女優の大竹しのぶが24日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた第67回紅白歌合戦(12月31日 19:15~23:45)の出場発表記者会見にビデオメッセージを寄せた。初出場となる大竹は「この世界に入って47年、紅白に初めて出場することになりました。私自身が一番驚いております」とコメント。「歌は大好きで舞台の上でもCDとか、いろいろと歌う機会を与えていただいて、歌で紅白歌合戦に出られるとは本当に夢のような気持ちです」と喜びを表した。大竹は、同番組について「審査員席に座ったことはある」と振り返り、「最初の審査員席に座った時にどちらが勝つと思いますかと聞かれて『どちらでもいいです』と答えた記憶があるんですけど」とエピソードを披露。「みんなが一生懸命歌っている姿を見て、どちらにも勝たせたいというのを間違えて、『どっちでもいいです』と言ったのが18歳の時でした」と、思い出を語った。同局制作部エンターテインメント番組部 矢島良プロデューサーは、大竹の出場理由について、NHKの音楽番組『うたコン』(毎週火曜 19:30~)への出演、歌手・中島みゆきのカバーライブや、舞台『ピアフ』でエディット・ピアフ役として披露した歌の実力などを挙げる。「女優さんとしても素晴らしいし、歌い手としての存在感も素晴らしい」と絶賛した。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日NHKは24日、東京・渋谷のNHK放送センターで第67回紅白歌合戦(12月31日 19:15~23:45)の出場発表記者会見を行い、アイドルグループ・SMAPの出場可能性について触れた。同局制作部エンターテインメント番組部 チーフ・プロデューサー 矢島良は、「オファーはさせていただきまして、現段階では出演いただけるともいただけないとも、お返事をいただいていない状態」と明かした。矢島プロデューサーは「我々としては引き続きお願いを続けたい」とし、返答次第で企画ゲスト、または出場歌手として追加する意思があることを示した。矢島プロデューサーは「現場としてもできるだけお願いしたい」と語り、「気持ちとしては最後の最後まで」と明言しつつも、「具体的には何も決まっていない」と繰り返した。SMAPは1991年の初出場以来、23回紅白歌合戦に出場。年内での解散が発表されており、24回目の出演が期待されていた。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日お笑いコンビ・オリエンタルラジオ率いるダンス&ボーカルユニット・RADIO FISHが、『第67回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)に初出場することが決定した。24日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた出場歌手発表会見に出席し、喜びを語った。「PERFECT HUMAN」で一躍脚光を浴びたRADIO FISH。中田敦彦は「身に余る光栄に打ち震えています」と感激し、「思えば2年前、なぜだか歌を歌いたいということで弟にメンバーを集めてもらい、事務所から何をやっているんだと言われながら歌い踊ってきました。その結果、『PERFECT HUMAN』という楽曲ができた」と振り返った。そして、「僕は真ん中で首を傾げているだけ。それで夢がかなうって人生ってすごいなと思っています」と笑いを誘った。中田はまた、「紅白歌合戦を目標に掲げながらさまざまな困難が僕らを襲いました」と明かし、「今年の中盤には僕が天狗になりかける。後半にいたっては、ピコ太郎の出現で眠れない時期がありました」と世界的に大ブレイクしているライバルを敵視。「でも、選ばれた以上は最高のステージで年末を盛り上げたいと思います」と力強く語った。藤森慎吾も、「聞いたときはうれしくてうれしくて仕方なかったです。そして、本当に感謝しています」と感激。「相方のあっちゃんとは12年コンビをやってきましたが、RADIO FISHとして、まったく違う1年になりました。非常に充実した1年になり、その締めくくりで紅白に出させていただけるということで、うれしく思っています」としみじみ語り、「頑張ります!」と意気込んだ。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた第67回紅白歌合戦(12月31日 19:15~23:45)の出場発表記者会見に登場した。1997年にシングル「硝子の少年」でデビューした2人は、2016年で”デビュー20周年イヤー”を迎えている。これまでも、先輩グループであるSMAPのバックダンサーや、近藤真彦の応援ゲスト、1999年の企画ゲストとして紅白出場をしているが、正式な出場は初となる。光一が「今回初出場となります。KinKi Kidsです」と挨拶をするも、座ったままの剛。光一が「あなたもKinKi Kidsですよね」と語りかけると、剛はハッとしたように胸を押さえて立ち上がった。また、同じく初登場の桐谷健太から剛にマイクが渡ると、光一が「ありがとうございます」とお礼を述べた。光一は2016年を「20周年に向かっていく年」と振り返り、「何か違うことができたらいいなと思っていたところです」と気持ちを表した。「年末年始はずっと2人で、東京ドームでコンサートを18年くらいやり続けていました。こんな大事な時に紅白出場させていただくのは本当に喜ばしいことだと思っています」と喜びを語った。剛は「スタンディングが遅れたのにはわけがありまして。ついつい自分が欅坂さんの方だと勘違いしてしまいまして……」と告白。欅坂46の衣装の色と剛のジャケットの色が、同系統のえんじ色だったため、「頭ではわかってたんですが、なんか身体が自分を欅坂さんと思いこんだ感じで、座ってしまいました。大変申し訳ありませんでした」と謝罪し、光一も「ちょっとかぶってしまった!」と苦笑した。剛は、出場決定の報告を受けた時には「自分を支えてくれた人も喜んでくれた」と明かし、「僕たちにとって大切な時期、楽しい時間を過ごせることに感謝しています。僕たちなりに全身全霊のパフォーマンスをさせていただこうと思っていますので、よろしくお願いします」と意気込みを語った。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日12月31日に放送される『第67回NHK紅白歌合戦』(19:15~23:45)の出場歌手が24日、東京・渋谷のNHK放送センターで発表された。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。初出場は、紅組は市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組は桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの計10組となった。年内で解散するSMAPは入らなかった。総合司会は武田真一アナに決定。なお、紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀が務めることがすでに発表されている。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日アイドルグループのAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、乃木坂46が、29日(19:00~)に放送される日本テレビ系大型音楽特番『ベストアーティスト2016』で、パフォーマンス中にプレゼント企画を実施する。この企画では、各グループが話題の曲をメドレーで披露している間、衣装やセットなど、画面のどこかにQRコードを表示。これを読み取ると、番組オリジナルグッズが抽選で当たる番組特設サイトに行ける。参加賞として、アーティストの直筆サイン入りが必ずもらえるという企画になっている。○『ベストアーティスト2016』出演アーティストAI、aiko、嵐、[Alexandros]、E-girls、家入レオ、いきものがかり、HKT48、AKB48、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、きゃりーぱみゅぱみゅ、KinKi Kids、桑田佳祐、欅坂46、THE YELLOW MONKEY、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、ジャニーズWEST、JUJU、Sting、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、TOKIO、西内まりや、西野カナ、NEWS、乃木坂46、秦基博、back number、Perfume、ピコ太郎、V6、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、ゆず
2016年11月23日29日(19:00~)に4時間生放送される、日本テレビ系の大型音楽特番『ベストアーティスト2016』の出演アーティスト全40組が19日、発表された。同番組は、2001年から放送されている毎年恒例の音楽特番で、櫻井は2009年から8年連続で総合司会を担当し、すでに、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、NEWS、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、ジャニーズWEST、というジャニーズグループ10組から57人が出演することが発表。これに加え、今年15年ぶりに再集結を果たしたTHE YELLOW MONKEYや、back number、[Alexandros]などが初出演となり、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の動画が世界的にヒットしているピコ太郎、さらには英ミュージシャンのStingも登場する。また、JUJUと俳優の沢村一樹が、デュエットで「believe believe feat. 明辺悠五」を、テレビ初パフォーマンスすることも決定。今後も、目玉企画などが随時発表される予定だ。○『ベストアーティスト2016』出演アーティストAI、aiko、嵐、[Alexandros]、E-girls、家入レオ、いきものがかり、HKT48、AKB48、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、きゃりーぱみゅぱみゅ、KinKi Kids、桑田佳祐、欅坂46、THE YELLOW MONKEY、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、ジャニーズWEST、JUJU、Sting、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、TOKIO、西内まりや、西野カナ、NEWS、乃木坂46、秦基博、back number、Perfume、ピコ太郎、V6、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、ゆず
