King & Prince が、本日19日発表の『オリコン令和ランキング(令和元年〜5年)』アーティスト別セールス部門「音楽ソフトランキング」で1位を獲得。期間内売上は、461.3億円となった。同記録について、メンバーの高橋海人(※高ははしごだか)と永瀬廉が、ファンへの感謝の思いを明かした。■自分たちが歩んだ5年間の歴史が形に、「壮大すぎて想像つかない」――『オリコン令和ランキング (令和元年~5年)』アーティスト別セールス部門「音楽ソフトランキング」で1位を獲得されました。受賞の感想をお聞かせください。【永瀬廉】「アーティスト別セールス部門」だから、全部ってことでしょ?【高橋海人】音楽ソフト全部の売上の中で。しかも『オリコン令和ランキング (元年~5年)』だから、僕たちが今までやってきたこの5年間で、ってことですよ。【永瀬廉】全アーティストってことですもんね。壮大すぎて想像つかないよね。【高橋海人】そうだね。【永瀬廉】色々な素晴らしいアーティストさんがひしめき合っている中で、King & Princeが1位ということですよね。【高橋海人】自分がそのKing & Princeのメンバーの中の一人だとは考えつかないわ。【永瀬廉】気づいたらたくさんの人に応援していただいて、この結果につながったよね。【高橋海人】この5年間でたくさんのファンの皆さんと出会って、自分たちも走り続けて。その5年間というね、歴史がちゃんとこういった形で残るということ自体が嬉しいよね。 ありがたいです。本当に。■思い出深い作品はシングル「なにもの」、2人の門出の作品――4thシングルで平成から令和に年号が変わって、令和1作目のシングルである 「koi-wazurai」から、最新シングル「愛し生きること /MAGIC WORD」まで、令和にリリースされたシングル11作すべてが『オリコン令和ランキング (令和元年~5年)』作品別売上数部門「シングルランキング」TOP100にランクイン。TOP100入り作品数は男性アーティスト1位となっています。この11作の中で、制作時のエピソードなど印象深いものを教えてください。【高橋海人】シングルは(令和の時代に)11作も発売しているんだね。【永瀬廉】びっくりだよね。【高橋海人】(平成時代に発売した)デビューシングルの「シンデレラガール」から累計で100曲超えてるからね。自分たちの楽曲が。【永瀬廉】早いものですよ。【高橋海人】印象深いエピソードはありますか?【永瀬廉】(令和に発売した)11作の中で…結構全部鮮明に覚えちゃってるよね。初めてミリオンを超えた作品が「ツキヨミ / 彩り」で、そこから「Life goes on / We are young」でも100万枚を超えて。すごいよね。僕たちの中で思い出深い作品といったら「なにもの」になるんじゃない? スタートだし。【高橋海人】そうだね。「なにもの」だね。【永瀬廉】そこはやっぱり外せない。制作時も結構何ヵ月も前から2人で集まって曲を決めたり。【高橋海人】何回も何回も話し合ってね。みんなが「あ、これだ!」って、2人の門出だって、いい曲にまた出会えたなって感覚はあったよね。――令和で、どんなことに挑戦したいですか。【高橋海人】King & Princeだからできることを、ファンのみんなにたくさん感じ取ってもらえればうれしいなって思います。たくさんみんなとワクワクできるイベントだったり、もちろん音楽もそうですし、そういうことができればと思っています。――作品を手に取ってくださった方、応援している方に向けて、メッセージを一言。【永瀬廉】ここ数作品で、本当にふり幅の広いKing & Princeを見ていただけたと思います。King & Princeを応援していたら、さらにこんなことも見られるんだとか、こんなイベントもやるんだというか、ファンの人も応援していて楽しいようなことをいっぱい考えつつ、音楽もしっかり幅広く届くように頑張っていきたいと思います。【高橋海人】皆さんに応援してもらって、好きでいてもらっているからこそ、自分たちはずっとKing & Princeでいられるわけなんですけど…。好きでいてくれるプラス、King & Princeの音楽が好きだとたくさんの人に言ってもらえるように、一つ一つ作品をたくさん話し合って熱心に作っていきたいなと思っています。これからも楽しみにしていただけたらと思います。<集計期間:2019/5/13付~2024/1/8付実質集計期間:2019年4月29日(月)~2023年12月31日(日)>
2024年04月19日6周年を迎えるKing & Princeが音楽と花火がシンクロしたエンターテインメントショー『King & Princeとうちあげ花火』を4月11日(木)にZOZOマリンスタジアムで開催。夜空いっぱいに13,000発の超豪華な花火を咲かせ、3万人がその美しさと輝きに酔いしれたイベントをレポートします。デビューから激動の5年を駆け抜けたKing & Princeを称えるように輝いた打ち上げ花火の壮大な景色に3万人が感動!4月11日、千葉県のZOZOマリンスタジアムに3万人のTiara(ファンの総称)が集結した。CDデビュー5周年の最後を締めくくる盛大なイベント『King & Princeとうちあげ花火』を開催したKing & Prince。この日のイベントの前に行われた会見では、永瀬廉さんと髙橋海人さんが今回のイベントに込められた想いを語っていた。「King & Princeのチームみんなで、この5周年の締めくくりに何ができるか、ずっと考えていて。そしたら、花火大会ができるよ…と教えていただいて、ぜひやらせてくださいって決まりました。自分たち的にも、ファンの皆さんと一緒に過ごす時間をたくさん作って、感謝を伝えていきたいなっていうのと、みんなで走り続けてきたこの5周年を、みんなで花火を見ながら振り返るのが楽しみですね」と髙橋さん。「ずっとこの日が待ち遠しかったので、今からワクワクしています」と笑顔を見せる。永瀬さんは「5周年プラス、新たなスタートとなる年になったので、いろんなことをして盛り上げていきたいな、と。ファンミーティングなど、僕たちが今までしたことのなかった本当にたくさんのことに挑戦させていただきつつ、2人でのツアーもやらせていただいて。そんな激動の1年の最後にこの花火大会っていう今までうちの事務所の方々もあまりしたことがないような挑戦、花火大会という素晴らしい催し物で締められるのは、喜びでいっぱいですね」と、新たな挑戦ができる喜びを語っていた。じつは、スタジアムクラスの規模感での花火大会になると予想していなかったという永瀬さん。「最初、おのおので手持ちの花火を持ち寄るのかなと(笑)。こんなめちゃめちゃちゃんと打ち上げると思ってなかった」と驚きを隠せない。この言葉に髙橋さんが「え、手持ちだと思ってたの!?」とツッコミ。永瀬さんは「ホンマにそう。運のいい数人のファンの人を集めてやるみたいな感じかと。だから、ネズミ花火やりたいなって思っていた(笑)」と笑う。永瀬さんは「たくさんのファンの方々と一緒に、めちゃめちゃ大きい綺麗な花火を見られる会っていうのを知った時、嬉しさはより増しましたよね。だからこそ、『King & Princeとうちあげ花火』が、我々にとってもファンの方々にとっても、最高の5周年の締めくくりになるなっていうのは、確信しているというか。自分たちでいろいろ考えさせてもらって、僕らの気持ちが詰まっているので、海人が言った通り、ワクワクが止まらない状態」と目を輝かせていた。リハーサルで実際にスタジアムのステージに立ってみた髙橋さんは、「やっぱり空が抜ける空間は、本当に気持ちいいなって。リハーサルをやっていても、自分たちの歌声、音楽が空に抜けていくのがすごく新鮮だった」と初スタジアムに心を躍らせていた。永瀬さんは「打ち上げ花火って規模感が大きいから、今日来て下さっている方々以外にも見えるじゃないですか。町の中で普通に歩いていて、『あ、なんで花火やってんのやろ?』っていうところから『King&Princeこんなことしてんの?』って。そこから、もしかしたら僕たちのことを知ってくださる方々もいらっしゃるかもしれないので、1つのアピールになる。スケールもでかくて綺麗やし、見ているこっちも感動するし、一挙両得(笑)。この1回のイベントでいろんなものが得られそう」と、偶然花火を見た人にも僕らのイベントを知ってもらうチャンスと話していた。始まる前に映像で花火と楽曲の融合がどんな感じになるか確認したという髙橋さんは「いや、ホントにすごくて。自分たちの楽曲にもうピッタリ音ハネされた花火がどんどん打ち上がっていくので、映像で見ていて、飽きなかったんですけど、ホントにこれができるものなんですか?って」と驚いたそう。永瀬さんは「楽曲と花火の融合という形で花火を見る経験っていうのは、ほぼないことだと思うので。より違った感動を得られるし、我々のファンからしたら、この5年積み重ねてきた楽曲と共に花火が見られたら、より心が動くものがあるんじゃないかなという風に思いますね。素晴らしい風景にプラス花火っていうところでより感動するやろうな」と花火とKing & Princeの楽曲の共演に期待を馳せる。スタジアムの周辺にはズラリと屋台が並んでいて、どの屋台も行列ができるほど大盛況。「こういうのを入れて欲しいっていうのを、ホンマに細かい所まで僕たちの意見をくみとって、具現化して下さった」と永瀬さん。フードコートのメニューや櫓(やぐら)DJブースなど、あらゆる面でふたりが演出・監修したという。ちなみに今回のグッズで、一番こだわったのは、「やっぱ、顔面クッションじゃない? ホンマに自分たちの顔に自信ある人たちじゃない?っていうグッズ。なかなか攻めてるやん(笑)」と自信たっぷりだった永瀬さん。髙橋さんは「僕はちょっと写真のチョイスを結構熱心にさせていただいた」と話すが、永瀬さんは、写真のセレクトも一発だったと胸を張る。開始予定の1時間前、スタジアムの客席に到着すると、スクリーンにはデビュー曲から始まり、この5年間でリリースしたKing & Princeのシングルのミュージックビデオが流れ始めた。早く到着したファンが退屈しないように細やかな部分まで配慮が行き届いている。始まる前からペンライトを振って盛り上がるファンの姿も。だんだんと日が暮れて、夜の帳が下りる頃、ふと気づけば、三日月が空にくっきり浮かび上がっている。Tiaraの“キンプリ”コールの声が大きくなり、定刻を15分ほど過ぎた頃、「『King & Princeとうちあげ花火』始まるよ~!」というふたりの声がスタジアムに響きわたり、いよいよイベントがスタート。1曲目は、昨年ふたりでの新体制となってリリースした「なにもの」。背中に『King & Princeとうちあげ花火』のタイトル名が入った黒のトレーナーを着た永瀬さんと色違いの白を着た髙橋さんがスタジアムのメインステージに向かってゆっくり歩いていく。「みんな、打ち上げ花火にようこそ~! 一緒に素敵な思い出作りましょう」とTiaraに呼びかける髙橋さん。続いて歌ったのは、「名もなきエキストラ」を。「みんな手をあげろ!」と叫んで、手振りで会場が一体に。メインステージに到着すると「改めまして、King & Princeです!ようこそ~!」とあいさつ。「みなさん、楽しんでくれていますか?楽しみに、準備してきましたか?喉、あったまってますか?」「屋台でごはん食べて、お腹パンパンですか?」と次々と言葉を投げかけ、コール&レスポンスで盛り上げる髙橋さん。「外ですっぽり(天井が)空いてるけど、声響かせられますか?」「真ん中の列、行きますよ~!」と声をかけてから、「昨日、俺とディナーを食べていますか?」というイタズラな質問をすると、それでも「イエーイ!」と返事をするTiaraに髙橋さんはニヤニヤ笑う。この日の夜の天気は、雲も少なく、晴れ模様。髙橋さんは「みんな、てるてる坊主作ったんでしょ?今日ちょっと曇りっぽくて、どうかなって思っていたけど…。夜だから分かんない(笑)」。それでも「寒くない?大丈夫ですか?」と優しく声をかけるふたり。「いや~、ついにこの日が来ましたね。打ち上げ花火を(みんなで)見ることないからね。ありがとうね」と観客に向かって手を振る永瀬さん。「みんなで“たまや”って言って下さいね」と髙橋さん。トークは続き、「昨日、ドーム来た人?」と永瀬さん。髙橋さんは千賀健永さんと楽屋裏でアートの話をずっとしていたと『WE ARE! Let’s get the Party STARTO!!』の裏話も飛び出す。永瀬さんは山田涼介さんとしゃべりかったと残念そう。山田さんと道枝駿佑さん、髙橋さんと永瀬さんの4人で「シンデレラガール」を歌った時の山田さんの話を興奮気味で話す永瀬さんに「俺からしたら、廉もヤバい。顔面が(笑)」と褒めるヒトコマも。正面ステージからちょうちんがついた櫓で移動したふたりがバックステージに到着するといよいよ打ち上げ花火タイムへ。