King & Princeの15枚目シングル「halfmoon/moooove!!」のジャケット写真が29日、公開された。■King & Prince、CDデビュー6周年記念日に15枚目シングル発売CDデビュー6周年の記念日となる5月23日にリリースされる今作は、両A面シングルとなっており、「halfmoon」は、小林武史氏がプロデュースを担当。愛してはいけない人を愛してしまったことの切なく抑えきれない思いを歌ったバラード曲となっている。一方の「moooove!!」は、高橋が主演を務めるテレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23『95』の主題歌。新進気鋭のアーティストAyumu Imazuの書き下ろしによる世の中のルールや雑音に捉われず、自分の美学を貫き通して力強く前進していくエネルギーにあふれたHIP HOPダンス曲となっている。また、今作は初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤、Dear Tiara盤(ファンクラブ限定盤)の4形態でリリース。初回限定盤A付属のDVDには、「halfmoon」のミュージックビデオやLip Sync ver.のほか、「halfmoon」Shooting Behind the scenesを収録。初回限定盤B付属のDVDには、「moooove!!」のミュージックビデオやDance ver.のほか「moooove!!」 Music Video Shooting Behind the scenesが収録される。なお、Dear Tiara盤(ファンクラブ限定盤)付属DVDには、2023年12月に千葉・幕張メッセで行われたテレビ朝日 ドリームフェスティバル2023出演時のライブパフォーマンス10曲に加え、アルバム『ピース』収録曲「かた結び」のSpecial Movieも収められている。【編集部MEMO】『95』は早見和真氏による同名青春小説の実写化作。「日本の音楽産業の30年」について取材を受けていたカラオケ会社に勤める広重秋久は、高校時代の話を聞かれ戸惑っていた。自分の人生を変えた29年前の”あの事件“…これまで蓋をしていたあの頃の記憶が鮮明に蘇っていく。1995年3月20日、成績優秀で品行方正な高校生だった秋久(高橋海人)は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺する。世界は本当に終わってしまうのか。言いようのない感情を抱え、持て余していたときに、これまで話したことのなかった同級生・鈴木翔太郎に突然呼び出される。「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」悶々とした気持ちを焚き付けられ、強制的にチーム(仲間)に誘われる。これは、混沌と狂熱が入り混じった1995年を、時には道を踏み外しながら心の赴くままに駆け巡った少年たちのアツい青春ストーリー。
2024年03月29日超満員、札幌ドームの広々とした会場。今か今かと沸き立つ開演前から興奮状態のオーディエンスたち。ステージにはメタリックに輝く山のごとく散乱したアーティスティックに非対称のLEDモニター。両端には超巨大なLEDスクリーンが設置。客電が落ち、まずスクリーンに浮かび上がったのは注意書きとしてのWARNINGインフォメーションだった。“われわれはぶっ飛んだ演奏をします!”という開会宣言。冒頭、オープニング映像から、一気に「SPECIALZ」がスタート。TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」オープニングテーマとしても知られる世界的なヒットチューンだ。非日常のロック空間へと温度が急激に変化していく会場。勢いそのままに「一途」でギアをフルスロットルへ。デジタルロックにニューアレンジが施された「千両役者」、炎がステージに無数に瞬き、重厚なビートが繰り出されていく。さらに、怒涛の凄まじい展開が爆裂する「STARDOM」へと駆け抜けていく。映像転換後、柔らかな雰囲気の「MIRROR」から、ヒット曲「CHAMELEON」を披露。鬼才常田大希によるボコーダーによるラップが、妖しくも神々しい絶妙なる雰囲気を醸し出す。ボーカリスト井口理のハイトーンなエンジェルボイスと溶け合うドープな世界観だ。それにしてもKing Gnuはドームという巨大なライブ空間が似合う。そして、ビートはそのままにアブストラクトな「DARE??」から「Vivid Red」へとつないでいく。ここで誰もが知る国民的ヒットチューン「白日」で繰り広げられていくのは、淡いモノクロームなシルエットの世界観。常田によるギターソロのフレーズが今日は特にエモーショナルだ。井口が優しい表情でオーディエンスへ向けて「King Gnu、5大ドームツアー、ファイナルへようこそ!!楽しんでる?配信も合わせて計12万人ぐらいの人が観ているんじゃないですか?今日は、祭りといこうか。この後もよろしくお願いします!」と、意気揚々に語り出した。井口理ストリングスのメロディーそのままに「硝子窓」へと移行。メロウなるままにとつとつと歌い上げる井口。ボコーダーを通した常田のコーラスが耳に深く残る。ここで、最初期のナンバー「泡」を披露。アブストラクトなサウンドがドープに響き渡り、レーザーが深海を漂うように淡く揺れていく。常田による歌声によって引っ張られ、メロウにたゆたう「2 Μ Ο Я Ο」。“この時がずっと続きますように”、と歌い上げていく井口と常田。まさにそう思う瞬間だ。後半だんだんと、ドラマー勢喜遊によるビートが高まり、そのまま「Vinyl」へ突入。クリエイティブ集団PERIMETRON製作によるミュージックビデオのインパクトが強い、King Gnu飛躍のきっかけとなった2017年のナンバーだ。新井和輝によるベースが踊るようにブンブン唸っている様が気持ち良い。さらに常田のギターソロが吠えまくる。途中、一拍置いて、井口によるキーボードフレーズをきっかけに、大きな盛り上がりへと突入していく様は鳥肌ものだった。勢喜遊火花がステージより上がりまくり、常田による低音ヴォイスからはじまった「W●KAHOLIC」。続いて、「):阿修羅:(」によるアッパービートで盛り上がっていく展開へ。この日最高潮ダンサブルチューンの登場だ。ベーシスト新井が、ビートに溶け合い笑顔で揺蕩うようにキーボードを奏でる様が微笑ましい。“この人生たった一度きり”歌い出しの、常田によるフレーズが胸に響く。幾千ものレーザーと炎が飛び交う会場。中盤、常田によるギターソロ以降の、生演奏でのエモーショナルな展開がスペシャルな時間だった。煌びやかな「δ」を経て、メロウかつポップな展開で繰り広げられていくシアトリカルな「逆夢」へ。ここでも常田のギターが吠える。そして、井口の歌声に優しく添い遂げる常田のコーラス。ラスト、会場中に井口の「センキュー!」の声が響き渡った。泣きメロチューン「IKAROS」では、放射される照明の美しさと呼応するかのような、まるで天界からの視点のように魂が蕩けていく極上の展開へ。ここで、“WAKE UP”のサンプリング・ボイスがリフレインし、常田が拡声器を片手に会場中を煽りまくる「Slumberland」。勢いそのままに、井口の「まだまだ行こうぜ!」というメッセージとともにポップロック「Sorrows」へと傾れ込んでいく。新井が、ステージ前方で座りながら弾きまくる姿が印象的だった。途中、常田が「札幌!!」とシャウトし、大いに盛り上がる会場。ここで、トドメを刺すがごとくハイテンション・ナンバー「Flash!!!」をドロップ。照明も音圧もこれまで耳にしたことがないほどの最高潮の盛り上がりへ。幾多の壁を突き破り乗り越え、どこまでも大きくなっていくKing Gnu。それにしても、会場にはいったい幾つのレーザーを用意してあるのだろう?これまで体験したことのない、とんでもない光景だ。ここでMC、「いい感じだよね?」と井口が言えば、阿吽の呼吸で「いい感じです」と答える元同居人の新井。井口が、「札幌久しぶりだよね?たぶん2,3年ぶり。これはいい千秋楽の予感がしてきたぞ〜。えっとですね。もう後半なんです。もうね、せっかくなんで今日は最終日なんで。この後、アジアツアーもやりますけど、来れないでしょ?」会場に沸き起こる笑い。「今日はみなさん、ほんとにラッキーだからね。楽しもうよ。なかなかアルバム出さないバンドだから。今日は特別に全部出し切って帰りましょう。よかったら歌ってくださいね!!」と、軽快にはじまったポップチューン「BOY」。会場の巨大LEDスクリーンには「BOY」を演奏する、扮装もそっくりなKing Gnuキッズの演奏がシンクロする。優しく高揚していくキャッチーなサウンドによって至福な空気感が会場中に拡散されていく。中盤、常田によるポジティビティーに富んだギターソロも素晴らしかった。終盤、キッズ井口(!?)が、左手を掲げラストを迎えていく。好感度大、ナイスな映像とのシンクロ演出だった。「大合唱しよう!」と井口による声かけではじまった「雨燦々」。さらに拡がっていく絵も言われぬ高揚感。中盤、ドラムとベースを赤裸々に魅せていくロッキンな展開がたまらない。会場中のオーディエンスが手を左右に振る姿。新井和輝続いて、神々しいストリングスによって「仝」が響き渡る会場。ステージに聳える山のようなミラーの瞬きとともに「三文小説」がはじまった。サビパートで、天井から真っ直ぐ光のタワーのようにライトが降り注いだシーンは、まさに鳥肌ものだった。そして、赤い照明が放射され、常田によるピアノフレーズが響き渡る。神々しい井口によるハイトーンのボーカリゼーションの美しさに立ち尽くすオーディエンスたち。気がつけば、ステージの左右に設置された巨大LEDにはスタッフクレジットが流れていた……。そう、あっという間のライブ本編だった。いや、濃密すぎて時間の感覚が狂ってしまったのかもしれない。濃厚だけど、本当にあっという間な感覚だったのだ。ステージに目を向けると、手を振りながら去っていくメンバー。まさしく大団円。LEDスクリーンにはツアータイトルのロゴが映し出されていた。鳴り止まない拍手と歓声。誰ともなく、客席ではスマホライトが瞬く間にたくさん照らされ、会場中に数万のあかりが灯されていく美しきワンシーン。メンバーが再びステージにあらわれた。井口が、「アンコールありがとう!ずっと舞台袖で聴こえていたよ。5大ドーム、たぶん!?完走できるよね。力貸してくれますよね?あれだよ、俺たちが5大ドームするってソニーの人たちも誰も信じてなかったからね。たぶん、信じてくれたのはみんなだけだったよ。一緒に歌いましょう!」とメッセージ。常田がギターをつま弾きながら、アカペラ風に歌いはじめる井口。数万人のドーム会場だが、一対一の距離感という気持ちの近さを築き上げた信頼できる関係性、その群れは大きくなり、手拍子でビートを刻みはじめたオーディエンスたち。みんなの心はひとつ。そして、メンバーは青いライティングがクールなKing Gnu初のCDシングルとなった「Prayer X」をプレイしていく。続いて、勢喜による「ワン・ツー、ワン・ツー・スリー・フォー!」の大声カウントからはじまったパンキッシュなロックチューン「Teenager Forever」。ステージ上で微笑み合うメンバーの笑顔が嬉しい瞬間だ。「最後に1曲、“この時代に飛び乗っていこうぜ!”ってことで。最後に1曲楽しもうぜ!」と、解き放たれたラストナンバーは重厚なビートでロックする「飛行艇」。でかい会場に似合う楽曲をと、生み出されたライブチューンだ。ステージではこれでもかと炎が噴射されていく。この瞬間がずっと続いてほしい、誰もが心の奥底から願ったことだろう。しかしながら、エンディングを迎えていくステージ。タオル片手に常田が「ありがとー!」と挨拶。ステージ前方に4人が並んで頭を深々と下げ手を取り合いながらライブは終了。常田のギターがステージに残され、フィードバックノイズが余韻としてサスティーン……。会場中に響き渡っていた。常田大希国内公演をすべて完走した、バンド史上最速での実現となった5大ドームツアー。誰も見たたことがない凄まじい景色をKing Gnuは魅せてくれた。そして、King Gnuは4月6日よりアジア諸国4都市7公演を巡る未知の体験となる初のアジアツアーへと踏み込んでいく。そう、ヌーの巨大な群れはついに日本を飛び出していく。新たなシンパを広げ続け、セレモニーという名の宴はまだまだ終わらないのだ。Text:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)Photo:Tomoyuki Kawakami<公演情報>King Gnu Dome Tour『THE GREATEST UNKNOWN』3月23日(土) 札幌・札幌ドームセットリストM1. SPECIALZM2. 一途M3. 千両役者M4. STARDOMM5. MIRRORM6. CHAMELEONM7. DARE??M8. Vivid RedM9. 白日M10. 硝子窓M11. 泡M12. 2 Μ Ο Я ΟM13. VinylM14. W●RKAHOLICM15. ):阿修羅:(M16. δM17. 逆夢M18. IKAROSM19. SlumberlandM20. SorrowsM21. Flash!!!M22. BOYM23. SUNNY SIDE UPM24. 雨燦々M25. 仝M26. 三文小説M27. ЯOЯЯIMEN1. It’s a small worldEN2. Prayer XEN3. Teenager ForeverEN4. 飛行艇公式サイト:
2024年03月25日King Gnu初の5大ドームツアー『King Gnu Dome Tour「THE GREATEST UNKNOWN」』のファイナルとなる3月23日(土) 北海道・札幌ドーム公演の模様が、アーカイブ配信されることが決定した。すでに国内外20カ国に生配信されることはアナウンスされていたが、このたび多数の要望に応える形でアーカイブ配信の実施が決定した。アーカイブ配信は、3月24日(日) 12時から31日(日) の期間で行われ、チケットの購入期限は3月31日21時までとなる。<配信情報>King Gnu Dome Tour『THE GREATEST UNKNOWN』TOUR FINAL in Sapporo Dome―ONLINE LIVE―3月23日(土) 16:00配信開始※アーカイブ配信:3月24日(日) 12:00~31日(日) 23:59詳細はこちら:
2024年03月19日King Gnu(キングヌー)の最新アルバム『THE GREATEST UNKNOWN』収録の楽曲「MIRROR」が、メルセデス・ベンツ新型EクラスのテレビCM曲となる。King Gnuの楽曲「MIRROR」メルセデスベンツのCMソングに前作から約4年ぶりのリリースとなる『THE GREATEST UNKNOWN』は、King Gnuとしては4枚目の最新アルバム。映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌「硝子窓」や、『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌「一途」、テレビドラマ『35歳の少女』主題歌の「三文小説」ほか、新曲も多数収録した大ボリュームの作品だ。そんな最新アルバム『THE GREATEST UNKNOWN』に収録されている楽曲「MIRROR」が、メルセデス・ベンツ新型EクラスのテレビCM曲に。2024年1月12日(金)より放送開始される。【詳細】King Gnu 新曲「MIRROR」 ※メルセデス・ベンツ新型EクラスTVCM曲CM放送開始日:2024年1月12日(金)■最新アルバム『THE GREATEST UNKNOWN』リリース日:2023年11月29日(水)価格:・Blu-ray Disc付 初回生産限定盤(BVCL-1350 / 1351) 7,700円・通常盤(BVCL-1352) 3,630円※初回生産限定盤特典Blu-rayには、2023年6月に行われた横浜・日産スタジアムでのスタジアムツアー最終公演を初の映像化で収録。<収録曲>1. MIRROR2. CHAMELEON -フジテレビ月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』主題歌-3. DARE??4. SPECIALZ -TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」オープニングテーマ-5. 一途(ALBUM ver.) -『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌-6. δ7. 逆夢 -『劇場版 呪術廻戦 0』エンディングテーマ-8. IKAROS9. W●RKAHOLIC10. ):阿修羅:(11. 千両役者(ALBUM ver.) -NTTドコモ 5G「希望を加速しよう2nd篇」CMソング-12. 硝子窓 -映画『ミステリと言う勿れ』主題歌-13. 泡(ALBUM ver.) -映画「太陽は動かない」主題歌-14. 2 Μ Ο Я Ο- MARO CMソング-15. STARDOM(ALBUM ver.) -2022 NHKサッカーテーマ-16. SUNNY SIDE UP17. 雨燦々 -TBS系日曜劇場「オールドルーキー」主題歌-18. BOY -TVアニメ「王様ランキング」第1クール オープニング・テーマ-19. 仝20. 三文小説(ALBUM ver.) -日本テレビ系 土曜ドラマ「35歳の少女」主題歌-21. ЯOЯЯIM<初回生産限定盤特典Blu-ray>King Gnu Stadium Live Tour 2023 CLOSING CEREMONYJune 4th, 2023 at NISSAN STADIUM開会式飛行艇Tokyo Rendez-vousTeenager ForeverBOY雨燦々小さな惑星傘ユーモアDon’t Stop the Clocksカメレオン三文小説泡幕間どろんOverflowPrayer XSlumberlandStardom一途逆夢壇上サマーレイン・ダイバー[ENCORE]閉会式白日McDonald RomanceFlash!!!