2016年11月19日恋愛、友情、就活というヒリヒリするような青春群像を追った映画『何者』。この作品の劇中音楽と主題歌を手掛けたのが中田ヤスタカさん。きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeのプロデュースで広く知られる彼だが、これまでの作品とはかなり異なるインストゥルメンタル中心のサウンドでも手腕を発揮。サウンドトラックとしてリリースされる。「もともと僕は歌ものの作品を作ろうと思って音楽をはじめたわけではなく、昔から映画音楽などのインストを聴いてきて、影響も受けてきているし、映画音楽ならいつでも引き受けますよ!という気持ちはありました。ただ主役は映画なので、音楽もいわば演出の一つ。映画を通して音楽を聴いてもらうことに魅力を感じたので、すごくいい機会でした」いままでも映画やアニメの音楽、CM曲やTV番組のテーマなど、数々の音楽を手掛けてきた中田さんだが、この作品に関しては「実はすごく時間をかけた」とのこと。「いい曲を10曲作るなら早いんですけど、いい曲だったねーで終わっては成功とはいえないし、劇中音楽としては失敗ですよね。まず映画音楽としての役割を細かく詰めていくことに時間を使いました」サウンドトラックの曲名を見ると、「3人の出会い」とか「拓人の想い」、「ギンジとのやりとり」など、各シーンを具体的に想像させるタイトルが並んでいる。「劇中音楽はあくまでも“劇の伴奏”だと思うので、誰かの気持ちを心理的に増幅する曲もあれば、不安な心中をメロディで表したり、逆にわざと観客にミスリードさせたりとか、そういう役割を楽しみながら作っていきました」ひとつの部屋に集まった5人の男女が、それぞれの青春から就活戦線に向かう日々の心象風景に、緻密に寄り添うメロディ。ストーリーのリアルさと、俳優たちの演技に中田さんの音楽の効果がミックスして、観る側も痛みを伴うほど、深く心情を共有させてくれると感じる。少々ネタばらしになりつつも、いちばんのお気に入りシーンを中田さんに聞いてみた。「主人公の拓人(佐藤健)がすごいスピードで走るシーンがあるんですが、普通は走る足音や車の音など効果音も入るところですが、それが一切なく、ピアノのメロディだけで場面が進んでいくんです。そこは何度見てもいいなぁと思います」そして映画主題歌「NANIMONO」では、中田さんの曲を米津玄師がゲストボーカルで歌うという、初のコラボレーションが実現した。「劇中音楽と主題歌は同時進行で作りたくなくて、実はすべてが終わってから最後に作りました。制作するとき、インストとボーカル作品とは、使うチャンネルが違いますし、気分を切り替えてから作りたかったんです。自分のソロ楽曲に男性ボーカルを迎えるのは初めてでしたが、完成したものを監督さんはじめ、スタッフに聴いてもらったとき、いい映画になりそう、という空気を感じたので良かった。すべての曲は映画のために作っているので、上映中に楽しんでくれれば、僕としては満足なんですけど、サントラとして買ってくれたら、すごく嬉しい(笑)」今回、劇中音楽にがっちり取り組んだ中田さん。映画音楽を作る楽しさを十分に謳歌し、音楽家としていままで見せたことのない新しいステージを表現してくれたと感じる。「最近の映画、とくにハリウッド映画は、誰もが鼻歌で歌えるような≪主メロ≫のある曲が、少なくなっている気がします。かつてUnderworldの『ボーン・スリッピー』が、『トレインスポッティング』(※1996年のイギリス映画)のラストシーンに使われて、彼らのブレイクの瞬間をまざまざと見た気がしたんですが、ああいうドキドキするような音楽の使われ方もいいと思う。僕もいつか彼らのようなチャンスを、映画音楽で実現できたらいいな、と夢見ています」◇なかた・やすたかCAPSULEの活動の他、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデュース、最近ではリオ五輪閉会式「トーキョーショー」の音楽を手掛けた。独自の感性で多岐にわたる作品を制作するサウンドクリエイター。◇『NANIMONO EP/何者(オリジナル・サウンドトラック)』【2CD】¥2,000disc1:NANIMONO(feat.米津玄師)ほかREMIX含む全5曲。disc2:何者(オリジナル・サウンドトラック)。(unBORDE/WARNER MUSIC JAPAN)※『anan』2016年10月26日号より。写真・内山めぐみ文・北條尚子
2016年10月19日「○○女子」というくくりもすっかり定番化した昨今。今年メディアをにぎわせたのは、プロ野球で悲願の優勝を果たした広島カープを支えた「カープ女子」の存在でした。カープ女子と言えば、Perfumeや浅田舞さん、小島瑠璃子さんなど有名人をはじめ、「神3」と呼ばれる芸能人ばりにかわいくてファッショナブルなファンの存在も有名ですね。好きなものに打ち込んでいる姿、誰かを懸命に応援している様子は、男性の目から見ても非常に高感度が高いようです。今回は、そんな「カープ女子に見るモテの法則」について考察してみました!キーワードは身近さ!男性の好きなものに興味を持てサッカーも大相撲もメジャーなスポーツではありますが、やはり「プロ野球」の浸透度は一味違うもの。特に男性は子どもの頃から野球に親しんでいる人も多く、社会に出れば世間話の一環として、お天気と同じようにプロ野球の話をしがちです。そんな身近な「野球」に夢中になっている女性を見たら、何かしらの親近感を抱くでしょうし、共通の話題があれば話しかけやすくなる…ということで、男性からの好感度はぐっと上がるのではないでしょうか。もちろん野球に限ったことではありません。他のスポーツでもいいし、音楽やマンガでも何でもいいのですが…まずは、男性が身近に感じるものに興味を持ち、好きになることが大切なのでは。中でも割とメジャーなもの、コアすぎないものなら、親近感を持つ人の絶対数が増える、つまりチャンスも増えるということになります。カープ女子が注目を集めたのは、こうした背景が大きいのではないでしょうか。ファッションで「私はこんな人」をアピールカープ女子のファッションと言えば、赤いユニフォームやキャップをかわいらしく着こなし、ロゴ入りのネイルやグッズで個性をアピール、というのが定番。ちょっと派手めではありますが、少々のコスプレ要素もあって男性は普段とのギャップを想像しちゃうのかも?何より「カープが好き!応援するぞー!」という気迫と自分らしいお洒落をうまくミックスさせているところが、「らしさ」を醸し出しているんですよね。カープ女子的なファッションのツボを普段の生活に取り入れるためには、服装よりもちょっとしたグッズに力を入れると良さそう。キーホルダーやポーチ、ハンカチなど、小さいけれど目につくものを趣味の関連グッズで固めておくと、男性に「この子はこれが好きなんだな」「話が合いそう」と刷り込むことができるし、話のきっかけにもなりやすいのでオススメです。ただしネイルに関しては、好まない男性も一定数いる、とも言われていますのでご注意を…。会話や振る舞いの中に、母性と一途さを筆者の知人男性(40代)に聞いてみたところ、カープ女子は男性の目から見ると「なんとなく安心感がある」のだそうです。その理由は・ 好きなチームや選手を一生懸命応援している姿が、一途で純粋そうなイメージ・ 地元やチームへの思い入れが、純朴さを感じさせる・ ずっとカープで頑張ってきた選手を見守り、応援し続けてきた姿に、母性や愛情深さを連想するとのことで…要は、「浮気しなさそう」というところなんだとか!確かに、好きなものを一心に追い続ける姿は、一途に一人の人を想い続けるのとよく似ています。これは下積み時代の長かった芸人や俳優のファンにも言えることで、頑張っている人を見守り続けることができる人、というイメージはとても大切なんだそうですよ。ってことで、カープ女子から学ぶモテの法則は・ 男性が慣れ親しんだものへの理解と共感・ 好きなものを追い続ける情熱・ 一途さと愛情深さこの3つのアピール、と言えるのではないでしょうか。もちろん、やり過ぎるとあざとさ満載ですし、ことと次第によっては「にわか」なんて馬鹿にされちゃいますから、さじ加減は重要。でも、ちょっと取り入れてみる価値はありそうです!ライタープロフィール石村佐和子エディター・Webディレクターを経て、結婚、出産後、フリーライターに。微妙に偏った恋愛経験を持つ、アラフォー二児の母。好きなことはモノ作り、工場見学、カフェ巡り。将来は陶芸などしながら優雅に暮らしたいと目論んでいます。
