韓国のオーディション番組「プロデュース101 season 2」から誕生し、2019年1月に活動期間を終了するまでK-POPシーンを席巻し続けた11人ボーイズ・グループ、Wanna One。そのなかでも甘い歌声と抜群のパフォーマンスで高い人気を誇ったハ・ソンウンが、初の日本ソロ・ファンミーティング〈HA SUNG WOON 1ST FANMEETING 「My Moment」〉を、3月17日(日)に東京、19日(火)に大阪で開催した。©アーガスプロダクションまず、舞台中央奥に設置された巨大LEDモニターに映し出されたのは、カカオトーク調でまとめられた注意書きのアナウンス。最後にソンウンから投げかけられた「今日、最高に幸せにするから」「僕のこと信じるよね?」という言葉に、観客の熱気が一気に高まるなか、オープニング映像を挟んで、 1曲目“Don’t Forget”へ。LEDモニターが幕のように上昇し、ソンウンが現れると、会場から割れんばかりの歓声が上がった。紫〜青の幻想的なライティングのなかでしっとりと始まった “Don’t Forget”、後半はステージ前方に趣き、より観客の近い位置でかろやかに歌いあげていた。1曲歌い終えたところで、MCが登場し、自身が表現したい音楽を詰め込み、全面プロデュースを行ったソロ・アルバム『My Moment』や、ファンクラブ名の〈ハヌル〉、自身の愛称〈クルム〉、覚えている日本語といった話題を中心にトークを展開。これまでに10回以上来日しているというソンウンが、コンビニで気になるものを聞かれると「パン、プリン、アイスクリーム……。お弁当……。全部ですね」と話し、会場を沸かせた。©アーガスプロダクション続くコーナー「ソンウンのSecret Box」は、舞台上に用意されたオレンジ、グリーン、ホワイトの3つの箱の中に、ソンウン自身の身近な物が入っており、それぞれに関するエピソードを話していく、というもの。ひとつめのオレンジの箱に入っていたのはおもちゃのマイク。韓国のキャラクターであるポロロがあしらわれ、マイク部分が光るという可愛らしいものだが、歌手ハ・ソンウンにとって「マイクは歌うときに必要な大切なもの」とのこと。ここから、「プロデュース101 Season2」コンセプト評価の“Never”のダンスの話題となり、振り付けを1日で覚えたことや、8話のメンターとのレッスン時にひとりでパフォーマンスを披露したことに触れ、「あのとき、放送はされていませんでしたが、何人かダンスを披露して怒られた後だったので、雰囲気的に出づらい状況だったんです。自分は、失うものはないからやってみようと思いました」と、番組の裏話を語った。グリーンの箱から登場したのは、先日発売されたばかりのソロ・アルバム。コンセプト会議を行い、ブックレットも曲に合う雰囲気になるよう案をいくつか出したという、強いこだわりの詰まったアルバムだけに、ブックレットをパラパラとめくりながら、会場に写真を見せる場面も。リード曲“Bird”の掛け声をレクチャーする動画の話になると、最初は「僕が作っていいのかな?」 と考えつつも、「ファンと一緒にステージを作っていく、そういう思いで作りました」と、今回のソロ・デビューにまつわる熱いエピソードも飛び出した。MCから横顔の顎のラインが綺麗ですよね、と言われると「実は昨日、我慢できずにしゃぶしゃぶをたくさん食べてしまったので、むくみがちなんです……」と話す姿も印象的だった。最後の箱には、「プロデュース101 Season2」の序盤で放送された事務所別評価で、同グループに所属するHOTSHOTのノ・テヒョンとともに披露したBlock.Bの“Very Good”のパフォーマンスで使用したダイナマイトのおもちゃが。評価ランク最上位のAクラスへと導いたあのパフォーマンスの練習期間はなんと「約2カ月」。ただ、それからはそこまで長く準備をすることはなくなったそうで、「短い期間だとデメリットもあって。すぐ忘れちゃうんです」と笑いを誘った。ふたつめのコーナーは「ソンウンの1日」。モニターにはソンウンのとある日の24時間の行動が円グラフで表示され、その日の映像を見ながら1日を振り返っていくというもの。この日はファンミーティングの映像の収録を行っていたそうで、ブランチの時間に髪の毛にカーラーを巻いた状態でお弁当を食べたり、「M COUNTDOWN」の映像編集のタイミングを電話で細かく指示したり、EXOの“Love Shot”に合わせて踊ってみせたりと、彼のさまざまな一面を感じられる内容。自らプロデュースも行うソンウンだけに、自分の考えを相手に伝えたり、ちゃんとできているかを確認するのは「基本的なことだと思っている」とのことで、会場で語られたエピソードも含めて、パフォーマンスや自己表現に対する熱い思いが垣間見れる一幕となった。©アーガスプロダクション3つめのコーナー「ファンQ&A オ・コック・マル」は、付箋に書かれたファンからの質問にソンウンが答えていくというもの。「好きなキャラクター」や「お肌のお手入れ方法は?」といった質問が並ぶなか、韓国語で書かれた「ファン・ミニョンさんはなんですか?」という付箋を見つけると、会場からも笑いが。同じWanna One のメンバーとして活動したNU’ESTのミニョンについて「いい弟です。明け方に連絡が来て、ゲームしようって誘われたんですが、僕が海外にいたので、練習してって伝えました」と話し、仲の良さが感じられる時間となった。日本の好きな食べ物については「ひとつだけですか!? 全部美味しいので……」とかなり悩みながら、牛タンや牛カツ、カレーうどん、明太子、納豆といった日本食をチョイス。最初あまり好きではなかったという納豆は、食べているうちに好きになってきたそうで、驚きの声があがった。最後の企画コーナーは「ハ・ソンウン チャレンジ」。ステージ上に用意された4つのゲームと、ランダムで流れる楽曲に合わせてダンスを披露し、すべてを5分以内でクリアするというもので、普段からゲームが得意というソンウンは余裕の表情。水が少量入ったペットボトルを宙に投げて立たせたり、お箸でサイコロを積み上げたりと、途中危ないところもありつつ4つを3分以内にこなし、ラストのランダムダンスで「プロデュース101 Season2」のテーマ曲“Pick Me”がかかると、完璧に踊る姿を見せ、大きな歓声に包まれた。©アーガスプロダクションラストはライブ・パート。ここまでのコーナーで見せた気さくなソンウンからガラリと変わり、まずはダンサー4人を従えてのダンス・パフォーマンスで、赤や白のライトをまといながら激しくセクシーに踊って会場を魅了。©アーガスプロダクション“Bird”のパフォーマンスで使うボックスを自ら作る映像(不器用ながらも真剣に作っていく様子が可愛い)を経ての“Bird”では、黄やブルーの淡いライティングのなかで、幻想的ながらもキュートに歌い上げた。続く、ポップで溌剌とした魅力あふれる“Tell me I love you”は、曲中でのダンサーとの掛け合いのパートも楽しく、会場のボルテージが最高潮へ。夕焼けを感じさせるようなオレンジの光の中で遠くを見つめながら思いを込め歌うバラード“ふと”が終わり、優しい表情を浮かべながら、「今日はとても楽しかったです」と、満足そうに感謝の気持ちを告げたソンウン。©アーガスプロダクションラストの“Lonely Night”は、ステージ上に登場した大きな三日月のディスプレイに腰掛け、LEDに映った満天の星空を背にしながら、一人一人に優しく語りかけるように大切に歌いあげていく姿が印象的だった。歌やトークはもちろんのこと、企画コーナーやゲームも盛りだくさんで、ソンウンのさまざまな魅力が感じられた今回のファンミーティング。日本以外の国からの来場者も多くかけつけ、グローバルな人気を誇る彼だけに、今後の活躍も楽しみだ。©アーガスプロダクションText/長澤香奈■公演概要HA SUNG WOON 1ST FANMEETING 「My Moment」【東京公演】 会場:東京・NHKホール日時:3月17日(日)<1部> OPEN 13:00/START 14:00 <2部> OPEN 17:00/START 18:00【大阪公演】 会場:大阪・グランキューブ大阪日時:3月19日(火)<1部> OPEN 16:30/START 17:00<2部> OPEN 19:30/START 20:00主催:アーガスプロダクション協力:Star Crew Ent.■セットリスト1.Don’tForget2.ダンスパフォーマンス3.Bird4.Tell me I love you5.ふと6.Lonely Night
2019年03月22日「Produce 101 シーズン2」での活躍も記憶に新しいSamuleさん。昨年2月に日本でもデビューを果たし、早いものでこの3月20日に3枚めのシングル「ONE -Japanese Ver.-」をリリース。今年ようやく17歳になるSamuleさんにシングル「ONE -Japanese Ver.-」について語っていただきました。写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 94僕にとってのオンリーワンはファンSamuel(サムエル)2002年1月17日生まれ、アメリカ合衆国出身。――日本で3枚めとなるシングル「ONE -Japanese Ver.-」がいよいよ3月20日にリリースになります。特に好きなポイントは?「ONE -Japanese Ver.-」のパフォーマンスが特に気に入っています。楽しくパワフルな感じの曲なので、僕が得意とするもののひとつであるパフォーマンスを存分にお見せできるように考えました。――Samuleさんといえばダンスですもんね。あ、ありがとうございます! そう言っていただけるのは本当にうれしいですね。そのぶん、もっともっとがんばらなきゃ!ってあらためて思います。――「ONE -Japanese Ver.-」の歌詞はたったひとりのONEでもあり、2人でひとつのONEでもあると思うのですが、Samuelさんにとってのオンリーワンな存在は誰ですか? また、Samuelさん自身はファンにとってどんなオンリーワンでありたいですか?まず、僕にとってのオンリーワンはやっぱり僕のファンであるGARNETのみなさんですね。GARNETがいなかったら、僕はダメです! それくらい大事だし、僕にとっては唯一の存在です。逆に、僕もみなさんにとって唯一の存在でありたいし、信頼できるシンガーでありたいです。みなさんに、いつもいい音楽をお聴かせできる存在でありたいです。GARNETのみなさんには、いつも僕の音楽を聴いて笑顔を浮かべていてほしいんです。今はまだ僕が成長期だからか、「Samuelくん、おっきくなったね」って言われることが多いんですけどね(笑)。お母さんのようにあたたかく見守っていただいてます。――たしかに、久しぶりにお会いしたら背が伸びた気がします。そうなんですよ! 自分でもそう思います。正確に測ってはいないんですが、やっぱり伸びましたよね。前に撮った写真を見ると、自分が小さく見えてびっくりします。――ファンのみなさんもSamuelさんが成長していく姿を見守るのが楽しいでしょうね。僕もそうやって自分の成長をみなさんに見守ってもらえるのがうれしいです。2017年に「Sixteen」でデビューした時からGARNETが誕生しましたが、たとえ僕が20歳を超えて大人になっても、10代の僕の成長を見守ってくれたという想い出は変わらないです!――「ONE -Japanese Ver.-」のMV撮影中、もっとも印象的だった出来事は何ですか?MVを撮影している時、外でダンスするシーンで急に雨が降ったんですよね。当初は雨を降らせるシーンではなかったんですけど、せっかくだからということで雨を活かしたんです。そのシーンは、例えるならば軍人がトレーニングをしているようなイメージのシーンだったんですが、雨が降ったおかげでよりカッコよく、ダンスも映えるシーンになりました。――カップリング曲の「 TEENAGER (Feat. Webster B) -Japanese Ver.-」はまさに今、ティーンのSamuelさんらしい曲だと思うのですが、Samuelさんも青春の痛みを感じる時はありますか?「 TEENAGER (Feat. Webster B) -Japanese Ver.-」はいろいろな感情を込めた曲ではあるのですが、そのなかでも、悩んだり苦しんだりしている状態から抜け出そうともがいているさまを描いた歌詞なんですよ。10代ならではの痛み、苦しみ、悩みを、この曲を聴けばきっと共感していただけるんじゃないかと思います。10代といえば思春期ですが、僕にもそういう時期がありました。……あったと思います(笑)。その頃、僕がつらいと感じていたのは、どんなに練習しても自分自身に満足できなかった時。もどかしさを感じていました。もっとできるはずなのに、自分の目標に届かない時。そういう時は本当につらかったですね。でも、練習をし続けていれば、いつかはできるようになるだろうと思って耐えたんです。これは僕が歌手を目指していたからとか、僕だけの特別なことではなく、誰もが10代の頃に経験する痛みだと思うんですよね。だから今、そういう青春の痛みのさなかにいる人にはぜひこの曲を聴いてもらって、励みにしてもらえればと思います。――では逆に今、まだティーンでよかった!と思うのはどんなこと?体力!(笑) ずっと動いていられるし、バテないし、疲れないから。体中がエネルギーに満ちあふれているからか、誰としゃべっていてもおもしろいんですよね。体力とエネルギーに関してはやっぱり若さゆえの特権という感じがします(笑)。――もうひとつのカップリング「Princess」はロマンチックな歌詞ですが、女の子をプリンセスにするために、Samuelさんならどんなことをしてあげたいですか?もし1日その女の子と過ごせるなら、本物のプリンセスみたいにその子がしたいと思ったことを何でも叶えてあげたいですね。ショッピングしたいならショッピングに連れて行って、食べたいものがあればごちそうしてあげたい。女の子が望んだとおりにしてあげられる自信は、一応あるにはあるんですけど、あまりに欲張りなプリンセスだったら、ちょっと困りますね(笑)。日本でのショッピングは楽しい!――Samuelさんが日本でデビューして1年が経ちました。その間、日本で一番印象に残っている思い出は何ですか?一番の思い出はやっぱりデビューですが、最近では、日本で雑誌の取材を受ける時の写真撮影が印象的です。もともと写真は撮るのも撮られるのも好きで、自分で撮る時は人物だったり風景を撮影することが多いですね。日本に来る時は写真を撮るのも楽しみのひとつなんですよ。――今日の撮影はいかがでしたか?さっき何枚か見させていただいたんですけど、すごくカッコよかったです! 照明をとても印象的に使っているなと思いました。カッコよく撮っていただいて光栄です!――10代の頃の1年はとても貴重で長いと思うのですが、この1年で自分がもっとも成長したと思えることは何ですか?日本語でレコーディングをする時に不安がなくなりました! 初めて日本語でレコーディングした時はやっぱり慣れなくて、発音もうまくできないところが多かったけど、今では軽々とレコーディングできるようになりました。――では、いつの日かインタビューも日本語でできる日がくる……?その日が少しでも早く来るようにがんばります(笑)。――以前のインタビューでは『ドン・キホーテ』が大好きだとお話してくださったのですが、最近のお気に入りの場所は?最近、日本でドキュメンタリー番組を撮影したんですが、渋谷だったかな?(スタッフ「キャットストリートですね」) そこで見つけたリングをひと目で気に入って買ってしまいました! 僕はアクセサリーが好きなので、買う時はいつも慎重に選ぶタイプなんですけど、その日はそのお店にあるもの全部がほしい!と思うくらい気に入りました。全部買うのは無理なので(笑)、そのなかから、ひとつだけ選んで買いましたが、日本のデザインセンスが僕には合うみたいです。――Samuelさんは私服もおしゃれですよね。おしゃれかどうかは自分ではわからないですけど、服を選ぶ時はサイズ感を大事にしてますね。大きすぎず、小さすぎず、自分の体格に合った服を選ぶようにしています。僕が好きなのはストリートファッションとカジュアルですね。日本でもよく服を買いに行きますが、渋谷と原宿に行くことが多いです。――最近、韓国ではホン・ギョンミンさんとチャ・テヒョンさんのユニットにSamuelさんが参加して話題になっていました。異色の3人でしたが、活動はいかがでしたか?活動が終わった後、2人が入学祝いとしてプレイステーションVRをプレゼントしてくれたんですよ! ものすごく高いものなのに、2人の息子でもないのに、いただいてしまいました! こんなにいいものをもらってしまって、どうお返ししたらいいのやら……とちょっと戸惑っていますが、しっかり遊んでます(笑)。VRはすごいんですよ、本当に違う世界にいるみたい! なのに、ゴーグルを脱ぐとちゃんと自分の部屋なんですよね。楽しすぎて、ハマりすぎると危険だなと思っています(笑)。――日本では春といえば別れと出会いの季節ですが、Samuelさんはこの春、何と別れを告げて、何と出会いたいですか?僕は朝寝坊な自分とお別れしたいですね。朝、起きることは起きるんですけど、ちょっと遅刻癖があるんですよ(苦笑)。これが習慣になってしまったらまずいので、今のうちに遅刻癖を治して、どんなに朝が早くても時間をきちんと守れる人間になりたいです! 誰かに起こされる前に自分で起きられるようになりたいですね。今はまだ母に起こしてもらってるんですけど、あまりに起きないので、毎朝母はすごく苦労しているそうです……。――日本では雑誌『Popteen』のイケメン総選挙にエントリーしていて、びっくりしました! ずばり、自信のほどは?僕にとってはいい機会をいただいて参加することになったんですが、イケメンである自信は正直全然なくて……(苦笑)。ただ、これをきっかけに僕のことをたくさんの方に知ってもらえたらいいなと思って参加しました。でも、もし万一、この総選挙で1位になれたとしたら、それはもうすごく光栄なことですよね。たくさんの方の中から選んでいただいたわけですから。でも、まずは僕のことを知ってもらえればうれしいです!Samuelさんとananパンダのツーショット動画はこちらから!InformationSamuel 3rdSingle 「ONE-Japanese Ver.-」2019年3月20日発売
2019年03月20日9人組ボーイズグループSF9が日本で2枚めのフルアルバム『ILLUMINATE』の発売を決定!さらに、アルバムを引っさげてのZeppツアーも4月に開催決定と、日本での活動が目白押し。『ILLUMINATE』では前作に比べるとかなり成長したことが見て取れるアルバムになっているけれど、メンバーも自分たちの進化を実感しているそう。そんなSF9のみなさんに、アルバムリリースと今後の日本活動への意気込みを語ってもらいました!写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 93後列左から、ジュホ、ロウン、ジェユン、インソン、2列目左から、ヨンビン、フィヨン、テヤン、前列左から、ダウォン、チャニ。――日本でのセカンドアルバム『ILLUMINATE』発売おめでとうございます。前作から約1年を経て、今回のアルバムではどんなところが成長した、もしくは変わったと思いますか?フィヨン 『ILLUMINATE』というタイトルは、光を与える存在という意味を込めました。昨年リリースしたシングルも収録されていますし、僕たちにとっても、そしてファンのみなさんにとっても特別な曲をたくさん入れました。前回よりも盛りだくさんなアルバムになったと思います。アルバム制作期間はそれほど長くはなかったんですけど、僕たちも成長したので、アルバムに向けてスムーズに動けるようになりましたね。それに今回はジュホ兄さんが作曲した曲がたくさん入っているので、ぜひ聴いてください!ヨンビン 1993年11月23日生まれ、178㎝、ラップ。ジュホ フィヨンが言ってくれたとおり、アルバムの制作期間自体はそんなに長くはなかったんですよ。ただ、曲自体は以前から作っていたものだったり、なかにはものすごく短時間に書き上げられた曲もあって、成長を感じましたね。最初の頃はまだSF9らしさって何だろうというところがはっきりしてなかったので、どこに焦点を当てて曲を作るべきかも悩むことが多かったのですが、今回はSF9のカラーが以前より明確になってきたので、今の僕たちだったらこういう曲を書こうという気持ちになれて、僕としても以前よりいい曲が作れるようになったと思います。それに、みんなに合わせた曲を作っているつもりなので、メンバーにとってもなじみやすい曲なんじゃないかと思います。ジェユン 2人が言ったとおりですね。前回より成長したと自分でも感じますし、音楽に向かう姿勢も以前より慎重になって、一瞬一瞬を大事にするようになりました。今回のアルバムの収録曲はタイトル曲を含めて全部自信があります!インソン 1993年7月12日生まれ、184㎝、ボーカル。――みなさんもおっしゃった通り、今回のアルバムは特にメンバーの成長を顕著に感じることができました。みなさんの中で特に成長したと思うメンバーは誰ですか?ジェユン やっぱりマンネたちが成人したことが大きいですね。初めて会った頃は、まだまだ子どもだなと思うことも多かったし、今でもたまにありますが(笑)、2人ともこれまでの活動を経て大人になった、成長したなと思いますね。特にチャニはビジュアル的にも、精神的にも大人になりました。特に考え方や音楽に対する姿勢は本当に変わりました!チャニ 僕は、メンバー同士のやりとりがスムーズに行くようになったのが大きいかなと思いますね。ステージ上での状況判断もみんながすばやくできるようになったし。なかでもフィヨンはますますカッコよくなって、垢抜けてきた!フィヨン そう思ってもらえるのはうれしいですね。もちろん、僕とチャニだけじゃなくて、メンバー全員成長したと思うけど!テヤン 僕はヨンビンさんが頑張っていると思う。リーダーとしてプレッシャーもあるだろうけど、いつもメンバーのことを第一に考えて、僕たちを引っ張ってくれるんですよ。ダウォン ほんと、ほんと! 『ONE PIECE』で言うところの覇王色じゃないけど、覇気というかオーラが出るようになりました。ロウン ダイエットも頑張ったんですよね。今回の衣装はセクシーだけど、自信たっぷりに着こなしていますよね。本当はこれ、中に何も着ていないんですよ。ヨンビン 今日は雨が降っていて寒いので、中に1枚着てますけどね(笑)。ジェユン 1994年8月9日生まれ、183㎝、ボーカル。――アルバム『ILLUMINATE』には「マンマミーア!」などシングル曲の他に新曲が入った全10曲が収録されています。このアルバムの中からメンバーが1曲ずつ好きな曲を挙げていただき、聴きどころを教えてください!ジュホ タイトル曲以外で選ぶとしたら「Play Hard」をオススメしたいです。僕が書いたからという理由ではないですよ(笑)。僕たちのファンには学生の方も社会人の方もいらっしゃいますが、みなさん月曜から金曜までは一生懸命勉強したり、働いたりしてるわけじゃないですか。でも、平日ってなぜか時間の進みが遅いけど、楽しい週末だけはあっという間に終わってしまいますよね。この曲を聴いている間は、楽しい週末気分を味わってほしいという思いで、この曲を作りました。ジェユン 僕は「Dear Fantasy」です! 僕たちにとってこの曲は特別なんですよ。というのも、この曲はFANTASY(SF9のファンの名称)と一緒に作った曲だからです! 僕たちにとっては初めてのファンソングですね。僕たちがFANTASYのみなさんからもらったキーワードをもとに、FANTASYに向けて言いたい言葉を歌詞にまとめたものなんです。僕たちとFANTASYを結びつけるような曲になったと思います。ダウォン、1995年7月24日生まれ、179センチ、ボーカル。フィヨン 僕はやっぱりタイトル曲の「Enough」ですね。他の曲も全部いいんですけど、あえてこの曲を選んだ理由は、本当に会心の1曲だから! 僕たちも期待してますし、ファンの方にもぜひ楽しみにしてほしい曲です。少し大人の男に近づいた僕たちを見ていただきたいですし、チャニが今回はすごいダンスを見せてくれますので、そこにもぜひ注目してもらいたいです。ダウォン 僕も「Enough」! 客席のみなさんをのけぞらせてみせますよ! だからツアーにはTシャツとか着てきたら、みんなのおへそが見えちゃうかも(笑)。ヨンビン 僕は「Unlimited」と「PHOTOGRAPH」、「Play Hard」そして「LIFE IS SO BEAUTIFUL」をおすすめしたいです。この4曲は特に僕たちの考えが入った曲ですし、僕たちがより成長したことを感じてもらえる曲だと思います。SF9がみなさんにどんな音楽を見せていきたいのか、感じてもらえるような曲だと思っています。アルバムを聴いたら、ぜひ曲の感想を僕たちに送ってくださいね!インソン 僕も「Unlimited」! この曲は歌詞がいいんですよ。「Unlimited」は「限界がない」っていう意味じゃないですか、そのワードが僕たちとファンのみなさんにピッタリだと思うんですよね。コンサートのオープニング曲でもありましたし、メロディも僕は大好き。ぜひ歌詞を見ながら聴いてほしいですね。テヤン 「LIFE IS SO BEAUTIFUL」ですね。この曲はジュホ兄さんの作曲で、ビートのある曲で楽しいですし、パフォーマンスもカッコいいので、ぜひ楽しみにしていてください! 4月のツアーに来ていただければわかります!ロウン 僕は「The Beat Goes On」ですね。ファンのみなさんと一緒にいる幸せを感じる今のこの一瞬が永遠だという意味を込めた曲なんです。一度聴いたらメロディが耳から離れないと思いますよ。「Dear Fantasy」のように明確なファンソングではないんですが、曲に込めた意味と雰囲気はファンの方に向けたものですね。チャニ 僕は「Now or Never」ですね。最近、活動していた曲でもありますし、僕たち全員でがんばって作った曲です。パフォーマンスも今まで以上に洗練されたし、ぜひステージを観てもらいたい曲です。ロウン 1996年8月7日生まれ、189㎝、ボーカル。――日本での活動も2年めになり、日本にも慣れたと思うのですが、今だから言える、最初に日本に来た頃にびっくりしたことはありますか?フィヨン いろいろあるけれど、一番衝撃的だったのはコンビニ! コンビニには、ないものがないですよね。