家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、昨今のK-POPブームが気になるけどイマイチついていけていないという方に、入口としておすすめしたい、韓国の国民的サバイバル番組の最新シリーズ『PRODUCE X 101』です。■『PRODUCE X 101』韓国エンターテインメントチャンネル「Mnet」(スカパー!、全国のケーブルテレビほかで視聴可能)にて金曜23時から日韓同時放送中アイドル文化が発達している韓国では、各芸能事務所に練習生と呼ばれる少年少女たちがおり、彼らはデビューを夢見て日々、切磋琢磨しています。この番組では、事務所間の枠を飛び越えて101人の練習生を集め(今シリーズの場合は男子練習生)、国民プロデューサー(視聴者)の投票によって、回を追うごとにふるいにかけていき、最終的にグループを結成してデビューする11人を決定します。彼らには課題が用意され、それをダンス、歌、ラップなどを専門とする厳しいトレーナーたちの指示のもと、成し遂げ成長していく。10代から20代の、かわいかったりかっこよかったりする男のコたちが、怖い先生に叱られて、泣いたり落ち込んだり。仲間との関係に苦しんだかと思えば、努力してステージを成功させて喜び合う。なのに、投票でふるいにかけられ脱落しちゃうシビアさ。なんていうか、そこはかとなく漂う、部活感、青春感がたまらないのです!なにより101人もいるのだから、お気に入りのコが見つかるはず。韓国外からの投票が不可なのがもどかしいところですが、見守っているだけでもキュンキュンです。
2019年06月17日BIGBANG、2NE1らを輩出し、K-POP三大事務所に数えられるYGエンターテインメントの創始者であるヤン・ヒョンソク代表(50)が6月14日、全ての役職から辞任することが分かった。同事務所の公式ブログ『YG LIFE』を通じて発表した。ヤン代表は「YGと所属芸能人を愛してくださるファンの皆さんにとても申し訳ないです」と書き出した。「私は口にするのも恥ずかしく、恥辱的な言葉が分別なく事実のように話されている状況に耐えてきました。しかしこれ以上は大変そうです。これ以上YGと所属芸能人、そしてファンに私のせいで被害が及ぶ状況は絶対にあってはならないと思いました」と心境を告白。つづけて「私は本日付けでYGのすべての役職と業務を辞めます」と辞任の意向を示した。ヤン代表は「現在のマスコミ報道と、流れているうさわの事実については今後、調査の過程を通して全ての真実が必ず明かされると信じています。ありがとうございます」と結んだ。今月12日、YG所属のアイドルグループ・iKONのリーダーB.I(キム・ハンビン)に麻薬投薬疑惑が浮上。B.Iはグループを脱退し、YGと契約を解消した。B.Iは’16年に元練習生のA氏から麻薬を購入したとされており、警察は売買についてのメッセージのやりとりを確保していた。ヤン代表には、当時A氏に対してB.Iの薬物投与に関して口止めするよう脅迫した疑惑が浮上している。A氏の代理でパン・ジョンヒョン弁護士が国民権益委員会に公益通報したことで明らかになった。
2019年06月14日6月12日、韓国人グループiKONのリーダーB.I(22)に薬物購入疑惑が報じられ、所属事務所のYGエンターテイメントが正式にB.Iのグループ脱退と契約解除を発表した。韓国メディアDispatchは、B.Iが’16年8月に大麻、LSDなどの違法薬物を購入したと報じ、合わせて麻薬類管理に関する法律違反の疑いで警察に逮捕されたA氏とのカカオトークでのやりとりを公開した。B.IはA氏に薬物購入を依頼しており、薬物購入や使用の疑惑があったという。報道の中で所属事務所のYGエンターテイメントは「アーティストの薬物管理を厳格に行っている。B.Iは2016年の事件と無関係だ」と疑惑を否定している。韓国国内のポータルサイトNAVER KOREAで検索ワードランキング1位にB.Iがランクイン。大きな騒ぎとなった。この報道から数時間後にB.Iは自身のInstagramを更新。「僕のひどく不適切な行動で物議を醸した点について、心からお詫び申し上げます」と謝罪。「一時期あまりにも大変で辛くて、関心さえ持ってはならないことに、頼りたかったことは事実です。しかし、恐くなり使用できませんでした」と薬物購入や使用を否定した。続いて、ファンやメンバーに改めて謝罪し「僕の過ちを謙虚に反省し、グループから脱退しようと思います」とグループ脱退を伝えた。B.IのInstagramの投稿後、YGエンターテイメントは改めて公式報道資料を発表。B.Iのグループ脱退と専属契約の解除を決定したと発表した。これに対し日本でもB.Iの本名である「ハンビン」がYahoo!リアルタイム検索ワード上位にランクイン、またTwitterのトレンド入りを果たすなどして話題となった。ファンは「え?!ハンビンが脱退とかありえない!!」「え?ハンビンどういうこと??!!!」とB.Iの脱退報道に悲しみや動揺するコメントが見られた。また、「ハンビンに失望なんてしてないし。 すぐ切りはなす事務所に失望しちゃうよ。 だって契約解除即答すぎない??」「なんでそんなすぐに契約解除とか言えるん?」と薬物の使用を否定したにもかからず、グループ脱退と所属事務所の解除という結果に多くのファンが所属事務所のYGエンターテイメントに対し疑問と怒りのツイートが殺到。iKONは日本で7月から全国ツアーを予定しており、「ハンビンのいないツアー 正直行きたくない」「ツアー6人って意味わからんわ。行かないわ。ったく。ハンビンが作った歌を歌うのにハンビンいないなんて納得できない」と全国ツアーへの複雑な心境を嘆くコメントも見られた。韓国では薬物使用問題が相次いで起こっており、今回のB.Iの騒動もK-POPファンには大きな衝撃を与えている。
2019年06月12日昨年、兄弟グループでもあるONEUSとの合同イベントで日本初上陸を果たしたONEWEがついに日本デビュー!今回はインディーズデビューシングル「Reminisce about All」リリースを記念して、ONEWEとは一体どんなバンドなのかを知ってもらうために、さまざまなテーマで語っていただきました!写真・大内香織 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 105後列左から時計回りに、ハリン、カンヒョン、ドンミョン、ヨンフン、キア。――まずはONEWEがどういうグループなのかと、メンバーのみなさんの魅力についてご紹介ください!カンヒョン はじめまして、ONEWEです! 僕たちのバンド名「ONEWE」は「WE SHINE ON YOU」のWEと、ひとつという意味のONEを一緒にした名前で、世界を明るくする僕たちの力で、真の“ひとつ”を作っていこうという意味が込められています。そして僕は、ピングーに似ている花のギター、カンヒョンです。ヨンフン 僕はメインボーカル兼リーダーの、見ても見ても会いたいヨンフンです!キア 僕はベースをやっている末っ子の19歳、キアです。どうぞよろしくお願いします!ドンミョン 僕はボーカルとキーボードを弾いているドンミョンです。よろしくお願いします!ハリン 僕はONEWEの中で柱のようにドラムを担当しているハリンです。どうぞよろしくお願いします。ヨンフン Yong Hoon 1994年8月17日生まれ、リーダー、ボーカル担当。――インディーズデビューシングル「Reminisce about All」はどんな曲ですか?ヨンフン この曲は6月7日に僕たちがリリースするシングルのリード曲です。誰でも自分の人生に合わせて共感できる曲だと思います。良い記憶も悪い記憶も、過ぎてしまえば全部思い出、過去になるので、どんなことがあったとしても、この曲がたくさんの人に慰めになったらうれしいです。――思い出というテーマですが、ONEWE結成から今までの中でもっとも印象的な思い出は何ですか?ドンミョン バンドを結成してから韓国でバスキング(ストリート公演)したことが思い出深いですね。はじめは僕たちを観てくれる人もひとり、ふたりくらいだったのが、回数を経るごとに徐々に人が増えて、たくさんの人が来てくれるようになって。僕たちのライブを観に来てくれる人がいることにとても感動し、感謝しています!ヨンフン バスキングといえば思い出すのが、雨が降った時。僕は少し刺激的な体験をしました(笑)。雨のせいでマイクが濡れて、水が電線に伝わってしまったんでしょうね。マイクを持つ僕の手にもピリピリとした感覚が伝わって。一生に一度くらい経験してみてもいいことじゃないかな? って思って、すごくいい思い出になってます。――それ、本当に危ないので気をつけてください! 日本デビューについての感想、意気込みを教えてください。ハリン 日本でいよいよ6月7日にインディーズデビューシングルをリリースすることになりました! 僕たちがこれまで長く時間をかけて準備してきたし、メンバーで自ら作詞作曲した曲なので、たくさんの人に僕たちの曲を聴いていただき、僕たちのいろいろなカラーを見せていけたらいいなと思っています。これからもいろいろな曲を通して僕たちのことをたくさん知ってもらえる機会があればいいなと願っています。ハリン Ha Rin 1998年3月29日生まれ、ドラムス担当。――みなさん、これまでも日本でイベントなどに参加されていますが、日本のファンの印象や、日本の思い出はありますか?キア 今年初めてKCONに参加したのですが、KCONのステージに立てるということがとても光栄でした。2日目にはコンベンションセンターのメインステージに立ってライブをしました。僕たちの曲を目を閉じながら聴き入ってくださっているファンの方が目に入って、とても感動したのを覚えています。カンヒョン 韓国も日本もファンの方はやっぱり情熱的ですよね! 日本でのライブでも、いつも日本のファンの方の熱に圧倒されます。僕はそんなみなさんにいつも感動をもらっいてます。まだ日本語が流暢ではないのに、がんばってしゃべっていると、みなさんとても喜んでくれるし、そんなみなさんの姿を見ていると、僕たちももっともっと日本語の勉強をがんばろう! って思って、力をもらってます。カンヒョン Kang Hyun 1998年11月23日生まれ、ギター担当。――日本で初めてステージに立ったのはちょうど1年前でしたが、その時のことは覚えてますか?キア もちろん、よく覚えてます! その時は今よりもっと緊張しましたし、手も震えて……。ヨンフン ふふふ、そうだったね。ドンミョン あの日からはじまって、また少しずつ日本でも僕たちのことを知ってくれる人が増えていくのが感じられて、なんというか……。ヨンフン 責任感が増していく感じ?ドンミョン そう! そのとおりです。――自分たちで作詞作曲されるということですが、ONEWEの音楽をひとことで表現するなら何でしょうか? また今後、どういった音楽をやっていきたいですか?キア 僕たちの音楽をひとことで表現するなら、“たこ焼き”ですかね?(笑) ひと口食べたらパッと味が広がる、おいしくて楽しくて新しい音楽だと思います! これからも新鮮な音楽をやっていきたいです。今回のシングルに収録されている曲もすべて自分たちで作ってるんですが、どの曲もすべてジャンルが異なるんですよ。そういう音楽をこれからも続けていきたいです。ヨンフン これには理由があって、僕たちは全員が曲を作るんですよ。それぞれが好きな音楽スタイルで曲を作ってくるので、結果としていろいろなジャンルの曲が集まるんです。カンヒョン それをまた全員で作っていくので、いろんな要素が加わりますし。ヨンフン ひとりで1曲を完成させるんじゃなく、たとえば僕が作った曲の中に足りなかった要素を他のメンバーが埋めてくれて、他のメンバーが作った曲をまた他のメンバーが補ったり、そういう補完関係で曲が作られていくので、よりよい曲ができるんだと思います。ドンミョン 今回のシングルも、こういう曲になるというのは、作っている段階では誰もわからなかったんですよ。今はまだそれぞれのメンバーが自分らしい曲を模索している最中だけれど、だからこそ今の僕たちを見守ってほしいという思いがあります。ドンミョン Dong Myeong 2000年1月10日生まれ、ボーカル、キーボード担当。――日本の曲で好きなもの、もしくは好きなアーティストはいますか?カンヒョン 最近、日本のファンの方に披露するために米津玄師さんの「Lemon」のカバーを練習していたんですけど、この曲をカバーしながら、米津玄師さんの曲が大好きになりました! それからONE OK ROCKさんも好きですね。曲が大好きで、アルバムも買いました。同じギタリストであるMIYAVIさんも好きです。ステージでの佇まいが素晴らしいですよね。ヨンフン 一度、練習のためMIYAVIさんの映像を観ながら動作とか表情、仕草なんかを真似してみたり、練習してみたことがあるんですけど、素晴らしいですよね!カンヒョン MIYAVIさんはギターをベースのように弾くスラップ奏法で有名な方なんですけど、それがMIYAVIさんらしさになっているし、僕もそういう自分らしさを追求しなくちゃなと思いました。キア 僕は最近、King Gnuさんにハマりました。最近はホテルに帰ると一度は聴きたくなるくらい大好きですね。それからRADWIMPSさんも! ONE OK ROCKさんも、僕が小学5年生の時に初めてベースを手にしたのは、ONE OK ROCKさんのアルバムを聴いて、衝撃を受けたことがきっかけだったんですよ。ドンミョン ONE OK ROCKさんのステージを観たいというのもあるけど、お会いできるようになったらうれしいですよね!――日本の活動でやりたいこと、期待していることは?カンヒョン メンバー全員同じだと思うんですど、ドームツアー!ドンミョン 最終目標!?カンヒョン 「夢は大きく持て!」と言いますし、日本で活動するからには、いつかは! 夢は口にしなくちゃ叶わないから!ドンミョン そのとおり!カンヒョン 個人的にはお寿司が食べたいです。ヨンフン 僕は味噌カツ!ドンミョン でも僕たち、日本に来るたびにおいしいものをたくさん食べさせてもらってるから、いつも太って帰るよね(笑)。キア あと、日本のアニメに出てくるような街を歩いてみたいです。猫がいっぱいいたり。ハリン 行ってみたいと思ったのは、ジブリスタジオ! 機会があれば一度ぜひ行ってみたいです。ドンミョン ディズニーシーに行きたいと思っていたんですけど、昨日オフをいただいて行くことができたので、今度は富士急ハイランドに行ってみたいです! すごく怖いんですよね? 行ってみたい!ヨンフン 怖いのは避けて乗ろう。カンヒョン 猫がいっぱいいるという島に行ってみたいです。猫をもふもふしたいです。猫カフェみたいな場所ではなくて、街にいる猫に会いたいんです!ドンミョン 僕は野生の鹿がたくさんいる場所に行ったよ!ヨンフン 僕は夏に行われる音楽フェスに出てみたい!ドンミョン 出られたらもちろんうれしいけど、まずはフェスを見てみたいよね。ヨンフン まずはフェスに行ってみたいです!キア CyA 2000年1月24日生まれ、ベース担当。――日本の文化(映画やドラマ、アニメ、小説、音楽、ファッションなど何でも)で興味のあるものはありますか?ハリン 今、メンバー全員で日本語の勉強をしているんですよ。去年、ONEUSさんとの合同イベントで特に日本語の必要性を感じたので、それ以来、日本のアニメや映画、バラエティ番組を見ながら勉強しています。そういう映像を通じて日本の文化についても知っていければいいなと思ってます。ドンミョン 韓国では1週間に2度、日本の先生から授業を受けています。――日本のことで疑問に思うこと、知りたいことはありますか?ヨンフン 僕とキアはファッションに興味があって、最近僕たち2人で日本のファッションについて勉強しているんですよ。韓国はHIPHOPカルチャーから流行が発信されることが多いんですけど、日本はどこから流行が生まれることが多いんですか?――日本は原宿とかの街から生まれる流行もあれば、芸能人やモデルなど一部の人からはじまる流行もありますし、ファッション雑誌から生まれる流行もありますし、さまざまですね。ヨンフン 韓国では日本のファッションが流行していて、一部のオシャレな人達は日本風ファッションを着るというのが多いんですよ。――日本は正反対で、今、日本の若い子たちには韓国ファッションが流行してるんですよ。ドンミョン 不思議ですね!キア 最近はヨンフン兄さんとショッピングに出かけて、いろんな服を見ながら「日本のファッションだー!」って喜んでいたのに。ヨンフン 日本では韓国のファッションが流行ってるとは……。――日本のコンビニで好きなものはありますか?ドンミョン 初めて日本に来た時に、持ってきたお金をすべてコンビニで使い果たしたくらい日本のコンビニが大好き! メンバーもみんな同じだと思うけれど、プリンがとにかくおいしくて、毎回買って食べちゃいます。ハリン あと桃の味がする水! あれは衝撃でしたね。水なのに桃の味がする!?って。(笑)カンヒョン 韓国ではお寿司を食べるならお寿司屋さんに行かなくちゃいけないけれど、日本ではコンビニで食べられるんですね。しかも10貫入りで、全部種類が違うんです! あまりに感動して、見た瞬間に買ってしまって、あっという間に食べ尽くしました(笑)。味もおいしかったです。ドンミョン 日本のコンビニは住めます!カンヒョン ベッドさえあれば!ドンミョン 韓国ではコンビニごはんって、簡単に済ませるためのもの、というイメージだけど、日本のコンビニごはんはごちそう感があるんですよ。食べ物がおいしいから。――最後にひとことずつメッセージをお願いします!ヨンフン 僕たちONEWEというバンドを少しでも知っていただければ幸いです。僕たちが6月7日にリリースするインディーズデビューシングル「Reminisce about All」もぜひ聴いてください! これから韓国でも日本でも一生懸命活動しますので、たくさん愛してください!カンヒョン ONEWEは知るほどに魅力がいっぱいあふれるバンドなので、ぜひ一度僕たちの曲を聴いてみてください。僕たちの見た目とギャップがあるかもしれないけれど、ライブはとてもパワフルなので、ライブにもぜひ一度足を運んでください!キア 日本でインディーズデビューシングルをリリースできる機会を得られて光栄です! 僕たちのライブは絶対絶対楽しいので、たくさん遊びに来てください。僕たちの明るいエネエルギーをたくさん感じてください!ドンミョン 『anan』は日本でとても有名な雑誌だと聞きました。そのウェブサイトに僕たちのインタビューが載るなんてとても光栄ですし、呼んでいただけてとてもうれしいです。このインタビューを読んでくれたみなさんが全員ライブに来てくれたらうれしいです! これからも応援よろしくお願いします!ハリン 僕たちのことを知らない人がまだまだ多いですが、今回リリースするシングルを通して、日本のみなさんに僕たちの魅力を少しでも伝えられたらいいなと思います。これから僕たちの音楽をたくさん見せられたらと思っています。どうぞよろしくお願いします!
