サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プガールズ/日プ)から誕生し、17日にメジャーデビューする11人組ガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」が12日、テレビ朝日系『ミュージックステーション』2時間SP(後8:00)に出演。『Mステ』初登場を果たした。ME:Iは、この日約4年半ぶりの復活を果たした同番組名物“オープニングの階段降り”をトップバッターで登場。リーダーのMOMONAは「緊張しているんですが、最大限楽しんで張り切ってパフォーマンスしたいと思います」と元気いっぱいに意気込んだ。パフォーマンスの前には、”先輩”であるAKB48とトークする場面も、向井地美音は「AKBのメンバーもみんなで見守りながら応援させていただきました。(自身の)1pickはKEIKOちゃん」と告白。隣に座っていたKEIKOは、目を見開き「こんなにかわいい方に」と驚きを隠せない様子。「パワーMAXです。やる気MAXです」とガッツポーズを掲げた。
2024年04月12日サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プガールズ/日プ)から誕生し、4月17日にメジャーデビューする11人組ガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」が、新スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」の新テレビCMに出演する。同グループにとって、初のCM出演となる。今回のCMは「Galaxy AIと過ごすME:Iのデビュー裏を描く」をテーマに、デビュー曲「Click」のダンスを「Galaxy S24 Ultra」で撮影しながら自主練習しているシーンからスタート。休憩中“かこって検索”を使ってSNSで気に入ったサングラスを検索したり、トレーナーから送られてきた韓国語のメッセージを「チャットアシスト」で日本語に自動翻訳しながら読むなど「Galaxy AI」の機能を活用する。最後は、全員そろってSNS用に自撮りも。すると突然、シャッター音と共に雰囲気が一転。デビュー曲の衣装となり、ステージ袖で自撮りしているシーンに切り替わり、デビューを間近に控えたメンバーが笑顔で手を振る内容となっている。今回が初めてのCM撮影となった現場では、最初のあいさつのシーンは戸惑いや緊張した面持ちのメンバーだったが、現場がいつもダンスの練習をしているような鏡張りのスタジオだったこともあり、撮影が進むにつれて徐々に慣れてきた。途中からはメイキングカメラにも手を振ったり、ピースしたりと、いつもの元気な姿を見せた。撮影後のインタビューでは、初のCM出演に「本当に驚きと感動と大興奮」と語り「声もありの演技というのは初めてだったので、正直すごく難しかった」と苦労も告白。「(Webムービーでは)フリースタイルラップを即興でやりまして、本当に緊張しました。でも、すごい名曲ができた」と自信をのぞかせる一幕もあった。【コメント】――CM出演が決まったときの感想RAN:このお仕事のお話を聞いた時は、私だけじゃないと思うんですけど、まだデビュー前なのにこんなに大きなお仕事をいただいたことが、ほんとに驚きでびっくりして。やっとME:Iとしてメディアに出られるということが、すごいうれしいですし、YOU:ME(ファンの通称)の方にも喜んでいただけるんじゃないかなと思ったので、本当にうれしい気持ちでいっぱいでした。KOKONA:私も、いつも自分たちが見ているCMに出させてもらえるなんてとすごい驚いたし、うれしい気持ちでいっぱいですし、頑張りたいなっていう気持ちでいっぱいです。――撮影の感想TSUZUMI:ミュージックビデオとかでは、演技は経験していたんですけど、声もありの演技というのは初めてだったので、正直難しかったんですけど「楽しくやっていいよ」と監督が言ってくださって。そのままの私を出したらすごくよくできたので、それが楽しかったです。SUZU:KOKONAと一緒に演技をしたんですけど、台本を覚えながら、自然に掛け合うというのが難しくて。すごい緊張もしながら、落ち着かなきゃという気持ちでやりました。2人でアップの写真撮影もあったんですけど、楽しく撮影できたのでよかったです。KEIKO:頑張りました、ほんとに。RINONと目が合うたびに爆笑しそうになっていたんです。こうやって(スマートフォンを見せるしぐさ)私が「貸してみ」って言った時に、RINONがキラキラした目で見てるのが「すごい面白い。すごい面白いけど、やらなきゃ」みたいな感じで、面白かったです。私たちはフリースタイルラップを即興でやりまして、本当に緊張しました。でも、すごい名曲ができたかなと(思います)。やりきりました。なので、CMでいっぱい流してください。――Galaxy AIを使ったさまざまな機能で、やってみたいことはAYANE:メンバーといろんな場所で今後写真を撮ったりという機会が増えていくと思うんですけど、生成AIを駆使して面白い画像を作ってみたいなと思っています。生成AI編集したものを見せていただいたんですけど、思ったよりほんとに(写真の中で)飛んでて。TSUZUMI:すごい飛んでました。RINON:私もAYANEちゃんと一緒で、生成AI編集がすごく気になって。自分もメンバーに写真をよく撮ってもらうんですけど、その時にもうちょっと背景が横にあったらいいなとか、縦にあったらいいなという「もうちょっと、もうちょっと」ということが時々あって。すごくいい写真なんだけど、ちょっと惜しいところがあるなという部分で(使いたいです)。生成や編集を知って便利だなって思ったので、自分で実際に使ってみたいなと思いました。SHIZUKU:私は、ノートアシストという機能を使いたくて。長い文章とかを簡単に要約してくれるんですけど、私自身がメンバーで1番ブログが長くて。その機能を使って簡潔にまとめたいなと思います。――今後の意気込みなどのメッセージCOCORO:デビュー後にご覧になられている方もいると思うんですけど、私たちが今デビューの準備している中で、こうやってドコモさんのCMに出演させていただけることができて、とってもうれしいです。私たちME:Iは今準備中なんですけど、着々と一生懸命準備を進めているので、私たちらしい音楽をお伝えできればなという風に思ってます。ありがとうございます。MOMONA:ME:Iはグループとしてほんとに始まったばかりなんですけど、最初にこうやってドコモさんのCMに出させていただくということになって、まずは本当に驚きと感動と大興奮です。今も撮影してる最中なので、完成が楽しみだなという段階なんですけども、私たちもデビューしますし、ドコモさんのギャラクシーと私たちME:Iで、相乗効果というか、お互いにすごくいいようにPRができればいいなという風に思います。ドコモさんにもME:Iにも、たくさん期待していただけたらなと思います。ありがとうございます。
2024年04月03日JO1やINIを輩出した大人気オーディション番組初のガールズ版『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生したガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」。日本の未来をつくる新時代のアイドルとして、大注目の11人がananに初登場。ついにデビューを迎えるこの春、夢に向かって歩み始めたメンバーたちのフレッシュで、個性溢れる素顔に迫ります!番号順に、笠原桃奈さん、加藤 心さん、佐々木心菜さん、飯田栞月さん、石井 蘭さん、櫻井美羽さん、山本すずさん、高見文寧さん、村上璃杏さん、海老原 鼓さん、清水恵子さん。櫻井美羽×笠原桃奈×加藤 心笠原:ここはME:Iの年長3人組が集められたチームですか?(笑)加藤:オンニズですね(「オンニ」は韓国語で「お姉さん」の意)。櫻井:それ以外は、全然共通点が思いつかない3人です(笑)。加藤:オーディションのときは、それぞれバックグラウンドは違うけど、経験者ということで一括りにされがちだったかもしれない。笠原:たしかに、経験者ならではのいろいろな悩みを共感し合うことができたから、番組中はお互いに支え合っていたよね。加藤:苦労してきた経験があるからこそわかり合える部分も多かったので、オーディション中は二人を頼りにしてました。櫻井:この3人には“いぬルーム”っていう名前があるんですよ。笠原:オーディションの最初のレベル分けテストのとき、私と心ちゃんは“rebloom(リブルーム)”というチーム名だったんですよ。その2人に、かわいいワンちゃんみたいな美羽が加わって、“rebloom”に掛けて“いぬルーム”って、愛を込めて呼んでます(笑)。私たち3人の中でのトリオ名みたいなものですね。櫻井:この3人はME:Iの中でもよく食べるメンバーじゃない?笠原:おいしいものが好きだよね。二人ともソウルはよく知ってるし、逆に東京は私が案内できるから、2デイズで食べ歩きツアーしない?櫻井:3日でお願いします!加藤:一人1日ずつ案内するの、面白そう。この前、お休みがあったときは何してた?笠原:私は常に人と一緒にいたいし出歩きたいタイプなので、3日のうち2日は夢の国に行って、残りの1日は朝から晩まで食べに行って、ずっと家族と過ごしてました。寝る間を惜しんで遊びまくって、リフレッシュした!櫻井:信じられないくらいアクティブだよね…。私は完全にインドア派。加藤:私は桃奈ちゃんと美羽ちゃんの中間くらい。今回のお休みは家族といちご狩りに行きました。あとはショッピングに出たくらいで、残りは家でひたすら映画を観てました。櫻井:私はオーディション中にお休みが1か月くらいあったときも、2~3回くらいしか外出しなかったし、そのうちの1回は心さんに会って、しかも数時間で帰りました(笑)。笠原:信じられない!私は毎日出かけてたよ。櫻井:いつもそうだから、今回の休暇はおいしいものを食べるために頑張って出かけました。笠原:こんなに個性がバラバラな3人だから、もし一緒に何かやるってなったら、何がいいんだろう?加藤:年長組だし、マンネ組とは違う、大人なパフォーマンスができたらいいよね。櫻井:この3人ならマニッシュな黒スーツにステッキを使うようなパフォーマンスもいいかも。桃奈ちゃん、黒スーツ似合いそう。笠原:美羽ちゃんこそ似合うでしょ。いつかこの3人でやってみたいね。さくらい・みう2002年1月11日生まれ、愛知県出身。お風呂上がりのフェイスパックが日課。「髪を乾かす間にお肌を保湿できるし、慣れれば楽だしコスパもいい!」カーディガン¥9,900(スナイデル/スナイデル ルミネ新宿2店 TEL:03・3345・5357)パンツ¥3,850(原宿シカゴ 原宿店TEL:03・6427・5505)イヤカフ¥12,100(Bijou R.I)スニーカー¥13,200(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)ジャケット、タンクトップはスタイリスト私物かさはら・ももな2003年10月22日生まれ、神奈川県出身。ME:Iのリーダー。「ダイエット時はあえてモッパン動画を見て、幸せを吸収しながら耐えてます(笑)」ネクタイ¥3,190(原宿シカゴ 原宿店)パンツ¥17,930(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)イヤリング¥8,250リング、右手¥6,050左手¥6,600(以上ラピュイ/キャセリーニ TEL:03・3475・0225)パンプス¥12,980(イーボル TEL:03・6455・0494)シャツはスタイリスト私物かとう・こころ2000年11月1日生まれ、愛知県出身。「実家では煮物や肉じゃがのような日本の家庭料理をよく作っていました。メンバーにも振る舞いたいです」デニムビスチェ¥16,500デニムパンツ¥19,800(共にサムシング/エドウイン・カスタマーサービス TEL:0120・008・503)チュールドレス¥41,800(パメオポーズ 渋谷パルコ店 TEL:03・6433・7557)リング、右手薬指¥1,760その他 4本SET¥2,970(共にアネモネ/サンポークリエイト TEL:082・248・6226)ソックス¥1,210(靴下屋/タビオ TEL:0120・315・924)スニーカー¥8,250(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)ニットはスタイリスト私物山本すず×石井 蘭×佐々木心菜石井:この3人の共通点は…難しい。山本:一人でいても大丈夫な3人?石井:あ、わかった!3人とも顔面は落ち着いていて何事にも丁寧そうだけど、実はがさつ。佐々木:すずちゃんは、食器洗いを溜めたりするよね(笑)。山本:…なるほど(笑)。佐々木:私は服を畳めません。山本:キャリーケースを広げたまま、ばばばばーん!ってなってるよね。石井:移動するときは、ヒーヒー言いながら焦ってパッキングしてるし。あと3人とも意外と内向的なところがあって、初対面の人には、“すん”とするよね。山本:まあ、見た目によらないってことです。ところで最近、外出が流行ってない?石井:みんな結構よく外に出かけるよね。服を買いに行ったり。私はすずちゃんと朝活したりも。山本:この前は、アサイーボウルを食べに行ったよね。朝からオシャなことしてみました。佐々木:心菜のことは誘ってくれませんでした。石井:もちろん誘おうと思ってたけど、だって心菜は朝弱いんだもん。山本:ずっと寝てるし。佐々木:ちなみにアサイーボウルは食べられない(笑)。山本:実は心菜って、好き嫌いが結構多いと思ってたんだよね。佐々木:うん。石井:あとメンバーで流行っていることといえば、焼き芋じゃない?佐々木:みんなで取り合いになるぐらい食べてるよね。石井:3つしかないと、みんなで焼き芋じゃんけんが始まる。佐々木:日本でも韓国でも、1日1本は絶対に食べてるよね。ちなみに韓国の焼き芋のほうが甘くて、繊維の感じもちょっと違う気がする。石井:確かに。ところで、今度3人でどこか行く?落ち着いた遊びはできないと思うから、遊園地とか。山本:ランラン、絶叫系乗れる?石井:うん、乗れる。佐々木:心菜も乗れる。山本:…すずも乗ります。乗らされます(笑)。石井:あとスケート行きたい。ローラーとアイスどっち派?佐々木:アイススケートできまーす。山本:すずもアイスできる!石井:じゃあアイス。あとね、この3人でパフォーマンスもしてみたい。心菜がセンターでバチバチに歌って、すずと蘭が踊ります。山本:おお~、いいね!佐々木:めっちゃいい!石井:心菜ってまだ初々しさがあるけど、クールを目指してるんだよね。だから黒い衣装とかで、バチバチに決めたいでしょ?歌うまいし。佐々木:そう、クールになりたいの。やりたい!山本:意外と合う3人かも。石井:あと11人でカラオケも!佐々木:やばい、行きたい!山本:でも全員だと動物園状態でうるさくて部屋が壊れそう…(笑)。石井・佐々木:それね!(笑)やまもと・すず2006年12月16日生まれ、東京都出身。休日の楽しみは、宝塚歌劇を観ること。「いつか演技に挑戦してみたいです。感動的なドラマがいいですね」ブラウス¥20,900(ファーファー/ファーファー ラフォーレ原宿店 TEL:03・6804・3212)スカート¥18,920レースタイツ¥7,700(共にメゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)サンダル¥8,910(ランダ TEL:06・6451・1248)いしい・らん2004年8月7日生まれ、埼玉県出身。