何でも揃っている。特にお弁当の種類が、めちゃくちゃ多くないですか!? あれは衝撃でした。あとは地下鉄の料金設定が細かいことにも驚きました(笑)。ジェユン 僕は、トイレ!ジュホ あっ、そうそう、ほぼすべてのトイレにウォシュレットがあってびっくりしました!ジェユン 僕は日本のトイレってだいたいどこも床が乾いてるのがすごいと思う。韓国のトイレの床って濡れてる場合が多いから。ヨンビン 僕は、何を食べてもおいしいこと! 日本に来たら絶対食べるのは、牛丼とやきそば。この2つは欠かせないですね。紅生姜も大好き! 口がさっぱりしますよね。ロウン 僕も食べ物ですね。日本の食べ物は何でもおいしいけど、特にコンビニ弁当までおいしいのは感動しました! 忙しくてなかなか外に食べに行けなくても、コンビニごはんでも十分おいしい! 一番のお気に入りは三ツ矢サイダーです!チャニ 僕は和牛がすごくおいしくて、めちゃくちゃ驚いたんですよね。また食べたいですダウォン 『ドン・キホーテ』にロレックスが売っていたこと! 100万円以上する高価なものが売っていてびっくりしました。インソン 僕は日本のファッションに驚きました。日本ってストリートファッションだけでもすごくいろいろなスタイルがあるから、ファッションを日本で勉強してみたいと思いました。ショッピングもしたいです。ダウォン 僕は日本ではたくさんショッピングしていますよ。主に『ドン・キホーテ』で(笑)。テヤン 僕は初めての海外が日本だったんですよ。海外っていろんな幻想があるじゃないですか。そういうものを日本に感じましたね。なんか違うなっていう。空気のにおいとか、人の雰囲気とか、そういう些細なことが違うなって。空気がほんとに違うんですよ!ヨンビン わかる、日本はなんとなく雨の日のにおいがするよね。森の中で雨に降られてるようなにおい?ダウォン 僕は海の匂いだと思うな! そういえばちょっと前に韓国でタクシーに乗った時、なんか日本のにおいを感じたんですよ。それでタクシーの運転手さんに言ったら、さっきまで日本のお客さんを乗せてたって(笑)。韓国には韓国の、日本には日本のにおいがあるんですよね。インソンさんはイギリスのにおいがわかります。インソン イギリスで暮らしてたからね(笑)。イギリスって島国だから、海のにおいがするんですよ。日本と似ていますよ。ジュホ 1996年7月4日生まれ、184センチ、ラップ――4月には日本でのライブも控えています。どんなライブにしたいですか?フィヨン これまでは僕たちも日本のファンのみなさんと会ったばかりで、どうしてもお互いに探り合いみたいなところがあったと思うんですよ。でも今回はすでに僕たちのことを知ってもらってるうえでのツアーだし、よりいっそう僕たちの個性を出していきたいと思います。もっと僕たちらしさをガンガン出していきたいです!ジュホ 今までのライブでは、たとえばステージの下に降りるとか、そういうことにもすごく慎重になってたんですが、もうそろそろ自由にライブを楽しんでもいいかなと思っています。今回のZeppツアーではめいっぱい遊びたいですね。水を撒いたりしたいです(笑)。チャニ ファンのみなさんにとって大切なプレゼントになるようなライブにしたいですね。みなさんと楽しい思い出を作りたいです。全員 拍手テヤン 新しい曲もたくさん披露するつもりです! 前は韓国語の曲が多かったけど、今回は日本語の曲もたくさんお聴かせできるんじゃないかなと思います。MCはまだ自信がないけど……できるだけ日本語で……(小声)。ダウォン やらなきゃね!(自信満々)チャニが! がんばります!チャニ また会いましょうー! お寿司が一番スキです!(日本語で)ジェユン 僕たちのありのままをぜひ観に来てください!――日本でのライブは久しぶりですが、今回は東名阪をまわるツアーです。楽しみにしていること、期待していることは?ロウン 時間があったら名古屋では手羽先を食べたいし、大阪ではお好み焼きとたこ焼きを食べたいです。チャニ 僕は東京タワーに行ってみたいですね。まだ一度も行ったことがないんですよ。ジュホ 僕は大阪城に行ってみたい。ダウォン 岸本斉史さん(『NARUTO』の著者)と尾田栄一郎さん(『ONE PIECE』の著者)に会いたいです! 僕たちのコンサートに、ぜひ来てください!テヤン 1997年2月28日生まれ、181㎝、ボーカル。――SF9のライブはこんなところが楽しい!ということを、まだSF9未体験の方に教えてください。ロウン 僕たちのライブの魅力は、ステージはもちろんですが、何と言ってもメンバーの個性が強いこと! ステージだけではなく、MCのトークがおもしろくないと、ライブ全般が楽しかったとは言えないじゃないですか。日本語には自信がないけど、体で笑わせます!ダウォン みんなステージでよく泣くんですよ、そんなところも見どころです(笑)。ジェユンさんは腹筋も見せてくれるんじゃないかと期待してます!ジェユン そうですね……。とりあえず腹筋を作ってはみたものの、せっかく公開するならZeppツアーよりアリーナツアーがいいんじゃないかと悩んでいるところです。いや、むしろドームツアーまで公開しないでおこうかな……。全員 おおー!チャニ ドームツアーをやることになったら、僕も腹筋を公開するよ!ダウォン 僕からもひと言いいですか。今回のZeppツアーは、アリーナツアーへの布石です! だから絶対にアリーナツアーはやります! その時にはみんなに服なんか着せませんよ!全員 ええーっ!?フィヨン 1999年5月11日生まれ、179センチ、ラップ。――今後日本でどんな活動をしていきたいですか?ロウン メンバー同士で日本旅行する動画配信をしてみたいですね。それにかこつけて、北海道に行ってカニを食べたいです。ダウォン 大阪で一緒にかに道楽に行ったよね。僕は、全員でさんまさんのバラエティ番組に出演したいです! 韓国でも有名な方なので、ぜひ!ジュホ 僕は古家(正亨)さんの家に行って、ごはんを食べさせてもらいたいです。ダウォン 僕は古家さんの家が欲しいです。家をもらいたいという意味で、家が欲しいです!フィヨン 僕は温泉に行きたいです。チャニ 僕も温泉がいい!ヨンビン じゃあ僕は温泉に行くチャニたちについていこうかな。というか僕が2人をつれて行くことになりそうだけど(笑)。ロウン 僕はスカイダイビングをしてみたいな。日本でできる場所を知らないけれど。テヤン 『孤独のグルメ』に出てきたお店に行って、ドラマみたいにひとりごはんしたいです。韓国でも今、『孤独のグルメ』が大人気で、僕も大好きなんですよ。紹介されてるお店がどこもおいしそう!チャニ 2000年1月17日生まれ、174㎝、ラップ。――2019年の目標は?ダウォン アリーナツアー!ロウン 今年も年末にもしFNC KINGDOMがあるなら、その時にはFANTASYがたくさん来てくれたらうれしいです。その公演は先輩方も参加されるイベントなので、僕たちが成長した姿をお見せできたらうれしいです。CNBLUE先輩もFTISLAND先輩も、オープニングのステージに立たせてもらったことがあって、先輩たちのおかげで僕らもこうして日本で活動することができているので、先輩方に僕たちのいいところをぜひお見せしたいですね。ダウォン あんまり先輩、後輩で集まる場所ってないんですよね。なので、ファンのみなさんにはぜひ集まってもらって、一番大きい声援を送ってもらいたいです!インソン そろそろ何かの賞もほしいけど、それよりはみなさんに僕たちの音楽とステージをたくさん愛してもらいたいですね。みんな個性の強い子たちなので、それぞれの魅力をぜひ発見してもらいたいです。個人的には、韓国でも日本でもユニットをやってみたいです。インソン&ジェユンで歌をうたってみるとか、どうかな?ロウン 僕は演技をやりたいので、インソンとジェユンが歌ってる後ろで、木のものまねをして立つことにします(笑)。ダウォン いやいや、せっかくだから2人のイベントの司会をやればいいんじゃない?ジェユン SF9がたくさんの場所で公演できたらいいと思いますし、僕たちのことをよりたくさんの人に知ってもらいたいです。いいステージ、いいダンス、いいパフォーマンス、いい曲をみなさんにお見せしたいです。ダウォン 日本では “ハニーボイス” といえばジェユンさんです!ヨンビン 2019年はまずは1位になって、年末の授賞式でカッコよくステージに立ちたいです!SF9の楽しい動画はこちらから!Information
2019年03月20日「誰のためにメイクしてる?」劇団雌猫が昨年10月に出した新刊『だから私はメイクする』には、そんな問いとともに、さまざまな目的をもっておしゃれをする女性たちの寄稿が掲載されている。そこに描かれているのは、自分の顔を「真っ白なキャンバス」としてお絵描き(=化粧)にハマる女性や自分の理想とするバストを手に入れるため育乳に励む女性、デパートの販売員として相応の容姿を実現するためにメイクを勉強する女性……など多種多様。どうしても、メイクやファッションは「モテ」のイメージとつながりやすいが、よくよく見てみれば、そこにある目的や手段は人それぞれだ。一方、特に独特のメイクの楽しみ方をしている女性がいる。漫才コンビゆにばーすのはらちゃんだ。昨年出した『欠点の数ほど美人になれる! ゆにばーす はらの♯詐欺メイク』(以下、「詐欺メイク」)には、彼女が独学で生み出してきた「詐欺メイク」メソッドの数々が紹介されている。書籍や、彼女のInstagramに並ぶ写真の数々は、一見してゆにばーすのはらちゃんだと気づくものではないだろう。最近では、美容雑誌の付録などでコラボするなど、メイクの世界に深く携わるようになった彼女だが、舞台上では依然薄化粧で「ブスいじり」も多くされている。詐欺メイクはあくまで家の中だけの、たったひとりのお楽しみだという。果たして彼女のメイクのモチベーションはどこからくるのだろうか。劇団雌猫が聞いた。劇団雌猫もぐもぐ、ひらりさ、かん、ユッケのアラサー女性4人組からなるサークル。もぐもぐは宝塚歌劇団・ひらりさはBL・かんはK-POP・ユッケはジャニーズなどに情熱を捧ぐ。2016年冬からインターネットで言えない話を集めた同人誌「悪友」シリーズを作り始める。「浪費図鑑」や「シン・浪費図鑑」として書籍も発売。Twitter:@aku__you■でっかいタンスの前で自分に酔うんですお笑いコンビ「ゆにばーす」はらちゃん。1989年11月7日生まれ。2018年M-1グランプリでは決勝に進出。自身のSNSに「詐欺メイク」を施した自撮り画像を投稿して話題になり、『VOCE』(講談社)などの人気女性誌でも取り上げられるほどに。2018年8月には初の自著『ゆにばーすはらの#詐欺メイク』を発売。Twitter:@67gS1W9wzxQphSW■みんなのために可愛くなりすぎないはらちゃんの化粧ポーチの中身を見せていただいた。■化粧で変わる「周りの反応」が楽しいあだ名が「叶美香」の女特におしゃれに興味を持つことなく、ジャニーズを応援したりBLを読んだりして趣味を楽しんでいた中高生時代から一転、大学入学を機に「せめて人並みにこ綺麗になりたい」と思ったニシキヘビさん(30)は、次第にメイク自体にのめり込んでいくようになる。自身の地味顔を「真っ白なキャンバス」と呼び、描けば描くほどおもしろいくらいに顔が変身していくことに面白みを見出していく。化粧で一度に使うアイテムは20以上、かける時間は1時間半。取材・Text/園田もなか(@osono__na7)Photo/池田博美(@hiromi_ike)
2019年03月10日2018年、韓国で「LOVE SCENARIO」をロングランヒットさせたiKON。年末の賞レースでは、さまざまな賞を総なめ。特に、『2018 MelOn Music Awards』では大賞にあたるBeast Song of the Yearを受賞しました。その勢いは、2019年に入っても衰えることはなさそうで、「LOVE SCENARIO」を含む日本オリジナルアルバム『NEW KIDS』が2月27日に発売されます。リリースを前に行われた記者会見の模様をレポート!写真・角戸菜摘 文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 92左から、CHAN、SONG、BOBBY、JAY、JU-NE、DK、B.I。“NEW KIDS”シリーズの集大成ニューアルバム『NEW KIDS』は、『NEW KIDS : BEGIN』(17年5月)、『RETURN』(18年1月)、『NEW KIDS : CONTINUE』(18年7月)、『NEW KIDS : THE FINAL』(2018年10月)の収録曲を全網羅した“NEW KIDS”シリーズの集大成。少年から大人へと成長を遂げたiKONの歩みが詰まっています。B.I 強烈なHipHopの「BLING BLING」からボーカル力で魅せる「LOVE SCENARIO」まで、1年かけてiKONが追求している音楽をお見せしようと努力しました。メンバーによる収録曲解説も行われました。個人的に好きな曲も交えて紹介していきましょう。「LOVE SCENARIO」B.I 『ラ・ラ・ランド』という映画からインスピレーションを得て作った曲です。目では泣いているけども口では笑っている、そんな思いを描いた曲です。作っていた時は、子どものような純粋な気持ちで、公園で遊びながら作っているような感覚でした。その気持ちが、小さな子どもたちにも届いたんだと思います(※韓国では、小学生や幼稚園児の間で大流行した)。SONG すぐに口ずさめる曲で、何回聴いても飽きないから、子どもたちにも届いたのかと思います。BOBBY 僕は作詞に参加したんですけど、B.I君に見せたら「僕が言いたかったことだ」と1発でOKが出ました。ありがとうございます(笑)。JU-NE MVは、3泊4日で撮影したんですが、久しぶりの新曲だったのでめっちゃ頑張りました。DK 初めて使うカメラで、いつもと撮影方法が違ったところもおもしろかったです。「I’M OK」JU-NE 大丈夫じゃないのに大丈夫だと強がっている切ない曲です。B.I MVでJAYさんがゴミ捨て場で歌う場面がかわいいんです。JAY 僕はカッコいいと思うけど、「かわいい」(笑)? いちばん男らしくて、若さも感じられるMVです。「GOODBYE ROAD」CHAN 僕の記憶では、日本で初めてB.Iさんが聴かせてくれて、レコーディングした曲でした。B.I CHAN君のパートが多いんです。CHAN (多くしてくれて)ありがとうございます(笑)。聴いた瞬間、メロディがいいと思ったし、自分のパートも多いので、個人的に好きな一曲にもこの曲を挙げます。JU-NE MVは、色が絶対的にキレイ! 見ているだけで癒されます。JAY 1年くらいかけて撮ったので、メンバーの顔とか髪の毛の変化が見どころです。「KILLING ME」SONG 失恋した男性が愛していた女性を忘れられないという悲しい歌詞ですが、パフォーマンスはパワフルなんです。ステージやMVを見てもらうと、2倍、3倍と楽しめる曲です。MVではサビの部分に入った時に、全員で同じダンスを踊るんですけど、演技パートからダンスパートに入るところがカッコいいです!JU-NE ちなみに振付は、会長(ヤン・ヒョンソク YG代表プロデューサー )とDK君が作りました。DK サビはB.Iさんと相談したうえで、会長とも話し合いながら作った記憶があります。「JERK」JU-NE ブルース曲。僕が悪い奴なんですが、収録曲の中で特に好きな曲です。「COCKTAIL」DK たくさんいい曲があって選ぶのが難しいですが、1曲だけ選ぶなら、この曲。夏の雰囲気があって、ステージで歌っていても楽しいです。「FREEDOM」B.I 自由な感じがして、僕が気に入っている曲です。「I’M OK」JAY 詩的できれいな歌詞が印象的で、好きな一曲です。「BLING BLING」BOBBY 「RHYTHM TA」(前作『WELCOME BACK』に収録)に次いで、HipHopテイストが強い曲なので好きです。2019年は、「ずっと走っていきたいです! 日本でバラエティ番組にも出演できたら」(JU-NE)、「5月にB.I君とユニット活動する予定なので、ぜひチェックしてください」(BOBBY)。最後は、BOBBYからファンへのメッセージで締めくくられました。BOBBY いつも言いたいことなんですけど、国も言葉も違うのに、こんなにも愛してくださり、音楽でひとつになれることに、とても感謝しています。僕たちみたいにまだまだ未熟なところの多いグループをなぜ好きでいてくれるのか不思議なんですけど、これからももっともっと努力して、カッコいい成長を続けられるように頑張ります。iKONのみなさんのコメント動画はこちら!InformationNEW ALBUM『NEW KIDS』2月27日発売。韓国で2018年のベストソング賞を多数獲得した「LOVE SCENARIO」を収録しています。また、リリース記念「トーク&ライブイベント」も開催が決定しました。LIVE DVD&Blu-ray『iKON JAPAN TOUR 2018』3月20日発売。
2019年02月27日韓国・日本・中国出身者からなるグローバルグループPENTAGON。昨年、韓国で発表した「Shine」はMV総再生回数1億2千万回を突破! 世界で人気を拡大しつつある彼らが2月13日に日本メジャーデビューを果たしました。GLAYのTERUさん提供のデビューシングル「COSMO」はオリコンデイリーランキング&iTunesアルバムチャートで1位を獲得! そんな彼らのパーソナルに迫るQ&Aや、大盛り上がりのグループインタビューをお届けします。写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 91まずはメンバーのプライベートに迫るQ&A!作詞・作曲、ダンスの振り付けまで自分たちでこなすセルフプロデュースアイドル、PENTAGON。プライベートではどんなことに興味があるのか、3つの共通質問でお聞きしました。ホンソク1994年4月17日生まれ。韓国出身。ボーカル。Q1. 好きな日本カルチャーは?漫画が好きで、とくに『ONE PIECE』や『NARUTO』。大好きなキャラクターは、ルフィー、ゾロ、ナルト、サスケ、カカシ…いっぱいいます。もし僕がなれるなら、4代目火影のミナト! ナルトのお父さんなんですけど、すごく速く動ける忍術がカッコいいんです。Q2. 携帯の待ち受け&ホーム画面は?待ち受け画面は『アイアンマン』。黒バックで目が光っているやつです。『アイアンマン』はフィギュアもたくさん持っています。ホーム画面は、デフォルトの波の画像を使ってます。Q3. カラオケの十八番は?行くたびにいろんなジャンルの曲を歌います。安全地帯さんの「ショコラ」やX JAPANさんの「Tears」を歌うこともあります。フイ1993年8月28日生まれ。韓国出身。リーダー/メインボーカル。Q1. 好きな日本カルチャーは?ファッション、とくに古着です。独特の味があって、韓国でも好んで着ていますが、今回の来日中もたくさん買いました。古着は新品とミックスしてポイント使いしています。Q2. 携帯の待ち受け&ホーム画面は?待ち受けもホーム画面も、韓国の本『착한 리더의 생각(優しいリーダーの考え)』の表紙画像。2年半くらい使い続けています。僕らはひとつのチームですが、当たり前ですけど、メンバーそれぞれがそれぞれの考えを持っています。そんななか、PENTAGONのリーダーとして、どのメンバーにも僕が何だってしてあげたいし、応援もしてあげたい。一方で、チームとしてまとめなくてもいけない。それには、真心で接することが、本当の優しさなんだと、この本を読んで感じました。Q3. カラオケの十八番は?カラオケは年に1回くらいしか行かないですけど、チョン・スンファンさんのバラード曲を歌うことが多いです。ジンホ1992年4月17日生まれ。韓国出身。メインボーカル。Q1. 好きな日本カルチャーは?アニメ。最近『テニプリ(正式名:テニスの王子様)』を全話観ました。手塚部長のワザがスゴいんです。本人は動かず、相手を動かして疲れさせる「手塚ゾーン」というんですけど、カッコいい! 僕は、テニスはまったくできません(笑)。Q2. 携帯の待ち受け&ホーム画面は?待ち受けもホーム画面も、デフォルトの波の画像です。そういうことに関心がなくて……。ケースは、ファンの方からいただいたものを使っています。Q3. カラオケの十八番は?Eaglesの「desperado」。みんなが集中して聴いてくれる静かな曲なんですけど、ラストの「let somebody love you」のところで「Say!」とか合いの手を入れられて、カラオケ向き。全員一緒に歌っている気分になれます!キノ1998年1月27日生まれ。韓国出身。ボーカル&メインダンサー。Q1. 好きな日本カルチャーは?80~90年代のJ-POP。特に杏里さんが好きです。映画では『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。日本の恋愛映画には夢が詰まってます! まったくジャンルは違いますが、『告白』『渇き』も素晴らしかった。中島哲也監督の感性が、僕と合うみたいです。Q2. 携帯の待ち受け&ホーム画面は?どちらも、アンディ・ウォーホルが、アトリエでマリリンモンローのシルクスクリーンを持っている画像を6年使い続けてます。Q3. カラオケの十八番は?カラオケにはほとんど行きません。事務所に高性能のスピーカーとマイクがあるので(笑)。PENTAGON以外の曲だと、清水翔太さんの「君が好き」「HOME」を事務所で歌ったことがあります。シンウォン1995年12月11日生まれ。韓国出身。ボーカル。Q1. 好きな日本カルチャーは?どの国の作品も、ドラマより映画派で、日本映画では『クローズZERO』『バトルロワイヤル』『寄生獣』『DEATH NOTE』がおもしろかったです。『DEATH NOTE』は漫画も子どもの頃に全巻読破しました!Q2. 携帯の待ち受け&ホーム画面は?ファンの方がプレゼントしてくれた携帯ケースが、僕の顔写真でデザインされたものなんですけど、それを撮影した画像を待ち受け&ホーム画面にしています。ぜ~んぶ、同じ僕の写真(笑)。Q3. カラオケの十八番は?毎日のように練習室で歌うので、カラオケにはめったに行きません。1回、友達と行って「Shine」を歌いました。1曲通して、僕ひとりで。メインボーカルのパートは高いし、ラップはいっぱいあるし、め~っちゃ難しかった(笑)。ウソク1998年1月31日生まれ。韓国出身。ラップ。Q1. 好きな日本カルチャーは?『ONE PIECE』。好きなキャラクターはゾロです。『Naughty boy』で活動していた時、短髪で緑に染めていたんですけど、ファンのみなさんが「ゾロそっくり」と言ってくれました。映画『四月は君の嘘』にはとても感動!Q2. 携帯の待ち受け&ホーム画面は?待ち受けもホーム画面もモネの『睡蓮』。韓国で展覧会があったんですが行けなかったから、気分だけでも味わいたいと思って。絵は印象派も超現実主義も、流派を問わず、幅広い作品を鑑賞するんですが、モネの『睡蓮』は、見ていると、別の世界を覗いているような感覚がして特に好き。Q3. カラオケの十八番は?ずいぶん行ってないですけど、Tim先輩の「사랑합니다」を歌った記憶があります。イェンアン1996年10月25日生まれ。中国出身。ボーカル。Q1. 好きな日本カルチャーは?ジャニーズの方々は中国でもすごく有名で、僕もよく曲を聴いたり映像を見ていました。お名前を知っているのは、山下智久さんと亀梨和也さん。修二と彰として活動してましたよね。カッコいい!Q2. 携帯の待ち受け&ホーム画面は?待ち受けもホーム画面も、無難なデフォルトの地球画像。前の携帯は、UNIVERSE(PENTAGONのファン総称)だったけど、変える時間がなくて……。Q3. カラオケの十八番は?カラオケは、撮影で行ったことがあるけど、プライベートでは、生まれてから1回も行ったことがないです。人前で歌うのが恥ずかしくて……。こうしてPENTAGONのメンバーとして歌ってることが自分でも不思議。でも、なぜかステージに上がると、自信がわいてきて歌えるんです。あ、中学の時、学校帰りに行こうと誘われたことが。でも、「まっすぐ家に帰るように」という母の教えを守って断りました。良い子なんです、僕(笑)。ヨウォン1996年3月27日生まれ。韓国出身。ボーカル。Q1. 好きな日本カルチャーは?久石譲さんが作る音楽。叙情的で、聴いていると物語が広がっていく感じがして好き。普段から、聴くのはニューエイジとかクラシックとか歌詞のない音楽ばかりです。Q2. 携帯の待ち受け&ホーム画面は?待ち受けもホーム画面も、潔くデフォルトの色彩グラデーション画像。きれいさっぱり、基本のモノが僕の性格に合います。性格もそう。きれい好きだった祖母を見習って、寮に戻ったらすぐ服を掛け、食べ終わった食器も溜めずに洗ってます!Q3. カラオケの十八番は?ジットゥン先輩の「チャルチネ チャウリ」。ジットゥン先輩は、あまりテレビに出ず、韓国でも知る人ぞ知る方なんですが、とても素敵なバラードを歌われるので、いつかステージをご一緒できたらと思っています。ユウト1998年1月23日生まれ。日本出身。ラップ。Q1. 好きな日本カルチャーは?映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。3回観て泣きました。そのうち1回は、キノくんと一緒に。その時だけは「絶対に泣かない」って決めてたんで、普通を装って鑑賞(笑)。Q2. 携帯の待ち受け&ホーム画面は?待ち受けもホーム画面も、デフォルトの地球。パソコンもタブレットも、デフォルトの画像です。替えるのが面倒なんで、買った時のままでいいかなと(笑)。Q3. カラオケの十八番は?中学の時は、アニメの『銀魂』の主題歌だった『桃源郷エイリアン』を歌ったのを覚えてます。韓国では行かないんですよ。もし行ったら、Super Junior先輩の「Sorry, Sorry」になると思います。唯一、通して歌える曲で、振り付けも入ってるので。メンバー間で鋭い質問が続出のグループインタビュー―――日本メジャーデビューの知らせを聞いた時の心境は?ヨウォン 日本のみなさんにお会いするチャンスが増えて、PENTAGONのさまざまな姿をお見せできるということで、すごくワクワクしました。ウソク これまでは、韓国で発表した曲に日本語の歌詞をつけてパフォーマンスしてきましたが、日本オリジナルの曲を持ててすごく嬉しいですし、自信もあります。――日本オリジナルの曲というのは、GLAYのTERUさん提供の「COSMO」ですね。ユウト はい。