2019年06月10日韓国のラブコメディドラマ「油っこいロマンス」のDVD-BOXが現在発売中。これに合わせて、本作で“最強のツンデレキャラ”を演じる日本でも人気のグループ「2PM」ジュノにインタビュー!本作への思いや共演者とのエピソードを語ってくれた。ひょんなことから同じ中国料理店で働くことになった落ちぶれ3人組の三角関係を、美味しい料理と一緒に予測不能に描き出す「油っこいロマンス」。主演のジュノをはじめ、恋のライバルにチャン・ヒョク、ジュノ&チャン・ヒョクの愛を独占するヒロインはチョン・リョウォンが演じている。K-POPスターとしての活躍にとどまらず、「キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~」「ただ愛する仲」『二十歳』などに出演し、着実に俳優としての実力を培ってきたジュノ。本作では、プライドの高さはエベレスト級(!?)高級中国料理店の元スターシェフのソ・プンを演じている。今回役作りのために、1か月間半の猛特訓を積んだジュノは、華麗な鍋さばきや巧みな包丁さばきも代役を使わず本人がこなしており、その手際良さは必見。また、普段はヒロイン・セウに冷たいが、セウが低体温症になったときには一晩中寄り添い、風邪を引けば気遣うなど、実は尽くし系男子…?そんなツンデレ全開のソ・プンを演じたジュノにインタビュー!――最初に、本作出演の決め手を聞いてみたまず、「油っこいロマンス」というドラマへの出演を決めたのは、素直に面白そうだったからです。中華料理店を舞台にしたラブストーリーと聞いたときは、いったいどんな展開になっていくのだろうかとわくわくしましたし、このドラマのキャッチフレーズである「ふつふつと熱くなる中華鍋の中でのラブストーリー」の通り、中華料理店とラブストーリー、そして人々の日常がどう描かれていくのか楽しみでした。「油っこいロマンス」というタイトルも斬新だと思いましたし、何よりも脚本家のソ・スクヒャン先生のことを信頼していたので、オファーを受けさせていただきました。――今回演じるソ・プンというキャラクターの魅力とは?台本を読んだときにソ・プンという人物に魅力を感じたというよりは、僕がこのキャラクターを魅力的に作り上げたいという気持ちが強かったです。ソ先生の描く男性キャラクターは、とても男らしくてマッチョな人物が多いんですが、僕はこのキャラクターが恋することによってどう変化していくのか、荒っぽい彼が恋に落ちたらどういう風に変わっていくのかに重点をおいて考えました。このキャラクターを研究しながら、愛らしい人物として表現しようと思いました。――中華料理人を演じる上で行った役作りとは?実際に、中華の料理人の方から1か月半ほど習いました。中華鍋を回すのと、包丁さばきの練習もしました。正直に言うと、1か月半で学べるほどソ・プンの持つ技術は簡単なものじゃないんですよ。韓国一のシェフで、ミシュラン二つ星を取った人物を中途半端に演じるわけにはいかないので、できるだけ堂々とした姿を保とうと努力しました。何百度にも上がる危ない火の前で、熱した中華鍋を回しながら凛々しい姿をイメージしながら演じました。実は普段料理をしないので、この作品に出演するまで料理とは全く縁がありませんでした。いつもは出前を取ったり、母が作ってくれたご飯を食べたり、外食したり。でも、今回のドラマを通じて料理の魅力にはまりました。何よりも、中華料理の種類がこんなにも多く、味もさまざまで、身近にあるようで奥が深いという魅力を知ることができました。――ヒロイン役のチョン・リョウォン(タン・セウ役)との共演はどうでしたか?撮影の時に、たくさん助けてもらいました。2人で演じるシーンが多かったので、たくさん話し合いましたし、役者として大先輩に当たるのに、話し合うときはオープンマインドで僕の演技の話も聞いてくださったり、先輩が僕にアドバイスしてくださったり…。本当に、オープンな方なんだなと思いました。――では、恋のライバルとなるドゥ・チルソン役のチャン・ヒョクとの共演はどうでしたか?本当に、素晴らしい先輩だと思いました。撮影現場での姿を見ていると、感情をあらわにする方ではないので、そういう姿を見習いたいと思いました。撮影のときに調子のいい時も悪い時もあるはずなのに、常に変わらない姿で撮影して、時には冗談を交えながら雰囲気を和ませてくださるところも尊敬しました。それから、感動したこともありました。2人で演技について話していたら「あの映画観たことある?」と作品を勧めてくださったのですが、次の日に僕にその作品をプレゼントしてくださったんです。言葉だけの方じゃないんだなと感激しました。――撮影終了したら、すぐに役は抜けるタイプですか?常に、余韻に浸っています。これは本当に不思議でもあるし幸いでもありますが、僕は日本でコンサートをしながら歌手活動もしているし、別のスケジュールも行っているので、一つのことだけに浸っている暇がない状況なんです。それが僕にとっては幸いでした。僕は何かにはまったらすぐ抜け出せない性格なんですよ。でも、多忙なスケジュールがあるのでそういった僕の性格を補ってくれる点が良かったなと思います。――今後挑戦したい役はありますか?僕の役者としての経歴は、決して長くもありませんし、まだよちよち歩きのレベルなので、色んな可能性を広げておきたいと思っています。どんな作品をしたいとか、どんなキャラクターを演じたいというよりかは、僕に与えられた位置や状況で演じられる作品や、挑戦したい作品です。「油っこいロマンス」は、僕にとって挑戦でした。大きな挑戦でしたし、これを演じきりたいという気持ちの強かった作品でした。なので、これからも可能性を広げて色々な作品に挑戦していきたいです。――日本に行って必ず食べる料理は?ラーメンが大好きです。その中でもとんこつが好きですが、地域ごとに有名なラーメンは食べたと思います。みそ、しょうゆ、とんこつ、チャーシュー丼などなど。先日、ラーメン博物館に行ったのですが、そこでも美味しく頂きました。――最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。このドラマは漫画のように、テンポの早いコミカルな作品です。それから、登場人物たちがどういう風に恋に落ちて生きていくのか、そしてソ・プンという人物がどういう風に復讐を夢見て、危機を乗り越えていくのかをぜひ見守って欲しいです。(cinemacafe.net)
2019年06月08日雑誌『anan』2153号(5月29日発売)で、表紙を飾ったK-POPの男性グループSEVENTEENがananwebにも登場。本誌に書ききれなかった質問の答えをラインごとにまとめました。ananwebだけの質問もありますよ!末っ子のマンネラインは案外しっかりしてます。ananweb恒例の特別動画もお楽しみください。写真・酒井貴生/スチール(aosora)、千葉 諭/ムービー スタイリスト・壽村太一 文・小泉咲子 撮影協力・AWABEES、STUDIO BASTILLE【ペンになってもいいですか!?】vol. 104SEVENTEENの1998~1999年生まれのマンネラインは、スングァン、バーノン、ディノ。のびのびした末っ子らしさと、お兄さんたちへの信頼とがミックス!【質問】Q1. 生まれて初めて行った海外は?Q2. ステージに上る前のジンクスはある?Q3. 気づいたらついやっちゃうクセは?Q4. 自信のある顔・体のパーツは?Q5. 絶対に叶えたい夢は何?Q6. 好きなお寿司のネタは?Q7. コンビニに入るとつい買ってしまうものは?Q8. 好きな記念日・イベントは?Q9. 好きな飲み物は?Q10. チゲは何が好き?何から食べる?Q11. 最近、気に入っている名言は?Q12. 過去の自分に言いたいことは?Q13. 印象的だったハプニングは?Q14. 最近、テンションが上がった出来事は?スングァンがメンバーに褒められるパーツとは?SEUNGKWAN スングァンボーカルチーム 1998年1月16日生まれ、済州島出身、山羊座、B型、つややかな声と圧倒的な声量で魅せるボーカリストであることを、うっかり忘れてしまいそうになるほど、バラエティ感覚も抜群!A4あごのラインがキレイにみえる時があります(笑)。それと、お尻。ピラティスを始めてから、ホシ兄さんとドギョム兄さんがすごく褒めてくれるんです。今まで、大きくて恥ずかしかったパーツだけど、今は自信があります!A5ピアノをマスターしたい。新年になると毎年「今年こそは」と言ってるんですけど(笑)。A7生クリーム&イチゴジャムのコッペパン、レジ前にあるチキン……。日本のコンビニは全部美味しくて、行くと興奮が止まりません!(笑)A8僕の誕生日。今年は、バーノンが奮発してカッコいいTシャツをプレゼントしてくれました。プレゼントは、モノそのものだけじゃなくて、僕のことを思って選んでくれることがすごく嬉しいです。A10お母さんが作ってくれるキムチチゲが最高! サムギョプサルが入っているのが特徴で、キムチと一緒に食べます。A12「きっと幸せになれるから、頑張るんだぞ」。せっかく練習生になれたのに、歌手になる夢を叶えるチャンスを諦めたら、その後、何もできないと思っていました。自分との闘いを耐え抜いた今、本当に幸せなので、あの頃の自分にそう言ってあげたいです。【スタッフから】バラエティ能力の高いスングァンさんは、朝イチのインタビューでもギア全開&サービス精神満点! ひとつ聞けば、2も3も返してくれ、オチまでつけてくれるので、終始笑いが絶えません。本誌のテーマ “デトックス&チャージ” について話す時は、「よくぞ聞いてくれました!」とばかりに前のめり気味に。メンバーからの笑いもものともせず(笑)、熱量たっぷりに答えてくれました。それもそのはず、美容へのこだわりがとにかくすごい! 体内コンディションにも気を配るスングァンさん、見習いたいものです。バーノンがやってしまう癖はアレが関係してました!VERNON バーノンヒップホップチーム 1998年2月18日生まれ、アメリカ・NY出身、水瓶座、A型、抜群の発音で繰り出すパワフルなラップ、英語と韓国語をミックスさせるリリックセンスには脱帽!A3電話中、歩き回ること。思考が止まっちゃうので、座ったまま電話ができないんです。独り言も多いですね。僕の頭の中にいる架空の人と会話すると、考えがちゃんとまとまるんです。A4右手にある生まれつきのあざ。自信があるわけじゃないけど、気に入ってます。A5世界旅行。仕事ではたくさんの国に行ってますが、いつかプライベートで世界中を旅したい。仕事面では、自分が作った作品をより多くの人に見せたいです。A6マグロ。好きなものは、後まで取っておくと、お腹いっぱいになって美味しさが薄れるので、真っ先に食べるタイプです。A9イオン飲料。ワインも、ディエイト兄さんが好きなので、一緒に飲みます。A10テンジャンチゲ。スープをひと口飲んでから豆腐かな。A11ずっと「ただ、やれ(Just Do It)」という言葉が好き。幼い頃から父にそう言われて育ってきましたけど、やってみないことには何事も始まらないじゃないですか。この言葉は、真理だなって思います。【スタッフから】「テンションが上がりまくる」というステージとは打って変わり、インタビューでは丁寧に言葉を選びながら、穏やかに語るバーノンさん。考えを巡らせて答えが見つからなければ、無理にその場で作ってしまったりせず、ストレートに「すみません。そういうことはないです」と答えてくれる真面目さも素敵。でも、メンバーが近くに来ると真っ白な歯を見せて満面の笑み! そのギャップが印象的でした。と同時に、「メンバー全員に、すごく愛してる、いつも頼っている」と言っていた言葉に、1㎜も嘘はないんだとも実感!マジメなディノの失敗を暖かく包むエピソードとは!DINO ディノパフォーマンスチーム 1999年2月11日生まれ、益山出身、水瓶座、A型、マンネ(末っ子)ながら誰よりしっかり者で、いまやグループの起爆剤にまで成長。A4自信がある順に、目、太もも、肩。僕の目は、ある時はカリスマ、ある時は純真さを見せるので、見るほどにハマると思います(笑)。太ももは、太もも相撲で1位になったので自信あり! 肩は、ジムに通っているので、大きく見えるようになったと思います。A8デビュー記念日。歌手になる夢を叶えたことで、想像以上の幸福感と震えがきました。日本デビューは、嬉しさと不思議さが半々でしたが、今では自信がつき、新たに責任感が生まれました。A11「ありのままを楽しめ」。時間があると、スマホで名言や教訓を探すんですけど、最近みつけて気に入っているひとつです。考え込むモードに入っちゃった時に思い出すといい言葉!A12「本当に大変だったね。頑張ってくれてありがとう」。一生懸命だった練習生時代の自分がいたからこそ、今の自分がいるので感謝を伝えたいです。A13「Very Nice」では最後に僕がセンターになるんですけど、アメリカの円形ステージで、正面を間違えて真裏を向いてしまったことが。すごくパニくりました……。顔に出してはダメだと言い聞かせ、なんとか乗り切りましたが、あの後は、お兄さんたちからすごくからかわれたなあ(笑)。【スタッフから】スングァンさん曰く「何でも一生懸命で、ひとつも手を抜かない」というディノさん。インタビューでの受け答えもまさにそう(他のみなさんも)。お会いするたびに幼さが消え、大人の色気を帯び、雰囲気は大きく変わりました。それでも、まっすぐ目を見て、どんな質問にも一生懸命答えてくれるところは、時が経ち、どれだけSEVENTEENの存在が大きくなっても、まったく変わりません。インタビュー中、常に背筋がぴんと伸びていて、美しい座り姿もそのまま。毎回、気持ちのいいインタビュー時間にしてくれます。特別動画、ananの撮影メイキングと、日本語での甘ーいひとこと!撮影メイキングはこちら甘ーいひとことはこちらSEVENTEEN2015年に韓国でデビューした13人組の男性グループ。メンバーは「ボーカルチーム」「ヒップホップチーム」「パフォーマンスチーム」の3つのユニットで構成されている。楽曲、アルバム制作、振付、プロモーション、イメージ戦略、ステージ構成などを主にメンバーが担う、セルフプロデュースグループであることが魅力。日本でのデビュー前から人気が高く注目される。2018年の日本デビューから約1年で、人気の勢いがさらに加速中。2019年4月に行われたコンサートツアー(2019 JAPAN TOUR ‘HARU’)では20万人を動員。5月29日(水)に日本デビュー後初シングルJAPAN 1ST SINGLE『Happy Ending』を発売。集合写真 服クレジットエスクプス・パンツ¥31,000(stein/STUDIO FABWORK☎03・6438・9575) その他はスタイリスト私物 ジョンハン・ジャケット¥71,500(ルイ ガブリエル ヌイッチ/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) シャツ¥23,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) Tシャツ¥10,000(JUHA☎03・6659・9915) パンツ¥18,000 シューズ¥34,000(共にLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) ベルトはスタイリスト私物 ジョシュア・ジャケット¥119,000(ヘド・メイナー/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) シャツ¥24,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) ブーツ¥65,000(シモン・フォーニエール/インターナショナルギャラリー ビームス) その他はスタイリスト私物 ジュン・シャツ¥25,000(ONE GRAVITY/エストネーション☎0120・503・971) パンツ¥27,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) ホシ・シャツ¥25,000(WEWILL/WEWILL GINZA☎03・6264・4447) 中に着たシャツ¥19,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) パンツ¥21,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) シューズ、ソックスはスタイリスト私物 ウォヌ・ジャケット¥39,000 パンツ¥22,800(共にハックド バイ_/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) Tシャツ¥12,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) シューズ、ソックスはスタイリスト私物 ウジ・ブルゾン¥38,000(I/1LDK AOYAMA HOTEL☎03・5778・3552) シャツ¥23,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) Tシャツ¥14,000 パンツ¥23,000(共にノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) スニーカー¥22,000(BOOTLEG/STUDIOUS原宿本店☎03・6712・5980) ディエイト・ライダース¥140,000 Tシャツ¥19,000 パンツ¥18,000(以上LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) その他はスタイリスト私物 ミンギュ・シャツ¥14,000(インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) パンツ¥43,000(ルイ ガブリエル ヌイッチ/インターナショナルギャラリー ビームス) ドギョム・シャツ¥29,000 中に着たシャツ¥28,000(共にWEWILL/WEWILL GINZA☎03・6264・4447) パンツ¥23,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) シューズ¥73,000(ALMOSTBLACK info@almostblack.jp) ソックスはスタイリスト私物 スングァン・ジャケット¥63,000 シャツ¥18,000(共にLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) パンツ¥27,000(STUDIOUS×Name./STUDIOUS 原宿本店☎03・6712・5980) ブーツ¥61,000(シモン・フォーニエール/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) ソックスはスタイリスト私物 バーノン・シャツ¥21,000 パンツ¥25,000(共にSTUDIOUS×DISCOVERED/STUDIOUS 原宿本店) Tシャツ¥9,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) シューズ¥34,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU) ソックスはスタイリスト私物 ディノ・ブルゾン¥29,000(エストネーション☎0120・503・971) シャツ¥20,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) パンツ23,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) その他はスタイリスト私物
2019年06月03日雑誌『anan』2153号(5月29日発売)で、表紙を飾ったK-POPの男性グループSEVENTEENがananwebにも登場。本誌に書ききれなかった質問の答えをラインごとにまとめました。ananwebだけの質問もありますよ!仲良し97LINEのお答えは?そして、ananweb恒例の特別動画もお楽しみください。写真・酒井貴生/スチール(aosora)、千葉 諭/ムービー スタイリスト・壽村太一 文・尹 秀姫 撮影協力・AWABEES、STUDIO BASTILLE【ペンになってもいいですか!?】vol. 103SEVENTEENの1997年生まれの97ラインは、ミンギュ、ドギョム、ディエイト。社交的で仲のよい3人に質問しました。【質問】Q1. 生まれて初めて行った海外は?Q2. ステージに上る前のジンクスはある?Q3. 気づいたらついやっちゃうクセは?Q4. 自信のある顔・体のパーツは?Q5. 絶対に叶えたい夢は何?Q6. 好きなお寿司のネタは?Q7. コンビニに入るとつい買ってしまうものは?Q8. 好きな記念日・イベントは?Q9. 好きな飲み物は?Q10. チゲは何が好き? 何から食べる?Q11. 最近、気に入っている名言は?Q12. 過去の自分に言いたいことは?Q13. 印象的だったハプニングは?Q14. 最近、テンションが上がった出来事は?ディエイトのテンションが上がるのは、あの人との瞬間!THE8 ディエイトパフォーマンスチーム 1997年11月7日生まれ、中国遼寧省出身、蠍座、O型、ビジュアルの美しさを追及した写真、絵画、ダンスのセンスと笑顔のかわいさにしびれる。A2ストレッチして体をほぐします。A5SEVENTEENが今より大きな会場で、今以上にいろんな国に行って、今よりたくさんのCARATに会うこと!A6エビが一番好きです。A7ガムと水。A9水が一番好きです。あとはミルクティーとりんごジュース。A11今日よりいい人になること。A12過去で変えたいと思うところはないですね。僕が生きてきた道が一番いいし、だからこそ今があるので。だからもし過去の自分に会えたとしても、何かを言うよりは、ただその時の自分をこっそり見てみたいですね。その時の僕がどうだったか、そして僕のそばにいた人のことを見てみたいです。A14ステージに立ってCARATの声援を聞く時と、CARATと目が合った時!【スタッフから】自分の考えをしっかり持って、インタビュー中も真摯に語ってくれるディエイトさん。言葉選びひとつ取っても、ディエイトさんの考え方が伺えます。以前は日本のシティ・ポップにハマっていたそうですが、最近はメンバーの写真を撮ってSNSにアップするのがお気に入り。本当は人物よりも風景を撮るほうが好きだけれど、メンバーはいつもそばにいて撮りやすく、かつカッコいい写真が撮れる上、ファンの方にも喜んでもらえるからアップすることが多いと教えてくれました。97ラインのインタビューでは、年齢に関係なくこの2人のことが大好き! と大まじめに語り、ミンギュさんとドギョムさんを笑顔にしていました。社交的なミンギュがやっちゃうことって?MINGYU ミンギュヒップホップチーム 1997年4月6日生まれ、安養出身、牡羊座、B型、周りに配慮する社交的な性格ですが、たまにおっちょこちょいな面も。A1フィリピンのセブ島です。父親と2人で、小学2年生の時に行ったんですけど、今もいろんなことを覚えてます。プールで泳いだことも、その時に何を食べたのかも! 船に乗ったことも覚えてますし、ホテルの部屋がどんな作りだったのかも覚えています。部屋の壁にヤモリが貼りついてて、すごく驚いたこととか(笑)。それくらい楽しかったんでしょうね。A3よく人の肩を抱いてしまいます。人懐っこい性格なので、挨拶を言葉だけで交わすよりもっとちゃんと接したいと思って、肩を抱いたり、握手したり、ハグしたりします。A4目と八重歯。A9アイス・アメリカーノが大好きです。薄いのが好きです。A11「幸せに生きよう」。ありふれた言葉だけど、実際にはなかなか難しいことだと思います。幸せって口にするのは簡単だけど、幸せを得るためには努力も必要じゃないですか。僕はただ遊んでいるよりも、仕事もしっかりこなして、遊ぶ時は遊んで、そんなメリハリのある生活こそ幸せだと思うので、簡単なことではないと思いますね。A12練習生時代の自分に「もっとがんばれ」って言いたいです。A13ハプニングではないんですけど、今回「HARU」ツアーの時に誕生日を迎えて、ファンのみなさんがお祝いしてくれたのが一番印象に残っています。あんなふうにたくさんの人に自分の誕生日を祝ってもらえることってそうそうないと思うので、すごくうれしかったですね。【スタッフから】「anan」の撮影の日は早朝からスタート。背の高いミンギュさんが周囲に気遣いながら仮眠をとる姿があちこちで目撃されていました。起こすのも忍びなく、インタビューは結局いちばん最後に…。本誌のテーマ “デトックス&チャージ”についてのお話で、エネルギーが充填されるまで寝て、エネルギーが切れるまで起きていると語っていたのには、思わず納得。一度目が覚めると、誰よりも元気いっぱいに撮影&インタビューをこなしていました。この日はファンの間でも話題になっていた「運動場」Tシャツを着用していました。ドギョムが数日見ないとさみしくなってくる大切なものとは!DK ドギョムボーカルチーム 1997年2月18日生まれ、ソウル出身、水瓶座、RH-O型、素直で明るく前向きな人の前では悪は滅びる、を実践できる稀有な存在。A4目が魅力的だとファンの方に言われるので、目にします!A6うなぎ。うなぎはみんな好きですよね、ジョンハン兄さんも好きだと思います。あとエビと玉子と大トロも好き!A8クリスマスと誕生日が好きです。誕生日は嫌いな人はいないですよね。こないだの誕生日はたくさんの方から連絡をいただいてうれしかったです。みんなにお祝いしてもらって、誕生日プレゼントもいただいて。僕とバーノンは同じ誕生日なんですけど、それも誕生日が好きな理由の一つでもあります。A9イチゴミルク! 日本に来るとジョンハン兄さんと同室になることが多いので、好きな味がだんだん似てきました(笑)。A12練習生の自分に、「一生懸命がんばったね」って言ってあげたい。おかげで韓国ではもちろん、日本でもデビューできたし、たくさんのCARATにも会えたよって。A13今回の「HARU」ツアーは久しぶりの日本公演だったので、日本の曲を歌ってみようと思って1日中がんばって歌って練習したのに、いざステージで披露しようと思ったら頭が真っ白になってしまいました。A14「HARU」コンサートの合間に韓国で休暇をもらったんですが、休暇が終わってまたメンバーが全員集まった時が一番テンションが上りましたね。休みの間は別々に過ごしていたので、久しぶりにみんなと会って、メンバーの大切さもあらためて感じたりもして(笑)。いつも一緒にいるのが当たり前になっちゃっているから、1週間どころか2、3日でもメンバーの顔を見ないとさみしいですね。【スタッフから】SEVENTEENのみなさんはいつも笑顔ですが、中でもドギョムさんはいつ見てもピカピカの笑顔! これまでにも撮影の合間に大きな声で歌っている姿を目撃されることが多いドギョムさん、最近はSEKAI NO OWARIさんの曲が好きで、普段からよく聴いているのだと教えてくれました。