2023年11月4日の仙台darwinからスタートした、全国13本を回るROTH BART BARONのニューアルバム『8』のリリース・ツアー「TOUR 2023-2024『8』」が、2024年3月17日(日)、東京・渋谷のSpotify O-EASTで、ファイナルを迎えた。2階の立見席までびっしり埋まったこの日のライブは、ROTH BART BARONのファンが組織するバンドコミュニティ「PALACE」が運営を担当した。「PALACE」のメンバーは、実際にチケットを購入しているお客さんでありながら、チケットもぎり、グッズ販売、会場整理などのライブ運営にも携わっているという。そんな、ある種大人の文化祭のような手作り感が、開演前の会場のムードを、より高める作用を果たしているように感じた。なお、この日はゲストで、DJ・Stones Taroが出演。開演時刻の16:15から、ROTH BART BARONのスタート予定時刻の10分前、16:50頃までプレイした。2日前の3月15日に、アルバム『8』からのシングルカットとして、改めてデジタル・リリースされた「Closer」には、カップリングとして、同曲のリミックスが2バージョン付いている。その1曲が彼による「Stones Taro Remix」で、もう1曲が「Sakura Tsuruta Remix」である。この日、彼がプレイを終えて去った後、開演までの間のBGMとして、その2バージョンが、続けてかかった。SEが響く中、『8』のジャケットに記されている、数字の8でありメビウスの環でもある巨大なアイコンが、ステージ後方の壁のフルサイズの画面で、回転し続ける。その前に、三船雅也(ボーカル&ギター)・西池達也(キーボード)・Zak CroXall(ベース)・工藤明(ドラム)・竹内悠馬(トランペット・キーボード・パーカッションなど)・大田垣正信(トロンボーン・キーボード・グロッケン)、のメンバー6人が登場し、『8』のオープニング曲である「Kid and Lost」で、ライブがスタートした。3曲目「Ring Light」で、星のような光が美しく飛び交って以降、曲によって、写真、映像、紋様などと手法を変えながら、ステージ後方の画面が使われていく。なお、その中の写真は、ニューアルバムのCD付きフォトブックに掲載されている、三船雅也自身が撮り下ろしたものである。同じく、照明も1曲ごとにさまざまに変化し、その曲の世界を表現していった。セットリストは、本編18曲、アンコール3曲、ダブル・アンコール1曲の、全22曲。『8』からは、10曲の収録曲のうち、「Krumme Lanke」以外の9曲が演奏された。なぜ「Krumme Lanke」だけやらなかったのか、という理由が、終演後に、スタッフ用のセットリストを見て、わかった。当初は9曲目に「Krumme Lanke」をやるつもりだったが、本番で別の曲に差し替えたからだ。1曲目の「Kid and Lost」から8曲目の「BLOW」までを、曲間なしで立て続けに演奏し、フロアがステージに向ける集中力を上げ放題上げておいてから、この日初めて曲間を空けてMCをはさむ三船雅也。彼以外のメンバーは、いったんステージを下りる。そして、アコースティック・ギターを抱えた三船雅也が、「いつもはアルバムの曲をやるんですけど、先輩の曲をやります」と言って歌い始めたのは、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「世界の終わり」だった。アコギ一本でゆっくりと奏でられ、三船雅也の声でそっと歌われる「世界の終わり」は、違う曲に生まれ変わったようでもあったし、ROTH BART BARONのオリジナル曲のようでもあったが、やはり「世界の終わり」だった。つまり、絶句レベルですばらしかった、ということだ。歌う前に曲名がコールされた時、フロアから歓声と拍手が上がったが、曲が終わった時はみんな無言で、大きな拍手だけがステージを包んだ。歌に圧倒されて、そうなったのだと思う。7曲目の「HAKU」の間奏では、メンバーとオーディエンスで「♪タタン、タンタンタン」というハンドクラップがきれいに揃った。続く8曲目「BLOW」でも、イントロのギターに合わせて大きなハンドクラップが起こる。後半の16曲目「Closer」に入るところで、三船雅也は「踊ろうぜ!」と呼びかけ、フロアにステップの波が広がった。その波は、テンポがぐっと速くなった17曲目「ONI」、そしてラテンのリズムが華やかに響く18曲目「MOON JUMPER」と、どんどん大きくなり続ける。本編ラストの曲でもあった「MOON JUMPER」では、「地面を 強く 蹴ったんだ 重力から 解き放たれるため」というこの曲のリリックを、超満員のオーディエンスがそのまま実行しているような光景になった。アンコールでまず、画面いっぱいに広がった大きな月の前で「月に吠える」を歌い終えた三船雅也は、ROTH BART BARONの夏の恒例イベント「BEAR NIGHT」を8月4日(日)にLINE CUBE SHIBUYAで行うことを発表する。そして、幻想的で壮大な「dying for」と、賛美歌のようでもあれば鎮魂歌のようでもある「NIN / GEN」を続けてプレイし、またステージを去った。なお、前述したスタッフ用のセットリストを見て、もうひとつわかったのは、このあとに行われたダブル・アンコールは、完全に予定外だった、ということだ。そのセットリストには、入っていなかったので。客電が点いても手拍子が鳴り止まない。それに応えて、というか、応えるしかなくなって、ステージに上がった三船雅也は、アコースティック・ギターを抱えながら、「ヤベえ、何も考えてねえ、どうしよう」と呟いてから、「♪ラーラーラーラーララーラーラー」と「鳳と凰」を歌い始めた。彼の歌とギターに、オーディエンスがハンドクラップで追随し、すぐに御船&オーディエンスの合唱になり、そこに西池達也のピアノが寄り添い、三船雅也のカウントでバンド全員の音が一斉に加わって、曲が始まる。そして、曲の最後には再び、全員の合唱と三船雅也のギターだけになる──というこの曲が歌われた時間は、ここまでに何度か訪れた、このライブにおけるピークの中でも、最大のものだった。確かに、ラストはこの曲以外ない、と思わせるような、もう歓喜そのもののみたいな、そんな幸福な瞬間だった。文:兵庫慎司写真:金本凛太朗<公演情報>ROTH BART BARON「TOUR 2023-2024『8』」3月17日(日)東京・Spotify O-EASTセットリスト1. Kid and Lost2. Boy3. Ring Light4. みず / うみ5. HEX6. Exist Song7. HAKU8. BLOW9. 世界の終わり10. 千の春11. けもののなまえ12. ウォーデンクリフのささやき13. 極彩 | I G L (S)14. 赤と青15. Ubugoe16. Closer17. ONI18. MOON JUMPEREN1. 月に吠えるEN2. dying forEN3. NIN / GENEN4.鳳と凰<ライブ情報>ROTH BART BARON "10th ANNIVERSARY"~BEAR NIGHT 5~8月4日(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN17:00 / START18:00 / END20:15■オフィシャル2次先行受付:3月29日(金) 12:00~4月14日(日) 23:59()『BEAR NIGHT 5』公式サイト:<配信情報>ROTH BART BARON『Closer』【収録曲】1. Closer2. Closer (Stones Taro Remix)3. Closer (Sakura Tsuruta Remix)配信リンク:公式サイト:
2024年03月29日ROTH BART BARONが3月17日(日) に東京・Spotify O-EASTで開催した全国ツアー『ROTH BART BARON “8” TOUR』ファイナル公演の映像が、3月30日(土) より完全版フル尺ノーカット版として配信されることが決定した。今回の配信では、新曲「Closer」や「BLOW」を含め、アルバム『8』の楽曲を中心に「極彩|IGL(S)」「けもののなまえ」「赤と青」などの代表曲や、ダブルアンコール「鳳と凰」までの演奏曲全22曲を収録。巨大LEDパネルが使用された映像演出も見ることができる。配信期間は4月5日(金) まで。また公式通販サイト「THE ROTH STORE」では、本公演の映像データを購入することができる。<配信情報>ROTH BART BARON “8” TOUR〜FINAL〜配信期間:3月30日(土) 0:00~4月5日(金) 23:59THE ROTH STORE:
2024年03月29日今年デビュー10周年を迎えたROTH BART BARONの主催イベント『BEAR NIGHT 5』が、8月4日(日) に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されることが決定した。『BEAR NIGHT』は、バンドが今やりたいことを詰め込んだ夏の単独公演フェスティバル。今年は大きなライブ会場だからこそできる、彼らが好きなミュージシャンを加えた特別編成のライブパフォーマンス、特別ゲストとのコラボレーションステージ、バンドコミュニティ"PALACE"による特別企画などが予定されている。チケットは最速先行を3月28日(木) まで受け付けている。<ライブ情報>ROTH BART BARON "10th ANNIVERSARY"〜BEAR NIGHT 5〜8月4日(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN17:00 / START18:00 / End20:15【出演】ROTH BART BARON三船雅也 - vocal, guitar西池達也 - keyboard西田修大 - guitar竹内悠馬 - trumpet大田垣正信 - tromboneKOTETSU - trombone, guitarRyu (Ryu Matsuyama) - keyboardZak Croxall - bass工藤明 - drumsand more…■オフィシャル1次先行受付(抽選):3月28日(木) 23:59まで()『BEAR NIGHT 5』公式サイト:
2024年03月18日ROTH BART BARONが、ニューアルバム『8』のリード曲「Closer」に2曲のリミックスを加えた全3曲入りシングル『Closer』を配信リリースした。リミックスしたのは、京都在住のDJ / プロデューサーのStones Taro、そして音楽プロデューサー / ライブアクト / DJ / 教育者 / アクティビストとして活躍するSakura Tsurutaの2人。共に海外レーベルからリリースしワールドワイドな活動を続けるアーティストとROTH BART BARONのコラボレーションとなっている。ROTH BART BARONは、今後3月17日(日) 渋谷Spotify O-EASTにてアルバム『8』リリースツアーのファイナル公演を行う。<配信情報>『Closer』配信リンク:【収録曲】1. Closer2. Closer (Stones Taro Remix)3. Closer (Sakura Tsuruta Remix)「Closer」(Official Video)<ツアー情報>『ROTH BART BARON『8』TOUR 2023-2024 FINAL』『ROTH BART BARON『8』TOUR 2023-2024 FINAL』ビジュアル3月17日(日) 渋谷Spotify O-EASTOPEN 16:00 / START 17:00■チケット料金Sエリア:6,500円(2F・椅子指定)※Sold Out一般:5,500円(1Fスタンディング)学生:3,300円(入場時に学生証提示)チケット情報:()詳細はこちら:
2024年03月15日ROTH BART BARONのツアー『「8」TOUR 2023-2024』のファイナル公演に、Stones TaroがDJとして出演することが決定した。本公演は、ニューアルバム『8』を引っ提げ行われているツアー。『8』には昨年リリースしたリード曲「Closer」のほか、“今響かせたい音楽”を追求した全10曲が収録されている。<ツアー情報>『ROTH BART BARON『8』TOUR 2023-2024 FINAL』『ROTH BART BARON『8』TOUR 2023-2024 FINAL』ビジュアル3月17日(日) 渋谷Spotify O-EASTOPEN 16:00 / START 17:00■チケット料金Sエリア:6,500円(2F・椅子指定)※Sold Out一般:5,500円(1Fスタンディング)学生:3,300円(入場時に学生証提示)チケット情報:()詳細はこちら:
2024年03月04日ROTH BART BARONが、「Closer」のMusic Videoを1月30日(火) 21時にプレミア公開することが決定した。「Closer」は昨年リリースされたアルバム『8』のリード曲。MVは写真家であり映像作家の小林光大が監督を務めている。また、2月22日(木) にYouTubeで配信される「ROTH BART BARON “Closer” Remix Party」のトークゲストとして江﨑文武 (WONK)とSakura Tsurutaの出演が決定。現在ROTH BART BARONは「Closer」のリミックス音源の一般公募を2月15日(木) まで受け付けており、配信当日はゲストと三船雅也(ROTH BART BARON)が応募リミックス作品やリミックスワークについて語り尽くす予定だ。ROTH BART BARON「Closer」MV※1月30日(火) 21:00プレミア公開■ROTH BART BARON “Closer” Remixコンテスト特設サイト:<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『8』発売中ROTH BART BARON『8』ジャケット●BEAR MAG vol.3(限定販売 / 特典CD付):4,400円(税込)●LP:4,400円(税込)【収録内容】1. Kid and Lost2. BLOW3. Boy4. 干の春5. Exist Song6. Ring Light7. Closer8. Krumme Lanke9. MOON JUMPER10. NIN / GENTHE ROTH STORE:<ツアー情報>ROTH BART BARON TOUR 2023-2024『8』※終了分は割愛2月4日(日) 愛知 ・THE BOTTOM LINE2月11日(日・祝) 熊本・早川倉庫2月12日(月・休) 福岡・BEAT STATION2月18日(日) 大阪・BIGCAT3月1日(金) 北海道・cube garden3月2日(土) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド3月3日(日) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド ※三船雅也ソロ3月17日(日) 東京・Spotify O-EASTチケット情報:()公式HP:
2024年01月29日ROTH BART BARONのニューアルバム『8』が10月18日に配信リリースした。コロナ禍でもアクティブなリリース&ライブ活動を続け、渡航不可の環境下で日本にフォーカスし社会と向き合った近年の三部作『極彩色の色彩』、『無限のHAKU』、『HOWL』。これらを経て、ROTH BART BARON・三船雅也の拠点は昨年末からドイツと日本の2カ国となった。ドイツ・ベルリンでの新生活という大きな環境の変化は創作の原点回帰に繋がり、今、響かせたい音楽を追求しながら8枚目の最新アルバム『8』が完成。『ROTH BART BARON TOUR 2023-2024『8』』チケット情報三船雅也が一番やりたかったことは、世界との接続を再開した2023年に描かれる10編の"ジュブナイル物語"を描き出すこと。このサブスク時代に6年連続でアルバムをリリース、一心不乱に音楽を作り続けながら活動を日本・ドイツとの2拠点に拡張。ROTH BART BARONが世界での活動を視野に入れながら、未来へと新たなる扉を開く会心の一作となる。アルバムのテーマは"ジュブナイル"。収録曲全10曲がインスパイアされた10編のショートストーリーが展開されるSNSエンターテイメント #AlbumChainTrailor。手がけるのは「THE FIRST TAKE」やNHK総合の音楽ドキュメンタリー「おかえり音楽室」のクリエイティブディレクターである清水圭介と、数多くのCM、MVの映像作品を手掛け、CM作品ではROTH BART BARONとも共作経験を持つ、映像作家・安田大地。このタッグにより制作されたアルバム全10曲のショートストーリー作品が10月18日(水)より10日間に渡り、毎晩21時にROTH BART BARONのSNSにて公開される。8人の少年少女たちによる10編のジュブナイル・ストーリー。それは新感覚のプロモーション映像でありエンターテインメントでもある。アルバムというフォーマットで大きな物語を描き切ることにもこだわってきたROTH BART BARONにとっても新たな表現手段が具現化された映像作品。『8』は『∞』にも形を変え、本作で歌われる子どもたちや、リスナーの無限の可能性へと繋がっていく。なお、ROTH BART BARON TOUR 2023-2024『8』は11月4日(土)仙台 darwinよりスタートする。チケットは10月22日(日)23:59まで第2弾プレリザーブ受付中!
2023年10月19日ROTH BART BARONのニューアルバム『8』に収録された全10曲が、10編のMusic Videoとなって、本日10月18日(水) より10日間にわたって毎日1話ずつ公開される。このたび公開されるのは、8人の少年少女たちによる10編のジュブナイル・ストーリー。アルバムのメインテーマとシンクロした内容となっており、全10話でストーリーが展開される。映像はYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」やNHK総合の音楽ドキュメンタリー『おかえり音楽室』のクリエイティブディレクターである清水恵介と、数多くのCM、MVの映像作品を手がけ、CM作品ではROTH BART BARONとも共作経験を持つ、映像作家・安田大地とのタッグにより制作された。また、6人のデザイナーとフォトグラファー、ROTH BART BARONとのコラボレーション企画『音楽とグラフィック #002』の展示が、11月9日(木) より東京・OFS galleryで実施されることが決定。井上嗣也、嶌村吉祥丸ら6人の参加クリエーターが『8』の中から1曲選び、その曲のためのグラフィックを制作、そこからポスター/オリジナルデザイン『8』レコード/カセットテープ(オープニングライブ収録)をデザインし、OFS galleryで販売する。さらにROTH BART BARONの三船雅也とクリエーターとの対談企画も後日発表される予定だ。<イベント情報>OFS gallery × ROTH BART BARON『音楽とグラフィック #002』11月9日(木)~12月17日(日) 東京・OFS GALLERYopen:木~日 12:00~20:00(最展示最終日は18時まで)OFS gallery × ROTH BART BARON『音楽とグラフィック #002』告知画像【参加クリエイター】井上嗣也上西祐理岡室健嶌村吉祥丸+樋口舞子藤田佳子<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『8』配信中ROTH BART BARON『8』ジャケット●BEAR MAG vol.3(限定販売 / 特典CD付):4,400円(税込)●LP:4,400円(税込) ※11月8日(水) 発売【収録内容】1. Kid and Lost2. BLOW3. Boy4. 干の春5. Exist Song6. Ring Light7. Closer8. Krumme Lanke9. MOON JUMPER10. NIN / GENTHE ROTH STORE:<ツアー情報>ROTH BART BARON TOUR 2023-2024『8』11月4日(土) 宮城・仙台darwin11月12日(日) 京都・CLUB Metro11月18日(土) 石川・金沢DOUBLE11月19日(日) 静岡・浜松space-K11月21日(火) 東京・ADRIFT2024年2月4日(日) 愛知 ・THE BOTTOM LINE2024年2月11日(日) 熊本・早川倉庫2024年2月12日(月・祝) 福岡・BEAT STATION2024年2月18日(日) 大阪・BIGCAT2024年3月1日(金) 北海道・cube garden2024年3月2日(土) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド2024年3月3日(日) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド ※三船雅也ソロ2024年3月17日(日) 東京・Spotify O-EASTチケット情報:()公式HP:
2023年10月18日ROTH BART BARONが、新曲「BLOW feat.Safeplanet」を9月22日(金) に配信リリースすることが決定した。「BLOW feat.Safeplanet」は、タイを代表するインディロックバンド・Safeplanetとのコラボ曲。この2組は、Safeplanetの来日ツアーでROTH BART BARONと共演したことから親睦を深め合い、今年7月に日比谷野外音楽堂で開催されたROTH BART BARONのフェスティバル『BEAR NIGHT 4』では同曲が初披露された。なお「BLOW feat.Safeplanet」は、10月18日(水) に発売されるROTH BART BARONのニューアルバム『8』にも収録される。また、Safeplanetの拠点であるタイ・バンコクのスタジオで撮影された同曲のMusic Videoが配信日の21時にプレミア公開されることが発表となった。監督は両バンドともつながりのある、日本で活躍する映像作家・写真家のdomuが担当し、Safeplanetの照明チームなどタイの映像クルーにより撮影された。なおニューアルバム『8』は流通版CD形態での販売はなく、バンドが不定期に発行しているZINE『BEAR MAG vol.3』として発売。三船雅也が今回の作品作りのインスピレーションとなった自身による写真集となっており、特典としてCDが付属する。『BEAR MAG vol.3』は全96ページ、限定生産アイテムとして明日9月22日よりバンドストア「THE ROTH STORE」で予約受付がスタートする。ROTH BART BARON「BLOW feat.Safeplanet」MV※9月22日(金) 21:00 プレミア公開<配信情報>ROTH BART BARON「BLOW feat.Safeplanet」9月22日(金) 配信リリースROTH BART BARON「BLOW feat.Safeplanet」ジャケット配信リンク:<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『8』10月18日(水) 配信リリースROTH BART BARON『8』ジャケット●BEAR MAG vol.3(限定販売 / 特典CD付):4,400円(税込)●LP:4,400円(税込) ※11月8日(水) 発売【収録内容】1. Kid and Lost2. BLOW3. Boy4. 干の春5. Exist Song6. Ring Light7. Closer8. Krumme Lanke9. MOON JUMPER10. NIN / GENTHE ROTH STORE:<ツアー情報>ROTH BART BARON TOUR 2023-2024『8』11月4日(土) 宮城・仙台darwin11月12日(日) 京都・CLUB Metro11月18日(土) 石川・金沢DOUBLE11月19日(日) 静岡・浜松space-K11月21日(火) 東京・ADRIFT2024年2月4日(日) 愛知 ・THE BOTTOM LINE2024年2月11日(日) 熊本・早川倉庫2024年2月12日(月・祝) 福岡・BEAT STATION2024年2月18日(日) 大阪・BIGCAT2024年3月1日(金) 北海道・cube garden2024年3月2日(土) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド2024年3月3日(日) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド ※三船雅也ソロ2024年3月17日(日) 東京・Spotify O-EASTチケット情報:()公式HP:
2023年09月21日シンガーソングライターの三船雅也を中心としたインディーロックバンド・ROTH BART BARONが、ニューアルバム『8』(読み:エイト)を10月18日(水) に配信、11月8日(水) に初回限定生産商品としてヴァイナル盤をリリースすることが決定した。昨年末からドイツと日本の2カ国を生活の拠点としている三船。ドイツ・ベルリンでの新生活という大きな環境の変化は創作の原点回帰につながったとのことで、本作には三船が“今、響かせたい音楽”を追求した全10曲が収録される。併せて、三船本人が撮影したアルバムのジャケット写真が公開された。<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『8』10月18日(水) 配信リリース※LP盤は初回限定生産商品として11月8日(水) に発売。定価4,400円(税込)ROTH BART BARON『8』ジャケット【収録内容】1. Kid and Lost2. BLOW3. Boy4. 干の春5. Exist Song6. Ring Light7. Closer8. Krumme Lanke9. MOON JUMPER10. NIN / GEN<ツアー情報>ROTH BART BARON TOUR 2023-2024『8』11月4日(土) 宮城・仙台darwin11月12日(日) 京都・CLUB Metro11月18日(土) 石川・金沢DOUBLE11月19日(日) 静岡・浜松space-K11月21日(火) 東京・ADRIFT2024年2月4日(日) 愛知 ・THE BOTTOM LINE2024年2月11日(日) 熊本・早川倉庫2024年2月12日(月・祝) 福岡・BEAT STATION2024年2月18日(日) 大阪・BIGCAT2024年3月1日(金) 北海道・cube garden2024年3月2日(土) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド2024年3月3日(日) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド ※三船雅也ソロ2024年3月17日(日) 東京・Spotify O-EASTチケット情報:()公式HP:
2023年09月15日ROTH BART BARONが、通算8枚目のオリジナルアルバムを今秋リリースすることが決定。併せてアルバムを携えた全国ツアーを行うことを発表した。アルバムリリースとツアーの開催は、7月16日(日) に日比谷野外大音楽堂で開催された『BEAR NIGHT4』のアンコールMCでアナウンスされた。ツアーは11月4日(土) の宮城・仙台darwinを皮切りに、2024年3月17日(日) の東京・Spotify O-EASTまで全13公演が予定されている。チケットは、オフィシャルHP先行を8月6日(日) まで受付中。<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『タイトル未定』今秋発売予定<ツアー情報>ROTH BART BARON TOUR 2023-2024『タイトル未定』11月4日(土) 宮城・仙台darwin11月12日(日) 京都・CLUB Metro11月18日(土) 石川・金沢DOUBLE11月19日(日) 静岡・浜松space-K11月21日(火) 東京・ADRIFT2024年2月4日(日) 愛知 ・THE BOTTOM LINE2024年2月11日(日) 熊本・早川倉庫2024年2月12日(月・祝) 福岡・BEAT STATION2024年2月18日(日) 大阪・BIGCAT2024年3月1日(金) 北海道・cube garden2024年3月2日(土) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド2024年3月3日(日) 北海道・モエレ沼公園 ガラスのピラミッド ※三船雅也ソロ2024年3月17日(日) 東京・Spotify O-EAST■オフィシャルHP先行:8月6日(日) まで公式HP:
2023年07月18日10月7日(土)・8日(日) 東京・新宿区立新宿文化センターにて『SHIN-ONSAI 2023』が開催されることが発表された。『SHIN-ONSAI』は、いつの時代も音楽・舞台・アートなどさまざまな分野で、最新かつ進歩的な表現を生み出してきた前衛カルチャーの中心地=新宿の〈文化的な混沌と洗練〉をコンセプトに2018年にスタート。オルタナティヴで多様性あふれるラインナップや利便性の高い会場の立地に加えて、安価なチケット料金でも話題となっており、秋の新宿の風物詩的な音楽フェスティバルとなっている。5回目の開催となる今年は、出演者第一弾としてZAZEN BOYS、world’s end girlfriend、ROTH BART BARON、蓮沼執太フィル、あらかじめ決められた恋人たちへ、□□□(クチロロ)、OGRE YOU ASSHOLEほか、15組が決定。今後もラインナップが追加され、最終的には20組前後となる予定だ。日割りは後日発表される。また、10月6日(金) に新宿LOFTにてプレパーティの開催も予定しており、こちらの詳細も後日アナウンスされる。チケットは、本日6月26日(月) より最速抽選先行の受付がスタートした。<イベント情報>『SHIN-ONSAI 2023』『SHIN-ONSAI 2023』ビジュアル10月7日(土)・8日(日) 東京・新宿区立新宿文化センター 大ホール、小ホール両日とも 開場 11:30 / 開演 12:30【出演】ZAZEN BOYS、world’s end girlfriend、ROTH BART BARON、蓮沼執太フィル、あらかじめ決められた恋人たちへ、□□□(クチロロ)、OGRE YOU ASSHOLE、前野健太、池間由布子、South Penguin、ゆうらん船、児玉真吏奈、THE ティバ、えんぷてい、ろくようび and more【チケット料金】1DAYチケット:4,000円(税込)2DAYS通しチケット:7,000円(税込)※入場時にリストバンドをお渡しいたします。■先行受付期間最速先行:6月26日(月)12:00~7月17日(月・祝) 23:592次先行:7月22日(土) 10:00~7月30日(日) 23:59■一般発売9月9日(土) 10:00~チケットはこちら:公式サイト:
2023年06月26日ROTH BART BARONが主催するフェス『BEAR NIGHT4』の第1弾ゲストアーティストが発表された。本イベントは、今やりたいことをやりたいようにやりたいだけ詰め込んだROTH BART BARON単独公演によるフェスティバル。シリーズ第4弾となる今回は、今年で100周年を迎える日比谷野外音楽堂にて開催される。ゲストアーティストは、昨年、三船雅也がfeaturingアーティストとして参加した「You to You feat. ROTH BART BARON」も記憶に新しいASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン後藤正文、そして2019年に三船雅也プロデュースによるソロ作品『RAINBOW PIZZA』が話題となった a flood of circleより佐々木亮介という、かねてより親交の深い2名が決定した。後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)佐々木亮介(a flood of circle)また、バンド初となる海外からの招聘アーティストSafe Planet(from Thailand)がO.A.とセッションゲストとして決定。本国タイではアリーナツアーも開催し、AlvvaysやBeach Fossilsのサポートアクトも務めるSafe PlanetとROTH BART BARONがコラボレーション曲を披露する。Safe Planetそのほか、当日はお馴染みのメンバーを交えながら特別編成でのパフォーマンスを予定。さらに、各ゲストアーティストと共にこの日限りの特別セッションが行われる。<イベント情報>BEAR BASE presentsROTH BART BARON『BEAR NIGHT 4』7月16日(日) 日比谷野外大音楽堂start 18:00【出演】ROTH BART BARON後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)佐々木亮介(a flood of circle)Safe Planet(from Thailand)and more...■チケット先着先行受付期間:5月27日(土) 12:00~6月14日(水) 23:59■一般発売6月17日(土) 10:00〜公式HP:
2023年05月26日ROTH BART BARONの三船雅也が、今後クリエイティブの拠点をドイツ・ベルリンと日本・東京の2カ所とし、バンドが新しいフェーズへと進むことを発表した。併せて、5月16日(火) に新代田LIVE HOUSE FEVERにて『NEW DOOR』と題した単独公演が開催されることもアナウンスされた。昨年11月にリリースした『HOWL』を引っ提げた全国12カ所を回るアルバムツアーでは、バンド編成+弦楽カルテットによるフル編成でファイナル公演を開催。東京昭和女子大学・人見記念講堂にて大歓声と共にツアーの幕を降ろしたROTH BART BARON。今年は『VIVA LA ROCK 2023』『FUJI & SUN ’23』『GREENROOM FESTIVAL ’23』など、続々と春フェスもアナウンスされ、夏フェスは『FUJI ROCK FESTIVAL ’23』に出演することが決定している。<ライブ情報>『NEW DOOR』『NEW DOOR』ビジュアル5月16日(火) 新代田 LIVE HOUSE FEVERstart 19:00■ROTH BART BARON三船雅也(Vo / G)西池達也(Key)ザック・クロクサル(B)工藤明(Ds)【チケット料金】一般:5,000円学生:3,500円※整理番号券(スタンディング)※会場にてドリンク代(600円)あり。■オフィシャル先行受付期間:3月27日(月) 21:00~3月29日(水) 21:59■一般発売4月8日(土) 10:00〜
2023年03月27日ジャスティン デイビス(JUSTIN DAVIS)から、兎年を祝したカプセルコレクション「バロン“ビー”(BARON “B”)」が登場。ペンダントやピアスを、2023年3月29日(水)より全国のジャスティン デイビス直営店ほかで発売する。幸運を呼び込む“ウサギ型”新作ジュエリー「バロン“ビー”」は、12年に一度しか訪れない兎年を祝したカプセルコレクション。幸運を呼び込むウサギをモチーフとした、愛らしく柔らかなフォルムと、ブラックダイヤモンドのつぶらな瞳が特徴だ。“お守りジュエリー”として身に着けるのもおすすめで、ペンダントとピアスの2型がラインナップする。“クラウン”を被ったウサギのペンダントペンダントは、クラウンを冠したデザインで。全面に75石のストーンを敷き詰めた、眩い輝きを放っているバージョンと、美しい毛並みを表現したシンプルなバージョンを用意する。いずれもゴールドとシルバーが揃う。丸みを帯びたフォルムのピアス丸みを帯びた愛らしいフォルムとつぶらな瞳が目を惹くピアスは、ゴールド、シルバー、ピンクの3色で展開。耳元で小さく丸まっている様子がキュートだ。ポスト部分は、アレルギー反応を起こしにくいK18を使用している。【詳細】ジャスティン デイビス「バロン“ビー”」発売日:2023年3月29日(水)販売店舗:全国のジャスティン デイビス直営店、オフィシャルオンラインストア価格:・ペンダント with ストーンズ 59,400円・ペンダント 20,900円・ピアス 25,300円
2023年03月26日ROTH BART BARONの“夏の熊フェス”第4弾!『BEAR NIGHT 4』が7月16日(日)に日比谷野外大音楽堂にて開催される。ROTH BART BARON チケット情報第1回は2016年、OAUからMartin Johnson(vln)をバンドゲストに迎え恵比寿 LIQUIDROOMにて開催。第2回は2021年、アイナ・ジ・エンドや原田郁子 (clammbon)らをゲストに新木場 Studio Coastにて開催。第3回となった昨年は中村佳穂や角舘健悟(Yogee New Waves)をゲストに日比谷野音にて開催されバンドコミュニティ“PALACE”による会場装飾&FUN-ZINEがなんと無料で配布された。『BEAR NIGHT』ならではのスペシャル企画、僕らが今、やりたいことをやりたいようにやりたいだけ詰め込んだロットの単独公演フェスティバル。今年の熊フェスはいかに!?また、昨年11月9日にリリースされたアルバム『HOWL』を引っ提げた全国ツアーが、全国12公演を経ていよいよ東京昭和女子大学 人見記念講堂にてファイナル公演を迎えた。このツアーファイナル公演の有料配信が決定。春フェスは『VIVA LA ROCK』や『FUJI&SUN』、『GREENROOM FESTIVAL 23』、夏には『FUJI ROCK FESTIVAL 23』にも出演が決定している。『BEAR NIGHT 4』のチケットは、3月21日(火・祝)23:59までオフィシャル1次先行を受付中。
2023年03月14日ROTH BART BARONが、7月16日(日)に日比谷公園野外大音楽堂にて音楽フェス『BEAR NIGHT 4』を開催することを発表した。本イベントは、今やりたいことをやりたいようにやりたいだけ詰め込んだROTH BART BARON単独公演によるフェスティバル。第1回は2016年、OAU からMartin Johnson(vln) をバンドゲストに迎え恵比寿LIQUIDROOMにて、第2回は2021年、アイナ・ジ・エンドや原田郁子(clammbon)らをゲストに新木場Studio Coastにて開催。そして第3回となった昨年は、中村佳穂や角舘健悟(Yogee New Waves)をゲストに日比谷野音にて開催され、バンドコミュニティ“PALACE”による会場装飾&FUN-ZINEが無料で配布された。チケットは、本日よりオフィシャル先行販売の受付がスタートしている。<イベント情報>ROTH BART BARON『BEAR NIGHT 4』2023年7月16日(日) 東京・日比谷公園野外大音楽堂open 17:00 / start 18:00 / end 20:15■ROTH BART BARON三船雅也(Vo / G)西池達也(key)岡田拓郎(G)ザック・クロクサル(B)工藤明(Ds)竹内悠馬(Tp)大田垣正信(Tb)and more…【チケット料金】一般・整理番号券(椅子・自由席):7,700円※小学生以下1名同行無料学生・整理番号券(椅子・自由席): 3,300円※入場時に学生証をご提示下さい■ オフィシャル1次先行受付期間:3月10日(金) 21:00~3月21日(火・祝) 23:59抽選期間:3月22日(水)・23日(木)当落発表:3月24日(金) 18:00~入金期間:3月24日(金) 18:00~3月26日(日) 23:59確定日:3月28日(火)発券方法:電子チケット(MOALA Ticket)受付URL:公式サイト:
2023年03月10日ROTH BART BARONが、3月10日(金) に東京・昭和女子大学 人見記念講堂で開催する全国ツアー『ROTH BART BARON「HOWL」Tour 2022-2023』ファイナル公演の模様を生配信することが決定した。本公演では、バンド7人と弦楽カルテットが加わった11人編成でアルバム『HOWL』を完全再現。またアルバム収録曲「月に吠える」にフィーチャリングアーティストとして参加した中村佳穂の出演も発表されている。配信期間は3月16日(木) 23時59分まで。<ライブ情報>ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023〜ツアーファイナル・フル編成・東京公演〜3月10日(金) 東京 昭和女子大学 人見記念講堂OPEN17:30 / START18:30出演:ROTH BART BARON三船雅也(Vo / G)西池達也(Pf / Syn)岡田拓郎(G)ザック クロクサル(B)工藤明(Ds)竹内悠馬(Tp)大田垣正信(Tb)吉田篤貴(Vln)地行美穂(Vln)梶谷裕子(Vla)ロビンデュプイ(Vc)Special Guest:中村佳穂(Vo)配信期間:3月10日(金) 18:30~16日(木) 23:59まで※配信チケットの詳細は公式サイトをご確認ください。来場チケットはこちら:<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『HOWL』発売中ROTH BART BARON『HOWL』ジャケット●初回限定盤(CD+Blu-ray):5,170円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)【CD収録内容】1. 月に吠える feat.中村佳穂2. K A Z E3. 糸の惑星4. 赤と青5. HOWL6. O N I7. Ghost Hunt (Tunnel)8. 場所たち9. 陽炎 | HAZE10. MIRAI11. 髑髏と花(дети)【Blu-ray収録内容】■ROTH BART BARON TOUR 2021-2022『無限のHAKU』〜Final〜 Live at International Forum Hall C1. EDEN2. みず/うみ3. iki4. 春の嵐5. ショッピングモールの怪物6. BLUE SOULS7. あくま8. GREAT ESCAPE9. Eternal10. Helpa11. ひかりの螺旋12. 霓と虹13. HAKU14. K i n g15. U b u g o e16. NEVER FORGET17. 月光18. けもののなまえEnc.1 極彩|IGL(S)Enc.2 鳳と凰Enc.3 N e w M o r n i n g購入・配信リンク:公式サイト:
2023年03月09日ROTH BART BARON 最新作『HOWL』の先行曲『月に吠える feat.中村佳穂』の新しいMusic Videoが完成。公式YouTubeチャンネルにて1月29日(日)21:00よりプレミア公開される。バンド初、アニメーションによる映像音楽作品は、代表作アニメ「とつくにの少女」のディレクター久保雄太郎と米谷聡美によるもの。楽曲の持つ切なく優しいファンタジックな世界を、登場キャラクターの細やかな表情や描きこまれた美しい背景によって表現。楽曲と親和性の高い作品に仕上がっている。ROTH BART BARON チケット情報現在"HOWL"全国ツアー真っ最中のROTH BART BARON。3月10日(金)に昭和女子大学 人見記念講堂で開催されるツアーファイナル公演は、ライブハウス公演<バンド編成>とクラブ公演<弦楽カルテット編成>が合流するフル編成にて開催される。本公演のゲストとして、中村佳穂の出演が発表された。「Music Magazine」年間ベストロック部門にて3位、「MUSICA」年間ベストにて2位と高評価を集める最新作『HOWL』、ツアーファイナル公演に要注目だ。チケットは発売中。
2023年01月26日ROTH BART BARONの楽曲「月に吠える feat.中村佳穂」のMusic Videoが、1月29日(日) 21時よりYouTubeでプレミア公開されることが決定した。本楽曲はアルバム『HOWL』の収録曲で、MVはバンド初のアニメーションによる映像となっている。アニメは、『とつくにの少女』のディレクター久保雄太郎と米谷聡美が手掛けた。楽曲の持つ切なく優しいファンタジックな世界を、登場キャラクターの細やかな表情や描きこまれた美しい背景により楽曲と親和性の高い映像となっている。また、現在敢行中の全国ツアー『「HOWL」Tour 2022-2023』のファイナルとなる、3月10日(金) 昭和女子大学 人見記念講堂の公演が、ライブハウス公演<バンド編成>とクラブ公演<弦楽カルテット編成>が合流するフル編成にて開催されることが決定。ゲストとして中村佳穂が出演することも発表された。中村佳穂「月に吠える feat. 中村佳穂」MV※2023年1月29日(日) 21:00公開Director:久保雄太郎/米谷聡美<ツアー情報>『"HOWL" Tour ~Final~』2023年3月10日(金) 昭和女子大学 人見記念講堂OPEN 17:30 / START 18:30■出演:ROTH BART BARON三船雅也(Vo / G)西池達也(Pf / Syn)岡田拓郎(G)Zak Croxall(B)工藤明(Ds)竹内悠馬(Tp)大田垣正信(Tb)吉田篤貴(Vln)地行美穂(Vln)梶谷裕子(Vla)Robin Dupuy(Vc)Guest:中村佳穂(Vo)チケットはこちら:公式サイト:
2023年01月25日ROTH BART BARONのニューアルバム『HOWL』のLP盤が12月21日にリリースされた。ROTH BART BARONチケット情報『小さな孤独を抱えながら新しい地平に飛び出してゆく誰か、その勇気を讃えたい。』コロナ禍にも歩みを止めず毎年全国ツアーを開催し、作品を作り続けた結果、反響が次々とバンドへ届き、さらに数多くのオファーへと繋がっていった。本作には、JR東日本CMソング『KAZE』(M-2)、Disney+『すべて忘れてしまうから』ライヴ・エンディング曲『糸の惑星』(M-3)、TBSドラマ『階段下のゴッホ』エンディングテーマ『赤と青』(M-4)、つくばみらい市・シティプロモーション曲『MIRAI』(M-10)が望まれる形でタイアップ曲となり収録されている。また、リリースツアー「“HOWL”Tour 2022-2023」の追加公演が決定した。2月25日(土)、真冬の札幌、モエレ沼公園“ガラスのピラミッド”にてバンド編成で開催される。追加公演のチケットは1月5日(木)23:59までオフィシャルHP先行(抽選)を受付中。すでに発表されている公演も発売中!
2022年12月22日シンガーソングライターの三船雅也を中心としたインディーロックバンド・ROTH BART BARON(ロットバルトバロン)5年連続発表となる通算7枚目のオリジナルアルバム『HOWL』(ハウル)が届いた。〈吠える〉という動詞がタイトルになった今作は、生々しいまでのグルーヴが躍動し、同時に深い詩情も湛える。動と静、聖と邪――相反するあらゆる概念を等分に含んだ、まさに人間そのものを表現した全11曲で編まれたアルバムは、まるで長編小説のような起伏と奔流を体感することができるバンド史上における最高到達点と言っても過言ではない作品となった。三船雅也が『HOWL』で描き出した“希望”とは――?今、最もその才能に注目が集まるシンガーソングライターの思考を追う。不思議とそれぞれの曲が自然とあるべき場所に収まっていくような感じはありましたね――いつもアルバム制作の時は、まず全体のイメージやテーマを考えるところから始めるんですか?そうですね、『極彩色の祝祭』(2020年)のときもずっとアートワークを作っていて、今回はデジタルで油絵みたいなのを混ぜて作れないかなって思ってたんですよね。こういうのを(と言って、PCの中に保存してあるアートワークのプロトタイプといった様々なパターンのものを見せてくれる)作っていたんですよね。それが趣味っていうか(笑)。――こういうところからROTH BART BARONの音楽が始まっていくわけですね。だいたい年末の押し迫った頃の世間が静かになったあたりから、こういうのを作り始めるんですよね。「次は……」っていう感じで。それでそのアートワークと歌、曲のイメージが合わさる瞬間というのがあるんですよ。もちろん、「あれ?これ違くない?」っていうこともあるんですけど(笑)。プロセスとしてはそういう感じが多いですね、最近は。――『HOWL』という言葉というか概念というか、それが出てきたのはどの段階だったんですか?『HOWL』というもの自体は、僕がライフワーク的に行っている『HOWL SESSION』というものがあって、2017年くらいだったと記憶してるんですけど、その時に、このままずっとバンドだけで演奏していても成長できないなって謎の危機感を抱きまして。ぬるま湯に浸ってちゃダメだと。楽しみも緊張感も込みでいろんな人とやってみたいと思ったんです。そこで立ち上げたのが『HOWL SESSION』という企画でした。“HOWL”という言葉を用いた最初のイメージは、狼が吠えて、それに呼応するように他の狼が吠えるというもので、吠え返してくれる人たちと一緒にやろうということでした。――『HOWL』というのは、そもそも最初からひとりではない、ということなんですね。そうですね。僕が誰かと出会うところから始まって、お互いに影響を受けたり刺激しあったりしながらっていうイメージですね。――全11曲を通して聴いてまず感じたのは、この曲順以外には考えられないなということでした。1曲1曲はもちろん独立した世界観があるのですが、それがつながると大きなひとつの物語として立ち上がって来るんですよね。いつもアルバムの曲順は、スタッフや僕のなかで結構バラバラで、あーでもないこーでもないってやるんですけど、今作に関してはほとんどみんな一緒だったんですよ。不思議とそれぞれの曲が自然とあるべき場所に収まっていくような感じはありましたね。――曲同士がハウってますよね(笑)。ほんとそうですね(笑)。ハウってます。――この曲ができたから次はこの曲、という具合に制作自体がつながっていったというわけではないんですよね?あくまで1曲1曲に向き合ってやってますね。今年のゴールデンウィーク(5月1日から8日まで)に、KAAT神奈川芸術劇場で集大成的に8日間イベントとしてやった『HOWL SESSION』では、様々なゲストを招きつつ、いろんな形態でライブをやったんですけど、真ん中の2日間は『WORK IN PROGRESS “Pre-production”』と題して、アルバム収録予定の新曲をセッションしたんです。ビートルズの『ゲット・バック・セッション』みたいな感じで。お客さんも360度、自由にどこから観てもらってもいいっていう状態にして。その時はまったく曲順について考えるということもなかったですね。アートワークから導き出される世界とか流れというのはもちろんあるんですけど、楽曲というのはもうひとつ奥に入らないといけないんです。そこはまた別の世界というか。だから、例えば編集者のように俯瞰して見る前に、現場の作り手としてグッと中に入って曲と一体になる瞬間、プロセスを経ないと成立しない気がしますね。どんな人が聴いても感じられる何かがあるというか、誰かを排除しない音楽でいたい――1曲目の「月に吠える」は、ボーカルに中村佳穂さんをフィーチャリングしています。彼女の歌声というのはどの段階でイメージしていたんですか?いつもこの曲ができたらアルバムになるなっていう核心みたいな曲ってあるんですけど、「月に吠える」ができた時に、これはそういうコアになる曲だなっていう予感がしたんです。同時に、この曲の持っている優しさと残酷さみたいなところが、中村佳穂さんの声と重なるようなイメージが浮かんだんですよね。それはすごく自然なことではあったしずっと一緒に歌ってみたいと思ってたんですけど、でも一方で彼女は忙しいというか、いろんな状況があるなかで、お願いするべきかすごく悩んでたんですよ(笑)。