レコーディングにはTERUさんも参加してくださって、その時、メンバーには「TERUさんは、GLAYという伝説のバンドのボーカリスト」としっかり説明しました。TERUさんは、ボーカルのアドバイスをしてくださり、日本語の発音は、僕がチェックして作り上げました。発音は、どのメンバーも問題なかったです。ジンホ 最初は、僕たちが今まで歌ってきたのとは違うスタイルだと思ったんですが、GLAYさんの曲を聴いてみたら、バンドのカラーが反映された曲なんだなって。そうした曲を歌えて光栄です。――PENTAGONの楽曲をほぼすべて手掛けているフイさんは、どう感じましたか?フイ 今、僕らの年代が作る曲には、“枠” のようなものが存在すると自分で作ってても思うんです。でも、大先輩であるTERUさんの曲は、そうした “枠” を超えていました。だからこそ、最初は聴き慣れないんですが、何度聴いても新鮮ですし、メロディも美しくて、勉強になる点がとても多かったです。――カップリング曲「Dear Friend」のタイトルにかけて、「Dear ○○」と隣のメンバーに呼びかけ、聞いてみたいことや、改善してほしいことを伝えて!キノ Dear ヨウォン、「COSMO」で成し遂げたい目標は?ヨウォン 日本メジャーデビューシングルということで、日本のみなさんのPENTAGONはカッコいいグループなんだという認識を植え付けたい! Dearジンホ兄さん、僕は自分をおもしろいと思ってるんだけど、コンサートでのジンホ兄さんはもっともっとおもしろいです。どうしたら、そんなにおもしろい人になれるんですか?ジンホ 僕らから「つまらない」と言われてたことが気になってるんだね(笑)。今は、僕から見てもすごくおもしろいし、そうやって自画自賛するくらい図々しくもなって(笑)。そのまま自信を持って突き進めばいい!ヨウォン ありがとうございます。ジンホ 褒めてはない(笑)。Dear フイ、今朝から「お腹が痛い」って言ってるけど、大丈夫?フイ シンウォンと朝食を食べ過ぎちゃったから…。今はもう大丈夫!ジンホ よかった~。フイ Dear ウソク、今もだけど、お風呂に入る時も肌身離さずつけてるそのネックレス、いつまでつけ続けるつもり?全員 (爆笑)ウソク アクセサリーをつけてこなかったけど、一回つけ始めたら、はずすのがおっくうになっちゃって。ファンからの大切なプレゼントだから、このまま、はずさないかも。Dear ユウト、お好み焼きとかたこ焼きとか定番じゃない、おすすめの日本の食べ物は?ユウト 僕の出身地、長野の名物、おやきかな。ジンホ おやじ(笑)。ユウト じゃなくて、おやき! 野沢菜が入ってておいしいよ。Dear シンウォンくん、爪を噛むのをやめてほしいんだけど。全員 (爆笑)シンウォン 噛んでるんじゃなくて、セルフケア!フイ 子どもの頃からのクセなんだよね。シンウォン Dear ホンソク、この前、ホンソクが買った靴がカッコよかったんだけど、僕に売る気はない?ホンソク まだダメ。シンウォン 「まだ」ってことは、いつかは…?!ホンソク (スルーして)Dear イェンアン、そのホットボディをファンのみなさんに公開するつもりはある? するならいつ?イェンアン それについては、いつも考えてる。シンウォン お~!イェンアン 機会があったら、お見せします。Dear キノ、早く足を治して、ダンスを踊ろう!キノ ありがとう。――「&YOU」のような感傷的な曲を歌う時、どんなことを思い浮かべてますか?シンウォン 歌う直前に上を見て、映画の悲しいシーンを思い浮かべ、心に焼き付けて歌います。胸が苦しくなって、気持ちをこめて歌えます。ヨウォン 「僕は(メインボーカルの)ジンホくんなんだ。フイくんだ!」と自分に言い聞かせてます。そうすると、うまく歌えるんです。――Zepp Tourが終了しましたが、いかがでしたか?シンウォン 今回のツアーもそうですが、コンサートは、UNIVERSEと僕らしかいない特別な空間と時間。いつもいつも幸せです。PENTAGONの質問動画はこちら!Information公式ファンクラブサイト日本メジャーデビューシングル「COSMO」が発売中!『U & CUBE FESTIVAL 2019 IN JAPAN』に出演PENTAGONをはじめ、韓国事務所CUBE ENTERTAINMENTの所属アーティストが集結する3月23日(土)@武蔵野の森総合スポーツプラザ開場:15時 開演:17時
2019年02月27日4月10日、初のソロシングル『Phenomenal World』をリリースするU-KISSのJUNさん。2月4日に開催されたショーケースも大成功を収め、勢いにのる彼に、ソロデビューについてから、オーディション番組で1位を取り参加したUNBでの活動、そして俳優イ・ジュニョンについてまで、たっぷり聞きました。写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 90祝・日本ソロデビュー!――ソロデビューの知らせを聞いた状況について教えてください。韓国の事務所から休みをもらい日本に遊びに来てて、渋谷の109で帽子を買ったりしてたんです。そうしたら、いきなりavexから呼ばれて。「何か問題でも起きたのかな……」とめちゃくちゃ心配しながら行ったら、サプライズで「ソロデビューが決まった」と言われたんです。15秒間、ぼ~っとしちゃいました。いつかはソロ活動をしてみたかったのですが、こんなに早く実現するとは思っていなくて。すごく嬉しかったけど、すぐに「ひとりでできるのかな」って不安になりました。ずっとU-KISSの兄貴たちと一緒だったので。でも、今はもうワクワクでいっぱいです!――活動曲『Phenomenal World』もカップリング曲『Never too late』も、ラップなしですね。フンさんから「KISSme(ファンの総称)のみなさんにとっては、JUNがラップしているイメージが強いから、歌えるところをいっぱい見せてあげて」と言われ、ボーカルの練習をたくさんしました。兄貴たちが教えてくれたこと、そして、(オーディション番組発の)UNBでメインボーカル担当として1年間活動したことも、すごく活きています。――『Phenomenal World』は、すごくクールなミドルテンポのダンスナンバーですね。フューチャーポップというジャンルに初挑戦しました。実は、2018年はすごく忙しくて、「本当の自分って?」とすごく悩んだんです。その答えが、この曲。初めてのソロシングルだから、本当にやりたいジャンルで、本当の自分を表現したかったんですが、聴いてすぐに「これだ!」とピンときました。JUNが考えたことを、この曲とパフォーマンスを通じて、ファンのみなさんに感じてほしいですね。――作詞・作曲のKanata Okajimaさんは、JUNさんが目標と語っているSHINeeのテミンさんへの楽曲提供もしてます。テミンさんの曲を聴いて「いつかご一緒にお仕事したい」と思っていたので、すごく嬉しいですし、光栄です。avexのみなさんのおかげで実現しました(笑)。――最近、“Phenomenal=驚くような、驚異的な” 出来事はありましたか?油そばとの出合い! スタッフさんから食べに行こうと誘われた時は、あまり期待してなかったんです。だって、油がかかってるんですよ。それが、食べた瞬間! 本当にPhenomenal! すごくおいしかったんです。ソロ活動は、兄貴たちがそばにいなくてすごく寂しいんですけど、末っ子のJUNが好きな油そばを、兄貴たちを気にせず食べ続けられることだけは嬉しいです(笑)。カロリーが高くてもJUNは気にしない! ホテルに戻ってランニングマシーンで走って、筋トレもしてから寝てるから大丈夫です。――『Never too late』は、爽やかなラブソング。タイトルのように「遅すぎることはない」と思った実体験はありますか?一年前から絵を描いてるんですけど、「ずっと前から描き続けてうまい人もたくさんいるのに、なんでいまさら始めたんだろう」と思うこともありました。でも、この一年で描いた絵にすごく変化があったんです。始めた頃の絵は、悩みが多くてあまりよく眠れずゴチャゴチャしていたのが、今ではだいぶ感情表現が整理されてきました。それを見て「Never too late」だったなって。――よく眠れないんですか……?2年くらい前から、睡眠時間は3、4時間です。眠れないなと思ったら、絵を描いたり、作曲したりして過ごしています。――夜、運動するとアドレナリンが出て、睡眠を妨げるらしいですよ。もちろん原因はそれだけではないと思いますが。それでも油そばだけは諦めません(笑)。麺が好きで、とんこつラーメンからつけ麺、ついに油そばという究極の味に出合えましたから。睡眠時間が短いことは、あまり心配しないでください。すっかりカラダは慣れましたし、若いから大丈夫です!――『Never too late』は、恋愛で悩む人にとっても、転職を考えている人にも背中を押してもらえる曲です。今、何かに対して「遅すぎるかな」と踏み出せない人たちに、メッセージを。JUN自身にとっての絵のように、何かを始める時は「遅すぎるかも」と不安になりますよね。でも、「踏み出して努力すれば、必ず成功する」と信じてほしいですね。ただ、成功への過程は簡単ではないと思います。それは成長のためには必要な時間。その時、踏ん張れば、必ず笑える日が来ます。その日を待ちながら、元気に頑張ってほしいですね。『Never too late』を聴きながら(笑)。高評価を受ける俳優活動――2018年『大韓民国文化芸能大賞』『MBC演技大賞』新人賞を受賞するなど、俳優活動も高評価を受けてます。俳優活動とアーティスト活動、それぞれどんな影響がありますか?俳優の仕事を始めてから、バラード曲に感情を込めるのがうまくなったように思います。逆にアーティスト活動から俳優の仕事になると、歌詞やダンスが頭の中をぐるぐる回って、キャラクターに集中できないことがあるので、それは課題ですね。――台詞覚えはいいタイプですか?早いほうです。最初は覚え方がわからなくて、ひたすら台詞を書いて暗記してたんですけど、それだと試験勉強みたいでつまらないじゃないですか。今は好きな音楽のメロディにのせて、台詞を歌にして覚えてます。――アドリブは入れますか?すごくたまに、ですね。大先輩たちから「入れてもいいよ」と仰ってもらっても、なかなか……。家に戻ると「あのシーンで、こうしたらもっとよくなったのに!」と思い返すんですけど、現場では難しいです。――以前、「俳優として、“JUN=アイドル” の概念を壊したい」とインタビューで答えていましたが、壊せた実感はありますか?う~ん、これも難しいですね……。U-KISSのJUNは、死ぬまでU-KISSのJUNですから。ひとりの人間として、本名のイ・ジュニョンとしても、見てほしい気持ちはあります。――イ・ジュニョンさんはどういう人間ですか?イ・ジュニョンは、JUNが思ってたより、ひとりで行動するのが苦にならないみたいです。絵を描くこともそうだし、散歩やご飯もひとりの時間も楽しんでます。――活動を終了したUNBについても聞かせてください。オーディション番組『THE UNIT』で1位を取ってから約1年活動して、いちばん記憶に残っている日本での出来事は?1月のファイナルライブですね。UNBとして初来日した時は、新しい現場だったのですごく不安でした。まだまだ日本語力は足りないけど、JUNが代表して喋ってたんです。あの体験は、U-KISSの兄貴たちのすごさを改めて考える機会にもなりました。それでも、ファイナルコンサートではUNBのメンバーたちが一生懸命、日本語でのコメントを準備してくれて、ずいぶんラクになりました。――コンサートでは涙する場面もあったとか。これまでを振り返る映像が流れた時、いろいろな思いが交錯して…。とくに、FEELDOGさんと番組出演を決める前に、夜中、僕らの未来について語り合ったことを思い出しました。「韓国でも有名なグループになるために頑張ろう」って約束もして。そのことがぶわ~っとよみがえって泣いちゃいました。JUNにとって、FEELDOGさんはかけがえのない存在です。おとといも、FEELDOGさんの家で寝ました(笑)。JUNさんの動画はこちらから!InformationJUN(ジュン) 1997年1月22日生まれ、186㎝、AB型4月10日、初ソロシングル『Phenomenal World』が発売JUN(from U-KISS) 1st Event 2019 ~Phenomenal World~4月6日(土) @松下IMPホール(大阪)1部開場:13時 開演:14時2部開場:18時 開演:19時4月8日(月) @SHIBUYA TSUTAYA O-EAST(東京)1部開場:13時 開演:14時2部開場:18時 開演:19時
2019年02月21日俳優のパク・ボゴムが久しぶりに来日。さいたまスーパーアリーナで開催されたファンミーティングの様子を紹介します!文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 88パク・ボゴムといえばドラマ『雲が描いた月明かり』で人気が爆発したことで知られていますが、実はその挿入歌「愛しい人」はボゴム本人が歌った曲。その歌声が評価され、翌年には、彼自身が専属モデルを務めるブランド「Eider」2018年企業広告のOSTでもあるオリジナル曲「星を見に行こう」が配信リリースされ、日本でも「iTunes KPOPジャンル」で1位を獲得したほど。俳優以外にもシンガーソングライターに憧れていたそうですが、実はこのたび日本での歌手デビューが決定! そのニュース直後にボゴムの生の歌声を聴けるイベント開催とあって、期待が膨らみました。まずは「I Like You」をしっとりと歌い上げたボゴム。「みなさんのボーイフレンド、パク・ボゴムです」とおちゃめな挨拶をした後、今回のツアータイトル“Good Day”は、みなさんにとって今日がいい日にになりますようにという願いを込めてつけられたと説明してくれました。イベントではトークも挟みつつ、曲をしっかりと聴かせてくれる構成。「Always Be With You」や「僕の想いがたくさん、たくさん、たくさん込められていますから、よく聴いてください」と前置きして歌った「Here We Are」など、本編だけで全12曲を披露してくれました。「こんなにたくさんのファンの方の前で歌を披露するのは初めてで、うまくできているのかわかりませんね。時間が経つのが早くて、まるで夢のようです」と、会場を埋めたファンへの感謝の気持ちを伝えてくれました。最後には日本デビューに先駆けて、デビューシングル「Bloomin’」の一部をピアノの弾き語りでサプライズお披露目。歌い終わってすぐ「この曲、どうですか? よかったですか?」と会場のファンに聞いてまわり、「この曲の歌詞は、どこにいても僕とみなさんの心はひとつ、僕にとってみなさんは花のようにきれいであたたかい人たちなので、いつも一緒にいてほしいという願いを込めた曲です」と紹介してくれました。アンコールではTWICEの「What is Love?」からSEVENTEENの「Pretty U」をメドレーで披露。アイドル顔負けのダンスで会場を湧かせました。続く「Must Have Love」ではトロッコに乗りながら会場をぐるりと一周し、遠くの席にいる人達へもご挨拶しながらサインボール投げ。会場の隅々に気を配り、男性ファンからの歓声には目を丸くして喜び、最後の最後までファンに顔を見せようとしていた姿が印象的でした。俳優としての演技力の高さや演じたキャラクターの魅力を引き出す力だけでなく、人のよさでもファンを魅了し続けるパク・ボゴムの人気の秘密がよくわかるイベントでした。Informationセットリスト01. I Like You02. Let’s Go See the Stars03. Always Be With You04. Misty Road05. My dearest06. Bounce07. Honey08. With You09. Swallowing My Heart10. Here We Are11. 花も~Bloomin’12. One Candle13. What is Love?14. Pretty U15. Must Have Love16. I bless you※最新主演ドラマ「ボーイフレンド(原題)」 2019年3月21日~CS放送局「Mnet」にて日本初放送決定。デビューシングル「Bloomin’」2019年3月20日リリース初回限定版(CD2曲、DVD、ブックレット)¥2,315、通常版(CD3曲、特典・初回生産分のみチェンジングジャケット)¥1,389
2019年02月14日U-KISSの末っ子、JUNが4月10日、待望のソロデビュー! リリースに先立ち、2月4日にSHIBUYA TSUTAYA O-EASTでショーケースが開催され、満員のKISSme(U-KISSファンの総称)を前に、ソロ曲「Phenomenal World」を披露しました。 SNSで募った質問に答えたQ&Aコーナーの様子もたっぷりレポートします。文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 89イベントは、2014年6月、JUNがU-KISSに加入した当時を振り返る映像でスタート。映像が終わると、JUN本人が登場! 映像中の17歳のあどけない表情とは一転、大人びた、クールな佇まい。自身が振り付けたダンスパフォーマンスで魅せます。「JUNにとって新しい挑戦」と位置付けるソロ活動が、始まりを告げました。トークコーナーは、ソロデビュー曲「Phenomenal World」について展開。「テーマは、鏡の中の自分との対話。去年1年間、(活動が忙しくて)何が本当の自分か悩みました。本当のJUNの姿をみなさんに届けたかったです」と曲に対する思いを吐露しました。MVのダイジェスト版もこの日初公開。「新宿の横断歩道で踊りました。運転手さんと目があって恥ずかしかったです……」とうつむくと「かわいい~!」とかけ声があちこちから飛びました。その目があった運転手には、ウィンクを返したエピソードを明かすと何度も「恥ずかしい……」と大照れ。続いて、公式SNSで募集した質問に答えるコーナーでは、絵の展示会を準備して活動の幅を広げていることや、1日の中でリラックスできるのは、温かい照明の中で音楽を流しながら絵を描いていることなどを明かしました。また、ソロデビューについてU-KISSのメンバーからのメッセージも伝えてくれました。「フンさんは『今のJUNを信じてる』と言ってくれて、(認められていることに)よかった~! と思いました。キソプさんは『誰にも負けないパフォーマンスを用意して。でも、腰がよくないから準備運動を30分以上やって頑張るように』と言われました。イライさんは、『大変な時はユンケルを飲むように』と(笑)。スヒョンさんは、記事を見て軍隊から電話をくれたんです。『お前ならできる! KISSmeのみなさんに会いたいと伝えてほしい』と言われました。離れていてもKISSmeのことを考えていて、やっぱりおかしらだと思いました!」ユーモラスに語っていた表情がぐっと引き締まったのは、ロールモデルを尋ねられたとき。答えは「お父さん」でしたが、成長して父親のありがたみが身に染みたそう。「小さい頃は、めちゃくちゃ厳しかったんです。でも、お父さんはいちばん大切な家族のために好きなことを諦めて守ってくれて、カッコいい。JUNも大切なものを守れるようになりたいです。(オーディション番組の)『THE UNIT』で1位をとったときは、『応援してくれる人たちのおかげ。感謝しなさい』と言ってくれました。『Phenomenal World』を初めて聴かせたのもお父さん。『いい曲だけど難しいな。頑張った。早く寝ろ』って(笑)」トークコーナー後は、ソロデビューを告げられ驚き、この日のために懸命に練習している密着映像が流れました。そして、いよいよ、曲を初披露! 再登場したJUNは気合に満ちており、このステージに懸ける意気込みがビシビシ感じられます。「Phenomenal World」は、ミドルテンポのクールなダンスナンバー。キレのあるパワフルなダンスで、得意のラップは封印。新しい魅力を開花させました。パフォーマンスが終わると、心底ほっとした表情を浮かべ、水をごくり。「久しぶりに緊張という感情を思い出しました。でも、みなさんのおかげでやれました!」とパフォーマンス中の心境を率直に語りながらも、KISSmeへの感謝を忘れないJUN。続いて、カップリング曲の「Never too late」を披露。ステージの隅から隅まで歩きながら、KISSmeひとりひとりとアイコンタクトをとりながら、スイートなラブソングの世界観を見事に表現していました。投げキッスを飛ばしながらステージを後にすると、「みなさんへのプレゼント」として、4月にソロイベントが発表されました。この日のショーケースでの成功によって、4月のイベントへの期待も高まります!また、ananwebでは後日、単独インタビューを撮り下ろし写真&動画と共に公開! より詳しくソロデビューについて、力を入れている絵のこと、そしてUNBでの活動に関してもお聞きしましたので、お楽しみに!Information4月10日「Phenomenal World」リリース4月6日@松下IMPホール(大阪)、4月8日@SHIBUYA TSUTAYA O-EAST(東京)にてソロイベントを開催
2019年02月14日1990年にスタートし、多くの映画人や映画ファンから愛され続ける「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が、2019年3月に29回目を開催。その招待作品や審査員が発表された。一時は夕張市の財政難によって開催が見送られたものの、運営を市から民間に移行し2008年に復活。今年も3月7日(木)~3月10日(日)の4日間にわたり開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。これまでも幾多の才能を発掘し、世に送り出してきた映画祭として知られる。■お蔵入りの問題作から青春ゾンビミュージカルまでオープニング招待作品は、韓流アイドルとして日本でも絶大な人気を誇るチャン・グンソク主演作ながら、昨年のベルリン映画祭でワールドプレミアされて以来、キム・ギドク監督のセクハラ問題などの影響を受け、お蔵入りしていた『人間、空間、時間、そして人間』(仮題)。チャン・グンソクほか、藤井美菜やオダギリジョーも出演し、空中を浮遊することになった廃軍艦というファンタスティックな設定を舞台に、取り残された人々のサバイバルを描く過激なファンタジー作品。本映画祭プログラミング・ディレクターの塩田時敏氏は、「こういう作品を上映してこそ映画祭の意味がある」と語っている。また、クロージングを飾るのは『レゴ(R)ムービー2』。クリエイティビティーに富んだ映像と驚き溢れる物語で数々の賞レースを賑わし、大ヒットと共に全世界の話題をさらった『レゴ(R)ムービー』待望の最新作で、ヤバいクイーンが支配する“全てがミュージカル”な惑星で、またもや“選ばれし者”になった主人公エメットが明るくおばかに戦う。そのほか招待作品の注目は、先日、日本公開が報じられると話題を呼んだ『アナと世界の終わり』。“負け組”の高校生集団が歌って踊って暴れまくる青春ゾンビミュージカル。世界各国のファンタスティック映画祭で上映され、『ショーン・オブ・ザ・デッド』×『ラ・ラ・ランド』とも評される話題作。特別上映作品としては、ムンバイに住むずる賢いマジシャンの青年が、顔も知らない父親を探す奇想天外な旅を通じて幸せを見つける物語『The Extraordinary Journey Of The Fakir』(原題)と、熱海を舞台にK-POPスターと芸者として生きる女性との運命的な恋を描く物語『熱海のやまぼうし』を上映。■白石和彌監督がコンペ部門審査員長に本映画祭の大賞となるファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門には、審査委員長として、北海道出身であり『日本で一番悪い奴ら』では北海道を舞台にした白石和彌監督が就任。『彼女がその名を知らない鳥たち』『狐狼の血』などを手掛け、バイオレンスを通して人間の深遠を描く視点から、どんな審査を行ってくれるか注目。そのほか審査員に、韓国・プチョン国際ファンタスティック映画祭プログラマーを務めるモ・ウニョンや、日本映画の批評も手掛けるプログラミング・アドバイザー、マーク・シリング、映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』やドラマ「ディアポリス異邦警察」を手掛ける冨永昌敬監督、「俺たちの朝」「太陽にほえろ!」「俺たちは天使だ!」など数々のドラマで幅広い視聴者の心を掴んできた女優・長谷直美も審査員として参加する。さらに、毎年多彩な作品が集まるインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門では、本映画祭の常連であり自作品でオフシアター・コンペの受賞経験もある久保直樹監督が審査委員長に初就任。また、『モリのいる場所』や『南極料理人』で知られる沖田修一監督と、妹・安藤サクラをヒロインに自作小説を映画化した『0.5ミリ』が高く評価された安藤桃子監督も審査員に。本映画祭ではかつて奥田瑛二が審査員を務めたことがあり、親子二代の就任が実現した。■記念すべき来年30回目は開催を夏に!先の塩田氏は「今年は『ファンタスティック』らしいバランスのいい作品ラインナップになった」と自信を覗かせており、深津修一エグゼクティブ・プロデューサーは、「29回目を迎える今年のテーマは『ファンタを止めるな!』。その言葉には、『日本一楽しい映画祭』であるこの映画祭を永く続けていくための想いが込められています」と語る。また、来年の30周年に向けて「ゆうばり映画祭プロジェクト30」を発足、「会期を、雪を気にせず各地からアクセスしやすく、名産品のメロンが収穫を迎える“夏”に」移行させると報告している。「第29回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は3月7日(木)~3月10日(日)開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと世界の終わり 2019年5月31日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 ANNA AND THE APOCALYPSE LTD.
