SAMURAIフェス実行委員会は、『SAMURAIフェス2024』を上野恩賜公園(噴水前広場)にて2024年2月22日(木)~25日(日)に開催することをお知らせします。今年は73ブースが出店し、ステージでのパフォーマンスや侍体験、様々なグルメやお酒を楽しむことができます。武将隊【開催背景】日本固有の文化である侍、戦国時代から江戸時代にスポットを当て来場される方々に日本の歴史文化に触れていただくことを目的に本イベントを開催します。甲冑着付け体験【開催概要】イベント名: SAMURAIフェス2024開催日時 : 2024年2月22日(木)~25日(日) 10:00~18:00※初日のみ12:00~会場 : 上野恩賜公園 噴水前広場(東京区台東区上野恩賜公園)アクセス : JR上野駅 公園口徒歩2分、東京メトロ 上野駅(銀座線・日比谷線)徒歩5分入場料 : 無料主催 : SAMURAIフェス実行委員会後援 : 台東区、J-WAVE公式HP : YouTube : X : @SAMURAI78573280 【コンテンツ】ステージ:武将隊、殺陣パフォーマンス、戦国アイドルなど体験 :甲冑着付け、居合切り、手裏剣打ちなど物販 :武将グッズ、忍者グッズ、御朱印など縁日 :射的、輪投げ、当てクジなど飲食 :ご当地グルメなど地酒 :武将の地ゆかりの地酒、クラフトビールなどご当地グルメ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日展覧会「イッタラ展」が、美術館「えき」KYOTOにて、2024年2月17日(土)から3月29日(金)までの期間で開催。先にBunkamura ザ・ミュージアム、島根県立石見美術館、長崎県美術館でも開催された巡回展となる。イッタラの優美なガラス、陶器や磁器を展示イッタラ(iittala)は、フィンランドを代表するライフスタイルブランドだ。1881年、フィンランド南部・イッタラ村のガラス工場からブランドがスタート。以降、アルヴァ・アアルトやカイ・フランクらといった建築家やデザイナーと共にプロダクトを製作し、美しさと機能性を備えたガラスなどを提案してきた。「イッタラ展」では、フィンランド・デザイン・ミュージアムで開催された展覧会を再構成。20世紀半ばのクラシックデザインからモダンデザインのガラスを中心に、陶器や磁器などの作品を、映像やインスタレーションを交えて公開する。140年にわたるイッタラの技術やデザインの美学に迫った展示品からは、デザイン史、フィンランドの文化と社会情勢、人々のライフスタイルの変化など、様々な歴史や背景を感じ取ることができるだろう。日本に焦点を当てた展示もさらに、日本展にのみ加えられた“イッタラと日本”の関係に焦点を当てた展示も見どころ。長きに愛され続けるイッタラの、優美な作品や世界観を堪能してみては。開催概要展覧会「イッタラ展」開催期間:2024年2月17日(土)~3月29日(金) (会期中無休)会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30※入場締切は閉館30分前入館料:一般 1,000円(800円)、高校・大学生 800円(600円)、小・中学生 600円(400円)※高校・大学生は学生証を要提示※( )内は前売料金※前売券は1月2日(火)~2月16日(金)まで販売※障害者手帳の提示者本人および同伴者1名は当日料金より各200円割引【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111(大代表)
2024年01月21日舞台プロデュース事業「クオッカーズ」を展開するLuvth's Confidence株式会社(代表:三輪田薫、本社:東京都渋谷区)は、元D-BOYS柳下大の初プロデュース舞台「バンブー・サマー2024」を2024年3月20日から劇場MOMOにて旗揚げ公演します。バンブー・サマー2024【バンブー・サマー2024】男子ばかりの田舎の小さな高校にかぐや姫が転校してくる竹取物語をベースにしたお話。突然転校してきた可愛い転校生に動揺を隠せない男子たちと、月に帰る運命を背負ったかぐやの青春物語です。原作は劇団アナログスイッチの人気作品です。■ストーリー僕らの夏休みはここから始まった。蝉の声鳴り響くのどかな田舎の高校。通う生徒は男子ばかり。そんな高校に一人の女の子が転校してくる。のどかだった教室の均衡が崩れ出す。浮かれる僕らに無理言う彼女。でしゃばる保護者に忍び寄る先生。そして、増える転校生。「夏祭りは男だけで行くから。」あぁ、あんなこと言わなきゃよかった。ひと夏の浮かれた気分、でもちょっぴり切ない僕らの夏休みが始まる。■公演概要公演日程 : 2024年3月20日(水)~3月31日(日) 全18公演劇場 : 劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)URL : 公式Xアカウント: キャスト、チケット販売等については、追って情報を公開します。【元D-BOYS柳下大の初プロデュース舞台】■柳下大コメント一度はこの業界から退いた身ですが、やはりエンタメ業界にも関わっていきたいという気持ちが強く、新たに「クオッカーズ」という名で舞台プロデュース事業を始めました。今までは役者として表に出る側でしたが、今後は作品を作る側として、若手が輝ける場所を提供できるように精進してまいります。「バンブー・サマー2024」ぜひご覧ください。■柳下大プロフィール2006年に開催されたワタナベエンターテインメント主催「第3回D-BOYSオーディション」にてグランプリを受賞し、俳優活動をスタート。「タンブリング」「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス2011」などをはじめ様々なドラマ、映画、舞台へ出演。D☆DATEとして音楽活動も経験。2020年に所属事務所を退社し、芸能界を引退。2024年、舞台プロデュース事業「クオッカーズ」を立ち上げ、タレントではなくプロデューサーとして再始動。柳下大【原作は佐藤慎哉、演出は河原田巧也】■原作提供:佐藤慎哉(劇団アナログスイッチ)1989年5月27日生まれ。新潟県出身。脚本家、演出家。劇団アナログスイッチを主宰し、2012年1月旗揚げ以降の脚本・演出を担当。演出助手としても活動し、鴻上尚史、西田シャトナーなどの演出助手を担う。現在、高校や大学で演劇の講師としても活動している。また「バリバラ」にて障害のある俳優と共に演劇を作る企画に脚本・演出として参加。また東映ヒーローショーの脚本・演出を担当するなど活動の幅を広げている。佐藤慎哉■演出:河原田巧也オーディションを受け芸能界入り。2008年にテレビドラマ『バッテリー』でデビュー。以後、様々な作品に出演。音楽活動も経験。2023年8月に話題作舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023にて主演の宿海仁太を演じる。近年は舞台を主軸に活動。多くの舞台を経験し演出の事を学ぶ。演出助手等舞台の裏方も多数経験し、自身の経験を演出へ活かす。河原田巧也【会社概要】会社名: Luvth's Confidence株式会社代表 : 三輪田薫所在地: 東京都渋谷区神宮6-23-4 桑野ビル2FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月28日株式会社ジーエムインターナショナルが日本総代理店を務めるスイス高級時計ブランド EDOX(エドックス)が、各界の第一線で活躍する著名人へのインタビューによる連載ページ「エドックス ラヴァーズ」を、2023年12月20日(水)に更新。12月11日にエドックスのブランドアンバサダーに就任したプロSUPアスリート田口頼(たぐちらい)選手に密着しました。田口頼選手下記リンクより、田口選手のインタビュー記事をご覧いただけます。 ■田口選手のプロフィール沖縄本島やんばる在住。20歳。幼少期からSUPを自在に操る、SUPの申し子。ワールドツアーや世界選手権など、日本代表として世界中を飛び回る。2023ワールドツアーランキング現在4位(アジアトップ)。【2023年の主な大会実績】・第10回全日本SUP選手権大会RACEテクニカル部門・優勝、ディスタンス部門・優勝、男子歴代最年少2冠。・SUP ASIAN CHAMPIONSHIP(SUPアジア選手権)(韓国)スプリント部門・優勝、ディスタンス部門・優勝、総合優勝、初代アジアチャンピオン。・ISA(国際サーフィン連盟)世界選手権(フランス)テクニカル部門・銅メダル、ディスタンス部門・銅メダル。・ICF(国際カヌー連盟)SUP世界選手権(パタヤ)ディスタンス部門・銅メダル、男子団体ディスタンス部門・金メダル、男子団体テクニカル部門・金メダル。 ■田口選手の愛用時計田口頼選手も愛用◆『クロノオフショア1 クロノグラフ オートマティック サンセット スペシャルエディション』自動巻き、Φ45mm、316Lステンレススティールケース、ピンクゴールドPVD、50気圧/500m防水、ハイテクセラミック製の逆回転防止ベゼル、オートヘリウムエスケープバルブ、ラバーストラップ、日本限定50本。12月25日発売。お取扱店舗はSafari Lounge、エドックス コンセプトショップ、エドックス オンラインストア(日本限定50本)。12月11日よりSafari Lounge、エドックス オンラインストアにて予約受付中。【Safari Lounge】 【エドックス オンラインストア】 大人カジュアルを格上げ■エドックスについて◆THE WATER CHAMPION優秀な時計職人クリスチャン・リュフリ=フルーリーが、妻の誕生日を祝うため自身でデザインして作った懐中時計。この贈り物の美しさに感動した妻から、時計ブランドを立ち上げることを勧められ、1884年にスイスのビール/ビエンヌでエドックスを創業しました。ブランド名は、「時間」を意味する古代ギリシャ語に由来しており、ブランドエンブレムである砂時計のマークは「不朽」を象徴しています。創業当時は懐中時計で名を成していましたが、1950年代から腕時計の製造にシフト。世界初の特許を取得した防水機構を開発するなど、過酷な環境下でも計時機能を維持できる高性能な時計づくりを追求してきました。1961年に発表したブランド初の防水時計『デルフィン』に始まり、現在のフラッグシップコレクション『クロノオフショア1』、海の神を象った最新シリーズ『ネプチュニアン』に至るまで、50年以上にわたってダイバーズウォッチ開発の先駆者として最前線を走り続けています。国際的なラグジュアリースポーツの大会オフィシャルタイムキーパーを務めるなど、スポーツシーンとのパートナーシップを数多く締結しています。耐衝撃性や防水性などのタフネスに優れたエドックスウォッチは、一流アスリートからも厚い信頼を得ています。エドックス オンラインストア: ■株式会社ジーエムインターナショナルについてスイス製の高級時計を中心に取り扱う、日本輸入総代理店です。取り扱いブランドは「エドックス」「レイモンド・ウェイル」「コルム」「ルイ・モネ」「サルヴァトーレ フェラガモ タイムピーシズ」など、スイスのラグジュアリーウォッチからジュエリーウォッチ、ファッションウォッチまで幅広く展開しています。魅力ある商品を供給するとともに、店頭での販売促進活動や広告活動など、付加価値の高いトータルなマーケティング施策のご提案もいたします。有名百貨店や老舗時計専門店を中心に250店舗とのお取引実績があり、ビジネスパートナーとしての厚い信頼を頂いております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月21日世界の気になるファッショントピックを紹介する新連載。クリエイティブな分野で活躍する人々にインタビューし、彼らの独創性、美学に迫ります。今回お話を訊いたのはベルリン発のファッションブランド・SUSUMUAIのデザイナーでありクリエイティブディレクターのアリサ・メンクハウスさん。日本とドイツにルーツを持つアリサさんは東京で生まれ育ち、日本とドイツを行き来したのちドイツ・ベルリンへ渡りました。アリサさんが弟のケイホ・メンクハウスさんと共に手がけるSUSUMU AIでは日本の伝統的な生地や柄をモダンにブラッシュアップしたアイテムを多く展開しており、その独自のデザインはヨーロッパを中心に世界的にも注目を浴びています。そんな彼女にブランドのこだわりや日本のデザインを世界に伝えることについて聞いてみました。進愛でContinuous loveアリサ・メンクハウスさん。SUSUMU AIというブランド名は私の祖父の名前である「進」(すすむ)と私自身の名前・アリサを漢字で書いた時の最初の一文字である「愛」(あい)から名付けました。日本の生地を使い、伝統を引き継いだモノづくりをしているからこそ、日本の名前を使うことに意味があると思ったのです。「進愛」は英語だとContinuous love-つまり、絶え間ない愛。それが日本の伝統やクラフトマンシップを引き継いでいくという私たちの想いと繋がると感じています。ブランドを始めて以来、多くの人からポジティブな反応をもらいました。私たちはよくデザインフェアに参加していてアイテムを実際に手に取って見てもらう機会を設けているのですが、私たちのブースはいつも賑わっています。遠くからでもパッと目を惹く色と柄に興味を持ってくれるみたいですね。実際に購入してくれるお客さんの中には日本に対して思い入れを感じているという人も少なくありません。日本旅行をした人や仕事でしばらく滞在していたことがある人など、日本にまつわるストーリーを持つ人たちが私たちのアイテムに興味を持ってくれています。つい最近(2023年10月下旬)、ニューヨークのデザインフェアにも参加しました。ニューヨークの人々はすごくオープンで街中でも「そのブラウス、どこで買ったの?」と話しかけられることも多く、人々との会話がとても楽しかったですね。ドイツだと知らない人にいきなり話しかけることは滅多にないことだから(笑)街のリアルな雰囲気を感じて、お客さんの新たな可能性について多くを考えるきっかけになりました。SUSUMU AIのおこりベルリン・ヴェディング地区にあるSUSUMU AIのアトリエ兼ショールーム。SUSUMU AIを会社として始動したのは2018年。私アリサ・メンクハウスと弟のケイホ・メンクハウスの2人で手がけています。それまで私は他のブランドでシニアデザイナーとして働いていましたが、毎日のように朝早くから深夜まで仕事に明け暮れだんだんとバーンアウトしてしまい、疲れた日々が続いていました。そんなときに弟が「何故いつも他の人のために疲れ果てるまで働いているの?自分のデザインを売ってみなよ。