アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五、安田章大、大倉忠義がMCを務めるテレビ朝日系音楽特番『関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦』(30日19:00~21:48)では、カラオケブロックで初のアマチュア・オーディションを開催。動画審査を勝ち抜いた、小学5年生から大学2年生までの16人によるトーナメント戦が、24日(14:00~16:25)に放送される。このトーナメントは、小中学生ブロック8人と、高校生以上ブロックの8人から勝ち上がった2人が、本戦への出場をかけたラストマッチで対戦。家族の声援を受けながら、驚きの歌唱力と度胸の良さ、個性を発揮し、見届け人の大友康平、黒沢かずこ(森三中)、SHELLY、本田望結、LiLiCoの中には、涙をこぼす姿も見られる。トーナメントの出場者は次の通り。小口拓利(中1/兵庫)、高橋明日香(小6/千葉)、平内真矢(中1/広島)、上原一花(中2/大阪)、戸田桃香(中3/大阪)、絹井愛佳(小5/広島)、石橋陽彩(小6/千葉)、米田みいな(中3/広島)、岡部多恵(高2/東京)、樋口咲季(高3/大阪)、山口愛未(高3/栃木)、重本蓮(高3/広島)、石井敦子(大1/東京)、鈴木瑛美子(高2/千葉)、中上綾女(大2/兵庫)、アルメリノ・アナリン(高2/徳島)。プロのミュージシャンを親に持つサラブレッドや、コンテスト荒らしのほか、Perfumeを輩出した広島アクターズスクールからは2人が参戦。このトーナメントで勝ち抜いた挑戦者は、本編で女子高生シンガーの當山みれいと対決する。
2016年09月23日2016年、世界で最もヒットしたラブストーリー『世界一キライなあなたに』。このほど、「世界で最も美しい顔」にも選ばれたエミリア・クラーク演じる主人公が、不慮の事故に遭った超ハンサムな大富豪ウィル(サム・クラフリン)とコンサートデートをすることになり、勝負ドレスを選ぶ本編シーンが到着。さらに、いち早く本作を鑑賞した著名人たちから、絶賛のコメントが到着した。主人公のルイーザ・クラーク、通称“ルー”は、とても快活ではあれど、将来の展望が全く見えず、26歳にして失業中。これまで “自分探し”など一度も考えないようにしてきた彼女が、ようやくありついたアルバイトは、不慮の事故で生きる希望を失い、心を閉ざした青年ウィルの身の回りの世話、兼話し相手をすること。2人は運命的な恋に落ち、ルーは人生の本当の楽しみ方を教えてもらうが、彼の決めた“生きる時間”があと半年しかないことを知ってしまう…。今回、そんな本作から解禁となったのは、愛をつかむ“勝負デートに挑む極意!”が詰まった本編映像。すでに付き合っている彼とのデートでも、憧れの彼とのデートでも、ちょっとおめかしして出かけなければいけないシチュエーションで、まず悩むのが洋服選び。魅力をアピールしたいけれど、彼に伝わるか心配…そんな悩めるあなたに、等身大女子ルーがその極意を体現する。クラシックのコンサートは生まれて初めてのルー。映像は、遠くに住む妹トリーナに、スカイプでファッションショーをしながら相談するシーンから始まる。「これでコンサートはおかしい?」というルーに、「『メタリカ』はダメ。ニール・ダイヤモンドなら」と辛辣にひと言を放つトリーナ。さらに胸の露出を気にするルーに、「出し過ぎ!!天下のウィルとデートでしょ?赤のドレスを」とアドバイスを送る。そして、ルーは真紅のドレスにピンクのショールを巻いてウィルの前に登場。普段は周りがびっくりするほど独創的なセンスを放ち、カジュアル一辺倒なルーが、意を決して選んだドレス姿を見たウィルは驚きを隠せない様子で…?その後のウィルの言葉で、庶民的な女の子から一瞬で美しい女性にランクアップしたルー。“自信を持って服を着こなす”ということが、何よりも自分自身を美しくみせる大事なポイントだということを、ウィルが教えてくれるシーンだ。そんな彼に「女のドレスに注文をつけたのはあなただけ」と言い返しながらも、自信に満ちあふれたルーの笑顔も印象的だ。自信をもって、自分らしく生きていくことの大切さを教えてくれる本作。このコンサートでぐっと距離を縮めた2人に待つ運命に、著名人たちから続々とコメントが到着している。<著名人コメント>■ピーコ(ファッション評論家・シャンソン歌手)観ている内知らぬ間に泣いてしまいました。ラストでは、ずっと泣き続けて、観た後も涙が止まらず、初めての体験でした!■LiLiCo(映画コメンテーター)キュートな主人公の素直で一生懸命なところに心を鷲掴みされました! 女性が喜ぶ要素が満載。一緒に楽しく恋しましょ!■よしひろまさみち(sweet/otona MUSE カルチャーページ担当映画ライター)ポジティブ女子がネガティブ男子を前向きに。すがすがしい展開にホッコリ共感しつつ、ラストは大泣き。■はあちゅう(ブロガー・作家)胸が張り裂けそうになった。だけど、より良く生きたい全ての人が絶対に見るべき映画だと思う。■伊藤さとり (映画パーソナリティ)あんなに憎たらしかったのにこんなに愛おしくなるなんて。リアルなのにロマンティックだから涙が止まらない。■アンジュルム 中西香菜(アイドル)感情をいろんなところに旅させてくれて、大号泣しました。これから人生フル活用しようと思います。『世界一キライなあなたに』は10月1日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日「Kis-My-Ft2」玉森裕太と永野芽郁、そして中村悠一、小山力也ら超豪華声優陣が吹き替えを担当する『キング・オブ・エジプト』。この度、新たに「おかずクラブ」とLiLiCoが本作に参戦することが、TBSにて放送中の番組「王様のブランチ」にて発表された。舞台は古代エジプト。神と人間が共存する世界で王座をかけたバトルが勃発。鍵を握るのは、奪われた恋人を救うために立ち上がった盗賊ベック(ブレントン・スウェイツ)。巨大ピラミッドの迷宮、スフィンクスの謎かけや仕掛けだらけの神殿など次々と押し寄せる試練に立ち向かいながら、<神の眼>を盗み出しエジプトの天下取りを目指す――!世界20か国のオープニング興行収入No.1を記録した超ド級の冒険スペクタクル『キング・オブ・エジプト』。本作は、『アイ、ロボット』のアレックス・プロヤスが監督を務め、壮大なスケールで古代エジプトを描き、大迫力の映像とスリル満点の体感型アトラクションムービーとなっている。吹き替え声優には、主人公の盗賊の青年ベック役の玉森さん、ベックの恋人ザヤ役の永野さんを始め、中村さん、小山さん、沢城みゆき、中井和哉、菅生隆之、田中真弓ほか、超豪華声優陣が脇を固めるていることでも話題。そしてまた新たに吹き替え声優として迎えたのは、「王様のブランチ」に出演中の3人。今年準レギュラーとなった「おかずクラブ」は、2人揃っての吹き替え声優は今回が初。そんな「おかずクラブ」が演じたのは、巨大コブラを操る双子の美女。この双子は暴君・セトの手下であり、ベックとエジプト王座を奪還するため立ち上がったホルスを付け狙う役どころ。 ゆいPは「戦闘シーンはかなり気合いをいれて挑みました。想像以上に難しかったですが、きっとハリウッドの人たちも満足の出来になったと思います(笑)」と自身を見せ、オカリナは「のどがかれるほど熱演しました。セクシーな声を楽しんでほしいです。ハリウッドデビューも近いと思います(笑)」とコメントしていた。また、長きに渡り「王様のブランチ」レギュラーを務め、『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』や『ファインディング・ニモ』などこれまでも吹き替え経験のあるLiLiCoさんは、闇の死者を何度も声を重ね、ほんのワンシーンではあるが、一人数十役をこなしているという。それぞれどこで出演しているかは、ぜひスクリーンで確認してみて欲しい。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月06日若さのなかで不意に見せる大人びた表情にドキッ。タレント、映画コメンテーターとして活躍するLiLiCoさんが、年下男性の魅力を味わえる映画を紹介します。■『きっと、星のせいじゃない。』「実は、映画の冒頭ではアンセル・エルゴート演じるガスに、さほど魅力を感じませんでした。モッサイなぁという印象。それが、ヘイゼルとの出会いを経て彼女を喜ばせるために試行錯誤して成長するにつれ、表情が変わり、イケメンへと変身!キュートな笑顔に魅せられ、男らしさに萌え、最後はすっかり虜になっていました。また、この絶妙な変化を演じた、当時、弱冠20歳のアンセルの演技力にも注目です」■『闇金ウシジマくん Part2』「柳楽優弥さん演じる蝦沼は思い込みの激しいストーカーみたいな男で、現実の世界ではあってはならない存在。ですが、彼が醸し出しているフェロモンは、ほかの男からは味わえない、独特で色っぽいもの。自然体でありながらも男臭があふれ出ていて、その様は、もはや“男”ではなく“雄”です!(笑)ちなみに柳楽さんのことは若いときから知っていますが、こんなに色っぽい雄に成長するとは驚きです」■『セブンティーン・アゲイン』「夢を追いかける主人公のマイクはもちろん素敵なのですが、彼を演じている、当時21歳のザック・エフロンの魅力が全部つまった作品ともいえます。彼は素晴らしいルックスを持つアイドルだけど、実は演技が信じられないほど上手い。一歩ずつ確実にステップを踏みしめていて、カッコいいのは当然ながら、コメディセンスも抜群!今作を見ていると、その器用さと努力ぶりに、気持ちが燃えあがってしまいます」「年下はやはり、どこか守りたくなります。“お姉さんが、いろいろ教えてあげるよ”なんて、自分好みに染められるのも魅力のひとつじゃないでしょうか。ただ、年下とはいえ、“未熟”ということではなく、突然、大人びたところを見せられることも。するとまた、新しい表情に、ドキッとさせられてしまうんです。スクリーンでも、若い男性が不意に見せる大人びた表情に注目してほしいですね」◇リリコタレント、映画コメンテーターとして活躍中。『王様のブランチ』(TBS)、『ノンストップ!』(フジテレビ)など、出演レギュラー番組多数。◇骨肉腫を克服したガスは、ガン患者の集会で末期ガンのヘイゼルと出会い、心惹かれる。振り向いてもらう努力を重ねるうち、二人の距離は近づいていく。(C)Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.発売、販売元:20世紀フォックス ホームエンターテイメント ジャパンDVD¥3,800◇丑嶋馨が経営する闇金融「カウカウファイナンス」は、10日5割という違法な金利で貸し付ける。そこを訪れる客と関係者の人間模様、社会の闇を描く。(C)2014真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん2」製作委員会発売元:小学館/SDP販売元:SDPDVD¥3,800◇負け組としての人生を受け入れていた30代のマイク・オドネルが、バスケットボールのスター選手だった17 歳の頃の姿に戻って、人生をやり直そうとする。(C)2009 New Line Productions, Inc. Distributed by Warner Home Video. All rights reserved.ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントブルーレイ¥2,381/DVD特別版¥1,429※『anan』2016年8月10日号より。文・重信 綾
