テレビ東京が18日から放送する木ドラ24『25時、赤坂で』(毎週木曜深0:30、18日スタート)が、国内放送と同時に台湾のLGBTQ動画メディア「GagaOOLala(ガガウララ)」でも配信される。同作は、芸能界を舞台に、人気俳優と新人俳優がBLドラマ撮影中に恋に落ちる様子を描いた美しいラブストーリー。駒木根葵汰と新原泰佑がW主演を務め、宇佐卓真、南雲奨馬、篠原悠伸、今川宇宙、福津健創、橋本淳、片山萌美らが出演する。放送に先駆け15日、出演者が登壇した同局での会見に、同局で海外事業を担当する斉木裕明氏と「GagaOOLala」のジェイ・リン氏も登壇した。斉木氏は「GagaOOLala」との取り組みに「2022年以来、多くのLGBTを題材にした作品での取引を重ねる上で、相互の信頼関係を築いてきました」とコメント。同作品については「企画の早い段階から協議を重ねてご意見を取り入れ、特にGagaOOLalaの本拠地である台湾の視聴者に、少しでもより親しみを持っていただけるように、ちょっとした工夫もしています」と明かした。またジェイ・リン氏は「業界でとても尊敬されるテレビ東京と協力ができて大変光栄です。テレビ東京とGagaOOLalaが力を合わせて、日本と台湾との共同製作・配信マーケティングを始め、グローバルでより良く人々にインパクトを起こせることが大変すばらしく思います」と期待を寄せた。一方、世界にストリーミングが普及し、作品を最速で届けることができるようになった環境について斉木氏は「世界的に文化的な平準化、大手メディア企業の寡占っていう弊害もとても心配なこと」と吐露。「世界中がハリウッドとNetflixだけになってしまう。それは本当につまらない世界」とし、「日本という殻の外に出ていくためには、自分たちが勝手に『世界はこうなんじゃないか』って思ってやるのではなくて、やはり最終需要者にいかに近づいたところで表現をするかが大事になってくると思う。なので今回のような作品選定の段階から、非常に時間をかけて練り上げていくという創造の過程は、必須の課題」とコメントした。ジェイ・リン氏は日本のBLドラマ人気について「GagaOOlalaの総視聴時間ランキングでは、アメリカ、タイ、台湾、イギリス、ドイツ、オーストラリアが上位6位を占めています」などと日本作品の反響を説明。日本のBL作品について「3つの強み」として「年間17億ドルを生み出す日本のBL経済」「クオリティ」「多様なキャラクター設定」を挙げた。17億ドル経済とは「BL漫画出版社、配信事業者、テレビ局が一体となって、何百何千という人気BLコミックの中から企画を選び、連続ドラマ化しています。このようなドラマは立ち上げの時点で既にシリーズに熱心なファンによる支持基盤が構築されているため、ネット上で宣伝効果を生み出すことができます」と説明した。
2024年04月16日株式会社ソウルクリエイトミュージック(所在地:京都府宇治市、代表取締役:中村 大輔)が運営する音楽教室『Soul Create Music』のLGBTQの方を対象としたボイストレーニングコースのレッスンが2023年8月11日金曜日(再放送8月15日火曜日)NHK Eテレ『バリバラ』で放送されました。当教室からはボイトレコース統括主任 倉野 十実子講師が出演。出演の模様はNHKの見逃し配信サービス「NHKプラス」で8月18日午後10:59までご覧いただけます。NHKプラス Eテレ『バリバラ』「うたって・変わって」 Soul Create Music LGBTQ専用ボイストレーニングコース ソウルクリエイトミュージック【放送概要】NHK Eテレ『バリバラ』「うたって・変わって」初回放送日: 2023年8月11日(金) 午後10時30分再放送 : 2023年8月15日(火) 午前0時30分バリバラHP: Twitter : @nhk_baribara【出演の背景】この度『Soul Create Music』が出演したNHK Eテレ『バリバラ』のテーマは「うたって・変わって」。声に葛藤のある性別違和を持つ方々が歌う事を諦めず、多様な表現で歌声を披露し「歌っているときの自分がいちばん好き!」と輝く姿に密着します。2018年より新たな取り組みとしてLGBTQ専用レッスンを開設した当教室。「もっと女性らしい高い声になりたい」といった願いに、喉のコントロール方法を熟知する発声のスペシャリストたちが、息のトレーニング・日常会話での発声などで「なりたい声」の習得を全力でサポート。これまでの受講者は100名以上に上ります。【『Soul Create Music』について】関西を中心に7拠点、在籍生徒数1,000名以上を誇る『Soul Create Music』。講師陣は代表である中村 大輔を筆頭に、ニューヨーク・カーネギーホール、ブロードウェイ、国連本部などに演奏で招聘される国際的な音楽家たちで構成されており、現在メジャーシーンで活躍するプロミュージシャンもより高度な技術と表現を習得すべく生徒として在籍しております。■「なりたい声」を共に育てる。「音楽と共に紡ぐ未来」『Soul Create Music』の企業理念は「音楽と共に紡ぐ未来」。単なる音楽レッスンと言う枠を越えて、ひとりひとりの人生と未来を輝かせるベストパートナーとして共に歩む事を理念としています。そのような理念を踏まえ、LGBTQ専用レッスンの講師陣は全員がメンタルケアの資格(※)を保有。技術的なボイストレーニング指導だけでなく、「どうなりたいか」「どうありたいか」という生徒様の心に寄り添い、理想の声を実現するお手伝いをいたします。※メンタル心理ミュージックアドバイザー(JAAMP(日本メディカル心理セラピー協会)が認定)※音楽療法カウンセラー(日本インストラクター技術協会が認定)【LGBTQ専用ボイストレーニングコース 詳細】ボイトレコース統括主任:倉野 十実子(広瀬香美さんの事務所と提携し、NYでも活躍するシンガー)実施教室…Soul Create Music梅田教室、上本町教室、奈良福原教室対象年齢…16歳以上★ただ今、梅田教室では3,300円(税込)で体験レッスン実施中です。 ボイトレコース統括主任 倉野 十実子講師■本件に関するお問い合わせ先株式会社ソウルクリエイトミュージック代表取締役: 中村 大輔所在地 : 〒611-0042 京都府宇治市小倉町神楽田33番地10 店舗2階電話番号 : 0774-39-7419事業内容 : 1. Soul Create Music 音楽教室2. 企業様向け研修サポート3. LGBT関連事業部4. イベント企画・運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月15日2023年7月9日(日)深夜2時40分~放送株式会社広島ホームテレビ(本社:広島市中区)は、テレメンタリー2023「LGBTQとわたし ~虹の下のリアル~」を2023年7月9日に放送します。多様な性を象徴し、性的マイノリティーやその支援者によって掲げられてきた虹色の旗、『レインボーフラッグ』。人びとは旗のもとで団結し、社会に声を上げています。6月には様々な議論の果てに国会でLGBT法が成立。性的マイノリティーの権利について注目が集まってきました。広島でも少しずつ前を向き、歩みを進める人たちがいます。男の子として生きるトランスジェンダーの中学生、法律婚ができず将来が不安な中年の女性カップル…性的マイノリティーに関する地方からの発信は少なく、カミングアウトしづらい。広島で生まれ育ち、これからもここで暮らしたいと願う人たちの日常とは…広島の性的マイノリティーのコミュニティーに2年にわたり通ったディレクターが自らの葛藤と共に伝え続けた「広島の虹の下のリアル」、そして“その後”を伝えます。花房吾早子ディレクター(右)■番組概要テレメンタリー2023[テレビ朝日系列全国ネット]「LGBTQとわたし~虹の下のリアル~」▶広島県の放送日時2023年7月9日(日)深夜2時40分~▶制作広島ホームテレビディレクター:花房吾早子藏田晃裕プロデューサー:立川直樹テレビ朝日系列の全国24社が共同で制作するドキュメンタリーです。週替わりでテレビ朝日系列の各局が制作を担当し、独自の視点で制作しています。系列局の放送時間はこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月30日世界No.1求人検索エンジン※「Indeed (インディード)」の日本法人であるIndeed Japanは6月22日、働く上で障壁に直面することの多いLGBTQ+当事者の人たちの働き方や仕事探しを支援するため、ライフマガジン『BE』第二弾を発行しました。※出典:Comscore 2022年9月総訪問数■ライフマガジン『BE』とは同社は、“We help people get jobs.”のミッションのもと、LGBTQ+コミュニティを含むすべての人がその属性や置かれた環境に限らず、自分に合った仕事が得られる社会の実現を目指し、さまざまな取り組みを行なっています。2021年より、働く上で障壁や偏見に直面することの多いLGBTQ+コミュニティの人々の仕事探しや働き方を支援し、障壁や偏見をなくしていくための取り組みとして、『Indeed Rainbow Voice』プロジェクトをスタート。そして、2022年には、その一環として、LGBTQ+当事者の人たちが職場や仕事探しにおいて直面する課題や不安、良かったことやうれしかったことなどを知り、理解するきっかけをつくるため、LGBTQ+当事者のさまざまな「声」を集めたライフマガジン『BE』を創刊しました。今年はさらに取り組みを発展させ、LGBTQ+当事者だけでなく、支援したいと考える人や雇用する企業などを含むさまざまな人たちの声を集め、それらの声をもとに『BE』第二弾を発行しました。■冊子の無料配布+デジタル版を無料公開!第二弾となる今年は、LGBTQ+当事者の人たちが自分らしく働く姿を紹介する「BE WORK GALLERY」と、企業におけるLGBTQ+当事者の従業員への支援やダイバーシティ推進の取り組みに向けた課題や方法をまとめた「BE for WORKPLACE」の2つのテーマで構成。冊子の無料配布を開始するとともに、特設サイトでデジタル版を無料公開しています。また、『BE』をきっかけに、LGBTQ+の当事者を含む全ての人が自分らしく生き生きと働ける社会に向けて、LGBTQ+コミュニティやアライ※1、企業の担当者などさまざまな人たちがともに考え、想いを共有する場としてコミュニティスペースを「文喫 六本木」に6月22日〜7月6日の期間限定でオープン。『BE』を無料配布するほか、“自分らしく生きる・働く”をテーマとしたブックフェア、トークイベントやワークショップを展開しています。※1アライ:LGBTQ+当事者ではないが、当事者のことを理解・共感し支援する人■ライフマガジン『BE』第二弾の制作にあたって『BE』第二弾は、さまざまな人たちの声を元に、LGBTQ+当事者のみならず、ともに働くアライや企業の担当者も広く活用できるものを目指し、制作にあたってLGBTQ+当事者を対象とした調査※2、および企業の人事担当者を対象とした調査※3をそれぞれ実施。LGBTQ+当事者を対象に実施した調査では、LGBTQ+当事者の人たちが職場において生きづらさを感じている現状や、当事者であることでやりたい仕事に就くこと・続けることを諦めた経験があることが明らかになりました。その結果を受け、LGBTQ+当事者の人たちが「自分らしく働く」ことについて考えたり、今まで気づいていなかった仕事や働き方と出会ったり、自分の新しい可能性を知るきっかけを作れないかと考えました。そこで、『BE』第二弾では、31人のLGBTQ+当事者がさまざまな仕事の中で、自分らしく働く姿を紹介する『BE WORK GALLERY』を制作しています。また、企業向けに行なった調査では、企業がLGBTQ+当事者の従業員を支援する取り組みを実施する上で「何から始めたら良いか分からない」「取り組むための情報が不足している」などの課題が明らかに。そこで、企業や一緒に働く人たちの新たな気づきや取り組みに向けた一歩となるようにとの思いから、企業が取り組みを実施する上での方法や工夫をまとめた『BE for WORKPLACE』を制作しました。『BE』第二弾はこれら2つのテーマが1冊にまとめられており、冊子の表と裏どちらからでも各テーマを読み進められるユニークな作りになっています。※2:Indeed「LGBTQ+当事者の仕事や職場に関する意識調査※3:Indeed「企業のLGBTQ+当事者の従業員への取り組みに関する意識調査■ライフマガジン『BE』第二弾 概要発刊日:2023年6月22日価格:無料発行:Indeed Japanページ:100ページ<冊子版>設置・配布場所:文喫 六本木(東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F)設置・配布期間:2023年6月22日〜7月6日※なくなり次第、配布終了となります。<電子版>電子版公開URL:電子版公開期間:2023年6月22日〜(公開終了日未定)(エボル)
