年齢を重ねるにつれて、「メイクが前ほどしっくりこない」と感じることがありませんか?その理由は、メイクのちょっとした部分を見直していないせいかもしれません。時短美容家の並木まきが、メイクがしっくりこないアラフォーが「見落としがちな点」を解説していきます。1:ファンデーションの色がずっと同じファンデーションの色は、そのときの肌に合わせて選ぶのが正解です。ずっと昔にタッチアップして選んだまま、何年も同じ色を使い続けていませんか?20代~30代前半までの肌と、アラフォーになってからの肌は、見た目には同じように見えても微妙な違いが出ていることも。赤みや“くすみ”の影響で、それまでに使っていたファンデーションが急に「合わない」となることも少なくありません。アラフォーになってベースメイクがしっくりこないときには「肌の調子が一時的に悪いせい」と下地や仕上げのパウダーだけを変えて対処するよりも、思い切ってファンデーションの色を見直したほうが変化を実感しやすいでしょう。ここ数年で、各メーカーはファンデーションの色展開を増やしている傾向にあります。肌に変化が出やすいアラフォー世代は特に、過去の色選びの結果にこだわらず、こまめに“今の自分に合う色”をチェックしたほうがメイクの完成度が上がりますよ。2:アイシャドウの「塗り方」が10年前と変わらないアイシャドウのトレンドは、同じような流行が一定サイクルで繰り返されているように見えやすいかもしれません。特に、定番カラーであるブラウンやベージュは、過去に流行したのと似た色が最新トレンドになっているように感じることもあるでしょう。でも、昔流行った色に似ているからといって、“塗り方”まで10年前と同じなのはNG!メイクの印象が古ぼけて見える原因になるだけでなく、“今の顔”に合わなくなっている場合も。きちんとメイクをしても、なぜかしっくりこない気がするときには、アイシャドウの色ではなく塗り方が影響している場合もあるのです。たとえば10年前のブラウンアイメイクだと、アイシャドウはアーモンドアイを狙って薄めのグラデーション塗りが主流でした。一方2024年の今は、グラデーション部分を昔よりもやや幅広めに仕上げ、抜け感を意識しつつもきちんと色を出すのがメジャー。このちょっとした塗り方の違いひとつでも、アイメイクの印象は大きく変わります。また年齢による目もとの変化によって、グラデーションを横塗りにするか縦塗りにするかでもイメージは変わってくるはず。アラフォー世代こそ、最旬アイシャドウをトレンドの塗り方で塗ることが大切。さもなくば、どことなく古い印象を感じさせる違和感メイクになりやすいのです。3:マスカラをアップデートしていないマスカラも、毎年のようにトレンドが移り変わり、次々に新しいスタイルの製品が出ていますよね。アラフォーになると、自分で使い慣れているものをリピートする場合も少なくないはず。でも実は、この習慣こそが、メイクがしっくりこない理由になっていることもあるのです。目もとの印象は、顔全体の印象を左右する大切な部分と言えます。それだけに、まつ毛が今の自分に合っていないだけで、メイクの違和感を醸す原因にも…。長く使い続けている“マイ定番マスカラ”があるのは悪いことではありませんが、何年も同じマスカラを使い続けているうちに、今の自分には仕上がりが合わなくなっている可能性も否定できません。まつ毛は、ボリュームやカール、束感のほか色にもトレンドがあるため、選ぶマスカラひとつで仕上がりが大きく変わります。丁寧にメイクをしても、なんとなくしっくりこないと感じたら、マスカラをアップデートしてみましょう。さいごにアラフォーを過ぎると、ある日ふと、これまでのメイクが急に似合わなくなったと感じがち。いつものメイクがしっくりこないと感じるなら、今回紹介した見直すべきポイントを意識してみましょう。「年齢のせいで仕方ない」と諦めるのは、まだまだ早いですよ!ちょっとしたポイントを変えるだけで、自分でも驚くほどメイクがしっかりとなじむことも少なくないのです。©y.tanaka/Adobe Stock ©Paylessimages/Adobe Stock文/並木まき
2024年02月18日気になるあの人×トレンドメイク。ヘア&メイクアップアーティスト・夢月さんが春新色でアイドルメイクに挑戦!大人キュートフェミニンなローズと、涙袋の陰影がポイント。【Makeup Point】上まぶた目尻までのばしたアイラインと、目尻下に入れた影色で引き締め。上品クールシアーな目元が引き立てる深みのあるリップカラー。【Makeup Point】深みのある高発色のブラウンリップに、ボリューミーなツヤ感で軽さをプラス。コンプレックスをカバーしながら狙いすぎない大人アイドルメイクに。アイドルのメイクを担当するうち、自身もそのメイクにハマったというヘア&メイクアップアーティストの夢月さん。アイドルメイクの魅力とは?「ただ可愛いだけではなくて、さまざまなコンプレックスを抱えたアイドルたちの試行錯誤が詰まっているんです。涙袋や二重ラインで目元に立体感を作ったり、チークを広く入れて小顔に見せたり、とにかく奥が深い。いろんなお悩み解消テクが潜んでいる、大人の女性にこそ取り入れてほしいメイクなんです」では春新色でセルフアイドルメイクをするなら?「アイドルの青みピンクやうるみグリッターをそのまま真似するのはトゥーマッチ。来春の新色は、ちょっとくすみがかったローズピンクや、肌なじみのいいコーラルピンクが豊富なので、甘くなりすぎず大人っぽく使いこなせると思います。“大人キュート”のメイクは、全体にピュアな血色感を表現しつつ、目元に影色をプラスして印象を引き締め。ローズカラーで甘くなりすぎないようにコントロールしつつ、涙袋の存在感で中顔面短縮を狙いました。“上品クール”メイクは、2種類のリップを重ねづけして色と質感の両方で主張させて、目元はヌードカラーで引き算してシャープな印象に。大人のアイドルメイクはやりすぎ厳禁!全体のバランスを見ながら、色や質感を足し引きするのが成功の秘訣です」How ToAシンクロマティック アイシャドウパレット 05¥6,380 ’24年1/12発売(RMK Division TEL:0120・988・271)Bヴィセ 30th グラマラス レイヤード パレット 01¥3,080*編集部調べ ’24年1/16限定発売(コーセー TEL:0120・526・311)Cシャネル ルージュ ココ ボーム 936¥4,950 ’24年1/5発売(シャネル TEL:0120・525・519)Dカネボウ ルージュスターヴァイブラント V07¥4,620 ’24年1/19発売(カネボウインターナショナルDiv. TEL:0120・518・520)Eモイステン リップドロップ 01¥3,300 ’24年1/1発売(セルヴォーク TEL:03・5774・5565)大人キュート・上まぶた全体にA3を広げたら、二重幅にA2、二重幅の黒目より外側にA1を重ねる。A2&3を混ぜて涙袋全体にのせ、涙袋の影部分にA1を薄く忍ばせる。さらに下まぶたの黒目外側から目尻にA4で影を仕込む。チークは目の下から小鼻の高さまで、幅広にB1をなじませ、唇にはCを2度塗り。上品クール・アイホールよりもひとまわり狭くB2を広げ、上まぶたのキワ、黒目の外側から目尻先7mm程度までB3を重ねる。黒目上にだけB4をのせ、目頭にはB5を。涙袋にB2&4を混ぜてのばしたら、涙袋の下にB2で影を。頬骨に沿って横長にB3をのばしたら、唇にはDとEを重ね塗り。My Beauty Rules1、美容皮膚科で効率的にケア。「半年ほど前から『経堂ファミリアクリニック』という皮膚科のお世話に。保険診療も自由診療も扱っているので、その時の肌状態に合わせてピーリングやハイフ、美容点滴などを受けています。長年悩んだテカリが治まり、ちょっとやそっとでは肌がゆらぎにくく」2、地毛を染めずに黒髪キープ中。「パーソナルカラーに合わせて髪色を暗くするようになり、4年ほどカラーリングしていません。髪の状態がいいからか、ヘアケアの効果が分かりやすくお手入れのモチベーションがアップ。頭皮ケアや導入トリートメントなど、新作をあれこれ試すのが楽しみに」3、トレーニングも継続中。「アシスタント時代から独立後しばらくの間は、自分自身に目を向ける余裕がなかったのですが、ここ4年ほど自分のこともケアするように。通っているパーソナルジム『KayG』は、スイーツ好きの私の強い味方。体調に合わせてメニューを組んでくれるのが嬉しい」むつき透明感のあるドーリーなメイクが話題を呼び、アイドルメイクの名手として雑誌やSNSなどで話題を集める。『天才的にかわいく盛れる!アイドルメイクの教科書』(主婦の友社)が好評発売中。※『anan』2024年1月3日‐10日合併号より。写真・小笠原真紀取材、文・野崎千衣子
2023年12月30日2023年を振り返ると買ってよかったと思えるコスメもあれば、正直買わなきゃよかったと思ったコスメもあります。できるだけ使いこなそうと努力はしてみるものの難しくて、結局あまり使わないまま手放すことになったコスメも…。そこで今回は、2023年に「これは買わなきゃよかった」と思ったコスメを振り返りつつ、その代わりに愛用しているアイテムも合わせてご紹介します。リキッドファンデーションを使いこなせなかったマスクをすることが少なくなって顔を見せる機会も増え、ベースメイクもこだわるようになった筆者。それまでクッションファンデーションを使っていましたが、リキッドファンデーションの優秀なものが次々と発売されるのを見て試しに使ってみることに。でも、クッションファンデーションに比べてムラなくつけるのが難しい…。すぐに使える手軽さがないので、買わなきゃよかったと思うアイテムとなりました。おすすめアイテム:ByUR「セラムフィット フルカバー マット クッション」©皆川みほ©皆川みほそんなベースメイクの推しである“クッションファンデーション“ですが、2023年は『ByUR』のシリーズをよく使った年でした。こちらのマットタイプは“いかにも塗った感”がなく、ほんの少しのツヤもあるのでカバーしつつ綺麗な仕上がりになります。2024年も使い続けること間違いなしのファンデーションです。【商品情報】ByUR「セラムフィット フルカバー マット クッション」価格:¥3,960カラーライナーはなんだか違和感? 定番のブラウンに落ち着いた!続いて筆者が買わなきゃよかったと思ったアイテムは、カラーライナーです。2023年もさまざまなブランドから色とりどりのカラーライナーが発売され、可愛い色をつい購入していましたが、何種類か試してもどうもしっくりこない…。アイシャドウとの相性があまり良くないものを選んでしまったうえ、仕事の日に使いづらいものが多く、結局手放すことになりました。おすすめアイテム:オペラ「アイカラーペンシル」©皆川みほ©皆川みほ数々のカラーライナーで失敗した筆者の定番となったのは『オペラ』の「アイカラーペンシル」。色は13 グレーベージュです。ゴールドの小さなラメが入ったライナーはジェルのようにスルスルと描きやすいので、筆者のような不器用さんでも使いやすいアイテムだと言えます。また、落ちにくく滲みにくいので、長時間メイク直しがしにくいお仕事の日や、汗をかきやすい時期でも使いやすいアイライナーでした。【商品情報】オペラ「アイカラーペンシル」価格:¥1,650落ちなさすぎる口紅は卒業! ツヤも重視したリップメイクを意識マスク生活が続いていたため、口紅を選ぶときは“とにかく落ちにくいもの”という基準で選んでいました。ですが、多少なりとも唇に負担になってしまったようで、唇のケアをしても追いつかないほどボロボロになったことも…。マスクをすることが少なくなった今、そこまで落ちにくさを重視することなく、どちらかというとツヤを大事に選ぶようになりました。おすすめアイテム:Laka「ボンディンググロウリップスティック」©皆川みほ©皆川みほツヤ感を大事にしたリップメイクを意識したときに、よく使っているのが『Laka』の「ボンディンググロウリップスティック」という口紅です。Lakaのこのシリーズはツヤ感が長く続き、食事をした後などはほんのり色が残るちょうどいい口紅です。この使用感が好きで、筆者は写真の207 Depthのカラー以外にも、ブルーベースに似合うカラーを全色買いしたほど…!ツヤツヤリップを探している人にぜひ使ってみて欲しい1本です。【商品情報】Laka「ボンディンググロウリップスティック」価格:¥2,090買って良かったコスメも、後悔したコスメもありました!2023年を振り返ると意外と買わなきゃよかったなと後悔したコスメがありました。でも、「使ってみないと分からないからしょうがない」というのが正直なところ!2024年も色々な新しいコスメに出会えるのが楽しみです。【参考】『ByUR』『オペラ』『Laka』公式サイト©fishcake/Adobe Stock筆者情報皆川みほ(Instagram:@cc_mm_27)Webライター・日本化粧品検定一級保有。国内大手化粧品メーカー勤務をきっかけに美容に興味を持ち、現在は本業の傍ら美容関係メインのWebライターとして活動中。文/皆川みほ
