タレントのローラ(23)が11日、東京ビッグサイトで開催されたネイルが最も似合う著名人を選ぶ祭典『ネイルクイーン 2013』の授賞式に出席。司会を務めた映画パーソナリティーのLiLiCo(42)から「きょうが何の日か知っていますか?」と質問されたローラは、11月11日が「ネイルの日」と定めていることを知ってか知らずか、迷わず「ポッキーの日」と答えるなど、ローラ節で終始会場を和ませた。【写真特集】ローラ・美脚のともちん&中村アン・着ぐるみアッキーナ…華やか美女が豪華共演同授賞式には、協会特別賞を受賞した女優の萬田久子(55)も登壇。萬田のネイルアートを見て「シャンパンに合う感じがする~」とタメ口で語りかけたローラは、苦笑しながら話を合わせる萬田に対して、さらに「バイクが似合いそうだね、いいね~」とマイペースに話し続けてみせた。同賞はそのほか、アイドル部門を南明奈(24)、モデル部門を中村アン(26)、アーティスト部門を板野友美(22)、スポーツ部門を安藤美姫(25)、メンズ部門をFTISLANDのイ・ホンギ(23)が受賞した。
2013年11月11日タレントのローラ(23)、南明奈(24)、歌手の板野友美(22)らが11日、都内で開催されたネイルが最も似合う著名人を選ぶ祭典『ネイルクイーン 2013』の授賞式に出席。こだわりのネイルをそれぞれお披露目し、“美爪”の競演を果たした。【写真特集】ローラ・美脚のともちん&中村アン・着ぐるみアッキーナ…華やか美女が豪華共演昨年に続きタレント部門で受賞したローラは「2年連続もらえると思っていなくて、すっごくいい感じだった~」と声を弾ませ、「シンプルな気分で和菓子をイメージしたの。抹茶っぽい色をベースにして、小豆っぽいのをフレンチを細くして入れたんだ~」と終始上機嫌でアピールした。アーティスト部門で受賞した板野は「中学校の頃からネイルをして10年くらい経つので、本当にうれしい」と満面の笑み。デザインを毎回自分で考えているといい、「いつも白かキラキラネイルをリピートしているので、きょうは集大成です」と、ラインストーンと白い羽根の付いたネイルを紹介した。登壇者のなかで一番長く伸ばした爪に、クマの人形が付いたネイルを披露したアイドル部門選出の南は「アイドル部門なので、テーマは“ファンタジーベアランド”です」とポイントを挙げ、今後は「もう大人になってきたので、黒とかクールなネイルもやってみたい」と声を弾ませていた。メンズ部門に選ばれたFTISLANDのイ・ホンギ(23)は「衣装がかわいいので、かわいく見えるようにネイルタトゥーをした」と照れ笑い。モデル部門選出の中村アン(26)は、「好きなものを(デザインに)詰めた」というグリーンと白を基調にした花柄のネイルを披露した。協会特別賞に選ばれた女優の萬田久子(55)はネイルアートを施したグローブを付けて登場し、「ネイルを楽しんで人生を楽しみましょう」と艶っぽく呼びかけた。なお、スポーツ部門に選ばれた安藤美姫(25)は海外大会出場のため欠席。受賞者たちへのインタビューは、映画パーソナリティーのLiLiCo(42)が務めた。
2013年11月11日バーニーズ・ニューヨークは、写真家レスリー・キー氏とコラボレーションした写真展「SUPER BARNEYS PHOTO EXHIBITION」を新宿店・横浜店・神戸店で開催する。同展のテーマは「Life is a Stage」。写真のモデルには10代から50代までの俳優・文化人・歌舞伎役者・格闘家・アーティストなどを起用。様々な人間の輝く瞬間”Stage”を、そのStageにふさわしい服をまとい、ファッショナブルに表現する。登場するモデルは、女優の黒木メイサさんや俳優の石田純一さん、モデルのすみれさん、歌舞伎俳優の中村隼人さん、作家の乙武洋匡さん、映画コメンテーターのLiLiCoさん、タレントの壇蜜さん、俳優の三浦春馬さん、女優でタレントの国生さゆりさんなど。開催は、新宿店は9月18日~29日、横浜店は10月5日~14日、神戸店は11月を予定している。時間は11時~20時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月06日バーニーズニューヨークは、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)とのコラボレーション写真展「スーパー・バーニーズ・フォト・エキシビション(SUPER BARNEYS PHOTO EHIBITION)」を新宿店、横浜店、神戸店で開催する。「ライフ・イズ・ア・ステージ(Life is a Stage)」をテーマに、結婚や出産、昇進など人生の各ステージを、10から50代までの国籍の垣根を越えた俳優、文化人、歌舞伎役者、DJ、格闘家、バー経営者、アーティストなどのモデルを起用。俳優の三浦春馬、女優の国生さゆりや黒木メイサ、タレントの壇蜜、モデルのすみれ、歌舞伎役者の中村隼人、作家の乙武洋匡、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicoli Bergmann)、「スロウガン(SlowGun)」デザイナーの小林学、映画コメンテーターのリリコ(LiLiCo)らがモデルを務める。新宿店(東京都新宿区新宿3-18-5)では9月18日から29日(11時から20時)、横浜店(神奈川県横浜市中区山下町36-1)では10月5日から14日(11時から20時)、神戸店(兵庫県神戸市中央区京町25)では11月開催予定。
2013年08月01日今年も残りあとわずかということでエンタメシーンを振り返ってみれば、数々のお笑い芸人や俳優、ミュージシャンが登場。若手に限らず苦節10数年のベテランも活躍した今年、なかでも特に記憶に残る芸能人がいたのではないだろうか。そこで今回は「今年もっともブレイクしたと思う女性芸能人」を男女669名に聞いてみた。>>男性芸能人編も見るQ.今年もっともブレイクしたと思う女性芸能人は?(単一回答)1位剛力彩芽30.5%2位ローラ14.9%3位ももいろクローバーZ13.0%4位武井咲 10.2%5位壇蜜 9.0%6位島崎遥香(AKB48) 4.5%7位芹那 3.8%8位吉木りさ 3.4%9位鈴木奈々 2.8%10位木村文乃 2.1%次点 本田翼 1.3%次点 LiLiCo 1.3%1位は「今、彼女を知らない人はいないと思う」(女性・29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)という声が挙がるほどCMやドラマ、映画などで大活躍した剛力彩芽。日本映画批評家大賞新人賞、講談社広告賞ベストキャラクター賞、ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012など数々の賞を受賞した2012年は、まさに剛力YEARと言えるだろう。ちなみに、「今年もっともブレイクしたと思う男性芸能人」1位に輝いたスギちゃんもベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012を受賞している。2位は、2012年に始めたツイッターのフォロワーが100万人を突破したローラ。男性だけではなく女性人気も高いのは「嫌みのないキャラで番組を盛り上げていた」(女性・22歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)ということだろうか。3位は紅白初出場を決めた、ももいろクローバーZ。「作り物のブームじゃない。本人たちの努力と実力」(男性・36歳/通信/営業職)という声があった通り、路上ライブやCDの手売りなどの下積みを経てのブレイク。パフォーマンスへの熱意や迫力も評価され、アイドル好きではない層からも支持されている。■総評2012年を彩った女性芸能人といえば剛力彩芽。そう言い切ってしまえるほど圧倒的な露出を誇り、ランキングでも1位を獲得。同じ事務所の武井咲は残念ながら出演ドラマの視聴率が思うように伸びず4位に。ランキング内で異彩を放っているのは、「エッチなお姉さん」こと壇蜜。2012年に『サンデージャポン』に出演して以来、テレビでの露出が急激に増え、知名度がアップした。ランク外ながら、壇蜜とは違って女性からの支持が高かったのが「野獣」LiLiCo。肉食系女子であることや、壮絶な過去など自分の内面をさらけ出すことで女性の支持を得たようだ。女優やモデル、バラエティタレント、アイドルなど多くの女性芸能人が活躍した2012年。来年はどんなタレントが芸能シーンを盛り上げてくれるか楽しみだ。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年12月6日~14日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男女669名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】来年のスターは誰!? そろそろブレイクしそうな若手女優ランキング【女性編】いい夫婦の日記念!今年結婚した有名人ベストカップルランキング【女性編】『100万回生きたねこ』や『大奥』など12月公開"お正月映画"の中で最も期待度の高い作品ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月31日「コカ・コーラ ゼロ」と映画『007 スカイフォール』のコラボレーション・キャンペーンが10月からスタートし話題を集める中、19日、東京・銀座の「MY HUMBLE HOUSE TOKYO」にて「コカ・コーラ ゼロ」が主催するパーティーが行われた。その他の写真同日、23代目ボンドガールのベレニス・マローンが出席した『007 スカイフォール』ジャパンプレミアが行われ、そのアフターパーティーとして開催。会場にはアスリートやモデル、タレントら各界のセレブリティーをはじめ、抽選であたったラッキーな人たちなどが「コカ・コーラ ゼロ」のブランドカラーにちなみ、黒もしくは赤のアイテムを身に着け、駆けつけた。完全招待制で行われた一夜限りのスペシャルな空間には、カジノや知人との写真撮影が楽しめるフォトフレームが用意され、来場者は思い思いに“ボンド気分”を満喫。また、世界に7本しかないスワロフスキーエレメントが施された特製の「コカ・コーラ ゼロ」ボトルがお披露目されると、会場からはため息がもれていた。パーティーをさらに盛り上げたのは、映画コメンテーターとして活躍するLiLiCoによるトークショー。「今、私が一番狙っているのが、ボンドガールの座。