2016年10月10日Perfumeと伊勢丹のコラボレーション企画第3弾「Perfume Party People」が、9月21日から27日まで三越伊勢丹各店で開催される。第3弾となる今回は、“Perfumeの誕生日をお祝いしよう!”をテーマに開催。前回好評を得たPerfumeメンバー監修のハイヒール「Perfumeダンスヒール」に続き、新たに「Perfumeストッキング(パンティストッキング&タイツ)」が登場する。着圧や光の反射色など細部にまでメンバーのこだわりが詰まった一足となっている。「Perfumeダンスヒール」からも、新色となるピンクベージュと、これまで発売されたダンスシューズにも合うシューアクセサリーが販売される予定だ。また、昨年同様伊勢丹がキュレーションしたクリエーターとのコラボレーション企画を実施。前回も人気を得たイラストレーターSHOGO SEKINEのデザインによるツバメノートとBicのペンや、今回初登場となる画家の北村直登がデザインしたポーチ、デザイナーの丹野真人によるブランド・TANGTANGのTシャツ、グラフィックデザイナーの北山雅和によるアクリルキーホルダーなどが展開される。さらに、今回は伊勢丹で人気の4ブランドともコラボレーションが実現した。グランマティック(GRANDMATIC)からは3人をイメージしてデザインした香水瓶のブローチ、ビューティフルピープル(beautiful people)からはユニセックスで使えるトートバッグ、九谷焼のKUTANI SEAL×Akkoからは3人のイラストを使った丸皿、COOKIEBOYからは「Perfume」を象ったクッキーセットが販売される。開催場所は、伊勢丹新宿店本館2階のセンターパーク/ザ・ステージ#2、伊勢丹浦和店、伊勢丹立川店、伊勢丹松戸店、伊勢丹相模原店、伊勢丹府中店、新潟伊勢丹、静岡伊勢丹、ジェイアール京都伊勢丹、LUCUA1100、ISETAN HAUS、ISETAN HANEDA STORE(LADIES’)、広島三越、札幌丸井今井、岩田屋など。なお、同イベント期間中関連グッズの購入で、イベントロゴ入りバルーンがプレゼントされる。※無くなり次第終了
2016年09月07日東京の紀尾井町に隣接する特設会場「Volez, Voguez, Voyagez - Louis Vuitton(空へ、海へ、彼方へ ── 旅するルイ・ヴィトン)」展が6月19日まで開催されている。1854年から今日までのルイ・ヴィトンの壮大な軌跡を辿る旅この展覧会は、昨年パリ、グラン・パレに続く東京での開催で、4月23日の幕開け以来、すでに10万人を超える来場者が訪れているという。>>展覧会レポートはこちらから。6月2日、この展覧会場で東京とパリの文化交流の一環としてイブニングパフォーマンスイベント「LOUIS VUITTON : DANCE WITH AI」が開催された。この日のために、一夜限りで集結したのは日本を代表するクリエーターたち。企画・構成は『おおかみこどもの雨と雪』『告白』などの映画を製作した川村元気、ダンサーは俳優として活躍する一方で日本を代表する文化庁交流使としてダンスカンパニーに参加していた経験も持つ森山未来、ダンス演出はPerfumeの振付などを行うコレオグラファーのMIKIKO、映像演出はライゾマティクスリサーチの真鍋大度、音楽は「Perfume : World 2nd -Opening-」などの楽曲を提供しているevalaが手掛けた。展覧会のテーマである“旅”がキーワードとなったパフォーマンスのテーマは“人間とAIが共演する、ミクロからマクロの旅”。森山未來は、人類がこの世に生まれ、最初の一歩を踏み出し歴史と共に進化していく様をダンスで表現し、訪れた人たちを人類の歴史の“旅”へと誘う。森山未来の背景を彩るのは、森山の踊りを捉えた映像と、太古から人類が描いてきた膨大な絵画のデータを、真鍋大度率いるライゾマティクスリサーチが深層学習(ディープ・ラーニング)技術で分析し生み出した新しい絵画。これまで人の目を通して描かれてきた絵画は、機械により生まれ変わり生身の人間のダンスと共演することで会場に異次元が表出したようだった。なお本展は、東京都及びパリ市より「東京都-パリ市 文化交流事業」として制定されており、イベント当日は高円宮妃殿下や、ティエリー・ダナ駐日フランス大使も来場した。【イベント情報】「Volez, Voguez, Voyagez - Louis Vuitton」住所:東京都千代田区麹町5丁目「旅するルイ・ヴィトン展」特設会場会期:4月23日~6月19日時間:10:00~20:00(6月17日、18日は22:00までの時間延長が決定)休館日:月曜日(6月13日は13:00~開館)入場料:無料*スムーズに入場するためオフィシャルサイト(www.louisvuitton.com)で時間予約も受付中。
2016年06月07日伊勢丹が4月6日に発売されるPerfumeの新曲「FLASH」に合わせて同日、Perfumeとのコラボレーションにより製作した「Perfumeダンスヒール」の新色を発売する。Perfume監修のもと製作された「Perfumeダンスヒール」。今回は、Perfumeの新曲「FLASH」のミュージックビデオでもメンバーが着用しているブラックゴールドと、メンバーが春に合わせて選んだコーラルレッドスエードの2色が用意された。普段使いにはもちろん、激しいダンスでも対応できる“踊れるダンスヒール”となっている。また、Perfumeのニューアルバム『COSMIC EXPLORER』の発売と新色ダンスヒールの発売を記念して、名古屋のイセタンハウスと大阪のルクア イーレにPerfumeショップが期間限定オープン。店頭では「COSMIC EXPLORER」と新色ダンスヒールの他、Perfumeのオフィシャルグッズも販売される。期間はイセタンハウスが4月6日から19日まで、ルクア イーレが4月6日から12日まで。
2016年03月29日テクノポップユニット・Perfumeが、女優・広瀬すずの初主演2部劇場作『ちはやふる』(「上の句」2016年3月19日/「下の句」4月29日公開)の主題歌として新曲「FLASH」を提供することが3日、発表された。Perfumeが実写映画の主題歌に楽曲を提供するのは、今回が初。漫画家の末次由紀氏が手がけた原作コミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1,400万部(2015年10月現在。既刊29巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。主題歌への起用は、北島直明プロデューサーからのオファーがきっかけ。「主題歌は、和歌に込められているきらびやかで、鮮やかな世界観や、登場人物たちのキラキラした青春群像を表現したい」と考えて声をかけたところ、3人のメンバーも原作の大ファンであることが判明したという。さらに末次氏もまた、Perfumeのファンということもあり"相思相愛"。かるたを取る一瞬の様子を想像させる歌詞になっており、「ちはやぶる」というフレーズが幾度も登場する。メンバーのあ~ちゃんこと西脇綾香は「主題歌のお話をいただいた時はほんっとうにうれしかったです! 前のめりで受けさせていただきます! と伝えたのですが、それだけでは体の中の熱い熱い興奮が収まりきらず、会議室でライブさながらの喜びのジャンプを披露してしまったくらい」に大感激。音楽プロデューサーでCAPSULEのコンポーザー・中田ヤスタカによって書き下ろされた楽曲には、「歌っていても何だかドキドキして止まらなくて、私(広瀬)すずちゃんじゃないのにもう試合をしている気分で、その緊張から気づいたらものすごい強い握りこぶしを握って歌っていました」と思わず笑みも浮かべながら語るように、強い刺激を受けたようだ。かしゆかこと樫野有香も、「息をすることを忘れるような張り詰めた空気と共にすごく温かい気持ちになるこの作品に携われて本当に光栄」と口をそろえる。のっちこと大本彩乃は、「漫画でもアニメでも大好きで、かしゆかから長年借りパクしてたこともある」と漏らした。映画も「わ~、主演広瀬すずちゃんなんだ! 絶対に見に行こ!! と普通に楽しみにしていた」ほどだったが、主題歌を担当するとは思っていなかったようで、西脇同様に「飛び上がりました(笑)」と大喜び。「はあ~(本作主人公の)千早ちゃんたちにも聞いてもらいたいな~」とウキウキが止まらない様子だ。そんな綾瀬千早演じる広瀬は、「本当に偶然、撮影現場で瑞沢かるた部のみんなとPerfumeさんの曲でよく歌ったり踊ったりしていた」と告白。続けて、「『ちはやふる』という映画は、こういう映画なんだと主題歌を聴いた時に思いました。1人1人の繊細で熱い気持ちがすごく切なくなりました。すてきすぎました」と感慨を述べた。さらに、原作の末次氏も「和の雰囲気の中にもエレクトリカルなPerfumeさんらしい音のたたみかけがあり、踊りだしたくなります。そして踊っているPerfumeさんたちの姿を想像してしまいます」と絶賛しており、「元気で明るく疾走感もあるのに雅(みやび)で、とても『ちはやふる』に合った楽曲でうれしいです。ありがとうございます」と感謝を口にした。(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
2015年12月04日末次由紀の人気コミックを2部作で実写映画化する広瀬すず主演の『ちはやふる』の主題歌がPerfumeの新曲『FLASH』に決定した。メンバーは「もともと原作の大ファンで一ファンとして読ませていただいていた作品の映画化で、まさか自分たちの楽曲を使っていただけるとは夢にも思いませんでした!」と喜びのコメントを寄せた。その他の写真『ちはやふる』は“競技かるた=百人一首”を題材に、高校の競技かるた部の部員たちが全国大会を目指す姿を描く青春ドラマ。北島直明プロデューサーは主題歌について「和歌に込められている煌びやかで、鮮やかな世界観や、登場人物達のキラキラした青春群像を表現したい」と説明し、Perfumeがデビュー以来培ってきたメンバーの絆や、常に新しいスタイルに挑戦し続ける姿が『ちはやふる』の世界感と合致するとオファー。メンバーも原作の大ファンだったことや、原作者の末次もPerfumeのファンだったことからコラボが実現した。Perfumeが実写の劇映画へ主題歌を提供するのは初となり、新曲『FLASH』は、かるたを取る一瞬の様子を想像させる歌詞で、“ちはやぶる”というフレーズが何度も登場するという。楽曲についてあ~ちゃんは「中田さんが書き下ろしてくださった楽曲は、本当にうたをよんでいるような歌詞と音楽で、サビではカルタの試合をしているような勢いと気迫が伝わってきました。うたっていてもなんだかドキドキして止まらなくて、私すずちゃんじゃないのにもう試合をしている気分で、その緊張から気付いたらものすごい強い握りこぶしを握ってうたっていました。笑」とコメント。かしゆかは「息をすることを忘れるような張り詰めた空気とともにすごく温かい気持ちになるこの作品に携われて本当に光栄です。映画とともに私たちの楽曲も楽しんでいただけたら嬉しいです」と話し、のっちは「静かに燃やす情熱とその解放、をイメージして、演者の皆様の表情や所作、作中の「千早振る」の解釈を頭に浮かべながら一生懸命歌いました。とっても楽しいレコーディングでした! 歌詞も最高です。映画と共に愛して頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。広瀬は「本当に偶然、撮影現場で瑞沢かるた部のみんなとPerfumeさんの曲でよく歌ったり踊ったりしていたんです。だからびっくりしました!それ以上にうれしかったです!ありがとうございます」と話し、「『ちはやふる』という映画は、こういう映画なんだと主題歌を聴いたときに思いました。1人1人の繊細で熱い気持ちが凄く切なくなりました。素敵すぎました」と語っている。『ちはやふる-上の句-/ちはやふる-下の句-』≪上の句≫2016年3月19日(土)≪下の句≫2016年4月29日(金・祝)二部作連続公開