2023年12月16日年齢を重ねれば重ねるほど、新しいトレンドメイクには手が出しにくくなり、いつものメイクに落ち着いてしまう人が多いのではないでしょうか。しかし、何年も同じメイクをしていると、“老け見え”してしまう可能性が。そこで今回は、アラサー、アラフォー要注意の「NG老け見えメイク」をご紹介します。当てはまる人は、今すぐアップデートを!老け見えメイク、してませんか?メイクのトレンドは変わっていくもの。また、年齢を重ねることで自分に似合うメイクも変わっていきます。にもかかわらず、いつまでも同じメイクではどこか老けた印象に見えてしまうことも…。そこで今回は、老けて見えるNGメイクをピックアップ。老け見えしないためのおすすめアイテムもあわせてご紹介するので、ぜひ毎日メイクの参考にしてくださいね。NGメイク1.過度なラメメイク2023年はラメ入りのアイシャドウが大豊作!キラキラとしたラメは気分を上げてくれるため、取り入れるのはもちろんOK。ただし、大人がラメを取り入れる場合は、ラメの取り入れすぎに注意しましょう。気をつけるべきは「範囲」と「大きさ」です。まず、ラメを入れる範囲はなるべく限定的に。まぶた全体にラメを散らしすぎると、若作りな印象に仕上がってしまいます。おすすめは黒目の上のみにラメを入れるテクニック。黒目が強調され、上品な印象に仕上がります。また、ラメの「大きさ」にも注意。大粒のラメはチープな印象を与えてしまう可能性があるので、小粒で繊細なものを選んでみてください。ツヤ感の出るパールなどもおすすめです。おすすめのコスメは…大人メイクにおすすめしたいラメアイテムが、SWEETS SWEETSの「トゥインクルクォーツアイズ」。プチプラコスメですが、大人でも使いやすいラメカラーです。「01 プリズムホワイト」「02 ゴールドガーネット」と2カラー展開なのですが、筆者のおすすめは「02 ゴールドガーネット」。イエロー、ピンク、レッドと3種のグリッターが配合されており、単調でない輝きが上品。大人な余裕を与えてくれるカラーです。さらに、チップタイプなので部分使いしやすいのもおすすめポイント。黒目の部分のみにのせると、軽やかな大人っぽさを楽しめます。<商品情報>SWEETS SWEETSトゥインクルクォーツアイズカラー:02 ゴールドガーネット価格:¥990NGメイク2.ダマになったマスカラ目元は、顔の中でも印象が強く残りやすいパーツ。メイクに気合いを入れたい時は、ぜひアイメイクに力を入れてみてください。そんな目元のメイクで老け見えしやすいのが「マスカラ」。とにかくボリュームや長さを出そうと、マスカラがダマになっていませんか?ボテっとした重そうなまつ毛は、垢抜けない印象を与えてしまいます。どうしてもダマになりやすい場合は、マスカラを塗った後すぐにまつ毛用のコームでとかしてみて。まつ毛同士のくっつきや、マスカラのつけすぎを防いでくれます。おすすめのコスメは…前述したまつ毛用コームの役割も果たしてくれるのが、3650の「Mascara WP Comb ウォータープルーフカールマスカラ」。日本人の目に合わせて作られたコンパクトなコームが特徴的です。コームにしっかりとマスカラ液がついてくれるので、ワンストロークで理想の美ロングまつ毛に。テクニックいらずで、根本はしっかり、毛先はシャープな仕上がりを実現してくれます。コーム部分をよく見ると、とても細かい突起が。このこだわりのブラシが、短い毛までしっかりと持ち上げてくれます。何度も重ね塗りしなくても、さっと塗るだけで印象的な目元に仕上がる優秀なマスカラです。<商品情報>3650 Mascara WP Comb ウォータープルーフカールマスカラカラー:クリアブラック価格:¥1,650NGメイク3.おでこにファンデ塗りすぎ均一な肌に仕上げたい気持ちはわかりますが、ファンデーションをすべてのパーツに同じ量塗ると、不自然な仕上がりに。ファンデーションは、しっかり塗るところと軽く塗るところを使い分けるといいでしょう。特におでこは、塗りすぎるとのっぺりと平面的に見えてしまう部分。さらに、表情を変える際に動きやすい部分なので、厚塗りすると崩れやすくなってしまうんです。おでこに塗るファンデーションは、頬など他のパーツに塗った後のあまりでOK。肌トラブルを隠したい部分にのみ重ね付けするなどして、調整してみてください。おすすめのコスメは…どうしてもファンデーションを塗りすぎてしまう場合は、自然な仕上がりになるベースメイクアイテムを選ぶのがおすすめ。筆者がよく使用しているのは、ONLY MINERALSの「薬用 リンクルホワイト BBクリーム」です。毛穴や赤みなど、肌悩みをしっかりカバーしてくれるのですが、仕上がりはナチュラル。少量でも伸びが良いため、薄く伸ばして使いやすいんです。さらに、有効成分のナイアシンアミドを配合しており、メイクしながらスキンケアできるという肌にやさしいアイテム。肌荒れしているときこそ使いたくなります。<商品情報>ONLY MINERALS 薬用 リンクルホワイト BBクリームカラー:ライトオークル価格:¥4,950メイクのアップデートで大人な余裕をいつも同じメイクをしていると、老け見えに気づかないことも。こまめにメイクをアップデートして、いつまでも若々しく見えるメイクを追求していきましょう!筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。写真・文 比嘉桃子
2023年12月15日ファンデーションを塗るとき、タイプによって塗り方を変えていますか?リキッド、クッション、パウダーなどタイプごとに適した塗り方が異なり、違う方法で塗ると仕上がりやメイクもちが悪くなってしまうことがあります。今回は、タイプごとにやりがちなファンデーションのNG塗り方についてご紹介します。リキッドファンデーションは量に注意! 多すぎるとムラが発生リキッドファンデーションは、なめらかな塗り心地や肌への密着度、保湿力、みずみずしさ、カバー力に優れています。きれいに仕上げるにはテクニックが求められますが、美しさと持続力を重視する方におすすめのアイテムです。リキッドファンデーションでよくあるNGは、塗りすぎ。カバーしようとたくさん塗りすぎると、塗りムラができやすくなります。リキッドファンデーションは手の甲に出し、少しずつ塗っていくのがおすすめ。1回分の使用量の半分を頬の高い位置にのせ、スポンジか指で頬全体、額、あご、鼻の順にのばして半顔を完成させましょう。もう半顔も残りの量で同様に塗っていきます。仕上げにスポンジで全体をなじませると、余分な油分を抑えることができますよ。クッションファンデーションは滑らせ厳禁! メイク崩れの原因にクッションファンデーションは、保湿力とツヤに優れたアイテムです。リキッドファンデーションと比べるとカバー力は低い傾向ですが、テクニック不要で簡単にきれいな仕上がりが叶うでしょう。クッションファンデーションでよくあるNGは、塗りのばす際にパフを滑らせることです。パフをスライドさせるとムラになりやすく、密着力も下がります。クッションファンデーションをのばすときは、パフをトントンと置くように塗りましょう。タッピングしながら塗ると毛穴や凹凸にフィットして密着力が高まります。使用量の目安は、パフの半分を半顔分にするとよいでしょう。頬、額、あご、鼻の順に塗って半顔が出来上がったら、反対側も同じように仕上げてください。パウダーファンデーションは力の入れすぎに注意! 下地が取れて汚くなるパウダーファンデーションは、さっと塗るだけできちんとした印象のセミマット肌に仕上がるアイテム。カバー力は低めかもしれませんが、フェイスパウダーも不要で手早く仕上がるため便利です。パウダーファンデーションの塗り方で失敗しやすいのは、力の入れすぎ。気になる部分をカバーしようとしたり、たっぷりと塗ろうとしたりすると、力が入りすぎてスライドさせる際に下地が取れやすくなります。パウダーファンデーションを塗るときは、力を抜いて軽く滑らせることが大切です。スポンジの半面にとり、他と同様に頬、額、あご、鼻の順で塗布していけばOK。力を加減できるようになると、美しくナチュラルに仕上がりますよ。タイプに合わせた正しい塗り方で理想の仕上がりにファンデーションのタイプごとに、適切な量も塗り方も異なります。今回ご紹介した方法を取り入れて、きれいで長持ちするベースメイクを目指してみませんか?筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2023年11月18日「化粧下地もファンデーションも塗っているはずなのに、肌のくすみが気になる…」そんなお悩みはありませんか?大人の肌は乾燥や血行不良などさまざまな原因によって肌がくすみやすくなります。そこで今回は、大人世代が失敗しがちなベースメイクとお直し方法についてご紹介します。NG1:保湿不足ベースメイクの仕上がりとスキンケアは切っても切れない関係です。肌のコンディションが整っていなければ、ベースメイクで満足いく結果を出すのは難しいでしょう。乾燥は肌のくすみを招く原因の一つと言われています。しっかりとうるおいを与え、みずみずしい肌に整えておくことが大切です。スキンケアにプラスワンするなら、『&be』の「VCセラム10」がおすすめ。保湿型ビタミンC誘導体(※1)10%以上配合の美容液で、ハリツヤあふれる輝く肌へと導いてくれる夜用美容液です。乾燥によるくすみケアに特化した国産のウメ果実エキス(※2)を配合し、翌朝の肌に自信を与えてくれますよ。※1 3‐グリセリルアスコルビン酸※2 整肌成分【商品情報】&be「VCセラム10」価格:¥5,500(100ml)¥2,750(30ml)NG2:化粧下地が適していないベースメイクでもう一つ重視したいのが、化粧下地です。どんな化粧下地を選ぶかによって肌の印象が大きく変わるため、なりたい肌に合わせて選ぶことが大切だと言えます。例えば、毛穴や肌の凹凸をカバーするタイプの下地を使った場合だと、肌の乾燥やくすみにまで対応するのは難しいことも。くすみをメインでカバーしたい場合は、大人世代が失われがちな血色感と明るさを与えられるピンク系のトーンアップ下地がおすすめです。おすすめなのが、『モイストラボ』の「コントロールカラー下地<ピンクグロウ>」。青くすみや黄ぐすみをカバーしつつ、ツヤ・血色感・透明感を演出し、うるおいまで叶えてくれる優秀なアイテムです。【商品情報】モイストラボ「コントロールカラー下地<ピンクグロウ>」価格:¥1,320(30g)NG3:クマがカバーできていないクマは顔が暗く見える原因の一つ。ベースメイクをキレイに仕上げるには薄づきのほうがいいですが、クマが目立った状態のままだと、くすみも強く感じられやすいです。ピンクの化粧下地でカバーできないクマは、コンシーラーの力を借りましょう。顔の気になる影が払拭され、明るい印象に仕上がります。使用するのは、『ディオール』の「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」。高いカバー力を備えたクリーミーなコンシーラーで、クマや赤みなどの色ムラを瞬時にカバーしてくれます。気になる部分にのせ、そこから全体にのばして使っても重たくならず、快適に全顔使いができる優れものですよ。【商品情報】ディオール「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」価格:¥5,390効果的なメイクでくすみを忘れる肌に画像左は、うるおい不足の肌に毛穴用の下地+パウダーファンデーションを合わせたメイク。写真右は、今回ご紹介したアイテムを使ってお手入れとメイクをしました。Afterのほうではくすみがカバーされ、明るい印象の肌になったと感じます。保湿、血色感、カバー力を重視すれば、お手持ちのアイテムでも実践できるので、ぜひ試してみてくださいね。【参考】『&be』『モイストラボ』『ディオール』公式サイト筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2023年10月03日今年は異常ともいえる暑さでなかなか夏から抜け出せない感覚がありましたが、近頃ようやく秋を感じられるようになってきました。ひんやりとした空気を感じると「あ、メイクも秋用にチェンジしようかな!」と思うのは筆者だけではないはず。ですが、意気揚々と秋コスメを買い漁り使ってみても、外に出るとビックリするほど似合っていないなんてことも…。今回は秋の失敗メイクを、筆者の体験談を交えてご紹介していきます。秋になっても油断禁物! 紫外線は年中降り注いでいるロート「メラノCC ディープデイケアUV乳液」少し暑さが緩んだ日、筆者は秋向けに保湿感を優先し日焼け止め効果が弱い化粧下地を使いました。ついつい油断してしまいましたが、紫外線は年中降り注いでいるので対策を怠ってはいけません。案の定、その日の夜は頬が火照り赤くなってしまい深く反省しました。そこでご紹介したいのは、保湿力もあり紫外線対策も抜群の『ロート』の「メラノCC ディープデイケアUV乳液」です。化粧水の後にこれ1本で、乳液の機能と化粧下地の機能を担ってくれます。その名の通り、使用感は乳液なのにSPF50+/PA++++と高い日焼け止め効果を誇ります。しっかりと日焼け止め効果があるものは肌がつっぱることがありますが、「メラノCC ディープデイケアUV乳液」はそういったことがなくしっとりとした触り心地が長く続きます。さっぱりとした柑橘系の香りなので、朝のメイク時間にリフレッシュすることもできますよ。【商品情報】ロート「メラノCC ディープデイケアUV乳液」価格:¥1,210※筆者購入時秋色口紅はしっかり吟味をケイト「リップモンスター」2:00AM9月に入るとさまざまなブランドから秋を意識したカラーの口紅が発売されますよね。筆者は新しい色に挑戦してみたくなり、今まで全く挑戦してこなかったブラウン系の口紅を使ってみました。ですが、外に出てビックリ!唇だけ暗く浮いている印象になってしまったのです。ブルベの筆者は特に、赤みブラウンはNGでした…。そこで秋に使おうと取り入れたのが『ケイト』の「リップモンスター」2:00AMでした。「リップモンスター」の2:00AMは深みのあるレッドで、秋にぴったりのカラーでありながら、くすまずブルベにも似合う絶妙さが魅力的。「リップモンスター」は何本か持っていますが、2:00AMはその中でも落ち着いた色No.1なので、秋はこちらが活躍してくれそうです。ついつい新色には手を伸ばしてしまいますが、自分に似合ったカラーなのか見てみると無駄買いにならずに済みますよ。【商品情報】ケイト「リップモンスター」2:00AM価格:¥1,540乾燥にご用心! しっとりさ重視のファンデに切り替えをByUR「セラムフィット フルカバー マット クッション」ファンデーションは夏に使っていたものを引き続き使っていたところ、いつの間にか空気は乾燥しているようで崩れやすくなるように…。出かけた後に大きく崩れていることに気づきショックを受けることもありました。そこで秋冬向けにしっとりさを重視して選んだファンデーションは『ByUR』の「セラムフィット フルカバー マット クッション」です。セミマットな仕上がりでぴったりフィットするのに、保湿成分配合だからカサカサしないクッションファンデーションです。『ByUR』はツヤ肌に見せてくれるファンデーションと、マット肌に見せてくれるファンデーションがありますが、マット肌仕上げの方が肌悩みをカバーしてくれ、コンシーラーいらずなので筆者はよく使っています。ツヤ肌仕上げのものも持っており、比較してみるとカバー力の高さが一番目立つ違いだと感じました。グレーのスタイリッシュなパクトも使っていてテンションが上がりますね。【商品情報】ByUR「セラムフィット フルカバー マット クッション」価格:¥3,960ありがちな秋の失敗メイクを参考にメイクを楽しんでみて!今回は筆者が実際に経験した秋の失敗メイクをご紹介しました。誰でも出かけてからメイクの失敗に気づくのは、なるべく避けたいはず。ぜひコスメ選びの参考にしてみてくださいね。【参考】『ロート』『ケイト』『ByUR』公式サイト筆者情報皆川みほ(Instagram:@cc_mm_27)Webライター・日本化粧品検定一級保有。国内大手化粧品メーカー勤務をきっかけに美容に興味を持ち、現在は本業の傍ら美容関係メインのWebライターとして活動中。文/皆川みほ