「HARU」コンサートでも雨が降った公演の日に少しだけ「RAIN」を披露してくれましたが、他にも好きな曲がたくさんあるんだとか。そして終始一貫メンバーのみんなと楽しそうにわちゃわちゃしてました。日本滞在中のルームメイトであるジョンハンさんのお話がたびたび出てくるのも印象的でした。クイズ動画part3 クイズ動画のラストはこちら!集合写真 服クレジットエスクプス・パンツ¥31,000(stein/STUDIO FABWORK☎03・6438・9575) その他はスタイリスト私物 ジョンハン・ジャケット¥71,500(ルイ ガブリエル ヌイッチ/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) シャツ¥23,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) Tシャツ¥10,000(JUHA☎03・6659・9915) パンツ¥18,000 シューズ¥34,000(共にLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) ベルトはスタイリスト私物 ジョシュア・ジャケット¥119,000(ヘド・メイナー/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) シャツ¥24,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) ブーツ¥65,000(シモン・フォーニエール/インターナショナルギャラリー ビームス) その他はスタイリスト私物 ジュン・シャツ¥25,000(ONE GRAVITY/エストネーション☎0120・503・971) パンツ¥27,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) ホシ・シャツ¥25,000(WEWILL/WEWILL GINZA☎03・6264・4447) 中に着たシャツ¥19,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) パンツ¥21,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) シューズ、ソックスはスタイリスト私物 ウォヌ・ジャケット¥39,000 パンツ¥22,800(共にハックド バイ_/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) Tシャツ¥12,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) シューズ、ソックスはスタイリスト私物 ウジ・ブルゾン¥38,000(I/1LDK AOYAMA HOTEL☎03・5778・3552) シャツ¥23,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) Tシャツ¥14,000 パンツ¥23,000(共にノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) スニーカー¥22,000(BOOTLEG/STUDIOUS原宿本店☎03・6712・5980) ディエイト・ライダース¥140,000 Tシャツ¥19,000 パンツ¥18,000(以上LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) その他はスタイリスト私物 ミンギュ・シャツ¥14,000(インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) パンツ¥43,000(ルイ ガブリエル ヌイッチ/インターナショナルギャラリー ビームス) ドギョム・シャツ¥29,000 中に着たシャツ¥28,000(共にWEWILL/WEWILL GINZA☎03・6264・4447) パンツ¥23,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) シューズ¥73,000(ALMOSTBLACK info@almostblack.jp) ソックスはスタイリスト私物 スングァン・ジャケット¥63,000 シャツ¥18,000(共にLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) パンツ¥27,000(STUDIOUS×Name./STUDIOUS 原宿本店☎03・6712・5980) ブーツ¥61,000(シモン・フォーニエール/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) ソックスはスタイリスト私物 バーノン・シャツ¥21,000 パンツ¥25,000(共にSTUDIOUS×DISCOVERED/STUDIOUS 原宿本店) Tシャツ¥9,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) シューズ¥34,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU) ソックスはスタイリスト私物 ディノ・ブルゾン¥29,000(エストネーション☎0120・503・971) シャツ¥20,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) パンツ23,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) その他はスタイリスト私物SEVENTEEN2015年に韓国でデビューした13人組の男性グループ。メンバーは「ボーカルチーム」「ヒップホップチーム」「パフォーマンスチーム」の3つのユニットで構成されている。楽曲、アルバム制作、振付、プロモーション、イメージ戦略、ステージ構成などを主にメンバーが担う、セルフプロデュースグループであることが魅力。日本でのデビュー前から人気が高く注目される。2018年の日本デビューから1年、人気の勢いがさらに加速中。2019年4月に行われたコンサートツアー(2019 JAPAN TOUR ‘HARU’)では20万人を動員。5月29日(水)に日本デビュー後初シングルJAPAN 1ST SINGLE『Happy Ending』を発売。
2019年06月03日雑誌『anan』2153号(5月29日発売)で、表紙を飾ったK-POPの男性グループSEVENTEENがananwebにも登場。本誌に書ききれなかった質問の答えをラインごとにまとめました。ananwebだけの質問もありますよ!96ラインの盛り上がりぶりを紹介します。ananweb恒例の特別動画もお楽しみください。写真・酒井貴生/スチール(aosora)、千葉 諭/ムービー スタイリスト・壽村太一 文・菅野綾子 撮影協力・AWABEES、STUDIO BASTILLE【ペンになってもいいですか!?】vol. 102SEVENTEENの1996年生まれの96ラインは、ジュン、ホシ、ウォヌ、ウジの4名。ソロインタビューにもなぜか全員参加?!【質問】Q1. 生まれて初めて行った海外は?Q2. ステージに上る前のジンクスはある?Q3. 気づいたらついやっちゃうクセは?Q4. 自信のある顔・体のパーツは?Q5. 絶対に叶えたい夢は何?Q6. 好きなお寿司のネタは?Q7. コンビニに入るとつい買ってしまうものは?Q8. 好きな記念日・イベントは?Q9. 好きな飲み物は?Q10. チゲは何が好き? 何から食べる?Q11. 最近、気に入っている名言は?Q12. 過去の自分に言いたいことは?Q13. 印象的だったハプニングは?Q14. 最近、テンションが上がった出来事は?ジュンが見せてくれた動画は大好きな、あの…!JUN ジュンパフォーマンスチーム 1996年6月10日生まれ、中国広東省出身、双子座、B型、子役出身。奇跡的な美ジュアルとお茶目な性格が化学反応を起こして、唯一無二の個性を確立!A1韓国です。まだ練習生になることを決断する前、一週間だけの “お試し練習生” として韓国に来たのが初めての海外。お仕事というよりは、完全に旅行気分でした。A2喉をしっかりほぐすこと。発声練習程度で終わらせる日もありますが、コンディションがあまりよくない時は、自分のパートを何回か歌ってみます。A3リラックスしている時、つい背中を丸めてしまうこと。でも猫背になると姿勢が悪く見えるので、直そうと努力しています!A9ミルクティー。あとは酸っぱいものが好きなので、グレープフルーツジュースもよく飲みます!A12「あまり周りを気にせず、やりたいことをやれ」。昔は小心者で、周りの目を気にしすぎていたところがあるので。A14「SEVENTEEN 2019 JAPAN TOUR ‘HARU’」のエンディング。今回は「Holiday」だったんですけど、どの公演もラストは毎回、疲れていることを忘れるくらい本当に楽しい! 僕は毎回テンションが上がりすぎて、舞台の端から端まで全力ダッシュするので、最後の挨拶の時は、実はかなり力が抜けてる状態です(笑)。【スタッフから】「好きな話をすると止まらなくなるんです」と照れ笑いするジュンさん。インタビュー中、多くの時間を割いたのが、中国の音楽バトル番組『潮音戦紀』に出演した時のお話。大きな瞳を輝かせながら熱く語るその姿を見ていると、ジュンさんにとってそれがどれだけかけがえのない経験だったかということが伝わってきました。そして、大好きだというインスタント火鍋の話に及ぶと、インタビュー終了時間が迫るなか、こちらにその作り方を説明するべく、わざわざYouTubeで動画を検索。そこにいるスタッフ全員に見せてくださったのですが、その動画を一番夢中になって見ていたのは、他でもないジュンさん。大人びた外見とは裏腹に、子どものように好きなものに没頭する姿がとてもチャーミングで、このギャップもまたジュンさんが人を惹きつけて離さない魅力にひとつなのだろうなと改めて感じました。ジュン・シャツ¥25,000(ONE GRAVITY/エストネーション☎0120・503・971) パンツ¥27,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760)ホシが生まれてきてよかった、と思えるのはどんな時?HOSHI ホシパフォーマンスチームリーダー 1996年6月15日生まれ、南楊州出身、双子座、B型、身体能力が高く、真面目でストイックな性格。ステージで見せるサービス精神は撮影現場でも健在で、スタッフからも思いやり溢れる「人たらし」と評判。A1初めての海外は日本。高校生の頃、ウジやウォヌとかと一緒に来ました。A4鼻がきれいだねってよく言われます。A8自分の誕生日。生まれてきたことに感謝しています!A11名言じゃないかもしれないけど…、最近よく思うのは「忙しいのはいいことだ」。どんなに忙しくても、こんなにたくさんの人から愛をもらえる職業はなかなかないし、お仕事をいただくたびに感謝しながら過ごしています。A12「事務所はなんで君をSEVENTEENのメンバーに選んだんだろう?」。もし僕が事務所の偉い人だったら、僕をキャスティングしていなかったと思うんですよね。ダンスも今ほどは踊れなかったし、思春期で肌も荒れてたし、ぽっちゃりしてたし…。でも今は、僕を選んでくれた方に、「宝くじを当てたようなものだよね!」と言いたいです。(笑)A13昨日、本当に大変だったんです。すべての仕事が終わったのが夜中だったのに、ウジに「1日の終わりには必ず運動をしないと!」と言われ、ジムに無理やり連れて行かれて……。おかげで今日はほとんど寝ていません(笑)。A14「SEVENTEEN 2019 JAPAN TOUR ‘HARU’」。僕は観客が多いほどテンションが上がって、ノリノリな気分を抑えられなくなるんです(笑)。だから日本でもっともっとたくさんコンサートをやりたいです!【スタッフから】4人での座談会からスタートした今回の取材。ライントークが無事に終わり、ジュンさんから個人インタビューに入ろうとした時、「僕たちもここに残っていたらダメですか?」と聞いてきたのはホシさん。本来であれば、それぞれ控え室に戻って休憩をしたり、思い思いの時間を過ごしていただくところ、4人でのトークがよほど楽しかったのか、休憩よりもその場にとどまることを望まれたのです。というわけで、96ラインの個人インタビュー前半は、引き続きわちゃわちゃとした空気感の中で行われました。途中、ホシさんだけメイクに呼ばれると、自分だけその場を離れるのがよほどイヤだったのか、冗談っぽく「え〜〜〜」と口先を尖らせて拗ねた表情に。メイクが終わると、またダッシュで戻ってきて周囲の笑いを誘っていました。人一倍気遣い屋のホシさん。いつもそうやって場を盛り上げようとしてくれる姿勢には頭が上がりません。ホシ・シャツ¥25,000(WEWILL/WEWILL GINZA☎03・6264・4447) 中に着たシャツ¥19,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) パンツ¥21,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) シューズ、ソックスはスタイリスト私物頭脳派ウォヌが実感している名言とは…?WONWOO ウォヌヒップホップチーム 1996年7月17日生まれ、昌原出身、蟹座、A型、知的で感性豊かな文化系男子という印象でありながら、まさかの「運動場」チームに! 相反する魅力が融合し、輝きは増すばかり!A1僕も日本。高校生の時にウジやホシと同じタイミングで来ました。A3椅子に座っている時、肘掛けに肘をついて、その手の親指にあごを乗せ、人差し指で唇を撫でること。A7爪切りとか、イヤホンとか、生活雑貨系。「あ、これ必要かも」と、あるのについ買ってしまうんです。A8誕生日。僕の誕生日もそうだし、誰かの誕生日を祝うことも好きです。A10テンジャンチゲ。日本のお鍋なら、キムチ鍋が一番好きです!A11「知っているぶん、見えてくる」。いつも忙しくて日本語の勉強を後回しにしていたんですけど、勉強してから日本に来てみたら、今まで以上にわかること、気がつくことがとても多くて。本当にその通りだなぁと実感していたところです。A12「語学の習得は早いうちに」。今はもっと早くやるべきだったと後悔しています。A14僕はもともとテンションが高いほうじゃないんですけど、メンバーと一緒にいると基本的にいつもテンションが上がります。昨日も「Love music」の収録前にドギョム、スングァン、ディノとラップバトルをしていたんですけど、感嘆するようなレベルのものを見せつけられて、一気にテンションが上がりました。【スタッフから】あれほど大好きだったゲームをついにやめたというウォヌさん。こちらが驚きの声をあげ、その理由をたずねてみると、なぜかウォヌさんより先にウジさんとホシさんが口を揃えて、「ウォヌは人生をポジティブに生きようとしてるんです!」と代わりに答えてくださいました。それを聞いて、少し恥ずかしそうに微笑むウォヌさん。ゲームのお話の続きは本誌を見ていただくとして、確かに、ウォヌさんに初めてお会いした時は、撮影の休憩時間にスタジオの隅でひとりでゲームをしていたほど、どこか引っ込み思案で物静かな印象でしたが、回を増すごとに笑顔や口数が増え、今では誰よりも饒舌でトークを引っ張る存在に! 現在は日本語を勉強中だそうで、いつもよりインタビュアーの質問にしっかり耳をたて、リアルな日本語を必死に聞き取ろうとする姿が印象的でした。頭脳明晰なウォヌさんのこと。インタビューに日本語で受け答えをする日も、そう遠くはなさそうです。ウォヌ・ジャケット¥39,000 パンツ¥22,800(共にハックド バイ_/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) Tシャツ¥12,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) シューズ、ソックスはスタイリスト私物爆食ウジの猫舌疑惑エピソードとは?WOOZI ウジボーカルチームリーダー 1996年11月22日生まれ、釜山出身、蠍座、A型、カリスマ性あふれる天才プロデューサー。硬派でシャイなイメージとは裏腹に、取材時のトーク量もユーモアセンスもピカイチ!A5小さい頃から歌手になるのが夢だったので、叶ってしまいました。今はより多くの人に会うことが目標です。A6お寿司は全部好き! でも何かひとつを選ぶとしたらエビ。ゆでエビも甘エビも大好きです。A7コーラとカップラーメン。日本ではカップヌードルのシーフード味をよく買います。A9それはもちろん、コーラ一択です(笑)!A10スンドゥブチゲ。豆腐はすごく熱くなっているので、まずスープから飲みます。A11名言というか、諺なんですけど、「虎は話をすると現れる」(日本でいう、噂をすれば影)。例えばジムにいる時、「そろそろホシがくる頃かなぁ?」って話をしていると、グッドタイミングでホシが現れたり。そういうことが最近よくあります。A12「今のまま、しっかりやっていれば大丈夫」。人生に後悔はありません。A14「Love music」の収録。カメラに映ってないところで、他のメンバーが僕を笑わせようとするんです。でも「Happy Ending」は明るい曲なので、逆にテンションが上がって良かったです!【スタッフから】半年前からジムに通い始めたというウジさん。よほどハマっているのか、取材中も運動の話になると急に熱量がアップ! 実はこの日、ジュンさん以外の3人は「運動場」と大きく書かれたインパクト満点のスウェット姿でスタジオ入り。すかさず突っ込みを入れた時も、「一緒にジム通いしているメンバー(ホシさん、ウォヌさん、エスクプスさん、ミンギュさん、ドギョムさん)と自費で作ったものなんです! 今はまだ黒しかないんですけどね」と、とても嬉しそうに話してくださったのが印象的でした(ちなみに運動場にした理由は、ウォヌさん曰く「漢字がかっこよかったから」だそうで、「今後、他の言語バージョンも作りたい」とホシさん。しかしジュンさんは「運動に興味がない(笑)」のだそう)。隣でホシさんが、昨晩ウジさんに無理やりジムに連れて行かれて大変だったというエピソードを披露すると、冗談まじりに「みんなは運動に対する情熱が足りなすぎる!」と再び運動の素晴らしさを熱弁。運動という音楽以外の趣味や息抜き方法を見つけられたからか、いつもに増して生き生きとしている姿がとても眩しかったです。ウジ・ブルゾン¥38,000(I/1LDK AOYAMA HOTEL☎03・5778・3552) シャツ¥23,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) Tシャツ¥14,000 パンツ¥23,000(共にノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) スニーカー¥22,000(BOOTLEG/STUDIOUS原宿本店☎03・6712・5980) ディエイト・ライダース¥140,000 Tシャツ¥19,000 パンツ¥18,000(以上LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) その他はスタイリスト私物クイズ動画part2はこちらから!※ 動画で使ったカードをプレゼントします。申し込み方、応募券など、詳細はanan2153号(5/29発売)に掲載しています。SEVENTEEN2015年に韓国でデビューした13人組の男性グループ。メンバーは「ボーカルチーム」「ヒップホップチーム」「パフォーマンスチーム」の3つのユニットで構成されている。楽曲、アルバム制作、振付、プロモーション、イメージ戦略、ステージ構成などを主にメンバーが担う、セルフプロデュースグループであることが魅力。日本でのデビュー前から人気が高く注目される。2018年の日本デビューから1年、人気の勢いがさらに加速中。2019年4月に行われたコンサートツアー(2019 JAPAN TOUR ‘HARU’)では20万人を動員。5月29日(水)に日本デビュー後初シングルJAPAN 1ST SINGLE『Happy Ending』を発売。集合写真 服クレジットバーノン・Tシャツ¥9,000(WEWILL/WEWILL GINZA☎03・6264・4447) パンツはスタイリスト私物 ディエイト・シャツ¥24,000(STUDIOUS×Needles/STUDIOUS 原宿本店☎03・6712・5980) パンツ¥21,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) ジュン・パンツ¥27,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) Tシャツはスタイリスト私物 ミンギュ・Tシャツ¥8,500 パンツ¥27,000(共にLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU) ベルトはスタイリスト私物 ディノ・シャツ¥29,000(Scye/マスターピースショールーム☎03・5414・3531) パンツ¥21,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) ジョンハン・シャツ¥40,000(ルイ ガブリエル ヌイッチ/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) Tシャツ¥9,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU) パンツ¥19,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店) エスクプス・シャツ¥21,800(UMBER/STUDIO FABWORK☎03・6438・9575) パンツ¥22,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店) ウォヌ・カットソー¥15,800(ハラダマニア/エストネーション☎0120・503・971) パンツ¥26,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) スングァン・シャツ¥21,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) パンツ¥19,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店) ジョシュア・すべてスタイリスト私物 ドギョム・シャツ¥18,000(UNIVERSAL PRODUCTS/1LDK☎03・3780・1645) パンツ¥23,000(CABaN/CABaN 代官山店☎03・5489・5101) ホシ・シャツ¥18,000(wonderland/not wonder store☎06・6110・5466) その他はスタイリスト私物 ウジ・シャツ¥23,000 Tシャツ¥9,000(共にカズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) パンツ¥7,400(ジャーナル スタンダードレリューム 表参道店☎03・6438・0401)
