【2023SS】ブラックストリートファッションで話題の『DIVINER(ディバイナー)』金子晃大選手出場「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」応援キャンペーンスタート「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」応援キャンペーン2023年9月10日(日) 横浜アリーナにて行われる、ReBOOT~K-1 ReBIRTH~K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチに出場する金子晃大選手。「格闘技で生きていく」と決意し、抜群のセンスを持ちながらも、決して練習をおざなりにせず、ただひたすらに夢に向かう姿は、まさに妥協のない生き様。そんな金子選手の応援企画が始動するー。詳細はこちら : 2023年9月1日(金)13時からDIVINERでお買い物いただいた方全員に【本イベント限定 オリジナルステッカー】をプレゼント。※数量限定※なくなり次第終了対象期間:2023年9月1日(金)~2023年9月10日(日)対象者:対象期間中に購入いただいた方全員※おひとり様1枚対象商品:全商品対象※ラッピングバッグのみのご注文はキャンセルとさせていただきます。詳細はこちら : DIVINER K-1ファイターInstagram着用アイテムK-1ファイターInstagram着用アイテムK-1ファイターInstagram着用アイテム : DIVINER(ディバイナー)とはDIVINER(ディバイナー)とは【RECKLESS LIFE=妥協のない生き様】をコンセプトに、トレンドやスタンダードなデザインに、ブレない男らしい解釈を交えたスタイルを提案してきたメンズファッションブランド。毎シーズン、テーマを変え、それぞれの「ルーツ」を重んじた妥協のない生き様を表現する、メッセージ性の強いストリートなグラフィックデザインを得意としています。DIVINER ONLINE STORE : 実店舗情報(大阪) : ■FEATURED CONTENTパーカー紐を結ぶのはおしゃれ?ダサい?結び方とコーデも紹介記事はこちら : DIVINERコンテンツ一覧 : ■SNSInstagram: Twitter: TikTok: 【株式会社エヴァー・グリーン】代表:代表取締役 岩﨑 充弘所在地:〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-9-17MIビル3階URL: 本件に関するお問い合わせ担当者:伊藤TEL:06-6371-3777メールアドレス: info@evergreen-style.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月03日東京オペレッタ劇場(代表:角 岳史)主催による『東京オペレッタ劇場REBOOT』が2022年2月19日(土)~2月20日(日)に内幸町ホール(東京都千代田区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて12月20日(月)よりチケット発売開始です。カンフェティにて12月20日(月)よりチケット発売開始予定 公式ホームページ コロナウィルスの影響で2年間公演が中止になってしまった東京オペレッタ劇場が、ついに再始動!中止になった公演と次回予定公演演目から選りすぐった名曲をお届けするコンサート。『伯爵令嬢マリツァ』『パリの生活』『微笑みの国』ほか東京オペレッタ劇場オペレッタは歌と台詞と踊りによる、誰にでも楽しめるヨーロッパの音楽劇のジャンルです。1885年7月5日にパリのブーフ・パリジャン座で、オッフェンバックの作曲した音楽喜劇『二人の盲人』が初演されました。これがオペレッタの誕生だと言われています。その後オペレッタはその中心をウィーンへと移し、スッペやJ.シュトラウス、レハール、カールマンといった作曲家たちによって多くの名作が作られました。そして、第二次世界大戦ののちミュージカルが世界中に広まるまで、ヨーロッパの民衆の娯楽であり続けたのです。音楽史的には、オペレッタは100年足らずの間にヨーロッパで作られ上演されたものです。その音楽や内容も、時代背景や文化ときわめて密接に結びついているため、ある意味では「閉じられた」ジャンルだという側面も否定できません。しかし裏を返せば、それぞれの時代においてそれだけ「現代的」であったということに他なりません。オペレッタがヨーロッパの民衆にあれほど熱狂的に受け入れられたのはそのためです。その作品の持つ伝統的なスタイルを踏まえたうえで、同時に常に「現代的」であること。現代にオペレッタをいかに上演し続けていくのか、東京オペレッタ劇場はその理想的な形を追求していきたいと思います。