手伝ってあげるから、コレクションを作ってみるべきだよ」と言ってくれたことをきっかけに一緒にブランドを立ち上げ、日本の素晴らしい生地を使って美しいモノを作ろうと決意しました。彼の言葉に背中を押されましたね。それ以前には自分のブランドを持つことなんてまったく考えていなかったのです。私の過去の経験をふまえ、とにかくエシカルで持続可能な生産環境を作ることに力を入れています。私たちの会社では残業はしないと決めていて、9時に始業して18時には会社のみんなが帰れるようにしています。チームみんなの生活の状況などに合わせて勤務体系も変えることもあります。そういうように、みんなが働きやすい環境を率先して作り上げることでよいファッションブランドの会社になれると思っています。 日本の生地の魅力桜、絞り、縞模様の3つのパターンから成る藍染の羽織り。(画像提供:SUSUMU AI)ジャケットのようにシャツやTシャツの上から着ることができます。生地はいつも日本から買い付けています。やっぱり素材が格別にいいのです。ドイツにもよい素材はありますが、日本のパートナーシップは驚くほどスムーズな上にすべてが丁寧であると感じています。日本の人たちと協力しながら働くことに感謝しているし、なにより一緒に仕事をしていて楽しいです。最近では日本に行って買い付けをするだけではなく、すでに取引のある生産元とオンラインでやり取りすることも多いです。見本用の生地をすべてドイツに送ってもらうことはサステイナブルの観点から私たちの考え方には合わないのでデジタルスキャンされた生地の色と柄を見て、次に欲しいモノを選んでいます。私たちのチームはみんな素材の品質や質感を知っているからこそ、できることだと思います。使用している生地は全部デットストックです。時には1.5メートルしかないような短い生地もありますが、気に入った柄であれば手に入れるようにしています。そういう生地はアトリエで保管しておき、お客さんがそれを気に入った場合にオーダーメイドの一点モノを作ることもありますね。 私たちの生地は絶対に余らない。ハギレ生地を使用した小物。ポーチ、アイマスク、ヘアアクセサリー、スリッパ、ブックマーク、トラベルタグなどさまざまなアイテムがあります。生地のロスをなくすことは私たちが真剣に取り組んでいることのひとつです。もし生地が余ったら、そのなかでできることを考える。今までルームシューズ、ペンケース、アイマスクなど多くの小物アイテムを製作してきました。そういう小物もどのみち私たちの生活に必要なものなのだから、ハギレ生地で作り出せるならそれに越したことはないですよね。そしてハギレがさらに小さなピースになったら、つまみ細工(和装のアクセサリーや髪飾りに使われる手芸技術)に使用します。コインくらいの小さなサイズのハギレでもつまみ細工に使うことができるので、ドイツ国内でコネクションのある作家の方に生地を送っています。時には私たちのスタジオにいるアーティストがハギレをキルトのように組み合わせてオリジナルの生地にすることも。とにかく絶対に生地は余らないのです!また私たちはスタジオですべて手作業のモノづくりをしているので、セールは絶対にしないです。ストックを持たずにメイド・トゥー・メジャーで完璧にピッタリなものを作ることができるので大量の在庫を抱えることがないからです。セールでいきなりプライスダウンすることでアイテムに対する感謝の気持ちがなくなってしまう気がします。愛着を持って長く着てもらいたいからこそ、お客さんにはお気に入りのアイテムを手に入れた時の特別感を感じて欲しいです。 アイボリー色のちりめん生地を用いたブライダルコレクションのルック。上下セパレートの2ピースになっています。(画像提供:SUSUMU AI)私たちのブライダルコレクションもサステイナブルなコンセプトから始まりました。ことの発端はコロナのタイミングです。ロックダウンを含めた活動規制の影響で私の友人を含めた多くの人々が結婚式を延期したり、式の規模を縮小しなければならないという状況になり、豪華なドレスを買う意味について考え直した時期でした。私自身もコロナ以前の生活では「結婚するならいずれはブライダルドレスを買うのだろうな」と当たり前のように思っていたけれど、改めてその存在について考えてみると、一回しか着ないものに大量の生地を使うというのはもっともサステイナブルから遠いものなのではないかと感じたのです。なので、私たちのブランドではブライダルの後もジーンズと組み合わせたりTシャツと重ね着できたりするような、何回でも着ることができるアイテムを作りました。 We are what we create. どこから来たかなんて関係ない。タートルネックのベースに着物の襟がレイヤードされたロングコート。ヨーロッパ的なテーラリングと和のデザイン要素が共存する、ユニークなアイテムです。(画像提供:SUSUMU AI)私は人生の半分以上を日本で過ごしていましたが、自分のルーツを知るためにドイツへ留学することにしました。東京育ちなのでドイツに住むにしても大きな都市の方が想像しやすかったこともあり、ドイツのどの都市に住むことができるのかを考えていました。ベルリンはドイツの中でもっともオープンな街で、インターナショナルな人々がたくさんいるしファッションやデザインのシーンも活気があるので「ここは、私の次のおうちになるかもしれない」とすんなりイメージすることができました。「私が私らしく生きていられる場所だな」と感じることができたのです。これまで自分のアイデンティティを表明することは私にとって簡単なことではありませんでした。自分が生まれ育ったホームである日本にいても周りの人からは外国人のように見られることがあったからです。ドイツにいるときは私はアジア人に見えるのでドイツ人からすると外国人でもありますが、それでも今は居心地がいいと感じることができます。結局どこで生まれて、どこにいて、そしてこれからどこに行くかに関係なく、常に自分自身が心地よいと感じながら過ごせるようも努力すること、そしてそんな自分自身に対して心地よさを感じられることがもっとも大切なことだと感じています。常にオープンで、前を見ていられればどこにいてもそこがホームであると感じられるし、友達、家族、そして愛する人を見つけることもできる。またいつか、もう一度日本に住むことももちろん考えられます。人生はいつも多くの可能性が広がっていると思うし、そのことを前向きに捉えています。「we are what we create」ー私たちが作り上げるものが私たちそのものなのです。 SUSUMU AIアトリエ/スタジオLindower Strasse. 18, 13347, Berlin GERMANY月〜金:9時〜18時※土日祝日休業※原則として事前予約制Senior Writer:Yuko K
2023年11月11日展覧会「芭蕉布人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事」が、美術館「えき」KYOTOにて、2023年9月9日(土)から10月29日(日)まで開催される。人間国宝・平良敏子が今に繋げた「芭蕉布」「芭蕉布(ばしょうふ)」とは、沖縄を代表する織物だ。亜熱帯を中心に分布する植物「糸芭蕉(いとばしょう)」から作られる芭蕉布は、第二次世界大戦後に消滅しかけたものの、これを現代へと繋いだのが人間国宝の平良敏子(たいら としこ)である。芭蕉布を製作するには、まず、3年ほどかけて糸芭蕉を育てる必要がある。そして、収穫された繊維から糸を作り、染め、織りに至るまで、30近い工程を経て芭蕉布は完成される。展覧会「芭蕉布人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事」では、芭蕉布の着物、帯、裂地や資料など、約70点を紹介。透けるような風合い、琉球藍や車輪梅の力強い色彩、そして多彩な絣柄など、手仕事から生まれる芭蕉布の世界にふれることができる。展覧会概要展覧会「芭蕉布人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事」会期:2023年9月9日(土)~10月29日(日) 会期中無休[前期 9月9日(土)~10月3日(火) / 後期 10月4日(水)~29日(日)]会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館は閉館30分前まで)観覧料:一般 1,000円(800円)、高校・大学生 800円(600円)、小・中学生 600円(400円)※( )は前売料金※前売券は、8月5日(土)から9月8日(金)まで前、美術館チケット窓口(休館日のぞく)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ(P994-348)、ローソンチケット(L53359)にて販売※障害者手帳の提示者本人および同伴者1名は、当日料金より各200円割引※着物「煮綛芭蕉布」10点は、前期・後期で前・後ろ身頃を替えて展示【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111(大代表)
2023年07月27日「和田誠展」が、京都の美術館「えき」KYOTOにて、2023年5月20日(土)から6月18日(日)まで開催される。和田誠の幅広い創作活動の全貌を紹介「和田誠展」は、イラストレーター、グラフィックデザイナーをはじめ、装丁家や映画監督、エッセイスト、作詞・作曲、アートディレクターなどとして、幅広い分野で活躍した和田誠の膨大な創作活動の全貌に迫る展覧会。過去には東京、熊本などでも開催された巡回展だ。会場では、代表的な創作を中心としたビジュアル年表や、和田誠を知るうえで欠かせない30のトピックを軸に、83年にわたる生涯で和田誠が制作した多彩な作品や資料を紹介。様々な側面から、和田誠の創作活動を目にすることができる。『週刊文春』表紙や絵本、谷川俊太郎とのタッグなど和田誠が子どもの頃に描いた絵や映画日記からはじまり、私家版絵本、文化的交流によって後の活動にもつながった「草月アートセンター」での制作、谷川俊太郎とタッグを組んだ時のアートワーク、40年間続いた『週刊文春』の表紙、ことばあそびの魅力あふれる絵本『ことばのこばこ』など、幅広い活動の軌跡を辿る作品の数々が集結。広告・映画ポスターやパロディ作品も音楽、劇場、映画、広告のポスターや、遊び心あふれるパロディ作品、クスっと笑えるユーモアのひとコマ漫画なども登場する。【詳細】「和田誠展」会期:2023年5月20日(土)~6月18日(日) 30日間 ※会期中無休開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)場所:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接入館料:一般 1,000円(800円)、高・大学生 800円(600円)、小・中学生 600円(400円)※( )内は前売料金。2023年5月19日(金)まで前売券販売。販売場所:美術館「えき」KYOTOチケット窓口(休館日を除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ、ローソンチケット。※「障害者手帳」を提示の本人と同伴者1名は、当日料金より各200円割引。※展示スペースに伴い、巡回館と作品点数は異なる。【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111(大代表)
2023年05月13日特別展「THE 新版画版元・渡邊庄三郎の挑戦」が、美術館「えき」KYOTOにて、2023年6月24日(土)から7月30日(日)まで開催される。広島、神奈川、高知でも開催された巡回展だ。多彩な新版画と共に辿る渡邊庄三郎の軌跡新版画とは、明治時代以降衰退の一途をたどっていた浮世絵木版画の再興を目指し、高い芸術性を志向して制作された、新たな浮世絵木版画だ。大正時代から昭和時代にかけて、これを牽引し世に広めていったのが、版元・渡邊版画店の渡邊庄三郎(わたなべ しょうざぶろう)である。浮世絵の美しさに魅了された渡邊は、1909年(明治42年)、東京・京橋に渡邊版画店を開業。江戸時代以来の浮世絵木版画の伝統である絵師・彫師・摺師の分業体制を踏襲しつつも、伊東深水や川瀬巴水といった新進気鋭の画家を絵師として起用し、従来にはない複雑かつ華麗な彩色、「ざら摺り」といった手摺りならではの技法を駆使することで、新たな浮世絵木版画を生みだした。展覧会「THE 新版画版元・渡邊庄三郎の挑戦」は、残存数の少ない貴重な渡邊版の初摺作品を通して、新版画の生みの親・渡邊庄三郎の挑戦の軌跡をたどる展覧会。川瀬巴水の《東京十二題こま形河岸》や小原祥邨の《柘榴に鸚鵡》など、さまざまなジャンルにわたる新版画作品を展示する。また、新版画誕生のきっかけとなった外国人作家フリッツ・カペラリやチャールズ・W・バートレットの作品に加えて、橋口五葉による新版画草創期の作品も目にすることができる。展覧会概要展覧会「THE 新版画版元・渡邊庄三郎の挑戦」会期:2023年6月24日(土)~7月30日(日) 会期中無休会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区東塩小路町 京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)入館料:一般 1,000円(800円)、高・大学生 800円(600円)、小・中学生 600円(400円)※( )内は前売料金。前売券販売期間は、5月20日(土)~6月23日(金)まで。「えき」KYOTOチケット窓口(休館日を除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ、ローソンチケットにて販売※障がい者手帳提示の本人よ同伴者1名は、当日料金より各200円割引※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合あり【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹大代表TEL:075-352-1111