2015年12月03日26日、メルセデス・ベンツとテクノポップユニット・Perfumeのコラボレーションプロジェクトが発表された。同プロジェクトでは、メルセデス・ベンツより新たに発表された「新型Aクラス」のキャンペーン「Next Stage with YOU」の一貫として、PerfumeとコラボレーションしたCMを制作。26日よりTVと特設サイトにて放映がスタートした。CMに登場するPerfumeの3人は、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズを手掛けた貞本義行デザインにより3Dアニメーション化され、中田ヤスタカが書き下ろした楽曲「Next Stage with YOU」に乗せて、パフォーマンスを披露する。振り付けは、Perfumeのアクターズ時代から親交のある演出振付家・MIKIKOが担当した。また、キャンペーンに合わせてiOSアプリも発表された。真鍋大度率いるライゾマティクスが制作を担当した同アプリでは、ユーザーが撮影した写真を画像解析技術によりオリジナルのステージに変換し、自分だけのCMを作ることができる。オリジナルステージでは、3Dアニメーション化されたPerfumeメンバーが64万通り以上のダンスパフォーマンスを披露する。同日都内で発表会が行われ、Perfumeが貞本義行がアニメーションをイメージしデザインした衣装で出席した。「新型Aクラス」に乗って登場した3人。あ~ちゃんは、「新型Aクラス」の印象について「すっごい乗り心地が良かった!私たちも乗りたいですね。まずは免許を取ります」と会場の笑いを誘い、続いて今回のTVCMについて「CMは感動しながら観ました。今回貞本さんに私たちの3Dアニメーションや今日の衣装もデザインしてもらって、私自身ファンだったので嬉しかったですね、光栄でした」とコメントした。また、楽曲に関して「ドライブがモチーフなのか、私たちの“ネクストステージ”にかけてくれたのか色々な意味に取れる歌詞。曲調も疾走感があってワクワクする」と話した。メンバーは、早速アプリ操作も体験。実際に制作してみたCMを見て「自分で撮影した写真がステージとなり、ずっとそこで踊ってくれるのが楽しい。ダンスの種類もいろいろあって何回でも楽しめる」と、ライゾマティクスの最先端技術に驚きながら3人は感想を述べた。15年にメジャーデビュー10周年を迎え、10月31日には初のドキュメンタリー映画が公開されるなど常に新しいステージへとステップするPerfumeと、車の性能からパフォーマンスまで更に進化を遂げるメルセデス・ベンツの取り組みが合致したことから生まれた今回のプロジェクト。コンセプト“Next Stage with You”にそれぞれの想いが込められたコラボレーション発表会となった。
2015年11月27日「ぴあ」調査による2015年10月30日のぴあ映画初日満足度ランキングは、3人組テクノポップユニット“Perfume”初のドキュメンタリー『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』がトップに輝いた。2位に『プリキュア』シリーズ第12作『Go!プリンセスプリキュア』の劇場版『映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』、3位に動物の保護活動を続ける人々を取材した映像に、小林聡美主演のドラマを融合させたドキュメンタリードラマ『犬に名前をつける日』が入った。その他の画像1位の『WE ARE Perfume……』は、Perfumeが2014年から15年に行った海外公演に完全密着して撮り上げた作品。日本ではなかなか見ることのできない海外のライブの様子や、舞台裏での彼女たちの素の表情など貴重な映像が収められている。出口調査では「細かい部分へのこだわりやファンを大切にしている姿を見ることができた」「Perfumeの真剣な姿、スタッフとの連携、ファンのために全力で取組む姿がよかった」「次のライブが楽しみになる映画」などの感想があがった。Perfumeは結成15年、メジャーデビュー10周年を迎えたが、「実際のライブでは気づかなかった歌詞の本当の意味が理解できた」「ラストに流れる曲のダイジェストから彼女たちの軌跡を回想することができ感慨深かった」「Perfumeの頑張ってきた年月を思い起こし、感動できた」といった声も寄せられた。また本作は、ニューヨーク、ロサンゼルスの2都市の劇場が名乗りをあげ、邦画ドキュメンタリー映画で初めて日米同時公開されている。映画を観た観客は「Perfumeが世界に通じるアーティストだということが伝わった」「海外にいるPerfumeファンと気持ちは同じだと思えた」「世界と繋がる彼女たちのパワーを感じられた」「Perfumeを介して世界と日本がつながっていると感じた」などの感想を寄せた。(本ランキングは、10/30(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』公開中
2015年11月02日第28回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで10月24日に、世界的な人気を誇るPerfume初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が公式上映され、メンバーのあ~ちゃん、かしゆか、のっち、佐渡岳利監督が舞台あいさつに立った。舞台あいさつ/その他の写真結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎えた彼女たちの3度目となるワールドツアーに密着し、圧巻のライブ映像のほか、貴重なオフショットも満載の本作。タイトルの名付け親である佐渡監督は「撮影中のアメリカ公演で、メンバーが“We Are Perfume”と自己紹介している姿が印象に残った。スタッフを含めたチームとして、私たちこそがPerfumeだと自負していて、映画のタイトルにふさわしかった」とタイトルに込めた思いを語った。メンバーにとって、出演映画の舞台あいさつは初めての経験だといい、「女優さんじゃないのに、こんな場所に立っていいんじゃろか?」(あ~ちゃん)、「ふわふわした夢見心地」(かしゆか)、「早く皆さんの感想が聞きたい」(のっち)と声を弾ませた。3度目のワールドツアーで初上陸したアメリカは、メンバー念願の地であり「自分たちでも『よう行ったな』と思う。でも、どんなハコ(会場)でも日本と同じことをやるのが願いだったし、それが実現できたのは誇らしい」(あ~ちゃん)、「アメリカ公演で夢がかなったのはもちろん、次の夢を見つけられた意味あるツアーになった。ここまで続けられたのは、ここにいる二人のおかげ」(かしゆか)、「石橋を叩いて、3度目のワールドツアーで初のアメリカ。堂々として見えるのは、きっとそのせい」(のっち)としみじみ振り返った。『第28回東京国際映画祭』10月31日(土)までTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて開催中『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』10月31日(土)からTOHOシネマズ新宿ほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年10月24日テクノポップユニット・Perfumeが24日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第28回東京国際映画祭パノラマ部門作品『WE ARE Perfume-WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』(10月31日公開)の舞台挨拶に、佐渡岳利監督と共に登場した。映画を見たばかりのファンの前で、"あ~ちゃん"こと西脇綾香は「あ~うれしい! ようやく見てもらえて」と感激。「どうだったんじゃろうか…?」とファンに問いかけ、大きな拍手が返ってくると、「よかったぁ? 本当!?」と喜んだ。22日のオープニングイベントで初めてレッドカーペットを歩いた3人。西脇は「女優さんでも何でもないのに歩いていいんじゃろうか…」などとドキドキしながら歩いたと言い、「人生で一番緊張したんじゃないかっていうくらい緊張しました」と振り返った。"かしゆか"こと樫野有香も「映画にしたいって言ってくれただけでうれしかったのに、映画祭にも出していただけて…自分の話じゃないかのようなふわふわした夢見心地でした」と話し、"のっち"こと大本彩乃も「すごくうれしかった」と語った。西脇は、映画で密着した「Perfume WORLD TOUR 3rd」について、「どれほど腹くくって行っとるかっていうことを海外の方にはわかってほしい。日本の人にも、日本で活躍しているアーティストも海外で通用するパフォーマンスをやっているということを誇りに思ってほしい」と言い、「『よう行ったな』っていうのが一番の感想」とコメント。