「週刊少年ジャンプ」にて連載中、この夏には劇場長編アニメも製作された人気漫画「僕のヒーローアカデミア」が、ハリウッドで実写映画化されることが判明。『パシフィック・リム』や実写版「ポケットモンスター」「機動戦士ガンダム」を製作するスタジオが手がけるだけに、期待の声も上がっている。現地時間10月24日、米レジェンダリー・ピクチャーズが、堀越耕平による「僕のヒーローアカデミア」の実写映画を製作することを発表した。同作は、2014年に連載開始となり、シリーズ累計発行部数1,700万部超える人気コミックだ。総人口の約80%が何らかの超常能力“個性”を持つ世界を舞台に、“無個性”で生まれた緑谷出久、通称「デク」が事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵<ヴィラン>から人々と社会を守るヒーローとなるため、ヒーロー輩出の名門校に入学、クラスメイトたちとの友情や一人前のヒーローを目指す戦いの様子が描かれる。現在、第3期が放送中のTVアニメは第4期の制作が決定しており、今年8月には『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』が公開された。また、レジェンダリー・ピクチャーズといえば、『パシフィック・リム』シリーズやハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』など、日本にも馴染みの深い作品を多数製作してきた。日本の人気アニメ「機動戦士ガンダム」の実写化を7月に発表したばかり。2019年5月10日にライアン・レイノルズ主演の『Pokemon Detective Pikachu』(原題)、同じく5月31日には『Godzilla: King of the Monsters』が全米公開される予定で、2020年にはゴジラ対キングコングも予定されている。なお、「ヒロアカ」実写映画は東宝が配給を担当するという。この発表に、Twitter上では「マジですか」「ふつうにアメコミ映画になっちゃう?」という驚きや戸惑いの声から、「小さなX-MEN」「しっくりくる」「親和性高い」といった期待のコメントも。「レジェンダリーが作るのよ? スタジオ信頼度で言ったらルーカス、マーベル並の安心感あるんだけど」といった声も寄せられている。ハリウッドでは「ポケモン」「ガンダム」のほか、「AKIRA」も製作準備中といわれ、「銃夢」を映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』が2019年2月22日(金)に日本公開、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「モンスターハンター」「ロックマン」など人気ゲームの実写映画化も相次いでいる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~ 2018年8月3日より全国東宝系にて公開©2018「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
2018年10月25日ライアン・レイノルズがピカチュウの声を務め、渡辺謙らも出演する「ポケットモンスター」の実写版『Pokemon Detective Pikachu』(原題)が、2019年5月10日の全米公開に向け準備が進められている。そんな中、先日は「モンスターハンター」「ロックマン」に続いて、まさかの「DanceDanceRevolution(ダンスダンスレボリューション)」までも実写映画化されることが相次いで報道され、話題を呼んでいる。『モンスターハンター』ミラ・ジョヴォヴィッチが主演!『バイオハザード』コンビで映画化「カプコン」の人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」の世界観を基に、ハリウッドで映画化される『Monster Hunter』(原題)。ついに撮影開始となったようで、主演を務めるミラ・ジョヴォヴィッチが10月14日付けの自身のインスタグラムに共演者トニー・ジャー(『トリプルX:再起動』『マッハ!』)