お笑い芸人のおいでやす小田が女優の吉高由里子と共に、ジュピターテレコム「J:COM」サービスの新CM「リモート会議」に出演することが分かった。新CMは、5日から放送される。自宅のベランダでリモート会議を行う吉高が、分割画面の中、部長の小田が1人白目を向いて固まってしまっていることに気付くというCM。撮影時吉高は、テーブルに置かれたパソコンに自分が映っているのを見ると「え~! 映ってる! これどうなってるの?」と興味津々。一方、部長役の小田はやや緊張気味でスタート。トレードマークである「激しくキレる」アドリブを披露するも、うっかり立ち上がったことで画角からはみ出してしまい、現場は笑いに包まれた。また、参考までにこの日の小田の声量を測ると、工事現場と同じ120デシベルを記録したとのこと。小田は吉高との共演を「ドッキリだと思ってましたよ。まだ5%くらいは疑ってます、正直な話。吉高さんと同じCMに出られるってちょっと現実感ないし」と驚くも会うことはできなかったようで「楽屋が隣の隣で、吉高さんの足音だけは聞いたんで。一生忘れないですよね。あの足音は」とコメント。『M-1グランプリ2020』で準優勝を果たしたおいでやすこがだが、ネタ合わせについて「僕らはずっと自粛期間で会えないっていうのもあって、さらにピン芸人同士っていうのもあって、ほぼリモートでやってて。今もそうなんですよ」と明かした。一方吉高は、最近ハマっている家での過ごし方を「相変わらずゲームは好きなんですけど、おうちでお酒飲んだりとか。あと、デリバリーがものすごく増えたなと思って。今まででは考えられもしないようなものが配達していただける時代になったので、それも楽しんでますね」と語る。どんなものを頼んでいるかというと「生牡蠣を配達してくれるようになってて。大好物でもあるので一回頼んでみたら、本当にしっかり氷に包まれた袋と牡蠣が殻付きで入ってて、それをバアッて開いたら、もうすごいキラキラしたブリンブリンの牡蠣があってテンション上がりました。おいしかったです」と話した。
2021年03月03日「M-1決勝に進出以降、おいでやす小田さんへのオファーが殺到しているそうです。バラエティ番組のキャスティング会議では必ずといっていいほど、小田さんの名前が挙がると聞いています」(テレビ局関係者)おいでやす小田(42)の勢いが止まらない。もともとはピン芸人として活動し、「R-1グランプリ」のファイナリスト常連組だった小田。しかし、昨年12月の「M-1グランプリ」ではこがけん(42)とのユニット・おいでやすこがとして決勝に進出。抜群の歌唱力で一風変わった歌を真顔で歌うこがけんに、地団駄を踏みながら「知らんなぁ!!」など大声でツッコむ小田のネタは大ウケし、2位に入る快挙を達成していた。M-1ファイナリストになるとオファーが増えることで知られており、小田もテレビ出演が急増。2月4日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で小田は、「(M-1前のテレビ出演が)3本くらいやったのが、(M-1後は)32本です」と、そのブレイクぶりを明かしていた。しかし、小田のオファー増はM-1バブルだけでなく“キャラ”にも大きな理由があるようだ。「小田さんの持ち味はシンプルな言葉を大声で怒りながらツッコむ“キレ芸”。千鳥のノブさん(41)のように豊富なワードセンスによるツッコミとは真逆ですが、小田さんが大声でツッコむだけで現場では笑いが起きるんです。また小田さんが怒っていることそのものが笑いにつながるので、先輩・後輩問わずいじりたくなるような“スキ”の多さも魅力です。芸人に限らず、共演したアイドルや俳優の人も遠慮なくいじれるので、バラエティ番組では非常にありがたい存在です」(前出・テレビ局関係者)そんな小田の魅力にいち早く目をつけていたのが、ダウンタウンの松本人志(57)だ。昨年5月放送の冠番組『松本家の休日』(ABC)に小田をゲストとして招くなど、ブレイク前から小田に注目していた松本。昨年11月に小田が常連だった『R-1グランプリ』への出場資格を失った直後には、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に小田を招待。番組では小田がネタを披露し、松本はじめ出演者は大爆笑。また「M-1」の決勝でも、ネタを終えた小田に「この後ルミネやろ?」といじり、小田も「あるか!!」と応酬し、その魅力をお茶の間に広めていた。そして、小田への“危機感”を露わにする芸人も。“キレ芸”の先輩であるアンジャッシュ・児嶋一哉(48)だ。2月17日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に児嶋がゲストとして登場すると、「大きい声出すのおいでやすと被ってるんで」とすかさずいじる松本。すると児嶋は「おいでやすのいじり方が昔の俺と一緒なんです!昔僕に『なんかつけてるのなに?』『ピンマイクだよ!』みたいなボケを僕だけにしてくれてたのに、この前テレビ見てたらおいでやすにやってたんですよ!」と小田への“嫉妬”を冗談交じりに語っていた。果たして、小田の“いじられ力”はポスト児嶋となるのかーー。
2021年02月25日Creepy Nutsの新曲「バレる!」が、"ひとり芸"ナンバーワンを決める大会『U-NEXTR-1グランプリ2021』のテーマソングに決定し、3月3日に配信リリースされることが発表された。「バレる!」は、R-1グランプリが新人発掘に特化したものになるということを受けて、自分の作品や練りに練ったアイデアが世に出る瞬間の緊張感や高揚感、またその先に待ち受けるであろうプレッシャーを、Creepy Nutsが自身のミュージシャンとしての経験と重ね合わせてコミカルに描き上げた楽曲。Creepy Nutsの真骨頂である怪しく印象的なリフと、力強いサウンドで構成されたアッパーチューンに仕上がっている。<Creepy Nutsコメント>■R-指定頭の中であたためてたモノが世に放たれる瞬間の胸の高鳴り…甘く無い事は百も承知、でもやっぱり毎回毎回信じています、これで全てひっくり返せると…この曲も例にもれずそう思ってます。私事で申し訳ないのですが、芸人さんの闘う姿に自分を重ねて書きました。■DJ松永今回作った「バレる!」は、俺らの中でもすごく大事な曲になりそうです。芸人さんの人生を賭けて戦うその姿に、少しでも華を添えることが出来れば嬉しいです。【番組概要】『U-NEXTR-1グランプリ2021』3月7日よる7時~ カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて生放送(一部地域除く)決勝進出者(当日ネタ披露順):(復活ステージ勝者)、ZAZY、土屋、森本サイダー、吉住、寺田寛明、かが屋 賀屋、kento fukaya、高田ぽる子、ゆりやんレトリィバァMC:霜降り明星、広瀬アリスライブ情報Creepy NutsONE MAN TOUR かつて天才だった俺たちへ2月7日(日)北海道 Zepp Sapporo2月10日(水)東京都 Zepp Tokyo2月11日(木・祝)東京都 Zepp Tokyo2月14日(日)沖縄県 ミュージックタウン音市場2月20日(土)香川県 高松festhalle3月5日(金)新潟県 NIIGATA LOTS3月6日(土)新潟県 NIIGATA LOTS3月11日(木)大阪府 Zepp Osaka Bayside3月17日(水)神奈川県 ぴあアリーナMM3月22日(月)東京都 東京ガーデンシアター ※追加公演3月23日(火)東京都 東京ガーデンシアター ※追加公演リリース情報Creepy Nutsミニアルバム 「かつて天才だった俺たちへ」発売中商品購入URL<ライブDVD盤 (CD+DVD)>3,600円(税抜)【CD収録曲】1. ヘルレイザー2. 耳無し芳一Style3. オトナ4. 日曜日よりの使者 (Creepy Nuts × 菅田将暉)5. サントラ (Creepy Nuts × 菅田将暉)6. Dr.フランケンシュタイン7. かつて天才だった俺たちへ【DVD収録】2019年12月 新木場スタジオコーストにて行われたライブ『Creepy Nuts ワンマンツアー2019よふかしのうた』模様をダイジェスト収録<ラジオ盤 (CDのみ)>2,200円(税抜)【CD収録曲】1. OPトーク2. ヘルレイザー3. トーク:最強タトゥーマン4. 耳無し芳一Style5. トーク:オトナ対決6. オトナ7. トーク:地元おすすめスポット20208. 日曜日よりの使者 (Creepy Nuts × 菅田将暉)9. トーク:サントラの話10. サントラ (Creepy Nuts × 菅田将暉)11. トーク:ラッパーフランケンシュタイン12. Dr.フランケンシュタイン13. トーク:天才だった頃14. かつて天才だった俺たちへ15. EDトークCreepy Nutsのオールナイトニッポン0 『THE LIVE 2020』~改編突破 行くぜ HIP HOPPER~発売中商品購入URL【商品概要】DVD 2枚組5,400円(税抜)【収録内容】DVD 1 本編 (130分)DVD 2 1日密着ドキュメント(40分前後)関連リンクCreepy Nutsオフィシャルサイト Nuts YouTube公式チャンネル■TwitterCreepy Nuts松永■Instagram IDCreepy Nuts@creepynuts_officialDJ松永@dj_matsunagaLINE ID@creepynutsTikTok
2021年02月22日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が6日、YouTubeチャンネル「こうもトシんご」で、“賞レースコンプレックス”があると明かした。「【M-1】M-1グランプリ2020について語ります!!トシが同期"錦鯉"との知られざるエピソードを披露!?【エピソード】」と題して公開された動画で、『M-1グランプリ』に関する話題がトークが繰り広げられた。そんな中、タカアンドトシのトシから「興味ないの?」と聞かれると、藤森は「いや、興味なくないですよ。実はネタすごい好きで、賞レースコンプレックスがすごいので」と告白した。続けて、「ご存じないと思いますけど、僕らは『M-1』も『キングオブコント』もずっと出てましたからね」と藤森。吉本興業の養成所・NSC在学中に『M-1グランプリ』準決勝へ進出したことについて「“武勇伝”でいった時はありましたけど」と振り返り、「やっぱりそこから『漫才でしっかり評価されたい、先輩たちと一緒に漫才やりたい』っていう思いがあってずっと出続けたんですけど、なかなかそこは鳴かず飛ばずで。キングオブコントに関しては2回戦で折ってますから」と説明。そして、「賞レースへの憧れはありましたけど、どこかのタイミングでもう賞レースは折れました」と話していた。