2019年06月03日雑誌『anan』2153号(5月29日発売)で、表紙を飾ったK-POPの男性グループSEVENTEENがananwebにも登場。本誌に書ききれなかった質問の答えをラインごとにまとめました。ananwebだけの質問もありますよ!まずは長兄95ラインからの紹介です。そして、ananweb恒例の特別動画もお楽しみください。写真・酒井貴生/スチール(aosora)、千葉 諭/ムービー スタイリスト・壽村太一 文・尹 秀姫 撮影協力・AWABEES、STUDIO BASTILLE【ペンになってもいいですか!?】vol. 101SEVENTEENの1995年生まれの95ラインは、エスクプス、ジョンハン、ジョシュアの3名。お兄さんラインに質問しました。【質問】Q1. 生まれて初めて行った海外は?Q2. ステージに上る前のジンクスはある?Q3. 気づいたらついやっちゃうクセは?Q4. 自信のある顔・体のパーツは?Q5. 絶対に叶えたい夢は何?Q6. 好きなお寿司のネタは?Q7. コンビニに入るとつい買ってしまうものは?Q8. 好きな記念日・イベントは?Q9. 好きな飲み物は?Q10. チゲは何が好き? 何から食べる?Q11. 最近、気に入っている名言は?Q12. 過去の自分に言いたいことは?Q13. 印象的だったハプニングは?Q14. 最近、テンションが上がった出来事は?総括リーダー・エスクプスのお気に入りパーツはやっぱり…!S.COUPS エスクプス統括リーダー/ヒップホップチームリーダー 1995年8月8日生まれ、大邱出身、獅子座、AB型、会社とメンバーを結ぶ頼れるリーダーだがスイートな末っ子気質が見え隠れ。A4まつげとまゆげ。長くて濃いです。A5一番長く続くグループになりたいです。長く続いている先輩方はたくさんいますが、どのグループよりも長く続けたいです! だから長生きしなきゃ(笑)。A6うなぎです。A8特にないです。自分の誕生日も毎年仕事をして過ぎてしまうので。一昨年はたしか「Change up」のMVを早朝から夜中まで撮って、帰ってシャワーしてたら終わってました(笑)。A9コーヒーは何でも好きです。アイス・アメリカーノとか、カフェラテとか。A10テンジャンチゲよりはキムチチゲ派!A12過去の自分に、「そんなに心配しなくても大丈夫、きっとうまくいく」って言ってあげたいです。A14「HARU」のコンサートをしている時! ステージに立っている時がやっぱり一番テンションが上がります。【スタッフから】いつもにこやかに取材に応対してくれるエスクプスさん。撮影の都合でインタビューが中断してしまった後も、「ええと、どこからでしたっけ?」と自らインタビューを再開してくれるやさしいリーダーなのでした。かと思えば、95ラインの同い年3人が集まってのインタビューでは、ジョンハンさんに「この3人でだけで集まっても、もうあんまり話をすることもないんですよ」と言われると、「いつも僕だけがしゃべってるんです!」と笑いながら語ってくれました。普段はこの3人にプラスして、誰か他のラインのメンバーが加わることが多いのだそう。パンツ¥31,000(stein/STUDIO FABWORK☎03・6438・9575) その他はスタイリスト私物ジョンハンが実はイチゴミルクじゃないものを飲んでいる?!JEONGHAN ジョンハンボーカルチーム 1995年10月4日生まれ、ソウル出身、天秤座、B型、面倒見が良くて優しく、一方で自由な言動が豊富。A4顔!(笑)A5老後おだやかに暮らすこと(笑)。いつも未来を考えているので。A6うなぎとサーモン。A9イチゴミルクも好きなんですけど、実は高校生の頃からコーヒーが大好き。でも、ある時からカフェインを受け付けなくなってしまって、3年前からカフェイン断ちをしていたんですが、デカフェなら大丈夫ということが最近わかって、デカフェのコーヒーばっかり飲んでいます。A12練習生の頃、もう辞めようと思っていた自分に言いたいことがあります。僕は他のメンバーより振り付けを覚えるのが遅くて、いつもひとりで泣いてたんです。自分が不甲斐なくて。そんな僕だけど、メンバーに支えられながら、がんばってくれてありがとうって言いたいです。そして、僕があきらめず、最後まで頑張れるように応援してくれた方々にありがとうと言いたいです。A13韓国でデビューした日、ショーケースの最後の曲が終わった後に僕がコメントを言わなくちゃいけなかったんですけど、曲の途中で上から降ってきた紙吹雪が口に入ってしまったことを憶えてます。息を吸ったら飲み込んでしまいそうだし、だからといって曲中に口の中に手を突っ込んで取るわけにもいかず、曲の間はずっと息を吸わずに踊り通したんですけど、曲が終わったら息が上がってしまって、いざコメントを言おうと思ってもハアハア呼吸ばかり荒くてコメントがまともに言えなかった、というハプニングがありました(笑)。【スタッフから】ただいま絶賛ひつまぶしが気になっているというジョンハンさん。去年、名古屋でひつまぶしを食るのを楽しみにしていたのに残念ながら夢叶わず、1年待って今回、ようやく食べることができたそう。「韓国にいる時から、今年は絶対にひつまぶしが食べたい! 1年も待ったんだから! ってお願いしていたんですけど、静岡公演が終わってもひつまぶしが出てこないんですよ。いつ食べられるんだろうってずっとそわそわしてて、さいたま最終日の公演が終わって楽屋に戻ったら、ひつまぶしが届いてたんですよ! ついに、念願のひつまぶしが!!! とってもうれしかったんですけど、公演の最中に届いたので、冷めてしまっていて…。もちろんそれでもおいしかったんですけど、次回はぜひ、できたてのひつまぶしを食べてみたいです!」ジャケット¥71,500(ルイ ガブリエル ヌイッチ/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) シャツ¥23,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) Tシャツ¥10,000(JUHA☎03・6659・9915) パンツ¥18,000 シューズ¥34,000(共にLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) ベルトはスタイリスト私物ジョシュアは好きなチゲにもなんとなくジェントルな雰囲気が?!JOSHUA ジョシュアボーカルチーム 1995年12月30日生まれ、アメリカ・LA出身、山羊座、A型、人に壁を作らないアメリカンな明るさとジェントルな部分を併せ持つギャップ沼。A2トイレに行くこと(笑)。A8クリスマスが好きですね。冬の空気と、みんなが幸せな雰囲気があって、いいですね。僕は子どもの頃からクリスマスは毎年教会で過ごしていたので、特別な思い入れがあります。A9コーラ! 脂っこいものを食べた後に飲むとさっぱりしていいですよね。僕はほぼ毎日飲んでます。A10ソルロンタンが好きです。A11「諦めない」ですね。A12練習生の頃の自分に、「もう少しがんばったら幸せになれるよ」って言ってあげたいです!A13コンサートの時によく使う、ステージに飛び上がって登場するポップアップというものがあるんですけど、韓国では機械で動かすんですが、日本だとスタッフさんが人力で動かすんですよ。なぜか僕だけタイミングが合わなくて、リハーサルで何度もやらせてもらったことがありました。たぶん7、8回くらいやったと思います。【スタッフから】ジェントルという形容がふさわしく、インタビューをしていても、いつもこちらを気遣ってくれるジョシュアさん。好きな記念日の話になると、アメリカでのクリスマスの過ごし方を嬉々として語ってくれた姿が印象的でした。95ラインで集まってのインタビュー時には、ボーカルチームでのお兄ちゃん然とした雰囲気とはまた違い、同い歳同士のリラックスしたムードを漂わせていました。他のラインについてあまり語らないジョシュアさんに、エスクプスさんから「何か言いたいことは?」と促されると、「僕は普段からみんなに直接言うようにしてるから」と。いつもメンバーにいい言葉を直接、伝えるよう心がけているのだそう。また最近、友人に教えてもらった東京の観光スポットに興味津々なんだとか。いつか日本に旅行で来てみたいです! とキラキラとした瞳で語ってくれました。ジャケット¥119,000(ヘド・メイナー/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) シャツ¥24,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) ブーツ¥65,000(シモン・フォーニエール/インターナショナルギャラリー ビームス) その他はスタイリスト私物ananweb恒例のMCブ・スングァンさんによるクイズ動画、part1はこちら!※ 動画で使ったカードをプレゼントします。申し込み方、応募券など、詳細はanan2153号(5/29発売)に掲載しています。SEVENTEEN2015年に韓国でデビューした13人組の男性グループ。メンバーは「ボーカルチーム」「ヒップホップチーム」「パフォーマンスチーム」の3つのユニットで構成されている。楽曲、アルバム制作、振付、プロモーション、イメージ戦略、ステージ構成などを主にメンバーが担う、セルフプロデュースグループであることが魅力。日本でのデビュー前から人気が高く注目される。2018年の日本デビューから1年、人気の勢いがさらに加速中。2019年4月に行われたコンサートツアー(2019 JAPAN TOUR ‘HARU’)では20万人を動員。5月29日(水)に日本デビュー後初シングルJAPAN 1ST SINGLE『Happy Ending』を発売。集合写真 服クレジットバーノン・Tシャツ¥9,000(WEWILL/WEWILL GINZA☎03・6264・4447) パンツはスタイリスト私物 ディエイト・シャツ¥24,000(STUDIOUS×Needles/STUDIOUS 原宿本店☎03・6712・5980) パンツ¥21,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) ジュン・パンツ¥27,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) Tシャツはスタイリスト私物 ミンギュ・Tシャツ¥8,500 パンツ¥27,000(共にLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU) ベルトはスタイリスト私物 ディノ・シャツ¥29,000(Scye/マスターピースショールーム☎03・5414・3531) パンツ¥21,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) ジョンハン・シャツ¥40,000(ルイ ガブリエル ヌイッチ/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) Tシャツ¥9,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU) パンツ¥19,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店) エスクプス・シャツ¥21,800(UMBER/STUDIO FABWORK☎03・6438・9575) パンツ¥22,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店) ウォヌ・カットソー¥15,800(ハラダマニア/エストネーション☎0120・503・971) パンツ¥26,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) スングァン・シャツ¥21,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) パンツ¥19,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店) ジョシュア・すべてスタイリスト私物 ドギョム・シャツ¥18,000(UNIVERSAL PRODUCTS/1LDK☎03・3780・1645) パンツ¥23,000(CABaN/CABaN 代官山店☎03・5489・5101) ホシ・シャツ¥18,000(wonderland/not wonder store☎06・6110・5466) その他はスタイリスト私物 ウジ・シャツ¥23,000 Tシャツ¥9,000(共にカズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) パンツ¥7,400(ジャーナル スタンダードレリューム 表参道店☎03・6438・0401)
2019年06月03日「PENTAGON」「TWICE」「IZ*ONE」などなど…韓国のK-POPアイドルグループに、日本人メンバーがいることが珍しくなくなってきました。では韓国の事務所に入って練習生になるにはどうすればいいの?大人気ボーイズグループ「NU’EST」「SEVENTEEN」などが所属するプレディスエンターテインメントに、そのあたりの事情を聞いてみました!【ペンになってもいいですか!?特別編】vol. 100韓国の芸能事務所のオーディションって?K-POPファン(ペン)は、コンサートやイベントに行くだけでなく、K-POPダンスを習ったり、カラオケで歌ったりする人がかなり増えているようです。K-POPアイドルとして成功している人達を見て「自分もなりたい」と思う人も増えているけれど、それは、なれる可能性があるから、その環境が整ってきているからでしょう。いま人気爆発中のボーイズグループ「SEVENTEEN」を擁する韓国の芸能事務所「プレディスエンターテインメント」が、日本で練習生のオーディションをしているとのこと。なぜ日本に来てオーディションをするのか、聞いてみました!Q.K-POPアイドル、アーティストになるためには、韓国の芸能事務所に入って練習生としてレッスンを受けることが一般的なんですよね。練習生になるためには、どうすればよいのでしょうか。A.スカウトもしていますし、オーディションも行っています。今回は日本でオーディションをしているんですよ。Q.日本のオーディションについて教えてください。A.「2019リトルセブンティーンオーディション」を日本で開催しています。応募資格男性2000年以降に生まれた方国籍は不問ボーカル・ラップ・・・1分以内のアカペラ曲を準備するモデル・・・ポージングを3種類準備するダンス・・・1分以内で演技する(音源を準備する、チームでも可能)日程6月23日(日)場所東京都江戸川区西葛西3-14-8東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校現地集合受付時間13:00~16:00現在公開されている東京でのオーディション日程以外にも、今年の下半期には日本各地でオーディションが開催される予定です。詳しい内容は、今後オープンされる公示を確認してください。Q.日本でオーディションをする理由を教えてください。A.全世界を舞台として活躍するアーティストを発掘するために、日本国内で無限の可能性を持つ人材を探すオーディションを開催することになりました。Q.今回は男性だけの募集ですが、今後、女性も応募することができますか?A.現在プレディスエンターテインメントで行われている「リトルセブンティーンオーディション」と「ワンダーティーンズオーディション」は男性限定オーディションですが、韓国、日本を含めた各国でのアカデミー/スクールで行われるオーディションの場合、女性も参加可能です。今後行われる公開オーディションの応募資格につきましては、これから公開される公示をお待ちください。Q.オーディションではどのようなところをチェックしますか?A.ボーカルやダンスについて、現在の時点での実力を確認し、潜在力と発展する可能性を判断します。Q.合格したら、韓国で練習生になるということでしょうか。韓国に行くことになるんでしょうか?A.オーディションに合格した場合、プレディスエンターテインメントの練習生としての資格が与えられ、トレーニングを受けられる機会が与えられます。韓国と日本の両国でトレーニングが行われるので、練習生生活と学業等のバランス調整は練習生と会社側が十分な相談を経た上で行われます。Q.日本のオーディションに期待することは何ですか?A.日本でのオーディションのタイトルが「リトルセブンティーン」であるように、舞台の上で一番輝いてエナジーを披露する「セブンティーン」のように、素晴らしいアーティストに成長する可能性をもつ志願者に会えることを期待しています。最高のパフォーマンスを自慢するセブンティーンの後輩になれる機会に挑戦してみてください!ワールドワイドな活躍ができるチャンスがもう目の前に来ているんですね!©PLEDIS
2019年05月31日「anan」2153号5/29水曜日発売『夏の体内美容』特集です。表紙に登場していただいた、SEVENTEENのみなさんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部SEVENTEEN13人のチャージの源は、やっぱりアレでした!K-POPの男性グループで、人数が多くて爆発的な人気があるといえば、今回の表紙に登場していただいたSEVENTEEN。13名という人数の多さ、全員の顔面偏差値の高さに気をとられがちですが、楽曲の良さやダンスのうまさ、それを自分たちでプロデュースしているという実力が人気を支えているのだと思います。さて、1年前の日本デビュー時に『anan特別編集 SEVENTEEN FINALLY IN JAPAN! セブンティーン スペシャルブック』を発行して、驚くほど皆さんからご好評をいただきました。あれから1年。日本デビュー1周年のファーストシングル発売を記念して、今度はとうとう『anan』本誌の表紙に彼らが登場!綴じ込みのポスターが付いて、グラビアも32ページとたっぷりです。今回の特集テーマは、「夏の体内美容」。いつも愛と元気をチャージしてくれるSEVENTEENにはぴったりの特集。彼らが何をデトックスするのか…は、本誌記事をお楽しみに。撮影は生まれ年(ライン)ごとのグループで進行しました。日本韓国合わせて70名ほどのスタッフチームが、3つのスタジオをぐるんぐるん回遊。メンバーの皆さんは、早朝から焼き肉弁当やカップラーメンなど各種食品を平らげて元気をチャージ! 彼らの見事な食欲は相変わらずでした。今回はダークカラーの服と、ペールトーンの服の2バージョンを表紙候補として撮影しました。表紙になったさわやかなペールトーンバージョンは、みなさんに台に座ったり立ったりしていただき、微妙な高低差を作っています。脚や腕の場所、顔の位置などの細かい注文に、ぴたりと合わせてくださるのは、さすがフォーメーション上手のSEVENTEEN! 中面のグラビア扉になった“もうひとつの表紙”、ダークカラーバージョンでは、実はソファや椅子に座っていただいているのですが…もう、ほとんど見えない状況! 配置を決める時に「ボーカルチーム座ってください!」と声掛けしたら、ボーカルチームの皆さんがうれしそうにぴょこん、と座られたのが印象的でした。最後に、anan web用の動画を収録して(6月3日月曜日公開予定)、超絶な盛り上がりで無事に終了しました。こちらの記事もどうぞお楽しみに!(NM)
2019年05月28日今年で5周年を迎えた、世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が、幕張メッセにて、5月17日から19日までの3日間にわたって開催された。TWICE、IZ*ONE、PENTAGONら人気アイドルグループが登場した最終日のレッドカーペットの模様をレポート!「KCON(ケイコン)」は「K‐Life styleの全て」をテーマに、K-POP、K-Beauty、K-Fashion、K-Food、K-Dramaなど、韓国の人気文化コンテンツを融合させた世界最大級のコンベンション型フェスティバル。メインイベントの「M COUNTDOWN」開演前に行われたレッドカーペットには、ライブパフォーマンスやトークイベントでコンベンションエリアを盛り上げた、Two.Brothers、TREI、IN&CHOO、YUKIKAが登場。初参加のTREIは、「私たちのような新人グループが、素晴らしい舞台に出ることができてとてもうれしいです」と喜びを。続いて「M COUNTDOWN」に出演するボーイズグループのONEUS、VAV、D-CRUNCH、SF9が登場。ONEUSは、5月29日リリースの新曲『TWILIGHT』を初公開すると発表。KCON初出演のVAVは「わくわくドキドキしている」と心境を語り、グループの魅力を聞かれ、「フィジカルと身長の高さ」を挙げた。同じく初参加のD-CRUNCHは「たくさんの方に応援いただいて不思議な気持ちですし、緊張もしています」と初々しいコメントを披露。3年連続出演となるSF9は歓声を浴びながらの登場も貫禄十分。「最近のアルバムの中から曲を披露します。一生懸命カッコいい舞台をお届けしたいと思っています」と意気込み。ガールズグループは、公園少女(GWSN)、fromis_9、NATURE、IZ*ONEが続いた。公園少女は「これまで見せていなかったリミックスバージョンを披露します」、fromis_9は「無難なものではなく、特別なものを用意しました。ぜひ、期待してください」と笑顔で。2度目の出演となるNATUREは、「メンバーそれぞれの個性があって、虹のような魅力があります」とアピール。初日の「M COUNEDOWN」に続く出演となるIZ*ONEは、ひときわ大きな歓声を浴びて登場。ステージの内容は、秘密と言いながら、『Violeta』の歌とダンスを少しだけ披露し、「いまのパフォーマンスを見ただけでもどんなステージになるか想像できますよね?」と観客の期待をあおった。ボーイズグループの最後に登場したのは、世界中から注目されるグループへと成長した多国籍グループPENTAGON。「KCONならではの特別なステージを用意しました。きっとカッコいいと思ってもらえると思います」とアピール。唯一の日本人メンバーとして活躍するユウトは、「僕ら、日本での活動が増えているので、今後べつの場所でも会えると思います」と抱負を語った。レッドカーペットのトリは、KCON常連組のTWICE。東京ドーム公演を含むドームツアーを成功させ、いまやK-POPグループのトップを走る彼女たちは、会場に駆けつけたファンに熱いメッセージを送った。「たくさんのアーティストのみなさんと楽しいステージを作り上げられたらいいなあと思います。ぜひ楽しんで帰ってください!」。
2019年05月24日人気K-POPアーティストが一同に集結するビッグイベント「KCON 2019 JAPAN」が幕張メッセで開催されました! 5回目となる今年は、例年以上に大盛り上がり! その理由は…!?5月19日に行われた、 TWICEやSF9、PENTAGONなど総勢10組によるアツいパフォーマンスの詳細をお届けします!取材・文 尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 99日本では今年で5回目を迎えた「KCON 2019 JAPAN」。今年は5月17日(金)、18日(土)、19日(日)の3日間に渡って幕張メッセで開催され、延べ8万8000人を動員するビッグなイベントとなりました。「KCON 2019 JAPAN」は韓国で放送されている音楽番組「M COUNTDOWN」によるライブを含め、「M COUNTDOWN」に出演するアーティストたちが出席したレッドカーペットやMEET&GREET、「TSUNAGARU」ステージでのトークや今年からスタートした新企画「KCON GIRLS」など、今まで以上にアーティストとファンのふれあいを重視した企画が充実。時にはアーティストがコンベンションセンターのブースに顔を出すなど、これまでありえなかった距離の近さに、ファンは大歓喜でした。そして夜には連日「M COUNTDOWN」でK-POPアーティストによる本格的なステージが堪能できるライブが開催。最終日にはTWICEをはじめIZ*ONEやfromis_9、GWSN(公園少女)にNATUREといった人気ガールズ・グループらが一堂に会し、奇跡のコラボも! その最終日のライブの模様をレポートします!5月19日の「M COUNTDOWN」ライブは、今年1月にデビューしたばかりの新人ボーイズ・グループONEUSのステージからスタート。17日にはコンベンションのKCONステージに、18日にはTSUNAGARUステージでのトークも経験し、早くも日本でファンを獲得しはじめている彼らが「Valkyrie」「TWILIGHT」で息の合ったダンスを披露しました。続いて登場したVAVは、黒をベースにした衣装で与えるクールな印象どおり、「Thrilla Killa」「Senorita」と華やかかつ男性らしいパフォーマンスでファンを魅了。GWSN(公園少女)は、最新曲「Pinky Star」とデビュー曲「Puzzle Moon」で彼女たちらしい世界観を見せ、新人離れしたステージングを見せてくれました。日本人メンバーMIYAが所属していることで、日本のファンには早くから注目されている彼女たちですが、カバーダンスの経験者であるMIYAはこのKCONのコンベンションステージで踊っていたこともあり、まさに凱旋ステージとなりました。そしてここで早くもTWICEが登場! ステージ下の通路から、はたまたセンターステージのヘリから、そして花道と、至近距離で現れるメンバーたちに、会場のファンは大歓声! 昨年9月に日本で発表したこれからの季節にピッタリのサマーチューン「BDZ」で、早々に会場を熱狂させます。TWICEの余韻が覚めやらぬ中、新人ボーイズ・グループD-CRUNCHが登場。「Are you ready?」「Panorama」ではずば抜けた身体能力を活かしたキレのあるダンスを見せつけてくれました。続いて登場したのは、9人組ガールズ・グループのfromis_9。実はこの日、TWICE、IZ*ONEに次いで大きな歓声を受けたのは彼女たち。キュートなルックスに女子でも思わずキュンとするかわいらしいダンス、そしてさわやかな楽曲と、レベルの高いパフォーマンスで観客の視線を集めました。SF9は今年で3年連続KCON JAPAN出演を果たしたKCON常連グループ。昨年も客席を大いに盛り上げた彼らですが、今年は新曲「Play Hard」に象徴されるように、昨年よりさらに客席を盛り上げ、また彼ら自身も大いにKCONの大きなステージを楽しんでいました。続いて登場した新人ガールズ・グループのNATUREは、「Dream About U」をはじめ3曲を披露。日本人メンバーのHARUが「もっとたくさんの方に知っていただけるようがんばりますので応援してください!」と日本語でメッセージを届けると、客席も元気な応援で応えていました。韓国で一大ブームを巻き起こした人気ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』のOST「Beautiful」をSF9のロウンとインソン、PENTAGONのフイとジンホの4人が歌うスペシャル・ステージもあり、ライブ中盤ですでに会場の熱気は最高潮に。満を持して登場したIZ*ONEは、17日の初日に引き続き2度目の登場。この日は黒とギンガムチェックの揃いの衣装でシックな雰囲気をまとっていました。日本デビューシングル「好きと言わせたい」からはじまり、韓国で4月にリリースされた「Violeta」では待ち構えていたファンの大きなコールが場内に響き渡ります。美しく揃ったダンスに圧倒されている間もなく、「UP」と「La Vie en Rose」「RUMOR」と一気に畳み掛け、場内を圧倒!PENTAGONは最新曲「SHA LALA」からはじまり、GLAYのTERUが楽曲提供した日本メジャーデビュー曲「COSMO」、さらに昨年韓国で大ヒットした「SHINE」で完成度の高いパフォーマンスを見せてくれました。一方、ゲームコーナーではPENTAGONのバラエティ能力の高さを見せつける一幕も。ヨウォンとシンウォンの尻相撲対決や10秒で女性を魅了するためにカメラに向かってポージングをし続けるなど、さまざまな角度からPENTAGONの魅力に迫ったトークコーナーも新鮮でした。続くステージでは、TWICEの登場にさきがけて、NATUREが「CHEER UP」を、GWSNが「KNOCK KNOCK」を、そしてfromis_9が「LIKEY」をカバー。思わぬサプライズに会場が熱狂したところで、この日のヘッドライナーを務めたTWICEがいよいよステージに登場!新曲「FANCY」を歌うと、盛り上がりは最高潮! さらに昨年の大ヒット曲「Yes or Yes」「Dance The Night Away」などを元気いっぱいに披露したかと思えば、「What is Love」ではトロッコに乗り込み、会場の後方にいるファンにも挨拶へ。最後まで会場を盛り上げ、3日間に渡って開催された「KCON 2019 JAPAN」のラストを飾りました。「KCON 2019 JAPAN」 © CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