2019年02月07日東村アキコさんのマンガが原作の、ジュノ(2PM)主演映画『薔薇とチューリップ』が日本で5月3日より公開されることを記念して、1月21日にパシフィコ横浜でプレミアム上映イベントが開催されました。イベントでは上映後、ジュノが登場。自らお気に入りの場面やセリフ、ビハインドストーリーなどを解説してくれました。主人公のひとりが芸術家という映画のイベントらしく、お絵かきクイズのコーナーではジュノが意外な才能を発揮!?ジュノのやさしさと笑いに包まれたスペシャルなイベントの模様をレポートします!取材、文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 87かねてより2PMのファンであることで知られている東村アキコさんがジュノのために描き下ろしたマンガが原作となるこの映画は、「ジュノの魅力を広めたい」という思いで作られたという意図がそのまま反映された、まさにジュノと彼のファンのための作品。この映画でジュノは、何の取り柄もない温泉マニアの大学生デウォンと、現代アートの人気作家で傲慢な性格のネロのひとり2役で登場。見た目はそっくりだけど中身は真逆の2人を見事に演じわけています。約90分の本編が終了すると、ネロを彷彿とさせる黒い細身のスーツをサラリと着こなしたジュノがステージに登場。昼の回ではデウォン風の衣装だったので、MCの古家正亨さんから「ジュノさんはどちらの衣装がお好きなんですか?」と聞かれ、即答で「今!」と答えて会場を爆笑の渦に巻き込む一幕も。しかし、ジュノ自身はこの日はとても緊張していたそう。「(映画を)みなさんに評価される場だと思うと、とても緊張しています。この緊張は、ライブでステージに立っている緊張感とは、まったく違うものですね。初めて作品をみなさんに観ていただき、みなさんの反応を感じる瞬間というのは、これほど緊張するのかと思いました」夜の回では、監督が選んだベストシーンを紹介してくれました。まずスクリーンで公開されたのは、大学生デウォンが温泉で倒れて素っ裸で介抱されるシーン。ジュノが「これを選んだ理由はなんですか(笑)」と問いかけると、監督からは「とにかくデウォンがかわいい」とのコメントが。ジュノはこのシーンについて「デウォンを演じながら経験しなくてもいいこと、経験したことがないことをたくさん経験しました。撮影しながら思わず笑っちゃうシーンがありましたし、こんなことありえるのかな? というシーンもありましたし、デウォンって本当に馬鹿だなと思いつつ、かわいいやつだなと思いながら演じました」と語ってくれました。次のシーンは、デウォンとネロが一緒に温泉につかっている本編ラストに近いシーン。監督からは「このシーンは当然ながらどちらも裸。衣装など記号的に頼るわけにも行かず、まさに演技力のみで2人をしっかり演じなければいけない、実は難易度の高いシーン。にもかかわらず、細かな表情で2人を明確に演じわけている。ジュノの演技力の高さがしっかりと分かるシーン」と絶賛のコメント!しかしジュノとしては、「(温泉に入ってるシーンなので)身体を隠すタオルに一番気をつけました(笑)」と答えて会場を笑わせてくれました。監督が最後に選んだのは、ネロとミョンアがおたがいをやっぱり一番に思っていることを打ち明け合うシーン。そんな2人をデウォンが後ろから微笑ましく見守っているのだが、監督がこのシーンを選んだ理由は「何より2人を離れた場所から見つめるデウォンの表情がよかった。最後にデウォンが一瞬だけ目線を上に外す、その外し方が絶妙!」。そのシーンだけ再びスクリーンにて上映されると、たしかに一瞬だけ目線が上を向いている!とわかり、場内も大盛り上がり。でも、ジュノ本人は「僕もこれは気づきませんでした。台本にも書かれていたわけではなかったんですけど、あんなふうに演じてたんですねえ」と感慨深げに振り返っていました。続くコーナーでは映画撮影中の写真を公開しながら、ジュノが撮影秘話を語ってくれました。まず公開されたのは、映画初日に撮られた写真。テーブルに足を投げ出したネロの写真を見ながら、「この日は僕がオレサマ的な演技をする、初めての瞬間でした」と、懐かしそう。続いて見せてくれた写真は、学生時代のネロがチューリップの絵を描いている一枚。この写真を見ながら「絵の実力はどれくらい?」と聞かれると、「僕が描きたいものを描ける実力はあると思います」とキッパリ。さらに、エンドロールで流れていた、ジュノが歌った主題歌「Nothing But You」についてもご紹介。この曲はジュノが書き下ろした新曲で、「映画の雰囲気に合わせて曲を作りました。主題歌なので、デウォンやミョンア、ネロなど、登場人物に感情移入できるような曲として作りました。そしてこの曲がエンディングで流れている時、この映画を通じて希望を届けられるような曲になればいいなと思って作りました」その後はジュノが描いたイラストを当てるクイズコーナーなど、ファンとともに盛り上がる時間もあり、久しぶりにファンとのふれあいを楽しんでいたジュノ。最後には1月25日に誕生日を迎えるジュノのため、サプライズで誕生日ケーキが登場!会場の都合で火を灯せないということで、会場のファンたちが頭上でキャンドルの形に手を組み、ジュノが会場を走ってそれを消すという即席バースデーイベントに、ジュノだけでなく会場のファンも大歓喜。素敵な映画とともにジュノのやさしさにも触れられた、楽しいイベントとなりました。Information映画『薔薇とチューリップ』5月3日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋、名古屋 センチュリーシネマにて劇場公開。ティザー予告©2018 東村アキコ・小学館/ NBCUniversal Entertainment Japan「月刊!スピリッツ」(小学館)にて2019年春連載スタート。
2019年01月28日日本での活動スタートからはや2年。昨年末には2周年記念コンサートを開催したSNUPERが、日本で5枚目のシングル「Weekend Secret」をリリース。ananwebには初登場ということで、まずはSNUPERというグループが持つの魅力と、メンバーそれぞれのキャラクターに迫ってみました。写真・小笠原真紀 動画・千葉 諭 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 86後列左から、ウソン、セビン、サンホ、前列左から、スヒョン、サンイル、テウン――SNUPERはどんなグループ? SNUPERの魅力と、ご自身のチャームポイントを教えてください!サンホ 僕はボーカルを担当しているサンホです。僕のチャームポイントは、笑った時に細くなる目! SNUPERとしては、親しみやすくて距離感が近いところが魅力だと思います。スヒョン ボーカルのスヒョンです。僕たちは全員日本語が話せるので、日本のファンの方に、僕たちのおもしろさをより伝えやすいところが長所だと思います。それに、メンバー全員の個性がぶつかった時にまた新しい魅力が生まれるというケミストリー(化学反応)がありますね。僕個人は、やはりメインボーカルなので、歌のうまさと声がチャームポイントだと自負しています。サンイル ボーカルのサンイルです。僕はいつもボケ担当で、メンバー全員からよくツッコまれています(笑)。僕もメインボーカルなので、声には自信がありますよ! SNUPERとしては、みなさんに楽しい時間を提供できるというのが魅力だと思っています。セビン 僕は末っ子のラップ担当セビンです! SNUPERは、やっぱりお笑い力ですよね。楽しいグループだということを、まずは知っていただければ幸いです。魅力的な持ち歌も多いので、ぜひ一度聞いてみてください。ちなみに僕は末っ子だけど、ボケ担当ではありません。テウン 嘘だ(笑)。でも一番のボケはウソンかな?ウソン ボーカル担当のウソンです。ボケ担当? 違いますよ(苦笑)。メンバーの中では一番の優男だと自分では思っています。SNUPERのいいところは、いつもファンのことを考えているところですね!テウン 僕はラップを担当しているリーダーのテウンです。僕が思うに、SNUPERはちょっと子どもっぽいところのあるグループですね。メンバー全員いたずら好きで、しかもそのいたずらがすごく子どもっぽい(笑)。でも、見てると自然と笑いがこぼれてしまうグループです。サンホ 一番子どもっぽいのはテウンさんじゃない?テウン 違います! 僕はSNUPERの中ではマジメな性格で、みんながいたずらとかして場の空気が緩んだ時、僕がリーダーとしてまとめることが多いですね。サンイル それは認めます!テウン リーダー/ラップ 1994年5月24日生まれ、180㎝、A型。スヒョン ボーカル 1992年10月1日生まれ、177㎝、A型。――メンバーの中で一番〇〇な人は? というキャッチフレーズを考えたいと思います。それぞれのメンバーに合う言葉は何ですか?サンイル スヒョンさんは一番のムードメーカーです! インタビューの時もおもしろくウィットに富んだおしゃべりで雰囲気を盛り上げてくれるし、とにかく声がいいですよね。つまり、一番おもしろい人です!スヒョン サンホは、言いたいことはいっぱいあるけど、ひとつだけ言うなら一番気遣いができる人。たとえば誰かがミスをした時も、いつもさりげなくフォローしてくれるんですよ。サンホ テウンは一番まっすぐな人かな。あまりにもマジメすぎて、もうちょっと肩の力を抜いてもいいんじゃない?って思うこともあるくらい(笑)。ある意味、融通が利かないタイプでもあるのだけど、それだけ責任感が強いし、完璧にやりたいっていう気持ちが強いと思います。スヒョン テウンは何でも全力でやるタイプなんですよ。テウンのおかげで僕たちはこうして今までがんばって来れたんだと思います。テウン ありがとうございます(照)。スヒョン ありがたいと思うなら僕の口座に入金よろしく!テウン ええー、何それ!?(爆笑) SNUPERの中で一番男らしいのはウソンですね。男から見てもうらやましい体をしてるし、走るのも速いんですよ。セビン 何より性格がクール! そういうところが余計男らしく見えるのかも。ウソン そういうセビンはSNUPERの中で一番カッコいい人です。誰が見てもイケメンじゃない?サンイル うーん、認めます。韓国を代表するレベルのイケメン。ウソン 本当に、SNUPERの中だけじゃなくて、他のグループと比べても遜色ないくらいカッコいいですよ、セビンは! スタイルもいいし。セビン は、恥ずかしくてどこを見ればいいのか…。(うつむいたまま)サンイル兄さんは一番パーフェクト人間です。自己管理の鬼! とにかく自分の仕事に忠実で、完璧にこなします。もし兄さんがサラリーマンだったら、スーパーサラリーマンになっていたと思います!サンホ 仕事が超デキそう(笑)。スヒョン (サンイルさんに向かって)セビンの口座にお金振り込んでね!全員 (爆笑)サンイル メインボーカル 1993年5月1日生まれ、179㎝、O型。――2019年1月30日に日本で5枚目となるシングル「Weekend Secret」がリリースされます。どんな曲ですか?テウン 「Weekend Secret」は今までの僕たちのイメージとは真逆の、セクシーで男らしいSNUPERの魅力を感じてもらえる曲になっています。MVもすごくカッコいいので、ぜひぜひ観ていただきたいです。サンホ ダンスもすごくカッコいいんですよ。サビのところの、男らしさあふれるSNUPERのダンスにぜひ注目してください!セビン 歌詞に「Weekend」という言葉がたくさん出てくるんですが、そこの振り付けがね、いいんですよ。ぜひそこを見逃さないでほしいですね。スヒョン 迫力があってクールなSNUPERになっています!ウソン ボーカル、1994年9月24日生まれ 183㎝ A型。――曲のタイトルにちなんで、みなさんが週末に誰かと出かけるとしたら、誰と何をしたいですか?サンホ 僕はスヒョン兄さんと映画を観に行きたいです。スヒョン兄さんとはたまに一緒に映画を観に行くんですよ。スヒョン でもさびしいことに、僕はまだ『ボヘミアン・ラプソディ』を観てないのに、サンホはもう観たらしいんですよ。映画仲間なのに、ひどいですよね。サンホ 兄さんだってこないだ他の映画を一緒に観に行こうって言ったら、もう観たって言ったじゃん!スヒョン そうだっけ(笑)。僕はサンイルと一緒にカラオケに行って、喉が枯れるまで歌いたいです。いつも練習室で歌の練習では聞いてるけど、そういうのではなく純粋に遊びとしてカラオケに行きたいですね。サンイル デビューしてからカラオケに行ったことないなあ、そういえば。僕はウソンと一緒に出かけたいですね。ウソンは普段、あまり外に出たがらないんですよ。サンホ 引きこもりだから(笑)。サンイル だから、ちょっとは外の空気を吸わせてあげたいなって。ウソン どこに連れて行ってくれるの?サンイル ネットカフェ(笑)。ごはんも食べられるしね!セビン 僕は買い物が好きだから正直ひとりで週末は過ごしたいんだけど……。でも誰かひとりを連れて行かなきゃいけないのなら、サンホ兄さんにします。カロスキルでショッピングします!スヒョン 近いしね(笑)。サンイル 僕はサンホと一緒にホルモンでも食べに行きたいです。一度も一緒にごはんに行ったことがないから。ウソン 僕はテウンと一緒に家で料理でもしようかと思います。テウンの料理はおいしいんですよ。サンホ スヒョン兄さんは自分では料理上手だって言うけど、一度も食べたことがないから本当にできるのか疑問。スヒョン 今はキッチンが狭いからやらないだけだよ。ひとり暮らししてた時はちゃんと自炊してたし。いつかみんなにも食べさせてあげるから!サンホ 本当? 約束してよ! 何食べさせてくれるの?スヒョン じゃあサムギョプサルでも焼こうか。サンホ その時はもちろん、兄さんのおごりでね!スヒョン じゃあサンホは呼ばない(笑)!サンホ ボーカル/ダンス、1995年2月10日生まれ、183㎝、A型。セビン ラップ、1996年4月24日生まれ、181㎝、O型。――2018年はSNUPERのみなさんにとってどんな1年でしたか? 一番思い出深かったニュースを教えてください。テウン 『ウンジュの部屋』というドラマに出演にしました! メンバーの中でも初めてのドラマ出演ということもあって、すごく光栄でしたし幸せな経験でした。自分で言うのもなんですけど、演技はなかなかうまくできたんじゃないかと思います(笑)。ウソン 僕は前回のコンサートですね。日本デビュー2周年を記念したコンサートを東京と大阪でやったんですけど、全公演ソールドアウトしたと聞いて、本当にうれしかったです!サンイル ドラマのOSTに参加できたことが、個人的にも思い出深いです。SNUPERとしては『時間が止まるその時』というドラマで、僕個人では『ときめき注意報』というドラマで参加しています。ファンの方もすごく喜んでくれて、それもうれしかったですね。スヒョン 2018年は「Asia Artist Awards」という授賞式でチョイス賞をいただきました! これはSNUPERにとっては本当に光栄なことでしたし、僕たちがいただくにはまだ早いんじゃないかとも思うくらいなんですけど、すごくうれしかったです。サンホ 2018年は海外での活動が多かったんですよ。ベトナム、インド、インドネシア、ドバイにも行ったし、もちろん日本にもたくさん来ました。世界のあちこちに行って、僕たちのことを知ってもらえる機会を持ててよかったなと思いますし、個人的には砂漠を初めて見たアラブがすごく印象に残ってます。砂漠って、砂以外は本当に何もないんですね。不思議な体験でした。セビン 僕はシンガポールが印象に残ってます! シンガポールでは韓流広報大使に選んでいただいたんですよ。ソン・ジヒョさん、2PMのジュノ先輩と一緒に大使になって、韓国のいいところを紹介する機会をいただきました。スヒョン 大先輩方と並んで選ばれたことが本当にうれしかったですね。テウン 2019年にはファンのみなさんと一緒に幸せをたくさん感じられる機会があればいいと思いますし、そのために僕たちもますますがんばります! 応援してください!SNUPERのみなさんの楽しい動画はこちら!Information
2019年01月28日SHINeeのKEY を愛するイラストレーター・えるたまさんに、K-POPの聖地についてお話を伺いました。アイドルに会える、存分に語れる場所。ファン目線のイラストルポ漫画が大人気のえるたまさん。そんな彼女がK-POP沼にハマったのは、2009年のこと。「ひょんなことから、SUPER JUNIORのライブに行ったんですが、そこでK-POPアイドルってすごい!となって。次に好きになったのが、SHINee。彼らのファンミに初参加した思い出の地が『中野サンプラザ』。ハロプロヲタでもあるので、尊い場所です」アーティストの本拠地・韓国に遠征に行くことも多いけれど、日本で韓国を感じられるのはやっぱり新大久保だそう。「『焼肉ヘラン』は、ファン仲間とチーズダッカルビを食べながらワイワイ楽しんだ思い出のお店。K-POPアイドルたちのパフォーマンスを間近で感じたい時は、『SHOWBOX』へ。アイドルたちとの距離感が驚くほど近く、たまりません」推しメンの魅力を初めて知った場所。【中野サンプラザ】●東京都中野区中野4-1-1TEL:03・3388・11519:00~18:00(電話受付時間、営業時間は施設によって異なる)休館日は施設によって異なるファン仲間と通ったおいしい焼肉屋。【焼肉へラン】「チーズダッカルビが名物になった大人気店」。●東京都新宿区大久保1-15-18みゆきビル1FTEL:03・3204・084111:30~24:00(ランチ~16:00、23:30LO)無休将来有望なアイドルに出会えるかも!?【SHOWBOX】韓国人アーティストに特化したライブハウス。●東京都新宿区大久保1-17-8TEL:03・6457・3668スケジュールはHPで確認を無休えるたまSHINeeのKEY を愛するイラストレーター。ニュースサイト「サイゾーウーマン」で、「えるたまのアイドル自由帳」を連載中。※『anan』2019年1月16日号より。取材、文・ 神武春菜野村紀沙枝保手濱奈美©Natalya Yan(by anan編集部)
2019年01月12日バブルがはじけ、景気はイマイチでも、ギャルが台頭したり、女子が元気なイメージの「平成」。平成気分を次に引き継ぐべく、30年間をプレイバック!私たちの時代を楽しもう!平成!LOVE1989年(平成元年)ゲームボーイ(任天堂)が発売。鉄骨飲料(サントリーフーズ)販売開始。おとなのふりかけ(永谷園)、リゲイン(第一三共ヘルスケア)のCMが話題に。流行語に「オバタリアン」、ベストセラーに『ノルウェイの森』(村上春樹)、『TUGUMI』(吉本ばなな)など。映画では『魔女の宅急便』『レインマン』がこの年のヒット。1990年(平成2年)秋篠宮さま・紀子さまご成婚。ティラミスが大流行。流行語に「アッシーくん」「オヤジギャル」など。ベストセラーに『恋愛論』(柴門ふみ)、『愛される理由』(二谷友里恵)。映画『ゴースト』が上映。ドラマ『すてきな片想い』が話題に。1991年(平成3年)ジュリアナ東京がオープン。ベストセラーに宮沢りえの『Santa Fe』(篠山紀信)、『もものかんづめ』(さくらももこ)など。ドラマ『東京ラブストーリー』や『101回目のプロポーズ』が大ヒット。映画では『ホーム・アローン』に注目が。1992年(平成4年)バルセロナ五輪で岩崎恭子が金メダルを獲得。MD(ソニー)が発売。タピオカが話題に。フレンチカジュアルとグランジルックが流行。ドラマ『ずっとあなたが好きだった』のヒットから、“冬彦さん”がマザコンの代名詞に。1993年(平成5年)Jリーグ開幕。レインボーブリッジが開通したのもこの年。皇太子さまご成婚により、雅子さまブームが白熱。流氷の天使・クリオネが初展示され人気に。ドラマは『あすなろ白書』や『高校教師』、映画では『ボディガード』がヒット。1994年(平成6年)C.C.レモン(サントリーフーズ)販売開始。パンナコッタがブームに。フェミ男が急増。流行語に「すったもんだがありました」「同情するならカネをくれ」、ベストセラーに『遺書』(松本人志)。ドラマ『人間・失格』が話題に。1995年(平成7年)コギャルが社会現象化。チビT 、カヌレがヒット。TBCのCMに登場したフレーズ「私脱いでもすごいんです」が評判に。この年の注目作に、書籍『ソフィーの世界』、ドラマ『愛していると言ってくれ』『星の金貨』などがある。1996年(平成8年)たまごっち販売開始。アムラーブームが到来し、ルーズソックスが流行。ポケベル契約者がピークに。流行語は「チョベリバ」。映画『Shall we ダンス?』が上映。ドラマ『ロングバケーション』最終回の生放送が話題をさらった。1997年(平成9年)裏原宿系ファッションが流行。ストレッチブーツやベルギーワッフルが人気を集める。流行語に「マイブーム」。小説『失楽園』(渡辺淳一)が映画・ドラマ化され、空前の失楽園ブームに。映画では『もののけ姫』が大ヒット。1998年(平成10年)初代iMacが発売。クイニーアマン、アニマル柄ファッションが人気に。なっちゃん(サントリーフーズ)販売開始。流行語に「だっちゅーの」。『ダディ』(郷ひろみ)がベストセラーになり、映画『タイタニック』がヒット。1999年(平成11年)フォークロアファッションが流行。店員や美容師などの「カリスマ」が一大ブームに。ギャルの間ではヤマンバが出現。NTTドコモがiモードサービスをスタートし、AIBOが販売開始。『だんご3兄弟』が国民的ソングに。2000年(平成12年)二千円札発行。パラパラがブレイクし、ミュールやパシュミナストールがヒット。生茶(キリンビバレッジ)、DAKARA(サントリーフーズ)販売開始。流行語に「おっはー」「最高で金、最低でも金」など。ベストセラーに『プラトニック・セックス』(飯島愛)。ドラマ『ビューティフルライフ』『やまとなでしこ』が人気を集めた。2001年(平成13年)東京ディズニーシー開園。Suicaがサービスをスタート。あゆファッションが流行し、ワンショルダー、ローライズデニムが人気に。流行語に「明日があるさ」など。映画では『千と千尋の神隠し』、ドラマでは『HERO』が話題を独占。2002年(平成14年)アザラシのタマちゃん、アイフルのCMのチワワのくぅ~ちゃんが大人気。レイヤードスタイルが台頭し、サッカーW杯以降ベッカムヘアが巷を席巻。ドラマ『真珠夫人』が世間を賑わし、『ハリー・ポッター』が書籍、映画ともに大ヒット。2003年(平成15年)六本木ヒルズ開業。レッグウォーマー、ヌーブラがヒット。テレビ番組『トリビアの泉』内のワード「へぇ~」が流行。ベストセラーに『世界の中心で、愛をさけぶ』(片山恭一)、『バカの壁』(養老孟司)など。映画『黄泉がえり』が上映。2004年(平成16年)ヨン様旋風から韓流ブーム到来。マカロンが流行し、マツケンサンバ、波田陽区がブレイク。流行語に「チョー気持ちいい」。書籍は『負け犬の遠吠え』(酒井順子)、映画は『ハウルの動く城』『世界の中心で、愛をさけぶ』が話題に。2005年(平成17年)欧米発のプレミアムジーンズの人気が沸騰。レッサーパンダの風太くんがブームに。流行語に「ちょい不良(ワル)オヤジ」「萌え~」、ベストセラーに『電車男』(中野独人)。ドラマでは『女王の教室』『花より男子』『1リットルの涙』がヒット。2006年(平成18年)「エロかっこいい」スタイルが流行。クリスピークリームドーナツ、花畑牧場生キャラメルが人気を博す。ベストセラーに『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(リリー・フランキー)。「ハンカチ王子」「イナバウアー」が流行語に。2007年(平成19年)東京ミッドタウン開業。ビリーズブートキャンプ入隊者が続出。流行語に「どげんかせんといかん」「どんだけぇ~」「ハニカミ王子」、ベストセラーに『女性の品格』(坂東眞理子)など。ドラマは『華麗なる一族』『ガリレオ』に注目が。2008年(平成20年)羞恥心がブレイクし、おバカブームが最高潮に。パンケーキの『bills』が日本初上陸。コアリズムやレコーディングダイエットが話題を呼ぶ。映画『崖の上のポニョ』、ドラマでは『コード・ブルー』『ROOKIES』などのヒット作が誕生。2009年(平成21年)ファストファッションブームが到来。ツイッター人気が高まり、SNSが一般化。流行語に「草食男子」「歴女」、ベストセラーに『1Q84』(村上春樹)。映画『ROOKIES-卒業-』が上映。ドラマでは『JIN-仁-』が人気を博した。2010年(平成22年)少女時代& KARAが日本デビューし、K-POP旋風が巻き起こる。食べるラー油、マキシワンピがヒット。流行語に「女子会」「イクメン」「~なう」など。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海)がベストセラーに。映画『アバター』が大ヒット。ドラマでは『Mother』が話題に。2011年(平成23年)なでしこジャパンがW 杯で初優勝し、国民的スターに。マルモリダンス、ゴールデンボンバーが話題に。『Eggs’s Things』が日本上陸し、パンケーキブームが加速。ドラマ『家政婦のミタ』が視聴率40%を記録。『人生がときめく片づけの魔法』(近藤麻理恵)がヒット。2012年(平成24年)東京スカイツリー開業。前田敦子がAKB48 を卒業。塩麹、街コンがブームに。吉田沙保里が国民栄誉賞を受賞。きゃりーぱみゅぱみゅが大ブレイク。ベストセラーに『聞く力』(阿川佐和子)。映画『テルマエロマエ』が上映。2013年(平成25年)ふなっしーが大活躍。ポップコーン、脱出ゲームがブームに。流行語に「お・も・て・な・し」「今でしょ!」など。ベストセラーに『野心のすすめ』(林真理子)。ドラマでは『半沢直樹』『あまちゃん』が話題を集めた。2014年(平成26年)『笑っていいとも!』終了。西島秀俊が結婚し、「西島ロス」の女性が続出。STAP細胞に注目が集まる。インスタグラム日本版がスタート。流行語に「ダメよ~ダメダメ」。映画『アナと雪の女王』、ドラマ『昼顔』が社会現象に。2015年(平成27年)Apple Watch発売。自撮り棒や五郎丸ポーズ、メイソンジャーなどが人気に。台湾の人気かき氷店『アイスモンスター』が日本上陸。おフェロメイク、塩顔が話題を呼ぶ。福山雅治が結婚。流行語に「爆買い」。映画『ビリギャル』がヒット。2016年(平成28年)ピコ太郎が世界的に大ブレイク。ポケモンGO、グルメバーガー、りゅうちぇるがブームに。流行語に「アモーレ」「ゲス不倫」など。ドラマでは『逃げるは恥だが役に立つ』、映画では『君の名は。』『シン・ゴジラ』が記録的な大ヒット。2017年(平成29年)藤井聡太四段(当時)が公式戦で29連勝を記録し、将棋ブームが再来。シャンシャン誕生。ブルゾンちえみ、仮想通貨が話題に。流行語に「インスタ映え」。映画は『ラ・ラ・ランド』、ドラマは『陸王』『カルテット』などが高評価を得る。2018年(平成30年)安室奈美恵が引退。DAPUMPが再ブレイクを果たす。東京ミッドタウン日比谷開業。鯖缶、チーズハットグが人気に。女子高生の間でTikTokが流行。ドラマ『おっさんずラブ』のヒットから、田中圭が脚光を浴びる。流行語に「そだねー」。2019年(平成ラスト!)4月に新元号発表。5月1日、皇太子さまが天皇即位。そして新元号がスタート。秋には商業施設が続々と開業予定。‘20 年の東京五輪に向けて活性化し、次なる流行を生み出す新時代の幕開けに期待が止まらない!※『anan』2019年1月16日号より。文・真島絵麻里©Yongyuan Dai(by anan編集部)