「残り10秒になったら、一緒にカウントをして盛り上げましょう」という永瀬さんの提案で10秒前から声を揃える会場。「3、2、1、スタート!」という掛け声と共に絶妙なタイミングで花火パートの「シンデレラガール」がスタート。デビュー曲から14thシングル「愛し生きること/MAGIC WORLD」までの歴代の代表曲とともに、花火と極上の音響の共演を実現させていく。打ち上げのタイミングや滞空時間も緻密に計算された打ち上げ花火。音楽とシンクロして、ぴったりなタイミングで様々な色とりどりの美しい花火が上がっていく。その数は、なんと全国で行われる大きな花火大会と同等クラスの13,000発。ブロックごとに小MCやVTR映像を挟みつつ、King & Princeの楽曲と花火が繰り広げられた。King & Princeの文字も夜空に浮かび上がるなど、見たこともない景色が盛りだくさん。花火をみつめるふたりの姿がスクリーンに映し出され、記念撮影をする姿や動画をまわす姿、目をキラキラさせながら、じっと花火をみつめる姿も――。6ブロックの花火が打ちあがった後は、甚平姿で「ゴールデンアワー」を熱唱。大輪の花火を背負って歌う姿は、盛大でこれ以上ない超・最大級の演出だ。CDデビュー6周年の記念日である5月23日にシングル『halfmoon/moooove!!』がリリース。この日の会見では、今後の活動についての展望も語っていた。「この5周年という年は、『King & Princeとうちあわせ』というファンイベントから始まって。ライブ以外にもファンのみんなと今までの5年間をたくさん振り返ってきて、懐かしんで、愛しんで、っていうことをやってきたんですけど。6周年からは、また次なる歴史の1歩1歩を作っていく年になっていくと思うので、とにかく前向きに皆さんにKing & Princeってこんなこともやっているんだとワクワクしてもらえるように1つ1つの作品やイベントに丁寧に打ち込んでいきたいです」(髙橋さん)「海人と常々話していることの1つは、新しいことをどんどんやっていきたいということ。 打ち上げ花火もそうですし、ファンミーティングもそうですし。新しいことをどんどん挑戦していってファンの人たちにも新しい刺激じゃないけど、King & Prince を応援してると、ホンマにいろんな経験ができて、めちゃめちゃ飽きひんなと思ってもらいたい。6周年も勢いを落とさず、10周年、15周年、20周年に向けて、より勢いのあるものにしていけたら」(永瀬さん)そして、ファンの皆さんに向けてのメッセージではこんなことを語っていた。「本当に去年からいろいろご心配とか、不安を感じさせてしまうことが多かったと思うんですけど…」と、前日に行われた『WE ARE! Let’s get the Party STARTO!!』でのパフォーマンスを振り返りながら、「ファンの皆様の不安を少しでも取り除けるように。我々の意思とか姿勢をパフォーマンスで、精一杯に伝えました」と永瀬さん。「(これからも)前向きな気持ちになれて、元気が出るようなパフォーマンスしていきたいですね。心配せずに、これからも我々のことを信じて、楽しんで応援していただけたらなという風に思います」。髙橋さんは「昨日ドームのステージに立てたことで自分たちも前向きになれたと思うし、勇気を持ってこれから進んでいこうって思ったし、よりみんなを笑顔にさせたいって思いましたね。ここから6周年目に入っていくので、より一層、スタッフさんや周りの方々、何よりファンのみんなに今まで以上に感謝の気持ちを持って、これから頑張っていこうって思いました」と、本当に晴れ晴れとした、頼もしい表情を見せていたのが印象的だった。感謝の想いを抱きながら迎える6周年は、一体どんな輝かしいものになるのか。最後の最後まで怒涛の花火が打ち上がったイベントの最後では、「ありがとう~!」と何度も叫んでいたふたり。「みんな、今日は本当に来てくれてありがとう。みなさん、最高の思い出できましたか?明日からも俺たちと歩んで行きますか? 約束です!」と、小指を会場に差し出す髙橋さん。「もうすぐで6周年目になります。6周年目もこうやって、もっと素敵なKing & Princeを…もっと素敵な景色と素敵な時間を共に過ごしていきたいと思います」と永瀬さん。この5年間、怒涛の日々を夢中で駆け抜けたふたりを称えるかのように眩く夜空に輝いた花火。この美しい壮大な景色は、まるで彼らに捧げる豪華な勲章のよう。ふたりにとっても、ファンにとっても、永遠に色あせることのない極上の思い出になったのは間違いない。King & Princeならまだ誰も見たことのない、最高の景色を更新してくれるはずだ。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2024年04月16日King & Princeの15枚目シングル「halfmoon/moooove!!」のジャケット写真が29日、公開された。■King & Prince、CDデビュー6周年記念日に15枚目シングル発売CDデビュー6周年の記念日となる5月23日にリリースされる今作は、両A面シングルとなっており、「halfmoon」は、小林武史氏がプロデュースを担当。愛してはいけない人を愛してしまったことの切なく抑えきれない思いを歌ったバラード曲となっている。一方の「moooove!!」は、高橋が主演を務めるテレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23『95』の主題歌。新進気鋭のアーティストAyumu Imazuの書き下ろしによる世の中のルールや雑音に捉われず、自分の美学を貫き通して力強く前進していくエネルギーにあふれたHIP HOPダンス曲となっている。また、今作は初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤、Dear Tiara盤(ファンクラブ限定盤)の4形態でリリース。初回限定盤A付属のDVDには、「halfmoon」のミュージックビデオやLip Sync ver.のほか、「halfmoon」Shooting Behind the scenesを収録。初回限定盤B付属のDVDには、「moooove!!」のミュージックビデオやDance ver.のほか「moooove!!」 Music Video Shooting Behind the scenesが収録される。なお、Dear Tiara盤(ファンクラブ限定盤)付属DVDには、2023年12月に千葉・幕張メッセで行われたテレビ朝日 ドリームフェスティバル2023出演時のライブパフォーマンス10曲に加え、アルバム『ピース』収録曲「かた結び」のSpecial Movieも収められている。【編集部MEMO】『95』は早見和真氏による同名青春小説の実写化作。「日本の音楽産業の30年」について取材を受けていたカラオケ会社に勤める広重秋久は、高校時代の話を聞かれ戸惑っていた。自分の人生を変えた29年前の”あの事件“…これまで蓋をしていたあの頃の記憶が鮮明に蘇っていく。1995年3月20日、成績優秀で品行方正な高校生だった秋久(高橋海人)は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺する。世界は本当に終わってしまうのか。言いようのない感情を抱え、持て余していたときに、これまで話したことのなかった同級生・鈴木翔太郎に突然呼び出される。「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」悶々とした気持ちを焚き付けられ、強制的にチーム(仲間)に誘われる。これは、混沌と狂熱が入り混じった1995年を、時には道を踏み外しながら心の赴くままに駆け巡った少年たちのアツい青春ストーリー。
2024年03月29日King & Princeが約1年ぶりの全国ツアー『King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~』を全国7都市24公演で開催。2023年8月末に宮城セキスイハイムスーパーアリーナからスタートした本公演から、10月22日(日)神奈川・Kアリーナ横浜で行った昼公演のピースフルなステージの模様をたっぷりレポートします。King & Princeの“今までとこれから”が繋がる瞬間――ふたりだけの初の全国アリーナツアー万華鏡のように美しい幾何学模様が丸いスクリーンに映し出されたステージ――。幕開けをドラマティックに盛り上げる鐘の音色が大きく鳴り響くと、永瀬廉さんと髙橋海人さんが登場。白いロングジャケットを翻しながら、ふたりが並んで歌ったのは、飾らない愛の言葉を伝えようとするロマンティックな「My Love Song」だ。会場の温度をホットに温める甘いラブソングに、会場のペンライトがやさしく揺れる。ふたりが創り上げた初めての全国アリーナツアー。King & Princeにとって5枚目となる最新アルバム「ピース」を引っ提げたツアーは、“平和”や“楽しさ”、“ふたり”など、アルバムタイトル同様にさまざまな意味が込められている。コンセプトは、肩肘張らず、気負わず、自分たちが先ずは楽しむこと――。彼らの笑顔につられて、会場のティアラ(ファンの総称)たちにも笑顔の花が咲く。2曲目の「Magic of Love」の冒頭で永瀬さんが「『King & Prince Live TOUR 2023ピース』へようこそ!楽しんで行くぜ!」と叫んで、花道へ駆け出すふたり。永瀬さんが歌うパートでは客席に手を振っていた髙橋さんは、待ちわびていたかのように「横浜の皆さん、どうも海人でーす!皆、俺たちに会いたかったですか?」と会場に呼びかけ、ファンの歓声に耳を傾ける。「OK! その調子で最後まで一緒に盛り上がっていきましょう、よろしく~!」とニコリと微笑む。新生King & Princeとして今回のライブは、新たな出発点。その船出の瞬間を大事に、大事に、作り上げてきたという。新たな旅路を踏み出す覚悟を持ったふたりだからこそ、ライブの幕開けは、ファンの反応を確かめるように会場に集まった2万人を見渡す姿が印象的だ。そして、今回は今までのKing & Princeの歴史や楽曲を大事にしながら、ふたりでの新しい見せ方にもこだわったステージにしたいという想いも込められているという。今までのヒット曲も盛りだくさんで、ライブで幾度も披露してきた「koi-wazurai」「恋降る月夜に君想ふ」も、もちろん新たな立ち位置と歌割りだ。過去と現在が重なり合う瞬間は、ちょっぴり切なくも、ふたりが奏でるハーモニーの化学反応のマジックが新たな楽曲のスタイルを生み出していく。まるで不思議の国のアリスのお茶会のような世界観がスクリーン映像に映し出されたのは、「静寂のパレード」。軽快なメロディーが鳴り響くと、カラフルな電飾のツリーのネイチャーなトロッコに乗ったふたりがアリーナの観客のすぐ目の前へ。このツアーのバックについて盛り上げる7 MEN 侍がフラッグを持って、キュートに行進。今回は、ダンサーや7 MEN 侍のメンバーと共に織り成すダンスパフォーマンスも目玉のひとつ。ハートフルな前半戦は、永瀬さんと髙橋さんの持ち味でもある“ゆるさ”を最大限に発揮できる楽曲が詰まっていた。ふたりの息がぴったりと改めて判明したのは、MC。永瀬さんの「我々ふたりが~、せーの!」というフリで声を揃えて「King & Princeで~す!」と、自己紹介からスタート。今年の9月から開業したばかりのKアリーナ横浜でライブをするのはもちろん初めてのこと。髙橋さんが「このKアリーナは、ブロックごとに分かれているから…いちばん上、7階の皆、元気ですか?おぉー、昼なのに声出てらっしゃいますね」「5階の皆、元気ですか?お~、デカイ。負けてられない(笑)」「3階の皆、元気ですか?」といった具合にブロックごとにふってコール&レスポンスを。音楽のために造られた最大級のアリーナは、観客の声援もしっかり届くため、髙橋さんは「気持ちいい~」と大声援に嬉しそうな表情だ。永瀬さんは「初めてKing & Princeに会ったよっていう人は、どれくらいいらっしゃいますか?」と会場を見上げて質問。「結構多くない? ありがとう、来てくれて」とティアラとのコミュニケーションを楽しむふたり。髙橋さんが「キッズの皆さん、元気ですか?」と会場に尋ねた「イエーイ!」という声を聞いた永瀬さんが「めちゃめちゃ20代くらいのキッズが何人かおったけど(笑)」と、思わず噴き出す一コマも。この日、話題に上ったのは、前日のライブ公演を観に来た髙橋さんの父親の話。永瀬さんが「海人パパの横に俺の友達4人いて。隣の席になった海人パパが俺の友達に『お前らジュニア?』って聞いてきて。俺の友達は毎回、パパとライブで一緒になるたび、『ジュニア?』って聞かれるらしい。次くらい友達になっているかも!?(笑)」と髙橋さんに報告。