2023年06月27日6月はプライド月間。LGBTQ+の人々の“リプレゼンテーション”が年々高まっている中、配信サービスや劇場で観ることのできる映画やシリーズの中から、いま観たい作品をピックアップ。“リプレゼンテーション”とは、映画やテレビのメディアなどにおいて、LGBTQ+(性的マイノリティ)や人種的マイノリティなども含め、社会を構成する人々の多様性が公正に描かれていること。現実には当たり前が当たり前ではなかったり、存在意義や居場所を見つけられなかったりと、まだまだアンフェアであるからこそ、リプレゼンテーションやリスペクトがうかがえる作品に注目した。アカデミー賞最多7冠『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』第95回アカデミー賞作品賞をはじめ主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス)、監督賞、脚本賞、編集賞の最多7冠。A24作品最大のヒットとなった今作では、ミシェル・ヨー演じるコインランドリーの経営者エヴリンが無数に広がるマルチバースを行き来しながら、全宇宙を破壊しようとする“巨大な悪”と対峙する。そのエヴリンが夫ウェイモンドとともにアメリカに移住して誕生した娘が、“喜び(Joy)”と名づけられたジョイで、レズビアン。エヴリンはジョイのガールフレンド、ベッキーとの交際を認めず、中国から呼び寄せた父ゴンゴンにも紹介させない。ジョイの話にも耳をかたむけようとせず、久しぶりに娘に会っても辛辣になりがちで、「だらしがない」「食事に気をつけなさい」と小言ばかり。そんなアジア系移民の母娘の諍いが、なんとマルチバースの命運を握ることになる。また、エヴリンと天敵のはずの国税局のディアドラ(ジェイミー・リー・カーティス)は、人類の手の指がソーセージになっているバースでは同棲中の恋人同士として描かれている。そんなバースがあるのなら、わだかまりもフッと消えてしまうのだ。なお、ジェイミーは娘がトランスジェンダーであり、獲得したオスカー像をジェンダーニュートラルな代名詞「They/Them」と呼んでいることを明かしている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』はU-NEXT(レンタル)にて配信中。9月6日(水)より4K ULTRA HD&Blu-ray&DVD発売。ロングランヒット継続中!『エゴイスト』「アジアのアカデミー賞」と呼ばれる第16回アジア・フィルム・アワードにて、主演男優賞(鈴木亮平)、助演男優賞(宮沢氷魚)、衣裳デザイン賞にノミネートされ、宮沢氷魚が最優秀助演男優賞を受賞。さらに香港国際映画祭、イタリアのウディネ・ファー・イースト映画祭などで上映され、アメリカのLGBTQ+をテーマとした最も歴史あるフレームライン映画祭、LGBTQ+映画を多数上映するプロビンスタウン映画祭での上映ほか、今秋には北米公開も決定している話題作。14歳で母を失い、故郷を飛び出して、高級ブランドを鎧のように身に纏い生きてきたファッション誌編集者・浩輔と、病気がちなシングルマザーを支えるパーソナルトレーナー・龍太の親密な恋愛と、エゴとも呼べる“愛のあり方”を描いた。ドキュメンタリーのように手持ちカメラで人物たちを傍らから追うことで、表情は見えなくても心情まで感じ取れる息づく人間たちが映し出されている。ドリアン・ロロブリジーダをはじめ、浩輔の友人たちはいずれもゲイ当事者であり、LGBTQ+の登場人物のセリフや所作などを監修するLGBTQ+インクルーシブ・ディレクターのミヤタ廉や、性的シーンでの所作や細かい部分を監修するインティマシー・コレオグラファーのSeigoを迎えている。「こういうサポートがあるというのは日本映画において大きな一歩」と宮沢さんも日本外国特派員協会記者会見で語るなど、ゲイカップルを演じた鈴木さん、宮沢さんが度々発するメッセージからもプライドがうかがえる1作。『エゴイスト』はU-NEXT(レンタル)にて配信中。8月25日(金)より4K ULTRA HD&Blu-ray&DVD発売。結婚か、破局か…Netflixリアリティ「最後通牒 ~クィア・ラブ~」『エゴイスト』には、同性婚が法的に認められていないゲイ当事者がカップルで婚姻届を取りに行って書いてみた、と会話するシーンがあった。本番組には、長く交際してきたが結婚するかしないかという最後通牒を突きつけられたアメリカのクィア女性カップル5組が登場。交際は解消され、新たな恋が始まりカップルになった相手と3週間同棲した後、元恋人と3週間同棲して、最終的に結婚か、破局かを決断することになる。男女のカップルが参加する「最後通牒~結婚、それともさようなら?~」のクィア版スピンオフで、今シーズンの最終話では、番組での試練多き体験と最終決断をした後の近況報告を語る“再会”までが描かれ、注目を集めている。ホストは「ゴシップガール」「ワンス・アポン・ア・タイム」の俳優ジョアンナ・ガルシア・スウィッシャーが担当。Netflixリアリティシリーズ「最後通牒 ~クィア・ラブ~」はNetflixにて配信中。『好きだった君へのラブレター』の妹が韓国へ「愛を込めて、キティより」ヒット映画シリーズ『好きだった君へのラブレター』のスピンオフ。これまで姉のララ・ジーンをはじめ、さまざまな迷える恋を成就させてきた末っ子のキティ・ソン・コヴィー(アナ・キャスカート)が、今度は自身が遠距離恋愛をしているデイに会うため韓国・ソウルのインターナショナルスクールに転入する。「セックス・エデュケーション」「ハートブレイク・ハイ」「ハートストッパー」など、Netflix発の世界的ヒットとなったティーンドラマではクィアのキャラクターが主体的で、流動的な性的指向・性自認もごく当たり前に描かれてきた。今作では韓国を舞台にして、キティはカムアウトしているゲイの同級生Q(キュー)の縁結びをしたり、校長の娘で人気インフルエンサーであり、レズビアンであることを公にしていないユリと恋人デイの偽装カップルに悩まされたりしながら、自分でも思いがけない“揺らぎ”に直面していく。そんなキティの学校生活を彩るのは、「BTS」「SEVENTEEN」「BLACKPINK」「TWICE」「Stray Kids」「(G)I-DLE」、チョン・ソミなどのK-POPのヒットソング。国際的に活躍する韓国俳優やカメオでK-POPアイドルも出演している。Netflixシリーズ「愛を込めて、キティより」はNetflixにて配信中。王子たちのお受験競争だけじゃないNetflix韓国ドラマ「シュルプ」世界を席巻するKコンテンツでは、キム・ヘスが架空の朝鮮王朝時代の王妃を熱演した韓国時代劇「シュルプ」にも着目。キム・ヘス演じる王妃イム・ファリョンは王座を巡ってライバルがひしめく宮廷で、王の母である大妃の策略や側室たちの牽制にも屈することなく、子どもたちの内の1人を次の王にするために奮闘する。実はその1人、ケソン大君は性別違和を抱えていた。ときどき姿を消しては自分に正直になる時間を持つケソン大君だが、その秘密を利用して母子の失脚を目論む者が現れる。タイトルの「シュルプ」とは朝鮮古語で「傘」のこと。子どもたちを貶め尊厳を傷つけようとする者を、王妃ファリョンの「傘」は絶対に寄せつけない。悲劇の主人公にもさせない。現代社会を揶揄するような宮廷での受験競争や権力闘争、そして社会的弱者差別に、ファリョンは着物をたくし上げて全力疾走で立ち向かう。Netflixシリーズ「シュルプ」はNetflixにて配信中。フィンランドから届いた新時代の青春映画『ガール・ピクチャー』韓国映画『はちどり』でも描写された、思春期の主人公の性的指向の揺らぎ。一方、フィンランドのZ世代を描いた『ガール・ピクチャー』には、“普通”に恋愛してみたいのに「男の人と一緒にいても何も感じない。私はみんなと違う」と悩み、男子といい雰囲気になる度にドン引かれて落ち込むロンコが登場する。また、再婚した母親への複雑な感情を抱え、怒りを抑えることができない自分自身にもイラつくミンミは、大好きだったはずのスケートから離れたくなったエマと運命的な恋に落ちる。だが、ふとしたきっかけから破壊衝動が現れてしまい…。監督のアッリ・ハーパサロが、「今の時代を生きる女の子たちへのリスペクトであり、応援歌」と表現している本作。お互いを称え合い、鼓舞し合う“女の子”たちの痛みと輝きを感じてみてほしい。『ガール・ピクチャー』は全国にて順次公開中。このほかにも、前作『モロッコ、彼女たちの朝』で2人の女性の連帯と希望を描いたマリヤム・トゥザニ監督の最新作『青いカフタンの仕立て屋』(6月16日公開)は、伝統衣装を手縫いで績ぐ仕事と本来の自分の狭間で苦悩する夫とその妻、若い職人の姿を描いている。第75回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞した。『青いカフタンの仕立て屋』さらに、少年2人の繊細な親密さに無自覚な悪意ともいえるレッテルが貼られることで、2人が運命を違えることになるフランス映画『CLOSE/クロース』が7月14日(金)より公開される。『CLOSE/クロース』同作と是枝裕和監督の『怪物』(公開中)には、揺らぐ少年たちの葛藤や周囲の視線などクィア映画として驚くほどの相似点がある。『怪物』昨年、カンヌ国際映画祭グランプリを獲得したルーカス・ドン監督による今作があったからこそ、『怪物』が今年の第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞に選ばれたのかもしれない。『CLOSE/クロース』この『CLOSE/クロース』や『ガール・ピクチャー』『青いカフタンの仕立て屋』が、いずれもアカデミー賞国際長編映画賞の各国の代表作品となっているのは偶然ではないはずだ。そして、『CLOSE/クロース』の全米配給や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『ムーンライト』などで知られる気鋭の映画会社A24が手がけた『インスペクション ここで生きる』(8月4日公開)も控えている。親に捨てられ社会からも除外され、“透明だと思っていた”自分を癒すために映画を撮ろうとした新鋭監督エレガンス・ブラットンが自身の半生を映画化、新たな傑作となりそうだ。『インスペクション ここで生きる』(上原礼子)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ガール・ピクチャー 2023年4月7日より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 Citizen Jane Productions, all rights reservedCLOSE/クロース 7月14日(金)より全国公開© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022
2023年06月13日関西を拠点に音楽教室を展開する株式会社ソウルクリエイトミュージック(所在地:京都府宇治市、代表取締役:中村 大輔)は関西エリアで初となるLGBTQの方を対象に指導する完全マンツーマンレッスンのボイストレーニングコースを新たに開設いたしました。現在1回1,100円の体験レッスン受付中です。Soul Create Music LGBTQ専用ボイストレーニングコース 今夏からの新コース■国際的に活躍する一流ミュージシャンがマンツーマンで指導。Soul Create Musicのボイストレーニングの講師陣はニューヨーク・カーネギーホール/ブロードウェイ/国連本部に招聘され演奏する国際的な音楽家たち。女性らしい発声/男性らしい発声など喉の使い方を熟知する発声のスペシャリストたちが、息のトレーニング・日常会話での発声などで生徒様の「なりたい声」の習得を全力でサポートいたします。■技術面だけじゃない。心に寄り添い「なりたい声」をヒアリング。本コースの講師陣は全員がメンタルケアの資格(※)を保有。レッスン前に「どうなりたいか」「どうありたいか」という生徒様の心に寄り添いながらヒアリング。技術的なボイストレーニング指導だけに留まらないのが本コースの特徴です。講師である[音楽のプロ]たちは自己表現のプロであり、魅せ方のプロでもあります。共に「なりたいあなた」「本来のあなた」を見つけて、実現していくお手伝いをいたします。※メンタル心理ミュージックアドバイザー(JAAMP(日本メディカル心理セラピー協会)が認定している)※音楽療法カウンセラー(日本インストラクター技術協会が認定している)■新たな自己表現!発表イベント多数Soul Create Music梅田教室では半年に一度、すべてのコースの生徒の皆様による発表会を開催しております。ステージでの歌の発表をする事をレッスンの目標とし、モチベーションアップに繋げていただく事もおすすめです。LGBTQ専用ボイストレーニングコースではオプションでプロのアーティストによるメイク、写真撮影などのサービスにも対応いたします。【LGBTQ専用ボイストレーニングコース 詳細】実施教室…Soul Create Music梅田教室、上本町教室、奈良福原教室対象年齢…16歳以上★ただ今、1,100円で体験レッスン実施中です。 ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ソウルクリエイトミュージック代表取締役: 中村 大輔所在地 : 〒611-0042 京都府宇治市小倉町神楽田33番地10 店舗2階電話番号 : 0774-39-7419事業内容 : 1. Soul Create Music音楽教室2. 企業様向け研修サポート3. LGBT関連事業部4. イベント企画・運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月12日求人検索エンジン「Indeed (インディード)」の日本法人Indeed Japanは、全国のLGBTQ+当事者1,000名を対象に、意識調査を実施しました。同社では4月20日より、ダイバーシティのある働き方を推進するプロジェクト「Indeed Rainbow Voice 2023」をスタート。同取り組みにあたって、LGBTQ+コミュニティの人たちの仕事探しや職場において直面している困難や課題、職場に求めることなどを明らかにするため、今回の調査を実施しています。■「職場で生きづらさを感じる」LGBTQ+当事者は約4割で、非当事者の約1.5倍全国の20~50代の人々を対象に、現在または直近の職場について尋ねたところ、LGBTQ+当事者の約4割(39.1%)、非当事者(シスジェンダーかつヘテロセクシュアル)の26.8%が「職場で生きづらさを感じる」と回答し、LGBTQ+当事者が非当事者の約1.5倍の結果となりました。LGBTQ+当事者は非当事者よりも、職場において困難を抱えている可能性が高いことが示されました。■LGBTQ+当事者の3人に1人が「不安やストレス、嫌な思いを経験」「LGBTQ+当事者であることがきっかけで、仕事探しや職場において不安やストレス、嫌な思いをした経験」について尋ねたところ、3人に1人以上(33.5%)が経験したことがあると回答。また、仕事探しや職場において感じた不安やストレスなどに対し、どのような対策をしたかという問いに対しては、35.5%が「誰にも言わず/何もしなかった(自分の心のなかにとどめた)」と回答しました。64.5%は何らかの対策をしており、最も多かったのは「公的・民間の窓口など社外の人や組織に相談した」12.5%で、他にもLGBTQ+コミュニティや友人などへの相談も上位となりました。一方で、全体の約5人に1人(21.5%)が「転職/退職(転職活動の開始を含む)」を選択した経験があることも明らかとなりました。■働くLGBTQ+当事者の7割以上が「職場でカミングアウト」していない現在の職場において、同僚や上司に対してカミングアウト(自身の性自認や性的指向を誰かに打ち明けること)をしているかを尋ねたところ、有職のLGBTQ+当事者の7割以上(75.8%)が「カミングアウトをしていない」と回答しました。この結果より、企業(職場)からは、LGBTQ+当事者の存在が「見えづらい」状況が考えられます。そのため、企業(職場)においてLGBTQ+当事者がいる前提での環境づくりやコミュニケーションが進みにくいことで、LGBTQ+当事者が職場で感じる不安や生きづらさにつながっているという可能性も考えられます。■LGBTQ+当事者の3割以上が「やりたい仕事に就くことを諦めたことがある」LGBTQ+当事者の3割以上(31.5%)が「当事者であることで、やりたい仕事に就くことを諦めたことがある」と回答しました。■「やりたい仕事に就くことを諦めたことのある」約8割が「応募前」に諦めた経験LGBTQ+当事者であることで、仕事に就くことを諦めた経験のある人のうち、約8割(78.1%)が「仕事に応募する前に諦めた」と回答しました。やりたい仕事に就くことを諦めたLGBTQ+当事者は、仕事に応募する前の段階で何らかの障壁に直面している可能性があることが明らかになりました。