ぜひ、お茶目なボンドガールを演じてみたい」と軽快なトークで会場を沸かせ、「主演のダニエル・クレイグが今回もすごいアクションを見せている。シリーズ誕生50周年の作品として、ボンドの新しいスタートを印象付けている」と作品に太鼓判。「クールでスタイリッシュな映画なので、『コカ・コーラ ゼロ』を飲みながら観るのがおすすめ。おいしく飲んで、映画も楽しんで」とアピールしていた。映画『007 スカイフォール』は誕生50周年を記念して製作されたシリーズ23作目。奪われた潜入工作員のリスト奪回に奔走するボンドの前に、上司Mに恨みを抱く元MI6工作員シルバが立ち塞がる。互いに名前に“ゼロ”を持つ「コカ・コーラ ゼロ」と『007 スカイフォール』は12月1日(土)の映画公開を前に、様々なコラボレーションを展開中。映画のシンボルである銃口とボンドのシルエットをあしらった限定デザインパッケージも、現在全国で発売されている。『007 スカイフォール』12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2012年11月20日今年で5回目を迎える「映画字幕翻訳コンクール」の授賞式がイイノホールにて行われ、授賞式の前には、翻訳家・戸田奈津子、LiLiCoによるスペシャル・トークセッションや戸田さんの字幕翻訳ワークショップが開催された。コンクールの応募概要は、応募者が映画字幕翻訳コンクールのWEBサイト上で、5シーンの映像の中から好きなシーンを選んで、オリジナルの日本語字幕をつけて応募するというもの。今回の題材は、誰もが知るおとぎ話の「白雪姫」を新たな解釈で描いた『白雪姫と鏡の女王』。戸田さんが選んだシーンにオリジナルの日本語字幕をつけて応募する。今年は、日本だけでなく海外も含め29,841件もの応募があった。最初にスペシャル・トークセッションが行われ、字幕翻訳の第一人者であり、本コンクール審査委員長で神田外語大学客員教授、神田外語学院アカデミックアドバイザーの戸田さんと、「王様のブランチ」(TBS)でおなじみの映画コメンテーターのLiLiCoさんが出席し、楽しいトークセッションを繰り広げた。映画を愛してやまない戸田さんが、ハリウッドスターとの出会いを通じて見てきた知られざるスターの素顔を語るとあって、会場も興味津々。戸田さんは最初のスターにブラッド・ピットを挙げ、最初に来日した頃は人と接触するのが苦手で、いつも監督が一緒にインタビューに応じていたと明かす。それが、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚後、「大きく変わったわね。自信にあふれた大人になった」と感心しきり。アンジーの内助の功の大きさを褒めちぎった。次はジョニー・デップ。「彼は物静かで誠実な印象で、ずっと変わらない。私は俳優を“スター”と“アクター”に分けているけれど、トム・クルーズは、どんなときもトム・クルーズというスター。だけど、ジョニーはアクターよ。彼は演技することが生きがいなのね。本当に役に入れ込んでいて、なり切っているわ」と熱弁をふるった。ほかにも気さくで、人柄がいいというキャメロン・ディアスやスターぶらないというジュード・ロウ、戸田さんが俳優として大きく進歩したと絶賛するレオナルド・デイカプリオなど、ファンなら垂涎もののスターの素顔を次々と語り、会場を大いに沸かせた。続いて行われた映画字幕翻訳ワークショップでは、戸田さんのプロとしての本領を発揮。映画『白雪姫と鏡の女王』を題材に、字幕翻訳の世界を特別レクチャー。映画字幕がどのようにして作られているのか、厳しいルールを守りながら、生きた英語を理解し、いかに日本語で表現していくかなど、字幕翻訳の極意を伝授。映画の字幕離れが叫ばれている昨今、戸田さんは若い世代の人たちに文字の大切さを再認識してほしいと願っているようだ。一方、戸田さんを尊敬しているというLiLiCoさんは「いつかスウェーデン映画に日本語の字幕をつけるのが夢」と字幕の勉強をしていることを明かしていた。授賞式では、審査委員長・戸田さんらから最優秀賞1名、優秀賞5名、その他の賞の受賞者が発表され、表彰状及び副賞の授与がされた。受賞者はそれぞれに受賞の喜びを語った。ニューヨークと回線を結び、授賞者のひとりが海外から参加するというハプニングもあり、会場は盛り上がった。映画『白雪姫と鏡の女王』は、ジュリア・ロバーツ扮するワガママ女王とリリー・コリンズ演じる勇敢なプリンセスの過激な女の戦いが展開する。劇中の衣裳は『ドラキュラ』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した日本人デザイナーで今年亡くなった石岡瑛子さんの最後の作品となった。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月05日第25回東京国際映画祭が華々しく開催されている10月。今月は映画祭の上映作品をはじめ、北野武監督や園子温監督作品、特撮やアニメ、アイドル系まで様々なジャンルの映画が公開されている。そこで今回は、10月公開映画の中で最も期待している映画を女性394名に聞いてみた。>>男性編も見るQ.10月公開映画の中で期待している作品は?(単一回答)1位『新しい靴を買わなくちゃ』21.1%2位『くろねこルーシー』14.7%3位『アウトレイジ ビヨンド』9.4%4位『ロラックスおじさんの秘密の種』7.9%5位『ツナグ』6.3%6位『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』5.6%7位『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』5.2%8位『最終目的地』4.1%9位『ザ・レイド』3.8%10位 『映画 スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!』3.3%1位はドラマ『ロングバケーション』の脚本家として知られる北川悦吏子が監督&脚本を務めた『新しい靴を買わなくちゃ』。「恋愛ドラマの神様」とも呼ばれる北川が手がけた作品だけあり、「タイトルがかわいいから」(23歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)と、表題だけで多くの女子の心を引きつけた模様。また「主演の2人が魅力的だから」(23歳/小売店/販売職・サービス系)のように、向井理と中山美穂の共演を楽しみにする声も多かった。日本映画としては異例のオールパリロケが行われたため、「景色の美しさに期待」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)という声も。一方、ドランクドラゴンの塚地武雅が主演を務める2位の『くろねこルーシー』は、「猫が好きだから」(22歳/その他/その他)という理由で支持する人が圧倒的ではあったが、日本アカデミー賞新人俳優賞受賞歴もある「塚地の演技が好きだから」(27歳/生保・損保/営業職)という声も少なくない。今春、東名阪ネット6局で放送された「テレビドラマを欠かさず見ていた!」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)といった意見も寄せられている。ドラマ版に続き、メガホンを取るのは亀井亨監督。塚地が演じるダメダメ占い師の鴨志田賢が、黒猫たちとの出会いをきっかけに、人生でかけがえのない大切ものに気づいていくという心温まる物語が描かれている。3位は男性編で1位だった北野監督作品の『アウトレイジ ビヨンド』。前作を見たからという声はやはり多かったが、女性に人気の加瀬亮をはじめとした「出演陣が豪華なので気になる」(29歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)という意見も多い。男性編ではランク外で、女性編では4位の『ロラックスおじさんの秘密の種』は、アメリカのベストセラー児童作家ドクター・スースの原作『Dr. Seuss’ The Lorax』を映画化したもの。アメリカの3Dアニメに対して「キャラがかわいい」」(22歳/その他/その他)という声が寄せられているが、ハリウッド作品の日本語吹き替えに初挑戦した志村けんのほか、能年玲奈、トータス松本、山寺宏一、宮野真守、LiLiCoといった豪華な吹き替え版キャストにも注目。そして、男性編10位の『ツナグ』は女性編では5位。「感動できそう」(25歳/金融・証券/事務系専門職)という声のとおり、死者との再会を望む人々とその仲介を司る使者(ツナグ)として他人の人生に深くかかわっていく一人の少年を描いた感動大作だ。■総評バイオレンスやアクション、特撮、アニメなどがランクインした男性編とは異なり、ラブストーリーの『新しい靴を買わなくちゃ』、ハートウォーミングストーリーの『くろねこルーシー』が1、2位に。感動ストーリーやアニメが多く選ばれている女性編ランキングの中で、3位に入った『アウトレイジ ビヨンド』は大健闘と言えるだろう。NHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』に出演し、人気急上昇中の松坂桃李が主演を務める『ツナグ』は第32回吉川英治文学新人賞を受賞した小説の映画化作品。原作同様に胸にしみるような感動で心が満たされることを期待したい。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年8月23日~8月31日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性394名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】「この続編は早く見たい!」4~6月公開映画ランキング【女性編】スポ根よりもアツく、ラブストーリーよりも泣ける!将棋マンガランキング中山美穂「アクションコメディーをやりたい」と向井理との再共演を熱望完全版(画像などあり)を見る