2023年09月29日夏のメイク悩みといえば、汗や皮脂による“ドロドロ崩れ”。季節柄仕方ないものとあきらめていませんか?実は、ドロドロとした崩れ方には原因があるのです。方法を見直すことで、ドロドロ崩れを回避できますよ。今回は、ドロドロ崩れの共通点と崩れにくくするメイクテクニックをご紹介します。ドロドロ崩れのお直しは難しい毛穴落ちや色ムラが目立つほどドロドロに崩れたベースメイクは、簡単なメイク直しでは太刀打ちできません。パウダーやファンデーションを重ねると、余計に崩れてしまう可能性も高いです。ドロドロに崩れてしまった場合は、乳液を含ませたコットンで一度ベースメイクを落としてから、パウダーファンデーション等を塗り直してみてください。そのほうが早くてキレイに対処できます。とはいえ、お直し方法を考えるよりも、ドロドロ崩れを起こさない対策をしておくことが大切。ここからは、ドロドロ崩れの原因と崩れにくくするためのテクニックをご紹介します。スキンケアで油分を重ねすぎないで夏のメイクでも保湿は重要ですが、適量を把握することも大切です。夏はエアコンや汗などの影響で乾燥しやすいものの、皮脂も多く分泌されます。そのため乳液やクリームなどの油分が過剰だと、ベースメイクがドロドロに崩れてしまう原因に。夏は他のシーズンよりも与える油分量を減らしたほうがよいでしょう。筆者が普段使用している化粧水、美容液、クリーム、日焼け止めクリームは、どれも保湿力のあるものばかりです。夏場にこれらをフルで使うと、ドロドロ崩れまっしぐら。近年の日焼け止めや化粧下地は高保湿なものも多いため、夜と同じ感覚でお手入れすると油分過多になりやすいでしょう。筆者は、夏場の朝のスキンケアではクリームをカットしています。夜には使用しますが、愛用しているクリームはテクスチャーの固い保湿力に優れたものなので、夏場は頬だけに少し重ねる程度にしています。代わりに、クリーム感覚で使える美容液をフタとして代用。クリームをカットすると乾燥を感じる場合は、頬にだけクリームを重ねたり、軽めの乳液やクリームに差し替えたりすることをおすすめします。顔全体がツヤツヤツヤ肌が好みだからといって、顔全体をツヤツヤと輝かせるのは危ないかも。夏は汗や皮脂で自然とツヤが出る季節なので、朝の時点で顔全体をツヤ肌仕上げにしていると、どうしても崩れやすく、テカリにも見えやすいです。夏のベースメイクはマット寄りに仕上げておいたほうが、長持ちしやすく見た目もキレイな状態を保ちやすいでしょう。マット肌だとツヤがなくて残念に思われるかもしれませんが、マットだからこそ得られるメリットもありますよ。マット肌にハイライトをのせると、質感のコントラストが際立ってツヤの存在感が高まります。こちらの手の甲は、マットに仕上げた状態です。練り状のハイライトを重ねてみると、ツヤが美しく引き立ちました。ポイント的にツヤを出すことで、崩れを防ぎながら立体感を演出できます。目周りのパウダーが少ないアイメイクが崩れてパンダ目になりやすい方は、目周りの油分が多い状態のままアイメイクをしている可能性があります。他の部分はしっかりとパウダーを重ねていても、目周りは抜けていたり、シワの目立ちを防ぐために粉の量を減らしすぎたりしている人が少なくありません。アイメイクをする前に、フェイスパウダーで目の周りをサラサラにしておきましょう。このひと手間で目周りのドロドロ崩れが起こりにくくなります。シワの目立ちが気になる方は、アイクリームや高保湿のクリームで事前にしっかりと保湿しておくとよいでしょう。粉を重ねてもシワが目立ちにくくなりますよ。メイク方法を見直してドロドロ崩れを克服しようメイクのドロドロ崩れには、さまざまな問題が潜んでいます。スキンケアやベースメイクの方法を見直すことで、崩れ方に変化がみられる可能性も。今回ご紹介した方法で、崩れにくいメイクを目指してみてください。筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2023年07月29日夏のメイクは仕上げ方によって、”プラス5度”といっても嘘ではないくらいに印象が変わります。暑苦しく見えるメイクをしていると、周囲からの印象がダウンしてしまうかも……。時短美容家の並木まきが、30代から気をつけたい「夏に暑苦しさを感じさせるメイク」のNGポイントを解説します。NGメイク1:肌色より暗いトーンでメリハリのないベースメイク夏はヘルシー見せを狙って、肌色よりもやや暗いトーンのファンデーションを選びたくなる人もいるでしょう。ですが、暗いトーンのベースメイクに対して全体的なメリハリが足りないと、かえって不健康なイメージになることも。さらに見た目の印象が重たくなり、暑苦しさのあるメイクになりやすいので気をつけましょう。また、メリハリがないベースメイクは垢抜け感も不足しがち。ヘルシーさをメイクで演出するときには、ハイライトを取り入れてみてください。鼻筋や頬まわり、顎のあたりにハイライトを少し加えるだけでも軽いメリハリが出て、のっぺりとした暑苦しさを避けられますよ。NGメイク2:眉色が濃い暗めの色合いの眉は全体の印象が重くなりやすく、夏は予想外に暑苦しい印象になってしまうことがあります。ブラックやダークブラウン、ダークグレーなどの深い色合いのみで仕上げた眉は、のっぺりとして見えやすいので気をつけましょう。特に、パウダーを使わずにペンシルやリキッドだけで仕上げた眉には要注意!気温が高い日には汗や皮脂の影響もあって、べったりとした仕上がりに見えやすく、一気に顔が暑苦しい雰囲気になりがちです。仕事の関係などで明るい眉は避けたいときでも、アイブロウパウダーを使って軽やかに仕上げたほうがよいでしょう。NGメイク3:透け感のないチークマスクを外す機会が増えている今年の夏は、チークをしっかりと入れたメイクが復活の兆し。しかし、暑い日に透け感のないチークを使うのは注意が必要です。気温が高い日に頬がピンクや赤でべったりと染まっていると、それだけで暑苦しい印象になりかねません。暑い日に上気した頬を演出するなら、透け感がマスト!透明感のある発色のチークを使うことで、垢抜けた仕上がりが目指せますよ。今年の夏も、猛暑日が多そうな気配。「べったり」や「のっぺり」な印象が強いメイクは、暑苦しく見えやすいので注意しましょう。涼し気な印象に見えるように、軽やかな透明感のあるメイクを意識してみてくださいね。©Letizia McCall/RUNSTUDIO/gettyimages文/並木まき
2023年07月16日湿度が上がってくる時期のメイクで気になるのが、顔のテカリ。梅雨の時期は特に、気温も湿度も高くてジメジメとした天候が続くので、テカリ対策を入念にするのが安心でしょう。時短美容家の並木まきが「メイクがテカって見える人」のNGポイントと対策を解説します。NGメイク1:メイク前に美容オイルを使いすぎている美容オイルは、気候が不安定な梅雨時期に肌のバリア機能を高めたり、メイクに適度なツヤを出してくれたりと活躍するアイテムです。ですが使いすぎると、即・テカリになってしまうので要注意。梅雨シーズンは、冬~春よりも少なめに使うのがベターです。肌の表面にヌルッとした質感が残ってしまうと、それがテカリに見えやすいので、少量を薄く伸ばしましょう。また、肌の成分に近い植物性オイルを使うと、比較的テカリにくい肌をキープしやすくなると思います。NGメイク2:ツヤのあるファンデを生え際まで塗るツヤのあるファンデーションを生え際まできっちりと塗ると、テカって見える原因になりがちです。生え際に光沢があると、実際には汗をかいていなくても、汗でベタついているように見えてしまうことも。それにより、テカテカな印象が強まってしまうのです。テカリ見えを防ぎたいなら、生え際にはファンデーションを塗らないことがポイント。日焼け止めやUV対策機能のある下地で整える程度が良いでしょう。NGメイク3:光沢が強いハイライトを塗っている光沢が強めのハイライトは、夏の日差しによく合うコスメですが、梅雨の時期にはギトギトしたテカリに見えてしまう可能性が。特に鼻まわりに使うと、ぱっと見の印象でテカテカと油ぎっているように見えやすいのです。目の付近などテカリが生じにくいパーツは、ある程度の光沢があってもギトギトして見えにくいでしょう。そのため湿度の高い時期は、鼻まわりとほかの部位でハイライトを使い分けるのがおすすめです。鼻の周辺だけにハイライトを入れたいときも、光沢が少ないタイプを選べばテカリを避けられるでしょう。いつものメイクで大丈夫と思っていても、梅雨時期はほんのちょっとした理由から“テカっている人”に見えやすいので要注意。湿度が高い時期には、今回紹介した3点を参考にして、ほんの少しの工夫を取り入れていきましょう。©metamorworks/RUNSTUDIO/gettyimages文/並木まき
2023年06月27日雨続きで憂うつな気分になりがちな梅雨。「メイクが崩れやすい」「さえない表情に見える」などのお悩みを抱えていませんか?その理由は、雨の日に適したメイクができていないせいかもしれません。今回は、コスメマニアの筆者が「梅雨時期のNGメイクとおすすめのメイク方法」についてお伝えします。ここをチェック! 梅雨時期のNGメイク空が薄暗くなり、湿気が多い梅雨時期は、いつもより顔が暗く見えやすいもの。次のようなメイクは、より表情を暗く見せてしまう可能性があります。・クマや色ムラが隠れていない「どんよりベースメイク」・目元のヨレ、崩れ対策が甘いメイク・血色が悪く見えるアイメイクこれらのNG要素は、梅雨時期の表情をますます曇らせてしまうかも。それぞれのお直し方法を見ていきましょう。クマや色ムラが隠れていない「どんよりベースメイク」大人の肌悩みは、ファンデーションをさっと塗るだけでは隠しきれないこともありますよね。筆者の場合はクマや赤みで顔が赤黒く見えやすく、パウダーファンデーションを塗っただけだと、物足りない仕上がりになってしまいます。まずは、コンシーラーでお肌の色ムラをカバーしましょう。筆者のおすすめは、『デイジーク』の「プロコンシーラーパレット」です。こちらは9色入りのコンシーラーで、さまざまな肌悩みをカバーできます。今回は、下段左をクマに、中段左を鼻筋に入れました。このひと手間で、クマのカバーとハイライト効果が得られます。このコンシーラーを塗った後にパウダーファンデーションを重ねると、色ムラが整ってグンと明るい印象になりました。【商品情報】デイジーク「プロコンシーラーパレット」価格:¥2,860次に、明るさと血色感を出すためにハイライトを使います。『ジュネフォース』の「ティンカーウィンク ふわつやパウダーハイライト」は、狙った部分にチップで乗せられる、パウダーハイライトです。頬の高めの位置に「02 多幸ピンク」を入れると、血色感のあるいきいきとしたツヤを与えることができます。【商品情報】ジュネフォース「ティンカーウィンク ふわつやパウダーハイライト」02 多幸ピンク価格:¥1,375目元のヨレ、崩れ対策が甘いメイクアイメイクのヨレや崩れでお悩みの方は、目の周りにフェイスパウダーを重ねてみてください。パウダーファンデーションの場合、お粉は不要と思われがちですが、ファンデーションには油分も含まれており、アイメイクがヨレやすくなる可能性があります。フェイスパウダーでサラサラにすることで、アイメイクのヨレや崩れを防止できますよ。ブラシにフェイスパウダーをとり、目周りに重ねるだけでメイクのもちがアップ。目の周りに薄く重ねるだけなので、手持ちのフェイスパウダーでOKです。ベストなのは、サラサラとした透明タイプのパウダーでしょう。「血色が悪く見える」アイメイク肌になじみにくい色やダークカラーのアイシャドウは、顔が暗く見える原因になりやすいです。肌に溶け込むような色のアイシャドウを使うと、顔がパッと明るく見えますよ。暖色や黄みがかった色味が合いやすい筆者は、コーラル系のアイシャドウをセレクト。『リンメル』の「ロイヤルヴィンテージ アイズ 019」は、カジュアルなニュアンスのメープルコーラルです。明るめのパレットが、梅雨時期の重くなりがちな表情を軽やかに彩ってくれます。【商品情報】リンメル「ロイヤルヴィンテージ アイズ」019価格:¥1,650明るい血色メイクで梅雨時期の曇り顔を晴れやかに今回ご紹介したアイテムは、筆者がクオリティに感動したものばかり。いずれもデイリーメイクに活躍してくれるので、ぜひ試してみてくださいね!【参考】『デイジーク』公式サイト『ジュネフォース』公式サイト『リンメル』公式サイト文/古賀令奈
