吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」第17回の相関図が公式サイトにて公開された。本作は、紫式部の人生を描く物語。4月28日(NHK総合は20時10分~)放送予定の第17回「うつろい」は、まひろ(吉高由里子)は疫病から回復するも、宮中では道隆(井浦新)の体調に異変が見られ、衰弱し始める。定子(高畑充希)は、兄・伊周(三浦翔平)が関白に準ずる職につけるよう、一条天皇(塩野瑛久)に働きかける。そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくる――というあらすじ。大河ドラマ「光る君へ」第17回「うつろい」は4月28日20時10分~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第2弾追加キャストとして中島瑠菜の出演が発表された。今作で大河ドラマデビューを飾る。放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。中島瑠菜が演じるちどりは、吉原の周囲をめぐる「お歯黒どぶ」に沿って立ち並ぶ最下層の遊女屋が「河岸見世」。年齢や病気、愛想のなさなど、様々な理由で行き場を失った遊女たちが集まる。なじみの客でかろうじてにぎわう老舗妓楼に比べ、市中の岡場所(非公認の遊郭)に客を取られ、客足の遠のいた河岸見世では、常に貧しさと病が蔓延(まんえん)する。ちどりも行き場を失い河岸見世に転落した女郎の一人。そこでひとりの女郎に命を救われることになる…。■コメント私の演じる「二文字屋」の女郎ちどりは、 河岸見世の女郎で、男の人を上手く立てることができず、お客さんを取れない不器用な女性だと伺いました。 時代や立場は違いますが、人との向き合い方は私も少し苦手な部分があるので、 似ている部分を上手く役に活かしていけたらなと思います。今まで演じたことの無い役柄ですので 、新しい一面を見せることができるよう頑張りたいと思います。かたせ梨乃さんとの共演を楽しみにしています。小さい時から、父の影響でテレビや映画で観ており、憧れの女優さんです。ご一緒できるのが今からとても楽しみです!!念願の大河ドラマ出演なので、地元・熊本の方にも是非観ていただきたいです。大河ドラマは幅広い年代の方に愛されているドラマです。『べらぼう』は18世紀半ばの江戸のお話ですが、現代にも通じる部分も沢山あるので、特に私と同年代の方にも観ていただけたらうれしいなと思います。
2024年04月17日俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第2弾追加キャストとして東野絢香の出演が発表された。今作で大河ドラマデビューを飾る。放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。東野絢香が演じる志津山は、「一目千本」は蔦重が初めて作った本で、吉原の店や遊女から協賛金を集めて、吉原名うての遊女たちを花に“見立てて”紹介する“限定本”。市中の本屋では売られずに、なじみの客への贈答品として「吉原に行かないと手に入らない」特別な本。玉屋の座敷持ちの志津山は「一目千本」の中で「葛の花」として見立てられる。■コメント私が演じる志津山は、勝気でとても負けん気が強く、生命力の強い花魁です。時代や環境に適応して、自分が幸せになるためにはなんだって出来る女性だと感じました。「べらぼう」の世界で、吉原の街を生きる1人の人間を、愛らしく艶やかに、ちょっぴりガラが悪く、演じられたらなと思います。横浜流星さんを始め、とてもすてきな方々ばかりで、一緒に作品へ携わらせて頂き光栄です。女性キャストの皆さまも、溌剌とした魅力あふれる方々で、たくさん学ばせて頂きたいです。とても活気のある江戸の街になるんだろうなと、胸が躍ります。今回、念願の大河ドラマに初めて出演させて頂きます。時代劇の経験はまだまだ少なく、花魁の役も初めてで、日々図書館で勉強中です。江戸の壮大なエンターテインメントが、令和の時代の皆さまにも楽しんで頂けるよう、精一杯頑張ります。
2024年04月17日俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第2弾追加キャストとして小野花梨の出演が発表された。今作で大河ドラマデビューを飾る。放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。小野花梨が演じるうつせみは、「座敷持ち」は「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の遊女。“花魁道中”は行わないが、禿や振袖新造がついて身の回りの世話をする。うつせみは松の井、花の井に次ぐ遊女。とある出会いがきっかけで、幼い頃から吉原で遊女として生きてきたうつせみの人生が大きく変わることになる…。■コメント若くして吉原に売られた遊女の葛藤をどんな風に表現できるか。まずは吉原という世界を勉強するところから始めようと思います。吉原で働く遊女として、そして一人の女性として、森下さんの脚本の中で生きられることがとてもうれしいです。良きこともそうでないことも、精一杯向き合い表現できたらと思います。初めての大河ドラマ、うれしいです。大河ならではの華やかな俳優さんたちとご一緒できることが楽しみです。
2024年04月17日俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第2弾追加キャストとして久保田紗友の出演が発表された。今作で大河ドラマデビューを飾る。放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。久保田紗友が演じる松の井は、「呼出」は当時最高級の遊女であり、客からの指名を受けると禿(かむろ)や振袖新造(ふりそでしんぞう)を従えて引手茶屋まで客を迎えに行く。これを花魁道中と呼ぶ。松の井はトップの「呼出」であり、花の井の先を行く存在。■コメント『べらぼう』の制作発表があった時、まさか自分が携わることができるとは思ってもみなかったですし、大河ドラマ初出演ということもあり、今回携われることに驚きとうれしさで心が躍りました。松の井は志が誰よりも高く性別問わず支持されているような妖艶さもかっこよさも持ちあわせている女性です。ナンバーワン売れっ子遊女ということで、花魁の世界を松の井の存在を通して華々しく彩られたらと思います。一緒にお芝居をさせていただくことにまだ現実味がないと思っていた役者の皆さんと同じ空間でお芝居することができることや、横浜流星さんはじめとした錚々(そうそう)たる先輩方の背中を近くで見ながら学べることが、何よりもうれしいです。今までご一緒させていただいた方々もいらっしゃって、またの共演が大河ドラマの現場というのは有り難く感じますし、私自身このお仕事を続けていてよかったと思う瞬間でもあります。本作は江戸っ子の底力を感じていただける作品だと思うので作品を通して皆様の活力に少しでもなれたらと思います。私自身、地元愛が強いので北海道の、幅広い年代の方にも楽しんでいただけたらうれしいです。
2024年04月17日横浜流星が主演する2025年放送の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の新たな出演者が発表され、福原遥が出演することが分かった。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても、面白さを追求し続けた蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く本作。横浜流星が主人公の蔦屋重三郎を演じる。横浜流星この度出演が発表された福原遥が演じるのは、“疑惑の金”で身請けされた当代一の花魁・誰袖役。吉原の新興勢力・大文字屋の遊女で、禿上がりの振袖新造の時には「かをり」と名乗り、蔦屋重三郎(横浜流星)に一方的な恋心を抱いていた。そして成長し、吉原を代表する花魁となる、という役柄。その後、老中・田沼意次の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に祝儀を含めて1200両という莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出所についてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく。大河ドラマ初出演の福原さんは「横浜流星さんとは10年くらい前に共演させていただいており、今回またご一緒できると聞いて、とても嬉しかったですし心強いです」と横浜さんとの共演について語り、「大河ドラマに出演させていただくことは、目標にしていたことだったので、今もまだ信じられないくらい、本当に嬉しく思っております」とコメントを寄せた。福原遥■福原遥コメント蔦重を慕う花魁の誰袖と聞いてまず、江戸時代の花魁という世界は一体どんな世界なんだろうと思いました。すごく煌びやかに見える一方で、きっと陰もある世界に身を置く誰袖の心情・苦悩など色んな顔があるだろうなと感じています。今まで自分が演じたことのない役どころなので、不安もありますが、誠心誠意努めて参りたいと思います。そして横浜流星さん演じる蔦屋重三郎との関係性もどうなっていくのかとても楽しみです。横浜流星さんとは10年くらい前に共演させていただいており、今回またご一緒できると聞いて、とても嬉しかったですし心強いです!今からお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです!大河ドラマに出演させていただくことは、目標にしていたことだったので、今もまだ信じられないくらい、本当に嬉しく思っております。観てくださる皆さまに楽しんでいただける、愛される誰袖を演じられるよう精一杯頑張りたいです!大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の追加キャストとして、“疑惑の金”で身請けされた蔦重を慕う当代一の花魁・誰袖(たがそで)を演じる福原遥の出演が決定した。放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。大河ドラマ初出演となる福原遥が演じる誰袖は、吉原の新興勢力・大文字屋の遊女。禿(かむろ)上がりの振袖新造(ふりそでしんぞう)の時には「かをり」と名乗り、蔦屋重三郎(横浜流星に一方的な恋心を抱いていたが、その想いはやがて…。そして成長し、吉原を代表する花魁となる。その後、老中・田沼意次の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に祝儀を含めて1200両という莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出所についてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく…。<福原遥>蔦重を慕う花魁の誰袖と聞いてまず、江戸時代の花魁という世界は一体どんな世界なんだろうと思いました。すごく煌びやかに見える一方で、きっと陰もある世界に身を置く誰袖の心情・苦悩など色んな顔があるだろうなと感じています。今まで自分が演じたことのない役どころなので、不安もありますが、誠心誠意努めて参りたいと思います。そして横浜流星さん演じる蔦屋重三郎との関係性もどうなっていくのかとても楽しみです。横浜流星さんとは10年くらい前に共演させていただいており、今回またご一緒できると聞いて、とてもうれしかったですし心強いです!今からお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです!大河ドラマに出演させていただくことは、目標にしていたことだったので、今もまだ信じられないくらい、本当にうれしく思っております。観てくださる皆さまに楽しんでいただける、愛される誰袖を演じられるよう精一杯頑張りたいです!