2021年02月13日お笑いコンビ・タカアンドトシのトシが6日、YouTubeチャンネル「こうもトシんご」で、錦鯉・長谷川雅紀について語った。「【M-1】M-1グランプリ2020について語ります!!トシが同期"錦鯉"との知られざるエピソードを披露!?【エピソード】」と題して公開された動画で、トシは「個人的には去年(の『M-1』)は、錦鯉が出たんですよ」と切り出した。トシにとって札幌吉本時代から交流がある5歳年上の長谷川は、芸歴ではやや後輩ながらもほとんど同期のような間柄だと言い、「ずっと東京でも一緒に飯を食ったり、連絡を取り合っていた」と明かした。長谷川について、トシは「ずーっと日の目を見なかった。ただね、昔から抜群に面白かった。爆発力が半端ないんですよ。だから『絶対に面白いんだから、絶対にやめんなよ』って。俺も相方も『なんとかはせ(長谷川)、どうにかなんねえか』みたいな」と述べ、「本当にギリッギリでしたよ。辞めるギリッギリ」と述懐した。そして錦鯉が『M-1グランプリ2020』の決勝の舞台に立った時を振り返って、トシは「自分のときより緊張したんじゃないかっていうぐらい。テレビの前で。なかなか(順番が)来なくて。冷静にちょっと見られないですね」と語っていた。
2021年02月11日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が6日、YouTubeチャンネル「こうもトシんご」で、おいでやすこがが『M-1グランプリ2020』で準優勝したことについて語った。「【M-1】M-1グランプリ2020について語ります!!トシが同期"錦鯉"との知られざるエピソードを披露!?【エピソード】」と題して公開された動画で、河本はおいでやすこがの『M-1』準優勝について「芸人中が荒れた日だよ。結局、ピン芸人がもうこぞって『実はコンビを組みたかったんだけど』っていうのが増えてるんだから」と説明した。さらに「今までそれはご法度で。『本当はもう1人いたらもっと成立するのに』っていうピン芸人が山ほどいた」と河本。「さっくん(佐久間一行)とかも、『伝われ~』っていうギャグがあるんだけど、ツッコミがいないから、怖くなって『伝われ』っていう逆ギャグが生まれた」と述べ、「もし本格的なツッコミにバンってやられたら倍ウケてるかもしれんやん。それを、おいでやすこがが教えてくれたんだよ」と話していた。
2021年02月11日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、YouTube公式チャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』でゲストに招いた井下好井の好井まさおから、マヂカルラブリーを救った後輩愛あふれるエピソードを明かされた。好井がゲスト出演した今回の動画は、又吉が10年前に感じていた100個以上の「あるある」について、歳を重ねた今どう思うのかを1つひとつ検証しながらアップデートしていこうという企画で、現在第3回まで公開されている。第3回の終盤、68つ目のあるある「電車の吊り革を持たず一歩も動かないという修業みたいなことをしている奴がおる」を見て、M-1グランプリで電車のネタを披露したマヂカルラブリーを想起した2人。そこで好井が「時間ないけどいいですか? 又吉さんの『後輩愛大爆発やけど、それ以外敵にしても構わない』話があったんですよ」と切り出す。ヨシモト∞ホールのランキングシステムで、マヂカルラブリーと井下好井が初めて上がって来たときのこと。マヂカルラブリーは当時タンクトップの衣装を着ており、それを見た“あるコンビのネタ作ってない方の先輩”が「キャラもんやん」と洗礼を施すような一言を。しかし「周りの後輩とか同期は『いやいや、面白いやん……」と思ってて」と、好井含むマヂカルラブリーを認める芸人たちは心の中で異を唱える。そこへ、読んでいた本を閉じて先輩の前にやってきた又吉が「いやーこれ絶対賞レース行くやん」とマヂカルラブリーに堂々と賛辞を送ったという。好井は「この人、先輩ですやん、又吉さんより!」と、又吉の行動を興奮気味に語り、「その先輩、又吉さんより先輩ですけど、又吉さんのほうが芸人支持率高いから」と、バツが悪そうに先輩が去っていったことを明かした。又吉は自分の席に戻り、再び本を読み始めたそう。思わぬエピソードを明かされた又吉は、少し照れくさそうに「若さを感じるな……」とつぶやき、「嫌やったんやろうな」と当時の心境を吐露。好井は「優しい!」と絶賛し、「マヂラブさんは、それ未だに喜んでますもん! 覚えてるし!」と誇らしげに話した。
2021年02月10日2021年2月4日、バラエティ番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にMCとして出演した、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんと浜田雅功さん。そこで明かされた、2人のネタ作りの方法が話題になっています。『ダウンタウン』のネタ作りに、驚きの声『チャンピオン&ファイナリストの私生活のぞき見24時』という企画を放送した、同番組。漫才の日本一を決定する大会『M-1グランプリ』や、女性のお笑いタレントが競い合うコンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W』などのお笑いショーレースで好成績を収めたお笑いタレントたちが集まりました。番組の冒頭では、各コンビやお笑いタレントがネタ作りの様子を公開。ノートに書き出した面白そうな単語からネタを考える人や、入浴をしながら考える人などさまざまでした。そんな中、同番組の出演者である、お笑いタレントの陣内智則さんから、「ネタを書く時どうしていたか」と質問された松本さんは、『ダウンタウン』のネタ作りについて次のように答えました。俺もメモ帳かなんかに単語だけ書いて。そのメモを見ながら浜田にいって。で、「こうボケたらどういう?」みたいな。(浜田さんから)「こうかなー」って(返ってきて)。「このツッコミだけはいって」っていうのは何個かあるやん。それだけは、いって。口で2回くらいやって、立って、1回か2回(ネタ合わせを)やって。で、本番出たら大爆笑!ダウンタウンDXーより引用メモ帳に単語だけを書いて、「こういわれたらどうする?」と、浜田さんに『ボケ』を確認していたという、松本さん。「座りながら口頭で2回、立って1〜2回ネタ合わせをして本番に挑むと、客席が大爆笑する」と明かしました。その話を聞いた陣内さんが、さらに「今度あのネタしようってなった時に忘れないんですか?」と質問すると、松本さんは「浜田のほうが覚えてるかもしれない」と回答。それに対し、浜田さんは次のように述べました。なんかブロックになってるからこの人のネタ。で、何分のネタっていわれたら、「ココとココとココ3つで、何分くらいちゃう?」っていって、「じゃあ、それでいこう」って。ダウンタウンDXーより引用1982年の結成以来、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍してきた、『ダウンタウン』の2人。幼馴染で相方でもある松本さんと浜田さんは、長い時間をともに過ごすうちに、以心伝心ができるようになったのかもしれません。『ダウンタウン』のネタ作りに、ネット上では驚きの声が上がっています。・『ダウンタウン』のネタ作りの裏話、初めて聞きました。2人とも、天才ですね!・コンビネーションでネタを調整しているのが本当にすごい。興味深い話でした。・ネタ作りについて語っている2人、かっこいい。お互いに才能があるんだろうな。お笑いタレントという枠を超えてさまざまな冠番組を持っている『ダウンタウン』は、今後も『阿吽(あうん)の呼吸』で、お茶の間をにぎやかにしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年02月06日「スキンスムーザー」限定版3月に発売こだわりの自然成分で特別な日常を演出するコスメブランド「m.m.m(ムー)」より、“塗るあぶらとり紙”として大ヒット中のメイク下地「スキンスムーザー」の限定カラーが新登場。2021年3月15日(月)、「スキンスムーザー モアスムース MG」(税込3,520円)が、全国の「コスメキッチン」、「メイクアップキッチン」およびオンラインストアにて発売される。大人気の秘密とは?「m.m.m」の「スキンスムーザー」は、自然由来成分だけで気になる毛穴やテカリをカバーし、つるんとした陶器肌を作るメイク下地。オーガニックカカオバター配合で乾燥を防ぐ効果も。下地としてだけでなく、メイクの上からも使える優れものだ。長時間のマスク着用によるメイク崩れも防いでくれる。しっかり保湿&サラサラ感アップ今回「m.m.m」誕生3周年を記念して、「スキンスムーザー」の限定色“ミントグリーン”が新登場。保湿成分としてスクワランとアンズ核油を配合し、潤いを逃さない。サラサラ感もアップした限定版だ。ティーツリー、ペパーミント、サンダルウッドなどをブレンドした清涼感あふれるグリーンフローラルが優しく香る。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Cosme Kitchen」公式サイト