ME:Iのサブリーダー。「移動中に、外の景色を見ながら好きな音楽を聴くのも癒しの時間になっています」スウェット¥16,500(原宿シカゴ 原宿店)ショートパンツ¥9,900(リリーブラウン/リリーブラウン ルミネエスト新宿店 TEL:03・6457・8555)イヤリング¥15,400(Bijou R.I)ブーツ¥14,960(ランダ)中に着たブラウス、パールビスチェはスタイリスト私物ささき・ここな2006年1月30日生まれ、三重県出身。スキンケアは保湿重視。「お風呂はできるだけ湯船に浸かります。お腹を割りたいので、腹筋も頑張ってます」デニムベスト¥16,500デニムパンツ¥17,600(共にサムシング)ベルト¥7,150(ラングラー) 以上エドウイン・カスタマーサービスTシャツ¥1,650(ヘインズ/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター TEL:0120・456・042)帽子¥57,200(セイラ ミヤムラ/ススプレス TEL:03・6821・7739)ネックレス¥6,380(アネモネ/サンポークリエイト)リング、中指¥50,600薬指¥46,200(共にunder the rose)サンダル¥8,910(ランダ)高見文寧×海老原 鼓×清水恵子高見:私たちの共通点って何かな?清水:メインボーカル!海老原:アハハハハ!清水:私はオールラウンダーを目指しているので。メインラッパーでありメインダンサー、そしてメインボーカルになる!海老原:ずっと言ってるよね、それ。高見:ユニット名は“メインボーカル(仮)”ということで(笑)。清水:でもこの3人で何かやるならバンドがやりたいな。海老原:いいね!(と言って清水さんとハイタッチ)清水:楽器ができるかどうかはさておき、何でもやりたい気持ちはあります。ギターもやってみたいし、ドラムもやりたいし、歌も歌いたい!高見:え、私ボーカルしかできないよ。高校でバンド活動していたときも歌って踊るだけだったし。強いて言うならタンバリンくらい?海老原:私はギターでお願いします。アコギもエレキも弾けるよ!高見:つづみんは、ギターにかわいい名前をつけてるんだよね。海老原:アコギは2つ持ってて、パセリくんとシマウマくんという名前をつけています。エレキギターにはまだ名前がないので、いい名前を考えてあげなくちゃ。でもこの3人だけじゃ音が足りなくない?高見:スリーピースバンドは音が寂しいから、バンドをやるなら5人は必要だよね。清水:私がドラムとキーボードを両方やるから、この3人でやろうよ!実は文化祭でバンドをやるのに憧れてたんだよね。もし実現したら、ザ・青春な曲がやりたいな。海老原:やろうやろう!清水:そういえば、この間卒業しちゃったけど、結成時は3人とも現役高校生だったのも共通点だね。ドラマにハマってるのもこの3人?高見:ドラマはメンバー全員が好きじゃない?みんなサブスクを駆使していろんなドラマを見てるよね。清水:文寧ちゃんはドラマを見ながらよく叫んでます(笑)。この3人で映画を観に行ったら楽しそう。その後、カフェで感想を言い合ったり。海老原:いいね、楽しそう。清水:一人で出かけるなら、普段は山に行くのが好きなんですけどね。海老原:出たよ、山好き!清水:都心よりちょっと田舎とか城下町が好きです。地元が愛知だから、犬山城はよく行ってました。今度みんなで一緒に行こうね!あ、つづみんは家から出たくない?海老原:お休みが2日あったら、どっちかは頑張って出かけるよ。でも1日しか休みがなかったら家で寝ます。おうち大好き!清水:この3人で遊びに行くなら、海外も面白そう。高見:私、合宿で行った韓国が初めての海外だったんだよね。海老原:私も!オーディションを受けるとき、パスポートが必要って書いてあったから、それで初めて取りに行ったよ。海外に行きたい!清水:いつかお仕事でいろんな海外の国に行けたらいいよね。たかみ・あやね2005年5月15日生まれ、岩手県出身。「怖がりだけど、ホラー映画好き。この前、蘭さんが『ホラー映画が観たい』と言っていたので誘ってみようかな」ワンピース¥22,900(デシグアル/デシグアル 東京 銀座中央通り TEL:03・6264・5431)中にはいたスカート¥24,200(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)イヤカフ¥20,900(フミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240)バングル¥84,700(Bijou R.I)シューズ¥20,900(メリッサ/メリッサ シューズ ジャパン TEL:03・6712・6187)ビスチェはスタイリスト私物えびはら・つづみ2007年1月22日生まれ、神奈川県出身。最近はお風呂上がりのフェイスパックが習慣。「美容には詳しくないので、みんなに教えてもらってます」ボーダートップス¥11,880(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿 TEL:03・5770・5550)チュールボレロ&キャミソールSET¥19,800(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)ヘアバンド¥38,500(セイラ ミヤムラ/ススプレス)チョーカー¥286,000右手のリング¥462,000(共にunder the rose)ショートパンツはスタイリスト私物しみず・けいこ2005年11月27日生まれ、愛知県出身。歌もダンスも高いスキルを持ち、ラップも得意。「いつでも明るくて愛情深いお母さんを尊敬しています」シャツ¥2,420(原宿シカゴ 原宿店)首に巻いたレーススカーフ¥4,620(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ原宿)ショートパンツ¥37,400(クローゼット/H3Oファッションビュロー TEL:03・6712・6180)リング 2本SET¥7,700(ソムニウム TEL:03・3614・1102)レッグウォーマー¥1,210(靴下屋/タビオ)サボ¥19,250(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店 TEL:03・3573・4005)スカーフはスタイリスト私物飯田栞月×村上璃杏村上:しーちゃん今日の衣装、すっごく似合ってる。かわいくて、しーちゃんぽい。飯田:ホントに?ありがとう。私好みの服だから、そう言ってもらえると嬉しいな。メンバーたちにも「それ私服?しーちゃん持ってそう」って言われちゃった。村上:しーちゃんは水色が好きだもんね。ちなみに私はピンク派。しーちゃんと私は洋服の趣味が一緒で、二人ともガーリーなかわいい服が好きなんだよね。好きなブランドも同じだし。飯田:お揃いの服も持ってるよね。村上・飯田:双子コーデ!村上:かぶった(笑)。この前、二人が好きなお店に買い物に行くとき「同じものを買ってくる気がするから、私が買ったものは言わないでおくね」と言われて、買ってきた服を見せたら、やっぱりお揃いだった。飯田:大きなリボンが胸元についている服ね。私、今リボンアイテムにハマっているの。たぶん、りんりんもそうだよね?村上:うん。バレエコア系のリボンがついているお洋服や小物をたくさん買い揃えているよ。飯田:かわいい服を見つけると携帯でスクショをして、私の部屋までわざわざ見せに来てくれたり、買ったものを報告しに来てくれたりするのがかわいくて。私はそれが嬉しいし、そんなりんりんが大好きです!村上:私もしーちゃん好き!両思いです(笑)。飯田:今度、また一緒にショッピングに行こうね。私、りんりんとアウトレットにも行ってみたいの。二人とも朝から動くタイプだから、開店時間に合わせて行って、時間が許す限り、いろんなお店を回りたい。村上:おいしいスイーツも食べよ!飯田:賛成!他にも一緒にゲームをして遊びたいな。私、こう見えてゲーマーで。シューティングバトルゲームをよくするんだよね。りんりんをゲームの世界に引き込みます!村上:私も実家に住んでいたときはよく弟とゲームをしていたよ。私は自分でやるよりも、人がゲームをしているのを見るほうが好きなんだよね。ゲーム実況の動画とかもよく見てるし。だから、しーちゃんがゲームをしている隣で応援するだけでも十分楽しいと思う。飯田:りんりんは、私とやってみたいことある?村上:最近、香水やコスメを手作りできるお店が増えているから、しーちゃんと行って香水やコスメを作りたい。しーちゃんは甘い匂いの香水をつけている印象があるから、ココナッツの香りとかいいんじゃない?私はホワイトムスクやフローラルの香りのものを作ろうかな。あとは、私の地元・岡山のおいしいかき氷屋さんにも連れていってあげたいし~一緒にライブグッズの制作なんかもしてみたいし~。飯田:どれも魅力的。なんか、二人でやりたいことが多すぎるね(笑)。村上:一つひとつ、ゆっくり叶えていきましょう。いいだ・しづく2004年12月4日生まれ、東京都出身。お父さんがつけたという名前には“月明かりのように人を導く人になってほしい”という思いが込められている。カーディガン&キャミソールSET¥9,900(リリーブラウン/リリーブラウン ルミネエスト新宿店)デニムスカート¥9,790(サムシング/エドウイン・カスタマーサービス)デニムベルト¥23,100(イン‐プロセス トーキョー/ススプレス)ソックス¥935(靴下屋/タビオ)イヤリング¥7,920(ソムニウム)リング 2本SET¥11,000(Bijou R.I)サンダルはスタイリスト私物むらかみ・りのん2006年9月30日生まれ、岡山県出身。「幸せを感じるのは、夜寝るときにベッドに入って、0歳から使っている枕を抱き締めたときです(笑)」ワンピース¥140,800(ディサヤ/H3Oファッションビュロー)パンツ¥2,420(原宿シカゴ 原宿店)イヤリング¥2,310(アネモネ/サンポークリエイト)ローファー¥47,300(グラウンズ/フールズ TEL:03・6908・9966)Gジャン、インナーはスタイリスト私物ME:I日本最大級のサバイバルオーディション番組初のガールズ版『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から生まれた11人組のガールズグループ。“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票によって101人の練習生から選ばれた。グループ名の意味は、新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”。デビューシングル『MIRAI』が4月17日(水)にリリース。リード曲である「Click」は、“Click”して新しい未来を切り開いていくという思いが込められている。※『anan』2024年4月3日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・コギソマナプロップスタイリスト・酒井 翼ヘア&メイク・水野花菜内田 泉小夏戸田小雪rino池戸朝都取材、文・酒井美絵子尹 秀姫若山あや(by anan編集部)
2024年03月31日サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プガールズ/日プ)から誕生し、4月17日にメジャーデビューする11人組ガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」初のファンコンサート『2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC』の初日公演が27日、東京・ガーデンシアターで開催され、デビューシングルのタイトル曲「Click」を初披露した(※セットリスト掲載)。イベント終盤、デビューシングルのタイトル曲で、25日午後6時に公開されたMC(ミュージックビデオ)がすでに500万回再生超えを達成している「Click」を初披露した。YOU:ME(ファンの通称)とコール&レスポンスで盛り上がった。パフォーマンス後、SIZUKUは「デビューが決まってから約3ヶ月、早く見せたいと思って練習してきたので、きょうやっとお届けできてすごくうれしいです!」と笑顔に。COCOROは「動画がきのう出たばっかりだと思うんですが、掛け合い(C&R)がイヤモニしてても聞こえてきて」と感謝し、「かっこいいパフォーマンスがお見せできたんじゃないかなと思います」と充実感をにじませた。圧巻のダンスブレイクでは、RANがセンターで持ち前のカリスマ性を披露。ダンス経験がなかったAYANEは「パワフルで体力的にもしんどかったんですが、振付をYUMEKIさんにしていただいたので、似合った振付をしていただきました。最高のものができたなと思います」と達成感あふれる表情を見せた。YUMEKIは『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』でトレーナーを務めた縁の深い人物であることから、会場からは歓声が聞こえた。RANは「私がどうやったら良く見せられるか、見せたいかを(振付を担当した)YUMEKIさんに聞いていただいて。一緒に作っていったのですが、私がひとりでできないことを11人で作り上げました。かっこいいパートになっているとうれしいです」と思いを伝えた。東京と大阪の2都市で開催される同公演は、追加公演を含めて全9公演で約6.5万人動員を予定している(※全公演完売)。■セットリストPART1【To Be ICON】M1「想像以上」トークコーナー企画1「~ME:I、初めて!~」M2「CHOPPY CHOPPY」PART2【Be ICONIC】M3「Sugar Bomb」トークコーナー企画2「~CLICK!CLICK!COVER GIRL☆~」M4「Click」トークコーナーM5「FLY UP SO HIGH」PART3【YOU:ME:I】アンコール曲「LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~」トークコーナーアンコール曲「&ME」