2012年10月27日2週連続全米No.1ヒットを記録した3Dアニメーション映画『ロラックスおじさんの秘密の種』が6日、全国で封切られ、東京・TOHOシネマズ有楽座で、日本語吹替版でロラックスおじさんの声を担当している志村けんをはじめ、ボイスキャストを務めるトータス松本、能年玲奈、宮野真守、山寺宏一、LiLiCoが初日舞台あいさつを行った。その他の写真タイトルロールのロラックスおじさん役で、映画作品の声優に初挑戦した志村は、芸歴40年にしてこの日が人生初めての舞台あいさつ。「ちょっと緊張しますね。普段のお笑いの舞台ならまだしも、今日は何したらいいかわからない。ここに立っていればいいですか?」と戸惑いを隠せない様子。それでも「次にしたい初挑戦は?」と質問されると、「もう62歳ですからね、やっぱり子作りですかね。予定? 今のところ無いです」と芸人の本領発揮で、笑いを取ることも忘れなかった。そんな志村に対し、リスペクトを惜しまないのが人気声優の宮野と山寺。特に宮野は「子どもの頃からの大ファン」だといい、「こうして初めてお目にかかれて、こんな幸せなことはない。大好きです!」と志村との対面に、喜びを爆発させた。山寺も「ロラックスおじさんは、志村さんのためにある役柄ですよ。きっとハリウッドも、志村さんを想定したんだと思う」とその声優ぶりに太鼓判を押していた。期待の若手女優・能年も声優は初挑戦で「すごく緊張してガチガチでした」とコメント。「今何歳?」(志村)、「19歳です」(能年)、「19歳ですって。いい響きですねえ」(志村)とここでも志村節がさく裂。トータスは「やっぱりキャラクターの口に合わせて、しゃべるのが大変」と振り返り、LiLiCoも「何度か声優はやってきたが、今回初めて人間の役なの!」と大はしゃぎだった。『ロラックスおじさんの秘密の種』は、今年100周年を迎えるユニバーサル・スタジオと、『怪盗グルーの月泥棒3D』が世界的に大ヒットしたアニメーションスタジオのイルミネーションが共同で制作した第2弾。本物の木が1本も生えないほど環境が悪化した街に住む少年テッドが、好きな女の子に本物の木を見せるため、不思議な森の住人・ロラックスおじさんに力を借りようと奮闘する物語。『ロラックスおじさんの秘密の種』公開中取材・文・写真:内田 涼
2012年10月09日公開中の映画『天地明察』のヒットを受けての御礼舞台挨拶が10月1日(月)、都内劇場で行われ、主演の岡田准一(V6)に宮崎あおい、滝田洋二郎監督が登壇した。本屋大賞を受賞した冲方丁の同名ベストセラー小説を映画化した本作。江戸時代に全国を歩き回り得意の算術を駆使し、日本独自の暦を作り上げた安井算哲と彼を支えた妻や仲間たちの姿を描く。映画の公開後もこうして満員の劇場で舞台挨拶を行なえることに、岡田さんも宮崎さんは喜びもひとしおの様子。複数回劇場に足を運んだという観客も多く、岡田さんが「3回以上観た人?」、「4回以上」と尋ねていくと、最高で9回鑑賞したという人も!岡田さんは「チャンピオンです!」と感嘆しつつ、「映画の中には実は、監督が『(画家の)フェルメールのようなワンカットを撮りたい』と言って撮られたシーンがありまして。それがどこか探して、光の加減などを楽しんでいただけたら」とさらにもう1回、劇場に足を運ぶようにと満員の客席に向かってお願いした。この日は、公式サイトで投票された観客のお気に入りにシーンベスト3を発表。3位には宮崎さん演じる算哲の妻・えんが、算哲に「天地明察でございます」と言うシーン、2位には算哲と中井貴一演じる水戸光圀が対峙するシーンがランクインしたが、岡田さんはいずれのシーンも「暑かった」と述懐。前者のシーンでは「コールドスプレーを頭にかけて臨んだ」と明かし、後者のシーンでは「スタジオで50度くらいあったんですが、中井さんは汗ひとつかかずにやっていらっしゃいました」と改めて偉大なる先輩俳優のすごさを語る。監督も「算哲が最後の勝負に挑むために命を賭けてブチ切れるシーンですが、撮ってて楽しかったです」と白熱のシーンをふり返った。そして1位に選ばれたのは、算哲とえんが祝言に際し、互いに「私より先に死なないでください」と言うシーン。岡田さんも宮崎さんも「小ネタ、小ネタ…」と集まった観客のために撮影中のエピソードを必死で探すも見つからず…。それでも岡田さんは「懐かしいな」と嬉しそうにポツリ。宮崎さんはこのセリフが映画のエンディングで大きな意味を持つことに触れ、「大事なシーンだし素敵なシーンになったと思います」と笑顔を見せた。また劇中の暦が2日ずれるというエピソードにちなんで、この日は辛口の占いで人気の占い師・魚ちゃんが、もしも岡田さんや宮崎さんの誕生日が2日ずれていたら?という設定で運命を占った。宮崎さんはもしも11月30日ではなく11月28日生まれだったら「やる気が多すぎて口が達者になっており、芸人に向いていた」と判定され、「面白くなれるならいいかも」とコメント。岡田さんはもしも11月18日ではなく11月16日生まれだったら「真面目な方で、なぜ自分は上手くいかないのかを周りの人に相談し、周りにとっては迷惑なタイプ」とのこと。ちなみに2日ずれた11月16日は、実はこの日の司会を務めた映画コメンテーターのLiLiCoの誕生日だそうで、思わぬ結果に微妙な表情を見せていた。最後にマイクを握った岡田さんは「本当に生きていた人物、自分のためでなく人々のために改暦を行なう人物を演じられるというのは幸せな時間でした。みなさんの胸に残る日本映画になっていることを願っています」と語りかけ劇場は温かい拍手に包まれた。『天地明察』は全国にて公開中。■関連作品:天地明察 2012年9月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012「天地明察」製作委員会
2012年10月01日最新の技術を駆使したアトラクション3Dムービー『ロラックスおじさんの秘密の種』の初日舞台あいさつが10月6日(土)に行われ、日本語版で“ロラックスおじさん”の声を務める志村けんが、キャリア40年の中で初めて映画の初日舞台あいさつに登壇することが決定した。その他の写真本作は、環境が破壊され自然がなくなってしまった人工の街に住む少年テッドが、好きな女の子の「本物の木を見たい」という願いを叶えるために、街を飛び出し運命に立ち向かっていく姿を描いた作品。志村は、物語の鍵を握る不思議な森の住人“ロラックスおじさん”の声を演じている。舞台あいさつは、10月6日(土)の12時40分の回の上映終了後にTOHOシネマズ 有楽座で行われ、志村をはじめ、トータス松本、能年玲奈、宮野真守、山寺宏一、LiLiCoが登壇。舞台をのぞけば志村を生で見られる機会は少なく、キャリア40年で初の映画舞台あいさつとなるため、当日は多くの観客が劇場に足を運ぶことが予想される。また、当日、壇上で志村からどんなコメントが飛び出すのかも気になるところで、配給側は「お客様にはぜひ『志村けんさんに会いたい!』と期待に胸を膨らませながらご来場いただきたい」とコメントしている。なお、初日舞台あいさつのチケットは29日(土)の0時からTOHOシネマズのサイトで、同日のオープン時からTOHOシネマズ 有楽座の窓口で販売される。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年09月28日お笑いタレントの志村けんがアニメ声優に初挑戦した映画『ロラックスおじさんの秘密の種』の日本語吹き替え版完成報告会が9月3日(月)に都内で開催され、志村さんを始めトータス松本、宮野真守、山寺宏一、京田尚子、LiLiCo、子役のしずくちゃんら吹き替え版キャストの面々が登壇した。アメリカのベストセラー児童作家ドクター・スースの絵本「Dr. Seuss’ The Lorax」をアニメ映画化した本作。環境が悪化した世界で最後のひと粒の木の種をめぐる、テッド少年と不思議な森の住人・ロラックスおじさんの奮闘を描く。この日、遂に完成した各キャストのアフレコシーンが披露された。自身が演じたロラックスおじさんの魅力について「短気なところもあるけど、僕はロラックスおじさんの哀愁があるところが好きなんですよね。あとは心が広いところ。良いおじさんを演じるために酒を控えたりしました」と冗談を交えながら語る志村さんだが、初挑戦となった志村さんのアフレコについて声優として活躍している山寺さん、京田さん、宮野さんはその完成度の高さを大絶賛!「ロラックスおじさんの登場シーンは、笑いと涙で前が見えなかったです。志村さん節と言いますか、それで数秒間をもたせられるのは本当にすごい」(宮野さん)、「ロラックスおじさんは、志村さんのために作られたキャラですよね?あれ、違います?(笑)」(山寺さん)、「ただの技術ではない、深いものが出ていて大変勉強になりました」(京田さん)と、初挑戦とは思えないアドリブを効かせた完成シーンに驚かされたようだ。同じくアフレコ初挑戦で、劇中で歌を披露しているトータスさんも「志村さんの声が入っている状態で僕はアフレコしたんですが、その声にいつも持っていかれそうになりました」と収録の様子をふり返った。さらに、本作で注目したいのが映画コメンテーター・LiLiCoさんと「グリーンダカラちゃん」のキャラクターでおなじみの人気子役・しずくちゃんによるアフレコシーン。マリー役で歌とダンスにも挑戦したしずくちゃんの「楽しかった!」という一声には、報道陣とキャスト陣から「かわいい!」という声が漏れていた。一方、テッドのファンキーな母親役を演じたLiLiCoさんは「年間600本の映画を観ているけれど、見どころを言うのにこれほど困る作品はないですね。子供にも分かりやすく、大人にもすっとメッセージが入ってくる作品。『何かしなければ…』というメッセージは、映画コメンテーターとしてもっと頑張れと背中を押されたような気がしました」と作品を通して新たにしたコメンテーターとしての決意を口にした。最後には、しずくちゃんからキャストへサプライズでお花のプレゼント。本物の花を渡したいとしずくちゃんが自ら植えたものだそうで、芽が出たばかりのかわいらしい状態の花が大人たちの手に渡った。和気あいあいとした完成報告会は温かな雰囲気の中、幕を閉じた。『ロラックスおじさんの秘密の種』は10月6日(土)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。■関連作品:ロラックスおじさんの秘密の種 2012年10月6日よりTOHO シネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年09月04日日本語吹き替え版の完成報告会が3日、都内で行なわれ、“ロラックスおじさん”の声を務めた志村けんをはじめ、トータス松本、宮野真守、山寺宏一、京田尚子、LiLiCo、しずくちゃんが出席した。その他の写真本作は、環境が破壊され自然がなくなってしまった人工の街に住む少年テッドが、好きな女の子の「本物の木を見たい」という願いを叶えるために、街を飛び出し運命に立ち向かっていく姿を描いた作品。志村が演じたのは、物語の鍵を握る不思議な森の住人“ロラックスおじさん”だ。志村は「どうも私がロラックスおじさんです」とあいさつしつつ、「このおじさんは、哀愁があって、心が広く、凄く良いおじさんで、下ネタ関係がなかったのでそのへんがさびしかった。