2023年06月13日30代になった美容ライターが、いまの自分に合うメイクを模索しつつ、必要ない、やめたほうがいいと感じたメイクをご紹介。アイラインの引き方やベースメイクの方法など、年齢に合ったメイクの研究結果をお伝えしていきます。30代になった自分に合うメイクを研究ふといつものメイクに違和感を覚えた30代のある日。20代と同じメイクではいけないのかも…とメイク方法を見直し、30代になった自分の顔に似合うメイクを少しずつ習得しています。変えてきたものの中でも、30代になってやめてよかったなと思えるポイントを3つピックアップ。美容ライターであるわたしの30代メイクが、誰かのメイクを変えるきっかけになれば嬉しいです。NG1.過度なアイラインアイラインはアイメイクを印象付ける大切なメイク工程。これまでは目力をつけたい、目を大きく見せたいという理由で、目頭から目尻までしっかりとアイラインを引くことに重きを置いていました。しかし、30代になると濃すぎるアイラインに違和感が。目力は出るものの、なんだか張り切りすぎた印象になり、アイメイクだけ浮いてしまっていたんです。そこで、思い切ってアイラインを引き算してみることに。目尻にだけリキッドアイライナーでラインを引き、目力を出したい時はまつ毛を埋めるようにインラインを薄く引くだけに留めてみたんです。すると、気張っていない自然体なメイクが完成!30代の自分らしいアイメイクに出合えた気がしています。アイシャドウやマスカラだけでもアイメイクを印象づけることができると気づいてからは、アイラインなしで過ごす日も。鏡で見ながら、その日の自分に合ったアイメイクを心がけています。NG2.顔全体にファンデーションを塗るファンデーションといえば、顔全体にしっかりと塗って肌トラブルすべてを隠すもの。それはこれまでのわたしにとって当たり前のことで、何の疑問も持たずにカバー力重視のファンデーションを全顔に塗っていました。そんなある日、メイク動画を見ていると、ファンデーションを部分使いしていることに驚き!即座にベースメイクを見直し、いつもより狭い範囲にファンデーションを乗せてみることに…。すると、なんと全顔に塗っていた時よりも小顔効果を実感。塗っていない部分が自然とシェーディング効果を発揮してくれたんです。さらに、ファンデーションですべてを隠さなくてはという意識がなくなり、厚塗りからも解放。下地やコンシーラーを使えば、ファンデーションは薄く塗るだけできれいに見えることがわかったんです。ファンデーションの使い方を見直してから、自然体なメイクが上達。肌悩みが増えてきた今でも、ファンデーションを厚塗りせずに過ごせるようになりました。NG3.自分に似合うカラーを決めつけるアイシャドウはブラウン、チークやリップはコーラルが似合うのだと決めつけていた20代のわたし。カラーもののコスメは基本1つ使いで、毎日同じ色でメイクを仕上げていました。しかし、美容に興味を持ち始めてからはその考えが一変。メイクは自分を好きになるためのものであると感じ、気になるカラーをどんどん取り入れてみることにしました。最初こそ失敗はあったものの、アイシャドウやリップ、チークなど、これまで避けてきたカラーをつけて人に褒められることも!嬉しくなっていろんなカラーを試すことで、どんどんメイクも自分も好きになっていきました。30代、今のわたしはメイクに対してとても柔軟。まだまだ新しい自分に出会えるかもと、新しい色のコスメを見つけるたびにワクワクしています。メイクを楽しむうえでも、凝り固まりがちな自分のイメージを変えるためにも、新しいカラーにはこれからもどんどん挑戦していきたいです。30代も、メイクは挑戦していいんです!メイクを始めて約15年。毎日のようにメイクをしているため、「いつものメイク」が定着してしまいそうになります。しかし、見るべきは今の自分。鏡をよく見ていると、肌悩みや顔色、表情など、自分の顔は毎日変わっていることに気がつきます。とくに30代になり、20代の時とはまったく違う自分を見つけることが増えました。(もちろん肌悩みも増えていますが…)自分の顔が変わっているからこそ、メイクもアップデートが必要。ぜひ今の自分に合ったメイクを見直してみてはいかがでしょうか。文・比嘉桃子
2023年06月11日塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を同時に使ったり混ぜたりすると、危険なガスが出てくるというのは有名な話です。ほかにも暮らしの中にNGな行動があることをご存じですか。ついやってしまいがちな行為は、意外といろいろなところにあるのです。洗濯でのNG行動暮らしの中のNG行動についてInstagramで、ゆう(y_room_11)さんが紹介しています。洗濯機を使っているとついついNG行動をしがちです。まず気をつけたいのが、洗濯機の蓋を閉めっぱなしにしないこと。洗濯機の蓋を閉めっぱなしにすると、湿気がこもってしまいます。こもった湿気はカビの原因になることもあるのです。同じくカビや臭いの原因として挙げられるのが、タオルを濡れたまま洗濯機に入れることです。タオルは乾燥させてから洗濯機に入れるようにしましょう。キッチンにもNG行動がキッチンで気をつけたいNG行動もあります。シンクをきれいにしたいからと、「オキシクリーン」をシンクに使っていませんか。「オキシクリーン」は弱アルカリ性の洗剤です。フッ素コーティングされているシンクに使用するとコーティングがハゲてしまい、シンクが汚くなってしまうのだそう。ステンレス製品に使用可能なものですが、金属塗装されているものには使えないので注意してください。シンク洗いには中性洗剤を使用しましょう。シンクを痛めてしまう行動としてもう1つ注意したいのが熱湯です。熱湯をシンクに捨てる時、ついそのまま流していないでしょうか。排水溝の奥に繋がっている塩化ビニル製の配管が熱湯で痛んでしまう可能性があります。熱湯を捨てるときは、必ずお水を出しながら一緒にお湯を捨てましょう。ついやってしまいがちな暮らしのNG行動は、意外なところにあります。ほんの少し気を付けるだけで暮らしやすくなり事故が減らせるので、ぜひ見直してみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る ゆう | 暮らしの小さな幸せをつくる(@y_room_11)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月07日「なぜかアイメイクがやぼったい雰囲気になる…」と感じるときは、塗り方や仕上げ方に原因があるかもしれません。今回は、時短美容家の並木まきが、やりがちな「NGアイメイク」と解決策をご紹介します。NGメイク1:カラーマスカラとアイシャドウの色が合っていない目もとを明るく見せたり、おしゃれな雰囲気に仕上げてくれたりと、ここ数年ですっかり定番になったカラーマスカラ。しかし、カラーマスカラとアイシャドウの色がチグハグな印象になると、やぼったいメイクに見えがちです。失敗を避けるなら、同系色でまとめたほうが安心。遊び心を加えるなら、下まつ毛だけ色の系統を変えてみるのもおすすめです。似たような系統の色でまとめる!こちらは、パープルがかったカラーマスカラと一体感を出すために、上まぶたに淡いパープルのアイシャドウを広めに塗っています。色を合わせるときは、似たような系統の色でまとめると、おしゃれな雰囲気になりやすいですよ。NGメイク2:リキッドのアイラインが主張しすぎリキッドアイライナーは目ヂカラUPに役立つコスメ。でも、主張しすぎるとやぼったさが際立ってしまうことも。典型的なNGは、「太すぎ」と「長すぎ」なアイメイクです。今っぽいアイラインの引き方は、まつ毛の隙間を埋めるように「細く」書くのがポイント。伏し目がちになったときにラインがきれいに見えるよう、まつ毛の隙間は点ではなく、線で仕上げましょう。点を線につなげる!こちらは、最初に「やや横幅がある点」で描いたラインを線につなげたもの。画像では、つなぎ目がわかりやすいように描いていますが、実際にまぶたに描くときは、なるべく「1本の線」のように仕上げるときれいです。目尻を長く描きすぎないようにすれば、主張しすぎずナチュラルな印象に。NGメイク3:馴染ませすぎたグラデーションアイシャドウ定番のメイク法でもある、アイシャドウのグラデーション塗り。最近は、しっかりと馴染ませてナチュラルに仕上げるのがトレンドです。しかし馴染ませすぎるのは、かえってNG。淡い発色のグラデーションであるほど、すっぴん感が強くなり、せっかくアイシャドウを塗っているのに目ヂカラが弱まってぼやけた印象になってしまいます。美しい仕上がりのために馴染ませることは大切ですが、鏡で見てグラデーションがわかるくらいにとどめておきましょう。締め色で目ヂカラをアップ!こちらは、ベージュ系の2色のアイシャドウをグラデーションで塗った後に、目のキワに締め色を入れています。グラデーションだけだとなじみすぎて引き立ちませんが、締め色を入れることでやぼったい雰囲気が抜け、ほどよく目ヂカラのある目もとになりますよ。少しの工夫で垢抜けメイクに最旬コスメを使っていても、少しの違いでメイクがやぼったい印象になることも。ほんの少し工夫するだけで垢抜けメイクができるので、ぜひ試してみてくださいね。©︎RunPhoto/gettyimages文/並木まき
2023年05月30日メイクの土台となる化粧下地。選び方や塗り方を間違えると、その後に重ねるベースメイクやポイントメイクに大きく影響する可能性も。そこで今回は、コスメマニアの筆者が「失敗しやすいNG下地メイク」をご紹介します。塗りすぎて「白浮き」近年流行しているトーンアップ効果が期待できる化粧下地は、ひと塗りで肌を明るく見せてくれる便利なアイテム。しかし、塗りすぎや重ね塗りは、想像以上に白くなりやすいので注意が必要です。こちらはトーンアップ下地の一度塗りと二度塗りの仕上がりを比較したもの。一度塗りの方は自然に肌の色がワントーン上がり、透明感が出ています。しかし、二度塗りの方は素肌の色とかけ離れすぎて、境目がくっきりとわかるほど白浮きしています。トーンアップ下地の上にファンデーションやパウダーを重ねると、さらに白くなってしまうことも。最終的な仕上がりの明るさを意識してメイクをすることが大切です。皮脂くずれ防止下地で「シワが悪目立ち」皮脂によるヨレや崩れが気になるからといって、皮脂くずれ防止下地を顔全体に使っていませんか?皮脂吸着系の下地は乾燥しやすい可能性があるため、乾燥肌や混合肌の方は全顔に使わない方が安心かもしれません。特に筆者は、目の周りや口の周りは乾燥しやすいので避けるようにしています。写真で比較すると、保湿タイプの下地はシワが目立ちにくいですが、皮脂くずれ防止下地だとくっきりとシワが目立つように感じます。乾燥肌や混合肌の方が皮脂くずれ防止下地を使う際は、皮脂の分泌量が多いTゾーンのみに使うのがおすすめ。それ以外の部分は保湿タイプの化粧下地を使い、部位によって塗り分けるとよいでしょう。“ざっと塗り”で「ムラまみれ」化粧下地の中には、塗り伸ばすのに時間がかかるものがあります。そうした化粧下地はさっと塗り広げただけではきちんと伸びず、ムラができやすくなります。きちんと塗ったつもりでも、たまった部分に厚みが出たり、細部が塗れていなかったりすると、ファンデーションを重ねたときにその部分が目立ってしまいます。テクスチャーが固めの下地などにありがちなので、そうしたアイテムを使う場合は指の腹でゆっくりと丁寧に伸ばしましょう。ムラができやすいという方は、ジェルや美容液状といった軽めのテクスチャーや、紫外線吸収剤を使ったものの方が伸ばしやすいでしょう。ただし、紫外線吸収剤を使ったものは伸びやすく肌なじみが良いものの、肌に合わない方もいるのでご注意を。適切な選び方と塗り方で美しい仕上がりを目指そうどんな化粧下地を選ぶか、どんなふうに塗るかで、その日の肌のコンディションが変わるでしょう。今回ご紹介したNG下地メイクを参考に、美しい仕上がりを目指してみてくださいね。文/古賀令奈