2024年03月27日サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プガールズ/日プ)から誕生し、4月17日にメジャーデビューする11人組ガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」初のファンコンサート『2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC』の初日公演が27日、東京・ガーデンシアターで開催された(※セットリスト掲載あり)。公演は、メンバー1人ずつがセンターからウォーキングする「ローチングショー」からスタート。RANを先頭にパワフルなウォーキングを披露。個性あふれるポージングを見せたCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人がそろうと、1曲目は「想像以上」でスタート。番組放送時から確実にパワーアップしたパフォーマンスで会場を揺らした。MCでは「Click!ME:Iです」と声をそろえてあいさつ。集まったYOU:ME(ファンの通称)は大歓声で迎えた。リーダーのMOMONAは「きょうというこの日を迎えるまでたくさんのことを乗り越えてきました。きょうという日は特別です!やっと出会えた~!やっと会えたよ~!」と絶叫。「心からうれしいです」と感謝した。副リーダーのRANは「デビュー前にもかかわらず、こんなにYOU:MEの方に集まっていただけてうれしいです」と感激した様子だった。続けて、企画やトークコーナーを交えつつ、「CHOPPY CHOPPY」「FLY UP SO HIGH」「LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~」「&ME」など『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で人気を博した楽曲を続々と披露した。さらに、デビューシングルのタイトル曲で、25日午後6時に公開されたMC(ミュージックビデオ)がすでに500万回再生超えを達成している「Click」を、初披露。収録曲「Sugar Bomb」も初披露した。東京と大阪の2都市で開催される同公演は、追加公演を含めて全9公演で約6.5万人動員を予定している(※全公演完売)。■セットリストPART1【To Be ICON】M1「想像以上」トークコーナー企画1「~ME:I、初めて!~」M2「CHOPPY CHOPPY」PART2【Be ICONIC】M3「Sugar Bomb」トークコーナー企画2「~CLICK!CLICK!COVER GIRL☆~」M4「Click」トークコーナーM5「FLY UP SO HIGH」PART3【YOU:ME:I】アンコール曲「LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~」トークコーナーアンコール曲「&ME」
2024年03月27日サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プガールズ/日プ)から誕生し、4月17日にメジャーデビューする11人組ガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」初のファンコンサート『2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC』の初日公演が27日、東京・ガーデンシアターで開催された(※セットリスト掲載あり)。公演は、メンバー1人ずつがセンターからウォーキングする「ローチングショー」からスタート。RANを先頭にパワフルなウォーキングを披露。個性あふれるポージングを見せたCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人がそろうと、1曲目は「想像以上」でスタート。番組放送時から確実にパワーアップしたパフォーマンスで会場を揺らした。続けて、企画やトークコーナーを交えつつ、「CHOPPY CHOPPY」「FLY UP SO HIGH」「LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~」「&ME」など『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で人気を博した楽曲を続々と披露した。さらに、デビューシングルのタイトル曲で、25日午後6時に公開されたMC(ミュージックビデオ)がすでに400万回再生超えを達成している「Click」を、初披露。【コール&レスポンスで盛り上がった。】収録曲「Sugar Bomb」も初披露した。最後には、メンバーが一人ひとりあいさつをする場面も。MIUは「目がいいので、3階のみんなが『MIU』(のグッズ)を持っているのもわかります」とニヤリ。「思っていたよりも椅子を見るのと、YOU:MEの皆さんがいらっしゃるのを見るので全然違って思ったより人がいたのでびっくりしました」と振り返り、「やっと練習生を卒業できたんだなと思います」としみじみ。「練習生を卒業したので、アーティストとして皆さんに会えるのを楽しみにしています」と期待を高めた。涙をにじませたCOCOROは「本当にすごく楽しかったです。直接会えたことでやっとデビューできるんだなという実感がわいてきて。正直、まさか11位で名前呼ばれると思えなくて本当にびっくりして。私がME:Iとして、国民プロデューサーさんがYOU:MEとして会えて」と言葉を詰まらせ「目の前でパフォーマンスすることができて幸せです。もっとすてきな未来を作っていきたいです」と今後の活躍を誓った。東京と大阪の2都市で開催される同公演は、追加公演を含めて全9公演で約6.5万人動員を予定している(※全公演完売)。■セットリストPART1【To Be ICON】M1「想像以上」トークコーナー企画1「~ME:I、初めて!~」M2「CHOPPY CHOPPY」PART2【Be ICONIC】M3「Sugar Bomb」トークコーナー企画2「~CLICK!CLICK!COVER GIRL☆~」M4「Click」トークコーナーM5「FLY UP SO HIGH」PART3【YOU:ME:I】アンコール曲「LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~」トークコーナーアンコール曲「&ME」
2024年03月27日サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で見事デビューを勝ち取ったグループ「ME:I(ミーアイ)」の新たな特別番組「ABOUT ME:I」がLeminoにて3月19日(火)20時より独占無料配信される。「ME:I」についてもっと知りたい!という「YOU:ME」(「ME:I」のファン名)のための新たな番組が登場。眠いとき、疲れたとき、お腹が空いているとき…など、メンバー1人ずつのトリセツをみんなで作成したり、「ME:I」の未来を自分たちで予想したりと、メンバー同士でにぎやかに本音を明かす。1年後、2年後、3年後…、今後の「ME:I」をメンバーたちはどう予想するのか。「ME:I」のさらなる魅力を、「Lemino」で楽しめる。「ABOUT ME:I」は3月19日(火)20時~Leminoにて配信。初の冠番組「ME:Iの夢みたい!」は毎週木曜日21時~無料配信中。なお、Leminoではサービス開始1周年を記念して、大人気韓流ドラマ「財閥家の末息子~Reborn Rich~」「青春ウォルダム~運命を乗り越えて~」「酒飲みな都会の女たち」や、オリジナルK-POP音楽番組「let me Know K-POP! シーズン1」などを無料配信している。Lemino無料大開放祭!のコンテンツ■財閥家の末息子~Reborn Rich~・無料配信期間:~3月31日(日)・話数:全16話・あらすじ:韓国を代表する財閥スニャングループに忠誠を尽くしながら、あっけなく切り捨てられて銃弾に倒れたユン・ヒョンウ。彼が目を覚ますとそこは、ソウルオリンピックを翌年に控え、民主化へと突き進む激動の1987年だった。スニャングループ創業者チン・ヤンチョル会長の孫チン・ドジュンの体に乗り移り、二度目の人生を歩むことに。■青春ウォルダム~運命を乗り越えて~・無料配信期間:~3月31日(日)・話数:全20話・あらすじ:呪われた王世子と、殺人の濡れ衣を着せられた女性が出会い、運命が動きだす。過酷な運命に直面した熱い青春...彼らは真実の愛を見つけられるのだろうか!?■酒飲みな都会の女たち・無料配信期間:3月28日(木)~4月4日(木)・話数:全12話・あらすじ:30歳前後の女性たちが恋愛、仕事、人間関係、家族の悩みや困難に直面しながらも何とか乗り越えていく。放送作家のアン・ソヒ、ヨガインストラクターのハン・ジヨン、折り紙動画クリエイターのカン・ジグ。大学時代からの親友で三度の飯より酒が好きな3人は、クリスマスが近づいたある日、1人の男性と会うことになる。■let me Know K-POP! シーズン1・無料配信期間:~3月31日(日)・話数:全 24 話・あらすじ:毎週豪華なアーティストをゲストに迎え、ライブパフォーマンスは もちろん、トークやゲーム企画をたっぷりお届け。「Kep1er」「iKON」「PENTAGON」らのLeminoでしか見られないパフォーマンスをお届け。最新話無料のコンテンツも充実■HEART SIGNAL4・毎週木曜日20時~最新話更新、最新話は配信開始から1週間無料・話数:全15話・あらすじ:友達以上恋人未満の関係が始まる“シグナルハウス”を訪れた男女たちの同居ストーリー第4弾。若い男女8名がシグナルハウスに入居し、共同生活が始まる。「HEART SIGNAL1」「HEART SIGNAL2」「HEART SIGNAL3」は全話無料配信中■SBS人気歌謡・韓国放送版:毎週火曜日22時~最新話更新・日本語字幕版:毎週木曜日0時~最新話更新、最新話は配信開始から2週間無料・あらすじ:大人気のK-POPステージを毎週生放送。最新K-POPを聴くことができ、新人たちの成長を見守る楽しみも。K-POPの人気ランキングをリアルタイムで見られる韓国を代表する音楽番組。■CHUANG ASIA・毎週金曜日18時~最新話更新、最新話は配信開始から12週間無料・話数:全10話・あらすじ:WeTV提供の、歌とダンスを競い合うサバイバルオーディション番組。タイ・中国・日本・韓国・インドネシアなどからアジアの出場者が集まり、約4か月間、トレーニング・共同制作・バトルを行い、最終的にはアジアのガールズグループとしてデビューする。この番組では、夢を追いかける若い世代の多文化との向き合いと、マインドコミュニケーションの機会を提供することを目的としている。(シネマカフェ編集部)
2024年03月16日日本最大級のサバイバルオーディション番組初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で新たに“国民プロデューサー”によって選ばれた、加藤心、櫻井美羽、笠原桃奈、石井蘭、飯田栞月、高見文寧、清水恵子、佐々木心菜、村上璃杏、山本すず、海老原鼓の11名によるガールズグループ「ME:I」(ミーアイ)。グループ名には新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”という意味が込められている。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、4/17(水)に記念すべきデビューシングル「MIRAI」をリリースする彼女たちの撮り下ろしの特別番組をオンエア!デビューを迎えるメンバー11人の素顔が見られる企画や、楽曲の魅力をたっぷりお届けします!さらにデビュー曲「Click」をフルバージョンで歌唱するスペシャルLIVEも披露!今年大注目の彼女たちのパフォーマンスは、YOU:ME(ユーミー、公式ファンネーム)必見です!■■番組情報■■<番組名>M-ON! SPECIAL 「ME:I」 DEBUT→MIRAI<放送日時>2024/4/21(日)22:00~23:00[再]2024/4/23(火)22:30~23:30▼番組に関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月12日「日プ」として知られるサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で見事デビューを勝ち取ったグループ「ME:I」の初の冠番組がLeminoにて3月7日(木)より独占無料配信。2月29日(木)にはエピソード0も配信される。「PRODUCE 101 JAPAN」は大ヒットサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」シリーズの日本版。2019年にSEASON1、2021年にSEASON2を開催。書類・実技の選考を経て、合格者101人を選出。101名は“練習生”と呼ばれ、歌やダンスなどを披露し、様々なミッションに挑戦した。今回の番組「ME:Iの夢みたい!」では、メンバーたちの願いをかなえるご褒美企画や、1人1人のデビュー公約を実行するほか、レコーディングやMV撮影の様子など日々の舞台裏もお届け。練習生を卒業し、「ME:I」として始動する貴重な瞬間が収められている。「ME:Iの夢みたい!」は3月7日(木)より毎週木曜21時~1話ずつLeminoにて配信(全6話)。<特別コンテンツ>【1】#02月29日(木)21時~メンバー本人たちに冠番組決定の吉報を知らせた記念すべきシーンを「エピソード0」としてLeminoにて【2】3月7日(木)のエピソード1配信の直前には、国民プロデューサーが最後の11名を選んだ「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」最終回(#11)を配信する「国プ全員集合!一夜限りのスクショ解禁ファイナル配信」として同日19時~配信「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」ほか関連番組はLeminoにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月27日昨年開催されたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』にて同年12月に結成されたガールズグループ・ME:I(ミーアイ)が、デビューに先駆け「Debut Concept Trailer」を24日21時に公式YouTubeチャンネルにて公開した。遠くで輝きを放つ惑星の映像から始まり、「私たち、同じ夢を見たみたい」という言葉とともに、メンバーのCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人がそれぞれ別の場所に居ながらも、同じ方向を見つめて、これからの未来に想いを寄せる姿が映し出される。まさに、ME:Iのグループ名に込められた「新しい日本の世代を代表する‘未来のアイドル’」というコンセプトにぴったりの、近未来感があふれるコンセプトトレーラーとなっている。そして、 “ME:I”のファンネーム「YOU:ME」(ユーミー)にも込められた「ME:Iがファンの皆さんにYOU:ME(ユメ)を与える存在」そして「YOUはファンの皆さん、MEはメンバーで、一緒に歩んでいく」という意味にも通ずるメッセージが映像内に散りばめられている。今後の活動は、初のファンコンサート「2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC」を、3月27日・28日に東京ガーデンシアター、30日・31日に大阪・おおきにアリーナ舞洲にて開催。そして、4月17日には、メジャーデビューシングルをリリースする予定で、詳細も近日公開される。【編集部MEMO】ME:I(ミーアイ)は、日本最大級のサバイバルオーディション番組初のガールズ版『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で新たに “国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票によって101人の練習生から選ばれた11人組ガールズグループ。グループ名には新しい日本の世代を代表する ‘未来のアイドル’という意味が込められている。(C)LAPONE GIRLS