2021年02月06日お笑い芸人の陣内智則が1月30日、自身の公式YouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」で、『M-1グランプリ2020』決勝前からマヂカルラブリー優勝を予感していたことを告白した。「【マヂカルラブリーとM-1ここだけの話】実は陣内だけは優勝を知っていた!」と題して公開された動画には、マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上もゲスト出演。野田と村上に対して、陣内は「後出しみたいになっちゃうねんけど、俺の中で(マヂカルラブリーが)『優勝するわ』と思ったときがあったのよ」と明かした。『M-1』敗者復活戦のMCを担当している陣内は「今まで過去、トイレでバッタリ会う芸人が優勝している」と述べ、「一昨年でいったら内海(崇)に会ったの。『仕上がってるらしいな。頑張ってな』って言って優勝してるのよ。振り返れば、その前もトレンディエンジェルの斎藤(司)に敗者復活のときにトイレで会ってるの。その前も鰻(和弘)に会ってん。振り返ったら、会ってる人が優勝してる」と述懐した。そして「覚えてる? 野田。(トイレで)会ってんねん」と陣内。「そのときに言おうと思ってた。『優勝するで』って。ほんまに振り返ったら、会って何かしゃべってる人は優勝してる説があんのよ」と語ると、野田は「来年ヤバくないですか? めっちゃ(芸人が)来ますよ。『陣内さん!陣内さん!』って(笑)」と笑っていた。
2021年02月01日お笑いコンビ・ザブングルの松尾陽介(44)が3月31日で芸能活動を引退すると、2月1日に所属事務所が発表した。松尾の引退に伴って、ザブングルは解散することが決定。相方の加藤歩(46)は、単独で活動を続けるという。同日には「週刊女性PRIME」で、その経緯を語ったインタビューが掲載された。記事によると松尾は、「40歳を過ぎて、漠然とこのままお笑いを続けていけるのかな」と葛藤していたという。また19年6月に反社会的勢力の忘年会に参加していた“闇営業”が発覚したこともあり、「お笑いで食べていくのは無理かなと引退を考えるようになりました」と明かしている。約2カ月間の謹慎中は、介護施設でボランティア活動などを行っていたザブングル 。そして19年9月2日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)にゲスト出演し、正式に復帰を果たした。しかし、新型コロナウイルスによる影響で仕事が激減したことも大きかったようだ。記事で松尾は「まだ身体が元気なうちに次に行かなきゃ」と考え、「10年前なら引退は早すぎるけど、10年後なら遅いと思った」とその決意を語っている。ザブングルは99年9月に結成し、今年で22年目を迎える。07年に決勝進出した『M-1グランプリ』(ABC・テレビ朝日系)では、「スーパーのおばちゃんの話」を展開した加藤の“顔芸”や“キレ芸”に注目が集まった。いっぽう審査員のラサール石井(65)は、「ツッコんでいる形とかがめちゃくちゃ面白い」と松尾を評価。上沼恵美子(65)も「ツッコミが新しい」「初登場とは思えない。びっくりしました」と賛辞を送っていた。現在放送中の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、“運動神経悪い芸人”として視聴者から人気を博している松尾。ネットでは番組にちなんで、《水神様をもう見れないのは残念です》や《引退する前に水神様特集してください》など惜しむ声が広がっている。「もともと09年4月に “ブサイクじゃない方芸人”として紹介されました。ですが10年以上続いている“運動神経悪い芸人”企画で珍場面を連発し、“ガチ王”のキャラを確立。水泳では溺れるような平泳ぎやドルフィンキックではバックしてしまうなど、奇跡的なプレーに“水神さま”の異名がつきました。かたやリズム感は持っており、ダンスを踊りこなすといった意外性も視聴者から愛されていました。また、松尾さんは選手名鑑を持ち歩くほどプロ野球の大ファン。そんな一面を活かして、『BS12プロ野球中継2019』ではビジターに寄り添った実況や解説をしていました。“運動神経悪い芸人”の企画にプロ野球選手が監督として来てくれることも大変喜んでいましたね」(スポーツ紙記者)引退後は「企画・制作などの裏方」を考えているという松尾。40代半ばの節目でそれぞれの道を歩む決心をしたコンビに、エールが寄せられている。《松尾さんは新しい事に挑戦されるという事で、40半ばで新しい事に挑戦しようという気持ち、見習いたいと思います。応援してます!加藤さんもピンでもご活躍を楽しみにしてます》《ザブングル好きだったからなー残念、だけど松尾と加藤には頑張って欲しい》《頑張れ!松尾!!加藤!!》
2021年02月01日オール阪神・巨人のオール巨人が5日、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルに出演し、審査員を務めた『M-1グランプリ2020』で伸びしろを感じたコンビについて語った。「【M-1グランプリ2020】巨人師匠に総括して頂きました」と題して公開された動画で、巨人は同コンビのツッコミ・井口浩之について「俺、好きやねん。会ったことないねんけど、顔見たら絶対あがってるのに一生懸命やってて。自分で悪口ネタって言ってるけど、あれは悪口ではなしに愚痴ネタやね。面白いと思う。非常に流れもよかったし」と評価した。その一方で、巨人が「ただ、最後もう『僕らどうやろ』って思いながらやってた気もする」と言うと、カジサックも「あの手の漫才って“熱”が大事じゃないですか。愚痴を言う熱。師匠がおっしゃったように、漫才の途中に井口さんが『これダメかも』って思ったんちゃうかな」と推察。巨人は「それは押し切らなあかん。『あれ? なんでウケへんねん』と思いながらやってた」と分析した。しかし巨人は、「でも僕は本当に好きなんですけどね。彼(井口)はええ人間ちゃうかなと思う。相方の河本(太)くんもうまい。ただもっと自信をもって、『俺も目立つで。俺も笑い取るで』と。それぐらいの気持ちをもってツッコんでいったらもっと面白くなると思う」と語り、「(ウエストランドは)伸びしろが1番大きいんちゃうかなと思う。ネタに関して」と評していた。
2021年01月08日お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が7日、ユニバーサルミュージック協力のもと自身のレーベル「soshina」を立ち上げ、アーティスト活動を本格化することを発表。これまでに制作した8曲のボカロ楽曲を27日から全曲配信することも合わせて発表した。M-1グランプリ、R-1ぐらんぷりで2冠を達成し、芸人として輝かしい経歴を持つ粗品だが、音楽の分野でも頭角を現しつつある。2歳からピアノを始め、クラシックにも造詣が深いことから世界的ピアニストのラン・ランとの共演を果たし、昨年5月に開設したYouTube公式チャンネル『粗品Official Channel』でボカロ楽曲を発表するなど、音楽活動をスタートしていた。本日20時には、8曲目となるボカロ楽曲『Hinekure』をYouTubeでプレミア公開。特徴的だった8bitサウンドだけでなく、ギターのレコーディングを実施し、ディレクションも粗品本人が行った。作曲に加えてプロデュースも手掛けた力作だ。プレミア公開直後の生配信で立ち上げを発表した、自身の新レーベル「soshina」の第1弾楽曲は3月にリリース予定。きょう1月7日は粗品の28歳の誕生日だが、新たにアーティスト・プロデューサーとしての粗品が誕生した日にもなった。
2021年01月07日お笑いコンビ・タカアンドトシのトシが4日、YouTubeチャンネル「こうもトシんご」出演し、ブラックマヨネーズについて語った。「【ブラックマヨネーズ】M-1グランプリ2005チャンピオン"ブラックマヨネーズ"について語る!河本が見た"御堂筋をパンツ一丁で全力疾走する吉田"の真相とは…【エピソード】」と題して公開された動画で、トシはブラックマヨネーズが王者となった2005年の『M-1』で披露したネタについて、「(『M-1』を)全部見てますけど、ベスト3に入るんじゃないかな。何だったら1位かも知れない」と評した。タカアンドトシにとって、決勝戦で4位に入賞した2004年が『M-1』ラストイヤーであり、2005年は出場資格がなかった。しかしトシは、当時レギュラー出演していたバラエティ番組『笑いの金メダル』(テレビ朝日系)のスタッフが『M-1』と同じだったこともあり、コンビ名を変えて出場する案があったと明かした。結局その案はボツになったというが、2005年は「欧米か!」のツッコミができた年でもあり、トシは「出たかったなと思った」と振り返った。しかし、トシは「(2005年の)『M-1』見て、『これは出なくて良かったわ』って。『これをやられたら勝てない』って」と述懐し、「(自分たちの漫才は)テンポは良かったけど、『M-1』では勝てないと思った。まったくタイプが違うじゃないですか。あれには勝てない」と語った。
2021年01月07日1月4日、東京都の新規陽性者数は3日連続で800人を超えた。重症患者も過去最多の108人となり、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に緊急事態宣言の発出が検討されている。新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めがかからないなか、年末年始に著名人の感染報告も相次いでいる。12月23日には、Snow Manの宮舘涼太(27)の感染が報告された。残るメンバー8人も濃厚接触者とされ、『第71回NHK紅白歌合戦』の出場を辞退することとに。12月28日は、『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)で決勝進出したウエストランドの井口浩之(37)と河本太(36)の感染が報告された。そして1月3日は、ミキの昴生(34)が元日に陽性と診断されたことを報告。また同日は、バドミントンの桃田賢斗選手(26)も感染を報告。桃田選手は、大晦日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の特番や2日放送の『新春大売り出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)にも出演していた。さらに、4日には関ジャニ∞の横山裕(39)の感染も事務所を通じて報告された。療養する彼らに《自分を責めないで》《早く治りますように》と体調を慮る声が寄せられている。年末年始にテレビ出演していた著名人の感染報告が続くいっぽう、テレビ局の感染防止対策はどうだったのだろうか?制作関係者はこう振り返る。「年末年始に放送された特番は、密状態のものが多かったです。一時は定着しつつあったリモート出演も激減。もちろん各テレビ局はアルコール消毒、検温、マスク着用などを徹底しています。ですが本番中に出演者を守るものは、アクリル板とマウスガードがほとんど。口元がノーガードの番組もありました。にもかかわらず、大声での会話やアクリル板を超えての行動が散見されたのです」一時はリモート出演が主流になりつつあった番組収録だが、視聴者からは“意識の薄れ”を指摘する声が上がっている。《TV見てると芸能界での感染があるのは仕方ないと思ってしまう。マウスシールド、フェイスガード……あんまり意味なくない?マスクなし状態を見るのに違和感しかない》《大変かもだけどテレビ番組はちょっと前のリモート形式に戻した方がいいのでは……アクリル板で完全防備できるわけじゃないしマウスシールドも気休め程度にしか……》《テレビ界、感染対策意識が最近たるんでると思います。見ていて不快です》