2024年01月15日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)のメイキング映像が22日、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』ヤクザたちがカラオケで熱唱今回公開されたのは、主人公のヤクザ・狂児(綾野)と同じく、罰ゲームを恐れて歌の上達のために中学生の聡実(齋藤潤)にアドバイスをもらおうとカラオケボックスに集まった、個性豊かな組の面々の歌唱メイキング映像。本編では薄いサングラスにドスの効いた声と強面の男たちに聡実もビクビクと怖がっている様子だが、メイキングではそんな姿からは想像もつかない歌唱風景を見ることができる。万年最下位脱出を企む・小林(橋本じゅん)がノリノリで踊りまで披露するのは「行くぜっ! 怪盗少女」(ももいろクローバーZ)、声がカスカスな熱血ヤクザ・唐田(やべきょうすけ)が絵に描いたような音痴を披露するのは「白日」(King Gnu)、ビブラートの癖が強すぎる・銀次(吉永秀平)は「月のあかり」(桑名正博)、去年の大会で最下位となった・尾形(チャンス大城)が思わず耳を塞ぎたくなる高音ボイスに挑戦した「Lemon」(米津玄師)、前職は幼稚園の先生の強面ヤクザ・峯(RED RICE)は本編で「声が汚いです」とツッコまれてしまう程の衝撃の歌唱を披露した「異邦人」(久保田早紀)と、それぞれ名曲を“クセしかない”アレンジで全力熱唱している。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
2023年12月22日King & Princeが約1年ぶりの全国ツアー『King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~』を全国7都市24公演で開催。2023年8月末に宮城セキスイハイムスーパーアリーナからスタートした本公演から、10月22日(日)神奈川・Kアリーナ横浜で行った昼公演のピースフルなステージの模様をたっぷりレポートします。King & Princeの“今までとこれから”が繋がる瞬間――ふたりだけの初の全国アリーナツアー万華鏡のように美しい幾何学模様が丸いスクリーンに映し出されたステージ――。幕開けをドラマティックに盛り上げる鐘の音色が大きく鳴り響くと、永瀬廉さんと髙橋海人さんが登場。白いロングジャケットを翻しながら、ふたりが並んで歌ったのは、飾らない愛の言葉を伝えようとするロマンティックな「My Love Song」だ。会場の温度をホットに温める甘いラブソングに、会場のペンライトがやさしく揺れる。ふたりが創り上げた初めての全国アリーナツアー。King & Princeにとって5枚目となる最新アルバム「ピース」を引っ提げたツアーは、“平和”や“楽しさ”、“ふたり”など、アルバムタイトル同様にさまざまな意味が込められている。コンセプトは、肩肘張らず、気負わず、自分たちが先ずは楽しむこと――。彼らの笑顔につられて、会場のティアラ(ファンの総称)たちにも笑顔の花が咲く。2曲目の「Magic of Love」の冒頭で永瀬さんが「『King & Prince Live TOUR 2023ピース』へようこそ!楽しんで行くぜ!」と叫んで、花道へ駆け出すふたり。永瀬さんが歌うパートでは客席に手を振っていた髙橋さんは、待ちわびていたかのように「横浜の皆さん、どうも海人でーす!皆、俺たちに会いたかったですか?」と会場に呼びかけ、ファンの歓声に耳を傾ける。「OK! その調子で最後まで一緒に盛り上がっていきましょう、よろしく~!」とニコリと微笑む。新生King & Princeとして今回のライブは、新たな出発点。その船出の瞬間を大事に、大事に、作り上げてきたという。新たな旅路を踏み出す覚悟を持ったふたりだからこそ、ライブの幕開けは、ファンの反応を確かめるように会場に集まった2万人を見渡す姿が印象的だ。そして、今回は今までのKing & Princeの歴史や楽曲を大事にしながら、ふたりでの新しい見せ方にもこだわったステージにしたいという想いも込められているという。今までのヒット曲も盛りだくさんで、ライブで幾度も披露してきた「koi-wazurai」「恋降る月夜に君想ふ」も、もちろん新たな立ち位置と歌割りだ。過去と現在が重なり合う瞬間は、ちょっぴり切なくも、ふたりが奏でるハーモニーの化学反応のマジックが新たな楽曲のスタイルを生み出していく。まるで不思議の国のアリスのお茶会のような世界観がスクリーン映像に映し出されたのは、「静寂のパレード」。軽快なメロディーが鳴り響くと、カラフルな電飾のツリーのネイチャーなトロッコに乗ったふたりがアリーナの観客のすぐ目の前へ。このツアーのバックについて盛り上げる7 MEN 侍がフラッグを持って、キュートに行進。今回は、ダンサーや7 MEN 侍のメンバーと共に織り成すダンスパフォーマンスも目玉のひとつ。ハートフルな前半戦は、永瀬さんと髙橋さんの持ち味でもある“ゆるさ”を最大限に発揮できる楽曲が詰まっていた。ふたりの息がぴったりと改めて判明したのは、MC。永瀬さんの「我々ふたりが~、せーの!」というフリで声を揃えて「King & Princeで~す!」と、自己紹介からスタート。今年の9月から開業したばかりのKアリーナ横浜でライブをするのはもちろん初めてのこと。髙橋さんが「このKアリーナは、ブロックごとに分かれているから…いちばん上、7階の皆、元気ですか?おぉー、昼なのに声出てらっしゃいますね」「5階の皆、元気ですか?お~、デカイ。負けてられない(笑)」「3階の皆、元気ですか?」といった具合にブロックごとにふってコール&レスポンスを。音楽のために造られた最大級のアリーナは、観客の声援もしっかり届くため、髙橋さんは「気持ちいい~」と大声援に嬉しそうな表情だ。永瀬さんは「初めてKing & Princeに会ったよっていう人は、どれくらいいらっしゃいますか?」と会場を見上げて質問。「結構多くない? ありがとう、来てくれて」とティアラとのコミュニケーションを楽しむふたり。髙橋さんが「キッズの皆さん、元気ですか?」と会場に尋ねた「イエーイ!」という声を聞いた永瀬さんが「めちゃめちゃ20代くらいのキッズが何人かおったけど(笑)」と、思わず噴き出す一コマも。この日、話題に上ったのは、前日のライブ公演を観に来た髙橋さんの父親の話。永瀬さんが「海人パパの横に俺の友達4人いて。隣の席になった海人パパが俺の友達に『お前らジュニア?』って聞いてきて。俺の友達は毎回、パパとライブで一緒になるたび、『ジュニア?』って聞かれるらしい。次くらい友達になっているかも!?(笑)」と髙橋さんに報告。友達は銀テープをキャッチできなかったけど、海人パパは、3、4本取っていたらしいとの情報で、「いくらでも俺に会えるんだから、そこはファンに譲って欲しいよね(笑)」と髙橋さんは苦笑い。続いて、永瀬さんが「ようやく涼しくなってきたな。10月も暑かった~!10月といえばハロウィンの季節。何かする予定あるの?」と、ハロウィントークへ。「子どもの頃、知らない人のうちにピンポンを押して、お菓子をもらいに行ってたの。『トリックオアトリート』って」と、北海道にいた時代のハロウィンの思い出を語る永瀬さんに「えっ、アメリカ!?え、北海道もその文化、やってんの?」とビックリする髙橋さん。そして、「俺はよくお姉ちゃんの友達にトイレットペーパーでグルグル巻きにされて、ミイラみたいになって泣いてた」(髙橋さん)と可愛らしい話を披露するも、「そのトイレットペーパーはシングル?」と独特の視点でくいつく永瀬さん。軽快なテンポで続く他愛もない仲良しトークに会場は、ほっこりした空気に包み込まれる。後半戦のセットリストに盛り込まれていたソロコーナーでは、それぞれの音楽の趣向の違いが楽しめるものに。髙橋さんは最新アルバムから『ワレワレハコイビトドウシダ』を7 MEN 侍のバンド演奏で披露。クリープハイプの尾崎世界観さんが楽曲提供した曲で、切ない恋の別れをユニークな感性で綴られているのが特徴。白Tシャツにクラッシュデニムというシンプルな衣装でスタンドマイクの前に立ち、スポットライトを浴びながら歌う髙橋さん。永瀬さんのソロ曲は、「きみいろ」。こちらも最新アルバム収録曲で、初めての作詞(作曲を手掛けたYUUKI SANOさんとの共作)に挑んだラブソングをバンド演奏で歌い上げる。コンビニデートや何気ない日常を歌ったこの曲は、一見ふつうの恋のワンシーンに思えるが、永瀬さんにとっては、理想の恋を歌う曲。“きみいろ”に染まりたいというピュアな男心を、甘い歌声でときおり目を閉じて歌う姿に酔いしれるティアラたち。最後は、サイレントで“ありがとう”と、つぶやく。メインステージ、バックステージ、花道やトロッコなど、会場をめいっぱい使用したステージには、会場に遊びに来たティアラに楽しんで欲しい、ティアラの近くへ行きたいという想いが溢れている。7階席の目線まで高く上がるゴンドラでは、歌いながら一生懸命に手を振る姿も。そして、日本国内ツアーでの使用は初という最先端の電子花火を発生させながら180度波打つスパーク効果の特効を導入されたのは、「CHASE IT DOWN」。たちこめるスモークに華やかなレーザーや炎の特効が飛び交う中、ハードにダンス。火花が縦横無尽に動きながら吹き出すスパークラーにあおられながらのパフォーマンスは、迫力満点だ。終盤では、一部ティアラの「海ちゃん」コールが起こった後にまずは高橋さんから、今の心境を語るあいさつを。「自分がこのライブに対して込めたメッセージは、皆が見終わった後にただ純粋に楽しかったねって笑顔でピースな気持ちで帰れるように頑張って作りました。ライブやっていて思うんですけど、皆が笑顔でいてくれるのは、全然当たり前じゃない。きっと俺たちの前では皆、笑顔を見せてくれているけど、自分たちが与えてしまった不安だったり、心配だったり、苦しさと、いっぱい戦ってくれたと思います。そんな気持ちを抱えながら、今日はキンプリのライブに、『楽しむぞ!』って思って来てくれたと思うんです。そんな皆さんを包容力がある女性たちだなと思います(笑)。皆に甘えてばかりな自分ですけど、ここにいる覚悟とこれからも皆といろんな景色を見たいっていう気持ちがあって。廉とふたりでもっともっとキンプリっていうエンターテインメントを楽しんでもらいたいっていう気持ちです」と、まっすぐに自分の言葉で語る姿は、誠実で一生懸命。途中で、「あれ? 言葉がちゃんと紡げているか分からないんですけど、頭の中で上手く編集してください」と笑ったり、噛んだりする微笑ましい場面がありながら、「とにかく言いたいことは、人生の中のすごく大事な時間を僕と廉、King & Princeに使ってくれたことを本当に感謝しています。これからも皆の幸せの思い出の中に自分たちがいられるように、皆の心に残るように、頑張っていきたいと思います」と“ありがとう”の想いを伝える。永瀬さんは「今日は皆様、改めまして、本当にありがとうございました」から始まり、この1年間、本当にたくさんのことがありましたね」と、しみじみ。そして、続けたのは今抱えている想い――。「皆さんを悲しませたり、不安だったり、これからどうなっていくんだろうっていう心配を含め、いろんな気持ちを抱え込ませてしまったなと思っていて。どういかに皆さんの不安をとってあげられるか、その気持ちを埋めてあげられるには、何ができるんだろうって考えています。このライブもやっぱり皆さんが安心して楽しんでもらえるという目標を持って、海人とスタッフさんとしっかり作って。いざこうやって皆の前に立つと僕らが思っていた心配の気持ちは、一瞬で吹き飛んでいく。それだけ皆さんの楽しんでいる表情とか、顔とかのパワーってホンマに自分たちが思っている以上の力を持っているなって、毎公演やるたび思いますね」。ファンから放たれる愛のパワーに助けられながらステージに立っているという永瀬さんは、自分自身もファンの力になりたい、恩返しをしたいと願っている。「5月から僕たちKing & Princeは、新しい形として再出発しましたけど、今までの5年の歴史もしっかり背負いつつ、僕たち2人はKing & Princeとして活動していくという決断をしたので、皆さんが道に迷うじゃないけど、どうしていいか分かんなくなってしまったときに、その道の先を照らす光になりたい。道しるべとして皆さんを引っ張っていけたらなと思います。俺には海人がおるし、海人には俺がいるし、そして僕たちには皆さんがいるので。これ以上に心強いことはないと思っています。これからも安心して、僕たち2人とKing & Princeの歴史を一緒に作り上げていきましょう」。ふたりがラストソングに選んだのは、すべてはここから始まった「シンデレラガール」。そして、アンコール1曲目ではふたりで再出発を切った「なにもの」だ。そんな新生King & Princeのふたりを彩ったのは、スクリーンに映し出される美しい大輪の花たち。