俳優の斎藤工、人気ホストでタレントのROLAND(ローランド)が25日、都内で行われた「YAMAHA『はしれ!絵本』展 オープニングイベント」に出席した。ヤマハ発動機は、バイクユーザー40人のエピソードを元にしたオリジナル絵本を制作し、25~27日の期間に東京・表参道のスパイラルガーデンで展示。そのオープニングイベントに同社のイメージキャラクターを務めている斎藤工とROLANDが登壇し、子どもたちに絵本を生読み聞かせした。ドラマや映画などで子役と接する機会が多いという斎藤は「彼女、彼にとってはアダルトすぎるイベントかな? と読みながら思いました(笑)」と話し、ROLANDは「絵的にシュールじゃなかったですか? でも楽しかったですよ。純粋に子どもは素直なので、あまり忖度がありません。楽しいと言っていたので、手応えを感じました」とにっこり。また、子どもたちと接したことで結婚してどんな家庭を気づきたいか? という質問にROLANDは「そもそも僕は結婚できますかね?『娘さんをください』と言った時に、おそらく寛大なご両親じゃないと結婚させてもらえないと思うんです。だからメディアで活動なり仕事を通してちゃんとした人間ということを認知していただかないと」と自虐的に答えながらも、「未来予想図よりも、結婚できるように目の前のことを頑張りたいと思います」と真面目な一面をのぞかせた。2人はかつてドラマで共演したことがある間柄。久しぶりの再会に斎藤は「3年前ぐらいですかね。本当に誠実な人で人間的に魅力的な人でした。もちろん名言とかいでだちとかありますが、芯の部分にある人間性は当時から素敵で変わっていません」と絶賛。対するROLANDも「優しくしていただいた印象が強いですね。横柄な態度を取る方はいますが、地に足がついた素敵な方ですよ。今日、共演できて良かったです」と再会を喜んだ。
2019年07月26日あまたの女性に指名され、年上から信頼され、後輩から慕われる、それが現代ホスト界の帝王・ROLANDさん。そんな彼がモテ続ける理由は、そのオリジナルな仕事哲学にありました。ROLAND式、“職場で愛される人になるための5か条”です。その1後輩に好かれようと思いすぎない。いい先輩であろうと思うほど、好かれようとするあまり率直な意見を伝えられなくなってしまう。でも愛のあるアドバイスであれば正直に伝えるべし。それが後輩の成長につながる。その2上司のイエスマンにならない。目上の人に対しても、違うと感じることには「それは違うと思います」と言える人間になる。NOと言えることで初めて「YES」にも価値が生まれ、信頼されるのだから。その3一つ一つの発言を大切にする。名言の多いROLANDさんにとって「言葉は大事なツール」。自分の一言が相手の励みになることも、傷つけることもある。本当に今その一言を発するべきか?判断は慎重に。その4反省する時間を持つ。完璧超人「ROLAND様」を作るのは、毎日の地道な“軌道修正”。5分でも10分でも、毎晩寝る前に自分の行いを振り返る反省タイムを作って、さらなる高みを目指す!その5向上心あるナルシストになる!自分を好きでいればこそ、もっと良くなりたいという意欲が生まれ、誰からの指摘も素直に聞ける。「部下にも『俺が間違っていたら遠慮なく言ってくれ』と伝えています」ローランド歌舞伎町の帝王と呼ばれる伝説のホストで実業家。今春独立1号店『THE CLUB』を開店。著書に『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(KADOKAWA)。ROLANDさんの珠玉の名言が詰まった一冊。※『anan』2019年6月26日号より。写真・小笠原真紀取材、文・大澤千穂撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年06月23日「俺は仕事と結婚したようなもの。ホストは俺の天職です」と麗しく微笑むのは現代ホスト界の帝王・ROLANDさん。“ROLAND式・職場でモテる仕事の流儀”を教えてもらいました。この春、自らの店を開き、社長となったことで仕事へのプロ意識も一層高く。「こと発言については前以上に責任を感じています。