2021年01月04日12月30日、『第62回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)が生放送された。今年の司会者は安住紳一郎(47)と吉岡里帆(27)が務め、新型コロナウィルス感染防止のために無観客で開催された。今年大ヒットした『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌「炎」を歌ったLiSA(33)が、大賞を受賞。年内で活動休止する嵐が特別栄誉賞を受賞するなど、大いに盛り上がりを見せた。そんななか、司会者である吉岡もTwitterのトレンドに躍り出るほどの注目を集めていた。吉岡は瑛人(23)の歌唱中にカメラアングルを向けられると、彼が歌う「香水」に合わせて両手を前にさし出しながら“熱唱”。さらにNiziUが「Make you happy」をパフォーマンス中も、カメラは吉岡の方へ。吉岡はNiziUに合わせて、“縄跳びダンス”を披露したのだった。この思いがけない吉岡のパフォーマンスに、《可愛すぎる》《もう優勝です》といった称賛が相次いだ。いっぽうNiziUは、復帰したばかりのMIIHI(16)もそろってフルメンバー9人でのパフォーマンスだった。ファンにとっては楽しみのはずだったが、番組撮影が物議を醸している。「吉岡さんにカメラアングルが切り替わったタイミングは、MIIHIさんのソロパートでした。29日に行われた『NHK紅白歌合戦』のリハーサルでも、MAYAさん(18)が体調不良で欠席。そんな状況での生放送に、テレビの前で手に汗を握るファンも多かったようです」(テレビ局関係者)Twitterでは、番組に対して不満の声も上がっている。《ミイヒちゃんのパートで吉岡里帆を抜いたレコ大のカメラマン、めっちゃ怒られてほしい》《ミイヒのパートで吉岡里帆映してたレコタイめっちゃ恨む》《吉岡里帆さんが悪いわけじゃないと思うんだけど、ミイヒ見たかったよ、、、全体的にカメラワーク悪かったよ》出演者のパフォーマンス中に司会者が映し出される現象は、12月20日に生放送された漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)でも見られた。出場者たちが漫才を披露している最中に、司会者の上戸彩(35)がアップで映るといったことが何度もあった。Twitterでは、《漫才に集中できない》《ネタだけ映してほしい》といった不満も散見された。「今年で9回も司会を務めるほど、上戸さんには安定感があります。芸人たちはもちろん、視聴者からも“癒しの存在”として人気です。ただ、M-1やレコード大賞も年に1回の生放送。司会者を映し出すことで、盛り上がりを伝えようとする意図があるようですが、吉岡さんも上戸さんも華がある女優なだけにインパクトが強すぎるのでしょう」(テレビ誌ライター)今年はコロナ禍でテレビ局も、無観客や観覧者を減らすといった対応に追われた1年だった。それだけに、視聴者からの反響も大きかったようだ。
2020年12月31日お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之と河本太が、新型コロナウイルスで陽性となったことが28日、明らかになった。同日、所属事務所のタイタンが発表した。27日昼、井口に37.8℃の発熱があることが分かり、自費診療で井口、河本、マネージャーの3人がPCR検査を受けたところ、全員陰性との結果だった。その上で28日、念のためインフルエンザの検査と共に、改めて2度目のPRC検査を受けたところ、井口、河本が新型コロナウイルス陽性という結果が出た。タイタンは「関係者の皆様には、ご迷惑おかけ致しますことをお詫び申し上げます。ファン皆様には引き続き、応援いただきます事を心よりお願い申し上げます」とした上で、「弊社としましては、2人のサポートを行うとともに、保健所の指示・指導に従い、今後も引き続き、所属タレントおよびスタッフ、関係者の感染防止、予防対策を徹底してまいります」としている。ウエストランドは、20日に生放送された『M-1グランプリ2020』決勝戦に進出した。
2020年12月28日「わたしのステージみたいになってたんでね……。美川さんに申し訳ないっていう気持ちもある」2017年12月、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の「芸人が今までで一番スベった瞬間、逆に面白い説第2弾」というコーナーでそう語ったのはオードリーの春日俊彰(41)だ。芸人がこれまでいちばん“スベった瞬間”を振り返るこの企画。春日が挙げたのは2009年に出演した「第60回 NHK紅白歌合戦」だった。前年に「M-1グランプリ」決勝に進出した勢いそのままに、2009年を飛躍の年としたオードリー。紅白への出場も果たしたが、ここで待っていたのが地獄だった。はるな愛(48)、IKKO(58)とともに“モモ組”を結成し、美川憲一(76)のサポート役を務めた春日。美川が歌うのは「さそり座の女2009 ~インド風バージョン~」だ。インド風の軽快な音楽と民族衣装を着た数十人ダンサーたちの舞踏、そして「さそり座の女」の暗い歌詞と美川の絡みつくような歌声というミスマッチ。早くも“スベっている”ような気がしなくもないが、バックスクリーンにインドの肖像画風の春日の顔が映し出された瞬間からが本番だった。「みなさん、今年のモモ組、ほんものの春日ですよ」そんなセリフとともにご本人が登場。白色のとんがり靴に、銀色に輝くマント、金色のズボン、ベストだけはいつものピンク色と、どこの国のものかわからない衣装に身を包んだ春日が大暴れする。はるな愛とIKKOが隣で踊り狂うなか、マイペースで歌う美川。春日は舞台上を歩き回りながら、「ヘッ!」「鬼瓦!」「トゥース!」と、自分の持ちネタを唐突に披露する。バックスクリーン上では、赤色に彩色された春日の顔のまわりを、青色や黄色の春日の顔がくるくる回るという“サイケ”な謎映像が流れている。そして歌の後は、こんなやり取りで締めくくられた。美川「ねぇ、春日、鬼瓦ってなに?」春日「春日のスベり知らずの超おもしろギャグですよ」はるな愛とIKKO「おだまり~!」4人でそろって「おっ…鬼瓦」春日の鬼瓦は泣いているようにも見えた。ちなみに、美川は19年連続で紅白に出場中だったが、この年を最後に出場していない。「昔から紅白が終わるたびに、『あの演出は必要だったのか』という声があがることはありましたが、そうした声はここ10年くらいで大きくなりましたね。特に、その年の時事ネタを取り入れた演出にはそういう声が出ることが多いと思います」そう語るのはベテラン放送作家だ。春日の例のように、その年ブレイクした“ヒト、モノ、コト”を演出に取り入れるのは紅白の常とう手段ではあるが、近年、それに対して“スベった”と言われることが多いのが事実。昨年の放送終了後はこんなツイートが。《絶妙に紅白面白くない歌だけ歌ってくれ》《紅白、つまらない企画挟まないで、ガチで歌での合戦ばっかやらんかな》近年で特にそういった声が特に多かったのは2016年の『第67回NHK紅白歌合戦』だ。「歌の合間にタモリさん(75)とマツコ・デラックスさん(48)が紅白のバックステージを歩き回るという寸劇が挟まれました。『ブラタモリ』と、『深夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)から着想したのでしょうが、視聴者に何の説明もなく“グダグダだった”という感想が多かった。さらに、映画『シン・ゴジラ』のヒットを受けて、NHKにゴジラが来襲し、それを歌で倒すという演出も。時の人となっていたピコ太郎がPPAPの“第九バージョン”でゴジラと対峙し、最後はX JAPANが“紅”でとどめを刺しました」(前出の放送作家)これにはタレントの伊集院光(53)がラジオで「スベってた」とバッサリ。ピコ太郎と親交の厚い爆笑問題の田中裕二(55)はラジオで「紅白の笑いって、ほぼスベるからね。100%と言っていい」と擁護した。芸人からも不評な紅白の演出だが、「仕方がない部分もある」と語るのは前出の放送作家だ。「音楽のジャンルも細分化していって、昔のように国民すべてが知っているような歌は存在しない時代になりました。“国民的歌謡番組”というのは成り立たない時代になっているのです。それでも紅白はその役割を期待されていますから、少しでも多くの人を飽きさせないために、さまざまな要素を入れざるを得ません。たとえば、天童よしみさん(66)が歌っているときも、武田真治さん(48)に“筋肉体操”をしてもらったり、サックスを吹いてもらったりと、演歌ファン以外の興味をひくような演出を入れる必要がある。歌と歌の間に挟まれる“寸劇”も同じ。要は少しでも視聴者の裾野を広げようという苦肉の策なんです」時事的なネタや人気者を入れることで、そのジャンルの音楽に興味がない視聴者もひきつける効果を狙っているのだという。「だが、その演出が無理矢理入れているとか、必然性がないものに見えたとき、“スベった”という印象を持たれてしまうことがある。だが、これも少しでも多くの視聴者を楽しませようというスタッフのサービス精神の結果ですから、温かく見守ってあげてもいいんではないでしょうか」今年の紅白ははたして!?