とのツーショット写真とともに、南アフリカ・ケープタウンの幻想的な砂漠での撮影風景を投稿している。「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう大人気ハンティングアクションゲーム。2004年に第1作を発売して以降、14年を経たいまも確実にファンを増やし、シリーズ累計販売本数5,000万本を誇る。また、シリーズ最新作「モンスターハンター:ワールド」は世界中のユーザーから高評価を受け、「カプコン」の単一タイトルとしては史上最高の出荷本数となる1,000万本を記録(いずれの本数も8月20日時点)。協力プレイでモンスターを倒すスタイルが話題となり、「モンハン現象」と呼ばれる社会現象にまでなった。監督・脚本を務めるのは、同じくミラ主演で「バイオハザード」を手掛け、大ヒットアクションシリーズに仕立て上げたポール・W・S・アンダーソン。今回の映画では、異なる世界出身の2人の主人公が、協力してモンスターと対峙する物語が描かれ、ミラがその内のひとり、国連軍のリーダー“アルテミス”役を演じ、『ヘルボーイ』シリーズや『パシフィック・リム』のロン・パールマンがハンター集団のリーダー“アドミラル”役を演じる。キャストにはハンター役としてトニー・ジャーほか、『アントマン』シリーズでスコットの友人デイヴを演じているティップ・“T.I.”・ハリス、2019年公開予定の『ターミネーター』最新作に出演するディエゴ・ボネータ、TVドラマ版「マイノリティ・リポート」のミーガン・グッドら。公開日は未定だが、日本での配給は東宝が担当する。『ロックマン』マシ・オカがプロデューサー、「ヤッター!」となるか!?大ヒット海外ドラマ「HEROES/ヒーローズ」のヒロ・ナカムラ役で知られ、今夏に大ヒットしたジェイソン・ステイサムのサメ映画『MEG ザ・モンスター』にも出演したマシ・オカがプロデュースを務め、同じく「カプコン」の「ロックマン」も実写映画化される。「ロックマン」シリーズもまた、ファミコンゲームとして1987年に第1作を発売以来、累計販売本数3,200万本(6月30日時点)を誇る大人気ゲーム。キュートながら勇ましいキャラクターのルックスと、難易度の高いアクションによるゲーム性が支持を受けており、派生作品も数多く、そのブランドはキャラクターグッズ、コミック、TVアニメや映画など、多彩な展開がなされてきた。今回の映画化『MEGA MAN』(仮称、ロックマンの海外名称)は、キャスト、公開日などはまだ決まっていないが、製作は『猿の惑星』シリーズなどを手掛けた米チャーニン・エンターテインメント、監督・脚本は『パラノーマル・アクティビティ3』のアリエル・シュルマンとヘンリー・ジューストのコンビが務め、20世紀フォックスが配給の予定。マシ・オカといえば、Netflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』でもプロデューサーを務めたことで知られる。長年親しまれてきた「ロックマン」の世界観を踏襲した上で、アクション映画としても幅広い年齢層が楽しめるような作品を目指していくという。『ダンレボ』ダンスが破滅寸前の世界を救う!?「コナミ」が1998年にアーケードゲームとして発表し、今年20周年を迎えた音楽ゲーム「DanceDanceRevolution」(ダンスダンスレボリューション)も、ハリウッドでまさかの実写化が決定したという。音楽に合わせて画面に流れてくる矢印と、同じ方向を指す足元のフットパネルをタイミングよく踏んでいき、1曲完走できればクリアというシンプルなスタイルで知られ、特に海外ではフィットネスの効果もあるとして根強い人気がある。RPGではなく、ストーリー性も一切ないため、どのような形での映画化になるかはまだベールに包まれているが、「Deadline」や「Variety」などの報道によれば、人々の共通言語である“ダンス”が破滅に瀕した世界を救う唯一の希望になる、という設定のよう。多くの話題作を手掛けた元ワーナー・ブラザースの重役グレッグ・シルバーマンの製作会社Stampede Venturesが手掛け、同社でテレビ番組や映画の企画開発を統括するカラ・ファノのもとで企画が進められており、『キッズ・オールライト』製作総指揮のJ・トッド・ハリスらに「コナミ」も製作に加わるという。