2019年05月24日世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が幕張メッセにて、5月17日から19日までの3日間にわたって開催された。人気のK-POPアイドルが多数出演したメインイベント「M COUNTDOWN」から、京セラ、東京、ナゴヤ、と全3都市のドームツアーを成功させたばかりのTWICEが大トリを務めた最終日の模様をレポート!最終日のトップバッターは6人組の男性アイドルグループONEUS(ワナス)。彼らは今年1月に本格デビューし、アメリカとオーストラリアのiTunesのK-POPアルバムチャート1位を獲得している。ステージでは、MVの再生数が急増中の『Valkyrie』と5月29日リリースのアルバムのタイトル曲『TWILIGHT』を披露した。VAV(ブイエイブイ) は『Thrilla Killa』、『Senorita』でパワフルなステージを披露。’15年に韓国でデビュー後、メンバーの加入や脱退が相次ぎ、現在の7人に。圧巻のダンスパフォーマンスは、キャリアの長さを感じさせた。続いて、公園少女(GWSN)。グループ名はハングルで「コンウォンソニョ」と発音する。’18年9月にデビューした7人組のガールズグループで、日本人メンバーのミヤ(26)も所属。この日は、『Pinky Star』『Puzzle Moon』で激しいダンスを披露。ショートヘアのボーイッシュなスタイルが特徴のミヤは、「KCON初参加となります。みなさんにたくさん応援していただいてと~っても感動しています」と日本語で挨拶した。そして、ここで早くもTWICEが登場。客席からメンバーが登場するサプライズで、会場は歓喜と興奮に包まれた。パフォーマンス曲は『BDZ』。KCON初出演となるD-CRUNCHは『Are you ready?』と『Panorama』を披露。昨年8月デビューの9人組の新人グループは、元気いっぱいのパフォーマンスで観客に強いインパクトを与えた。ヒップホップ系の楽曲は、メンバー自ら作詞・作曲を手がけたものだ。fromis_9は薄いパープルと白の衣装で登場。元気を与えてくれるようなビタミンボイスで『LOVE Bomb』『DKDK』『Glass Shoes』を披露した。Mnetのサバイバル式オーディション番組『アイドル学校』出身者で結成された9人組は、昨年1月にデビュー。“From Idol School”と最高のガールズグループになる“約束(promise)を守る”という意味が込められている。この日MCも担当するSF9は、KCON3年連続の出場。「おひさしぶりです。KCONで日本のみなさんに会えてうれしいです」と挨拶し、キレキレのダンスで洗練されたパフォーマンスを披露した。韓国デビューは、’16年10月。9人組で結成されたグループは“Sensational Feeling 9”の頭文字から取ってSF9に。ステージで披露した楽曲は、『Enough』『Now Or Never』『Play Hard』。さらに進化した 姿に日本のファンたちは魅了された。9人組のガールズグループNATUREは、日本人1人、中国人2人、韓国人6人で結成された多国籍グループ。キャッチ―なメロディが印象的な『Dream About U』など3曲を披露した。 日本人メンバーのハルは、「もっとたくさんの方に知っていただけるように頑張ります。応援してください」とメッセージを届けた。スペシャルステージは、SF9のロウン&インソン、PENTAGONのフイ&ジノがバラード曲『Beautiful』を情熱的に歌い上げた。同曲は、韓国で社会現象を巻き起こしたドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』のオリジナルサウンドトラック。4人は、ドラマの儚くもせつない世界を伸びやかな歌声で再現した。IZ*ONEは初日に続き、3日目も出演。観客総立ちの興奮が高まるなか、ギンガムチェックのガーリーな衣装で登場すると、デビュー曲や新曲を披露。『好きと言わせたい』『Violeta』『UP』『La Vie en Rose』『RUMOR』を歌い上げた。IZ*ONEの12人は、昨年、日韓合同オーディション番組『PRODUCE 48』で選ばれ、デビュー・ミニ・アルバムが世界10か国のiTunes配信チャートで1位を獲得。今年2月、秋元康プロデュースによるシングル『好きと言わせたい』で日本デビュー。4月には早くも、ミニアルバム『HEART*IZ』を発売した。KCONではTWICEに劣らぬ声援を浴びて、会場をIZ*ONE 色に染めた。PENTAGONが登場するとそれまでの雰囲気が一変。彼らの持つストーリー性のあるダンスやグループが会場を包み込んだ。さらにトークコーナーでは、ヨウォンとシンウォンが尻相撲対決をし たり、いろいろな曲に合わせてランダムダンスを披露するなど、メンバーの自然な姿が会場の女性たちの女心をつかんだ。そして「ミッションを成功したのでプレゼントをあげることができます。日本デビュー曲、みなさん知っていますか?」というふりで、『COSMO』、『SHINE』と続け、会場を盛り上げた。その後はTWICEのヒット曲を新人グループがカバー。『CHEER UP』をNATURE が、『KNOCK KNOCK』をGWSNが、『LIKEY』をfromis_9が披露。「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」3日目のトリには TWICEが登場。ヒット曲『Yes or Yes』『Dance The Night Away』などを元気いっぱいに披露した。『What is Love』ではメンバーがゴンドラに乗り込み会場を回り、会場のボルテージは最高潮に。5年目となる今年の KCON JAPAN は大盛況のうちに幕を閉じた。
2019年05月24日今年、韓国の音楽番組で念願の1位を獲得。4月には日本デビューも果たし、勢いに乗るK-POPグループ「ASTRO」が、anan本誌に待望の初登場!それぞれのユニークなキャッチフレーズを、和気あいあいと考えてくれました。――日本デビューの知らせを聞いた時の心境から教えてください。ユンサナ(以下、サナ):ついに僕たちも日本でデビューできることが素直に嬉しかったです。チャウヌ(以下、ウヌ):嬉しさや期待だけじゃなく、’16年に韓国でデビューした時の気持ちに戻ったようで、緊張もありました。――日本デビュー作となるミニアルバム『Venus』の楽曲を聴いて、どんな印象でしたか?MJ:韓国でのデビュー当初、ASTROは今より明るいイメージでした。成長に合わせて曲も大人っぽく変わっていったんですが、『Venus』からは、その当時のような明るさを感じました。ウヌ:どんな曲をいただけるのか楽しみにしていて、聴いてすぐに「花咲ケミライ」にエネルギーを感じました。「この曲がリード曲になるといいね」って皆で話してたら、実際そうなって。とても嬉しかったです。ムンビン:「II愛してる」は聞き慣れないリズムだったので、最初は歌うのが難しそうと思ったんですが、楽しくレコーディングできて、結果、僕の好きな曲になりました。――ではここで、アルバム収録曲のタイトルから連想した質問をしていきたいと思います。まずはリード曲「花咲ケミライ」にかけて、好きな花を教えてください。ジンジン:バラ!MJさんと作った「Bloom」という曲のテーマにした花で、制作中に調べていくうちに好きになりました。サナ:僕はユリです。花言葉が「自分のことをずっと考えていてほしい」なんです。AROHA(ファンの通称)が僕のことをいつも考えてくれたら嬉しい!ウヌ:僕は桔梗。花言葉である「変わらぬ愛」をAROHAに示していきたいです。ムンビン:僕は、モクレンが好き。冬、ふかふかの毛で芽を包むモクレンのように、AROHAを温かく包み込む男になれたら。MJ:僕は明るい性格なので、自分はひまわりのようだと思います。ムンビン:ひまわりみたいに背が高かったらよかったのに(笑)。MJ:十分だと思ってる(笑)。ラキ:僕はカスミソウですね。ムンビン:みんなの答えを聞きながら検索してたでしょ?(笑)ラキ:(あえて検索画面を棒読みしながら)カスミソウの花言葉は「清らかな心と愛の成就」。カスミソウのように清らかにAROHAとの愛を成就させたい。検索はしましたけど、僕の本心です。――MVには猫が登場しますよね。MJ:あの子は、たまたま撮影現場にいた野良猫なんです。空き時間に遊んでて、僕の撮影の番になってもあとをついてくるんで、急遽、抱っこして撮ることになりました。僕の日本デビューは、にゃんこと一緒です!(笑)――次に韓国歌番組で初の1位を獲得した「All Night」。歌詞にスマホが登場しますが、スマホ依存度が高いメンバーは?サナ:スマホが好きなのは、ジンジンさんとMJさんとムンビンさんとウヌさんとラキさん。つまり、僕以外全員(笑)。ムンビン:僕はスマホがなくても生きていけるから違う。ラキ:ジンジンさんは、スケジュールが終わってぐったりしながらもスマホゲームをやってるよね。操作なしでアイテムが手に入ったり、勝手にレベルが上がるゲーム。ウヌ:普通、ゲームは操作しながら遊ぶのに、ジンジンさんはスマホをじっと見てるだけなんだよね。ジンジン:ゲーム中は何も考えず集中できるから、いろんなジャンルをやるんだけど、放置しても進むゲームをなぜやり続けるのかは、自分でもわからない(笑)。――ウヌさんには、美しい顔立ちから「顔天才」というキャッチフレーズがあります。そんなふうに、これからASTROを知る人が一度で覚えられるようなキャッチフレーズを考えてみてください。ウヌさんはぜひ新しいものを!ムンビン:実は、ジンジンさんも「顔天才」。ひとつの顔に1000通り面白さが潜んでいて、見るたびに違う魅力を感じられるんです。ジンジン:天才を超えた神です!ムンビン:じゃ、「顔神」ってことで(笑)。MJさんは(日本語で)ピカピカしてる。MJ:僕は、ステージのどこにいてもピカピカ輝いてます!ウヌ:“どこでもピカピカ”を略して「どこピカ」でどう?サナ:それ、かわいい~。僕は?ムンビン:サナの特徴といえば、グループNo.1の高身長。ウヌ:かわいい末っ子でもあるね。ムンビン:わかった!日本語の“背が高い”と“末っ子”を合わせて「せっこ」。サナ:1個の言葉で2つの意味があって面白い!気に入りました。ラキ:ムンビンさんは地下鉄のホームにある「スクリーンドア」。練習生時代のあだ名だけど(笑)。ムンビン:それはイヤ!いったん他の人のを考えよう。ラキは岩みたいにガッチリしてるから「岩」。ラキ:生きてるものでお願い!サナ:じゃ、「岩人間」(笑)。ジンジン:ウヌには「牛」ってつけたいな。丑年生まれだから。サナ:たくさんごはんを食べた後、牛の鳴き声を出すのも上手だし。ラキ:なら「イケメン牛」でしょ。MJ:保留中のムンビンは?ラキ:ムンビンさんは超大食い。ウヌ:ごはんを食べたいビンを略して「ごたビン」で。ムンビン:それいい~!サナ:このキャッチフレーズで、僕たちを覚えてください!(笑)アストロ2016年に韓国デビュー。グループ名は、スペイン語で天体や星を意味する「ASTRO」から。ファンの通称は「AROHA(アロハ)」。4月3日、日本オリジナル曲「花咲ケミライ」「II愛してる」「I’m on Your Side」他、全6曲を収録したミニアルバム『Venus』で日本デビュー。オリコンデイリーチャート1位に輝き、人気の高さを証明した。Debut Mini Album『Venus』【初回限定盤A CD+DVD】¥2,685【初回限定盤B CD+フォトブック】¥2,685【通常盤CD】¥2,130(UNIVERSAL MUSIC)ジンジン1996年3月15日生まれ。リーダー、ラッパー。いつもニコニコしている癒しキャラ。涙もろい一面もある。全体的に行動がゆっくりしており、メンバー曰く「早寝遅起き」。ムンビン1998年1月26日生まれ。ボーカル。子役出身で、現在韓国ドラマ『十八の瞬間』で10年ぶりに演技に挑戦中。好きな日本の食べ物は焼き鳥。「ぼんじり、最高です!」チャウヌ1997年3月30日生まれ。ボーカル。頭脳明晰で日本語力もグループNo.1!韓国で放送予定の時代劇『新米史官ク・ヘリョン』に主演。ハイチュウプレミアムがお気に入り。ラキ1999年2月25日生まれ。ラッパー。ダンススキルや表現力が高く、振付も手掛ける。自身にとって、ファン以外のVenusは母親。「小3まで世界でいちばんかわいいと思ってました」ユンサナ2000年3月21日生まれ。ボーカル。“かわいい”担当の末っ子ながら、パフォーマンスでは大人びた表情に。犬か猫なら猫派。「ムンビンさんの実家の猫が超かわいいです」エムジェイ1994年3月5日生まれ。ボーカル。音域の広いパワフルな歌声で魅了。ファン以外のVenusといえば「ジンジン(笑)。女性っぽいとこがあって、見るたびにドキドキ」。※『anan』2019年5月22日号より。写真・伊藤元気(Symphonic)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年05月21日シェイクスピアの「テンペスト」を“K.(串田版)”として串田和美が再構築する「K.テンペスト2019」が5月16日より開幕。演出・潤色・美術を手掛ける串田に話を聞いた。【チケット情報はこちら】2014年、2017年に続く三度目の上演となる本作は、串田が「この芝居は最初から決まっていることはなくて、ワイワイ話すなかでつくってきました。今回もそうやって話したい」と語るように、キャストと共に約6週間のワークショップ・創作期間を経てつくりあげる作品。話す内容は毎公演違うそうで、「今回は“許すってなんだろう”という話をしようかなと思っています。この作品でプロスペローは実の兄弟であるアントーニオに裏切られた復讐をしようとしているけれども、最後には許さなきゃいけない。じゃあ“許す”とか“謝る”ってなんだろうという話がしたい」と構想を語る。ベーシックなものとは違う、「出演者がお客さんと喋ったり、シェイクスピアの本を読んだりしているうちにだんだんお芝居になっていって、ときどきまたフッと喋っている状態に戻ったりするようなスタイル」(串田)で上演される本作は、広場で自由に演劇を観るようなカタチの場がつくられ、座る席も自由。これまでの手ごたえとしては、観客の「“こんなん“で”いいんだ” “これ“で”演劇なんだ”という反応」が印象的だったと串田は振り返る。「演劇が苦手な人って“理解できなかったらどうしよう”とか“あれ?みんな笑ってるけど…”とか、そういうのがあるでしょう。だけどそれは自由だし、なによりそこに“居合わせた”という感覚“で”いいんだってことを感じ取った人がたくさんいた。前回、僕の隣にいる人がそわそわしているから“どうしたの?”って聞いたら“なんだか嬉しい気持ちになって。なんでしょう、この気持ち!”って子供みたいになってて。嬉しかったな」と明かす。「演劇って、このごろは“商品をつくっているんだから”という意識が強い人も多いけど、すべて“作品”だし、僕は“作品”というより“事件”…小さなね、だといいなと思いながらつくっています」初めて観る人にとってはもちろん、新キャストが参加することで前作、前々作を観た人にとっても新しい体験となる。そんな本作は、5月19日(日)まで長野・まつもと市民芸術館 特設会場、5月22日(水)から26日(日)まで東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演後、ルーマニアとセルビアを巡演。写真・文:中川實穗(なかがわみほ)
2019年05月17日『サニー 永遠の仲間たち』のカン・ヒョンチョル監督の7年ぶりの新作であり、アジア各国で絶大な人気を誇るK-POPグループ「EXO」のメインボーカル、D.O.が主演を務める『スウィング・キッズ』が公開決定。併せて、特報とティザービジュアルが到着した。■ストーリー舞台は1951年朝鮮戦争下の最大規模の巨済島捕虜収容所。新しく赴任してきた所長は収容所の対外的イメージアップのため、戦争捕虜でダンスチームを結成するプロジェクトを計画する。収容所1番のトラブルメイカーで朝鮮人民軍のロ・ギス、4か国語をあやつる満州出身の無許可通訳者ヤン・パンネ、いなくなった妻を捜す朝鮮民間人捕虜のカン・ビョンサム、ダンスの実力を持つものの栄養失調の中国人捕虜シャオパン、そして彼らのリーダーとなる、前職ブロードウェイタップダンサーの黒人下士官ジャクソンまで、紆余曲折の末に集まった彼らの名は“スウィング・キッズ”。それぞれの事情でダンスをすることになった彼らに公演の話が舞い込むが、国籍や身分の異なる寄せ集めダンスチームの前途はいかに――。■カン・ヒョンチョル監督による待望の新作に米韓のトップアーティストが共演!本作は、本国のみならず日本でも全国の映画館を涙の海に沈めた『サニー 永遠の仲間たち』のカン・ヒョンチョル監督による7年ぶりの待望の新作。劇中を彩るビートルズの「フリー・アズ・ア・バード」やデヴィッド・ボウイの「モダン・ラブ」、ベニー・グッドマンの「シング・シング・シング」などの名曲に加え、爆発的なタップダンスによるパフォーマンスが観客の心を鷲掴みにし、公開わずか9日で韓国動員100万人を突破した。本作で主演を務めるのは、アジア各国で絶大な人気を誇るK-POPグループ「EXO」のメインボーカルD.O.。韓国で大ヒットを記録した『神と共に』二部作にも出演しており、俳優としても目覚ましい活躍を遂げている。本作では、その身体能力を遺憾なく発揮し、タップダンスから北朝鮮の方言まで、約5か月間に及ぶ猛特訓をこなし、ダンスに魅了された朝鮮人民軍ロ・ギス役を見事に演じきった。さらに、ブロードウェイ・ミュージカルの最優秀ダンサーに贈られるアステア賞を受賞したトップタップダンサーであり俳優のジャレッド・グライムスが、タップダンスチームのリーダーとなる米軍下士官・ジャクソン役を演じ、ここに米韓のトップアーティストの共演が実現した。今回到着した特報には、D.O.演じるロ・ギスがジャレッド・グライムス演じるジャクソンにタップダンスを通じて勝負を持ちかける様子や、「シング・シング・シング」に乗せて軽快にタップダンスを踊る様子が映し出されている。特報と同時に到着したティザービジュアルは、オレンジを基調としたレトロなデザインと同じポーズで綺麗に並んだタップシューズが印象的。人種や思想・イデオロギーも違うチームメンバーがダンスで1つになっていく物語を見事に表現したビジュアルとなっている。また、5月17日(金)より第1弾特典付き特別鑑賞券(1400円)の販売が開始される。購入特典はA4クリアファイル。数量限定につき、なくなり次第終了となる。戦争下という厳しい状況の中、タップダンスに情熱を注いだ捕虜たちを描く本作。アイドルとしてではなく、俳優として踊るD.O.の姿にも目が離せなくなりそう!『スウィング・キッズ』は2020年1月、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年05月15日“美味しい”と“胸キュン”、食欲と恋愛細胞を刺激するラブコメディ「油っこいロマンス」。ジュノ(2PM)が一流中国料理店の元スターシェフで最強のツンデレキャラを演じ、話題を呼んでいる本作から、ジュノとチャン・ヒョクの兄弟のようなブロマンスに注目したスペシャル映像が公開された。K-POPスターとしての活躍にとどまらず、「キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~」「ただ愛する仲」『二十歳』などに出演し、着実に俳優としての実力を培ってきたジュノ(2PM)。本作の役作りのために1か月半の猛特訓を積んだジュノは、華麗な鍋さばきや巧みな包丁さばきも代役を使わず本人がこなし、シェフとしてのリアル感を生み出した。料理人として完璧なジュノ演じるプンは、料理が出来ずもたつくセウ(チョン・リョウォン)に怒ってばかり。普段は料理中近づいてくるセウに「暑いから離れろ」と冷たいプンだが、セウが低体温症になったときには一晩中寄り添い、風邪を引けば気遣うなどツンデレぶりを見せている。また、ジュノ(2PM)のライバルで消費者金融と中国料理店を営む元ヤクザ、ドゥ・チルソンには「カネの花」「運命のように君を愛してる」などで日本でも高い人気を誇るチャン・ヒョク。本作では恋と友情、アクションと感性、真摯とコミカルなどの二面性を演じ分け、俳優としての真価を発揮する。金貸しをしているチルソンは、お金を借りに来たプンやセウにもっと考えるように諭したり、手下には家を買うように大金を渡したりと心温かく義理堅い一面も。その反面、一目ぼれしたセウには好きな気持ちがあふれてしまい、つい「結婚しないで、離婚はとてもつらいから」と突拍子もない告白をしたり、自分をかばってくれたセウに思わずキスしたりと直球のアピールが魅力。そんな本作から到着したスペシャル映像は、ジュノとチャン・ヒョクの兄弟のようなブロマンスに注目したもの。手をケガしてしまったプン(ジュノ)の髪をチルソン(チャン・ヒョク)が洗ってあげたり、プンがチルソンのために朝食を作ったりと、徐々に距離を縮めていく2人。チルソンがオーナーでプンがシェフを務める中国料理店の店先でビールを飲みながら「純粋な人間が好きだ。故に、お前も好きだ」というチルソンに対して、鼻で笑いながらも嬉しくて乾杯を求めるプン。また、住むところを失ったプンに対して「新しい家が見つかるまで一緒に暮らそう」とチルソンの家で一緒に暮らすことに!2人は一緒に暮らすうちに兄弟のようなブロマンスが芽生え、いつしかかけがえのない存在になっていく。チルソンがセウのことが好きだとわかると、セウに「お前のことが好きだ。だけど…同じくらい兄貴も好きだ」という義理堅いプン。果たして、セウを巡って繰り広げられる三角関係の行方は?ジュノ&チャン・ヒョクのブロマンスなスペシャル映像と合わせ、本編もぜひチェックしてみて。「油っこいロマンス」はTSUTAYA先行でDVD発売&レンタル中、TSUTAYA TVにて先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2019年05月15日【5/25(土)13:00~】K-POPヲタなら共感必須のトークイベントを開催します。男性アイドル評論家・あくにゃんと、現役女子大生Youtuber・白桃ちゃんと一緒に、「推しにまつわる悲しいエピソード」を共有して心をスッキリさせませんか?▼詳細はこちらから▼2011年に韓国デビュー、2012年に日本デビュー後、日韓両国でグループとして活動しながら、各メンバーそれぞれが舞台や、映画などソロ活動も盛んに行ってきた5人組ボーイズグループMYNAME(マイネーム)。そんなMYNAMEのメンバーの中でも、明るいキャラクターと流ちょうな日本語で人気のメンバー、セヨンへの独占インタビューが実現。5月10日発売の自身初となるソロ・ミニアルバム『Connection』について聞いた。――DRESS初登場ということで自己紹介をお願いいたします!MYNAMEのセヨンと申します!デビュー8年目ですが、ソロアーティストとしては新人なので、今は新人の気持ちでがんばっています!セヨンです!!今日はよろしくお願いいたします!――とても元気なご挨拶ありがとうございます!5月10日に初のソロ・ミニアルバム『Connection』を発売されるとのこと。おめでとうございます。どのようなアルバムなのか紹介をお願いできますか?初のソロアルバムなので、僕の音楽性を見せたいと思って作りました。僕は今までも舞台でのパフォーマンスを大事に活動してきたんですが、今回はそのパフォーマンスを歌詞に込めることを意識しました。■「このアルバムを通じて、僕と通じることができるよ」とタイトルに想いを込めた――タイトル『Connection』にも意味が込められてるんですね?もちろんです。いつでもどこでも、時間や場所は関係なくこのアルバムを通じて、僕と通じることができるよという意味を込めたくて、僕自身で考えてつけました。――I.O.I(※)が解散前最後の活動の際に発表したバラード「ソナギ」を日本語でカバーした楽曲も入っています。なぜこの曲を選んだんですか?※I.O.I(アイオーアイ)=2016年に韓国で放送されたオーディション番組を通じて選ばれた、2016~2017年に期間限定で活動し人気を得た韓国のガールズグループ。前から好きだった曲で、昨年末に行ったソロファンミーティングで披露して、ファンの方からも評判が良かったんです。今回日本語にして歌ったのですが、僕ももうすぐ軍隊に行かなくてはならないので、そういう今の僕の感情に近いメッセージが入っている曲だと思います。この曲を聞いて、もともと僕のファンだという方は悲しくなってしまうかもしれないですが、歌やパフォーマンスを通じて感情を伝えることは、僕がやりたいことなので。もし別れの悲しい思いを共有してくれるのであれば、この歌を選んだことが正解だと言えることにもなります。この曲の原曲を制作したのはSEVENTEEN(※)のウジです。実は彼と仲が良くて。今回日本語で歌ってアルバムに入れることもすぐにOKしてもらって、歌うことになりました。※SEVENTEEN=日本でも人気の13人組のK-POPボーイズグループ。――「また会えるから」はMYNAMEのメンバーのコヌさんが作った曲なんですよね?はい。コヌ兄が今回のために作ってくれました。レコーディングにも付き合ってくれたんです。僕は誰かに曲作りをお願いするときには、こんな曲が歌いたいとかこんな言葉をいれたいなど細かくリクエストはしません。それをしてしまうと、作る人の良さが出なくなってしまうと思うんです。コヌ兄の作るバラードは元から好きだったので、コヌ兄にも細かいリクエストはしないでバラードを作ってほしいというお願いだけしました。コヌのバラードは普通のバラードと違ってメロディラインが独特です。歌詞はとてもストレートに、僕の思いを話すようなシンプルな言葉で書いてくれたんです。ディレクションも技術的なことではなくて、芸術的というか感情をとても大切にします。ストレートな歌詞なので、その分感情を込めることに集中できたんですが、他の曲より時間もかかりました。でも、本当に良い曲になったんじゃないかなと思います。■ソロ作品では、新しいセヨンの魅力を見せたい――アーティストして初めてのソロ作品となりましたが、どんな点に一番気をつかいましたか?MYNAMEというグループではなくソロ作品なので、MYNAME5人の声に慣れている人、ラッパーセヨンに慣れている人に、新しいセヨンの魅力を見せることを一番考えました。グループではラッパーですが、今回はバラードを2曲入れたので、セヨンってこんな曲もするんだ!と思ってほしかったというのもありますね。――ソロで歌うときとグループで歌うときの、最も違う点はどこでしょうか?5人で歌うときは前後を歌うメンバーと感情をつながなくてはいけないので、メンバーとたくさん話して感情を合わせて歌います。ソロでは自分の感情だけで最後まで歌うので、その点は楽かなとは思います。ただ、1曲全部日本語の歌詞を覚えるのは大変だったので、MYNAMENのメインボーカルのコヌ兄、インス兄はすごいんだなって改めて思いました。――特に気に入っている曲はありますか?タイトル曲「Connection」と、ラスト曲「また会えるから」ですね。つながっているから、また会える。また会えるからつながっている。2曲ともファンへの思いを込めているのでとても大切な曲です。このアルバムで初めて僕を知る人には、ステージを見てみたいと思ってもらえたらうれしいです。ダンスの振付も今回僕がつけましたし、最初からパフォーマンスすることを考えて作っているので、早くステージで披露したいです!――影響を受けたアーティストはいますか?クリス・ブラウンがずっと好きなんです。パフォーマンスが最高のアーティストだと思っていて、本当にすごいと思います。彼のようになりたくても、なかなかできなくて……練習方法を教えてほしいくらいです。まだ、生でステージを見たことないので、いつか見てみたいですね。■自分の仕事を愛している人が好き――少し話題を変えます。DRESSは恋愛についての記事も多いのですが、セヨンさんの理想のタイプを教えてください。自分の仕事を好きだと言える人がいいですね。「俺が大事?仕事が大事?」って男が聞いても「仕事が大事」って答えられるくらいの人がいいです。なぜかというと、そういう人は相手の仕事も大事に思ってくれると思うので。外見は、できることならかわいくてセクシーな人がいいですけど(笑)。――理想の恋愛スタイルは?お互いちゃんとそれぞれで立っていて、尊敬し合える関係が理想ですね。彼女が尊敬してくれたら、その分、自分ががんばれる気がするんです。僕も相手を尊敬して、お互い自然に信じ合えて応援できる関係が理想です。あとは僕の軍隊から戻ってくるのを待っていてくれたら!――セヨンさんは日本語がとてもお上手ですが、どのようにしてそこまで上手になったんですか?僕は話すことが好きなのと、日本の映画やドラマやアニメを見ながら、単語を覚えるのを繰り返してます。わからない単語はすぐに調べてスマホにメモ!IT時代ですからね(笑)。――ちなみに日本語で歌う時と、韓国語で歌うときの違いはどんなところなんでしょうか?どっちが簡単ということはないんですが、韓国語は自分の国の言葉なので、感情を特に頭では考えずそのまま出します。日本語の場合は歌詞に込められた感情を言葉として、頭でもう一度考えてから歌います。日本語だと感情が乗る感じが2回あります。そういうときに日本語で歌うときの良さを感じますね。――おすすめの外国語勉強方法があったら教えてください。勉強しなきゃ!って思うとつらくなることもあると思うので、自分が楽しいと思う方法を見つけるといいと思います。僕の場合は「すごーい!」と褒めてもらうのが好きなので、難しい単語をたくさん覚えて、ステージやインタビューで話して、たくさん褒めてもらううちにうまくなりました(笑)。■「仕事をしているときが一番落ち着くんです」――最近のマイブーム(趣味)があれば教えてください。セヨンはつまんない人間だねと言われるくらいの男なんですよ(苦笑)。仕事とサッカーはずっと好きですし。あ、今回のソロアルバムのためにボーカルレッスンを受けるようになって、歌うのが好きになりました。レッスンを受けて歌が良くなったとメンバーも言ってくれたんですよ。もっと早くからレッスンすれば良かったなと思います(苦笑)。――今後チャレンジしてみたいことはありますか?仕事として軍隊に行く前にやりたいことは全部やりました。ソロアルバムも出せて、ソロコンサートももうすぐしますし、ミュージカルも出られました。プライベートでは、そんなにやりたいことはないんですよね。2019年の1月にデビューして初めて1カ月間休んだんですけど、何をすればよいかわからなくて。僕は仕事をしているときが一番落ち着くなと思いました。本当はいい休み方ができないといけないんですけど。――最後にDRESS読者へメッセージをお願いします。デビューして8年目だけど心は新人のセヨンです。初めてのソロ・ミニアルバム『Connection』たくさん聞いてください!そして、パフォーマンスも一緒に楽しんでほしいので、ソロコンサートもぜひ遊びに来てくださいね。よろしくお願いします!Text/平松道子(MIDUMU)■セヨン初のソロ・ミニアルバム『Connection』情報発売日:2019年5月10日(金)【初回盤】JIRV-0072 ¥2600(税込) ¥2407(税別)CD + 40 Pフォトブックレットスリーブ仕様【通常盤】JIRV-0073 ¥2000(税込) ¥1851(税別)CD + 16 Pブックレット<CD>*全形態共通1.Connection2.Warning3.Treasure feat. MYNAME4.Masquerade5.ソナギ〜夕立〜6.また会えるから■ライブ情報SE YONG 2019 SOLO CONCERT「Connection」【日時】5月21日(火)【昼公演】OPEN 14: 30 / START 15:00【夜公演】OPEN 18:30 / START 19:00【会場】中野ZERO小ホール【日時】5月29日(水)【昼公演】OPEN 14: 30 / START 15:00【夜公演】OPEN 18:30 / START 19:00【会場】ヒューリックホール東京MYNAME オフィシャルサイト:
2019年05月07日世界のセレブのストリートスタイルをキャッチ!全員インスタグラムのフォロワーが100万人以上という、とてつもない人気セレブ達のストリートファッションを紹介してみたいと思います。キャリアも私生活も憧れの的!カーリー・クロス / Karlie Kloss言わずと知れたカーリーは、ファッションウィークでも度々目撃されます。いつもカメラマンやファンに囲まれていてなかなか全体撮影ができませんが、それでも彼女のオーラは遠くからでも眩しいほど輝いています。彼女は14歳からプロのモデルとして活動。彼女のキャリアの中で代表的なのは、「ヴィクトリアズ・シークレット」でしょう。トップモデルとして世界的に知られているほか、カーリーのフィアンセは若手実業家。キャリアに私生活にと、桁違いのセレブ生活を送っている彼女、インスタグラムも常に話題です。この写真の日は、ステラ マッカートニーのショーだったので、ステラのワンピースを着用。ボディラインがくっきりしたワンピースを、かっこよく着こなしていました。インスタグラム@karliekloss日本でもおなじみ!アレクサ・チャン / Alexa Chung母は英国人、父は中国系英国人のハーフとして生まれ、モデル兼タレント、TVの司会など、マルチな才能を発揮したのち、自ら手がけるブランド「 Alexa Chung」を発表!日本にも続々展開して、アレクサがより身近になっています。彼女のファッションは、シックで大人っぽいスタイルが多いのがポイント。参考にしやすいため、多くの女性からファッションアイコンとしても注目されています。インスタグラム@alexachung元祖スーパーモデルのナオミ・キャンベル / Naomi Campbell世界中で知らない人がいないのではないかというほどの、有名な国際的モデル。ファッション雑誌の表紙やミラノやパリなどのファッションショーに常連のように登場していたナオミが、14年ぶりに「ヴァレンティノ / Valentino」の2019クチュールコレクションのランウェイに登場しました。ファッションウィークでもナオミのスタイルは好評で、今後の彼女の活躍、ファッションに期待したいです。インスタグラム@naomiインスタのフォロワー800万超え!ララ・アンソニー / Lala Anthonyララは、アメリカのテレビパーソナリティ、女優、作家、実業家。存在感は半端ないほど!またインスタグラムのフォロワーも桁違いです。抜群のスタイルを生かしたセクシーなドレスに身を包み、気さくにカメラの前でポーズを取ってくれるララ、次回のファッションウィークでのスタイルも楽しみにしています。インスタグラム@lala個性的で魅力的!世界のトップシンガーのジャネール・モネイ / Janelle Monáeアメリカのシンガーソングライターであり、作曲家、音楽プロデューサー、女優、モデルも務める超大忙しの彼女。彼女のミュージックビデオは、彼女らしさが炸裂している作品が多く、ファッションウィークで出会った時は、思わず感動し声をかけてしまったほど。ファンやスタッフにも気さくに明るく声をかけてくれる彼女の活躍が楽しみでなりません。また、今回は「トム ブラウン / Thom Browne」のショーとあって、彼女自身も「トム ブラウン」を全身に着用。似合っています!インスタグラム@janellemonae日本ではおなじみ元2NE1のメンバー!パク・サンダラ / Sandara Park世界的に話題のK-POP。サンドラは2NE1のメンバーとして早い段階で日本やアメリカ、海外で活躍をしたK-POPシンガーで、そのキュートなルックスと性格からメンバーの中でも特に人気者です。小さい頃にフィリピンに移り住んだ経歴もあり、弟もミュージシャンで、話題の絶えない家族。今では、女優、司会者、モデルもこなし、ファッションウィークでは常に話題の人として注目されています。こちらも「トム ブラウン / Thom Browne」のショーで、シンプルにキリッとしたスタイルも似合っています。インスタグラム@daraxxiいつ見ても美人!女性からも人気のオリヴィア・パレルモ / Olivia Palermo常に笑顔で対応してくれるオリヴィア、男女どちらからも大人気の彼女。インスタのフォロワーはなんと600万人以上!ファッショニスタとして常に話題のオリヴィアは、世界各国で開催されるファッションウィークには欠かせない存在。また、多くのファンやカメラマンが、彼女をひと目見ようとするので、いつも彼女の周りには人だかり。そんな時でも彼女は笑顔を絶やさず、ポーズをしてくれる、その優しさと余裕のある笑顔が、一瞬にして人々をファンにしてしまうかもしれません。こちらは「ヴァレンチノ / Valentino」のショーの後。赤と黒で決まったロングドレスは、段のあるフリルとリボンでできた襟が特徴的なかわいらしいドレス。それなのにかっこよく見えるのは、アンクルブーツやカラーバランスで調整しているから。さすが、ファッショニスタの代名詞ともいえるオリヴィアスタイルです。インスタグラム@oliviapalermoいかがでしたでしょうか?今回は、全員がインスタグラムのミリオンフォロワーを保有する、世界で話題のセレブ達のプライベートファッションスタイルをピックアップしてみました。こうして撮影していると、会った瞬間から人々を惹きつける魅力が、それぞれにあるんだなと改めて実感します。今後も彼女達の世界での活躍を、楽しみにしています。
2019年05月03日日本デビューから1年を迎えたこの春、SEVENTEENが「SEVENTEEN 2019 JAPAN TOUR ’HARU’」を開催。今までにない規模のアリーナツアーにもかかわらず、チケットはすべてソールドアウト!ますます人気に拍車がかかるSEVENTEENの幕張メッセ公演をレポートします!文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 98ステージと客席のコミュニケーションが熱い!真っ暗闇の会場の中、センターステージの一角にだけがスポットライトに照らされ、見るとそこには懐かしの黒電話が。チリンチリンと鳴り響くその電話を手にとったバーノンが「もしもし?」と出ると、それがコンサート開始の合図。ギターのリフでロックサウンドにアレンジされた「CALL CALL CALL!」から元気よくスタート。続く「CLAP」ではホシの「声、ちょうだい!」の要請に応えてCARAT(SEVENTEENのファンの名称)の掛け声が会場いっぱいに響き渡り、それに呼応するかのようにSEVENTEENのダンスもバックスクリーンに映し出された炎に負けないくらい熱く、激しさを増していきます。今回のツアーでは、自己紹介コーナーでジョシュアの番になると会場から「ジェントルマン」コールが起きるのが定番に。この日もCARATたちの大きな「ジェントルマン」の声を聞きながらゆっくりとステージ中央まで進むと、優雅に王子様風のあいさつをしてくれました。このあいさつの元祖でもあるホシは、すっかりおなじみとなった「王子様」コールをイヤモニを外して聞きながら、恒例の「何時何分?」「10時10分!」のコール&レスポンスに満足げ。SEVENTEENのコンサートでは毎回、コンサートの合間にキャッチフレーズを叫ぶのですが、今回はタイトルツアーにちなんで「SEVENTEENとCARATの’HARU’」に決定。この日はディエイトが両手で顔を花のように支えるポーズを考案してくれて、コールアンドレスポンスの後、再び曲に戻ります。ますます磨きがかかったチーム別ステージ毎回、趣向を凝らしたパフォーマンスを用意してくれるチーム別ステージは、今回はHIPHOPチームからスタート。今回はさまざまな都市名の歌詞が入った「Check-In」でこの日の会場のある“幕張”を加えるアレンジが心憎い。シティポップなテイストが軽やかな「What’s Good」では花道を駆けながら会場を盛り上げ、前回のツアーではカッコよさで圧倒した彼らの振り幅の広さを見せつけてくれました。続いて登場したパフォーマンスチームは、ギャラクシーバージョンとでも言うべき「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」で浮遊感のあるダンスを披露したかと思えば、「MOON WALKER」ではしなやかなダンスで会場を魅了。それぞれの個性を生かしながら、パフォーマンスとして統一感があって美しい、パフォーマンスチームの本領を最大限に発揮していました。最後に登場したボーカルチームは、ウジのピアノ演奏からスタート。5人がそれぞれのパートを歌い、1曲を紡いでいく「Pinwheel」では、ウジが自身のパートの歌詞を「泣かないで」と日本語に変えて歌ってくれるうれしいサプライズも。今回、初めて披露した「Come to Me」では曲の内容に合わせて「おいで」というふうに手招きする振り付けなど、愛らしいダンスでも魅せてくれました。ボーカルチームの「Come to Me」が終わって、ジョシュアとジョンハンがセンターステージに元気よく駆け出すと、その流れのままに全員揃って「Run to You」。疾走感のあるロックサウンドがSEVENTEENのボーカル力で歌われるとこうなるのか! と、うなるほど迫力があってカッコいいステージ。最後にはウジとドギョムが思わず「カンペキじゃーん!」とつぶやくほど、客席も大熱狂。VCRをはさんでの「Don’t Wanna Cry」では一転して、アコースティックバージョンで曲を聴き入るステージに。ダンスもなく歌だけ、声だけで会場を呑み込んでいきます。実はこの時、ホシが歌うパートをアレンジして、いつもとはメロディを変えて歌っていたのですが、後のMCでそれについて「実はあのメロディはウジさんがアレンジしてくれたんですよ」と教えてくれました。「Don’t Wanna Cry」と続く「Without You」ではペンライトの演出もなく、ステージに集中してほしいという気持ちが伝わり、その気持ちがパフォーマンスからも感じ取れるステージでした。トークが面白すぎて、ギャググループに!?MCでは、パフォーマンスチームが見せたジュンとディノの蹴り上げダンス(ジュンとディノが腕を絡めて、ジュンの肩にディノが乗り上げる形で回転する)が話題に。あまりに見事なディノのキックに、スングァンが何かを思いついたようで、突然、タオルを板に見立てて「ここにさっきのキックして!」と、空手の板割りをさせようとします。何度かチャレンジして、見事成功。板ならぬタオルが2枚にわかれました! このコントを見守っていたジョンハンが「僕たち、もうほとんどギャググループだよね」とつぶやくと、会場も大笑い。ボーカルチームに、他のチームの曲を即興でバラードにして歌わせるという無茶振りをしたり、ディノがHIPHOPチームの「What’s Good」のラップを披露したり、やりたいことを何でもやって見せるメンバーたち。この後のMCパートでは、DA PUMPの「U.S.A.」ダンスカバーも披露したりと、MCでの自由度が上がって、ますますコンサートでの楽しみが増えました。コンサート終盤では「Oh My! -Japanese ver.-」から「VERY NICE」「Adore U」と盛り上がり必至の曲の連続で畳み掛け、本編ラストの「Getting Closer」ではこの日いちばんのコールが鳴り響きます。アンコールの「Our dawn is hotter than day」はトロッコに乗って広い幕張メッセの後方までやってきて、「みなさんも一緒に歌ってほしいです」というホシの言葉で大合唱。会場がひとつになる感覚もSEVENTEENのコンサートの醍醐味です。アンコールでは韓国語で「SEVENTEENは私たちの花」という紙を掲げているCARATを見てジョンハンが「僕たちはCARATのために絶対枯れません。枯れないようにたくさんの愛をくれないと。みなさんの愛が水だって言いましたよね。水をかけてください!」と言うと、その言葉を曲解したメンバーたちが一斉にステージドリンクとして用意されていた水を手に持ってジョンハンの元へ。ジョンハンが慌てて「その水じゃないよ!」と言うも、ついには観念して「僕たちは枯れません!」と叫んで、メンバーから水をかけられる一幕も。アンコールラストはスングァンが「みなさんのジャンプが必要です!」と言って「Holiday」がスタート。花道の先までメンバー全員が駆けていき、客席には大きな風船が飛び跳ね、会場にいる全員がジャンプ! 盛り上がりすぎて、ステージでは水を振りまき、濡れるのも構わずはしゃぐメンバーも。曲が終わり、メインステージのスクリーンが開き、その扉が閉じるかと思いきや、再びステージに飛び出して歌い出すのを何度も繰り返し、名残惜しみながらコンサートは終了。3時間半ものコンサートの最後まで力を振り絞って全力でライブを楽しみ、心から音楽を楽しむSEVENTEENの姿は見ているだけで大きなパワーをもらいました。先日のインタビューでコンサートのたびにアレンジが変わることについて聞いたところ、エスクプスが「僕たちのコンサートを楽しみにしている人がいて、毎回来てくださる方もいるので」と、当たり前のようにさらりと答えてくれたのが印象に残っていますが、この姿勢こそがSEVENTEENの真骨頂。また次の日本ツアーを楽しみに待ちましょう!SEVENTEEN2015年に韓国でデビューした13人組の男性グループ。メンバーは「ボーカルチーム」「ヒップホップチーム」「パフォーマンスチーム」の3つのユニットで構成されている。楽曲、アルバム制作、振付、プロモーション、イメージ戦略、ステージ構成などを主にメンバーが担う、セルフプロデュースグループであることが魅力。日本でのデビュー前から、人気が高く注目される。2018年の日本デビューから約1年で、人気の勢いがさらに加速中。2019年4月~5月に行われたコンサートツアー(2019 JAPAN TOUR ‘HARU’)では20万人を動員。5月29日(水)に日本デビュー後初シングルJAPAN 1ST SINGLE『Happy Ending』を発売。©PLEDIS
2019年04月28日2019年4月13日、BEAST出身、現Highlightのメンバー、イ・ギグァンが東京でソロコンサート「LEE GIKWANG LIVE 2019 [I] in JAPAN」を開催!兵役まであと5日という時期に行われたメモリアルなコンサートの昼公演をレポートします。文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 97豊洲PiTで行われた今回のコンサート。その特徴は、新曲がとても多かったことと、MCにたっぷり時間を割いていたこと。兵役まであと5日ということで、ギグァン自身が制作した曲と彼の思いが詰まった言葉が、ファンへの最高の贈り物になった。情熱的な真っ赤な衣装で登場したギグァンがオープニング曲に選んだのは、日本初公開となった「She’s Bad」。しなやかな肉体から繰り出される、流れるようなダンスでファンの心をがっしり掴んだ。今年発表したミニアルバムと、コンサートのタイトルにもなっている『I』からは、「Lonely」「Don’t Close Your Eyes」「Mood」「Missing You」の全4曲を披露。「入隊を控え、かっこいい姿を見せたい」と思い準備したアルバム。「全曲で作詞作曲、大部分の振付を手掛けました」と語ると、その努力を称えるかのように温かい拍手が起こった。すると「一生懸命、生きてきました」と日本語でチャーミングに返すギグァン。日本語については「独学で勉強して、軍隊から戻ってきたら違う次元のギグァンを見せる」と宣言!「やると言ったらやる男です。できないかもしれないですが、努力はしてみます」と笑わせた。クール&セクシーな「Don’t Close Your Eyes」はリード曲だけあって、ファンの掛け声もバッチリ。MV撮影前夜にお気に入りの靴を履いていこうと靴箱を開けた瞬間、腰を痛めてしまったエピソードを明かした。しかし、そこはさすがプロ。「苦痛に耐えながら、みなさんの笑顔を想いながら完成させました」今回のコンサートでは新曲もたくさん披露。新鮮なセットリストでファンを沸かせた。その多くは、デジタル配信で届けると語っていた通り、新曲のひとつ「Nothing」はコンサート後にさっそく公開された。同じく新曲の『I’m Down』は、日本のアニメ映画『君の名は。』からインスピレーションを受けたそう。「R&Bテイストの曲を作ろうとしたんですが、どこかで聴いたことのあるようなものになってしまい、普段からサントラを聴いている『君の名は。』から受けたインスピレーションを取り入れてみたら、いい感じに仕上がったんです。ポカンと穴が開いているというか、僕が感じた “空白の美” をみなさんにも感じ取ってもらえたら」イ・ギグァン名義のファーストソロアルバム『ONE』のタイトル曲、「ONE」が始まると、「君と一緒にする新しい春を待っているよ」と書かれたスローガンによるサプライズイベントが行われた。歌の途中にも関わらず、腰をかがめてじっくり見入るギグァンの顔に笑みがこぼれた。最後の挨拶でも、スローガンに使われた “春” という言葉が、とても印象的。「入隊まであと5日。急に言い出すと時間がないような気がしますね。僕が心から思うのは、みなさんとお会いする時間を持てたことが、何よりの幸せです。僕は春に生まれたので、春が好きです。日本で気分良く桜も見られ、美しい春に入隊します。こうして過ごしている大切な時間を美しい記憶として残してください」会場からは、ファンのすすり泣く声も聞かれたが、本人は柔和な笑顔のままコンサートを締めくくった。そして、4月18日、入隊したギグァン――。次に会える春がやってくるのが、今から待ち遠しい。©Around US ENTERTAINMENT CO.All Rights Reserved.
2019年04月26日韓国コスメのお試し、購入が出来るアプリ「Freeco」日本と韓国を中心にインターネット広告関連の事業を展開する株式会社A1 Media Groupが、韓国のブランドによる化粧品や美容グッズなどを試用、購入できるスマートフォンアプリ「Freeco(フリコ)」の配信を開始した。再燃するK-POPブームの影響で、韓国コスメが若い女性の間で流行しているが、検索や購入の難しさから手に入れるのを諦めてしまうという声を受けての開発だ。「Freeco」の凄いところFreecoの一番の特徴は、購入するまでのリサーチのしやすさだ。従来のオンラインショッピングのサイトでは、商品に関する情報は製造会社や販売会社によるものばかりなので、当然良いことしか書いていない。しかしFreecoでは、レビュー投稿はもちろん、YouTuberなどによる実演を交えた動画を見ることが出来るので、商品の善し悪しをより正確に判断が出来る。また、各販売サイトの価格比較も同時に行えるのも嬉しい。化粧品を買うたびにパソコンを開き、無数のタグを並べて決断をするのは、忙しい現代の女性にとっては少々荷が重い。その他にも、「いいね」機能やトレンドのランキングなど、SNS感覚で使えるのも若い世代にとってはポイントだ。(画像はツイッターより)【参考】※株式会社A1 Media Groupプレスリリース※Freecoツイッター
2019年04月24日関西ジャニーズJr.内のユニット・Aぇ! groupの公演『僕らAぇ! groupって言いますねん』の公開ゲネプロが、13日に東京グローブ座で行われた。同グループは2月に結成が発表された新ユニットで、正門良規・末澤誠也・草間リチャード敬太・小島健・福本大晴・佐野晶哉の6人が所属する。関ジャニ∞の横山裕が企画・演出を手掛け、東京グローブ座にて21日まで公演が行われた。公演では、同グループが番組の企画を考える……という設定のコント仕立てで、歌やバンドなどのパフォーマンスも盛り込まれた。登場してすぐに、楽屋で振りの確認をする、という設定で「Firebird」を披露。さらに、番組の事前アンケートに答えたという設定で、メンバーの個性が明らかになっていく。そこへ現れたプロデューサーの宮崎(声:横山)が「Aぇ! groupチャンネルを作りたいから、企画を考えてほしい」と言い出し、それぞれの特技を生かした企画を考えていくことに。タップが得意な末澤による「タップクイズ」企画では、末澤がどんな言葉をタップで表したのかメンバーが当てていく。多くの一発ギャグを持ちながら、大学で経済学を勉強するインテリキャラだという福本は「一発ギャグクイズ」、ハーフの草間は空耳英会話クイズと、とにかくクイズ企画で攻めながら、アドリブも交えたコント仕立てで展開していく。また、草間・小島・末澤によるK-POPをイメージした3人組ユニットによる「夏のカナタ」や、佐野を中心にした平成を振り返る歌とダンスなどその後も盛りだくさん。6人によるバンドパフォーマンスでは、小島作詞・佐野作曲による「神様のバカヤロー」が生演奏で披露された。最後には、横山演じる宮崎プロデューサーから一人一人へのメッセージも伝えられ、6人が客席に「ついてきてください!」と頭を下げた。終演後のカーテンコールでは、メンバーの挨拶も。「なんでもやるので! なんでも言っていただければ! 大きく記事扱ってください!」(末澤)、「今回の公演で、何かしら、どっかしらに引っかかればなと思います」(草間)、「ミュージカルとか舞台のお仕事につながれば」(佐野)とそれぞれアピールする。福本は「今までギャグとかたくさんやらせていただいたことあったんですけど、横山くんが『頭良い部分とかをもっと出していき』ということで、頑張ってくれたので……」と上から目線のような言い方で、周囲から総ツッコミ。「いろいろと引き出してくださって」と言い換え、「チャンスをモノにできるように頑張りたい」と意気込んだ。「改めて、すごい記者の方々」としみじみする正門に、小島も「もう、本当に緊張してました」と頷く。佐野は「小島くん、『緊張したわ〜』ってあくびしながら、屁こいたんです」と暴露し、小島は「使われへんやろ!?」と驚き。作中では小島の名言が度々出てきたが、小島は「見出しの言葉とか、名言とか全然使ってくれていいので。佐野を通してください」と客席を笑わせていた。○宮崎プロデューサー メッセージ全文福本大晴。大晴くんは、メンタルお化けですね。でもあなたは本当はすごく繊細な方ですよね。自分を奮い立たせて飛び込んでいく。それが起爆剤となり、ハプニングが生まれています。これからも失敗を恐れず、突破口となって、道を切り開いて、あなたはこのAぇ! groupの大きな大きな大切な武器です。大切な存在です。自分を信じて。仲間もいます」続いて、佐野晶哉くん。佐野くんは確かに目は太くない。でもあなたは多大なる才能の持ち主です。子供の頃から劇団四季に出演していたおかげで、最年少ながらに物怖じしないハートと、舞台映えする佇まい。何をしても器用にこなしてしまう。何よりも、お客さんを楽しませたいという思い、本当にすごいことです。君のポテンシャル、本当に将来が楽しみです。続いて、末澤誠也くん。末澤くんは、すえざわなのかすえさわなのか、いまだに迷います。あなたはAぇ! groupの最年長ですね。後輩がデビューしたり、同世代が違う道に進み出したりと、色んな出会いや別れを繰り返して、それでもあなたは腐らず負けずに自分を信じて頑張りましたね。大丈夫、あなたには華があります。その華は誰もが持てるものではないです。生まれ持った才能です。これからも歌やダンスやお芝居で、ファンの方々を魅了してください。続いて、小島健くん。小島くん、君の言ってることが冗談なのか本気なのかわからない時があります。それが小島くんの魅力なんでしょうね。君には自然と人が集まってくる。考えていないようで、考えている。計算しているようで、計算していない。ピュアなのに、誰にも負けない熱い思いを持っている。本当に不思議な魅力をお持ちの方です。これからも君らしくやれば、絶対に大丈夫です。続いて、草間リチャード敬太くん。リチャードくん、あなたは個性が大渋滞しすぎです。その個性のおかげで、見る人見る人が何者だと思い、あなたに目がいっちゃうんでしょうね。あなたは自己プロデュースが優れている。ダンスの見せ方、歌の聴かせ方、バラエティの立ち振る舞い方、本当にずるいです。リチャードくん、あなたが注目されるのは、近い将来だと、私は思っています。最後に、正門良規くん。正門くん、ウォシュレットマックスの件、僕もすごく気持ちがわかるよ。正門くんは一歩下がってメンバーを支えていますよね。優しい性格が出ています。みんなが大変だと思うことや、スタッフへの対応、自ら率先してやってますね。簡単なことではありません。素晴らしいです。あなたがいるから、この個性あるメンバーがまとまっているんだと思います。これからも、この個性あるメンバーをまとめていってください。あなたがいれば、絶対に大丈夫です。君たちは本当にいいグループですね。あ、間違えちゃいました。Aぇ! groupですね。本当に個性あふれるメンバーがそろった、Aぇ! groupです。君たちならできる、僕は信じてます。