いろんな思いを背負いながら歌う「シンデレラガール」は、あの頃の「シンデレラガール」と不思議とまた違った切ない輝きを放つ楽曲に。歌い終わり、「ありがとう」と、ささやく髙橋さん、大きく目を見開き、前をみつめる永瀬さん。アンコールの「なにもの」は、ゴチャゴチャだった絵も、いつか壮大な風景に変わっていくと歌う曲で、彼らの等身大ソング。歌詞の通り、ふたりが歩んだ道のりを振り返れば、いつか、きっと爽快なストーリーに変わっていくはず。この2曲がセットリストの前後に繋がることで“今までとこれから”が繋がり、前向きな想いになって欲しいという想いが込められている。新生King & Princeが生み出すピースな空間は、ティアラという大切なピースが揃ってこそ、完成すると改めて気づかされたステージだった。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2023年10月24日《LINEMOのミュージックビデオに出演させていただきましたこのようなクセ強いメンバーに入れてもらえてとても光栄です》9月21日にInstagramで、こうつづったのは元力士で俳優の富栄ドラム(31)。ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」のWEB動画「#ラインモの大クセ到来ンモ」に出演を果たしたのだ。‘21年に力士を引退して以降、俳優として活動していたドラムは、7月クールの日曜劇場『VIVANT』(TBS系)に出演してブレイクした。「ドラムさんは、オーディションに参加したことがきっかけで阿部寛さん(59)扮する警視庁公安部の刑事・野崎守の右腕であるドラム役に抜擢されました。『VIVANT』では、言葉を発さずにスマホのアプリを使って会話する設定や、愛くるしいビジュアルが好評を博していました。ただ作中で自身の声を一度も発さなかったことや、役名と同じドラムを芸名として使っていることから『VIVANT』のイメージが付きすぎており、今後の活躍を心配する声も一部であがっています」(芸能関係者)どうやら、その心配は杞憂のようだ。「LINEMO」のWEB動画だけでなく“ある人気アーティスト”のMVにも出演していた。「実は9月21日にYouTubeで公開された大人気ロックバンドKing Gnuの新曲『SPECIALZ』のミュージックビデオにも出演していたんです。動画中には力士姿のドラムさんが取り組みを行うシーンや、『VIVANT』でたびたび披露した人懐っこい笑みを浮かべるシーンがありました」(前出・芸能関係者)人気芸能人への道を歩みだしたドラム。SNS上では、ドラムが出演していることに気づいたファンから驚きの声が多数あがった。《それにしてもKing GnuのMVにも出演なんて、ドラムめっちゃ出世したねー》《SPECIALZのMVの力士ドラムじゃんwww》《King Gnuの新しいMVにドラムの人出てない?》
2023年09月22日King Gnu(キングヌー)の全国5大ドームライブツアー「THE GREATEST UNKNOWN」が、2024年1月より京セラドーム大阪、バンテリンドーム ナゴヤ、東京ドーム、福岡 PayPayドーム、札幌ドームにて開催される。King Gnu全国5大ドームライブツアー、24年に開催2023年11月29日(水)にリリースされる新作アルバム「THE GREATEST UNKNOWN」のリリースを記念して行われる待望の全国ライブツアー。2019年1月のメジャーデビューからわずか5年での5大ドームツアー開催は、バンドとしては史上最速の記録となる。アルバム購入者限定のチケット先行受付もなお、アルバム「THE GREATEST UNKNOWN」の予約購入者には、本ツアーのチケット先行受付シリアルナンバーが入手できる特典が用意されている。開催概要King Gnu 全国5大ドームライブツアー「THE GREATEST UNKNOWN」公演スケジュール:2024年1月13日(土) 大阪・京セラドーム大阪 開場 15:00 / 開演 17:002024年1月14日(日) 大阪・京セラドーム大阪 開場 14:00 / 開演 16:002024年1月20日(土) 名古屋・バンテリンドーム ナゴヤ 開場 15:00 / 開演 17:002024年1月21日(日) 名古屋・バンテリンドーム ナゴヤ 開場 14:00 / 開演 16:002024年1月27日(土) 東京・東京ドーム 開場 16:00 / 開演 18:002024年1月28日(日) 東京・東京ドーム 開場 15:00 / 開演 17:002024年2月3日(土) 福岡・福岡 PayPayドーム 開場 15:00 / 開演 17:002024年2月4日(日) 福岡・福岡 PayPayドーム 開場 14:00 / 開演 16:002024年3月23日(土) 札幌・札幌ドーム 開場 14:00 / 開演 16:00<チケット受付>■アルバム予約購入者限定 CLUB GNU会員 最速チケット先行受付期間:9月11日(月)12:00~9月24日(日)23:59抽選結果確認/入金期間:9月29日(金)15:00〜10月2日(月)23:00■アルバム予約購入者限定 チケット先行受付期間:9月30日(土)12:00~10月22日(日)23:59抽選結果確認/入金期間:10月27日(金)15:00〜10月30日(月)23:00<チケット最速先行受付シリアルナンバー>※対象商品1枚の予約に対して、チケット最速先行受付シリアルナンバーを1つ配布。※CLUB GNU会員は1つのシリアルナンバーで、「受付①:ALBUM予約購入者限定 CLUB GNU会員 最速チケット先行」「受付②:ALBUM予約購入者限定 チケット先行」の両方に申し込み可能。<公演に関する問い合わせ先>HOT STUFF PROMOTIONTEL:050-5211-6077(平日12:00〜18:00)
2023年09月14日King Gnu(キングヌー)の新曲「SPECIALZ」が、2023年9月6日(水)にCDリリースされる。King Gnuの新曲「SPECIALZ」King Gnu待望の新曲「SPECIALZ」は、人気TVアニメ『呪術廻戦』の第2期「渋谷事変」オープニングテーマとなる楽曲。2021年12月公開の『劇場版 呪術廻戦 0』で主題歌「一途」とエンディングテーマ「逆夢」を同時に手掛けた彼らが、再び呪術の世界に舞い戻る。8月31日(木)よりTV放送がスタートするTVシリーズ第2期の「渋谷事変」は、全18話で構成される異例の長編エピソード。7月より放送されていた、五条悟と夏油傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」とは別の時間軸となり、第1期から続くストーリーとなる。舞台はハロウィンで賑わう渋谷駅周辺。“帳”が降ろされた渋谷の街で、襲撃する夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、単独で渋谷平定へと向かう五条悟、そのサポートをする虎杖悠仁や伏黒恵、釘崎野薔薇といった呪術高専生メンバーら、様々なキャラクターが入り乱れる物語の転換点だ。術式による迫力の戦闘が繰り広げられる。『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」OPテーマにKing Gnu「SPECIALZ」は、そんなスケールアップした物語と呪術師たちの壮絶な戦闘シーンの数々を彩るような楽曲となっている。初回放送に合わせて、フルサイズの配信が先行スタートする。追って発売されるCD盤の期間生産限定盤は、King Gnuのアートワークを手掛けるPERIMETRON(ペリメトロン)のOSRINと荒居誠が、主人公の虎杖と原作に登場する様々なモチーフを描いた特別仕様のジャケットとなっている。King Gnu 常田大希 コメント呪術廻戦・渋谷事変でのオープニングテーマをオファー頂けてとても光栄です。呪い達の大暴れに相応しい楽曲を作り上げる事ができたと思っておりますので、“SPECIALZ” 楽しみに待っていてください!爆音で聴いてトんでくれ。作品情報King Gnu 新曲「SPECIALZ」CD発売日:2023年9月6日(水)※8月31日24時配信スタート。価格:・期間生産限定盤 2,200円・通常盤 1,320円CD収録内容:01. SPECIALZ02. 一途(Live at TOKYO DOME November 20th 2022)03. 逆夢(Live at TOKYO DOME November 20th 2022)TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」オープニングテーマ
2023年08月07日絵の具やパステルを駆使したペインティング作品で注目の佐野凜由輔さん。幾重にも重なる色彩と型にとらわれない構図から放たれる得体の知れないパワーは、観る者のイマジネーションをぐっと広げてくれる。本格的に絵を志して6年ほどながらロックバンド〈King Gnu〉のアートワークや開催中の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」のグッズデザインを手がけるなど、知名度も確実に上昇中。アート界のホープに迫る。独学で世界を目指す!気鋭の現代アーティスト。6月末、訪ねたのは長野県のアトリエ。広い倉庫に描きかけの作品や画材が並び、業務用の大型扇風機がフル稼働している。「ここは、夏は超暑くて冬は超寒い。修行ですよ」。佐野さんはそう言ってお茶と袋菓子を差し出した。「何でも聞いてください。アートのことは詳しくないですが(笑)」そう、佐野さんは専門的な美術教育は受けていない。地元・北海道の高校から、洋服が好きで文化服装学院へ進学したが、ファッションの勉強がしっくりこなかった。アートに興味を持ったのはそんな頃だという。「学校の図書館でバスキアの絵を観て、『なんだこれ、めちゃくちゃカッコいい!』とびっくりして。僕も子どもの時から絵を描くのはずっと好きだったし、いつかこんな作品が描けたらいいなと思うようになりました」それから少しして出合った、現代美術家の村上隆さんの大作「五百羅漢図」にも圧倒された。「文化の同級生は優秀な人が多かったので、何もない自分に引け目を感じていたところがあって。でも村上さんの五百羅漢図を観た時、息をのむほどの衝撃を受けたと同時に、自分にもできると思った。へたくそでしたけど、人と違う絵を描いてきた自覚はあったから」文化服装学院を卒業後、バイトをしながら自己流で制作を続けた。「今思えば、技術はもちろん、気持ちも中途半端だった」と佐野さん。「ニューヨークに行けば、どうにかなるかも」。そんな期待を込めて渡米し、つてを頼ってとある日本人画家の助手をしながら、アートの本場で3か月間過ごした。「その時の僕はキャンバスも知らないド素人。いろいろお世話して教えていただいて、しかもその方の作品が高額でバンバン売れていくのを間近で体験できたのは大きな財産です。僕の作品も見てくれて、はっきり『ダサいね』と(笑)。なんでそう感じたかも細かく言ってくれて、『ちゃんとキャンバスで作品を作ったら?』と」手ほどきと刺激を受けて帰国した佐野さんは、覚悟を決めて「えぐいほど描きまくった」。制作に打ち込む怒涛の日々のなかでKing Gnuのクリエイティブチームと出会い、ファッションブランドなどとコラボの機会を得て、活躍の場が広がった。描き方や技法は基本、独学。モチーフは初期から描き続ける「顔」のほか、身の回りで目についたあれこれ。SNSやユーチューブからもビジュアルや技法を取り入れ、さまざまなアーティストの影響を進んで受けながら、自分だけの表現を模索してきたという。「洋服のリメイクとかヒップホップのサンプリングとか、自分がやってきたことに近いのかもしれません。子どもの頃好きだったカートゥーンなんかも含めて、経験したものがミックスされて絵に反映されている気はしますね。まだ全然掴みきれてはいないですけど」佐野さんのすべての作品には、「ZOOM」と題するテーマがある。柔軟に制作に向かうために設定したというこの言葉は、展覧会のタイトルにも使われ、開催の度に「O」の数が増えていく。そして、ひとつの絵に抽象と具象が共存し、ペインティングやドローイングが混在する佐野さんの作品を鑑賞する際のキーワードにも。「近くで観るとよくわからない抽象画でも、離れると顔やモチーフが浮かび上がって、その逆もあるみたいな感じです。視点を変えるだけで物事の見え方や考え方は変わりますよね。それって人生そのものだし、絵と生活がリンクしている僕自身のことでもある。あとは情報過多な現代で自分の視点を大切にしたいという意味合いとか、いろいろ詰め込んでいます」本格的に絵を描き始めて6年余り。一見、順風満帆だが、壁にぶち当たることはしょっちゅうだそう。2年前、妻と共に長野へ拠点を移したことがひとつの転機に。