2016年08月03日2003年にディズニー/ピクサー5作目となる作品として公開され第76回アカデミー賞・長編アニメ賞を受賞。日本でも大ヒットを記録したCGアニメ『ファインディング・ニモ』が、7月15日(金)今夜の金曜プレミアムに登場する。同作は『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』などのスタッフが贈るグレート・バリアリーフの美しい海を舞台にした、魚たちが繰り広げる冒険ストーリー。物語は元気で好奇心いっぱいのカクレクマノミの子供・ニモが同級生たちに度胸のあるところを見せようとしてサンゴ礁の外に出て人間にさらわれてしまったことから、ニモの父マーリンが「ニモをさらったボートを見た」と言う親切だけど物忘れのひどいナンヨウハギのドリーを相棒に、ニモを探す果てしない海の旅へ繰り出すというもの。道中サメに追いかけられたり、はたまたアオウミガメの群れに助けられたりと、大海原で壮大な冒険を繰り広げるマーリンたちの姿が当時感動を呼び、水族館などでカクレクマノミが人気となったのは記憶に新しい。いまだにカクレクマノミ=“ニモ”というイメージを持っている人も多いのではないだろうか。今回放送される日本語版ではニモの父・マーリンを木梨憲武、相棒ドリーを室井滋が吹き替えるほか、LiLiCoやさかなクンも声優として参加。なによりオーストラリアのグレート・バリアリーフの自然を描いたCGの美しさにも改めて注目してほしい。そして『ファインディング・ニモ』の13年ぶりの続編となる『ファインディング・ドリー』が明日、7月16日(土)よりいよいよ全国にて公開となる。舞台は本日放送の『ファインディング・ニモ』の物語から1年後の世界。物忘れがひどいドリーが、記憶の断片から自分の両親を、そして生まれた場所を探すことを決意。ニモ、そして渋々ながらマーリンたちとともに再び大海原へと旅立つ。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」…。果たして、ドリーは記憶をたどって、両親に、そして生まれた場所をみつけることはできるのか。日本よりひと足先に公開された全米では早くも「ピクサーの最高傑作!誰もが楽しめるピクサーの名作が誕生」との絶賛の声が上がっているそう。今作では室井滋、木梨憲武はもちろん上川隆也、中村アン、さかなクンらが声優として参加している。今夜は『ドリー』公開前夜の予習として改めて『ニモ』を鑑賞して見てはいかが?金曜プレミアム『ファインディング・ニモ』は7月15日(金)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月15日数々の恋愛映画の名作を生み出した小説家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』。このほど、記録的大ヒット中の『ズートピア』の主題歌「トライ・エヴリシング」をシャキーラと手がけた“覆面”シンガー、シーアや、『007 スペクター』の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」でアカデミー賞を受賞したサム・スミスの楽曲が彩る特別予告編が解禁。また、本作をいち早く鑑賞した若手俳優やモデルたちから共感のコメントが到着した。ノースカロライナの小さな海沿いの町で出会い、運命的な恋に落ちたトラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。ふたりは永遠の愛を誓い合うが、やがてギャビーが交通事故により昏睡状態になってしまう。目を覚まさないギャビーを前に「最愛の人のためにどこまでできるのか」と何度も自問するトラヴィス。そんな日々のなか、トラヴィスはある選択を迫られることになる――。人を愛することで得られる力と、愛するからこそ選択を惑ってしまう気持ち。「もしも自分だったら?」という“究極の決断”を、観る者にも問いかけてくる本作。恋愛小説家ニコラス・スパークスによる原作を映画化し、スパークス自身があの名作『きみに読む物語』を超えたとも評している運命のラブストーリーだ。そんな本作から海外版予告映像が到着。映像では、サム・スミスが中盤に流れる「Like I Can」(ライク・アイ・キャン)を、シーアが終盤の「Fire Meet Gasoline」(ファイア・ミート・ガソリン)を提供、トラヴィスとギャビーの燃え上がる恋物語を盛り上げている。「Like I Can」を提供したサム・スミスは、『007 スペクター』の主題歌がUKチャートで第1位を獲得、アルバム「In the Lonely Hour」が69週連続でUKチャートトップ10にランクインし、ギネス世界記録に認定されたばかり。そして、「Fire Meet Gasoline」を提供したシーアは、大ヒット中の映画『ズートピア』を手がけたほか、日本映画『秘密 THE TOP SECRET』の主題歌に「アライヴ」が、ディズニー/ピクサー『ファインディング・ドリー』のエンディングテーマに「アンフォゲッタブル」が起用されることが決定しており、ビッグアーティストが夢の共演を果たしている。また、超豪華な著名人からも本作のラブストーリーに共感し、涙したコメントが続々到着している。<著名人コメント>■ピーコ(ファッション評論家)王道のラブストーリーに身を委ねる心地良さ! その上美しいノースカロライナの風景が涙を倍増。後味の良い結末にまた涙が!■LiLiCo(映画コメンテーター)しばらく恋愛感情にならなかったあなたでも人を抱きしめたくなります。愛される素晴らしさに幸せを感じて、滝のように泣きました。■鈴木おさむ(放送作家)観たあと、ちょっと早く家に帰り、いつも一番近くにいてくれている人に、もう一度、丁寧に「愛してるよ」と言いたくなる。■滝藤賢一(俳優)今年40歳のオッサンになるのに、こんなにも胸が締め付けられるとは…油断してたぜ!当たり前の日常がいかに幸せなことか気付かされる、とっても素敵なラブストーリー!■田中美保(モデル)とにかく泣きました。人を愛するということ、大切にすること、こんな状況になったら自分ならどうするのか、改めて考えることのできた作品。愛は色んな意味で深い。切なくて胸がキュッとなるけど愛のつまったLOVE STORYでした。■藤本美貴(タレント)気持ちがすごくキュンキュンして、あらためて恋をしたい気持ちになりました。見終わったあと、旦那さんや大好きな人に会いたくなる映画です。■青山テルマ(アーティスト)どうしても頭で考える様になってしまう世の中だからこそ、素直に心で感じる大切さ、自分の心を信じる大切さをこの映画を見て感じました。「愛」は生き甲斐であり、「未来」はきっと自分そのものなんだろう。■山田裕貴(俳優)景色や人や動物、全てが2人を巡り合わせたかのようで、美しい。人生においても恋愛においても、よりタイミングというモノが嫌いになった。人が作るのか、運命が作るのか、大切な人にムカつくという感情を与えてしまったとしても“気持ちを伝える”ことを諦めない人間でいたい。奇跡も同じで諦めてはいけないと思えた。■西川瑞希(モデル)この映画を観て愛する人のために自分はどこまで出来るのかとても考えさせられました。自分が選んだ選択によって未来が変わっていく…私はその時の自分の気持ちを大切に選択していきたいなと思いました。凄く感動させられました。■mim(モデル)人生は一度きり。そんな人生を幸せに愛する人と生きるために、どんな困難な試練や事があったとしても諦めずに、お互いや自分を信じる2人の姿が本当に真っ直ぐで、芯のある愛を感じました。素直に自分の心の本当の気持ちに従って伝えなければ、相手には何も伝わらないんだなって思いました。■mam(モデル)2人とも不器用で、どちらかが折れないと素直になれない。駆け引きみたいな恋にときめきました。本当の愛を知ったその先の不安や試練、決断のとき、何を考え誰を想うのか。揺れる心情に切なくなりました。■中田みのり(モデル)温かくてとても綺麗な映画でした。なにより登場する2匹の犬が可愛くてその演技力にも驚きました。個人的にはお互いの犬で手紙のやり取りをするシーンが好きです。■池田エライザ(モデル・女優)2人が選択を迫られた時、素敵な言葉達が美しく時に時に激しく連なり、私の心の深いところまで満たしていくのを感じました。それぞれのまっすぐな愛が展開する物語、そして風景に自分が流せる全ての涙を流した気がします。観終わった後、大好きな人たちに会いたくなりました。■紗蘭(モデル)大切な人のために、こんなにも誠意を見せたりするトラヴィスがかっこよかったです。ギャビーもトラヴィスもぶつかり合うこともあったけど、お互いの愛が強いと、お互い彼氏彼女もいたのに今目の前にいる人を選び、結婚して子どもも生まれて素敵な家族を築けるんだなと感動しました。■山本舞香(女優)恋人が昏睡状態に陥ったとき、究極の選択を迫られたとき、私だったらどうしていたんだろう…大切な人と一緒に見てほしい作品です。見終わったときにはきっと素敵な涙を流せる恋物語です。■平祐奈(女優)人生を左右する大きな道の一つの選択、とても大事なこと、そして信じるのは、月と星と自分が偉大な何かの一部だということ…胸に迫るワクワク感や温かさ、まさに「きみがくれた物語」です。■よしひろまさみち(映画ライター)米国南部男ってホント強引! と、ヒロインに共感しながらも、ジワジワと忍び寄る恋の魔法にときめく物語。ニコラス・スパークス好きにはテッパンのロマンスよ。■新谷里映(ライター)ニコラス・スパークスの描く物語はいつだってロマンティックで、運命の出会いや永遠の愛があると信じさせてくれる。さらに今回は、自分の心に逆らわずに選択することが幸せにつながると教えられ――またひとつ恋愛の教科書が増えた。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月08日イスラエル発のバスアイテムやボディケアコスメを取り揃える「SABON」と、世界のショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」によるSABON Gift Short Film Project特別制作作品『PLAN B』が、絶賛上映中。夏緒、LiLiCo、寿大聡、夏木マリらが登場し話題を呼ぶ中、本作のトレイラーが公開中だ。「ShortShorts」は、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(以下「SSFF&ASIA」)や、横浜みなとみらいのショートフィルム専門映画館、ブリリア ショートショート シアターのほか、国内外へ向けたショートフィルムの販売などを展開する、世界をつなぐショートフィルムの総合ブランドだ。そしてこのほど解禁されたトレイラー『PLAN B』、は6月2日(木)から開催されている「SSFF & ASIA 2016」にて上映される。現在、上映中の本作のトレイラーは、娘のハーフバースデーの日、夫からプレゼントをもらったというエピソードが原案。ストーリーは、友人夫妻の娘のハーフバースデーパーティーに招かれた未来が、ふと何かを思い出し、友人宅を飛び出して全力疾走する映像。途中すれ違う人々が次々にもう一方の未来を選択する中、未来は何のために走っているのか、というものだ。また、作曲家・音楽プロデューサーとして、HIP HOP/R&Bを中心に、安室奈美恵、三浦大知、伊藤由奈など数多くのアーティストの楽曲を生み出す今井了介の書下ろし楽曲に、津軽三味線奏者の久保田祐司のパートがアレンジされた疾走感溢れる音楽が起用。そして、主人公の未来は、テレビ・映画・ミュージックビデオなどで活躍する夏緒さんが好演し、「SSFF&ASIA」のフェスティバルアンバサダーをつとめるLiLiCoさん、7月期新ドラマ「せいせいするほど、愛してる」にも出演が決定している人気急上昇中の俳優・寿大さん、能楽師狂言方大蔵流の大藏基誠、さらに夏木さんもキャストに名を連ねている。『PLAN B』は、6月18日(土)ブリリア ショートショート シアターにて、6月23日(木)シダックス・カルチャーホールにて上映。(cinemacafe.net)
