国際的に認められた認証とされる「FSC認証(R)」。環境に配慮した森林から採れる木材としての証ですが、その利用・普及を進める先進的な取り組みを行う官・民・NGO・NPOが集う「FSC国産木材普及推進シンポジウム」が2023年3月17日(金)、クラシックホテルガーデン(アパホテル尾張一宮駅前内:愛知県一宮市栄3-3-10)にて開催されます。パネリストとして、2019年にFSC認証材普及推進協定(R)を結んだ7者のうち、東白川村森林組合と後藤木材株式会社、そしてエコ建築考房。各業界初のFSCプロジェクト認証取得者である公文式五条和み教室オーナー西川様と株式会社勝川ランドリー代表取締役東本様。そして環境保全に取り組むNGO団体WWFジャパン、NPO法人FSCジャパンが一堂に会します。日本の山・林業の活性化について、今後のFSC認証木材普及について、また国内や海外の近況報告もいただき、でき得ることを考え進めるための会としています。森のイメージ●FSC国産木材普及推進シンポジウム開催日時 :2023年3月17日(金)17時00分から約1時間半開催場所 :クラシックホテルガーデン(アパホテル尾張一宮駅前内:愛知県一宮市栄3-3-10)パネリスト:NPO法人FSCジャパン様NGO団体WWFジャパン様FSCプロジェクト認証取得者 公文式五条和み教室オーナー西川様FSCプロジェクト認証取得者 株式会社勝川ランドリー代表取締役東本様株式会社エコ建築考房東白川村森林組合後藤木材株式会社エコ建築考房初FSC認証取得 春日井の家FSCプロジェクト認証授与式(モデルハウス「春日井の家」)の写真(2019年)。認証材流通に関わる7者と、WWFジャパン、FSCジャパンも参加した。公文式五条和み教室公文式五条和み教室の開店時の様子。授業で環境教育の一環としてFSC認証木材の重要性も伝えていく。森と海をまもるコインランドリー日本初・先進エシカルランドリーとしてオープンした、カチガワランドリー“森と海をまもるコインランドリー”。■エコ建築考房 について国産木材のみを使用した自然素材の家づくりを行う、一宮市に本社を構える工務店です。2022年8月には一宮市の本社「econos」内に、人々が集えるガーデンや木の室内遊び場「つなぐの森ハリプー」、テナント「グルグルドーナツ」を新設オープンし、総合テラスとして地域の集いの場としての役割が大きくなっています。SDGsに取り組む中で、2019年に民間のモデルハウスとして日本で初めてFSCプロジェクト認証(R)を取得した「春日井の家」を建設。その後、年間約30棟建築する新築住宅全棟の構造材をFSC認証木材(R)に切り替えました。また、FSC認証木材(R)の普及をすすめるため、ブランド木材『東濃ひのき』の産地・東白川村を含む7者で『FSC認証材(R)普及推進協定』を2020年1月に締結しました。■エコ建築考房 会社概要商号 : 株式会社エコ建築考房代表者 : 代表取締役社長 喜多 茂樹所在地 : 〒491-0079 愛知県一宮市九品町4-22設立 : 1998年2月事業内容: 新築・増改築・リフォーム+薪ストーブの販売・施工資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月15日楽天は8月19日、フランスのNGO「市民の絆 Secours Populaire Francais(SPF)」と共同でフランス国内の子供たちを対象に包括的な支援活動を実施することで合意したと発表した。第一弾として、これまで日本国内4県でも運行してきた車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」をフランスで今秋より運行を開始する。フランスにおける「楽天いどうとしょかん」は、日本と同様に幼児から中学生までを対象とし、フランスの絵本や児童書に加え、フランス語に翻訳された日本の絵本やマンガなど約2,000冊の本と5台の電子書籍リーダー「Kobo」を搭載する。読書を通じて成長する機会をフランスの子供たちに提供すると共に、子供たちの識字率向上に寄与することを目指す。識字率の低い子供が多い傾向にあるフランス北部のノール県で毎月10回運行する予定だ。なお、同日より、パリ市内のシャン・ド・マルス公園(エッフェル塔に隣接)にてSPFが主催するイベント「Holidays for All(すべての人に夏休みを」に、「楽天いどうとしょかん」を出展している。イベントでは、貧困な状況にある子供たちに夏休み中の旅行機会を提供することを目的とし、経済的な事情で夏休みに旅行できない子供とその家族を、フランス全土および70カ国から約7万人招待している。
2015年08月21日