「僕は人ごみが苦手だし、情報が多すぎると無駄なことを考えてしまう。今は自然に囲まれて、ノイズが少なくなりました。原点回帰というか、少しずつ色彩がダイナミックになっていい感じの余白も生まれて。表現の幅も広がって、いい流れになってきたなと」長野に来たのは大正解。でも、制作の悩みは尽きないとも。「ある作品がここ数週間うまくいかなくて闇落ちしていました。でも描き上げた目玉にパッと線を入れたら、ようやく見られるように。僕は一度構築したものを壊した時に良くなることが多いけど、そこに辿り着くまでが容易じゃない。ただ、時間をかけて筆を動かせばカッコいいものができるのもわかっている。そういう意味でも、制作に没頭できるこの環境が自分を鍛えてくれると思っています」作品が売れた時は死ぬほど嬉しいし、絵で家族を養えていることが本当に幸せと、佐野さんは衒いなく言う。最終目標は世界で認められること。そのためには、「なぜ描くのか」という根源的な問いや西洋美術の文脈と向き合うことも必要になると感じている。「正直、僕には作品を通して表現したいことや思いがないんです。自分が究極と思える作品を生み出したい一心なので。でも海外では、なぜこれを描いたか、社会的に何を発信したいかがとても重要と聞いて。僕の場合、いろいろ考えることがノイズになってしまうから、少しずつやっていくつもりです。とにかく今は作品を作りまくってテクニックとオリジナリティを磨き上げることを優先したい」今秋、故郷・札幌のモエレ沼公園で展覧会を開く。初めて自らプロデュースも手がけ、5m超の特大作品も展示予定という。「イサム・ノグチがデザインした公園だから海外の人にも興味を持ってもらえそうですよね。誰かひとりにでも響いたら、分岐点になるかもしれない。楽しみですね」アートのスタンダードの外で、もがきながら力のある作品をひとつひとつ生み出している佐野さん。覚醒したらもっとすごいことになるのではと期待せずにいられない。「僕も同じ気持ちです(笑)。でも時間はかかるだろうなあ。自分を信じて地道に描き続けます」抽象画やコラージュを同時進行で制作中。これが数週間の葛藤の末、満足の仕上がりになった作品。目玉やチェッカー柄はカートゥーンを彷彿させる。代表作のひとつ「フェイス」シリーズ。学生時代から好きだったコラージュは大竹伸朗展に触発されて再開。さの・りゅうすけ1994年、北海道生まれ。日常で目に留まったものや記憶をアイデアソースに「ZOOM」と題した作品を発表。9/26~10/6、札幌のモエレ沼公園で「ZOOOOOOOOOOM展」を、10/14~28、東京のMU GALLERYで巡回展を開催予定。※『anan』2023年8月9日号より。写真・高橋マナミ取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2023年08月03日2人体制で再スタートをきったKing&Princeが、初のファンミーティング「King&Princeとうちあわせ」を開催!その初ファンミの模様をリポートします♪ファンとの久しぶりの対面に、少し緊張していたという髙橋海人(24)と永瀬廉(24)の2人だが、髙橋が「みんながキャーって言ってくれて本当に幸せ」と語ったように、会場は一瞬にして温かい雰囲気に包まれていた。メインのゲームコーナーでは、バラエティ番組顔負けの企画で大盛り上がり。最初に「花道チキンレース」に挑戦した髙橋。勢いをつけすぎて大幅にラインをオーバーしてしまう。続く永瀬も、同じく勢いあまってラインオーバー。髙橋に「何を見てたの?」とツッコまれる場面も。その後、2人仲よく台車に乗り込んだものの、惜しくも失敗し罰ゲームに。成功すれば、2人が実際にやり取りしたLINEが公開されるはずだったが、結果はことごとく失敗。とはいえ、お蔵入りさせるのはもったいないと、永瀬が髙橋のドラマでの演技をほめる、ほほ笑ましいやり取りが公開された。最後のゲームは、指定された品物を観客から借りてくる「借り物競走」。手が届くほどの距離に推しがやってくるとあって、観客の興奮は最高潮に。バナナと納豆巻きという難しいお題にもかかわらず、ファンとの協力プレーで2人とも見事に発見!その後は、会場中を動き回りながら、5人時代の楽曲『Lovin’you』を含む3曲を立て続けに披露。ライブで2人のパフォーマンスを披露するのは初めて。歌もダンスも息ぴったりで、彼らの仲のよさがうかがえた。5人時代の楽曲も、新たな歌割りや振付にアレンジ。過去の楽曲も歌い継いでいくという2人の思いに涙が。新アルバムや全国ツアーの発表もあり、明るく和やかな雰囲気で幕を閉じた今回のファンミーティング。King&Princeからティアラへの感謝と思いやりあふれる時間を過ごし絆がさらに強まったはず。2人にとっても幸せな再出発となっただろう。
2023年07月19日King & Princeの永瀬廉さんと髙橋海人さんが初めてのファンミーティング『King & Princeとうちあわせ』を開催。2023年7月2日(日)、有明アリーナに集まった1万5千人に全国アリーナツアー決定のお知らせをサプライズ報告して、会場が笑顔に包まれた昼公演の“うちあわせ”の様子をご報告します。ファンと触れ合ったKing & Prince初のファンミーティング2人体制になったKing & Princeの最新シングル『なにもの』が初週売り上げ54.3万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得。2人になって初めてファンと触れ合う機会となったファンミーティング『King & Princeとうちあわせ』。定刻の13時を迎えると、「King & Princeとうちあわせ、始まるよ~!!」というふたりの声が有明アリーナの会場いっぱいに響いて、永瀬廉さんと髙橋海人さんがポップアップで登場!まずは、“気負わずに今を楽しむこと”を歌う「なにもの」を会場に集まった1万5千人を前に歌うふたり。この日を待ちわびたファンが白色と黄色の2色のペンライトを揺らす。時に手を振ったり、背中合わせになったりして歌い、ラストに一礼。そして、「僕たちがKing & Princeです。よろしくお願いいたします」と、挨拶。永瀬さんが「こんにちは~!」と叫ぶと「僕たちが~…」とまた声を揃えて挨拶を繰り返そうとする髙橋さん。すると食い気味で「ちゃうちゃうちゃう。自己紹介したくないのよ?(コール&レスポンスでファンの皆さんに)返して欲しいのよ。もう声を出していいもんね」と永瀬さんが突っ込むというのっけから漫才コンビのようなやりとりを繰り広げ、笑顔に包まれる。久しぶりのファンとの再会に「元気でした?」と喜びの表情を覗かせると「皆、体調良さそうな顔してるなぁ。ここ、駅から遠いんでしょ?若干。歩かせてしまったけど、暑さを吹き飛ばしましょ、今日は」(永瀬さん)「もし暑かったら、(うちわで)自分あおいじゃって!」(髙橋さん)と会場を見渡し、呼びかける優しさに、ほっこり。そして、前日に出演した音楽特番でのファンの声援を思い出したという髙橋さんが「やっぱりファンが目の前にいるのは、本当に素晴らしいこと」と、しみじみ語ると、「お客さん入っているのって何か久しぶりな感覚あったよね。ちょっとグッときたね」と、永瀬さん。「今出て来た時みたいに皆が“キャー”って言ってくれるのが本当に幸せ。夢みたいな…」と目をキラキラと潤ませ、言葉を詰まらせる髙橋さん。続いて昨日見た夢について話し始める。「今日の夢を見て。(天気は)土砂降りで会話もダダ滑り…っていう夢を見て、泣きそうになりながら起きたの。でも、外見たら“真っ天気”じゃん?」。夢とは裏腹に快晴の天気だったうえ、登場時にファンが温かく皆が出迎えてくれたことに「もう今日、勝ったなって思ったね(笑)」と独特な言葉で喜びを炸裂させる。初めてのファンミーティングでファンに喜んでもらおうとふたりが試行錯誤して用意したのは、3つのゲーム。ひとつめは、台車に乗って、100ポイント超を目指す「花道チキンレース」。まずは髙橋さんが「自分のパワーを信じて…。よし、行きます!!」と自力で100ポイント獲得宣言するも、ラインオーバー。「ちょっと皆の応援、浴びすぎたわ。追い風が強すぎた(笑)」という結果になり、永瀬さんをお姫様だっこしてスクワット5回の罰ゲームをやることに。この日のために気合いを入れてジムに行ったため、筋肉痛と前置きしてから、永瀬さんを抱きかかえるも「廉がいくら細いとはいえ男の子…いや~、無理!!」と髙橋さんは額に汗ビッショリに浮かべる。続いての永瀬さんの「花道チキンレース」チャレンジは、髙橋さんのチャレンジを踏まえて「力はあんまそこまでいらん系の感じや」と参考にしながらもオーバーライン。その結果に「めちゃくちゃ俺より強かった。どういうこと?何が起きたの?」と突っ込みを入れる髙橋さん。罰ゲームで、永ちゃん用おしゃぶりをくわえるハメになった永瀬さんは「めっちゃ落ち着くぞ、これ」と意外にもおしゃぶりが気に入った様子。3回目はふたりで台車に乗って100点獲得を狙うが、またもや0点…。ということで、罰ゲームで大きなバルーンが大爆発。緊張感からの冷や汗を流しながら、「テッカテカ、ビショビショやん!!」と、仲良く汗だくになるふたり。ふたつめのゲームは、「ウソをついているのはどっち?」。ビリビリマシーン装置をつけて習字を書いているのはどっちなのか、お客さんがペンライトで判定するというもの。ビリビリマシーンは経験者というふたりだが、「何回やっても痛い!!」(髙橋さん)とのこと。好きな漢字を書くことになり、永瀬さんは筆がなかなか進まないなか、“永瀬”と書き上げ、髙橋さんは“幻”という一文字を。“幻”の仕上がりを「ちょっとビリビリの揺れの味が出ていていいと思います」と褒める永瀬さん。ファンのペンライト判定ではビリビリ装置をつけていないと予想したのは、永瀬さんが多かったが、なんとビリビリをつけていたのは永瀬さん。2問目は、「激クサドリアンのにおいをかいでいるのはどっち?」。こちらもドリアンのにおいを実際にかいでいたのは永瀬さんにも関わらず、ファンがお芝居をしているのは永瀬さんとペンライトで判定。2度の不正解に「当ててよ~。ちょ、待って!普段の俺の行動、ほぼウソっぽいと思われている可能性あるよね?」(永瀬さん)と複雑な表情に!?会場がウソを見抜けたらふたりの“ガチLINEトーク画面”をスクリーンで大公開するはずだったものの、不正解の連続。しかし、1つだけオマケで公開されたのは、髙橋さん出演のドラマ『だが、情熱はある』の9話を見たという永瀬さんの報告LINE。そこから永瀬さん出演の『ラストマン-全盲の捜査官-』のワンシーンを見たという髙橋さんの話で盛り上がり、続いてのゲームへ。ラストゲームは、なんと有明アリーナを使用しての壮大な借り物競争。永瀬さんがバナナ、髙橋さんが納豆巻きを客席から制限時間の8分間でより多く集めるというもの。「今からキンプリのファンミ行くから、バナナ買おうってならないでしょ(笑)」と不安を抱きつつスタートしたふたり。しかし、開始早々、会場のあちこちで持っているとペンライトで合図するファンの姿が。バナナを持っているファンがいるブロックは協力してペンライトを振るというチームワークを見せた。アリーナはもちろん、スタンドの上のほうまで有明アリーナを駆け回る永瀬さんと髙橋さんを見守るファン。結果、バナナ1本、バナナ柄のポーチにバナナキーホルダーを拝借した永瀬さん。本物は1個という結果に。髙橋さんは、なぜか食パン&クロワッサンと制限時間ギリギリで見つかった納豆巻きで2個のカウントで髙橋さんの勝利に。ここでMCタイム。永瀬さんが着替えのために髙橋さんが一人でスタートさせたMCでは、「聞きたいことある?」と、ファンの質問に回答することに。大きな声で「好きな食べ物!!」と質問を叫ぶファンに、「カレー。さっき食べたカレーが美味しかったから」。「好きな星座は?」という質問には「ペテルギウス!!」など、アットホームなやりとりが繰り広げられ、「いいよ、この距離感。ありがとうね、皆。じゃあ、俺が着替えてくるわ」と永瀬さんとバトンタッチ。永瀬さんは、「メッシュかっこいい!」とメッシュヘアを褒められたファンに「乳歯かっこいいって聞こえた。ごめんな」と聞き取りづらかったことを謝ると「1人ずつ行こうや。じゃあ、あなた、どうぞ」と、ご指名して質問に答える姿も。そして、「皆さんお待ちかねだと思うので。歌わせていただきましょうか」と「Magic of Love」を。この曲は、醒めない魔法が解けぬまま、愛おしい人への想いを歌うラブソング。会場をみつめるふたりの眼差しは、もちろんファンが彼らに向ける眼差しも優しく、温かい。会場が一気に柔らかな空気に包まれる。スタンドトロッコで会場をぐるり一周しながら歌ったのは、「名もなきエキストラ」。目の前のファンひとりひとりの声援に応えるように笑顔で手を振るふたり。会場のテンションがますます加速し、梅雨明けを前に真夏本番のアツさ全開に!ラスト曲はこれまで幾度と歌ってきたKing & Princeの大切な楽曲「Lovin’ you」。センターステージでふたりのバージョンでダンスパフォーマンスは、覚悟を持って次の一歩踏み出したということを改めて実感させられるほど、眩い輝きを放つものに――。何年先も愛している、君のそばにいよう…と、まっすぐに誓うラブソングを自分たちに愛を注ぐファンに向けて、ありったけの想いを込めて歌うふたり。永瀬廉と髙橋海人だからこそ生み出せる柔らかな空気感を見せつけた。そして、ラストに嬉しいビッグニュースを発表!5枚目のアルバム『ピース』が8月16日に発売決定。2人が気負わず、今歌いたい曲にこだわった1枚がリリースされるという。さらにはKing & Princeとして5度めとなる全国アリーナツアーの開催決定を発表。思わぬサプライズに歓喜に湧く会場。髙橋さんは皆の喜びぶりから「ありがとう」と言ってくれているのが伝わってくると話し、「本当にこちらこそありがとうね」と感慨深い表情に。永瀬さんが「本当にありがとうございます。来て下さいね、皆さん。頑張りますので。ふたりになって初めての全国ツアーですから、僕らも不安も多いんですけど、今日ちょっとね、皆さんの顔を見たら安心しちゃって…。いい意味でちゃんと俺ららしいことができそうな気がしたよね」と語ると、髙橋さんも「皆で作っていけるんだろうなって安心した。ありがとう」とホッとした笑顔を見せる。このファンミーティングでファンのパワーを借りながら自分たちのスタイルをみつけていけるという兆しを受け取ったふたり。有意義なうちあわせとなった『King & Princeとうちあわせ』は大成功を収め、最高にハッピーな時間に!写真・小池理恵 取材、文・福田恵子