2024年04月15日大河ドラマ「光る君へ」より、ファーストサマーウイカ、財前直見、益岡徹の君かたりが公式サイトにて公開された。吉高由里子が紫式部を演じる本作。今回公開された映像では、ききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカさんは、藤原定子(高畑充希)について、「『推し』の感覚にすごく近いんじゃないかな。娘でもなく、恋人でもなく、けど命を懸けてお守りしたいとか、最大の雇い主ではあるけれども」とし、“清少納言”という名について「すべてを背負った名前で宮中に入るっていうのがぐっとくるというか。『あなたの今までの人生を背負って学んだものとかをすべて持ってきて、宮中で私の力になってね』って言われたような気がして」と女房になるシーンをふり返っている。財前さんが演じているのは、兼家(段田安則)の妾である藤原寧子。和歌に長け、兼家との日々を「蜻蛉日記」として残した彼女。この「蜻蛉日記」は、まひろ(紫式部)も幼いころから読み込んでおり、そのことを知り、「まひろが歌を詠んでいく人になるきっかけみたいなことになるので、すごく重要な役割をいただいたなと思っていて」「先輩なんだけど、ちょっとお母さんの面影を見るみたいなシーンなのかな」とコメント。倫子(黒木華)の父・源雅信役の益岡さんは、雅信の最期について「婿殿(道長)に対して皮肉なことを言うんですけれども、あれも本当はそうしたかったけど、その出発点は娘かわいさの発想」「家族を大事に思った人間なんだなっていうのをすごく感じました」と語っている。第15回あらすじ道隆(井浦新)は、強引に定子(高畑充希)を中宮にし、詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやった。2年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長。道隆の独裁には拍車がかかっていた。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。道長(柄本佑)は兄のやり方に納得がいかない。一方のまひろ(吉高由里子)は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物との出会いが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月14日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」第15回の相関図が、公式サイトにて公開された。本作は、紫式部の人生を描く、第63作大河ドラマ。吉高さんが紫式部、柄本佑が藤原道長を演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演している。4月14日(日)放送予定の第15回は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かけたまひろ(吉高さん)が、思いもよらない人物と出会う「おごれる者たち」。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子(高畑さん)のために公費を投じ始める、道隆(井浦さん)の独裁に拍車がかかっていた。そんな様子に、道長(柄本さん)は納得がいかない様子で――というあらすじだ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月08日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)に出演した俳優・橋爪淳(63)が3日、自身のSNSを更新し、「大腸に5センチ程のガンが見つかりました」と明かした。『光る君へ』で藤原頼忠を演じていた橋爪は、第13回(3月31日放送)内で”台詞死”をして退場した。「大河ドラマ、応援ありがとうございました。出番が終わりましたので私の病についてお話させてください」と切り出すと「2月のはじめにかかりつけの病院で初めて大腸の内視鏡の検査を受けたところ、大腸に5センチ程のガンが見つかりました」と告白。続けて「病院嫌いの私でしたが、以前から懇意にさせて頂いている東京大学医学部附属病院の中川恵一先生に相談したところ、すぐに最高の医療チームを組んでくださり命を繋いで頂きました。只今リハビリ中です」と近況を伝え「急な入院でご迷惑、ご心配をお掛けした皆様、本当に申し訳ありませんでした。今や日本人の2人に1人、男性では3人に2人がガンになります。今の医療や看護は素晴らしいですから、私のように怖がらず早めの検査、治療をお勧めします」と実体験を踏まえて、切に呼びかけた。最後には「このガンで老いや死と向き合ういい時間を頂けました。一日一日に感謝してこれからの人生を全うしたいと思います」とつづった。
2024年04月03日3月12日、NHKは‘26年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主演に仲野太賀(31)を起用することを発表した。豊臣秀吉の弟、秀長を演じるという。例年の大河ドラマの発表のタイミングとの違いについて、NHK関係者が指摘する。「大河の主演俳優は通常4月に発表されるケースが多いのですが、今回は異例の“前倒し発表”となりました。これは、仲野さんに対する期待の表れと言えます」仲野はすでに複数の大河ドラマに出演を重ねてきた。「13歳で俳優としてデビューしましたが、その翌年には『風林火山』(’07年)で大河ドラマに初出演。そのときの演技が評価されて、4年後には上野樹里さん主演の『江』(’11年)に出演し、この作品では秀吉の子である秀頼を演じています。今回、仲野さんが31歳で大河の主役に抜擢された背景には、こういった実績への評価もありました」(前出・NHK関係者)第65作の大河で描かれるのは、戦国時代のど真ん中の物語だ。「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の“三英傑”と呼ばれる戦国武将を描く物語は大河ドラマの“鉄板”ですし、局としても外すわけにはいきません。それを任せるほど、NHKは仲野さんの演技力を評価しています。また、『江』や『八重の桜』(’13年)などは大河の中であまり視聴率がふるわなかったのですが、そういった作品もしっかり支えてくれたことも、NHKの仲野さんへの信頼につながっているのです」(前出・NHK関係者)仲野がNHKからの信愛を得た理由はほかにもあるという。「‘19年に放送された『人体II遺伝子第一章あなたの中の宝物“トレジャーDNA”』をはじめ、仲野さんは複数回にわたってNHKスペシャルの語り(ナレーション)を担当していますが、それを任された俳優さんは数えるほどしかいません。このときの貢献度も大河主抜擢への大きなポイントになったと思います」(前出・NHK関係者)いっぽう、仲野の父親とえいば、『愛という名のもとに』(’92年、フジテレビ系)の「チョロ」役で知られる中野英雄(59)だ。「中野さんはトレンディドラマで一躍人気者になりましたが、実際の彼は『劇団一世風靡』出身で、柳葉敏郎さんの付き人からスタートしたバリバリの硬派。トレンディドラマ出演後にはVシネマに舞台を移したほどの“コワモテ”でしたが、太賀さんがデビューしてからは『アイツの迷惑になるようなことはできない』と、それまで以上に“グレーな付き合い”に神経質になりました。『太賀は俺の人生を変えてくれた』とも言っていましたね」そう語るのは、中野を古くから知る俳優仲間だ。「中野さんはお酒をいっさい飲めないのですが、そういった席でも、昔から息子さんのことを嬉しそうに話していました。『太賀の感性は素晴らしい。演技力はおれにはないものを持っている』といつもベタ褒めしていたのを覚えています」NHKも実父も太鼓判をおす、仲野太賀の演技力。それが大河ドラマでどのように発揮されるか、いまから楽しみだ――。