2023年05月04日写真展「オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema」が美術館「えき」KYOTOにて、2023年4月1日(土)から5月14日(日)まで開催される。女優オードリー・ヘプバーンの写真展が開催ハリウッド映画『ローマの休日』の王女役に抜擢されて以来、スター女優として一世を風靡した、オードリー・ヘプバーン。前髪を短く切り、サイドをカールした髪型"ヘプバーンカット"や、映画『麗しのサブリナ』で披露した黒のトップス、細見の八分丈パンツにフラットシューズを合わせる"サブリナ・ファッション"などのブームを世界中に巻き起こした。一方、プライベートでは、二人の息子の母となり、また晩年にはユニセフ親善大使として困難な生活を送る子どもの保護活動に貢献したことでも知られる。約120点の写真が一堂に集結写真展「オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema」では、そんな彼女が出演した映画をテーマに、著名な写真家の作品を含む約120点の写真を展覧。映画『ローマの休日』をはじめ『ティファニーで朝食を』『マイ・フェア・レディ』 など、彼女が出演した約20の映画作品より、本番やリハーサル中の愛らしいオードリーの姿を撮影した写真が一堂に揃う。また、展覧会オリジナルグッズも多数販売されるなど、オードリーの魅力あふれる世界を楽しむことができる。展覧会概要写真展「オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema」会期:2023年4月1日(土)~5月14日(日) *会期中無休会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館締切は閉館30分前)入館料:一般 900円(700円)、 高・大学生 700円(500円)、 小・中学生 500円(300円)※( )内は前売料金※前売券は、2023年3月31日(金)までの販売※障害者手帳を提示した本人および同伴者1名は、当日料金より200円割引※前売券は3月13日(金)まで、 美術館チケット窓口(休館日のぞく)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ(Pコード 994-110)、ローソンチケット(Lコード 54694)にて販売※内容は変更となる場合あり(最新情報については美術館ホームページを確認)【問い合わせ先】TEL:075-352-1111 (ジェイアール京都伊勢丹大代表)
2023年03月16日SAMURAIフェス実行委員会は、3年ぶり、5回目となる「SAMURAIフェス」を2023年2月23日(木祝)~26日(日)に開催いたします。イベント開催まで1週間に迫ってまいりました。今回は、上野恩賜公園(噴水前広場)での開催となります。また、出店ブースの増加が決定!物販、縁日、飲食、地酒など75ブースの出店を予定しています。告知用チラシ【開催背景】日本固有の文化であるサムライ、戦国時代から江戸時代にスポットを当て来場される方々に日本の歴史文化に触れていただくことを目的に本イベントを開催します。【開催概要】イベント名: 第5回SAMURAIフェス開催日時 : 2023年2月23日(木祝)~26日(日) 10:00~18:00会場 : 上野恩賜公園 噴水前広場(東京都台東区上野恩賜公園)アクセス : JR上野駅 公園口徒歩2分、東京メトロ 上野駅(銀座線・日比谷線)徒歩5分入場料 : 無料主催 : SAMURAIフェス実行委員会後援 : 台東区公式HP : Twitter : @SAMURAI78573280 会場図【コンテンツ】ステージ :武将隊、殺陣パフォーマンス、戦国アイドルなど体験 :甲冑着付け、居合切り、手裏剣打ちなど物販 :武将グッズ、忍者グッズ、歴史本、御朱印など縁日 :射的、輪投げ、当てクジなど飲食 :ご当地グルメ、クラフトビールなど主催者企画 :武将ゆかりの地酒&全国の地酒 飲み放題前売りチケット→ お得チケット:4,000円相当を3,000円にて当日販売(会場メイン入口)・全店舗共通券500円×4枚・体験チケット3枚(一部500円引き)・飲食補助券100円×5枚(同一店舗では1枚のみ利用可能)・ミネラルウォーター 1本剣舞会エッジシンサムライユニット紅桜剣舞会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月16日SAMURAIフェス実行委員会は、3年ぶりに「SAMURAIフェス」を上野恩賜公園(噴水前広場)にて2023年2月23日(木祝)~26日(日)に開催することをお知らせします。今年は72ブースが出店します!日本の歴史文化に触れるイベント【開催背景】日本固有の文化であるサムライ、戦国時代から江戸時代にスポットを当て来場される方々に日本の歴史文化に触れていただくことを目的に本イベントを開催します。【開催概要】イベント名: 第5回SAMURAIフェス開催日時: 2023年2月23日(木祝)~26日(日)10:00~18:00会場: 上野恩賜公園 噴水前広場(東京区台東区上野恩賜公園)アクセス: JR上野駅公園口徒歩2分、東京メトロ上野駅(銀座線・日比谷線)徒歩5分入場料: 無料主催: SAMURAIフェス実行委員会後援: 台東区Twitter : @SAMURAI78573280【コンテンツ】ステージ: 武将隊、殺陣パフォーマンス、戦国アイドルなど体験: 甲冑着付け、居合切り、手裏剣打ちなど物販: 武将グッズ、忍者グッズ、歴史本、御朱印など縁日: 射的、輪投げ、当てクジなど飲食: ご当地グルメ、クラフトビールなど主催者企画: 武将ゆかりの地酒&全国の地酒飲み放題前売りチケット→ お得チケット: 4,000円相当を3,000円にて当日販売(会場メイン入口)・全店舗共通券500円×4枚・体験チケット3枚(一部500円引き)・飲食補助券100円×5枚(同一店舗では1枚のみ利用可能)・ミネラルウォーター1本(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年01月30日SAMURAIフェス実行委員会は、3年ぶりに「SAMURAIフェス」を上野恩賜公園(噴水前広場)にて2023年2月23日(木祝)~26日(日)に開催することをお知らせします。今年は72ブースが出店します!メインビジュアル【開催背景】日本固有の文化であるサムライ、戦国時代から江戸時代にスポットを当て来場される方々に日本の歴史文化に触れていただくことを目的に本イベントを開催します。【開催概要】イベント名: 第5回SAMURAIフェス開催日時 : 2023年2月23日(木祝)~26日(日) 10:00~18:00会場 : 上野恩賜公園 噴水前広場(東京区台東区上野恩賜公園)アクセス : JR上野駅 公園口徒歩2分、東京メトロ 上野駅(銀座線・日比谷線)徒歩5分入場料 : 無料主催 : SAMURAIフェス実行委員会後援 : 台東区公式HP : Twitter : @SAMURAI78573280 ステージ タイムスケジュール【コンテンツ】ステージ : 武将隊、殺陣パフォーマンス、戦国アイドルなど体験 : 甲冑着付け、居合切り、手裏剣打ちなど物販 : 武将グッズ、忍者グッズ、歴史本、御朱印など縁日 : 射的、輪投げ、当てクジなど飲食 : ご当地グルメ、クラフトビールなど主催者企画 : 武将ゆかりの地酒&全国の地酒 飲み放題前売りチケット→ お得チケット: 4,000円相当を3,000円にて当日販売(会場メイン入口)・全店舗共通券500円×4枚・体験チケット3枚(一部500円引き)・飲食補助券100円×5枚(同一店舗では1枚のみ利用可能)・ミネラルウォーター 1本PR特使 武者所歴史系アーティスト さくらゆき上州真田武将隊 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月27日夜の本気ダンスが、2023年3月25日(土) ・26日(日) に開催する『夜の本気ダンス presents ~KYOTO-O-BAN-DOSS~ 15th ANNIVERSARY』の第1弾出演アーティストを発表した。3月25日(土) に夜の本気ダンス、水曜日のカンパネラ、Panorama Panama Town、26日(日) に夜の本気ダンス、岡崎体育、髭がそれぞれ出演する。そのほかの参加アーティストは後日発表される。チケットは、現在オフィシャル先行受付中だ。<イベント情報>『夜の本気ダンス presents ~KYOTO-O-BAN-DOSS~ 15th ANNIVERSARY』2023年3月25日(土) ・26日(日) 京都・KBSホールOPEN 14:00 / START 15:00『KYOTO-O-BAN-DOSS』第1弾出演アーティスト【第一弾出演アーティスト】■3月25日(土)夜の本気ダンス/水曜日のカンパネラ/Panorama Panama Town/ほか■3月26日(日)夜の本気ダンス/岡崎体育/髭/ほか【チケット料金】1日券:6,500円(D代別)2日通し券:11,000円(D代別)お土産付き1日券:7,500円(D代別)お土産付き2日通し券:12,000円(D代別)学割1日券:4,000円(D代別)お土産付き学割1日券:5,000円(D代別)■お土産付きチケット「本家西尾八ッ橋」さんとのコラボ商品をお土産としてお渡しします。※商品内容は後日発表します。※2日券ご購入の場合も、お土産は1個となります。■オフィシャル先行受付2022年12月9日(金) 19:00〜12月18(日) 23:59まで先行受付はこちら:関連リンク公式HP: Twitter: TikTok: Channel:: Facebook:
2022年12月12日「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」が、ジェイアール京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOにて、2023年2月17日(金)から3月26日(日)まで開催される。ミュシャの作品約160点が集結「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」は、アール・ヌーヴォーの代表的な画家、アルフォンス・ミュシャの展覧会。チェコ在住のズデニェク・チマル博士のコレクションから、約160点の作品を通して“マルチ・アーティスト”としてのミュシャの歩みを辿る。本展では、ベル・エポックの時代を象徴するミュシャ芸術の中でも特に、ミュシャのデザインに着目。サラ・ベルナールの演劇ポスター『ジスモンダ』をはじめ数々のポスター作品で知られているミュシャだが、優美な女性像と花々を組み合わせた数々のグラフィックデザインやプロダクトデザインからは、絵画作品とはまた異なる魅力を感じられる。雑誌や書籍の挿絵など初期グラフィック作品故国チェコ、およびウィーンにいた時代から画家を目指していたミュシャは、20代半ばを過ぎた頃、ミュンヘンを経て芸術の街パリに。パリでアカデミー・ジュリアンに入学したミュシャは、生活のため、雑誌や書籍に挿絵などを描いていた。会場には、無名時代のミュシャが手がけた書籍、雑誌の挿絵、ポストカードなどのグラフィック作品が集結。ミュシャの出発点ともいえるグラフィックの数々を目にすることができる。『ジスモンダ』ポスター&装飾パネルミュシャの代表作である演劇『ジスモンダ』のポスターをはじめ、ミュシャ芸術の頂点をなす作品群も集結。連作装飾パネル《四季:春、夏、秋、冬》など、華やかなミュシャの世界観を楽しめる。生活の中のデザインさらに、商品パッケージや広告など、生活の中にあるデザインにも着目。消費文明のはじまりでもあったアール・ヌーヴォーの時代に、ミュシャは既存の図案や新たに考案した図案を広告デザインとして積極的に利用。また、切手や紙幣、宝飾品、装飾皿など、生活の中で用いられた様々な商品デザインも手掛けているのが見て取れる。油彩、素描など貴重な直筆作品その他、この世に1点しか存在しないミュシャのオリジナル作品にも注目だ。イヴァンチッツェ、ウィーン、ミクロフで描かれた貴重な初期作品群や、クサヴィエ・マルミエ著の『おばあさんのお話』の挿絵原画6点、ミュシャの大作《スラヴ叙事詩》の習作などが登場。素描や油彩など、直筆で描かれたミュシャ作品の魅力に迫る。【詳細】「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」会期:2023年2月17日(金)~3月26日(日) 会期中無休開館時間:10:00~19:30(入館締切閉館30分前)※状況により、変更する場合あり。会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町入館料:一般 1,000円(800円)/高・大学生 800円(600円)/小・中学生 600円(400円)※( )内は前売料金。「障害者手帳」を提示の本人と同伴者1名は、当日料金より各200円割引。2023年1月5日(木)から2月16日(木)まで前売券販売。チケット販売場所:美術館「えき」KYOTO チケット窓口(休館日を除く)、駅ビルインフォメーション、チケットぴあ、ローソンチケット※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合あり。【問い合わせ先】TEL:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