友達は銀テープをキャッチできなかったけど、海人パパは、3、4本取っていたらしいとの情報で、「いくらでも俺に会えるんだから、そこはファンに譲って欲しいよね(笑)」と髙橋さんは苦笑い。続いて、永瀬さんが「ようやく涼しくなってきたな。10月も暑かった~!10月といえばハロウィンの季節。何かする予定あるの?」と、ハロウィントークへ。「子どもの頃、知らない人のうちにピンポンを押して、お菓子をもらいに行ってたの。『トリックオアトリート』って」と、北海道にいた時代のハロウィンの思い出を語る永瀬さんに「えっ、アメリカ!?え、北海道もその文化、やってんの?」とビックリする髙橋さん。そして、「俺はよくお姉ちゃんの友達にトイレットペーパーでグルグル巻きにされて、ミイラみたいになって泣いてた」(髙橋さん)と可愛らしい話を披露するも、「そのトイレットペーパーはシングル?」と独特の視点でくいつく永瀬さん。軽快なテンポで続く他愛もない仲良しトークに会場は、ほっこりした空気に包み込まれる。後半戦のセットリストに盛り込まれていたソロコーナーでは、それぞれの音楽の趣向の違いが楽しめるものに。髙橋さんは最新アルバムから『ワレワレハコイビトドウシダ』を7 MEN 侍のバンド演奏で披露。クリープハイプの尾崎世界観さんが楽曲提供した曲で、切ない恋の別れをユニークな感性で綴られているのが特徴。白Tシャツにクラッシュデニムというシンプルな衣装でスタンドマイクの前に立ち、スポットライトを浴びながら歌う髙橋さん。永瀬さんのソロ曲は、「きみいろ」。こちらも最新アルバム収録曲で、初めての作詞(作曲を手掛けたYUUKI SANOさんとの共作)に挑んだラブソングをバンド演奏で歌い上げる。コンビニデートや何気ない日常を歌ったこの曲は、一見ふつうの恋のワンシーンに思えるが、永瀬さんにとっては、理想の恋を歌う曲。“きみいろ”に染まりたいというピュアな男心を、甘い歌声でときおり目を閉じて歌う姿に酔いしれるティアラたち。最後は、サイレントで“ありがとう”と、つぶやく。メインステージ、バックステージ、花道やトロッコなど、会場をめいっぱい使用したステージには、会場に遊びに来たティアラに楽しんで欲しい、ティアラの近くへ行きたいという想いが溢れている。7階席の目線まで高く上がるゴンドラでは、歌いながら一生懸命に手を振る姿も。そして、日本国内ツアーでの使用は初という最先端の電子花火を発生させながら180度波打つスパーク効果の特効を導入されたのは、「CHASE IT DOWN」。たちこめるスモークに華やかなレーザーや炎の特効が飛び交う中、ハードにダンス。火花が縦横無尽に動きながら吹き出すスパークラーにあおられながらのパフォーマンスは、迫力満点だ。終盤では、一部ティアラの「海ちゃん」コールが起こった後にまずは高橋さんから、今の心境を語るあいさつを。「自分がこのライブに対して込めたメッセージは、皆が見終わった後にただ純粋に楽しかったねって笑顔でピースな気持ちで帰れるように頑張って作りました。ライブやっていて思うんですけど、皆が笑顔でいてくれるのは、全然当たり前じゃない。きっと俺たちの前では皆、笑顔を見せてくれているけど、自分たちが与えてしまった不安だったり、心配だったり、苦しさと、いっぱい戦ってくれたと思います。そんな気持ちを抱えながら、今日はキンプリのライブに、『楽しむぞ!』って思って来てくれたと思うんです。そんな皆さんを包容力がある女性たちだなと思います(笑)。皆に甘えてばかりな自分ですけど、ここにいる覚悟とこれからも皆といろんな景色を見たいっていう気持ちがあって。廉とふたりでもっともっとキンプリっていうエンターテインメントを楽しんでもらいたいっていう気持ちです」と、まっすぐに自分の言葉で語る姿は、誠実で一生懸命。途中で、「あれ? 言葉がちゃんと紡げているか分からないんですけど、頭の中で上手く編集してください」と笑ったり、噛んだりする微笑ましい場面がありながら、「とにかく言いたいことは、人生の中のすごく大事な時間を僕と廉、King & Princeに使ってくれたことを本当に感謝しています。これからも皆の幸せの思い出の中に自分たちがいられるように、皆の心に残るように、頑張っていきたいと思います」と“ありがとう”の想いを伝える。永瀬さんは「今日は皆様、改めまして、本当にありがとうございました」から始まり、この1年間、本当にたくさんのことがありましたね」と、しみじみ。そして、続けたのは今抱えている想い――。「皆さんを悲しませたり、不安だったり、これからどうなっていくんだろうっていう心配を含め、いろんな気持ちを抱え込ませてしまったなと思っていて。どういかに皆さんの不安をとってあげられるか、その気持ちを埋めてあげられるには、何ができるんだろうって考えています。このライブもやっぱり皆さんが安心して楽しんでもらえるという目標を持って、海人とスタッフさんとしっかり作って。いざこうやって皆の前に立つと僕らが思っていた心配の気持ちは、一瞬で吹き飛んでいく。それだけ皆さんの楽しんでいる表情とか、顔とかのパワーってホンマに自分たちが思っている以上の力を持っているなって、毎公演やるたび思いますね」。ファンから放たれる愛のパワーに助けられながらステージに立っているという永瀬さんは、自分自身もファンの力になりたい、恩返しをしたいと願っている。「5月から僕たちKing & Princeは、新しい形として再出発しましたけど、今までの5年の歴史もしっかり背負いつつ、僕たち2人はKing & Princeとして活動していくという決断をしたので、皆さんが道に迷うじゃないけど、どうしていいか分かんなくなってしまったときに、その道の先を照らす光になりたい。道しるべとして皆さんを引っ張っていけたらなと思います。俺には海人がおるし、海人には俺がいるし、そして僕たちには皆さんがいるので。これ以上に心強いことはないと思っています。これからも安心して、僕たち2人とKing & Princeの歴史を一緒に作り上げていきましょう」。ふたりがラストソングに選んだのは、すべてはここから始まった「シンデレラガール」。そして、アンコール1曲目ではふたりで再出発を切った「なにもの」だ。そんな新生King & Princeのふたりを彩ったのは、スクリーンに映し出される美しい大輪の花たち。いろんな思いを背負いながら歌う「シンデレラガール」は、あの頃の「シンデレラガール」と不思議とまた違った切ない輝きを放つ楽曲に。歌い終わり、「ありがとう」と、ささやく髙橋さん、大きく目を見開き、前をみつめる永瀬さん。アンコールの「なにもの」は、ゴチャゴチャだった絵も、いつか壮大な風景に変わっていくと歌う曲で、彼らの等身大ソング。歌詞の通り、ふたりが歩んだ道のりを振り返れば、いつか、きっと爽快なストーリーに変わっていくはず。この2曲がセットリストの前後に繋がることで“今までとこれから”が繋がり、前向きな想いになって欲しいという想いが込められている。新生King & Princeが生み出すピースな空間は、ティアラという大切なピースが揃ってこそ、完成すると改めて気づかされたステージだった。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2023年10月24日2人体制で再スタートをきったKing&Princeが、初のファンミーティング「King&Princeとうちあわせ」を開催!その初ファンミの模様をリポートします♪ファンとの久しぶりの対面に、少し緊張していたという髙橋海人(24)と永瀬廉(24)の2人だが、髙橋が「みんながキャーって言ってくれて本当に幸せ」と語ったように、会場は一瞬にして温かい雰囲気に包まれていた。メインのゲームコーナーでは、バラエティ番組顔負けの企画で大盛り上がり。最初に「花道チキンレース」に挑戦した髙橋。勢いをつけすぎて大幅にラインをオーバーしてしまう。続く永瀬も、同じく勢いあまってラインオーバー。髙橋に「何を見てたの?」とツッコまれる場面も。その後、2人仲よく台車に乗り込んだものの、惜しくも失敗し罰ゲームに。成功すれば、2人が実際にやり取りしたLINEが公開されるはずだったが、結果はことごとく失敗。とはいえ、お蔵入りさせるのはもったいないと、永瀬が髙橋のドラマでの演技をほめる、ほほ笑ましいやり取りが公開された。最後のゲームは、指定された品物を観客から借りてくる「借り物競走」。手が届くほどの距離に推しがやってくるとあって、観客の興奮は最高潮に。バナナと納豆巻きという難しいお題にもかかわらず、ファンとの協力プレーで2人とも見事に発見!その後は、会場中を動き回りながら、5人時代の楽曲『Lovin’you』を含む3曲を立て続けに披露。ライブで2人のパフォーマンスを披露するのは初めて。歌もダンスも息ぴったりで、彼らの仲のよさがうかがえた。5人時代の楽曲も、新たな歌割りや振付にアレンジ。過去の楽曲も歌い継いでいくという2人の思いに涙が。新アルバムや全国ツアーの発表もあり、明るく和やかな雰囲気で幕を閉じた今回のファンミーティング。King&Princeからティアラへの感謝と思いやりあふれる時間を過ごし絆がさらに強まったはず。2人にとっても幸せな再出発となっただろう。
2023年07月19日King & Princeの永瀬廉さんと髙橋海人さんが初めてのファンミーティング『King & Princeとうちあわせ』を開催。2023年7月2日(日)、有明アリーナに集まった1万5千人に全国アリーナツアー決定のお知らせをサプライズ報告して、会場が笑顔に包まれた昼公演の“うちあわせ”の様子をご報告します。ファンと触れ合ったKing & Prince初のファンミーティング2人体制になったKing & Princeの最新シングル『なにもの』が初週売り上げ54.3万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得。2人になって初めてファンと触れ合う機会となったファンミーティング『King & Princeとうちあわせ』。定刻の13時を迎えると、「King & Princeとうちあわせ、始まるよ~!!」というふたりの声が有明アリーナの会場いっぱいに響いて、永瀬廉さんと髙橋海人さんがポップアップで登場!まずは、“気負わずに今を楽しむこと”を歌う「なにもの」を会場に集まった1万5千人を前に歌うふたり。この日を待ちわびたファンが白色と黄色の2色のペンライトを揺らす。時に手を振ったり、背中合わせになったりして歌い、ラストに一礼。そして、「僕たちがKing & Princeです。よろしくお願いいたします」と、挨拶。永瀬さんが「こんにちは~!」と叫ぶと「僕たちが~…」とまた声を揃えて挨拶を繰り返そうとする髙橋さん。すると食い気味で「ちゃうちゃうちゃう。自己紹介したくないのよ?(コール&レスポンスでファンの皆さんに)返して欲しいのよ。もう声を出していいもんね」と永瀬さんが突っ込むというのっけから漫才コンビのようなやりとりを繰り広げ、笑顔に包まれる。久しぶりのファンとの再会に「元気でした?」と喜びの表情を覗かせると「皆、体調良さそうな顔してるなぁ。ここ、駅から遠いんでしょ?若干。歩かせてしまったけど、暑さを吹き飛ばしましょ、今日は」(永瀬さん)「もし暑かったら、(うちわで)自分あおいじゃって!」(髙橋さん)と会場を見渡し、呼びかける優しさに、ほっこり。そして、前日に出演した音楽特番でのファンの声援を思い出したという髙橋さんが「やっぱりファンが目の前にいるのは、本当に素晴らしいこと」と、しみじみ語ると、「お客さん入っているのって何か久しぶりな感覚あったよね。ちょっとグッときたね」と、永瀬さん。「今出て来た時みたいに皆が“キャー”って言ってくれるのが本当に幸せ。夢みたいな…」と目をキラキラと潤ませ、言葉を詰まらせる髙橋さん。続いて昨日見た夢について話し始める。「今日の夢を見て。(天気は)土砂降りで会話もダダ滑り…っていう夢を見て、泣きそうになりながら起きたの。でも、外見たら“真っ天気”じゃん?」。夢とは裏腹に快晴の天気だったうえ、登場時にファンが温かく皆が出迎えてくれたことに「もう今日、勝ったなって思ったね(笑)」と独特な言葉で喜びを炸裂させる。初めてのファンミーティングでファンに喜んでもらおうとふたりが試行錯誤して用意したのは、3つのゲーム。ひとつめは、台車に乗って、100ポイント超を目指す「花道チキンレース」。まずは髙橋さんが「自分のパワーを信じて…。よし、行きます!!」と自力で100ポイント獲得宣言するも、ラインオーバー。「ちょっと皆の応援、浴びすぎたわ。追い風が強すぎた(笑)」という結果になり、永瀬さんをお姫様だっこしてスクワット5回の罰ゲームをやることに。この日のために気合いを入れてジムに行ったため、筋肉痛と前置きしてから、永瀬さんを抱きかかえるも「廉がいくら細いとはいえ男の子…いや~、無理!!」と髙橋さんは額に汗ビッショリに浮かべる。続いての永瀬さんの「花道チキンレース」チャレンジは、髙橋さんのチャレンジを踏まえて「力はあんまそこまでいらん系の感じや」と参考にしながらもオーバーライン。