2016年06月17日アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」のアワードセレモニーが6月13日(月)、明治神宮会館にて行われ、斎藤工や黒木瞳など、豪華審査員らがレッドカーペットを楽し気に歩いた。映画をこよなく愛することで知られる俳優・別所哲也が1999年に立ち上げた「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」は、今年で18回目を迎えた。年々盛り上がりが増す中、今年は例年より期間を延長し、アワードセレモニー後も6月26日(日)まで上映は続く。プレゼンターとして登壇した斎藤さんは、ひかりTVアワードを受賞した『ソシオパス』のメガホンをとったA.T.監督について、「昔、A.T.監督と仕事をしたことがあり、個人的な作品の映像美に驚きました。A.T.さんの実力で勝ち取られた賞、おめでとうございます」と満面の笑みをみせた。そして、栄えあるグランプリを受賞したのは、ハンガリーの『合唱』。おとなしい10歳の少女・ジョフィーが、校内で有名な合唱団に入り、一致団結して合唱団の指揮者である先生に立ち向かう物語。クリストフ・デアーク監督は、「全く予期していなかったので、本当に感謝しています」と、驚きと感動が入り混じった表情を浮かべ、「素晴らしいクルー、役者、家の者もとても喜ぶと思います。重いトロフィーなので、フライトをアップグレートしないと持って帰れないかも」と、最後にはジョークを飛ばせるほど、余裕のコメントを寄せた。今回、審査員を務めた黒木さんは、「優秀賞の3作品ともに、大好きな作品でした。拝見していて、監督の想いや表現のこだわり、なぜそのテーマで作品を作ったか、すごくよく分かりました。物語の結末がいかに充実しているかに注目して、審査しました」と、ショートフィルムならではの選定について述べた。同じく審査員の佐藤信介監督も、「3作品、ジャンルもバラバラなんですけど、どれもプロとして出してもおかしくないほど。見れた僕のほうが感謝したいくらい」と、作品のクオリティについて絶賛していた。そのほか、レッドカーペットには加藤雅也、クローデット・ゴッドフリー、テリー伊藤、秋元梢、さとうけいいち、杉山知之、河瀬直美、HIRO、知英、クリス・ペプラー、レスリー・キー、LiLiCo、別所哲也、森友嵐士(T-BOLAN)、神田うの、叶美香、パンツェッタ・ジローラモ、ジローラモ、伊藤歩らが登壇した。<「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」2016/おもな受賞結果一覧>グランプリ作品 インターナショナル部門 優秀賞:『合唱』(ハンガリー)アジアインターナショナル部門 優秀賞(東京都知事賞):『キープ・ゴーイング』(韓国)ジャパン部門 優秀賞(東京都知事賞):『眠れない夜の月』CGアニメーション部門 優秀賞:『アイスコーヒー』(フランス)ファッションショートオブザイヤー:『Comfort』Brillia New Luxury アワード:『アナザー ティー?』(日本)/『思いやり』(コロンビア)ひかりTVアワード:『ソシオパス』(cinamacafe.net)
2016年06月13日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」のオープニングセレモニーが2日(木)都内で行われ、話題賞のプレゼンター・奥田瑛二、インターナショナルショートフィルム企画コンペ・プレゼンターの「EXILE」AKIRA、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、同映画祭代表の別所哲也らが来場した。娘・安藤サクラ主演の短編映画『SEED』が話題賞を受賞したことから、父親である奥田さんがプレゼンターとして、斎藤寛朗プロデューサーにトロフィーを授与。奥田さんは同映画祭のコンセプトショートフィルムに出演しており「俺がこの場にいたら、ただの親ばかだろ。(コンセプトショートフィルムに出演していたのが)唯一の救い」と照れ笑い。客席にいた妻でタレントの安藤和津も急遽登壇し、夫婦ツーショットに奥田は「最近は仲がいいんですよ」と照れると、妻・安藤も「やっと夫が家に帰ってきてくれた」とジョークで返していた。コンセプトショートフィルムでは女装姿で初老女性を演じた奥田さん。「女性役と言われて“やった!”と思った。家を掃除していたらヌーブラが出てきて、体のどの部分に貼ったらいいのかと思ったけれど、体に貼るだけで老婆になれた」と話し、「もっと汚れた老婆にチャレンジしてもいいかも」とも。その姿に妻・安藤さんは「女性役、似合っていますね。アッチの世界に行ってしまうな、と覚悟しました」とジョーク交じりにも高評価だった。また奥田さんは「ショートフィルムでしか出来ないことがある。親子で何かやれたらいいな。長女の安藤桃子が監督したら面白い」と家族総出演のショートフィルム製作にも意欲的だった。インターナショナルショートフィルム企画コンペ発表時にプレゼンターとして登場したAKIRAは「ダンスやパフォーマンスなど体全体で表現するのが好きなので、チャールズ・チャップリンのような無声映画をやりたい。笑って泣けるのもいいし、ラブストーリーもやりたい」と自身主演のショートフィルム企画を妄想。LiLiCoが「相手役をぜひ!」と前のめりになると「相手役のオーディションは自分でやりたい…」とやんわり拒否してしまう場面も。第18回目の開催となる今回は、世界各国から集まった6千本以上の中から200作品を7つの部門とそのほかの特別プログラム内で上映。特別上映作品としては、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ&ロバート・デ・ニーロ&ブラット・ピットが本人役で出演する『オーディション』、ブリ―・ラーソンが共同監督・出演する『オモイ想い』などが本邦初公開される。「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」は、表参道ヒルズ スペース オー、ブリリア ショートショートシアターほかで6月26日(日)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日5人姉妹の、思春期特有の儚い輝きと自由への渇望を美しい映像の中に描いた『裸足の季節』。昨年のカンヌ国際映画祭はじめ、各映画祭・映画賞を席巻した本作は、アカデミー賞女優マリオン・コティヤールや、今年カンヌで審査員を務めたキルスティン・ダンストなど国内外の著名人たちがこぞって絶賛。その熱波は日本にも上陸し、「ELLE Japon」では「世界を魅了するガールズ・ムービーの最高傑作」として取り上げられるなど、公開を前に大きな注目を集めている。そこでシネマカフェでは、キラキラして可愛いだけじゃない、思春期の少女たちが持つ儚さと美しさ、そしてエネルギーに満ちた姿を描いたガールズ・ムービーの傑作をふり返りながら、この初夏、絶対に見逃せない1本『裸足の季節』の魅力に迫った。◆映像、音楽、ファッション、そしてキャスト…センスが光る!世界が魅了された映画長女・ソナイ、次女・セルマ、三女・エジェ、四女・ヌル、そして末っ子のラーレは、10年前に事故で両親を亡くし、祖母と叔父と暮らしている。だが、毎日を謳歌していた美しい姉妹たちは、ある日、男子生徒たちと海で遊んでいたことをとがめられ、一切の外出を禁じられてしまう。ラーレは、自由を取り戻すため、秘かにある計画を立てるが…。『裸足の季節』は、トルコの小さな村を舞台に、自由を奪われた5人姉妹の末っ子が、自分の運命をつかみ取るため奮闘する姿を描いた甘美でほろ苦い反逆の物語。少女たちが放つキラキラした輝き、そして不条理な状況の中で自分の運命を掴みとっていく姉妹の姿は、日本でも感度の高い女性たちを中心に早くも支持を集めている。監督は、本作が長編デビュー作となるトルコ出身の新鋭デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン。デビュー作とは思えない秀逸な脚本と構成、光あふれる美しい映像は、カンヌ国際映画祭監督週間への出品を皮切りに各国の映画祭で受賞を重ね、カンヌ映画祭パルムドール『ディーパンの闘い』(ジャック・オディアール監督)などを押しのけてアカデミー賞フランス代表にも選出された。実は、海で遊んでいたことを責められたという劇中のエピソードは、監督自身が少女時代に実際に体験した出来事が投影されている。また、監督は撮影中、自身の妊娠とも重なっていたが、無事クランクアップ後に出産。米バラエティ誌「注目すべき映画監督10人」にも選出され、待機作にハル・ベリー主演作も控えるなど今後の活躍が期待されている1人だ。さらに、エルギュヴェン監督に見いだされた5人姉妹のキャストたちの存在も見逃せない。「とにかく最高に姉妹が可愛い!」と映画評論家たちも絶賛を送る5人姉妹を演じた若き女優たちは、監督自身も「一発で恋に落ちた」という。三女・エジェ役のエリット・イシジャンのみ唯一の演技経験者で、4人はスカウトやオーディションで監督から才能を見出された、まったくの演技未経験者。しかしながら、思春期特有の少女たちの儚さや力強さをそれぞれが個性豊かに演じ、第21回リュミエール賞新人女優賞など、各国の映画祭で姉妹を演じた5人全員に数多くの女優賞が贈られた。また、「シャネル(CHANEL)」もこの新しい才能を応援しており、衣装提供としてサポートするなど、映画業界のみならずファッション業界も熱い視線を送っている。そんな本作には、「彼女たちの爽やかな美しさが辛さをも忘れさせてくれます。前を向いていく姿勢に女性なら誰もが勇気をもらえる!」――LiLiCo(映画コメンテーター)、「思春期の蒸せ返るような世界に目を奪われた。いつだって古いルールを変えるのは勇気ある若者たち。最高の映画です!」――紗羅マリー(モデル)、「旧来の価値観に押し込められた大人たちを置いて、彼女たちは1,000キロ先へ駆け抜けていく。どんなときも少女は自由でいなければならないのだから―なんて美しく眩しい戦いだろう!」――今日マチ子(漫画家)など、ひと足先に本作を観た著名人からも、続々とコメントが到着している。◆思春期の少女の輝きをとらえてきた傑作ガールズ・ムービーたち厳しい状況にありながらも、最後まであきらめず、夢や希望を持って立ち向かっていく“可愛いだけじゃない”少女たちの姿は、これまでも数多くの作品で描かれてきた。『裸足の季節』を観る前にチェックしておきたい、美しさと儚さが同居する思春期の少女たちの輝きを描いたガールズ・ムービーをふり返ってみた。●『海街diary』(是枝裕和監督/’15)4姉妹の心の機微を丁寧に描く先日の地上波初放送も記憶に新しい、吉田秋生の人気コミックの実写映画化。15年前に家を出て行った父の訃報をきっかけに、3姉妹が14歳の異母妹を迎え、4姉妹となった彼女たちの共同生活を通して、家族の絆を丁寧に描き出す。鎌倉を舞台に、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずと旬の女優が集結も話題を呼び、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、第39回日本アカデミー賞では最優秀作品賞や最優秀監督賞など4冠に輝いた。●『ヴァージン・スーサイズ』(ソフィア・コッポラ監督/’00) 思春期の繊細さと危うさを美しい映像でとらえた5人姉妹といえば、本作を思い出すという人も多いはず。美しく、どこか謎めいたところのあるリズボン家の5人姉妹。ヘビトンボが郊外の街を覆いつくす6月、末妹セシリアが聖母マリアの写真を胸に抱きながら、剃刀で腕を切り自殺を図った。一命はとりとめたものの、彼女は数日後パーティーの最中に、窓から身を投げて命を落とす。そして、残された姉妹たちは…。キルスティン・ダンストも四女役で出演。思春期の強烈な感受性を繊細な映像でとらえた傑作。●『リンダ リンダ リンダ』(山下敦弘監督/’05) 女子高生たちの等身大青春バンド・ムービー高校生活最後の文化祭に向けて、オリジナル曲の練習を重ねて来た音楽部のガールズ・バンド。だが、本番まであと3日というときにヴォーカルの凛子が喧嘩で抜けてしまった。残されたメンバーは、ヴォーカルに韓国の留学生ソン(ペ・ドゥナ)を迎え、伝説のロック・バンド「THE BLUE HEARTS」のコピーを演奏することになるのだが…。懸命なヒロインたちの姿から、友情や恋、葛藤と意地の張り合いなど、青春のリアルな描写が生き生きと輝く。● 『ひなぎく』(ヴェラ・ヒティロヴァー監督/‘66)ハイセンスなファッションと映像で根強い人気を誇るガールズ・ムービーの先駆け金髪にひなぎくの花輪を飾る姉と、ダークブラウンの髪をうさぎの耳のように結った妹“マリエ"という同じ名前を名乗る、2人の女の子を主人公にした斬新なストーリー。実験的な映像とおしゃれな衣装や音楽で、カルト的人気を誇る60年代のチェコ映画。主人公に、オーディションで選んだ演技未経験者の2人を起用することで、より新鮮で斬新な雰囲気を感じさせている。どこか居場所がなく、それに気づきながらも闘い、どこか脅えてもいる2人の姿に共感する女子は多いかも。● 『花とアリス』(岩井俊二監督/’04) 幼なじみ2人の永遠のガールズ・ムービーショートフィルムとしてウェブ配信されていた作品の劇場公開版。主人公は、幼なじみの高校生ハナ(鈴木杏)とアリス(蒼井優)。ハナは落語研究会に所属する先輩・宮本にひと目惚れ。ある出来事がきっかけに、先輩に嘘をついて急接近するハナ。しかし、その嘘がバレそうになり、ごまかすためについた嘘から、先輩はアリスに恋心を抱いてしまい…。思春期の甘酸っぱい雰囲気満載、岩井監督作の中でも熱狂的な人気を誇る1本で、2015年にはその前日譚が長編アニメ映画化された。いつの世も、女性たちに勇気と希望の光を照らしてきたガールズ・ムービー。世界が魅了された物語を、スクリーンでも確かめてみて。