2022年11月18日展覧会「柚木沙弥郎 life・LIFE展」が、京都の美術館「えき」KYOTOにて、2022年11月11(金)から12月25日(日)まで開催される。染色家・柚木沙弥郎の“くらし&人生”を感じる展覧会柚木沙弥郎は、2022年に100歳を迎えた現在も現役で活動する染色家・アーティストだ。染色のほか、版画、人形、絵本などさまざまな作品を制作・発表。国内の公立美術館のみならず、フランス国立ギメ東洋美術館でも展覧会を開催するなど国内外で評価されている。「柚木沙弥郎 life・LIFE展」では、“くらし”と“人生”をテーマに、柚木が1990年代から手掛けるカラフルで愉快な絵本作品の原画約80点や、紙粘土と布で作られた人形、型染めで布に模様を大胆に染めた色とりどりの染色作品約30点を展示する。“ワクワク楽しい”展覧会限定グッズも本展では、柚木の作品にちなんだグッズを多数展開。A3変形型の判型で作られた大きな作品集は、広巾布の長さが2~3メートルほどもある染色作品をはじめ、愉快な絵本の原画、紙粘土と布で作られた人形の図版を収めた図録。今回キュレーションを務めた林綾野による柚木のインタビュー「心を形で残す」も収録し、大充実の特製アートブックだ。“イヌ”と“スケボー”ワンポイントのトレーナー日本製Tシャツの先駆けとなる「色丸首」を開発したTシャツメーカー、久米繊維工業とコラボレートしたトレーナーも登場。柚木によって描き下ろされた“イヌ”と“スケボー”の絵柄をワンポイントとした、染み込みプリントのヴィンテージ風に仕上げた。マグやポストカードなどもまた、長崎の波佐見町でつくられた白山陶器による別注豆皿やマグ、染色作品や絵本の原画を採用したポストカード、マスキングテープなど見て楽しいカラフルなグッズが多彩に展開される。【詳細】柚木沙弥郎 life・LIFE展会期:2022年11月11日(金)~12月25日(日)会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館は閉館30分前まで)入館料:一般 900円、高・大学生 700円、小・中学生 500円※障害者手帳の提示者と同伴者1名は、当日料金より各200円割引。※作品展示やイベント内容は変更、または中止になる場合あり(最新情報は美術館ホームページにて確認のこと)グッズ:・展覧会図録『柚木沙弥郎 life・LIFE展』5,500円※図録表紙は4種類。数量に限りある商品あり。※図録には京都展で展示のない作品も収録されている。・KYOTOピンバッチ 880円・ポストカード(11種) 各165円<展覧会限定>・大判ポストカード(8種) 各220円<展覧会限定>・白山陶器 life・LIFE豆皿(4種) 各2,200円<展覧会限定>・白山陶器 life・LIFEマグ(2種) 各4,950円<展覧会限定>・マスキングテープ(2種)各825円<展覧会限定>・Life・LIFEカスタムタイル(12種) 各880円<展覧会限定>・くるみボタンブローチ(10種) 各1,320円・久米繊維工業 life・LIFE トレーナー(2種/M・L) 各6,600円<展覧会限定>・久米繊維工業 life・LIFE Tシャツ(4種/S・M・L) 各4,950円<展覧会限定>※数量限定商品があるため、品切れの場合あり。※本展は写真撮影が可能。・撮影には注意事項あり。会場内の掲示を確認のこと。・混雑時などは撮影を制限する場合あり。・状況により中止の場合あり。【問い合わせ先】TEL:075-352-1111 (ジェイアール京都伊勢丹・大代表)
2022年11月14日1998年より集英社『週刊少年ジャンプ』にて連載している、冨樫義博さんの漫画『HUNTER×HUNTER』。主人公であるゴンをはじめとした個性的なキャラクターやさまざまな能力を使った激しいバトル、そして先が読めないストーリー展開は、世界中で高い人気を博しています。そんな『HUNTER×HUNTER』ですが、何度も休載になる漫画としても有名。作者の冨樫さんは長年腰痛に苦しまされていることを明らかにしており、ファンは「続きを読みたい」という気持ちを抱きつつ、冨樫さんの回復を祈っていました。ここで全世界の『ハンター愛』を持つ人に朗報です。なんと2022年10月、同作の連載再開が発表されました!『HUNTER×HUNTER』の連載再開が発表!2022年10月11日、『週刊少年ジャンプ』のTwitterアカウントは『HUNTER×HUNTER』の連載再開を明かしました。投稿によると、再開するのは同月24日発売の、2022年47号からとのことです。「週刊少年ジャンプ」2022年47号(10月24日発売)にて『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博・著)の連載再開が決定しました。— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) October 11, 2022 同年5月に冨樫さんがTwitterアカウントを開設し、漫画原稿の進捗を報告し始めたことから、ファンの間では連載再開がささやかれていました。ファンの読みは、どうやら間違っていなかった様子。連載再開の報はまたたく間に拡散され、なんと10万回以上リツイートをされています。取り敢えず、次はあと7話。 pic.twitter.com/qWrE1E878j — 冨樫義博 (@Un4v5s8bgsVk9Xp) October 8, 2022 今回の連載再開は、3年11か月ぶり。およそ4年間も続きを楽しみにしていたファンは、大喜び間違いなしのニュースといえます。「ずっと待ってた!」「嬉しくて涙が…」といった声が全世界から上がっている、『HUNTER×HUNTER』のおめでたい発表。きっと発売日である同月24日は、たくさんの人がゴンたちの活躍を目にして、笑顔になることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月11日「&TEAM」(エンティーム)9人それぞれにインタビューを敢行し、「&AUDITION - The Howling -」をふり返って語るインタビュー映像「&STORY」(エンストーリー)の配信が決定した。「BTS」の生みの親パン・シヒョクがスペシャルアドバイザーとして入り、HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループとしてデビューするため、“&”というキーワードのもと、デビュー組4人と練習生11人の多様なパフォーマンスと成長ストーリーをリアルドキュメンタリー形式で描いた番組「&AUDITION - The Howling -」。最終回を迎え、「&TEAM」としてデビューするメンバー9人(K、FUMA、NICHOLAS、EJ、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKI)が決定した。今回配信が決定した「&STORY」は、彼らそれぞれにインタビューを敢行。番組をふり返り、あの時の自分は?チームは?ミッションは?など、赤裸々に語る。またグループトークでは、フリップを使って「メンバーで一番泣き虫だったのは?」「共同生活で楽しかったことは?」など、笑いもある映像となっている。「&STORY」は9月24日(土)よりHuluにて配信開始。※毎週土曜日に新エピソード追加配信(cinemacafe.net)
2022年09月15日「ひつじのショーン展」が、ジェイアール京都伊勢丹隣接の美術館「えき」KYOTOにて、2022年7月30日(土)から9月4日(日)まで開催される。「ひつじのショーン」TV放送15周年記念の展覧会「ひつじのショーン」は、アードマン・アニメーションズが手がけるイギリス発クレイ・アニメーション。元々は『ウォレスとグルミット 危機一髪!』に登場したキャラクターであったショーンを主人公に据え、2007年よりテレビシリーズの放送を開始すると、ショーンとその仲間たちが牧場で巻き起こす大騒動が老若男女から人気を博した。テレビ放送15周年を記念して、「ひつじのショーン」の世界観を堪能できる「ひつじのショーン展」を開催。『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』、『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』といった作品の撮影やプロモーション用に制作された、セットやストーリーボードなどの展示を通して、「ひつじのショーン」の世界が出来上がるまでの制作過程を紹介する。また、2022年12月公開予定の新作映画『Shaun the Sheep: The Flight Before Christmas』のジオラマも初展示。公開前にして、一足先に新作映画の世界観に入り込める、特別な空間となる。撮影ジオラマやパペット、ストーリーボードなどを展示会場には、テレビシリーズ「ひつじのショーン」の、モグラを釣るシーンを描いたストーリーボードや、テレビ・映画の撮影用に用いられたジオラマ、パペットなどを展示。細かく作り込まれたインテリアや小物、今にも動き出しそうなパペットたちの表情豊かな姿などに注目だ。尚、「ひつじのショーン」を手がけたアードマン・アニメーションズは、粘土でできたパペットを少しずつ動かしながら撮影するストップモーション独自のアニメーション制作技術を確立。1人のアニメーターが1週間で撮影できるアニメーションの長さは、平均して約20秒(最新シリーズの撮影時)とされており、気が遠くなるような緻密な作業と制作の舞台裏を会場で体験できるはずだ。アカデミー賞のアニメーション部門において短編・長編合わせて4度もオスカーを受賞している。ストップモーションのプロフェッショナル達による、緻密でハイクオリティな制作の裏側を、間近に目にすることができる貴重な機会となっている。「ひつじのショーン展」限定グッズもまた、テレビシリーズ放送開始15周年記念 「ひつじのショーン展」を記念して、オリジナルグッズも発売。オリジナルアートをあしらったTシャツやトートバッグ、またショーンとしては初めての商品化となる「八幡屋礒五郎七味」など、約200種のグッズが展開予定だ。【詳細】テレビシリーズ放送開始15周年記念 「ひつじのショーン展」会期:2022年7月30日(土)~9月4日(日)会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内・ジェイアール京都伊勢丹7階)住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)入館料:一般 900円(700円)、高大生 700円(500円)、小中生 500円(300円)※( )内は前売料金。6月25日(金)~7月29日(金)まで前売券販売。※「障害者手帳」提示の本人、ならびに同伴者1名は、当日料金より各200円割引。※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合あり。※掲載内容に変更が生じる場合あり。■「ひつじのショーン展」オリジナルグッズ・T シャツ 全2種 各3,190円・八幡屋七味 735円・缶バッジ 全6種 各550円
2022年04月29日「安野光雅 追悼展 安野先生のふしぎな学校 安野光雅美術館コレクション」が、ジェイアール京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOにて、2022年2月25日(金)から3月27日(日)まで開催される。画家・安野光雅が描く風景画や絵本を紹介安野光雅は、戦後、小学校の美術教師として勤めながら本の装丁などを手掛けた画家。終戦後、復員した後に20代前半で小学校の代用教員となった安野は、教科書が十分になかったため、教える内容や方法を自身で考えながら授業をしていた。上京後は小学校で図画工作を教えるかたわら、本の装丁や挿絵を手がけ、1961年に画家として独立。1968年には『ふしぎなえ』で絵本界にデビューし、好奇心と想像力、独創性にあふれた絵本作品や、淡い水彩で描いた風景画などを発表した。安野の代表作である『もりのえほん』や『天動説の絵本』などに見られる個性的な世界観は、幼少時代に里山で触れ親しんだ自然や、教員時代に試行錯誤した経験によって生み出されたものだ。安野の創作の豊かさは、芸術の世界だけでなく科学・数学・文学までにもおよび、多彩な著作を残している。会場では、文字や数字、風景に至るまで、安野流の楽しみ方が詰まった絵本作品や絵画を授業に見立てて紹介。「インタレスト!」を合言葉に、まるで“ふしぎな学校”に入学したかのような気分で安野光雅の世界観を堪能できる。【詳細】安野光雅 追悼展 安野先生のふしぎな学校 安野光雅美術館コレクション会期:2022年2月25日(金)~3月27日(日)会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内・ジェイアール京都伊勢丹7階)住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)入館料:一般 900円(700円)、高・大学生 700円(500円)、小・中学生 500円(300円)※( )内は前売料金。「障害者手帳」を提示の本人と同伴者1名は当日料金より各200円割引。※家族セット券(一般1名、小・中学生1名が入場可能)は1,000円。会期中、チケット窓口にて申し出が必要。2名同時入館に限る。他の割引との併用不可。※前売販売期間は~2月24日(木)まで。美術館「えき」KYOTOチケット窓口(休館日を除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ(Pコード685-872)、ローソンチケット(Lコード51925)にて販売。※状況により、作品展示やイベント内容は変更、または中止になる場合あり。【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111(大代表)
2022年02月17日「平間至 写真展 すべては、音楽のおかげ Thank you for the photographs!」が、ジェイアール京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOにて、2022年4月2日(土)から5月8日(日)まで開催される。タワレコ「NO MUSIC, NO LIFE.」など数々のアーティスト写真を撮影「平間至 写真展」は、タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ、多くのアーティスト写真を撮影してきた写真家・平間至の写真展。“音楽が聴こえてくるような躍動感あるポートレート”によって写真界に新たなスタイルを打ち出したと評される写真家・平間至は、宮城県塩竈市に祖父が開業した写真館に生まれ、クラシック音楽愛好家だった祖父や父の影響で幼少の頃から音楽に親しんでいた。小学生の頃に聴いたオーケストラの生演奏や、10代でのめり込んだパンクロックといった音楽の原体験を経て、写真家として活動する現在も、平間至の制作背景には常にジャンルを超えた音楽が通奏低音として流れている。“写真と音楽”テーマに作品約180点を展示「平間至 写真展」では、「写真と音楽」をテーマに、厳選された約180点の写真作品が登場。平間至の名を一躍世に知らしめた《モータードライヴ(MOTOR DRIVE)》をはじめ、安室奈美恵、細野晴臣、のんなど、これまで撮影された膨大なアーティストたちのポートレート、舞踊家・田中泯の《場踊り》を追い続けたシリーズ、心象風景を内省的に表現したシリーズ《光景》、そして2015年開業の「平間写真館TOKYO」で撮影された写真などが会場に勢揃いする。【詳細】「平間至 写真展 すべては、音楽のおかげ Thank you for the photographs!」会期:2022年4月2日(土)~5月8日(日) ※会期中無休会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)入館料:一般 900円(700円)、高・大学生 700円(500円)、小・中学生 500円(300円)※( )内は前売料金前売券販売期間:2月25日(金)~4月1日(金)販売場所:当館チケット窓口(休館日除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ(Pコード685-920)、ローソンチケット(Lコード55158)【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111(大代表)