2019年01月09日●東方神起のライブ映像で研究2019年2月13日、韓国の3人組アイドルグループ・LIVE HIGHが「LIVE HIGH #E.P1 ~Triple Jumping~」で日本でのCDデビューを果たす。2013年、韓国のプロ野球チームの応援グループとして結成されたLIVE HIGHだったが、目立った活動がないままほぼ解散状態。2016年にAKB48などの作曲で知られるイ・ソンホが手がけたシングル「Happy Song」を発表したことをきっかけにようやく韓国内で注目されるようになり、結成から3年が経過して初めて韓国メディアへの出演を果たした。韓国デビュー以降もメンバーの脱退が相次ぎ、結成当時から在籍するのはガビンのみ。そこにボヘとシナが加わり、現体制に落ち着いた。不遇の時代を経て、あらゆる苦難を乗り越えてきたLIVE HIGH。韓国のファンは親しみを持って3人を「ヒーリングドル(“ヒーリング”+“アイドル”)」と呼び始める。「つらい経験の先にある希望・夢」「世代や国境を超えて愛を伝える」を掲げるLIVE HIGHとは、一体どのようなグループなのか。そして、続々と日本へ上陸する他のK-POPグループと何が異なるのか。彼女たちが日本に届けようとしている真心を、昨年12月の来日中に探った。○■渋谷大型ビジョンの夢――日本でのCDデビュー、おめでとうございます。シナ:今からワクワクしています。すごく楽しみです。ボヘ:韓国とは違うコンセプトでスタートするのですが、曲も気に入っていて、みんなで協力し合いながら備えています。ガビン:以前から日本で活動したいと思っていました。実現してすごくうれしいです。――韓国のアーティストにとって、日本での音楽活動はどのような意味を持っていますか?シナ:大きな挑戦です。自分の夢に1つ近づいているような気がします。日本に行きたいという気持ちはずっとあったので、今はその準備期間。しっかりと備えてきたので、遅くもなく早くもなく、自分たちにとっては丁度いいタイミングだと感じています。ボヘ:貴重な機会をいただきました。渋谷の大型ビジョンにLIVE HIGHが大きく映るのが夢です(笑)。東方神起さんやSUPER JUNIORさんみたいに。メンバーが4人から3人になってしまいましたが、グループの再スタートのタイミングに大きなチャンスが重なってとてもうれしいです。ガビン:一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っています。みなさんと一緒に盛り上がっていきたいです!2ndシングル「Happy Song」を韓国でリリースした頃から日本での活動を意識するようになりました。しっかり準備できたので、私もちょうどいいタイミングで日本に来ることができたと思っています。――具体的にどのようなことを準備していたんですか?シナ:自分の思いをしっかりと伝えてファンの方との距離を縮めたいので日本語を勉強しています。ボヘ:私は日本のドラマ『ホタルノヒカリ』を見て、日本語のセリフを覚えました(笑)。「おばあちゃんの家の縁側で見つけた小さな蛍……」みたいに覚えています。ガビン:東方神起さんの大ファンで、日本のライブ映像を観ながら、パフォーマンスやファンとの交流の仕方を勉強しました。○■目指すは「特別な存在」ではなく「親近感」――不安よりも楽しみの方が大きい?ボヘ:すごくすごく楽しみです!応援してくださる方に早く会って、たくさんいろんなお話もしたいです。シナ:以前、日本でミニライブやイベントに出演させていただいた時、みなさんがすごく温かく迎えてくださって。忘れられない感動的なシーンでした。すごくすごく感謝していますので、直接その思いを伝えたいです。――楽しみですね。韓国のアーティストが次々と日本でも活動をスタートしていますが、他のグループとの違いや強みは何だと思いますか?シナ:私たちは特別な存在を目指しているわけではなくて、親近感を持ってもらえるアイドルでありたいと考えています。日本でファンになってくださる方々とも、近い距離で関係性を築いていきたいです。ボヘ:「友達」のような距離感が理想です。最初のアルバムをリリースした時から「ヒーリング」をイメージとしていて、それが認められるようになり、ファンの方々から「ヒーリングドル」と命名していただきました。ガビン:1stシングル「ハクナ・マタタ」の意味は、「大丈夫。すべてはうまくいく」。そこも、私たちの「ヒーリング」イメージにつながっています。●AKB48・浜崎あゆみ・BoAへの憧れ――日本で実現したいことはありますか?ガビン:オリコンチャート入り!シナ:そうだね!何位?ボヘ:10位ぐらい!ガビン:ここは「1位」にしておきます(笑)。ボヘ:1位!? でも、街中を歩いていたら、人が集まって歩けなくなるくらいになりたいね(笑)。――みなさん仲良しで楽しそうですね。「ヒーリングドル」のイメージの通り、癒やされます。全員:(拍手しながら)ありがとうございます!○■影響を受けたアーティストたち――もっとみなさんのことを知りたいのですが、それぞれ影響を受けた方はいますか?シナ:浜崎あゆみさんです。歌う姿がすごくカッコよくて、私もいつか同じようになりたいと思っています。ボヘ:AKB48さんと少女時代さんです。どちらもファンの方々とのコミュニケーションのとり方がすばらしい。ぜひ学びたいです。ガビン:BoAさんです。彼女が韓国のアーティストの中で一番最初に日本に来て実績を作ったので、私たちもそれに近づけるぐらい日本で活動できたらなと思います。――メンバーの入れ替えもありましたが、ガビンさんは結成当時からずっとこのグループを牽引してきました。こうして日本での本格的な活動やリリースも決まり、思うところもあるのではないですか?ガビン:たしかにいろいろな大変なことはありました。私の二十代は「LIVE HIGH」そのもので、こうして今3人で再スタートできることに幸せを感じています。つらいことがあった時でも、メンバーが支えとなってくれて、ここまで来ることができました。――絆の深さが伝わります。みなさんにとって、メンバーはどのような存在ですか?シナ:ボヘはいつも笑っていて、重い空気になりそうな時でもその場を明るくしてくれる。ガビンは、私の悩みも親身になって冷静に聞いてくれる。ボヘに話すとね、「どうしよう!」ってパニックになっちゃうから話しづらいの(笑)。ボヘ&ガビン:(爆笑)ボヘ:シナの場合は、お姉さん的な存在でチームの中心を担ってくれる。「良いこと」と「悪いこと」をはっきりと言ってくれるお母さんのような存在でもあります。ガビンとは、時々意見がぶつかって言い合いになることもありますが、すぐに忘れて、気さくに話しかけてくれる、お姉さんのような存在。二人は、お姉さんやお母さんのような存在です。ガビン:ボヘはムードメーカーで、その場の雰囲気をいつも明るくしてくれる。シナは、ボヘが明るくなりすぎる時にちょっとだけ抑えてくれる存在(笑)。私とシナはちょっと人見知りするけど、ボヘは全くそんなことがないんです(笑)。――すごくバランスがとれていますね(笑)。3人:ありがとうございます!――「希望・夢」も活動コンセプトと聞きました。最後に、みなさんの「夢」とファンへのメッセージをお願いします。シナ:ドームツアーを実現させて、ドームの大きなステージに立ってみたいです。がんばって準備してきたので、LIVE HIGHのことをSNSで検索したりして、ぜひライブ会場にも足を運んでほしいなと思います。ボヘ:LIVE HIGHとしてもそうですが、個人としてもこういう取材を含めて積極的に活動できたらいいなと思います!3人になってトレーニングの時間も増えましたので、日本でも良いパフォーマンスができたらと思います。ガビン:大きな会場でライブをしたり、たくさんのファンの方々とのファンミーティングをやってみたいです。公式サイトでライブ情報を告知しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!■プロフィールLIVE HIGH2013年、韓国のプロ野球チームの応援グループとして誕生。目立った活動がないまま契約が終了し、解散の危機に瀕していたが、現事務所の代表であるキム・ソヒョンとの出会いで好転する。しかし、メンバーの脱退が続き、オリジナルメンバーはガビン一人に。2016年、AKB48などの作曲家として知られるイ・ソンホが手がけたシングル「Happy song」を発表。メンバーオーディションを繰り返して、結成から3年が経過して初めてメディア出演を果たし、韓国内でもその名が知られはじまる。「つらい経験の先にある希望・夢」を伝え続ける姿から、“ヒーリングドル”と呼ばれるようになり、「Happy Song」を代名詞として幅広い年齢層からの支持を獲得。第25回大韓民国文化演芸大賞KPOP部門ガールズグループ賞を受賞。2019年2月13日、「LIVE HIGH #E.P1 ~Triple Jumping~」で念願の日本初リリースを果たす。
2019年01月08日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。もうすぐ新年ですね。お正月映画は、何か観る予定にしていますか?お正月映画といえば、映画『男はつらいよ』がやっぱり懐かしく思い出されますが、寒さ厳しい季節、心温まる映画が観たいですね。【シネマの時間】第52回は、離れ離れになっていた家族の絆を描いた感動のヒューマンドラマ映画『それだけが、僕の世界』をお送りします!主人公ジョハを演じるのは、韓国きっての大スター、イ・ビョンホン。元ボクサーの母に捨てられた兄役という役柄も相まって、無骨な男らしさとともに長年の孤独を背負った姿を愛おしく魅力的に演じています。サヴァン症候群(※)の弟で、天才的なピアノの才能を持つという難役に挑んだのは、韓国映画界が熱い視線を注ぐパク・ジョンミン。※「自閉症スペクトラム」などの発達障がいや知的障がいがある人の中で、特定の分野に限り突出した天才的な能力を持っているケース。「サヴァン」はフランス語で「賢人」の意味。『空と風と星の詩人〜ユン・ドンジュの生涯〜』などで徹底した役作りには定評があり、今回も撮影3カ月前からピアノを猛特訓し、吹き替えなしで見事な演奏を披露し惹き込まれます。ふたりの兄弟をあたたかく見守る母親インスクには、実力派女優ユン・ヨジュン。監督・脚本は、『王の涙イ・サンの決断』で脚本を務めたチェ・ソンヒョンが初監督に挑戦し、一流のスタッフ陣とともに製作。タイトルにもなっている挿入歌『それだけが僕の世界』は、韓国ではメジャーな人気楽曲で、K-POPアイドル・ジェジュンの持ち歌としても有名ですが、伝説のバンド・ドゥルグックアが歌う同楽曲は、深い余韻に優しく誘います。自らの拳だけを信じ孤独に生きてきた兄、世間を知らず母親の愛だけが生きる術だった弟。何もかも違う兄弟の出会いが起こした奇跡とは……。ぜひ、映画館でお楽しみください!12月28日(金)より TOHOシネマズ・シャンテほか全国ロードショー!■映画『それだけが、僕の世界』あらすじー初めて会った兄さんは、僕に夢見ることを教えてくれた。かつてWBCウェルター級東洋チャンピオンとして、華々しく脚光を浴びたプロボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)。しかし40歳を過ぎた今は、チラシ配りなどで生活費を稼ぎ、ネットカフェに寝泊まりする日々を送っています。そんなある日、17年振りに母親インスク(ユン・ヨジョン)と再会を果たします。過去のある出来事から母親との関係は完全に断絶していましたが、老いた母から一緒に暮らそうと頼まれ、明日の暮らしにも困っていたジョハは渋々インスクの家に向かいます。そこには生まれて初めて会う弟ジンテ(パク・ジョンミン)がいました。初めて会った弟に戸惑いを隠せないジョハ。サヴァン症候群だというジンテは、何を言っても「は~い」と無邪気な返事をするばかりで、ジョハの苛立ちは収まりません。一方、長年母に溺愛されて育ってきたジンテは、荒っぽいジョハに恐怖心を抱き、食事中もキャッチャーマスクを装着する始末。ちぐはぐな3人の奇妙な共同生活が始まりますが、それでも初めて息子ふたりが揃ってくれたことに、インスクは嬉しくて仕方がありません。ジンテは、日常生活は母親の介助がなければ送れませんが、一度聴いた音をピアノで演奏することができる天才的な音感とピアノの才能を持っていました。大好きなTVゲームの腕も最強で、ジョハが何度勝負を挑んでも歯が立ちません。なにかとジンテを気にかけてくれる大谷の娘スジョンも巻き込んで、ギクシャクした兄弟の関係は少しずつほぐれ始めます。ある日、町でチラシ配りのバイトをしていたジョハは、以前夜道で自分を轢いたハン・ガエル(ハン・ジミン)に再会します。大豪邸に暮らすガエルの母は、ジョハの風貌を見てはなから当たり屋だと決めつけ不躾な態度をとったため、ジョハには不愉快な記憶しかありません。その非礼を丁寧に詫びるガエルに「二度と来るな。貧乏人を馬鹿にしやがって」そう悪態をつき帰ろうとしたジョハ。お詫びに大金を支払おうとするガエルの片脚が義足だと気づき、ジョハはわずかに興味を覚えます。実はガエルは、ジンテも大ファンの有名な天才美人ピアニスト。しかし、車の事故により右脚を失って以降、表舞台から遠ざかっていたのでした。3人の生活が、それなりにうまく回り始めていたのもつかの間。インスクが仕事のため1カ月近く家を空けるという緊急事態が起こります。かねてよりジンテにピアノの才能を感じていたインスクは、自分が不在の間に開催されるピアノコンクールにジンテを出場させたいとジョハに懇願します。当面の生活費とコンクールの賞金につられ、ジンテの面倒を見ることを了承するジョハ。インスクが旅立ってすぐ、一緒にバイトのチラシ配りをしていたところ、ジンテが急にいなくなってしまいます。イライラしながら慌てて探すジョハ。探し当てた彼が見たものは、街の広場のピアノで見事なベートーヴェンの演奏を披露するジンテでした。ジンテの周りには人だかりができ、皆が彼の素晴らしい演奏を聴きいっていました。ジョハは、初めてジンテに特別な才能があることに気づき、ガエルに引き合わせることを決意します。さまざまな思惑が交差する中、迎えたコンクール当日。ジンテの演奏は、成功するのでしょうか?優勝の行方は?しかし運命の歯車は、思いもよらない方向へと回り始めて……。■映画『それだけが、僕の世界』作品紹介12⽉28 ⽇(⾦)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー!公式サイト:原題:Keys to the Heart監督:チェ・ソンヒョン製作:ユン・ジェギュン脚本:チェ・ソンヒョン撮影:キム・テソン美術:イ・テフン音楽:ファン・サンジュン製作年:2018年製作国:韓国上映時間:120分映倫区分:G配給:ツインⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, JK Film ALL RIGHTS RESERVED■映画『それだけが、僕の世界』キャストイ・ビョンホン=キム・ジョハパク・ジョンミン=オ・ジンテユン・ヨジョン=ジュ・インスク【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年12月30日SHINeeのKEYが、日本で1stミニアルバム『Hologram』をリリース。また、自身で演出も手がけたソロコンサート「KEY LAND」を開催しました。アーティストKEYの楽曲作りやステージ演出へのこだわりには、目を見張るものが。今回の活動に込めた思い、そして最近のプライベートについて伺いました。一言一句すべてが、流暢な日本語でのお答えです。写真・小笠原真紀 文・神保亜紀子発光しているかのような肌の美しさ、吸い込まれそうに透明感のある眼差し。シャッター音とともにモニターに映し出されるKEYの美しさに、撮影スタッフから何度も漏れる「きれい…」という言葉。時々、照れくさそうにくしゃっと笑うと、“KEYくん” らしい少年ぽさも顔を出す。あっという間に “いいカット” がたくさん撮れ、インタビューが始まりました。——まず、日本でソロアルバムをリリースすることが決まった時の気持ちを聞かせてください。11月に韓国でソロアルバムを出したんですが、それを準備している段階で、日本でもアルバムを出さないと! と思って、同時進行で作っていたんです。SHINeeという “グループ” で見せていたものとはまた違うものにしたかったし、SHINeeやKEYを知らない人にも聴いてもらえるような音楽にしたいなって思っていました。——ソロアルバム『Hologram』には、いろいろなバリエーションの音楽が収録されていますね。はい、そうですね。音楽の全体的なコンセプトは “90’s” なんですけど、いろいろなジャンルの曲が入った、クリスマスプレゼントのようなアルバムになってほしいなという思いもありました。——歌詞は、直球の恋愛ソングが多いですよね。いまのKEYさんが一番共感する曲はどれですか?うーん……(しばらく考えて)、難しい! 90’sっていうアルバムのコンセプトを歌詞にも当てはめたら、ストレートな表現が多くなったんですよね。ほら、当時の歌詞って、「好き」とか「イヤ」とか、はっきりとした表現が多かったじゃないですか? でも、最近の曲は、SHINeeの曲もそうだけど、美しい言葉や間接的な表現を使うことが多いので、こういった歌詞は新鮮で。共感というと難しいけど、わかりやすさでいうと「Why Are You Here」や「POWER」は、90’sらしいストレートさが表現できていると思います。——その「Why Are You Here」で、フィーチャリングで参加されているCoCoさん。声の相性がとてもいいと思ったのですが、曲ができあがってみてどうですか?日本でのアルバム作りでは、いろいろなアーティストの方とコラボレーションしたかったんですよね。デュエットソングも、やりたかったことのひとつ。CoCoさんは、声がとてもきれいで、まるで話をしているかのように歌う声が印象的でした。——そもそもKEYさんは、楽曲に合わせた声の使い分けも得意かと。あはは、そうですね(笑)。ソロアルバムって全曲を一人で歌うものだから、聴く方が飽きないように、ということは意識したかも。サビの歌い方とか、AメロよりBメロのほうをパワフルな声で歌ってみよう、とか、強弱のバランスとか……、実はひとりでいろいろな表現をしています。——裏声もキレイですよね。先日の「KEY LAND」でも、韓国で出したソロ曲『Forever Yours』の女性パートの部分を裏声で歌ってらっしゃいましたし!あ、そうです(笑)。あの曲は、もともと僕のソロ曲で、フィーチャリングのソユさんとコラボする前にもひとりでレコーディングしていたから、コンサートで披露したのはある意味オリジナルバージョンなんですよ。……裏声で歌ってみましたけど、思ったより気持ち悪かったですね(笑)。——ちなみに、SHINeeのメンバーには『Hologram』を聴いてもらいましたか?テミンくんが聴いてくれたみたいで、「曲が好きです」ってメッセージがきました。たったひとこと(笑)。——今回、神戸と横浜の2か所でソロ公演「KEY LAND」を行いました。いちばんの見せ場は何でしたか?全体的には、コンサートというより、ラスベガスや、ミュージカルや、お祭りのような……観る人にとって記念になる “ショー” にしたかったんですよね。公演が始まってすぐにモデルさんたちによるランウェイをやってみたり、ミュージカル調のステージやクリスマスソングのコーナーを作ってみたり。盛りだくさんにいろんなステージを見せよう、と。——本当に盛りだくさんでした! 次の「KEY LAND」があるなら、何をやってみたいですか?えーっと。(目をくりっとさせながらゆっくり考えて)あ、マジックショーをやってみたい! 歌いながら消えたり、ウサギがいきなりぱーっと出てきたり、とか(笑)。……実は、今回もちょっとだけ考えていたんですよ。でも、それを準備するにはちょっと時間も足りないし練習が大変そうだったので、やめました(笑)。——KEYさんの頭の中には、いつもいろいろなアイデアがありそうですね。考えるのは大好きです! いつも、他のアーティストのコンサートのDVDとか映画とか動画を観て、インスピレーションをもらっているんです。僕自身のミュージカルの舞台経験も大きいかも。今回でいうと、特に「KEY LAND」での「Why Are You Here」。歌詞に出てくる登場人物たちの感情表現を、ステージの演出できちんと見せるために、僕やダンサーさんの立ち位置から、照明、スイッチング映像など、細かく指示させてもらったんです。——では、ここからは、最近のKEYさんについて教えてください! 最近、大笑いしたことは?あります! まさに昨日! テミンくんに何やらハプニングが起きたらしくて(と話しながら爆笑)、「うわー、大変!」ってなって。それで二人で「ハッハッハー!」と大笑い。僕とテミンくんの二人はいつも、ハプニングが起きると「困った…」ってなるより、なぜかまず笑ってしまうタイプなんです。——最近のKEY的トレンドは?最近はまた派手な服にハマっています。(自身のインスタグラムにアップした写真を見せながら)このレオパード柄のコートは、誰が着るんだろう? と思いつつ買ってみたけど(笑)、着てみたら「カワイイじゃん!」って。今は毎日のように着ています。——今の「KEY」の一番の武器は?(ちょっと考えてから)「ファッション」じゃなくて、「パッション」です(指をぱちっと鳴らしてドヤ顏)。——おお! うまい!(笑) その心は?なんでも、やってみたい。何事にも、ちゃんと真面目に取り組みたいんです。——昔から、「パッション」はあるほうでしたか?あるほうだったと思いますが、最近はひとりでの活動が多くなったので、いっそうその気持ちが強くなったんだと思います。「パッション」がなかったら、アルバムやコンサートの全体的なコンセプトもなかっただろうし、僕らしいライブはできなかったと思います。——2019年に、やってみたいことは?自分がやれることは全部やりたい! 個人的にもやりたいことが多いタイプなので、なんか「やらないともったいない!」って思っちゃうんです。あとは…あ! これだ! 僕、アメリカのNetflixのオリジナルドラマとか映画にアジア人役で出たいです! 最近、たくさんアジアの方も出るじゃないですか。——それ、いいですね! ぜひ見たいです。では、2019年はどんな年にしたいですか?このまま、続けていきたいですね。2018年はいろいろなことができた一年だったので、このまま続いたらいいなって。ただ、「続ける」ことが結局は一番難しいんでしょうけど……。健康に気をつけながら頑張っていきたいです!Informationキー 人気グループSHINeeのメンバー。流暢な日本語でコンサートのMCを仕切り、さまざまなパートを歌いこなす万能キャラ。韓国ではバラエティ番組や映画への出演など、多岐にわたって活躍。日本での1stミニアルバム『Hologram』が発売中。LIMITED EDITION(初回限定盤)とAS USUAL(通常盤)の2種類。LIMITED EDITION(初回限定盤)(CD+DVD+撮り下ろしPhoto Booklet 32P、KEY’s Christmas Grande Cardsセット)AS USUAL(通常盤)(CD+撮り下ろしPhoto Booklet 12P)