2023年05月19日新しい美容法やコスメはどんどん出てきますが、そうしたトレンドを追うことだけでなく、今自分の身近にあるものを見直すこともきれいになるために必要なはず!そこで今回は、美容ライターであるわたしが「30代になってやめてよかった美容法」をご紹介します。美容はときに引き算も大切。今のスキンケアやメイクが自分に本当に合っているのか、考えるきっかけになれば嬉しいです。1.プチプラだけのスキンケアやメイクプチプラコスメは大好き。安いからといってあなどることなかれ、1,000円前後でも名品と呼べるコスメはたくさん発売されています。しかし、「プチプラでいいか」という妥協思考になるのは危険。なんでも安く済ませようとすると、肌やメイクの仕上がりもなんだかチープに見える気がするんです。若々しさという要素があればプチプラコスメでもバランスが取れるのかもしれませんが、30代に入り、プチプラで仕上げた顔になんだかしっくりこなくなっていました。よく「デパコスに似ているプチプラコスメ」として流行っているものを見かけますが、似ているからといって同じではありません。とくにスキンケア系のアイテムは、同じ成分が配合されていても同じ効果を得られるわけではないんです。そうしたことも学んだうえで、プチプラだけの生活からは卒業。値段でコスメを決めるのではなく、自分との相性や質で決めるようにしてからは、よりスキンケアやメイクを楽しめるようになりました。もちろんプチプラコスメも購入していますが、賢くポイント使いで取り入れるのがお気に入りです。2.毎日ファンデーションを塗る以前のわたしは、ベースメイクといえばカバー力重視。とにかく何もかもを隠して、人形のような陶器肌を作ってくれるファンデーションを好んでいました。しかし30代になり、作りすぎた肌に違和感。あえてファンデーションを塗らず、ちょっとカバー力のある下地とパウダーだけで過ごしてみたら、肌の軽さに驚き!なんだか気分まで軽くなったような気がしました。それからというもの、毎日当たり前のようにファンデーションを塗る生活とはおさらば。その日の気分や肌状態を見ながら、ノーファンデで過ごす日も増えました。メイクがナチュラルだと使うクレンジングの洗浄力もそこまで高くなくていいので、肌への負担も減り、なんだか肌の調子が良くなってきた気がします。3.「とりあえず黒」のメイクこれまでアイラインやマスカラといえば「黒」一択。なんの迷いもなく黒を手に取り、毎日同じようなメイクを繰り返していました。とりあえず黒を使えば間違いないと、無難なメイクに走っていたんです。しかし、今はカラーメイクも普及している時代。アイライナーひとつとっても、本当にたくさんのカラーが発売されています。この中から黒を選ぶなんてもったいない!いろんなメイクを楽しんでみようと思えたんです。今わたしのコスメ棚には、10色近くのアイライナーやマスカラが並んでいます。毎日の気分に合わせてアイラインやマスカラの色を変えるだけで、メイクを褒められることが増えました。毎日メイクをしているとどんどん型にハマりがちですが、意識的に新しさを取り入れることってすごく大切。使ったことのないカラーは、挑戦しやすいプチプラコスメでぜひ取り入れてみてください。4.スキンケアのルーティーン化いつもはストレスフリーに使えていたスキンケアアイテムで、急に肌が荒れてしまった経験はありませんか?肌のコンディションは毎日同じではありません。食べたもの、天気、ストレス状態など、さまざまな要因によって肌状態は変化しています。そのため、その日の肌に合わせたスキンケアをすることが大切なんです。月経前の肌荒れにしばらく悩んでいたのですが、それはいつもと同じスキンケアを使っていたから。月経前だけ敏感肌用のスキンケアに変えてみたら、驚くほど肌状態が改善されました。そうしていろいろなスキンケアを試すようになり、今や棚から溢れんばかり。わたしの場合はちょっとやり過ぎですが、自分に合うスキンケアを2〜3セットを持っておくと、毎日変わる肌状態に合わせたスキンケアができるはずです。「当たり前」を見直してみて!美容大好きな30代ライターが、やめてよかったなと思えた美容法を4つ紹介させていただきました。年齢を重ねるごとに、肌悩みや似合うメイクは変わっていきます。30代になって、そうした変化に合わせて自分なりのスキンケアやメイクをアップデートしていくことがとても大切なんだと気づくことができました。ぜひ美容に関する「当たり前」を見直してみてはいかがでしょうか。文・比嘉桃子
2023年05月13日ブラシや指で簡単につけられるアイシャドウと違い、眉は自分でバランスを見て左右対称に描くのが難しいですよね。髪色に合わせる必要があったり、毛の生え方によっても描き方が変わってきたりと、試行錯誤の連続です。そんな、コスメマニアの筆者も苦戦する眉メイクの中で、NGだと思ったメイク方法とおすすめのコスメをご紹介します。一気に描こうとするのはNG! 眉は1本1本丁寧に描く急いでいるときは、ササッと雑に眉を描いてしまいがち。そうすると、眉毛とペンシルで描いた部分がなじまず、デコボコ眉になりやすいです。眉メイクを浮かせないコツは、1本1本毛を埋めるように、細いアイブロウペンシルで描くこと。これならナチュラルになじみやすくなります。不器用さんでも描きやすいのが、『セザンヌ』の「超細芯アイブロウ」です。シャープペンシルの芯のようにとにかく細いので、絵を描くように自由自在に使えます。眉と眉の間を埋めるのに、筆者はこのアイブロウが欠かせません。【商品情報】セザンヌ「超細芯アイブロウ」価格:¥550髪色と違いすぎる色はNG! 統一感を出すには色選びに気をつけて続いてはアイブロウマスカラの色です。眉と髪の色が同じかワントーン明るめにすると、統一感が出やすいとされています。筆者は以前、ヘアカラーをしていないのに、かわいさに負けてワインレッドのアイブロウマスカラを購入。しかし、あまりに髪色とかけ離れた色にしたことで、顔のバランスが悪く見えてしまったことがあります。黒髪の筆者にちょうどいいのが『ケイト』の「3DアイブロウカラーN BR-7」です。落ち着いたブラウンなので黒髪とも相性が良く、ベタッとつかないのがうれしいポイント。アイブロウマスカラの中でも特にお気に入りの一品です。【商品情報】ケイト「3DアイブロウカラーN BR-7」価格:¥935眉メイクはちょっとした手間が大切! 描く前のブラッシングを忘れずに眉メイクをする前には、眉をブラッシングしておくことが大切です。毛流れを整えることでアンバランスになるのを回避でき、眉も描きやすくなります。しかし、眉ブラシでとかすのを忘れたり、面倒で使わなくなったりすることも。そんな場合は、眉ブラシ付きのペンシルを選ぶのがおすすめです。筆者が最近使っているのは『フェヴリナ』の「ナチュラルアイブロー」。ペンシルの反対側にブラシが付いていて、芯も細くて描きやすいのが特徴です。ブラシが付いていればブラッシングのし忘れもなくなりますし、面倒にもなりません。また、このペンシルは芯が柔らかいので肌が痛くならず、描きやすいです。【商品情報】フェヴリナ「ナチュラルアイブロー ブラウン」価格:¥2,090NGポイントを押さえてバランスのいい眉メイクを心がけてみて!眉メイクはメイクの中でもバランスが取りにくく、失敗すると違和感につながりやすいところ。色選びや描き方など、ちょっとした工夫で整って見えるようになります。ぜひ、眉メイクの参考にしてみてくださいね。【参考】『セザンヌ』公式サイト『ケイト』公式サイト『フェヴリナ』公式サイト文/皆川みほ
2023年04月17日メイクでコンプレックスをカバーしたり、顔の印象を変えたりすることができますよね。しかし、メイクの仕方によっては逆効果になってしまうことも…。そこで今回は、コスメマニアの筆者が「逆効果になりがちなNGメイク」をご紹介します。ハイライトでツヤ感を演出するはずが…「毛穴悪目立ち」ツヤ感でいきいきとした印象が演出できるハイライト。塗るだけで簡単にツヤを出せるアイテムかと思いきや、毛穴が悪目立ちしてしまうことも少なくありません。自分の肌やメイクにあったアイテムをチョイスするのが大切でしょう。筆者の場合、パール感の強いパウダーハイライトを入れると、肌の疲れが見えてしまうことが。輝きはキレイですが、パウダーによる乾燥で肌のキメが乱れ、パールが光を乱反射させることで毛穴が悪目立ちしてしまうのです。そこで普段は繊細なパールが入ったスティックタイプを使用しています。練りタイプならではのしっとりとしたツヤが肌を保湿しながらハリ感を演出し、パウダーハイライトよりも毛穴が目立ちにくくなりました。今回使用したのは、頬やまぶた、唇などにツヤをプラスできる『CHANEL』の「ボーム エサンシエル」。新色の「リラ」は、淡いラベンダーカラーのハイライトで肌にツヤと透明感が加わりますよ。【商品情報】CHANEL「ボーム エサンシエル」リラ価格:¥6,600不自然すぎる血色感に…「塗りすぎチーク」近年は血色感を意識したメイクがトレンドですが、チークを塗りすぎるのは控えたほうが無難でしょう。やりすぎ感が出てしまい、不自然な印象になることも。写真左は、パッと見て色みがしっかりとわかるくらいにチークを入れた状態。塗りすぎで顔全体が赤らんで見えます。写真右は、ブラシで2〜3回なでる程度にチークを入れました。こうすると、ほんのりと自然な血色感が生まれます。筆者が愛用しているのは、チークの上に重ねてニュアンスを与えられる『セザンヌ』の「パールグロウニュアンサー」です。今回は「N1 コーラルシャワー」をチークとして使いました。薄づきで自然な印象になり、シアーなコーラルオレンジで幸福感のある表情に仕上がりました。【商品情報】セザンヌ「パールグロウニュアンサー」N1 コーラルシャワー価格:¥660濃すぎると野暮ったくなりがち…「ダーク系アイメイク」年齢を重ねると、まぶたのたるみによって目力が弱まりがち。若い頃のような目力を出すためにダークカラーのアイシャドウで目元を引き締めようとして、逆に野暮ったくみえてしまうことも…。深みのあるアイシャドウパレットでしっかりとメイクしたところ、力強さは感じられるものの、今どき感に欠けた目元になってしまいました。アラサー・アラフォー世代におすすめなのは、赤みのあるピンクベージュ系のパレット。今っぽさの漂うやさしげな目元を演出できますよ。使用したのは、しっとりとした粉質と美しい配色が支持されている『キャンメイク』の「シルキースフレアイズ」。「10 スウィートラブレター」は、赤みピンクベージュのパレットで、やわらかくて愛らしい目元をつくれますよ。【商品情報】キャンメイク「シルキースフレアイズ」10 スウィートラブレター価格:¥825逆効果メイクにならないために今回のNGメイクに共通するのは「やりすぎ」かもしれません。自分に合った方法で、理想のメイクが叶うといいですね。【参考】『CHANEL』公式サイト『セザンヌ』公式サイト『キャンメイク』公式サイト文/古賀令奈
2023年04月10日モテ要素のひとつとして、重要視されるのが”清潔感”です。どんなに美人でも、清潔感がなければ男性からの印象が一気にダウンし、恋の成就率は大きく下がってしまうでしょう。では、男性はどんな女性を見ると「清潔感がないなぁ......」と感じるのでしょうか?そこで今回は、清潔感がない女性の特徴をご紹介します!■第3位:厚塗りメイクデートに手抜きメイクはNGですが、反対に厚塗りしすぎるのも良くありません。厚く塗ったファンデーションやアイシャドウは、男性から見ると不潔に感じるみたい。また、厚塗りメイクは時間が経つとヨレやすく、かえって毛穴や乾燥が目立ってしまいます。男性が好むのは、透明感のあるナチュラルメイクです。モテを狙うなら、素肌のきれいさを活かせるすっぴん風メイクや、自然な色味を使った上品なメイクがおすすめですよ。■第2位:服や靴が汚れているニットが毛玉だらけだったり靴が汚れていたりすると、せっかくのコーデが台無しです。服や靴は目に入りやすい部分なので、汚れているとそれだけで不潔な印象に。男性からは「服がヨレヨレだと一緒に歩くのが恥ずかしい」「おしゃれに見えない」といった意見が聞かれました。ハイヒールのリフトがすり減っていて歩くたびにカツカツ音がする、バッグの角が破れている、なんて女性も要注意です!■第1位は...第1位は、「ムダ毛が見えている」です。長袖を着る季節は、ムダ毛処理が雑になる女性もいるでしょう。でも、なにげなく袖をまくったときに腕にムダ毛がビッシリ生えていたら、男性にドン引きされてしまうかもしれません。男性の中には「ムダ毛処理は身だしなみのひとつ」と考えている人も多くいます。そのため、腕や脚の毛が未処理のままだと、不潔だと思われる可能性大。見えない部分まできちんと処理しておいた方が良さそうです。■まとめ清潔感がある方が、他人に良い印象を与えやすいですし、恋愛面でも有利になります!モテを意識するなら、美容やファッションを研究することに加え、清潔感を出すことにも取り組んでみてくださいね。(ひかる / ライター)(ハウコレ編集部)
2023年03月16日時間をかけて丁寧に仕上げたメイクが、時代遅れに見えたり老けて見えたりして、残念な印象になっていたかも…ということはありませんが?今回はメイク好きの方がハマりやすいメイクの中から、コスメマニアである筆者が「やめたメイク」をご紹介します。やめたメイク1:がっつり涙袋メイク目が大きく華やかに見える涙袋メイク。下まぶたのメイクは大人世代にもおすすめですが、やりすぎると浮いて見えたり、クマっぽくなってしまうのが難点。画像左のメイクは下まぶたにがっつりと陰影をつけた涙袋メイク。下まぶたにパールベージュのアイシャドウを入れ、その下に中間色となるブラウン系を薄く入れました。目のインパクトは強くなるものの、クマっぽさも強調されてしまう仕上がりに。最近では、ほんの少し陰影をつける程度にしています。画像右のメイクでは、ハイライトとなるパールベージュは画像左と同様に入れ、陰影となる中間色のアイシャドウを黒目の下だけに入れました。陰影の量を減らすだけでやりすぎ感がなくなり、印象が大きく変わります。使用したアイシャドウは『ミキモト コスメティックス』の「パールプレシャスオーラ アイカラーパレット BR6 ブリーズブラウン」。透明感のあるブラウン系のパレットで、目元にやわらかな陰影をプラスしてくれます。【商品情報】ミキモト コスメティックス「パールプレシャスオーラ アイカラーパレット (レフィル)」BR6 ブリーズブラウン価格:¥4,400(※チップ・ブラシ付のケースは別売り)やめたメイク2:囲みアイラインアイラインにブラウン系を使うことで、ブラックよりも印象はソフトになります。しかし目のまわりをぐるっと囲んでしまうと抜け感が失われ、目が逆に小さく見えてしまうことも。アイライナーの色は問わず、ラインですべてを囲まないほうが垢抜けして見えます。画像左がブラウン系のアイライナーで囲んだ状態、画像右は目尻のみにアイラインを入れたメイクです。ラインを入れる量は減らしたのに目が小さく見えることはなく、抜け感のある明るい印象になりました。“目尻のみ”のアイラインは、目をつぶったときや横から見てもナチュラルです。アイラインがガタついて上手くひけないという方も試してみてくださいね。使用したアイライナーは『CAROME.』の「ウォータープルーフ リキッドアイライナー」の モカブラウン。明るめのブラウンだから肌なじみがよく、軽やかな印象に仕上がります。【商品情報】CAROME.「ウォータープルーフ リキッドアイライナー」モカブラウン価格:¥1,540やめたメイク3:塗りすぎコンシーラー・ファンデーション年齢を重ねるにつれて、シミなど肌の隠したい部分は増えていくでしょう。しかし、隠したいからといって厚塗りすると、逆にアラを目立たせる原因にもなりかねません。コンシーラーを塗った上からパウダーファンデーションをしっかりと重ねると、厚塗り感が出て塗りムラが目立って感じることも。画像右は同じくコンシーラーとパウダーファンデーションを使いましたが、どちらも最小限の量で仕上げた状態です。塗りすぎに注意しつつ、塗った部分がヨレないようにファンデーションを置くように塗るのがキレイに仕上げるコツです。同じアイテムを使っていても塗り方次第で仕上がりが変わるので、極力薄く塗ることを意識してみてください。使用したアイテムは、どちらも『CHANEL』のもの。コンシーラーは「ル ブラン スティック コンシーラー」。シミやソバカスなどをしっかりカバーでき、明るい肌をキープできます。SPF40・PA++++と紫外線カットにも優れているので、日差しが気になる春夏のベースメイクで活躍します。ファンデーションは「ル ブラン ブライトニング コンパクト」。パウダリーとは思えないほど、なめらかで透明感のある肌に仕上がります。【商品情報】CHANEL「ル ブラン スティック コンシーラー」10 ベージュ クレール価格:¥5,720CHANEL「ル ブラン ブライトニング コンパクト」B20価格:¥10,230メイクをアップデートしようトレンドや化粧品の進化、肌の調子によって、そのときのベストなメイクは変わるもの。経験で培ってきたこだわりのメイクも大切にしたいですが、一度見直すことで新しい発見がある可能性もあります。思い切ってメイクをチェンジして、新しい自分を楽しんでみませんか?【参考】『ミキモト コスメティックス』公式サイト『CAROME.』公式サイト『CHANEL』公式サイト文/古賀令奈