2024年02月24日フジテレビは2月8日 25時25分〜25時55分より、同社が運営する動画配信サービスFODにて好評配信中のドラマ『ペンション・恋は桃色season2』を地上波放送します。以降、毎週木曜日の同時刻での放送となります。また地上波放送を記念して、2月9日 0時よりリリー・フランキー、斎藤工、伊藤沙莉が出演する『ただいま!ペンション・恋は桃色座談会』をFODにて配信開始します。※放送日時は予告なく変更になる場合があります。■寂れたペンションに集まった、ちょっと“訳あり”な人々が織り成す人情ドラマ2020年1月、フジテレビで深夜25時台の放送ながら、リリー・フランキー、斎藤工、伊藤沙莉、細野晴臣といった超豪華キャストが出演し、伊藤沙莉がギャラクシー賞を受賞したことでも話題を呼んだ連続ドラマ『ペンション・恋は桃色』が今回、シーズン2としてパワーアップして帰ってきました。いつもテキトーな父シロウとその娘ハル、そしてバイト青年のヨシオが営む、ちょっと古いペンション【恋は桃色】。そこに訪れる“珍客”たちによる一夏の大騒動。笑いあり涙ありのハートフルコメディです。メインキャストには前作からの続投でリリー・フランキーさん、斎藤工さん、伊藤沙莉さんが、そしてペンションに訪れる宿泊ゲストには関智一さん、剛力彩芽さん、スペシャルゲストとして山口智子さんとキャスト陣もさらにパワーアップして届けます。また、主題歌は今回も細野晴臣さんの「恋は桃色」、新たに挿入歌としてグソクムズの「ユメのはじまり。」が決定し、楽曲も併せてドラマを盛り上げていきます。■斎藤工「深夜にザッピングして出会いたいドラマ」2024年1月19日よりFODで一挙配信を開始した同作ですが、早くも地上波放送が決定しました。この決定を記念して、リリー・フランキーさん、斎藤工さん、伊藤沙莉さんが出演し、撮影の思い出話などを語る『ただいま!ペンション・恋は桃色座談会』を配信します。座談会では、作品にちなんだキーワードが書かれたカードを選びトークを繰り広げます。最近大人びた伊藤沙莉さんに不満を持つリリー・フランキーさんと斎藤工さんに対し、伊藤沙莉さんが撮影現場で見せた期待を裏切らない私服姿や、発酵が趣味と公言している斎藤工さんの日常、リリー・フランキーさんが幼少期に住んでいた北九州の炭鉱の発破の話など、筋書きのないトークは多方面に展開します。座談会の中で斎藤工さんは「深夜にザッピングして出会いたいドラマ」と語り、いい意味で力を抜いて観られるドラマとなっています。また、座談会で打ち明けられるエピソードは本編を視聴する前後どちらでも楽しめます。ドラマの撮影日数が短期間だったこともあり、天候や時間などの都合でストーリーや演出を変えたり、アドリブが多いことからも「よく見ると、辻褄が合わないところがある笑」とリリー・フランキーさんが公言しています。座談会を視聴して該当の場面を探すのも、後から視聴して背景にあったストーリーを知るなど、より一層ドラマを楽しめる座談会となっています。■さらに、泊まり込みの撮影現場の裏側に迫ったメイキング映像を公開!そして今回、長尺版のメインキングを2月9日 0時よりFOD限定で配信開始します。シーズン1に引き続き、恒例となっている6日間泊まり込みで、全編を撮りきる同ドラマの裏側をたっぷり楽しめる内容となっています。他のドラマよりぐっと、役者やスタッフの距離感が近く素の姿をさらしている現場を確かめてみてはいかがでしょうか。◇【ストーリー】ちょっと古いペンション・恋は桃色。そのオーナー・シロウ(リリー・フランキー)と、娘・ハル(伊藤沙莉)、そして話が長くて気難しいバイトの青年、ヨシオ(斎藤工)。シロウは、ペンションの経営はあまり芳しくないが気にはしていない。ハルは、シロウに代わってペンションの切り盛りをしており、ほれっぽい性格や仕事を率先してやらないシロウはいつも突っ込まれている。ヨシオは話を小難しくとらえるところが周りから敬遠されがちだが、シロウやハルとの生活を通じて次第に心を開き、変わっていく。楽しければなんでもいい。テキトーでいい。誰でも受け入れてしまうシロウの性格によって、どこかネジの飛んだお客が次々と訪れる。そして今年の夏は、さらに変わったお客がやってくるのだ。4年に1度の夏になると東京から遊びにやって来る、ヒカリ(山口智子)。ヒカリの破天荒な様子が、新たな風をペンションに運んでくる。この変わりゆく時代に、不器用がゆえに時代にうまく融合できない彼らは、ペンション「恋は桃色」での生活を通してどう変わっていくのか?テキトーでのんびりなシロウたちが教えてくれるのは、我々が普段忘れかけている家族愛や思いやりを、改めて大切だと思わせてくれる物語、なのかもしれない。■番組概要●タイトル:『ペンション・恋は桃色season2』(全5話)●放送:2024年2月8日 放送スタート 毎週木曜日25時25分から放送※放送日時は予告なく変更になる場合があります。●配信:好評配信中●出演:リリー・フランキー/斎藤工/伊藤沙莉/山口智子/関智一/剛力彩芽/JOY/益子卓郎(U字工事)/眉村ちあき/大水洋介(ラバーガール) 他●スタッフ:・監督/脚本:清水康彦・主題歌:細野晴臣「恋は桃色(New ver.)」(ビクター/スピードスター)・挿入歌:グソクムズ「ユメのはじまり。」(ソニー・ミュージックレーベルズ)・音楽:細野晴臣/香田悠真・企画:橋爪駿輝・プロデューサー:鹿内植(フジテレビ)/小林有衣子(イースト・ファクトリー)・エグゼクティブプロデューサー:石井浩二(フジテレビ)/下川猛(フジテレビ)・制作著作:フジテレビ●URL:・オフィシャルサイト:・配信ページ:・予告スポット:●SNS:(公式X:旧Twitter)◇座談会概要●タイトル:『ただいま!ペンション・恋は桃色座談会』●配信:2024年2月9日 0時配信開始●出演:リリー・フランキー/斎藤工/伊藤沙莉●URL:・配信ページ:(エボル)
2024年02月08日サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生した11人組ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)が、2024年4月17日にデビューシングルをリリースすることが決定。先日行われた取材会では、グループの強みやそれぞれの持ち味を初々しくアピールした。○■グループの強みは一人ひとりの個性「11人が原色レベルで個性が強い」「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズ歴代最多となる応募総数約1万4,000人の中から選ばれたME:Iは、 笠原桃奈、村上璃杏、高見文寧、櫻井美羽、山本すず、佐々木心菜、飯田栞月、清水恵子、石井蘭、海老原鼓、加藤心の11人で構成。グループ名には、「新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”」という意味が込められている。グループの強みとして、一人ひとりの個性を挙げるメンバーが多く、櫻井は「11人が原色レベルで個性が強いなと。でも強いだけじゃなくて、みんな配慮がある子なのでうまく合わさると思いますし、性格の面でも、スキルの面でもさまざまなので、いろんな曲をいろんなニーズに合わせてできそうだなと思っています」とアピール。笠原は「個性やスキルがさまざまなグループだと思います。歌やダンスなどいろんなものに特化している子がいて、声質も全然違うので、柔軟にみんなで認め合って個性を発揮できるグループになっていけたら」と語った。高見も「ME:Iは一人ひとりがオンリーワンの個性を持っている」と言い、「ME:Iにしか出せないパフォーマンスや楽曲を強みとして出せるのではないかなと思っています」とコメント。石井は「いろんなコンセプトを消化できる最強のグループになりたい。そして、トレンドを私たちから発信していって、どの世代からも愛されるようなグループになっていきたいと思っています」と力強く語った。山本は、それぞれの強さを強みとしてアピール。「101人からここまで勝ち抜いてきた11人ですし、それぞれたくさんの苦労を重ねてここまで来たと思うので、だからこそある一人ひとりの強さというか、心の中にある強さがあるからこそまとまっていいパフォーマンスができるので、強みはみんなの強さかなと思います」と説明した。○■「癒やし担当」「愉快なお父さん」など一人ひとりの持ち味アピール自身の持ち味を生かしてどんな担当になりたいかという質問にも回答。加藤は「一番年長者なので、みんなのことを見守る担当になりたいです」、石井は「ダンスを武器としているので、ME:Iの中でメインダンサーのような形でパフォーマンスを引っ張っていける存在になれるように努力していけたらと思っています」、飯田は「どんなに大変なことがあってもずっと笑顔でにこにこしながら頑張ってきたので、みんなの癒やし担当になろうと思います」、佐々木は「すごく冷静に物事を見ることができると思うので、チームの中では冷静担当になろうと思います」と語った。清水は「ラップを一番得意としているのでラップ担当になれればと思うのと、元気なのでみんなに元気を注入できる盛り上げ役になれればと思います」と元気いっぱいにアピール。海老原は「元気なみんなの末っ子になれると思います。あとは明るいメインボーカル的な存在になりたいです」、櫻井は「チームの語学担当になれたらと思います。海外の方と関わる機会があったときとかに力を発揮できたらいいなと思っています」と伝えた。そして、村上は「“ポジティブ姫”担当でいきたいと思います。“りんりんマインド”が自分の中にあるので」、笠原は「みんなの愉快なお父さん。『いくよ!』とか『いくぞ!』とか、愉快なお父さんみたいに声がけする担当だと思います」、高見は「よく声が特徴的って言っていただくことが多いので、曲の顔になれるようなフレーズを歌えるボーカリストになりたいなと思っています」、山本は「ダンスが好きなので、パフォーマンスを盛り上げらえるようなダンスができる担当になりたいと思います」とそれぞれの持ち味を紹介した。今後、2024年4月17日にデビューシングルをリリース。また、初のファンコンサート「2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC」を3月27日・28日に【東京】東京ガーデンシアター、30日・31日に【大阪】おおきにアリーナ舞洲の2都市で開催する。
2023年12月31日若者を中心に熱狂的な盛り上がりを見せる『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』。12月16日には最終回が放送され、ついにグループ「ME:I」としてデビューする11名が決定したのだが、その裏での誹謗中傷が問題となっている。『PRODUCE 101 JAPAN』は、練習生として選ばれたメンバーがダンスや歌唱などのミッションを経てアイドルデビューを目指すオーディション番組。’19年に放送された第一シーズンでJO1、第二シーズンではINIがデビューしており、第三シーズンを迎える今年は、初のガールズグループ「ME:I」が結成された。番組では、練習生たちがダンスや歌を披露する様子が放送され、“国民プロデューサー”である視聴者の投票によって勝ち残っていくメンバーが決まるシステム。そのため、“推し”を勝たせるべく、SNSを中心にファンによる熱心な応援が日夜繰り広げられていた。しかし、一部にはいきすぎたファンもいたようで……。「一部には、自分の“推し”が選ばれるために他の練習生の悪評を書き込んだり、パフォーマンスの動画に誹謗中傷するような投稿を行ったりする人が。またデビューが決まったあとも、特定のメンバーの名前をもじった“伏字”で、容姿などを攻撃する投稿が相次いでいました」(テレビ局関係者)このようなSNS上での過激な投稿に、釘を指す練習生もいた。12月18日、練習生として参加していた黒川穂香(18)がInstagramのストーリーを更新し、《ひとまず日プファイナルが終わったので言いたいことを言わせてもらいます》と、ファイナルに進出した剱持菜乃(22)に寄せられていた誹謗中傷について言及。《番組放送中の半ばあたりから、剱持菜乃に対する誹謗中傷が広まりました。今もなお書き込みを続けてる皆さん。それを信じているみなさん。なのは、そんなことするような子じゃありません。(中略)人のこと下げて、嘘の噂話作って、楽しい?ひがみ?いい加減にしろ。ここまで何一つ悲しい顔せず耐えてきたなのは強いです。謝ってください。今すぐ》そして《もうこれ以上誹謗中傷はやめてください。これは剱持菜乃だけじゃなく、他の練習生にも、これからデビューするME:Iにもです》と呼びかけた。本誌は、一連の誹謗中傷の投稿についての見解や対応について、「ME:I」が所属する吉本興業に取材を申し込むと、次の回答が寄せられた。「本件に限らず、弊社所属タレントへのSNS、動画配信サービス、インターネット掲示板の一部のコメント等での誹謗中傷や悪質な侮辱等、また、インターネット上における名誉毀損やプライバシー侵害を目的とした記事の公開等、その内容は年々深刻化していると実感しております。弊社としましては、今後、弊社所属タレント、ひいては、インターネット・SNSにおいて被害を受けられる方々が減ることを目指すべく、名誉毀損・侮辱・業務妨害などの犯罪行為や不法行為に該当すると判断した場合は、刑事告訴・被害届の提出、発信者情報開示請求を含む法的措置を躊躇なく行い、今後も弊社所属タレントを守るために必要な対策を積極的に講じてまいります」