『裸足の季節』は6月11日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月25日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2016」の特別記者会見が19日(火)日本外国特派員協会で行われ、レスリー・キー、行定勲監督、LiLiCo、別所哲也が出席した。故郷・熊本市で被災し、今朝帰京した行定監督は「皆さんの沢山の声が届いています。ありがたい言葉を頂いたことに感謝したい」としながら「現地の人たちは余震が怖くて、家に帰れない状態にある。僕自身、東京に戻ってきて風が吹いてビルがきしむだけで、身構えてしまう。こういったストレスに皆が陥っている」と、実体験を交えて被災地の人々の状況を代弁。続けて「熊本城も被災して復旧まで20年かかると言われているけれど、傷んでしまった部分を修復するまで、復興や美しい熊本を取り戻そうという気持ちでいっぱい。自分はいまどうするべきか、そして現地で復興活動する方々に対して我々がどのように支援するべきかを考えている。もし知恵があれば貸してほしい」と呼びかけた。また現地入りしている熊本県出身の俳優・高良健吾とは共に給水活動を行ったといい「彼は凄く熊本愛に溢れている人間。いてもたってもいられなかったんだと思う。彼は水が必要なところを確実に自分でルートを見つけていたので、迷惑のかからないように夜中に現地入りしてきた。今日も熊本のどこかで水を運んでいるはず」と明かした。一方、LiLiCoさんは2011年3月11日の東日本大震災をふり返り「震災当時、バラエティ番組に出演するのは早いかな?と思ったけれど、被災地の方から“いつものLiLiCoさんでありがとう”などのメールやFAXをもらった。まだまだ大変なときだとは思うけれど、元気を送りたい」と自らのタレントとしての使命を口にした。第18回目の開催となる今回は、世界各国から6千本以上の応募があり、その中から厳選された200作品を7つの部門とそのほかの特別プログラム内で上映する。特別上映作品としては、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ&ロバート・デ・ニーロ&ブラット・ピットが本人役で出演する『オーディション』、ブリ―・ラーソンが共同監督・出演する『オモイ想い』などが本邦初公開される。「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」は、表参道ヒルズ スペース オー、ブリリア ショートショートシアターほかで、6月2日(木)から6月26日(日)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日ゲラン(GUERLAIN)が、フレグランス「ラ プティット ローブ ノワール」をコンセプトにしたリップとネイルを発売した。「ラ プティット ローブ ノワール」は、ブランドの5代目調香師であるティエリー・ワッサーが生み出したフレグランス。このフレグレランスからインスピレーションを受けて誕生したコレクションは、20色のリップ(各3,600円)と8色のネイル(各3,000円)、トップコート(3,000円)とベースコート(3,000円)。「ラ プティット ローブ ノワール」のフレグランスを思わせるフルーティフローラルの香りが特徴のリップは、上質できめ細やかなオイルとラッカーピグメントによりつややかな輝きと発色を実現。ひと塗りでナチュラル、2回重ねればエフォートレスシック、3回重ねれば鮮やかな色が際立ちドラマティックな仕上がりになり、1本で3つのスタイルが楽しめるリップスティックとなっている。パッケージは“逆さハート”をモチーフにしたフレグランスボトルをイメージしてデザインされた。指先を甘い香り立ちで彩るネイルは、ピンクからルミナス レッドまで鮮やかなカラーを用意。ひと刷けで美しく色づく使いやすいブラシと高屈折率のフォーミュラにより、グロッシーな仕上がりを瞬時に叶えた。また、発売を記念して4月7日には、渋谷のTRUNK By SHOTO GALLERYにて「ラ プティット ローブ ノワール ルームパーティー」が開催。同コレクションの部屋をイメージしたフォトブースや、メイクアップアーティストによるメイクサービスなどのコンテンツが実施され、会場では、モデルのDJ JUNKO ONAGIによるDJプレイや、YUSHIのマジックショーが披露された。更に、タレントのLiLiCo、アーティストのAMIAYA、ファッションジャーナリストのミーシャ・ジャネットらが来場し会場に華を添えた。
2016年04月10日米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(以下:SSFF&ASIA)が今年も開催。6月2日(木)~6月26日(日)の期間、約200作品が上映される。「SSFF&ASIA」は、新しい映像ジャンルとして「ショートフィルム」を日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也が、1999年に東京・原宿で創立。2001年に「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」と名称を改め、2004年には米国アカデミー賞公認映画祭として認定。これにより、オフィシャルコンペティションから選出されるグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となり、日本からオスカー像を手にする若手が出現する可能性への架け橋となった。また、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成目的から、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF AISA 共催:東京都)」が誕生。現在、この2つの映画祭を「SSFF&ASIA」として開催している。2008年には、横浜みなとみらいにショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」が設立され、映画祭としてはこれまでに延べ32万人を動員している。昨年の来場者数は17,206人を記録した同映画祭は、今回で18回目の開催を迎える。今年は、2016年に開催されるブラジル・リ オデジャネイロのオリンピックにちなみ、「お祭り」としての映画祭の再定義を目指した「Cinema Carnival ~Explore Your Emotions~」をテーマ掲げ、100を超える国と地域から約6,000本の作品が集結。開催期間も延長され、オフィシャルコンペティションをはじめ「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、7つの部門とそのほか特別プログラムで構成される約200の作品が上映される。なお、昨年に引き続きフェスティバルアンバサダーを映画コメンテーターのLiLiCoが担当。上映作品・イベントなど詳細ラインナップの発表は4月下旬を予定し、オープニングイベントは6月2日(木)に執り行われ、一部を除く各部門の優秀賞・グランプリ作品は6月13日(月)に行われる授賞式で発表される。「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」は、6月2日(木)~6月26日(日)開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日ブリー・ラーソンが本年度アカデミー賞「主演女優賞」を見事受賞した『ルーム』。本作で“奇跡の親子”を演じたブリーと子役のジェイコブ・トンブレイの来日も控える中、このほど、伊東美咲や山口もえらママさん女優やタレント、また木村文乃や武田梨奈、藤野涼子といった新鋭女優陣からも絶賛コメントが到着した。閉じこめられた[部屋]で暮らす、ママとジャック。体操をして、TVを見て、ケーキを焼いて、楽しい時間が過ぎていく。しかし、この部屋だけが、2人の世界の全てだった。ジャックが5歳になったある日、母は[部屋]しか知らない息子に外の“本当の世界”を見せるため、命を懸けた脱出を図る。だが、2人が飛び込んだ現実の世界は、あまりにも大きすぎた…。誘拐され、監禁された若い女性が[部屋]の中で母となり、息子とともに極限状態から脱出を遂げ、再生へと向かう姿を描いた本作。原作は脚本も手がけたエマ・ドナヒューによる同名ベストセラー小説で、10代後半から7年間もの人生を奪われながら、息子ジャックを懸命に育てる母をブリーが熱演。見事オスカーを獲得し、ゴールデン・グローブ賞など名立たる賞を総なめにした。また、生まれて初めて知る[部屋]の外のリアルな世界に、戸惑いながらも触れていくジャックを好演したジェイコブ君も、“天才子役”と大きな注目を浴びている。[部屋]から生還した母子のそれぞれの再生と2人の無償の愛には、女優や女性タレントたちから絶賛の声が数多く寄せられている。<コメント敬称略>■伊東美咲(女優)運命に翻弄されながらも極限の中での母子の絆と無償の愛が生きる術を教えてくれた素晴らしい作品です。■IMALU(タレント、アーティスト)トラウマを抱える女性と“世界”を何も知らない少年。2人のまったく違う目線の世界が切なくて面白い。ヘビーなテーマなのに最後は前向きな涙がでました。こんな映画、見たことないです。■小原正子(お笑いタレント)アイラブユーという台詞が一切ない!言葉を超える母と息子の愛の物語に、涙が止まりませんでした…もしも、子育てに立ち止まったとき、また必ず観ようと思う映画。■木村文乃(女優)目を逸らしたくなるほどのあまりにもウソのない世界なのに、その全てを受け止めずにはいられない、愛と勇気が込められた作品。■武田梨奈(女優)2つの世界の描き方に最後まで休むことなく感情を持っていかれました。私の中では、早くも今年ナンバーワンの映画に出会いました。■藤野涼子(女優)16年間の人生で自分が失ってきたもの、そして今までに得たものを1から考えてみようと思えた作品でした。もう一度観たい。■山口もえ(タレント)閉ざされた部屋の中、絶望と恐怖と苛立ちとたくさんの負の感情に押し潰されなかったのは、ただただ…愛する息子を守りたかったからそう言うのは簡単だろう。それを実行するのは…!?■LiLiCoさん(映画コメンテーター)自分にとっての一番良い居場所ってどこなのか?その質問が頭の中で繰り返されています。深過ぎて一言でこの後味を表現できない。スゴ過ぎます!『ルーム』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏(62)が24日、都内で行われた映画『ジュラシック・ワールド』ブルーレイ&DVDリリース記念イベントに出席し、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏は「監督にならなきゃいけない」と語った。イベントで、"ゴジラ"の愛称で知られる松井氏が本作の魅力を語るVTRが紹介されると、中畑氏は「完璧なコメントだったね」とたたえ、「最初見た時は本当にゴジラそのものでしたよ。迫力がありましたよ」と出会った頃の印象を語った。そして、MCを務めた映画コメンテーター・LiLiCoが「松井さんはいつか監督に?」と聞くと、「ならなきゃいけないでしょ。球界に対して恩返しをするためには」と力強く答え、「どの球団でやるかっていうのは別として…ジャイアンツだと思うんですけど」と発言。「タイミングがあると思います。僕だって60歳前にやっとなれた。やりたいって言っているヤツはなかなかなれないけど、彼はやりたいってあんまり言わなかったからいつでもできる」と笑いを交えて話し、「見たいね。彼の監督の姿を」と期待した。また、各球団のキャンプを視察した中畑氏は、今年の優勝は「ソフトバンクでしょ。戦力がたまらなくすごい」と断言。セ・リーグの中では「金本(知憲)のところがおもしろいね」と阪神を挙げ、「(高橋)由伸も2、3年監督をやっているような落ち着きがある。周りをしっかり観察して、どっしり構えてやっているという怖さを感じる」と注目の巨人新監督も評価した。イベントには、大相撲初場所で日本出身力士として10年ぶりに優勝した大関・琴奨菊も出席。『ジュラシック・ワールド』ブルーレイ&DVDセット(3990円+税)は、NBCユニバーサル・エンターテイメントより2月24日発売、同時レンタル開始。TM&(C) 2014 Universal Studios & Amblin Entertainment,Inc.All Rights Reserved.