2019年04月22日ジュノ(「2PM」)、チャン・ヒョク、チョン・リョウォンら豪華共演で贈る、食欲と恋愛細胞を刺激するアツアツのラブコメディ「油っこいロマンス」のDVDリリースを記念して、本作の第1話が本日4月17日(水)より期間限定で無料配信スタートした。K-POPスターとしての活躍にとどまらず、着実に俳優としての実力を培ってきたジュノが、有名中国料理店の元スターシェフ ソ・プンを演じ、その最強のツンデレキャラが話題となった本作。またジュノは、役作りのために1か月間半の猛特訓を積み、華麗な包丁さばきも代役を使わず本人が行い、リアル感を生み出した。さらに本作には、プンのライバルで消費者金融と中国料理店を営む元ヤクザ、ドゥ・チルソン役で「カネの花」「運命のように君を愛してる」などの話題作に出演するチャン・ヒョクが出演。恋と友情、アクションと感性、真摯とコミカルなどの二面性を演じ分けている。本作では、胸キュン必至のシーンが続々。料理が出来ずもたつくセウ(チョン・リョウォン)に怒ってばかりの完璧なプンは、普段は料理中近づいてくるセウに「暑いから離れろ」と冷たくするも、セウが低体温症になったときには一晩中寄り添うなどツンデレ全開。一方、チルソンは一目ぼれしたセウに「結婚しないで、離婚はとてもつらいから」と突拍子もない告白をしたり、自分をかばってくれたセウに思わずキスしてしまったり。恋愛は直球でアピールするなど、乙女心を揺さぶられるシーンも見逃せない。今回リリース記念として特別配信される第1話は、本日から5月7日(火)までの期間限定。ぜひお見逃しなく。「油っこいロマンス」は5月8日(水)よりTSUTAYA先行でDVDレンタル開始&発売開始、TSUTAYA TVにて先行配信中。(cinemacafe.net)
2019年04月17日有村架純と坂口健太郎をキャストに迎え、人間ドラマの名手・岡田惠和が東北と東京を舞台に紡ぐ「連続ドラマWそして、生きる」。この度、女優・知英が日本でのキャリア初の韓国人役で本作に出演することが決定した。ストーリー3歳のときに交通事故で両親を亡くした生田瞳子(有村架純)は、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られる。成長して地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すようになっていた19歳の瞳子は、東京で開催されるオーディションに覚悟をもって挑もうとするが、本番前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。その年の秋、瞳子はカフェで一緒に働いている韓国人のハンとともに、気仙沼でのボランティア活動に参加。瞳子はそこで、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎)と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼のほほえみに違和感を覚えていた。清隆自身もまた過酷な運命を背負っていることを、瞳子は知る由もなく、気仙沼での日々をともに過ごした瞳子と清隆はいつしか互いに特別な感情を抱いていく…。女優として活躍する知英、初めての韓国人役日本のK-POPブームを牽引した女性アイドルグループ「KARA」のメンバーとして活躍後、現在はドラマ、映画、舞台など幅広く活動している知英さん。本作で演じるのは、有村さん演じる瞳子と同じカフェで働く韓国人のハン・ユリ。ハンは色々な国を転々として働きながら文化を感じ、吸収していくという自由な人生を送ってきた女性。日本の盛岡を訪れたときに瞳子と出会い、しばらく暮らすことに。そこで人生で初めての地震を経験し、瞳子と共に気仙沼のボランティア活動に参加することになる、という役どころ。「ドラマ出演での韓国人役は今までになかったのですが今回このような素晴らしい作品に出演できることとなり、最初は私でいいのかな?と思いましたが、これはもう運命だと実感しました」と知英さん。「韓国人役として演じることに深い意味も感じていますが初めて言葉の壁を気にせずに演じられる役でもあるので思い切り役に挑んでいます」と明かす。演じる役柄については、「自分が生きていたい女性像だと思うのでハンとして生きるのがとても楽しみ」としながら、「私自身、3.11の日に日本にいて地震を経験しました。ドラマの中でもハンがこの日を経験することになりますがその思いを投影し共有できるような感じがしています」とも語る。さらに、「“そして、生きる”というタイトルだけでも胸がいっぱいになります」という本作について、「このドラマはすべてのキャラクターがもがきながら葛藤し自分の生きる道を探すことが描かれているヒューマンドラマです。演じていてすごく気持ちがいいですが、この期間私はハンと一緒に生き、自分も成長していきたいです」と、真摯な思いを寄せている。「連続ドラマWそして、生きる」は今夏、WOWOWプライムにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2019年04月17日2017年1月のデビュー以来、“悪夢”をコンセプトに掲げ、メタルロックサウンドをベースに歌い、踊るというK-POP界でも異色のガールズ・グループ、Dreamcatcher。重厚感のあるサウンドと、それに負けない高い歌唱力とパフォーマンス力、そしてストーリー性のあるMVが世界的に受け入れられ、デビューから5か月という速さでアジア、ヨーロッパ、南米をまわるワールドツアーを開催するまでに成長。昨年11月には「What-Japanese ver.-」でとうとう日本デビュー!そして3月13日に、「PIRI~笛を吹け~-Japanese ver.-」をリリースしたDreamcatcherのみなさんにグループの魅力について語ってもらいました。写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 96左から、シヨン、ガヒョン、ハンドン、スア、ジユ、ユヒョン、ダミ--「PIRI~笛を吹け~-Japanese ver.-」で日本2枚目のシングルリリースとなります。こちらはどんな曲ですか?ジユ 「PIRI~笛を吹け~-Japanese ver.-」は現代人の孤独を表現した曲なんです。Dreamcatcherのコンセプトでもある悪夢から抜け出すというモチーフがこの曲には込められています。スア 現代人が抱えているストレスや憂鬱な感情を晴らすためにも、私たちの「PIRI~笛を吹け~-Japanese ver.-」を聴いて、少しでもストレス解消になれば、と願っています!--この曲は韓国でも大ヒットしましたが、レコーディングをした時や韓国で活動していた時のエピソードはありますか?スア この曲は、レコーディングをしてた時から、私たち自身でもより期待できる曲でしたし、私たちの成長が実感できた曲でもあります。韓国の音楽番組では1位候補にも選ばれて、惜しくも1位にはなれなかったのですが、それでも私たちの成長が感じられる貴重な機会でしたね。次の活動に期待が持てる曲になりました。ジユ 合間に「ヘイ!」って言うパートがあって、これは実際にステージで歌う時にもやるんですけど、某音楽番組に出演した時、1人のマイクの音声だけ放送に乗っちゃったんですね。しかもその声がすごくドスの効いた声で(笑)。ファンの方も「あの声は誰!?」ってザワついてたんですが、実はいまだに誰の声だかわからないんですよ。とりあえず、私ではないですよ(笑)。スア 私でもない! ユヒョンじゃないかなあ。ジユ 私はダミだと思う!シヨン ガヒョンじゃない? 本人も「私じゃないかな」って言ってたし。ガヒョン えー、でもやっぱり私じゃないかも。ジユ じゃあこれは永遠の謎っていうことで(笑)。シヨン そのパートはレコーディングの時に、普通にやったらおもしろくないからって1人7回ずつそれぞれ違った声を出したんですけど、それもおもしろかったですね。ジユ リーダー、サブボーカル 1994年5月17日生まれ、167㎝、B型 担当悪夢・誰かに追われる夢--Dreamcatcherといえば悪夢をキャッチするというコンセプトが独特ですが、みなさんはこのコンセプトは気に入っていますか?ユヒョン 最初に悪夢というコンセプトを聞いた時は、いったいどんなふうにやればいいんだろう?って正直悩みました。でも、やってみたらすごく楽しくて(笑)。こんな変わったコンセプトを持つアイドルは他にはいないので、目立っていいなと思ってます。これまで私は進んでロックを聴いてきたほうではないんですが、活動を続けるうちに、ロックが大好きになりました!シヨン 私は最初にこのコンセプトを聞いた時から、私たちにピッタリだなって思いました! 個人的にも無表情が好きなので、このコンセプトの魅力をわかってくれる人はきっといるはずだって思ってましたね。スア 悪夢というコンセプトとメタル・ミュージックは相性がいいなと感じますね。それに、私たちの表情も悪夢というコンセプトのおかげでよりカッコよく、よりシックに、より怖く(笑)出せたんじゃないかと思います。そういえば私たちのMVは怖くてあんまり観たくないという人がいるんですけど、そういう言葉を聞くとちょっとうれしくなっちゃいます(笑)。ジユ それに、今回の「PIRI~笛を吹け~-Japanese ver.-」は曲調はロックですけど今までよりキャッチーで、今までDreamcatcherのことを知らなかった人にまで届く曲になったと思います。Dreamcatcherの基本はロックだけど、いろいろな音楽をみなさんにお届けできるんだっていうことを証明できたと思います。ユヒョン リードボーカル 1997年1月7日生まれ、168㎝、O型、担当悪夢・見知らぬ場所を彷徨う夢--Dreamcatcherといえばギターリフが印象的な美しいメロディも特徴的だと思いますが、グループとしての魅力は何だと思いますか?ガヒョン DreamcatcherはDreamcatcherであるだけでカッコいい! 友だちからも、「あなたのいるグループ、何でもできるし上手だよね」って言われたんですけど、そういうグループだって思われていること自体がすごくうれしいし、自信になりました!ユヒョン 楽曲的には基本的にロックなので、力強いボーカルとサウンドが魅力ですね。ジユ ファンの方の好奇心を刺激できているといいな、と自分たちでは思っています! たとえば私たちのMVはストーリー性を重視しているのですが、どんなストーリーなのか考えながら観ていただくと、知らないうちにDreamcatcherマニアになっているはずです(笑)。楽曲面でも、実はロックだけではなくいろいろなジャンルの音楽をやっているので、きっと気に入っていただける曲があるんじゃないかなと。ダミ みんなが勉強熱心なところもいいところだと思ってます。今いる場所に満足せず、やりたいことを練習して、新しいことに挑戦していく姿は同じメンバーから見てもカッコいい!シヨン 私は、ギャップ萌えがあるところがDreamcatcherの魅力だと思います! こうしてインタビューをしていただくといつも、ステージで観ている時とは違って明るくて元気だねって言われるんですよ(笑)。ステージの上に立っている時と普段の性格の違いもまた私たちのおもしろさだと思いますね。ジユ それに、メンバーが家族みたいに仲がいいところも!シヨン 女子校の学生たちみたいだよねって言われることが多いですね。素が出すぎてる(笑)。ハンドン 普段はみんなかわいいと思います(笑)。特にシヨンお姉さんはステージでは怖いくらい目力が強いのに、普段はかわいいし、ギャグも言うし。それにみんなよく食べるし、よくしゃべりますね。ダミ 私はジユお姉さんですね。ステージでは完璧主義者だけど、ステージ以外では意外に抜けてるんですよ(笑)。それに普段はラクな格好が多いです。こう見えて一番の大食いでもあります。ジユ とりあえず好き嫌いせず何でも食べます!スア みんな、食べたことがないものでも臆さずチャレンジしますね。海外でもよく食べるし、残さずきれいに食べます(笑)。ジユ 昨日は天丼を食べたんですけど、すごくおいしかった! でもたくさん食べ過ぎたら太っちゃいそう。シヨン メインボーカル 1995年10月1日生まれ、166㎝、A型、担当悪夢・狭い場所に閉じ込められる夢--昨日は日本で久しぶりのイベントでしたが、いかがでしたか?ジユ 久しぶりに日本のファンのみなさんにお会いしたんですが、いつ会ってもみなさん優しくて、会うたびに幸せな気持ちにしてくださってありがとうございます!--いよいよ日本での人気も実感されているころだと思いますが、印象的なエピソードは?ガヒョン 以前、大阪でショッピングをしたことがあるんですけど、ファンの方に声をかけられて、その時に日本でも私たちのことを知っている人がいるんだ!って驚きました。ダミ 私は昨日、車を待っている時にファンの方が私たちのことに気づいてくれて、手を振ってくれたのが印象的でした。シヨン それに、今回はオリコンチャート8位になったんですよ! 初めてオリコン10位圏内に入ったんですけど、ファンの方の応援を力強く感じましたし、これからもっともっとがんばらなきゃいけないなって思いました!スア タワーレコードさんにサインをしに行ったんですが、私たちのアルバムがすべて売り切れていたんです! その時に人気を実感しました、ヨロレリヒー! あっ、この「ヨロレリヒー」もちゃんと記事に書いてくださいね!スア メインダンサー、サブボーカル、リードラッパー 1994年8月10日生まれ、162㎝、O型、担当悪夢・体が動かせなくなる夢--ちゃんと書きますね(笑)。日本で楽しみにしていることは何ですか?ジユ やっぱり食べ物ですね! 日本のごはんは盛り付けもきれいだし、お弁当も具だくさんなので、いつも楽しみです!ダミ 私も食べ物なんですけど、コンビニの食べ物が大好き! いつもコンビニに行くと新製品をチェックしてしまいます。昨日はとりあえず2つ買ってみたんですけど、どっちもおいしかったです。ユヒョンお姉さんは新しい食べ物はあんまり食べないほうなのに、私が食べているものを奪って食べていました(笑)。ユヒョン たぶん砂肝の何かだと思うんですけど、めっちゃおいしかった!ジユ ひとつ聞きたいんですけど、日本の人もコンビニってよく行くんですか?--行く人は毎日でも行くと思いますよ。ジユ じゃあ韓国と同じですね!ガヒョン サブボーカル 1999年2月3日生まれ、160㎝、AB型、担当悪夢・高いところから落ちる夢--ただ、韓国ではラーメンを調理する場所があったり、コンビニの中で食べる席があることが多かったりしますが、日本だとそういうお店はあんまりないですね。シヨン でも日本のコンビニの食べ物は本当においしいですよね! あっ、私は日本語をしゃべるのも楽しみです。日本語が大好きなので、日本で会話をすると、やっぱり上達が早い気がします。--今回、日本で覚えた日本語は何ですか?シヨン えーっと、何だったかな。忘れちゃった……(日本語)。あっ、となり! 隣という言葉です。ダミ メインラッパー 1997年3月7日生まれ、163㎝、A型、担当悪夢・傷を負う夢--ステージではいつも強めメイクのみなさんですが、普段はどんなメイクが好きですか? この春、挑戦してみたいメイクはありますか?ジユ 私はチークが好きなんですけど、日本で有名なイガリメイクをいろいろなカラーでやってみたいです。パープルとか、いいんじゃないかな!ハンドン 私はメイクにすごく興味があるんですけど、この春に外せないのはやっぱりパールですね!ガヒョン ハンドン姉さんは春だけじゃなくていつもパールじゃない!(笑)ハンドン そうそう(笑)。パール感のあるメイクこそ気合の証ですよね。それにチークも大事。カラーは、コーラルが好きです。ガヒョン 私はピーチピンクが好きですね。さわやかに見えるし、自分の顔にも合ってると思います。自然な感じを狙ってます。スア 最近はマット系からまたグロッシーなリップに流行が戻ってきた気がするんですよね。ジユ リップケアも、リップバームからリッププランパーが流行です。唇がプルプルになるんですよ!ガヒョン リッププランパーの上からグロッシーなリップを塗るのが好きなんですけど、ステージではできないんですよね。髪の毛がくっついちゃうから(苦笑)。ダミ 私は大丈夫だけどね(笑)。私はあんまりメイクに興味がないので、普段はすっぴんが多いんですけど、それでもリップが乾燥するのがいやなのでリップバームは欠かさないです。最近、日本でファンの方にいただいたハニーリップがすごく気に入って、さらに追加でインターネット注文してしまいました(笑)。ユヒョン 私は春だから桜のシールをつけてみたいです!ハンドン サブボーカル 1996年3月26日生まれ、165㎝、O型、担当悪夢・誰かに見られている夢--オフの日はどう過ごすことが多いですか?ダミ 最近は作曲をはじめたので、ひとりで練習室でピアノを弾いたりしています。スア 素晴らしい!ジユ 私はお休みの日には家族と過ごすことが多いですね。ごはんを食べたり、足湯に行ったり。家族と一緒においしいものを食べに行くことが多いですね! また食べる話になっちゃった(笑)。シヨン 今は、春でしょ? だから山に登りたいです。天気もいいのでテラスカフェでコーヒーでも飲んでのんびりしたいですね。スア また山登りの話ししてる!ジユ 前も山登りの話をしてたけど、結局まだ行ってないんだね(笑)。シヨン だって誰も一緒に行ってくれないんだもん!ガヒョン 私はお休みの日はゆっくり起きたいですね。たっぷり寝て、それからマッサージに行ったり、友だちと遊びにでかけたり。おいしいものも食べたいし、遊園地も行きたいし。日本ではまだ遊園地に行ったことがないんですよ、目の前のホテルに泊まったことはあるんですけど。ユヒョン お休みの日は、ベッドから動きたくないですね。あたたかいベッドの中で映画を観るのが最高!ハンドン 私は休みの日は毎回、中華を食べに行きます。友だちと一緒のことがほとんどだけど、どうしても食べたい時はひとりでも行っちゃいます(笑)。ガヒョン ハンドンお姉さんが一番、休みの日を満喫してるよね。いつも私が起きる頃にはいない(笑)。ハンドン せっかくのお休みなんだから、楽しまなきゃ!スア まとまったお休みがあったら旅行に行きたいですね! でもたぶん、旅行したいなーと思いながら、ベッドから出られないと思います(笑)。--最後に、Dreamcatcherをまだ聴いたことのない読者のみなさんに、Dreamcatcherのいいところをアピールしてください!ジユ みなさん、本当に損してますよ! 人生の半分を浪費しています! Dreamcatcherの曲を聴いてないだなんて(笑)。今からでも遅くないので、ぜひ一度聴いてみてください。人生が変わっちゃうかも!?DreamcatcherのQ&A動画はこちらから!Information
2019年04月08日デビューから4年目、日本でのインディーズ時代を含めると今年で活動6年目になるN.Flying。今年1月、韓国でリリースした「Rooftop」が大ヒットし、音楽番組では初めての1位を獲得するなど、今まさに乗りに乗っている彼らに「Rooftop」誕生秘話と初のフル・アルバムに懸ける思い、そして今までの活動を振り返ってメンバーそれぞれの成長を実感することについて語っていただきました!写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 95左から、キム・ジェヒョン、ユ・フェスン、イ・スンヒョプ、チャ・フン。--現在、韓国で大人気の「Rooftop」ですが3月6日、ついに念願の1位を獲得しました。おめでとうございます! 初1位の感想を聞かせてください。フェスン 一瞬で感激が体中を駆け巡りましたね。僕とジェヒョン兄さんが大泣きしてしまったんですけど、あの時は辛かったこと、幸せだったことを瞬間的に思い出しました。そして何より、目の前にいるファンのみなさんがすごく喜んでくれているのが見えて、僕たちがファンのみなさんをこうして喜ばせてあげることができたんだ!という達成感っていうんですかね。そういうものが感じられて、とても幸せで涙が止まりませんでした。スンヒョプ 僕もフェスンと同じく、僕たちが6年前、日本でインディーズでスタートしたその時からの思い出が一瞬でよぎりました。1位の発表を聞いた瞬間は、正直、実感がわかなかったんですよ。でも、目の前には感動して泣いているファンの姿が見えて、本当に僕たちが1位になったんだなあと思いました。その日は、僕たちを応援してくれた他のグループのファンの方々もたくさんいたんです。それは、僕たちがいつも誠実に音楽とステージに向き合ってきたからで、そういう姿勢が伝わったからじゃないかと思って、他のグループのファンの方も拍手を送ってくれたことがとてもうれしかったですし、またそれを誇らしく見守っている僕らのファンを見て、僕らもまた誇らしかったですね。イ・スンヒョプ リーダー、ボーカル、ラップ、ギター 1992年10月31日生まれ、181㎝。フン あの時はメンバー全員同じ気持ちだったよね。でも僕がひとつ心残りに思ってるのは、1位のコメントを言う時。メンバー全員泣いている中で、今まで僕たちのことを見守り、応援してくれた方々にお礼を言わなきゃいけないので、僕まで泣いてしまっては感謝を伝えられないと思って涙をぐっとこらえてたんですよ。会社の全スタッフ、そしてファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えられてよかったとは思いますが、本当は僕も泣きたかったんですよ! いや、実際は涙を流さないように耐えに耐えて、アンコールを終えてステージを降りてから泣きました。でも言いたいことは言えたからよかったです(笑)。ジェヒョン 僕はすごく泣いてしまいました(笑)。あの時は本当にいろいろな人への感謝の気持ちしかなかったですね。表情は泣いていたけど、心の中は喜びでいっぱいでした。キム・ジェヒョン ドラムス 1994年7月15日生まれ、180㎝。--1位になった喜びをまっさきに誰に伝えましたか?スンヒョプ 僕は放送が終わってすぐに両親に電話しました。そしたらたったひとこと、「おつかれ!」って(笑)。僕は慶尚道出身で、両親も慶尚道に住んでるんですけど、慶尚道の人って大体ぶっきらぼうなんですよ。だからまあ両親の言葉には納得していて、僕にはこの短いひとことに両親のいろいろな思いが詰まってることが感じられるんですよ。フン 僕は両親に「もうお父さん、お母さんは1位歌手の親ですよ!」と言ったら、感激して泣いてました(笑)。--デビューから4年かかって1位までのぼりつめました! 「Rooftop」がこれほどまでにヒットしたのはなぜだと思いますか?スンヒョプ 僕が歌手になりたいと思ったきっかけはイ・ジョク先輩の曲を聴いて励まされたからなんですけど、いつか自分の作った曲が誰かの励みになればいいなと思っていつも曲を書いてます。この「Rooftop」は、現実に負けそうになる僕たちの世代を心から励ましたいと思って書いた曲なんですよ。その気持ちが曲を聴いた人に届いたんじゃないかな、と。フェスン 実は、「Rooftop」はもともとスンヒョプ兄さんがN.Flyingとは関係なしに自分で作ってネットにアップしていた曲なんですよ。それを、ひょんなことから日本のライブで初めて披露することになって、そこからあれよあれよという間に韓国でリリースすることになりました。フン 日本ツアーの時に、今までにない新しいN.Flyingを見せたいよねといろいろ話し合っていた時、スンヒョプ兄さんが作った「Rooftop」をやろう!ということになって、日本のライブで初披露したんです。ジェヒョン だから、もともとあった曲をバンドサウンドに編曲しなおしたのが今の「Rooftop」なんです。スンヒョプ 本当に正直に言ってしまうと、僕たちはまだ曲数がそんなに多くないので、日本のライブでは他のバンドの曲をカバーすることもあったんですよ。それでこの時はたまたま「Rooftop」をやることになって、そしたらたまたまその時、韓国から総括プロデューサーがライブを観に来てたんですよ。それでこの曲を気に入って、急いで韓国でレコーディングすることになったんです。それまでは自分の曲で活動できるとは思ってなかったんですよね。そんな曲が僕たちにはじめての1位をもたらしてくれることになるなんて!ジェヒョン でも、この曲は歌詞のテーマも斬新ですよね。リーダーは、最近の世代の事情をルーフトップという場所に込めて、「Rooftop」という曲の物語を作り上げたんです。スンヒョプ 子どもの時はルーフトップというとロマンを感じていたのに、大人になるとちょっと現実的に見えてきますよね。僕らの世代って、そろそろ世間を知ったり、現実に負けていろんなことを諦めなきゃいけない年齢じゃないですか。そんな僕らの世代の人たちを励ましたくて作った曲です。ソウルの夜って星空が全然見えないんですよ。星を見たいのに見えない、だからそのかわりに慰めの言葉としてこの曲の歌詞を書きました。チャ・フン ギター 1994年7月12日生まれ、180㎝。--この「Rooftop」が収録された日本1stフル・アルバム『BROTHERHOOD』が5月22日にリリースされます。「Rooftop」以外にもN.Flyingらしさを感じる曲がたくさんありますが、みなさんから見てもN.Flyingらしさを打ち出せたという実感はありますか?フェスン これは兄さんたちも僕も同じ考えだと思うんですけど、まだ僕たちには確信がないんですよね。今もまだ僕たちは成長過程にあるバンドだと思ってます。そして先日、韓国の大先輩に言われたんですけど、まだまだN.Flyingはいろいろな色を模索してる最中だねと。