東京オペレッタ劇場代表角 岳史公演概要東京オペレッタ劇場『東京オペレッタ劇場REBOOT』公演期間:2022年2月19日(土) ~ 2022年2月20日(日)会場:内幸町ホール(東京都千代田区内幸町1丁目5-1)■出演者小貫岩夫里中トヨコ高田正人富田沙緒里日比野景(50音順)野間美希(ピアノ)■スタッフ構成/演出:角岳史舞台監督:畑崎広和照明:望月太介(ASG)■公演スケジュール2022年2月19日(土)15:002022年2月20日(日)15:00※上演時間 約100分■チケット料金前売: 4,000円当日: 4,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月14日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのニューアルバム『REBOOT』の豪華盤に収録される『RMPG PEEPS -LIVE WITH YOU 2020-』より、「Fandango」のライブ映像が公開された。『RMPG PEEPS -LIVE WITH YOU 2020-』は"ファンの皆さんと共に創るライブ"がコンセプトで、無観客で撮影されたライブ映像と、新型コロナウイルスの影響により4公演で中止となった自身2度目のアリーナツアーに密着したドキュメンタリー映像で構成されている。公開となった「Fandango」は、同ライブのセットリストを募集する企画で13,000を超える総得票数を獲得し、「UP部門」で第5位に選ばれた楽曲だ。「Fandango」(『RMPG PEEPS -LIVE WITH YOU 2020-』)2月24日にリリースされるアルバム『REBOOT』は、10thシングル「FULLMETALTRIGGER」から13thシングル「MY PRAYER」までの楽曲、リード曲「SILVER RAIN」を含む全13曲を収録。前作『THE RIOT』以降の成長が存分に感じられる1枚に仕上がっている。リリース情報THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 3rdアルバム『REBOOT』2021年2月24日(水) リリース※2021年2月22日(月)より販売開始となります。『REBOOT』豪華盤通常ジャケット●豪華盤(3CD+2DVD):8,980(税抜)<初回仕様>三方背ケース・フォトブック封入※初回仕様の在庫が終了次第、三方背ケース・フォトブックのない通常仕様に切り替わります●豪華盤(3CD+2Blu-ray Disc):8,980円(税抜)<初回仕様>三方背ケース・フォトブック封入※初回仕様の在庫が終了次第、三方背ケース・フォトブックのない通常仕様に切り替わります●CD+DVD:4,980円(税抜)●CD+Blu-ray Disc:4,980円(税抜)●CD ONLY:2,980円(税抜)<5形態共通 初回封入特典>スマプラフォトブック / シリアルコード※シリアルコードの詳細については、後日発表いたします。<CD収録内容>DISC-11. SILVER RAIN2. SHOW YOU THE WAY3. FULLMETAL TRIGGER4. WAKE ME UP5. FAST LANE6. BAD LUV7. INVISIBLE LOVE8. FEARS9. MY PRAYER10. INTO THE LIGHT11. ESCAPE12. LIVIN‘ IT UP13. BOND OF TRUST『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2019 “THROW YA FIST” LIVE CD』※豪華盤のみ収録DISC-41. THROW YA FIST2. HARD HIT3. Fandango4. LA FIESTA5. The Typhoon Eye6. DOWN BY LAW7. 4 Turntables Session by DJ Sho-hey & DJ IZOH8. SWAG IT OUT9. New Jack Swing10. Can’t Say Goodbye11. Only One12. Starlight13. Over14. Knocking Knocking15. Performer ShowcaseDISC-516. Lightning17. Unbreakable18. Dream On19. Beats & Rhyme Session by KAZUMA KAWAMURA & DJ IZOH20. ELEVATION21. BREAKING THE ICE22. Shangri-La23. Dirty Disco24. DREAM YELL25. GO ON THE RAMPAGE【ENCORE】26. Determined27. 100degrees28. FRONTIERS29. THROW YA FIST<DVD収録内容>DISC-2【MUSIC VIDEO】・FULLMETAL TRIGGER・INVISIBLE LOVE・FEARS・MY PRAYER・SILVER RAINほか【BONUS VIDEO】『BACK TO THE RAMPAGE -結成からの軌跡-』※豪華盤のみ収録DISC-3【LIVE&DOCUMENTARY】RMPG PEEPS -LIVE WITH YOU 2020-LIVE & DOCUMENTARY ティザー映像『REBOOT』CD予約リンク:
2021年02月04日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの3rdアルバム『REBOOT』(2月24日発売)の最新ビジュアルとDISK-1の収録内容が14日、公開された。3rdアルバム『REBOOT』は、10thシングル「FULLMETAL TRIGGER」から13thシングル「MY PRAYER」までの楽曲に新曲を含む全13曲を収録予定。幅広いジャンルの楽曲を収録し、「再起動」を意味するタイトル通り様々なものがストップしてしまった昨年を経て、攻めの姿勢を貫くTHE RAMPAGEのニューアルバムだ。前作『THE RIOT』までは王道のHIP HOP感や、東海岸90’s HIP HOPをバックボーンとしたビジュアル作りを行ってきたTHE RAMPAGE。今作はHIP HOPの捉え方を変え、ストリートの匂いは残しつつ、経験を重ねてきたメンバーに合わせてクラシカルな要素を足したビジュアルを作り上げ、進化を見せた。アルバムリード楽曲のタイトルは「SILVER RAIN」。“光・希望・祈り・願い”をテーマに制作され、ミュージックビデオも撮影済。「MY PRAYER」でのTHE RAMPAGE史上初の踊らないMVから一転、“最も○○なMV”と宣言されており、公開が待ち遠しいところ。また、アルバム新録曲「SHOW YOU THE WAY」と「BOND OF TRUST」の存在も明らかに。アルバムラストを飾る「BOND OF TRUST」はタイトルの通り信頼と絆がテーマの楽曲となっている。
2021年01月14日2月24日(水)に発売されるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE 3rd Album、『REBOOT』の最新ビジュアルが公開された。前作『THE RIOT』まで王道のHIPHOP感、東海岸90’s HIP HOPをバックボーンとしたビジュアル作りを行ってきたTHE RAMPAGE。最新作『REBOOT』では、HIP HOPの捉え方を変え、ストリートの匂いは残しつつ、経験を重ねてきたメンバーに併せ、クラシカルな要素を足したビジュアルとなっており、楽曲だけではなく、ビジュアルでも進化したTHE RAMPAGEが表現されている。そしてDISC-1『REBOOT』CDの全収録内容も公開。アルバムリード楽曲のタイトルは「SILVER RAIN」。“光・希望・祈り・願い”をテーマに制作された。MUSIC VIDEOも撮影済みとのこと。2020年12月に発売した「MY PRAYER」のTHE RAMPAGE史上初の踊らないMVから一転、最も○○なMVとのことだ。また、アルバム新録曲として「SHOW YOU THE WAY」「BOND OF TRUST」を収録。アルバムの最後を飾る「BOND OF TRUST」はタイトルの通り信頼と絆がテーマとなっている。■商品情報THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「REBOOT」2月24日(水)発売※2021/2/22(月)より販売開始となります。【豪華盤(3CD+2DVD)】8,980円+税<初回仕様>三方背ケース・フォトブック封入※初回仕様の在庫が終了次第、三方背ケース・フォトブックのない通常仕様に切り替わります【豪華盤(3CD+2Blu-ray Disc)】8,980円+税<初回仕様>三方背ケース・フォトブック封入※初回仕様の在庫が終了次第、三方背ケース・フォトブックのない通常仕様に切り替わります【CD+DVD】4,980円+税【CD+Blu-ray Disc】4,980円+税【CD ONLY】2,980円+税<5形態共通 初回封入特典>スマプラフォトブック / シリアルコード※シリアルコードの詳細については、後日発表いたします。