さらなる続報を待ちたいところだ。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』実写とCGアニメのハイブリッド作品に「セガ」が生み出した、音速より早く走れる青いハリネズミが主人公の「ソニック」シリーズも映画化が進められており、実写とCGアニメーションのハイブリッド作品となる。超音速で駆け抜けるゲームの爽快感とクールなキャラクターが人気となった同キャラクターは、2008年には英国の新聞の人気キャラクターランキングで1位に選ばれ、2016年には米・国立博物館のビデオゲームの殿堂「World Video Game Hall of Fame」に選出。2012年のディズニーアニメ『シュガー・ラッシュ』に“ゲスト出演”したこともある。CGで登場するソニックの声を『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でBB-8のヴォイス・コンサルタントを務めたベン・シュワルツが演じ、宿敵のDr.エッグマンを演じるのはジム・キャリー!『デッドプール』の監督ティム・ミラーが製作総指揮、『ワイルド・スピード』シリーズなどのニール・H・モリッツがプロデューサー。パラマウント・ピクチャーズとセガの共同製作で、『キャプテンハーロック』などを手掛けてきたセガグループのマーザ・アニメーションプラネットが企画・プロデュース、およびCGアニメーションパートの製作に参画する。2019年11月15日に全米公開予定。さらに、『キング・コング:髑髏島の巨神』のジョーダン・ボート=ロバーツ監督が、小島秀夫が手掛けた「コナミ」の「メタルギア」の映画化『Metal Gear Solid』(原題)を進めている。ロバーツ監督は日本のサブカルチャーに造詣が深く、自身も熱烈なファンであることを公言しており期待が持てそうだ。なお、ハリウッドでは日本製に限らず人気ゲームの実写化が1つの潮流となりつつあり、ドウェイン・ジョンソンが主演を務めたアーケードゲームの実写化『ランペイジ 巨獣大乱闘』が今年日本でも公開された。また、トム・ホランドがソニー・インタラクティブエンタテインメントが発売する「アンチャーテッド」の映画化で主人公ネイトことネイサン・ドレイクを演じることが発表されており、Netflix「ストレンジャー・シングス未知の世界」や『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィが監督を務める。殺人ウィルスのパンデミック後を舞台にしたオンラインRPG「ディヴィジョン」の映画化『The Division』(原題)ではジェイク・ギレンホール、ジェシカ・チャステインが主演、『アトミック・ブロンド』『デッドプール 2』のデヴィッド・リーチが監督。映画ではないが、Netflixがオリジナルシリーズにする「The Witcher/ウィッチャー」(原題)にはヘンリー・カヴィルと、いずれも有名スターがキャスティングされている。とはいえ、これまでのゲーム実写化といえば…『バイオハザード』は最も成功したシリーズといえるが、なかには評価が微妙なものも数多い。「コナミ」より発売されたホラーアドベンチャーゲームの実写化『サイレントヒル』(06)はゲーム音楽を手掛けた山岡晃が製作総指揮を務めたこともあってか好評を得たが、続編『サイレントヒル: リベレーション3D』(12)は前作より評価が芳しくなかった。1996年に登場した「スクウェア・エニックス」の「トゥームレイダー」は主人公ララ・クロフトをアンジェリーナ・ジョリーが演じた2作品(91/93)と、アリシア・ヴィキャンデルが演じた『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(18)があるが、最もヒットした最初の作品でアンジーはゴールデンラズベリー賞にノミネートされている。相次ぐ人気ゲームの実写化に、Twitterでは『ストリートファイター』(94)ほか、『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(93)が引き合いに出され、「マリオみたいにならないといいけど」「不安しかない」といった声も上がっているが、果たしてどうなるだろうか?引き続き注目していて。(text:Reiko Uehara)