どんな評価が出るのか楽しみです」と話し、笑いを誘った。洋画吹き替え初挑戦にして、アドリブもこなしたという志村に対して、宮野、山寺、京田の共演者たちは「ご一緒することができて嬉しい。“志村節”で数秒間もたせるその表現は凄い」(宮野)、「“笑いの神様”ですからね。(ロラックスおじさんは)志村さんのために作られたキャラですよね? 計算じゃなく、キャラが活き活きとしていてもう凄かった。勉強になりました」(山寺)、「(ロラックスおじさんは)キレイで透き通った邪気のない目をしていて、志村さんにピッタリ」(京田)と絶賛した。志村との共演シーンが多かったというトータスも「何回も持っていかれそうになった。ロラックスおじさんと志村さんが一体化していて、笑いを堪えるのが大変だった」と振り返った。この日は、キャスト全員に、しずくちゃんが種を植えた鉢植えをプレゼントするひと幕もあり、しずくちゃんは「ロラックスおじさん、みてね!」とPR。そんなしずくちゃんの姿に志村やキャストは終始、笑顔だった。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年09月03日全米で興行収入2億ドルを突破したアニメーション作品『ロラックスおじさんの秘密の種』の吹替え版キャストに、ミュージシャンのトータス松本、女優の能年玲奈、子役のしずくちゃんが出演することが決定した。その他の写真『ロラックスおじさんの秘密の種』は、『怪盗グルーの月泥棒 3D』を手がけたアニメーションスタジオ、イルミネーションによるアトラクション3Dムービー。環境が悪化し、本物の木が育たなくなってしまった世界で、木を植えようと奮闘する少年と、森の守護者で“秘密の種”を守るロラックスおじさんが繰り広げる冒険を描く。先日、主人公・ロラックスおじさんの吹替えを志村けんが担当し、声優に初挑戦したことで話題となったが、このたび新たに松本、能年、しずくちゃんの参加が発表された。3人は志村と同じく声優初挑戦となるが、本作ではそれぞれの特徴を生かしたキャラクターを演じるという。物語のキーマンとなる、ギター片手に歌うワンスラー役を演じる松本は、出演を決めた理由について「このキャラクターは歌うたいじゃないとできないということ。ギターも弾くし、これはもう僕にぴったりだと思いました。そして、志村さん!なんせドリフ世代ですから」と話しており、劇中では演技をしながら5曲を歌う難しい役どころに挑戦する。また、能年はヒロイン・オードリー役を、CM“グリーンダカラ”で可愛らしい表情を見せ、現在人気急上昇の4歳のしずくちゃんは、人工の街に住む女の子・マリー役を演じる。吹替え版ではほか山寺宏一、宮野真守、京田尚子の声優陣らや、LiLiCoの参加が決定している。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年07月10日興業収入が2億ドルを突破し、現在、今年公開されたアニメ作品中最大のヒットとなっている『ロラックスおじさんの秘密の種』(日本は10月6日(土)公開)。本作の主人公ロラックスおじさんの日本語吹き替え版キャストに決定した志村けんが、公開アフレコ会見に臨んだ。その他の写真本作は、『怪盗グルーの月泥棒 3D』を手がけたアニメーションスタジオ、イルミネーションによるアトラクション3Dムービー。環境が悪化し、本物の木が育たなくなってしまった世界で、木を植えようと奮闘する少年と、森の守護者で“秘密の種”を守るロラックスおじさんが繰り広げる冒険を描く。やや緊張した面持ちでスタジオ入りした志村は、特報映像などのアフレコの模様を披露し、「やったことないんで、オファーがあった時にはどうなるかなあと思った」と明かした。「コントは自分の間でできますが、決まった絵に声をあてるのは緊張しますね。しゃべるタイミングや間を合わせるところ、息遣いが難しかったです」と苦戦する部分も多かったようだが、「慣れれば楽しいです」と早くも手ごたえが感じられた様子。また、彼が演じる不思議な森の住人ロラックスおじさんについては、「心が優しく、ちょっとおっちょこちょい」としつつも、「僕と違うのはいやらしいところがないところかな。女性との絡みがなくてがっかりした」とおどける場面も。日本で“おじさん”と言えば、志村の代名詞ともいえる“変なおじさん”が思い浮かぶが、「変なおじさんは東北訛り。ロラックスおじさんにはなるべく入れないようにしてるんですが、『そうです、私がロラックスおじさんです』という自己紹介の場面はどうしても似ちゃいますね」と、どうやらおなじみの“志村節”は劇中でも健在のようだ。本作が洋画吹き替え初体験となる志村が、劇中でどのような演技を披露するのか、今から楽しみに待ちたい。また、この日はサブキャラクターの日本語吹き替え版キャストとして、山寺宏一や宮野真守、京田尚子、LiLiCo、国本武春(浪曲師)らの参加も発表された。『ロラックスおじさんの秘密の種』10月6日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー取材・文・写真:渡部あきこ
2012年06月13日NHK BSプレミアムで7月8日(日)より放送がスタートする韓国ドラマ『王女の男』(日曜午後9時)の特集番組の公開収録が6月9日、NHKふれあいホールで行われ、主演の人気俳優、パク・シフとムン・チェウォンが登場。約8000通の応募から抽選で選ばれた約200人の視聴者の期待と興奮が高まる中、ふたりが現れると場内は悲鳴に似た歓声に包まれ、映画コメンテーターのLiLiCoとともにドラマについて語った。パク・シフら公開収録の写真朝鮮時代、王族の娘・セリョン(ムン・チェウォン)と重臣の息子・スンユ(パク・シフ)が恋に落ちるが、セリョンの父がスンユの家族を殺したことからスンユは復讐を誓い、ふたりは愛し合いながらも引き裂かれていく。“朝鮮版『ロミオとジュリエット』”とも言える正統派時代劇ロマンは日本でも放送前から注目を集めている作品。ドラマの映像が紹介され、パク・シフが「今見ると感慨深い。声優の方の声が合っていると思う」、ムン・チェウォンは「声優の方の吹き替え版を聞い(見)て面白かった」とそれぞれ感想を述べた。撮影の思い出については「大変な思いをたくさんしました。特にセリフがなく目の演技だけのシーンや復讐に燃える場面など難しい演技が多かったです」(パク・シフ)、「シフお兄さんとは同じ事務所にいたことがあり、気楽に臨めましたが、夏の暑い時期でとにかく暑く、乗馬シーンでは汗だくになりました」(ムン・チェウォン)と苦労したことを語った。続いて、LiLiCoが薦める見どころポイントを紹介。スンユの魅力やふたりのキスシーンなどが挙げられた。あらかじめ寄せられた視聴者からの質問に答えるコーナーでは「パク・シフは意外とアウトドア派だ」とムン・チェウォンが明かすと、「山奥や森などは空気も良く、ロケで地方に行くと旅行気分が味わえ、スタッフと野外で焼肉を楽しんだりして撮影のストレスが解消された」とパク・シフが撮影中のエピソードを披露した。番組終了後に行われた会見では、それぞれ役柄の魅力やお互いの印象などについてコメント。パク・シフはムン・チェウォンについて「6年ぶりに会ったら美しく成長していた。気心が知れていて息が合わせやすかった」と語り、ムン・チェウォンは「『イルジメ~一枝梅』を見て、お兄さんには時代劇が合うと思っていた。衣装や髪型などすべてが似合っていた」と賞賛し、仲の良さを感じさせた。この日、収録された番組『BSコンシェルジュ』は、6月22日(金)昼12時20分より、NHK総合で放送予定。
2012年06月11日「U2」のジ・エッジ、「Led Zeppelin」のジミー・ペイジ、元「The White Stripes」のメンバーであるジャック・ホワイトという世代を超えた名ギタリストが奇跡の競演を果たしたミュージックドキュメンタリー『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』のジャパンプレミアが8月29日(月)、東京・六本木のビルボードライブ東京(東京ミッドタウン4F)で開催。上映前に、日本を代表するギタリストのChar、本作の字幕監修を務めた人気DJの小林克也ら、映画本編に負けない“ロック”なゲストが登場し、作品の魅力を語りつくした。3人のギタリストが集結する豪華さはもちろん、彼らそれぞれの音楽的なルーツを探る旅路は、音楽ファン必見。さらに3人が空っぽのステージで初めて集い、ギターについて熱く語り合い、そして奇跡のジャムセッションを奏でる緊張と迫力の瞬間は、映画ファンもうなること間違いなしだ。メガホンを取ったのは『不都合な真実』でアカデミー賞を受賞したデイヴィス・グッゲンハイム監督。ドキュメンタリーとしての完成度はお墨付きだ。Charさんは「まず、世代が違う3人が揃ったというのが面白い。これがジミー・ペイジに、エリック・クラプトンとジェフ・ベックの3人だったら単に昔を懐かしがる、つまんないドキュメンタリーになっていたはずだよ」。これには会場に集まったロックファンも大爆笑だ。そして、同じギタリストとして「3人に共通しているのは志がハッキリしていること。みんな、水を得た魚のように、ギターに魂を乗っけて弾いている。ギターバカというか、要はギターに魅せられているんだ」と共感&感激しきりだった。一方、小林さんは「見ながら、涙が流れてしまった。ギターの映画に見えて、実はそれだけじゃなくて、クリエイティブな世界に生きる人間の共通する悩みみたいなものがしっかり描かれている」と太鼓判。「いい冥土のみやげが見つかった」としみじみ語り、Charさんから「えっ、まだまだでしょ」とツッコミが入る場面もあった。イベントには放送作家の鈴木おさむ、映画コメンテーターのLiLiCoも出席。「好きな道で生きるのは、辛いことも多い。でもその壁を超えた人生ってとてもカッコいい」(鈴木さん)、「実は音楽映画って途中で飽きちゃうこともあるんですけど、今回はずっと夢中だった。いくつになっても、こんなに熱く、時に子供のようにかわいい大人たちの表情が最高だった」(LiLiCoさん)とそれぞれの視点で、作品を堪能していた。『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター 2011年9月9日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Steel Curtain Pictures,LCC,All Rights Reserved■関連記事:豪華ギタリストの競演『ゲット・ラウド』試写会に5組10名様ご招待U2、ツェッペリン、ストライプスが豪華共演『ゲット・ラウド』日本公開決定!