もっと音楽が自然なピースとしてはまる何かがあるんじゃないかなとか。でもようやくこの曲で一緒に歌えるんじゃないか、という思いがどんどん強くなっていったんです。だから、曲ができてすぐあとくらいじゃないですかね、中村さんの歌がやっぱり必要だって思ったのは。――ちょっと飛んで、いきなり8曲目「場所たち」についてお聞きするのですが、この曲は毎回アルバム制作でレコーディングはするものの収録されずにずっとあったもので、今回ようやく入れられたという曲なんですよね。そうなんです。4、5年前に作った曲で、曲自体が強すぎるのか、どこかその時のムードではないのか、いろんな理由で収録されて来なかった曲なんです。毎年最新版をレコーディングするんですけど、ピンと来ず……という感じで。でもライブではずっとやって来ているので、定番曲にはなっているんです。ファンの人たちからは「いつ出るんですか?」って言われ続けてて(笑)。そんな感じだったんですけど、今だからこそこの曲がまったく新しい曲として響くんじゃないかってバンドメンバーの間でもそういう話が出てくるようになって、ようやく自分でも納得するテイクが録れました。もうずっと向き合って来た曲で、アルバム5作分は向き合ってますね(笑)。曲の中を探り尽くして、分解しては組み立て、というのを繰り返して。――その前の7曲目「Ghost Hunt(Tunnel)」から続けて聴くと、「場所たち」に到る道筋が強調されて響くんですよね。閉塞されたところから開けたところに行きたいなっていうイメージがありました。「場所たち」っていう曲は、バンドっぽくないというか。僕もほとんどギターを弾かないし。これを作った当時、新しい扉を開けてくれた曲だったんですよね。だからバンドでちゃんとこの曲を演奏できる想像力や体力が昔はなかったんですけど、だんだんバンドというものが血肉になってきて、ようやく今、根を張って演奏できる楽曲になったというのが、今回収録できた大きな理由だと思います。毎年、半分ネタみたいに「今年こそは!」って言ってて(笑)。やっと「今年こそ」が実現しました。――この「場所たち」が今回のアルバムの中で、結構重要な位置を占めているような気がしたんです。これはあくまで僕個人の感じ方として聞いていただきたいのですが、この『HOWL』というアルバムは、自己と他者の発見ということも含めて、“場所”にまつわる物語なのではないかなと思いました。音楽が発生する場所、何かが生まれる場所、生活する場所……そんなようなひとつひとつの物語の集合体なのではないかと。ああ、なるほど。“home”はほしいけど“house”はいらない、というか。そういうことはよく考えたりしますね。最近思うのは、みんな“home”を作る作業を一生懸命やってるんじゃないかな、ということですね。コロナがあって、移動が制限されたことで逆に“home”という感覚が希薄になっているんじゃないかって感じることがあるんですよ。今、日本で生きる僕たちの問題というのは、そういうところにも少し現れているんじゃないかなって、心のどこかに留めながら音楽を作っていたという感覚はあります。――何と言うか、漂白している感じというのはありますよね。おっしゃったように“house”はあるんだけど“home”ってどこだっけ?っていうのは、このある種不安な感覚を初めて言語化してもらった感じがします。3曲目の「糸の惑星」で描かれている、糸の絡まる場所が自分の中でもあなたの中でもなく、その間の宙ぶらりんのところにある、というのも地に足のつかない感じを象徴しているものだと思いました。空転している感じがしますよね。で、その出来上がっていく糸の絡まりの中はスカスカで、そういったスカスカの惑星がいっぱい出来ている中で暮らしているというか。――「場所たち」から9曲目「陽炎」につながっていくところでもそうなんですが、はたと考えてしまったんです。せっかく見つけた場所も、結局は定型なものになっていく運命というか、中身が形骸化していく宿命からは逃れられないのかな、やっぱり人間は漂って行かざるを得ないのかなと思ってしまったんですよね。確かに、何か新しいものを見つけても、結局それがテンプレートになっていく世界なのかもしれない。けど、だからと言って諦めないで何かを見つけ続けるというのが人間の力のひとつなのではないかと思うんですよね。また10年後や、あるいは100年後にコロナと同じようなことが起こった時に、すべてを忘れている世界だったら、じゃあいったい何が新しかったんだろう?みたいになるじゃないですか。時とともに記憶が失われていくなかで、いったい何をコンパスにするのだろう、みんながコロナの時にカミュの『ペスト』を読み返したように、ロットのアルバムが100年後に同じような問題が起きた時のヒントじゃないけど、燈台の灯りになるかもしれないという感覚は失くしたくなかったんです。何か変わりゆく流れのなかで変わらないでいようとするのではない、また違った意味でコンパスになり得るもの、流動的なんだけど何か自分の指針になり得るもの――流れに翻弄される僕たちとか君たちというものを内包した音楽でありたいと思ったんです。もう単純に言えば、こういう時代にこれを聴いて、外に出て、その人のサウンドトラックになったらいいなっていうことです。そこはすごく考えていました。何て言うか、こっちの選択肢もあるよねっていうことです。ひとつの道で失敗したから自分はダメな人間っていうことになるより、地球上に人間が80億くらいいて、その数だけの場所があるのだとしたら、どこに軸を持っても大丈夫なんじゃない?て思ったりするんですよ。こっちは行き止まりだったけど、他にいっぱいけもの道があったぞっていうのを提示できればいいかなと思いました。そこを信じているんですよね、僕は。――なるほど。「MIRAI」で歌ってくれた、つくばみらい市のみんなとか全員一緒じゃないじゃないですか。同じ一塊の声にはなっているけど。そのズレた感覚値こそが結構リアルだなって思うんですよね。――「MIRAI」の歌詞の〈種を蒔いていたんだ頼まれてもいないのに!〉という一節がとても印象的で、歌いたいとかってそういうことだよなって思いました。つくばみらい市に頼まれて作った曲なのに〈頼まれてもいない〉っていうのが面白いかなって思ったのもありますけど(笑)、でも街って誰から頼まれて住んでいるわけではないですよね。そこは「場所たち」にもつながってくる部分なんですけど、自分で切り開いていったことを歌にできないかなっていうのが「MIRAI」で描きたかったことですね。それぞれのストーリーがちゃんと見えて、どんな人が聴いても感じられる何かがあるというか、誰かを排除しない音楽でいたいなというのがありました。今は排除する力の方が強くなっているという気がするので。だから物語の力というか、ちょっと現実離れした楽曲が今回のアルバムには少し増えたのも、そういう時代の空気みたいなものを捉えて、きちんとそれに対抗できるようなものにしたいなと思ったからというのはありますね。――そこにバンドをやる意味というのがあるんでしょうね。やっぱり自分ひとりでは作れないものを作りたいっていうのが基本的にはありますね。歌にならない空白をきちんと音楽にしたいというか。その瞬間を僕は見たり聴いたり感じたりしたいから、ひとりでもバンドって言っているのだと思います。――曲を作るプロセスとして、バンドメンバーに任せるという部分は結構あるんですか?ここはこういう音で弾いてほしいんだけど、もしアイデアがあるなら聞いてみたいっていう感じで、あんまり自分自身を信用していないというか。僕が辿り着きたい地点はあるんだけど、全部が僕の言いなりみたいなことになっていったら、ストリングスやホーンのチームを呼んだ意味がないって思ってしまうんです。そもそも僕の楽曲はすごくシンプルですし。中村佳穂さんにもこういうふうに歌ってっていうことは言ったことがないです。委ねたあと、最後に作品にする時に僕が責任を持つ、という感じですね。素晴らしい瞬間をみんなで迎えられるように、最近こういうことを思っててっていうことを話したりとか、100均で買えるドクロみたいな安い死をテーマにやってくれ、とか(笑)。――すごく余白のあるイメージを伝えるんですね(笑)。そうです(笑)。墨汁をベタっと垂らしたような音で、とか。優れたアイデアだったら誰のものでも採用するっていうのがロットのいいところだと思います。結局その人たちが生き生き演奏してくれる場所を作らないと、いい音楽は生まれませんからね。ただ、その場所が馴れ合いというか、不健康に依存しないものでないといけないとは思っていて。だから『HOWL』っていうのは、場所というよりも、個人個人のあり方、という方が近いのだと思います。うん。場所なき場所というか。独立はしているけど束になった時にすごい力を発揮する瞬間、それがバンド活動なんじゃないのかなとか、そういうことはすごく考えますね。あと、顔が見えないけど存在は確かに感じながら吠える、吠え返すっていう関係が、今なのかなという気がしたんですよね。やっぱりまだコロナは続いていますからね。向き合って、顔が全部見えて、「やあ」っていう感じじゃないなって。顔は見えないけど、確かにいる誰かに向かって吠えたら、吠え返してくれた!そこにはいるんだなっていう距離感の世界に生きてるなってすごく思いますね。ライブひとつとってもそうで、チケットは取ったんだけど、状況を考えてやっぱり今回は行かないって決めた人たちってまさにそういう距離感にいるなと感じていて。じゃあ会場に来たくても来られない人たちのためにどうやって歌うかっていうことをすごく考えます。毎朝パン屋さんがパンを焼くように音楽を作ろう――今回のアルバムで描こうとした希望は何ですか?身体感覚含めてこの3年間で失われたものをもう一度取り戻すっていうのが今年1年のテーマでした。ライブもフィジカルでやることにこだわり続けましたし、全身を震わせて歌うこと、それに共鳴をしてくれる人たちがいること、そのこと自体が僕自身の希望になっていきました。だからアルバムで描きたかったというよりは、そこを描かざるを得なかったというか、描くことになってしまった、という感覚が正直なところですね。失くしたものがすべて元の形のまま戻ってくることはない、というのはみんなわかっていると思うんです。例えば指を切ってしまったら、その傷を修復しようとする力が人間には具わっていますよね。で、傷が深ければ深いほど治っても痕が残ったりする。その、違う形になった部分こそが新しい希望そのものなんじゃないかと思うんですよね。形は歪かもしれないけど。