これまでも言葉には気を配ってきたつもりですけど、今は自分の一言が部下を傷つけることにも励ますことにもなる」それでも愛あればこそ、言うべき時は嫌われてでも言う。それがROLAND流・部下との接し方。「薄っぺらな間柄なら俺が言ってやる必要ないけど、部下には成長してほしいから。例えば髪切ったばかりでウキウキしてる部下にも『こいつ髪型似合ってねえな…』と思ったら言う(笑)。好かれる上司になろうと思いすぎないことが大事です」その姿勢は目上の人に対しても全くブレることがない。「これまで上司からも愛情を感じることは多かったけど、それというのもやっぱり俺がイエスマンにならなかったから。違うと思ったら違うと言う。NOと言えて初めて、その人のYESに価値が生まれるんです」上司にも部下にも愛され、成功の道をひた走ってきたROLANDさん。いつも指針にしてきたのは「常に自分らしく」という人生哲学。「どう思われるかより、どうありたいかが大事。プライドを捨てて自分らしくいられなかったら、生きている意味がないですよ!」そんなROLANDさんが「自分らしさ」と同じくらい大切にしていることがある。それは「反省」だ。「寝る前に必ず一日を振り返る時間を作ります。『今日の接客、もっとこうしたらよかったな』とかね。仕事の中で成長したいなら、反省は絶対に必要な作業ですよ」帝王と呼ばれてなお自分磨きを怠らない。そのやる気はどこから?「それは俺が向上心あるナルシストだから。自分を愛するからこそもっと成長したいし正直でありたい。そりゃできれば嫌われたくはないですよ。でもその観念を少しだけ壊して言うことは言う。それが信頼につながると俺は思います。アンアン読者に伝えたいのは『嫌われてもいい、正直に生きてごらん』ということ。それでも明日は来るんだから!」仕事にまつわる、ROLAND名言集俺は、仕事のやり方には三種類あると思っている。正しいやり方、間違ったやり方、そして、俺のやり方。他人の常識と照らし合わせて正しいかどうかではなく、自分が信じるやり方を貫く。それが「ROLAND流・仕事術」の神髄。宝くじで100億円当たっても、翌日も定時に行く。俺にとって、仕事は生きるすべてだから。お金に困らなくても続けたいと思えるか。それが天職の条件。今も店に出勤するのが「ハイパー楽しい!」そう。100人が100人ダメと言っても、その100人全員が間違えているかもしれないじゃないか。周囲の大反対を押し切り、ホストの道へ。それでも全力でがんばって自分の選択が正しいことを証明してみせた。著書『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(KADOKAWAより)ローランド歌舞伎町の帝王と呼ばれる伝説のホストで実業家。今春独立1号店『THE CLUB』を開店。著書に『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(KADOKAWA)。ROLANDさんの珠玉の名言が詰まった一冊。※『anan』2019年6月26日号より。写真・小笠原真紀取材、文・大澤千穂撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年06月23日“ホスト界の帝王”と称されるROLAND(ローランド)が18日、東京・新木場スタジオコーストで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のイベント「ViVi Night in TOKYO ~SPRING PARTY~」に出演。ローランド節を炸裂させて会場を沸かせた。今回、「ROLAND様 降臨!」と題したステージが用意され、ROLANDがゆっくりと歩いて姿を現すと会場は大盛り上がり。オーラを放ちながらランウェイを歩いて観客を魅了した。司会のバービー(フォーリンラブ)が「本物ですか!? 実在するんですね」と声をかけると「本物ですよ」とにっこり。さらにバービーが「肌白い」とうらやましがると、「おいしいものを食べたら白くなっちゃう」と答えた。その後、ViVi読者から寄せられた悩みをROLANDが解決。誰かと比べてしまうという悩みに対しては、「一番を目指せばいい」とアドバイスし、「俺の場合は未来がまぶしくて全部見えない」と名言も飛び出した。その後も、ダメンズか見極める裏技として「あなたはROLANDさんですか?」と聞けばいいと伝えたり、「まとめて5万人くらいなら愛せる」、「デブは甘え」、「今まで生きてきて特定の彼女と付き合ったことがない」などとローランド節を炸裂させ、会場を盛り上げた。撮影:蔦野裕