その結果に「めちゃくちゃ俺より強かった。どういうこと?何が起きたの?」と突っ込みを入れる髙橋さん。罰ゲームで、永ちゃん用おしゃぶりをくわえるハメになった永瀬さんは「めっちゃ落ち着くぞ、これ」と意外にもおしゃぶりが気に入った様子。3回目はふたりで台車に乗って100点獲得を狙うが、またもや0点…。ということで、罰ゲームで大きなバルーンが大爆発。緊張感からの冷や汗を流しながら、「テッカテカ、ビショビショやん!!」と、仲良く汗だくになるふたり。ふたつめのゲームは、「ウソをついているのはどっち?」。ビリビリマシーン装置をつけて習字を書いているのはどっちなのか、お客さんがペンライトで判定するというもの。ビリビリマシーンは経験者というふたりだが、「何回やっても痛い!!」(髙橋さん)とのこと。好きな漢字を書くことになり、永瀬さんは筆がなかなか進まないなか、“永瀬”と書き上げ、髙橋さんは“幻”という一文字を。“幻”の仕上がりを「ちょっとビリビリの揺れの味が出ていていいと思います」と褒める永瀬さん。ファンのペンライト判定ではビリビリ装置をつけていないと予想したのは、永瀬さんが多かったが、なんとビリビリをつけていたのは永瀬さん。2問目は、「激クサドリアンのにおいをかいでいるのはどっち?」。こちらもドリアンのにおいを実際にかいでいたのは永瀬さんにも関わらず、ファンがお芝居をしているのは永瀬さんとペンライトで判定。2度の不正解に「当ててよ~。ちょ、待って!普段の俺の行動、ほぼウソっぽいと思われている可能性あるよね?」(永瀬さん)と複雑な表情に!?会場がウソを見抜けたらふたりの“ガチLINEトーク画面”をスクリーンで大公開するはずだったものの、不正解の連続。しかし、1つだけオマケで公開されたのは、髙橋さん出演のドラマ『だが、情熱はある』の9話を見たという永瀬さんの報告LINE。そこから永瀬さん出演の『ラストマン-全盲の捜査官-』のワンシーンを見たという髙橋さんの話で盛り上がり、続いてのゲームへ。ラストゲームは、なんと有明アリーナを使用しての壮大な借り物競争。永瀬さんがバナナ、髙橋さんが納豆巻きを客席から制限時間の8分間でより多く集めるというもの。「今からキンプリのファンミ行くから、バナナ買おうってならないでしょ(笑)」と不安を抱きつつスタートしたふたり。しかし、開始早々、会場のあちこちで持っているとペンライトで合図するファンの姿が。バナナを持っているファンがいるブロックは協力してペンライトを振るというチームワークを見せた。アリーナはもちろん、スタンドの上のほうまで有明アリーナを駆け回る永瀬さんと髙橋さんを見守るファン。結果、バナナ1本、バナナ柄のポーチにバナナキーホルダーを拝借した永瀬さん。本物は1個という結果に。髙橋さんは、なぜか食パン&クロワッサンと制限時間ギリギリで見つかった納豆巻きで2個のカウントで髙橋さんの勝利に。ここでMCタイム。永瀬さんが着替えのために髙橋さんが一人でスタートさせたMCでは、「聞きたいことある?」と、ファンの質問に回答することに。大きな声で「好きな食べ物!!」と質問を叫ぶファンに、「カレー。さっき食べたカレーが美味しかったから」。「好きな星座は?」という質問には「ペテルギウス!!」など、アットホームなやりとりが繰り広げられ、「いいよ、この距離感。ありがとうね、皆。じゃあ、俺が着替えてくるわ」と永瀬さんとバトンタッチ。永瀬さんは、「メッシュかっこいい!」とメッシュヘアを褒められたファンに「乳歯かっこいいって聞こえた。ごめんな」と聞き取りづらかったことを謝ると「1人ずつ行こうや。じゃあ、あなた、どうぞ」と、ご指名して質問に答える姿も。そして、「皆さんお待ちかねだと思うので。歌わせていただきましょうか」と「Magic of Love」を。この曲は、醒めない魔法が解けぬまま、愛おしい人への想いを歌うラブソング。会場をみつめるふたりの眼差しは、もちろんファンが彼らに向ける眼差しも優しく、温かい。会場が一気に柔らかな空気に包まれる。スタンドトロッコで会場をぐるり一周しながら歌ったのは、「名もなきエキストラ」。目の前のファンひとりひとりの声援に応えるように笑顔で手を振るふたり。会場のテンションがますます加速し、梅雨明けを前に真夏本番のアツさ全開に!ラスト曲はこれまで幾度と歌ってきたKing & Princeの大切な楽曲「Lovin’ you」。センターステージでふたりのバージョンでダンスパフォーマンスは、覚悟を持って次の一歩踏み出したということを改めて実感させられるほど、眩い輝きを放つものに――。何年先も愛している、君のそばにいよう…と、まっすぐに誓うラブソングを自分たちに愛を注ぐファンに向けて、ありったけの想いを込めて歌うふたり。永瀬廉と髙橋海人だからこそ生み出せる柔らかな空気感を見せつけた。そして、ラストに嬉しいビッグニュースを発表!5枚目のアルバム『ピース』が8月16日に発売決定。2人が気負わず、今歌いたい曲にこだわった1枚がリリースされるという。さらにはKing & Princeとして5度めとなる全国アリーナツアーの開催決定を発表。思わぬサプライズに歓喜に湧く会場。髙橋さんは皆の喜びぶりから「ありがとう」と言ってくれているのが伝わってくると話し、「本当にこちらこそありがとうね」と感慨深い表情に。永瀬さんが「本当にありがとうございます。来て下さいね、皆さん。頑張りますので。ふたりになって初めての全国ツアーですから、僕らも不安も多いんですけど、今日ちょっとね、皆さんの顔を見たら安心しちゃって…。いい意味でちゃんと俺ららしいことができそうな気がしたよね」と語ると、髙橋さんも「皆で作っていけるんだろうなって安心した。ありがとう」とホッとした笑顔を見せる。このファンミーティングでファンのパワーを借りながら自分たちのスタイルをみつけていけるという兆しを受け取ったふたり。有意義なうちあわせとなった『King & Princeとうちあわせ』は大成功を収め、最高にハッピーな時間に!写真・小池理恵 取材、文・福田恵子
2023年07月05日高橋海人、永瀬廉の2人体制で再始動したKing & Princeが2日、東京・有明アリーナで初のファンミーティング「King & Princeとうちあわせ」を開催した。昼・夜2公演で開催された同イベントでは、先日発売された最新シングル「なにもの」ほか4曲を、約3万人のTiara(ファンの名称)の前でパフォーマンス。また、イベント終盤では自身5枚目となるオリジナルアルバム『ピース』を8月16日に発売すること、そしてそのアルバムを引っさげ、7都市24公演を巡る全国ツアーの開催もあわせて発表した。昼公演は、永瀬と高橋が声を合わせて「King & Princeとうちあわせ、始まるよ~!」という掛け声とともに登場し、「なにもの」を歌唱。ジャケットと同じカジュアルな衣装で、さわやかな歌声を会場に響かせた。背中合わせで歌い終わると、ホッとしたような笑顔を見せ、「僕たちが、King & Princeです!」と2人であいさつ。「こんにちは!」と声をかけるとファンからも大きな声で「こんにちは!」とレスポンスが。「声を出してもいいんだね」と永瀬がうれしそうな反応をすると、高橋も「久々だね。最高ですね。この規模でファンミーティングができてうれしい」と幸せそうに会場を見渡す。「初めてKing & Princeに会ったよっていう人どれぐらいいるんですかね?」という永瀬の問いかけに多くのファンが反応し、2人が「ホントに?」「やばっ!」と嬉しい驚きを見せるなど、ファンとの気軽なコミュニケーションも楽しんだ。続くゲームコーナーでは、2人合わせて100Pを超えると2人のLINEのやりとりを公開、失敗すると罰ゲームをかけてゲームに挑戦。「花道チキンレース」や「ウソをついているのはどっち?」に挑み、ファンにLINEを公開することができなかった2人だったが、「みんな見たいよね?」と特別に公開することに。高橋が主演を務めた日本テレビ系ドラマ『だが、情熱はある』の放送翌日の「昨日9話見たよ。すごい良かった。グッときた。相当頑張ったね」(永瀬)、「みてくれたのー! ありがとう!」(高橋)というLINEのスクショを公開し、ファンを喜ばせた。その後行われた「借り物競走」では、永瀬はバナナ、高橋は納豆巻きをファンから借りることに。2人はアリーナから4階まで会場を歩きながら持っている人を探しつつ、ファンとの間近でのコミュニケーションを楽しんでいた。そして、衣装をチェンジし、最新シングル収録の「Magic of Love」、「名もなきエキストラ」を歌いながらトロッコで会場を巡回。ステージに戻った2人がそろい、「Lovin’ you」のイントロが流れると会場からは大きな歓声が。その喜びの声に包まれながら、King & Princeらしいキラキラな世界を届けた。最後のあいさつでは永瀬が、「久しぶりに(ファンの)顔を見れてちょっと安心しました。俺らもこの2人になって初めてみんなの前に立たせてもらったから、ちょっと硬い部分もあったけど、顔見た瞬間に一気にほぐれたね」と話し、高橋も「本当にみんなの笑顔が俺らには大事だねって思いました」とファンに感謝を伝える。さらに、アルバム発売とツアー開催が発表されると会場からは大きな歓声が。その様子に「2人で初めての全国ツアーですから、僕らもまだまだ見えてないところも多く、不安も多いんですけれども、今日皆さんの顔を見たら安心しちゃって、いい意味でちゃんと俺ららしいものができそうな気がしました。頭が柔らかくなった」(永瀬)、「みんなで作っていけるんだろうなって思いました。安心した。ありがとう!」(高橋)と、今後もファンとともに歩んでいけることへの安心感と意気込みを素直に届け、「またツアーでお会いしましょう」と声をかけながら、初のファンミーティングは幕を閉じた。
2023年07月04日アイドルグループ・King & Princeの最新シングル「なにもの」が、27日発表の「オリコン週間シングルランキング」にて、初週売上54.4万枚で初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間6月19日~6月25日)。これで13作連続・通算13作目の1位獲得となったKing & Prince。初週売上は54.4万枚で、4作連続、通算7作目の初週売上50万枚超えに。今年度シングル2作連続の初週売上50万枚超えを達成しているのは、King & Princeのみとなる。さらに、これで史上初のデビューシングルから13作連続初週売上30万枚超えを記録。「デビュー(1st)シングルからの連続初週売上30万枚超え作品数」記録は歴代1位となった。
2023年06月27日高橋海人、永瀬廉の2人体制で再始動したKing & Princeが21日にリリースする、13枚目のシングル「なにもの」のミュージックビデオが公開された。同曲は、高橋が主演を務める日本テレビ系ドラマ『だが、情熱はある』(毎週日曜22:30~)の主題歌。同じくW主演を務める森本慎太郎が所属するSixTONESの「こっから」とともにW主題歌となっている。“気負わず、今を楽しむこと”をテーマに、日常にある小さな幸せの積み重ねで日々が豊かになっていくという、今のKing & Princeの等身大を歌った飾らない応援歌だ。ミュージックビデオは、2分割画面で構成。高橋と永瀬の私生活をイメージした部屋で過ごすシーンや、ステージ上でビッグバンドを携え、華やかにパフォーマンスするシーンなど、King & Princeの様々な表情を楽しむことができる。振り付けは、s**t kingzのOguriが担当。2人の自然な表情も楽しめる、歌詞になぞったキャッチーなダンスになっている。
2023年06月01日結成から約8年、デビューから約5年を迎えるKing&Prince。発売中のベストアルバム『Mr.5』には全シングルの表題曲や新曲『Beautiful Flower』が収録されている。お互いを知り尽くしたいまだからこそ語ることができる、それぞれの魅力や個性。メンバーが自分にとってどんな存在かを改めて聞いてみました。【神宮寺勇太(25)】ーーメンバーは自分にとってどんな存在?魅力やカッコいいところも教えて!岸優太(27)→「とにかくおもしろい。最近、わけわからないくらいかむんですよ(笑)。でも、髪形はいつもイケてます」(神宮寺・以下同)平野紫耀(26)→「趣味友達。車にバイクに古着に、共通の話題が多いんです。力持ちなのがカッコいい」永瀬廉(24)→「ガリガリ友達(笑)。2人とも太れない体質なんですよね。脚の細さとか似てると思う」髙橋海人(24)→「よくスニーカーの情報交換をします。一緒に買いに行ったこともあるし。絵もダンスもセンスがあってうらやましいです」