2022年02月17日『KYOTO SAMURAI BOYS 東京見参~天~』が、3月25日(金)から4月3日(日)まで東京・Mixalive TOKYO Theater Mixaで上演される。ネルケプランニングプロデュースエンターテインメントグループ『KYOTO SAMURAI BOYS』は2019年より、平安神宮敷地内にある専用劇場「KYOTO SAMURAI THEATER」にて超ロングラン公演を上演していた。他にも『東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER』のオープニングアクトを務めるなど、その活躍は専用劇場にとどまらなかったが、2020年5月に無期限停止を発表。今回の『KYOTO SAMURAI BOYS 東京見参~天~』は復活公演にして初の“東京公演”となる。さらに、椿、桔梗、若葉の3チームによる公演のほか、全チームが参加する“全team見参公演”も予定されている。■構成・演出 植木 豪<コメント>京都で戦い続けた KYOTO SAMURAI BOYS を世界中を取り巻く未曾有の困難が襲いました。しかし侍達は負ける事なく京都で磨いた刀で今も侍の心と共に戦い続けています。約束の「天」のステージ。すでに皆はお互いの道を切り拓き新たな場所でそれぞれ戦っていますがもう一度約束を果たすため全員で集まる事となりました。別れではなく忘れることのできない絆のもと新たな道を全員進んでいく為に。あの時応援していただいた皆様にとリーダー三人がセットリストを考えたり新しい構成の為に全員が鍛え直したりとここでまた本当の侍となるべく日々を過ごしています。また各々が新しい未知なる道に進むこの門出を応援していただけるととても嬉しいです。『KYOTO SAMURAI BOYS 東京見参 ~天~』期間・劇場:2022年3月25日(金)~4月3日(日)Mixalive TOKYO Theater Mixa構成・演出:植木 豪出演:【Team 椿】福澤 侑飯塚大夢NARUYA山縣悠己竹迫祐貴山口晃生【Team 桔梗】 里中将道Lil NoahRANMABISKE神谷亮太品川 翔【Team 若葉】 泰江和明Rayshy R-NE飯田寅義下田壮良河島樹来※竹迫祐貴は3月29・30日のみ出演チケット情報 料金:全team見参公演 8,000円(全席指定 / 税込)各team公演 5,000円(全席指定 / 税込)一般発売日:2022年3月5日(土)10:00公式サイト:
2022年01月26日ウーマンエキサイトが展開している数多くのコミック作品の中でも人気なのが、編集部によせられたエピソードを元に編集したオリジナルの「コミック連載」。この記事では、爆発的な閲覧数を誇る2021年のコミック連載ランキングTOP10を発表します!■【第1位】 習い事コーチと5人の妻小1の息子と夫と暮らすあゆみは、育児と家事だけの退屈な毎日に不満を抱えていた。そんなある日、息子を通わせているサッカーチームに新しいコーチ・直樹がやってきた。優しく爽やかなイケメンである直樹へのときめきを隠せずにいたあゆみだったが、あることをきっかけに直樹と急接近。しかし、直樹との禁断の関係をもったのは、実はあゆみだけではなかった…! 保護者のあゆみ・沙里・春子・みほ、そして直樹の妻由佳の「5人の妻」の視点から描かれた長編コミック。 >>この作品を見る ■【第2位】 略奪婚した夫の裏の顔化粧品メーカーに勤める恵は、社内の飲み会で知り合った10歳以上年上の悠一と意気投合。すぐに付き合うことになったが…悠一がまさかの既婚者であることが発覚!離れたいのに離れられない…恵は苦悶するが、その後離婚した悠一と、周囲の反対を押し切って結婚。略奪婚に浮かれる恵だったが、本当の地獄はここからだった…。 >>この作品を見る ■【第3位】 義父と同居/義父母がシンドイんです!理央が偶然出会ったママ友の美樹。次第に服装、髪型、持ち物までが似てきて、夫まで間違うほどになっていく。不気味に感じながらも育休が終わることで付き合いが途絶えると思っていたのだが、理央の周囲で異変が起こり始めてしまう。そして理央の会社にまで入社しようと企む美樹の口から狂気に満ちた理由が明かされて…。 >>この作品を見る ■【第4位】 微妙な負担を押し付けてくるママ友/私のママ友付き合い事情沙織のママ友の真美は、子どもを連れておやつの時間に遊びに来ておやつを食べていったり、車で出かけようとすると「乗せて」と言ってきたり、ランチの会計時にちょっとだけ足りないから出してと言ってきたり…。とにかく微妙な負担を押し付けてくる困ったママ友に「まあこれくらいならいいか」と応えてきたが、その行動はすべて確信犯だと感じたとある日、同じ悩みを持つママ友と結託することに…! >>この作品を見る ■【第5位】 私になりたいママ友/私のママ友付き合い事情理央が偶然出会ったママ友の美樹。次第に服装、髪型、持ち物までが似てきて、夫まで間違うほどになっていく。不気味に感じながらも育休が終わることで付き合いが途絶えると思っていたのだが、理央の周囲で異変が起こり始めてしまう。そして理央の会社にまで入社しようと企む美樹の口から狂気に満ちた理由が明かされて…。 >>この作品を見る ■【第6位】 孫差別する義母/義父母がシンドイんです!恵の目の前で繰り広げられる義母の孫差別。実娘である美月と美月の子どもたちばかりをかわいがり、恵の子どもである遼には理不尽な理由で怒鳴られてしまう。そんな義母の言動に夫も我慢できず、次第に義両親とは疎遠になっていく。しかし義母に溺愛されていた美月の離婚によって、義母と義妹がさらなる暴走を始める…! >>この作品を見る ■【第7位】夫の女友達が気になる/夫婦の危機1歳の娘の育児に奮闘する有紗には、以前から抱えている悩みがある。それは夫・雄太の女友達である伊藤由紀のこと。やたらと雄太との距離が近い由紀に戸惑う有紗だが、そんな気持ちを雄太は全く理解できていない様子。雄太の大事な友達だからと、なるべく気にしないよう過ごしてきた有紗だが、ある日、産後の自分よりも由紀を優先する雄太に対し、ついに我慢の限界がきてしまう。 >>この作品を見る ■【第8位】 食い尽くし系夫/うちのダメ夫「食い尽くし系」の夫と2人の子どもと暮らす主人公。食い尽くし系とは、目の前にある料理について周りの人の分を考えずに無意識に食べてしまう人のこと。大皿に盛られた餃子も、必死に作った作り置きも、いつのまにか平らげてしまう夫にイライラが止まらない…。ある日、許し難い食い尽くし事件が起こり、主人公はいよいよ解決に向けて乗り出す。 >>この作品を見る ■【第9位】 嫁いびり/義父母がシンドイんです!婚期を逃すまいと焦っていたかなこは、婚活アプリで知り合った洋太とトントン拍子に結婚することに。しかし強烈キャラの義母とは折り合いがつかず…。何かと口を出してくる義母と、義母の肩を持つ洋太にうんざりしはじめるかなこだったが、義母の暴走はかなこに子どもが生まれてからどんどんエスカレートしていき、狂気じみていく…。 >>この作品を見る ■【第10位】 出世欲のない夫/うちのダメ夫育児と家事を率先してやってくれる夫の隆は、昇進に興味はなく年々給料も下がっていた。そんな夫を見て、やりたいことを仕事にした妻の奈々子は、「一家の大黒柱なんだから、家庭に逃げてばかりいないでしっかりして」と酔った勢いて暴言を吐いてしまう。冷戦状態が続く中、夫は妻に離婚届を差し出し…。 >>この作品を見る どれも読みだしたら止まらない気になるテーマばかり! 2022年もたくさんのオリジナル作品をご紹介予定です。ぜひ引き続きご期待くださいね!
2021年12月25日京都着物レンタル夢館(本社:京都府京都市、代表取締役:久保村一文)は、この度、THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO(@kyoto_thesodoh) とコラボしたフォロー&いいね!プレゼントキャンぺーンをインスタグラムにて開催します!.\フォロー&いいねで応募完了/【京都着物レンタル夢館×THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO プラン新設記念プレゼントキャンペーン】本日より、THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO(@kyoto_thesodoh) とコラボしたフォロー&いいね!プレゼントキャンぺーンを開催します!2つのアカウントをフォロー&投稿にいいね!で、THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOランチ付き成人式撮影プランをプレゼント♪♪日本画の巨匠、竹内栖鳳(たけうち せいほう)が京都東山エリアの中心に構えた約90年前の邸宅をリノベーションした優美な日本家屋レストランーTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO。広大で美しい庭やレトロモダンな内装のバンケットルーム、八坂の塔がすぐ目の前に見える絶景など、バリエーション豊かな写真が撮れる成人式向けランチ付撮影プラン。普段はプロカメラマンによる撮影が許可されていないため、非常に貴重な機会です。▼キャンペーン詳細はこちら ▼■賞品THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOランチ付き成人式撮影プラン1名様・京都着物レンタル夢館:振袖レンタル、ヘアセット、髪飾りレンタル、東山エリアでの撮影(1時間)・THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO:THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO内での撮影(30分)、ランチ※2名様以上の場合、別途着物レンタル料金、ヘアセット料金、ランチ代が発生します。■参加方法①@yumeyakata_kimono と@kyoto_thesodohの両アカウントをフォロー②告知投稿(11/15投稿)をいいね※両方のアカウントをフォローしていないと応募資格が得られないのでご注意ください。■条件①撮影した着物姿の写真を1週間以内に@yumeyakata_kimono のタグ付けでご投稿ください②現在20歳、あるいは2022年に20歳を迎える方■応募期間2021年11月30日(火)15:00まで■使用期限2021年12月7日(日)~ 2022年12月30日(金)平日限定※予約状況により希望される日のご案内ができない場合がございます。■ご利用当日のタイムテーブル09:00夢館五条店へご来店11:00東山コースにて撮影開始12:00THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOにて撮影開始12:30ランチ17:30までに着物をご返却●ご提供したお写真データをSNSで投稿をしていただけますようお願いいたします。●日本国内にお住まいのフォロワー様限定のキャンペーンです。●応募者様のSNSアカウントが非公開になっている場合は、無効になります。●抽選時に、アカウントフォロー、本投稿へのいいね等、当選要件となる状態を維持いただいていることが確認できない場合、抽選の対象から外れることがあります。●本キャンペーンは予告なく中止または変更させていただく場合がございます。●当選者の発表はDM連絡をもって代えさせていただきます。当選者の方には、キャンペーン終了後InstagramのDMにてご連絡いたしますので、必ずフォローしていただきますようお願いいたします。DM連絡にて当選のお知らせをした後、指定の期日までにご連絡が取れない場合は当選が無効となります。●応募受付の確認・抽選方法・当選・落選・発送時の事故や破損等についてのご質問、お問い合わせは受け付けておりません。●当選した権利は第三者へ譲渡できません。また換金および他の賞品との交換はできません。●本キャンペーン参加にあたって生じるインターネット接続料や通信料、ご当選通知メールに記載の手続を履践するにあたって生じる諸費用は、ご本人様の負担となります。■当日のお着物は、観光用着物(プレミアムプランの振袖)に限ります。※夢館フォーマル着物は対象外となります。たくさんのご応募お待ちしております☺️---------------京都着物レンタル夢館とTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOでは、皆さまに安心してご利用いただける空間を提供できるようコロナウイルス感染予防対策を徹底して実施しております。 ---------------#キャンペーン実施中 #キャンペーン #キャンペーン企画 #キャンペーン開催中 #キャンペーン情報 #キャンペーン応募 #キャンペーン中 #キャンペーン当選 #キャンペーンプレゼント #京都 #京都ランチ #京都カフェ #京都ディナー #夢館 #京都着物レンタル #成人式 #成人式前撮り #成人式ヘア #成人式前撮り撮影 #京都撮影 #京都ロケーションフォト #京都ロケーション撮影 #成人式キャンペーン #成人式ヘア #成人式前撮り #成人式振袖 #振袖レンタル #振袖ヘア #振袖 #成人式メイク : THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOは日本画の巨匠、竹内栖鳳(たけうち せいほう)が京都東山エリアの中心に構えた約90年前の邸宅をリノベーションした優美な日本家屋レストラン。広大で美しい庭やレトロモダンな内装のバンケットルーム、八坂の塔がすぐ目の前に見える絶景など、バリエーション豊かな写真が撮れる成人式向けランチ付撮影プランとなります。【夢館×SODOH】THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOランチ付き成人式プラン▼キャンペーン詳細はこちら ▼■賞品THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOランチ付き成人式撮影プラン1名様・京都着物レンタル夢館:振袖レンタル、ヘアセット、髪飾りレンタル、東山エリアでの撮影(1時間)・THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO:THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO内での撮影(30分)、ランチ※2名様以上の場合、別途着物レンタル料金、ヘアセット料金、ランチ代が発生します。