2011年08月29日第83回アカデミー賞で最多12部門で候補に挙がった『英国王のスピーチ』を再編集して上映する計画に、監督、キャストらが猛反発。特に、助演男優賞候補で製作総指揮のひとりに名を列ねるジェフリー・ラッシュが強く抗議している。吃音に苦しむ英国王ジョージ6世が言語療法士の力を借りて克服していく姿を描いた本作は、スピーチ訓練の場面で発せられる台詞が、アメリカではR指定(17歳以下の鑑賞は保護者の同伴が必要)の対象となっている。全米の配給元であるワインスタイン・カンパニーは、問題の台詞をカットし、R指定をPG-13指定(13歳未満の鑑賞には保護者の注意が必要)に変更させ、客層を拡げて観客動員アップを図る構えだった。問題の台詞についてラッシュは「吃音症治療の一環なのだから、カットを考えるなんて残念だ。あれは早口言葉のようなものだ。別に攻撃的でも不快でもないし、有害なものでもない」と「The Hollywood Reporter」誌に語った。どうしてもPG-13指定が欲しいなら「ピーッと音を入れればいいんだ」と提案。「カットしたら、この映画の大事なスリルのひとつがなくなってしまう」と、ワインスタイン・カンパニーの意向に強い抵抗を示した。映画の舞台であるイギリスでは、ジョージ6世の娘であるエリザベス女王も作品を鑑賞し、気に入ったと報じられている。何も引くことも足すことも必要ないというお墨つきを得たも同然か?(text:Yuki Tominaga)写真はサンタバーバラ国際映画祭に出席したジェフリー・ラッシュ。© CaptKirk/Starlitepics/Camera Press/AFLO特集「働く女子の心得『英国王のスピーチ』」特集「2011年 第83回アカデミー賞」■関連作品:第83回アカデミー賞 [アワード]英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.■関連記事:働き女子の心得vol.1『英国王のスピーチ』に見る、尊敬&憧れの英国レディオスカー助演女優賞最有力、メリッサ・レオが現在の心境を語るアカデミー賞最多部門ノミネート!『英国王のスピーチ』試写会に20組40名様ご招待【ハリウッドより愛をこめて】ノミネート発表の会場に潜入!アカデミー賞授賞式迫るLiLiCoが今年のアカデミー賞を大胆予想!作品賞はずばり…
2011年02月08日ゴールデン・グローブ賞ではコリン・ファースが主演男優賞に輝き、トロント映画祭では最高賞(観客賞)を、PGA賞(アメリカ製作者組合賞)では最優秀作品賞を受賞するなど、アカデミー賞の前哨戦と言われる賞レースで高い評価を得ている映画『英国王のスピーチ』。もちろん、アカデミー賞では最多12部門にノミネートされ、オスカーに最も近い作品として期待を集めている。主人公は実在する英国王ジョージ6世(1895年〜1952年)。この春、結婚式を控えているウィリアム王子の曽祖父であり、現在のエリザベス女王(エリザベス2世)の父親だ。そんな現代の英国王室の真実が描かれている点もこの映画のみどころのひとつだが、単なる歴史絵巻にとどまらず、感動的な人間ドラマとして注目を浴び、すでに数多くの賞に輝いている理由のひとつは、ジョージ6世が吃音というコンプレックスを持ちながらも国民のためにそれを克服した事実を描いていることにある。逃れられない困難が目の前に立ちふさがったとき人はどう困難を乗り切るのか?決して諦めないこと、勇気を持つこと、そして希望を忘れないことをこの映画は伝えている。また、ジョージ6世を深い愛で支えた周囲の人々──吃音の治療を担当するライオネルや妻エリザベスの存在といった、支える側のドラマも心揺さぶられる。特にどんなときでも夫を献身的にサポートし続けた妻エリザベスの姿は、多くの女性にとって尊敬と憧れの対象として映るのではないだろうか。夫の言語障害をサポートしただけでなく、第2次世界大戦中はロンドンから避難することを拒み国民と共に苦難を耐え抜き、戦後も明るい笑顔を絶やさずに家族と国民を支え、ジョージ6世の亡き後は王位を継承した娘のエリザベス2世(現在のエリザベス女王)を皇太后としてサポート。101歳の長寿をまっとうした。映画ではジョージ6世の王位に就くまでがメインストーリーだが、エリザベスがどんな人生を歩んだのかをあらかじめ知ることで、感動は深くなるはず。魅力的な妻エリザベスを演じるのは、イギリスが生んだ名女優ヘレナ・ボナム=カーター。最近は『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(’07)、『アリス・イン・ワンダーランド』(’10)、『ハリー・ポッター』シリーズといった、いわゆるクセのある、良より悪に近い役柄が続いていたが、『英国王のスピーチ』では一変、良妻賢母な妻を披露。控えめでありながらもしっかりと存在感を残すことができるのは、演技派として一目置かれる彼女だからこそ。さらに、ヘレナ・ボナム=カーターの演じるエリザベスを通して、人を愛するということはどういうことなのか?と、自身に問いかけたくなり、その答えはエリザベスの視点の先に用意されている──。障害を乗り越えていくコリン・ファースの演技も確かに素晴らしいが、愛について考えたい人は、ぜひエリザベスの視点で観てほしい。(text:Rie Shintani)特集「働く女子の心得『英国王のスピーチ』」特集「2011年 第83回アカデミー賞」■関連作品:英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.■関連記事:アカデミー賞最多部門ノミネート!『英国王のスピーチ』試写会に20組40名様ご招待【ハリウッドより愛をこめて】ノミネート発表の会場に潜入!アカデミー賞授賞式迫るLiLiCoが今年のアカデミー賞を大胆予想!作品賞はずばり…快進撃止まらぬ『英国王のスピーチ』、全米映画俳優組合(SAG)賞も制覇これでオスカー受賞は確実!?『英国王のスピーチ』が全米監督協会賞受賞
2011年02月07日今年のゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞し、来る27日発表の第83回アカデミー賞でも助演女優賞の最有力候補と見なされているメリッサ・レオが、賞レースのシーズンを過ごす現在の心境を語った。マーク・ウォルバーグ主演の『ザ・ファイター』で、マークとクリスチャン・ベイル扮するボクサーの兄弟に過干渉な母親・アリスを演じ、強烈な印象を残したメリッサは「大勢の人たちが『ゴールデン・グローブ賞はあなたのもの』と言ってくれたけど、そういう声は聞かないようにしていたわ」と言う。30年近いキャリアの中で「オーディションに落ち続けてきて、期待しすぎないことを学んだの。役をもらえたと思っても、手ぶらで家に帰ることが何度もあった。だから、(ゴールデン・グローブ賞授賞式で)本当に名前を呼ばれたと気づくまでにちょっと時間がかかってしまった」。アカデミー賞に臨む気持ちも同じだというメリッサは、自分のゴールは有名になることではないと明言。「いまでも空港やスーパーマーケットで誰にも気づかれないし、私はそれで満足。演じるというのは、ご大層な仕事じゃないのよ。有名人になりたいと思ったことは一度もないし、いまの生活を変える気もないわ」。(text:Yuki Tominaga)写真は先日行われた第17回全米映画俳優組合賞で、助演女優賞受賞を果たしたメリッサ・レオ。© Reuters/AFLO特集「2011年 第83回アカデミー賞」■関連作品:第83回アカデミー賞 [アワード]ザ・ファイター 2011年3月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 RELATIVITY MEDIA. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:オスカー有力!クリスチャン・ベイルの変身ぶりに驚愕の『ザ・ファイター』予告編【ハリウッドより愛をこめて】ノミネート発表の会場に潜入!アカデミー賞授賞式迫るLiLiCoが今年のアカデミー賞を大胆予想!作品賞はずばり…快進撃止まらぬ『英国王のスピーチ』、全米映画俳優組合(SAG)賞も制覇これでオスカー受賞は確実!?『英国王のスピーチ』が全米監督協会賞受賞
2011年02月07日みなさん、こんにちは!今回も温かくて陽気、そして“ハプニングが絶えない”街、ロサンゼルスからニュースをお届けしますよ。先日、私たちは大事な、大事な一日を迎えました。そうです、アカデミー賞のノミネートが発表されたのでした。幸運にも、当日、私はその発表が毎年行われるサミュエル・ゴールドウィン・シアターに行く機会をもらったのですが、それはそれは貴重な体験となりました。まず、会場に各国からのマスコミ陣が現れる3時半頃に会場に到着するため、私は深夜2時に起床することに。会場に着いてセキュリティ・チェックを終えると、全員に大層な朝食がふるまわれ、会場の扉が開くまでみんなはそれを堪能しながら待ちました。そして4時45分を回り、扉が開くと、一同が一気に席に向かってダッシュ!それからしばらく待ち、5時半になると、遂に昨年のアカデミー賞助演女優賞を受賞したモニークと映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の代表が登場するやいなや、即座に主要部門である、作品賞から監督賞、主演男優・女優賞、助演男優・女優賞、外国映画賞のノミネートを発表していきました。長時間待った挙句、発表式はたったの15分!あまりの短さに呆気に取られました。さて、今回作品賞に候補入りしたのは10本。『トゥルー・グリット』に『Winter’s Bone』(原題)、『キッズ・オールライト』、『ブラック・スワン』、『英国王のスピーチ』、『トイ・ストーリー3』、『インセプション』、『ザ・ファイター』、『127時間』、そして私のお気に入り『ソーシャル・ネットワーク』。いまのところ、全米メディアの映画評では圧倒的に『ソーシャル・ネットワーク』の受賞が有力視されていますが、他のカードも侮れません。実際、票を握るアカデミー会員の方々は英国王室を題材とした作品は大好きですし、ここ最近では『トゥルー・グリット』の評判も上昇中。どちらかが『ソーシャル・ネットワーク』の受賞を阻む、というのもあり得ますね。主演男優賞ではオスカー女優でもある妻ペネロペ・クルスとの間に息子が誕生し、パパになったばかりのハビエル・バルデム、昨年の覇者ジェフ・ブリッジス、ジェシー・アイゼンバーグ、今年の授賞式のホストのひとり、ジェームズ・フランコ、そして最有力のコリン・ファースが候補入り。5人共とっても素晴らしい俳優ですが、正直なところ、コリンの受賞は間違いないのではと思います。『英国王のスピーチ』で見せた演技は、主演男優賞を受賞したゴールデン・グローブ賞然り、大絶賛を浴びてきていますが、まだその嵐が止まるようには思えません。一方、主演女優賞はもう少し混戦となりそうです…。候補入りしたのは、ナタリー・ポートマン、アネット・ベニング、二コール・キッドマン、ジェニファー・ローレンス、そしてミシェル・ウィリアムズの5人。私の予想はずばり、アネットとナタリーの一騎打ちです!アネットは(今回を含め)アカデミー賞に4回ノミネートを果たしているのですが、残念ながらこれまで無冠。同情票が集まりそうですが、ナタリーに至ってはここまで主演女優賞を総なめにしてきているので、オスカーも同様になるのでは、と思います。ちなみに、面白いことに、これまで妊娠中にノミネートされた女優は全員、勝利しているという事実もあるんです。次に助演男優賞にノミネートされたのは…、ジョン・ホークス、ジェレミー・レナー、マーク・ラファロ、ジェフリー・ラッシュ、そして一歩先頭を走るクリスチャン・ベイル。同部門も実に多才な俳優が集結しましたが、いまのところクリスチャンが最も受賞に近そう。そして、助演女優賞にはこの5人がノミネート。