2018年10月24日ジェームズ・フランコが主演・監督を務める、戦慄の新世紀SFアクション『フューチャーワールド』の日本公開が決定。ミラ・ジョヴォヴィッチ、ルーシー・リューら豪華キャストが出演する本作から、この度、予告編と場面写真が到着した。『スパイダーマン』シリーズで人気を博し、『127時間』ではアカデミー賞にノミネート、『The Disaster Artist』(原題)では第75回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した実力派俳優のジェームズ・フランコ。そんな彼が主演・監督を務めた本作は、第三次世界大戦後の荒廃した未来世界を舞台に、本能を剥き出しにした人間たちの生き残りをかけた戦いが描かれる。そんな中でジェームズが演じるのは、残された資源や土地を暴力で支配する傍若無人な侵略者、ウォーロードだ。また、薬物が蔓延した<ドラッグ・タウン>を統治する女王ドラッグロード役に、『バイオハザード』シリーズで日本でも絶大な人気を誇るミラ・ジョヴォヴィッチ。平和主義の人々が集う避難所<オアシス>のリーダー、クイーン役に、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのルーシー・リュー。また、本作の鍵となる美しきアンドロイド、アッシュ役をハリウッド実写版『Pokemon』にも出演する注目のモデル、スーキー・ウォーターハウスが熱演する。到着した予告編では、『マッドマックス』や『ブレードランナー』シリーズを彷彿とさせる荒廃した世界で、侵略者ウォーロードが目覚めさせた前時代の美しきアンドロイド、アッシュを巡り、ウォーロードとドラッグロードが命を懸けた戦いを繰り広げる模様が見られる。また、クイーン役を演じるルーシーや、共同監督のブルース・ティエリー・チャンがディーン・バコプーロス原作の小説を映画化した『Don’t Come Back From The Moon』(日本未公開)でジェームズと共演した新星イケメン俳優ジェフリー・ウォールバーグの姿も確認することができる。さらに、不穏な雰囲気を醸し出すウォーロードやドラッグロード、アッシュの姿が切り取られた場面写真も併せて公開された。『フューチャーワールド』は6月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月01日今年も横浜で「ピカチュウ大量発生チュウ!」横浜市と株式会社ポケモンが贈る、横浜の街を舞台にしたイベント『ピカチュウ大量発生チュウ!「SCIENCE IS AMAZING かがくのちからってすげー!」』が2018年8月10日(金)~2018年8月16日(木)の期間で開催されます。1,500匹以上のピカチュウ大集合!新しい試みにも注目5年目となる今年は、延べ1,500匹以上のピカチュウたちが大集合! 見どころは夕方以降に行われる、デジタルテクノロジーを活用した演出なのだとか。今までとは違う、新たな切り口で会場を盛り上げてくれます。定番のピカチュウ大行進も、昼と夜の異なる演出で2度楽しめます!今年初「デジタルスプラッシュショー」赤レンガ倉庫で行われる、毎年大盛り上がりの人気ポケモンショー「ずぶぬれスプラッシュショー」も今年は一味違います。昼のショーに加え、今年初めて夜のショーを開催。デジタルテクノロジーで幻想的にかがやくポケモンの世界をお楽しみください。見たことのないポケモンの世界へ他にも、海を使ったパレードなど、 RhizomatiksやWOWによるデジタルテクノロジーを駆使した内容で、パナソニック株式会社の協力のもと、見たことないポケモンの世界を体験することができます。今年の夏休み、ぜひ足を運んでみては?(c)2018 Pokemon. (c)1995-2018 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモンは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。イベント情報イベント名:ピカチュウ大量発生チュウ!「SCIENCE IS AMAZING かがくのちからってすげー!」催行期間:2018年08月10日 〜 2018年08月16日住所:横浜市西区みなとみらい2-1-1電話番号:03-5775-9164