2016年02月24日WOWOWオリジナルドキュメンタリー「ノンフィクションW ハリウッドを救った歌声~史上最強のゴーストシンガーと呼ばれた女~」のトークショー付試写会が22日(月)都内で行われ、映画コメンテ-ターのLiLiCoとナレーションを担当した女優の板谷由夏が参加。LiLiCoさんは、現在の“野獣キャラ”確立のきっかけを明かした。映画『ウエスト・サイド物語』のナタリー・ウッド、『マイ・フェア・レディ』のオードリー・ヘップバーン、『王様と私』のデボラ・カー。彼女たちが劇中で歌うミュージカルソングは、時代を超えた名曲として語り継がれている。しかしそれらは、たった一人の女性によって吹き替えられた歌声だった。番組では数々の名作でスターの歌声を吹き替えたマーニ・ニクソンに密着。彼女の人生に迫ると共に、“ゴーストシンガー”の歴史を紐解く。LiLiCoさんは「とんでもない天才。発音や訛りを口の動きから真似る。癖のある方のモノマネってやりやすいけれど、さりげなくやって成り切らなければいけない。それができてしまうのが凄い」とマーニさんの才能を絶賛。板谷さんも「同じ人が吹き替えていたとは思わなかった。女優自身ももちろん上手いけれど、マーニの声を聞くと全然違う」と舌を巻いていた。またLiLiCoさんは、マーニさんの波乱万丈な半生に刺激を受けたようで「今年はポールダンスに挑戦してセクシーな女性になる。モテないキャラはもうやめた」と“脱・非モテ女子”を宣言。ターニングポイントの話になると「“王様のブランチ”を始めた時くらいに、ある人から“LiLiCoって日本人になり過ぎてつまらない”と言われた。それまではスウェーデンから日本に来て、日本人になろうと思っていたけれど、外国人の部分が消えてしまって、自分の個性がなくなっていた。そこからちょっとずつ戻していったら“野獣”になった」と現在のキャラ確立への道のりを回想した。さらに「芸能界にいる事が自分の人生」と言い切り「生放送番組をやっているので、放送禁止用語が怖い。それを言ったら築き上げてきたものが1秒で消えるから。だから放送禁止用語は普段から言いません。野獣なのにね」と高笑いしつつも、プロとしての自覚を伺わせた。WOWOWオリジナルドキュメンタリー「ノンフィクションW ハリウッドを救った歌声~史上最強のゴーストシンガーと呼ばれた女~」は、2月27日(土)13時~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日北村一輝演じるコワモテの剣豪・斑目久太郎と白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を集める、癒し系動物時代劇の劇場版第2弾『猫侍 南の島へ行く』が、12月18日(金)よりBlu-ray&DVDで発売される。それを記念して、いまメディアに引っ張りだこの主役猫・玉之丞こと“あなご”の初めての公式カレンダーが発売されることが決まった。“まだら鬼”の異名を持つ剣豪だった斑目久太郎(北村一輝)と、その愛猫・玉之丞(あなご)のツンデレな関係と、南の島でのとんだ大冒険を描き、スマッシュヒットを記録した本作。久太郎が愛してやまない白い美猫・玉之丞を演じた“あなご”は、映画公開以降も大人気で、12月4日(金)には「スッキリ!!」(NTV)に登場、今後は12月15日(火)放送の「サキどり」(NHK)、12月19日(土)放送の「有吉反省会」(NTV)で特集されるなど、年末にかけてもテレビに出ずっぱり。劇中では、その玉之丞が繰り広げる萌えシーンも話題となったが、今回のBlu-ray&DVDには、未公開カット集を含む87分(DVDは67分)もの特典映像を収録。メイキングシーン映像では撮影の合間に主演の北村さんが玉之丞役の“あなご”に餌をあげる姿など舞台裏の顔を見ることができるほか、北村さんやヒロイン(!?)のLiLiCoのインタビューなども収められており、玉之丞のかわいすぎる“蔵出し写真集”(豪華16ページ)も封入する。また、初のカレンダーは映画のロケ地であるEDO WONDERLAND 日光江戸村で撮影された、玉之丞の未公開秘蔵写真を使用。1月は雪景色の中に佇む玉之丞…といった具合に、季節に合わせた写真を2017年2月までの14か月分掲載する。北村さんも、「疲れた時、笑いたい時、何も考えたくない時。海を見て黄昏れるより、これを観るべし!!」と萌え萌えのコメントを寄せている本作。来年も、玉之丞こと“あなご”に癒やされてみて。『猫侍 南の島へ行く』Blu-ray&DVDは12月18日(金)よりリリース、カレンダー「玉之丞との一年二〇一六」は12月25日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年12月04日第67回カンヌ国際映画祭で、巨匠ジャン=リュック・ゴダールと共に審査員賞を獲得したグザヴィエ・ドラン監督『Mommy/マミー』のBlu-ray&DVD発売記念イベントが12月2日に、東京・港区のポニーキャニオン1階イベントスペースで行われ、映画コメンテーターのLiLiCo(リリコ)、シンガーソングライターsebuhiroko(セブヒロコ)がイベントに出席した。その他の写真本イベントは、「ポニーキャニオンが贈る名画特集『シネマスペシャリテ・映画美食宣言』第5弾スタート記念」として開催。抽選で選ばれた一般客100名がトークショーと上映会に招かれた。ドラン監督第5作目となる本作は、気性が荒いシングルマザーのダイアンと、母親に過度の愛情を抱き、自身をコントロールできなくなってしまう、ADHD(多動性障害)を抱えた15歳の息子スティーヴが、隣人の女性教師カイラとの出逢いを通じながら、愛情と希望との間で葛藤する様を描いている。「母親に感情移入をして観てしまった」というLiLiCoは「女の醜い感覚を美化せずに描いているので、一見破天荒な母親に見えますが、痛いほどの愛情に満ち溢れているんですよね。私の母も、どのように愛を注げばよかったのか分からなかった人だったので、理解をしたいしたい、と思いながら観ました」と語った。また、「私が監督と同じ26歳のときはホームレスからやっとお家に住めるようになったばかりだったので、いろんな26歳がいるんだなと思いますね。斬新なことをやりたい方もたくさんいると思うんですけど、賭けをする勇気がない人っていっぱいいると思うんです。今後どのようになっていくのか非常に期待しています。今一番会いたい人かもしれない」と、監督の発想力と巧技に感服させられたようだ。会場では、シンガーソングライターsebuhirokoが本編でも印象的に使用されているサウンドトラック『ON NE CHANGE PAS』のカバー弾き語りを披露。ピアノの音色と歌声に会場全体が酔いしれた。今回発売となる『Mommy/マミー』ブルーレイ&DVDは、5.1チャンネルや7.1チャンネル対応のアンプやスピーカーが無くても、ヘッドフォン・イヤフォンで、臨場感のあるサラウンドを体感できると評判の音声テクノロジーDTSヘッドフォンXを採用。トークショー後には、日本初となるヘッドフォンX上映会が開催された。『Mommy/マミー』完全数量限定豪華版【500セット限定】:6200円+税Blu-Ray:4700円+税DVD:3800円+税発売中発売元:ピクチャーズデプト販売元:ポニーキャニオン取材・文・写真:小杉由布子
2015年12月02日若き鬼才として世界中の映画祭を席巻するグザヴィエ・ドランの『Mommy/マミー』のブルーレイ&DVD発売を記念して12月2日(水)、応援隊長を務めるLiLiCoと応援アーティストのsebuhiroko(セブヒロコ)が出席しての上映会が開催された。架空のカナダにおける2015年を描いた本作。新政権が成立し、論議を呼ぶS-14法案が可決される。発達障害児の親が経済的困難や身体、精神的危機に陥った場合、法的手続きを経ずに養育を放棄し、施設に入院させることができるというもので、主人公・ダイアン・デュプレの運命はこの法案に大きく左右されることに…。LiLiCoさんは、映画に出てくる主人公の母親をイメージした派手めの衣裳で登場。この母親に思いきり感情移入して映画を見たそうで「このお母さん、愛があふれてると思います。最初に見た目だけで見ると、どうしようもない感じで、(養育の)全てを放棄しているんじゃないか?と思えるけど、映画を見ると、愛が重すぎる部分が現れている」と語る。自身も母親とは葛藤があったからこそ、映画を見て様々なことを考えたよう。「私の母も、どうやって私に愛を注げばいいのか分からなかった部分があると思う。この映画をきっかけにすごく“家族”について考えました。母はもう亡くなって、いま、父に新しいパートナーがいるけど、その父のパートナーが私を『娘』と呼ぶんです。いろんな母親像があるんだなと思います」としみじみと語っていた。ドランが26歳で本作を撮ったことについては「私は26歳でやっとホームレスからおウチに住めるようになったので、いろんな26歳がいるんだなと思います」と語る。才能だけでなくモデルまでこなすようなイケメンぶりも人気に拍車をかけているが「心もイケメンだと思います。女性を心で見てる。女性を、女性としてというよりも同類として見て分かろうとする気持ちが貴重だと思う」と称賛を送っていた。年の瀬を迎え、「クリスマスの予定は?」と聞かれることも多いようだが「実は12月になると毎日忘年会で、すごく忙しいんだけど、24日だけ誰にも呼ばれないんです…」と苦笑。そして「今年はあきらめました!あきらめも大事。スウェーデンに帰ります。マミーとパピーと過ごします。去年は23日に、その前は22日にフラれてうんざりしてるんです…」とため息交じりに語っていた。sebuさんは、本作のサウンドトラックの中から1曲をカバーし、生の弾き語りを披露!ドランについて「若くて才能あるってことでいろんなところで出始めて、すぐに『あれ誰?』と話題になってたけど、それだけでなく深みがある。アーティストとして感性があり、特別な人だと思います」とやはりアーティストの目から見ても気になる特別な存在であると口にしていた。『Mommy/マミー』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Mommy/マミー 2015年4月25日よ新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) 2014 une filiale de Metafilms inc.