★CD収録内容DISC-11. SILVER RAIN2. SHOW YOU THE WAY3. FULLMETAL TRIGGER4. WAKE ME UP5. FAST LANE6. BAD LUV7. INVISIBLE LOVE8. FEARS9. MY PRAYER10. INTO THE LIGHT11. ESCAPE12. LIVIN‘ IT UP13. BOND OF TRUST★CD収録内容THE RAMPAGE LIVE TOUR 2019 “THROW YA FIST” LIVE CDDISC-4(豪華版のみ)1. THROW YA FIST2. HARD HIT3. Fandango4. LA FIESTA5. The Typhoon Eye6. DOWN BY LAW7. 4 Turntables Session by DJ Sho-hey & DJ IZOH8. SWAG IT OUT9. New Jack Swing10. Can’t Say Goodbye11. Only One12. Starlight13. Over14. Knocking Knocking15. Performer ShowcaseDISC-5(豪華版のみ)16. Lightning17. Unbreakable18. Dream On19. Beats & Rhyme Session by KAZUMA KAWAMURA & DJ IZOH20. ELEVATION21. BREAKING THE ICE22. Shangri-La23. Dirty Disco24. DREAM YELL25. GO ON THE RAMPAGE[ENCORE]26. Determined27. 100degrees28. FRONTIERS29. THROW YA FIST★DVD収録内容DISC-2【MUSIC VIDEO】・FULLMETAL TRIGGER・INVISIBLE LOVE・FEARS・MY PRAYER・SILVER RAINほか【BONUS VIDEO】BACK TO THE RAMPAGE -結成からの軌跡-DISC-3(豪華版のみ)【LIVE&DOCUMENT】RMPG PEEPS -LIVE WITH YOU 2020-
2021年01月14日2014年5月24日公開された特撮映画『キカイダー REBOOT』がハワイで劇場公開され、当初一週間のみ限定上映から驚異的な観客動員を受けて、異例の上映延長が决定した。ハワイでは、現地最大のシネコンチェーン「Consolidated Theatres」のWard Stadium with TITAN XC(17スクリーンのハワイ最大のシネコン)にて封切られ、現地のファンから熱狂的に迎えられている。わずか1館のみの上映にも関わらず、同日公開の全米話題作『ADDICTED』やロバート・ダウニーJr.主演『ザ・ジャッジ(原題)』、そして大ヒット中のアクション大作『ドラキュラZERO』とハリウッドの話題作が名を連ねる中で圧倒的な動員力をみせ、10月10日~12日の週末興行収入で1位を獲得。「Consolidated Theatres」の8サイト全21作品全体においても興行収入は9位を記録し、現地のファンからは「圧倒的にKikaiderの勝利」といったコメントが数多く寄せられている。なぜ『キカイダー』がこれほど熱狂的に迎えられているのか。ハワイでは、『人造人間キカイダー』が日本放送から2年後の1974年に放送され、字幕のみの放映で平均視聴率26%という驚異的な数字を記録。初回放送の翌日には、ディスコにて主題歌「ゴーゴー・キカイダー」が流れていた――とも言われている。その後、続編の『キカイダー01』とともに何度も再放送される中で新たなファンを獲得し続け、州知事が4月12日を「ジェネレーション・キカイダー・デイ」、マウイ郡長が5月19日を「キカイダー・ブラザーズ・デイ」と記念日に制定するなど、熱狂的なファンたちによって支えられている。もちろんこの声は制作側にも届いており、『人造人間キカイダー』でキカイダー/ジローを演じた伴大介はハワイへ足を運び、現地の熱を実感。さらに、伴が歌った挿入歌「春くれば」は現地の有線放送ヒットチャート1位を記録し、ハワイの音楽チャートを席巻する。その人気は留まることを知らず、伴はハワイ「名誉市民」の称号を得るほどで、絶大な人気を獲得している。今回の『キカイダー REBOOT』のハワイ公開後にも伴は現地入りし、観客とともに『キカイダー REBOOT』を鑑賞。各シーンでの盛り上がりを間近に見たことで、改めてハワイの人々の"キカイダー愛"を感じ、続編の声も多かったことからリブートの成功を実感したという。『キカイダー REBOOT』は、1972年~73年にテレビ朝日系で放送され、当時は同じく石ノ森章太郎氏原作の『仮面ライダー』と人気を二分した特撮TVドラマ『人造人間キカイダー』のリメイク作品。石ノ森氏の生誕60周年となった今年、最新の造型&VFX技術や今日的なテーマ性を備えた物語として、コアなファンがもちろん、キカイダーにはじめて触れた新たなファン層を開拓した。舞台は未来の日本で、人間では抗えない問題をロボットに解決させる「ARKプロジェクト」の中枢、世界的ロボット工学の権威・光明寺ノブヒコが、実験中に謎の事故死――暴走する「ARKプロジェクト」に、光明寺が残した主人公ジロー/キカイダーが戦いを挑む姿が描かれている。なお、日本では12月12日に『キカイダー REBOOT』のBlu-ray&DVDが発売され、特典映像には「メイキング映像&インタビュー」「舞台挨拶集」「未公開シーン」「予告編集」「スタッフコメンタリー」、そしてKADOKAWAの井上伸一郎エクゼクティブプロデューサー、東映の白倉伸一郎プロデューサーによる「W伸一郎対談」が収録されている。(C)石森プロ・東映(C)2014 「キカイダー」製作委員会