※季節や時期によって異なりますランチコースのイメージ■参加方法①@yumeyakata_kimono と@kyoto_thesodohの両アカウントをフォロー②告知投稿(11/15投稿)をいいね※両方のアカウントをフォローしていないと応募資格が得られないのでご注意ください。■条件①撮影した着物姿の写真を1週間以内に@yumeyakata_kimono のタグ付けでご投稿ください②現在20歳、あるいは2022年に20歳を迎える方■応募期間2021年11月30日(火)15:00まで■使用期限2021年12月7日(日)~ 2022年12月30日(金)平日限定※予約状況により希望される日のご案内ができない場合がございます。■ご利用当日のタイムテーブル09:00夢館五条店へご来店11:00東山コースにて撮影開始12:00THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOにて撮影開始12:30ランチ17:30までに着物をご返却◆京都着物レンタル夢館 創業160年以上続く京都の呉服屋が運営する京都最大級の着物レンタル店。着物は女性、男性、お子様用ま で幅広く取り揃え、振袖や訪問着、袴など種類も豊富。オリジナル柄の着物・浴衣を含め色柄も多種多様で、ストックは1000枚以上。サイズもお子様用は85㎝~、大きめサイズも男性5L、女性4LWまでご用意があり、どん な年齢層や体形の方でもご安心してご利用いただけます。五条店 御池別邸 【お問い合わせ先】京都着物レンタル夢館 〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビルプラン詳細: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月15日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の公開を記念して行なってきたリレーインタビューもいよいよ最終回です。連載第1回に登場してくれた佐藤健に『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開初日に再びインタビューを敢行! 「佐藤健にいまだから聞きたいこと、言いたいこと」として武井咲、青木崇高、新田真剣佑、江口洋介、有村架純からの質問に全て答えてもらった。佐藤健の弱点、そして真夜中のストレス解消法とは…?ハードな仕事「なくなると追いかけたくなる」――ついに本日(6月4日)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が公開を迎えました。今朝のお目覚めはいかがでしたか?穏やかでしたね。「また雨か…」と思いつつ、穏やかに目覚めました。若干、まだ眠いです(笑)。――早速、ここまでのリレーインタビューで共演陣から寄せられた質問にお答えいただきます。武井咲さんからは佐藤健の“弱み”について「何かできないことはないの?」という質問が寄せられています。荷造りですね。あれが本当に苦手です…。整理整頓ができないんですよね。(旅行や出張に)何を持って行ったらいいのか? 苦手なくせに、完璧じゃないといけない! みたいな気持ちがあって、終わらないんですよ、テキトーにできないので。それで、なかなか手を付けられないし、終わらないという…(苦笑)。――ということは、部屋は散らかっているんですか?部屋は散らからないように、最初からとにかく物を置かないようにする戦法でやっています。逆に散らかったら、しばらくはキレイにならないですね(苦笑)。――武井さんからもうひとつ「10年経って、これだけビジュアルが変わらないのもすごいことだと思うんですよね。太ったりも痩せたりもないですし。なので、何か続けてやっている事とかあるのか?そのへんのコツも知りたいです(笑)」と。基本的に(継続的にやっていることは)なくて、次の作品の役作りに向けての身体づくりしかしたことないです。何かを維持したり、若い頃のままの肉体を保つために何かしているというのはないです。結果的に食事制限をしたり、ジムに通ったりというのはありますけど、あくまでも次の役に向けてですね。――昨年、コロナ禍でエンタメ業界全体がしばらくストップするという、普段は起こりえない事態もありましたが、もしも、次のスケジュールがない状態がずっと続いたら…。(昨年の緊急事態宣言の期間中)全く何もしてなかったんですよ。だから、それが続いていたらどうなっていたんだろう? って思いますね。まあ、そんなに太りやすい体質でもないんですけど、あのまま続いたらどうなったのか? 興味深くはありますね。――有村架純さんからは、肉体面ではなく精神体な面での質問です。今回『The Final』の撮影があり、続いて『The Beginning』を撮り、また『The Final』に戻るというスケジュールだったそうですが「気持ちをキープする方法、メンタルとか集中力、持続力はどこからわき出てくるものなのか知りたい、聞いてみたいです」とのことです。まず第一に「気合い」なんですけど(笑)、つらいときは楽しみに待ってくれている人たちの顔を思い浮かべることがモチベーションになりますね。――「もうダメだ」という気持ちになったり、メンタルが堕ちてしまう瞬間はないんですか?たぶん、これまでもあったんでしょうけど、そんなに深く記憶に残ってないんですよね。結局、終わったら忘れちゃうんです(笑)。だから、またやっちゃって「やんなきゃよかった…」ってなるんですけど…。――以前、佐藤さんは「ほとんどの問題は自分の考え方ひとつで解決できる」という意味のことをおっしゃっていました。実際、そう思います。変な例ですけど、どんなに「つらい」といっても、コンビニのご飯だっておいしいですし、食べるものがあって、好きなこと――僕だったら謎解きとかができていれば、人生幸せだなぁって思えるんですよね。――そこで十分に満足できるのに、なんでこんなにハードな仕事を…?本当ですよね(笑)。ただ、それ(=仕事)がなくなっても、僕は絶対に幸せに生きていける自信はありますね。僕の場合、「千鳥」を見て、謎解きができて、NETFLIXでも見ながら静かに暮らせたら幸せなんです。でもだからといって、この仕事をやらなくなったら、どこかで後悔する未来も見えるんですよ。「あぁ、やっぱりきつくても続けていればよかったな」って。人間ってそうやって突然やりたくなるものだから。なくなると追いかけたくなるものなんでね。その未来が見えているから続けている感じですね。『るろうに剣心』以上の作品に出会いたいという想い――青木崇高さんからも同様にメンタリティについての質問です。「いろんな現場を主演として背負ってると思うんですけど、ずっとクールに佇んでいるんですよ。それはとても大変なことだし、ストレスやプレッシャーも感じると思います。『ちゃんとバカやってる?』って聞きたいです」という質問です。…(笑)。そういう意味では最近は減りましたね、バカやる機会が。20代前半から半ばくらいまでは、しょっちゅう友達と遊びに行ったりしてましたけどね。とくにコロナ禍もあってこの1年ちょっと、みなさんも同じだと思いますけど、ずっと家にいますね。――ストレス発散という意味では、家で枕に顔を押し付けて叫んだり、甘いものを一気に食べたりとか、何か決まってやる行動はありますか?あるとすれば深夜のペヤング&ビールですね。――意外とコストがかからない方法で…(笑)安いですけど最強ですからね(笑)。甘いものよりは炭水化物ですね。いまでもたまにやりますよ。深夜のペヤング&ビールが一番ですね。あぁ、言ってると食べたくなってきたな…(笑)。本当に最高ですね。――新田真剣佑さんからはひと言「続編やりませんか?」と。やりません(笑)。いや、百歩ゆずって続編があっても、マッケン(雪代縁) は出ませんからね。――真剣佑さんは『The Final』だけの出演でしたが、メチャクチャ楽しかったんでしょうね?そうでしょうね(笑)。彼はこういうジャンルの作品が一番興味のある、好きな作品でしょうからね。――原作の漫画は現在「北海道編」の連載が続いています。左之助や斎藤はもちろん、過去のエピソードに出てきたキャラクター、さらには新選組の元隊士なども新たに登場するなどしていますが、佐藤さん自身はさらなる続編に興味は…?あのへんは熱いですよね。僕も漫画は楽しんで読んでます。でも、実写化は全く考えてないですね。もう、やることはないんじゃないかな…。もしやるなら、マッケンを主演にしたスピンオフで(笑)。――江口洋介さんからは「(役者として)ここからどっち側に振っていくのか? どっち側の役をやっていくのか? 同じことをずっとやり続けるのか、真逆なこと、例えばコメディなんかをやりたいって思うのか…今度はこれ(『るろうに剣心』のヒットのイメージ)を壊していく作業になっていくと思うので、そこで出てくる彼の表現は、とてつもないエネルギーを持っていると思うから、とても楽しみに、影響されながら見ていきたいなと思いますね」という質問、熱いエールが届いています。「いままでと同じで」とか「変えていこう」とかは考えたことはないんですよね。ただ『るろうに剣心』という作品が、ひとつ誇れるものであると同時に自分にとって“枷”にもなるであろうことは間違いなくて、今後、剣心以上の役、『るろうに剣心』以上の作品に出会いたいという想いはありますね。やっぱりみなさんにとって、(剣心という役の)印象は大きいでしょうし、「佐藤健の代表作と言えば…?」と聞かれて『るろうに剣心』と言う人が多いと思います。それは非常にありがたいことなんですが、同時にそれをぶち壊してやりたいなと思っています。剣心は「ずっと好きだし、切り離せない存在」――ここから改めて『The Beginning』について、お話をお伺いします。いまの質問をいただいた江口さんとは第1作からずっと共演されていますが、本作では時代をさかのぼって、幕末の人斬りと新選組隊士という、過去の作品とは異なる立場でした。実際に対峙されて、どんなことを感じましたか?やっぱりそこはシリーズ作品の醍醐味を感じましたね。同じ人物なんだけど、全然違う。そういう状況で対峙することができて、普通のひとつの作品では絶対に味わえない感覚があり、これが長く何作もシリーズを重ねてきた特別なものなんだなという思いを抱きながら芝居をしていました。――剣心と巴が一緒に暮らすことを決めるシーンは、原作でも印象的なシーンですが、映画の中で、殺伐とした幕末の空気を一瞬忘れ、温かさと愛情にあふれた現代のラブストーリーのようにも感じられました。あのシーンはどのように臨まれたんでしょうか?そういう感じになったのは、監督の演出の仕方がそういう方向だったのだと思います。僕もアニメを見たときから、あのシーンの剣心の申し出がすごく印象に残ってたんですよね。プロポーズというか、女性にそういうことを言うのって、照れくさいし勇気が要るし、できることなら逃げたいし、相手に言わせたいけど、それはズルいなと自分から言う――それは剣心らしい魅力的な部分だなと。だからこの『The Beginning』をやると決まったときから、あのセリフは絶対に言いたいセリフとして自分の中で決まっていましたね。すごくいいセリフですよね。――このリレーインタビューの1回目、『The Final』の公開前に佐藤さんにお話を伺った際、前回の『京都大火編』『伝説の最期編』から最終章までの数年の間の、剣心との距離感について「仲は良いけど会わない親友という感じですかね。そのくらいの距離感」とおっしゃっていました。今後、佐藤さんの中で剣心はどのような形で存在していくと思いますか?どうなんでしょうねぇ…?わかんないけど、変わんないと思いますよ。どこかにずっといて、ずっと好きだし、切り離せない存在ですよね。大人になるにつれて仲のいい友人と会う回数って減るじゃないですか? 若い時はいつも一緒だったのに。でも親友であることはずっと変わらない。そういう存在だと思いますね。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月12日アイドルグループ・SKE48の大場美奈が、SAMURAI証券のアンバサダーに就任したことが24日、明らかになった。SAMURAI証券が運営する「SAMURAI FUND」では、エンタメ事業型クラウドファンディングを用意し、アーティストのプロデュースやイベントの開催を商品化していく予定。大場は、頑張る人をみんなで応援する「応援投資」を体験しながら、アンバサダーとして活動していく。大場は、「私はアイドルとして、いつも皆さんに応援していただく側だったりするのですが、今回皆さんと一緒に『応援投資』について学んでいきたいと思っています!」と意気込みを語った。
2021年05月24日京都駅ビル内にある美術館「えき」KYOTOにて、展覧会「時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA 鋤田正義写真展」の開催が決定した。1972年にロンドンででロック・ミュージシャンのT-REXを撮影に行った際、ミュージシャンのデヴィッド・ボウイに出会った写真家の鋤田正義。ふたりの関係はボウイがこの世を去った2016年まで、約40年間続いたという。中でも、鋤田の記憶に今でも強烈に残っているのは、1980年にボウイと過ごした京都でのプライベートな1日。鋤田は今回、過去の時間を整理し再び心に刻むため、 ボウイが愛した京都を撮り始めた。 「時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA 鋤田正義写真展」は、立川直樹プロデュースの元、鋤田が京都で過ごす当時のボウイの姿と現在の京都を撮りおろした作品で構成された写真展である。本展覧会は4月3日(土)〜5月5日(水・祝)まで開催。前売り券は2月13日(土)より販売される。【開催情報】「時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA 鋤田正義写真展」会期:4月3日(土)~5月5日(水・祝)会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内)開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)入館料:一般900円(700円)、 高・大学生700円(500円)、 小・中学生500円(300円)※()内は前売料金前売券は2月13日(土)より、 美術館「えき」KYOTO、 チケットぴあ(Pコード685-455)、 ローソンチケット(Lコード53926)で販売お問合せ:TEL075-352-11111(ジェイアール京都伊勢丹大代表) 【関連イベント】ドキュメンタリー映画『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』3月23日(金)~29日(木・祝)京都シネマにて上映