2023年03月04日2023年の春メイクのポイントやトレンドは?一年中使っているメイクアイテムが同じ、メイクの仕方も同じになっていませんか?季節によって服装や光の加減などが変化するので、メイクの色味や質感も変えるのがおすすめです。冬は肌が乾燥しやすいことから保湿力のあるベースメイクを重ねたり、アイメイクではブラウンやカーキ、ゴールドなどの重めのカラー、リップは深みのある色味を使う人も多いはず。春のメイクのポイント、今年のトレンドをうまく取り入れてメイクをしてみましょう。ツヤのあるベースメイク今年の春メイクのトレンドは、リキッドやクリーム系でツヤを作ることです。メイク前にスキンケアでうるおいを高め、ピンクのコントロールカラーで肌の赤みや血色感をプラスし、リキッドやクリームでみずみずしい肌を演出しましょう。目の横から頬骨あたりなど高さがある部分には、ハイライトでツヤっぽさをプラスするのもおすすめです。淡めのカラーで抜け感メイク春メイクはピンクやオレンジが定番ですが、ピンクやオレンジでも明るく淡めのカラーがおすすめです。今年はラベンダーカラーのアイシャドウ、チーク、リップもトレンドです。アイメイクは色んな色を重ねるよりも、単色でグラデーションを作るのがポイントです。また、チークは肌に近い色味でカラーレスに仕上げ、リップは唇の中央のみに色をのせましょう。全体的にしっかり塗るより、抜け感のある仕上がりにすることで、自然な軽やかさが出て春らしさを演出できます。春メイクにおすすめコスメ【アイシャドウ】ノエビアアクトリース カラーアイズ出典:byBirth「ノエビア アクトリース カラーアイズ」は、透明感のある目元を演出する「シャイニーピンク」と、トレンドと抜け感のある目元を演出する「サニーオレンジ」の2種類あり、今年のトレンドであるツヤのある目もとに仕上げるクリーム2色とパウダー4色の組みあわせになっています。出典:byBirthアイベース・クリーム質感セカンドカラー・パウダー質感セカンドカラー・パウダー質感アクセントカラー・パウダー質感アクセントカラー・パウダー質感下まぶたカラー・クリーム質感出典:byBirth出典:byBirth1と6はなめらかに伸びてピタッと肌に密着し、サラッとした仕上がりで、2、3、4、5は繊細なカラーパールが配合されていて、ツヤのある仕上がりです。【ハイライト・チーク】ノエビアトリートメント グロウカラー出典:byBirth「ノエビア トリートメント グロウカラー」は、輝くようなツヤとふんわりとした自然な血色感を叶えるクリームタイプのハイライト&チークカラーです。出典:byBirth肌なじみの良いベージュカラーのハイライトと、自然な血色感を演出するコーラル系チークカラーで、それぞれに4種類の細かなパールが配合されていて、肌にのせるとサラっとした質感になります。【ハイライト・おしろい】ミキモト コスメティックスパーリー ボール ホワイト出典:byBirth「ミキモト コスメティックス パーリー ボール ホワイト」は、ツヤと透明感のある華やかな肌を演出する真珠のようなホワイトカラーボールです。出典:byBirthホワイトカラーですが白くなりすぎず、微細なパールが肌になじみ、自然と肌が明るくなる仕上がりです。【アイブロウマスカラ】ノエビアアイブロウマスカラ出典:byBirth「ノエビア アイブロウマスカラ」は眉毛の色味を簡単にチェンジし、ふんわり柔らかな印象に仕上げる1本1本ムラなく塗れる極細ブラシが特徴です。出典:byBirth出典:byBirth黒髪からブラウンの髪色にも合わせやすい自然な「ナチュラルブラウン」と、明るめブラウンの髪色に合わせやすい温かみのある「ライトブラウン」の2色です。ブラシが細いためムラなく塗りやすく、束になりにくく、やわらかく立体感のある美眉に仕上がります。春コスメでメイクしてみた出典:byBirth左の写真は「ノエビア アクトリース カラーアイズ」のシャイニーピンク、「ノエビア トリートメント グロウカラー」のハイライト、「ノエビア トリートメント グロウカラー」のチーク、「ノエビア アイブロウマスカラ」のライトブラウンを使用しています。右側の写真は「ノエビア アクトリース カラーアイズ」のサニーオレンジ、「ミキモト コスメティックス パーリー ボール ホワイト」のハイライト、「ノエビア トリートメント グロウカラー」のチーク、「ノエビア アイブロウマスカラ」のナチュラルブラウンを使用しています。出典:byBirthアイシャドウは1のアイベースを上まぶた全体に広げ、2 or 3のセカンドカラーをアイホール全体に広げます。そして、4 or 5のアクセントカラーをまつ毛のきわに入れ、6の下まぶたカラーを下まぶたの目頭から3分2に入れています。ハイライトは目尻のCゾーン、頬骨、Tゾーンなどに入れています。アイブロウはペンシルなどで眉毛を描いたあと、眉尻側を毛の流れと逆に毛を起こすように根本につけ、眉頭から眉尻に向かって毛の流れに沿って毛をとかすように整えます。春らしい色味を取り入れるだけで顔の印象が変わるので、いつもとメイクが同じままという人はぜひ参考にしてみてください。
2023年03月01日誰から見ても好印象を抱かれる「顔の黄金比」を基準に、メイクで顔のパーツの比率を描き変える「骨格補正メイク」。メイク前後の変化は一目瞭然で、「骨格補正メイク」のメソッドを記した書籍『骨格補正メイク顔の比率を描き変えて、一生美人!』が話題になっています。そこで著者で骨格補正メイク専門家の池田曜央子さんに、アラフォー、アラフィフの女性が若見えするためのメイクのコツを聞きました。これまでの方法を見直してきれいに変身してみませんか?教えてくれたのは……監修/池田曜央子先生骨格補正メイク専門家。住宅設計士として15年のキャリアを積んだ後、38歳のころよりパーソナルカラー診断、小顔施術などさまざまな美容の理論と技術を学ぶ。骨格や年齢による変化を補正し、好印象な美人に近づける「骨格補正メイク」を考案し、国内外累計1,000名以上の女性のキレイをサポート。自身もミセスコンテストで特別賞を受賞。著書に『骨格補正メイク 顔の比率を描き変えて、一生美人!』(主婦の友社)がある。★関連リンク:マスクを外しても怖くない!顔を描き変える「骨格補正メイク」を覚えれば一生美人【専門家解説】やりがちNG1【×】目元をアイラインでなぞる→【○】楕円アイに整える理想的な目の比率は、目の横幅と左右の目頭が等間隔。目の横幅は縦幅の3倍です。この黄金比に当てはまる人はほぼいません。目の黄金比目の横幅:目の縦幅 = 1:0.3目の横幅:左右の目頭の間隔 = 1:1目の形は寄り目、離れ目、切れ長、丸目とそれぞれ個性があります。メイクで目を大きくしようと、まぶたをひたすらアイラインで濃くしてもウイークポイントがより強調されるだけ。アンバランスな目元になってしまうことが……。「骨格補正メイク」では、理想的な比率のアーモンドのような「楕円アイ」を目指して、アイラインとアイシャドウを使ってじわじわと補正していきます。ただし、加齢などでまぶたが下がっていて、せっかく描いたアイラインがまったく見えないという方もいます。見えないアイラインは引いても意味がないので、その場合はアイシャドウの一番濃い締め色をなぞって目のフレームを強調します。アイラインがきちんと見えるかどうかは、メイクのときに鏡を真正面から見てにこっと笑顔になってみるとわかります。表情の動きで仕上がりの印象は結構違うもの。笑ったときにアイメイクが隠れてしまうようなら、アイシャドウに切り替えたほうが良いでしょう。アイホールをやさしく押してたるみケアまぶたのたるみケアは、アイホールの際に親指をやさしく当てて、小刻みに左右に動かしながら目頭から目じりに向かってマッサージすると◎。眼精疲労の方は眉間のあたりに痛みを感じることも。老廃物が流れて、ケアをするうちにまぶたが持ち上がることもあります。やりがちNG2【×】眉は角度をつけて細く→【○】眉頭は80度で「太目&平行」眉の太さの理想的な比率は以下の通りです。眉の黄金比眉の太さ:目の縦幅 = 0.8:1眉~目の幅:目の縦幅=1:1眉=毛は実はとても主張が強いパーツ。そのため時代遅れの眉メイクをしていたり、お手入れをしていなかったりすると老けて見えてしまうので気を付けてくださいね。今の時代はナチュラルな太眉がトレンドですが、顔の比率的にもナチュラル眉はベストなんです。若いころと同じように、今も角度のある細眉に整えている人は、思い切って太く書き足してみましょう。ナチュラル眉の基本は眉頭を80度に型取り、角度をつけず、眉尻を眉頭よりも下がらないようすること。なお、眉頭の立て方、アーチの作り方によって「凛々しい印象」「やわらかな印象」にイメチェンすることも可能。眉による印象の違いは宝塚の男役、女役の眉メイクが参考になります。やりがちNG3【×】鼻高く見せるにはノーズシャドウ→【○】鼻はハイライトで明るくノーズシャドウは彫りを深く見せるには効果的ですが、年齢を重ねるとこれが難易度の高いアイテムになるんです。それというのも、大人の場合は目の周りがくすみがちで、シャドウで影を作ると、ますます目が落ちくぼんでしまうからです。骨格補正メイクでは、影のできる部分はコンシーラーやハイカラーを使って光で飛ばすのが基本。鼻筋はシャドウではなく、ハイライトを使って明るくすると若々しい印象になります。次章ではヘアスタイル、ベースメイクのポイントをお伝えします。やりがちNG4【×】若く見せるためパッツン前髪→【○】顔形と額の広さに合わせて調整私たちの目は「線」を追います。ですから、丸顔さんが前髪を直線状にカットすると顔が横に広がって見えがち。反対に、顔が細いタイプの人はパッツン前髪にすることで顔のフォルムのバランスが整うようになります。顔の黄金比※いわゆる「卵形」が理想顔の横幅:縦幅 = 1:1.4顔の縦幅:おでこ= 3:1顔の縦幅が基準より短ければ「丸顔」、比率より長ければ「面長」です。おでこの比率が基準の1よりも大きい人は「おでこが広い」、小さい人は「おでこが狭い」となります。おでこが広めであれば、パッツン前髪で面積を補正するのはOK。もしくは生え際にシェーディングを入れると額が狭く見えます。おでこが狭くて丸顔に見える場合はトップから前髪を厚めに作ると額が広く見えてバランスが良くなります。またすべてのタイプに言えるのは、若見えのためにはトップをふんわりと立てたヘアスタイルが◎。毛根の元気よさが出ると若々しい印象に直結するためです。ただし面長さんの場合はトップだけを立てると顔の長さが強調されてしまうので、サイドもふわっとボリュームが出るようにスタイリングしてください。やりがちNG5【×】ベースメイクは彫り深く→【○】コンシーラーで欠点をカバー年齢を重ねた大人肌は「骨感」を補正することが必須。骨格補正メイクでは、ベースメイクで赤ちゃんの顔のような凹凸のない「のっぺり感」を演出します。そのためには、両眉と唇をつないだ「三角ゾーン」を明るくすることが鍵に。逆にいえば、三角ゾーンの外にあるシミなどは目立たないもの。それほど気にしなくても構いません。のっぺりメイクのために欠かせないのがコンシーラーです。ベージュ1色だけを使う方もいますが、シミやクマといった黒色は赤みが少し入ったオレンジ系でないと、うまく消せません。むしろ塗り込んだコンシーラーがシワに入り込んでしまうこともあるので要注意です。コンシーラーのカラーの主な使い分けシミ、クマなど黒色系の肌悩み……赤みの入ったオレンジ系。濃い場合は赤みの強いものニキビ跡など赤色系の肌悩み……イエロー系、イエローの入ったオレンジ系小鼻周りの赤み……イエロー系、イエローの入ったオレンジ系鼻筋のハイライト代わりに……ベージュ系私は撮影時にコンシーラーを10色くらい持っていきますが、オレンジ・イエロー・ベージュ系の3色、少なくともオレンジ・ベージュ系の2色があるパレットタイプのものを持つと肌悩みに対応しやすいでしょう。より多くのカラーが欲しい方は、MAC、NARSなどの海外ブランドが充実していておすすめです。骨格補正メイクをレクチャーした書籍はこちら『骨格補正メイク顔の比率を描き変えて、一生美人!』主婦の友社/1,595円まとめ年齢に合わせてメイクをアップデートしていくのが若見えのコツ。すべてを一気に変えるのは難しくても、コンシーラーの使い分けなど、できるところから始めてみるのも手。自分の顔の比率や肌悩みに合わせた「骨格補正メイク」を模索してはいかがでしょうか。取材・文/中澤夕美恵(49歳)出版社、編集プロダクションを経てフリーになって約20年。スポーツジム通いに目覚め、せっせと運動に励むものの1年で1kgしか減量しておらず、ズッコケる。いつか痩せると信じて今日もジムへ…。著者/池田 曜央子先生骨格補正メイク専門家。住宅設計士として15年のキャリアを積んだ後、38歳のころよりパーソナルカラー診断、小顔施術などさまざまな美容の理論と技術を学ぶ。骨格や年齢による変化を補正し、好印象な美人に近づける「骨格補正メイク」を考案し、国内外累計1,000名以上の女性のキレイをサポート。自身もミセスコンテストで特別賞を受賞。著書に『骨格補正メイク 顔の比率を描き変えて、一生美人!』(主婦の友社)がある。