2024年03月16日横浜流星が主演する2025年度大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の新キャストが発表された。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても面白さを追求し続けた蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く本作。横浜流星が主人公の“蔦重”を演じ、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助が出演する。この度、新たなキャストとして出演が発表されたのは、吉原を代表する引手茶屋の主、そして蔦重育ての“親”で、吉原の引手茶屋(客に遊女を紹介する案内所)“駿河屋”の主を演じる高橋克実、駿河屋の実子で蔦重の義理の兄、次郎兵衛を演じる中村蒼、代々“名妓”としてその名を江戸中に轟かす「瀬川」を輩出してきた老舗妓楼“松葉屋”の主を演じる正名僕蔵、松葉屋(正名僕蔵)とともに吉原を取りまとめる妓楼“扇屋”の主、扇屋を演じる山路和弘、新興勢力の妓楼“大文字屋”の妓楼主で、愛称は“カボチャ”ドケチの“忘八”を演じる伊藤淳史、五十間道、茶屋・蔦屋の向かいにある蕎麦屋“つるべ蕎麦”の主、半次郎を演じる六平直政の6名。個性的な面々が主人公・蔦重とどのような関わりを見せるのか。期待が高まる。高橋克実【高橋克実コメント】舞台は1700年代半ば。華やかな江戸の町人文化が発展した時代。この時代を描いたドラマで真っ先に思い出すのが、昭和46年に放送された「天下御免」。主人公は平賀源内でした。小学生だった私は毎週興奮して見ておりました。そして、令和7年に登場する主人公は蔦屋重三郎。自分が出演するというのに、早く見たい!今からワクワクしています!中村蒼【中村蒼コメント】今回演じる次郎兵衛はちゃんと働かず遊びなどに熱心な息子で、吉原の問題には常にどこか蚊帳の外ではありますが、重三郎が悩みもがいている時に同じ目線で悩み、同じ目線で喜びを分かち合う、義兄だけど友のような存在だと思います。フラフラしている次郎兵衛ですが、どこか憎めずみなさんから愛されるような人物に出来るようにしたいと思います。正名僕蔵【正名僕蔵コメント】老舗妓楼の楼主、すなわち忘八をやらせていただきます。忘八……、すごい言葉ですね。とは言え、役者稼業を生業としている私にもどこか“忘八”めいたところがあるような……。不孝者は否めませんから、さっそく“孝”は欠けておりますし、年長者に従順である意の“悌”も怪しいところです。“忠”、“信”は心許なく、“仁”、“義”も疑わしい。あっという間に忘六です……。そんな忘六者ではありますが、せめて“礼”と“智”はおざなりにせず、役を務めさせていただく所存です。よろしくお願いいたします。山路和弘【山路和弘コメント】この時代、人物、特に絵師たち物書たち版元たち。実は私の大好物でして。十返舎一九や、この蔦重も好きでやらせて頂いた事がございます。様々な思惑が渦巻く中、生き残りを賭け江戸市中を、そして吉原を全力疾走する姿。たまりません。さて今回いただいた「扇屋」というお役。蔦重の敵やら味方やら、善人やら悪人やら(多分後者でしょうが…)まだ判りかねますが、如何相成ります事やら。乞うご期待。伊藤淳史【伊藤淳史コメント】カボチャと呼ばれたドケチ。もう、魅力以外見つかりません!吉原についての歴史をきちんと学びながら、楽しい作品をお届け出来るよう、スタッフ共演者の皆様と、力を合わせて頑張ります!私自身、20年ぶりの大河ドラマに出演させて頂けること、大変光栄に思います。よろしくお願いいたします。カボチャ、大好きです!六平直政【六平直政コメント】人口100万を超える世界有数の大都市、江戸。その江戸の吉原、五十間道にあった、つるべ蕎麦の店を営む、半次郎。この主人・半次郎が私の役です。野暮を嫌い、粋を重んじる、江戸っ子には、3分で食い終る蕎麦が最も似合っていた。市井の人々に混じって蔦屋重三郎も半次郎のつるべ蕎麦を食べながら、さまざまなことを半次郎に相談していた。吉原五十間道のつるべ蕎麦の半次郎は江戸の様々な変化を日々、目の当たりにしていた。この半次郎が見ていた江戸の人々が織り成す世界も「べらぼう」の毎回の楽しみになるとよいと思います。蔦重と半次郎の2人の関係も楽しみです。2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月~NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月21日京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:平川良浩)は、大河ドラマ「光る君へ」の放送開始に伴い、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会(事務局:大津市産業観光部観光振興課および公益社団法人びわ湖大津観光協会)と協力し、主人公の紫式部にゆかりのある滋賀県大津市を走る大津線(石山坂本線)で、番組PRを施したラッピング電車を2月16日(金)より運行します。なお、運行開始当日には10時30分から石山寺駅にて出発式を行います。紫式部が源氏物語を起筆したという石山寺や、三井寺など、紫式部ゆかりの地巡りにお越しの際はぜひ京阪電車をご利用ください。ラッピング電車の運行について・運行期間2024年2月16日(金)~2025年1月末(予定)・運行区間石山坂本線(石山寺駅-坂本比叡山口駅)・使用車両600形車両(615-616号車)・デザイン大河ドラマ「光る君へ」の主人公「紫式部」役の吉高由里子さんや番組タイトルロゴが描かれています。ラッピング電車デザイン(イメージ)2024-02-07_murasaki-lappingtrain.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月07日現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』。『源氏物語』の作者で、吉高由里子(35)演じる紫式部/まひろの生涯を描いた本作は、初回視聴率は12.7%、1月28日放送の第4話は11.3%と視聴率の点では苦戦しているものの、女性ウケがとてもよいと評判だ。「私の周りの女性たちは、『どうする家康』よりも面白い!と大興奮。放送後はLINEで、『光る君へ』の話題で盛り上がっています。歴史を知っていても続きが気になってしまうんです。視聴率が前作より悪いというのは、不思議に思います」と本誌の60代女性記者も太鼓判。いったいどのような点が魅力なのだろうか?TVコラムニストの桧山珠美さんに解説してもらった。■韓流ドラマを思わせる展開が見どころ「平安絵巻の雅な世界を舞台に、セックス&バイオレンスが地上波で、しかもNHKの大河ドラマで楽しめるとは思っていませんでした。制作統括の内田ゆきさんを始め、演出・脚本・音楽など製作陣に女性が多いことも影響しているでしょう。民放ドラマでもプロデューサーや演出を女性が手掛けることは多くなりましたが、大河でこれほど多いのは初めてのことでは」物語の舞台、”平安”という時代も女性に刺さりやすいと分析する。「やはり女性はベルばらやエリザベートの世界観が好きです。それを日本に変換すると、平安時代だったのでしょう。王侯貴族のドレスは、平安絵巻で描かれる美しい着物に通じるんでしょうね。昔は、“朝ドラは女性”“大河は男性”というイメージがありました。そのため大河は家康・信長・秀吉で、たまに新撰組などの幕末が入って、チャンチャン、バラバラとやってきました。