2019年04月18日“ホスト界の帝王”と称されるROLAND(ローランド)が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビpresents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演。フリーアナウンサーの田中みな実を相手に“顎クイ”を披露した。ROLANDは、日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme」のステージに登場。今回のために用意したローランド語録「消せないほどのオーラ、出してみない!?」を観客に向けて言い放ち、会場を沸かせた。その後、女性を口説く上級テクニックの一つとして、MCの田中みな実を相手に“顎クイ”を披露。「俺と付き合うか」という言葉に、田中は「うん!」と即答し、「何これー! いい匂いがするし、目をまっすぐ見られると『うん』って。ドキドキしちゃいました」と興奮していた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2019年03月30日“歌舞伎町の帝王”と呼ばれるカリスマホスト、ROLAND様がanan初降臨!生い立ち、仕事へのプライド、超絶ピュアな恋愛観。独創的で熱い人生哲学と意外な素顔に迫ります。デートなら死ぬほどしたけど、恋は一度もしたことがないんだ。ブロンドの髪を輝かせ、カメラの前に立つ麗人。それが“歌舞伎町の帝王”ROLANDさんだ。人気絶頂の昨年末、現役ホストを引退。強気な名言連発のトーク力と神秘的な美しさに「ローランダー」(熱狂的ファン)が目下急増中。さらに今春には初の著書も刊行、活躍の幅は広がるばかりだ。――著書『俺か、俺以外か。』は独自の哲学が凝縮された自伝ですね。生い立ちにも触れていますが、幼少期はどんな子でしたか。ROLAND:カテゴライズされることが嫌いな子供でしたね。まず小学校のクラス分け。俺は1年1組だったんですけど「1組さん、こっちに並んでください」と言われた時、俺がクラスを構成するパーツの一つだということに違和感を覚えて。先生に「俺はそういうふうに分けられるのは嫌だ」と言いました。――小学生にしてすでに“帝王”だったんですね。ROLAND:親の教育もありますね。父は独自の哲学を持つ人で常々俺に「好き嫌いをはっきり言える大人になれ」と言っていました。こだわりを持つことが大事だと。それで俺も嫌なことは嫌だと、自分の考えを貫くようになったんです。――代名詞である「名言」の数々にもその信念がにじみ出ています。独特の言語センスはどこで培われたのでしょうか。ROLAND:幼い頃から言葉の持つ力には気づいていました。今も映画や本で見た言い回しを脳にストックする習慣がありますね。例えば大好きな『007』。悪態をつきたくなるような時もユーモアで返す、ジェームズ・ボンドのジョークに宿る感性が素敵で…。それと高校までサッカーをやっていたんですけど、サッカーも指導者の言葉一つで試合の流れが変わりますよね。――元サッカー少年だそうですね。ROLAND:はい。帝京高校のサッカー部で、男子だけの寮生活でした。トーク力はそこで鍛えられましたね。体育会系は学力的には期待されてなくて(笑)、毎日の授業がバラエティ番組の収録みたいでした。勉強はできないけど頭の回転が速い奴らが多かったな。――サッカーはプロを目指していたほど打ち込まれていたとか。ROLAND:でも高校卒業時にプロの選手になれないとなって、大学に進学したんです。それでも大学卒業して、企業に就職して…と未来を想像したら、自分がテレビ画面の液晶の一粒になったような恐怖を感じて。「ここは俺のいる場所じゃねえ」と、すぐ退学しました。――でもその後の進路が、なぜホスト業界だったんでしょうか。