■「諦めた」理由1位は「多様な性のあり方について理解のない発言」「LGBTQ+当事者であることで、やりたい仕事に就くことを諦めた理由」は、1位が「男性らしさ・女性らしさの決めつけなど、多様な性のあり方について理解のない発言をされた」17.1%、次いで「求人を調べているとき、採用企業にLGBTQ+に対する制度があるかわからなかった」「勤務中の髪型、化粧、服装(制服着用など)などの要件が希望と合わなかった」が共に13.1%という結果でした。◇LGBTQ+当事者が「やりたい仕事に就くことを諦めた理由」・1位「男性らしさ・女性らしさの決めつけなど、多様な性のあり方について理解のない発言をされた」17.1%・2位「求人を調べているとき、採用企業にLGBTQ+に対する制度があるかわからなかった」13.1%・2位「勤務中の髪型、化粧、服装(制服着用など)などの要件が希望と合わなかった」13.1%・4位「志望している業界やその企業について、古典的な価値観のまま・多様性が担保されていなかった」11.4%・5位「求人を調べているとき、採用企業がLGBTQ+フレンドリー(LGBTQ+を理解し寄り添い、支援する企業)かわからなかった」10.9%・5位「求人を調べているとき、採用企業の従業員にアライ(LGBTQ+を理解し寄り添い、支援する人)がいるかどうかわからなかった」10.9%企業における多様な性に対する理解が低いことや、LGBTQ+当事者に向けた制度の有無がわからないこと、働く上での要件などが、LGBTQ+当事者がやりたい仕事に就くことの妨げになっている可能性が明らかになりました。■4人に1人が「当事者であることで、やりたい仕事を続けることを諦めたことがある」さらに「LGBTQ+当事者であることで、やりたい仕事を続けることを諦めた経験」について尋ねたところ、約4人に1人(24.4%)が、経験があると回答しました。■「やりたい仕事を続けることを諦めた」理由1位は「見た目の性別で決めつけた発言や扱い」「LGBTQ+当事者であることで、やりたい仕事を続けることを諦めた理由」は、1位「見た目の性別決めつけた発言や扱いをされた」(15.7%)、2位「差別的な発言・行動をする上司・同僚がいた」(14.2%)、3位「LGBTQ+当事者の社員/事例がなく、制度や環境について会社に希望・意見を伝えづらい」(13.1%)という結果でした。◇LGBTQ+当事者が「やりたい仕事を続けることを諦めた理由」・1位「見た目の性別で決めつけた発言や扱いをされた」15.7%・2位「差別的な発言・行動をする上司・同僚がいた」14.2%・3位「LGBTQ+当事者の社員/事例がなく、制度や環境について会社に希望・意見を伝えづらい」13.4%・4位「性自認や性的指向に関連するハラスメントを防止する取り組みがなかった」12.7%・5位「本当はもっと長く働きたくても、長く同じ職場で働けない」11.2%■仕事を諦めないために求めること1位は「差別的な発言・行動をする上司・同僚がいない」LGBTQ+当事者がやりたい仕事を諦めないために、企業や職場に求めることを尋ねたところ、1位「差別的な発言・行動をする上司・同僚がいない」(24.7%)、2位「カミングアウトしない人も、職場の居心地がよい」(23.8%)、3位「カミングアウトしない人も、職場での人間関係を深められる」(20.1%)でした。◇LGBTQ+当事者がやりたい仕事を諦めないために企業や職場に求めること・1位「差別的な発言・行動をする上司・同僚がいない」24.7%・2位「カミングアウトしない人も、職場の居心地がよい」23.8%・3位「カミングアウトしない人も、職場での人間関係を深められる」20.1%・4位「仕事の幅・選択肢が増えて、仕事内容にも満足できる仕事・職場がみつかる」19.0%・5位「制度としても、文化としても、自由な服装やファッションが認められている」18.8%■安心して働くために求めること1位は「特定のジェンダー観に縛られずに働ける職場」また、今よりもっと違和感や生きづらさを感じず安心して働くために、企業や職場に求めることを尋ねたところ、1位「誰もが自由な服装や髪型・言葉遣いなど、特定のジェンダー観に縛られずに働ける職場」(21.1%)、2位「カミングアウトしなくても不利がないような制度や従業員の意識がある職場」(19.9%)、3位「自分を理解してくれ、今後の仕事・キャリアの相談に乗ってくれる人(LGBTQ+かを問わず)がいる職場」(15.4%)でした。◇今よりもっと違和感や生きづらさを感じず安心して働くために企業や職場に求めること・1位「誰もが自由な服装や髪型・言葉遣いなど、特定のジェンダー観に縛られずに働ける職場」21.1%・2位「カミングアウトしなくても不利がないような制度や従業員の意識がある職場」19.9%・3位「自分を理解してくれ、今後の仕事・キャリアの相談に乗ってくれる人(LGBTQ+かを問わず)がいる職場」15.4%・4位「自由にカミングアウトできる職場環境」15.3%・5位「LGBTQ+の存在を想定した言動などコミュニケーションがあたりまえな職場」13.7%・5位「同性パートナーを法律上の異性婚夫婦と同等に扱う社内制度が導入されている職場」13.7%LGBTQ+当事者が、やりたい仕事を諦めず、また生きづらさを感じずに働くために企業や職場に求めることは、多様な性のあり方に対する理解や意識の浸透、そしてカミングアウトの有無に関わらず働きやすい制度や環境であることがわかりました。◇仕事探しまたは仕事をしているときに感じた不安やストレス、嫌な思い・面接でカミングアウトしたところはすべて不採用。カミングアウトしなかったところはすぐに採用された。差別されているんだなと思った。・就活で面接のお願いのために電話をしたときに、こちらからカミングアウトした途端「うちの会社はそういうのはいらないから」と笑って言われて電話を切られた。その後は、そのことがトラウマになって就活できなくなった。・面接で髪を丸坊主の手前まで短くしないと採用しないと言われた。・女性の制服が強制されるところでは、自分自身の違和感を感じて、働きづらいと感じた。・異性の恋人を前提として、恋人の有無を聞かれたり、社内のバーベキューパーティーに恋人を呼ぶように言われる。・「店員さん」や「○○さん」って呼ばず、「お姉さん」と声をかけられたのが思いのほか苦しかった。◇企業(職場)への意見や求めること・企業としてだけではなく、社会貢献として、勤務している社員やその家族、取引先の関係者が勤務時間外であっても、多様性における配慮に欠けた言動をしないように、定期的に社内外で講習などを行なってほしい。・「LGBTQ+という特別な人たちがいる」のではなく、「人には人の数だけ性がある」ということを理解する。会社を挙げてSNSなど一般の人からも目につくところでLGBTQ+コミュニティを支援していることを発信してほしい。・LGBTQ+の人たちが世の中に沢山いること自体が当たり前の事だと、全ての人が思える社会づくり。自分の価値観も、他人の価値観も、受け入れられるべきものだと、企業や会社の人ひとりひとりが何度も発信していってほしい。■調査概要・調査主体:Indeed Japan・調査対象:全国の20~50代 30,643名、うちLGBTQ+当事者※1,000名※総人口から無職(専業主婦・主夫や学生を含む)かつ(今後の)就労の意志のない人を除いた人※シスジェンダーかつ非ヘテロセクシャル(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、パンセクシャル、アロマンティック・アセクシャルなど、性的指向においてクエスチョニングのいずれか)、トランスジェンダー、エックスジェンダー、クエスチョニングにて均等割付を実施。・調査方法:インターネット調査・調査期間:2023年3月17日~3月27日(エボル)
2023年05月06日LGBTQ映画の祭典「第31回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」が今夏、表参道と渋谷の都内2会場で開催されることが決定した。「レインボー・リール東京」は、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア/クエスチョニング)をはじめとする性的少数者(セクシュアル・マイノリティ)をテーマとした映画を、国内外からセレクトし上映する映画祭。1992年より30年以上続く歴史あるイベントであり、様々なSOGI(ソジ=性的指向・性自認)をもった人々が映画を通してつながるコミュニティとなっている。また、数千人を動員するイベントながら、映画祭の企画・運営にかかわる全てをボランティアスタッフが担っていることも特徴。毎年の上映作品には、本邦初公開の洋画や珠玉の邦画などをラインアップ。今回の上映作品やチケット情報などは6月末の発表を予定しているという。<代表・宮澤英樹よりメッセージ>昨年の記念すべき第30回は上映だけでなく、数年ぶりのトークやライブのイベントで大盛り上がり。それぞれの想いを抱えた来場者があふれる会場を眺め、「これからも映画祭という場を続けていきたい」と次の10年に向けて決意を新たにしました。それではみなさん、夏に会いましょう!「第31回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」は7月15日(土)~7月17日(月・祝)、スパイラルホール(東京都港区南青山)、7月21日(金)~7月23日(日)ユーロライブ(渋谷区円山町)にて計6日間開催。(text:cinemacafe.net)
2023年04月21日【広島ホームテレビ】2023年3月28日(火)深夜放送広島のLGBTQを取り巻く現在地株式会社広島ホームテレビ(本社:広島市中区)は、ドキュメント広島「LGBTQとわたし~虹の下のリアル~」を2023年3月28日に放送します。日本では近年、性的マイノリティに関する報道が増えましたが、地方からの発信は少ないのが現状です。男の子として広島市の中学に通う悠悟さん男の子として生きるトランスジェンダーの中学生、法律婚ができず将来に不安を抱える女性カップル、山あいの集落にUターンしたトランスジェンダー女性など…広島ホームテレビではこれまで、広島で生まれ育ち、これからもここで暮らしたいと願う人たちの日常を伝えてきました。人びとは虹色の旗のもとで団結し、社会に声を上げている庄原市の実家に虹色の旗を掲げた奥田圭さん地方ではカミングアウトしづらく、見えない存在になっています。姿が見えないため仲間と出会いにくい、その家族や友人が求める情報も見つけにくい、偏見や差別もなかなかなくならない…その悪循環を断ち切るには、今ここに生きている人たちの「リアル」を見せることだと考えました。花房吾早子 記者県内で数少ない性的マイノリティのコミュニティに、取材ディレクターが入りました。そこで出会った人たちと共に、広島のLGBTQを取り巻く現在地を伝えます。■放送予定広島ホームテレビ(HOME)ドキュメント広島「LGBTQとわたし~虹の下のリアル~」【日時】2023年3月28日(火)深夜1時25分~※広島エリアのみ■制作広島ホームテレビ(HOME)‣取材ディレクター:花房吾早子‣プロデューサー:立川直樹放送終了後、見逃し配信を予定しています番組公式サイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月20日通信制高校でLGBTQへの理解を深める特別授業を実施広域通信制高校ID学園高等学校(本部:東京都千代田区理事長:渡邉美樹、以下「ID学園」)は、日本で一番古くからLGBTQの総合支援団体としてLGBTQの理解推進とサポートを行っている団体「一般社団法人CialFrame(所在地:東京都千代田区、以下「シャルフレーム」)と連携し、性の多様性を理解し、相互理解を深めるための環境整備に取り組んでいます。2021年度にはシャルフレームと日本セクシュアルマイノリティ協会が運営する「EESa!プロジェクト」より「EESa!認定マーク」を取得、2022年2月には教職員への理解促進の活動が評価され、「EESa!AWARD 2021」において「学校教育部門賞」を受賞いたしました。また先月のプライド月間においては、シャルフレーム認定講師を招いた特別講義を開催。性の捉え方やLGBTQについて理解を深め、生徒・教職員誰もが居心地良く学び働ける環境を築くための礎となる授業を実施しました。生徒は水道橋キャンパスでの受講、および「zoom」を活用して各地からオンラインで参加し、知識の習得やLGBTQに関する理解を深めました。※「LGBTQ」を性的マイノリティの総称として表現しております背景近年LGBT(LGBTQ)への認知が上がり、課題も明白になっています。2018年に行われた電通ダイバーシティ・ラボによる調査(※)によると、日本の8.9%の人がLGBTQに該当するという結果が出ており、人数の規模としてはAB型の人や左利きの人数と同程度とされ、家族や友人を含めると関係がある人はそれ以上になることが伺えます。(※電通ダイバーシティ・ラボ調査: )こうした中、広域通信制高校であるID学園では、性の捉え方に関して悩み、「トランスジェンダーに理解のある学校を探している」「LGBTQに理解を示す学校を希望している」などという問い合わせをいただくことも踏まえ、性の捉え方についての知識不足を解消し、生徒にとっても教職員にとっても居心地よい環境を提供するため、2021年よりシャルフレームとの連携を進め、教育現場におけるLGBTQの理解浸透に取り組んでおります。EEsa!AWARD2021特設サイト ※EESa!プロジェクト・EESa!認定マークについてEESa!とは、Everyone、Education、Smile、associationの4つの言葉の頭文字を取り「みんなで、学び合って、高め合って、笑顔になれる繋がり(団体)」の意味が込められた概念及び合言葉。一般社団法人CialFrameと、日本セクシュアルマイノリティ協会の2団体が運する「EESa!プロジェクト」は多様化促進の為にお互いの個性を理解し合い「枠のない社会」の実現を目指ししています。個人はもちろん、今後マイノリティ活躍や、SDGsの取り組みを進めていく企業や、多様性を促進する為の活動をする自治体や学校などと共に、「ありのままでEESa!(いーさ)」と言える社会環境を整える為のプロジェクトです。一般社団法人CialFrame(シャルフレーム)についてシャルフレーム(旧一般社団法人日本セクシュアルマイノリティ協会)は、2005年、LGBT(LGBTQ)の総合支援団体として日本で最初にLGBT(LGBTQ)の総合支援団体として創立されました。多様性が進む中、“それぞれのステージ、立場にあった最適な環境を整える目的で、多様性を認め理解し合うこと。つまり、みんなで、学び、高め合う、双方にとって今より居心地の良い繋がりを作ること”を事業活動の理念として掲げて活動されています。▶シャルフレーム公式HP SDGs特別授業実施「LGBTQとは?」生徒からSDGs17項目の中で特に「『5.