2020年12月27日「第37回『信長公と蘭奢待』では、織田信長(染谷将太)打倒で挙兵した足利義昭(滝藤賢一)が、どのように描かれるか期待していました。ところが、義昭が最も頼りにしていた武田信玄(石橋凌)をはじめ、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)、浅井長政(金井浩人)といった武将があっさり死んでしまい、信長VS.義昭の攻防が一気にスルーされて……。とくに長政は、その死をナレーションのみで語られる“ナレ死”扱いだったのは残念でした」20日放送の『麒麟がくる』について、こう語るのは戦国時代に詳しい歴史学者の渡邊大門さん。放送終了後、ネット上でも『何で重要な後半戦をナレ死で終わらせるの?もったいない!』『怒涛の急展開。前半期と時間の配分が全然違う』『足利義昭&駒(門脇麦)のシーンは不必要』といった疑問や不満の声が多く上がっていた。ドラマでは浅井長政がナレ死したため、長政の正室・市(織田信長の妹)や、その2人の間に生まれた3人の娘、茶々、初、江についてもまったく描かれなかった。おそらく、今後のストーリーの中で、とくに重要な役どころとして登場することがないからだと推察できる。だが、ネット上でそんな批判が飛び交うのも、今回の大河に期待するファンが多いという証拠。20日放送の同時間帯の裏番組には、テレビ朝日系「M-1グランプリ2020」、フジテレビ系「鬼滅の刃」〈柱合会議・蝶屋敷編〉があったために、視聴率の低下が懸念されていた。結果は、「M-1~」は19.8%、「鬼滅の刃~」が14.4%と、予想通り高視聴率をマーク。ところが、「麒麟がくる」も最近の通常回とほぼ変わらずの12.2%をキープ(※視聴率数字はいずれも関東地区の平均世帯視聴率、ビデオリサーチ調べ)。大河ファンにとっては、お笑いや話題のアニメよりも、やはり本能寺の変に向けてどんな展開になるのか、オンタイムでチェックしたいという人が多かったのだろう。そして、次回放送(第38回『丹波攻略命令』)では、いよいよ明智光秀(長谷川博己)が残した功績の中でも有名な丹波攻めが始まる。天正3年(1575年)、光秀は信長から丹波攻略を命じられ、ここから約4年にわたる苦難の戦いの幕が上がる。はたして、ドラマではどのように描かれるのか――。「天正7年(1579年)の丹波八上城の攻防で、光秀が丹波の土豪衆に宛てた文書が残っています。『敵兵を1人たりとも残さず抹殺せよ。首の数に応じて恩賞を与える』といった内容で、光秀の残酷で非情な一面を記した史料(『小畠家文書』)です。光秀は波多野秀治が居城とする八上城を包囲して、砦を作って兵糧攻めで追い込んだ。ドラマでは、信長の非情な比叡山焼き討ち命令に反し、光秀は女、子どもは逃がしたというように描かれていました。しかしこの丹波攻略では、光秀自身がかなり残酷なことをやっていたのです」(渡邊さん)史実では、丹波攻略のクライマックスとなる八上城の攻防までに、味方の裏切り、敵軍の攻勢による一時撤退、そして妻の死など、光秀にはさまざまな苦難が待ち受けている。だが、光秀は丹波攻めを再開した2年後に、八上城を陥落させて丹波を平定。信長から賞賛を受けるのだ。「丹波攻略における光秀の非情な一面については、これまでのドラマ展開からして、あまりよろしくないシーンとなるため、またナレーションでスルーするのではないでしょうか」(渡邊さん)光秀が丹波を平定した後、信長の権力はさらに強まる。「本能寺の変の前年、天正9年(1581年)、信長は己の強さを見せつけるために、軍を京に総動員して大規模な軍事パレードを行います。いわゆる『京都御馬揃え』です。史料には、招待された正親町天皇が喜ばれたと記されていますが、歴史研究者の間では、信長が天皇を威圧するためにやったという説が根強くあります。ドラマの中で、これから朝廷と信長の関係性をどのように描いていくのか、注目しています」(渡邊さん)最終回まで残り7話。次回放送から、明智光秀の次女・たま(後の細川ガラシャ)役として芦田愛菜、正親町天皇(坂東玉三郎)の嫡男、誠仁親王役に加藤清史郎らが登場する。元天才子役が大河ドラマで見せる“大人の演技”にも注目していきたい!
2020年12月26日今年もM1グランプリが開催され、マヂカルラブリーのおふたりが激戦を制してチャンピオンに輝きました。このコラムでは、そんなM-1グランプリについての話をしようと思います。ただし、僕らの住むこの世界のM-1ではなく、この世界とは別の並行宇宙――。「回文界」でのM-1の話です。前から読んでも後ろから読んでも同じになる、言葉の神様のいたずらによって引き起こされる奇跡の文章。そんな「回文」がそこらじゅうにあふれる夢のような世界、それこそが「回文界」です。回文界でもこちらの世界と同じようにM-1が開催され、やはりマヂカルラブリー、通称「マヂラブ」のおふたりが栄冠を手にしました。でも、現実世界のマヂカルラブリーと回文界のマヂカルラブリーには、決定的な違いがあったのです。■ブラ自慢、マヂラブ【ぶらじまんまじらぶ】そうなんです。回文界のマヂラブのおふたりの芸風は、とにかくブラジャーの自慢なんです。そしてさらに、■ブラ自前、マヂラブ【ぶらじまえまじらぶ】ちゃんと自腹で購入されているんですね。M-1優勝賞金の使い道として「ランジェリークの、ノンワイヤーの高級ブラジャーが、買いたいよ!」と喜んでいたそうです。回文界のM-1グランプリ、ほかの出場コンビはどういう様子だったのでしょうか?■痛み、勝つ!見取り図、バズり、富つかみたい【いたみかつみとりずばずりとみつかみたい】見取り図のおふたり、回文界でもやはり3年連続の決勝進出を果たしていました。現実世界でもYoutubeチャンネルを積極的に活用していますが、回文界の見取り図ご両人は、「痛い」系の動画を痛みをこらえながら毎回アップして、ネット界で一攫千金を狙っているようです。■錦鯉、最後、騎士に【にしきごいさいごきしに】錦鯉のおふたりも決勝に駒を進めておりました。回文界のM-1では、最後、よろいに身をつつみ白馬に乗って登場、という大がかりなオチを繰り広げたそうです。■「Dollar was over」オズワルド【どるわずおーばーおずわるど】オズワルドのおふたりも、回文界でも2年連続決勝に進出していました。「もうドルの時代は終わった」と言い放ち、テンションを上げずに淡々とドル札を大量にばらまくという、なんともかっこいいネタを披露したとか。さてここで。回文界の過去のM-1はどんな様子だったのでしょうか。たとえば一昨年。2018年に優勝して以降、お笑い第7世代を引っ張り続けている霜降り明星。■悲しそう…「やい!せいや!」「う、粗品か…」【かなしそうやいせいやうそしなか】現実世界ではノリにノッているおふたり。回文界ではなぜだか暗いですね。コンビ間の掛け合いの息も合っていなくて、なんだかギクシャクしたやりとり……。さあ、もっともっと時代をさかのぼってみましょう。■「なんでだろう♪」「道路だ!出んな!」【なんでだろうどうろだでんな】2002年、第2回目大会。いつもどおりのギター漫談で決勝進出し、異彩を放ったテツandトモのおふたり。回文界でも「なんでだろう」ネタは健在ですが、ところかまわず披露してしまっているようですね。危うく交通事故になるところでした。■伊達のしけた技見とる、富澤たけしの手だ【だてのしけたわざみとるとみざわたけしのてだ】2007年、M-1史上初の敗者復活戦からの優勝を果たしたサンドウィッチマンのおふたり。回文界では、伊達さんの変な動きを富澤さんが傍観する、ちょっと違ったスタイルのネタを披露している様子です。まさに「ちょっと何やってるのかわかんないです」……。■ナイツか…イカついな【ないつかいかついな】M-1グランプリで優勝はしていないのに、その卓越したお笑い論で、ボケの塙さんが大会審査員まで務めているナイツ。現実世界ではそんな印象はないですが、回文界ではだいぶガチムチみたいですね。あっちだと頭脳よりも筋肉重視なの?■出汁、におってる哲夫・西田【だしにおつてるてつおにしだ】決勝最多出場回数を誇り、2010年にみごと優勝を果たしている「ミスターM-1グランプリ」こと笑い飯のおふたり。回文界では食レポの仕事が多いんですかね?そんなこんなで、M-1グランプリの話をさせていただきました。あくまで「回文界」でのことなので、現実世界での各コンビのみなさまとの関連性はいっさいありません。来年、2021年のM-1グランプリでは、どんな漫才スターが誕生するのか。そして、それによって回文界のM-1グランプリにはどんな現象が巻き起こるのか。もう今から楽しみで仕方ない!お~わり!わ~お!【PROFILE】文・イラスト:手賀沼ジュン1979年、ネパール生まれの帰国子女(千葉県柏市育ち)。早稲田大学第一文学部卒業。サンミュージックプロダクション所属。お笑い芸人兼シンガーソングライターとして活動中。趣味で作り続けている回文を武器に「歌ネタ王決定戦2014」で優勝を果たす。著書に『回文さがし~たんぱつパンダの冒険~』(光文社)
