日本人の美意識を映し出してきた「きもの」。その変遷をたどる特別展『きもの KIMONO』が、東京国立博物館で6月30日(火)に開幕した。圧倒的な数で迫る「きもの」はもちろん、絵画や服飾小物なども合わせ約300件が展示される。展示は、「モードの誕生」「京モード江戸モード」「男の美学」「モダニズムのきもの」「KIMONOの現在」の5章で構成。第1章の「モードの誕生」では、桃山時代から江戸時代にかけて、時代の変化がファッションの転換となって生まれたモードにフォーカスする。きものKIMONO ()
2020年07月01日アニエスベー(agnès b.)と、創業102年を迎えた着物専門店やまとによるコラボレートコレクション「agnès b. Kimono」が、5月8日(金)より発売される。互いのクリエイションへのリスペクトから生まれた本企画では、「A touch of Paris」のコンセプトの元、パリのテイストを組み込んだ着物・帯と、日本の着物生地で仕立てたコンビネゾンを制作。日本とフランス、両国のエッセンスを効かせたモダンでシックなアイテムをラインアップする。着物は、アニエスベーオリジナルのテキスタイルで仕立てられており、さらに、帯には、デザイナーのアニエスベー本人が撮影したパリの風景写真を転写プリント。夏に浴衣として楽しめるよう、着物は薄手のコットン生地で、帯はワンタッチで締められる仕様を採用しているところもポイントだ。そして、アニエスベー定番のワークウェアであるコンビネゾンには、軽くさらりとした肌触りが特徴の浜松の綿麻織物と、しぼが立った独特な風合いの新潟・小千谷の綿縮生地を採用。各アイテムの価格は、着物(浴衣) 4万9,000円、帯 2万9,000円、コンビネゾン(綿麻) 10万円、コンビネゾン(綿縮) 12万円。フランスのエスプリと日本の侘び寂びの美が絶妙にマッチした、これまでになかったアイテムとなっている。ぜひ、夏の特別な装いの一つとしてチェックしてみて。取り扱いは、agnès b. 青山店、agnès b. 公式オンラインショップ()、KIMONO by NADESHIKO 原宿店、KIMONO by NADESHIKO 町田店、KIMONO by NADESHIKO 天王寺店、KIMONO by NADESHIKO 広島店 、KIMONO by NADESHIKO 福岡店、KIMONO by NADESHIKO 札幌店、やまとオンラインストア()にて。
2020年04月14日2019年10月21日(月)発売のクレ・ド・ポー ボーテのホリデーコレクション。“KIMONO”がテーマの優美で特別なコレクションは、美しさを引き立てるアイパレットやリップはもちろん、特別な着物を纏った女性が描かれた限定パッケージにも注目して。クレ・ド・ポー ボーテ 2019 ホリデーコレクションこの投稿をInstagramで見るGODMake.さん(@godmake_official)がシェアした投稿 – 2019年10月月18日午前1時54分PDT◆Itemクレ・ド・ポー ボーテ*プードルコンパクトエサンシエル101 ブルーミングチェリー/10,000円(税抜)*オンブルクルールクアドリn320 ドレイプドインベルベット/7,500円(税抜)*ルージュアレーブル カシミア512 レッドパッション/6,000円(税抜)
2019年10月21日約1か月前に補正下着ブランド名「KIMONO」を変更すると宣言したキム・カーダシアンが、SNSで進捗を報告した。キムによると、「KIMONO」のブランド名をプリントしてしまった下着は、なんと200万枚以上にのぼるという。しかしエコ・フレンドリーなキムはそれらを廃棄しないと主張。「シームレスであることと、着心地を重視するために、(ブランド名を含めた)全部を下着の内側にプリントしちゃったの」「廃棄することなくなにか解決策を考えなきゃね」と語っている。チームと一緒に試行錯誤している様子を見せたキムは、ブランド名を小さな布で覆う案が気に入ったようだ。この案が本決まりかは不明だが、「ほんの少しの過程であっても、みんなに知らせたかったの。私たちは下着を処分することなく、同時にブランド名をどうやって変更するかということに必死に取り組んでいるということを」。先月、キムは長い間温めていたという補正下着ブランド「KIMONO」を発表した。その名前が日本文化の盗用に当たるとして、世界中から批判が噴出。ブランド名の撤回を余儀なくされる騒動に発展していた。新しいブランド名はまだ明らかになっていない。(Hiromi Kaku)
2019年07月29日自身の補正下着ブランドに「KIMONO」と名付けて商標登録申請を行い、世界中から名称の変更を迫られていたキム・カーダシアンが、ついに折れた。京都市長の門川大作氏がキム宛てに抗議文を送ったり、日本人を含む世界の人々が「文化の盗用だ」とキムを批判したりと、大騒動になっていた「KIMONO」問題。日本の伝統文化である着物に敬意を払うべきとして、「KIMONO」への反対署名運動も活発になっていた。それでも「『KIMONO』のブランド名を変更するつもりはない」と強気な姿勢を見せていたキム。「KIMONO」の発表から1週間経った7月1日(現地時間)、ツイッターでブランド名を改めることを発表した。「私はいつも(意見を)聞き、学び、成長しています。みんなの情熱や様々な見方に感謝します。補正下着のブランド名を発表したとき、それがベストだと思って行いました」「私のブランドや商品は、包括性と多様性を中心として成り立っているもの。慎重に検討した結果、新しい名前のもと、補正下着ブランドを立ち上げることにします。近々お知らせしますね。変わらぬご理解とサポートをありがとうございます」とツイートした。(Hiromi Kaku)
2019年07月02日キム・カーダシアンが補正下着ブランド「Kimono」のローンチを発表した。15年もの間、補正下着に夢中というキムが昨年開発した自信作だ。サイズ展開はXXSから4L、カラー展開は肌の色に合わせて選べる9色、スリット入りのドレスやスカートの下にも身につけることができる丈にもこだわり、「本当に使える補正下着」になっているという。シームレスのブラ、ボディースーツ、ハイウェストのショーツや一部丈のレギンスを紹介した画像には、キム自身もモデルとして登場。ところが、ブランド名に「Kimono」を採用し、さらに商標登録申請までしたと報じられて炎上する羽目に。「Kimonoは日本の伝統的な衣装。下着じゃない」、「文化の盗用」、「日本の文化に敬意を払って」、「あなたほど影響力のある人がどうしてこんなことをするの…」など批判が殺到。日本人からのコメントも多くみられる。水曜日(現地時間)には、「Kimono」をモジった「#KimOhNo」がツイッターでトレンド入り。「TMZ.com」によれば、「Kimono」を使用したブランド名はキムの下着ブランドのみならず、レストラン、まつげのエクステサロン、コンドームまであるという。(Hiromi Kaku)
2019年06月27日