樫野は「夢がかなったと同時に、次の夢を見つけられた。私たちにとって意味のあるツアーになった」と振り返り、大本は「客観的に見て、すごい堂々としているなと思いました。うふふふ」と笑った。今後の目標を聞かれると、西脇は「映画を作っていただいて、女優さんが立つようなところに立たせてもらって、信じられないことを今年たくさん経験させてもらった」と感謝し、「これからもみなさんに楽しいと思ってもらえることを、自分たちも楽しんで提供していけるよう、Perfumeという活動を楽しんでいきたい」とコメント。樫野は「ここまで続けてこられたのは、この2人と一緒にいたから。ずっとこれからも3人で一緒にPerfumeとして楽しんでいけたら」と話し、大本は「Perfumeとしての活動が年を重ねるたびにどんどん楽しくなっている。劇中で大きな夢を口にしましたが、その夢へ向かう道中も楽しくいられるような3人でいたい」と決意を語った。客席をバックにした記念撮影では、「WE ARE Perfume!」というかけ声と共にカメラに向かってポーズ。西脇が「割れんばかりの声で!」「一回練習しますか!」「もうちょい出るね!」「男子~! 女子~!」とライブの時のようにファンに呼びかけると、会場は大盛り上がり。全員で「WE ARE Perfume!」と叫び会場が一体感に包まれると、西脇は「バッチグ~だよ! すばらしい!」と喜び、ファンからも大きな拍手が沸き起こった。『WE ARE Perfume-WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』は、ユニット結成15周年、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーイヤーとなる昨年から今年にかけての「Perfume WORLD TOUR 3rd」、アメリカ・テキサスのショーケースライブイベント「SXSW 2015」での活動に密着したPerfume初の映画。ライブパフォーマンスやこれまであまり見せることのなかった舞台裏に完全密着し、ひたむきな姿から喜びや苦悩、葛藤を伝える。
2015年10月24日人気ユニット「Perfume」の結成15年&デビュー10周年を記念したアニバーサリー映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が10月24日(土)、第28回東京国際映画祭「パノラマ部門」として、TOHOシネマズ六本木ヒルズで正式上映された。3度目となる世界ツアー「Perfume WORLD TOUR 3rd」をはじめ、「SXSW 2015」など海外での活動に完全密着したドキュメンタリー。アジア、ヨーロッパ、そして念願だったアメリカなど、世界を駆け巡りながら、数々のヒット曲と最新鋭のテクノロジーが融合したパフォーマンス、そしてこれまで明かされることのなかった“素顔”を切り取っていく。上映後にはメンバーのあ~ちゃん、かしゆか、のっち、佐渡岳利監督が舞台挨拶に登壇。「どんなハコ(会場)であっても、日本と同じライブをするのが願いだった。自分たちでも『よう行ったな』と思う。これからもファンの皆さんに楽しんでもらいたい」(あ~ちゃん)、「アメリカに行って夢がかなったのはもちろん、“次の夢”を見つけることができ、意味のあるツアーだった。ずっとこの3人でPerfumeとして楽しんでいけたら」(かしゆか)、「自分で見ても堂々としているなと思う。石橋を叩いて、3度目の世界ツアーで初めてのアメリカというのが良かったんだと思う」(のっち)と映画を通して、自らの偉業をふり返りつつ、次なる夢への飛躍を誓った。また、10月22日(木)に六本木ヒルズアリーナで行われた映画祭のレッドカーペットでのエピソードを「女優さんじゃないのに、こんな場所を歩いて、いいんじゃろかって。パフォーマンスするわけでもないので、手持ちぶさたでした」(あ~ちゃん)、「ふわふわした夢見心地でした」(かしゆか)、「マネージャーの山本さんが一緒に歩いてくれて、うれしかった」(のっち)としみじみ語った。映画の名付け親である佐渡監督は、「アメリカ公演で、3人が『We are Perfume』と自己紹介している姿が印象に残ったから。世界に対する挨拶であり、スタッフを含めたチーム全体で私たちがPerfumeだと自負するふさわしいタイトルだと思う」と語っていた。第28回東京国際映画祭は10月31日(土)まで、メイン会場となる六本木ヒルズをはじめ、TOHOシネマズ新宿などで開催。『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』は10月31日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)
2015年10月24日テクノポップユニット・Perfumeが22日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第28回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングイベントに登場し、初のレッドカーペットを歩いた。同映画祭のパノラマ部門に、自身初となる映画『WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』(10月31日公開)が選出されたPerfume。そろってモノトーンにまとめた衣装でカーペットに登場し、"あ~ちゃん"こと西脇綾香と"かしゆか"こと樫野有香はミニスカート、"のっち"こと大本彩乃はパンツスタイルを披露した。3人が姿を現した瞬間から、登場を待ちわびていたファンは大興奮。「あ~ちゃん!」「のっち~!」「かしゆか~!」と熱い声援が響き渡る中、3人は手を振って応えるなど、笑顔でレッドカーペットを歩いた。Perfumeは過去に、「ポリリズム」が全世界共通挿入歌に起用された『カーズ2』のワールドプレミアで、サーキットに見立てた黒いカーペットを歩いた経験はあるが、レッドカーペットを歩くのは今回が初めて。第28回東京国際映画祭は、10月22日~31日の10日間にわたって開催。従来の六本木を中心に、今年は新宿にもエリアを広げて展開する。上映本数は205本(昨年:200本)で、オープニング作品は『ザ・ウォーク』、クロージング作品は『起終点駅 ターミナル』。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。なお、『WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が選出されたパノラマ部門は、今年新設された部門。"映画の多様性"をコンセプトに、さまざまなジャンルの公開前の最新話題作がそろう。
2015年10月22日Perfumeと伊勢丹新宿店が10月28日から11月2日まで、今春に続き2度目のコラボレーションイベント「Perfume×ISETAN Pick Me Up vol.2 」を行う。今回は伊勢丹新宿店に加え、メンバーの故郷である広島三越やジェイアール京都伊勢丹、イセタン羽田ストア、伊勢丹立川店など5店舗で同企画を展開する。今回もテーマは“JAPAN NEW POWER”。デジタルテクニックを使ったアーティスティックな表現で世界各国から熱い視線を集めるPerfumeと、日本のおもてなしというアナログな力を強みにする伊勢丹が、デジタル×アナログで導き出した4つのキーワードで洋服からカフェメニューまで、様々なアイテムを提案する。最初のキーワードは「FASHION」。同店本館2階=TOKYO解放区を拠点に、イラストレーターSHOGO SEKINEとグラフィックアーティストYOSHIROTTENがPerfumeの3人をイメージして制作したイラストやグラフィックをデザインしたTシャツ(7,000円)やトートバッグ(3,000円)を展開。また、これまでPerfumeのライブ会場などで販売されてきたアーティストグッズやライブグッズの一部も販売する。続いては、Perfumeのアイコンとも言える「HIGH HEEL」。今年春のコラボレーション企画で誕生した『Perfumeダンスヒール』に秋冬の新色グレースエードとピンクスエード(各1万9,000円)が登場。メンバー達が何度も試作品に足を入れてアイデアを出して完成したハイヒールは、サイズ展開が21センチから26センチと豊富なのも嬉しいところ。こちらは同店本館2階=婦人靴で販売される。3つ目のキーワードは「映画」。10月31日から公開されるPerfume初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume』と連動し、同作品をテーマにしたフォトスポットが同店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区に登場する。4つめのキーワードは「CAFE」。大の伊勢丹好きを公表するメンバーも訪れるという同店本館3階のローズベーカリーではハイヒールをモチーフにしたショートブレッドが登場。また、スパークリングワイン『MARTINI』を使った甘いPerfume(香り)のするピンク色のカクテルが同店本館2階=ザ・スタンドと同3階=ビストロカフェ レディース アンド ジェントルマンで味わえる。メンバーのリクエストから実現したというライブやフェスに行く時のスタイリングをPerfumeグッズと同店で展開されるファッションブランドのアイテムとミックスして紹介するなど、6日間限定の特別な体験となりそうだ。
