ループウィラー(LOOPWHEELER)は、書籍『ループウィラー(loopwheeler)』を2019年7月中旬より発売予定だ。ループウィラーのスウェットを学べる書籍ループウィラーは、1999年に鈴木諭が“世界一正統なスウェットシャツを作る”ことをコンセプトにスタートしたファッションブランド。メイドインジャパンの老舗スウェットブランドとして知られ、これまでナイキ(NIKE)、マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)、ビームス(BEAMS)、ポーター(PORTER)などとコラボレーションを行ってきた。そんなループウィラーが創立20周年を記念して、書籍『ループウィラー(loopwheeler)』をリリース。膨大なアーカイブとともに、糸、編み方、縫製というスウェットの作り方を徹底的にフォーカスを当てる。ファウンダー鈴木諭へのインタビューはもちろん、現場である「工場」との対話、多くの著名ファンによる寄稿文などのコンテンツを通して、ループウィラーを様々な角度から紐解いていく。現在では珍しい“吊り編み機”によって作られたループウィラーこだわりのスウェットについて知識が深められそうだ。ループウィラーアーカイブ&限定スウェット発売また、書籍『ループウィラー(loopwheeler)』の刊行を記念して、東京・ヒビヤ セントラル マーケットでは2019年7月13日(土)から7月21日(日)まで、ループウィラー 20th アニバーサリーイベントを開催。限定カラーのスウェットやTシャツ、カシミア生地のハンドメイドのベアーやペンケースを詰め込んだ「20周年記念セット」を限定発売する。また、ループウィラーの貴重なアーカイブの展示・販売も行う予定だ。【詳細】書籍『ループウィラー(loopwheeler)』3,800円+税発売時期:2019年7月中旬発売予定仕様:279×231mm、並製、オールカラー、バイリンガル仕様(日英)、224ページ出版元:パルコ出版■ループウィラー 20th アニバーサリーイベント会期:2019年7月13日(土)~7月21日(日)時間:11:00~20:00会場:ヒビヤ セントラル マーケット/Tent gallery住所:東京都千代田区有楽町1−1−2東京ミッドタウン日比谷3階TEL:03-6205-7894※限定セットは一人1点のみ。アーカイブは3点までの購入。※アーカイブは一部販売対象外のものも有り。<トークショー>開催日時:2019年7月20日(土)15:00~会場:ヒビヤ セントラル マーケット/Tent gallery※トークショーへの参加希望者は書籍『ループウィラー(loopwheeler)』をヒビヤ セントラル マーケットで購入した先着30名に限る。登壇者:伊藤弘、南貴之MC:村岡俊也
2019年07月12日メイドイン・ジャパンのスウェットウェアといえば、『LOOPWHEELER(ループウィラー)』が思い浮かぶ。「世界一、正当なスウェットシャツ」をモットーに、1999年にスタート。このブランドでは吊り編みものだけを扱い、今や貴重となった吊り編み機と、熟練の技術を持つ職人によって丁寧に生産されている。 1960年半ばまで、スウェットシャツの生地作りで一般的だった吊り編み機。しかし手間のかかる製法ゆえ、現在は修理や整備をされながら和歌山で約200台が稼働するだけになった。この吊り編み機で織られる生地はとてもやわらかく、長年使用してもこの特性が失われにくいのが特徴。例えば、ヴィンテージアイテムとして人気のスウェットシャツも、60年代以前に吊り編みで作られたものが多いのだそう。『LOOPWHEELER』のスウェットは、まさにこの吊り編みで織られたもので、長年にわたり育てていく楽しみもあるのだ。 そんな『LOOPWHEELER』と『MHL』のコラボレーションアイテムは、毎シーズン好評のジップパーカー。カッティングだけではなく、ジップやスピンドル、袖口のネームなど、こだわりはそこかしこに。特にこの春の新色のダークグリーンは、ハンサム派にぴったりの1着。ほどよいゆとりのあるサイズ感で動きやすく、着心地も抜群。 肌寒い日はスプリングコートやジャケットの下にレイヤードしたり、ぽかぽか暖かい日にはさらりと羽織ったりと、寒暖差のあるこの季節は特に重宝するはず。 だれもが持っているアイテムと言っても過言ではないジップパーカーこそ、まわりと差がつくものを選んでみては? MHL×LOOPWHEELER フーデットパーカ ¥19,000MHLmargarethowell.jp03-5467-7874(アングローバル) photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext:Kisae Nomura
2018年03月25日