2023年07月05日高橋海人、永瀬廉の2人体制で再始動したKing & Princeが2日、東京・有明アリーナで初のファンミーティング「King & Princeとうちあわせ」を開催した。昼・夜2公演で開催された同イベントでは、先日発売された最新シングル「なにもの」ほか4曲を、約3万人のTiara(ファンの名称)の前でパフォーマンス。また、イベント終盤では自身5枚目となるオリジナルアルバム『ピース』を8月16日に発売すること、そしてそのアルバムを引っさげ、7都市24公演を巡る全国ツアーの開催もあわせて発表した。昼公演は、永瀬と高橋が声を合わせて「King & Princeとうちあわせ、始まるよ~!」という掛け声とともに登場し、「なにもの」を歌唱。ジャケットと同じカジュアルな衣装で、さわやかな歌声を会場に響かせた。背中合わせで歌い終わると、ホッとしたような笑顔を見せ、「僕たちが、King & Princeです!」と2人であいさつ。「こんにちは!」と声をかけるとファンからも大きな声で「こんにちは!」とレスポンスが。「声を出してもいいんだね」と永瀬がうれしそうな反応をすると、高橋も「久々だね。最高ですね。この規模でファンミーティングができてうれしい」と幸せそうに会場を見渡す。「初めてKing & Princeに会ったよっていう人どれぐらいいるんですかね?」という永瀬の問いかけに多くのファンが反応し、2人が「ホントに?」「やばっ!」と嬉しい驚きを見せるなど、ファンとの気軽なコミュニケーションも楽しんだ。続くゲームコーナーでは、2人合わせて100Pを超えると2人のLINEのやりとりを公開、失敗すると罰ゲームをかけてゲームに挑戦。「花道チキンレース」や「ウソをついているのはどっち?」に挑み、ファンにLINEを公開することができなかった2人だったが、「みんな見たいよね?」と特別に公開することに。高橋が主演を務めた日本テレビ系ドラマ『だが、情熱はある』の放送翌日の「昨日9話見たよ。すごい良かった。グッときた。相当頑張ったね」(永瀬)、「みてくれたのー! ありがとう!」(高橋)というLINEのスクショを公開し、ファンを喜ばせた。その後行われた「借り物競走」では、永瀬はバナナ、高橋は納豆巻きをファンから借りることに。2人はアリーナから4階まで会場を歩きながら持っている人を探しつつ、ファンとの間近でのコミュニケーションを楽しんでいた。そして、衣装をチェンジし、最新シングル収録の「Magic of Love」、「名もなきエキストラ」を歌いながらトロッコで会場を巡回。ステージに戻った2人がそろい、「Lovin’ you」のイントロが流れると会場からは大きな歓声が。その喜びの声に包まれながら、King & Princeらしいキラキラな世界を届けた。最後のあいさつでは永瀬が、「久しぶりに(ファンの)顔を見れてちょっと安心しました。俺らもこの2人になって初めてみんなの前に立たせてもらったから、ちょっと硬い部分もあったけど、顔見た瞬間に一気にほぐれたね」と話し、高橋も「本当にみんなの笑顔が俺らには大事だねって思いました」とファンに感謝を伝える。さらに、アルバム発売とツアー開催が発表されると会場からは大きな歓声が。その様子に「2人で初めての全国ツアーですから、僕らもまだまだ見えてないところも多く、不安も多いんですけれども、今日皆さんの顔を見たら安心しちゃって、いい意味でちゃんと俺ららしいものができそうな気がしました。頭が柔らかくなった」(永瀬)、「みんなで作っていけるんだろうなって思いました。安心した。ありがとう!」(高橋)と、今後もファンとともに歩んでいけることへの安心感と意気込みを素直に届け、「またツアーでお会いしましょう」と声をかけながら、初のファンミーティングは幕を閉じた。
2023年07月04日アイドルグループ・King & Princeの最新シングル「なにもの」が、27日発表の「オリコン週間シングルランキング」にて、初週売上54.4万枚で初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間6月19日~6月25日)。これで13作連続・通算13作目の1位獲得となったKing & Prince。初週売上は54.4万枚で、4作連続、通算7作目の初週売上50万枚超えに。今年度シングル2作連続の初週売上50万枚超えを達成しているのは、King & Princeのみとなる。さらに、これで史上初のデビューシングルから13作連続初週売上30万枚超えを記録。「デビュー(1st)シングルからの連続初週売上30万枚超え作品数」記録は歴代1位となった。
2023年06月27日全4公演で計23万人を動員したKing Gnuによる初のスタジアムライブツアー『King Gnu CLOSING CEREMONY Stadium Tour 2023』の千秋楽が、2023年6月4日に横浜・日産スタジアムで開催された。数日前の天気予報を覆した奇跡の快晴である。しかも超満員での声出し解禁ライブだ。7万人を収容する巨大スタジアム。ステージセットでキーとなる赤色はセレモニー感を打ち出し、会場中にフラッグがはためいた。スタジアムライブが解き放つ高揚感を倍増させていく。左右に展開される巨大LEDモニター。ステージ奥には黄金の聖火台が鎮座している。そう、本公演は、タイトルともども2020年1月15日にリリースした3枚目のアルバム『CEREMONY』に起因する。リリース直後、パンデミックの影響のために延期となった2020年初頭に予定されていた幻のツアー。しかしながら、様々な制約を乗り越え、その後開催された2度にわたる全国ツアーや東京ドーム2デイズ公演を経て、さらに大きな群れとなったKing Gnuは現時点での集大成として本公演=クロージングセレモニーを行ったのだ。それは、この3年間の社会の閉塞感を塗り替えていく、そんな気概を感じられたライブとなった。オープニングは、ストリングスのチューニング音からはじまり、荘厳なオーケストレーションを醸し出す「開会式」からスタート。今回、ステージにはメンバー以外にもホーン&ストリングス隊が演奏に参加。より奥行きの広いサウンドを豊潤に繰り広げていく。聖火台モニュメントへの輝かしい聖火の点火。LEDモニターには、アニメーションで描かれた聖火台に揺れる炎が指揮棒を振って舞っている。Photo:Kosuke Itoこの日に最もふさわしい曲「飛行艇」では、屋根のないスタジアムで大空へ向かってドッシリとロックビートを解き放つ。“どんな夢を見に行こうか”という歌い出しの本作だが、まさに夢の光景が眼前に広がっているのだ。勢喜遊(ドラムス・サンプラー)はサングラス越しに笑み、井口理(ボーカル・キーボード)は左手を頭上に掲げ、新井和輝(ベース)はビートと呼応しながら揺れ、常田大希(ギター・ボーカル)はゆっくりと客席を見回している。印象的なワンシーンだ。Photo:Ayumu Kosugi間髪開けずに「Tokyo Rendez-Vous」を披露。井口による「みんな元気?元気だね。ここでMCをするつもりはなかったんだけど。せっかくの千秋楽だからね。来てくれてありがとう。俺らもさ、6、7年前は下北沢や渋谷のライブハウスで、誰も聴いていなかったようなところで演奏してたんだけどさ。今どうよ?7万人が聴いてくれていますね。ありがとう!みなさんに提案なんだけど、今日という日をこの先の人生で何度も思い出したくなる日にしませんか?どうか今日はよろしくお願いします」という、第一声となるMCを解き放つ。野外に似合うビートの効いたパンキッシュなアッパーチューン「Teenager Forever」を皮切りに「BOY」、開放感でいっぱいな「雨燦々」など誰もが知るヒットチューンを惜しげも無く立て続けにプレイ。ときには常田、井口、新井がひとつのマイクに向き合ってシャウト、オーディエンスへボーカルを委ね合唱が起きるなど涙腺崩壊な展開だ。そして、疾走感溢れるリズムが、夕涼みのような風の気持ち良さとリンクする「小さな惑星」と呼応し、会場の空気をよりポップに染め上げていく「傘」を披露。しかしながら今日は、時の流れを早く感じる。楽しい時間はあっという間とはまさにこのことだ。King Gnuはとにかくあらゆる面で情報密度が濃い。なのに想いはシンプルで直球だ。それが理由のひとつなのかもしれない。Photo:Kosuke Ito長めのMCタイムでは「いい日だね、今日もいい空だねえ」と井口が空を見上げながら語り、King Gnuらしい距離感の近い雑談のようなトークを繰り広げていく。昨日6月3日公演では「東京じゃない人どれだけいる?」と、オーディエンスがどこの地域からやって来たかを手をあげさせ、今日は「あらためましてKing Gnuです」と挨拶し、タバコに火をともし、続けて常田もタバコを吸いはじめて沸く会場。井口が「今回はほんとに波乱のスタジアムツアーになっちゃいまして。大阪もリハができなかったり。横浜もゲネプロが出来なくて。台風で3日の昼ごろまで雨が降っていて。でも、なんとか出来ましたね!」と話題を広げていく。MC中もずっと、生BGMのごとくアコギを爪弾いていた音楽に寄り添う常田。そんな柔らかい雰囲気そのままに「ユーモア」、そしてホーリーな雰囲気漂う「Donʼt Stop the Clocks」をメランコリックにプレイ。ここからはヒットチューンとして知られる「カメレオン」、そして常田がピアノソロで、東京藝術大学出身の先輩である坂本龍一への追悼として「Merry Christmas Mr. Lawrence」の一節をアレンジを加えながら心を込めて演奏。そのまま、壮大な雰囲気を持つ「三文小説」へと没入感高いハイクオリティーな演奏へ突入。本日のハイライトのひとつだ。気がついたら日没時刻となっており、会場は薄暗くなってきたところで最初期に生み出されたアブストラクトかつドープなナンバー「泡」。淡いレーザー光線による輝きが妖しげに美しい。そして、ドープなインスト曲「幕間」を経て、突如アップテンポに感情が解き放たれる「どろん」、「Overflow」など人気チューンを次々にドロップしていく。ここで再びMCタイム。新井が10数名のホーン&ストリングス隊を紹介しつつ、井口が「後半いきますか?まだまだいけますか?」と煽る。King GnuオリジナルのJ-POPセンスの躍進のきっかけとなった「Prayer X」が演奏され、勢喜によるドラムが映えるイントロダクション、スモーク濃いめに焚かれアッパーな常田のラップが繰り広げられていく「Slumberland」へと続く。さらに、スタジアムが似合うビートの効いた「Stardom」では、会場の温度があがるほどにステージに設置された数々の炎が一斉に燃え上がりまくるなど、かつてない派手な演出へ。勢いそのままに、ビートが研ぎ澄まされたロックチューン「一途」。ドラマティックな「逆夢」へと駆け抜けていく。繰り返すが、あっという間に時間が溶けていくのだ。Photo:Kosuke Itoそして待ちに待った、常田がメインボーカルを務める「壇上」のライブお披露目である。アルバム『CEREMONY』でもキーとなったナンバー。知る人ぞ知る楽曲だ。歌詞は、まるで数年後の自分たちの心情に振り返ったかのようなセンチメンタルな世界観。そんな想いとリンクするかのように走馬灯のごとくこれまでのバンドの歴史がメンバー写真とともに矢継ぎ早に巨大LEDモニターに映し出され、心が真っ白になっていく。