2023年05月05日映画やドラマの出演情報が続々と解禁され、目下大活躍中のKing&Prince 永瀬廉(24)が多忙な合間をぬって、『女性自身』に登場!仕事にかける思いや、今後挑戦してみたいことについて、話を聞きました。アイドルとしての活動はもちろん、1月期の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』に続き、4月23日スタートの日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系・日曜21時~)と、2クール連続でTBSドラマ出演も決まり、話題に事欠かない永瀬。その活躍ぶりゆえの、多忙なスケジュールをこなす秘訣とは?「ひとえに僕のタフさですね(笑)。でも、現場で過ごす時間はすごく楽しくて、あっという間に過ぎてしまいます。それに、仕事の合間に友達と遊びに出かけるだけでも、リフレッシュになりますしね。ただ、まとまった休みができたら、頑張った自分をねぎらうためにも、本気の買い物をしたり、温泉に行ったりはしたいなと思ってます」映画やドラマの主演に、朝ドラへの出演など、毎年のように仕事の幅を広げてきた永瀬。現在公開中の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』では、声優にも初挑戦している。「キャラクターに命を吹き込むのは、ふだんのお芝居とはぜんぜん違う感覚でした。本当にありがたい機会をいただけたと思います。僕が個人で仕事をするときはいつも、King&Princeというグループを背負って、より多くの人に知っていただくきっかけになればと思っているのですが、今回の映画で、お子さんたちからの知名度も高まってくれていたらうれしいです!」すでに精力的に活動している永瀬だが、ちょうど新年度が始まるタイミングということもあり、今後新たに挑戦したいことを聞いてみた。「アクション系の作品に出演してみたいです。これまで、ちゃんと体を鍛える機会はなかったんですけど、仕事のためなら筋トレも頑張れるかなって。それと、キャンプにも行きたいんですよね。僕はまったくの初心者なので、有識者の方と一緒がいいです。事務所にも本格的にやっている方がいるので、誰かに連れていってもらいます(笑)」
2023年04月07日アイドルグループ・King & Prince の最新映像作品『King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~』が、30日発表の「オリコン週間映像ランキング」にて、初週売上DVD:20.5万枚、Blu-ray Disc:32.3万枚で、「週間DVDランキング」と「週間BDランキング」ともに初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間3月20日~26日)。音楽作品のDVDとBDを合計した「週間ミュージックDVD・BDランキング」でも、合計売上52.8万枚で1位を獲得。これで6作連続・通算6作目となる映像3部門同時1位となり、「1st音楽映像作品からの映像3部門同時1位連続獲得作品数」記録を、歴代1位タイから歴代単独1位とした。また、同ランキングで前作『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』(1月30日付)が初週の合計売上62.0万枚で1位を獲得したのに続き、2作連続で初週合計売上50万枚超えを達成。嵐『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』(2016年9月5日付)、『ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?』(2017年6月12日付)以来、5年10カ月ぶり史上2組目の快挙となった。
2023年03月30日アイドルグループ・King & Princeが出演する、UHA味覚糖・ぷっちょの新CM「ぷっちょ 総集編」が、11日より放送される。今回の新CMは、King & Princeが2019年春から出演してきた、これまでのCM7編の象徴的なシーンをまとめた総集編。各編で様々な役柄にチャレンジし、時にはクールに、時にはユーモラスでチャーミングな表情を見せてきたKing & Princeのメンバーが、同商品のおいしさや楽しさを表現している。CM楽曲には「Rainbow」が採用された。
2023年03月08日アイドルグループ・King & Princeが、22日にリリースする12枚目のシングル「Life goes on/We are young」に収録される「We are young」のミュージックビデオが7日、公式YouTubeチャンネルで公開された。両A面となる同シングルに収録される「We are young」は、岸優太主演の日本テレビ系ドラマ『すきすきワンワン!』(毎週月曜24:59~)の主題歌。玉置浩二が作曲、いしわたり淳治氏が作詞を手掛けており、「いつだって今がスタートライン」というメッセージを込めた、新しい道を歩む人に優しく寄り添うバラード曲だ。ミュージックビデオには、グループとして初めてジャニーズJr.が出演。夢に向かって頑張っている少年たちと、それを応援するKing & Princeというストーリー仕立ての構成になっている。なお、同MVが収録される初回限定盤Bの特典映像には、Lip Sync ver.としてKing & Princeのみのシーンで構成されたMVと、撮影風景などを追いかけたBehind the scenesが収録される。
2023年02月07日アイドルグループ・King & Princeが、2月22日にリリースする12枚目のシングル「Life goes on/We are young」に収録される「Life goes on」のミュージックビデオが31日、公式YouTubeチャンネルで公開された。両A面となる同シングルに収録される「Life goes on」は、永瀬廉出演のTBS系ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(毎週火曜22:00~)のエンディング曲。かけがえのない友情と青春を描いた応援歌で、「明日はきっと、うまくいく」と元気になれる楽曲になっている。ミュージックビデオは、“青春”がテーマ。人生の中の一瞬のきらめきである青春を映し出すため、スケートボードやBMXで遊びながら撮影を行い、5人の等身大の表情を切り取っている。振り付けは、s**t kingzのOguriが担当。King & Princeが、その瞬間を楽しみ、お互いを感じ合いながら踊れる構成となっている。
2023年01月31日アイドルグループ・King & Prince の最新映像作品『King & Prince First DOME TOUR 2022 〜Mr.〜』が、26日発表の「オリコン週間映像ランキング」にて、初週売上DVD:24.9万枚、Blu-ray Disc(以下 BD):37.1万枚で、「週間DVDランキング」と「週間BDランキング」ともに初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間1月16日~22日)。同作は、音楽作品のDVDとBDを合計した「週間ミュージックDVD・BDランキング」でも、合計売上:62.0万枚で1位を獲得し、これで5作連続・通算5作目となる映像3部門同時1位。映像3部門いずれも自己最高初週売上となり、さらに初週売上にして自己最高累積売上も記録した。また、「週間ミュージックDVD・BDランキング」において、初週の合計売上50万枚超えは嵐の『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』(2022年1月10日付)以来1年1カ月ぶりで、嵐、安室奈美恵さんに次ぐ史上3組目。なお、同作は1月17日付「オリコンデイリーDVDランキング」において 18.2万枚(18万2,391枚)、同日付「オリコンデイリーBD ランキング」でも、29.6万枚(296,199 枚)を売り上げ、DVDとBDの合計売上は、47.9万枚(478,590枚)を記録。「週間ミュージック DVD・BDランキング」の自己最高初週売上となる『King & Prince CONCERT TOUR 2019』(2020年1月15日発売)の31.8万枚を初日売上で上回った。
2023年01月26日アイドルグループ・King & Princeが、初のベストアルバムを4月19日に発売することを記念して、投票企画「国民投票! みんなで作ろうKing & Prince BEST ALBUM」を特設サイトで開始した。自身初のベストアルバムとなる同作は、18日に発売されたBlu-ray & DVD『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』を皮切りにスタートした、4カ月連続リリース企画の第4弾として発売。今回の楽曲投票企画は、過去にリリースしてきた全シングルのタイトル曲と全アルバムのリード曲を除いた全108曲が対象となっており、好きなKing & Princeの楽曲を1人3曲まで投票できる(31日23:59まで)。投票結果が同アルバムにどのように反映されるかは、後日、特設サイトで発表される。
2023年01月17日アイドルグループ・King & Princeのデビューシングル「シンデレラガール」が、17日発表の「オリコン週間シングルランキング」にて週間売上0.1万枚で39位にランクインし、歴代シングルロングセラー2位となった(オリコン調べ・集計期間2023年1月9日〜1月15日)。「シンデレラガール」は、2018年6月4日付での初登場1位から最新2023年1月23日付までで、週間シングルTOP200内における通算登場週数が233週を記録。夏川りみ「涙そうそう」(2001年3月発売)の232週を上回り、歴代シングルロングセラー2位となった。同作は、 2018年6月4日付「週間シングルランキング」で初週57.7万枚を売り上げ、1位を獲得。2010年代の「デビューシングル初週売上」としては最高を記録した後もセールスを重ね続け、2023年1月23日付現在、累積売上は82.7万枚となっている。なお、King & Princeは2022年11月に発売した「ツキヨミ / 彩り」が、昨年末に発表の「オリコン年間ランキング 2022 作品別売上数部門」のシングルランキングで1位を獲得。「シンデレラガール」は78位となり、年間シングルTOP100で2020年以降に発売された作品が並ぶなか、唯一2018年発売の作品としてランクインした。
2023年01月17日来年5月にグループから脱退し、来秋にジャニーズ事務所を退所するKing&Princeの岸優太(27)。脱退まで残すところわずかとなった今、過去の会見やインタビューで語っていた彼の言葉を改めて振り返ってみよう。■2018年1月17日デビュー発表会見――デビュー発表の感想は?「まだ心臓バクバクです」――グループの目標は?「心地のいい音楽、だれもが聴きたくなるような音楽を作っていきたい」■2018年5月26日デビューイベント「1つはCDのミリオンヒット。そしていつかは東京ドーム。この2つはオレたちにとっての大きな夢です」■2019年4月2日発売『女性自身』新曲発売インタビュー――10年前になりたかった自分になれていますか?「当時(10年前)は何も考えていなかったし、今、King&Princeにいるのは夢のよう」――10年後の自分にメッセージを。「僕と言ったらこれっていう武器を見つけていたいです」――デビュー1年のご褒美は?「リラックスですね。質のいい睡眠とか」――最近ハマっていることは?「動物の捕食動画。肉食獣ってすごいなって思ったり、異次元の世界を見るのが好き」――最近の悩みは?「ひげが伸びるのがさらに早くなったこと。アイドルとして致命的なんですが、親父からの遺伝で……。いつかファンからGOサインが出たら、ひげを思う存分生やしたい!」――平野紫耀へ一言!「いろんな部分で尊敬してます。ずっと頼りきりでもいけないんだけど、身を託しても間違いないと思う」――髙橋海人へ一言!「いい部分で子供だけど、しっかり将来を見据えているようで、僕より大人な面もある。年を重ねてどうなるのか楽しみです」――永瀬廉へ一言!「どんなときでもいつも“永瀬廉”を貫いている。そこに憧れます。これからも貫いて!」――神宮寺勇太へ一言!「同じ“ゆうた”だけど、彼は名の通り勇ましく生きていて、尊敬します」当時から今日にいたるまで、ずっと仲睦まじいKing&Prince。3人が脱退しても、King&Princeの絆は永遠に――。