エイミー・アダムス、ヘレナ・ボナム=カーター、ヘイリー・スタインフェルド、ジャッキー・ウィーヴァー、そしてメリッサ・レオです。同部門では、『ザ・ファイター』からエイミーとメリッサの2人がノミネートされているわけですが、残念ながらこれはオスカーでは災いと言うべきもの。同一作品で2人の役者がノミネートされると、どちらも受賞しないというのが殆どなのです。その理由は分かりませんが…、往々にしてそうなんです。しかし、いまのところメリッサが同部門では最も有力とされているのですが。また、もうひとり注目したいのが、14歳という若さで才能にあふれる、ヘイリーです。本来ならば、彼女は“主演女優”部門にノミネートされるべきなのですが、おそらく映画の配給元が、二コール・キッドマンやナタリー・ポートマンと同じ土俵では戦うのを避けるためにヘイリーを“助演女優”部門に推したのだと思います。正直、全部門の中でも最も予想がつかない部門ですが、金のトロフィーはこの素晴らしい女優たちの誰が手にしてもおかしくありません。他にも沢山の部門がありますが、最後に監督賞の候補をチェック。ダーレン・アロノフスキー、デヴィッド・O・ラッセル、デヴィッド・フィンチャー、トム・フーパー、そしてコーエン兄弟です。おそらく今年のノミネーションの中で、最も“非難”を浴びているのがこの監督賞ですが、その理由は、『インセプション』を手がけたクリストファー・ノーランがノミネートされていなかったから。事実、ノミネート発表の数分後に、ツイッター上でノーラン監督のファンたちが怒りをぶつけていたそうです。こちらもいまのところ、独走している人はいないため、混戦となりそうで楽しみですね。私は、『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャーが受賞するのでは、と思ってますが。授賞式は2月27日。あなたは誰に票を投じてみますか?(text:Lisle Wilkerson)特集 2011アカデミー賞(英語原文)WELL,As always I am reporting from the sunny and warm and "happening" city of Los Angeles...And today was a BIG day for us. Why, you ask??!!!? It was the day for the Academy Award nominations to be announced!!!!I had the wonderful opportunity to go to the Samuel Goldwyn Theater, which is in the Academy of Motion Picture Arts and Sciences.And it was QUITE the experience! First of all, I had to be up at 2:00am., in order to get to the venue at 3:30, which is when media from around the world starts arriving.And once I got through the security check, there was a big breakfast spread for everyone to enjoy while we waited for the theater to open its doors.Then around 4;45a.m. the doors opened, and it was a media rush as everyone scrambled to find seats.At 5:30 a.m., Academy Award winner M’onique and the president of the Academy of Motion Picture Arts and Sciences both gave a short greeting and immediately started listing out the nominated films/people for some of the top categories...which included Best PIcture, Best Director, Best Actor and Actress, Best Supporting Actor and Actress, along with Best Foreign Film.I was amazed that with all that waiting, the nominations event itself only took about 15 min!!!So the nominations go as follows...Best Picture..this year this category had 10 nominees...Winter’s Bone, True Grit, The Kids Are All Right, Black Swan, The King’s Speech, Toy Story 3, Inception, The Fighter, 127 Hours, and the current favorite for Best Picture...The Social Network.So far, in the US media and among critics, they are saying that The Social Network is definitely the film to beat in this category...however there ARE a few wild cards...Academy voters LOVE anything having to do with the royal monarchy...and True Grit is currently riding very high on momentum, which means that either of these might be able to overturn the favorable Social Network.For Best Actor, Javier Bardem (who just became a first time father, welcoming a son with his wife Academy Award winning actress Penelope Cruz), Jeff Bridges (last year’s winner), Jesse Eisenberg, James Franco (this year’s co-host of the Academy Awards), and the man to beat...Colin Firth. Now honestly, I can’t really see any of the other men winning...even though they are all phenomenal actors. Colin Firth has been receiving kudos for his role in King’s Speech ever since the Golden Globes, and I just can’t imagine it ending now.Best Actress...now this COULD be a bit more difficult...we have Natalie Portman, Annette Bening, Nicole Kidman, Jennifer Lawrence, and Michelle Williams. In my opinion, the race is between Annette Bening and Natalie Portman. Ms. Bening has been nominated four times for an Academy AWard, and has yet to pick up a Golden Statue. So she is probably the sentimental favorite..HOWEVER Natalie Portman has been the one picking up the awards for Best Actress so far, so I have a feeling that Oscar night will be the same. Also...another fun fact...every actress that has been nominated WHILE pregnant has always won!Now Best Supporting Actor nominees....John Hawkes, Jeremy Renner, Mark Ruffalo, Geoffrey Rush, and the current frontrunner, Christian Bale.This category, once again, has an incredibly versatile group of actors...however, Christian Bale is, most definitely, the man to beat.Best Supporting Actress...Amy Adams, Helena Bonham Carter, Hailee Steinfield, Jacki Weaver, and Melissa Leo. So for this category, there are two (Amy Adams and Melissa Leo) who are representing the film "The Fighter"...which unfortunately is usually a curse on Oscar night. If you have two actors from the same film nominated in one category, it almost never goes to either of them. Not sure why...but that is usually what happens. Until now, however, Melissa Leo has been the actress most favored to win this category. Then you have the very young and talented Hailee Steinfield, who really should be in the "Best Actress" category...however, I guess the movie studio decided that she wouldn’t be able to match up to the Nicole Kidmans and Natalie Portmans of the world. So they decided to submit her for Best Supporting Actress. Honestly, I feel that out of ALL the categories, this is the one that will be the most unpredictable one come