2023年02月23日ラメを使ったアイメイクは華やかでゴージャスな印象になる一方で、大人世代には華美になりすぎてしまうことも…。そこで今回は、40代の時短美容家・並木まきが、派手になりすぎずに垢抜ける「大人世代のラメメイクのコツ」をご紹介します!幅広に塗りすぎると「ギラギラパンダ」になることも!アイシャドウの質感にもよりますが、ラメ入りのアイシャドウは幅広に塗ると派手な印象が強まり、“ギラギラしたパンダ目”のように見えてしまうことも…。これこそが、ケバ見えや若作りしたような印象を与えてしまう原因ともいえます。40代によくある“うっかりケバ見え”のラメメイクは、次のようなパターンが多い印象です。NGパターン1:幅広すぎる「ギラギラパンダ」目の上や下まぶたの目尻側に、ギラギラとしたラメを塗っているパターンです。目が大きく見えるメリットもありますが、TPOによっては華美な印象が強すぎてケバさを強調することも。パーティーシーンなど華やかな場面では“映え”が狙えますが、日常シーンだと「やりすぎ」「派手すぎる」などマイナスの印象を持たれてしまうこともあるでしょう。NGパターン2:狙いすぎ感が強い「ギラギラパンダ」こちらも40代に多いラメアイシャドウの塗り方。先ほどの塗り方に比べると華美な印象は抑えられるものの、黒目の上と目尻側にラメがぎっしりと集中しているので、やや“狙いすぎ”な印象を与えてしまうこともあります。目を強調し、適度な華やかさがあるのはメリットですが、40代だと「メイクがキツめ」「勝負メイク?」など、“狙いすぎ感”を醸してしまうこともあり、“こなれ感”が出ていない印象にも…。大人世代が簡単に垢抜けるおすすめラメメイクはこれ!大人世代がラメメイクで垢抜けた印象を出すなら、メイクの引き算がポイントです。ラメのアイシャドウは塗るだけでも充分華やかな印象を狙えるため、あえて塗る面積を少なくしましょう。黒目を挟むように上下に少量を塗って、黒目をラメでサンド!華美なイメージは避けつつも、華やかさのある“こなれメイク”の完成です。「幅広すぎるギラギラパンダ」と比べてみると、目の大きさやインパクトはやや弱まりますが、上品で垢抜けたムードになるのが一目瞭然。華やかさを出しつつ品格も狙いたいアイメイクをするなら、さりげなくラメが光る“サンドメイク”をぜひ取り入れてみてくださいね。©︎cocoa/PIXTA(ピクスタ)文/並木まき
2023年02月05日近年のメイクの主役といっても過言ではないのが「眉メイク」。眉の描き方次第で垢抜け度がグンと変わるため、とくに力を入れたいパーツです。そこで今回は、垢抜けるための「OK眉メイク」と注意したい「NG眉メイク」を合わせてレクチャー。おすすめのアイブロウアイテムもご紹介します。アイブロウパウダーは「眉頭を淡く眉尻は濃く」が鉄則眉メイクでもアイメイクと同じように“グラデーション”が重要といえます。アイシャドウを塗るときにグラデーションをつけるように、眉メイクでも濃淡をつけましょう。眉のグラデーションは眉頭側を淡く、眉尻にかけて濃くなるようにすると、自然で美しく仕上がります。アイブロウパウダーを使うときは、部位ごとに適した色を選ぶように意識してください。一番淡い色を眉頭に、中間色を眉中に、一番濃い色を眉尻に使うと、自然なグラデーションが生まれます。キリッとさせたいからといって眉頭に濃い色を使うと、全体が重たい印象になりがち。パレットの色を混ぜて全体使いするときも、眉頭は濃くならないように気をつけると良いでしょう。眉の印象をキリッとさせたい場合は、ごく淡い色を鼻筋にかけてぼかしてみて。さりげない陰影が加わり、それだけで十分雰囲気が変わるはず。『セザンヌ』の「ノーズ&アイブロウパウダー」は、プチプラでありながら高発色で、色のニュアンスを楽しみやすい優秀なアイテム。今回は明るく親しみやすい印象を与える05 コーラルブラウンを使いました。【商品情報】セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー 05 コーラルブラウン」価格:¥638アイブロウペンシルだけで描くなら「ぼかし」がマスト眉をアイブロウペンシルだけで描き上げていませんか?ペンシルタイプは単品で色の濃淡をつけにくく、パウダーのようなふんわりとした質感を出しにくいため、全体が単調になりやすいことも。画像上の「NG眉」は、眉頭から眉尻までアイブロウペンシルだけで描いた状態です。きっちりとした印象はあるものの、やわらかさがなく堅苦しい雰囲気になっています。また、全体が濃く仕上がっており、抜け感がありません。アイブロウペンシルのみで仕上げるときのポイントは、眉頭をしっかりぼかすこと。スクリューブラシで眉頭の部分をしっかりぼかすと、眉に抜け感が生まれて堅苦しさも和らぎます。仕上げに眉中も軽くぼかして全体のバランスを整えましょう。『エクセル』の「パウダー&ペンシル アイブロウEX」は、ペンシル、パウダー、スクリューブラシがまとまっている便利な1本。PD01 ナチュラルブラウンは、ブラウンヘアの方におすすめのベーシックで使いやすいカラーです。【商品情報】エクセル「パウダー&ペンシル アイブロウEX PD01 ナチュラルブラウン」価格:¥1,595ガラッと印象を変えたいときは眉マスカラの出番筆者のように眉毛の量が多かったり太めだったりする場合は、アイブロウパウダーだけでは抜け感が出にくいことも。そんなときは眉マスカラが活躍します。画像上の「NG眉」はアイブロウパウダーだけで仕上げた状態です。眉毛の多い部分はパウダーではなじみきらず、黒っぽさが目立って野暮ったい印象になりがち。画像下の「OK眉」は先ほどのメイクに眉マスカラを塗った状態です。全体の色が整うとともに、目元の印象が明るく見えるようになりました。『キャンメイク』の「スマートミニアイブロウカラー」は、細部まで塗りやすいミニブラシを採用。ベタッとつきにくく、自然なふんわり眉が叶います。あたたかみのあるN01 しあわせピンクは、やわらかさを出したいときにぴったりのカラーです。【商品情報】キャンメイク「スマートミニアイブロウカラー N01 しあわせピンク」価格:¥660垢抜け眉でおしゃれを楽しんで眉が垢抜けると顔全体も垢抜けた雰囲気になります。少し変えるだけでもグンと印象が変わるパーツなので、ぜひ変化を楽しんでみてくださいね。文/古賀令奈
2023年01月16日“垢抜けメイク”を狙ったはずが、なんだか冴えない印象になってしまっていたらガッカリですよね。「垢抜けて見えないメイク」にはそれなりの理由があるもの。そこで今回は、垢抜けて見えない人にありがちなアイメイクの特徴と解決策を、時短美容家の並木まきがご紹介します!1:なじみすぎて“すっぴん見え”するアイカラー肌なじみの良すぎるアイカラーを使うと、まるでメイクをしていないように見えやすく、ガチの“すっぴん”に見られてしまう場合もあります。至近距離でやっとわかるくらいの「薄づきすぎるアイメイク」は、垢抜けて見えそうで実は逆効果になることも。洗練された印象を狙うなら、発色が弱すぎるナチュラルカラーだけのメイクは避けたほうが無難かもしれません。垢抜けを狙ったアイメイクでは、なじませカラーと締め色をバランスよく使うのがポイント。ナチュラルな仕上がりにしたいときでも、まぶたのキワに締め色を入れたほうが洗練されたメイクに見えやすいでしょう。2:やたらと太いアイラインアイラインを入れると垢抜け顔になるのは間違いありませんが、洗練されたメイクにするのなら“太さ”がポイントです。太すぎるアイラインは、ケバさが出てしまうだけでなく、垢抜けない印象を強めてしまいます。先が丸まったペンシルアイライナーや、余分な液がついたままの筆で描くリキッドアイラインは、自分で思っている以上に太いラインに仕上がりがち。ラインを描く前に、ペンシルの先やリキッドアイライナーの筆を確認して、細く繊細な線が描けるように調整しておきましょう。ブラックやブラウンなどの濃い色のアイラインが太すぎると、やぼったい印象につながりやすいので特に気をつけて!3:“ニセモノ感”の強いまつ毛まつ毛がいかにも不自然に見えると、垢抜けた印象からは遠ざかってしまいます。太すぎたり多すぎたりするマツエクや、ダマになるほど塗りたくっているマスカラ、主張の強すぎるつけまつ毛など、まつ毛の“ニセモノ感”が強すぎるのは避けたほうが良いでしょう。手を加えていたとしても、見た目には自まつ毛のように見えるまつ毛が、垢抜け顔にはベスト。まつ毛を盛るのが習慣になっていると、自分では気づかないうちにどんどん盛り続けてしまう傾向もあるので、ときどき客観的な視点でチェックすると安心です。4:くっきりと境目がわかるアイカラー複数のアイカラーを使ったメイクで“くっきりと色の境目がわかる”塗り方になっていると、なんだか垢抜けない印象に。濃い発色やはっきりした色のアイカラーを使うときほど、仕上げは“ぼかす”手間がマストです。ブラシでなじませると色が混ざって汚く見えそうなときには、清潔な指で軽くなじませるようにすると微調整しやすいですよ。5:あからさまな印象の涙袋涙袋メイクは今やメジャーとなりましたが、あまりにも「あからさま」な印象が強い涙袋メイクは、垢抜けとは逆効果になってしまうことも。キラキラすぎるラメ感や、涙袋の幅を超えて広く塗りすぎたアイカラー、涙袋を強調するために濃く描き過ぎた影など、やりすぎ感が出てしまうのは避けたいところ。垢抜け顔の涙袋メイクはさりげなさがポイントです。上まぶたのアイメイクよりも控えめなくらいでちょうどいいでしょう。洗練されたアイメイクで好感度UPマスクライフでは、アイメイクの印象が垢抜け感にも影響しやすいですよね。素敵なアイメイクは、垢抜けた印象だけでなく洗練された大人の女性のイメージにもつながります。わざとらしくないアイメイクで、好感度を上げていきましょう!©︎key05/RunPhoto/gettyimages©︎cocoa/buritora/PIXTA(ピクスタ)文/並木まき
2023年01月14日せっかくアイメイクをしても、デカ目や目力アップになるどころか、逆にインパクトのない小さな目に見えていたらがっかりですよね。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、アイシャドウを塗るとき「残念な仕上がりになりやすいNGポイント」を解説します。NGポイント1:単なる「ベタ塗り」単色使いでもグラデーション塗りでも、仕上がりを考えずにただ「ベタ塗り」するのはNG。奥行きや立体感に欠ける仕上がりになりやすく、目が小さく見えてしまうことも……。特にブラウンやグリーンなど、色がはっきりしているカラーをぼかさないでベタ塗りするのは避けたほうが良いでしょう。アイシャドウと肌の境目が悪目立ちしやすいだけでなく、クマやくすみ、血色の悪さを感じさせ、不健康に見えたり老け見えに繋がったりしかねません。くっきりとしたグラデーションメイクをするつもりではなくても、アイシャドウを使ったときは“ぼかし”が重要。チップで塗って終わりにせず、アイシャドウの境目を中心に軽くぼかしておきましょう。NGポイント2:アイシャドウの量が少なすぎる派手に見えるのを避けようとして、アイシャドウの量が極端に少なくなるのも残念な塗り方です。特にありがちなのは、ブラウンやブルー、グリーンなどの“締め色”を、まぶたのキワだけに塗って終わりにするアイメイク。はたから見ると、まるで何も塗っていないような仕上がりになってしまうことも。控えめなアイメイクを好む人も、アイシャドウは“ぼかし”や、グラデーション塗りによる立体感を意識してみてください。NGポイント3:囲み目に強気のブラックアイライン目をぐるりと囲むようにアイシャドウを塗る「囲み目メイク」は定番メイクのひとつ。しかし、グラデーションが雑だったり、アイシャドウが強すぎたりすると、アイシャドウの陰影に埋もれて目が小さく見えてしまうことも。インパクトを出すための「囲み目メイク」であっても、どこかに抜け感を出すのがポイントです。アイライナーとの相性も考えて、丁寧にアイシャドウを塗りましょう。このときも、アイシャドウをぼかす手間はお忘れなく!また、どんな色のアイシャドウでも、ブラックのアイラインとの組み合わせは強すぎる仕上がりになりがち。目が小さく見えやすいほか、キツい印象を持たれやすいです。ナチュラルに仕上げるためには、アイシャドウから浮かない同系色のアイライナーを選ぶとNGメイクを回避して印象的なぱっちり目にデイリーメイクでは、抜け感をプラスしてやりすぎ感を抑えつつ、インパクトを出すアイメイクがおすすめです。ちょっと強すぎる仕上がりに感じたときは、下まぶたにパールピンクやベージュのアイシャドウを加えてみて。優しげな印象になるだけでなく、ほどよく立体感が出てデカ目補正につながりますよ。ぜひ試してみてくださいね。©monzenmachi/gettyimages文/並木まき