2023年12月24日西島秀俊と内野聖陽がカップルを演じる「きのう何食べた? season2」の最終話が12月22日に放送。史朗が賢二に対し、深い愛情を感じる独白をするシーンに「愛しかない」や「それを愛と呼ばずしてなんと呼ぶ?」などの声が上がっている。よしながふみの同名漫画が原作の本作は、史朗と賢二カップルのささやかな日常を描いた物語。弁護士の史朗を西島秀俊、史朗と同棲中で店長になった美容師・賢二を内野聖陽、史朗の分けっこ仲間・佳代子を田中美佐子、史朗の母・久栄を梶芽衣子、父・悟朗を田山涼成が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。母・久栄(梶芽衣子)と父・悟朗(田山涼成)に付き添って、八王子の老人ホームまで見学に行ってきた史朗(西島秀俊)。両親はこの施設を気に入った様子だが、史朗は自分の家からも近い都心のホームを勧める。そして、高い費用を懸念するふたりに「貯金が底をついたら自分が出す」と発言。しかし、ふたりは「10~20年先は史朗が老人ホームを考える歳」「“老いじたく”をそろそろ本気で考えなきゃダメ」と一蹴。史朗は、自分の老後もそう遠くないことに気づかされる。現実を突きつけられつつ帰宅した史朗は、誕生日が迫った賢二(内野聖陽)にプレゼントの希望を尋ねる。ところが「欲しいものは特にない」との返事。さらに渡しそびれた史朗への誕生日プレゼントも考えているという。そして「プレゼントしあいっこしたい!」「シロさんが選んでくれるものならなんでもいい!」と押し切られてしまい、プレゼント選びで悩むことに。そんなある日、帰宅した史朗は慌てる賢二を目撃。実は賢二は史朗へのプレゼントとのお揃いを自分にも買っており、嬉しくてつい開封してしまっていた。それを見た史朗は、“お揃い”にまつわるふたりのやりとりを思い出し――というのが最終話の展開。かつて、賢二がハンカチに勝手にお揃いのワッペンを貼り付けたことに怒り、お揃い禁止宣言をしていた史朗。そのため、史朗へのプレゼントとお揃いのお弁当箱を買っていた賢二は、お揃いがバレ戦々恐々としていた。しかし、史朗は特に怒りもせず、曲げわっぱの弁当箱を喜ぶ。さらに自身も賢二にお揃いのエプロンをプレゼントするのだった。そんな史朗の変化にSNSでは、「シロさん変わったね…ケンジと一緒にいるうちに変わったんだよなあ。彼らの日常が続いて行く感じがした」や「シロさん変わったなぁ。泣いた泣いた。泣き納め?」、「互いをリスペクトした先の愛情があるから自然とお揃いを受け入れられるようになったシロさん。ケンジとの出会いでシロさんの思考も変わった」などの声が。また、史朗は賢二に「俺がお前と死ぬまで一緒にいるかって話だけど」「結論から言うと、やっぱり一緒にいるとは断言出来ない。この先俺たちに何があるかわからないから」と言いつつも「俺の人生で俺の遺産譲ろうなんて思う相手は…お前ぐらいだ」と告げる。さらに心の中で「もしもこの先、俺たちが別れることになったとして、俺が死ぬとき、お前が誰か別の人と暮らしててもそれはそれでいいんだよ。俺は、お前が幸せなら」と思う史朗に、「いつも深いなぁこの作品は。どこにいても、一緒に居なくても、どうかあなたが幸せでありますようにと願う。愛しかない」や「それを愛と呼ばずしてなんと呼ぶ?」などの声が上がっている。ささやかな日常の中に、お互いへの思いやりや愛情が垣間見える温かい物語を紡いできた本作。最終回を迎え、「控えめにいってさいこー!演じてる2人がまたいいのよ!幸せな時間をありがとうございます」や「素敵なシリーズを本当にありがとう!!毎回感動の涙涙涙でした」など番組への感謝の声も多いほか、「いつかまた続きが見られたらいいな…」や「とにかくseason3もあると願ってる…!!」などシーズン3を望む声も多く上がっている。「きのう何食べた? season2」は毎週金曜23時12分~テレビ東京系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月23日木村カエラが国民プロデューサー代表を務め、日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模となる日本発“サバイバル“オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」の最終回が、12月16日(土)Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて行われ、ガールズグループとしてデビューする11人のメンバーとグループ名「ME:I(ミーアイ)」が決定した。132日間にわたるオーディションの最終候補となった練習生20人の中から国民プロデューサーによる投票で、笠原桃奈、村上璃杏、高見文寧、櫻井美羽、山本すず、佐々木心菜、飯田栞月、清水恵子、石井蘭、海老原鼓、加藤心の11人が選出。グループ名「ME:I」は、事前に番組公式ホームページで国民プロデューサーに募集をかけ、約1万3,500件の応募の中から選ばれたもの。このグループ名には「新しい日本の世代を代表する‘未来のアイドル’」という意味が込められている。「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」はシリーズ歴代最多となる応募総数約1万4,000人の中から101人の練習生が選ばれ、50人→35人→20人→11人と、国民プロデューサーの投票のみで順位が決定。投票開始(配信開始)からの総投票数は、のべ約9,000万票。最終回の番組がスタートし会場の盛り上がりもさることながら、X(旧Twitter)のトレンドでも、1位から13位までこの番組に関するキーワードが独占するなどSNS上においても過去最高の盛り上がりをみせた。「ME:I」は、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のメインスポンサーであるNTTドコモとの広告契約が決定している。(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日12月16日(土)14時からTBSにて生放送される「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(通称:日プガールズ/日プ女子)にて、最終20人の練習生からデビューの夢をつかみ取る11人が決定する。番組で国民プロデューサー代表を務めてきた木村カエラから激励コメントが到着した。「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」は、歴代最多の応募数となる全国各地の約1万4000人の中から選ばれた練習生たちがダンスや歌唱など様々なミッションに挑戦し、熾烈な競争を経てきた。現在、ファイナルバトルを目前に20人の練習生が勝ち残っており、16日(土)の生放送で国民プロデューサーによる国民投票を行い11人のデビューメンバーが決定。ファイナルバトルでは、2チームに分かれてオリジナル課題曲である「CHOPPY CHOPPY」と「想像以上」のパフォーマンスを生放送で披露。これまで様々なステージを通して、絆を深めながら切磋琢磨してきた練習生たちの集大成のステージとなる。そして生放送中にも国民投票を実施し、生放送中の投票はポイントが2倍となる。MCは国民プロデューサー代表として木村カエラが務める。そして、世界に羽ばたくガールズグループへ成長させるべく、練習生たちに厳しくも愛のある指導で寄り添ってきたトレーナーの青山テルマ、イ・ホンギ、KEN THE 390、仲宗根梨乃、YUMEKIがファイナルバトルを見守る。木村カエラ木村さんは、「約半年間、国民プロデューサー代表として練習生のみんなを近くで見守ってきました。もうファイナルだと思うと、緊張や寂しさや、感動、いろんな気持ちが押し寄せてきます。何よりも、ここまで頑張ってきた練習生たちの最後を、愛を持って送り出せればと思っています」とコメントを寄せている。本番組は、日本のエンターテインメント界で過去最大級の番組制作規模となる、日本初の“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」のSEASON3。今回はシリーズ初のガールズグループを輩出する。これまでTBSでは、SEASON1(2019年)、SEASON2(2021年)の最終回となるファイナルバトルの模様を生放送で中継。それぞれ国民プロデューサーによって選ばれた11人は「JO1」「INI」としてデビューし、グローバルボーイズグループとして多方面で活躍している。「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」は12月16日(土)14時~TBSにて生放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月15日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。記録された書物が無惨に燃やされたあと、その物語をかつて天璋院と呼ばれた青年が少女に昔語りとして語りはじめたその瞬間、物語はフィクションとして見事に閉じられた。軌道が真円となって、ぴたりと始点に繋がるような美しさで。幕が降りるように暗転する画面を見つめて、思わず深いため息が出た。劇場ならスタンディングオベーションだっただろう。※写真はイメージ男だけがかかる伝染病で、男性の人口が激減した架空の江戸時代。労働と政治の担い手は女性だった。将軍も女性が世襲で継ぎ、そのために大奥に集められるのは男性となった。しかし世代を超えた苦闘により伝染病は克服され男子の人口は増え、開国そして大政奉還とともに男女が逆転した社会は終わりを告げようとしている。天璋院(福士蒼汰)、和宮(岸井ゆきの)、そして三代の将軍に仕え大奥総取締を務めた瀧山(古川雄大)らはそれぞれに新しい人生を模索するのだった。この男女が逆転した『大奥』という物語は、権力を持つ、あるいは持たされた者の生き様と、同時に彼らが世代を無事に繋いでいくために、生殖行為すら管理・評価される残酷さの両面を描く作品である。大奥という場が作られるきっかけになった家光(堀田真由)も、そして大奥の終焉に立ち会うことになる和宮も、ともに本来の性別である女性の姿を失って大奥で生きている。だが家光が自らの半生で深く傷つき、その反動で周囲をも傷つけてきたのとは対照的に、和宮が自分の性に向き合う様子はどこか軽やかだ。伴侶である有功(福士蒼汰)から打掛を掛けられて泣きじゃくった家光の涙と、舅の天璋院から晴れ姿の美しさを褒められて「何いうてはんの。私はいつだって私です」とさらりと答えた和宮のしなやかな魂に、長い時間と価値観の変容を感じ、救われたような気持ちになった。※写真はイメージ今回、春と秋の2クールをかけて描かれたNHKドラマ10『大奥』だが、原作は更にボリュームのある超大作である。今作の脚本家・森下佳子も、尺の都合上割愛せねばならないエピソードが非常に多く、自身も原作のファンであるだけに、それが心苦しかったと語っていた。それでも、「これぞよしなが大奥」と原作のファンが愛する作品のエッセンスは、常にこぼすことなく盛り込まれていたと思う。とりわけ歴代の女将軍たちの個性色とりどりの魅力は、脚本で描きだした輪郭と、俳優陣の熱演で映像化ならではの素晴らしいものになった。吉宗(冨永愛)の凜々しさ、家光の情熱、綱吉(仲里依紗)の退廃的な美、家重(三浦透子)の哀しさ、家定(愛希れいか)の健気さ、そして家茂(志田彩良)の清冽さ。彼女たちの輝きが、支える御台たちや忠臣たちの魅力を更に明るく照らす。いずれも忘れがたい名演だった。※写真はイメージそれぞれの女将軍たちと同じくらい、今回のドラマ化において印象深かったのは、やはり大奥の始まりと終焉それぞれに立ち会う二役を見事に演じきった福士蒼汰だろう。最終話の家光と有功二人きりの御鈴廊下のシーンは、体の関係を終えた二人ではあるけれども、それでも夫婦としての確かな愛があり、同じ方向を向いて歩いていたのだと感じさせる、切なく美しいものだった。そして船上のラストシーン、胤篤(たねあつ)は日本初の女子留学生となる6歳の少女と出会う。梅と名乗るその少女はのちの津田梅子、津田塾大学の創設者である。※写真はイメージ女将軍たちの愛と生きざまと並行するように、今作ではどんな苦境や閉塞の中にあっても学びの喜びは誰にもあると描いてきた。大奥に学びの場を設けた有功、右衛門佐、青沼の教える蘭学で救われる人々、そして平賀源内。学問の幸福というバトンが、女将軍たちの物語という口伝とともに新しい時代を生きる少女に手渡される。心揺さぶられる見事な終幕である。※写真はイメージこの『大奥』という大作を見届けて、記録に残される偉業や歴史の背後には、世代を越えて受け継がれ、記録にも残らなかった誰かの願いや業績が膨大にあるのだということに思いを馳せた。同時に、自分の生きる日々もまた、きわめて小さな欠片であったとしても、何かに繋がるのかもしれないと思う。流れる水は長大な川のごく一部ではあるけれど、そのごく一部の水の無数の集積が海にそそぐ。物語はいわゆる『作りもの』ではあるけれども、時にその作りものは受け取った人の人生に風を通し、明るくする。それは本当に優れた一握りの作品が持つ力であり、このこのドラマ10『大奥』は、間違いなくその一つであったと思う。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年12月15日気になる健康の項目を改善主婦と生活社は12月8日、おいしくて健康的なレシピを掲載する新刊『サプリみたいに栄養がとれる副菜101』を発売した。B5変判、96ページ、定価は1,540円(税込)となっている。著者は料理研究家で栄養士の牛尾理恵氏で、同氏には『元気が出る野菜炒め』『圧力鍋の大絶賛レシピ』『おいしく食べて美やせ体質になる! 高たんぱく質の絶品おかず』『大豆ミートでキレイやせ』などの著作もある。効能をサプリのように表記テレビを点ければ目に入ってくるサプリメントのCM。健康食品の市場は拡大を続け、その規模は9,000億円近くにもなるという。しかし、本来、栄養は食事からとるべきものであり、サプリメントはそれを補助する役割に過ぎない。また、食べる楽しみはサプリメントでは得られない。発売された新刊では、サプリメントよりも楽しくて健康によいメニューを紹介する。栄養のバランスをとる副菜のレシピであり、美容に、アンチエイジングに、貧血予防に、疲労回復に、ダイエットにも役立つレシピ集となっている。美容とエイジング対策になる「すりおろしトマトのスープ」、腸内環境を整える「しいたけのみそチーズ焼き」、鉄分補給の「厚揚げと小松菜の煮びたし」、丈夫な骨になる「大豆ときのこのマリネ」、脂肪を減らす「さばじゃが」、更年期世代におすすめの「きゅうりやっこ」などが掲載されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※サプリみたいに栄養がとれる副菜101 ‐ 主婦と生活社
2023年12月15日TVアニメ「SPY×FAMILY」Season 2の主題歌を アニメの世界観とともに楽しめる1冊!株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(本社:東京都豊島区代表取締役:堤 聡)は、新刊『ピアノミニアルバムTVアニメ「SPY×FAMILY」Season 2Yamaha Music Entertainment HD』を、2023年12月27日に発売いたします。NEW YORKジャズ・ギター・スタイルブック 【CD付】オープニング主題歌「クラクラ」(Ado)、エンディング主題歌 「トドメの一撃 feat. Cory Wong」(Vaundy)をやさしく弾けるTVサイズの初級、弾きごたえのある中級ソロの2つのレベルで、さらに「クラクラ」はお友達と一緒に楽しめる連弾アレンジを収載。連弾ならではの豪華で迫力のある演奏をお楽しみいただけます。豪華カラーページではキャラクター紹介やストーリーのワンシーンが蘇るビジュアルをたっぷり掲載していますので、アニメの世界観×音楽を観て聴いて体感できる1冊です!【収載曲】・クラクラ<初級ソロ/中級ソロ/初級×中級連弾>・トドメの一撃 feat. Cory Wong<初級ソロ/中級ソロ>-全5曲-商品詳細ピアノミニアルバムTVアニメ「SPY×FAMILY」Season 2Yamaha Music Entertainment HD定価:1,650円(10%税込)仕様:菊倍判縦/40ページ発売日:2023年12月27日ISBN:978-4-636-11304-4商品コード:GTP01101613 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または各オンラインショップまで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月12日西島秀俊と内野聖陽がカップルを演じる「きのう何食べた? season2」の10話が12月8日に放送。史朗との会食を希望した賢二の母・峰子の真意に「意外な展開で泣いた」や「ケンジのパートナーを大事に思ってくれてると思うからこその気遣い」などの声が上がっている。よしながふみの同名漫画が原作の本作は、史朗と賢二カップルのささやかな日常を描いた物語。