2018年12月28日今年で10回目を迎えるアジア最大級の音楽授賞式『Mnet Asian Music Awards(通称MAMA)』。日本での授賞式となる『2018 MAMA FANS’ CHOICE in JAPAN』が12月12日、日本のさいたまスーパーアリーナにて開催されました。MAMAの目玉はなんといっても授賞式の合間に披露されるアーティストたちのパフォーマンス。特に今年はオープニングから度肝を抜くサプライズが用意され、序盤から熱気に包まれるイベントとなりました。文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 85『2018 MAMA FANS’ CHOICE in JAPAN』のオープニングを飾ったのは、この日のテーマである「PASSION」を掲げたステージ。10周年を迎えたMAMAが今年から新たに設立した「Worldwide Fan’s Choice TOP10」に選ばれたグループのメンバーを中心にコラボして、過去の受賞者たちのパフォーマンスを見せるスペシャル・ステージを見せてくれました。まずはWanna Oneが、2PMの「Heartbeat」からメドレーでEXOの「Overdose+Growl」を、オリジナルのカメラワークを駆使したステージで観客を魅了。MAMAMOOのソラとフィイン、MONSTA Xのジュホン、Wanna Oneのキム・ジェファンとハ・ソンウンは、BIGBANGテヤンの「EYES,NOSE,LIPS」を歌い、会場は一気にしっとりムードに。そんな空気を一変させたのは、白く光るモニターをバックに登場したIZ*ONE。レッドカーペットに登場した時と同じく、マニッシュな黒いスーツで揃えたメンバーのシルエットが浮かび上がると、少女時代の「THE BOYS」が響き渡ります。続いてはTWICEのナヨン、サナ、モモ、ミナが同じ事務所の先輩であるmiss Aの「Bad Girl,Good Girl」で颯爽とステージに登場し、溌剌としたセクシーさを発散。さらにMONSTA Xのウォノ、キヒョン、ミニョク、I.MとGOT7の3名によるBIGBANGの「FANTASTIC BABY」で早くも会場のボルテージは最高潮に。スペシャル・ステージのラストには、韓国歌謡界の大家チョ・ヨンピルが2013年に「今年の歌」を受賞した「BOUNCE」を、IZ*ONEのチェ・イェナと本田仁美、MONSTA Xのショヌとヒョンウォン、TWICEのモモとミナ、GOT7のジェイビーとユギョムがダブステップバージョンで披露。MAMAの開幕を華々しく宣言しました。トップバッターを務めたのは、この日、新人賞を受賞したStray Kids。旗を掲げたパフォーマーとともに客席から登場すると、「P.A.C.E」など3曲を披露。続いてパフォーマンスを見せたのは日本のアーティスト、超特急。11月にリリースしたばかりのアルバム『GOLDEN EPOCH』から「need you」をパフォーマンスしてくれました。続いてのステージは今年、大躍進を遂げたMONSTA X。体につながれていた鎖を引きちぎる雄々しいパフォーマンスの後に「SPARK」「JEALOUSY」「Shoot Out」を披露し、客席を熱狂させます。2部のスタートを飾ったのは、今年大注目を集めたIZ*ONE。デビュー曲「La Vie en Rose」を含む3曲で日本でもしっかりと可憐なダンスを見せてくれました。続いてはNU’EAST Wが今年6月にリリースしたアルバム『WHO,YOU』から「Shadow」を初披露。さらにTWICEがレッドカーペットで振り付けをレクチャーしてくれた新曲「YES or YES」などで会場を盛り上げ、MAMAのステージを彩ります。3部のスタートは実力派ガールズ・グループMAMAMOOから。メンバーそれぞれが選んだ真っ赤な衣装が目を引く中で、もっとも強烈なインパクトを与えたのは、ファサの真っ赤なラバーレオタード。強い女性を体現してみせたMAMAMOOのステージに、観客は熱狂しました。続いてステージに上がったのは、今年韓国でもっとも旋風を巻き起こしたWanna One。限られた活動日数の中で、彼らに残された時間はあとわずか。そんな中、日本のMAMAのステージで最後に、忘れないと約束するという内容の「I PROMISE YOU(I.P.U)」を聴かせてくれました。この日、最後にパフォーマンスを見せたのは、ワールドワイドなスターとなったBTS。大きな手が覆うメインステージからメンバーが目覚め、力を取り戻すストーリー性のあるイントロからすでに、自然と大歓声が起きたほど。「FAKE LOVE」と「Anpanman」で、エネルギッシュかつ力のあるステージを見せてくれました。この日はファンが選んだ「Worldwide Fans’ Choice TOP10」の他、「Worldwide Icon Of The Year」「Favorite Dance Artist Male」「Favorite Dance Artist Female」「Favorite Music Video」「今年のアルバム賞」などの授賞にさまざまな芸能人が来訪。今年、韓国でのロケが話題となったドラマ「孤独のグルメ」の主演、松重豊さんもプレゼンターとして登壇し、日韓両国の俳優が会する場ともなりました。「2018 MAMA FANS’CHOICE in JAPAN」の模様はMnetで1月23日(水)17:30から再放送されます。(日本語字幕なし)©CJ ENM Co., Ltd, All Rights ReservedInformation
2018年12月20日今年で10回目を迎えるアジア最大級の音楽授賞式『Mnet Asian Music Awards(通称MAMA)』が開幕。今年は12月10日に韓国で、12日に日本で、そして14日に香港でと、3地域・3日間に渡って開催されました。韓国では“挑戦”を掲げたMAMAですが、日本では“情熱”がテーマ。この1年、K-POP界を賑わせたアーティストたちの情熱的なステージの前に、『2018 MAMA FANS’ CHOICE in JAPAN』のレッドカーペットの模様をレポートします。文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 84レッドカーペットに現れたグループのコメントをどうぞ!Stray Kids(ストレイ・キッズ)今年の3月に韓国でデビューしたばかりのStray Kids。TWICEの弟分としてデビュー当初から注目を集めていましたが、この日は初々しい姿を見せてくれました。「練習生だった頃からMAMAに出たいと思ってました。今日は大先輩たちとご一緒させていただき光栄ですし、とてもうれしいです」IZ*ONE(アイズワン)『PRODUCE 48』から誕生した今年、大注目のガールグズグープといえば、IZ*ONE。全員お揃いのマニッシュなブラックスーツで登場しました。宮脇咲良 初めて日本のファンのみなさんにステージを披露させていただくので、みなさんに感動を与えられるようなステージを見せたいと思います。期待していてください!と、日本語で力強く挨拶していたのが印象的でした。MAMAMOO(ママムー)グループ挨拶ではいつも美しいハーモニーを聴かせてくれるMAMAMOO。「デビュー後、初めてMAMAに参加させていただき光栄です。今日は忘れられないステージになると思います。呼んでいただき感謝しています」と、MAMAのステージに立てる喜びを伝えてくれました。NU’EST W(ニューイースト・ダブル)現在は4人で活動中のNU’EST W。かつては日本でも頻繁に活動していたこともあって、レンが日本語で流暢な挨拶を聞かせてくれました。レン 久しぶりに(MAMAに)来ましたけど、ファンのみんながたくさん来てくれて、本当にありがとうございます。GOT7(ゴットセブン)この日はJB、ジニョン、ユギョムの3人でレッドカーペットに登場。JB 日本でMAMAに参加するのは初めてなので、新しい姿を見せられたら良いなと思いますし、楽しみにしています。ジニョン 来年、GOT7は日本で1月30日にニューアルバムを発売します。たくさん愛して、応援してくださいと日本語でPRしていました。超特急この日、日本からは前の週にさいたまスーパーアリーナでの単独好演を終えたばかりの6人組ボーイズグループ、超特急が参加。実はメンバーはK-POPが好きなのだそう。カイ K-POPを毎日聴いています!ユーキ BTS、TWICEのパフォーマンスをリスペクトしています。MONSTA X飛躍の1年となった今年の締めくくりをMAMAで迎えることになったMONSTA Xはそれぞれの個性を活かしたブラックスーツをまとって登場。誰にも真似できない音楽とスタイルを兼ね備えたアーティストに贈られる「KISS ME Style in Music賞」を受賞しました。ショヌ 10回目のMAMAに出られるだけでも光栄なのに、特別な賞をいただき、ありがとうございます。MONBEBE(MONSTA Xのファンの名称)ほんとに愛してるよ!とファンに感謝を伝えていました。Wanna One今年、まさにシンドロームを巻き起こしたWanna One。メンバーの中でもっとも日本語が得意なファン・ミニョンがマイクを握り、日本語でコメントしてくれました。ファン・ミニョン みなさん、こんばんは。去年に続いて今年もMAMAに出ることができてとても光栄ですしうれしいです。みなさん今日は楽しんでください。また、ステージの見どころについてなど、メンバーからそれぞれコメントも。ユン・ジソン 今年で10回を迎えるMAMAに、おめでとうございますと言いたいです。去年に引き続き今年もMAMAに招待してくれてありがとうございます。カン・ダニエル 今日のオープニング・ステージは歴代のMAMAの中でもスペシャルだと思います。オン・ソンウ Wannable(Wanna Oneのファンの名称)のみなさん、夢のステージであるMAMAに1年ぶりにやって来たので、夢のようなステージをプレゼントしたいと思います。応援して、愛してください!TWICEモノトーンをベースに、シックかつ可憐にまとめたファッションのTWICEが登場すると、男性ファンからの歓声があがるように。MCに促され、まずはサナが日本語で挨拶をしてくれました。サナ みなさん、こんにちは。TWICEが2年連続でMAMAに出演させていただくことになったんですけど、今年もぜひぜひみなさん楽しんでくださるとうれしいです!ナヨン MAMAには1年ぶりに帰ってきました。数ヶ月前にここでコンサートをしましたが、その時の思い出が蘇って、すごくときめきます。ステージでの見どころを教えてほしい、と聞かれてジョンヨン 最初から最後までポイントです。だから目をそらさないで!と、「YES OR YES」のポイントダンスを教える一幕も。今後の活動については、リーダーのジヒョからうれしい報告が。ジヒョ とてもありがたいことに、TWICEが来年、日本でドームツアーをやることになりました。一生懸命準備するので、たくさんの方に来ていただきたいです。韓国でもアルバムの活動をがんばるので、応援よろしくお願いします!BTS今年、世界に飛躍したBTSがレッドカーペットに登場すると、この日一番の歓声があがりました。実は日本でのMAMAに参加するのは初めてというBTS。「今日のためにいろんなことを準備してきました」とリーダーのRMが自信満々でコメントしてくれました。JIMIN みなさんが望んでいることは(今日観てもらえると)期待していただいていいと思います。それに、みなさんが望んでいるパフォーマンスも、ぜひ期待してください。J-HOPE 僕たちの情熱をご覧いただけると思います。エネルギーにあふれるステージを楽しみにしてください。V 今日はきれいに踊ります。すごくきれいに踊ります。そしてMCは今年も、パク・ボゴムさんです。他、豪華なラインナップ! ステージレポに続きます。ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
2018年12月20日12月18日、韓国人ボーイズグループSHINeeのジョンヒョンさん(享年27)が一周忌を迎え、所属事務所や多くのファンから追悼の声が数多く寄せられている。ジョンヒョンさんの所属事務所のSMエンターテインメントは、彼の命日である18日0時に公式SNSとSHINeeの公式SNSを通じて約50秒の動画を公開。動画の中には韓国語で「あなたを忘れません。永遠に愛しています。SM TOWNファミリー一同」というメッセージが流された。件の動画はSM TOWNの公式SNS、またSHINeeのインスタグラムでそれぞれ100万回再生され、SHINeeの公式ツイッターでは、280万回もの再生が行われた。合わせて約500万回の再生を記録は、ジョンヒョンさんの影響力の大きさを伺わせた。また、この日の夕方SHINeeの公式Twitterでは、「SHINeeジョンヒョンのアルバム『Poet Artist』が17日に発表になったアメリカビルボード今年のベストK-POPアルバム20で2位になりました」と報告した。これに対し「ジョンヒョン愛してるよ。 何年経っても」「ジョンヒョンの歌にたくさん癒された1年だったよ これからもずっとだよ」など、日本だけではなく多くのファンから追悼のコメントだけではなく、喜びのコメントも多く寄せられた。また、#foreverjonghyunや#jonghyunなどのタグがつけられ世界各国からジョンヒョンさんを偲ぶコメントが相次いでいる。
2018年12月18日世界で1億9,100万人のユーザーが利用している音楽ストリーミングサービスSpotifyが、2018年の音楽シーンを振り返るランキングを発表した。世界で最も再生されたアーティストはドレイク。2018年にリリースしたアルバム『Scorpion』、2018年1月にリリースしたEP『Scary Hours』の収録曲「God’s Plan」が最も再生されたアルバムランキングと最も再生された楽曲ランキングの2部門で1位を獲得。「God’s Plan」はリリースから1週間で1億回以上のストリーミングを記録し、2013年のバウアーの「Harlem Shake」以来、史上2回目となる快挙となる。なおドレイクは今年だけで82億回再生され、Spotifyで歴代最も再生されたアーティストにも輝いた。そして世界で最も再生されたアーティストの2位にはポスト・マローンがランクイン。2018年4月にリリースしたアルバム『Beerbongs & Bentleys』が世界で最も再生されたアルバムランキングでも2位にランクインしており、アルバム収録曲「rockstar(feat.21Savage)」、「Psycho(feat. Ty Dolla $ign)」が最も再生された楽曲ランキングで3位、4位に。そのほか、世界で最も聞かれたアーティストランキングにはカリード(9位)、ショーン・メンデス(23位)など2018年活躍した若手アーティストや、J.バルヴィン(4位)、オズナ(7位)、バッド・バニー(8位)などラテン系のアーティストもランクイン。世界で最も再生された女性アーティストは2018年8月にリリースした最新アルバム『Sweetener』と11月リリースのシングル『thank u, next』がともに好調のアリアナ・グランデ。自身最大のヒットとなっている「thank u, next」の再生回数は2億1,000万回を突破。YouTubeにて公開されたMVは公開後24時間で5000万回を超える再生数を達成し、1日の動画再生数で史上最多の記録を樹立するなど注目を集めている。2位には「One Kiss」や「Electricity」のヒットに続き、BLACKPINKとのコラボ曲「Kiss And Make Up」で爆発的ヒットを起したデュア・リパがランクイン。さらに今年は世界で最も聴かれたグループランキングにBTS(防弾少年団)がK-POPアーティストとして初めてランクイン。2018年10月に世界配信された「FAKE LOVE」は世界で最も再生されたK-POPにもなっている。世界で最も再生されたアーティスト1. ドレイク2. ポスト・マローン3. XXXTENTACION4. J.バルヴィン5. エド・シーラン世界で最も再生された楽曲1. God’s Plan / ドレイク2. SAD! / XXXTENTACION3. rockstar (feat. 21 Savage) / ポスト・マローン4. Psycho (feat. Ty Dolla $ign) / ポスト・マローン5. In My Feelings / ドレイク世界で最も再生されたアルバム1. Scorpion / ドレイク2. beerbons & bentleys / ポスト・マローン3. ? / XXXTENTACION世界で最も再生された女性アーティスト1. アリアナ・グランデ2. デュア・リパ3. カーディ・B4. テイラー・スウィフト5. カミラ・カベロ世界で最も再生されたグループ1. イマジン・ドラゴンズ2. BTS(防弾少年団)3. マルーン54. ミーゴス5. コールドプレイまた今回発表されたランキングはSpotifyプレイリストでも展開されている。早速プレイリストをクリックして2018年の音楽シーンを牽引した楽曲をチェック!(集計期間:2018年1月1日〜11月29日)毎日気になる面白い音楽プレイリスト情報を配信。あなたの音楽ライフをより楽しく。プレイリスト専門webマガジン「DIGLE MAGAZINE」
2018年12月14日世界で1億9,100万人のユーザーが利用している音楽ストリーミングサービスSpotifyが、2018年の音楽シーンを振り返るランキングを発表。日本国内で最も再生されたアーティストはBTS(防弾少年団)。2018年8月にリリースした「LOVE YOURSELF」シリーズの最終章となるリパッケージアルバム『Love Yourself 結 ’Answer’』は日本国内で最も再生されたアルバムランキングでも1位を獲得している。また日本国内で最も再生されたアーティスト3位にはTWICEもランクインしており、日本国内でのK-POPの人気はますます高まっているいえるだろう。BTS(防弾少年団) に続く2位は、昨年Spotifyで国内アーティスト初となる累計再生数1億回突破を記録したONE OK ROCK。勢いそのままに2年連続で、海外で最も再生された国内アーティスト部門の1位にも輝いた。また、2018年2月に配信リリースされた「Change」は日本国内で最も再生された楽曲ランキングでも3位を獲得。そのほか、日本国内で最も再生された楽曲の1位はDAOKO × 米津玄師の「打上花火」で、2017年リリースにもかかわらず、昨年から人気を落とすことなくロングヒットを記録中。また日本で最も再生されたプレイリストには、平成最後となる今年にぴったりな、平成の30年間をヒット曲とともに振り返った『平成ポップヒストリー』が1位となった。また、SNSなどで話題になった楽曲をランキングにまとめたSpotify Japanバイラルチャート年間ランキングにはDA PUMP「U.S.A.」がトップ。日本国内で最も再生されたアーティスト1. BTS(防弾少年団)2. ONE OK ROCK3. TWICE4. 宇多田ヒカル5. Mr. Children日本国内で最も再生された楽曲1. 打上花火 / DAOKO × 米津玄師2. Shape of You / エド・シーラン3. Change / ONE OK ROCK4. Wherever you are / ONE OK ROCK5. 愛をこめて花束を / Superfly日本国内で最も再生されたアルバム1. Love Yourself 結 ’Answer’ / BTS(防弾少年団)2. ÷ (Divide) / エド・シーラン3. ALL SINGLeeeeS ̃& New Beginning̃ / GReeeeN日本国内で最も再生されたプレイリスト1.平成ポップヒストリー2. Spotify Japan急上昇チャート3. On Replay -メガヒット・リプレイ-4. Sleep5. Top Hits JapanSpotify Japan バイラルチャート 年間ランキング1. U.S.A. / DA PUMP2. ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- / Division All Stars3. HANABI / Mr.Children4. La Cintura / Alvaro Soler5. Eastside (with Halsey & Khalid) / benny blanco(集計期間:2018年1月1日〜11月29日)毎日気になる面白い音楽プレイリスト情報を配信。あなたの音楽ライフをより楽しく。プレイリスト専門webマガジン「DIGLE MAGAZINE」
2018年12月14日今まさに音楽シーンを席巻しているグローバルグループ・NCT 127(エヌシーティー イチニナナ)。2019年2月からスタートする日本全国ライブツアーの追加公演が発表されました。さいたまスーパーアリーナでの追加公演が発表!全公演SOLD OUTとなった、2019年2月から開催されるNCT 127の日本全国ライブツアー。今回、さいたまスーパーアリーナでの追加公演が発表されました。日程は、2019年3月29日(金・祝)の18:30開演。チケットをゲットできなかった方必見です。追加公演の先行予約はすでに開始しているので、完売してしまう前に急いで応募してくださいね。NCT 127「Emerging Artists」チャート1位を獲得韓国で発売された前作アルバム「NCT #127 Regular-Irregular」が、Billboardのメインチャート“Billboard 200”にランクイン。さらに、Billboardが発表している「Emerging Artists」チャートで1位を獲得しました。「Emerging Artists」チャートとは?Billboardのメインチャートである“HOT 100”や“Billboard 200”、“Social 50”などの記録はもちろん、作品の販売量やメディアでのオンエア回数、ストリーミング回数などあらゆる音楽消費行動をもとに“急浮上”アーティストを発表するチャートです。さまざまなチャートにランクイン!最新曲である「Simon Says」が、Billboardの「World Digital Song Sales」チャートで見事1位に輝きました。これまで同チャートにランクインしたK-POPボーイズグループはNCT 127を含めなんと4組。そのなかでもデビュー最速の1位獲得となりました。そのほかにも、SNS内で最も人気のアーティストを選定するランキング“Social 50”の2位獲得や、アーティストの認知度を分析する“Artist 100”にランクイン。また、Apple Musicの“Best of 2018: Editors’ Picks”にも選出されるなど、認知を人気の幅を広げています。「NCT 127 1st JAPAN Tour(仮)」公演日程大阪「オリックス劇場」2019年2月2日(土) 開場17:30/開演18:302019年2月3日(日) 開場15:00/開演16:00広島「広島文化学園HBGホール」2019年2月11日(月・祝) 開場17:30/開演18:302019年2月12日(火) 開場17:30/開演18:30石川「本多の森ホール」2019年2月23日(土) 開場17:00/開演18:002019年2月24日(日) 開場15:00/開演16:00北海道「札幌文化芸術劇場 hitaru」2019年3月2日(土) 開場17:00/開演18:002019年3月3日(日) 開場15:00/開演16:00福岡「福岡サンパレス」2019年3月17日(日) 開場17:00/開演18:002019年3月18日(月) 開場17:30/開演18:30愛知「日本特殊陶業市民会館フォレストホール」2019年3月21日(木・祝) 開場17:00/開演18:00埼玉「さいたまスーパーアリーナ」★2019年3月29日(金) 開場17:30/開演18:30 ※追加公演2019年3月30日(土) 開場17:30/開演18:302019年3月31日(日) 開場15:00/開演16:00※詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。※開場/開演時間は変更になる可能性がございますので、ご注意ください。※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。NCT Official Mail Magazine会員2次先行予約受付(抽選)受付期間12月13日(木)15:00~12月17日(月)18:00当落・入金期間12月21日(金)12:00~12月24日(月・祝)23:59チケット申し込み申し込みサイト:y-tickets.jp※先着順での受付ではございません。期間中に余裕を持ってお手続きください。※今回のチケット先行抽選予約は、追加公演(さいたまスーパーアリーナ)のみの受付となります。※2018年12月16日(日)23:59までに「NCT Official Mail Magazine」にご登録いただいた方で、ご登録いただいたメールアドレスと同じメールアドレスにてお申し込みいただいた方のみが抽選の対象となります。※12月17日(月)以降に「NCT Official Mail Magazine」にご登録いただいた方のお申し込みや、「NCT Official Mail Magazine」へ登録いただいていないメールアドレスを使用した場合、当選の対象にはなりません。