2021年01月25日マーベルの“無責任”ヒーロー「デッドプール」を主人公にした「デッドプール:SAMURAI」が、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて短期連載されることになった。本作品は、1年前にマーベル・コミックスと「少年ジャンプ+」のコラボレーション企画として実現した読切の連載化作品。デッドプールといえば、ヒーローでありながら無責任…という型破りなキャラクターで、ライアン・レイノルズ主演の映画化でもお馴染み。2019年10月16日に掲載した読切作品では、タイムマシンを使って江戸時代に現れたデッドプールが、悪党に襲われていた少女を助けるべく、マーベルやジャンプのメタフィクションネタ満載で立ち向かっていくという、何でもありのアクションコメディで人気となった。連載では、世界中でヴィランの暗躍が活発になる中、デッドプールが日本で設立されたアベンジャーズ公認組織“サムライスクワッド”のメンバーに加入することになる、という。同作を手掛けた笠間三四郎氏(原作)と、植杉光氏(作画)のタッグが引き続き制作。3話までは週刊連載で掲載され、その後は隔週連載。3月にはコミックス1巻が発売予定。マーベル・コミックスを代表するアベンジャーズのメンバーも登場するほか、「週刊少年ジャンプ」のネタ満載で、双方のファンが楽しめるスーパーコラボレーションとなりそうだ。短期連載「デッドプール:SAMURAI」は「少年ジャンプ+」にて12月10日より連載開始。(text:cinemacafe.net)
2020年12月10日当事者研究、仲間たちとの関係についてーー綾屋紗月さん東京大学先端科学技術研究センターで、特任講師として発達障害の当事者研究(※)や、当事者研究の研究などを行っている綾屋紗月さん。幼い頃から家庭や学校で違和感を抱いていましたが、そこにASD(自閉症スペクトラム)の特性が関係していると知ったのは大人になってからだと言います。インタビュー後半では、綾屋さんたちが取り組む「当事者研究」について、また活動を通して出会った仲間たちとの関係について、お話しいただきました。当事者研究とは:一人ひとりが自分自身の困りごとや生きづらさについて研究者となり、周囲の仲間たちと語り合うなかで困りごとへの理解を深めることや、よりよい付き合い方を探していく営みのこと。綾屋紗月さんが主宰する、発達障害当事者による当事者研究活動「おとえもじて」をはじめ、さまざまなテーマ・共通点ごとに当事者研究コミュニティがある。当事者研究を続けるのは、新たな仲間に伝えたいから――綾屋さんは、「当事者研究」をテーマに研究者として活動されていますよね。お仕事についてもお聞きしたいです。綾屋:研究職に就いたのは偶然の重なりのようなもので、わたしはいただいた仕事を一生懸命やってきているだけという感覚があります。自分たちの発達障害当事者としての経験をもとに当事者研究をするだけでなく、専門家の研究にマイノリティ当事者の視点を反映させるための研究をするのが、わたしの主な仕事です。どのようにしたらマイノリティの人たちのニーズや感覚からずれずに研究を進められるのかを突き詰めながら、組織づくりを考えたりしています。Upload By 姫野桂綾屋:学術研究のフィールドでも、自分のマイノリティ特性を研究テーマとして掲げる人はまだまだ少ないので、そういった当事者としての視点も活かせる立場での働きが求められていると感じます。例えば、無理なことはしないとか、「こういう場面では無理をしそうになっちゃうな」ということにちゃんと気づいて記録し、そこにある苦労を細かく拾ったり、普通とは異なるオリジナルの方法で同じ目的にたどりつけるかどうかトライしたりして、発表という形で外に出していくとか。こうしてさまざまな人との人間関係や利害関係が広がっていったことで、当事者研究だけでは対処できない新たな苦労が発生し、当事者研究と同時に、「ソーシャル・マジョリティ」の研究も進んだように感じています。――「ソーシャル・マジョリティ」の研究とは、具体的にはどんな内容なのでしょうか?綾屋:発達障害当事者をはじめとする社会的マイノリティの立場から、多数派社会のルールやコミュニケーションを研究するのがソーシャル・マジョリティ研究です。新しく経験する人間関係の苦労は、わからないことの連続でした。以前であれば怖くなって撤退していましたが、当事者研究で培った研究マインドや、そこで出会った仲間の存在のおかげで、そうしたわからないことに研究的に向き合うことができるようになっていました。そして、いろいろな人とのやりとりを観察し、「あの場面ではどんなことが起きていたのか」「こういうときはどこまでなら言ってもいいのか」などを後から教えてもらい、意味付けを介助してもらうことを重ねました。自分がメールの返信を担当しなければいけないときには、失礼がないか一つずつ確認してもらい、さまざまな視点があることを教えてもらいました。そのようにして3年ほどを過ごすうちに、いわゆる定型発達の人が多い社会……わたしは「娑婆(シャバ)」と呼んでいるんですが、その仕組みを頭で理解できるようになり、「怯えていたほど、シャバの仕組みも難しくないかもしれない」と思える程度にはなりました。こうした経験を、多分野の専門家と共に、研究として整理・分析して発表していくのがソーシャル・マジョリティ研究という試みです。――「シャバ」、思わず使いたくなる表現ですね。シャバのルールが自然とわかるわけではなくとも、頭で理解できれば、スムーズになる物事もありそうです。綾屋:そうですね。知識体系があるとわかったことで、重要なポイントをうっかり踏まないように気をつけることができたり、「あのよくわからないルールを使わなければいけなそうだから撤退しよう」と判断できたりと、サバイブには役立ったと思います。Upload By 姫野桂――今の綾屋さんは、自分のことも、自分を取り巻く環境のことも、学生時代に比べれば理解が深まってきているわけですよね。そうなってくると、自分自身の困りごとを起点とする「当事者研究」は一段落ついてもおかしくないように思うのですが、それでも関連活動を続けているのは、何かモチベーションがあるのでしょうか?綾屋:一段落はしましたが、新しい環境や身体の変化に直面するたびに、「今の自分には何が起きているんだろう」という問いが生まれる自分は、あいかわらずなくなりませんでした。現在のわたしは「生きていく態度」として、当事者研究が一生続くのだろうと感じています。また、それとは別に、仲間に伝えていく、という責任も感じています。自分の当事者研究がある程度終わり、生きやすくなってきたときには、これからどうするのだろうとやはり思いました。当時は「自分は一体何者なのだろう」という問いが、終わってしまった感じがして。今後に悩んでいたときに見学参加した薬物依存症からの回復施設のミーティングで、たまたま読んだ文章が、「今まで誰かにしてもらったことをありがたく思っているのなら、新しい次の仲間に返しなさい」といった内容でした。それで、「ああ、そうなんだ」と思ったんですよね。ちょうどその頃、「次はあなたが当事者グループをやる番だよ」と言われていたけれど、わたしはそんなことできないと思っていたんです。でも、そのときに「あ、やらなきゃいけないんだ」と受け入れて。今もその延長線上にいます。わたしは前に出たいタイプでもないし、人づきあいに対する負担も大きくて、当事者グループを続けて10年目になるのに、いまだに「当事者グループの運営なんて、わたしには向いてない!」と、始まる前は緊張して毎回泣きそうになっています(笑)。「みなさんにお世話になったんだし、新しい仲間に返していくんだよな…」という気持ちに動かされ、また、参加してくれる仲間たちに助けられながら、なんとか続けられている感じです。仲間と出会って得られるものがある。ただ、そこはユートピアというわけではない――これまでのお話に、「仲間」という言葉が何度か出てきましたよね。綾屋さんにとって、仲間とはどんな存在ですか?綾屋:ささやかなつながりを感じられたときに泣いてしまうくらいにうれしい存在です。ただ、しょっちゅう仲良く遊びに行くような感じではなく、数ヶ月に一度、ミーティングの中で近況報告を聞くような関係が何年も続くのが、自分にとってちょうどいい距離感の仲間ですね。依存症当事者の人たちの言葉に、「迷惑をかけられたりしても、仲間だから仕方がない」というものがあるのですが、それもすごくしっくりきます。いいことばかりをもたらしてくれるわけではないけれど、大変なときも相手の状態を想像して、受け入れられる人たち。本名も、年齢も、バックグラウンドも全然知らないこともあります。でも、その人の困っていることや考えてきたことなど、内面をわかちあえる関係です。学生時代も含めたシャバでの人間関係というものは、なんだか虚勢を張り合っていて、なかなか自分の弱さは見せられないようだな、という印象を持っています。でも、今の仲間とのつながりは弱さを公開し、自分の恥ずかしくて情けない話からスタートできる。正直すぎるぐらい正直に話しても大丈夫、という基準が共通しているのは、すごく楽ですね。「ああ、人とつながれて、自分ともつながれた」と思えたのは、本当にこの10年ほどのことです。Upload By 姫野桂――近い特性を持つ人同士なら、問題なくつながれることもあるんですよね。わたしも発達障害の当事者ですが、サバイブのためにシャバに対応していく必要性や、それによって楽になる部分があるのを理解しつつも、なぜマイノリティだけがそこに力を割かねばならないのだろうと、やるせなさを感じることがあります。綾屋:それは、本当にそうですよね。わたしはたまたまマイノリティに囲まれた場所を選べているので、職場ぐらいまでなら自分の話も認められるし、恵まれた環境にいる、助かっているなあと思います。でも、わたしの仲間の多くは、それこそシャバで障害者就労等をして、苦労しているわけで。そこにどうやってわたしたちが貢献していけるのかを考えて、今、組織側をマイノリティに合わせて変えていくためのアプローチもし始めたところです。――もし、今後の働き方や生き方に悩む発達障害当事者から相談を受けたら、綾屋さんはどんな話をしますか?綾屋:そうですね……人それぞれですし、難しいですが。先ほど話したような職場環境を変えていくための働きかけには、賛同してくれる企業も少なくはないんです。おそらく、どう対応したらいいか企業側もわかっていないような状況なのだと思います。そんな中で、長期的に考えたときに勧めたいのは、仲間とつながる場を作っていくことです。世代を超えて縦につながることと、若い人同士で横の仲間とつながることの両方が、早めにできたらいいのではないかと思います。――仲間とつながることで、何が起こるのでしょうか?綾屋:当事者研究というやり方にこだわらなくてもいいのですが、自分たちは確かにこうなんだな、ということが、似た身体を持つ人と出会うとわかるようになります。あるあるネタが見つかったり、似た人と集まっても残る違いに気づき、「この部分は障害ではなく、自分のオリジナルなのかな」と思うことがあったり。そういうマイノリティ性に関する共通点や差異は、多数派の中にいては絶対に見つけられないんです。シャバ以外の場所で仲間と出会うことで、「ああ、ここだったら自分の当たり前が、他の人にとっても当然のルールになるじゃん」と感じられることもあります。それが、自分の安心材料になっていくんですよね。例えば、以前、発達障害の当事者が集まっていたとき、準備中にマイクのハウリングが起きたんです。すると、その場にいた人がみんな、耳を塞いだり、しゃがみこんだり、ギャーッと言ったり、大騒ぎになりました。シャバだと多分、「それぐらいで耳を塞ぐの?」と思われるような状況でしたし、わたしも我慢していたかもしれないのですが、そこではわたしも含め、一斉にみんなが耳を塞いだことに何か「文化」のようなものを感じました(笑)。そういう風に仲間同士の空間では、相手と仲がいいか悪いか、相手の性格を好きか嫌いかなどを超えて、身体的な感覚を分かち合い、つながりを感じられるんですね。そんな経験があれば、自分の感じ方に素直に振る舞っても大丈夫な場所が確かにあると思えます。多数派の中だけで過ごしていると、そこのルール以外を知りにくいので、どうしても適応する方向へ動きがちです。でも、仲間と出会えていれば、自分の身体を承認できて、シャバにいるときでもちょっと適応しきらないような、工夫した対応の仕方もできるようになると思うんです。それに、仲間と一緒にいれば、大学選びやきちんと対応してくれる企業に関する情報、生活保護の取り方のルートなど、多数派の間ではなかなか話されないような情報についても、重要情報として交換できるかもしれません。発達障害に関しては、そういったコミュニティが、これからできていくところだと思います。わたしたちの世代では残された時間で達成するのが難しいかもしれないので、そこは若い世代に託したいところですね。Upload By 姫野桂――そのような仲間とのコミュニティを作っていくときに、何か気をつけたほうがいいことはありますか?綾屋:「似たような人たちで集まればユートピアになる」とは限らないのを、認識しておくといいかもしれません。シャバの中では排除されがちな人たちが集まるわけですから、そこで初めて人間関係を結ぶ場合もあるわけですよね。当然、うまくいかないことはたくさん起きます。しかし、そのときようやく、シャバではできなかった、自分たちにとって「わけのわかる」ケンカを初めて経験したり、解決の仕方を学んだりする場にもなりうるわけです。発達障害当事者の集まりでなくとも、そのような人間関係のトラブルは起こりうるものです。上の世代が手助けしたり、気を配れる部分は配ったりして一定の安全を保ちつつも、高校生ぐらいになったら、管理や監視のない空間で、仲間との関係性を味わえるような場所を自分たちで作れるようになったらいいなと思っています。――綾屋さんは、お子さんが2人いらっしゃいますよね。保護者と子の距離感については、どうお考えでしょうか?綾屋:子どもに対する愛情は十分に持ちつつも、手を出し過ぎず、見守るような距離が必要だと思います。親と子では親のほうが当然権力が強かったり、子がマイノリティでも親がマジョリティだったりするので、どんなに親が親切にしようとしても、できることには限界があるんですよね。親が一生懸命、子どもと環境を適応させようと支援することで、本人が学ぶべきことを取り上げてしまい、経験するはずだった苦労を奪ってしまうこともある。一概には言えない、匙加減が難しい話をしていますし、もちろん、マイノリティ性があるかどうかにかかわらず、ひどいいじめに合っている子どもを放っておくのは論外です。ただ、もし親が子どものマイノリティ性に対して「なんとかしてあげなきゃ」と不安に思ったり、熱心に頑張ってしまったりしている場合は、自分と子を切り離して考えて、「子どもが親以外の手を借りて対応していけるようにするためには何をするべきか」を考えることが重要だと思っています。そのときに子どもが頼れる相手として、仲間や、医師・教師・カウンセラーなど親以外の支援者もいますし、介助者を利用する方法もあります。家庭で親がなんでも先回りしてやってあげてしまうと、自分主体で動く力を子どもが養うことはできません。例えば、ある程度、言葉を扱えるお子さんであれば、将来的には本人が主体的に「ご飯作りをお願いできますか」「片付けを手助けしてほしいのですが」と自らのニーズを伝えていけるような関係や距離でやっていけるようになるのが理想かもしれません。周囲の人々の目の厳しさやしがらみ、親としてきちんとやれているのだろうかと不安な気持ちはわかります。わたしも暗中模索で今までやってきました。それでも、仲間とつながるためのサポート等のできることはしながらも、子は子でやっていけるように、親と子を分離していく意識を持っていたいです。(終わり)和やかな語り口で濃厚な話をしてくださった綾屋さん。幼い頃の「自分自身のわからなさ」を、大人になってから時間をかけて受け入れていくまでの、苦労や発見を教えてもらえた気がします。綾屋さんとシャバ(マジョリティ)との関係性も、興味深いものでした。マイノリティの仲間とつながった後には、シャバと交わることで学べるものや新たに知れることもあるかもしれません。Upload By 姫野桂取材・文:姫野桂編集:鈴木悠平・佐藤はるか撮影:鈴木江実子