2020年12月25日お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎とリリーが23日、公式YouTubeチャンネル「見取り図ディスカバリーチャンネル」に出演し、『M-1グランプリ2020』について語った。見取り図は同大会で最終決戦に進出し、審査員票を2票獲得した。「【見取り図散歩】M-1グランプリを終えた心境は…〈97/100〉」と題して公開した動画で、リリーは『M-1』の決勝について「ホンマに1つ言えるのは、マジで全組おもろかった。それだけは誰にも否定できない」と述べた。そして盛山は、「最終決戦の3組が終わった後、結果出るまでのCM中、舞台裏で3組(マヂカルラブリー、おいでやすこが、見取り図)が輪になって、お互い讃え合った」と述懐した。そして、優勝のマヂカルラブリーについて、リリーは「面白いよな、マヂラブさん」と称賛。また盛山は、「ツイッターのリプを見たら、『漫才だったのは見取り図だけです』とか揉めてる人がおって。ぜひ皆さん、揉めないでください」と呼びかけ、「正直、漫才をしてないコンビなんて1組もいなかったですから。全組漫才ですよ」と言い切った。リリーが「逆に言ったら、違うことを探したすごさやからな」と話すと、盛山は「そうそう。マイクの前でただ面白いことをする。それが『M-1』のルールですから。どんな組み合わせ、どんな順番でも優勝はマヂラブさんですよ、最終決戦は。そこは揺るぎない。芸人全員、満場一致で納得していますから」と力説していた。
2020年12月24日お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が12月21日、パーソナリティーを務めるラジオ番組『ナイツザ・ラジオショー』(ニッポン放送)に出演。審査員を務めた20日の漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』について総括したが、その中で絶賛された意外な“人物”がネット上で大きな反響を呼んでいる。塙は番組内で各コンビの寸評や、最終決戦で自身が投票したコンビ「見取り図」についてコメント。それに加えて「毎年言いますけど間違いなく、上戸彩さんはめちゃくちゃ可愛かったですね、それは間違いないですね」と今田耕司(54)と共に番組MCを務めた女優の上戸彩(35)についても言及した。それを聞いた相方の土屋伸之(42)も「“上戸彩、ショートカット”がトレンド入りでしょ」とコメント。続けて塙は「あのおじさんだらけの舞台にいてくれるんだから」と絶賛していた。2008年から9回にわたり『M-1グランプリ』のMCを務めている上戸。SNSでは“上戸彩を見る会”と題して絶賛されることが、毎年の恒例となっている。さらに、今年はショートカットにも注目が集まることに。“上戸彩”をはじめ“上戸彩、ショートカット”などの関連ワードがトレンド入りした。《M1で上戸彩のかわいさを再認識する、、毎年出てるのに全く老けないのが奇跡…!!》《今年の上戸彩はショートカットにされて…金八先生の頃を思い出す、、若返ったみたい》《ネタの途中にカメラで抜かれる上戸彩ちゃんの笑顔が堪らないと思って毎年M-1を見ています笑》《人を笑わす芸人達、その審査をおこなうベテラン達、皆が緊張しているM-1。でも上戸彩ちゃんがそこに笑顔でいるだけでその緊張が緩和されるんだよな。まさに女神…!!》また『M-1リターンズ』といったプレイバック番組やM-1の裏側に密着したドキュメント番組では、芸人たちが舞台袖から上戸を眺めて「美人だ」と絶賛する光景も。まさに闘う男たちにとっての女神なのだ。上戸といえば、今年7月期のドラマ『半沢直樹』(TBS系)で堺雅人(47)演じる半沢直樹の妻・花役として出演。巨大組織と闘う銀行員をサポートする良妻役で、ネット上では《花ちゃん理想の妻》《こんな奥さんいたら仕事頑張れるよ》などの称賛コメントが寄せられていた。女優としてドラマでの役回りはもちろん、畑の違う『M-1グランプリ』においても圧倒的存在感を放つ上戸。彼女が醸し出す“癒し”のオーラを、多くの闘う男たちが求めているようだ。
2020年12月23日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしが22日、オフィシャルブログを更新。20日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送され、自身も審査員を務めた漫才王座決定戦『M-1グランプリ2020』を振り返った。2007年に敗者復活から優勝を果たしたサンドウィッチマン。富澤は2015年と2018年、2019年、2020年大会の審査員を務めている。「今年のM-1グランプリはマヂカルラブリーの優勝で幕を閉じました。おめでとう!」とまずは優勝を果たしたマヂカルラブリーに賛辞を送り、「後輩の東京ホテイソンもがんばっていい経験になったと思うので、ますます今後に期待です! 敗者復活にまわったランジャタイもね!」と、同じ事務所に所属する後輩たちにエール。さらに「コロナウイルスの影響もあってライブの数も減り、みんな今年はネタをみがくのが相当大変だったと思います」と、コロナ禍で開催された大会だったことにふれ、出場芸人たちに寄り添った。放送ラストに「転がって優勝できるのはすごい」とコメントした富澤だが、ここでも「決勝の決勝でほぼ喋らずに転がってるネタをやる勇気は凄い。怖くて自分ならできません。一歩間違えば大惨事になる可能性もあるネタです」と前置きをしたうえで「それで爆笑をとった」と、自身も投票したマヂカルラブリーを評価。また「毎年のように『あれは漫才か!?』みたいな話題があがります。僕らの漫才もよく『コントじゃん』という方もいます」と、SNS等で話題となった“漫才の定義”に言及。改めてWikipediaで「漫才」を検索したといい、「調べてみたら『シンプルな会話体を基本とすることから、演者の個性に合わせ、音曲、踊り、物真似など、ネタ中に“何をやっても許される”自由な演芸形式となっている。日常生活、流行文化、政治経済など幅広い題材を扱うことが可能で、時流に合わせてネタを細かく、また大きく変化させることができる。』とのこと。ネタ中に「何をやっても許される」、つまり幅は広いわけですね」と引用しながら説明する。続けてM-1グランプリの参加規定を「審査基準は『とにかく面白い漫才』とあります」と振り返り、「漫才は色んな形があっていいし、だからこそ新しい形が産まれ、進化していくんだと思います。変化と進化を止めないからM-1は、漫才は面白い」と熱い持論を展開。「今後、M-1で見る漫才について話すなら『漫才かどうか』ではなく『好きな漫才かどうか』が正解なのかもしれません」と提言した。また「名誉でツラい役目」だという審査員については「自分が何者かをさらけ出し、数十秒のうちに判断して人の人生が変わるかもしれないボタンを押したことがありますか?」と呼びかけ、「また数ヶ月、あそこはあの点数で良かったのか……とか考えるのでしょうね。何年も続けるには体に良くない仕事かもしれません」と結んだ。なお、21日には相方・伊達みきおも自身のブログで「センターマイクに向かって舞台袖から出てきて『どうも』と始まれば、それは漫才。漫才の定義なんて、それくらい。漫才と言うのは………みたいな、そんな難しいもんなんか無い」とつづっていた。
2020年12月23日「優勝から一夜明けると、すでに50件以上ものメディア出演や広告契約のオファーが殺到したそうです。なかでも野田クリスタルさん(34)は、ゲーム業界から“熱視線”だといいます」(テレビ局関係者)12日20日に放送された『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)で、過去最多となる5,081組の漫才師の頂点に輝いたマヂカルラブリー。最終決戦では“吊革につかまりたくない乗客”として、ひたすら床を転げまわるボケを披露した野田。喋りの掛け合いを見せることなく、斬新な表現で勝利を掴んだことから“漫才論争”が巻き起こったほどだった。今年3月に“ピン芸人日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2020』(フジテレビ系)で優勝したことも記憶に新しい野田。『R-1』では自作ゲーム「太ももが鉄のように硬い男てつじ」と、「モンモンとするぜ!!ストッキング姉さん」の実況プレイするというネタを披露。ゲーム自体をボケに位置づけた“異色ネタ”は多くの支持を獲得し、賞金500万円を手にした。“ピン芸人”として頂点に立ったことで、野田の“ゲーム愛”にも大きな進展をもたらしたという。「25歳くらいからプログラミングを勉強している野田さんは、数年前にYouTubeで自作のゲーム実況動画をアップ。なかには彼がプログラミングを行う様子を実況する、風変わりなものもあります。そんな野田さんはR-1の賞金500万円を、ゲーム会社の設立費用に充てようとしていたのです。