頭も空白のまま、本編最後となるサイケデリックなポップバラード「サマーレイン・ダイバー」へ。オーディエンスが自発的にスマートフォンのライトを点灯し、会場中に光が瞬く大海原のようなシーンへと一変。感情が追いつかないほどの大感動だ。声出し解禁、オーディエンスと合唱しながら、メンバーによる満足度の高い笑顔とともに大団円を迎えていく。Photo:Ayumu Kosugiアンコールを経て、ステージでは常田がチェロを独奏。アヴァンギャルドかつアカデミック、色気のある高貴なプレイ。パーカッシヴな弦の響きに目が耳が離せない。そのまま、King Gnuの代表曲と言っていいだろう「白日」を披露。透明感ある伸びやかな歌声が美しい。そしてラストMCタイムへ。井口による、オーディエンスへの感謝の言葉「ありがとう!楽しかったね。あとちょっとだけ付き合ってもらっていいですか?ここに7万人の人がいて。それぞれ生活があって。せっかくなら7万人の心の歌を聴きたいじゃないですか?大きな声で歌えますか?」と、オーディエンスへ問いかけた。そしてラスト2曲。まずはKing Gnuファンが最も愛する「McDonald Romance」を4人のコーラスワークが堪能できるバージョンで演奏。オーディエンスの大合唱とともに、会場にほんわかした暖かみが広がっていく。そして、ラストは井口による「盛り上がろうぜ!」という煽りに続けて「Flash!!!」。超絶アッパーなロックチューンによって、この日最強のハイライトが繰り広げられていく。高揚感でいっぱい、凄まじい熱量がバンドとオーディエンスの垣根をなくし、スタジアムに集まった全員の心が一体化していく。幾千に宙を飛び交うレーザービーム、そしてステージ上空に舞い上がる花火とのシンクロがヤバい。ヤバすぎる。Photo:Kosuke Itoキング率いるヌーの群れは、仲間を巻き込みどんどん大きくなってきた。今回、最多キャパシティーとなる7万人スタジアム・ライブの成功。希望に満ち溢れた最新章のページがめくられたのだ。ヌーの群れの旅は今後も続いていく。テキスト:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)<公演情報>King Gnu Stadium Live Tour 2023 CLOSING CEREMONY6月4日(日) 日産スタジアムセットリストM0. 開会式M1. 飛行艇M2. Tokyo Rendez-VousM3. Teenager ForeverM4. BOYM5. 雨燦々M6. 小さな惑星M7. 傘M8. ユーモアM9. Don’t Stop the ClocksM10. カメレオンM11. 三文小説M12. 泡M13. 幕間M14. どろんM15. OverflowM16. Prayer XM17. SlumberlandM18. StardomM19. 一途M20. 逆夢M21. 壇上M22. サマーレイン・ダイバー【ENCORE】M23. 閉会式M24. 白日M25. McDonald RomanceM26. Flash!!!関連リンクOfficial HPオフィシャルモバイルサイト「CLUB GNU」
2023年06月05日高橋海人、永瀬廉の2人体制で再始動したKing & Princeが21日にリリースする、13枚目のシングル「なにもの」のミュージックビデオが公開された。同曲は、高橋が主演を務める日本テレビ系ドラマ『だが、情熱はある』(毎週日曜22:30~)の主題歌。同じくW主演を務める森本慎太郎が所属するSixTONESの「こっから」とともにW主題歌となっている。“気負わず、今を楽しむこと”をテーマに、日常にある小さな幸せの積み重ねで日々が豊かになっていくという、今のKing & Princeの等身大を歌った飾らない応援歌だ。ミュージックビデオは、2分割画面で構成。高橋と永瀬の私生活をイメージした部屋で過ごすシーンや、ステージ上でビッグバンドを携え、華やかにパフォーマンスするシーンなど、King & Princeの様々な表情を楽しむことができる。振り付けは、s**t kingzのOguriが担当。2人の自然な表情も楽しめる、歌詞になぞったキャッチーなダンスになっている。
2023年06月01日結成から約8年、デビューから約5年を迎えるKing&Prince。発売中のベストアルバム『Mr.5』には全シングルの表題曲や新曲『Beautiful Flower』が収録されている。お互いを知り尽くしたいまだからこそ語ることができる、それぞれの魅力や個性。メンバーが自分にとってどんな存在かを改めて聞いてみました。【神宮寺勇太(25)】ーーメンバーは自分にとってどんな存在?魅力やカッコいいところも教えて!岸優太(27)→「とにかくおもしろい。最近、わけわからないくらいかむんですよ(笑)。でも、髪形はいつもイケてます」(神宮寺・以下同)平野紫耀(26)→「趣味友達。車にバイクに古着に、共通の話題が多いんです。力持ちなのがカッコいい」永瀬廉(24)→「ガリガリ友達(笑)。2人とも太れない体質なんですよね。脚の細さとか似てると思う」髙橋海人(24)→「よくスニーカーの情報交換をします。一緒に買いに行ったこともあるし。絵もダンスもセンスがあってうらやましいです」
2023年05月05日デビュー5周年を迎える前日の5月22日に、平野、岸、神宮寺の脱退が発表されているKing&Prince。これまで多忙な合間を縫って幾度となく女性自身の取材に応じてくれた彼らが“奇跡の5年間”を振り返り、いまだからこそ話せる“本音”を赤裸々に明かしてくれた。現在、初のベストアルバム『Mr.5』が発売中のKing&Prince。取材現場に現れ、和やかな雰囲気のまま突入した座談会。まずは、デビューしてからの約5年間で、とくに印象に残っている瞬間を聞いた。髙橋海人(24):最近だと、『紅白』のときのパフォーマンスかな。みんな熱量が高くて、すごくいいものを見せられたと思う。平野紫耀(26):あとやっぱり、今までのコンサートは全部、印象に残ってるよね。神宮寺勇太(25):ファンの方と直接会える、唯一の機会だからね。岸優太(27):俺がすごく覚えてるのは、デビューコンサートの幕が開いた瞬間だね。神宮寺:たしかに、あのペンライトの景色は色濃く残ってる。岸:ファンの方の歓声を聞いたとき、「俺がずっと求めてたものはこれだ!」って、本当に気持ちよかったんだよね。永瀬廉(24):俺は、ドームコンサートも忘れられない。デビューしたからには、いつか絶対やりたいと思ってたし。あんなにたくさんの方たちが集まってくれて、めちゃくちゃ感動的やった。平野:振り返ると、一生覚えておきたい瞬間ばっかりだな。「忘れられない思い出にあふれていた」と口をそろえて語る、彼らの5年間。デビュー後すぐに、スターダムへと駆け上がった彼らには、プライベートな時間は、ほとんどなかっただろう。もしも今後、メンバーみんなで遊べる機会があるとしたら、どんなことをして過ごしたい?髙橋:テーマパークに行きたい!永瀬:そういえば、みんなで行ったことないな。平野:行きたいけど、人混みが苦手だから貸し切りにさせて(笑)。神宮寺:目立ちすぎて、迷惑がかかっても申し訳ないしね(笑)。髙橋:そういえば、俺たち芸能人だった!岸:テーマパークは夕方からにして、午前中は海に行こうよ。永瀬:いいね!誰が運転する?神宮寺:岸くん!平野:それ、目的地にたどり着けなさそう……。岸:いや、大丈夫だから!運転得意だし!と、ここで「正直、オフの日は遊びだけじゃなくて、休息する時間も欲しい……(笑)」と平野。岸:じゃあ、スパにも行こう!髙橋:デビューしたころは、一日中全力で遊べたのにね……。岸:しょうがないよ。俺なんてもうアラサーだから!永瀬:俺たちも、大人になったってことやな。とはいえ、デビュー当時から変わらない、彼ら“らしさ”もある。平野:やっぱり、King & Princeといえば、おバカなところが“らしさ”でしょ。永瀬:みんな“ほどよく”アホやな(笑)。岸:いい意味で鈍感っていうか、ありのままな感じが俺は好き。平野:みんなでいると楽しくて、つい盛り上がりすぎちゃうのがネックだけど。髙橋:何事も全力で楽しんでるからね。でもさ、決めるべきところでは、ちゃんと決めてると思う!神宮寺:たしかに。新しいことにも果敢に挑戦してきたし、ふだんはおバカだけど、やるときはやるのが俺たち“らしさ”かもね。■プレゼントをなくす永瀬に総ツッコミ!そんな彼らをずっと追いかけ続けてきた本誌。約2年前の座談会では、「いまだから言える話」で盛り上がったが、今回も同じテーマで話し合ってほしいと提案してみたところーー。平野:あれ?2年前は、どんな話したんだっけ?髙橋:Jr.のころ、廉がいつも白い服着てた話とか?神宮寺:ついこの間も、その話で盛り上がったよね!永瀬:ちなみに今は、違う色の服も着てるからね!岸:あと、紫耀がよくコンタクトを捜してる話。永瀬:ドームコンサートのときも楽屋で騒いでなかった?神宮寺:そう!間違えて仕事で使ったカラコンを持ってきちゃったんだよね。平野:あれはマジで焦った!いきなり青い目で出ていくわけにもいかないし……。髙橋:言っとくけど、周りの俺たちも「ヤバい!」ってなってたからね(笑)。岸:結局どうしたんだっけ?平野:バッグの奥のほうに、“奇跡的”に入ってたんだよ!非常用に忍ばせといたものを、すっかり忘れてて。神宮寺:2年前も言ったと思うけど、紫耀がコンタクト見つけたときの“奇跡的”って言葉、もう聞き飽きた(笑)。平野:ごめんって(笑)。当時の座談会では、永瀬が岸からもらったプレゼントをなくしたという“疑惑”も。平野:ブレスレットね!永瀬:なくしてない!俺がどこにあるかを把握してないだけ(笑)。岸:それをなくしたっていうんだよ!神宮寺:帰ったら捜すって言ってなかった?永瀬:……うん。岸:それは絶対捜してない顔だ!髙橋:まあ、有言実行って難しいから(笑)。平野:最近も、岸くんからもらったポーチなくしてなかった?永瀬:なくしてないんだって!どこかにはある!岸:これはあとで話し合わないといけないな(笑)。神宮寺:結局、2年前と同じような話しかしてないじゃん!髙橋:一瞬、大人になったかと思ったけど、やっぱり俺たち、そんなに変わってないんだね(笑)。King&Prince“らしさ”と彼らの絆は、きっといつまで経っても変わることはないだろうーー。
2023年04月30日映画やドラマの出演情報が続々と解禁され、目下大活躍中のKing&Prince 永瀬廉(24)が多忙な合間をぬって、『女性自身』に登場!仕事にかける思いや、今後挑戦してみたいことについて、話を聞きました。アイドルとしての活動はもちろん、1月期の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』に続き、4月23日スタートの日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系・日曜21時~)と、2クール連続でTBSドラマ出演も決まり、話題に事欠かない永瀬。その活躍ぶりゆえの、多忙なスケジュールをこなす秘訣とは?「ひとえに僕のタフさですね(笑)。でも、現場で過ごす時間はすごく楽しくて、あっという間に過ぎてしまいます。それに、仕事の合間に友達と遊びに出かけるだけでも、リフレッシュになりますしね。ただ、まとまった休みができたら、頑張った自分をねぎらうためにも、本気の買い物をしたり、温泉に行ったりはしたいなと思ってます」映画やドラマの主演に、朝ドラへの出演など、毎年のように仕事の幅を広げてきた永瀬。現在公開中の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』では、声優にも初挑戦している。「キャラクターに命を吹き込むのは、ふだんのお芝居とはぜんぜん違う感覚でした。本当にありがたい機会をいただけたと思います。僕が個人で仕事をするときはいつも、King&Princeというグループを背負って、より多くの人に知っていただくきっかけになればと思っているのですが、今回の映画で、お子さんたちからの知名度も高まってくれていたらうれしいです!」すでに精力的に活動している永瀬だが、ちょうど新年度が始まるタイミングということもあり、今後新たに挑戦したいことを聞いてみた。「アクション系の作品に出演してみたいです。これまで、ちゃんと体を鍛える機会はなかったんですけど、仕事のためなら筋トレも頑張れるかなって。それと、キャンプにも行きたいんですよね。僕はまったくの初心者なので、有識者の方と一緒がいいです。事務所にも本格的にやっている方がいるので、誰かに連れていってもらいます(笑)」