ジェンダー平等を実現しよう』について学びたい」という意見が多かったことをふまえ、SDGs授業内ででジェンダーをテーマに学習をすすめ、最終回にはシャルフレーム認定講師による特別授業をオンラインにて実施。性の捉え方やLGBTQの理解に取り組む必要性、Diversity&Inclusionについて学ぶ機会となりました。法人概要法人名:一般社団法人Cial Frame(旧セクシュアルマイノリティ協会)代表者:代表理事中根吉美所在地:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-1-8 9292ビル 1FURL : 法人名:学校法人郁文館夢学園代表者:理事長渡邉美樹所在地:〒113-0023 東京都文京区向丘2-19-1URL : 学校概要学校名 :学校法人郁文館夢学園ID学園高等学校東京本部代表者 :校長 古澤勝志所在地 :〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-18-9URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月27日株式会社LEALLIVは、2022年7月27日(水)、ジェンダーレス、LGBTQ+ファッション雑誌「WaWian」Vol.2を発刊します。見る人すべてが明るく楽しめる雑誌表紙には大人気のジェンダーレスアイドル「MM(メイメイ)」の2人(ぎんしゃむさん、ぷうたんさん)を起用。創刊号とはデザインを一新し、見る人すべてが明るく楽しめるようなイメージの雑誌に仕上げました。Vol.2では、6月のプライド月間を受け、各ブランドのレインボー商品を特集。さらに、性別にとらわれずに楽しめる、ユニセックスアイテムを多数掲載しています。また、井手上漠氏プロデュースの新アパレルブランド「BAAKU」の商品とコーディネートをご紹介。「『こうあるべき』から『こうでもいい』へ」「ココロにフィットするファッションの新しい選択肢」をコンセプトに、ジェンダーバイナリーのあたりまえに疑問を問いかけるブランドです。誌面では、オーバーサイズのモードなスタイルをジェンダーレスモデルたちが個性的に着こなし、身を包む洋服を通し自己の内面を表現しています。モードな雰囲気のなかで色柄の鮮烈なアイテムも目を引き、着る人によってスタイルアレンジは無限大です。メンズライクメイクやジェンダーレスメイク、女装メイクも紹介メイクコーナーでは、前号よりもメイク方法をより分かりやすくレイアウトしています。メンズライクメイクやジェンダーレスメイクのほかに、女装メイクにもフォーカスしています。Vol.2では、親御さんや、学生さんたちの「お悩み」にもスポットを当て、それに対し、様々なセクシュアリティの方々からの回答も掲載。ジェンダーレスな取り組みを実施している企業へのインタビューも掲載しています。〔書誌情報〕発売日: 2022年7月27日(水)価格: 1,500円(税込)仕様: A4サイズフルカラー/88ページ発行元: 株式会社LEALLIV公式サイト: (画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年07月25日株式会社LEALLIV(レアリヴ/東京都大田区/代表取締役:格地 翔偉)は、2022年7月27日(水)、ジェンダーレス、LGBTQ+ファッション雑誌「WaWian」Vol.2を発刊いたします。表紙表紙には大人気のジェンダーレスアイドル「MM(メイメイ)」のお2人(ぎんしゃむさん、ぷうたんさん)を起用。創刊号とはデザインを一新し、見る人すべてが明るく楽しめるようなイメージの雑誌に仕上げました。今号では、6月のプライド月間を受け、各ブランドのレインボー商品を特集。さらに、性別にとらわれずに楽しめる、ユニセックスアイテムを多数掲載しています。また、井手上漠氏プロデュースの新アパレルブランド「BAAKU」の商品とコーディネートをご紹介。「『こうあるべき』から『こうでもいい』へ」「ココロにフィットするファッションの新しい選択肢」をコンセプトに、ジェンダーバイナリーのあたりまえに疑問を問いかけるブランドです。BAAKU本誌面では、オーバーサイズのモードなスタイルをジェンダーレスモデルたちが個性的に着こなし、身を包む洋服を通し自己の内面を表現しています。モードな雰囲気のなかで色柄の鮮烈なアイテムも目を引き、着る人によってスタイルアレンジは無限大です。メイクコーナーでは、前号よりも工程数を多く取り、メイク方法をより分かりやすくレイアウトしています。メンズライクメイクやジェンダーレスメイクのほかに、女装メイクにもフォーカスしています。今号では、親御さんや、学生さんたちの「お悩み」にもスポットを当て、それに対し、様々なセクシュアリティの方々からご回答いただいています。ジェンダーレスな取り組みを実施している企業様へのインタビューも掲載しております。発刊する度に成長している本誌の応援を、よろしくお願いいたします。DIVERSITY〔書誌情報〕発売日 : 2022年7月27日(水)価格 : 1,500円(税込)仕様 : A4サイズフルカラー/88ページ発行元 : 株式会社LEALLIV公式サイト: 〔目次〕009 FASHION COORDINATE014 COVER INTERVIEW~ぎんしゃむ×ぷうたん~018 DIVERSITY020 GENDERLESS ITEMS028 Rainbowproject038 WaWian SNAP!046 What's in my bag?048 Room wear for yourself050 PLAY!Summer Make-up058 ジェンダーレス双子の街ブラ in鎌倉062 WEARING SELFISHNESS066 What is WaWian?067 SHOPLIST068 お悩み相談Vol.2076 COMPANY INTRODUCTION082 BOOK information083 tanaka084 Glossary 用語集 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月25日2022年、第30回を迎えるLGBTQ映画の祭典「レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」が、7月、シネマート新宿ほかにて開催されることが決定した。「レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」は、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティをテーマにした映画を、ジャンルを問わず国内外からセレクトし上映。1992年より30年続く、日本のLGBTQコミュニティの中で最も歴史あるイベントのひとつであり、LGBTQ映画に特化した国内でも数少ない映画祭。また、当映画祭の企画・運営は全てボランティアスタッフが担っている。1992年に中野サンプラザの研修室で第1回目の映画祭が開催された際には、地域住民から「文化教育施設である中野サンプラザで、“いかがわしい”映画を上映している。とんでもない!」とクレームの嵐だったという。それから30年。少しずつではあるが、セクシュアル・マイノリティに対する社会的認識は変化しはじめ、差別のない社会に向けて前進していると日々感じられるようになってきた。記念すべき第30回を迎える今年は、シネマート新宿、シネマート心斎橋(大阪)、スパイラルホール(表参道)の3会場にて計14日間にわたり開催。昨年に引き続き大阪での開催に加え、コロナ禍になる前年(2019年)までメイン会場だったスパイラルホールでの開催を復活。上映作品の発表は6月中旬を予定している。(text:cinemacafe.net)
2022年04月22日奇才“ライアン・マーフィー”が製作総指揮を務め、総勢50名以上のLGBTQキャストが出演する「POSE/ポーズ」シーズン2が本日4月6日(水)よりデジタル配信(購入/レンタル)。予告編も公開された。1980年代後半、ニューヨークを舞台に行き場のないLGBTQの若者たちが“マザー”の元に集まり、自分らしく生きようとする若者たちをゴージャス&クールに描いたヒューマン・ドラマシリーズ。2020年エミー賞にて主演俳優部門でトランスジェンダーとして初ノミネートを果たした、主演のMJ・ロドリゲスをはじめ、2019年エミー賞ドラマ部門主演男優賞を受賞したコンテストのMCを務めるプレイ・テル役のビリー・ポーターや、アメリカのニュース誌「TIME」の「世界で最も影響力のある100人」に選出されたエンジェル役のインディア・ムーアなど、注目のキャストが多数出演。シーズン2では、念願の“最優秀マザー賞”を獲得したブランカ(MJ・ロドリゲス)と“ハウス・オブ・エヴァンジェリスタ”のメンバーたちが、夢に向かって新たな一歩を踏み出す中、マドンナの「ヴォーグ」の大ヒットで“ボール・カルチャー”が社会に認知されはじめる。とはいえ、LGBTQへの偏見は依然根強く、深刻化するエイズの危機はコミュニティの背後にまで忍び寄っていた…。ブランカとハウスのメンバーたちはどうなるのか。最終シーズンであるシーズン3に向けて、物語は大きく変化していく。また、当時の音楽とファッションはもちろん、歌唱シーンやダンスシーンでの圧巻のライブパフォーマンスも必見だ。これまでのストーリー1980年代後半のニューヨーク、差別的な時代に行き場のないLGBTQの若者たちが、母親代わりの“マザー”の元に集まり“ハウス”で共同生活を送りながら、毎回決まったテーマに沿ったファッションやヴォーギングと呼ばれるダンスの技を“ボール”と呼ばれるコンテストで競い合っていた。この煌びやかな“ボール・カルチャー”を軸に、差別や偏見、挫折を味わいながらも夢を追い求める若者たちの姿を描く。「POSE/ポーズ シーズン2」はデジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)
2022年04月06日臨床心理士・みたらし加奈さんが選ぶ、多様な愛のかたちに触れる映像コンテンツとは?男とか女とか関係なく強く求め合う姿は美しい。パンセクシュアル(全性愛者)を公言し、SNSで情報を発信しているみたらし加奈さん。彼女が“焦がれる気持ち”を刺激されるのは、同性同士の恋愛を“悲劇”として扱わない映画だという。「当事者同士でも、片方が当事者のパターンでも、LGBTQ+をテーマに扱っている作品は悲しいエンディングを迎えることが多いんです。『絶対に結ばれない禁断の恋』や『秘密の関係』といった謳い文句でパッケージングされ、最終的に別れさせられてしまう。社会に阻まれている部分はあるので、リアルな箇所ではありつつ、それを観てもポジティブな気持ちにはなれません。日本においては同性カップルの法律婚が認められていないという事実があり、当事者が閉塞感を抱きがちなのは事実です。でも、普段はパートナーと何気ない普通の会話を楽しんでいるし、もちろん自分が悲劇の主人公だという自覚もありません。異性同士のカップルの恋愛と何も変わらないんですよ」映像作品で多様な愛のカタチに触れることが、愛の本質を考えるきっかけになり、価値観をアップデートできることもある。「今回セレクトした映画は、シンプルに私が『いいな』と思えた作品です。とくにオススメなのは『フィリップ、きみを愛してる!』。もともと異性愛者だった主人公のスティーブン(ジム・キャリー)が、偶然出会った青年フィリップ(ユアン・マクレガー)に惹かれ、ひたむきに気持ちを貫いていく純愛ストーリー。ですが、ジム・キャリーが主演ということもあり、ところどころにコミカルな描写があって、微笑ましい気持ちで展開を見守れるんですよ。そして、性別関係なく、人間同士が情熱的に求め合う姿は美しいんですよね。それを再確認させてくれるような映画が私は好きだなと思います」『アデル、ブルーは熱い色』も、異性愛者だった女性が同性の相手に魅了されていく作品だ。「異性しか愛せないと思っていた女性が、青い髪のエマに出会い、本能的に惹かれてしまう。その瞬間の、トキメキと戸惑いが入り交じった感情に私も共感しましたし、恋に落ちたての愛しい瞬間が美しく描かれているんですよ。同じセクシュアリティを持つ人たちの間でも人気の作品ですし、エマが魅力的なので、異性愛者の女性が観てもドキドキしてしまうかも。案外、性的指向が『異性』に向いている人たちの中にも、世間からの刷り込みによってそう思わされているケースもあります。もっとLGBTQ+の恋愛をフラットに描く作品が増えれば、私のように本来の自分の感覚に気づき、人生の選択肢を広げていける人もいるのかなと思います」「愛してる」と伝えたくて詐欺と脱獄を続けた実話。『フィリップ、きみを愛してる!』警官のスティーブンは詐欺師となり、あえなく刑務所行きに。そこでフィリップに一目惚れし、自分は弁護士だと嘘をつく。「運命の相手に『愛してる』と伝えるために詐欺と脱獄を繰り返すのですが、実話ベースの物語なので感動もひとしお」。DVD¥1,320(ハピネット・メディアマーケティング)© 2009EUROPACORP女性同士の美しい愛が世界中の人々を虜に。『アデル、ブルーは熱い色』青い髪の美大生エマと出会い、運命的な恋に落ちた女性アデルの人生を、大胆な性愛描写とともに描く。「『自分は女の子のことも好きになれる』と知ってすぐに観た作品。生々しくもリアルな恋愛に夢中に」。Blu-ray¥3,278(発売元:コムストック・グループ販売元:ツイン)© 2013-WILD BUNCH-QUAT’S SOUS FILMS-FRANCE 2 CINEMA-SCOPE PICTURES-RTBF(Television belge)-VERTIGO FILMS男性のためではない過激なラブシーンの連続。『お嬢さん』莫大な財産を持つ令嬢・秀子と、詐欺グループに育てられたメイドのスッキが深い関係を結ぶことになる。「女性同士のラブシーンがリアルに描かれていて、当事者の間でも評価が高い作品です」。DVD¥4,180(TCエンタテインメント)© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED3人が全員と愛し合う新たな三角関係のカタチ。『それでも恋するバルセロナ』親友同士の女性2人が、画家の男性に出会い、それぞれ彼に惹かれていく。「レズビアンの中に“男性”が割り込む話ではなく、3人が対等な状態のまま生活して独自のパートナーシップを築いていく姿にすごく共感しました」好評配信中©2008 Gravier Productions, Inc. and Media Produccion, S.L性別を変える恋人を彼女として支えられるか?『わたしはロランス』本来の性別に気づいた恋人との10年にわたる愛を描いた物語。「彼氏の告白を聞き、彼女は非難しながらも最大の理解者になることを決意します。感情の揺れ動きの描き方がとても丁寧です」。Blu-ray¥5,280(TCエンタテインメント)©2012 Production Laurence INC / MK2 SA / ARTE France CINEMAみたらし加奈さん1993年生まれ。東京都出身。臨床心理士、公認心理師。精神疾患についての認知を広める活動を行う。同性パートナーと共にYouTubeチャンネル「わがしChannel」も配信。新刊『テイラー 声をさがす物語』が発売中。※『anan』2022年3月9日号より。イラスト・green K取材、文・浅原 聡(by anan編集部)