弁護士の史朗を西島秀俊、史朗と同棲中で店長になった美容師・賢二を内野聖陽、弁護士事務所のボス・上町美江を高泉淳子、史朗の同僚・修をチャンカワイ、賢二の母・峰子を鷲尾真知子が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上町弁護士事務所を引継ぐ覚悟を決めた史朗(西島秀俊)は、上町美江(高泉淳子)にその意思を伝えるが、みんな信じられないという反応を見せる。しかし史朗は、修(チャンカワイ)と共同であること、定時帰宅を死守することが条件ではあるが、修が刑事弁護教官になった場合は自分がメインで回すという気遣いまで見せる。そんな史朗が帰宅すると、賢二(内野聖陽)からお願いが。どうやら実家に帰宅した際、母・峰子(鷲尾真知子)が「史朗に会いたい」と言い出し、姉たちも一緒に食事をしたいと提案されたらしい。そこで史朗は、峰子らが住んでいる場所も考慮して、上野の老舗鰻屋の個室を自ら予約する。当日。史朗だけでなく賢二もガチガチに緊張。賢二の話では、峰子が史朗に会いたい理由を明かさないといい、なぜ急に会いたいと言い出したのかわからずにいた。やがて賢二の家族が到着するが、史朗を見るなり姉たちは「素敵な人だ」と盛り上がる。食事会は和やかに進み、ただの食事会なのかと史朗も思い始めるが、料理も終わりに差し掛かった頃、「ちょっと湿っぽい話になるけど…」と峰子が切り出し――というのが10話の展開。賢二は峰子が病気なのではと心配するも、峰子は健康そのもの。実は峰子は、お客さんの子供の死を知り、賢二が死んだ際のことを考えていた。そして「そうなったら、私かマサエが喪主を務めて、お葬式を出すわけですけど、もしもね、その時あたしたちが筧さんと顔を合わせたことがなかったとしたら、筧さんはただの友人の一人としてしか賢二を見送ることができないんじゃないのかって。筧さんはもう賢二のことはご自分の身内同然と思ってくださるんでしょ?」「だからこうやって一度でも家族全員で顔を合わせておけば、何かあったとき筧さんもあたしたちと一緒に賢二を見送れると思ったんです」と発言。この言葉にSNSでは「ケンジ母の言葉うるっときちゃった。ケンジのパートナーを大事に思ってくれてると思うからこその気遣い」や「緊張しながら観てたら意外な展開で泣いた~ケンジの母~。このドラマには本当の愛と絆と信頼があるなあ」などの声が。また史朗に「他人でも身内ってことはあると思うのよ」と言う峰子の言葉に、「心に染みるってこういうことだと思った」などの声が上がっている。【第11話あらすじ】史朗と航(磯村勇斗)は、小日向(山本耕史)や富永さん(矢柴俊博)が所属するテニスサークルの試合を観戦していた。本当は試合後、賢二も合流して富永家で食事会をする予定だったが、なんと富永さんがギックリ腰を患い食事会は中止に。楽しみにしていた航は拗ねてしまうが、その後、航がコートであるミラクルを起こす。その後、小日向と航が史朗の家に来ることになり、賢二も早上がりして帰宅。「リコッタチーズのパンケーキが食べたい」という航の要望で、パンケーキパーティーをすることになる。ハニーコームバター、フルーツ、生クリーム、チョコレートソースといった、賢二と航のわがままにも応えつつ、史朗と小日向お手製のふわふわパンケーキが完成する。後日。スーパーアキヨシで、富永さんの妻・佳代子(田中美佐子)は、小玉スイカを前に立つ男性を凝視していた。史朗にあげたエコバックにメガネ、金髪…明らかに史朗から聞いていた賢二そのものだったからだ。さらに男性が「シロさん」と呟いたことで、佳代子は男性が長らく会いたかった賢二だと確信。なのに声が掛けられず、逃げるように去ってしまい――。「きのう何食べた? season2」は毎週金曜23時12分~テレビ東京系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。もしも自分が思いもよらない場所で死ぬとしたら、大切な人に、どんな言葉で自分の最期を伝えてほしいだろうか。自分が死んでからも、いつまでも悲しませたくないなら、なるべく相手に執着を残さない言葉を残すかもしれない。逆に同じくらい、愛する人の死に目に会えなかったなら、どんな言葉でその人の最期の様子をききたいだろうか。どんなに思いやりからくる言葉だとしても、それが嘘だとわかるなら、傷ついてでも真実を知りたいのではないか。和宮(岸井ゆきの)を前に、一度は家茂(志田彩良)の望みどおりに嘘を語り、ためらいの後、家茂と和宮ふたりの為に真実を語りだす側近の能登(中村アン)の気持ちを想った。告げた真実は、嘘をついてでも和宮を守りたかった家茂の最期の愛を和宮に届けたのである。※写真はイメージ男女の役割が逆転した江戸時代を描くNHKドラマ10『大奥』(火曜22時)。物語は幕末、歴史上名高い皇女和宮の降嫁まできている。弱体化しつつある幕府の権威を取り戻すべく女将軍・家茂の夫として皇族の和宮が大奥に降嫁するが、やってきたのは男の和宮ではなく、身代わりの姉だった。身代わりであることを周囲にはひた隠しにしつつ、家茂はその優しさと聡明さで和宮と次第に心を通わせていく。しかし家族としての二人の穏やかな日々は続かず、開国をめぐる激動の中で家茂は病身を押して上洛することになるのだった。※写真はイメージやはり今回は岸井ゆきのが演じた和宮の、見るものを一気に引き込む強烈な引力に尽きるだろう。天璋院(福士蒼汰)と同じように、家茂は人の中にある善を信じている。真摯に腹を割って語り合えば、理解し合えると信じている。裏切られたら、それは寛容で包み込む。対して、和宮は人の醜さや残酷さを常に見据えている。他者に期待はしないが、ごく一部の近しいものには愛情や感謝を持って応じるのは、前将軍の家定(愛希れいか)に似ている。天璋院と家定、家茂と和宮。それぞれ陰陽の印のように、互いに欠けた部分を補い合い、一つの円となる夫婦なのである。慶喜(大東駿介)の狡さを「すかんタコ」とバッサリ斬る毒舌の場面も、大阪での家茂の死を知らせに来た瀧山(古川雄大)に対する毅然とした言葉も素晴らしかったが、やはり忘れがたい名場面は、形見の袿と打掛を前にした慟哭だろう。「まあ、やれ言うんやったらやるけれども」呟く和宮の目には、そこにいる家茂の姿が見えている。これは彼女にとって愛する人との『会話』なのである。「前から言おう言おう思てんけど。徳川とか、この国とかそんなん、どうでもようない?そんなんは争うことが大好きな腐れ男どもにやらして。私ら、きれいなもん着てお茶飲んで。カステラ食べてたらそれでようない?」※写真はイメージ泣きながら囁いた言葉は、家茂が生きている間は言えなかったのかもしれない。「上さん」は自分の命よりも国や民衆を大切に想い、苦しむ人を決して見捨てない人だとよくわかっていて、そんな彼女を深く愛していたから、どうでもいいとは決して言えなかった。「あほやなあ」と和宮らしい憎まれ口は、それが恋愛か、友情か、あるいは家族愛か、そんなカテゴリそのものを溶かしてしまうような、深い愛情に満ちていた。今回、原作にはない部分でもっとも印象に残ったのは、京に帰ろうかと迷う和宮に、家茂が宸翰(しんかん)を取り出して一緒にいたいと怒る場面である。原作では、この宸翰は家茂の死後に届けられている。※写真はイメージ今回のドラマではその順番を変えることで、家茂の和宮への愛情がよりはっきりとした輪郭をもって、家茂の主体的なものとして描かれている。更に、互いに相手の服を着て甘い物を食べて楽しもうという家茂の提案もドラマのオリジナルである。互いの服を交換する思いつきが、まだ年若い家茂の少女らしさの希有な発露でもあるし、同時に私はあなたであり、あなたもまた私であるという一心同体を示唆するかのようでもある。※写真はイメージそして、家茂が能登に語る最後の言葉が「大奥に帰りたい」。これも原作では「江戸城に帰りたい」であり、その小さな違いが、私人としての家茂の魂が帰る場所を示していて、更に胸が締め付けられた。ドラマでは原作に加えて、家茂を人間としてより魅力的に見せる工夫があちこちに散りばめられている。200年の時を描き通してきた豪華絢爛な物語も、ついに次回で幕をおろす。映像化にあたって、常に原作のエッセンスを余さず汲み上げ、更に『今』に応じたエピソードを加えてきた今作が、最後に私たちの心に何を残すのか。寂しくもあるが、しっかりと受け止めたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年12月08日「JO1」「INI」が誕生した「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズ初のガールズグループを輩出する「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(通称:日プガールズ/日プ女子)にてデビューをつかみ取る11人が決定する最終回が、12月16日(土)14時からTBSにて生放送されることになった。本番組は、日本のエンターテインメント界で過去最大級の番組制作規模となる、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票でデビューメンバーが決まるサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」のSEASON3。今回はシリーズ初のガールズグループを輩出する。これまでTBSでは、SEASON1(2019年)、SEASON2(2021年)の最終回となる最終選考の模様を生放送で中継。それぞれ国民プロデューサーによって選ばれた11人は「JO1」「INI」として華々しくデビューを飾り、グローバルボーイズグループとして多方面で活躍している。「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」では、歴代最多の応募数となる全国各地の約1万4,000人の中から選ばれた101人の練習生たちがダンスや歌唱など様々なミッションに挑戦し、熾烈な競争を経てきた。現在、最終選考を目前に20人の練習生が勝ち残っており、12月16日(土)の生放送で国民プロデューサーによる国民投票で11人のデビューメンバーが決定する。MCは国民プロデューサー代表として、自身もアーティストである木村カエラ。そして、世界に羽ばたくガールズグループを成長させるべく、練習生たちに厳しくも愛のある指導で寄り添ってきたトレーナーの青山テルマ、イ・ホンギ、KEN THE 390、仲宗根梨乃、YUMEKIが最終バトルを見守る。応募総数1万4,000人の中から、国民プロデューサーのハートを掴み、デビューの夢を手にする11人は誰なのか? 次世代を担う新たなガールズグループ誕生の瞬間は見逃せない。「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」は12月16日(土)14時~TBSにて生放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月08日西島秀俊と内野聖陽がカップルを演じる「きのう何食べた? season2」の9話が12月1日に放送。久しぶりに賢二と一緒に食べられる夕食に喜ぶ史朗の姿に「ケンジ愛も全面に出てて最高だった」や「涙ぐんでしまった」などの声が上がっている。よしながふみの同名漫画が原作の本作は、史朗と賢二カップルのささやかな日常を描いた物語。弁護士の史朗を西島秀俊、史朗と同棲中で店長になった美容師・賢二を内野聖陽、賢二の勤める美容院の店長・三宅祐をマキタスポーツ、賢二の同僚・田渕剛を坂東龍汰、田渕の恋人・千波を朝倉あきが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5月中旬。ベトナム傷心旅行から帰国した店長の三宅祐(マキタスポーツ)は、賢二(内野聖陽)にベトナムに出店したいという新たな野望を打ち明ける。そして、独身になり年齢的にも新しいことにチャレンジするなら今がラストだと考え決意した祐は、今の店舗を賢二に任せたい様子。しかし、賢二は史朗(西島秀俊)とすれ違いになることに心配そう。そこで、賢二の事情を知った史朗は「店長に向いている」「がんばってみるのもいいんじゃないか」と言って背中を押すのだった。だが予想通り、賢二は毎日夜11時過ぎに帰宅し翌朝も早い時間に出ていく状況に。結果、ふたりで食卓を囲む回数は明らかに減ってしまう。仕方ないことは理解しつつも、ふたりで食事ができない状況に賢二は「つまらない!」と嘆き、史朗もまた同じことを考えていた。背中を押した自分と今の状況を「つまらない」と思う自分。矛盾した感情を抱く自分自身に腹を立てた史朗は、その日、思いっきり賢二が好きなメニューばかりの夕食を作ることに。そんな史朗も新たなチャレンジの時を迎えようとしており――というのが9話の展開。史朗となかなかご飯が食べられず不満を感じていた賢二は、普段自分の食事に気を遣ってくれている史朗のことを思うと罪悪感もあるものの、田渕(坂東龍汰)にもらったチケットを使うため葛藤しながらもラーメン店へ。するとそこへタイミングよく史朗が現れる。ラーメン店には仕事で来た史朗だが、後ろめたさのあった賢二はオロオロ。そんな一連のラーメンシーンにSNSでは「ラーメン屋さんの前で葛藤するケンジかわいい。欲望には逆らえないよね」や「ラーメン屋でばったり会ってしまった時の2人が最高すぎて」、「ラーメン見られたケンジの落ち込みようかわいすぎる」などの声が。その後、自分が背中を押したものの今の状況に不満を感じている自分に腹を立てていた史朗は、心機一転、賢二の好きなメニューばかりを作ることに。そして油淋鶏を作った史朗は、帰りが遅いと思っていた賢二が早く帰ってきたため、「なんだよ、早いじゃないか。どうした」と喜びの声を上げる。そんな史朗の嬉しそうな表情に「久しぶりに二人で食べれるの確定した時のシロさんの超嬉しそうな顔、西島さんの中にある(内野さん演じる)ケンジ愛も全面に出てて最高だった」や「ケンジが早く帰ってきた時のシロさんの嬉しそうな顔見て涙ぐんでしまった」、「揚げたて食おうぜ、手洗ってこい!って嬉しそうなシロさんにやられてしまった」などの声が上がっている。事務所の修先生が刑事弁護教官になるかもしれないと聞き、事務所を引き継ぐ覚悟を決めた史朗。ますます多忙になっていくふたりが、どのような時間を過ごしていくのか。次回も目が離せない。【第10話あらすじ】上町弁護士事務所を引継ぐ覚悟を決めた史朗は、上町美江(高泉淳子)にその意思を伝えるが、みんな信じられないという反応を見せる。しかし史朗は、修(チャンカワイ)と共同であること、定時帰宅を死守することが条件ではあるが、修が刑事弁護教官になった場合は自分がメインで回すという気遣いまで見せる。そんな史朗が帰宅すると、賢二からお願いがあると言われる。賢二によると実家に帰宅した際、母・峰子(鷲尾真知子)が「史朗に会いたい」と言い出し、できれば姉も一緒に食事をしたいと提案されたらしい。そこで史朗は、峰子らが住んでいる場所も考慮して、上野の老舗鰻屋の個室を自ら予約する。当日。史朗だけでなく賢二もガチガチに緊張。賢二の話では、峰子が史朗に会いたい理由を明かさないといい、なぜ急に会いたいと言い出したのかわからずにいた。やがて賢二の家族が到着するが、史朗を見るなり「素敵な人だ」と盛り上がる姉たちに対し、峰子は一人冷静。ふたりはそんな峰子の一挙手一投足が気になって仕方がないが、食事会は和やかに進んでいく。そして料理も終わりに差し掛かった頃、「ちょっと湿っぽい話になるけど…」と切り出した峰子は、抱えていたある思いを吐露し始め――。