2018年12月13日この夏に東京でも大盛況となり、11月11日(日)まで名古屋で開催中の「BT21」のコラボカフェ。2018年11月1日(木)から東京・大阪にて期間限定で「BT21 CAFE」が再び登場します。気になるメニューやグッズ内容などをご紹介します。女性を中心に人気沸騰の「BT21 CAFE」2018年7月~9月に開催されていた「BT21 CAFE」。事前抽選制で申し込みが殺到し、予約が取れなかった人もいたほど。カフェを利用した人しか買うことのできないグッズや、限定メニューなどで人気を博しました。そんな大人気の「BT21 CAFE」が、11月1日(木)から東京・大阪で再び開催することが決定しました。前回とはメニューやグッズを一新して再登場しますが、以前に販売された商品も一部発売されるそう。足を運んだことのある人も必見です。「BT21」とは2013年にデビューした韓国の男性ヒップホップアイドルグループ、BTSこと「防弾少年団」。彼らがLINE FRIENDSとのコラボレーションにより誕生したキャラクターブランドが「BT21」です。それぞれのキャラクターがBTSのメンバーをモチーフとしており、メンバー自らも制作に携わっているのだとか。その可愛い見た目から、K-POPに詳しくない人でもハマる人が続出しています。フォトジェニックなメニューRJのココナッツレッドカレー親切で礼儀正しい「RJ」をモチーフにしたレッドカレー。ピリ辛で肌寒くなってきたこの時期にぴったりの一品。価格:1,590円(税抜)COOKYのハンバーガー強くなりたくてしかたないワイルドなウサギ「COOKY」をイメージしたハンバーガー。可愛い見た目とは裏腹に、しっかりとしたボリュームです。価格:1,790円(税抜)CHIMMYのイエローパンケーキ努力を惜しまない情熱家のわんこ「CHIMMY」。印象的な黄色のフードがそのままパンケーキになりました。価格:1,590円(税抜)VANのマシュマロデザートサンドBT21を守る万能ロボット「VAN」がふわふわのマシュマロサンドに。フルーツも添えられていて思わず写真を撮りたくなります。価格:1,490円(税抜)BT21ドリンク各キャラクターをイメージしたドリンク。ラムネやカフェラテからクリアカカオソーダなど気になる味が目白押しです。価格:890円(税抜)/各種コラボカフェ限定グッズ缶バッジpt.2(ランダム8種)何が出てくるかはお楽しみの缶バッジ。※お一人様8個まで価格:600円(税抜)トートバッグ(全8種)普段使いもできて、柄違いで欲しくなってしまうかも。※お一人様各キャラクター別に1個まで価格:2,500円(税抜) /各種「BT21 CAFE」詳細防弾少年団東京会場・店名SHIBUYA BOX CAFE & SPACE・期間2018年11月1日(木)~2019年1月14日(月・祝)・住所東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷ロフト 2F大阪会場・店名UMEDA BOX CAFE & SPACE・期間2018年11月1日(木)~2018年12月2日(日)・住所大阪府大阪市北区茶屋町16-7 梅田ロフト1F予約 特典【予約特典】マルチクリアファイル(ランダム8種)【ドリンク注文特典】メニューをご注文いただいた方全員にコースタープレゼント(ランダム8種)イベント情報イベント名:BT21 CAFE催行期間:2018年11月01日 〜 2018年12月02日住所:大阪府大阪市北区茶屋町16-7 梅田ロフト1FUMEDA BOX CAFE & SPACE
2018年12月07日12人組ボーイズグループTHE BOYZの日本初ショーケースがZEPP TOKYOで開催!今回のイベントはテレビ朝日系列で放送されている音楽番組『BREAK OUT』とのタッグによって開催されたもので、日本でまだデビューしていない彼らを生で観ることのできる貴重なイベントとあって、チケットは応募が殺到!超満員&大興奮だった一日限りのイベントをレポートします。公演終了後のコメントと動画もあります!文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 83黒いスーツに身を包んだ12人がステージに登場すると、まずはデビュー曲「Boy」で観客にご挨拶。メンバーが姿を現しただけで観客の熱狂はすさまじいものがありましたが、コール&レスポンスも完璧に決まり、まるで韓国のコンサート会場にいるかのよう。続く「Giddy Up」でも元気いっぱいなダンスを見せて、客席の熱狂はさらにヒートアップ! ジュヨンは完璧な日本語で「みなさんにお会いできてワクワクしています。本当に会いたかったです。みなさんも僕たちに会いたかったですか?」とこのイベントを楽しみにしていたことを伝えてくれました。トークコーナーでは、THE BOYZの中のナンバーワンをメンバー直々に教えてもらうことに。まずはメンバーの中で一番愛嬌があるのは? という質問には、ヨンフンとエリックが同票を獲得。まずはエリックがカメラに向かって「ニコニコニー」を披露すると、ヨンフンも負けじと(?)上目遣いで「みんな、大好きだよ!」。かっこよさナンバーワンに選ばれたのファル(韓国語で弓を意味する)はカメラに向かって矢を射るポーズをキメ、カリスマナンバーワンのジュヨンは低音ボイスでささやくように「おやすみ」と言って会場のTHE B(ドビ・THE BOYZのファンの名称)たちを悩殺!続いては質問コーナーへ。事前にファンから集めた質問用紙を、BOXからメンバーが1枚選んで、その質問に答えるというもの。「休日は何をして過ごしますか?」という問いには、ジュヨンが「休日は寝ています。あとはメンバーと一緒に映画を見たり、ごはんを食べたり、また寝たりします(笑)。最近観た映画は『完璧な他人』です」。「今ハマっている食べ物は?」という質問にはNEWが「さつまいものポッキーを毎日買って食べています」と答え、会場からは「かわいい!」の大合唱が沸き起こりました。実は大食いだというNEWは、最近ではピザ1枚をまるごと食べてしまったということも告白してくれました。そして「THE BOYZになって一番うれしかったことは?」という質問にはハンニョンが「ステージに立った時、本当に心強いです」と言ってメンバーのみんなも感動させていました。ここで、ケビンから「実はジェイコブ兄さんと用意したスペシャルなステージがあるんです」と言うと、アコースティックギターを抱えたジェイコブとともに、この季節に合わせてクリスマス仕様に歌詞を変えて「thinking out loud」をアレンジして披露してくれました。そして11月29日にリリースされるニューアルバム『THE ONLY』のティーザー映像がステージの大きなスクリーンで上映された後、カジュアルな衣装にチェンジしたメンバーがステージに再登場。「Walki’ In Time」でじっくり歌を聴かせてくれた後は、「L.O.U」でTHE BOYZのラブリーな魅力を発散。冒頭の飛行機ダンスがキュートな「Keeper」、そして統制の取れた見事な群舞とポップなかわいらしさがぎゅっと詰まった「Right Here」まで、一気に駆け抜けます。ラストは今回のイベントのグッズTシャツに全員着替えて「I’m Your Boy」。それぞれステージの上で手を振ったり、ニコニコしたり、自由にファンサービスをしていたかと思えば、気づけば全員揃ってダンスをしている不思議な統一感は、THE BOYZの自由でありながら統一感のあるイメージをそのまま表しているかのよう。最後には全員がステージ上にマイクを置いて手をつなぎ、生の声で挨拶しながら深く長くお辞儀をしていた姿が印象的でした。これから日本活動を本格的にスタートさせるTHE BOYZ。今後がよりいっそう楽しみになったイベントでした。次のページには、THE BOYZメンバーからのコメントと、動画を大公開!THE BOYZのメンバーからライブ終演後にコメントが届きました!ジュヨン 想像していた以上に本当に多くの方が僕らを愛してくれていることにびっくりしました。2700名近くのファンひとりひとりと手を握って握手会をしたことが印象に残っています。 僕が日本語の勉強をもっと頑張って、みなさんにとって素敵なアーティストになるためにがんばるので、あたたかく見守ってください~。ヒョンジェ 本当に多くの方がTHE BOYZを応援してくださって、心から感動をもらいましたし、みなさんからたくさんのエネルギーをもらいました。日本のTHE Bから多くの愛をもらったぶん、もっと努力してがんばりますので、引き続き応援よろしくお願いします~。サンヨン ファンのみなさんの歓声と熱気に感動して、とても心臓がどきどきして、本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。 日本でがんばって活動をして、音楽活動だけではなく、ドラマやバラエティにも出演したいです。ソヌ 本当に本当に幸せでした。日本にまた来れただけでも夢のようでしたが、みなさんが多くの関心をもってくれていると実感して、もっとがんばらなきゃという気持ちになりました。 日本のファンのみなさんにもっと好きになってもらえるように、本当にかっこいい姿をお見せします。約束!♡♡チュ・ハンニョン 本当に多くの方から歓声をもらってとてもありがたい気持ちでいっぱいです。来ることができなかったファンの方も多くいたと聞いて、とても残念でしたが、僕たちがすぐまたみなさんに会えるように、もっと大きな会場でライブができるようにしたいです。 これからも頻繁に日本に来ることができたら嬉しいです。もっとかっこいい姿に成長していきますので期待してください。ニュー 多くのファンたちが大きな声援で歓迎してくれて、すべての歌のかけ声を韓国語で言ってくださったので、本当に感動しました。日本語の勉強をもっと頑張りたいですし、ファンの方に素敵な姿をたくさん見てもらえるように努力したいと思います。ケビン 韓国でデビューをしてまだ1年も経っていないのに、日本で4万人もの方が僕たちのショーケースに応募してくれたと聞き、本当に嬉しくてありがたいです^^ 韓国語で一緒に歌ってくれて、応援してくる日本のファンのみなさん! もっと頻繁にお会いしたいです~。もっとがんばって成長し、日本の舞台にまた立ちたいです。「No Air」の活動もがんばりますので、見守っていてくださいね♡ジェイコブ 僕たちがステージをしている時の歓声が本当に大きくてびっくりしましたし、力をもらいました! THE Bにひとりずつお会いすることができてよかったです。 これから本格的に日本活動もはじまっていくということで、本当にワクワクします! 早く日本で活動したいので日本語をもっと一生懸命がんばります。ファル 今回のイベントを通じてワンマンで日本のステージに立てて、本当に幸せだったし、いい経験になりました。日本でTHE Bと一緒にステージを楽しむことができて 本当に幸せな瞬間でした。 みなさんが期待してくださっているぶん、期待以上に魅せられるように全力で準備して、必ず会いに行きます。僕たちTHE BOYZたくさん愛して、見守ってください!ヨンフン こんなにも多くの方が来てくださって本当にびっくりしました。日本のファンのみなさんが応援を本当に一生懸命してくださってびっくりしました。これからの日本活動も頑張りますのでよろしくお願いします。 ファンのみなさんのおかげで、幸せな気持ちになれました! 日本でお会いした全ての方が僕たちTHE BOYZを好きになってもらえるようにがんばります~!!キュー 想像していた何倍ものファンの方が来てくださって、歓声が大きく、ステージに上がる瞬間泣きそうでした…。THE B♡ 日本でも活動がこれから本格的に始まると思うと、本当にワクワクするし、早くスタートしてTHE Bのみなさんに会ってTHE BOYZの魅力をお見せしたいです!!エリック 本当に多くのファンが来てくださってビックリしましたし、ありがたかったです。かけ声を全部覚えてくださって一緒に応援してくださったことがとても印象に残っています。日本で応援してくださっているファンたちにもっと会いに行けるようにがんばります。日本語の勉強もがんばります!11月29日に韓国でリリースされる3rdミニアルバム『THE ONLY』についても紹介してくれました!ジュヨン 僕たちの3枚めのミニ・アルバムになる『THE ONLY』は、みんなの心の中にあるたったひとつの大切なものに対する熱い想いとメッセージを、音楽で表現したアルバムになっています。曲調はソフトだけどカリスマ性を感じてもらえたり、僕たちのギャップが楽しめるアルバムになっていると思います。タイトル曲以外にも「36.5」や「Lucid Dream」など、違った魅力を楽しめるカップリング曲もたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください!ソヌ 今回のアルバムでは息ができないくらい激しいパフォーマンスと音楽を感じてもらえると思います。韓国では息ができない少年という意味の「スムモッ少年」というニックネームをいただきました。タイトル曲「No Air」のサビの歌詞では、愛してる相手を想う気持ちを「目」「息」「心」を使って、呼吸もできないくらい切実に相手を求める気持ちを表現しています。光栄なことに、今回もまた僕がラップメイキングに参加しているので、ラップにも注目してもらえたら嬉しいです。キュー 今回のタイトル曲のサビでは歌詞「내 눈이 숨이 맘이 너를 원해 (僕の目、息、心が君を求める)」に合わせて作った振り付けがポイントです。MVでぜひチェックしてみてください!THE BOYZ12月6日時点で韓国で新人賞4冠(韓国ブランド大賞、SORIBADA、Asia Artist Awards、Melon Music Awards)を達成し年末の授賞式でさらに新人賞獲得を狙っているボーイズグループ。2019年1月にライブの模様が「BREAK OUT」にて放送予定。THE BOYZのみなさんから、ananwebにコメントムービーをいただきました!InformationTHE BOYZ日本オフィシャルツイッター@THEBOYZJAPANLINE MUSIC公式アカウントID@the_boyzテレビ朝日系列『BREAK OUT』毎週水曜日深夜1時29分~(関東地方)※地域によって放送日が異なりますので、詳しくは番組サイトをご確認ください。※放送時間は変更になる可能性がございます。※本公演の模様は、来年1月に『BREAK OUT』と、来年2月にテレ朝チャンネル1にて放送予定。TOKYO MX新番組Kカルチャー情報バラエティ『オトセヨ?』レギュラー出演中毎週火曜日23:30~24:00『オトセヨ?』オフィシャルツイッター@otoseyo_tv
2018年12月07日福田雄一監督(50)が11月29日、自身のツイッターを更新。女優・橋本環奈(19)がピクピクうごくうさ耳の被り物をつけている動画について、「かわいすぎる」とファンから大反響。同ツイートは約3万件のリツイートと15万件のいいねが押され、話題となっている。橋本と福田監督は映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の舞台挨拶で訪韓中。同日の夜、福田監督は「いま、韓国でめっちゃ流行ってるんだって!!これ!!」とツイート。ウサギの手を握ると耳がピョコピョコと動く白い帽子をかぶった橋本が、カメラを見ながら茶目っ気たっぷりに耳を動かしている動画を公開した。橋本は「載せないって言ったじゃないですか――!恥ずかしいからやめてください。笑」と反応。非公開の約束だったようだが、動画を見たファンからは「天使ですか?」「かわいすぎる!」「監督ありがとうございます!」と大好評。15万件以上のいいねが押されている。この帽子はK-POPアイドルたちの間で流行していて、TWICEやEXOなどもサイン会で着用している。
2018年11月30日現在、アリーナ追加公演を含む18都市32公演を回る全国ツアー「TAEMIN Japan 1st TOUR~SIRIUS~」真っ最中のテミン(SHINee)さん。11月28日には待望の1stソロアルバム『TAEMIN』をリリース!ツアーの思い出から、1stソロアルバムに込めた思い、意外な素顔が見える(⁉)一問一答まで、流ちょうな日本語でたっぷりと答えてくれました!写真・小笠原真紀 文・酒井美絵子インタビュー開始前に、東京・下町発の有名な大学芋のお土産を渡すと、嬉しそうに「うわ~、食べてもいいですか?」。もちろんです、召し上がってください! と答えるとさっそくパクリ。「大学芋って、韓国にもあるんですよ。コグママッタンって言うんです。(ホフホフしながら食べて)わぁ、同じ味! おいしいですね」と天使のような笑顔を見せてくれました。大学芋の甘い匂いとともに、インタビューのスタートです。――現在、日本のツアーの真っ最中。日本各地のおいしいものは食べられましたか?はい! 今までけっこうたくさん日本の食べ物は食べてきたと思うんですけど、今回まだ食べたことのなかった食べ物にも出合えました。例えば広島のぶりしゃぶとか、石川のカニしゃぶとか! しゃぶしゃぶって、いろいろな種類があるんですね。――初めて訪れる都市も多かったのでは?そうですね。それぞれの都市の違いや雰囲気を感じたくて、ライブ終わりにはホテルの周りを散策したり、街巡りをしたりしました。広島では路面電車に乗ったんですよ! お祭りにも行って。初めての経験をたくさんできました。次は、ゲレンデに行きたいです。もうすぐ冬ですし。富士山もずっと登りたいと思っているんですけど、今年行けなかったのが残念だったんです。来年は絶対、富士山の頂上で日の出が見たいです。――3000m級の登山、大丈夫そうですか?(胸を張って)僕は大丈夫です! 体力には自信がありますから。ただ、スタッフさんたちは……(と、周囲をちらりと見て)どうかな?(笑)。――ツアーも残すところ、あと3公演。意気込みを教えてください。まずはファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。幸せな思い出をたくさん作ってくださってありがとうございます。これからもみなさんと一緒にこのような時間を作っていけたらいいなと思っています。ファンのみなさんとはもちろん、周りのスタッフさんやダンサーさんとの絆も深くなったツアーだったんです。あと3公演も大切にやっていきたいです。――11月28日にリリースされる1stソロアルバム『TAEMIN』についてお聞かせください。日本で初めてのフルアルバムなのでいろんなことを意識して作りました。今までみなさんにお見せしてきたテミンを含め、“今のテミン” に一番近い姿を見せられるアルバムだと思います。だからタイトルも『TAEMIN』です!――アルバムのために、6つの新曲を、新たにレコーディングしたそうですね。「MARS」は、「ライブで、ファンのみなさんと一緒に共感しながら歌える曲があったらいいな」という思いから選んだ曲です。「誰もいない宇宙に一緒に行ってデートしよう」という内容で、振付もステージでファンのみなさんとデートをしている感じをイメージして作りました。「HOLY WATER」もライブで歌うことを想定して作った曲です。今回のツアーでは、この曲で「ファンのみなさんと一つになりたい」と思って、曲の途中、一緒に手を前後に振る時間を作りました。みなさんがちゃんとついてきてくださったので、よりかっこいい曲に昇華したと思います。――リード曲「Under My Skin」については、いかがですか?この曲は、初めて聞かせていただいた時、今とは少し違う、もっとゆったりとした雰囲気の曲だったんです。でもメロディラインは気に入っていたので、その部分は活かして、ちょっとアレンジを加えて今の形になりました。歌詞は、僕が伝えたいキーワードを盛り込ませてもらって。――伝えたいキーワードとは?誰にでも、辛い時ってありますよね。でも考え方を変えてみると、辛い時というのは「光を見つけられる時」でもあると思うんです。それを僕も感じたことがありますし。そういうメッセージや、「ファンのみなさんやSHINeeのメンバーが、僕にとっては光のような存在なんだ」という気持ちを込めたいと作詞家さんにお願いをしました。――歌詞には「本当の僕」とありますが、「本当のテミンさん」を何かに例えるとすると、何だと思いますか?例えば動物だとしたら……うーん、イルカです。イルカって自由でフレンドリーで幸せなイメージがあるじゃないですか。僕も、イルカのようにみなさんに幸せを伝えられる存在になりたいなって。希望ですけど。――では、色で例えると、どんな色ですか?SHINeeって、パステルカラーのイメージですよね。メンバーみんながいろんな個性や魅力を持っているので、それぞれの色のパステルカラーだと思いますが、僕個人で言えばパープルかなと。――おお! 妖艶でセクシーな色! ぴったりだと思います。(笑)。というよりも、一般的な色ではないとか、人と少し違う、という意味でパープルだと思います。――「Under My Skin」のMVは、日本で撮影されたそうですね。今まで日本でリリースした楽曲のMVは、スタジオの中で撮影したりCGを使ったりするものが多かったのですが、今回は初めて外に出てみました。海岸での撮影でしたけど、天気も良くて、海辺の砂が自然に揺れる風景が素敵で、いい映像になったと思います。――撮影はどうでしたか?自然の中にひとりぼっちでいる寂しさを、海辺を歌いながら歩くという動きで表現してみました。でもその時、風がかなり強く吹いていて、せっかく髪をセッティングしてもらったのにぐちゃぐちゃになってしまったんです。すごく困ったんですけど、まあそれも自然な姿として見ていただけたらと思います。――風になびく髪も見どころ、と。なびきすぎなんですけどね。(笑)――レコーディングで特に意識したところはどんな点でしたか?今回のアルバムはポップなジャンルなので、ストレートな歌い方で歌うようにしました。遠くのみなさんに届くような歌い方を意識したので、それが伝わったらうれしいです。実は、最近はダンスよりも歌に集中しているんです。ハッキリ言えば、「もっと歌が上手くなりたい」と思っていて。今、勉強中です。一番意識したのはやはり、日本語の発音です。発音は、いつも本当に難しくて……。――いやいや、母国語ではないことを感じられないくらい、スッと耳に歌詞が入ってきましたよ。本当ですか? ファンのみなさんは、僕の発音が少し間違っていても喜んでくださいますが、TAEMINをよく知らない人にはやっぱり正確な発音でなければ伝わらないので、その点に関しては厳しくやらなきゃなと思っています。――テミンさん、自分に厳しすぎ……。これは、性格なのかなって思ってますけど(と言ってニコッ)。――ダンスに関しても、いつも「これを極めたい」という気合を感じます。長い間モチベーションを保つのは大変ではないですか?ダンスは僕が幼いころから好きな分野ですし、やればやるほどまだまだ知らないことが見えてくるので、おもしろいんです。小春さん(ダンサーの菅原小春さん)に初めて会った時も衝撃的で、もっと勉強しなきゃいけないなと思いましたし。これからも新しいジャンルのダンスを探してやってみたりしながら、新しい姿を見せていきたくて、日々悩んでいるんですけど……。難しいですよね。――ダンスの表現力を磨くためにどんな努力をしていますか?俳優さんでもいろいろな経験をするほど演技に深みが出るように、歌手もいろんな経験が必要だと思っているんです。実体験でなくても、映画を観たりすることも感情表現を勉強するのに役に立つんじゃないかなって。――振付にも関心はありますか?もちろんあります。実は以前、SHINeeの「Tell Me What To Do」という曲の振付に参加したことがあるんです。でもその時、「振付はやっぱり難しい」と思いました。自分に合わせて作るのはまだいいんですけど、メンバーそれぞれの魅力を引き出す振付を考えるのは本当に難しくて。――その時、メンバーからは何と?「テミンの考える振付は難しいんだよ! テミンだけができるじゃん!」って。(笑)――(笑)。では、まずはソロ曲の振付から……。あはは。そうですね。――1stアルバムを完成させ、ご自身の中で“ソロアーティストTAEMIN”の特徴は見えてきましたか?見えてはきたんですけど、それをもっと確固としたものにするため、スタッフたちとたくさん悩んでいます。いつかは“TAEMIN”の色が見せられる音楽、ステージを見つけたいです。一問一答音楽活動の話からちょっと離れて、短い質問をいくつかさせていただきました!――最近めちゃくちゃ笑ったことは?たくさんあるんですけど……(と話しながら、既に爆笑)。最近スタッフの方々と飲みに行って、3次会まで行ったんです。でもスタッフはみんな“おじさん”だから(笑)、次々と寝てしまって。それがおもしろかったです。もちろん、僕は最後まで起きていましたよ!――直感型ですか? 熟考型ですか?直感型です。例えば、ステージの上で新しいことを急に思いついて、その場でやってみたりすることも多いです。(ここで、隣にいたスタッフさんから「でも、やるって決めてから、そのあとで悩むことも多いよね」と言われ)あ~~! そうですね。やる、やらないはすぐ決められるけど、細かいところは人と相談しながら作り上げていくタイプかもしれないです。――最近見た夢を何かひとつ教えて!最近というか、ツアーの間はよくコンサートの夢を見ました。プレッシャーをすごく感じていて……。この前も、ライブ中にピアノの弾き語りを失敗する夢を見たんです。「みなさんごめんなさい、改めて弾いてもいいですか?」と何度も挑戦するんだけどやっぱり間違えてしまって。どうしようどうしよう、と焦っている間に目が覚めました。翌日のコンサートはものすごく緊張しました。弾き語りも無事に終わって、ホッとしましたね。――世界で一番怖いものは?(即答で)虫! 一番怖いし、嫌いです。なかでも一番嫌いなのは蜘蛛。なんか動きが…….(と本当に嫌そうな表情で)ネットで探すと巨大な蜘蛛とか出てきて。もう……(と首をブンブン振る)。あとはゴキブリとか、昆虫もダメです。蚊も殺せない……。なんだかかわいそうじゃないですか。だから、振り払っておしまいです。――朝型人間? 夜型人間?(即答で)夜型人間です。動画配信サイトを観ていると、次々と関連動画が出てきて、ふと「僕は何を観てるんだ?」ってなります。きりがないんですよね。最近は宇宙やUFOに関する動画とか、映画の紹介動画をよく観ています。――1日だけ、誰か他の人になれるとしたら、誰になって何をしますか?誰かなあ? 難しい……。僕のお父さんかな。どんなことを考えているのかが知りたいです。家族を支える責任の重さを感じてみたいんですよね。(「お父さんになって、自分のライブを観てみたら?」というスタッフの声に)お~~~~~! (ハイタッチしながら)天才! あ、それか、マネージャーさんになります。逆にマネージャーさんには僕になってもらう。それで、マネージャーさんがいつも僕に言っているみたいに「日本語、もっと勉強しましょう!」とか言いたいです(笑)。Informationテミン 人気グループSHINeeの、圧倒的なダンスパフォーマンス力を誇る最年少メンバー。11月28日に、日本での1stアルバム『TAEMIN』をリリースする。初回生産限定盤(CD+DVD+撮り下ろしPHOTOBOOKLET)、通常盤(CD+撮り下ろしPHOTOBOOKLET)などがあります。Print