2022年12月31日アイドルグループ・King & Princeが、2023年1月18日に発売するBlu-ray & DVD『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』(初回限定盤 Blu-ray:7,480円 DVD:6,930円、通常盤 Blu-ray:6,380円 DVD:5,830円)のジャケット写真が、公開された。今年4月から全国4都市を巡った、King & Prince初のドームツアーの模様を収めた同作。初回限定盤は、高橋海人がデザインしたコンサートロゴをメインデザインとした豪華ボックス仕様。ボックスの中には、60ページのフォトブックレットのほか、メインロゴの候補となっていた高橋描き下ろしのロゴ5種類が、スマホサイズのステッカーにして封入される。また、特典映像として初回限定盤には、約2時間に及ぶドキュメンタリー映像、岸優太プロデュースのMr.キュンプリ劇場の各公演ダイジェスト、各公演当日の朝に行われたMr.特別企画の東京編「東京ドームでかくれんぼしてみた!」と名古屋編「ドライブで会場入りしてみた!」を収録。一方、通常盤はツアー初日の福岡ドーム公演をMCを含むダイジェスト映像、「シンデレラガール」「NANANA」のダンスショット映像、Mr.特別企画の福岡編「福岡PayPayドームで謎解きしてみた!」、大阪編「コンサートの前にガッツリ朝ごはん食べてみた!」が収められている。
2022年12月09日アイドルグループ・King & Princeが、2023年1月18日にBlu-ray & DVD『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』をリリースすることが6日、わかった。今年4月から全国4都市を巡ったKing & Prince初のドームツアーの模様を収めた同作。全37曲を披露した2時間半を超えるライブ本編のほか、初回限定盤には特典映像として、約2時間に及ぶドキュメンタリー映像を収録。ドームツアーに向けた第1回目の打ち合わせから密着を開始し、全体演出を担当した神宮寺勇太、衣装ディレクションを担当した永瀬廉、Mr.キュンプリ劇場のプロデュースをした岸優太、「NANANA」の振付を担当した平野紫耀・高橋海人の制作風景などが収められている。リハーサルはもちろん、ゲネプロ、そしてドームツアー全4都市全ての裏側にも密着した映像となっており、岸プロデュースのMr.キュンプリ劇場の各公演ダイジェストも収録される。一方の通常盤は、ツアー初日の福岡ドーム公演をMCを含むダイジェスト映像として収録。また、デビュー曲「シンデレラガール」と、平野と高橋が振付を担当した「NANANA」の2曲をフルサイズで披露したダンスショット映像も見ることができる。そして、各公演当日の朝にMr.特別企画を撮影しており、初回限定盤には東京編と名古屋編、通常盤には福岡編と大阪編が収録される。
2022年12月06日King & Princeが、初のドームツアー『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』の模様を収録したBlu-ray&DVDを2023年1月18日(水) にリリースすることが決定した。今作には全37曲を披露した2時間半超えのライブ本編に加え、初回限定盤、通常盤どちらにも特典映像が収録される。初回限定盤の特典映像は約2時間におよぶドキュメンタリーで、ドームツアーに向けた1回目の打ち合わせから密着を開始。全体演出を担当した神宮寺勇太、衣装ディレクションを担当した永瀬廉、Mr.キュンプリ劇場のプロデュースをした岸優太、「NANANA」の振付を担当した平野紫耀・髙橋海人の制作風景など、メンバー全員で公演を作り上げていく様子を収めたリハーサルはもちろん、ゲネプロ、そしてドームツアー全4都市全ての裏側にも密着した映像となっている。さらに、岸優太がプロデュースしたMr.キュンプリ劇場の各公演ダイジェストも同じく初回限定盤に収められる。一方、通常盤の特典映像にはツアー初日の福岡・福岡PayPayドーム公演の模様をMCを含むダイジェスト映像として収録。また恒例のダンスショット映像として、フルサイズで披露したデビュー曲「シンデレラガール」と、平野紫耀・髙橋海人が振付を担当した「NANANA」の2曲が収録される。さらに公演当日の朝、各地にてMr.特別企画を撮影。初回限定盤には東京編と名古屋編、通常盤には福岡編と大阪編が収録される。それぞれ映像内容は、福岡編が謎解きをしながら福岡PayPayドームを探検する映像(撮影日は髙橋海人の誕生日でもある4月3日)、大阪編が5人で作って食べての朝ご飯映像、東京編がドーム内を走り回る?!かくれんぼ映像、名古屋編がメンバーの運転によるバンテリンドームナゴヤまでのドライブ映像となっている。<リリース情報>King & Prince Blu-ray&DVD『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』2023年1月18日(水) リリース※詳細は後日発表関連リンクKing & Prince オフィシャルHP::King & Prince チャンネル:@kingandprince_j:@kingandprince_j:@kingandprince_j_universe
2022年12月06日アイドルグループ『King & Prince』からの脱退を発表した、平野紫耀(ひらの・しょう)さんと神宮寺勇太(じんぐうじ・ゆうた)さん、岸優太さんの3人。メンバー5人での活動が終了し、2023年5月23日からは、永瀬廉さんと髙橋海人さんの2人となります。発表に衝撃を受けたのはファンだけでなく、元『King & Prince』の岩橋玄樹(いわはし・げんき)さんも同様でした。岩橋玄樹がつづった想いさまざまな発作により生活に支障が出る『パニック障害』を治療するため、2021年3月に『King & Prince』を脱退した岩橋さん。5人の決断に思うところがあったらしく、2022年11月7日にInstagramを更新して注目を集めました。正直、初めに聞いた時は驚きました。しかし、それと同時に紫耀、岸くん、そして神宮寺が決断した事はとても勇気と覚悟がないとできない事です。僕自身も2021年の3月末にジャニーズ事務所を退所しました。その時も人生で味わった事のない、寂しさ、怖さ、そして勇気と覚悟がありました。そんな人生の大切な決断をした3人を、心の底から誇りに思います。genki_iwahashi_17ーより引用岩橋さんは、脱退の経験者として3人の心情をよく理解しているのでしょう。それぞれの想いに寄り添いつつ、感謝の言葉もつづりました。また、廉、海人も3人の意見を尊重してくれた事、そしてKing & Princeの名前を残してくれた事に対しても本当に誇りに思います。僕が退所してから、わずか約1年半しか経っていませんが、紫耀、廉、海人、岸くん、神宮寺は僕の分まで精一杯、King & Princeとして頑張ってくれた事に対して感謝しかありません。こんな素敵な人達に出会えた事、また素敵なTiaraのみなさんに出会えた事が僕の人生の最高の宝物です。なので、どうか2023年5月22日まで5人のKing & Princeを、たくさんたくさん応援してあげてください。そして残りの時間、5人のキンプリとTiaraのみなさんで一生忘れられない良い想い出を作り上げてください。そして、覚悟と勇気のいる人生の大切な大切な決断をした3人をずーっと応援してください。また廉、海人の応援もよろしくお願いします。genki_iwahashi_17ーより引用また、さまざまな意見が飛び交っていることについても触れ、あるお願いをしています。最後に、みなさんそれぞれの意見があると思います。しかし、今まで彼らからたくさんの幸せや笑顔をもらってきたのは、みなさんだと思います。なので、これからはみなさんが、幸せや笑顔を彼らに与えてください。きっとみなさんの素敵な笑顔が見たいと思います。genki_iwahashi_17ーより引用世間を騒がすこととなり、『King & Prince』のメンバー5人も疲弊しているところがあるでしょう。ファンとメンバー5人をつなぐように、優しく呼び掛ける岩橋さんの投稿は、多くの人の胸を打っています。・何があっても、岩橋さんを含めた6人を応援します!・いろいろな憶測に戸惑うけれど、今度は私たちファンが支える番だと思う。・6人に出会えたことが最高の宝物。・みんなが大切なものを守ろうとしていることは、伝わってきたよ!岩橋さんの温かな言葉に、救われたファンも多い様子。確証のない話に振り回され、心が乱れた時には、岩橋さんからのメッセージを思い出して落ち着きたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月09日2022年11月5日、株式会社ジャニーズ事務所がアイドルグループ『King & Prince』のメンバー3名が脱退することを発表しました。平野紫耀(ひらの・しょう)さんと神宮寺勇太(じんぐうじ・ゆうた)さんは、2023年5月22日に『King & Prince』を脱退と同時に、ジャニーズ事務所を退所。岸優太さんは同年の秋に退所を予定しています。株式会社ジャニーズ事務所は、『King & Prince』のメンバー5名での活動が終了することについて、ウェブサイト上でこのようにつづっています。突然のご報告となりましたこと、謹んでお詫び申し上げます。昨年より、メンバー5人で、また、時にはスタッフも入りながら、今後のKing & Princeのグループとしての活動だけではなく、それぞれの人生についても何度も、話し合いを重ねました。その中で、海外での活動をはじめとして、それぞれに目指す方向が異なってきていることもわかってまいりました。議論を深める中で、お互いの人生を尊重するためにも、2023年5月22日をもって、5人での活動は終了をさせて頂く、という苦渋の結論に至りました。改めまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、これまで5人のKing & Princeを応援していただき、活動を支えてくださいましたこと、心より御礼申し上げます。2023年5月22日をもちまして、岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人はKing & Princeを脱退し、5月23日よりKing & Princeは永瀬廉と髙橋海人の2人で活動をさせて頂きます。それぞれの道を歩む岸、平野、神宮寺、そしてこれからのKing & Princeをどうぞよろしくお願い申し上げます。Johnny’s netーより引用また、『King & Prince』のメンバーは、自分たちの決断について、ファンに向けて次のようにコメントをしました。King & Princeから大切なファンの皆さまへご報告があります。この度、僕たちKing & Princeは5人での活動を終了するという、苦渋の決断をさせて頂きました。ファンの皆さまや関係者の皆さまには、突然のご報告となり、誠に申し訳ございません。皆さまが応援してくださることにより、King & Princeは活動できています。そのことは片時も忘れたことはなく、心から感謝しています。2018年5月23日のCDデビューを機に、King & Princeのメンバーとして活動を始めました。良いこともあれば、苦しいこともありましたが、どんなときもファンの皆さまの笑顔と応援のおかげで、メンバー同士で支え合いながら走り続けることが出来ました。昨年より、今後の活動について、より具体的に話し合う時間が増えました。グループの活動のことから個人の人生について、時間をかけて本音で話し合った結果、大切にしていることは同じでも、海外での活動をはじめとして、それぞれの目指したい方向が異なることもわかりました。その後、さらに話し合いを重ね、全員が「お互いの人生を尊重しよう」という考えで一致し、同時にファンの皆さまには純粋にコンサートを楽しんで頂きたく、ライブツアーが終了してから、皆さまにお伝えすることになりました。突然のご報告となり、ファンの皆さま、ごめんなさい。2023年5月22日をもちまして、岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人はKing & Princeを脱退し、5月23日よりKing & Princeは永瀬廉と髙橋海人の2人で活動をさせて頂きます。これからのKing & Princeそしてそれぞれの道を歩む岸、平野、神宮寺をどうぞよろしくお願いいたします。Johnny’s netーより引用2018年に楽曲『シンデレラガール』でCDデビューした『King & Prince』。ドラマやバラエティ番組への出演など、各方面で活躍中であるだけに、今後それぞれのメンバーがどうはばたいていくのか、ファンは注目しています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月05日アイドルグループのKing & Princeが出演する、セブン‐イレブン・ジャパン「King & Prince クリスマスキャンペーン」の新CM「COME COME CHRISTMAS 7-Eleven × King & Prince(ケーキ編)」が28日より放送される。