2018年05月16日あなたの人生を変えたアニメ作品はなんですか?anan初のアニメ特集では、「別世界に浸れる時間は最高の癒し。アニメなしの人生はありえない!」と話す、女優、タレントの足立梨花さんにお話をうかがいました。ゲームに、声優に、フィギュアに。アニメから広がる好奇心!漫画とアニメが好きな母の影響で、幼稚園の頃から、毎日テレビでアニメを観ていました。ポケモンやコナンなどの王道ものはもちろん、ジャンル問わず片っ端から観ていたんですが、その中でも大好きだったのが『おジャ魔女どれみ』。オンタイムで観てさらに録画もしておいて、風邪をひいて寝込んだ時なんかに一気に観るのが幸せでした。その頃、映画『魔女の宅急便』がテレビで放送されて、私たち女子小学生の間では、空前の魔女ブームが到来!学校の掃除の時間にほうきにまたがって、その乗り方で誰かを当てるクイズをよくしてました(笑)。アニメ好きは、大人になってからさらに加速。きっかけのひとつは、『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』。高校生の姫小路秋子が、双子の兄の秋人に恋愛感情を抱くブラコンもので、それまで抵抗のあった、深夜帯に放送されているエロ要素が入っている作品を初めて面白いと感じました。ちょうどその頃に20歳になったので、大人になったな、と自覚した作品でもあります。これを機に、深夜アニメにもハマりだして、今では放送中のアニメをすべて録画して選別し、ワンクールで30作品は観ています。ブラコンものでは『BROTHERS CONFLICT』ものめり込んだ作品。父親の再婚で突然13人の男兄弟ができた女子高生の絵麻が、次々に兄弟から告白される話で、これはゲームにまで手を出してしまって。アニメでは七男の棗(なつめ)ファンだったのに、ゲームではクールな六男の梓(あずさ)が気になりだして、そこで声優さんの魅力にはじめて開眼!早速、梓役の鳥海浩輔さんが羊を数えるCDを購入。声の距離感がリアルなダミーヘッドマイクで録音された声にメロメロです(笑)。『デート・ア・ライブ』も私の人生には欠かせない作品。主人公の士道が、街を荒らす精霊たちをゲームを攻略するようにどんどん恋に落として街を平和にしていく、という話なんですが、“ボンキュッボン”なスタイルの精霊の女の子たちがエロかわすぎて。特に、大きなうさみみをつけた四糸乃ちゃんは大好きです。いま話していて気づいたんですが…恋愛ものでは、ロリ系の女の子が出てくる作品が好きみたい。そういえば、『化物語』の真宵ちゃんや、『きんいろモザイク』の女の子たちなんて全員好き。アニメの中の“かわいい子”って私にとっての永遠だし、自分には絶対なれないキャラだからこそ、余計に憧れているのかも。自分にない世界観に浸れるアニメを観ている時間は、最高の癒しであり、もはやアニメは私の生活の一部なんです。足立梨花さんの人生を変えたアニメ『おジャ魔女どれみ』【思いやりや友情など道徳を学んだバイブル】「主役はどれみちゃんですが、私は、見た目はクールでも根は優しいというギャップを持ったおんぷちゃんが好き。魔女の赤ちゃんのハナちゃんを育てることになったおんぷちゃんは、ハナちゃんの好き嫌いをなくすために大嫌いなピーマンを丸かじりしてみせて、それを見たハナちゃんも苦手な食べ物を克服するという回を観て、子供ながらに感動しました。社会に出たらこうするんだよ、という見本や道徳が詰まっているアニメです」(C)東映アニメーション『ポケットモンスター』【トレーナーになるという夢を叶えてくれた作品】「アニメは欠かさず観たし、カードゲームなども含め、オールジャンルで楽しんだ作品。いつか声優として技名を言いたい、と密かに思っていた私は、芸能界に入り、映画でトレーナー役の声優の仕事をもらって“かえんほうしゃ!”と言えたことに、感激!