2015年10月22日3人組テクノポップユニット・Perfume初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume ‐WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』(10月31日公開)の上映を記念し、メンバー自身がプロデュースしたポップコーンほか劇場限定商品が販売されることが21日、発表された。シネマイクポップコーン「LA チーズバーガー味」は、全国のTOHOシネマズで販売。これは、映画劇中で描かれる「Perfume WORLD TOUR 3rd」ロサンゼルス公演時に立ち寄った、とあるハンバーガーショップの味をイメージしたもので、24日から数量限定で公開劇場のみ、発売される。また劇場では、同日よりPerfumeが出演する特別映像も放映される。公開初日となる31日からは、主題歌となったニューシングル「STAR TRAIN」(10月28日発売)が劇場限定特典付きで館内ストアに並ぶ。購入すると、先着で3枚組スペシャルポストカードセットが贈られる。こちらは、TOHOシネマズ、ティ・ジョイ系劇場、MOVIX、ユナイテッド・シネマ/シネプレックス(いずれも全国の公開劇場のみ)および沖縄・桜坂劇場で販売される。さらに、同日からの入場者プレゼントの配布も決定。映画ポスターと同デザインのステッカーを手に入れることができる。劇場限定オリジナルグッズは、パンフレット(B5・32ページ/864円)、Tシャツ(サイズはXS、S、M、L、XLの5種/3,000円)、クリアファイル(500円)、ぷくぷくステッカー(600円)、伊勢丹との劇場限定コラボレーショントートバッグ(2,160円)の5アイテム。このほか、「Perfume WORLD TOUR 3rd」グッズのタオル(1,500円)、2016年のカレンダー(2,000円)、「Perfume Anniversary 10days PPPPPPPPPP」グッズのアクリルバッジ(全10種・ランダム販売/400円)も販売される(いずれのグッズ価格も税込)。本作は、ユニット結成15周年、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーイヤーとなる2014~2015年にかけての「Perfume WORLD TOUR 3rd」、アメリカ・テキサスのショーケースライブイベント「SXSW 2015」での活動に密着。世界を駆け巡りながら活躍するPerfumeの音楽にスポットを当てる。最新テクノロジーを掛け合わせたライブパフォーマンスやこれまであまり見せることのなかった舞台裏に完全密着し、喜びや苦悩、葛藤までもを伝える。(C) 2015"WE ARE Perfume"Film Partners.
2015年10月21日今年、結成15周年&メジャーデビュー10周年のアニバーサリーイヤーを迎えたPerfumeが20日(日)、「開会宣言」と銘打って、都内でイベントを開催した。2005年9月21日「リニアモーターガール」でメジャーデビューを飾ってから丸10年目となるのを記念して、同日9月21日から「Perfume ANNIVERSARY 10days 2015 PPPPPPPPPP」と題されたアニバーサリーイベントを東京・広島にて、延べ10日間にわたり実施。あ~ちゃんは「私たちで考えておきながら、すごいタイトルにしたな、と思います。うまく言える方法をラジオで募集したところ、名前に置き換えるという案を頂いたんです。心の中で『タナカ・ヤスダ・ハナザワ』っていうと、バッチリです!名案だな!と思って」と大絶賛。とはえい、「もう一度名前を教えてください」と司会者から言われると、「あれ?スズキじゃなくて、誰でもいいんです。スズキ・ササキ・ハナザワでも!」と愛嬌たっぷりの笑顔を見せた。ファンクラブ限定のスペシャルライブ「P.T.Aサミット」では、なんと本人たちも答えるのが厳しいほどの「P.T.A検定試験」を受験し、難題を潜り抜け、チケットを手に入れた成績上位の1,000名だけが参加できる。「私たちも試験を受けたのですが、悲惨な結果でした」というあ~ちゃんに、のっちが「私が一番点数が高かった!」というと、「奇跡だったよね!」とあ~ちゃん。「あ~ちゃんが一番点数が高いかと思ったのに」と、かしゆかも驚いている様子だった。「博士号をとったお客さんたちなので、いつもと違うノリのお客さんなのかな、というドキドキもあります」と、かしゆか。「全然盛り上がらんかったりしてね。ライブとか来たことなくて、媒体だけで過ごしている人たちもいると思うんだよね」と心配するあ~ちゃんに、「大丈夫、私たちは3人だけでも盛り上がれるっていう技を持っているから」とのっちが助け舟を出すと、あ~ちゃんも「そうだよね!お客さんたちに見てもらえないのが普通だったしね!ほんまもんの初心を思い返して」と3人で笑いあった。他にも、日本武道館にて、対バンライブ、ダンスコンテスト、ワンマンライブが開催。更に日米同時公開となる自身初のドキュメンタリー映画がTOHOシネマズ新宿ほかで先行プレミアム上映される。ドキュメンタリー映画の見所について、「体調を壊してはいけない、というガチガチに緊張した3人の防寒のすごさ。ダウンオンダウンで格好がひどいんです!それから、振り付けをものすごい勢いで間違えている姿も解説付きでわかりやすくお伝えします。あとは、ゆかちゃんのニューヨークでの可愛らしいさりげない一言も見所です。でも、最初はドキュメンタリーが入るということで、メイクもしていたんですが、最後はどんどん素っぴんに近くなっていて。ホンマ嫌いにならんでって感じです」とあ~ちゃん。試写会で号泣をしたというかしゆかは、「自分のを見て泣くというのは恥ずかしいですよね。でも自分自身ではなくて、映画の中で一緒に創り上げてくれるスタッフさんたちが慣れない海外で、トラブルに見舞われながらも、私たちのために頑張ってくださっている姿をみて、いろいろな人の愛を感じて号泣してしまいました」と話した。最後に、あ~ちゃんが「小学生の頃に結成をして、色々な方に出逢って、支えて頂いて、信じて頂いて、こんな冗談みたいな記者会見まで開こうよっていってくださるスタッフの方がいてくださって、見てくださる方がいらっしゃって、本当に幸せです。今の気持ちを忘れずに、これからもPerfumeの活動を楽しんでいただきたいと思います」と目に涙をにじませながら挨拶を行うと、会場からは割れんばかりの拍手が送られた。(text:cinemacafe.net)
2015年09月20日3人組テクノポップユニット・Perfume初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume ‐WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』(10月31日公開)が、日米同時公開されることが決定し、主題歌となる新曲「STAR TRAIN」が使用された予告映像が14日、公開された。本作は、ユニット結成15周年、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーイヤーとなる2014年から2015年にかけての「Perfume WORLD TOUR 3rd」、アメリカ・テキサスのショーケースライブイベント「SXSW 2015」での活動に密着。世界を駆け巡りながら活躍するPerfumeの音楽にスポットを当てる。最新テクノロジーを掛け合わせたライブパフォーマンスやこれまであまり見せることのなかった舞台裏に完全密着し、喜びや苦悩、葛藤までもを伝える。今回の日米同時公開は、昨年秋に開催され成功をおさめたアメリカ・ニューヨークおよびロサンゼルスの劇場が、日本からのオファーにいち早く手を挙げたことにより実現。過去に日米同時公開された邦画は『ミッドナイト・イーグル』(2007年)、『REDLINE』(2010年)、『最後の忠臣蔵』(2010年)と3作品あるが、ドキュメンタリー映画では本作が初となる。米国の配給元は「あ~ちゃん(西脇綾香)、かしゆか(樫野有香)、のっち(大本彩乃)がグローバルに有名になったことを大変誇りに思っています。最近のワールドツアーの舞台裏を見られること、あのスペシャルな瞬間を追体験できることに非常に興奮しています」と感激し、「また近いうちにアメリカで公演してくれることを楽しみにしています!」とラブコールを送っている。さらに、北米を皮切りに台湾、香港、シンガポール、メキシコでの上映も決定し、南米および欧州でも公開予定。そして、本作は10月22日より開催の第28回東京国際映画祭へ正式招待されることも決定。2015年から新設される"パノラマ部門"に選出され、同日に行われるオープニング式典のレッドカーペットへの登壇も決まっている。同映画祭事務局は、選出の理由として「海外でも人気の高いアーティストの作品を東京国際映画祭で上映し、広く海外に発信する事に対し、大きな意義を感じるため」と回答した。この大きな展開を受けて、大本は「なんだかすごい事になってきました…! とにかく早く観てほしいな」とコメント。樫野も「自分たちのツアーが映画になることだけでもとても嬉しかったのに、その映画がアメリカでも同時上映されると聞いて未だに信じられません!」「国際映画祭のレッドカーペットを歩ける日が来るなんて夢にも思いませんでした」と感動を表し、「関わってくれた人の気持ちを胸に3人で歩けることをとても嬉しく思います!」と感謝を述べている。中でも、抑えきれないように感情をあらわにしたのは、西脇。「日米同時公開うれしーーーーーーい!!!!!! すごーい!!」と大感激し、「Perfumeのライブが、どんなやりとりで、どんな風に作られているのか、本当にたくさんの場面で密着していただいているので、若干恥ずかしいところはあります」と告白。「ありのままの私たちを、日本のみならず海外の方にも見届けてもらえること、すごく嬉しいです!!」と語る。続けて、「念願のレッドなカーペット!! 踏みしめて歩きたいと思います」とアピールしながらも、「ひゃん。緊張する…笑」と本音もこぼした。公開された予告映像は、世界各国の熱狂的なファンの前でパフォーマンスを繰り広げる姿やシンガポールの巨大なマーライオンの中で遊ぶ一面、ニューヨーク上陸の場面などを収録。「この時をずっと待っていたんだ」と話す白人男性や「Perfume大好き!」と語る少女、ステージを前に思わず涙してしまうファンらも収められ、ワールドワイドな人気がうかがえる仕上がりになっている。映像でも用いられている映画主題歌「STAR TRAIN」は10月28日にリリース。CDとDVDが同梱される初回限定盤(1,998円/税込)とCDのみの通常盤(1,000円/税込)の2種類で発売される。(C) 2015"WE ARE Perfume"Film Partners.