新CMはケーキやチキンを持ったKing & Princeが楽しそうに訪ねてくるストーリーで、インターホンに向かってかわるがわる話しかけながら自慢げに手土産を披露。テンポのいいアドリブの掛け合いや和気あいあいとした雰囲気など、自宅の玄関先にメンバーたちがいるような臨場感たっぷりの映像になっている。CMの舞台はクリスマス当日の友人宅。うっすらと雪が積もった玄関先で、メンバー5人はスタンバイしながら楽しそうにトークをエンジョイ。高橋は口笛で小さくクリスマスの曲を吹き、永瀬と神宮寺は大好きなアニメ作品の話題で大盛り上がり。いよいよ撮影がスタートし、岸が「来たよ〜!」と大きな声で呼びかけると、平野はすかさず「近所迷惑だよ(笑)」とつっこみ周囲を笑わせた。クリスマスには少し早い時期に撮影が行われたこともあり、セーターやコート、マフラーなど本格的な“冬の装い”を先取りした衣装にメンバーたちはハイテンションだったが、美術セットの雪がコートの袖や裾についてしまったことに気づいた神宮寺は「雪合戦で当たってるじゃん!」と苦笑い。ふと自身の衣装を見た岸が「あ、オレもだ」とつぶやくと、平野、永瀬、高橋もクスクスと笑いながら、手でパンパンと雪を払っていた。手土産を披露する場面はハプニングが続出。ケーキを出した岸に「開けちゃったの?」と永瀬がつっこむと、岸は「あけ……ちゃった」と返すも「アドリブで対応できなかった……」と残念そうな表情に。高橋が「反省、早っ!」とつっこむとスタジオは和やかな空気に包まれた。そんな高橋も「ご馳走だよ〜」と話す場面では声がかすれてしまい、「こわっ!」「いま海賊の声だった!」と全員にイジられ苦笑いを見せていた。リビングで食事を楽しむシーンでは、味わい深いアンティーク家具に興味を示していた平野が、ソファに置いてあったクッションを気に入り「デザインかわいくない? すごくいい!」と一目ぼれ状態。そのままケーキを頬張るシーンの撮影に臨むと、フォークに刺したケーキが思いのほか大きく、口元にクリームがついてしまうアクシデントも。監督は「いい! これは狙ってできないな!」と、平野のミラクルを称賛した。○■King & Prince インタビュー――新CMの撮影を終えた感想と、見どころについてお聞かせください。平野:いつもクリスマスにぴったりなかわいらしいCMを撮ってくださるんですけど……今年は室内からではなく、ボクたちがやってくるところから撮っていただいて「King & Princeがお家に来たらこんな感じなのかな」と想像も膨らむ演出が見どころ、そしてポイントになってるんじゃないかと思います。楽しかったです!――今年のクリスマスで“COME COME(待ち遠しい&楽しみ)なこと”を教えてください。高橋:クリスマスと言ったらサンタさんですよね〜。ボクはここ5年、6年、7年……もっとか。サンタさん来てないんですけど……「今年こそは!」っていうのはありますね。来てほしいな、って。永瀬:ひとり暮らし始めてから来なくなったね。なんでだろうな?高橋:ウチ煙突ないんですけど、イブの日は窓を開けておくので、そこからぜひサンタさん来てください。平野:なにかお願いすることあるの?高橋:えっと、大きいテレビがほしいです!神宮寺:(値段的に)かわいいのにして、もっと。高橋:サンタさん、ぜひ今年のクリスマスは大っきいテレビをお願いします!平野:お願いします。――今年のクリスマスは誰と会って、どのように過ごしたいですか?永瀬:クリスマスはメンバーでいつもクリスマスプレゼント交換会をしていて。去年もやったんですけど、毎年恒例になりつつあるので、今年もメンバーと一緒に各々が持ち寄ったクリスマスプレゼント交換会をしたいと思います!平野:これがすごい信用問題といいますか……愛が試されるものになってるんですけど。本当に欲しいものを入れてくれてるメンバーだったり、本当に要らないものを入れているメンバーだったり……。永瀬:去年ボク、神宮寺にセブン-イレブンのパンツあげました!平野:あれは嬉しいよね。神宮寺:それと(永瀬さんが)表紙の雑誌をもらって……なんか捨てるに捨てられなかった(笑)。平野:実用性があるからいいじゃん、パンツとか。オレ、岸くんからクルマのオモチャをもらったのよ。どうしていいかわからなくて……子どもがいるマネージャーさんに“お渡し”というか(笑)。岸:ダメだよ(笑)。あげたものを人にあげちゃダメだから!永瀬:岸さんのヤツはリサイクルだね、基本(笑)。岸:ボクの渾身のクリスマスプレゼントだったんですけど。平野:そろそろリサーチも始めていきながら、ね、――みなさんオススメの“クリスマスの楽しみ方”を教えてください。神宮寺:ボクたちでいうとクリスマスプレゼント交換会ですけど、やっぱり愛する人たちと過ごしてほしいと思いますね。ご家族だったりご友人だったり……“お彼女”、“お彼氏”でもいいですし。永瀬:“お母さん”と同じテンションで“お”をつけてるよね、それ。高橋:丁寧だね。神宮寺:そういう人と素敵な“聖なる夜”を過ごしていただければと(笑)。平野:なんでちょっと笑ってるの?(笑)神宮寺:恥ずかしすぎた!平野:キザだったね〜(笑)神宮寺:ぜひセブン‐イレブンさんのケーキを食べていただきたいと思います。――みなさんのクリスマスパーティーで必ずやることはありますか?高橋:ボクらの曲「シンデレラガール」とかをかけて、プレゼントの周りをぐるぐる回って、曲が止まったところのプレゼントをもらっています。嬉しいですよね、自分たちの曲でできるっていうのが。平野:今年もね、(CMで)曲も使っていただいて。ボクたちもアレでやりたいよね。永瀬:あの歌、超いい。すごくいい!――クリスマスといえば「ズバリ〇〇!」について、思い出をまじえてお答えください。岸:急なクイズかぁ……平野:思い出だよ(笑)。岸:思い出は……やっぱりプレゼントですね。みんなそうだと思いますけど、クリスマスパーティーかプレゼント。ボクはとくにプレゼントかな。神宮寺:何をもらったのが印象的なの?岸:もう毎回、生物図鑑もらってたね。魚だったり動物だったり……。みんな何をもらってたの?永瀬:ゲームとかじゃない?平野:変身ベルトとかね。岸:忘れられないよね。覚えてるよね、そういう嬉しさ。「ズバリ、プレゼント」です。
2022年10月28日台風の影響で大雨が降るなか、全国ツアー「King&Prince ARENA TOUR~Made in~」の横浜アリーナ最終日公演が19日に開催された。その模様を本誌記者がお届け♪オープニングでは、総重量50kgの紙吹雪“ドッカン桜”が舞うド派手な登場とともに話題曲『ichiban』を披露。MCでは、スーパー・アイドルの決めゼリフを発表!■「ここだけは晴れの気持ちで!」平野紫耀(25)この日は台風で大雨だったが、「ここだけは晴れの気持ちで楽しもう」と、アイドルのかがみのようなMC。■「奇襲だ奇襲だ!岸優太!」岸優太(27)Jr.時代のキャッチコピーを聞かれて答えたものの「そういうやつじゃない」と、平野からツッコミが(笑)。■「今夜は情熱的な一夜を過ごそうぜ!」神宮寺勇太(24)フラメンコダンサーのような衣装で、手を挙げるポーズをしながら披露し、会場の笑いを誘った。■「こっち向けよ、キスできんやろ」永瀬廉(23)岸と同じくJr.時代のキャッチコピーを明かした永瀬。関西弁とちょっと俺様なセリフに思わずキュン。■「俺は“きゃわ担”で攻めてるから」髙橋海人(23)1人だけ答えをはぐらかしていた髙橋を岸が指摘すると、「だってそっちで攻めてないし!」とさすがの返し。また、マイクを使わないで会場の奥まで声が届くように地声で好きな動物を叫ぶゲームをしたりと、King&Princeらしさが盛りだくさん!その後、和の衣装に着替えた5人は最新曲『Trace Trace』を披露。クセになる電子音に合わせてのキレキレダンス!会場のボルテージが上がったところで、11th シングル『ツキヨミ/彩り』の発売がサプライズ発表された。後半戦は、日本の四季を感じさせるメドレーからスタート。空中ブランコや刀(ソード)の演出では、アクロバティックな技にも挑戦。そして、彼らの代名詞である『シンデレラガール』で最高潮の盛り上がりを見せ、本編ラストはメンバー全員で作詞作曲を手掛けた『Dream in』で締めくくった。アンコールでは『Amazing Romance』などを披露しながら、トロッコに乗ってファン一人ひとりとのコミュニケーションタイム。最後の最後まで、目の前のファンを大切にする気持ちが伝わってきた。「ここだけは晴れの気持ちで!」という平野の言葉どおり、会場を出たときには雨は上がり、気持ちも晴れやかになっていた。
2022年09月30日「King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~」を開催中のKing & Prince。最新アルバム『Maid in』のテーマと同じくMade in JAPAN、Made in Johnny’s、Made in King & Princeというルーツと目の前にいる人を幸せにすることを大切にした9月19日、横浜アリーナ昼公演の模様をお届けします。Made in JAPANのKing & Princeが和の演出で華やかに魅せたステージライブの始まりを知らせる、大太鼓の音がドドンと大きく鳴り響く。すると、総重量50kgもの桜の紙吹雪がステージに豪快にハラハラと舞い降りる。その迫力に圧倒されていると、颯爽と登場した5人。1曲目は、ダンスプラクティス動画が約1日で100万再生を突破するほど話題になった「ichiban」。この曲は世界的ダンサーRIEHATAさんが振り付けを担当し、“踊れるKing & Prince”を世に印象づけた曲。海外で武者修行合宿の経験もある彼らが、ダンススキルが確実にパワーアップしたことを証明して幕開け!King & Princeのライブ演出は、神宮寺勇太さんが中心となって皆の意見をまとめるスタイル。オープニング映像なしで楽曲から即スタートするのは初めてのこと。構成は日本の四季を表現したブロックなど7ブロックだ。今回は和を意識したステージということもあり、随処に桜の紙吹雪が舞う演出が盛り込まれ、そのたびに幻想的な世界に誘われた。天井から花と共にソードブランコが登場して、さまざまなブランコパフォーマンスをしたり、平野紫耀さんが舞台『JOHNNYS’ IsLAND』の再現かと見紛うほど目を見張るアクロバティックなフライング技を披露したり。フォーマンスに圧倒的な華やかさが生まれるのが、スター性抜群のKing & Princeのステージの楽しみのひとつ。1stブロックと2ndブロックの映像VTRでは、列車で旅に繰り出すショートムービーが会場のファンをエスコート。オープニングの和の世界とはまたひと味違った“洋”の世界観を表現したセット“KPタウン”が登場するなど、楽曲の雰囲気にマッチしたこだわりの演出が光る。さまざまな楽曲を巡る旅を繰り広げるなか、今回のアルバムとツアーコンセプトである“今、目の前にいる人を幸せにすること”を体現するファンサービスも盛りだくさん。アリーナ中を外周やトロッコで巡り、ファンである“ティアラ”たちのすぐ目の前に。手を振るだけでなく、神宮寺さんが手でハートを作ったり、指差ししたり。スタンドの後ろまで会場を所狭しと走り回る姿にすべてのファンに楽しんでほしいという心意気が溢れており、誰もが楽しめるライブに脱帽だ。横浜アリーナでの公演中、日本列島に台風が通過中ということから、「スタッフさんによると台風の渦がめちゃくちゃデカくて。日本の半分くらいあるらしいよ。雨は当分続くぞ~」とMCでお天気を心配していた髙橋海人さん。平野さんが「ここだけは晴れの気持ちでね! 素敵な空間を作っていきましょう」と言えば、永瀬廉さんも「天気は悪いけど、俺らがさ、皆の心の中、晴らしていこうぜ!」とキメ台詞のように言い放つ。そこからジャニーズJr.時代のキメ台詞や今回のツアーでバックについているJr.の話に…。岸優太さんはどうにかちびっこJr.の“面白いキンプリランキング1位”と“お兄ちゃんっぽい1位”の座を獲得したいそうで、一緒に遊んでいるそう。髙橋さんがいちばん後輩とも先輩とも交流が深いらしく、木村拓哉さんの家に招かれた話に及ぶ。永瀬さんが「木村さん家に行くってすごくない?ジャニーズ界のシャンクス!!おしゃれな家だった?」と大盛り上がり。さらには岸さんが「自分のうちは西海岸風」と言い出し、遊びに行ったことがある平野さんが「いやいや、西海岸要素ゼロだから。狂暴なクワガタがいるし…(笑)」と暴露されるひとコマも。そんな彼ららしいトークで会場に笑顔の花が咲き誇る。この日は、待望の11枚目のシングル「ツキヨミ/彩り」を11月9日にリリース決定という嬉しいサプライズも。『クロサギ』(TBS系)の主題歌となる「ツキヨミ」について、このドラマに主演する平野さんは「今までの僕たちにはなかったホットな曲。