これからもみなさんに愛されながら、いい曲をたくさん発表して、自分たちなりの色を見つけていけたらなと思ってます。フン フェスンの言葉は僕たちが「ユ・ヒヨルのスケッチブック」という番組に出演した時に言われたことなんですね。そして僕がもっとも共感し、感動したのは、「今まで君たちが書いてきた曲のひとつを1色だとすれば、君たちが今出せる色はそれくらい。これから色をたくさん積み重ねて、それから自分たちの色を決めたほうがいい。その頃には今よりもっと視野も広くなっているだろうし、無理に今バンドの色を決めてしまうよりも、そっちのほうがN.Flyingらしいかも」と言っていただいたことでした。それまで正直、焦りを感じることもあったので、この言葉を聞いた時は悩みがすべて吹き飛ぶ思いでした。とてもありがたい言葉でしたし、今までやってきたことが間違いではなかったと思えました。これからも僕たちは今までどおり、やりたい音楽、聞かせたい音楽をこれからも作っていきたいですね。フェスン あの番組に出られたということ自体もとても光栄でした。ある意味、夢の舞台ですからね。いつかはあのステージに立ちたいと言ってきた場所でもありますし、実際にステージに立った時は震えが止まりませんでした(笑)。それにすごく幸せでした!--アルバムのタイトルを『BROTHERHOOD』に決めた意味は?ジェヒョン “BROTHERHOOD”は兄弟っていう意味なんですけど、今のN.Flyingにぴったりなタイトルなんじゃないかと思って決めました。それに今回のアルバムの中に、どうやってN.Flyingの今を込めようか、どうやってN.Flyingがファンのみなさんに近づくことができるのか、ということを考えた結果、僕たちが示せるのは音楽しかないということになって、今回のアルバムには全曲メンバーが作詞・作曲に参加した曲が10曲、もしかしたら11曲、収録されます。スンヒョプ がんばりすぎて曲が1曲オーバーしちゃったんですよね(笑)。どれもみなさんに聴いてもらいたい曲ばかりなんだけど、この中から1曲外さなきゃいけなくて……悩んでます。この『BROTHERHOOD』は、僕たちがインディーズ時代から合わせて6年、活動してきた中で初めてのフルアルバムです。それだけにすごく欲張りになっちゃっているところがあるのかも(笑)。でも、この6年を通じてメンバーとは本当に兄弟と言えるような間柄になったし、ジェヒョンが言ったとおり、今の僕らを表現できるすごくいいタイミングだと思うし、今の僕らを表現するいいタイトルだと思います。ユ・フェスン ボーカル 1995年2月28日生まれ、175㎝。--メンバーを兄弟に例えるとどうなりますか?スンヒョプ 僕が長男で、フェスンが末っ子ですね。フン 僕が2番めです。ジェヒョンより3日先に生まれたので!ジェヒョン たった3日じゃん!(笑)--アルバムの中から1曲、おすすめを選ぶとしたら?ジェヒョン 僕は1曲めの「Stand By Me」ですね。すごく楽しい曲なんだけど、なぜか涙が出てくるんですよ。これはファンの方も共感してくれると思いますね。ぜひ聴いていただきたい曲です。スンヒョプ 1曲を選ぶのはすごく難しいですね。今回、初めて自分たちが作った曲だけでアルバムを作ったんですよ。だから1曲1曲すべてが大切だし、それぞれに伝えたいメッセージがあります。アルバムを通して聴くと、メッセージがつながっている曲もあるんですよ。だからぜひ全曲通して聴いてください。通して聴いてこそわかるテーマやメッセージがきっと感じられると思うので。これは聴いた人だけが解き明かせるものですね。フェスン 僕もやっぱり全曲聞いてほしいですね。はじめてのフル・アルバムなだけに、僕たちも渾身の力を込めて作り上げました。それぞれの曲にそれぞれの想いがあるし、愛着もあります。ファンのみなさんもアルバムを聴いたらその曲にどれだけの気持ちがこもっているか、きっと感じていただけると思います!フン もちろん僕も全曲すべておすすめしたい気持ちはあるんですけど、でもあえて1曲を選ぶとしたら、ジェヒョンと同じく僕も「Stand By Me」です。ツアーで初めて披露した時、「Stand By Me」の歌詞がすごくグッと来たんですよね。僕らのバンドって、けっして平坦な道のりを歩いてきたわけじゃないじゃないですか。そういういろいろなことを、インディーズ時代から今までずっと応援してくれたファンのみなさんの顔を見ながら思い出して、ステージ上で涙をこらえながら演奏しました。その時の気持ちが蘇る曲なので、僕としては「Stand By Me」をおすすめしたいです。--これまで日本ではインディーズで2枚、メジャーで2枚のシングルをリリースしています。今までの活動を振り返って成長したなと思うのはどんなところですか?フン バンドって呼吸が大事じゃないですか。そういう呼吸を合わせる術を最近は覚えるようになりました。最初の頃はそれこそケンカもたくさんしたけれど、今はお互い支えあって、頼りあうことができるようになりました。何かあっても、メンバーがいるから大丈夫って思えるようになったし、メンバー同士の結束も強くなりました。最初の頃は本当によくケンカしたんですよ(笑)。僕は性格的に何でもオブラートに包むタイプではないので、きっとみんなも最初は僕の相手は大変だったと思います(笑)。スンヒョプ フンの場合は、自分の思いを素直に言えなかったんだよな(笑)。それで積もり積もって爆発するっていうのが昔のフンですね。フン でも最近はずいぶん変わったでしょ?(笑)ジェヒョンは、仲良くなる前と後が全然違うんですよ! 仲良くなる前はにこやかでいたずらとかもしてくるのに、仲良くなると全然しゃべらないんですよ!(笑)フェスン 僕は今も成長中ですから…。フン フェスンは末っ子からキングになりました。スンヒョプ フェスンは180度変わりました(笑)。何ていうか、メインメロディーを引っ張っていくボーカルとして、すごく責任感を持って歌うようになりました。もちろん、昔も責任感はありましたが、前はやみくもにがんばっていたのが、今は目標が定まってハッキリとした感じ。性格的に言いたいことは……、僕とはあんまり遊んでくれないんですよ。さびしいですよね。フェスン 週に1回は遊びに行ってるでしょ!ジェヒョン 前はみんなで話し合っててもあんまり自分の意見を言わなかったのが、最近は積極的に言うようになって、そこがすごくいいなと思いますね。バンドなんだから自分の考えを言うことは必要だし、フェスンが意見を言いやすいバンドになってきたんだっていうこともうれしいですよね。スンヒョプ 僕は、インディーズ時代と今とでは心持ちが変わりましたね。昔はとにかくうまくやりたい、うまく見せたいっていう気持ちが大きくて、今思えば、バンドのメンバーにも正直に言えないことが多かったと思います。だけど、僕たち活動できなかった2年の間にいろいろ考えて、曲もたくさん作っていく中で、それまでの自分を振り返る時間があったんですよね。その時、僕は自分に正直ではなかったことをすごく悔いたんです。だから変わったといえば僕が一番変わったかも。フン 昔は自己主張がすごく強かったよね。でも今は、僕たちの意見も聞いてくれるようになりました。ジェヒョン 今も自己主張は強いけどね(笑)。でも昔と違うのはそこに責任感があるってことかな。スンヒョプ それだ!(拍手)ジェヒョン どっちにしろ、自己主張は相変わらず強いです(笑)。スンヒョプ メンバーが僕を信じてついてきてくれるのか、いつも心配なんですよ。でも、僕がどれだけ変なことを言っても、メンバーはとりあえず信じてついてきてくれる。だから僕に責任感が芽生えたんですよね。ジェヒョン そりゃそうですよ、何せ「Rooftop」を書いてくれたんですから! 次の曲も期待してます!4人の楽しい動画はこちら!Information【アルバム/商品概要】タイトル:『BROTHERHOOD』発売日:2019.5.22(水)発売元:FNC RECORDS 販売元:TOWER RECORDS SHIBUYA※CDは全形態共通 ※ダウンロード&ストリーミング配信:アルバム発売日より日本・韓国含む全世界配信予定初回限定盤(CD+DVD)価格:4,500円+税 FNCD-10005/6Stand By Me含む全10曲予定特典映像・Stand By Me –Music Video-・“THE REAL Ⅳ” at TSUTAYA O-EAST 2018.12.7 ライブ映像6曲収録予定[The Real / Knock Knock(Japanese Ver.)/ Endless Summer / Hot Potato / HOW R U TODAY/ ギガマッキョ(Japanese Ver.)]通常盤(CD)価格:3,000円+税 FNCD-10007Stand By Me含む全10曲予定【公演タイトル】N.Flying 2019 LIVE IN JAPAN -BROTHERHOOD-【会場・公演日】※公演に関するお問合せはお控えください≪追加≫【愛知】DIAMOND HALL2019年 6月 4日(火) 18:00開場/19:00開演≪追加≫【大阪】BIG CAT2019年 6月 6日(木) 18:00開場/19:00開演【東京】新木場STUDIO COAST2019年6月7日(金)18:00開場/19:00開演一般販売一般スタンディング(整理番号付) 8,300円(税込)※入場時別途ドリンク代必要 ※未就学児童入場不可、小学生以上有料※FNC先行申込みチケットは、ピクチャーチケットでの用意※チケット料金の他、チケット発券手数料・送料が別途かかります【チケット受付】チケットぴあ独占先行受付2019年4月1日(月)~ (予定)一般販売2019年5月18日(土)(予定)
2019年04月01日近年、アジアだけでなく世界中でその影響力を拡大させているK-POP。数多くのグループが毎年デビューし、競争がますます激化する中、2015年の韓国でデビュー以降高い人気を保ち続けているスーパーガールズグループが、GFRIEND(ジーフレンド)。2018年に日本デビューを果たし、日本でも積極的に活動しているGFRIENDのメンバーへの独占インタビューが実現。3月13日に発売された日本オリジナルシングル『FLOWER』について、そして美の秘訣も教えてくれた。写真左から、ソウォン/ウナ/イェリン/シンビ/オムジ/ユジュ――DRESS初登場ということで、まずは自己紹介をお願いします!ウナ:はじめまして!私はGFRIENDのリードボーカルのウナです!よろしくお願いします。ソウォン:はじめまして。私はGFRIENDのリーダー、ソウォンです。イェリン:こんにちは。私はGFRIENDのビタミン!イェリンです。シンビ:こんにちは。私はGFRIENDのメインダンサー、シンビです。ユジュ:はじめまして。GFRIENDのメインボーカル、ユジュです。オムジ:こんにちは。私はGFRIENDの末っ子オムジです。――2019年は2月、3月とシングルを2カ月連続で発売されていますが、3月13日に発売された「FLOWER」はどのような曲か紹介していただけますか?オムジ:はい!「FLOWER」は楽しい雰囲気のメロディーと、カッコいいパフォーマンスを見ていただける、日本オリジナル楽曲です。GFRIENDの今までの楽曲とは少し異なる雰囲気で、新しいチャレンジとなった曲ではないかなと思っています。――MVでも、さまざまなスタイルのファッションを見せてくれていますが、特にお気に入りのファッションやアイテムはありましたか?ウナ:私は今回メイン写真で使われている、全員お揃いの白い制服のようなユニフォームスタイルが気に入っています。もともと好きなスタイルのひとつなんです。オムジ:ユジュさんがMVのなかで黄色のワンピースを着ていて、チューリップのように見えるくらい似合っています。イェリン:黄色い花柄の衣装が気に入っています。MVのセットとも合っていたんじゃないかなと思います。ユジュ:オムジさんが着ていたピンクふわりとしたマーメイドスタイルが素敵でした。ソウォン:私もイェリンさんと一緒の黄色の花柄の服が気に入っています。メンバーごとに少しずつデザインが違っているんですが、特にシンビさんの腕の部分がバルーンになっている服のデザインが好きです。歌詞の中に「風に〜」という部分で腕を撫でる振付のときに、ふんわりした袖が揺れるのがとても素敵だなと思います。私はMV撮影のときに金髪にしていて、私が着たブルーのワンピースと金髪の色のコントラストも良かったんじゃないかと思いますね。シンビ:白のユニフォームスタイルのときに、オムジさんが首にリボンを巻いていたのが、子猫みたいでかわいかったなと思います。■春にしたいファッション――ちなみに普段はどんなファッションが好きですか?この春チャレンジしたいアイテムや、カラーがあれば教えてください。ソウォン:私は普段はベーシックなスタイルでカラーもモノトーンが多いですが、春はアクセサリーやバッグなどに明るい色を入れて楽しみたいですね。イェリン:私はもともと少女っぽいAラインなどのワンピース好きだったんですが、この春はもう少し大人の女性らしい雰囲気の、春風に揺れるようなフレアワンピースを買おうと思っています。シンビ:普段はデニムが好きなスタイルなのですが、最近スカーフが気になっているので、デニム+春色のスカーフでスタイリングしてみたいです。――MVでのヘアスタイル、メイクも素敵でしたが、普段ヘアスタイルやメイクでこだわりがあれば教えてください。ウナ:私はメイクでピンクを使うのが好きですね。チーク、リップは必ずピンクです。オムジ:そういえばウナさんはオレンジなどはあまり使わないですよね。ソウォン:私はプライベートでは濃くなってしまうので、アイラインはせずにアイシャドーだけで陰影をつけますね。ユジュ:ソウォンさんはもともと肌のトーンもきれいなので、あまり作り込みすぎないナチュラルなメイクが似合うんです。イェリン:私は普段からナチュラルに仕上げるのが好きで、髪も丁寧に梳かすくらいです。シンビ:私は普段はベースだけです。ほぼノーメイクです。ユジュ:以前は似合わないと思ってしていなかったのですが、最近はビューラーで睫毛をきちんと上げるようになりました。鼻が小さいせいか似合わないので、ノーズシャドーをしないです。リップはマットリップとグロスだけのときと雰囲気がすごく変わるので、スタイルによって変えますね。オムジ:私はユジュさんの逆で、鼻が丸い方なのでノーズシャドーを必ず入れますね。あとは、顔のラインを出した方がすっきり小顔に見えると言われるので、髪はまとめたり、耳にかけたりのスタイルが多いです。リップは好きでいろいろなカラーを試すタイプですが、唇が薄いので少しだけ大きくアウトラインを描くようにしますね。■気になる、美容・健康管理のこと――皆さん、お忙しい毎日かと思いますが、スケジュールがキツめなときや季節の変わり目で肌がセンシティブなときに、おすすめのスキンケアや、体調管理方法があれば教えてください。オムジ:肌にも良いので、お水を意識してたくさん飲むようにしています。炭酸水が好きですね。シンビ:時間があるときはピラティスに行っています。もう3年くらい通っていますね。体調がいいです。イェリン:私はサプリでも栄養を摂るようにしていますね。海外にも持っていきます。ソウォン:私は毎日何かを続けることが苦手なので、あー本当に疲れたなぁと思ったときには、病院でビタミンBの注射を打ってもらいますね。■趣味や最近ハマっていること――DRESS読者の女性は、いろいろな趣味を楽しんでいる方が多いです。趣味や最近のマイブームがあれば教えてください。ソウォン:私はこれから、ぜひしてみたいことがあるんです!もともとコーヒーがとても好きなんですが、最近、家でコーヒーを本格的に入れてみたいなと思っています。将来は、歌手、アーティスト、そしてバリスタとしての顔もお見せできたらなと思っています.オムジ:私たちは一緒に暮らしていますし、毎朝、コーヒーを淹れてくれるようになるんですね!イェリン:私は実は以前、パン作りを習ったことがあるんです。ソウォンさんが淹れるコーヒーに合わせて、私がメンバーのためにパンを焼くのもいいかもしれません。オムジ:じゃあ残りのメンバーは食べるのを楽しめばいいですね。シンビ:私は写真を習いたいなと思っていたので、ソウォンさんがコーヒーを淹れる姿や、イェリンさんがパンを焼く姿など、いろいろな姿を撮影してあげたいですね。カメラを買わないと!ユジュ:最近ポールダンスを始めました。やってみると力も使いますし、痛みを伴うこともありますが、それを忘れるくらいの楽しさもあるので、続けていきたいですね。オムジ:私は映像を撮影したり編集したりするのがとても好きなので、今話したメンバーの日常を撮影したいです。ソウォン:GFRIENDのMVもいつかオムジさんが撮影したら良いかも!ウナ:もともと映画を見るのが好きなので、私は映画博士になりたいなと思っています。最近初めて『マトリックス』をメンバーと一緒に観たんです。昔の映画ですが斬新だなぁと面白く観ました。■日本でこれからチャレンジしたいこと――日本でこれから経験したいことがあれば教えてください。ウナ:さっきインターネットで見たのですが、神戸牛が高いけど、本当に美味しそうなので、一度食べてみたいです(インタビューの後、念願の神戸牛を食べられたそうです!)ソウォン:私はいつかCMに出演してみたいです!化粧品でもいいですし、飲料水でもなんでも!ユジュ:私は奈良に行ってみたいです。昔から動物が好きですし、奈良は自然もたくさんあって鹿に餌をあげられると聞いたので、ぜひ経験してみたいですね。シンビ:私はメンバーと一緒に日本に仕事ではなく、プライベート旅行で来てみたいですね。まだ行ったことがないところばかりなので、ぜひ実現させたいです!――最後に、DRESS読者の皆さんにメッセージをお願いします。ソウォン:「FLOWER」は女性の方にも気に入っていただける素敵な曲になりました!ぜひ皆さん聞いてみてください。そしてこれからも日本での活動もがんばりますので、応援してくださったら嬉しいです!取材・文/平松道子(MIDUMU)■GFRIEND(ジーフレンド)JAPAN 3rd SINGLE「FLOWER」情報【CD 収録内容】※全タイプ共通1. FLOWER2. Beautiful3. FLOWER (Instrumental)4. Beautiful (Instrumental)【DVD】初回限定盤 TYPE-Aのみ1.FLOWER (Music Video)2.FLOWER (MV Making Movie)【封入特典】個別スタンプ会参加券メンバー別6種(全6種より1種ランダム封入・通常盤は初回プレス分)
2019年03月30日韓国のオーディション番組「プロデュース101 season 2」から誕生し、2019年1月に活動期間を終了するまでK-POPシーンを席巻し続けた11人ボーイズ・グループ、Wanna One。そのなかでも甘い歌声と抜群のパフォーマンスで高い人気を誇ったハ・ソンウンが、初の日本ソロ・ファンミーティング〈HA SUNG WOON 1ST FANMEETING 「My Moment」〉を、3月17日(日)に東京、19日(火)に大阪で開催した。©アーガスプロダクションまず、舞台中央奥に設置された巨大LEDモニターに映し出されたのは、カカオトーク調でまとめられた注意書きのアナウンス。最後にソンウンから投げかけられた「今日、最高に幸せにするから」「僕のこと信じるよね?」という言葉に、観客の熱気が一気に高まるなか、オープニング映像を挟んで、 1曲目“Don’t Forget”へ。LEDモニターが幕のように上昇し、ソンウンが現れると、会場から割れんばかりの歓声が上がった。紫〜青の幻想的なライティングのなかでしっとりと始まった “Don’t Forget”、後半はステージ前方に趣き、より観客の近い位置でかろやかに歌いあげていた。1曲歌い終えたところで、MCが登場し、自身が表現したい音楽を詰め込み、全面プロデュースを行ったソロ・アルバム『My Moment』や、ファンクラブ名の〈ハヌル〉、自身の愛称〈クルム〉、覚えている日本語といった話題を中心にトークを展開。これまでに10回以上来日しているというソンウンが、コンビニで気になるものを聞かれると「パン、プリン、アイスクリーム……。お弁当……。全部ですね」と話し、会場を沸かせた。©アーガスプロダクション続くコーナー「ソンウンのSecret Box」は、舞台上に用意されたオレンジ、グリーン、ホワイトの3つの箱の中に、ソンウン自身の身近な物が入っており、それぞれに関するエピソードを話していく、というもの。ひとつめのオレンジの箱に入っていたのはおもちゃのマイク。韓国のキャラクターであるポロロがあしらわれ、マイク部分が光るという可愛らしいものだが、歌手ハ・ソンウンにとって「マイクは歌うときに必要な大切なもの」とのこと。ここから、「プロデュース101 Season2」コンセプト評価の“Never”のダンスの話題となり、振り付けを1日で覚えたことや、8話のメンターとのレッスン時にひとりでパフォーマンスを披露したことに触れ、「あのとき、放送はされていませんでしたが、何人かダンスを披露して怒られた後だったので、雰囲気的に出づらい状況だったんです。自分は、失うものはないからやってみようと思いました」と、番組の裏話を語った。グリーンの箱から登場したのは、先日発売されたばかりのソロ・アルバム。コンセプト会議を行い、ブックレットも曲に合う雰囲気になるよう案をいくつか出したという、強いこだわりの詰まったアルバムだけに、ブックレットをパラパラとめくりながら、会場に写真を見せる場面も。リード曲“Bird”の掛け声をレクチャーする動画の話になると、最初は「僕が作っていいのかな?」 と考えつつも、「ファンと一緒にステージを作っていく、そういう思いで作りました」と、今回のソロ・デビューにまつわる熱いエピソードも飛び出した。MCから横顔の顎のラインが綺麗ですよね、と言われると「実は昨日、我慢できずにしゃぶしゃぶをたくさん食べてしまったので、むくみがちなんです……」と話す姿も印象的だった。最後の箱には、「プロデュース101 Season2」の序盤で放送された事務所別評価で、同グループに所属するHOTSHOTのノ・テヒョンとともに披露したBlock.Bの“Very Good”のパフォーマンスで使用したダイナマイトのおもちゃが。評価ランク最上位のAクラスへと導いたあのパフォーマンスの練習期間はなんと「約2カ月」。ただ、それからはそこまで長く準備をすることはなくなったそうで、「短い期間だとデメリットもあって。すぐ忘れちゃうんです」と笑いを誘った。ふたつめのコーナーは「ソンウンの1日」。モニターにはソンウンのとある日の24時間の行動が円グラフで表示され、その日の映像を見ながら1日を振り返っていくというもの。この日はファンミーティングの映像の収録を行っていたそうで、ブランチの時間に髪の毛にカーラーを巻いた状態でお弁当を食べたり、「M COUNTDOWN」の映像編集のタイミングを電話で細かく指示したり、EXOの“Love Shot”に合わせて踊ってみせたりと、彼のさまざまな一面を感じられる内容。自らプロデュースも行うソンウンだけに、自分の考えを相手に伝えたり、ちゃんとできているかを確認するのは「基本的なことだと思っている」とのことで、会場で語られたエピソードも含めて、パフォーマンスや自己表現に対する熱い思いが垣間見れる一幕となった。©アーガスプロダクション3つめのコーナー「ファンQ&A オ・コック・マル」は、付箋に書かれたファンからの質問にソンウンが答えていくというもの。「好きなキャラクター」や「お肌のお手入れ方法は?」といった質問が並ぶなか、韓国語で書かれた「ファン・ミニョンさんはなんですか?」という付箋を見つけると、会場からも笑いが。同じWanna One のメンバーとして活動したNU’ESTのミニョンについて「いい弟です。明け方に連絡が来て、ゲームしようって誘われたんですが、僕が海外にいたので、練習してって伝えました」と話し、仲の良さが感じられる時間となった。日本の好きな食べ物については「ひとつだけですか!? 全部美味しいので……」とかなり悩みながら、牛タンや牛カツ、カレーうどん、明太子、納豆といった日本食をチョイス。最初あまり好きではなかったという納豆は、食べているうちに好きになってきたそうで、驚きの声があがった。最後の企画コーナーは「ハ・ソンウン チャレンジ」。ステージ上に用意された4つのゲームと、ランダムで流れる楽曲に合わせてダンスを披露し、すべてを5分以内でクリアするというもので、普段からゲームが得意というソンウンは余裕の表情。水が少量入ったペットボトルを宙に投げて立たせたり、お箸でサイコロを積み上げたりと、途中危ないところもありつつ4つを3分以内にこなし、ラストのランダムダンスで「プロデュース101 Season2」のテーマ曲“Pick Me”がかかると、完璧に踊る姿を見せ、大きな歓声に包まれた。©アーガスプロダクションラストはライブ・パート。ここまでのコーナーで見せた気さくなソンウンからガラリと変わり、まずはダンサー4人を従えてのダンス・パフォーマンスで、赤や白のライトをまといながら激しくセクシーに踊って会場を魅了。©アーガスプロダクション“Bird”のパフォーマンスで使うボックスを自ら作る映像(不器用ながらも真剣に作っていく様子が可愛い)を経ての“Bird”では、黄やブルーの淡いライティングのなかで、幻想的ながらもキュートに歌い上げた。続く、ポップで溌剌とした魅力あふれる“Tell me I love you”は、曲中でのダンサーとの掛け合いのパートも楽しく、会場のボルテージが最高潮へ。夕焼けを感じさせるようなオレンジの光の中で遠くを見つめながら思いを込め歌うバラード“ふと”が終わり、優しい表情を浮かべながら、「今日はとても楽しかったです」と、満足そうに感謝の気持ちを告げたソンウン。©アーガスプロダクションラストの“Lonely Night”は、ステージ上に登場した大きな三日月のディスプレイに腰掛け、LEDに映った満天の星空を背にしながら、一人一人に優しく語りかけるように大切に歌いあげていく姿が印象的だった。歌やトークはもちろんのこと、企画コーナーやゲームも盛りだくさんで、ソンウンのさまざまな魅力が感じられた今回のファンミーティング。日本以外の国からの来場者も多くかけつけ、グローバルな人気を誇る彼だけに、今後の活躍も楽しみだ。©アーガスプロダクションText/長澤香奈■公演概要HA SUNG WOON 1ST FANMEETING 「My Moment」【東京公演】 会場:東京・NHKホール日時:3月17日(日)<1部> OPEN 13:00/START 14:00 <2部> OPEN 17:00/START 18:00【大阪公演】 会場:大阪・グランキューブ大阪日時:3月19日(火)<1部> OPEN 16:30/START 17:00<2部> OPEN 19:30/START 20:00主催:アーガスプロダクション協力:Star Crew Ent.■セットリスト1.Don’tForget2.ダンスパフォーマンス3.Bird4.Tell me I love you5.ふと6.Lonely Night
2019年03月22日