2015年12月02日微笑みがわき起こるトークに、さらにウェーブをおこす自虐ネタやたとえ話…。“達人”に会話を盛り上げるテクニックを聞きました。自分の欠点や失敗を面白おかしく表現する自虐ネタは、高度なスキルが必要なように思いがち。だけど「そんなに難しく考えなくても大丈夫!」とLiLiCoさん。「『私は結構きれいかも…』って、みんな自分のことを美化しすぎているんじゃないですかね。だから自虐ネタができないのだと思いますよ。コンプレックスは誰だって持っているもの。思い切ってそれをネタにしちゃえば、自分も楽になるし、相手も笑えて、さらにはかわいがってもらえる。こんなにいいことはないですよ!」持ち前の明るさとノリで芸能界をサバイブしてきたLiLiCoさんが、自虐ネタの鉄則をアドバイスしてくれました!■自虐は勇気いじったりいじられたりという、笑いを伴うやり取りには何よりも勇気が必要。自分のコンプレックスを受け入れることもそうだし、「傷つくかも…」と思っていたら自虐ネタは披露できない。「たとえば顔の欠点を指摘されたら、変顔ができるくらいの勇気がないと。そういう勇気を持って乗っちゃったほうが勝ち。等身大の自分が受け入れられているという感覚を持てると、より会話が楽しめますよ」。勇気を出せば、それだけ大きな見返りがあることを信じてGO!■堂々といじってほしがろうピントのずれた自虐ネタは、そもそもギャグとみなされない危険性もある。相手を笑わせるような自虐ネタは、自分のことをきちんと理解してこそ言えるもの。「自虐ネタに限らずですけど、まずは客観的に自分をとらえることが大切です。そうすれば長所や欠点にも気づくはずですから。欠点はラッキーな個性と受け止めて、自分から言っちゃえばいいんです。周りの人も、そこはいじっていいんだってことがわかりますしね」。恥ずかしがらず、堂々とやるのがポイント。■他人の自虐にはマッハで食いつけ!自虐ネタを披露される側として、最もやってはいけないのはスルーすること。「自虐ネタはいじってほしいというシグナル。食いつきが悪いと、冷た~い感じになってしまいます。スルーが一番ダメですが、『いえいえいえ…』っていう中途半端な返しも、これ以上会話が続かなくなるのでタチが悪い。『そんな◯◯さんが好き!』とひとこと言うだけでもいいんです。上司にハゲネタを披露された時も、きっちり返してあげるべき。出されたら乗っかるのが礼儀ですよ!」■表現ボキャブラリーを豊かにいくら自分のことを下げるとはいえ、きつかったり下品なワードは避けたいところ。言葉選びや表現のしかたも重要なポイントなのだ。「たとえば“デブ”とか“ブス”という言葉を、かわいらしい子やおとなしい子が言っちゃうと、周りは笑うよりも先に引いてしまいますよね。“ぽっちゃり”とか“残念なルックス”など柔らかくしたり、ちょっと声色を変えるなど品の良さを心がけることが大切です。どんな内容であれ、話し方はきれいなほうが好感が持てますから!」◇りりこスウェーデン出身。映画コメンテーターなどマルチに活躍。プロレスラーやボディビルダーとしても活躍。北欧雑貨のWEB ショップ“リリココ”もスタート。※『anan』2015年11月18日号より。写真・中島慶子文・兵藤育子
2015年11月14日カワサキ ハロウィン プロジェクトは10月31日まで、神奈川県川崎市にて「カワサキ ハロウィン 2015」を開催している。同イベントは次回で20年目の開催となり、国内のハロウィンイベントとしては長い歴史を誇るという。10月25日の14:30~15:45には、仮装パレード「ハロウィン パレード2015」を実施する。2014年開催時には隊列が全長1.5kmに及ぶなど、市街地実施としては国内最大級の規模となったパレードで、今回の一般参加者の定員は2,500人。今回は「カワサキ ハロウィン」史上初めて、JR川崎駅東口周辺の片側全車線を規制し、大規模な仮装パレードを行うとのこと。「ハロウィン パレード2015」では、映画『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』公開記念の特別企画として、14:30~15:00頃に『スター・ウォーズ』キャラクターの仮装をした参加者によるパレードも実施。コースは川崎市役所~JR川崎駅前で、「ハロウィン パレード2015」全体の約半分のコースとなる。参加人数は100人。また、同パレードには4台の「スター・ウォーズねぶた」(ドロイドねぶた、ジェダイねぶた、シスねぶた、フォースねぶた)も参加する。同日の16:00~には、川崎ルフロン1F シンデレラステップス前にてパレード参加者の仮装コンテスト「ハロウィン・アワード」も実施する。タレントのルー大柴さん、映画コメンテーターのLiLiCoさん、特殊メイクアップアーティストの江川悦子さん、ビーチバレー選手の坂口佳穂さんらが審査員を務め、全11部門の受賞者を決定する。10月24日には、3回に分けて「キッズ・パレード」を実施。小学生未満の子供とその保護者による仮装パレードで、今年で10回目の開催となる。1回目は12:00~、2回目は13:30~、3回目は15:00~に実施予定で、各回に500人が参加する。なお、パレードの参加者の申し込みはいずれも締め切られている。イベントの詳細については、公式サイトにて。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 12月18日(金)全国ロードショー (C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2015年10月20日アン・ハサウェイが熱望し、名優ロバート・デ・ニーロと初共演を果たすことで話題の映画『マイ・インターン』。公開2日にして、観客動員数130,717人、興行収入178,082,900円を記録し洋画作品ナンバー1になったことが明らかとなった。ファッションサイトの社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)のもとに、会社の福祉事業としてシニア・インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)が雇われることから始まる。仕事と家庭の両立に奮闘するジュールズにとって、最初は40歳も年上の部下ベンは迷惑な存在だが、ベンの“経験豊かな知識”によるアドバイスによって、次第にジュールズに変化が訪れる…。監督は『ホリデイ』『恋愛適齢期』などで日本でも大ヒットを連発し、ハリウッドでは数少ない女性ヒットメーカー監督として名を馳せているナンシー・マイヤーズ監督だが、そんなマイヤーズ監督が本作でさらに日本での公開開始2日間オープニング成績の記録を塗りかえ、マイヤーズ監督史上最高のオープニング数字で大ヒットスタートを切った。さらに12日(月)を含めると観客動員数199,000人、興行収入268,607,200円となり、アン・ハサウェイの代表作『プラダを着た悪魔』の先行公開分とオープニング3日間の興行数字2.33億を超え、『プラダを着た悪魔』を大きく引き離すこととなる。公開前から注目を集めていた本作。客層は20代~60代と幅広く、映画の設定と同様に若い世代とシニア世代まで幅広い客層が劇場に押し寄せ、老若男女楽しめる映画となっている。また、公開とともに20代~30代の女性中心に高評価の口コミが増幅中で、ジュールズのオシャレなリアルクローズに憧れながら、一生懸命働くその姿に共感し、「泣いた、笑えた」「もう一回見る」との声が数多く上がっている。<著名人からのコメント>■LiLiCo(映画コメンテーター)超爽やかなエネルギーを注入された!気分は最高!いただいた元気はこれからの生きる原動力になります。■ピーコ(ファッション評論家)ロバート・デ・ニーロって凄い上手い!70歳のシニア・インターンを微笑ましく、お茶目に演じていて、威厳を持って問題に対処する演技にも魅了されました。アン・ハサウェイの衣装もブランドをさり気なくミックスしていて、いい感じ!!■スザンヌ(タレント)観終わってすぐ思ったこと。あーっなんかモヤモヤがぜーんぶ吹き飛んですっきりしたー!観終わってすぐ言ったこと。ふぁー良かったー!アン・ハサウェイ演じるジュールズの喜びや葛藤には、映画館でこんなうんうんって頷いたことはないくらいに、共感できて、ロバート・デ・ニーロにベンの大きな愛情にほろっと涙が出て、ベンと仲間の友情とハプニングにゲラゲラ笑って、ジュールズの悩みに一緒に泣いて。おしゃれで可愛いお洋服にテンションもあがるし、最後は、心が優しさで満ちていく、もうほんっとに素敵な映画でした。■舞川あいく(モデル)女性が働く今の時代にすごくリアルな映画で観終わった後、とても心がスッキリしました!「仕事と愛」の両立は難しいかもしれないけれど、ジュールズみたいに優しく、素直で、誠意をもって生きていたら、必ず幸せは訪れる。すべての女性の背中を押してくれる素敵な映画でした。ぜひ次は父と観に行きたいです。■小島慶子(タレント、エッセイスト)山積みの書類、ママ友の視線、夫とのすれ違い…働く女性のしんどさも、頑張る彼女を支える夫の葛藤も、思い当たることばかり。そしてああ、もしもベンみたいな素敵な人がそばにいてくれたら…笑って泣いて、見終わるとなぜか心が軽くなっていた。すべての頑張る女性に贈る、感動のデトックスムービー。『プラダを着た悪魔』に次ぐ新たなる女性のバイブルとなりそう。『マイ・インターン』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月13日セクシーな男性ダンサーの栄光と青春を描く米映画『マジック・マイクXXL』のPRイベントが10月13日(火)、都内で行われ、筋肉芸人コンビ「品川庄司」の品川祐と庄司智春、肉食系タレントのLiLiCoが出席した。イベントでは品川さん&庄司さんが、自慢の筋肉をアピールしながら、映画さながらのセクシーなパフォーマンス。肉食の血が騒いだ(?)LiLiCoさんも負けじと、ふたりとの“絡み”を披露し、「野獣になれた。最近すっかり砂漠状態でしたが、潤ってしまいました。いま、欲しがってます!」と大興奮していた。2012年に公開され、世界的大ヒットを記録したチャニング・テイタム主演『マジック・マイク』の続編。チャニング・テイタム演じる主人公のマイクをはじめ、伝説のパフォーマー“セクシー・モンスター”5人が、引退を華々しく飾るために、ダンスコンテストに参加する。「女性が欲しがっているものを、ちゃんとわかっている映画!」とアピールするLiLiCoさん。以前、チャニング・テイタムにインタビューしたことがあると言い、「私から告白したら、苦笑い…。その後、すぐに結婚しちゃって」と残念そうな表情。それでも「まだ、チャンスはある」と肉食系の本領を発揮した。女性向けと思われがちの本作だが、「超好き。筋肉もダンスもすごすぎて、涙が出てしまった。生まれ変わったら、ストリッパーになる」(品川さん)、「照明が計算されていて、筋肉の映り方がうまい。ロードムービーの要素もあって、人とのつながりっていいなと思った」(庄司さん)とすっかり作品を堪能していた。『マジック・マイクXXL』は10月17日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マジック・マイクXXL 2015年10月17日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLC
2015年10月13日●プロデューサーから言われた衝撃の一言2013年にテレビシリーズと映画公開で人気を博した『猫侍』の続編『猫侍南の島へ行く』が、9月5日から公開された。愛らしい白猫・玉之丞を懐に入れた、北村一輝扮する強面の浪人・斑目久太郎。そのヒロイン・お蓮を演じたLiLiCoを直撃した。強すぎる北村への愛にはじまり、人生の最後、棺桶に入るプランまで教えてくれた。――いきなりですが、LiLiCoさんは犬派ですか、猫派ですか?子どもの頃は、すごい猫派でした。わたしを育ててくれたおばさんの家に5匹くらい猫がいてかわいがってて。でも15年くらい前に付き合った男が犬派でそこから犬派になりました(笑)。しかも悲しいことに猫アレルギーになっちゃって。ずっと一緒にいるとクシャミが出始めるんですよ。ただ子犬と子猫を見ると子猫のほうがかわいいですね~。自分がもう飼えないからというのもあるけど、たまに見るとすごくかわいい。(玉之丞役の)あなごちゃんも本当にかわいいですよね。ただあなごちゃんは、映画の中でわたしと北村さんが衝撃の壁ドンをやったときから、私のことを女として意識してて、目を合わせてくれないんです。北村さんは私のものですみたいな感じで(笑)。――今回、その北村さん主演作で"ヒロイン"を演じられたわけですが、人気作の続編へのオファーが来たときの感想を教えてください。相手が北村さんですよ。北村さんの「き」のを聞いただけで「出る!」って気持ちになりましたね(笑)。でも私の場合、日本語力がいつも壁になるんです。どれだけセリフがあるのか、どういう役なのかちゃんと確かめようと思って脚本を読んだら、自分が登場するところの1行目に「男みたいな女が座ってる」って書いてあって(笑)。その瞬間、これ、私じゃん!って。それで髪を切ったんです。――渡辺監督からの指示ではなくて、LiLiCoさん自ら髪の毛を切られたんですか?そうです。女優だったら、自分から役を作らないといけないんじゃないかと思って(笑)。でもちゃんと確認しましたよ、切っていいですか?って。あと他には、私、ネイル選考委員会のひとりでもあるんですけど、着け爪を全部取って、指との間に泥を入れました。久しぶりの映画での女優業だったので(撮影は『東京PRウーマン』が後)、あらためて女優デビューという気持ちで、気合を入れて歯のホワイトニングもしたんですけど、結局、黒くしちゃって(笑)。ホワイトニングしたのに! って思ったんですけど、ちょっと待って、自分で黒くしたいと言ったんだと(笑)。あとはメイクとか髪の編み込みとかも全部自分でやりました。――日本語力がとおっしゃいましたが、全く問題ないように感じますけど。今は自分の思っていることをしゃべっているだけですから。でもセリフはね。それにまだしゃべれない言葉とか分からない言葉もあるんですよ。今回でいうと、「長(おさ)」とか。――日本人の中にも分からない人もいますよ。よく言われるんだけどね。でもやっぱり映画はちゃんとしゃべれないといけないから。ただ今回はセリフの量もそんなに多くなかったし、北村さんが優しく教えてくださったり、どうしても言えないセリフは、それじゃあそれは僕のほうから言うからって変更してくださって。今までもイベントや番組なんかでお会いしたことはありますけど、ここまでステキな方だとは思いませんでしたね。――ヒロインという位置づけはどうお感じになりました?最初、A4のペラみたいな企画書だけだったんです。そのときは単純に『猫侍』に出られるんだなって思って。初めて台本を読んだときに、自分の名前が二人目に出てたんですよ! それで間違いじゃないかと思って確認したら、プロデューサーさんが、「そうですよ、LiLiCoさんは今回のヒロインです」って言われてひっくり返ったんです。――ただ、正直ヒロインという文字面から受ける印象とは随分違う役柄でした…。でしょ! これ、本当にヒロインなのかなって。本当のヒロインは<某スペシャルゲスト>なんじゃないかなって(※スペシャルゲストの確認は劇場で)。まさかあそこで出てくるとはね~。北村さんが絶対に出てもらいたいって言ってて、どういう風に出てくるんだろうと思ってたんですけど、完成作を観ても全然出てこないから、やっぱり忙しかったのかな~と思っていたら、アレですよ(笑)。最後にドカンとね。ウソでしょーって(笑)。今回の『猫侍』は前作よりユーモアが格段にアップしていますが、それにピッタリのいい締めだなって思いましたね。●理想の葬式「わたしの貯金でシャンパン飲んで」――先ほどあらためて女優デビューのような気持ちで臨んだとおっしゃっていましたが。14年間映画コメンテーターとしてやってきていて、映画には出て行けないという気持ちがあったんですよ。でも北村一輝さんのことが好きすぎて(笑)。もともとこのシリーズも好きでしたし。――今まではオファーが来ても断っていらしたんですか?そうです。映画コメンテーターのLiLiCoとして知名度が上がってからは、全部NOでした。――でも今回は北村さんの「き」で。もうOK(笑)。これで俳優さんと女優さんで、あわよくば何かあればと思ってたんですけど、何もなかったですね。でも本当に北村さんはステキでしたよ。南国の設定ですけど、実際にはすっごい寒い場所での撮影だったんです。スウェーデン人の私が言うくらいだから本当に寒いんです。特に洞窟の中なんか、感覚がなくなるくらい。それでスタッフの方がホカロンを持って行ったりしても、「あ、僕は大丈夫です」って。間食とかもしないし、ずっと新しいアイデアを考えてらして、「LiLiCo、これはどう?」って話しかけてくれたり。もうわたしはなんでもやりますって感じだったんですけど、最初、「はい、はい! わかりました!」って言ってたら、「その、はいっていうのやめて、普通に話してくれて大丈夫だから」って(笑)。現場でご一緒してさらに惚れました。――LiLiCoさん出演シーンからオススメの箇所を教えてください。やっぱり壁ドンですね。あれも現場で生まれたんですけど、狭い牢屋の中での撮影のときに、北村さんが「LiLiCo、テレビで壁ドンやってたよね。あれ取り入れられないかな」って。もう心の中でガッツポーズですよ(笑)。で北村さんが、ちゃちゃっとアレンジしてくださって。――実際に北村さんとの壁ドンはいかがでした? 距離もかなり近かったですが。いやー、あの瞬間にキスしたかったですね。NG出してくれないかなと思ってました。何回かやりたかったなぁ(笑)。――(笑)。LiLiCoさんご自身についても少し伺いたいのですが、18歳で歌手になりたくて来日されて、結果として映画コメンテーターとして有名になりました。最初の頃はやっぱり歌しかやらないですって言ってたんですけど、いろいろ日本のことを勉強したり、いろんな社長さんにも会ったりするうちに、成功している社長さんってみなさん柔軟性があるんですよね。結局、人って柔軟性がないとダメなんだなって思うようになって。あとは人との縁。映画コメンテーターをやらせていただいてよかったと思っています。今ではディナーショーもやっていますし。――LiLiCoさんが思う、ご自身の強みを教えてください。いつも自分を客観的に見て、甘えないこと。自分に厳しくできることってすごく大事だと思いますよ。わたし、人にも厳しいんですけど、その分、自分にも厳しいです。自分を打つタイプですね。後悔したくないですから。死神にトントンって肩を叩かれて、「あぁ、死ぬのか」ってときに、生きててよかった、頑張ってきてよかったって思いたいんです。あれもすればよかった、これもすればよかったって思いで死にたくない。だから「やった、生きててよかった、ばんざい!」って両手を挙げたまま、長~い棺桶に入れられるっていうのが最終目標ですね(笑)。それでわたしの貯金でみんながシャンパン飲んでお葬式で大盛り上がりしてほしい。あとは少しだけ姪っ子にお金をあげます(笑)。――なるほど。最後に映画に戻って、ひと言お願いします。暦の上では秋ですが、もうちょっと夏を味わいたいなというご家族やカップル、友達同士で楽しんでいただけたらうれしいです。人生が変わる映画ではないですけど、楽しい時間は過ごせますよ。■プロフィールLiLiCo1970年生まれ。スウェーデン出身。TBS「王様のブランチ」に映画コメンテーターとして出演し、有名になる。近年、女優としての活動も目覚ましく「ファースト・クラス」「問題のあるレストラン」などに出演。ほか声優や、ナレーション、歌手、バラエティ番組への出演、連載といった活動に加え、最近ではプロレスデビューも話題を集めた。
2015年09月08日映画『猫侍 南の島へ行く』の初日舞台あいさつが5日、東京・シネマート新宿で行われ、キャストの北村一輝、LiLiCo、あなご(猫)と渡辺武監督が出席した。本作は、2013年にBSフジで連続ドラマがスタートし、今年4月からシーズン2も放送された動物時代劇『猫侍』シリーズの劇場版第2弾。強面の剣豪・班目久太郎(北村)と白猫・玉之丞(あなご)は、南の島で珍道中を繰り広げる――というストーリーで、主題歌に松崎しげるの「愛のメモリー」を起用している。原案・脚本にも関わった主演の北村は、開口一番、「こんな映画ですみません。やり過ぎました!」と頭を下げ、渡辺監督も、「バカな映画ですみません!」と謝罪して会場は大爆笑。一方で、「この緩さは、今の世の中や映画界にもなくなっているもの。隙がある映画なので、家族で見て欲しい」とアピールした北村は、劇場版第3弾へ向けて、「大丈夫ですか? 宣伝費がないから、みなさんにかかってる。行き当たりばったりの映画だけど応援して」と意気込み、観客から温かい拍手が送られた。また、本作のヒロインを務めたLiLiCoは、「北村さんが『"壁ドン"を入れましょう』とか、どんどん新しいアイデアを出してきて。うらやましかったでしょ~?」とニヤけ顔で撮影中のエピソードを披露。続けて、「公開したから本当のこと言っていい? 今流行りの"交際0日"って知ってますよね? 全然OKなんですけど!」と肉食っぷりを露わにし、北村は「ハハハ……」とタジタジ。しかし、あなごが登場した途端、デレデレの表情を浮かべた北村に、LiLiCoは、「超ジェラシー! 私がヒロインなんですよね? 後で抱いて~!」と地団太を踏んでいた。
2015年09月06日映画『猫侍 南の島へ行く』が9月5日(土)に公開され、主演の北村一輝をはじめ、LiLiCo、渡辺武監督が舞台挨拶に登壇。LiLiCoさんの公開熱烈アタックに北村さんがタジタジになった。TVシリーズ第2シーズンに続く劇場版第2弾となる本作。士官のために土佐に旅立つ久太郎と相棒の白猫・玉之丞だったが、なぜか南の島に漂着し…。本作では北村さん自ら脚本を共同で担当している。拍手に迎えられた登壇陣だったが、映画の何とも言えないゆるさに良心の呵責を覚えたのか、北村さんは開口一番「こんな映画でどうもすみません…」と頭を下げ、前代未聞の謝罪から舞台挨拶は始まった。この日、公開された本作は各館で満席が続出しているそうで、LiLiCoさんはノリノリで「『テッド2』を抜いちゃうね!どうしよう?来週の『王様のブランチ』が楽しみ!『1位になったのは『猫侍』でした』って!テッドにはもう落ち着いてもらいましょう!」と煽り、会場を盛り上げる。さらにLiLiCoさんは、以前から公言している北村さんへの熱い思いを、この舞台挨拶が最後のチャンスとばかり大放出!劇中の壁ドンのシーンについて「北村さんに『やりましょうか?』と言われ、心の中で『ヤッホー!』って感じでした」と大はしゃぎし、その時の壁ドンを白猫の玉之丞を演じたあなごが嫉妬の表情で見ていたと明かし「あれは女としてのジェラシーですね。最高に気持ちよかった」とニヤリ。さらに「これまで肉食女子として突っ走ってきたけど、最近は我慢することを覚えました。公開までに何かあると『映画のためだろ』と言われるので…」とこれでも、今日まで北村さんへの愛情表現をおさえてきたとアピール。「そろそろ私のことを…。いま流行ってるのは“交際0日結婚”です。流行りに乗った方がいいよ。そこから生まれる何かがあるから!私は全然OK!」と観客をそっちのけで北村さんへのアプローチを続け、これには北村さんもタジタジ。苦笑浮かべて「ステキですよ、ホント、いろいろ…。