2015年09月15日いまや日本だけでなく国境を越えて世界中で人気を博している「Perfume」。結成15周年、メジャーデビューは10周年を迎えた今年、自身のライブ「Perfume WORLD TOUR 3rd」の裏側に完全密着したドキュメンタリー映画の日米同時公開決定し、本作の予告編が解禁された。2014年に開催され、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各地を回った「Perfume WORLD TOUR 3rd」の裏側に完全密着した「Perfume」初の映画となる本作。これまで日米同時公開された邦画は『ミッドナイト・イーグル』(’07)、『RED LINE』(’10)、『最後の忠臣蔵』(’10)の3作品あるが、ドキュメンタリー映画で日米同時公開されるのは本作が史上初。本作は、アニバーサリーイヤーとも言うべき2014-15年の「Perfume WORLDTOUR 3rd」、「S×SW 2015」での、海外の丸2か月間に亘る活動に密着。世界を駆け巡りながら、彼女たちの音楽や最新テクノロジーを掛け合わせたLIVEパフォーマンス、そして、これまであまり見せることのなかった舞台裏へも密着。パフォーマンスの影にあるひたむきな姿、喜びや苦悩、葛藤までも描き出す――。公演ごとに何時間も行っている通称「ダメ出し」会や、ワールドツアー中のわずかな余暇を楽しむメンバーにも密着。シンガポールの巨大マーライオンに興奮したり、NYのタイムズスクエアを街歩きする姿など、等身大の彼女たちの姿も映し出される。そして、メンバーそれぞれがワールドツアーや結成、メジャーデビューから現在に至るまでの軌跡をふり返るなど、独占インタビューも収録している。さらに北米を皮切りに台湾、香港、シンガポール、メキシコでの公開も決定、南米、ヨーロッパでの公開も予定されている本作は、10月22日(木)から開催される第28回東京国際映画祭“パノラマ部門”へ選出・正式招待され、「Perfume」メンバーはオープニング式典のレッドカーペットへの参加も決定している。<以下、「Perfume」メンバーコメント>■あ~ちゃん日米同時公開うれしーい!!!すごーい!!わたしたちPerfumeのライブが、どんなやりとりでどんな風に作られているのか、本当にたくさんの場面で密着していただいているので、若干恥ずかしいところはありますが、ありのままの私たちを、日本のみならず海外の方にも見届けてもらえること、すごく嬉しいです!!そして、レッドカーペット!!今回は本当に赤いかなぁ?!前回Cars2のワールドプレミアで歩かせていただいた時はサーキットを見立てた黒のカーペットだったので、念願のレッドなカーペット!!踏みしめて歩きたいと思います(*^^*)ひゃん。緊張する…笑■かしゆか自分たちのツアーが映画になることだけでもとても嬉しかったのに、その映画がアメリカでも同時上映されると聞いて未だに信じられません!たくさんの人に見てもらえることを願ってます!国際映画祭のレッドカーペットを歩ける日が来るなんて夢にも思いませんでした。関わってくれた人の気持ちを胸に三人で歩けることをとても嬉しく思います!少しの間ですが国際映画祭という華やかな場所にお邪魔させていただいて楽しめたらな、と思ってます!■のっちなんだかすごい事になってきました…!とにかく早く観てほしいな。あ~楽しみ~^ ^『WE ARE Perfume ―WORLDTOUR3rdDOCUMENT』は10月31日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月14日「Perfume」の今年第2弾となるのシングル「STAR TRAIN」が、「Perfume」初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』の主題歌として今秋リリースされることが決定した。結成15周年、メジャーデビュー10周年を記念して制作され、2014年に3回目の開催となったアメリカ、ヨーロッパ、アジア各地を回ったワールドツアー「Perfume WORLD TOUR 3rd」と、世界最大規模のフェス「SXSW 2015」の様子に密着したドキュメンタリー『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』。すでに国内外問わず話題の本作では、圧巻のパフォーマンスで海外各地のオーディエンスを熱狂させた3人の素顔や、これまで「Perfume」があまり見せることのなかった舞台裏の模様など、彼女たちの努力と成功の裏側に迫る完全密着ドキュメンタリーに仕上がっている。このほどリリースが決定した新曲「STAR TRAIN」は、ドキュメンタリー制作スタッフの熱い想いから、自身を題材とした初の映画を快諾したメンバーが、映画主題歌となる新曲を制作するにあたり自らを見つめ、プロデューサー中田ヤスタカ氏に直接想いの丈を伝え完成した楽曲。これまでの15年間、ひたむきな努力で未来を生み出してきた3人の魅力がつまった、渾身の一曲に仕上がっている。プロデューサーの中田さんは「メジャーデビュー10周年おめでとうございます。あっという間の10年、色んなことが変わったように見えて僕らは何も変わりません。これからも最新の作品が最高の作品になるよう力を合わせていきましょう」と、今後も「Perfume」の3人と素晴らしい音楽を届けてくれうであろう力強いコメントをしている。日本のみならず海外でもその人気は高まるばかりの「Perfume」。新曲「STAR TRAIN」、そしてアニバーサリーイヤーに公開されるドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』と合わせて、今後も「Perfume」から目が離せそうにない。『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』は10月31日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月01日3人組テクノポップユニット・Perfumeの初となるドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume ‐WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が、10月31日から公開されることがこのほど発表された。本作は、ユニット結成15周年、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーイヤーとなる昨年から今年にかけての「Perfume WORLD TOUR 3rd」、アメリカ・テキサスのショーケースライブイベント「SXSW 2015」での活動に密着。アジア、ヨーロッパ、アメリカなど、世界を駆け巡りながら活動するPerfumeの音楽にスポットを当てる。最新テクノロジーを掛け合わせたライブパフォーマンスやこれまであまり見せることのなかった舞台裏に完全密着し、そのひたむきな姿から喜びや苦悩、葛藤までも伝える。また、映画でしか見ることができない映像も多数収録される。メンバー自身が次回の公演をよりよくするために公演後に何時間も行っている通称「ダメ出し」会のほか、タイトスケジュールのワールドツアー中にわずかな余暇を楽しむ様子も。シンガポールの巨大マーライオンに興奮したり、ニューヨークのタイムズスクエアを初めて街歩きしたりする場面など、等身大のメンバーたちの姿を映す。また、それぞれがワールドツアーや結成、メジャーデビューから現在に至るまでの軌跡を振り返る独占インタビューも収められている。近年では東京ドーム公演などを追ったドキュメンタリー番組を手がけていた佐渡岳利監督がメガホンを取り、その制作チームが再集結。アニバーサリーイヤーの節目に、Perfumeの努力と成功の裏側に迫ったドキュメンタリーの映画化を熱望し、メンバーも「現在そして未来のPerfumeも想像できるような作品になれば」と快諾したことで実現に至った。海外で2カ月間の活動を追い、総撮影時間は500時間を超えたという。あ~ちゃんこと西脇綾香は、「本当に自然な私たちが収められています」とコメント。「3人しか笑ってないくだらない話も、寒くて防寒し過ぎてるリハーサル着姿も、本番前のすっぴんも」と笑ってみせ、普段ならカットする場面でも「ご愛嬌!」と判断して収録されていることを明かした。また、「海外に行くだけでも苦手な私が、3年越しにやっと叶えられた夢の舞台を立ち終わったとき、もう次の夢を口にしている自分にびっくりしました」と発見もあったようだが、「そのくらいPerfumeのことになると強くなれる。アメリカの舞台で戦ってきた私たちチームPerfumeの姿をぜひ、たくさんの方にご覧いただきたいです」とアピールした。