2022年03月07日IT機器の設定・トラブル解決を⾏う⽇本PCサービス株式会社(本社:⼤阪府吹⽥市、代表取締役社⻑:家喜 信⾏、証券コード:6025、以下「当社」)は、LGBTQ総合サポートのパイオニアである特定非営利活動法人日本セクシャルマイノリティ協会および一般社団法人CialFrame(所在地:東京都千代田区)が合同で運営するEESa!Award 2021にて認定企業部門賞を受賞したことを報告いたします。背景当社は独立系の企業として、IT機器の設定・トラブル解決を全国・年中無休で行っています。有料訪問サポートの利用率はNo.1(※)で、年間約14万件のお客さまにご利用いただいています。また、グループ全体でスマートフォン・タブレットの修理を年間17万件行っています。その中にはLGBTQ(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クエスチョニング・クィア等の性的マイノリティの総称として用いられることが多い言葉として以下記載)の方も見受けられます。※調査概要:2021年11月調査/調査主体:日本PCサービス株式会社/調査実施機関:株式会社インテージパソコンやスマートフォンのサポートにあたる従業員は、お客さまのプライベートなデータに触れる機会も多く言葉遣いや行動に適切な配慮を学ぶため、グループ会社のスマホスピタルと合同で、2020年7月にCialFrameの専門講師を招きLGBTQ研修を実施しました。2021年2月より、研修で学んだことをサービス提供の指針とし、LGBTQの方が安心してご利用いただけるようサービスを開始しました(※)。さらにコールセンターの育成担当者が資格を取得し、スタッフへの指導やマニュアル作成を行うなど理解浸透に努めました。この度、LGBTQの方々に安心してご利用いただくための継続的な仕組みと、多様化促進の啓発につながる活動を評価いただき「認定企業部門賞」を受賞しました。※ダイバーシティ・トライアングルサポートについて: EESa!Awardについて多様化促進の取り組みを表彰するEESa!Award 2021マイノリティが活躍できる枠のない社会の実現へ、多様化促進を目的に活動するEESa!プロジェクトの取り組みです。「継続性・実践性・信頼性」の観点から選考された、LGBTQをはじめとするマイノリティの架け橋となる人と環境を作り、多様化を促進する活動を行った個人・自治体・企業など全8部門12名が表彰されました。また表彰イベントではさまざまな分野で多様化を促進する活動を行う方々のスピーチや、持続的に活動を継続する重要性などが参加者に伝えられました。◆EESa!Award詳細: 選考理由について社内において、他者理解の基本となる資格制度を取得し、継続的にLGBTQの方々に最適なサービスを提供する仕組みを導入されています。スマートフォンやパソコン修理という個人のプライバシーを多く含む貴社のサービスにおいて、こうした仕組みにより、多くの方々が安心できる環境を構築しています。こうした優秀な取り組みがメディアなどでも取り上げられ、社会的に高く評価されたことで、この度の表彰に結び付きました。EESa!Award推進委員会 委員長清水 聖美 さま日本PCサービス株式会社(証券コード:6025)代表者:代表取締役社長家喜 信行設立:2001年9月資本金:3億6005万円所在地:大阪府吹田市広芝町9-33事業内容:IT機器の修理・設定・トラブル解決などの総合サポートサービス、パソコン・スマートフォン・HEMS・ネットワーク機器等の販売他日本PCサービス: ドクター・ホームネット: e-おうち: 当社はSDGsの考えに賛同し、IT機器の総合サポートを通して、ジェンダー平等の実現・人や国の不平等をなくすため、社会の一員として活動します。日本PCサービスは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月03日1月といえば、新しいドラマが始まるシーズン。何を観ようか悩むところですが、良質なドラマと出会いたいと思っている人にオススメしたいのが本国イギリスで社会現象を巻き起こした『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』です。英ガーディアン紙の「2021年TV作品ランキング1位」や米ニューヨーク・タイムズ紙の「2021年TV作品ベスト10本」に選出されるなど、大きな注目を集めています。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。オリー・アレクサンダーさん【映画、ときどき私】 vol. 4461980年代のロンドンで生きるゲイの若者たちが、HIV/エイズに関する正しい情報と理解が少ない社会のなかで、葛藤を抱えながらも明るく生きる姿を描いた本作。オリーさんは、主人公のリッチーを演じ、初主演を務めています。「Years & Years」として世界的人気を誇るミュージシャンであり、LGBTQ+アクティビストとしても活躍するオリーさんに、本作を通して伝えたいメッセージや日本のファンへの思いを語ってもらいました。―本作がイギリスで放送開始された際、HIV検査数が記録的な伸びを見せ、大きなムーブメントを巻き起こしたそうですが、この作品がいまの時代に与えた影響をどう受け止めていますか?オリーさん社会現象が起きることも、放送される時期にいまのような状況に陥っていることも、撮影段階では僕たちにも予想できませんでした。とはいえ、どんな状況でもこのドラマが伝えるストーリーとHIVが当時のLGBTコミュニティに与えた影響を語るこのドラマの本質は変わりません。ただ、放送がコロナ禍と重なり、死に至るウィルスの蔓延を体験しているからこそ、観客はこのドラマをより自分ごととして受け入れることができたとは思っています。もちろん、新型コロナウイルスと当時のHIVが与えた影響とは異なるものですが、80年代にHIVの脅威にさらされていた人々のことをより考えやすくなったのではないかなと。実際、このドラマがきっかけとなって、HIV検査キットの1週間の注文数が史上最高を記録しました。これだけの反響があったというのは信じられないことです。自分の人生とリンクするところが多かった―リッチーという役と、ご自身の人生がリンクする部分もありましたか?オリーさんリッチーと僕とは似ている部分が多いと感じています。役者を目指していた点、18歳のときにロンドンに移住した点、そして大きな夢を持っていた点などはまさにリンクしているところです。リッチーは、演技をしたり、ステージに立ったりして、ひと際目立つ人物になりたいと思っていますが、それも僕が持っていた夢と重なる部分。そういったこともあって、リッチーの言動を理解するのは、僕にとってはとても容易なことでした。―演じるうえで、リッチーという人物をどのように分析されたのでしょうか。オリーさんリッチーは現実をそのまま受け入れようとしないので、つねに隠しごとを持っている人だと感じました。そういう傾向になってしまう大きな原因は、自分のセクシャリティに対する恥の感情を持っているから。それによって、自分をオープンに表現することができないのです。そして、それは僕が若いころに持っていた感情と同じものでもあります。僕自身もゲイである自分が嫌で、自分ではない他の誰かになろうとしていたことがありましたから。ほかにもリッチーはグループの注目を浴びるためにジョークを言ったりしますが、目的は自分の本心を隠すこと。僕も以前はそのような行動をよく取っていたので、その部分も彼には非常に共感できました。この経験が僕自身にも大きな影響を与えている―そんな彼を支える友人たちとのやりとりも、非常に印象的でした。オリーさんリッチーは時々とても自己中心的な言動を取ることがありますが、そこで彼を諭してくれるのが彼の仲間たち。そんな彼らのことを愛しているにもかかわらず、リッチーは失礼な態度を取ることがあって、そういう彼の部分は個人的に少しうんざりすることもありましたけどね。仲間に対する思いやりに欠けているなと。なぜなら、僕自身はもっと思いやりのある人間だと思っているので(笑)。とはいえ、僕にとってリッチーの一番の魅力は彼の複雑な人間性。人は誰でも複雑な内面を持っているものですが、そういう複雑さを感じられるのは、ドラマで描かれるゲイのキャラクターとしては珍しいと思いました。―この役を演じた経験は、オリーさん自身の演技やアーティストとしての活動にも影響を与えたのではないでしょうか。オリーさんそうですね、大いに影響を受けました。なぜなら、このドラマでリッチーを演じたことは、アーティストとして僕がこれまで持っていなかった創作プロセスを僕に与えてくれましたから。それは音楽を作ってツアーを回る活動とはまったく別の体験でした。この物語が持つ強力なメッセージ性はもちろん、素敵な撮影チームと共演者からもたくさんの良い影響を受けていると思います。仕事とは思えないほど、すべてを楽しめている―では、役作りで苦労した点といえば?オリーさん彼はオシャレ好きで陽気で、いろいろな人と寝たい、グループの中心でありたい、とにかく人生を謳歌したい、と思っているような人。そんなリッチーを作り上げるのは簡単ではありませんでしたが、とても楽しかったです。撮影現場では80年代の素晴らしい音楽をよく聴いていたのですが、そこからやる気やインスピレーションを得ることができました。そのほかに、僕個人として一番難しさを感じたのは、母親とのシーン。お互いに愛しているのにそれをうまく表現できなかったり、激しい感情のやりとりが多かったりしたので、自分と両親との関係性がオーバーラップすることもありました。そういう意味でも、僕にとっては大きなチャレンジをしたシーンだったと思います。―初主演を経験したり、3ピースバンドだった「Years & Years」をソロ・プロジェクトにされたりと、オリーさんにとって2021年は激動の1年だったと思います。俳優とアーティストを両立するうえで大事にしていることついて教えてください。オリーさん2つのことをしているように見えますが、音楽活動では、歌手であり、プロデューサーであり、曲を書くライターであり、映像を作り上げる監督であったりと1人で何役もこなしているイメージです。俳優としては、1つの役にのめり込むので、そういった部分で音楽活動との違いはありますが、「表現」という意味ではまったく一緒。お互いが助長しあっているような感覚ですね。そんななかで、今回は非常に素晴らしいプロジェクトに恵まれたと思っています。ストーリーもチームとしても、すべてが完璧だったなと。歌手と俳優、どちらも仕事とは思えないほど楽しんでいるので、本当に僕はラッキーだと思います。自分のユニークさこそが力になることに気づいてほしい―劇中では、「5年後にどうなっていたい?」と聞かれるシーンがありましたが、ご自身は5年後の自分をどう見すえているのでしょうか。オリーさん18歳のころを振り返ってみると、リッチーと同じように成功したいという願望があり、25歳までに自分の作った音楽を出して成功したいといろいろな計画を思い描いていました。そして、実際に25歳までにすべてを実現させてしまったので、正直に言うと、いまは昔のように次のゴールというのを考えなくなっているような気がしています。しかも、コロナ禍で明日がどうなるかわからないような状況のなかにいますからね。とにかくいま思うことは、キャリアを続けられること、そして家族や友達が周りにいてくれること、それだけでハッピーだと思っています。―いまの時代もリッチーたちのようにありのままで生きることに難しさを感じている人も多いと思います。そういった葛藤を抱えている人に、オリーさんから言葉をかけるとすれば?オリーさん周りの目が気になって恥ずかしい思いをしたり、人と自分が違うことに後ろめたさを感じたりしている人は多いと思います。実際、僕もそうでしたから。ゲイであることも、人と違うことも嫌で、いつもその場になじんでいないような感覚がありました。それを克服するのに時間はかかりましたが、いまは人と違うことこそが“スーパーパワー”なんだと。そして、自分の持つユニークさこそが自分の力になるんだと気がつくことができました。そう思えるようになるのは簡単なことではないかもしれませんが、少しずつ自分の胸のうちを探っていけば、みなさんにもそういう気づきの瞬間がきっと訪れるはずです。僕がいる音楽業界は非常に厳しい世界ですし、似たようなアーティストが出てくることもありますが、僕自身は自分の持つユニークさを貫いていけば大丈夫だと信じています。できるだけ早く日本に戻りたいと思っている―公演などで来日されたことがありますが、日本の印象や思い出についてもお聞かせください。オリーさんこれまでに何度も訪れていますが、僕は日本が大好きなんです!日本とイギリスは文化がまったく違いますが、そういったことを経験できるのも楽しみのひとつ。それに、日本のみなさんは本当に親切ですよね。東京で道に迷っていたときには、助けてくれる人がたくさんいたので心強かったです。あと、いい思い出として残っているのは、電車で鎌倉に行ったときのこと。神社や森のなかを散策したり、駅の近くで日本のおいしいスイーツを食べたりしたのは楽しかったです。とにかく、日本にはもう一度戻りたいと思っています。―ちなみに、影響を受けている日本の文化や作品などもありますか?オリーさんまず、僕はジブリ作品の大ファン。美術館に行ったこともあります。なかでも特にお気に入りは、『ハウルの動く城』と『千と千尋の神隠し』です。あと、村上春樹さんの小説も読ませていただいています。とはいえ、もっと日本の作品を観たり、読んだりしたいなと思っているところです。―それでは最後に、日本のファンに向けてメッセージをお願いします。オリーさん(日本語で)ありがとうございます!日本にいるみなさんに、僕からたくさんの愛を送りたいです。できるだけ早く日本に戻れるように願っているところですが、それが叶うまではぜひドラマを楽しんで待っていてください。インタビューを終えてみて……。終始チャーミングな笑顔を浮かべつつ、ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださるオリーさん。日本が好きなことが画面越しでも伝わってきて、非常にうれしかったです。本作では初主演とは思えない存在感を見せており、俳優としての今後もますます楽しみなところ。また、ソロ・プロジェクトとして再始動した「Years & Years」の約3年半ぶりとなる新作アルバム“Night Call”がまもなく1月21日より発売となるので、こちらでは歌手としてどんな表現に挑まれているのかにも注目です。ありのままで生きる姿がまぶしく、愛おしい社会からの偏見に悩み、恐れや不安を抱えながらも、自分の感情にひたすら正直に生きようとする若者たちを描いた本作。自分らしい人生を得るために闘い続ける彼らの姿と、仲間や家族の深い愛には、心が震えるのを感じるはず。まさに、いまの時代に観るべき傑作ドラマシリーズです。取材、文・志村昌美ストーリー1980年代のロンドン。離島出身で同性愛者のリッチーは、コリン、ロスコー、アッシュと彼らの親友ジルとともに「ピンクパレス」と名付けたアパートで共同生活を始める。同性愛に理解のない家族など、さまざまな葛藤を抱えながらも楽しく暮らす5人だったが、そんななかHIVの感染が急激に拡大。仲間が次々とエイズを発症していくことに……。引き込まれる予告編はこちら!作品情報『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』スターチャンネルEXにて全話配信中© RED Production Company & all3media international