情熱的でアップテンポなダンスを交えつつ…」とダンスも力を入れたいという。一方、「彩り」は髙橋さんが主演する『ボーイフレンド降臨!』(テレビ朝日系)の主題歌。髙橋さんがこれまでなかった新たなアイドルソングで温かみのある曲と報告し、会場が興奮で色めき立つ。ユニット曲は、永瀬さんと神宮寺さんが深い愛を謳う楽曲の世界観そのままに大人の表情を醸し出す。少年の無邪気さも持ちながら普段は冷静に見られる神宮寺さんとクールなまなざしの奥に不思議な色気を放つ永瀬さんとのハーモニーの化学反応は美しい、のひとこと。一方、平野さん、髙橋さん、岸さんの3人は、君の幸せが僕の幸せと歌う胸キュンな片思いソングを切ない表情で披露。平野さんはときおり目を閉じて、想いを込めながら優しい歌声で歌う姿が印象的。岸さんの歌声からは持ち前の愛され力、髙橋さんの歌声からは弟キャラの可愛らしい雰囲気が伝わってくるなか、甘酸っぱい楽曲を体現した。ラストスパートのブロックは、巨大暖簾が出現する和のステージがみどころ。盛り上がりも最高潮のなか、煌びやかなラメの袴衣装で披露したのは、平野さんが振り付けをした「RING DING DONG」。限界を打破しながら、栄光の頂きに成り上がろうとするラップソングのパフォーマンスは男っぽい力強さがあり、無敵オーラが漂う。ここでは、激しく盛大な演出が5人のパッションにシンクロするかのようにヒートアップ!終盤に初めてKing & Princeが作詞作曲を手掛けた「Dream in」を。等身大の僕の現在地を歌うこの曲は夢をテーマにメンバー全員でMadeして、神宮寺さんが楽曲メロディー、歌詞を髙橋さんが中心となってまとめた曲。デビュー曲「シンデレラガール」からちょっぴり大人になった彼らの今の想いを届けるリアルな歌詞には、背伸びをして頑張ってきた自分たちの心の奥に抱える葛藤や弱さが繊細に綴られており、まさに彼らの等身大ソング。この歌が10年後の僕たちに届きますように…という願いが込められた歌声からは、ティアラを幸せにしたいというメッセージが伝わってくる。デビューから4年――。Made in Johnny‘sとしての誇りを持って、ステージにキラキラと眩しい輝きを放ちながら立ち続けてきた彼ら。さらなる高みを目指して奮闘し続けるKing & PrinceがMadeするエンターテインメントは10年後、一体どんなものになっていくのか…。「Dream in」で歌う通り、きっとシンデレラガールに誓った夢見る魔法は解けない。取材、文・福田恵子
2022年09月22日永瀬廉主演ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系・毎週日曜22時30分~)の主題歌『TraceTrace』が発売中のKing&Prince。今回、本誌では彼らのYouTubeチャンネルで公開している「Dance Practice」動画から着想を得て、ヒップホップ系のファッションで撮影!ふだんの王子様なイメージとは一味違う、やんちゃな雰囲気のKing&Princeメンバーに話を聞きました!■平野紫耀(25)ーー過去の“やんちゃ”エピソードを教えて!「中学生のころ、友達とプロレスごっこのまね事というか、不良ごっこみたいなことはしてましたよ! 当時から筋肉質だったから、みんな僕の相手をするのは嫌がってました(笑)」ーーダンスレッスンのときのファッションのこだわりは?「ダボッとした服を着ること。ダンスがうまく見えるんですよ。あと、動きがクイックに見えるように、キャップも欠かせないですね。顔ではなくダンスを見てほしいから、あえて深めにかぶってます(笑)」ーー今年はどんな秋にしたい?「休みの日があったら、ドライブで秋の海を見に行きたいな。運転するとリラックスできるんですよ」ーー新曲『TraceTrace』の好きなところを教えて!「電子音が不思議な感じで、僕らにとってはすごく新鮮な曲でした!」ーー新曲のジャケット写真で披露したオリジナル衣装のポイントは?「ピアスとかバッジとか、ヴィンテージのものをたくさん付けていただいたこと。とても気に入ってます!」■髙橋海人(23)ーー過去の“やんちゃ”エピソードを教えて!「昔も今も真面目だから、ぜんぜんないです。少し不良っぽいコとも友達になれたことくらいかな(笑)」ーーダンスレッスンのときのファッションのこだわりは?「毎回、感覚で選んでますね。その日の気分次第で、ニット帽をかぶったり、半ズボンにしたり。ふだんのファッションもそうなんですけど、着てみて『これがいい!』って思わないと決められないタイプなんですよ」ーー今年はどんな秋にしたい?「休みがあったら、キャンプに行きたいです。ふだんは海のほうが好きなんですけど、秋は山に行って緑に癒されたいですね」ーー新曲『TraceTrace』の好きなところを教えて!「エレクトロサウンドが新鮮で、楽しみながらレコーディングできました。いつもより少し大人っぽい歌声に聞こえると思います!」ーー新曲のジャケット写真で披露したオリジナル衣装のポイントは?「いつもどおり、その場で着てみて、いちばんしっくりきたものを選びました!」■永瀬廉(23)ーー過去の“やんちゃ”エピソードを教えて!「学生のころは意外と真面目だったんですよね(笑)。ぜんぜんやんちゃではないけど、学校帰りに友達と寄り道したりとかはしてました」ーーダンスレッスンのときのファッションのこだわりは?「そのとき着たいものを着てますね。リハーサルも私服のままでやるから、そのときハマっているファッションで踊ることが多いかな。今年の夏はワイドパンツをよくはいてました」ーー今年はどんな秋にしたい?「家でぼーっと過ごしたいですね。ソファに座ってずっとアニメを見てるだけで満足なんです(笑)」ーー新曲『TraceTrace』の好きなところを教えて!「メンバー全員、ソロパートがあるので、それぞれ注目して聴いてほしいですね。あと、間奏の振付が個人的に好きです!」ーー新曲のジャケット写真で披露したオリジナル衣装のポイントは?「参考にした写真があるんですけど、『こういう衣装にしたい!』ってビビッときたので、一瞬で決まりました(笑)」■岸優太(26)ーー過去の“やんちゃ”エピソードを教えて!「中学生のころ、友達と公園のアスレチックでSASUKEごっこをしてました。そのせいで頻繁にケガしてましたね(笑)」ーーダンスレッスンのときのファッションのこだわりは?「とくにこだわりはなくて、とにかく動きやすい格好にしてます。動画を撮るときだけは、色のバランスがおかしくないように気をつけてますけどね」ーー今年はどんな秋にしたい?「たくさん食べたいです。全国ツアー中なので、ご当地グルメは制覇したいですよね。静岡公演のケータリングでは、大好きなそばを作っていただいたので、食べまくりました!」ーー新曲『TraceTrace』の好きなところを教えて!「聴き入ってしまう世界観ですかね。パフォーマンスも印象的なものになってると思います!」ーー新曲のジャケット写真で披露したオリジナル衣装のポイントは?「通気性と動きやすさ重視です。ジャージはよく着るので、スタイリストさんにおしゃれなものを探していただきました!」■神宮寺勇太(24)ーー過去の“やんちゃ”エピソードを教えて!「学生のころは、髪を明るい色に染めたり、肌を焼いたりして、見た目からやんちゃっぽくしてましたね。今は上品なイメージだと思うんですけど、中身は変わらずやんちゃです(笑)」ーーダンスレッスンのときのファッションのこだわりは?「Jr.のころは、カッコつけてブーツで踊って怒られたこともありました(笑)。でも今は、楽で動きやすいことがいちばんです!」ーー今年はどんな秋にしたい?「食欲の秋! 明太子が好きなので、福岡公演のケータリングでよく食べるんですけど、つい食べすぎちゃって顔がむくむんですよね(笑)」ーー新曲『TraceTrace』の好きなところを教えて!「コーラスが多くて、歌声の層が厚く聞こえるところ。いつもと違う雰囲気に感じると思います」ーー新曲のジャケット写真で披露したオリジナル衣装のポイントは?「大好きなデニムを選びました。私服でもデニムのアイテムをたくさん持ってるので、ほぼ普段着って感じです(笑)」
2022年09月22日King&PrinceのYouTubeチャンネルで公開している「Dance Practice」動画から着想を得て、本誌では彼らをヒップホップ系のファッションで撮影!ふだんの王子様なイメージとは一味違う雰囲気のKing&Princeメンバーに“逸話”について語ってもらいました!ーー永瀬さんが現在ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系・毎週日曜22時30分~)で演じている織田信長のように、メンバーそれぞれの印象深い「逸話」があれば教えてください!髙橋海人(23):岸くんの話からいこうよ!この前のライブで、笑いすぎてぜんぜん歌えてなかった曲あったよね。せっかくのバラードなのに!岸優太(26):あれは、前の曲でジン(神宮寺)と紫耀がふざけてたせいなの!神宮寺勇太(24):ふざけてないよ!テンションが上がりすぎて、ちょっと暴れちゃっただけ!平野紫耀(25):そうそう!岸くん、今度は絶対笑わないようにね!って言ってもどうせ笑うんだろうけど(笑)。永瀬廉(23):しかもそのとき、ジンが照明の配線抜いちゃったんでしょ?髙橋:ジンの逸話はそれだ!平野:あれさ、公演中に俺がさりげなく直したんだよ!われながらジャニーズの鑑だと思ったね。神宮寺:ごめん、ぜんぜん気付いてなかったんだよ。ありがとね!岸:紫耀の逸話は、やっぱり海の話かな?平野:どんな話だっけ?神宮寺:もう7~8年前のことだと思うけど、海に飛び込んで溺れかけたやつ。髙橋:あったね!神宮寺:「紫耀ー!」って叫びながら駆け寄ってく海人の姿も含めておもしろすぎた(笑)。永瀬:そういえば、海人もついこの間、溺れてなかった?岸:あれは、最近の海人のいちばんの逸話だと思う!神宮寺:『King&Princeる。』で、逆さづりになって水くみする企画があったんだけど、海人が自分の顔に思いっきり水かけちゃって。岸:「溺れる~!」ってもだえてて、めちゃくちゃ笑った(笑)。髙橋:鼻に水が入っちゃって、めちゃくちゃ苦しかったんだよ!平野:わかる!あれは苦しいよな。髙橋:廉の逸話は、みんなでロサンゼルスに行ったときのことだね!岸:レストランで廉がくしゃみしたら、その音がめちゃくちゃ大きくて。神宮寺:周りにいた外国人が、けげんな顔で「オーマイガー!」って言ったんだよね(笑)。平野:普通なら、「ブレスユー」って言ってもらえるのに!永瀬:いや、俺にとってあれくらいのくしゃみは普通だから!あのリアクションは心外だった!岸:なんか俺たちって、毎日のように逸話を生み出してる気がするよね(笑)。
2022年09月21日アイドルグループ・King & Princeが19日、神奈川・横浜アリーナでアリーナツアー「King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~」を開催し、11月9日に11thシングル「ツキヨミ / 彩り」を発売することを発表した。約2年半ぶりに有観客で全国ツアーを開催中のKing & Prince。16日から行われた横浜アリーナ公演では、最新アルバム『Made in』のコンセプトに沿って、和洋折衷を織り交ぜたステージを展開。オープニングから、神宮寺勇太が命名した“ドッカン桜”(総重量50kgもの赤の紙吹雪)が舞う派手な演出で、アルバム表題曲「ichiban」を披露した。「俺らに会いたかったか? 楽しめてますか? 最後までよろしくね」(永瀬廉)、「初めましての人も久しぶりの人も、今日は最後まで一緒に盛り上がりましょう!」(高橋海人)、「俺たちに会えるの楽しみにしてましたか?」(神宮寺)、「元気ですか? 下の方どうですか? 2階の方どうですか? OK、みんな元気ですね。最後までよろしくお願いします!」(岸優太)、「楽しむ準備はいいか? 最高の思い出、作っていきましょう」(平野紫耀)とそれぞれに集まったファンにあいさつ。「ゴールデンアワー」や「恋降る月夜に君想ふ」などライブの定番曲をパフォーマンスし、会場を盛り上げた。そしてライブ中には、11月9日に11thシングル「ツキヨミ / 彩り」を発売することも発表。「ツキヨミ」は平野が主演を務めるTBS系ドラマ『クロサギ』の主題歌に決定し、平野は「情熱的でちょっとアップテンポな曲。ダンスにも力を入れたい」と意欲を見せた。また、「彩り」も高橋海人主演のテレビ朝日系ドラマ『ボーイフレンド降臨!』の主題歌となり、高橋は「新しいアイドルソングで温かい曲」とファンの期待をあおった。「TraceTrace」や代表曲「シンデレラガール」、「I promise」、「Lovin’ you」など計31曲を披露し、計4日間で7公演で10万5,000人を魅了した。
2022年09月20日