のっちこと大本彩乃も「この映画では、わたくしがロンドンLIVEという大舞台で、盛大かつ豪快に間違えている一部始終が、本人解説付きで大画面でご覧になれます」とその内容を説明。「ああ記憶から消すつもりだったのに…。監督に逃してもらえませんでした」と笑って嘆くも、「Perfumeのこれまでとこれからが詰まってます。宝物がまたひとつ増えました!」と喜びをあらわにした。かしゆかこと樫野有香は「3人だけじゃ決して成り立たない、支えてくれて、力をくれるたくさんの方々のおかげでライブができているということ、その人たちがいるから頑張れるということをあらためて感じさせてくれる映画になりました」とスタッフやファンへの感謝も言葉にした。Perfumeは広島で2000年に始動。2003年に活動拠点を東京に移し、CAPSULE(当時はcapsule)のコンポーザー・中田ヤスタカ氏をプロデューサーに迎え、2005年にシングル「リニアモーターガール」でメジャーデビュー。「ポリリズム」や「チョコレイト・ディスコ」といったヒット曲を収録したメジャー1stアルバム『GAME』(2008年)は、テクノポップと冠した日本のアーティストとしてはYellow Magic Orchestraの『浮気なぼくら』(1983年)以来、約25年ぶりにオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得する快挙を果たした。その後もコンスタントにアルバムをリリースしながら、国内のみならず海外でのライブも精力的に行っている。(C) 2015"WE ARE Perfume"Film Partners.
2015年07月27日今年で結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎えたPerfume初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が10月に公開されることが決定した。彼女たちが昨年から今年にかけて行ったワールドツアーに密着した作品だ。その他の情報Perfumeは近年、日本だけでなく海外でも活動を行っており、ハイクオリティなパフォーマンスと、最新テクノロジーを駆使したステージングが高い評価を集めている。今回の映画は、彼女たちが行った『Perfume WORLD TOUR 3rd』と『SXSW 2015』への参加にカメラが密着し、世界各国で熱狂的な支持を集める彼女たちの姿と、知られざる苦悩、ステージの裏側を描き出す。映画について、あ~ちゃんは「やっと叶ったアメリカ公演のわたしたちPerfumeのドキュメンタリーをそのまんま映画にしてもらいました。信頼しているスタッフさんと一緒にまわったので、本当に自然な私達が収められています」と言い、のっちは「えー、この映画では、わたくしがロンドンLIVEという大舞台で、盛大かつ豪快に間違えている一部始終が、本人解説付きで大画面でご覧になれます」と宣言。かしゆかは「私たち三人だけじゃ決して成り立たない、支えてくれて、力をくれるたくさんの方々のおかげでライブが出来ているということ、その人たちがいるから頑張れるということを改めて感じさせてくれる映画になりました。Perfumeをつくる全てが詰まっていると言っても過言ではない!…と思います!(笑)」とコメントしている。『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』10月31日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
2015年07月22日Perfume初の映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が、10月31日より全国で公開される。内容は、2014年に開催され、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各地を回った「Perfume WORLD TOUR 3rd」の裏舞台に密着したドキュメンタリー。Perfumeは、あ~ちゃん、かしゆか、のっちの女性3人によるテクノポップユニットで、広島県で2000年より始動。昨年リリースされたアルバム「LEVEL3」は世界251の国と地域で配信され、香港、台湾、シンガポール、タイのiTunesエレクトロニック・アルバム部門で1位を獲得した他、アメリカ、カナダなど19の国でトップ10入りを果たすなど、新感覚の楽曲と洗練されたダンス、最新テクノロジーを駆使したライブパフォーマンスで人気を博している。今回、近年では東京ドーム公演などに迫ったドキュメンタリー番組なども手掛けた佐渡岳利をはじめとするドキュメンタリー制作チームが、彼女たちの努力と成功の裏側に迫った密着ドキュメンタリーの映画化を熱望。メンバーも、現在、そして未来のPerfumeも想像できるような作品になればと映画化を快諾。総撮影時間は、海外での濃密な2ヶ月間の活動を中心に500時間にも及んだという。本作は、結成15周年、そしてメジャーデビュー10周年の節目でもある2014年から15年にかけて行われた「Perfume WORLD TOUR 3rd」、並びに「SXSW 2015」での活動に密着。またアジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界を駆け巡りながら、彼女たちの音楽、最新テクノロジーを掛け合わせたライブパフォーマンス、そしてこれまであまり見せることのなかった舞台裏も公開。パフォーマンスの影にあるひたむきな姿、喜びや苦悩、葛藤など、ありのままの彼女たちの姿をスクリーンを通して見ることができる。さらに、メンバー自身が次回の公演をよりよくするために、公演ごとに何時間も行っている通称「ダメ出し」会や、ワールドツアー中のわずかな余暇を楽しむメンバーの貴重な姿なども公開。メンバーそれぞれがワールドツアーや結成、メジャーデビューから現在に至るまでの軌跡を振り返るなど、映画でしか見ることができない独占インタビューも収録されている。音楽シーンだけにとどまらず、ファッション、ポップカルチャー全般に影響を与え、ワールドワイドに活躍の幅を広げる彼女たちの等身大の姿、今日まで3人が歩んできた足跡、そして未来へと歩みを止めることなく進化し続けるPerfumeの“今”を感じることのできる作品となっている。
2015年07月22日Perfumeと伊勢丹新宿店のコラボレーションイベント「Perfume×ISETAN Pick Me Up」が4月1日スタートした。同店本館3階では、PerfumeメンバーがCDジャケットやミュージックビデオ(MV)の撮影時に着用した衣装も展示される他、限定アイテムの販売も始まった。同館3階では4月29日リリースのPerfumeニューシングル「Relax In The City/Pick Me Up」のMV内ダンスシーンで着用した衣装をはじめ、5作品で着用された衣装を展示する。和洋両方のエッセンスが取り入れられた「Sweet Refrain」で着用したモノトーンの衣装、オリエンタルな世界観で描かれた「Cling Cling」のジャケットやMVで着用した赤をベースに装飾が施された衣装、背景の柄を同一にすることで、メンバーと背景が同化するような演出が印象的な「Magic of Love」で着用したビビッドな幾何模様の衣装、“不思議な超能力を使える3人が超能力研究所にいる”という設定から制服のようなデザインが採用された「Spending all my time」の衣装、「Spring of Love」で着用したライゾマティクスが手掛けたLED付きの特殊な衣装の5楽曲の世界観を彷彿させるアーカイブ衣装展示スペースになっている。また、同フロアでは伊勢丹新宿店でも撮影が行われた「Pick Me Up」のMV内でメンバーが着用した「マメ(mame)」「アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」による衣装の一部が販売される。同フロアのアートフレームには、展示アイテムとしてはファセッタズム(FACETASM)」が、今回のMVのために製作したプリーツなどで動きのあるシルエットを作り上げた衣装も展示されている。なお、限定アイテムは、本館1階アクセサリー(7日までの期間限定、受注生産)や、本館2階婦人靴でも展開中だ。14日までの期間中、同店の館内放送にPerfumeメンバーによるアナウンスが流れる他、Perfumeメンバーがセレクトした伊勢丹新宿店のお気に入りスポットやアイテムが記載された「Pick Me Up Map」を枚数限定で配布。このマップの裏面がスタンプラリーになっており、期間中館内8ヶ所でスタンプを集めた顧客に限定ステッカーを先着順でプレゼントする。
2015年04月02日