ところが、その矢先に新型コロナが直撃。仕事が激減し、『賞金は生活費に充てることになった』と明かしていました。ですが、『自分のゲームをNintendo Switchで出したい!』という目標は捨てずに持っていたそうです」(テレビ局関係者)1度はゲーム会社の設立を諦めたという野田だが、コロナ禍で再びチャンスがやってきた。吉本興業と株式会社カヤックが「スーパー野田ゲーPARTY」と題したゲームの開発資金を集めるため、7月21日にクラウドファンディングを開始。ユーザーがゲーム制作に参加できるというシステムで、21年3月を発売目標としている。「野田さんが落ち込んでいる時に、カヤックから『なにか一緒にやろう』と声をかけられたそうです。その誘いに野田さんは大喜び。『野田ゲー』のテーマは、“みんなで作る”です。例えば誰かの声をゲームに取り入れるなど、ユーザーからゲーム素材を集めるもの。特に今年はステイホームでオンラインが普及し、ゲーム機の需要も高まりました。今後もeスポーツの成長が期待されるなかで、野田さんのゲーム活動はいっそう注目されそうです」(ゲーム業界関係者)そんな野田の情熱を後押しするかのように、クラウドファンディングの当初の目標金額である400万円をあっという間に達成。さらに9月の締め切り日を迎えると、3倍を超える1,357万3,000円もの寄付金が集まっていたのだ!1,900人以上いる支援者の中には、芸人仲間のすゑひろがりずも参加しており100万円を寄付する太っ腹ぶりを見せていた。さらにM-1優勝後は、野田のゲーム情報を発信するTwitterアカウントもフォロワーが倍増。20日にフォロワー2,000人を達成したばかりだったが、現在は5,700人を超えている。漫才だけでなく、ゲーム作りの才能にも注目集まる野田。ゲーム界でも王座に輝く日がきちゃうかも!?
2020年12月23日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司と濱家隆一が22日、コンビの公式YouTubeチャンネル「かまいたちチャンネル」に出演し、『M-1グランプリ2020』について語った。「【考察】かまいたちがM-1グランプリ2020について語りました」と題して、山内は「全組面白かったですけど、やっぱりお客さんを巻き込んで、ドハマりに持ち込んだのがマヂカルラブリーさんだったなと。しゃべらずに、ほぼ村上くんのツッコミだけでいく。すごいなと」と優勝したマヂカルラブリーを絶賛した。さらに濱家も「貫くって、めちゃくちゃ大変なことやから。貫くって大変やけど、貫いたときの爆発力ってすごい」と評した。また、山内が「ネットで、“漫才の定義”みたいなのがトレンドになってたんですよ。『あれは漫才じゃない。どうなんだ』とか。こと『M-1』に関して言うと、会場で1番ウケた人が優勝すべき大会だと思う。会場にはいなかったですけど、お客さんの笑い声聞く限り、間違いなくマヂカルラブリーさんが会場で大爆発してウケてたので、全然なんの異論もない優勝だと思う」と言うと、濱家も「ホンマに『それって漫才なん?』とか言い出したら、訳分からなくなるから。とにかく面白い漫才を4分、っていう話やから」と応じた。そして山内が「2人が出ていって、4分間、どんだけ笑わせられるか。それが定義じゃないですか、『M-1』の漫才の」と述べ、濱家は「マイク1本だけで笑わせられるかってだけだから。定義という意味ではそこやねんな。だから『あれは漫才なのか』うんぬんの話はもうなし」と話していた。
2020年12月22日20日放送の『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)で見事、16代王者に輝いたマヂカルラブリー。掛け合いを中心とした一般的な喋り漫才とは違う、ところ狭しと舞台を動き回る斬新なネタで優勝をその手にした。コロナ禍での開催、ユニットコンビが史上初のファイナリスト入りなど、例年とは一味違った今大会。なかでも目立ったのは歌ネタのおいでやすこが、動きを中心としたマヂカルラブリーと、最終決戦に残った3組中2組が変則的なネタを披露するコンビであったことだろう。そうした“一風変わった”コンビの躍進について、お笑い評論家のラリー遠田氏はこう語る。「今年はコロナ禍の影響もあって、全体的に芸人がネタを磨く時間がなかったんですよね。通常であればネタを何十回も舞台にかけてここがウケる、ウケないということを磨いていくわけですが、ほとんどの芸人がそれをできなかった。ですから、どうしても正統派のネタというよりは“飛び道具的”なネタの芸人が決勝に行っているという印象がありました」その結果、残りの2組と1票差という近年まれに見る僅差で優勝を掴んだマヂカルラブリー。最終決戦で披露したネタは、つり革に捕まりたくないボケの野田クリスタル(34)が異常なほど揺れる電車内で七転八倒するというもの(ここではネタ名を「つり革」とする)。ほぼ無言で、体の動きだけで笑わせるという常識破りのネタで見事に会場を沸かせていた。実はマヂカルラブリー、内容だけでなく“ネタ選び”でもセオリーを覆していた。最終決戦進出をかけて戦う決勝1stラウンドで全10組中8組が準決勝と同じネタを披露したのだが、ラリー氏はこれが一般的であるという。「結局、参加する芸人からすると準決勝のハードルが最も高いわけです。レベルも高く、そこで勝たないと決勝に出られないので。だからそこにいちばんの自信作を持っていくのがセオリー。そんな一番強いネタを決勝の1stラウンド、最終決戦のどちらで披露するかは悩みどころ。多くの芸人としては出し惜しみをして、1stで負けてしまっては元も子もないという感覚があるので、1stラウンドに強いネタを持ってくる感覚の人が多いはずです」そんななか、1stラウンドでマヂカルラブリーが選んだのは、高級フレンチに行く際のマナーをツッコミの村上(36)が野田に教えるというネタ(ここではネタ名を「高級フレンチ」とする)。実はこのネタ、準決勝はおろか今大会の予選でさえかけてないもの。このネタ選びにはマヂカルラブリーが悩みに悩んだ末の戦略があったようだ。「大会後に配信された打ち上げで野田さんが言っていたのですが、マヂカルラブリーには2本ネタ候補があって、直前までどっちを1stラウンドでかけるか決めてなかったそうです。空気を見てどっちにしようかというのを考えていたと。最初は“つり革”を1本目にかけるつもりでいたそうですが、1組前のおいでやすこがさんがかなりウケた。そこでCMに入って、いったん間が開いた空気のなかでどちらをかけるのがベストかと考えたときにギリギリのところでフレンチのネタを選んだと。また野田さんは、“つり革”はずっと盛り上がるタイプのネタで、“高級フレンチ”は前半が盛り上がるんだけど、後半ちょっと失速するようなところがあると言っていました。そういうこともふまえて、どっちにしようかギリギリまで迷っていたようです」結果、セオリーを覆した「高級フレンチ」は審査員から高い評価を受け2位に入り、最終決戦にも進出することができたマヂカルラブリー。17年の決勝でのネタを酷評された上沼恵美子(65)も手放しで絶賛するなど、まさにネタ選びの戦略がうまくはまった形だ。こうして見事、優勝を果たしたわけだが、その常識破りなスタイルから一部では“漫才じゃない”といった論争も起こる事態に。しかし、ラリー氏は「意見が分かれるのは当たり前」としながらも、こう肯定する。「結局、最終決戦でも票が割れたように、プロの間でも意見がわかれるものなわけです。そんな話題なので、一般の方が見て、意見が分かれるのは当たり前だと思います。どっちが正しいということではなく、漫才というもの自体がそういうものなんだと思います自分は漫才師ではないので“漫才師とはこういうものだ”というこだわりがそんなにないですが、2人でセンターマイクの前に出て喋ってウケればそれが漫才ということでいいと思います。なので、個人的にはマヂカルラブリーは何の問題もないと思いますね」