だから大河で、あえて雅な世界を描こうと考えるのは、女性の感覚が活かされたはず。実は、NHKでは’21年に、千葉雄大さんが現代にタイムスリップした光源氏を演じた『いいね!光源氏くん』というドラマを放映しています。つねに烏帽子をかぶっていて、おいしいものを食べるなどして興奮すると和歌を読んでしまうというコメディタッチの作品ですが、このころから“平安時代は鉱脈アリ”と見抜いていた優秀なスタッフがいるのかもしれません(笑)」ドラマの展開でも、やはり女性を意識した作りになっていると感じるという。「御曹司との身分違いの恋や、惹かれ合う二人が実は兄妹だったとか、事故で記憶喪失になったりという衝撃展開は韓流ドラマあるあるですが、それを彷彿させる展開も見もの。『光る君へ』も、平安絵巻な雅な世界観だと思わせといて、第1話のラスト、主人公・まひろの母親(国仲涼子)が刀でブスッと刺されて殺されてしまいます。さらに4話では、その母の仇が、あろうことか自分が思いを寄せる人の兄弟であると気づく。同じ藤原家でも名門の道長(柄本佑)と下級貴族のまひろでは身分違いで決して結ばれることはない、という展開も韓流好きの人は“こういうのお好きでしょ”という感じです。元々韓流は、百恵ちゃんの赤いシリーズに代表される大映ドラマが基礎となっているとも言われています。日本が誇る大映ドラマが逆輸入されて、パワーアップして帰ってきたという印象です」だからこそ、桧山さんが大石静さんの脚本に寄せる期待は大きいという。「大石さんが手がけた『セカンドバージン』(’10年・NHK総合)で長谷川博己さん、『オードリー』(’00年〜’01年・同)で佐々木蔵之介さんや堺雅人さん、近々では『星降る夜に』(’23年・テレビ朝日系)で北村匠海さんなど、とにかく”イケメン”眼力が凄い。『光る君へ』でも町田啓太さん(33)をはじめとし、イケメンを多く取り揃えています。で、なぜか大石さんが描くと、ロバートの秋山竜次さん(45)や、はんにゃの金田哲さん(37)も雅なイケメンに見えてくるから不思議。これぞ大石マジック。見た目だけじゃなく、人間的な魅力を引き出す脚本なんだと思います」■“平安時代のセックス&バイオレンス”に期待!その大石氏が’22年の制作発表記者会見で掲げたのが、桧山さんも期待を寄せる“平安時代のセックス&バイオレンス”だ。大石氏の手にかかった麗しい登場人物たちが、その世界観を繰り広げている。「バイオレンス担当の玉置玲央さん(38)が演じる”ヒール” 藤原道兼が、おそらく当ドラマで、大石さんのイチオシキャラではないかと。粗暴で主人公の母親を刺し、父の寵愛を兄ばかり受けている腹いせに、柄本佑さん(37)演じる弟の藤原道長を、子供時代にボコボコにします。しかも、その道兼が負わせた足の傷跡を見て、数年後、2人が再会した時、まひろが道長(幼名・三郎)と気づくという、少女漫画チックな展開に繋がります」“セックス”担当は、花山天皇役の本郷奏多(33)だ。「日曜22時の『アイのない恋人たち』(テレビ朝日系)では、童貞役を演じている本郷奏多さんがかなりクセツヨです。かりにも天皇がこんな悪い奴で、宮内庁からクレームが来ないのか心配になるほどです。東宮時代、足で扇子を挟んでふざけながら、母と娘との性行為の素晴らしさを滔々と語るシーンには驚愕しました。さらに、第4話ではついに天皇となり、入内した井上咲楽さん(24)演じる女性の帯を解いた後に、両手首を結ぶ緊縛プレイ。狂気性を感じる演出で、セックスレス夫婦や小さな子供がいる家庭のお茶の間では、ざわつくシーンとなるので、とても一緒には見られないのでは。あとで個人的に見逃し配信を見ている人が多いと思います。それが低視聴率という結果につながっているのかもしれません」だが、高視聴率を追い求め、ゆるい内容になるよりも、現在のセックス&バイオレンス路線を維持してほしいと熱望している。「ドラマでは、いよいよ紫式部演じる吉高由里子が宮中に入ります。家政婦のミタばりに覗き見する、『源氏物語』で描かれた、宮中で巻き起こるセックス&バイオレンスがどう展開していくのが、すごく楽しみです」
2024年02月04日来年放送スタートとなる、吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の新たな相関図が公開された。大河ドラマ第63作目となる本作は、「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」「星降る夜に」の大石静が、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。吉高さんが主人公の紫式部/まひろを、柄本佑が藤原道長、高畑充希が藤原定子、三浦翔平が藤原伊周、竜星涼が藤原隆家、塩野瑛久が一条天皇を演じるほか、黒木華、町田啓太、井浦新、松下洸平ら豪華キャストが決定している。今回公開されたのは、先日より連続で公開されていた扮装写真を使用した、新たな相関図。SNSでは「凄いキャストでワクワクが止まりません」、「楽しみ」、「登場人物が多くて名前もこんがらがりそうだけど楽しみにしてます」、「楽しみながら勉強します」と放送を待ちわびる声がみられる。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、大竹しのぶが出演。場面写真が公開された。大竹さんが演じるのは、茶々の乳母・大蔵卿局。秀吉の亡きあと、大坂城に入った家康から、息子・大野治長ともども追放され、家康に恨みを持っている。大坂冬の陣の和睦交渉には、豊臣方の交渉役の一人として立ち会う人物だ。大河ドラマ8作品目の出演となる大竹さんは、「去年の大みそか、潤君が『紅白歌合戦』に出演する直前に、私のラジオ番組(R1「大竹しのぶのスピーカーズコーナー」)に出てくれたんです。その時、皆さんより一足先にドラマのDVDをもらって第1回を見たのですが、彼がこの大河ドラマの主役を演じるにあたって、相当な覚悟を持ってチャレンジしているっていうのがわかったので、ぜひ応援したいな、私にできることはあるかな、と考えていたんです。ですから、こうしてお声がけいただいて、潤君が一生懸命取り組んでいる作品に出られることを、友人としてとてもうれしく思いました」とコメント。また出演が決定し、松本さんからは「セリフがある役でもないですし、1シーンだけの役なんですけれども、『自由にやっちゃってください』みたいなことは言われましたね(笑)」とやり取りを明かす。今回は、目線と表情だけのお芝居ということで「セリフがないからこそ、あまりやりすぎず、臭くならないようやりたいなというのもありますし、私が出ている前のシーンからの流れと、その次のシーンへの流れも考えて、お芝居を作れればいいなと。監督から、それほど細かいリクエストはなかったのですが、『最後のほう、ガッカリ……みたいな表情を出してください』と言われたので、そこは意識しました」と撮影をふり返った。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BS・BSP4Kにて放送中。※BSP4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日12月17日に最終回を迎える大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)。初回の視聴率は15.4%でスタートし、今月3日放送の第46話は視聴率11.6%と変わらず二ケタ台をキープ中。同作は10月26日にクランクアップしており、その際、徳川家康役の主演・松本潤(40)は「クランクアップの瞬間に湧き上がったのは、ただただ感謝の気持ちです」とコメントしている。また来年の大河ドラマは、吉高由里子(35)が紫式部を演じる『光る君へ』。