2020年10月29日ミドルエイジの先輩たちが「自分らしい生き方」に至るまでーー綾屋紗月さん東京大学先端科学技術研究センターで、特任講師として発達障害の当事者研究(※)や、当事者研究の研究などを行っている綾屋紗月さん。幼い頃から家庭や学校で違和感を抱いていましたが、そこにASD(自閉症スペクトラム)の特性が関係していると知ったのは大人になってからだと言います。自分の身体や他人との「つながれなさ」を感じていた綾屋さんが、自分を理解し、社会とつながっていくまでのプロセスをお話しいただきました。当事者研究とは:一人ひとりが自分自身の困りごとや生きづらさについて研究者となり、周囲の仲間たちと語り合うなかで困りごとへの理解を深めることや、よりよい付き合い方を探していく営みのこと。綾屋紗月さんが主宰する、発達障害当事者による当事者研究活動「おとえもじて」をはじめ、さまざまなテーマ・共通点ごとに当事者研究コミュニティがある。子ども同士の「暗黙のルール」がわからなかった――綾屋さんは、発達障害のある人を中心に当事者研究を行う会「おとえもじて」の発起人で、ご自身も大人になってからASDの診断を受けていますよね。幼少期はどのように過ごされていましたか?綾屋紗月さん(以下、綾屋):3〜4歳の頃、家では、「なんでこんなに自分の思っていることが両親に伝わらないのだろう」「どうしてわたし、いつも泣いているのかな」と感じていました。父に怒られたわたしは悔しくて泣くのですが、後から「あのとき、あなたはこういうつもりだったんだよね」と通訳のように言葉にしてきて。「わかってるんだったら、なんでさっきあんな風に怒ったんだよ」と腹が立って、余計に泣いてしまうようなこともありました(笑)。母はわたしが何を考えているのかが本当にわからなかったようで、「この子も大きくなれば、自分のことを自分で説明できるようになって、生きやすくなるだろう」と思いながら育てていたらしいです。それでもどうにか家庭の中ではやっていけたのですが、幼稚園に入ってからは、子どもたちの間にあるルールや、今何が起きているのかがよくわからなくて。ちょっと怯えながら様子を見ているような状態でした。Upload By 姫野桂――集団の「暗黙のルール」のようなものの難しさを、幼稚園ですでに感じ取っていたんですね。綾屋:他の子たちが遊んでいる輪に、わたしが「入れて」と言ったら「ダメ」と言われるけど、他の子が言うと「いいよ」と言われる。他方で、何も言わなくても自然と一緒に遊び始める子もいて。どうしたらあんな風に加われるのかがわかりませんでした。先生の指示に従うのも難しかったですね。手順が明確でない説明がだらだらと続くと、まず何から始めればいいのか、具体的な行動が把握できないし、そもそも園内では音がすごく反響しているようにわたしには聞こえていたので、聞き取るのがとても難しくて。わからないから質問をすると、「さっき言ったでしょ」「ちゃんと聞いていなさい!」と怒られてしまいました。――ちゃんと聞いていたにもかかわらず、そのように怒られてしまうのはつらいですね……。小学生になって、変化はありましたか?綾屋:小学校に入って過ごす校舎が変わっても、音がワンワンと反響して聞き取りづらいのは続きました。人との関わり方については、成長するにつれてだんだんわかるようになるだろうと予想していたので、ますますわからなくなったのにはちょっと驚きましたね。「もしかすると、いじめだったのかな?」と思うようなこともあったのですが、嫌なことをされたら反撃したりもしていたので、ある意味ではやり過ごせていました。集団のルールのようなものがあるらしいことや、自分がそのルールを理解していないので仲間はずれにされているようだ、ということは感じていましたが、わたし以外にもいろいろな人が順に仲間はずれの対象になるのが見えていたので、そんなに気にすることでもないのかなとも思っていましたね。――綾屋さんはその後、中学受験をして私立の女子校に進学されたんですよね。綾屋:はい、中高大一貫でエスカレーター式の私立女子校に入りました。いじめのようなものをさほど気にしていなかったとはいえ、「自分には友達ができないなぁ」ということを気にしてはいたんですよ。そんなときに、親が「勉強ができる子たちのところに行けば、お友達ができるかもしれないよ」と中学受験の話をしてきたので、そんなものかなあと信じて近くの私立を受験し、進学しました。「自分は一体どうなっているんだろう」という疑問――中学に入って、人との関係に変化はありましたか?綾屋:わからなさは、むしろ増しましたね。小学校の頃とは違い、やり返したら大変なことになりそうだと感じたので、攻撃されないようになるべく無難に動くようにしていましたが、孤立していました。今になって振り返れば、周囲の環境にも原因があったのだと考えることができますが、当時は「人とうまく関われないのは、自分のせいなんじゃないか」と自分を責める気持ちにもなりました。人間関係に向かう以前に、「自分は一体何者なんだろう」というような感覚があったんですよ。ものの見え方や聞こえ方、たくさんの人の中にいるとすぐに具合が悪くなってしまうこと。そういった他の人との「ズレ」に、一つひとつ気づいては驚いていました。自分の身体との付き合い方もわかりませんでしたし……。自分のことも、自分を取り巻く社会のことも混沌としていて意味付けができない。檻の中に閉じ込められているような窮屈で息苦しい感覚でしたね。それは30歳を超えて、仲間とつながるまで続きました。Upload By 姫野桂――学生時代からさまざまな症状があったようですが、「心療内科を受診してみよう」といった話は持ち上がらなかったのですよね?綾屋:親から言われたことはなかったですね。「心療内科」ができたのはわたしが成人してからですし、当時は「発達障害」という言葉もメジャーではありませんでした。そもそも父方の家系には強烈な特性をもつ人がたくさんいて、むしろわたしはマイルドなほうだったんですよ(笑)。だから、親も単に「神経質な子」ぐらいに捉えていて、病院に行くなんて考えつきませんでした。ただ、わたし個人としては、「この原因不明の心身の具合の悪さを抱えて、社会で働くことに耐えられるわけがない」と就職をあきらめていたので、大学を卒業する頃、覚悟を決めて精神科を受診しました。しかし「あなたは大丈夫ですよ」という言葉と、体に合わない大量の薬を処方され、「医者でもわたしの困難を見つけてくれないのだ」と思い、それ以上、医者に期待するのをやめました。ASDという「物語」を通じて、これまでの記憶が整理された――綾屋さんは大人になってから発達障害の診断を受けたとのことですが、そのきっかけを教えてください。綾屋:書店で見かけて手に取った本の中に「自分によく似た体験が載っている!」というものがあって、それがASD当事者の書いた本だったんです。それまでも心理学などの専門書は読んできましたが、そこには当事者の視点から見たことは書かれていませんでした。専門家が使っている言葉が具体的にどんな体験を指し示しているのかピンと来なくて、自分のことを書かれているという意識も持っていませんでした。「コミュニケーション障害と言ったって、別に親との日常会話は成立しているしなぁ」などと思っていたんですよ。でも、その本に書かれている具体的な経験には、自分と重なる部分が多かった。ASDの診断を取ることで人とつながれるようになるのなら、自分にも診断がほしいと思い、31歳のときに医療機関を受診しました。ASDと診断されたときは、特にうれしくはありませんでしたが、少しホッとしたような感じでした。――診断を受けたことで、何か変化はありましたか?綾屋:記憶に時間軸ができました。それまでは、わたしの記憶は瞬間ごとの写真を平面にぶちまけたように散らばっている状態だったんです。それが、自分の中にASDという「物語」を得たことによって、「ああ、幼稚園のときはこういう理由で大変だったんだ」という風に意味付けができるようになりました。ばらばらだった記憶が一直線に並び、今の自分にしゅーんとたどり着いていくような感覚でした。そのときに過去から現在へ続く「時間」というものがわたしの中にできたのだなと思っています。とはいえ、学生時代に同級生にされたことなど、まだ自分の中で疑問が残っていて意味付けができていないものは、今でも整理されておらず、時々バーンと写真のように頭に浮かぶことはあります。――一部ではあるものの、幼少期からの「わからなさ」が、少し解消されたのでしょうか。周囲には、診断について話されましたか?綾屋:親や当時の夫、つながりの残っていた高校・大学時代の同級生には言いました。親は「それで何が変わるの?」という感じで、ピンと来ていませんでしたね。夫はその後離れていきましたが、今から振り返れば、そもそもお互いにいろいろなことを共有できていなかったんだなと思います。親戚には親から話が伝わり、わたしの研究活動も知っているので、困りごとを抱えている子どもたちの相談を受けることはありました。いとことは「わたしたちの特性って、ただの家系だよね」「『ちょっと変わった子』ぐらいだったのに、社会的にマッチしてないことになっちゃったね」みたいな感じで話しますね。Upload By 姫野桂――現在も、感覚過敏の症状はあるのですよね。何か対策されていることはありますか?綾屋:人がいるところに行きたくても、無理だなと思ったら早めに引き返すとか、耳栓をするとか。具合が悪くなってきたら、とりあえずその場で15分ぐらい寝て、帰宅するだけの力を回復させる、などはしています。あともう一歩行きたいというときに、自分のキャパシティを踏まえて「いやいや」と撤退することが増えましたね。「実際はそんなにいいものじゃないよ」と言われても、ワイワイ楽しんでいるところを見ると惹かれるんですよ。先日も学生街の駅付近で盛り上がっている人たちを見かけて、面白そうにしているなあと近くに寄ってみたら、思ったよりもドロドロした感じであまり楽しくなさそうで。「遠くから見ると楽しそうでも、近くではこんな感じなのかあ」となんだかしょんぼりして帰ったり(笑)。わたしは「セクシャルよりソーシャルが好物です」と表現しているのですが、触れるだけで痛い感覚過敏の特性も影響しているのか、恋愛などのセクシャルな関係への欲望よりも人の輪に入っていくというソーシャルなことへの欲望が強いんです。今は、適度な社会的なつながりを仕事を通じて得られているので、それがすごく幸せですね。(後編に続く)「自分は一体何者なんだろう」と、ずっと違和感や疑問を抱いて生きてきたという綾屋さん。自分の経験に意味付けをし、記憶を整理することができたのは、同じASD当事者の物語との出会いがきっかけでした。インタビュー後編では、綾屋さんが取り組む「当事者研究」について、そして、研究を続ける中で出会った仲間たちとのつながりについてお話しいただきます。取材・文:姫野桂編集:鈴木悠平・佐藤はるか撮影:鈴木江実子
2020年10月28日展覧会「生誕110年記念異才辻晉堂の陶彫」が、美術館「えき」KYOTOにて、2020年10月31日(土)から11月23日(月・祝)まで開催される。陶彫による抽象作品を手掛けた彫刻家・辻晉堂辻晉堂(つじしんどう)は、陶土を用いた彫刻“陶彫”の抽象作品で国際的に活躍した彫刻家だ。鳥取に生まれた辻晉堂は、1933年に力強い木彫を発表して注目を集め、彫刻家としてのキャリアをスタートさせた。 戦後は京都市立美術専門学校(現・京都市立芸術大学)の教授に就任し、多彩な素材を用いた彫刻教育を開拓。他方で、やきものづくりが盛んな京都という土地柄もあり、自身も陶彫作品を制作した。1958年には、2年に1度開催される現代美術の国際展「ヴェネツィア・ビエンナーレ」に参加し、やきものの常識を覆す大型の陶彫作品を出品。海外でも高い評価を得ることとなったのだ。辻晉堂の陶彫作品を紹介展覧会「生誕110年記念異才辻晉堂の陶彫」では、辻が陶彫作品を手掛けた京都時代に焦点をあて、ヴェネツィア・ビエンナーレ出品作をはじめ約45点の作品を展示。時計の動きをリズミカルに表現した《時計》から、ユーモアあふれる「粘土細工」の作品まで、多彩な作風の陶彫作品を紹介する。展覧会概要展覧会「生誕110年記念異才辻晉堂の陶彫」会期:2020年10月31日(土)~11月23日(月・祝) 会期中無休会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館は閉館30分前まで)※最終日は17:00閉館入館料:一般 900円(700円)、高・大学生 700円(500円)、小・中学生 500円(300円)※価格はいずれも税込※障害者手帳の提示者と同伴者1人は、当日料金より各200円割引※( )内は前売料金※前売券は、2020年9月26日(土)から10月30日(金)まで、チケットぴあ(Pコード 685-357)およびローソンチケット(Lコード 52377)にて販売(美術館チケット窓口での販売はなし)※事前予約は不要だが、混雑状況により入館を待つ場合あり※内容に変更・中止が生じる場合あり(最新情報は美術館公式ホームページにて確認)【問い合わせ先】TEL:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
2020年10月12日