー。9月20日には3rdアルバム『EQUINOX』がリリース。本作の主題歌「Gradation」も収録される。ネクタイ¥6,600(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU TEL:03・3470・6760)パンツ¥47,300(blankblank.info193@gmail.com)左耳上のイヤカフ¥13,200左耳下のイヤカフ¥31,900ネックレス¥50,600(共にe.m./e.m. 表参道店 TEL:03・6712・6797)その他はスタイリスト私物くまだ・りんか2001年2月23日生まれ、東京都出身。’12年よりモデルとして活動を始める。’15年にドラマデビュー。ドラマ『こっち向いてよ向井くん』で演じた年下沼らせ女子・アンも話題に。ネクタイつきブラウス¥33,000(Diagram/Diagram 表参道ヒルズ店 TEL:03・6804・3121)ワンピース¥19,800(LIBJOIE/LIBJOIEカスタマーサポートcontact@libjoie.com)右耳上のイヤカフ¥11,000(DUE DONNE)右耳下のイヤカフ¥21,120(NOMG)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年8月30日号より。写真・田形千紘スタイリスト・増田翔子(白岩さん)Toriyama悦代(One8tokyo/久間田さん)ヘア&メイク・佐々木美香(白岩さん)Mien(Lila/久間田さん)取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2023年08月28日JO1の白岩瑠姫が10日、都内で行われた映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の舞台挨拶に登壇。久間田琳加ら共演陣から、運動神経を絶賛された。○■白岩瑠姫、運動神経を褒められ自信満々の表情同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。この日のイベントには白岩のほか、ともにW主演を務める久間田、箭内夢菜、鶴田真由、酒井麻衣監督が参加。同作の内容にちなみ、「撮影中には言えなかった“本音”」についてトークが展開すると、久間田は白岩を「運動神経が良すぎ!」と絶賛。白岩はまんざらでもない表情で自信満々に「はいっ!」と反応し、「そこには自信があります!」と笑いを誘う。しかし、そんな白岩の運動神経に久間田は苦労したそうで、「青磁くんに手を引かれて走るシーンが多かったんですけど、足がとにかくすっごい速い! 私が追いかけようとするとものすごい差ができて、それが困りました!」と明かした。○■サッカーシーンも白岩瑠姫が自らレクチャー白岩の運動神経の良さに困らされている久間田を箭内も目撃したといい、「私も(白岩の運動神経については)めっちゃ思ってました! 本当にりんくま(久間田)が大変そうで……がんばれ! と思いながら見守っていました」と当時の光景を思い出した。その後も白岩の運動神経トークは止まらず、酒井監督も「サッカーのシーンがありまして、白岩さんがまぁサッカーがお上手で! 茜ちゃん(久間田)にキーパーの動きを教えていたり、サッカー部分の演出は半分、白岩さんだったじゃないかな(笑)」と証言。サッカーシーンの撮影を振り返った白岩は、「ダイビングキャッチするレクチャーしたせいで、あばらが痛かった。『茜のせいであばら折れた』とイジっていました(笑)」と明かしていた。
2023年08月10日女優の久間田琳加が10日、都内で行われた映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の舞台挨拶に登壇。ともにW主演を務める白岩瑠姫(JO1)からの“本音”に、恥ずかしがる場面があった。○■白岩瑠姫が感じた久間田琳加の変化「めちゃめちゃ強気に……」同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。この日のイベントにはW主演を務める久間田と白岩のほか、箭内夢菜、鶴田真由、酒井麻衣監督が参加。今回、周りの空気を読んでしまう茜を演じた久間田は、「演じながら学生時代の自分を思い出して。周りを気にして生活していました」と自身と重なる部分があったといい、「すごく親近感があって、“あるよね~、こういうとき!”と思いながら演じました」と撮影を振り返った。また、同作を経て性格に変化があったそうで、「この作品がターニングポイントだったかもしれません。白岩さん演じる青磁くんの影響もあって、撮影を通じて少しずつ自分の気持ちを伝えることができるようになってきました」と明かした。その後、「撮影中には言えなかった“本音”」をテーマにトークが展開すると、白岩が「さっき久間田さんが、撮影を追うごとに自分の意見を言えるようになったとおっしゃていましたが……」と切り出し、「本当にその通りで……撮影が進むにつれてめちゃめちゃ強気になってきたんです!」と告白。イベント登壇直前にも「緊張してる?」と久間田に聞かれ、「僕は平常心かなと答えたら、明らかに緊張しているのに、『私もです!』とおっしゃっていて(笑)。張り合ってくるようになりました」とエピソードを披露した。この話を聞いた久間田は「無意識でしたね!」と照れ笑い。「さっきも『当たり強くない?』と言われました(笑)」と話し、笑いを誘っていた。
2023年08月10日