物語では、ピカチュウがサトシに心を開く瞬間や、かつてサトシに助けられたヒトカゲが、リザードンになって一時は反発するものの心を通わせた時など、仲間との友情にも泣けます」(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku(C)Pokemon(※正しくはeの上にアクサンですが、環境依存文字のため置き換え)『進撃の巨人』【オープニングのかっこよさに衝撃を受けアニメ愛が加速】「オープニングだけで“これはヤバイ!”と思った革命的作品。立体機動装置で動く映像は斬新で、Season1前期の主題歌『紅蓮の弓矢』は、当時CDでもカラオケでも歌詞を伏せられていたという仕掛けもあって虜に。物語には想像を超えた巨人が出てきて、1話でいきなりお母さんが食べられちゃったりと衝撃的。実は足を踏み入れたら最後だとブレーキをかけていたフィギュアも、この作品を機に、買い集めるようになってしまいました」(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会『おそ松さん』【こんなクズでも人気がある!と明日への希望になります(笑)】「クリスマスに全員でラブホテルをぶっ壊したり、チビ太のおでん屋ではお金を払わずに食べまくって借金を重ねたり…書けないような最低最悪なことばかり起こすクズのおそ松たちが、悔しいけど大好きで、一生観続けたいアニメです。どうしようもないことをしておきながら、私がいないとだめなんじゃないかって母性本能くすぐられちゃうし、フィギュアやグッズまで買っちゃうところがまた、思うツボなのはわかっております…(涙)」(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会『干物妹!うまるちゃん』【まるで私を観ているようで、共感と癒しの世界にどっぷり】「キラキラ輝き誰からも好かれる女子高生うまるちゃんは、家では漫画やアニメに明け暮れてグータラに過ごす干物妹。私も、昼間はカメラの前に立ったり華やかな世界にいるけど、家に帰れば、ソファに寝転がってアニメ三昧…実はもっとも親近感が持てるキャラで、私、まるでうまるちゃんです(笑)。うまるちゃんはすごくお兄ちゃん思いで、風邪をひいたお兄ちゃんを泣きながら看病したりする、すごくいい子。観ているとほっこりします」(C)2017 サンカクヘッド/集英社・「干物妹!うまるちゃんR」製作委員会あだち・りか1992 年10 月16 日生まれ、女優、タレント。2008年『愛流通センター』で女優デビュー、バラエティ番組でも活躍。主演を務める映画『キスできる餃子』が来年夏に公開予定。ワンピース¥85,000( スレトシス/スレトシス インTEL:03・5775・7550)ブーツ¥5,555(H&M/H&M カスタマーサービスTEL:0120・866・201)※『anan』2017年12月6日号より。写真・女鹿成二スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・杉村理恵子取材、文・若山あや(by anan編集部)
2017年12月01日マッケナ・グレイス、11歳。いま、ハリウッドで「天才!」と注目されている小さな女優だ。最新作は『(500)日のサマー』、『アメイジング・スパイダーマン』とその続編を監督したマーク・ウェブの手掛ける感動作『gifted/ギフテッド』。彼女がこの作品で演じるのは、7歳のメアリー。生まれて間もなく母を亡くし、叔父のフランク(クリス・エヴァンス)と猫のフレッドと暮らしているが、生まれながらにして数学の天才的な才能(=ギフテッド)を持っていることで変化が訪れる。歴史を変える才能を開花させるか、それとも愛する者と生きるか…。メアリーを演じることは難しくなかったのだろうか。「メアリーはとっても複雑な女の子。いろいろな感情を表現しなくてはならなかったから、難しいときもあったわ。気をつけたのは、演技(テクニック)で泣いたり笑ったりするのではなく、彼女になりきって(生きて)彼女の物語を伝えること。それが大切だと思ったの。メアリーの自分に自信を持っていてちょっと大人っぽいところも好きだし、フランクやロバータ(オクタヴィア・スペンサーの演じるメアリーの面倒をみてくれる隣人女性)を気づかう優しいところも大好きよ」。