同作について、SNSでは《「光る君へ」楽しみだなー》《光る君へ キャスト発表される度にますます楽しみになる》《年明けの大河『光る君へ』は期待しかない》と期待の声が上がっており、すでに話題沸騰中だ。大河ドラマは’63年の『花の生涯』以来、60年にわたって日本人を楽しませてきた人気コンテンツ。そのいっぽう、長い歴史の中で視聴者の期待に沿わない作品もいくつかある。そこで本誌は40代以上の男女500人を対象にし、「期待外れ」、「がっかりした」と感じた大河ドラマについてアンケートを実施した。3位に選ばれてしまったのは’04年の『新選組!』。同作の主演は香取慎吾(46)で、脚本は三谷幸喜(62)。近藤勇を主人公に、京都守護職下の警備組織として知られる新選組をテーマにした作品だ。初回の視聴率は26.3%で平均視聴率は17.4%。また『ザテレビジョン』誌の「ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」では最優秀作品賞を受賞している。いっぽうコメディ要素が強く脚色されており、いまだ賛否の分かれる作品だ。そのため、今回のアンケートでも《思っていた新選組とイメージが違った》(40代男性/会社勤務)《自分が想像していた物とかなりの隔たりがあった》(70歳以上男性/主夫)といった声が寄せられることに。また主演の香取に対して《主演が全然あってない》(40代男性/派遣社員)《香取慎吾のもつ独特のイメージが主演にはふさわしくないように感じた》(60代女性/無職)との声もあり、内容や配役の“イメージのずれ”ゆえに視聴者から不評を買っているようだ。続いて2位は’10年に放送された、福山雅治(54)が主演を務めた『龍馬伝』だ。「幕末史の奇跡」と呼ばれた坂本龍馬の33年の生涯を幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描いた同作。香川照之(57)や大森南朋(51)といった豪華俳優陣が脇を固めていたことも話題を呼び、初回視聴率は23.2%で、平均視聴率は18.7%を記録している。しかし、福山と坂本龍馬という組み合わせが視聴者にあまり受け入れられなかった様子。《主役の男優が役にハマっておらず、ドラマに入り込めなくて、途中で見るのをやめてしまった》(40代女性/会社勤務)《どこまでも福山まさはるだった》(50代女性/会社勤務)《役者のキャラが強すぎて、入り込めない》(50代男性/無職)といった声が大多数を占めた。そして1位は’01年の『北条時宗』。第40作目の大河ドラマで、主演は狂言師の和泉元彌(49)。鎌倉時代中期の権力闘争が盛んな北条政権時代、18歳の若さで鎌倉幕府の第八代執権となり、2度にわたる蒙古襲来という難局に挑んだ時宗の34年の生涯を描いている。初回の視聴率は19.6%で、平均視聴率も18.5%と視聴率は上々だった。ところが史実と異なる点が多々あり、そのことについて異論を唱える声が放送時から相次いでいた。たとえば、主人公の時宗の異母兄の時輔は、史実上は「二月騒動」と呼ばれる内紛で殺されてしまう。しかし、ドラマでは生き延びてモンゴルにわたり、モンゴルが日本を攻める”元寇”の手助けをすることになっていた。そのため、《時代背景が事実と違ってしまって創作に近いと感じてしまいます》(70歳以上女性/無職)《史実と違っていた》(40代女性)というコメントが寄せられた。さらに《主演俳優さんの演技が時代劇向きではなかったから》(50代女性/専業主婦)《主役の和泉元彌が主役をしっかり張れていなかったと思う》(50代女性/無職)などの声もあがっており、主演の和泉が視聴者の期待に応えられなかった様子も伺える。大河ドラマは歴史を扱った作品である分、内容が史実と違っていたり、主人公の配役が視聴者のイメージに沿わなかったりした作品は特に不評を買ってしまうようだ。『光る君へ』は、はたしてどのように評価されるだろうか。
2023年12月07日吉高由里子が紫式部を演じる主演大河ドラマ「光る君へ」より、4名の扮装写真が公開された。本作は、大石静が手掛ける紫式部の人生を描く物語。大河ドラマ第63作目として、来年から放送がスタートする。今回公開された扮装写真に写るのは、段田安則演じる藤原兼家、三石琴乃演じる時姫、上地雄輔演じる藤原道綱、財前直見演じる藤原寧子の4名。藤原寧子役/財前直見道長(柄本佑)の父である兼家は、権力を得て政治のトップに躍り出ようと画策、いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようとする。一方、母の時姫は、夫を支えつつ、とりわけ三兄弟の行く末を思い、見守っている。藤原兼家役/段田安則道長の異腹の兄・道綱は、一向に才に恵まれず、兼家からは嫡妻の息子たちより格段に軽く扱われている。そして兼家の妾・寧子は和歌に長け、兼家との日々を「蜻蛉日記」として残した、才色兼備の女性。「蜻蛉日記」は、まひろ(紫式部)も幼いころから、読みこんでいる。藤原道綱役/上地雄輔大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月06日大河ドラマ「光る君へ」に、松下洸平が出演することが11月17日(金)本日発表され、吉高由里子と井浦新との「最愛」再共演が注目を集めている。大河ドラマ第63作目となる今作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の物語。脚本・大石静×主演・吉高由里子のタッグで放送前から話題の作品だ。出演中の「いちばんすきな花」も話題の松下さんが演じるのは、朱仁聡らと共に越前にやってきた、宋の見習い医師・周明(ヂョウミン)。まひろに宋のことばを教え、親しくなっていく、史実にはいないオリジナルの役。本作には、紫式部/まひろを演じる主演の吉高さんに加え、第2次出演者としてすでに井浦さん(藤原道隆役)の登場も明かされており、2021年放送のサスペンスラブストーリー「最愛」のキャストが集結することに。「最愛」では、殺人事件の重要参考人となった実業家の主人公と、彼女を守ろうとする弁護士、彼女の初恋の相手であり事件を追う刑事という間柄で、そんな3人を中心に物語は展開。一方今作では、主人公の紫式部/まひろ、紫式部のソウルメイト・藤原道長(柄本佑)の長兄、紫式部(まひろ)に影響を与える見習い医師という役での共演となる。今回の出演発表にSNSでも「一気にテンション上がったぁぁ」、「最愛コンビ好きすぎて今日は幸せだ~」、「吉高由里子さんと松下洸平さんの共演が最高にうれしいです井浦新さんとのシーンもあるといいな」、「吉高さんとの共演に今からワクワクしています!」と話題になる中、井浦さんが松下さんとのツーショット写真をSNSに投稿。これにも「嬉しいショット」、「最愛3人の共演とっても嬉しいです最強ですね」、「泣ける!!!!」、「またこの二人の絡み見れるなんて神」、「胸あつ」などと反響を呼んでいる。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の初回放送日が、来年1月7日(日)に決定した。現在、「どうする家康」が放送中のNHK大河ドラマ。来年から放送される第63作目「光る君へ」は、平安中期、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生の物語。吉高さんが主人公の紫式部/まひろを演じ、「大恋愛~僕を忘れる君と」「星降る夜に」「知らなくていいコト」の大石静が物語を紡ぐ。ほかにも、柄本佑が藤原道長、高畑充希が道隆の長女・定子、三浦翔平が道隆の嫡男・伊周、竜星涼が定子の弟・隆家、塩野瑛久が一条天皇、黒木華が道長の嫡妻・源倫子、町田啓太が藤原公任を演じる。今回の発表にSNSでも「楽しみ」「絶対見ます」「きたーーーっ!!」「待ち遠しいなぁ」などとファンからコメントが寄せられている。