2018年11月22日韓国で2017年7月26日にデビューしたMYTEENは、平均年齢20歳というフレッシュな7人組ボーイズグループ。今年の10月に「SHE BAD-Japanese ver.-」で待望の日本デビューを果たした彼らに、MYTEENの魅力をたっぷり語ってもらいました!写真・小笠原真紀 動画・千葉 諭 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 82これから日本で一緒に思い出を作っていきたい♡--10月24日に日本デビューシングル「SHE BAD-Japanese ver.-」がリリースされました。日本デビューの意気込みは?ユビン 「SHE BAD」は韓国でも活動していた曲ではありますが、日本語で新たにレコーディングして、日本ではまたここから始まるんだという気持ちで、これから頑張っていきたいと思っています!ハンスル これまでも日本には何度か来ていますが、正式にデビューしてから日本のファンの方に会えると思うと緊張します。でもそれ以上に、カッコいいところを見せなきゃ! っていう気持ちでいますね。がんばります。グクホン 日本デビューした今、これからが楽しみっていう気持ちが大きいですね。今は早く日本のステージに立ちたい気持ちでいっぱいです。テビン 夏に日本に来た時にはたくさんのファンの方があたたかく迎えてくれてうれしかったのですが、今回も早くまたファンのみなさんに会いたいですね。ウンス ファンの方にも今後の活動を楽しみにしてもらいたいです。日本でみなさんとたくさん会える機会があることを、僕たちも願っています!イ・テビン サブラッパー、1996年1月22日生まれ、178㎝、B型。--日本デビューが発表されたのは8月18日ビーナスフォートでのイベントの時だったのですが、ファンのみなさんが喜んでいる顔は見えましたか?ウンス その日は僕たちにとって1年ぶりの日本だったんですけど、たくさんのファンの方が来てくださって本当に感謝しています。イベント1部の最後にサプライズで日本デビューの決定を発表しました。みなさんすごく喜んでくれたので、僕たちと同じように日本でのデビューを心待ちにしてくれていたんだなと感じてうれしかったですね。テビン 僕たちも感動するくらい、喜んでくれるみなさんの顔がはっきり見えましたよ!チョンジン 本当に感動しました。これからたくさん日本のファンの方と会えると思うので、一緒に思い出をたくさん作っていけたらいいなって思います。ジュンソプ 反応があまりにもよかったので、今まで以上にがんばらなきゃいけないって気が引き締まりました。これから日本のファンの方にたくさん僕たちのことを知ってもらえるようがんばります!--ファンのみなさんも日本での活動もかなり期待されていると思うのですが、日本でどんな活動をしていきたいですか?ユビン できるだけたくさんのファンの方に会いたいですね。それと、日本ではいろんなチャレンジをしてみたいんですよ。たとえば日本語のレッスンをファンの方にしてもらったりとか(笑)。僕たちのステージをどう作り上げていったらいいかについても、ぜひいろんな意見を聞いてみたいですね。ジュンソプ 個人的には日本でドラマに出てみたいです!ウンス 日本語できる?(日本語で)ジュンソプ 日本語は…、ドラマをやることになったら徹夜してでも覚えるよ! ラブストーリーの男性主人公役を狙ってます!全員 えええええ!チョンジン 僕は、自分が出るならバラエティ番組がいいなあ。日本のバラエティ番組で、どっきりを仕掛ける番組が大好きなんですよ。でもメンバーの中で一番だまされやすいのはテビンです(笑)。ジュンソプ グクホンもね。チョンジン 僕自身はあまりだまされないタイプです。だますのは得意だけど!チョンジン メインダンサー、サブボーカル、1996年12月22日生まれ、176㎝、B型。--もし本当にファンの方に日本語を教えてもらうとしたら、どんな会話を習いたいですか?ユビン 僕は日本で友だちを作りたいので、友だち同士の気楽な会話を学びたいですね。ハンスル 僕はファンの方とイベントで会えたら日本語で会話できたらいいなって思うので、まずはファンの方の言うことが全部わかるようになりたいです。その次に、僕がファンの方の質問に日本語で答えられるようになったらいいな。「今日は来てくれてありがとう」くらいは言えるようになりたいです。ウンス 僕は日本語を毎日勉強しています。「いつも僕たちを忘れないで来てくれて愛してくれて本当にありがとうございます!」(日本語)……どうですか、合ってますか? いつも日本語のバラエティ番組を見て勉強してるんですよ。でも、日本語は難しいです!--これから頻繁に日本に来ることになると思うのですが、その間に日本でやりたいこと、身につけたいこと、知りたいことなどはありますか?ウンス 以前、京都に旅行した時に茶道を経験してみたことがあるんですけど、そういった日本の文化を学びたいですね。ジュンソプ 僕、子どもの頃にやったことあるよ! 海外少年団に入ってて、それで日本に来たことがあるんですよ。全員 へえー!グクホン 僕は日本で温泉に入ってみたいです。いつか外で景色を見ながら入れる露天温泉に行ってみたいな。ハンスル 僕も温泉に行きたい。お風呂が大好きだから。雪が降る中を温泉に入って、出られなくなってみたい(笑)。ユビン 日本でショッピングしたいですね。日本のファッションアイテムってすごく個性的でユニークだって聞いたので、いろいろ見て回りたいです。靴とか服とか、日本にしかない変わったデザインのものだったり、韓国では買えないものが多いんですよ。ファッションに詳しいハンスルについてきてもらってショッピングしたら楽しそうですよね(笑)。チョンジン 僕は遊園地が大好きだから、怖い乗り物に乗ってみたいです。ジュンソプ それ、僕も気になる。僕は韓国のロッテワールド好きでけっこう知られてるんですけど、日本の遊園地も行ってみたい!ウンス リードラッパー、1997年2月12日生まれ、180㎝、O型。--日本デビューシングル「SHE BAD」のレコーディングはいかがでしたか?ユビン これはたぶんメンバー全員そうだと思うんですけど、韓国人にとっては曖昧に聞こえる「つ」と「ず」の違いとか、発音的なところはやっぱり苦労しましたね。テビン いや、僕のパートは英語が多くて、日本語の歌詞がほとんどなかったので楽でした(笑)。僕は留学していたことがあるので、英語はそこそこできるんですよ。グクホン 僕も同じく英語が多かったので、他のメンバーに比べて楽でしたね。でもハンスルが…(笑)。ユビン ハンスルはラップ担当なので、相当大変だったと思いますよ。彼の場合は韓国語から日本語になったことで言葉数も増えてしまったので、韓国語と同じ秒数で韓国語より言葉数の多い日本語をラップしないといけないという(苦笑)。ジュンソプ 僕もラップなので、ハンスルに負けないくらい大変でした。ラップって早く言わなきゃいけないものだけど、そのスピードで慣れない日本語を口にするとどうしても発音に癖が出てしまって……。日本の人が聴いても違和感のない日本語にするためにがんばりましたし、褒められたり叱られたりしながらも楽しくレコーディングしました。ウンス 僕は日本語の発音に自信あります! もともと日本語の勉強をやっていたし、ひらがなとカタカナで書かれた歌詞を見ながら歌っていたら、発音がすごくいいよって褒められました!キム・グクホン メインボーカル、1997年4月15日生まれ、176㎝、A型。--「SHE BAD」の歌詞は好きになった女の子を追いかけるという内容ですが、みなさんは自分から追いかける派ですか?グクホン 僕は追いかける派ですね。もどかしいのは我慢ができないタイプなので!ジュンソプ 僕もそうですね。好きになったら自分から行きます。テビン 僕は待つタイプです。運命の出会いを待っています。ウンス ウソばっかり!(笑)僕は好きな子ができたら自分から話しかけたり、自分から連絡すると思います。テビン ウソだあ。ウンス …さっきはああ言いましたけど、思うようにはできないと自分でもわかってます(苦笑)。チョンジン 僕は自分から先に接近して、その後しばらく待ちます。要するに、恋の駆け引きってやつですよ!ジュンソプ それで結局、逃すと(笑)。ハンスル 僕は自分から積極的に行くタイプですね。それに、告白するなら絶対にこうしたいっていう憧れのシチュエーションがあるんですよ!全員 何それ!シン・ジュンソプ メインラッパー、1998年2月4日生まれ、176㎝、A型。--MYTEENの一番の魅力は何だと思いますか?ウンス 歌って踊れて笑いも取れるメンバーが多いので、僕たちのYouTubeチャンネルで放送している「MYTEEN SHOW」やV LIVEを観ていただけたら、その魅力を感じてもらえると思います。意外かもしれませんが、僕はグクホンが一番おもしろいと思ってます(笑)。チョンジン それに、みんな仲がいいっていうのも僕たちのいいところじゃない? グループが結成されてからの時間はそんなに長くはないけど、出会ってから今までずっと仲良くなり続けているんですよ。ジュンソプ メンバー全員、自分が担うべき役割をわかっているというんですかね? 個々で僕はこの役割、っていうのを持っていて、それをしっかり果たしてるっていうのもMYTEENのよさだと思います。ユビン そうそう、メンバーそれぞれ異なる魅力を持っているし、知れば知るほど味わい深い、スルメのようなグループなんですよ。全員バラバラなようでいて、まとまりがあると言えばあるのも不思議。テビン でも、ごはんを注文する時は大変だよね(笑)。みんな性格が違うように、好きな食べ物も違うから。僕はチキンと鶏足、ホルモンが好きなんですけど、どんぶり系が好きなメンバーもいるし……。あっ、でも和食はみんな大好きですね。僕はこの前、日本に来た時にかにみそを食べ損ねたことをいまだに根に持っています(笑)。ソン・ユビン メインボーカル、1998年4月28日生まれ、180㎝、A型。--メンバーそれぞれの魅力についても教えてください。ジュンソプ 僕はラッパーなので、やはりカリスマでしょうか? それと度胸ですね!テビン ジュンソプの魅力は、自分でこれだけのことを言えちゃう図々しさですよ(笑)。ジュンソプ おっと(笑)。それはテビンくんも同じですよね?チョンジン 僕はよく四次元と言われますね。ちょっと天然っぽいところがあります。ユビン 天然っていうか、たまに小学生かなって思いますね(笑)。いたずら好きだし。しかもすごく幼稚ないたずら! でもそこがかわいいんですよね。ウンス 僕はやさしくてマジメな性格がいいところだと思います。うふふ。ハンスル 僕はマンネ(末っ子)なので、かわいさが魅力だと思います。ユビン かわいい。テビン かわいい。グクホン 僕はこの中で一番マジメです!ハンスル サブラッパー、2001年1月8日生まれ、183㎝、O型。--日本での活動目標を教えてください。ウンス 日本武道館でライブしたいです! 近い目標としては、今よりもっと日本語を勉強して、MCなしで日本で公演ができるようになるといいなと思ってます。ジュンソプ ファイティン! がんばろう! MYTEENとしての単独コンサートをやりたいですね。62万席くらい埋まるといいなあ。グクホン それはどこでやるつもりなの……? 僕はオリコン1位が目標です!ユビン おおっ、何週間くらい?グクホン そりゃ、できるだけ長くでしょう。ジュンソプ 3200週くらいと言っておきましょうか。グクホン 何それ(笑)。ハンスル 東京、大阪以外にもいろんな地方に行って、たくさんのファンの方に出会いたいです。チョンジン 日本で長くずっと活動して、たくさん愛してもらえるようになるのが目標です。ユビン 日本のどこに行っても、誰が見てもすぐMYTEENだ!ってわかってもらえるような存在になりたいですね。渋谷のストリートとか、人の多いところは歩けないくらい人気者になりたいです!テビン せっかく日本デビューを果たしたので、目標は「anan」の表紙に載ること! ぜひぜひよろしくお願いします!MYTEENのみなさんのお気に入りの日本語は?ダンスもこちらから!Information
2018年11月20日K-POPアーティストが出演するライブイベント「第70回さっぽろ雪まつり 11th K-POP FESTIVAL2019」が2019年2月9日(土)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruで開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】毎年さっぽろ雪まつりの協賛行事として、開催期間中に行われている同公演。今年の出演者は、札幌初登場となる最強ティーンエイジャーグループNCT DREAM(ロンジュン、ジェノ、ジェミン、チョンロ、チソン)。今回が初来日となる2018年新人賞最有力候補のガールズグループ(G)I-DLE。人気番組「プロデュース101」(通称プデュ)シーズン2出身のイム・ヨンミン&キム・ドンヒョンのアイドルデュオMXM。カリスマラッパー KANTOの4組。チケットの一般発売に先駆けて、アーティストオフィシャル特別先行を実施。受付は11月25日(日)23:59まで。■第70回さっぽろ雪まつり 11th K-POP FESTIVAL20192019年2月9日(土)【1】開場12:40/開演13:30 【2】開場17:40/開演18:30会場:札幌文化芸術劇場 hitaru(北海道)出演:NCT DREAM / (G)I-DLE / MXM / KANTO
2018年11月19日今年の6月13日にシングル「BBoom BBoom」で日本デビューを果たしたMOMOLAND。それからはや3か月、初めてのファンミーティングも経験して、日本での活動も増えてきた彼女たちが11月7日には待望の2nd シングル「BAAM」をリリース。日本での思い出と新曲について聞いてきました!(ナユンは病気療養中のため欠席しています)写真・小笠原真紀 動画・千葉 諭 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 81左から、ヘビン、デイジー、ジェイン、アイン、テハ、ナンシー、ジュイ、ヨンウ。--今年6月に日本デビューを飾ってから3か月がたちました。日本での活動の中でもっとも思い出深かったことはなんですか?デイジー 少し前、日本でガールズアワードに参加したことです! ランウェイを歩いたのは初めての経験だったので新鮮で楽しかったですし、たくさんの方の前でMOMOLANDのライブをすることができてよかったです。ヨンウ ランウェイは初めてながらもみんな上手にできたんじゃないかと思います。カワイイがコンセプトだったので、そのコンセプトに合わせて私たちもかわいい服を着て、かわいく歩きました(笑)。ヘビン リーダー、1996年生まれ、B型。ヘビン 私たちが着たのはカジュアルなストリートファッションだったんですけど、韓国ではあまり見かけることのない個性的な服が多くて、すごく気に入りました! 出番の前には他の方がランウェイを歩くのも見たんですけど、みなさん素敵でよかったです。ジェイン 私は6月に東京と大阪でやったファンミーティングが一番の思い出です。思っていたより会場も広かったけど、ファンの方が本当にたくさん来てくれて、会場がいっぱいでしたね。ミニライブ形式ではあったけどすごく楽しかったです。それにファンの方との距離が近かったので、気持ちが伝わるイベントだったんじゃないかなと思います。テハ 韓国でもファンミーティングはやったことがなくて、MOMOLANDとして初めてのファンミーティングだったから始まる前からすごく楽しみにしてたけど、それ以上に楽しかったです! ファンのみなさんも積極的に参加してくれようとする姿勢がうれしくて、とにかくおもしろかった!アイン 始まる前は実は大阪のほうが盛り上がるのかな?って思ったりもしたのですが、どちらも同じくらいみなさんが楽しんでくれたようで、うれしかったですね。ヨンウ 1996年生まれ、B型。ヨンウ 私は一番最初にお台場でイベントした時のことがすごく思い出深いです。日本では文化的に一緒に歌ってくれたりすることは少ないと聞いていたので期待していなかったのに、当日はものすごい盛り上がりだったので感動しました。ヘビン 私も私も! あんなにたくさんの方が来てくれるなんて思いもしませんでした。ステージに上がって目の前を見たら本当にたくさんの方が来てくれて、すごくうれしかったです! 私たちの歌を一緒に歌ってくれてときめきましたし、イベントが終わった後のハイタッチ会もみなさん明るく盛り上げてくれたのが印象的でした。ジェイン 1997年生まれ、O型。--日本での活動をしていて日本のファンのいいなと思うところは?ヨンウ 日本のファンの方は私たちによく「カワイイ!」と言ってくれるんですが、私たちから見たらみなさんのほうがすごくかわいいんですよ。本当に! しかも手作りの名前のプラカードを掲げて一生懸命応援してくれるので、不思議でもあるし、ありがたい気持ちでいっぱいです。ナンシー そう! 私たちのファンはみんなすっごくかわいいんです! 目が合うと照れてしまう人も多いんですが、それでも「ずっと待ってたよ!」って言ってくれたりするとキュンとしますよね♡ヘビン 照れて何も言えなくなってしまう人もいるんですけど、たとえ言葉が出なくても気持ちは伝わってるから大丈夫! むしろすごくかわいいなって思いながら見ています(笑)。好きが過ぎると何も言えなくなってしまう気持ちはわかるから。テハ 1998年生まれ、B型。デイジー 私はステージで歌っている時にコールをしてくれるのがうれしいです。コールって韓国語じゃないですか。私たちの名前と韓国語の文章を早口で言うのはとても難しいと思うのに、それをしっかり覚えて一生懸命叫んでくれるのを見るととても感動します!ジェイン 日本のファンがすごいなと思うのは、私たちメンバーの服とかヘアスタイルを完コピしてる人が多いこと。見つけるとすごくうれしいですね。--日本デビュー前にやりたいと思っていたことは何ですか? それは今、どのくらい達成できましたか?アイン 日本でデビューする前はバラエティ番組に出てみたい!っていう夢があったんですけど、デビューして間もないのに幸いにも何度か番組に出させていただいて、すごくいい経験になったと思います。デイジー、1999年生まれ、O型。ナンシー 仕事以外で言うなら、憧れの「ドン・キホーテ」にようやく行けました! 今まで日本に来るたびに時間がなくて残念に思ってたんですけど、今回の来日でようやく夢を果たせました(笑)。テハ そうそう、歌がうまくなる飴っていうのを買ったんですよ!ヘビン どれだけ歌がうまくなるのか早く試したい!(笑)ナンシー それとこれも夢だったんですけど、夜にはお寿司も食べました。デイジー お寿司大好き!ジュイ 温泉も行ってみたい!ヘビン あ、でもあそこは行ったじゃない。お台場にある大江戸温泉物語!ジェイン 私は箱根の温泉にも行ったことがあるけど、みんなは行ったことがないので今度はメンバーも連れて行ってあげたいですね。メンバーと一緒に家族風呂に入りたい!テハ きゃー、いいね!ヘビン 残る夢はショッピングですね。かわいい服を買いに行きたいんですけど、なかなか時間がなくて……。テハ 私は富士急ハイランドに行きたいです! 怖い乗り物大好き!ヘビン あと、炭酸にゼリーが入ってる飲み物があるって聞いて、それがとにかくおいしいらしいんですよ。自動販売機で売ってるという情報を得て、探してるんですけど見つからなくて……。それを飲んでみたい!ジュイ 1999年生まれ、O型。--ヨンウさんは日本のアニメが好きだそうですが、ハロウィンが近いので、コスプレしてみたいキャラはいますか?ヨンウ 今年のハロウィンは本格的に好きなアニメのキャラクターのコスプレをしてみたいです! やりたいのは『東京喰種』の佐々木琲世と金木研、『満月をさがして』の主人公・満月にもなってみたいです。ヘビン 私はコスプレするなら『ONE PIECE』のロビンがいいなあ! 子どもの頃から似ていると言われて……嘘です! でも魅力的な人なので、いつかコスプレするなら彼女しかいない!って思ってます。ジェイン ヘビンさんはクレヨンしんちゃんでしょ!ヘビン やだやだ、しんちゃんはお譲りします!ジュイ じゃあ私はカオナシ!デイジー トトロ!テハ 私はキティちゃんにしよっかな。ナンシー 私は『美少女戦士セーラームーン』のネプチューン。以前、緑の髪色にしていた頃はファンの方によく似てると言われたんですよ。アイン 私はやっぱりブルゾンちえみさんですかね。アイン 1999年生まれ、A型。--日本の文化やファッション・コスメなどで興味のあることは何ですか?ジュイ アニメのフィギュアに興味があります!ヘビン アニメ好きな人がみんな行くっていう秋葉原にも行ってみたいですね。ジェイン 私は日本のお祭りに行ってみたいです。浴衣も着てみたいし、屋台の食べ物も食べてみたい!ナンシー 花火大会もあるんだって。ジュイ 神社とかでよくお祭りやってるっていうから、いつかは行ってみたいよね。ヨンウ 私は春にお花見してみたいです。桜がすごくきれいだって聞いたので。デイジー 私は日本でネイルしてもらいたい!ジェイン あー、そうだ! 韓国とはデザインセンスが全然違うから、日本でネイルしてもらいたいってずっと思ってて。今回は日本でネイルして行こうと思って、サロンの予約もしたんですよ!ヘビン ネイルの話が出て思い出したけど、日本ではいろいろな色のまつげエクステがあるって聞きました! ピンクとか紫とか青とかいろいろな色があるそうで、一度くらいは試してみたいなって思ってます。まつげ全部を同じカラーにするのもできるけど、目尻だけポイントで色づけすることもできるらしいから、それならインパクトもおさえられて普段用にもいいですよね。--11月には日本で2枚めのシングル「BAAM」がリリースされます。こちらはどんな曲ですか? ダンスのポイントや聴きどころなどを教えてください。ヨンウ 新曲「BAAM」は思いも寄らなかった人が突然心の中に飛び込んでくる様子を「BAAM」という言葉で表現した曲です。ジェイン ポイントのメインはシャッフルダンス! それだけじゃなく、足も使うトニックを融合させたシャッフルトニックというダンスを作りました! 体全体を使うダンスなので、曲だけじゃなく目でも楽しんでいただけるんじゃないかと思います!ジュイ ミュージックビデオも、韓国語バージョンのは全世界をまわる映像だったのが、日本語バージョンでは日本が背景になってるんですよ。渋谷のスクランブル交差点も出てくるし、たこ焼きも出てきます(笑)。ナンシー 2000年生まれ、O型。--MOMOLANDといえばみなさんすごく明るくて仲良しなところが魅力ですが、MOMOLANDはこんなグループだ!というのをそれぞれ一文で紹介してみてください。ヨンウ 甘くて白い生クリームみたいなグループだ!ジェイン 思い切りがいいグループ?アイン 集まるほどおたがいにいい影響を与え合うグループ!ジュイ それぞれの魅力が強い!ナンシー カラオケみたいなグループ(笑)。曲が流ればみんなが歌い出すし、踊り出すから。テハ あふれる元気?(笑)ヘビン 遊園地みたいなグループ!デイジー 友だちみたいなグループだと思います。--最近、MOMOLANDの中で流行っていることは?ヘビン 宿舎で全員で映画を観ること!ナンシー ジャンル問わず何でも観ますよ、恋愛映画も観るし、アクション映画も観るし。ジュイ 映画はひとりよりみんなで観たほうが何倍もおもしろいんですよ。アイン でもホラー映画だけはもうやめてほしい……。デイジー この前、みんなで『ハッピー・デス・デイ』っていうホラー映画を観たんですけど、すごくおもしろかったんですよ! 『ラ・ラ・ランド』にも出ていた女優さんが主人公なんですけど、彼女が誕生日を迎えた日に起こる一連の出来事がホラーなんだけどおもしろくて、最後はスッキリして終わるのでホラーが苦手な人でも平気だと思います。--日本デビュー前と後でいちばん変わったメンバーは?ジェイン これはみんなに共通して言えることだと思うんですけど、たとえば私の場合はもともと愛嬌もないし、わざとかわいくして見せるっていうのが苦手なんですけど、日本では無理なくそれができるような気がします。自然に笑顔が出ちゃうっていうか……。ヨンウ ちょっとやって見せてよ。ジェイン おっほっほっほっほ(照れて大笑い)。ヘビン ジェインはもともと日本語が上手だっていうのは知ってたけど、こうして日本デビューして日本で活動することが増えたら、ジェインの日本語は本当にすごいなって毎回感心します。ファンの方ともちゃんとしゃべれてるので、すごくうらやましいし、私たちも見習わないと!MOMOLANDのダンスも見られる動画はこちら!Information2018年11月7日発売Japan 2nd Single「BAAM」
2018年11月02日