いよいよ9月20日よりラグビーワールドカップが始まる。前回大会、南アフリカに歴史的勝利を挙げ、世界を驚かせたジャパン。2016年、ジェイミー・ジョセフがヘッドコーチに就任して3年、過去に例を見ないほどの強化を進めてきた。「この3年間で信じられないくらい強くなっています」とは、ラグビージャーナリストの村上晃一さん。過去最強といわれる日本代表への期待度を村上さんにズバリ伺った。「選手層も厚くなったし、戦い方のプランも選手たちが理解して、かなり精度高くできるようになっている。フィジカルもフィットネスもレベルアップ。何より、この4年間、ニュージーランドやイングランド、ウェールズなどティア1と呼ばれる最強の10か国すべてと対戦しました。これは過去の日本ラグビー史上なかったこと。本当に世界のトップレベルと戦うことにものすごく慣れたと思います。強豪国と真っ向勝負をするなかで、初めて現実的にベスト8を狙えるところに来たと思います」しかし、前回、3勝しながらも決勝トーナメントに進めませんでした。「4トライ以上に与えられるボーナス勝ち点を取りながら勝つことが大事ですね。前回のジャパンは得点力が高くなかった。強豪国相手に守り勝つのも難しい。なので、いかに攻めの時間を多くし、ずっと日本のペースで試合を進められるか、そこを目指してチームを作ってきました。今のジャパンはどこからでもトライを取れるチームに変わりました」その必勝パターンに持ち込むには、誰がキーマンですか?「10番、スタンドオフの田村優ですね。攻撃パターンの選択、キックの精度、パス、すべてがずば抜けています。彼がいかにゲームをコントロールできるか。それとフォワードです。特にラインアウトでボールを確保できるかどうかが、勝敗に直結してくるでしょう。リーダーはトンプソン ルーク。スローワーの堀江翔太と共に、スクラムも含めてセットプレーの要です。そしてジャパンのアタッキングラグビーにおいて活躍が欠かせないのが、リーチ マイケルやマフィらフォワード第3列の選手たち。相手のタックルをかわして前に出ていく突破力に注目してください」『ラグビーワールドカップ2019日本大会』9月20日(金)~11月2日(土)全国12会場で開催。20チームが5チームごと4プールに分かれ予選リーグを戦い、各プール上位2チームが準々決勝に進む。NHK、日本テレビ、J SPORTSにて放送。日本の試合日程と対戦相手9/20(金)19:45 ロシア9/28(土)16:15 アイルランド10/5(土)19:30 サモア10/13(日)19:45 スコットランド※『anan』2019年9月25日号より。写真・AFP/アフロ(by anan編集部)
2019年09月20日「SUPER GT」をプロモートするGTアソシエイションとスポーツテレビ局のJ SPORTSはこのほど、「SUPER GT」予選をニコニコ生放送でライブ配信すると発表した。公式戦8戦と「FUJI SPRINT CUP」を加えた全9戦の予選をすべてライブ配信する。国内で最も人気のある自動車レースとして知られる「SUPER GT」は、今年も昨年と同様、全戦の予選・決勝をJ SPORTSでハイビジョン生中継(第1戦の予選のみ録画)。今年はこれに加えて、新たな試みとして予選の模様をニコニコ生放送でライブ配信する。ニコニコ生放送はドワンゴが運営する日本最大級の動画コミュニティサイトで、配信中の動画に視聴者がコメントを入れられるのが大きな特徴。今回のライブ配信はこのコメント機能によるレースの新たな楽しみ方を提案するという。2012年の配信予定は、第1戦の岡山国際サーキット(3月31日)、第2戦の富士スピードウエイ(5月3日)、第3戦のセパン・インターナショナル・サーキット(6月9日)、第4戦のスポーツランド菅生(7月28日)、第5戦の鈴鹿サーキット(8月18日)、第6戦の富士スピードウエイ(9月15日)、第7戦のオートポリス(10月13日)、第8戦のツインリンクもてぎ(10月27日)、FUJI SPRINT CUP 富士スピードウエイ(11月9~10日)。一部のレースでは公式練習の模様も無料ライブ配信する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日