2014年10月16日東映製作の特撮映画『キカイダー REBOOT』が、いよいよ5月24日より全国公開される。その公開を記念して、主演の人造人間ジロー/キカイダーを演じる入江甚儀と、1972年に放送されたテレビシリーズ『人造人間キカイダー』でジロー/キカイダーを演じ、今回の映画では心理学者・前野究治郎役で出演している伴大介の「新旧ダブル"ジロー"対談」が実現した。映画『キカイダー REBOOT』は、東映・NET(現テレビ朝日)製作のテレビシリーズ『人造人間キカイダー』(全43話)をベースにしながら、ジローやミツコ、マサル、服部半平などのキャラクター設定、およびストーリーが全面的にリニューアル。2014年の現代にマッチする最先端の映像表現を駆使しての、文字通りのREBOOT(再起動)作品になっている。ただし、テレビシリーズおよび原作者・石ノ森章太郎氏によるコミック版(漫画誌『少年サンデー』連載)における"良心回路"という重要な設定は、ほぼそのまま受け継がれた。ジローは創造主である光明寺博士(映画では長嶋一茂が演じる)から良心回路を組み込まれた人造人間(アンドロイド)だ。そのため、普通のロボットのようにただ人間から命令されて動くのではなく、独自で善悪を判断し、人間らしい感情をのぞかせる。映画初主演となった入江は、端正な顔立ちに鋭く鍛え上げた肉体を備え、まさに人造人間ジロー役に最適の若手俳優。そして、42年前にテレビシリーズでジローを演じた伴氏は、女性ファンからの人気が非常に高かったという"イケメンヒーロー"の先がけともいうべき存在。新旧2人の"ジロー"は今回の映画について、どんな感想を持ったのだろうか。――まずは、無事完成を迎えた新作映画『キカイダー REBOOT』を観られたご感想からお願いいたします。入江:僕が想像していたよりも、何十倍もいい作品になっていて、びっくりしました。スタッフ、キャスト含めいろいろな人の魂が注ぎ込まれた映画だと思います。伴:40年前に自分が出演していた『人造人間キカイダー』と比べると、うらやましいくらいぜいたくな作りの作品でした。とにかく、映画の出来に感動しましたよ。作り手の、作品にかける愛情というものを感じさせる映画でした。――全体的にひきしまった印象のある新キカイダーのキャラクターについては、いかがですか。伴:昔のキカイダーと比べても、ずいぶんカッコよくなったと思いますよ。このスーツがまたすごいよね。筋肉質っていうか、腹筋が割れているもんね(笑)。入江:現場では、よく『キカイダーと顔が似てるね』って言われていたんです。伴:やっぱり、このマスクは入江くんをイメージして作ったの?入江:いえ、そうじゃないらしいんです。僕がジロー役に決まる以前からこのマスクはできていましたから。伴:そうだったのか。私もそうだけれど、多くの人が入江くんの顔に似せたマスクだと思ってるんじゃないかな。入江:劇中で、キカイダーの芝居にも気持ちを入れ込みたかったので、僕がスーツやマスクを着けて演技をしている場面があります。伴:それはすごいね。私は少しマスクを被ったことはあったものの、スーツを着ることはなかったな(笑)。●ジローの感情は観ているお客さんに読みとってもらうようにしたい――お2人とも人造人間を演じられたわけですが、ロボットという存在をどういう風に見せようと思われましたか。伴:僕が演じたかつてのジローは、設定上はロボットなんだけど、あまりロボットということを意識せず、どちらかというと人間味というか、泥臭い部分を出していきたいと思っていました。あえてロボットらしくふるまわないことで、人間本来の繊細さ、内面からにじみでるような感情を表現したかった。黙っているけれど、ジローは何を考えているのかな、と観ている人が思ってくれるようにね。入江:僕の場合、人間のようでいて人間でないということを表現するため、努めて無表情でいるようにしたんです。でも時折、寂しいとか切ないとかの感情が浮かび上がってくるような、繊細な雰囲気を出そうとしました。監督と最初に意見が合致したのは、『ジローの感情は観ているお客さんに読みとってもらうようにしたい』ということだったんです。無表情なジローがミツコやマサルと出会い、物語が進む中でどういう"感情"を示していくのか、そこのところを観ていただきたいです。