いろいろステキなところが多すぎて…」と微妙に恋の矢を避けていた。ここで“本命”とも言うべき白猫のあなごが登場し、流れは一変!北村さんに抱かれ、リラックスした様子のあなごに会場からも「かわいい!」という声が飛ぶ。LiLiCOさんに見せつけるかのようにべったりと北村さんに甘えるあなごに、撮影時とは逆にLiLiCoさんの方が嫉妬心に駆られたようで「面白くない!」と不満顔を見せ会場は笑いに包まれた。『猫侍 南の島へ行く』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年09月05日「ガルルル……」。LiLiCoが舌なめずりするところに、イケメンあり。LiLiCoの出身地スウェーデンは、これまでにABBA、Ace of Base、The Cardigansなどを輩出してきたポップス大国として知られている。そんなポップスの国からこの度、イケメン3兄弟によるバンド「JTR」が日本デビューを飾った。イケメンに目のないLiLiCoは、早い段階で彼らの音楽的才能にも注目。その縁でMV「ALL THAT SHE WANTS」に“女優”として出演し、ここ日本でも話題になった。シネマカフェでは、デビューアルバム「OH MY MY」プロモーションのために初来日したJTRに独占インタビューを実施。すると物陰から「彼らの事は私に任せなさい!」とのスウェーデン語とともに、謎の物体が飛び出してきた。そう、LiLiCoである。プロレスで体得した“カニばさみ”でJTRのイケメンたちを捕獲したLiLiCoが、インタビュアーとして彼らの魅力を存分に聞き出してくれた。実はLiLiCoこそ、JTRの日本でのプロモーションを後押しした立役者で、日本滞在中は、たっぷりと親交を深めた。「イケメンぶりだけではなくて、彼らの内面にも惹かれました。若いけれどしっかりしていて、歌詞には人生をハッピーにしてくれる生き方へのヒントも沢山詰まっている」と猛プッシュするJTRは、“人懐っこい性格ながらも、リーダーシップ溢れる長男”ジョン(J)、“セクシーで大人びているのに、シャイで寡黙な二男”トム(T)、“楽しいことが大好きで、まだまだ大人になりたくない三男”ロビン(R)からなる3兄弟バンド。音楽家の両親のもとで育ち、自然と音楽に触れる中で、いつしか兄弟で楽曲を作るようになっていったという。日本滞在中は、大阪・東京の各地でデビュー・ライブを敢行。アルバム発売前だったにも関わらず、熱狂的ファン約1,000人が会場を埋め尽くす一幕もあった。ジョンが「幼い頃からスウェーデンのアーティストが日本で活躍しているのを見て来たので、まさか自分たちが……と光栄な気分になった」と喜びを口にすると、トムも「日本デビュー前にも関わらず、僕らの歌を知ってくれていて驚いたし、ファンの皆は僕らの言葉一つ一つをしっかりと受け止めてくれた」とオーディエンスの反応に手応えを感じている。LiLiCoのパワフルさも十分に伝わったようで、ジョンは「まさに“カラフル”だね。その言葉が一番似合っている。成功したいならLiLiCoさんのように一生懸命働かなくちゃ」と同じスウェーデン人としてリスペクト。トムも「僕たちのMV『ALL THAT SHE WANTS』でもエネルギーに溢れているけれど、実際に会うともっと凄いことがわかる。仕事も早いし、常にフルスロットル。いい男性が現れればいいね」と太鼓判で、末っ子のロビンに至っては「最高にクール、としか言葉が出ないよ」とオーラに圧倒されていた。両手に花状態のLiLiCoは「ジョンは長男らしく落ち着いていて、静かな性格。トムはシャイって聞いていたけれど、ガンガン質問してくるし、学ぼうとする姿勢が素晴らしい。ロビンは末っ子らしく冗談ばかり。坂田のアホ踊りやアイ~ンなど日本で必要なギャグも覚えてくれた」と兄弟の性格と素顔を紹介。好みのタイプとしては「トムかしら?」とヨダレをぬぐいつつも「でも私は彼らのお母さんと1歳違いですから、彼らは“日本のママさん”として私の事を面白がってくれている。“財布係”としてなんでも買ってあげたくなっちゃうわ」とすっかり母親の表情だ。LiLiCoといえば、プロレスラー・デビューも話題になったばかり。JTRから技をおねだりされると「プロレスの技をかけたらファンに怒られます!」と躊躇するものの「この先、アーティストとしての初心を忘れたら、ドロップキックが炸裂するからね」と宣言。JTRは背筋をピンと伸ばし、その言葉を肝に銘じていた。しかしJTRが初心を忘れるようなミュージシャンでないことは、誰よりもLiLiCoが知っている。「彼らはあまりにも歌が好きで、打ち合わせ中でもジョンがギターを弾きだすと、そのコードに合わせて即興で曲作りが始まる。その日の段取りを説明する彼らのマネージャーの話も、歌に夢中になり過ぎてまったく聞かないの。私が何度“注目~!”と言った事か」と呆れつつも、その音楽に対するピュアな情熱を嬉しく思っている。日本デビューアルバム「OH MY MY」も、毎日のように聴いているというLiLiCo。「ビタミン剤になるような楽曲ばかりで、どんなシチュエーションでも合う。アイドルグループの枠にはハマらず、大人の音楽好きも安心して聴けるはず」と鼻息荒くその魅力をJTRに代わって熱弁。「タイトル曲の『OH MY MY』からの流れもよくて、私は4曲目の『MOVIE STAR』が一番好き。メッセージが素晴らしく、リズムも好き。一瞬立ち止まるドラムもグッドよ」と言い終わるや否や、JTRの3人をヘッドロック。そのままウサイン・ボルト並のスピードで、六本木の夜へと消えていった。(取材協力:LiLiCo、text/photo:石井隼人)
2015年09月05日北村一輝が主演を務める、“ゆる~い娯楽映画”『猫侍 南の島へ行く』。日本のみならず、台湾を始めとした海外でも大人気の本作から、映画公開直前に24分半ものスペシャル映像が到着。相棒の白猫・玉之丞役の“あなご”が控え室で出番待ちをする激レア映像や、北村さんと渡辺武監督が参加した台湾プレミア、本編の見どころとキャラクター紹介などが含まれた盛りだくさんの映像となっていることが分かった。本作は、コワモテの侍・斑目久太郎と白猫・玉之丞が活躍する人気時代劇の映画化第2弾。なんと今回の舞台は、なぜか南の島。久太郎は現地の部族にとらえられたり、忍者に騙されたりと、またもや散々な目に合うことに。新たなヒロインとして、映画コメンテーターとしても活躍するLiLiCo、敵役でプロレスラーの高山善廣、忍者役で木下ほうかなど、楽しみなキャストも勢ぞろいする。今回完成した公開記念スペシャル映像は、7月25日(現地時間)に行われた台湾プレミアのレポートから始まり、映画を観賞中の台湾の観客が大爆笑する様子も収められている。また、北村さんと玉之丞を演じた2匹の猫、“あなご”と“さくら”が控え室で一堂に会した映像や、控え室で気楽に出番待ちをする“あなご”をとらえた激レア映像も収録。“あなご”におやつをあげる北村さんの様子にも、萌えることまちがいなしだ!?さらに、台湾で北村さんが本作にかけた思いを語る場面や、妻・お静役の横山めぐみらメインキャストが作品の魅力を語るインタビューが収録され、映画が楽しみになる盛りだくさんな映像となっている。なお、公開初日から劇場で配布される入場者プレゼントとして、先着2万名に “あなご”のオフショット、モフモフまる出し映像を収録した「いやし猫DVD まる出し玉之丞」がプレゼントされることも決定。まずは、こちらの見応えたっぷりの映像から、北村さんと“あなご”のラブラブな様子(?)を覗いてみて。『猫侍 南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年09月04日コワモテ剣豪・斑目久太郎と愛猫・玉之丞のコンビが贈る、新感覚の動物時代劇『猫侍』シリーズ。9月5日(土)の『猫侍南の島へ行く』公開を目前に、予告映像と新たな玉之丞の場面写真が解禁。WEB限定の第2弾前売鑑賞券特典も発表され、本作に女海賊役で出演するLiLiCoからのコメントが到着した。斑目久太郎(北村一輝)は、無双一刀流免許皆伝の腕前で、“まだら鬼”の異名を持つ剣豪だったが、江戸での仕官が叶わず、今は故郷浪人生活を送る日々。姑・タエ(木野花)の口利きにより、愛猫・玉之丞を連れて単身赴任で土佐藩へと旅立つ久太郎。だがその道中では忍者や空腹、ゲリラ豪雨、果ては巨大なクジラなど、予想だにしないトラブルが待ち受けていて…。北村さん扮するコワモテの剣士・久太郎と、演技派美猫・あなごちゃん演じる白猫・玉之丞のツンデレな関係が、多くのファンの心を捉えて離さない本作。このたび解禁された予告映像では、久太郎が玉之丞を小脇に抱え、もふもふしながら、様々なピンチに立ち向かい冒険に挑むという、緊迫感あり、ゆる可愛さありの本作の空気感が映し出されている。今回“ヒロイン”として出演を果たした、女海賊役のLiLiCoさんは、「北村一輝さんは役者としての存在感と、原案者としてずっと面白いアイディアに溢れていて、それらに大笑いしながらも感動していました。私に壁ドンをするシーンを考えついて、台本に追加してよいかを私にお願いするときのシャイさがウルトラ可愛かった(笑)」と、現場での北村さんの魅力を激白。「実はわたし、究極の猫アレルギーです。でも、あなごと共演してもクシャミは出ませんでした。あなごは演技力抜群で、本当に猫なのかなぁ。人間みたい」とコメントするなど、北村さんに負けず劣らず、あなごちゃんにメロメロな様子。また、先日公開されて以降人気を集めている、“VS版ポスタービジュアル”を使用したクリアファイル付きの前売鑑賞券に続き、玉之丞(あなご)とヤムヤム(ジャック)のラブラブ2ショットが全面に使用された第2弾もネット限定登場。キュートなそのビジュアルに、“猫萌え”まちがいなしだ。『猫侍南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年08月25日9月5日公開の映画『猫侍 南の島へ行く』の完成披露イベントが17日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、北村一輝、LiLiCo、猫のあなご、ヤムヤム、副島淳、望月ムサシ、蟹江アサド、グレース・ヌワエメ、渡辺武監督が出席した。"まだら鬼"の異名を持つコワモテ剣豪・斑目久太郎(北村一輝)と、白猫・玉之丞(あなご)のツンデレな関係を描いた癒やし動物時代劇『猫侍』の劇場版第2弾となる本作。南の島を舞台に、久太郎と玉之丞が珍道中を繰り広げる。主演の北村は「とんでもなく緩い映画になっています。ドラマ版の1と2、そして劇場版の第1弾とありますが、さらに緩くなっています。ここまでやっていいのかとも思いますが、最後にお口直しみたいなものが入っていますので、何も考えずにダラっとしながら見てもらえたらと思います」とアピール。本作でヒロインを務めたLiLiCoは「歯が黒くて4回もクレームを出しましたよ」と観客を笑わせながら「普段は映画コメンテーターですが、北村さんが好きすぎて下心のみで(出演を)OKしました。すごく北村さんのことが好きなんですけど、なかなか振り向いてくれません。でも、北村さんが途中で壁ドンを入れてくれて、心の中でガッツポーズをしました!」と満足げだった。同シリーズは北村扮する久太郎と猫のあなご(劇中では玉之丞)のコンビで人気を博している。イベント途中から登場したあなごを久し振りに抱っこした北村は「本当に大人しくて気持ちいいですよ」と表情を崩して「ここにいる人たちと同じシーンもありましたが、あなごが一番信頼が置けますね」とコメント。テレビ版シーズン1からメガフォンを執っている渡辺監督も「優秀な猫でこの子がいなかったら映画もテレビもできていません」とあなごに感謝しきりだった。映画『猫侍 南の島へ行く』は、9月5日より全国ロードショー。
2015年08月18日