ROLAND:わかりません。子供の頃にテレビで見たホストクラブのドキュメンタリー番組が印象にはあったけど、自然にホストという職に心が動いたんです。心って正直ですよ。天職って心が一番よく知っているとつくづく思います。――また新たな名言が!それにしても男子ばかりの寮生活からホストとは…真逆の世界ですよね。ROLAND:いや、初日はめっちゃ大変で!すぐ辞めようと思いました。というのも俺、思春期に女子と話してないんですよ。15歳から18歳まで寮生活で、女子との接点がなかった。女子って幽霊みたいな、違うカテゴリーの存在だと思ってましたから。友達が「昨日女子に会ったよ」って写真見せてくれた時、「えー、写ってるわけなくない?」とか言ってた。だから席について金髪の女性がいた時は驚いて何も話せなかったですね。――それほど女性慣れしてない人が、よくぞホストの頂点に…!ROLAND:それでも続けられたのは、サッカーで挫折した経験があったから。目指していたものになれないことが、どれだけ悔しいか知っていたから。初日で心が折れそうになった時も「お前、今あきらめたら、またあん時の気持ち味わうぞ!」って自分に言い聞かせて、翌日も出勤した。サッカーでプロになれなかった時は「俺の10年、無駄だった」と思ったけど、本気で打ち込んだからこそ、そんな気持ちを味わえた。それって財産ですよ。――ホストとして軌道に乗ったと感じたのはいつですか。ROLAND:3日目くらいで「なんだ、女の子って実在するんじゃん」って慣れてきて。そうしたら体育会系で鍛えたトーク力を発揮できた。そこで「俺は新人だけど、この中の誰よりも面白い」と思うようになって、選ばれる側であることが滑稽に思えてきたんです。だったら俺がお客様を指名する、くらいの強気なスタンスで勝負しようと。――その自信の源は?ROLAND:それは「俺だから」としか言えないんです。子供の時から根拠のない自信だけはあって。サッカーの試合で父に「勝てるのか?」って聞かれても「勝てるよ、俺だから」って答えてた。負けた時も「これは負けじゃなくて勝ちの途中だ」って言っていましたね。――とはいえ、周りからの風当たりは強かったのでは?ROLAND:それはもちろん。普通、若手ホストたちは「おすすめのキャストは誰?」と聞かれたら気を遣って先輩の名前を挙げるものなので。でも俺は「俺以外にいますか?」って答えていました。「この店に来て俺を指名しないのは、スキンヘッドでヘアトリートメントするくらい意味ないから!」って。――そこで強気なROLAND流接客が生まれたんですね。ROLAND:ホストは自分を売り込む営業職じゃないですか。強気なのは当然だと思うんです。何かを売るなら自信を持って売り込むのがマナーですよ。「俺、めちゃくちゃ面白い男です」ってプレゼンして「本当に面白いね!」って言わせてこそのプロ。もちろん自信はあっても、それを裏打ちする努力は欠かせませんけど。――自分を磨くために、どんな努力をされていますか?ROLAND:一つはボキャブラリーの収集ですね。1日1語、新しい表現を覚えるとか。あとはスタイルの維持。太るって、甘えなんで(きっぱり)。でもストイックな筋トレも食事制限も頑張れるのは「俺に嫌われたくない」という思いがあるからです。自分を好きでないと自信って持てないから。鏡で贅肉のついた姿を見たら、俺は俺を嫌いになってしまう。今は自分が大好きで、自分に惚れている状態です。ローランド1992年生まれ。歌舞伎町のナンバー1ホストとして、数々の売り上げ記録を樹立。そして人気絶頂の昨年末、現役ホストを引退し、実業家に転身。卓越したボキャブラリーが生み出す“名言”にも注目が集まる。初の著書『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(KADOKAWA1400円)が3月11日に発売されたばかり。仕事へのプロ意識、ストイックなまでの美の追求、ポジティブで力強い人生観が自らの言葉で綴られている自伝的エッセイ。読み終わる頃には元気になり、そして誰もが「ローランダー」になってしまうこと間違いなしの一冊だ。