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年10月30日~NHK大河ドラマ初出演決定~2023年10月22日、株式会社アデッソ所属の俳優、網川凛が、NHK大河ドラマ「どうする家康」第40回「天下人家康」から藤堂高虎として出演いたします。網川凛NHK大河ドラマ『どうする家康』■放送局:NHK総合テレビジョンほか■放送日:毎週日曜日午後8時~ほか放送中(全48回)■HP: ☆YOUTUBE: ☆X(旧twitter): ☆instagram: ■網川凛は、2023年10月22日(日)午後8時<第40回「天下人家康」>より藤堂高虎役にて出演いたします。<藤堂高虎>天下人家康の流れをつくった知将。羽柴秀長のもとで活躍、知将としての才能が開花。唐入りでは水軍を率いて、最前線で激闘を重ねる。秀吉死後は武将の心を解さない三成に見切りをつけ、いち早く家康支持に転じる。網川凛網川凛網川凛<プロフィール>東京都出身。映画・TV・CMなどで活躍中の俳優。藤井道人監督、権野元監督、手塚眞監督作品などで活躍。今回、NHK大河ドラマへ初出演。事務所HP: 個人HP: <網川凛コメント>知将、築城の名手、主を7回変えた猛将、と様々な側面を併せ持った印象の武将です。足軽の出、外様でありながら家康臨終の際には枕元に招かれるほど信頼されたその人柄は、合理的精神と忠義の人なのだと思います。あとかなり大柄だったとも。僕、大柄な方ではないんですよね。むしろ共演する方々が大柄です、顔も濃いです。家よりも人を重んじる、その部分を根底として大切に演じていきたいです。今作を通じて藤堂高虎という人物に興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいです。大河の時代劇は役者なら誰しも一度は出演を願う憧れの場です。今回初参加させていただける事を大変光栄に思いつつ、本当に楽しみしかありません。※NHKHPより引用 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月22日NHK、NHKプロモーション主催、『NHKバレエの饗宴2024』が2024年1月27日(土)にNHKホール(東京都渋谷区神南2丁目2-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて10月7日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて10月7日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 注目のバレエ団、ダンサーたちが集結する夢の饗宴!!日本を代表するバレエ団やバレエダンサーがカンパニーの枠を超えて一堂に会する「NHKバレエの饗宴」。クラシックからコンテンポラリーまで、舞踊芸術の魅力が詰まった豪華なステージは、見る者を美と感動の世界へと誘います一夜限りの“夢の饗宴”をお楽しみください。<演目・出演>(五十音順)○金子扶生&ワディム・ムンタギロフ:『くるみ割り人形』からグラン・パ・ド・ドゥ振付:ピーター・ライト(イワノフ版に基づく)音楽:チャイコフスキー出演:金子扶生(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)、ワディム・ムンタギロフ(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)○新国立劇場バレエ団:『ドン・キホーテ』第3幕振付:マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴルスキー改訂振付:アレクセイ・ファジェーチェフ音楽:ミンクス出演:米沢唯、速水渉悟ほか○東京シティ・バレエ団:『L’heure bleue』(ルール・ブルー)振付:イリ・ブベニチェク音楽:バッハ、モーツァルト、ボッケリーニ出演:岡博美、平田沙織、植田穂乃香、折原由奈、石塚あずさ、吉留諒、沖田貴士、福田建太、岡田晃明、林高弘○中村祥子&小㞍健太:『幻灯』(改訂版)振付:小㞍健太音楽:リヒター※この作品は録音音源を使用いたします。出演:中村祥子(Kバレエカンパニー名誉プリンシパル)、小㞍健太ほか1演目を上演予定<指揮>井田勝大<管弦楽>東京フィルハーモニー交響楽団公演概要『NHKバレエの饗宴2024』公演日時:2024年1月27日(土)午後4時45分開場/午後5時30分開演(終演時刻未定)会場:NHKホール(東京都渋谷区神南2丁目2-1)【アクセス】・山手線原宿駅から徒歩10分・渋谷駅から徒歩15分・駐車場はありません。渋谷区役所前公共地下駐車場をご利用ください。■チケット料金S席:13,800円A席:10,800円B席:6,800円C席:3,800円U-25席:1,800円(全席指定・消費税込)※就学前のお子様の同伴、入場はご遠慮ください。※車いす席は1人あたり13,800円(税込)です。付き添いの方も有料となりますので、ご入場される人数分の車いす席のチケットをご購入ください。車いす席はカンフェティのみの取り扱いとなります。※出演者の病気や怪我、そのほかやむを得ない事情により演目、出演者が変更になる場合がございます。公演中止の場合を除き、チケットの払い戻しは行いませんので、あらかじめご了承のうえチケットをご購入ください。■主催NHK、NHKプロモーション■協力チャコット■放送予定「クラシック音楽館」日曜午後9時~ (放送日未定)<Eテレ>「8KNHKバレエの饗宴2024(仮)」 (放送日未定)<BS8K>※放送日時は決まり次第、ホームページなどでお知らせします。■問合せ03-5790-6438(午前11時~午後5時/月~金※祝日除く)※NHKプロモーション内「NHKバレエの饗宴」公式ホームページ NHKホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月25日森崎ウィンが、NHK大河ドラマ『どうする家康』に二代将軍徳川秀忠役として出演することが発表された。今回森崎が演じる秀忠は、家康(松本潤)と於愛(広瀬アリス)の間に生まれ、信康亡き後、両親のもとで嫡男として大切に育てられ、大らかで明朗快活な青年に成長するが、家康にとっては二代将軍として物足らないところもあるという難しい役どころ。彼自身、大河ドラマには今回が初出演、また時代劇に挑戦するのも初となる。■森崎ウィン コメント10歳の時にミャンマーから日本に来て、そこで初めて『大河ドラマ』を知りました。ミャンマーにも時代劇というものはあったので、日本でも時代劇は人気なんだという印象を持ちました。それから芸能界に入り、大河ドラマの凄さや偉大さ、豪華俳優陣が集結して、大作を作り上げるものなんだと知り、いつしか大河ドラマに出演するというのが自分の目標のひとつになっていました。今回初めて大河ドラマに出演し、実在した人物を演じるので責任感も大きいですが、このお話をいただけたことは純粋に嬉しいですし、これからの撮影が非常に楽しみです。<番組情報>NHK大河ドラマ『どうする家康』NHK総合:毎週日曜20:00~20:45BSプレミアム・BS4K:毎週日曜18:00~18:45番組公式サイト:<ライブ情報>『MORISAKI WIN JAPAN FLIGHT TOUR』※終了分は割愛10月21日(土) 石川・金沢GOLD CREEK開場 16:30 / 開演 17:0010月28日(土) 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2開場 16:30 / 開演 17:0011月12日(日) 千葉・柏PALOOZA開場 16:30 / 開演 17:0011月19日(日) 宮城・仙台MACANA開場 16:30 / 開演 17:0012月11日(月) 神奈川・川崎club CITTA開場 18:00 / 開演 19:00【出演者】MORISAKI WIN宮野弦士(G)、武宮優馬(B)、油布郁(Ds)【チケット料金】クラスW(スタンディング):11,000円 ※ファンクラブ限定チケット/限定グッズ&本人お見送り付きエコノミー(スタンディング):7,900円スタンディング:4,800円 ※後方エリアチケット情報:関連リンクコロムビアインターナショナル 公式HP:スターダストプロモーション 公式HP::::(Twitter)::