「きのう何食べた? season2」は毎週金曜23時12分~テレビ東京系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月02日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。異質な存在に触れるとき、人の本質が垣間見えるのだとしたら、若くして将軍になった彼女は、真っ先に相手の身体そのものを案じた。得体のしれない相手だとしても寒いのはいけないと上着を差し出して、その次に出た言葉は、裸を他人に見られたのは苦痛であったろうといういたわりだった。血筋と願いを世代を超えて繋いでいくことがNHKドラマ10『大奥』の縦糸ならば、人の上に立つ器とはどのようなものかは、横糸に違いない。様々な女将軍たちが、希望と苦悩を抱えながら世代を繋いだ物語の中で、最後の『女』である将軍・徳川家茂(志田彩良)と、そのパートナーである和宮の物語が始まろうとしている。※写真はイメージ男だけがかかる伝染病で、男性の人口が極端に減った架空の江戸時代。世の中を動かしたのは女たちだった。政治を行う将軍もまた女で、大奥は将軍の夫となる男達が集められた。苦闘の末に伝染病は克服され、人口比が戻って再び男性中心の世の中となりつつある幕末、家茂はその聡明さと人格を見込まれ、女でありながら十四代将軍となった。幕末の難局を乗り越えるため、公家から夫となる和宮を迎え入れるものの、やってきたのは和宮を名乗る男装した女(岸井ゆきの)であった。シーズン1から続いた長い男女逆転の物語も、いよいよ最後のクライマックスに入ろうとしている。やはり今回の見所は、年若く将軍となった家茂の太陽のような愛情と包容力だろう。このドラマの家茂は広い視野と素直な愛情を持ち合わせた人物である。前将軍の家定(愛希れいか)から、開国について問われた時にも「外国とて武力を振るうのは犠牲の多いことだろう」と意見を述べ、外国人とて同じく人であるというバランス感覚を感じさせた。早逝した家定もまた、同様に聡明で愛情深い女将軍だが、彼女の複雑で過酷な生い立ちが、愛情表現をどうしても抑制されたものにせざるをえなかった。また、そういう分かりづらさが家定の魅力でもあった。一方、家茂の愛情はエネルギーの尽きない太陽のようだ。万人にふりそそぎ、心を温め自然に開かせる。今回、原作になくドラマで加えられた要素で特に印象的だったのは、上洛前、寝室で家茂が和宮に語りかける言葉だった。「民にとっても宮様は光だからです」「そのお方がそこにいらっしゃる、ただそれだけで図らずも救われる人間が山のようにいる。そのようなお方を、世の光と呼ぶのだと私は思います」この場面の会話自体は原作に沿っているが、『光』という単語はドラマの脚本特有のものである。それは和宮の孤独な魂が、家茂の放つ不滅の光に呼応して月のように美しく輝きはじめる瞬間を捉えた言葉だったと思う。※写真はイメージ美しいものに触れることで、初めてその実体を知り、自分もまたそうありたいと自然に願うように、和宮は家茂とのやりとりの中で、初めて将軍の配偶者としての自分の運命と義務に思いを馳せる。総触れに供を連れずに一人で現れ、家茂に付き従う和宮の姿は清々しく美しかった。そして互いに視線を見交わす家茂と和宮の微笑みは年相応の少女めいて、どこか悪戯っぽく、その愛おしさに胸つかれる思いだった。万人を照らす太陽のような女将軍を志田彩良が初々しく真っ直ぐに演じ、そして中性的で、厭世的で、孤独で、しかし心に愛情深さを秘めた和宮という難役を、岸井ゆきのが見事に演じている。口を開けば皮肉ばかりを言うけれど、どこか妖精のような和宮の立ち居振る舞いには嫌な苦みが残らない。※写真はイメージ岸井ゆきのと言えば、NHKの連続テレビ小説『まんぷく』(2018年)でヒロインの姪を、同じくNHKの『恋せぬふたり』(2022年)ではアセクシュアルのヒロインをと、どちらかと言えば無垢で明るい役柄が印象にあったが、今回は陰のある役も見事に演じている。改めて今作の、俳優の既存のイメージを塗り替え、新しい魅力を次々と引き出していく脚本と演出の腕に拍手を贈りたい。心が通じ合い、穏やかな日々を送るかに見えた家茂と和宮だが、家茂の上洛が二人に暗い影を落とそうとしている。幕末から明治維新に向かう激流は、二人の女と大奥の面々をどこに連れていくのだろうか。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年11月30日西島秀俊と内野聖陽がカップルを演じる「きのう何食べた? season2」の8話が11月24日に放送。史朗が賢二を思い出すものとしてあげたエピソードに「うるっときた」や「愛しかない」などの声が上がっている。よしながふみの同名漫画が原作の本作は、史朗と賢二カップルのささやかな日常を描いた物語。弁護士の史朗を西島秀俊、史朗と同棲中の美容師・賢二を内野聖陽、賢二の勤める美容院の店長・三宅祐をマキタスポーツ、妻の玲子を奥貫薫、賢二の同僚・田渕剛を坂東龍汰が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。娘の大学の入学式帰りの三宅祐(マキタスポーツ)と玲子(奥貫薫)が、夫婦揃って美容院に現れる。しかも、ひと段落着いたのを機に仲良くふたりでベトナム旅行に行くらしい。離婚間近と思っていた賢二(内野聖陽)たちは関係が修復したと安堵するが、田渕剛(坂東龍汰)だけは「人の気持ちは簡単に修復しない」と否定的だった。その頃、史朗(西島秀俊)は離婚の相談を受けていた。依頼者の北林敏子(村岡希美)は、夫・盛綱(桜井聖)から浮気相手と結婚したいと離婚を突きつけられたが、別れたくないという。状況的に慰謝料をもらって離婚したほうがいいと勧める史朗に、敏子は夫が国際ロマンス詐欺にあっていることを告げる。実は送金額も半年で1,000万円にのぼっており、本人が被害を認めない限り警察に対応してもらえないため、「騙されていることを夫に認めさせて欲しい」というのだった。そこで史朗は盛綱と対面するが、盛綱は浮気相手を盲信しており「彼女の夢の応援をしたい」の一点張り。新たな送金依頼もあったため、史朗は強行手段に出ることにし――というのが8話の展開。関空で彼女が足止めされているという話を聞いた史朗は、盛綱と一緒に関空へ。そこで同じ被害にあっている人が他にもいることを知った盛綱はようやく詐欺を認め、依頼者の敏子と結婚生活を続けるのだった。一方、玲子との仲が修復に向かっていると思われた祐は、離婚。祐がついに離婚したことに興味津々で耳を傾ける田渕だったが、修羅場がなく意外とあっさりした展開にガッカリする。そんな田渕にSNSでは「さすがゴシップ大好き田渕くん、食いつきが違う」や「修羅場期待してた田渕くんのテンションダダ下がりw」、「他人の不幸を嬉々として見るけれど決して憎めないの、田渕くんとジルベールは得な属性だと思う」などの声が。また、二組の夫婦の正反対の決断とその決断を下す際に思い出したことについて考えた賢二は、「人が決断するとき、相手の何を思い出すかってほんと人それぞれだし結末も違うんだね」と一言。そして、自分について史朗が何を思い出すか気になった賢二は「シロさん、シロさんはもし俺のこと思い出すとしたら何を思い出す?」と質問するのだった。すると史朗は「玉ねぎ」とポツリ。それを聞いた賢二は「え、俺が玉ねぎ好きだってこと?」「情緒がない」と返すが、実は史朗は心の中で「お前が玉ねぎを買いに行ってくれたことだよ」と思っていた。そんな史朗の思いに「玉ねぎ…こないだケンジが「勝手に使っちゃった!ごめんね」って買いに行ってくれた時のやつ!!シロさん涙ぐんでたやつ!!あれは視聴者もうるうるきた!」や「シロさんがケンジの事を思い出すエピソードが玉ねぎっていうのが、ケンジには伝わってないけど、私達には伝わってうるっときた」、「ケンジを見つめながら、玉ねぎを買ってきてくれたあの日のことを思い出すシロさん。愛しかない」などの声が上がっている。【第9話あらすじ】5月中旬。ベトナム傷心旅行から帰国した店長の三宅祐は、賢二にベトナムに出店したいという新たな野望を打ち明ける。独身になり、年齢的にも新しいことにチャレンジするなら今がラストだと考えた祐は、旅行中にできた現地での縁もあって決意したようだ。そして「もう失うものなんかナンもないんだよ!」と涙目で訴える祐は、今の店舗を賢二に任せたい様子。しかし、忙しくなると史朗とすれ違いになってしまうと賢二は心配そう。そして、そんな賢二の事情を知った史朗は、「店長に向いている」「がんばってみるのもいいんじゃないか」と言って背中を押すのだった。だが予想通り、賢二は毎日夜11時過ぎに帰宅し翌朝も早い時間に出ていく状況に。結果、ふたりで食卓を囲む回数は明らかに減ってしまう。そして史朗もまた仕事の負担が激増する事態に。仕方ないことは理解しつつも、ふたりで食事ができていない現状に賢二は「つまらない!」と嘆き、史朗もまた同じことを考えていた。背中を押した自分と今の状況を「つまらない」と思う自分。矛盾した感情を抱く自分自身に腹を立てた史朗は、その日、思いっきり賢二が好きなメニューばかりの夕食を作ることに。そんな史朗も新たなチャレンジの時を迎えようとしており――。「きのう何食べた? season2」は毎週金曜23時12分~テレビ東京系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月25日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。これ以上はないような幸福を経験した後に、それを突然奪われるとしたら、最初から幸福を得ない方がまだましか、あるいは奪われて絶望するとしても、それでも一度は得る方がましか。NHKドラマ10『大奥』の8話を見ながら、そんなことを考えていた。たとえ奪われても幸福を得たことに後悔はないという人は少なからずいるはずだと思う。それでも、幸福を失った理由がわからないままだとしたら。そして、その一因に自身が関わっているかもしれないという疑いが晴れなかったとしたら。それは化膿した傷口のように、長く治りづらい悲しみに違いない。※写真はイメージ男だけがかかる伝染病により、男子の人口が極端に減った架空の江戸時代。労働も政治も女が担っていた。鎖国による奇妙な安定の時代を経て、国力の低下を憂えた八代将軍吉宗(冨永愛)の悲願と世代をまたぐ研究者の苦闘によって伝染病は克服される。人口比は半々に戻り、社会も徐々に男中心になっていく一方で、依然男に交じって家督を継いだり、政治に携わる女達もいた。おりしも時は幕末。過渡期の社会にアメリカの黒船がやってきて開国を迫る。時の将軍は徳川家定(愛希れいか)。女性であり、幕府の体制維持のために薩摩藩から御台所・胤篤(福士蒼汰)を迎えていた。この男女逆転の『大奥』で屈指の愛の場面といえば、一つは序盤、家光と有功が最初に心を通わせて抱擁するシーンだと思う。そして右衛門佐(山本耕史)が綱吉(仲里依紗)に男女のありようを説く場面。さらにもう一つ、今回の家定が胤篤に「そなたが好きなのだ」と涙とともに告白する場面である。※写真はイメージこの原作でも胸迫るシーンに、脚本は「しかし実のところ、私にはしかとわからぬことであったのだ。何をもってこの男を好き嫌いだと人は言うのか」という家定の言葉を付け加えた。自身では愛が何なのかを知らない過酷な人生で、それでも部下や周囲を優しく思いやってきた女の高潔な魂がさらに実感できる一言である。そして愛する家定を突然失った胤篤の悲痛は、ドラマでは映像として見るぶん、一層深く苦しい。描き方も、原作以上にドラマの胤篤は絶望し、泣き、怒っている。その描き方に、福士蒼汰は炎のような熱量をもって応えた。※写真はイメージ薩摩の隠密である中澤(木村了)との火花が散るやりとりも、井伊直弼(津田健次郎)に激しく詰め寄る場面も、福士が発散する荒んだ怒りに圧倒される。そして次の将軍となる家茂(志田彩良)と生前の家定が願った世の中を語るうちに心の鎖が緩み、義父上と呼ばれた瞬間に荒んでいた瞳に灯りがともる様は見応えがあった。同時に、絶望にのたうつ胤篤を静かに見守り、形にならない思いやりで支える瀧山を演じた古川雄大の佇まいも素晴らしく、二人の俳優の動と静が悲しみの場面を一層味わい深いものにしていた。※写真はイメージ愛が通じ合った幸福の後の死別は、五代将軍・綱吉と右衛門佐で、そして父親と娘の関係性は同じく綱吉と桂昌院(竜雷太)、そして家定と家慶(高嶋政伸)で描かれている。だが、作中で時代を変えて繰り返し描かれるそれらは、少しずつ救いと解決が示されながら繰り返される。胤篤は愛する人と突然死別する悲しみに沈みながらも、周囲の支えを得てその遺志を実現するべく立ち上がる。義父と義理の娘である胤篤と家茂は、互いを尊重してよりよい幕府のありようを探ろうとしている。そして、吉宗と久通(貫地谷しほり)、綱吉と柳沢吉保(倉科カナ)、茂姫(蓮佛美沙子)とお志賀(佐津川愛美)といった女二人の固い絆を描いてきた本作に、最後に主従ではない、将軍と御台という形で二人の女が登場する。国の舵取りに希望を抱く家茂と、男と偽って降嫁してきた和宮。※写真はイメージ考え方も育ち方も全く違う二人の女は、どんな物語を見せてくれるだろうか。性愛と血筋、そして統治を描いてきた壮大な物語は、最後の山場を迎える。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年11月24日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。NHKドラマ10『大奥』は、つくづく『めでたしめでたし』のない物語である。物語としては将軍と配偶者が次々と登場し、婚姻関係を結び、政治を行うものの、誰かの一つの幸福は次の不幸を呼び、しかしその不幸は次の世代の発展に繋がっていく。まさにねじりあう縄のように、悲しみと喜びが不可分に絡み合う。どこまでも単純ではない、視聴者としては一筋縄ではいかないドラマだと思う。男だけがかかる伝染病で、男の人口比が極端に減少した架空の江戸時代。労働の担い手は女性になり、政治の頂点も女将軍だった。大奥に集められるのは数多の美男。社会は鎖国の上で奇妙に安定していたが、八代将軍吉宗(冨永愛)は国力の衰退を憂えて伝染病の撲滅に乗り出す。多くの犠牲と苦難の果てに伝染病は克服され、社会は男中心に戻るが、男女逆転時代の名残もまだ所々に残されていた。黒船来航の混乱の中、女将軍・家定(愛希れいか)と、同じく女性にして老中職の阿部正弘(瀧内公美)は国の舵取りに奔走することになる。※写真はイメージ三代将軍の家光(堀田真由)と十三代将軍の家定。どちらも幼いころに自分の尊厳を傷つけられる過酷な体験をして、絶望とともに生きてきた女である。その二人にそれぞれ寄り添う夫として、福士蒼汰が二役で登場する。前シーズンに登場した有功は僧籍から還俗させられた青年であり、自身の中にも叶わなかった人生の哀しみを秘めながら、思いやり深く家光に寄り添っていた。いわば『慈悲の人』である。そして、今回登場する胤篤(たねあつ)は、未来の天璋院で、薩摩藩から政治工作を含められて大奥にやってきた青年。ドラマにはなかったが、原作では胤篤が女性に優しいために、男尊女卑の激しい薩摩では異端の存在だった過去が描かれている。※写真はイメージ政治工作の密命を帯びながらも、胤篤には悲壮感や下心めいたものは感じられず、その温和さや理知的な会話で傷ついた家定の心を癒やす。現実に即して一つ一つ問題を解決すれば、自ずと万事良い方向に進むと信じている胤篤は『希望の人』である。その二人を声や笑顔、絶妙な立ち居振る舞いで福士蒼汰は演じ分けている。