Oscar night. The Golden Statue could go to ANY ONE of these amazing actresses.Last, but not least, the directors category...Darren Aronofsky, David O. Russell, David Fincher, Tom Hooper, and the Coen Brothers.Probably one of the biggest "snubs" in the nominations this year is the fact that Christopher Nolan was not nominated for this category for his directing of "Inception".In fact, only minutes after the nominations were announced, Twitter was abuzz with many Nolan fans angry at the fact that he was missing from the list of nominees.This category is also going to be very interesting to watch, because there is no real frontrunner...however I have a feeling that David Fincher will take the Golden Statue for his directing of The Social Network.So readers, who are you rooting for on February 27?■関連作品:英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.ソーシャル・ネットワーク 2011年1月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedブラック・スワン 2011年5月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox.トゥルー・グリット 2011年3月18日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.127時間 2011年6月、公開© 2010 Twentieth Century Foxザ・ファイター 2011年3月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 RELATIVITY MEDIA. ALL RIGHTS RESERVED.トイ・ストーリー3 2010年7月10日より全国にて公開© DISNEY/PIXARキッズ・オールライト 2011年4月29日より、渋谷シネクイント、TOHOシネマズ シャンテ、シネリーブル池袋ほか全国にて公開■関連記事:LiLiCoが今年のアカデミー賞を大胆予想!作品賞はずばり…【シネマモード】2011年、注目なのは誰?快進撃止まらぬ『英国王のスピーチ』、全米映画俳優組合(SAG)賞も制覇これでオスカー受賞は確実!?『英国王のスピーチ』が全米監督協会賞受賞ナタリー・ポートマンにコリン・ファース、オスカー候補たちが喜びのコメント発表
2011年02月02日CS専門チャンネル「ムービープラス」は2月28日(日本時間)の第83回アカデミー賞発表に合わせて、今月、「アカデミー賞スペシャル2011」と題し、アカデミー賞関連番組を特別放送。そのひとつとして放送される「第83回アカデミー賞ノミネート&ファッション」の番組収録が2月2日(水)、都内某所で行われ、ナビゲーターを務める映画コメンテーターのLiLiCo、ゲストで俳優の中野裕太が、オスカーレースの行方や歴代受賞者のファッションを話題にトークの花を咲かせた。先日発表されたばかりのノミネーションはもちろん、過去のレッドカーペットをふり返りながら、スターのファッションやトレンドをチェックする。今回が初対面だというLiLiCoさんと中野さんだが、初めてとは思えない軽快なやりとりで、2人の息もぴったり。収録の合間には突然「We are the World」と歌いだす場面もあり、LiLiCoさんからは「私たち付き合ってます」とまさかの交際宣言。一方の中野さんは「付き合ってはないです…」と苦笑しきりだった。収録を終えて「楽しかった。いままで映画やアカデミー賞に興味がなかった人にも『こんな楽しみ方があるんだ』って知ってもらえれば」(LiLicoさん)、「とても勉強になりました」(中野さん)。さて肝心のオスカー予想だが、まずはLiLicoさんから。「今年は選びにくいんですよ。外すのを覚悟で『英国王のスピーチ』かな。コリン・ファース(『英国王のスピーチ』)とナタリー・ポートマン(『ブラック・スワン』)の主演賞は確実だと思うけど。でも予想できないところが面白いんですよ」と作品賞は『英国王のスピーチ』だと予想。また、「レッドカーペットにはレディー・ガガに来て欲しい。全身金粉でオスカー像に変身して、皮膚呼吸できなくなって倒れる…みたいな伝説を作って」とガガ様にラブコールを贈った。中野さんも主演男優賞はコリン・ファースだと予想し「授賞式のスピーチで、まさに英国王ばりのスピーチをする場面が見てみたい。(現在妊娠中の)ナタリー・ポートマンがどんなマタニティドレス姿で現れるかも注目ですね」と早くも“通”な視点でアカデミー賞授賞式に期待を寄せていた。ムービープラスでは期間中、『それでも恋するバルセロナ』、『スラムドッグ$ミリオネア』など主要部門を受賞した32作品を放送。授賞式直前の2月27日(日)には「1日まるごとアカデミー賞」と題し、関連作品やレッドカーペットの生中継を放送する。アカデミー賞スペシャル2011「第83回アカデミー賞ノミネート&ファッション」は2月13日(日)10:15〜10:45放送(再放送あり)特集「2011年 第83回アカデミー賞」■関連作品:ブラック・スワン 2011年5月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox.英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.第83回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】ノミネート発表の会場に潜入!アカデミー賞授賞式迫る快進撃止まらぬ『英国王のスピーチ』、全米映画俳優組合(SAG)賞も制覇これでオスカー受賞は確実!?『英国王のスピーチ』が全米監督協会賞受賞ペネロペ・クルス&ハビエル・バルデム夫妻に第一子の男児が誕生!ナタリー・ポートマンにコリン・ファース、オスカー候補たちが喜びのコメント発表
2011年02月02日第67回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞した映画『SOMEWHERE』の日本公開を記念したプレビュー&レセプションが1月22日(土)、ルイ・ヴィトン六本木ヒルズ店で華やかに開催され、現在来日中のソフィア・コッポラ監督が、主演のスティーヴン・ドーフと共に来場した。ソフィアはルイ・ヴィトンのコア・ヴァリュー広告に父親のフランシス・フォード・コッポラと登場するなど親しい交流を築いている。もちろん、この夜はヴィトンのコレクションに身を包んでのご登場だ。2009年に同ブランドとのコラボレーションによる“SCバッグ”を発表し、今春には待望の新作「ミルク」、「チェリー」がラインナップに加わる。「新作のバッグを気に入ってもらえると嬉しいわ」とPRを忘れなかった。レセプションには寺島しのぶ、冨永愛、水原希子、歌手のICONIQ、クリス・ペプラー、映画コメンテーターのLiLiCoら国内のセレブリティも多数招待された。水原さんは「パーティなので普段はできない格好をと思って。ちょっと露出してみました」とラップドレスにご機嫌。春を先取りしたブラウスを着用の寺島さんは「冬着るにはちょっと寒いかな。ダンナからのプレゼント?それはないです(笑)」。大胆な露出でドーフをはじめ、会場の視線を独占した冨永さんは「やっぱりドレスはモチベーションが上がりますね」とさすがの存在感だった。映画の舞台はハリウッドにある伝説的なホテル、シャトー・マーモント。そこで奔放なセレブ生活を送る俳優ジョニー・マルコ(ドーフ)は、前妻との間にできた11歳の娘・クレオ(エル・ファニング)と再会。 共に過ごす時間を通して、マルコはふわふわと漂うような自分の現状を見つめ直し始めるが…。著名人を父に持つ境遇や、出産経験などソフィアのパーソナルな側面が押し出され、ソフィア自身も「初めて男性目線で撮ってみたの」と認める新境地の一作だ。『SOMEWHERE』は4月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:SOMEWHERE 2011年4月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 - Somewhere LLC■関連記事:S・コッポラ『SOMEWHERE』携え来日「子どもが生まれて優先順位が変わった」村上春樹原作『神の子どもたちはみな踊る』予告編到着!扉の向こうに大胆な姿で…金獅子賞はソフィア・コッポラ作品!“元カレ”タランティーノ感激?日本勢は無冠『ノルウェイの森』に強敵出現ソフィア・コッポラ新作に喝采!現地紙は最高点
2011年01月22日学生から大人まで、広く映画字幕翻訳の楽しさを伝える「字幕翻訳コンクール」(神田外語グループ・読売新聞社主催)の授賞式が11月3日(水・祝)、都内にて開催された。当日は審査委員長を務める、日本における映画字幕翻訳の先駆者、戸田奈津子と映画コメンテーターのLiLiCoを迎えて、映画業界の最前線にいる2人ならではのトークをはじめ、字幕翻訳のポイント講座が行われた。数多くの大物ハリウッドスターたちの通訳としても知られる戸田さんは、シルヴェスター・スタローンやクリント・イーストウッドらとの数々のエピソードと貴重な写真を披露し、会場を沸かせた。その中でも“いい男”と太鼓判を押すのがレオナルド・ディカプリオ。今年の来日時をふり返り「20年間ずっと見てますが、少年から別人のようになってて、成長したなとまざまざと感じた」と吐露した。一方、華麗な表舞台とは裏腹に、翻訳の現場では、何と映画1作に対して1週間というハードスケジュールの中で字幕翻訳をこなしているという戸田さん。「日本語は、10年前に使っていた言葉がいまは使われなかったり、新陳代謝が激しい言語なので、10年後も通じるかどうかも考えないといけない」と、日本語翻訳の難しさと奥深さを語った。今回の翻訳コンクールで課題作品となったのは、ジュリア・ロバーツ主演の『食べて、祈って、恋をして』。戸田さんが選んだ5つのシーンにオリジナルの日本語字幕をつけるという内容で、今年は過去最高の30,490件もの応募があり、海外からも100件以上の応募が寄せられた。昨年に続いてLiLiCoさんも翻訳にチャレンジしたが、この日は本人曰く“ホラーの時間”という、戸田さんによるチェックも。時に戸田さんから「どうしてこうなるの!?」との厳しいツッコミを受け、苦し紛れの言い訳も見せながら、LiLiCoさんは「日本語の美しさを感じました。もっともっと日本語を学びたいと思います!」とさらなる精進を誓っていた。そして、多数の応募作品の中から最優秀賞を受賞したのは、これが初めてのトライという大北晶子さん。戸田さんは「格言もちゃんと踏まえ、細かいところまで気を配っていたところに本当に関心しました」と称賛の言葉を贈った。受賞に大北さんは、「本当にびっくりして、何かの間違いじゃないかと思いました」と驚きを含みながらも「来年も応募します」と喜びと共に新たな決意を語った。昨今では、若い世代の“活字離れ”も叫ばれているが、戸田さんは「これがきっかけで映画を観て、語学に対する興味を持っていただいて、自分たちの国の言語である日本語、日本人としての誇りに接触する機会に貢献できていれば嬉しいです」と、期待と希望を込めて映画字幕を志す人々、さらに映画業界にエールを贈った。『食べて、祈って、恋をして』字幕翻訳コンクール特集『食べて、祈って、恋をして』字幕翻訳コンクール公式サイト■関連作品:食べて、祈って、恋をして 2010年9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:ペネロペ、バルデムと共にお出かけで大きくなったお腹を披露ハビエル・バルデム、沈黙を破り、父親になる喜びを激白旅したいロケ地を投票!『食べて、祈って、恋をして』Tシャツを5名様プレゼント字幕翻訳コンクール開催記念!『食べて、祈って、恋をして』鑑賞券を20組40名様プレゼントジュリア・ロバーツが「コンニチハ!」ジャパン・プレミアの模様を動画でお届け