2022年01月18日LEALLIV(読み:レアリヴ、代表取締役:格地 翔偉)は、ジェンダーレス+LGBTQファッション雑誌「WaWian」のサンプル誌を公開いたします。並びに12月10日付けで「LEALLIV」は法人化し「株式会社LEALLIV」になる運びとなりました。表紙■「WaWian」創刊の背景本誌を作成するきっかけとなりましたのは、今盛り上がりを見せているジェンダーレスのファッション誌が存在していない事に気が付き、またLGBTQに関してもジェンダーレスを知るには欠かせないからです。未だに男性がメイクやネイルをすることや、女性が男性っぽい格好やメイクをすることに偏見があったりします。学校で学ぶ堅苦しい知識よりも「WaWian」という雑誌でジェンダーレスを身近に感じてもらいたいです。また、LGBTQの方に対しての偏見があることも事実です。この雑誌を通して、少しでも偏見をなくしていけたらと願ってます。■ジェンダーレスの現状現在モデル界ではジェンダーレスの仕事が多くありません。代表取締役自身もジェンダーレス男子のモデルであり、それを痛感してきました。そこで雑誌の土台作りをすることで、もっと様々な方が活躍できる場を創ることも役目だと感じています。昨今ジェンダーレス関係の商品(ファッション、コスメ、アクセサリーなど)が増えてきています。本誌で紹介していくことも目標の一つです。LGBTQの店舗に関しても、今後取材に行けたらと考えています。■「WaWian」について表紙は代表取締役である私がモデルとして出演しており光が差しているのは新たな時代が来ることを意味しています。センシティブな内容だからこそ始めるのは勇気は必要でしたが、誰かが一歩を踏み出さなければなりません。サンプル誌の画像を添付しておりますのでご拝読くださいますようお願い申し上げます。■会社概要会社名 : 株式会社 LEALLIV(レアリヴ)代表取締役: 格地 翔偉所在地 : 〒144-0055 東京都大田区仲六郷3-27-1-101設立 : 2021年12月10日事業内容 : 出版業資本金 : 100万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社 LEALLIVTEL : 080-4148-0939MAIL: wawian.magazine@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月08日日本およびアジア諸国で122店舗のブライダルリング専門店を運営するプリモ・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:澤野直樹)は、LGBTQ(※1)など性的マイノリティにとって働きやすい職場づくりを目指す任意団体『work with Pride(ワーク ウィズ プライド)』が策定した企業のLGBTQに関する取り組みを評価する「PRIDE(プライド)指標2021」(※2)において、唯一「ゴールド」を受賞いたしました。PRIDE指標のゴールド受賞はブライダル業界(※3)で初めてとなります。◆誰もが働きやすい環境へ当社は、「最高(プリモ)の夢(おもい)を最高(プリモ)の幸(かたち)に」という企業理念のもと、2019年に「働き方改革プロジェクト」を発足し、ダイバーシティ経営の一環として多様な人財が活躍する環境の創造に取り組んでいます。2020年4月より社員の配偶者および家族に適用する制度について、エビデンスを問わず利用できる制度作りや全社員を対象としたE-ラーニング研修の実施などLGBTについて社内の理解促進を図っています。このたびの「PRIDE指標2021」では「Policy(行動宣言)」、「Representation(当事者コミュニティ)」、「Inspiration(啓発活動)」、「Development(人事制度・プログラム)」、「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活)」の5つすべての指標をクリアし、「ゴールド」を受賞いたしました。今後もさらなる社内理解の浸透と当事者が働きやすい環境の整備を目指してまいります。また社外LGBTQイベント活動への参加等を通し、LGBTQカップルにも婚約指輪、結婚指輪を積極的にご紹介し“性別に捉われない幸せの形”を訴求してまいります。◆プリモ・ジャパン株式会社の取り組み・社内規程上の配偶者定義の変更・通称名(ビジネスネーム)の使用許可・LGBTQガイドラインの新設・社内コミュニティの開設・性的指向や性自認に関連した相談窓口の設置・LGBTQ全社員研修の実施・東京レインボープライド2021への協賛・店頭制服へのスラックス導入、自由選択化(※1)LGBTQについてLGBTとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、 Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)、Questioning(クエスチョニング、性自認・性的指向が未定または意図的に定めない)の頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称のひとつ。(※2)「PRIDE(プライド)指標2021」について任意団体『work with Pride』によって、2016年に日本で初めて職場におけるLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティへの取り組みについて策定された評価指標で、今年で6回目の開催となります。「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的としており、評価は以下の5つの項目の総合点に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で行われます。2020年はシルバーを受賞いたしました。<Policy: 行動宣言>評価指標<Representation:当事者コミュニティ>評価指標<Inspiration:啓発活動>評価指標<Development:人事制度、プログラム>評価指標<Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動>評価指標(※3)ここでの「ブライダル業界」とは、【挙式・披露宴・指輪・婚礼衣装および装飾品・ブライダルエステ・美容】に関する商品またはサービスを専門的に提供する企業集団を指し、2021年11月11日時点での発表に基づいています。(参考情報)・東京レインボープライド2021への協賛プレスリリースURL: ・『任意学生団体ReCrop』が主催する「横須賀×LGBTQ+ファッションショー」への協賛プレスリリースURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月12日株式会社ルネサンス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長執行役員:岡本利治、以下「当社」)は、この度、LGBTQなどの性的マイノリティ(以下、LGBTQ)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」において、「ゴールド」を受賞しました。当社は、持続可能な社会や組織を実現するためにも、個々の多様性を尊重し合いながら価値創造に取り組める文化を醸成し、「変化」を「進化」に変えるダイバーシティ&インクルージョンを推進してまいります。■PRIDE指標についてPRIDE指標は、日本で初めての職場におけるLGBTQに関する取り組みを評価する指標で、2016年から表彰制度がスタートしました。LGBTQに関する取り組みを以下の5つの評価指標に分類し、企業や団体は各指標の獲得点数により「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」の3段階で表彰されます。1.Policy(行動宣言)2.Representation(当事者コミュニティー)3.Inspiration(啓発活動)4.Development(人事制度・プログラム)5.Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)■エントリーの背景当社は、企業理念である「『生きがい創造企業』としてお客様に健康で快適なライフスタイルを提案する」ためには、従業員自身がいきいきと働いていることが不可欠と考えております。多様な価値観や経験を有する従業員の活躍を通して、新たな価値創造を目指す「ダイバーシティ&インクルージョンの推進」を、重要な経営戦略の一つに位置付けており、LGBTQに対する取り組みの客観的な指標としてPRIDE指標を選択し、昨年度よりエントリーをしております。PRIDE指標とはPRIDE指標とは : 任意団体「work with Pride」とはwork with Prideとは : ■当社のLGBTQに関する取り組みオンラインでの社内ワークショップ継続的に実施している取り組みに加え、今年度新たに「パートナーシップ制度の導入」や「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言への賛同」を表明するなどし、昨年度受賞した「シルバー」から「ゴールド」の受賞となりました。■ご参考日本における「LGBT平等法」制定を目指す、「EqualityActJapan(イクオリティーアクトジャパン)」による「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」への賛同を表明最新情報|株式会社ルネサンス : 当社HP「ダイバーシティ&インクルージョンの推進」の取り組み従業員とのつながり|サステナビリティ|株式会社ルネサンス : 本リリースについてのお問い合わせ先株式会社ルネサンス経営企画部パブリックリレーションチーム:村角(むらずみ)・瀬戸TEL:03-5600-7811 FAX:03-5600-8898MAIL: ml_pr@s-renaissance.co.jp URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月11日LEALLIV(読み:レアリヴ、代表:格地 翔偉)は、今までに無いジェンダーレス&LGBTQファッション誌「WaWian(ウェウィアン)」を創刊することを目的に、クラウドファンディングを「CAMPFIRE」にて2021年9月29日(水)より開始し、このたび「15,000円」のリターンを追加いたしました。クラウドファンディングサイト ■クラウドファンディング実施背景「WaWian」を刊行しようと思ったのは世の中のジェンダーレスやLGBTQの方への偏見を無くしていきたいというのがきっかけです。代表自身がジェンダーレス男子であり、男性でありながら男女の枠に囚われずメイクやファッションを楽しみます。しかし、奇怪な目で見られたり、気持ち悪いと暴言を吐かれることもありました。現在、そう言った関連の方でいじめに合ったことがある、また見たことがあるという方は全体の72%にも及びます。学校で習う堅苦しい言葉よりも雑誌という媒体で身近に感じてもらう事が当社の課題意識です。■リターンについて【130限定!!15,000円のリターン】内容 :雑誌4冊+雑誌のロゴ「WaWian」が入ったノベルティー3点。(1)バッグみたいなマスクケース(マスクはつきません)(2)真空ステンレスカラータンブラー350ml(3)キャンバストートサイズ:本体/縦400×横480×マチ150mm、持ち手/25×600mm材質 :キャンバス綿100%(厚さ 12オンス)ノベルティー3点1,000,000円:裏表紙フルカラーにて宣伝100,000円 :紙面にて企業やInstagram、Twitterの宣伝枠の提供(A4の1/4)25,000円 :紙面にて企業やInstagram、Twitterの宣伝枠の提供(A4の1/16)12,500円 :紙面にて企業やInstagram、Twitterの宣伝枠の提供(A4の1/32)5,000円 :1年分の4冊の提供(送料込み)■プロジェクト概要プロジェクト名: ジェンダーレス系、LGBTQ雑誌を創刊したい!期間 : 2021年9月29日(水)12:00~11月25日(木)23:59URL : ■会社概要会社名 : LEALLIV(レアリヴ)代表者 : 格地 翔偉設立 : 2021年9月事業内容: 出版業URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】LEALLIVTEL : 080-4148-0939MAIL: wawian.magazine@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月20日LEALLIV(リアリヴ、代表:格地 翔偉)は、今までに無いジェンダーレス&LGBTQファッション誌を創刊することを目的に、クラウドファンディングを「CAMPFIRE」にて2021年9月29日(水)より開始しました。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト 代表■開発背景現在、ジェンダーレスという言葉が広まりつつありその人口も増えています。私自身もジェンダーレス男子ですが、まだまだ男子が化粧をすることに偏見が持たれています。ジェンダーレスの雑誌を創刊することで色々と知ってもらいたいです。ジェンダーレス男子だけではなくジェンダーレス女子についても認知させていきたいです。また、ジェンダーレスというと「じゃあ、LGBTじゃないの?」と思われがちなのですが違うのです。その区別なども認知していただけるような雑誌にしたいです。現在、それ関連の授業を行う学校が増えていますがそれでも、いじめや偏見を持つ人が多いです。学校で習う堅苦しい言葉よりもファッション誌という媒体で親しんでもらうのが目的です。