※『anan』2019年3月27日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2019年03月23日家の中で物を増やしすぎず、なるべく物を持たずシンプルに暮らしたいと考えている人は少なくないでしょう。株式会社ピーステックラボでは、昨年10月からスマートフォンのアプリを使って個人が簡単に商品を貸し借りできるレンタルプラットフォーム「Alice.style」を開始しました。「Alice.style」は、貸主の「使用頻度の低いものを貸してお金にしたい」というニーズと、借主の「物を簡単に借りて試したい、ちょっと使ってみたい」というニーズを叶える、新しいシェアリングサービス。今回は、その「Alice.style」発表会の模様をお伝えします。■ 「物を持たない自由」が叶うシェアリングサービス発表会は、デヴィ夫人とROLANDさんをゲストに迎えて1月30日に行われました。まず、株式会社ピーステックラボの村本理恵子代表取締役社長が「Alice.style」の概要について説明。不動産や自動車など、大きな資産のシェアリングエコノミーが私たちの生活に馴染みつつある昨今。またオンラインフリマが飛躍し、不要になった洋服やこまごまとした日用品を簡単に売り買いするライフスタイルも根付いてきています。一方で、家具や家電といった「たまにしか使っていないけど、売って完全に手放すのはもったいない物」についてのシェアリングサービスは、これまでほとんどありませんでした。「Alice.style」は、こうした耐久消費財を個人間で貸し借りする新たなプラットフォームを構築したものだそうです。実際に買う前に試しに使ってみたい、必要な時だけ使いたいといった物を「Alice.style」で安価で借りることにより、物を持たないミニマムな暮らしが実現できます。サービス内では、個人による中古品だけでなく企業による自社製品も貸し出されているということです。■ 「Alice.style」では物を貸してお金にすることもできる!デヴィ夫人は「Alice.style」について、「とても素晴らしいサービス。私の家には物がありすぎるので、どんどんお貸ししたい」と語りました。そして「ケルヒャーの高圧洗浄機を借りたい。あんな大きなものを家に置いておくのは嫌だけど、使うのは1年に数回ですよね。借りて、お手伝いさんに掃除をしてもらいたい」と具体的に借りたい物まで発表。以前までホテル暮らしで物を持たない暮らしをしていたROLANDさんは、「もったいないとよく言われるんですけど、加湿器を毎年冬に買ってはシーズンが終われば捨てている。でも冬の間だけ借りるということができるなら良い。物を持たないという贅沢はとても気楽なので、ぜひ多くの人に体験してほしい」と話します。一方で、貸す側にとってもメリットがあるのが「Alice.style」の特徴。新しいものを買ったけれども捨てるにはもったいない家電、二人目の子どもができたら使おうと思っているベビーベッドやバウンサー、最近使っていないダイエット用品や美容器具、年末しか使用しないのに収納場所に困る大きな掃除用具などを貸すことによって、マネタイズができるようになります。不用品を“売る”のではなく、“貸す”ことでお金にできるので、「なかなか物が捨てられない」という人にもピッタリ。なお、レンタル商品には物損や盗難の保険が適用されるとのことなので、他人に自分の物を貸すのが不安という人も安心です。■ 出品や決済などはアプリ内ですべて完結weedezign / PIXTA(ピクスタ)アプリ内で出品、商品検索、予約・決済、ユーザー同士のコミュニケーションといった、発送以外のすべてのアクションを行うことが可能な「Alice.style」。なお、出品方法はセルフ型(出品登録や発送まですべて自分で行う)と、代行委託型(出品や発送を代行)の2種類があり、セルフ型の場合は売上の85%、代行委託型の場合は売上の50%が、貸主の利益となります。今後は東京都23区内なら一律600円(予定)での集荷と配送を行う専用配送車、レンタル終了後に商品を箱に詰め直す手間が省ける専用配送ボックスなど、さまざまなサービスも展開が予定されています。皆さんも「Alice.style」で、物を持たない暮らしを目指してみてはいかがでしょうか?
2019年02月10日