2023年04月07日アイドルグループ・King & Prince の最新映像作品『King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~』が、30日発表の「オリコン週間映像ランキング」にて、初週売上DVD:20.5万枚、Blu-ray Disc:32.3万枚で、「週間DVDランキング」と「週間BDランキング」ともに初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間3月20日~26日)。音楽作品のDVDとBDを合計した「週間ミュージックDVD・BDランキング」でも、合計売上52.8万枚で1位を獲得。これで6作連続・通算6作目となる映像3部門同時1位となり、「1st音楽映像作品からの映像3部門同時1位連続獲得作品数」記録を、歴代1位タイから歴代単独1位とした。また、同ランキングで前作『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』(1月30日付)が初週の合計売上62.0万枚で1位を獲得したのに続き、2作連続で初週合計売上50万枚超えを達成。嵐『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』(2016年9月5日付)、『ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?』(2017年6月12日付)以来、5年10カ月ぶり史上2組目の快挙となった。
2023年03月30日●馬場ふみかが感じた俳優・井口理の“集中力”ロックバンド・King Gnuのボーカル・キーボードとして音楽シーンを盛り上げる井口理が初主演を務め、ヒロインを馬場ふみかが演じる映画『ひとりぼっちじゃない』が10日に公開された。同作は伊藤ちひろ氏が10年かけて執筆した同名小説を、行定勲監督の企画・プロデュースのもと伊藤氏自らがメガホンを取り映画化。不器用でコミュニケーションがうまくとれない歯科医師・ススメ(井口)が謎の多き女性・宮子(馬場)に恋をすることで、変わっていく自分、歪み狂っていく日々を描いている。クランクアップを振り返る井口から「あのときは本当に女神かと思った」と言われ、「えぇ~やだぁ~(笑)」と馬場は照れくさそうにするなど、作風とは打って変わり、和気あいあいとした雰囲気の2人。今回のインタビューではそんな2人が撮影現場でのエピソードや、コミュニケーションの難しさを感じた瞬間を語り合った。さらに、井口は初主演作で“気づき”があったという役へのアプローチ法や、音楽活動との意外な共通点も明かした。○■初主演作で得た役に対するアプローチ方法――井口さんは今作が映画初主演になります。これまでも俳優として活動されていましたが、初主演を務めた率直な気持ちをお聞かせください。井口理:気合いが入りました(笑)。今作を通して、今まで役に対してじっくり考えたりとか、もちろん当時はやっていたつもりでも、細部まではそれができていなかったんだなと感じました。今回、半年という期間、ススメについて考える時間があって演じるうえでこういうことをしていかないとダメだよなという気づきや、役に対するアプローチ方法が見えたというか。これからに活かしていきたいです。――馬場さんから見て、主演・井口理はどのように映りましたか?馬場ふみか:とにかく集中力の高さが印象的でした。役と物語の世界に入っていく力がすごいなと。今まで知っていたKing Gnuで音楽をやっている井口さんとは全然違う姿がそこにあって、すごく素敵だなと思いましたし、私もそうありたいなと勉強になりました。井口:あれは集中している自分でいなきゃいけないという俯瞰した自分もいたから……。自分を騙して、“おれ、集中しているよ”と自分に言い聞かせてどんどん集中していった。馬場:そうなんだ(笑)。でもそれで集中できるのもすごくない?井口:作品の雰囲気とは相反して、現場は結構明るかったんですよ。馬場ちゃんは普段あっけらかんとしているし、スタッフさんも明るい方が多くて“笑いの絶えない現場”だったんです。だからこそ遮断しなきゃというか、そこに引っ張られないようにという集中もあった。○■役作りで思い出されたのは「初めてダヴィンチを見たときの感覚」――また、先ほど井口さんは「役へのアプローチ方法が見えた」と話されていましたが、今回、お2人が演じたススメ、宮子という役に対してどのようにアプローチしていったのでしょうか?井口:今回、僕はロケハンに付いていったりして、伊藤監督と時間を共にしながら話をしましたが、その中でススメという人物をしっかり決め込んだわけではなかったんです。でも、ススメという人物について考えていく中でとても彼を身近に感じました。昔、母親とイタリアに旅行に行ったことがあって。そこで初めてダヴィンチの絵を見たんです。そのときに彼の筆跡というか、筆の動き、油の乗り方を見たときに、ダヴィンチは亡くなって何百年も経っているのに、すごくリアルに感じたことがあって……。そういう感覚は役作りする上で大事なのかもしれません。そこにその人が生きていた痕跡みたいなものを感じることによって、それを観た人もリアルに感じる。振り返ってみると、今作の役作りはそういうことだったのかなと、終わってから思いました。――それは原作・台本を読んだ文字の情報より、ロケハンで実際に肌で感じた雰囲気のほうがより強く感じるということでしょうか?そうですね! ただ、ロケハンもずっと帯同できたわけではないので、撮影が始まって現場に入ってから宮子の部屋やススメの部屋、そして馬場さんの演じる宮子や河合(優実)さんの演じる蓉子を見て、よりリアルにススメを感じることができて、そこから手繰り寄せていきました。――宮子を演じた馬場さんはいかがでしょうか?馬場:確かに宮子も現場に入ってから出来上がった部分もあったんですが、最初に台本を読んだときには「これはどうしたものか」と……全く分からなかったんです(笑)。伊藤監督とお話ししていると、宮子像というものがすごく明確に監督の中にあったので、クランクインする前に衣装合わせや本読みの時間に、それを1つ1つ拾いながら自分の体の中に染み込ませる作業でした。大変難しかったです(笑)。井口:(笑)馬場:いくら現場に入る前に台本を読み込んでいても、わからないものはわからないので、やっていくことでわかっていくものってあるなと思いました。撮影中は伊藤監督から瞬きとか目線の動きを演出していただいていたんですが、終盤に監督とプロデューサーから「今のは宮子だった!」と声をかけていただいたことがあって、そのときにちゃんと自分に宮子が馴染んでいたんだなと納得できました。○■井口理を救った馬場ふみかの登場「女神かと」――では、撮影現場で印象に残っているエピソードはありますか?井口:僕はクランクアップのとき。歯科医院のシーンがラストカットだったんですけど、すでに撮影を終えていたはずの馬場さんが駆け付けてくれて! いっぱいいっぱいの現場ではあったから、陰から馬場さんが出てきたときに「あ、仲良くなれたかも……」と思って(笑)。馬場:それまで仲悪いと思ってたの……(笑)?井口:いやいやいや(笑)。俺がかなり入り込んでしまって、遮断しちゃってから、あのときは本当に女神かと思ったね! 普段から明るい方なので、すごく救われました。馬場:えぇ~やだぁ~(笑)。私は本当にしょうもない事なんですけど、とんでもないくらい蚊に刺されたんですよ! 宮子さんって常に薄着で着ていても生地が薄い。しかも部屋は植物だらけだからなおさら……。でも、普通のドラマや映画のときってメイクさんが跡を綺麗に隠してくれるんですけど、今回は伊藤監督が「宮子っぽいから蚊に刺されたまま撮影しよう」と(笑)。ずっと蚊に刺され続けて、そのまま映画に出るという新しい体験をしました。だからよ~く見たら刺されたところわかると思います!井口:言ってた言ってた! 僕も「何か言ってんな~」とは思ってました。●大人になって感じるコミュニケーションの難しさとは○■俳優業でも活かされたKing Gnuとして積み重ねた経験値――今作では、初主演ということに加えて、原作を手掛けた伊藤ちひろ監督が映画化にあたって、井口さんにススメを当て書きして脚本を作られました。King Gnuとして大きな舞台も経験している井口さんですが、普段の活動と違ったプレッシャーはありましたか?井口:全然違いますね……。ライブは生ものですけど、映画も撮影のその場においては生ものではあるんですけど、作品として残って永続的に観ることができるという怖さはあります。馬場:音楽もライブ映像とかで残るじゃないですか。井口:音楽は自分として歌ってそれが残るけど、例えば今回でいうと失敗した状態のススメが作品として残ってしまったら沢山のものを台無しにしてしまう。伊藤監督が10年かけて書いた小説だし、自分だけの作品ではないので、そこを汚してしまわないようにというプレッシャーはありました。まぁでも、ステージに立つときもよく思っているんですが、仮に失敗しても全力だったら仕方ないと。今回も全身全霊で臨んで、それでも失敗してしまったら他の人も許してくれるだろうという気持ちで臨みました。――ある意味、King Gnuとしてステージに立っているときのメンタルが活かされたと。伊藤監督のお話も出てきましたが、お2人から見て監督はどんな方でしたか?馬場:お話ししていると、頭の中に明確に見えているビジョン・画があるんだろうなと感じます。役のたたずまいから細かくイメージを持っているので、「ちょっとだけ口を開けていて欲しい」とかあまり他の監督さんからは聞かない指示をもらいましたね。井口:撮影中のディレクションも表現は抽象的だけど、監督の中にあるイメージは具体的だった。馬場:「とりあえずやってみます! 合っているかは見てください」みたいなことが多かったかも。井口:確かに。あと、監督はもともと小説家を志望されていて、映画の小道具としてこの業界に入って脚本を書き始めて最終的に小説も書いて、それを映画化しているんです。いろんな世界にいた人だから、視点も独特なんじゃないかなぁ。多面的に見えるんだと思います。やっぱり小道具は気になるみたいでしたし。馬場:宮子の部屋に敷いてある布がシーンごとに違うんですけど、毎回自分で敷いてたよね。○■馬場ふみかを形成した10代の経験「今思えば……」――井口さんが演じたススメは不器用な青年だと思いますが、アーティストと俳優、モデルと女優など違ったジャンルでお仕事されているお2人は、ご自身のことを不器用だと感じますか?井口:不器用ですね……。僕もまだ自分をコントロールできていないことがあります。たまにライブ映像を見返していると、「このときのライブ、めちゃくちゃ目が泳いでる!」と思うことがあります(笑)。表に出る仕事をしている人って、見られている自分をコントロールする意識があると思うんですけど、まだそれができていなくて……致命的だなと(笑)。でもそれが今回のススメにはいいように作用したのかなと思いますね。馬場:私はどっちもあると思うな。仕事でみると不器用だけど多少の器用さもある。でも私生活は不器用ですね(笑)。コミュニケーションって難しいなと年々感じる場面が増えてきたような気がしていて。言ってもいいことと言っちゃダメなことの2択じゃなくて、言いたいけど言わない方がいいことみたいな選択肢もあって、考え過ぎて何も伝わらないことも少なくないかも。子供とかって無鉄砲に何でも言えてしまうから、それがうらやましいなと思います。井口:俺なんてコミュニケーションで失敗したことだらけですよ。ラジオをやっていたりすると、なんとか場を盛り上げなきゃみたいな意識が働いていて。いわゆる“死んだ笑い”と周りからは呼ばれているんですが、場を何とかするためだったら、身を切り売りしちゃうんですよね。そんなことだらけです……。馬場:“死んだ笑い”(笑)。私はコミュニケーションで記憶にあるのは学生時代のことですね。姉がとてつもない反抗期を迎えて、それを近くで見て育ったので、お母さんに反抗的な態度をとるのは良くないと思って、なんでも言うこと聞いていたんです。でも、今思えばぶちまけることも大事だったのかなと……。井口:そこで人格形成されていくもんね。馬場:そう。大人になってから飲み込みがちだなと感じることも多くて。でも飲み込んだところで消化しきれるわけもないので、違うところで爆発してます(笑)。井口:じゃあどちらかというとススメよりだったということで……。○■井口理が感じた音楽と芝居の共通点――意外な共通点ですね(笑)。では最後に、「今回の作品で役者としてのスタートを切れた」とお話しされていた井口さんですが、今後やってみたい役柄や作品のイメージはありますか?井口:めちゃくちゃな役とか、コメディとか好きなのでやってみたいですけどね……。でも正直、「スタートを切れた」というのは前向きすぎる言葉な気がして。今まで自分が音楽をやってきた中では、お客さんの前でライブをすることで幸福感を得ていたんですが、今回馬場さんや河合さんと一緒に芝居をしていく中で、ライブで感じるような“生もの”の感覚を感じたんです。なので、それを感じたことで役者として1歩だけ前に進めたのかなと。馬場:井口さんがこれから役者さんとしてどんな作品に出るのか、私も楽しみです!■井口理1993年10月5日生まれ、長野県出身。唯一無二の世界観を築きあげているバンド“King Gnu”でボーカルとキーボードを担当。近年は俳優としても活動し、映画『劇場』(20)、『佐々木、イン、マイ マイン』(20)、ドラマ『MIU404』(20)などに出演。YouTubeドラマ『GOSSIP BOX』(21)では主演もつとめた。10日公開の 映画『ひとりぼっち じゃない』では初主演が決定している。 2019年4月から約1年間、ニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)』の木曜日パーソナリティを担当。ナレーション業なども含め、活動の幅を広げている。■馬場ふみか1995年6月21日生まれ。新潟県出身。2014年に女優デビューし、同年『仮面ライダードライブ』にメディック役で出演し、話題を集める。その後も映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(18年)や『恋は光』(22年)、『てぃだ いつか太陽の下を歩きたい』(22年)に出演。また、女性ファッション誌『non-no』(集英社)の専属モデルを務めるなどモデルとしても活躍している。