伴:入江くんが演じたジローの芝居は、とてもよく考えられていましたね。ずっと無表情なままではあるんだけれど、映画の最初のほうと中盤、そしてクライマックスと、ジローの感情の変化がある。そういった部分を緻密に計算して芝居をしていたと思います。入江:ありがとうございます。まさにそういった繊細な感情の変化については、シナリオを読みながら監督と何度も話し合って、作っていったところです。――冒頭場面から、入江さん演じるジローと高橋メアリージュンさん演じるマリとの、激しい格闘シーンがあります。まさに人間離れした人造人間同士の戦いというイメージどおりの、スピーディな立ち回りでしたね。入江:映画冒頭のアクションシーンが、そのままクランクイン(撮影開始)だったんです。初っぱなからあんなに激しいアクションで、驚きました。部分的に吹き替えをお願いしていますけれど、ほとんど僕と高橋さん本人で撮っているんです。事前に練習をしていたんですけれど、撮影初日にいきなり(アクションが)始まったので『あっ、撮影前に準備する時間がない!』なんて思って。この反省を活かし、次の日からは撮影の30分前に現場に入り、準備運動をするようにしました。伴:入江くんと高橋さんとのアクションシーンは、本当に迫力があったよね。――伴さんも『キカイダー』をはじめ、『イナズマン』や『忍者キャプター』といった数々のヒーロー作品で主演を務め、アクションをこなしていましたね。伴:私が『キカイダー』をやっていたときは、アクションというより高いところに登ってギターを弾いていた印象が強いかな(笑)。そういう部分でも、入江くんの身体を張ったハードアクションには感心するね。入江:いえいえ、恐縮です!伴:入江くんは『キカイダー』に合わせたような鍛え上げた肉体を持っていて、そのまま人造人間を演じても違和感のないような雰囲気を持っています。すごいですよ。●キカイダーの本質の部分を見事に受け継いでいる――映画では、腕をもぎ取られて負傷したジローを、前野究治郎が助けるシーンがあります。ここでファン待望の新旧ジローの共演が見られるわけですが、共演シーンのご感想はいかがでしょう。入江:伴さんとは、撮影のときはあまりお話をするチャンスがなかったんですよ。伴:まあ、私の撮影は一日、いや2時間くらいで終わりましたからね(笑)。入江:傷ついて意識もうろうとしているジローの前に、前野先生が現れるんですね。伴:前野は光明寺博士の恩師という設定でね。ロボットのことは分野外の心理学者ですから、ジローの腕を修理してやることはできないんです(笑)。でも、前野がジローに語りかけた言葉が、この映画の"核"になるんですよ。つまりジローの身体に組み込んでいる"良心回路"とは何なのか、を説明するのが前野の役割です。入江:僕は撮影に入る前、参考のために伴さんが主演された『人造人間キカイダー』のDVDを観ていたんですよ。伴:40年ほど前の作品だけど、観てどうだった?入江:当時の最新技術や最高のスタッフ、キャストで、全力でやっているという空気が自分にも伝わってきました。すごく面白かったです。伴さんもかっこよかった。伴:それはうれしいね。前野を演じるときに難しかったのは、齢を重ねた学者という役柄ではあるものの、やっぱり昔のジローを思わせるような雰囲気も残しておきたくて、そんなに老け込んだ格好や芝居にしていないところです。予告編を観られた『キカイダー』ファンの方が、私の映っている場面を観て『あっ、ジローだ』と気づいてくれましたので、狙いは間違っていなかったかなと思います(笑)。――それでは最後に、お2人から『キカイダー REBOOT』の魅力、そして見どころや今後の抱負などをうかがいたいと思います。伴:単純に強いだけのヒーローじゃない、というのがキカイダーの魅力ですね。今度の映画でも、そういうキカイダーの本質の部分を見事に受け継いでいると思います。入江:まずは映画を多くの方々に観ていただき、そしてまたチャンスがあれば、ぜひ今後もジローを演じていきたいと思っています。演技にしてもアクションにしても、もっとやってみたいことがありますし。伴:今回の映画では、入江くん自慢の鍛え上げた肉体を披露できなかったから、女性ファンにアピールする意味でも、次があったら肉体美を見せたらどうかな?(笑)。入江:いやあ、お話の展開次第では3Dディスプレイで裸になる機会があるかもしれないですね(笑)。伴:それにしても、映画はなんというか切ない終わり方をするんで、思わず胸にグッとこみあげるものがありますね。入江:ラストシーンでのジロー(キカイダー)とミツコの会話シーンは、ぜひじっくりと観てほしいポイントのひとつですね。伴:テレビシリーズから40年以上経った、現代のニュー『キカイダー』はこれだ、という作品になっています。みなさん、ぜひ劇場に足を運んでください!(C)石森プロ・東映(C)2014「キカイダー」製作委員会
2014年05月23日