■特徴ジェンダーレスの方々、LGBTQの方々、男の娘の方々、女装している方、男装している方を主に載せていきます。色々な方のインタビュー記事、ユニセックスブランド等の広告、ジェンダーレス系コスメ等の広告、ファッションスナップ 等■リターンについて1,000,000円:裏表紙フルカラーにて宣伝100,000円 :紙面にて企業やインスタグラム、ツイッターの宣伝枠の提供(A4の1/4)25,000円 :紙面にて企業やインスタグラム、ツイッターの宣伝枠の提供(A4の1/16)12,500円 :紙面にて企業やインスタグラム、ツイッターの宣伝枠の提供(A4の1/32)5,000円 :1年分の4冊の提供(送料込み)■プロジェクト概要プロジェクト名: ジェンダーレス&LGBTQファッション雑誌「WaWian(ウェウィアン)」の創刊期間 : 2021年09月29日(水)12:00~11月25日(木)23:59URL : <製品概要>商品名 :ファッション誌「WaWian(ウェウィアン)」サイズ :A4販売場所:書店、ECサイト■会社概要代表者 :代表 格地 翔偉設立 :2021年09月事業内容:出版 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月06日世界中のLGBTQ映画を上映する映画祭である「第29回レインボー・リール東京」(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)の開催が決定。シネマート新宿およびシネマート心斎橋が2会場となる。NPO法人レインボー・リール東京が、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティをテーマとした映画を、ジャンルを問わず国内外からセレクションし、1992年より毎年上映してきた本映画祭。日本のLGBTQコミュニティの中では最も古いイベントの1つであり、LGBTQに特化した国内でも珍しい映画祭。また、企画・運営はすべてボランティアスタッフが担っている。昨年2020年は新型コロナウイルス感染拡大予防のため開催を見送られていたが、第29回にあたる今年は、シネマート新宿、およびシネマート心斎橋の2会場にて開催。これまで特に要望の声が高かった関西エリアでの開催は、第9回(2000年7月)以来、実に21年ぶり。上映ラインナップの発表は6月中旬を予定しているという。NPO法人レインボー・リール東京 代表理事・宮澤英樹氏よりコメントようこそ、レインボー・リール東京へ。昨年は、私たちの映画祭も新型コロナウイルスの影響から逃れることはできず、1年に1回行ってきたこの大切なイベントをお休みせざるを得ませんでした。大切にしてきた私たちと同様に、きっと大切に思ってくれている人たちも残念な気持ちだったことと思います。でも、それだけ大変な日々が続いています。そんな中でも、当然だけど地球は回転をやめないし、私たちは生き続けることをやめたりしない。生きて、笑って、泣いて、怒る。私たちは人を愛する、同性も異性も関係なく。それはウイルスであっても止められない。その証は、私たちの選んだ作品の中にあります。ぜひ見つけてください!レインボー・ リール東京初のオンラインイベントも開催なお、レインボー・ リール東京では東京レインボープライド 2021を記念して、5月 3日(月)~5日(水)の3日間、初のオンラインイベントを開催。今回は、LGBTQ先進国・台湾のLGBTQ専門動画配信サービス「GagaOOLala」の特別協力の下、映画『迷い子たちの物語』(第26回レインボー・リール東京上映作品)の上映と映画業界人によるトークイベントを通して、台湾のクィア映画の魅力に迫る。台湾はクィア映画の分野でもアジアをリードし続け、古くは90年代のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート作『ウェデ ィング・バンケット』から、近年では『先に愛した人』『君の心に刻んだ名前』のような台湾年間興収トップランクの大ヒット作まで、数々の名作を生みだしている。第29回レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)は7月16日(金)~7月22日(木・祝)シネマート新宿にて、 7月23日(金・祝)~7月29日(木)シネマート心斎橋にて(各会場:計7日間 合計:14日間)開催。(text:cinemacafe.net)
2021年04月23日南カリフォルニアを拠点とするグローバルライフスタイルブランドのUGG(R) は、ジェンダー・インクルーシブな考え方に基づき、LGBTQ+のコミュニティを支援することを目的として、オールジェンダー対象の「PRIDEコレクション」を発売いたします。UGG(R)本社アメリカでは、LGBTQ+の受容とLGBTQ+の平等を推進する非営利団体でグローバルパートナーであるGLAAD (www.glaad.org)との継続的な関係を尊重し、GLAAD Media Instituteなど、カルチャーに変革をもたらすGLAADのプログラムを支援するため、2020年に12万5000ドルを寄付しました。日本でも、一部店舗を除く全国のUGG(R)直営店、UGG(R)公式サイト(にて、7月22日(水)より販売を開始する「PRIDEコレクション」対象商品の売上の一部として200万円を特定非営利活動法人 東京レインボープライドに寄付いたします。パレードやフェスティバルの運営、教育・社会啓発事業などすべての人が、より自分らしく誇りをもって、前向きに楽しく生きていくことができる社会の実現をめざしている団体で、UGG(R)はその活動を支援いたします。【PRIDEコレクション対象商品】1.Disco Checker Slide(ディスコ チェッカー スライド)3色新発売のチェッカーボード柄のふわふわのファーとレトロなプラットフォームソールが特徴の楽しくて新しいステートメントスリッポン。ロゴをあしらったゴムのバックストラップとプレミアムシープスキン、UGG(R)独自の柔らかなUGGplush™ウールブレンドを採用し、スタイルと快適さを兼ね備えています。2.Fluff Yeah Slide(フラッフ イヤー スライド)3色Disco Checker Slideと同様、プレミアムシープスキンとウェッジプラットフォーム、安定したフィット感をもたらすロゴをあしらったゴムのバックストラップ、そしてグリップ力の高いラバーアウトソールを採用。一日履いていてもリラックスできる屋内外兼用スリッパに仕上がっています。UGG(R)は、カプセルコレクションの発売を記念し、2020年2月にUGG(R)の親会社であるDeckers Brands本社で開催された「PROUD Prom」の会場で、#UGGPRIDEキャンペーンの撮影を行いました。「PROUD Prom」はPacific Pride FoundationとUGG(R)によって毎年、共同開催されています。このイベントには、サンタバーバラ郡やカリフォルニア沿岸のコミュニティからLGBTQ+とアライの若者たちが招待され、インクルーシビティやダイバーシティ、平等を祝います。自己肯定感を高め、社会的なつながりを強める今年のイベントには、俳優のトミー・ドーフマン(Tommy Dorfman)や、LGBTQ+アクティビストのコーラ・デラニー(Cora Delaney)とカイ・アイザイア・ジャメル(Kai-Isaiah Jamel)のカップルなど、ソートリーダー(思想的リーダー)やビジビリティ・アクティビストらが参加し、個性と団結に賛辞を贈る空間を創り上げました。「Pacific Pride Foundationと共にPROUD Promを主催するのは、今年で4回目となります。安全で温かい雰囲気の中でプロムを祝うリアルで大胆ですばらしい人々や、ブランドのその他のアライ、そしてトミー・ドーフマンのようなLGBTQ+アクティビストにスポットライトを当てるため、今年はここで#UGGPRIDEキャンペーンの撮影を行うことにしました」と、デッカーズブランズ、ファッション・ライフスタイルブランド プレジデント、アンドレア・オドネルは述べています。「私たちは、人とは違うところにこそ美しさがあり、自分が誰を愛するか、あるいは何を愛するかについて罪悪感をもつ必要など決してないということを表現したいと思いました」「UGGは、PROUD PromとカラフルなオールジェンダーのPrideコレクションの両方を通してさらに前進し、LGBTQ+の人々、特にLGBTQ+の若者たちは、6月に自分たちのプライドを示すためのユニークでクリエイティブな方法を見出してくれました」と、GLAADシニアディレクターのジョン・マッコート(John McCourt)氏は述べています。「UGGは、GLAADとのパートナーシップを通して、人々の心を動かす次世代のストーリーテラーやアクティビスト、チェンジメーカーを育てるGLAADの活動を支援してくれています」About UGG(R)1978年、カリフォルニアの海岸で一人のサーファーによって設立されたUGG(R)は、アイコニックなクラシックブーツで知られるグローバルライフスタイルブランドです。ハリウッドのセレブリティに続き、ファッションエディターに愛用され、やがて世界中に広がりました。以来UGG(R)は、品質、クラフトマンシップに対する妥協のない姿勢を貫きながら、フットウエア、アパレル、ファッション小物、ホームウエアのデザインと販売を手掛けています。世界各国の一流小売業者と提携しながら、UGG(R) のコンセプトストアおよびアウトレットストアを、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンジェルス、パリ、ロンドン、東京、上海、北京など、世界主要都市に130店舗以上を展開し、年間10億ドルを超える売上高を実現しています。詳しくは、www.ugg.com/jp/ @UGGJAPAN #uggprideをご覧ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月01日6月はプライド月間。LGBTQ+の権利について訴え、あらゆる性的指向や性自認にプライドを持ち、互いを尊重し合うという趣旨のもと、パレードをはじめとした様々なイベントが行われる。現在広がり続ける「Black Lives Matter」とも深い関わりがあり、『名探偵ピカチュウ』のジャスティス・スミスが黒人の同性愛者、トランスジェンダー差別の抗議活動の中でカムアウトしたり、Netflixの人気シリーズ「クィア・アイ」でお馴染みのカラモ・ブラウンがLGBTQ+コミュニティにおける人種差別について言及したりするなど、当事者からの発言によりさらなる関心を集めているところだ。プライド・パレードの始まりとされる1969年6月のニューヨーク「ストーンウォールの反乱」も警察との衝突がきっかけ。トランスジェンダー女性で、ドラァグクイーンにして活動家である黒人のマーシャ・P・ジョンソンさんとラテン系のシルビア・リベラさんの抵抗から始まったといわれる(彼女らの生涯と死については『マーシャ・P・ジョンソンの生と死』としてドキュメンタリー映画にもなっている)。黒人のゲイを主人公にしたアカデミー賞受賞の『ムーンライト』(2016)やチリ初のアカデミー賞受賞作『ナチュラルウーマン』(2017)、アフリカ・ケニアから誕生した女性監督による『ラフィキ』(2018)など、有色人種が主人公のLGBTQ+映画の傑作も続々と生まれているが、では、アジアではどうだろう?今回は家父長制や家族主義が根強く残るアジアの人々を描いた6作品をピックアップした。人生の岐路に立つ母と娘『素顔の私を見つめて…』(2004)今年のNetflixオリジナル映画で“賞レースに絡むのでは?”といわれるほど高い評価を集めている『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』。その中国系アメリカ人のアリス・ウー監督は、「IndieWire」誌による「2020年に知っておきたい期待の女性監督20」のひとりにも選ばれているが、『素顔の私を見つめて…』は16年前に発表したデビュー作。ウィル・スミスらが製作に加わったアメリカ映画であるものの、ニューヨークの中国系移民コミュニティが舞台。レズビアンであることを隠しながらもバレエダンサーのビビアンと恋に落ちる医師のウィルと、高齢妊娠が判明した彼女の母親がそれぞれに自分の人生を見出していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。日々仕事に追われるクールなウィルは、久しぶりの恋なのか、初めてビビアンと過ごした日はがっちがっちに緊張してぎこちない。それでも次第に母に対しても、ビビアンに対しても自分の気持ちをぶつけられるように変わっていく。また、誰が父親なのかを頑として言わず、コミュニティから疎外されてしまう母親も自分の本心と向き合わざるを得なくなる。今作もまた、いまいる場所から新しい世界、新しい段階へと一歩踏み出していく爽やかな結末が待つ物語で、監督自身の経験が基になっている。場合によっては嫌味になりがちな母親役を演じる「ツイン・ピークス」や『ラストエンペラー』のジョアン・チェンがキュート。お互いの存在が絶望を癒やす『私の少女』(2014)新進気鋭の女性監督チョン・ジュリの長編デビューとなる力作を、『バーニング 劇場版』『オアシス』などの名匠イ・チャンドン監督がプロデュースした『私の少女』。韓国の映画・ドラマからハリウッドでも活躍するぺ・ドゥナと、『冬の小鳥』『アジョシ』『守護教師』と名子役から成長を遂げてきたキム・セロンという実力派2人の共演が見もの。ペ・ドゥナが演じるエリート警視イ・ヨンナムはレズビアンであることが周囲に発覚し、ソウルから海辺の小さな村に左遷される。そこで出会った少女ドヒは義理の父親ヨンハと祖母から日常的に虐待を受けていた。見かねたヨンナムが手を差し伸べ、甲斐甲斐しく世話をするうちにドヒから慕われ、傷心の自分も癒やされていくが…。母親が蒸発し、酒を飲んでは暴力をふるう継父のもとで暴力にさらされながら育ったドヒ。しかも継父は不法滞在者を雇いながら、村を支える漁業に貢献していることから、地元の警察も、村人たちもみな見て見ぬ振り。誰もが顔見知り、うわさがすぐに広まる漁村に“異質な存在”ともいえるヨンナムがやってきたことで、決して他人事ではない様々な問題が表面化していく。少女を加護することで救われていく主人公を演じたペ・ドゥナは、「ポン・ジュノ監督と仕事をしたときも本当に怒らない監督だなぁと思っていましたが、チョン・ジュリ監督はそれ以上です(笑)。まさにこの映画のシナリオのような方」と監督についてコメント。不穏なシーンが続きながらも、ラストには微かな希望が見える。エロスと愛が溢れるラブシーン『お嬢さん』(2016)フェミニズム映画としても高い支持を集めている『お嬢さん』。