2023年03月12日《サンローランのアンバサダーになって初めて参加したショーはとても美しく刺激的で学ぶ事が多かった》3月5日、自身のツイッターにこうつづったのはKing Gnuの常田大希(30)。2月28日から始まったパリコレクションのサンローランのショーに参加するため渡仏していたのだ。「常田さんは’20年からアディダスのアンバサダーも務めています。昨年末に常田さんが一部をデザインした限定販売のスニーカーは大人気で、ネットでは定価の3倍近い値段で取引されています。そんな彼に、今回はハイブランドのサンローランからお声が掛かりました。日本人でのアンバサダー就任は山崎賢人さん(28)と並んで初めてです」(アパレル関係者)抜群のルックスで、近年は音楽以外にも活動の場を広げている常田。当日はサンローランのジャケット姿でフォトコールに登場したが、世界のトップブランドのショーには強い衝撃を受けたようだ。そんな常田の傍らには心強い恋人がよりそっていた。’21年に『女性セブン』で交際報道が出たモデルのemma(28)も時を同じくしてパリに渡っていたのだ。「ショーが終わるとスタッフたちは帰国しましたが、常田さんとemmaさんは現地に残ってつかの間のパリデートを楽しんだそうです。互いに多忙なだけに、貴重な時間となったことでしょう」(音楽業界関係者)パリコレでは夫婦で参加した菅田将暉(30)と小松菜奈(27)の仲睦まじい様子が大きな話題となったが、常田とemmaも次回はメディアの前に姿を見せてほしい!
2023年03月10日アイドルグループ・King & Princeが出演する、UHA味覚糖・ぷっちょの新CM「ぷっちょ 総集編」が、11日より放送される。今回の新CMは、King & Princeが2019年春から出演してきた、これまでのCM7編の象徴的なシーンをまとめた総集編。各編で様々な役柄にチャレンジし、時にはクールに、時にはユーモラスでチャーミングな表情を見せてきたKing & Princeのメンバーが、同商品のおいしさや楽しさを表現している。CM楽曲には「Rainbow」が採用された。
2023年03月08日ロックバンド・King Gnuのライブ映像『King Gnu Live at TOKYO DOME』が、3月31日からAmazon Prime Videoで独占配信されることが21日、わかった。King Gnu初となる東京ドーム公演となった同ライブ。前身バンド・Srv.Vinciから改名後初となる楽曲「Tokyo Rendez-Vous」をミュージックビデオで公開した2017年4月27日から、ちょうど5年目となる2022年4月27日に開催が発表され、2022年11月19日・20日の2日間で約10万人を動員した。今回は2日目の20日公演の模様を配信。アニメ映画『劇場版 呪術廻戦0』の主題歌「一途」で幕を開け、ヒット曲を立て続けに披露したほか、終盤には2022 NHK サッカーテーマに採用された新曲「Stardom」を初披露。そして、アンコールでは、インディ-ズ時代の楽曲群のみで固めたセットリストで会場を盛り上げた。MCでボーカル・キーボードの井口理が「この東京ドームでのお客さんを目の前にして、やっと King Gnu になれた」と語ったように、約5年の軌跡を経て、築き上げた新天地とも言えるメモリアルなステージになっている。また、配信に先立ち、予告映像が公開された。
2023年02月21日映画『ひとりぼっちじゃない』(3月10日公開)の特別試写会が20日に都内で行われ、主演を務めるロックバンド・King Gnuの井口理をはじめ、馬場ふみか、河合優実、伊藤ちひろ監督が登壇した。脚本家・伊藤氏が監督・脚本を手掛け、自身の同名小説を映画化した同作。企画・プロデュースは行定勲氏が担当する。不器用でコミュニケーションがうまくとれない歯科医師・ススメ(井口)が、マッサージ店で働く謎多き女性・宮子(馬場)に恋をすることで、変わっていく自分、歪み狂っていく日々を描いていく。同作への出演が決まった経緯について、井口は「そもそも(伊藤)ちひろ監督と出会ったのは、行定(勲)さんとの忘年会で……」と記憶を遡る。しかし、その場で伊藤監督と言葉を交わすことはなかったため、後日、出演オファーを受けて驚いたそうで「どうして話してもいないのに……という疑問が残ったまま原作を読みました」と困惑したという。これについて伊藤監督は、「すでにKing Gnuでステージに立っているかっこいい姿は知っていたんですが、その(忘年会の)場では、すごく静かだった」と回顧。「積極的に自分を前に出すタイプではなくて。不思議な動きをする方だなと思って印象に残っていました」と自意識に苛まれる主人公・ススメと井口の姿に重なるものを感じて、キャスティングしたことを明かした。同作で映画初主演となる井口。今回、演じたススメとの共通点を聞かれると、「原作の冒頭で、ススメが電車に乗ると、隣の女性が笑うという描写があるんです」と切り出す。「ススメは自分が笑われていると思うんですが、こういう日常のささいな自意識に駆られる部分は共感できました」と話し、「僕は自意識に駆られることだらけですよ(笑)。今ここでも! 耐えられないです……」と吐露して笑いを誘った。中盤には、撮影期間中に印象に残っていることについてトークが展開。「気まずいなと思った瞬間があって……」と口を開いた井口は、「カットされているんですが、乳首が透けてしまっているシーンがあったんです」と告白。「その後に美術の方々が“井口くん、乳首透けていたよね……”と話しているところに遭遇してしまって、そこに僕も“すみません! 透けちゃって!”と入っていったので、気まずかったですね(笑)」と明かし、照れくさそうに笑顔を見せた。
2023年02月20日ロックバンド・King Gnuの常田大希が、ファッションブランド・Saint Laurentのアンバサダーに就任したことが10日、わかった。King Gnuのほか、音楽のみならずクリエイティブ・ディレクターやデザイナー、クリエイターまでも内包したプロジェクト・millennium parade、そしてミュージックビデオやアートワークを手掛けるクリエイター集団・PERIMETRONとしても活躍する常田。今回、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターであるアンソニー・ヴァカレロのクリエイティビティや反骨精神、シックな姿勢などに共感し、アンバサダー就任が決定。日本人としては初の抜てきとなる。コメントは以下の通り。■常田大希Saint Laurentと共に世界中を旅する事が楽しみでなりません。日本人としては初めての事らしく、圧倒的で唯一無二の世界観を持っているブランドとご一緒できることをとても光栄に思います。宜しくお願いいたします。
2023年02月10日アイドルグループ・King & Princeが、22日にリリースする12枚目のシングル「Life goes on/We are young」に収録される「We are young」のミュージックビデオが7日、公式YouTubeチャンネルで公開された。両A面となる同シングルに収録される「We are young」は、岸優太主演の日本テレビ系ドラマ『すきすきワンワン!』(毎週月曜24:59~)の主題歌。玉置浩二が作曲、いしわたり淳治氏が作詞を手掛けており、「いつだって今がスタートライン」というメッセージを込めた、新しい道を歩む人に優しく寄り添うバラード曲だ。ミュージックビデオには、グループとして初めてジャニーズJr.が出演。夢に向かって頑張っている少年たちと、それを応援するKing & Princeというストーリー仕立ての構成になっている。なお、同MVが収録される初回限定盤Bの特典映像には、Lip Sync ver.としてKing & Princeのみのシーンで構成されたMVと、撮影風景などを追いかけたBehind the scenesが収録される。
2023年02月07日アイドルグループ・King & Princeが、2月22日にリリースする12枚目のシングル「Life goes on/We are young」に収録される「Life goes on」のミュージックビデオが31日、公式YouTubeチャンネルで公開された。両A面となる同シングルに収録される「Life goes on」は、永瀬廉出演のTBS系ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(毎週火曜22:00~)のエンディング曲。かけがえのない友情と青春を描いた応援歌で、「明日はきっと、うまくいく」と元気になれる楽曲になっている。ミュージックビデオは、“青春”がテーマ。人生の中の一瞬のきらめきである青春を映し出すため、スケートボードやBMXで遊びながら撮影を行い、5人の等身大の表情を切り取っている。振り付けは、s**t kingzのOguriが担当。King & Princeが、その瞬間を楽しみ、お互いを感じ合いながら踊れる構成となっている。
2023年01月31日アイドルグループ・King & Prince の最新映像作品『King & Prince First DOME TOUR 2022 〜Mr.〜』が、26日発表の「オリコン週間映像ランキング」にて、初週売上DVD:24.9万枚、Blu-ray Disc(以下 BD):37.1万枚で、「週間DVDランキング」と「週間BDランキング」ともに初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間1月16日~22日)。同作は、音楽作品のDVDとBDを合計した「週間ミュージックDVD・BDランキング」でも、合計売上:62.0万枚で1位を獲得し、これで5作連続・通算5作目となる映像3部門同時1位。映像3部門いずれも自己最高初週売上となり、さらに初週売上にして自己最高累積売上も記録した。また、「週間ミュージックDVD・BDランキング」において、初週の合計売上50万枚超えは嵐の『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』(2022年1月10日付)以来1年1カ月ぶりで、嵐、安室奈美恵さんに次ぐ史上3組目。なお、同作は1月17日付「オリコンデイリーDVDランキング」において 18.2万枚(18万2,391枚)、同日付「オリコンデイリーBD ランキング」でも、29.6万枚(296,199 枚)を売り上げ、DVDとBDの合計売上は、47.9万枚(478,590枚)を記録。「週間ミュージック DVD・BDランキング」の自己最高初週売上となる『King & Prince CONCERT TOUR 2019』(2020年1月15日発売)の31.8万枚を初日売上で上回った。
2023年01月26日アイドルグループ・King & Princeが、初のベストアルバムを4月19日に発売することを記念して、投票企画「国民投票! みんなで作ろうKing & Prince BEST ALBUM」を特設サイトで開始した。自身初のベストアルバムとなる同作は、18日に発売されたBlu-ray & DVD『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』を皮切りにスタートした、4カ月連続リリース企画の第4弾として発売。今回の楽曲投票企画は、過去にリリースしてきた全シングルのタイトル曲と全アルバムのリード曲を除いた全108曲が対象となっており、好きなKing & Princeの楽曲を1人3曲まで投票できる(31日23:59まで)。投票結果が同アルバムにどのように反映されるかは、後日、特設サイトで発表される。
2023年01月17日