2020年12月22日20日放送の『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)で第16代目王者に輝いたマヂカルラブリー。日本一の漫才師となったマヂカルラブリーだが、その内容が賛否を呼んでいる。マヂカルラブリーはボケの野田クリスタル(34)とツッコミの村上(36)からなるお笑いコンビ。審査員の上沼恵美子(65)から「よう決勝残ったな」と酷評され最下位に沈んだ17年以来、3年ぶりの決勝進出となった。リベンジを誓うなか、今大会で彼らが1本目に選んだのは、高級フレンチに行く際のマナーを村上が野田に教えるというネタ。激しいジェスチャーを交えたハチャメチャなボケでルール全無視の野田を、村上がひたすらツッコむというものだった。会場を大いに沸かし、因縁の上沼も「そのバカバカしいを突き抜けるは芸術や」と絶賛。2位の好位置につけ、そのまま3組だけが出場できる最終決戦へ。最終決戦で披露したネタは、つり革に掴みたくない野田が尋常じゃなく揺れる電車内で七転八倒するというもの。野田が地面に寝転がり、ほぼ無言でひたすらじたばたする姿が披露された。言葉を使ったボケはほとんどなく、野田は最長で79秒間無言でジェスチャーのみでボケ続けていた。最終審査では、見取り図2票、おいでやすこが2票、マヂカルラブリーが3票を獲得し、1票差の僅差で優勝した。従来の喋りを中心とした掛け合うスタイルの漫才ではなく、ほぼ喋ることなくジェスチャー中心のボケで優勝を掴んだマヂカルラブリー。しかし斬新すぎる内容だっただけに、SNSでは“マヂカルラブリーのネタが漫才かどうか”についての論争が起こっている。《床をのたうち回るあの決勝ネタは「漫才を冒涜しているレベル」 漫才じゃないというのは百歩置いても、ツッコミが死ぬほどつまらない 「ただ声を張り上げて当たり前の感想を垂れてるだけ」で聞くに耐えない 私はあれを芸とすら呼びたくない》《そこそこおもろかったけど「漫才」ではないわな。》審査員の立川志らく(57)も、優勝後に「あれだけしゃべらずに笑いをとるというのは、やっぱり漫才を超えた喜劇なんですよね」とコメントするなど、審査員の間でも判断のわかれるところだったようだ。いっぽうで、“笑わせた以上、漫才である”と擁護する声も。《誰がなんと言ってもマヂカルラブリーは漫才だよ!あの場で1番笑かした人が正義なんよ!》《批判的な意見が多いみたいだけど、ボケとツッコミとして成立してる時点で漫才だと自分は思うし、何よりマヂラブは肩で笑えた。》『M-1』放映直後に行われた優勝会見では、野田も『オレはチャンピオンです。文句言わせません。あれは漫才です』と宣言。当人たちにとっても、そうした“ツッコミ”が来ることを想定していたことが伺い知れる。そんななか、志らくは21日放送の『グッとラック!』(TBS系)で「漫才の戦いで喜劇に票を入れていいのかという葛藤があった」と吐露したうえで、「でも、明らかに村上さんのツッコミの間は漫才。胸を張って漫才と言っていいんじゃないでしょうか」とエールを送っていた。果たして、来年はどんな新しい漫才が誕生するのか。今から楽しみだ。
2020年12月21日2020年12月20日に放送された、漫才日本一を決めるテレビ番組『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)。番組の審査員を務めた、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんの言葉が、ネット上で「グッとくる」と反響を呼んでいます。松本人志「漫才をやることのしあわせと…」番組史上最多となる5081組の中から、お笑いコンビ『マヂカルラブリー』が見事優勝を果たしました。お笑いタレントにとって、自分たちのお笑い人生をかけた大切なイベントであるM-1グランプリ。新型コロナウイルス感染症の影響でイベントの中止が相次ぎ、M-1グランプリも1回戦は無観客、3回戦がなくなるなど『例年とは違う形式』で行われました。実力をアピールする場の減少や思うようにイベントの開催ができず、関係者にとって苦労の多い1年となったことでしょう。番組終盤、会場の興奮が冷めやらぬ中、コメントを求められた松本さんはこう締めくくりました。『漫才をやること』のしあわせと『漫才を見ること』のしあわせを、今回特に感じました。ありがとうございました。M-1グランプリーより引用M-1グランプリのみならず、さまざまな舞台で若手たちの勇姿を見届けてきた松本さんにとって、今大会はいつもと違う意味合いもあったはず。昨今の厳しい状況下で、「お笑いを楽しめることの素晴らしさを、改めて感じた」との思いを明かしたのです。ネット上では、松本さんの発言が心に響いたという人が続出しました。・本当にその通り。コロナ禍の中でM-1を開催してくださり、本当にありがとうございました。・松本さんの言葉を聞いて、なぜか「ウルッ」ときてしまいました。面白いコンビばかりで、今年1番笑ったと思います。・さすがですね。若手の人が松本さんへ憧れる理由が分かった気がします。スタッフさんや演者の方、大変な中たくさんの笑顔をありがとうございます!松本さんの言葉に、多くの人が心を動かされたようです。コロナ禍だからこそ、いつも私たちへ笑顔を届けてくれるエンターテインメントに携わる人たちへの感謝の気持ちを改めて感じますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月21日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が21日、オフィシャルブログを更新し、前夜にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された漫才王座決定戦『M-1グランプリ2020』の感想をつづった。斎藤は、「いやぁ面白かった。今年も終わってしまった」「まずはみんなに感謝したいですね。カッコ良すぎる」「僕が漫才に対してくっ!と引き締める一日なので。みんな最高でした」と決勝で競い合った10組を称え、「そしてマヂカルラブリーさんおめでとうございます!!」と見事優勝を果たしたマヂカルラブリーを祝福。「野田さんは2年先輩でたかしと同い年というねじれ国会みたいな感じですけど、ずっと劇場とかショーレースでウケてて素晴らしいし。おいでやすこがのこがけんさんも野田さんと同じで2年先輩で。ワクワクしたなぁ。即席コンビが今まで決勝行ったことなかったから、その壁を越えたってことが凄すぎるしましてやめちゃくちゃウケてて最高にワクワクしたね。そして惜しくもでしたが、見取り図は1週間前にMBSであって、コロナほんとに気をつけろよなんて話ししながら最高の漫才みしてくれるし」とそれぞれとの関係性を振り返った。トレンディエンジェルは、5年ぶりに復活した第11回大会(2015年)で優勝。その年の審査員は歴代王者が務め、ダウンタウン・松本人志は外れた。「で何が言いたいかっていうと、僕らの大会の時松本さんはいらっしゃらなくて、松本さんに対して凄い引け目を感じてて」とそのことに触れる一方、「もちろん審査員の先輩方にはめちゃくちゃ感謝してて笑」「あの年に出れたっていうのも運が良かったし」と前向きにも捉えている様子の斎藤。「松本さんにフジテレビのトイレでお会いした時に『M-1はその日一番おもろいやつを決める大会やからな』って聞いて、それが妙に自分の中にストンと落ちたのを覚えてます」と松本から掛けられた言葉を思い出し、「今年も終わりっす。明後日漫才や!楽しむ!!」と決意を新たにしながら、「また来年楽しみや」と早くも次の大会に期待を寄せている。
2020年12月21日2020年12月20日、日本一の漫才を決める『M-1グランプリ』が開催。同日午後6時34分から放送される特別番組『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)に先立ち、夕方から敗者復活戦が行われていました。準決勝で敗れた16組の漫才師が、投票によって1組だけ決勝に進出できる大事な大会。しかし、当初出場予定だったお笑いコンビ『祇園』の木﨑太郎さんが、同月14日に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の陽性が確認されたのです。相方の櫻井健一朗さんは、「自宅から敗者復活戦を見る」とコメントしました。敗者復活戦、わたくしどもは出場できなくなりましたが、自宅から見させていただきます!元気です!— 祇園 櫻井健一朗 よしもと芸人 (@gionsakurai) December 20, 2020 5081組のエントリーの中から、準決勝まで勝ち上がってきたにもかかわらず、欠場となってしまったのは、想像以上にもどかしいことでしょう。ネット上では「ゆっくり休んでください」「無念で仕方がない」といった声が上がっていました。『M-1グランプリ』のTwitterでは、敗者復活戦の会場の様子を投稿。出場者のコンビ名が入ったのぼりが、たくさん会場に立っている中にあったのは…。敗者復活戦会場の準備も万端です運命の出番順抽選会まであと少し…! #M1 #M1グランプリ #敗者復活戦 pic.twitter.com/tjIQlbdiRC — M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 20, 2020 欠場となった『祇園』の名前が入ったのぼりの写真!たくさんののぼりを背景に、『祇園』ののぼりが手前にある構図で撮られていました。写真を見た人たちからは、「しっかりと写してくれていて愛を感じる」「『祇園』を入れてくれてありがとう」「とても輝いて見える」などの声が寄せられていました。どれだけ対策をしていても、感染してしまうという声も上がっているコロナウイルス。木崎さんの悔しさは計り知れません。ですが、こののぼりを見るとこれまで一緒に闘ってきたという勇姿が垣間見えますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月20日