福士蒼汰の魅力の一つに声の良さがあるが、有功では柔らかく潤んでいた声が胤篤の時にはからりとした張りがあり、品の良さは残しつつも来し方の違う二人の青年を表現していた。家定と胤篤が心を通わせる一方で、アメリカとの通商条約を巡って幕政が揺れる最中、家定を支えてきた正弘は不治の病に倒れてしまう。瀧山(古川雄大)が見舞いに持参したカステラを泣き笑いながら押し頂く正弘の姿は、かつての家定との切なく愛おしい日々を大事に抱きしめるようで、ただただ切ない。そして病弱だった家定が胤篤との日々で健康になった姿を見届け、正弘は遺言のように「どうかこれよりは誰よりもお幸せになって下さいませ」と言い残して幕府を去る。それは、実父からの性暴力や毒殺が蔓延する将軍家の有り様に絶望し、自分の幸福を諦めて生きてきた、大切な主君であり愛する友人でもある家定に、諦めないでほしい、掴み取ってほしいと背中を押す言葉だったのだと思う。正弘の言葉を受けとめた家定は、献身よりも生きていてほしかったと怒り嘆きながらも、過去を乗り越えて胤篤との愛に踏み出す。愛おしく大切なものを得るということは、いつか失う恐れと表裏でもある。※写真はイメージそれでも、固く寄り合わされた縄は次の世代に何かを繋ぐだろう。吉宗(冨永愛)が赤面疱瘡の撲滅を願い、その時代には糸口すら得られずとも、田沼意次(松下奈緒)がその遺志を引き継いで、研究の果てに糸口を見つけた。その糸口は一度は切れてしまうが、次の世代で熊痘として蘇り、多くの人々を救った。国としての滅びを回避する道は、まだ途上にあるが、それもまた世代を継いでバトンが渡されていくはずだ。本人にとって「何もなしえぬ人生」と思えたとしても、その情熱や願いは誰かに受け継がれていく。瀧内公美が一気に駆け抜けるように演じた阿部正弘の生き様はそれを見せてくれたと思う。※写真はイメージちなみに7話の後、同じくNHKのドキュメンタリー番組『100カメ』で、今作『大奥』の美術担当の様子が紹介され、衣装や照明・セットの驚くほどの細やかさや高い技術を垣間見ることが出来た。私たちが漠然と「素晴らしいな」「美しいな」と感じるバックボーンに、高度な技術と熱が込められているということに、改めて頭が下がる思いである。物語は終盤にかかっている。この素晴らしいドラマの幕が近いと思うと寂しさは否めないが、疫病禍を経て描かれるこの人間賛歌が、今、私たちに何を残してくれるのか、しっかりと見つめたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年11月17日西島秀俊と内野聖陽がカップルを演じる「きのう何食べた? season2」の5話が11月3日に放送。賢二の優しさを改めて感じた史朗が目を潤ませるシーンに、「完全に神回!」や「相手を思いやる優しい気持ちが、お互いの幸せに繋がっていくんだよなぁ」など絶賛の声が上がっている。よしながふみの同名漫画が原作の本作は、史朗と賢二カップルのささやかな日常を描いた物語。弁護士でまもなく50歳になる史朗を西島秀俊、史朗と同棲中の美容師・賢二を内野聖陽、史朗の元恋人・伸彦を及川光博が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。12月。史朗(西島秀俊)は、洗濯機の排水ホースの不具合で水が溢れそうになったことを賢二(内野聖陽)に報告。しかしその際にうっかり以前一緒に住んでいた人を匂わす言葉を口走ってしまう。それを聞いて瞬時に全てを理解した賢二は、相手がどんな人なのか詳しく聞きたいとしつこくせがみ、史朗から9年前の思い出を聞き出す。それは史朗が40歳の時。排水口が詰まって洗濯機周辺が水浸しになってしまう。しかし当時のパートナーであった伸彦(及川光博)は状況を理解しつつも「昼メシまだ?」と言うだけで、何の手伝いもせずに不機嫌そうに外出。その後も何かにつけ高圧的な態度をとる伸彦に、さすがの史朗も堪忍袋の緒が切れかけるが、あまりにドンピシャなビジュアルゆえ結局許してしまう日々を送っていた。自分といる時とは態度が違う史朗の過去を知った賢二は、案の定、嫉妬する。クリスマスを間近に控え、史朗はスーパーで見つけたお買い得な鶏モモ肉をクリスマスディナー用に買おうとするが、近頃体形を気にする賢二を思い出し、ボリューミーな恒例メニューのままでいいのか悩む。一方、賢二も同僚たちからクリスマスディナーについて、史朗にとっては重すぎるのではと指摘を受けることに。そこでお互いを気遣いあったふたりは、自分を理由にして一緒にクリスマスの新メニューを考えることにし――というのが5話の展開。本当は相手のことを思ってメニューを新しくしたいと思った史朗と賢二だが、本当のことは言わず揃って自分を理由にしてメニューを変えようと言うふたり。そんな相手への思いやりでいっぱいのふたりが仲良く肩を並べてクリスマスの新メニューを考える姿に、SNSでは「お家でクリスマスディナーのメニューを一緒に考えてるだけでこんなに楽しそうなの幸せすぎ。羨ましすぎ」や「一緒に新しいメニュー考えてわいわいしてるのも幸せそうでいい~!」などの声が。またビーフシチューやシーザーサラダといった新メニューを作った史朗が、賢二のお気に入りで大切な思い出のメニューでもある明太子ディップを残したことに対して「お願いされてないのにケンジが大好きな明太子ディップ作ってあげるシロさん本当にケンジ大好きじゃん」や「明太ディップは欠かさないシロさん愛だな」などの声が上がっている。そして元恋人の伸彦からモラハラ気味な扱いを受けていた史朗が、賢二の優しさに改めて気づき、今の自分の幸せを実感し目を潤ませるシーンに「洗濯物をたたんでおいてくれる、排水口詰まり時の便利グッズ、勝手に使ってしまった食材をすぐに買ってくる。確かに特別なことじゃないけど、この相手を思いやる優しい気持ちが、お互いの幸せに繋がっていくんだよなぁとしみじみ」や「ああ、あの頃のシロさんが救われた」「完全に神回!朝から涙腺崩壊した」などの声が上がっている。【第6話あらすじ】12月30日昼。仕事から帰宅した史朗に、賢二は航(磯村勇斗)から初詣の誘いがあったことを伝える。親と昼間にしか行ったことがない史朗は、大晦日の夜に集まると知って驚く。史朗は寒い夜に人混みの中で徹夜するのはイヤだと拒否するが、珍しく語気強めに反論する賢二を見て相当行きたいのだと悟り、初詣の誘いを受け入れる。そして大晦日の夜。集合した4人は無事一緒に新年を迎える。だがお参りを終えた後、テンション高めの賢二に対し、3人は早くも帰りたいモード。オールで夜遊びを満喫したい賢二の意見は却下され、結局一旦解散し昼から小日向(山本耕史)と航の家でパーティーをすることに。ふたりの家に着くと、老舗料亭のお取り寄せおせちがずらり。伊勢えび・アワビ・ローストビーフが並ぶ姿に、不服そうだった賢二も目を輝かせる。一方手作りの黒豆と豚の角煮を用意していた史朗は、キッチンを借りて最後の仕上げをする。そんな正月ならではのごちそうをほおばりながら、話題はやがて家族の話に。「兄弟が結婚して孫がいるから気がラク」という会話に、ひとり息子の史朗は複雑な表情を浮かべて――。「きのう何食べた? season2」は毎週金曜23時12分~テレビ東京系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月04日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。吉宗を演じる冨永愛の毅然とした姿は見惚れるほどだった。家光を演じる堀田真由の激流のような情熱には圧倒された。綱吉を演じる仲里依紗が表現する虚ろな哀しみには胸をつかれた。家重を演じる三浦透子に滲む悔しさと諦めは切なかった。田沼意次を演じる松下奈緒の知性と艶やかさ、松平定信を演じる安達祐実の危うい潔癖さ。そして平賀源内を演じる鈴木杏の伸びやかな生命力。このNHKドラマ10『大奥』は、多くの俳優たちの未知の魅力を引き出し、さらなる高みに押し上げてきた。※写真はイメージ原作に淀みなく流れる人間愛と、演出・美術の素晴らしさはもちろんのこと、これには脚本家・森下佳子の絶妙なタクトを抜きに語ることは出来ない。実写化という縛りのもとで描けない部分を用心深く切り落とし、人物像に深みを持たせるためにセリフと説明を加え、演者たちの魅力を際立たせた。NHK連続ドラマ小説『ごちそうさん』(2013年)、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年)、『義母と娘のブルース』(TBS系 2018年)といった作品群からもわかるように、森下佳子はカリスマ性を持ったヒロインと、その関わりで変化していく周囲を描くのに長けた作家である。彼女のその筆は、今作で恐ろしく、それと同じくらい魅惑的な悪役を描き出した。ひんやりと甘い声で、息子に毒入りの菓子を勧める一橋治済(仲間由紀恵)の「召し上がりゃ」と囁くセリフは当面忘れられそうにない。男だけが罹る赤面疱瘡という伝染病で、男性の人口が極端に減少した架空の江戸時代。労働や政治の担い手が女性となる中、名君と謳われた八代将軍・吉宗は国の存続の為に赤面疱瘡の克服を決意する。吉宗の遺志を託された田沼意次は大奥に蘭学者を集めて研究を始めるが、その成果は権力を得た一橋治済に握りつぶされてしまう。赤面疱瘡の撲滅という希望が消えた後、幕府では150年ぶりに男子の将軍・家斉(中村蒼)が即位する。そして同じ頃、大奥では幼児の不審死が続いていた。※写真はイメージ医療編、堂々の完結である。権力者の横暴という閉ざされた闇を切り開いたのは、我が子を殺された母親二人の怒りと執念だった。治済を仕留める機会を得るために、狂ったふりをした御台・茂姫、そして治済にすり寄るふりをしたお志賀。それぞれ蓮佛美沙子、佐津川愛美という硬軟自在の演技派二人が、治済役の仲間由紀恵と堂々渡り合った。原作にない、ドラマ化で加えられた部分でとりわけ印象に残ったのは、倒れ苦しむ治済に医師を呼んでほしいと、「たとえ化け物でも母は母」と伏す家斉の懇願と、それに茂姫が痛切な表情で呟いた「あなた様は、そういうお方ですものね」という二つのセリフである。※写真はイメージここに、母親と息子たるものの切ろうとしても切れぬ愛憎と、夫と妻たるものの結んだようで結びあえない縁が交錯している。息子を毒殺で失った茂姫は、妻であり同時に母でもある。その彼女の中に吹き荒れただろう感情の嵐を思うと、言葉にならないものがあった。もう一つ、映像化にあたって付け加えられた印象的な場面は、公儀の施策として熊痘接種所が設けられ、その看板を前に黒木(玉置玲央)、伊兵衛(岡本圭人)らが感無量になるシーンである。看板を見つめながら黒木は今は亡き平賀源内との最後の会話を思い出す。それは、死の淵の源内を悲しませまいと実直な黒木が優しい嘘をつき通した会話だった。奇しくもその嘘は長い悲喜の果てに真実になり、優しく悲しい嘘は竹とんぼが飛ぶ空に昇華する。源内も、青沼(村雨辰剛)も、田沼も、想い出の中にいる死んでいった人たちはみな笑顔である。それは重苦しい展開の続いた医療編の最後におとずれた、抜けるように美しい空だった。※写真はイメージそして美しいモンスター・治済の退場と入れ替わりに、更なる悪辣な権力者が登場する。実の娘への性加害という鬼畜の所業を繰り返す将軍・家慶を演じるのは、今や屈指の怪優・高嶋政伸。見るに堪えないようなおぞましい場面から始まったが、幕末編はこの壮大な人間賛歌の締めくくりに相応しい華やかさと躍動感のあるパートである。脚本・森下佳子のタクトがどんなフィナーレを描き出すのか、楽しみにしている。※写真はイメージドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年11月02日社会の裏側で暗躍する“黒幕”設楽拳一の姿を描くWOWOWの大型ドラマシリーズ『連続ドラマW フィクサー』。4月から始まったSeason1、7月からのSeason2に続き、ついに10月からはSeason3が放送・配信されているが、10月29日(日) にはその第4話が放送される。本シリーズは、唐沢寿明が演じるフィクサー=設楽拳一を筆頭に、元新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)、達哉の母・響子(斉藤由貴)、警視庁捜査一課刑事・板倉(小泉孝太郎)、与党の大物代議士・須崎(小林薫)などのレギュラー陣といえるキャラクターたちが中心となって、Season1からのドラマを紡いできた。その中で拳一にとっての特別な存在といえるキャラクターが、内田有紀が演じるジャーナリストの沢村玲子だ。政財界を暗躍する拳一には真の味方や友人はいない。しかし、彼と常に協力関係にあるのが、報道番組の人気キャスターだった玲子。Season1では、ある事件に巻き込まれ服役していた拳一と出所後すぐに密会、総理大臣の自動車事故の謎を追うために情報を交換する。実は、人気キャスターでありながらその総理大臣を愛した過去をもつ玲子だが、各々の過去を知った上で拳一とはお互いに利用しあい、時には相手のために“コマ”になることも厭わない。その典型がSeason2での玲子で、都知事のスキャンダルにより新たな都知事候補探しが水面下で行われた際、当初拳一は玲子を推薦、女性総理・新田さゆり(富田靖子)に引き合わせた。玲子の過去がネックとなり立候補は頓挫したが、“コマ”となっていることを自覚しながら自らの野心と折り合わせていく玲子の姿がそこにはあった。現在放送・配信中のSeason3では、玲子に代わり立候補した達哉が都知事選を戦う中、東京湾埋め立て工事を仕切る浜潮建設の社長令嬢が誘拐される事件が勃発。フリーのジャーナリストとなった玲子は、都知事候補の達哉にも、誘拐事件の交渉役を担う拳一にも近い立場を利用しながら虎視眈々とスクープを狙っている。そして、そんな彼女にもやがて人生の大きなターニングポイントが……。決して仲間ではない、ましてや男女の関係ではない。しかし、絶対に裏切ることのない不思議な信頼がある玲子と拳一。果たしてSeason3では彼らの関係はどうなるのか、そして玲子は生き馬の目を抜く魑魅魍魎たちの世界を無事に渡り歩くことができるのか。彼女の動向にも注目してこのドラマを楽しんでみてはいかがだろうか。Season3の第1話は、WOWOWオンデマンドでは11月13日(月) まで無料で配信中。拳一が総理の自動車事故の謎を解き明かすSeason1の全5話、達哉の冤罪事件をめぐる法廷バトルが展開するSeason2の全5話、さらにSeason3の第1話から第4話はWOWOWオンデマンドで配信中だ。<作品情報>WOWOW『連続ドラマW フィクサー Season3』放送:毎週日曜午後10:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】・Season1:全話配信中(全5話)・Season2:全話配信中(全5話)・Season3:第1話~第4話配信中(全5話)■出演唐沢寿明町田啓太、小泉孝太郎、要潤、徳重聡、大友花恋、加藤雅也、斉藤由貴石坂浩二(特別出演)/白洲迅、大倉孝二、高島礼子、古田新太、内田有紀、小林薫脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記、池澤辰也音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳制作協力:リオネス■『連続ドラマW フィクサー Season3』今回の見どころは誘拐事件と都知事選!(PR)■『連続ドラマW フィクサー Season3』フィクサーを“操る男”、西浦正記監督インタビュー(PR)
2023年10月29日