2010年11月06日まもなくリリースされる、『ナイト ミュージアム2』のDVDのTVCMに、80万ダウンロードを超えるヒットとなったアフラックのCM曲「まねきねこダックの歌」を歌うたつやくんが登場!12月8日(火)にCM曲として使用される「ナイトでないと」の収録の様子が公開された。今回の収録が「まねきねこダック」以降の初仕事となるたつやくんは、詰めかけた報道陣の多さに少し驚いたようで、緊張した面持ちで姿を現した。『ナイト ミュージアム2』の感想を尋ねられ、「僕が好きなものばかり出てきて、凄く面白かったです」と語り「恐竜が好きで、ティラノサウルスが大好きです」と好きなシーンを挙げてくれた。この日の収録の自己採点は「98点」というたつやくん。「歌が好きなので、CMの話が来たときは嬉しかったです。学校でよくみんなから『スゲー!』とか『信じられない!』とか『歌を歌って』と言われます」と笑顔を見せた。もうすぐクリスマス、サンタさんへのお願いは「新しい恐竜図鑑とウォークマンかiPodが欲しいです」とのこと。さらに、報道陣の質問に答える形で好きな女の子のタイプについて「優しい人です。芸能人でいうとBOAさんです」と照れくさそうに明かしてくれた。「ナイトでないと」は「まねきねこダック」に続くヒットとなるか?『ナイト ミュージアム2』DVDは12月16日(水)発売。『ナイトミュージアム2』[DVD]価格:3,990円(税込)『ナイトミュージアム2』[ブルーレイ]価格:4,990円(税込)発売・販売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント発売日:12月16日(水)© 2008 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連作品:ナイト ミュージアム2 2009年8月12日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:DVD&ブルーレイ発売記念『ナイト ミュージアム2』オリジナル腕時計を3名様にプレゼント戸田奈津子がLiLiCoの翻訳を斬る!字幕翻訳コンクール授賞式大ヒットアドベンチャー第二弾!『ナイト ミュージアム2』試写会に15組30名様をご招待「日本語字幕翻訳コンクール」開催記念『ナイトミュージアム2』劇場鑑賞券を50組100名様にプレゼント『ナイトミュージアム2』ワールド・プレミアに出席のベン・スティラーは教育熱心
2009年12月09日全世界で790万本を超える出荷数を記録している人気ゲームソフト「レイトン教授」シリーズが待望の映画化!12月1日(火)に『レイトン教授と永遠の歌姫』の完成披露試写会が早稲田大学大隈講堂にて開催された。声優を務める大泉洋、堀北真希、渡部篤郎、相武紗季、水樹奈々、そして橋本昌和監督に「レイトン」の生みの親とも言うべき日野晃博が登場した。さらに、ゲーム最新版の新たな声優として市村正親の名が発表され、本人も登場。「レイトン」ファンで埋めつくされた会場は大きな盛り上がりを見せた。司会を務めるLiLiCoが「英国紳士の…」とレイトン教授の紹介を始めると、“英国紳士”という言葉と大泉さんを見比べて、会場からはクスクスと笑いが!これには大泉さん「何を笑ってるのか意味が分からない!」と憤然。声優陣と並んで、この日はレイトン教授と少年・ルークの着ぐるみも登場したが、大泉さんは「頑張って出ているのに着ぐるみの方が明らかに声援デカかった」とぼやき、会場から着ぐるみに対して再び大きな拍手が沸き起こると「(着ぐるみの)彼だってアルバイトで来てるわけで…」とブツクサと語り、会場は笑いの渦に包まれた。さらに、先日行われたゲームの最新作の完成会見の際に、大泉さんが「ストーリーを楽しみたいのに謎が邪魔」と発言したことが話題となっていたが、これについて指摘されると大泉さんは必死に弁解!「口は災いの元と思い知らされました。僕は、『誤解を恐れずに言えば』と断った上でそう言ったんですよ!でもそういった表現を伝えずに新聞で“大泉失言”とか“大泉反省”とか書かれまして…。僕は、自分が謎が解けないので、謎が邪魔と…」と、ここでルーク役の堀北さんが「大丈夫だから」と優しい口調で大泉さんを止めに入り、客席からさすがルーク!と拍手がわき起こった。それでも、大泉さんの独演会は止まらない。会場の早稲田大学について尋ねられ「ここに来るのは在学中以来ですね。寝ても覚めてもここで…いろんなゼミを受けました。よく先生に怒られましたね。『コラッ、寝てるな』とチョーク投げられました」と嘘を並べ立て、「これで明日はまた“大泉学歴詐称”とか書かれるんですね」と自虐的に笑った。やっとのことで大泉さんの挨拶が終わり、続いてマイクを握った堀北さんは「こんなに楽しそうな大泉さんは初めてです」と笑いつつ「ルークとは18歳の頃からの付き合いですが、こうしてみなさんに愛されて、映画にまでなって嬉しいです」と語った。続いて、オペラ歌手のジェニスの声を演じた水樹さん。NHK紅白歌合戦への初出場が決まったばかりとあって、会場からは「おめでとう」という言葉と共に嵐のような祝福の拍手が贈られた。水樹さんは「ありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべ「“レイトンファミリー”の一員になれて嬉しいです。自分もゲームをやってましたが、まさか自分が出演できるなんて!という気持ちでした。ストーリーが本当に面白くて、ハラハラしながら演じて楽しかったです」とアフレコをふり返った。そして、レイトンの助手のレミ役の相武さんは「(ゲーム版の)セカンドシリーズを通してレミの声をやらせていただくことになって、どんな風にレイトン教授とルークとに絡んでいくのか?と楽しみでした。アクションシーンもあったり、いままでにやったことのないことをやらせてもらえて、刺激をいただいたアフレコでした」と充実した表情で語った。渡部さんはレイトン教授の宿敵、デスコールの声を担当。渋〜い声で「渡部でございます。普段は俳優業をやっております。…ですのでプロの声優ではないので、少々のことは目をつぶっていただけるかと」とニヤリ。そして「監督は柔らかそうな雰囲気の方に見えますが、とても厳しくて、鍛えられました」とアフレコの様子を明かしてくれた。実は、以上の登壇陣のイニシャルをアルファベットで並べ替え、“I”の一文字を加えると「WHO AM I?(=私は誰?)」という文章になる。そしてこの日、ゲーム版のセカンドシーズンで重要な役割を担う新たな登場人物の声を担当する、イニシャル“I”の人物が初めて明かされた。その人物は…市村正親さん!日野さん曰く「このセカンドシーズンでレイトンとデスコールの繋がりが明らかになりますが、この2人と深く関わる大きな存在であり、2人が意識しないといけない、ボスのような存在。ある意味で怖い人物であり、ある意味で父のような人物」とのこと。市村さんは「“I”の市村です。まさか『レイトン』シリーズに参加できるとは思っておらず、非常に光栄です」と笑顔で挨拶した。市村さんの登場に、慌てふためいていたのは大泉さん。舞台俳優として大先輩である市村さんを前に「大泉でございます」と頭を下げ「以前、奥様(=篠原涼子)と一度連ドラでお会いいたしております」とわざわざ語るも、市村さんは「それが何か?」と返し、会場は爆笑に包まれた。『レイトン教授と永遠の歌姫』は12月19日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:レイトン教授と永遠の歌姫 2009年12月19日より全国東宝系にて公開© 2009 LEVEL-5/Team Layton The Movie■関連記事:人気のナゾトキゲームが映画化!『レイトン教授と永遠の歌姫』試写会に15組30名様ご招待
2009年12月02日今年で3回目を迎える「字幕翻訳コンクール」(神田外語グループ主催)の授賞式が10月11日(日)に都内で開催された。審査委員長を務める映画字幕翻訳者の戸田奈津子とタレントのLiLiCoによるトークイベントなども行われ、会場は大きな盛り上がりを見せた。戸田さんは映画字幕、LiLiCoさんは映画コメンテーターとして同じ映画業界の仕事に携わりながらもじっくり話をするのは初めてという2人。戸田さんからはトム・クルーズにジョニー・デップ、ブラッド・ピットなどなど、ハリウッドの超大物スターとの仕事にまつわる数々のエピソードが明かされ、会場は興味津々で聞き入っていた。LiLiCoさんは「リチャード・ギアから話を聞きだすのが難しいんですが、今度インタビューする機会があったら『戸田さんと仲良しです』って言っていいですか?」と懇願。戸田さんは「いいわよ」と笑顔で応じていた。第2部では、LiLiCoさんの翻訳による英語字幕を戸田さんが採点。今回のコンクールの課題にも使われた『ナイトミュージアム2』の3シーンを戸田さんが解説したが、「意味が違うでしょ!」、「何でリンカーンのセリフが大阪弁なの(笑)!?」と遠慮なく鋭いツッコミを入れる戸田さんにLiLiCoさんはタジタジになる一幕も。LiLiCoさんは「いつか(母国である)スウェーデン映画の字幕を作りたいと思っているのですが、こんなにも壁があるんですね!でも頑張ります」と決意を新たにしていた。ちなみに今回のコンクールで27,322件もの応募作品の中から最優秀賞を受賞したのは14歳の中学生、山本さおりさん。戸田さんは「中学生だからといって差をつけたわけではありません。本当に立派な翻訳で、後で中学生と知ってびっくりしました」と称賛の言葉を贈った。壇上で表彰された山本さんは「字数制限や(劇中に登場する)リンカーンの役柄を考えるのが難しかったですが、映画が好きなので楽しんでやることが出来ました。最優秀賞をいただけるなんて全く思ってなかったのでびっくりです」と喜びを語った。戸田さんは今回のコンクールを総括し「入賞作はあのまま劇場で使えるレベルだと思います。キャリアを形成するのが厳しい時代ですが、語学や映画に興味がある方は夢をあきらめずに頑張ってほしい。若い人には、基本を勉強してくださいと言いたいですね」と語り、これから映画字幕を志す人々に激励の言葉を贈った。字幕翻訳コンクール特集映画字幕コンクール公式サイト■関連作品:ナイト ミュージアム2 2009年8月12日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:大ヒットアドベンチャー第二弾!『ナイト ミュージアム2』試写会に15組30名様をご招待「日本語字幕翻訳コンクール」開催記念『ナイトミュージアム2』劇場鑑賞券を50組100名様にプレゼント『ナイトミュージアム2』ワールド・プレミアに出席のベン・スティラーは教育熱心
2009年10月15日