大人顔負けのコメントに驚かされるが、「フレッドというペット(猫)と暮らしているのが羨ましい!」と11歳らしさも垣間見せる。子どもらしさと女優としてのプロ意識、その両方があるからこそ何百人もの中からメアリー役に抜擢されたのだろう。また「メアリーは数学の才能があって、彼女を演じたことで私も算数が好きになったの」と、役から刺激を受けたそうだが、映画の中に登場するのは超難解な数式。いったいどうやって演じたのか。「算数は好きだけど、映画のなかの数式は何が何だか分からなくて…。お母さんと一緒に数式の順番の替え歌を作って覚えたの。歌は大好き!」。Gotta Catch Em All Pokemon! @tannergburge #Pikachu #Pokemon #pokemon #PokemonIChooseYou #pokemongo #Kawaii (Link in bio to full song)Mckenna Graceさん(@mckennagraceful)がシェアした投稿 - 2017 8月 3 6:19午後 PDT「ポケモン」テーマソングを熱唱するマッケナちゃんマッケナが演技に興味を持ったきっかけは、ある女優との出会い。子役から女優へ、さらに外交官としても活躍したシャーリー・テンプルの存在だった。「シャーリー・テンプルが大好きで、彼女の映画はほとんど観ているわ!演技をしてみたいと思ったのは、彼女のような女優さんになりたいと思ったから。演技は大好きだし、これからもずっと続けていきたいけれど、ほかにも夢があって…。大人になったら大きな裏庭のある家に住んで、動物の保護区にして、困っている動物を助けたい」。プライベートでは、マシュマロとベイビーユニコンという名前の2匹の犬、ほか2匹の魚を飼っているそう。そして、日本である夢を叶えたいのだと瞳を輝かせる。「実は将来、日本で結婚式を挙げたいと思っていて。アルパカがエスコートしてくれるウエディングプラン(※)があるらしいんだけど、知ってる?」と、ガールズトークに火が付き、続けてファッションの話題に。※栃木県ホテルエピナール那須の結婚式の演出で、アルパカが登場するプランがある。マッケナのInstagramはフォロワー44万人越え、ファッションアイコンとしても注目されている。「ファッションもいろんな表現ができるから大好き!こういうのが着てみたいってお母さんに相談したりしながら最後は自分で決めているの。自分のデザインブックも持っていて、前は手縫いだったけれど、最近はミシンを買ってもらったの!『ギフテッド』で演じたメアリーの衣装も素敵だった。いくつかもらって記念に取ってあるんだけど、一番のお気に入りはニットのパーカーね」。興味を持ったものを自分の手で広げていく、それが彼女の特技なのだろう。何と!脚本家という仕事にも興味があり、すでに小説を書いていた。「猫のフレッドが主人公のアドベンチャー物語を書いたのよ」。多才すぎる!この映画の見どころは、家族とは何か、人生において大切なものは何かという問いかけであり、そのヒントを教えてくれるのは、マッケナ・グレイスの演じるメアリーとクリス・エヴァンスの演じる叔父フランクとの関係性だ。クリスとの共演について感想を聞いた。「クリスはキャプテン・アメリカを演じているから、外見はとってもタフで強そうに見えるけれど、内面は本当に心優しい人、そして子猫みたいな人よ。周りの(大人の)女性たちはクリスを見ると、キャーって興奮していて、ああ、また騒がれているなぁって見ていたの(笑)」。そんなクリスからは、現場での集中力など多くを学んだそうで、彼との共演で想い出深いシーンを2つ挙げる。「大変だったのは、クリスをひっぱたくシーン。フリではなく実際に叩かなくてはならなくて…叩いた後に赤くなってしまって、すごく苦しかった。あと、楽しかったのは海辺の夕陽をバックにクリスによじ登るシーン。夕陽待ちをしていて、夕陽が沈むタイミングで監督が『いまだ、行けー!』って、みんなで走ったんだけど、私が躓いちゃって。そうしたらクリスがすぐに抱きかかえてくれた。何て格好いいんだろう!って思ったの。とっても楽しい撮影だった」。(text:Rie Shintani)