『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』などの復讐3部作で知られるパク・チャヌクが、英ヴィクトリア朝を舞台にしたサラ・ウォーターズによるミステリー「荊の城」を1939年、日本統治時代の韓国に舞台を移して大胆に映像化。世間から切り離された和洋折衷の広大な屋敷と、そこで繰り広げられる幽閉されたお嬢さまの信じがたい日常を、雅で甘美な映像と細部まで考え抜かれた美術セットによって描き、2016年カンヌ国際映画祭で芸術貢献賞を受賞。小説の本質を残しつつも、ラストには映画オリジナルの視点を加え、原作ファンからも太鼓判を押されている。お嬢さま・秀子(キム・ミニ)の莫大な財産を狙い、詐欺師(ハ・ジョンウ)がなりすました伯爵、変態的趣味を持つ秀子の叔父(チョ・ジヌン)、そして侍女スッキ(キム・テリ)が観る者も欺く騙し合いを繰り広げる。騙す相手だったはずが、美しく孤独なお嬢さまに恋してしまうスッキの視点から描かれる第1部、秀子からの視点となる第2部、真実と愛の行方が明らかになる第3部の構成で、先の読めない展開と2人の女性の想いが高まっていく妖艶なラブシーンに引き込まれる。お嬢さまの「人生を壊しに来た救世主」とのセリフが全てを物語る。映画批評サイト「ロッテントマト」の最も優れたLBGT映画ベスト200では、韓国映画としてもアジア映画としても最高の14位に。キム・ミニは儚げだが芯のあるお嬢さま役がハマり、まだ少女の面影が残るスッキを演じたキム・テリは今作が映画デビューとは思えないほど堂々たる熱演を見せる。“春の嵐”が5人の男女をかき乱す『スプリング・フィーバー』(2008)『天安門、恋人たち』(06)により中国電影局から5年間の映画製作・上映禁止処分を受けていたロウ・イエ監督がその決定に逆らい、南京の街でデジタルカメラを使ってゲリラ的に撮影を敢行した香港・フランス・中国合作映画。2009年カンヌ国際映画祭コンペティションにて上映され、脚本賞(メイ・フォン)を受賞。検閲下では絶対に実現しなかった、愛の衝動と移ろうセクシャリティを真っ向から描き、ロウ・イエ監督の日本での人気を決定づけた作品のひとつともいえる。登場するのは、“春の嵐”により愛の形をかき乱されてしまった男女5人。夫ワン・ピン(ウー・ウェイ)の浮気を疑う女性教師リン・シュエ(ジャン・ジャーチー)は探偵のルオ・ハイタオ(チェン・スーチョン)に調査を依頼、相手がジャン・チョン(チン・ハオ)という青年であることを突き止める。夫婦関係は破綻、ワンとジャンの関係も冷え込む中、探偵ルオはジャンに惹かれていく。やがてジャンとルオ、その恋人リー・ジンの3人で逃避行が始まるが…。春の終わりには、その関係性がまるで別物になってしまう5人。愛は水面に浮かぶ蓮の花のように、ときに衝動的に、刹那に男と男、男と女の間をたゆたう。窮地の策か、それとも意図的か、ゲリラ的な撮影がまるで覗き見る探偵の目線のように身体を重ねる者たちをヒリヒリと映し出す。ゲイクラブでドラァグクイーンとして名を馳せたジャンの艶めかしさには、夢中になること必至。台湾のスター、ロイ・チウが“内縁の夫”を熱演『先に愛した人』(2018)『先に愛した人』(英語字幕)Netflix配信中の台湾映画『先に愛した人』も、夫が同性の恋人のもとに走ってしまう物語だが、こちらは思わずクスッとするところも、もちろん考えさせるところもあるヒューマン・コメディ。第92回アカデミー賞国際長編映画部門に台湾代表作品として出品された話題作。夫が息子と妻を置いて出ていき、元恋人のもとで病気のため帰らぬ人となった。その夫の保険金が息子ではなく、赤の他人で自称・“内縁の夫”ジエに渡ることを知り激怒した妻は、保険金をめぐり相手と戦おうとするが、思春期の息子はなんとその夫の相手と同居をすることに!自分の父親が愛して、死ぬまで一緒にいた人物はどんな男性なのか。最初はヒステリックになる母への反抗心からだったとしても、息子は彼に興味を示し、心を開いていく。一方、母は自分が女性として至らなかったのかと自暴自棄になりかけるも、息子のために健康食や着替えをジエの部屋に持っていくうちに、小言を言いながらも掃除をして帰っていくように。“内縁の夫”と妻それぞれが、いまは亡き愛した人との日々をふり返っていくうちに、お互いの心境が変わりはじめていく。同性カップルが迎える、いうなれば究極的な物語でもあり、同性パートナーは給付金すら受け取れない日本から見れば、まだまだ地平の彼方のような(?)物語。でも、いずれは必要になる物語だろう。日本でも人気のスター俳優ロイ・チウがちゃらんぽらんな青年ジエを好演し、台北電影奨主演男優賞を受賞、“中華圏のアカデミー賞”と呼ばれる金馬奨でも主演男優賞にノミネートされた。私の精神と恋心は自由『マルガリータで乾杯を!』(2014)インドで生まれ育ったフランス人女優カルキ・ケクランが、明るい笑顔を持つ脳性麻痺の少女をずみずしく演じ、新進女性監督ショナリ・ボースが自身の従妹をモデルに描いた青春映画(といっていいと思う!)。歌をこよなく愛する聡明な19歳のライラは、同じく車いす生活を送る幼なじみとキスを経験したり、バンドのイケメンボーカルに恋して失恋したり…。母の計らいでニューヨーク大学に留学すると、ボランティアスタッフのイケメンにまたもときめく。そんな中、抗議活動に参加していた盲目の女子学生ハヌムと恋に落ち、同棲することに。いつかちゃんと、どんなときも自分を支えてくれた母には、“バイセクシャル”であると告白したい。そんな矢先に母の病気がわかり…。インド映画でこれほどの性描写は珍しいといえ、日本映画『37セカンズ』と同様、障がい者の性や母娘関係にも踏み込んでいく。マルガリータが飲みたければ、自らストローを差して飲む。ライラの精神と恋心はどこまでも自由だ。そんなライラの前向きさ、バイタリティが彼女の笑顔に現れる。彼女の次のデートの相手は、いったいどんな人なのか気にならずにはいられない。今回紹介した作品のほか、『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督が四半世紀前に撮った偽装結婚とゲイのカミングアウトをコミカルに描く『ウェディング・バンケット』(93)、『ムーンライト』に影響を与えたという『ブエノスアイレス』(97)、80年代の中国のレズビアンを描いた『中国の植物学者の娘たち』(05)なども傑作として数えられるだろう。日本発としては生田斗真がトランスジェンダーの女性を熱演した荻上直子監督作『彼らが本気で編むときは、』、宮沢氷魚×藤原季節による今泉力哉監督作『his』など、“その先”を考えさせてくれる作品も登場している。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スプリング・フィーバー 2010年11月6日よりシネマライズほか全国にて順次公開【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミングお嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED
2020年06月09日ゲイであることを公言しているアダム・ランバートが、LGBTQ+団体を支援するNPO基金「フィール・サムシング・ファンデーション」を設立した。アダムが発表したSNSの投稿によると、同基金のミッション(使命)は、「すべての年代やバックグラウンドを持つ人たちのコミュニティに目に留まる変化をもたらす、LGBTQ+団体をサポートすること」だという。「Billboard.com」が入手した声明文によると、より具体的には「教育、ホームレス問題の解消、自殺防止などのチャリティー活動を行うLGBTQ+団体とタッグを組み、変化をもたらしたい」とのこと。また、アダムが立ち上げた基金には、「誰かを定義するには、ただ純粋にその人であればいい」という思いから、「『カミングアウト』という言葉を廃止しよう」という動きがあるのも特徴だ。アダム自身、過去に「アメリカン・アイドル」に出演中、何か月にも及んでセクシュアリティについてうわさされるという困難な時期があったことを告白している。同番組への出演終了後、アダムは「カミングアウト」。当時、すでに友達や家族にはゲイであることを伝えていたため、複雑な気持ちもあったようだ。(Hiromi Kaku)
2020年01月23日近年、耳にする機会が多くなった「LGBTQ」という言葉。それぞれに、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニング・クィアを表すセクシュアルマイノリティの総称であり、今の時代、理解していてもはや当然。そんな中、より深く、きちんと学ぶための教科書となるのが、LGBTQの人物が登場する映画。実際、現代の状況を反映してか、セクシュアルマイノリティの主人公が登場する映画が時を超えて公開されたり、ヒットするケースが増加。その実情を、映画ライターのよしひろまさみちさんに伺った。対話をして相手を知る大切さを映画で学べます。「9月末に公開されるアンドリュー・ヘイ監督の『ウィークエンド』は、2011年の作品です。第21回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭などのイベントで上映されたことはありますが、いよいよ日本で初めて劇場公開されることになりました。これは実は、ゲイを主人公にした作品の作風が大きく変わった、ターニングポイントとなる映画です。それまでは、『ブロークバック・マウンテン』に代表されるように、結ばれてもそうでなくても最後には死ぬといったドラマティックな悲恋ものがほとんどでした。でも、『ウィークエンド』で描かれていたのは、クラブで出会った二人の週末だけの物語。お持ち帰りや年齢差のあるカップル、意見の食い違いなど、ゲイの出会い系における“あるある”が満載で、これまでになかった日常を描くということに切り込んだのです。以降、市井のセクシュアルマイノリティや、異性愛者の社会保障に入りにくいなど現実的な悩みが登場する作品が主流となっています」昨年公開された『ゴッズ・オウン・カントリー』も、その一つ。「牧場を営むジョニーと季節労働者のゲオルゲの男性同士の恋物語です。イベントや映画館での限定上映からスタートし、口コミやSNSでその評判が広がって、全国公開にまで拡大しました。ただ、日本映画にそういったムーブメントがあるかというと、まだないのが実情です。『俺のスカート、どこ行った?』『きのう何食べた?』『腐女子、うっかりゲイに告る。』が同時期に放送されたように、ドラマ界には新しい動きが起こっているだけに残念といえます。今後に期待したいところです」先述の2作以外にも、セクシュアルマイノリティが登場する名作は、数多く存在する。そこには、LGBTQの現状を知るヒントがたくさんあると、よしひろさん。「例えば、1980年代イギリスを舞台にした『パレードへようこそ』は、サッチャー首相と警官という共通の敵を持つ炭鉱町とLGBTQコミュニティが手を組む物語です。最初はセクシュアルマイノリティに偏見を持っていた人たちが、対話をし、一緒に戦うにつれて、相手を理解し始める姿には感動してしまいます。また、ゲイであることを告白した父と戸惑う息子を描く『人生はビギナーズ』は、監督であるマイク・ミルズの実体験がもとになっており、カミングアウトをする方とされる方の気持ちが繊細につづられています。それぞれの映画を観ると、自分とは違うセクシュアリティを持つ人を異質なものとして突っぱねるのではなく、対話をして理解し合うことの大切さを教えてくれます。それは、性にまつわることはもちろん、どんな問題と向き合ううえでも大切なことですよね。映画は、“違う人がいるのが社会”ということを、理解のない人に知ってもらうための良きツールだと思います」よしひろさんおすすめの注目作品をピックアップ。観て、さらに理解を深めてみよう。『WEEKEND ウィークエンド』ライフガードのラッセルは、一夜限りの相手を求めて訪れたクラブで、アーティストを目指すグレンと出会う。年の離れた二人は会話を通じて、お互いの秘密やこだわりについて知っていくが…。9/27~、YEBISU GARDEN CINEMAほかで公開。『ゴッズ・オウン・カントリー』イギリスのヨークシャーを舞台に、2人の青年の出会いから愛が生まれる瞬間までをつづった名作。ベルリン国際映画祭やサンダンス映画祭など、多数の映画祭で賞を受賞。監督はフランシス・リー。Blu-ray&DVD発売中発売・販売元:ファインフィルムズ『キャロル』デパートで働くテレーズと、そこへ買い物に来たキャロル。同性ながらも強く心惹かれ合い、異性のパートナーがいながらも逢瀬を重ねるようになる。「キャロルの眼差しから、その思いが伝わってくる。演じるケイト・ブランシェットの美しさに魅了されます」DVD¥3,800発売・販売元:KADOKAWA『人生はビギナーズ』75歳の父親・ハルに、ゲイであることを告白されたオリヴァー。内気な彼だったが、父が亡くなった後に行ったパーティで運命の女性と出会う。「余生を若い恋人と過ごすハルを見ると、親には、彼のように幸せに、自由に暮らしてほしいと感じるはずです」DVD¥1,500発売元:クロックワークス販売元:アミューズソフト©2010 Beginners Movie, LLC. All Rights Reserved.よしひろまさみちオネエ系映画ライター、編集者。小誌をはじめ『otona MUSE』『sweet』など、様々な媒体で執筆を行う。『スッキリ』(日本テレビ系)では、月1オススメ映画紹介を担当している。※『anan』2019年8月14日-21日合併号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年08月18日先週末、ブリトニー・スピアーズがイギリス最大の「LGBTQの祭典」といわれる「Brighton Pride」に、ヘッドライナーとして出演した。ブリトニーがイギリスでライブを行うのは実に7年ぶりということもあり、会場のプレストン・パークに集まった5万7,000人の観客から大歓声を浴びたと「Independent」紙が伝えた。ブリトニーは2013年からラスベガスで行っていた常設公演「Peace of Me」を引っ提げて「Brighton Pride」にやってきた。「...Baby One More Time」、「Oops!...I Did It Again」などの往年のヒット曲を中心とした90分間のライブで、約20人のバックダンサーたちと華やかなパフォーマンスで観客を魅了。非常に露出度の高い大胆な衣装にも注目が集まった。アンコールではブリトニーがLGBTQのシンボルが入った旗を振り、さらに盛り上がりをみせたそうだ。しかしライブ終了後、会場近くのブライトン駅では大混乱が起きた。帰宅のために多くの人が駅に押し寄せ、「動くことも、息することもできないような危険な状態」が続き、警察が駅の一時的な閉鎖を要請。その結果、ベンチで一夜を明かすなど、帰宅難民になってしまった人もいたとのことだ。ブリトニーは5万7,000人という数が同イベントの「過去最高の動員数だと聞いた」とライブ後にSNSで明かしている。(Hiromi Kaku)
2018年08月06日