2023年01月09日時短メイクは便利ですが、過信しすぎると“老け見え”を招いてしまうかもしれません。「これさえしていれば、大丈夫」という油断は禁物!そこで今回は、時短美容家の並木まきが、うっかりやりがちな“NG時短メイク”のポイントをご紹介します。「時短メイク」にもNGがある?仕事や家事、育児と両立をしながら美を磨くにあたって、時短メイクを意識する方もいるでしょう。最近では「時短」を謳ったコスメも多く、上手に活用している女性も多いはず。しかし一方で、アラフォーは肌の変化にも直面しやすい年代。“いつも同じ時短メイク”をしていると、狙った通りの美容効果が得られないかもしれません。NG美容1:いつでも一定量の「オールインワン」で保湿不足オールインワンタイプのスキンケアコスメは、洗顔後や入浴後に「これひとつでOK!」という手軽さが人気ですよね。最近のオールインワンは、肌の悩み別に選べるものも増えています。しかし毎回同じスキンケアだと、どうしても細かな肌の状態に対応しきれていないことも。最低限のスキンケアはできても、環境や肌状態によっては「お手入れ不足」に陥ってしまうことがあります。スキンケアの基本は「保湿」。忙しいときでも保湿ケアはしっかりとやっておきたいところです。メイクをする前の保湿が足りていないと、ベースメイクが崩れやすく、老け見えを招く原因につながる可能性も。「オールインワンコスメ」を使い慣れている人ほど、“一度の量はこのくらい”と定量が定まってしまいがちですが、アラフォー世代は日によって乾きが強いこともあるので気をつけて。その日の肌状態を見極めながら量を調節することが、保湿不足に陥らせないポイントです。自分の肌状態に合わせた微調整も心がけてみてくださいね。NG美容2:“ひとつ役”のベースコスメでカバー不足慌ただしい朝のメイクで時短を心がけるとき、ひとつで何役もの役割を果たすファンデーションやBBクリームは便利ですよね。しかし、くすみやクマ、濃いシミやシミ予備軍など肌に変化が出やすい世代は、時短コスメだけですべてを終わらせようとすると、カバー不足に陥ってしまうこともあるので要注意。カバー不足のベースメイクだと、顔色が悪く見えたり手抜き感が出たりすることも。とくに肌の不調や顔色が悪いときには、カバー力を重視したメイクに変えてみてください。その日の調子を見極めながら、必要に応じてカラー下地やコンシーラーを追加する“ひと手間”を加えてみましょう。NG美容3:拭くだけクレンジングに頼りすぎる拭くだけでメイク落としできるアイテムも、忙しい日に便利な存在ですよね。丁寧なクレンジングが面倒に感じるとき、本当に“拭くだけ”で終わるクレンジングには感動すら覚えるもの。しかし簡単だからといって過信していると、毛穴汚れが溜まって老け見え肌を招く可能性も…。アラフォー世代の毛穴はたるみを感じやすく、開き毛穴も深刻な悩みを抱えがち。「メイクさえ落としていれば安心」とは言えなくなってくる年代でしょう。自分の毛穴の状態をきちんとチェックしながら、ときにはブラシによる洗顔など毛穴を意識したお手入れを取り入れてみて。毛穴が目立つ肌は、それだけで老け見えのもと。拭くだけクレンジングに頼りすぎてうっかり“毛穴老け”が起きないように、日頃から毛穴の状態をチェックする習慣を取り入れておきましょう。美容は自分に必要なものを見極めてケアをすることで、満足度が上がるもの。ぜひ、そのときの肌状態や年代に応じた時短テクニックを上手に取り入れてみてくださいね。©Maria Korneevam/gettyimages©Fast&Slow/kouta/PIXTA(ピクスタ)文/並木まき
2023年01月05日街のあちこちでクリスマスのイルミネーションが輝き、ワクワクする季節がやってきましたね。クリスマスや年末年始に向けて、おしゃれして出かける方もいるでしょう。ホリデーシーズンは気合を入れて、ちょっと華やかなメイクをしてみませんか?せっかくのお出かけを楽しむために、「アラサーが避けた方がいいポイント」をいくつかご紹介します。イルミネーションを楽しむときは”乾燥”に注意! うるおうファンデーションがおすすめホリデーシーズンの楽しみのひとつといえば、イルミネーションを見に行くこと。しかし、飾り付けられた道を長時間歩かなければいけないことも多いのではないでしょうか。そんなときに気になるのは肌の乾燥です。パウダーファンデーションを使うと乾燥しやすく、浮いてきてしまう可能性が。クッションファンデーションなどうるおいを感じられるファンデを使うと、長時間ツヤ肌を保つことができますよ。筆者がイルミネーションを見に行くときに使いたいのは『クレ・ド・ポー ボーテ』の「タンクッションエクラ」です。ちょっとお高めではありますが、肌のキメが整っているように見せてくれるファンデで、いつまでもうるツヤ肌を保ってくれるので、寒い中で長時間歩くときには欠かせません!【商品情報】クレ・ド・ポー ボーテ「タンクッションエクラ」価格:¥9,900内容量:12gギラギラしすぎるのは禁物!? アラサーは上品な華やかさで勝負ホリデーシーズンはあちこちキラキラ輝いているので、メイクもキラキラにしたいところ。でも、アラサーが大粒のラメが入ったものを使うと、チープに見えてしまう可能性も。輝きが控えめでも、角度を変えて見るとキラキラと上品なパールが入っているアイシャドウなどがおすすめです。特に筆者がお気に入りなのは、ひと塗りであっという間に上品な目元に仕上がる『デコルテ』の「アイグロウ ジェム」BE387です。一見シンプルなブラウンのアイシャドウですが、光に当たるととても輝いて綺麗に見せてくれますよ。こちらの色の他にも、手持ちのアイシャドウにパールを足せるタイプもあるので、お好みのものを選んでみてくださいね。【商品情報】デコルテ「アイグロウ ジェム」価格:¥2,970内容量:6g肌の乾燥をケア! バッグに忍ばせる化粧水ホリデーシーズンはもちろん、冬から春にかけても気になるのが肌の乾燥。とくにお出かけしたい時季でもあるので、出先で肌の乾燥が気になってしまう方も多いのではないでしょうか。そんなときにバッグに忍ばせておくと便利なのが、ミストタイプの化粧水。さまざまなメーカーから出ていますが、大抵はメイクの上からでも使えるので1本持っておくと便利です。筆者は香りやベタつきが感じられない、『アベンヌ』の「アベンヌ ウオーター」を愛用しています。小さいサイズもあるので、バッグに入れておいて乾燥が気になったらメイクの上からシュッとしましょう。【商品情報】アベンヌ「アベンヌ ウオーター」価格:¥770内容量:50g化粧崩れ防止にもなる! お出かけの前にシュッとひとふきずっとマスクをつけていると化粧崩れが気になりますよね。食事の際にマスクを外したらドロドロに崩れていた……なんてことがあると、テンションも下がってしまいます。そんなことにならないように、お出かけ前に“メイク崩れ防止のミスト”を振りかけておきましょう。ファンデーションだけではなく、アイメイクも落ちにくくなり、綺麗な仕上がりを長時間キープできます。ちなみに筆者がメイク崩れ防止として使っているのは『エリクシール シュペリエル』の「つや玉ミスト」です。細かいミストが顔にまんべんなくかかり、メイク崩れしにくくなります。さらにメイクの上からのうるおい補給としても使えるので、一品二役ですね!【商品情報】エリクシール シュペリエル「つや玉ミスト」価格:¥1,980内容量:80mlNGメイクを避けてホリデーシーズンを楽しみましょうアラサーは肌が乾燥しやすかったり、ラメの強すぎるアイテムを使うと不自然になってしまったりと、悩みは多いものです。ですが、解決してくれる優秀アイテムはいくつもあるので、上手く取り入れながらホリデーメイクを楽しみましょう!【参考】『クレ・ド・ポー ボーテ』公式サイト『デコルテ』公式サイト『アベンヌ』公式サイト『エリクシール』公式サイト©Satoshi-K/gettyimages文/皆川みほ
2022年12月13日アラサーに突入すると、SNSで流行っているメイクをしても「なんだか思ってたのと違う…」ということはありませんか?もちろん何歳になっても新しいメイクに挑戦することを楽しみたいですが、うっかり“老け見え”してしまうのは避けたいですよね。そこで今回は、アラサーの筆者が実践して「老け見えする」と感じたNGメイクをご紹介します。リップが“テロテロ”しすぎているぷるぷるしたツヤのある唇は可愛らしい印象になるので、取り入れたいと思うこともありますよね。でもグロスなどの加減を間違えてしまうと、“テロテロ”しすぎてしまい、唇だけが浮いて不自然になってしまうことも。年を重ねると、ツヤ感だけではなく、顔に合った落ち着きのある色味かどうかをチェックすることが重要だと感じています。手持ちのリップグロスではツヤが出すぎてしまうという場合は、一度唇に塗ってから軽くティッシュオフするのを忘れずに。ベースを重ね塗りしているアラサーになると「こんなところにシミが!」「今日はなんだか肌がくすんで見える…」といった悩みがどんどん出てきます。周りの人に察知されないために、隠すことを意識しすぎて、ついついファンデーションを厚塗りしてしまいませんか?筆者も年々増えてくる肌悩みを隠すために、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションを重ね塗りして、“隠してます感”の出るベースメイクをしがちでした。しかし、その厚塗りが老け見えに繋がっていたのです。肌悩みをすべて隠そうとしなくてもOK。本当に気になるところだけをコンシーラーで軽くカバーして、あとはサラッとファンデーションを塗るくらいで十分かもしれません。ギラギラすぎるラメが浮いているキラキラしていると華やかさが出るので、ラメ入りのアイシャドウを愛用している方も多いはず。しかし、大粒でギラギラ感の強すぎるラメだと目元だけ浮いてしまい、逆に老け見えしてしまう可能性も…。アイシャドウを選ぶときは、なめらかな質感でパール感のある小さめのラメが入ったものがおすすすめ。上品で大人なアイメイクを演出できます。アイラインが強すぎる目元をくっきり見せるためにアイライナーを使っている方も多いはず。しかしアイラインを引くときにも老け見えのポイントが潜んでいます。特に筆者のような奥二重は、目を大きく見せるために太く濃く描いてしまいがち。老け見えするだけではなく、意図せずキツい印象に見えてしまうことも。濃い色でアイラインを引きたいときは細さを意識。またブラウンなどの柔らかいカラーを使うことで、老け見えせずに目元を華やかに見せることができますよ。“老け見え”を防いで、今の自分に合ったメイクを老け見えしてしまうメイクのポイントは様々です。トレンドを追いつつ、年齢に合った自分らしいメイクをしていきたいですね。©Five/gettyimages文/皆川みほ
2022年10月07日アラサーになり、今までのメイクがなんだか似合わなくなった…。そんなお悩みはありませんか?アラサーになると、20代前半とは違った肌悩みが出てくるため、年齢に合わせてアップデートするのがベター。年齢とともにメイク迷子になっている方は、参考にしてみてくださいね。アラサーになって出てくる目元の肌悩み年齢を重ねると、今までとは違った肌悩みが出てきます。マスク生活が続く今、目元悩みは特に気になりますよね。アラサーになって目立ち始めるのは、目元の小じわや上まぶたのくぼみ、下まぶたのくま・たるみなどです。しっかりメイクをしてカバーしようとすると、逆に悩みが際立ってしまうことも。また、年齢とともに経験を積むため、顔にも自信が表れてくる傾向。ばっちりメイクで仕上げると、それぞれのパーツが強調されて、強すぎる印象にもなりかねません。今までのメイクだと違和感がある方は、引き算メイクを試すのがオススメ。アイメイクはもちろん、アイブロウメイクも印象を左右する重要なパーツ。自分の骨格を活かせるような、やわらかいメイクにアップデートしてみてくださいね。眉のラインは下から描いて!アイブロウメイクは、簡単に印象を変えられます。メイク迷子の方は、流行を意識するよりも、骨格を活かした優しげラインにするのがオススメです。やりがちなNG例として、上ラインから形を描いてしまうものがあります。まぶたがたるんだり、くぼんだりすると、間延びして見えがち。上ラインをしっかりと描くと、間延び感も増してしまいます。下ラインから形取るようにするだけで、若々しさがアップします。また、アラサーの青春時代には、細眉が流行しましたよね。そのときの影響で、眉山にしっかりと角度をつけて描く方もいます。眉山の角度が急だと古臭く見えてしまううえ、強すぎる印象に。眉山がなだらかになるよう意識してみてくださいね。最後はスクリューブラシで眉流れを整えるようにしましょう。このひと手間で眉に立体感が出て、骨格がキレイに見えます。眉の太さや形は、自眉を活かすようにしてみて。流行に合わせて無理に太くしたり、長くしたりする必要はありません。自眉は骨格に沿っているので、ナチュラルな大人の魅力が出やすいですよ。アイメイクはマスカラが鍵!アイブロウだけでなく、アイメイクも一緒にアップデート。濃いめカラーでデカ目を目指すよりも、丁寧なまつ毛メイクで空白を埋めていくと良いでしょう。とにかくデカ目メイクにこだわっていたという方は、アイラインが太く、アイシャドウが濃すぎる傾向に。アイラインは、まつ毛の隙間を埋める程度でOK。ブラウン系のアイライナーを使うと、手軽にナチュラル感が出ます。アイシャドウは、パレットの締め色を使わないようにしてみて。中間色でのキワを締めるようにすると、本来の目の形が活かされた、洗練メイクに。アイラインやアイシャドウがナチュラルなぶん、まつ毛メイクをしっかりと。マスカラは上下に塗り、コームで丁寧にときましょう。マスカラを重ねるだけだと、ひじきまつ毛になりやすいので注意。1本1本セパレートした、大人の上品まつ毛を目指してくださいね。また、下まぶたメイクも要注意です。パウダーラメを涙袋に乗せると、粉っぽさが目立ち、小じわに視線がいきやすくなります。下まつ毛にもマスカラベースを塗ってボリュームマスカラを塗ると、ナチュラルに空白が埋まります。ただ塗り重ねるだけのデカ目メイクは卒業して、大人ならではの品の良さを活かしてみましょう。引き算して大人の上品メイクにチェンジ20代前半までは、アイブロウメイクもアイメイクもばっちりと決めていた方は少なくないと思います。年齢を重ねると顔立ちも少しずつ変わるので、そのときの自分に合わせてアップデートすることが大切。もちろん流行メイクを楽しむのもOK!基本のメイクテクを押さえていれば、流行メイクも上手に取り入れやすくなりますよ。(C)GlobalStock/Getty Images文・西田彩花
2021年12月31日