2023年08月03日人気指揮者、下野竜也による「音楽の魅力再発見プロジェクト」、10回目のテーマは「大河ドラマ」だ。オーケストラ付きレクチャーというこの企画は贅沢の極み。下野の説明や発言が、その場で音楽によって表現されるのだからたまらない。これはまさに理想のレクチャーコンサートと言えそうだ。その第10回目となる今回のテーマには興味津々。なにしろ日本の国民的人気番組たる「大河ドラマ」がテーマとなれば、クラシックファンならずとも「この曲知っている!」の世界観。しかも歴代のテーマ音楽作曲家たちは、その時代を代表する作曲家たちだけに、その顔ぶれは、一覧表を眺めただけで圧倒される物凄さだ。過去の履歴を振り返ってみれば、第1回『花の生涯』の冨田勲を筆頭に、第2回『赤穂浪士』芥川也寸志、第4回『源義経』武満徹、第14回『風と雲と虹と』山本直純、第29回『太平記』三枝成彰など多士済々。第42回の『宮本武蔵』には、エンニオ・モリコーネまで登場するのだから凄まじい。1963年から1923年までの62作は、まさに、現代作曲家たちの品評会と言っても過言ではないほどの充実ぶりだ。さてさて、今回のプロジェクトでは、この中の何を取り上げて何を語るのか、マエストロ下野のトークにも興味津々。最新作『どうする家康』ではないけれど、どうするどうすると迷う前にコンサート会場にGO!そこにはきっと、懐かしさと素晴らしさに満ちた大河ドラマの時間が待っているに違いない。下野竜也プレゼンツ!音楽の魅力発見プロジェクト 第10回オーケストラ付きレクチャー「大河ドラマのテーマ曲 徹底解剖!その2」■チケット情報月11日(金・祝)16時開演すみだトリフォニーホール下野竜也(指揮)広島交響楽団音楽総監督(2017年4月〜)、広島ウインドオーケストラ音楽監督(2011年1月〜)。鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴びる。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、シュトゥットガルト放送響、シリコンバレー響、バルセロナ響など国際舞台での活躍が目覚ましい。これまでに読売日本交響楽団初代正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任客演指揮者、同常任首席客演指揮者を歴任。京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授、東京音楽大学吹奏楽アカデミー特任教授、東京藝術大学音楽学部指揮科非常勤講師として後進の指導にもあたる。太鼓芸能集団「鼓童」ミュージックアドバイザー。鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。
2023年07月21日「三谷さんが脚本を手がけた大河ドラマは、結果的に3作すべてで逮捕者が出ることになってしまいました」こう語るのはNHK関係者。6月27日、市川猿之助容疑者(47)が母親の自殺を手助けしたとして、自殺ほう助容疑で逮捕された。取り調べに「両親が自殺する手助けをしたことに間違いない。私も両親の後を追って自殺するつもりでいた」と供述し、容疑を認めているという。「猿之助さんは22年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や07年の大河ドラマ『風林火山』などNHKの作品に出演していました。しかし事件後、NHKは猿之助容疑者が出演した作品の再放送を止めていると明かしました。現在でも『鎌倉殿』『風林火山』どちらもNHKオンデマンドで有料配信されていますが、逮捕となると配信停止になる可能性は高いです」(前出・NHK関係者)『鎌倉殿』の脚本を担当した三谷幸喜(61)はその功績が讃えられ、5月23日に「第41回(2022年度)向田邦子賞」を受賞。同作には根強いファンも多く、SNS上では《嗚呼、もう鎌倉殿は再放送ないのかな…》との声もあがっている。大河ドラマをめぐっては、『いだてん』(19年)のピエール瀧(56)の降板に続き、『麒麟がくる』(20年)では沢尻エリカ(37)が降板するなど、出演者の不祥事が相次いで発覚。それを受けて、20年1月に行われた『鎌倉殿』の制作発表会見で三谷は「オファーを受ける俳優さんたちに言いたいんですけど、もし『俺ちょっとやばいかな?』、『俺スネに傷持ってるかな?』と思っている人がいたらぜひ断ってください」と発言していたが……。「三谷さんが脚本を手がけた大河ドラマはこれまでに3作。『新選組!』(04年)、『真田丸』(16年)、そして『鎌倉殿』です。『新選組!』には中村雅俊さん(72)の長男が出演していました。しかし、長男は09年に大麻所持で逮捕。そのためか、NHKオンデマンドで『新選組!』が配信されたことはありません。さらに『真田丸』では、新井浩文さん(44)が19年に強制性交罪で逮捕されました。その後、『真田丸』の配信は停止となりました。すべて放送後の逮捕ですが、これで3作とも再放送などが難しい事態になってしまいました。普通の連続ドラマとは異なり、出演者の多い大河ドラマでは当然リスクも大きい。しかし、3作ともに災難が降りかかるとは……」(前出・NHK関係者)残念な結末を迎えることとなった三谷大河の出演者たち。しかし、どれも名作であることは変わりない。
2023年06月27日三井記念美術館では、2023年4月15日(土)よりNHK大河ドラマ特別展『どうする家康』を開催する。2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」と連動する同展は、徳川家康のほか、織田信長、豊臣秀吉など、様々な戦国武将にまつわる品々や、同時代の美術品・歴史資料などを紹介し、家康と彼が生きた時代を浮き彫りにする展覧会だ。『どうする家康』というタイトルからもわかるように、ドラマはリーダーとしてたくさんの「どうする?」をつきつけられながら、答えを出し続けて乱世を終わらせた徳川家康の一代記。物語に沿って展開する同展で特に注目したいのは、久能山東照宮に納められた家康ゆかりの宝物と言っていいだろう。静岡県静岡市に位置する久能山東照宮とは、徳川家康公を祭神としてまつる全国東照宮の創祀。元和2年(1616)4月17日、家康が駿府城内で他界すると、遺言に従って、遺骸はその日の夜に久能山に遷され、同時に造営が始まった社殿に「東照大権現」として祀られた。同展では久能山東照宮付属の博物館より、家康のご神体として神社の内陣に祀られた太刀(ソハヤノツルキウツスナリ)(前期展示)、脇差(無銘行光)、そして家康所用の甲冑金駝美具足ほか、後水尾天皇直筆の神号、茶道具や文房具など家康の遺愛品を紹介。その他久能山東照宮博物館からは、スペイン国王ら家康に贈られた、ゼンマイ式時打ち時計としては国内現存最古の時計となる《洋時計》(前期展示)や、家康自ら調合した薬の入ったガラス製の《びいどろ薬壺》など興味深い品々も展示される。また、石田三成が所持品で、関ヶ原の合戦以降、水野日向守勝成が手に入れたことから「日向正宗」と呼ばれる正宗作の短刀(前期展示)や、秀吉が所持し、五奉行の前田徳善院玄以が拝領した後に家康が所持した《徳善院定宗》(後期展示)など、三井記念美術館所蔵の国宝も前後期に分けて公開する。家康ゆかりの貴重な宝物は、彼が成し遂げた功績や、生きた時代を、より深く、身近に感じさせてくれるに違いない。<開催情報>NHK大河ドラマ特別展『どうする家康』会期:2023年4月15日(土)~6月11日(日)※会期中展示替えあり会場:三井記念美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(5月1日は開館)料金:一般1,500円、大高1,000円公式サイト:
2023年03月30日2008年に放送された、宮崎あおい主演大河ドラマ「篤姫」が、4月2日(日)より放送されることが決定した。大河ドラマ47作目となる本作は、激動の幕末に己の信念を貫き、徳川家存続に尽力した篤姫の物語。時代に翻弄されながらも、力強く生き抜いた“薩摩おごじょ”の生涯とは…。宮崎さんは本作について「今でも『篤姫が好きでした』と言っていただくことがあります。15年程前の作品ですが、当時のスタッフの方とお話をすると、昨日のことのように記憶が蘇ってきて、私にとって特別な作品だと改めて感じます」と思いを明かし、「篤姫様の“全ての人を思いやる心”が届きますように」と今回の放送に向けてコメントした。天璋院(篤姫)役の宮崎さんのほか、永山瑛太、堺雅人、小澤征悦、堀北真希、松田翔太、玉木宏ら豪華俳優陣が出演している。4Kリマスター版大河ドラマ「篤姫」は4月2日より毎週日曜日11時30分~BS4Kにて放送(初回60分拡大)。※再放送:毎週木曜日18時15分~BS4K(初回再放送は6日18時~)(cinemacafe.net)
2023年03月01日愛知県岡崎市にある岡崎公園内に「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」が1月21日(土)にオープンした。岡崎は、現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』の主人公・徳川家康の生誕の地として知られており、同施設は来年1月8日(月・祝)までの期間限定で運営される。場内にはドラマの概要や登場人物の相関図などがわかるエリアや、ドラマに登場する衣装、小道具などの展示、デジタル等身大パネル、番組制作や美術の舞台裏を見ることのできる一角も登場。ドラマの登場人物たちと一緒に写真を撮れるLED等身大パネルのフォトスポットがあり、記念撮影が可能だ。※約15秒おきに登場人物が変わる。4Kシアターでは出演者インタビュー、メイキング映像を交えながらドラマのテーマを深堀りする特別映像を上映。当館でしか観ることのできないものも多く、本作のファンは見逃せない映像だ。さらに、リアルな歴史に基づいた史実展示「徳川家康の一生と三河武士ゾーン」もあり、有名な関ヶ原合戦のジオラマや、史料の精密な複製が登場。本作の物語や出来事をより広い視点で多角的に楽しめる内容になっている。同敷地内には「観光みやげ店 おかざき屋」もオープンされ、地酒や八丁味噌などや岡崎ゆかりのものが販売される。オカザえもんや東海オンエアグッズなども取り扱いをしており、大河ドラマ館へ行った際にはあわせて立ち寄り、おみやげを購入することもできそうだ。どうする家康 岡崎 大河ドラマ館愛知県岡崎市康生町561-12024年1月8日(月・祝)まで開館時間:9時から17時まで(最終入館16時30分)休館日:無休当日券大人:800円(高校生以上)小人:400円(小・中学生)※未就学児は無料■チケット情報
2023年01月26日大河ドラマ『どうする家康』の放送に合わせ、大河ドラマの世界観を体感することができる「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」が、静岡県浜松市中区の旧元城小学校跡地にオープンする。浜松は家康が17年間過ごした場所で、三方ヶ原の戦いで武田信玄に大敗北を喫したほか、武田氏との内通を疑われた正室・築山殿を殺害、嫡男・信康を自害させるなど、乱世に振り回されながら、もがき苦しみ、必死に生き抜いた激動の時期にあたる。浜松での17年間があったからこそ、乱世を終わらせ、天下泰平の世を築くことができたと考える人も多く、浜松は家康の生涯を語る上で欠かすことのできない場所と言えるだろう。同施設は1月22日(日)にプレオープン、3月18日(土)にグランドオープンを迎える予定で、プレオープン時には大河ドラマの基本情報、年表や歴代作品のシアター映像などで、歴代の大河ドラマが描いた家康公を中心に展示。グランドオープンでは、大河ドラマ『どうする家康』で浜松が描かれるストーリー展開に向けて展示内容を大幅に変更し、主要登場人物たちの衣装や小道具などの展示をはじめ、撮影や制作の裏側などを深掘りした映像、出演者のサイン色紙などを展示する予定だ。なお、同施設のある敷地「浜松出世パーク」には、お土産の販売所や葵の御紋をモチーフにした芝生の広場などもあり、大河ドラマ館以外の施設もあわせて楽しむことができる。「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」1月22日(日)プレオープン2月28日(火)まで3月18日(土)グランドオープン2024年1月14日(日)まで※3月1日(水)から3月17日(金)は展示入れ替えのため休館浜松市中区元城町102-1(浜松城東)開館時間:10時から18時まで(最終入場17時30分) 休館日なし■チケット情報
2023年01月14日若きテレビマンたちによる笑って泣ける大河ドラマ誕生奮闘記「大河ドラマが生まれた日」に中井貴一が出演することが分かった。中井さんが演じるのは、「映画に負けない新しい連続大型時代劇を作れ」と大号令を発するNHK芸能局長・成島庭一郎。部下からは親分と呼ばれ、厳しくも包容力のある人物だ。そして放送されたのが、大河ドラマの第1作「花の生涯」。中井さんの父は、本作への出演を決断する映画スター・佐田啓二。今作では、中村七之助が演じている。中井さんは「撮影中に、父・佐田啓二の扮装をしてくださっている中村七之助さんに会った時は、『僕が映像で見た父にとても似ているな・・』と思いました。実は僕も子供のころ、七之助さんのお父さまの勘三郎さん(当時は勘九郎)に似ていると、言われたことがあるんです。七之助さんとは、大河ドラマ『武田信玄』でも父子として共演していたので、とても感慨深かったです」とコメント。また今回、佐田さんの形見の腕時計を七之助さんに預けて撮影したそうで、「父の持っていたこの時計を身に着けて、何かを感じながら演じてもらえたらうれしいなと思い手渡しました。僕が今この仕事をしている意味は、佐田啓二という名前を、僕を通して少しでも知ってもらうためなんだと思うことが時々あります。今回のドラマをたぶん父も喜んでくれている気がします」と思いを語っている。成島は、生田斗真演じるアシスタントディレクター・山岡進平の上司。生田さんは「中井貴一さんの持つ品格、色気に一瞬で心を奪われました。今回ご一緒する事が出来て本当に光栄です。沢山の学びをいただきました」と共演をふり返っている。さらに七之助さんも「撮影では、中井貴一さんが一日しかスケジュールがなかったのですが、その一日で再会することができました。実はその日が偶然にも、佐田啓二さんの祥月命日だったんです。思わず鳥肌がたちました。かつては大河ドラマ『武田信玄』で中井貴一さんの子供役を演じ、そして今度は中井貴一さんのお父様・佐田啓二さんの役を演じて・・・・。本当に運命を感じました」と話している。テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」は2月4日(土)19時30分~NHK総合にて放送。(特別版)は2月20日(月)21時~BSP/BS4Kにて放送。(cinemacafe.net)
2023年01月10日