2017年11月09日ニューエラキャップ(New Era Cap)から『ポケットモンスター』をフィーチャーしたシリーズが登場。2017年10月中旬よりニューエラショップ他取り扱い店舗にて発売される。2017年9月に発売され、大きな反響を呼んだ『ポケットモンスター』とのコラボレーション第2弾となる今回は、おなじみのポケモンたちを表現するデザインから、シンプルなロゴのデザインまでが揃う。なかでも注目は、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、ピカチュウ、カビゴン、ミュウそれぞれをキャップ全面で表したデザイン。それぞれのポケモンの全国図鑑番号も刺繍されている。なお、伝説のポケモンであるミュウは、光沢のあるエナメル生地でより特別感のあるアイテムとなっている。そのほか、アニメ『ポケットモンスター』のロゴをベースにしたモデル、 マサラタウンにある〈マサラは まっしろ はじまりのいろ〉と記された看板から着想を得たホワイトカラーのモデルなどが登場する。【詳細】ニューエラ 『ポケットモンスター』シリーズ第2弾発売時期:2017年中旬取り扱い:ニューエラショップ他取り扱い店舗・59FIFTY 5,000~6,000円+税【問い合わせ先】ニューエラTEL:03-5773-5733(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku(C)Pokemon
2017年10月07日浅野忠信と芦田愛菜が、Nintendo Switch用ソフトとして初めてポケモンをテーマとした対戦アクションゲーム「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」のCMに出演していることが分かった。2人が出演する新TVCM「ピカチュウの男」篇は、本日9月14日(木)より全国でオンエアされる。CMでは、ゲームが不得意なのにCM出演が決まり、楽しさを伝えられるか心配な浅野さん。しかし撮影が始まると、「ポッ拳 DX」に大ハマリ。大人げなさ全開のはしゃぎっぷりに、芦田さんからは「ホンっと、うるさい!」と言われてしまうほど。そして敗戦の末、浅野さんが受けたバツゲームとは…。このCM撮影を前に操作方法についてレクチャーを受けた浅野さんと芦田さん。ふたりはあっという間に基本操作をマスターし、浅野さんは「おぉ、可愛い!逃げろ、ピカチュ ウ!」とバトルにのめり込み、そのまま控室で初バトルに挑戦。一進一退の攻防の末、芦田さんが勝利!そしてウォーミングアップを終えた浅野さんは、「アドリブで楽しさを表現して」と指示されていたこともあり、「ピカチュウ、行けー!」「10まんボルトー!」と連呼しながらゲームに熱中になりながら撮影。ダンディな役を演じることが多い浅野さんのイメージとかけ離れたはしゃぎぶりに、共演の芦田さんとスタジオ内のスタッフは笑いをこらえるのに必死だったよう。さらに、ピカチュウをイメージした衣装を着た芦田さん用として用意されていたピカチュウのカチューシャを奪い取った浅野さんは、「オレの方が似合うね」と上機嫌。撮影後、浅野さんに話を聞くと「ピカチュウの耳を付けるのは楽しかった。もうオジサンだから、こういうアクセサリーをつける機会がありませんし」と本気でエンジョイしていた様子。撮影を終え、「これでいいのかな…って思うくらい盛り上がっちゃいました」と話す浅野さんは、「まさか自分がポケモンやピカチュウに関わらせていただけるとは思っていなかったのでとても楽しいですし、ゲームもすごくおもしろいので、とてもいい機会をいただけたと感動しています」とコメント。そんな浅野さんに芦田さんは、「アドリブの演技がすごく楽しかったんですけど、浅野さんのアドリブについていくのが精いっぱいで、ずっとリードしていただきました」とふり返り、「ドラマや映画で見る浅野さんとは全く違った印象でした。もっとクールな感じかなと思っていましたが、とても話しやすくて、撮影中も楽しくてずっと笑顔でいられました(笑)」と初共演を果たした感想を語っている。「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」は9月22日(金)発売予定。(cinemacafe.net)
2017年09月14日