90年代にニルヴァーナが〈なんて最悪だ〉とか、ベックが〈俺は負け犬だ〉って傷自体をさらけ出すように歌って大ヒットしましたけど、今は言ってしまえば世界全部が最悪だし負け犬だし(笑)、みんなで大きな傷を負ってしまったから、そこを歌っても当たり前でしかないじゃないですか。でも希望っていうのは、今具体的に描けないけど描きたいギリギリのところとしてあるような気がするんですよね。で、その希望が叫び声であったり身体性だと思うんです。誰かに感謝を示すような心理的な希望ではなく、身体性で描く希望にこそ新しい表現が宿るんじゃないかということは考えていました。――それがカウンターとなって響くのではないかと。そう。だから、ベックが「ルーザー」を歌っていたのと同じ気持ちで、僕は今希望を歌っています。――そのことは、リズムひとつをとってもきっちり肉体に根差した表現になっていると思います。リズムが定型のリズムではなく、どれも視覚的なんですよね。例えば2曲目「KAZE」は本当に風が吹き抜けている感覚がリズムから伝わって来ますし、「陽炎」の明滅するリズムはまさに陽炎を目の前にしているように感じます。そういう意味での身体性をすごく感じる。風にもレイヤーがあるというか、竜巻みたいなものすごく強い風もあれば、草むらをさわさわと波立てて吹くような風もある。「KAZE」ではその微妙な違いを青弦さんたちがストリングスでも表現してくれていますし、リズムはリズムで細かく絶えず吹き付けながらコーラスになったら一気に強くなるというような感じで、複合的な風が集まってひとつの風に感じられるということを考えて作りました。以前、(筆者の) インタビュー() で、ウクライナでの戦争が始まって、どう思いますか?って聞いてくださったんですよね。その時は確か、何がしかの形でこのムードというか感情を曲にできればというようなことを言ったと思うんですけど、このアルバムを作りながら、どこかそういうこともコロナと同じように差し込んでいかなければいけないなと思ったんです。だから「KAZE」も、いろんな風が吹いているけど、その中には爆風が含まれるかもしれないし、という感じでどこかにきちんと入れておきたかったんです。――最後に収録されている「髑髏と花」はまさに今おっしゃった感じが色濃く立ち込めている作品だと思います。その前の「MIRAI」でアルバムを終えるということも十分考えられたと思うんです。だけど、最後に「髑髏と花」があることで、このアルバムのさらに奥へ進むことができたという感覚があります。1曲目にプレイバックしてそこからループしていく感じがありますよね。ここからまた佳穂ちゃんの生き生きした声に戻っていくと正に蘇生、再生が起きて、全体としてすごく面白い作品になったなと思います。おっしゃるように最初は、「MIRAI」でパッと元気な感じで終えるというのは有力だったんですよ。――それはすごくわかります。特に後半の「場所たち」「陽炎」「MIRAI」という3曲の塊感はすごいですし、「MIRAI」までの10曲で聴きながら体を動かしすぎて疲れてますから(笑)。ですよね(笑)。高揚感で終わる可能性も大いに孕んではいたんですけど、最後に「髑髏と花」は必要だなと思って、入れました。――そこの感覚っていうのは最初の話に戻ると、まずはアートワークから導き出された『HOWL』という世界観があって、各曲の内部を構築していく中で見えてくる大きな流れというものを掴んでいるからこそ、判断できる部分なんでしょうね。だからアルバムって不思議なんですよね。全体のコアみたいなものが見えないと形にならないんですよ。それがないとただ曲がいっぱいあるだけで。サブスクの時代に何でアルバム作るんですか?って言われたら、何でなんでしょうって言わざるを得ないんですけど(笑)。でもここ(アルバム)でしか描けない何かというものが確実にあって。アートワークやプロダクトも含めて、そのために音楽を作っていると思える瞬間があるんです。この『HOWL』という作品が7枚目のアルバムになるんですけど、前作の『無限のHAKU』で結構集大成と言えるところまでやれたなと思っていたんですよ。じゃあこの後の作品で、これより上のサウンドってどうやって作ったらいいんだろうって漠然と思っていたんですけど、心配しなくてよかったですね。今までで一番良いサウンドで作れたし、爆発感のあるアルバムになった。人間のエナジーがものすごく入っている作品なので、「疲れちゃって」って先ほどおっしゃったのって間違いないんですよ(笑)。こんなに彩りとエナジーに溢れたアルバムを2022年に作れてよかったなって今は思ってます。なんだか宇宙飛行士みたいな気分です。――と言いますと?すごく遠くの星まで飛んで行って、無事に地球に帰って来れましたっていう感じ(笑)。――はははは。ライブも毎回そういう感じですね。秒読みして、いざ発射するときにロケットが爆発しちゃったらどうしようかっていう気持ちで毎回ステージに立つというか。――それをコロナの間も止めなかったですよね。戦争でもそうですけど、社会に打撃が加えられて暗いムードが覆うようになると、まずエンタテインメントはいらないって思われてしまう。でも、今思えば、居酒屋で無駄話をしていたことっていうのは、人間が生きる上で全然無駄じゃなかったんだなって思うんですよ。やっぱり人に会って直接話して受け取れるものって情報だけじゃなくてすごくたくさんあるじゃないですか。こうやってお会いしてインタビューをしていただくのもそうですし。音楽もそうなんですよね。絶対に人間の心にとって必要なものなんだって確信ができた3年間でもあったんです。それを再確認できたんですよ。パン屋さんは毎朝パンを焼いているのに、どうしてアーティストはコロナで休んでいいことになってるんだっけ?僕にはそれがわからないから、だったら毎朝パン屋さんがパンを焼くように音楽を作ろうって思ったんです。バンドを始めたのがちょうど東日本大震災の頃で、真っ暗な中でのスタートだったので、そもそも大変なところから始まったんだから、ちょっとやそっとじゃびくともしないな俺っていうのも改めて確認できました。――今お話を聞きながら、『HOWL』のアートワークがリアルに浮かびました。音楽を作るという不動の軸があって、まわりは絶えず動き続けているという。月は変わらず空に上りますからね。萩原朔太郎が『月に吠える』という詩集の序文で触れた〈月に吠える犬〉は孤独と寂しさを抱えていますけど、『HOWL』の狼は、月に向かって吠える“狼たち”なんです。アートワークもそうですし、サウンドもそうですけど、こんなにひとりなのに、ひとりじゃないバンドもそんなにいないだろうなって思います(笑)。――最後にツアーについてお聞きします。ジャズクラブを会場にしたストリングス編成とライブハウスでのバンド編成、そしてホールで行うフル編成と3つの方向性でアルバム『HOWL』の世界を表現するという趣向ですね。5月にKAATでやった『HOWL SESSION』の増幅版とも言えるもので、特にストリングス編成をまずは細かいニュアンスやディテールを伝えられる場所で見てもらいたかったんです。『HOWL』というアルバムはものすごくエナジーに溢れた作品ではあるのですが、ストリングスも過去最高レベルのサウンドを追求しているので、まずはそこを味わっていただいてから、バンドサウンドを体感してもらおうと。同じアルバムのツアーではあるんですけど、まったく方向性の異なる表現の仕方を地続きでやるという、ロットの奥深さはそのへんにもあるのかなと思っています。――奥深さと同時に逞しさを感じます。現実に寄り添いながら非日常を創り出せるというのが音楽の魅力だと思うので、そこをアルバムとライブの両方で表現していきたいなと思います。また新しく企んでいることもあるので楽しみにしていてください。Text:谷岡正浩Photo:山本佳代子<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『HOWL』11月9日(水) リリースROTH BART BARON『HOWL』ジャケット●初回限定盤(CD+Blu-ray):5,170円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●LP:11月下旬発売予定【CD収録内容】1. 月に吠える feat.中村佳穂2. K A Z E3. 糸の惑星4. 赤と青5. HOWL6. O N I7. Ghost Hunt (Tunnel)8. 場所たち9. 陽炎10. MIRAI11. 髑髏と花(дети)【Blu-ray収録内容】■ROTH BART BARON TOUR 2021-2022『無限のHAKU』〜Final〜 Live at International Forum Hall C1. EDEN2. みず/うみ3. iki4. 春の嵐5. ショッピングモールの怪物6. BLUE SOULS7. あくま8. GREAT ESCAPE9. Eternal10. Helpa11. ひかりの螺旋12. 霓と虹13. HAKU14. K i n g15. U b u g o e16. NEVER FORGET17. 月光18. けもののなまえEnc.1 極彩|IGL(S)Enc.2 鳳と凰Enc.3 N e w M o r n i n g<ツアー情報>ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023「ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023」告知画像【第1弾スケジュール】11月11日(金) 大阪・Billboard Live OSAKA〜with Strings〜 Live at Billboard Live OSAKA1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN20:00 / START21.0011月13日(日) 静岡・space-K〜7人バンド編成・静岡公演〜OPEN16:15 / START17:0011月18日(金) 東京・COTTON CLUB〜with Strings〜 Live at COTTON CLUB1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN19:45 / START20.3011月26日(土) 石川・メロメロポッチ〜Magical Colors Night・6人バンド編成・金沢公演〜OPEN16:30 / START17:00Guest Act:noid【第2弾スケジュール】2023年2月12日(日) 愛知・名古屋 THE BOTTOM LINE〜バンド編成・名古屋公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月18日(土) 京都・磔磔〜バンド編成・京都公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月19日(日) 大阪・BIGCAT〜バンド編成・大阪公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月23日(木・祝) 宮城・仙台darwin〜バンド編成・仙台公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月26日(日) 北海道・札幌 PENNYLANE24〜バンド編成・札幌公演〜OPEN16:15 / START17:002023年3月3日(金) 福岡・BEAT STATION〜バンド編成・福岡公演〜OPEN18:15 / START19:002023年3月4日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO〜バンド編成・広島公演〜OPEN17:15 / START18:002023年3月10日(金)東京・昭和女子大学 人見記念講堂〜ツアーファイナル・フル編成・東京公演〜OPEN17:30 / START18:30チケット一般発売中公式サイト:
2022年10月26日シンガーソングライターの三船雅也を中心としたインディーロックバンド・ROTH BART BARONが、11月9日にリリースするニューアルバム『HOWL』より「赤と青」のMusic Videoを公開した。「赤と青」は、現在放送中のTBSテレビドラマストリーム『階段下のゴッホ』のエンディングテーマ。アルバム発売に先駆け、9月28日より先行配信がスタートしている。今回のMVはドラマとのコラボレーションにより制作され、三船だけでなくドラマにも出演する倉悠貴が登場。演出・プロデューサーの小牧桜をはじめとしたドラマに関わったスタッフによって撮影・編集された作品となっている。ROTH BART BARON「赤と青」MV<配信情報>ROTH BART BARON「赤と青」Now On SaleROTH BART BARON「赤と青」ジャケット配信リンク: BART BARON「月に吠える feat. 中村佳穂」Now On Sale配信リンク:<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『HOWL』11月9日(水) リリースROTH BART BARON『HOWL』ジャケット●初回限定盤(CD+Blu-ray):5,170円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●LP:11月下旬発売予定【CD収録内容】1. 月に吠える feat.中村佳穂2. K A Z E3. 糸の惑星4. 赤と青5. HOWL6. O N I7. Ghost Hunt (Tunnel)8. 場所たち9. 陽炎 | HAZE10. MIRAI11. 髑髏と花(дети)【Blu-ray収録内容】■ROTH BART BARON TOUR 2021-2022『無限のHAKU』〜Final〜 Live at International Forum Hall C1. EDEN2. みず/うみ3. iki4. 春の嵐5. ショッピングモールの怪物6. BLUE SOULS7. あくま8. GREAT ESCAPE9. Eternal10. Helpa11. ひかりの螺旋12. 霓と虹13. HAKU14. K i n g15. U b u g o e16. NEVER FORGET17. 月光18. けもののなまえEnc.1 極彩|IGL(S)Enc.2 鳳と凰Enc.3 N e w M o r n i n g<番組情報>ドラマストリーム『階段下のゴッホ』毎週火曜深夜24時58分からTBS系にて放送中(※一部地域を除く)Paravi、U-NEXTでは毎週一週間先行有料配信中放送後TVerにて一週間無料見逃し配信中出演:SUMIRE、神尾楓珠、朝井大智、田辺桃子、倉悠貴、石川瑠華、高橋侃、秋谷郁甫、田中隆三、美波、利重剛ほか演出・プロデューサー:小牧桜脚本:加藤法子番組HP:番組Twitter:番組Instagram:<ライブ情報>ROTH BART BARON × ゆうらん船 ×『階段下のゴッホ』- Dear Van Gogh, my own art. -11月1日(火) 東京・東京キネマ倶楽部OPEN18:45 / START19:15「ROTH BART BARON × ゆうらん船 ×『階段下のゴッホ』- Dear Van Gogh, my own art. -」告知画像Live Act:ゆうらん船、ROTH BART BARONTalk Session:内村イタル、三船雅也、SUMIRE、石川瑠華、秋谷郁甫、小牧桜、木村美和(絵画担当)ドラマ劇中の絵画制作を担当した東京藝術大学大学院在学中の木村美和がオープニングテーマ「春」とエンディングテーマ曲「赤と青」の2曲からインスピレーションを受け制作し、仕上げに内村イタルと三船雅也も参加した1枚の絵画を当日披露します。【チケット情報】全自由:5,000円(税込) / 2F指定席:5,500円(税込)購入はこちら:<ツアー情報>ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023「ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023」告知画像【第1弾スケジュール】11月11日(金) 大阪・Billboard Live OSAKA〜with Strings〜 Live at Billboard Live OSAKA1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN20:00 / START21.0011月13日(日) 静岡・space-K〜7人バンド編成・静岡公演〜OPEN16:15 / START17:0011月18日(金) 東京・COTTON CLUB〜with Strings〜 Live at COTTON CLUB1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN19:45 / START20.3011月26日(土) 石川・メロメロポッチ〜Magical Colors Night・6人バンド編成・金沢公演〜OPEN16:30 / START17:00Guest Act:noidチケット一般発売中【第2弾スケジュール】2023年2月12日(日) 愛知・名古屋 THE BOTTOM LINE〜バンド編成・名古屋公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月18日(土) 京都・磔磔〜バンド編成・京都公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月19日(日) 大阪・BIGCAT〜バンド編成・大阪公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月23日(木・祝) 宮城・仙台darwin〜バンド編成・仙台公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月26日(日) 北海道・札幌 PENNYLANE24〜バンド編成・札幌公演〜OPEN16:15 / START17:002023年3月3日(金) 福岡・BEAT STATION〜バンド編成・福岡公演〜OPEN18:15 / START19:002023年3月4日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO〜バンド編成・広島公演〜OPEN17:15 / START18:002023年3月10日(金)東京・昭和女子大学 人見記念講堂〜ツアーファイナル・フル編成・東京公演〜OPEN17:30 / START18:30■オフィシャル先行受付受付期間:10月31日(月) 23:59まで受付URL:公式サイト:
2022年10月24日シンガーソングライターの三船雅也を中心としたインディーロックバンド・ROTH BART BARONの新曲「月に吠える feat.中村佳穂」が、本日10月19日に配信リリースされた。「月に吠える feat.中村佳穂」は、ROTH BART BARONが11月9日に発売するニューアルバム『HOWL』の1曲目に収録される楽曲で、中村佳穂がフィーチャリングで参加している。併せて、8月に東京・日比谷野外音楽堂で開催されたROTH BART BARON主催のライブイベント『BEAR NIGHT 3』で同曲が初披露された際の映像も公開となった。ROTH BART BARONは、11月から2023年3月にかけてライブツアー「ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023」を開催する。チケットは、ツアーファイナルとなる東京・昭和女子大学 人見記念講堂を含む全国ツアー第2弾公演の先行受付が10月31日まで行われている。ROTH BART BARON「月に吠える feat. 中村佳穂」ライブ映像<配信情報>ROTH BART BARON「月に吠える feat. 中村佳穂」Now On Sale配信リンク: BART BARON「赤と青」Now On SaleROTH BART BARON「赤と青」ジャケット配信リンク:<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『HOWL』11月9日(水) リリースROTH BART BARON『HOWL』ジャケット●初回限定盤(CD+Blu-ray):5,170円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●LP:11月下旬発売予定【CD収録内容】1. 月に吠える feat.中村佳穂2. K A Z E3. 糸の惑星4. 赤と青5. HOWL6. O N I7. Ghost Hunt (Tunnel)8. 場所たち9. 陽炎 | HAZE10. MIRAI11. 髑髏と花(дети)【Blu-ray収録内容】■ROTH BART BARON TOUR 2021-2022『無限のHAKU』〜Final〜 Live at International Forum Hall C1. EDEN2. みず/うみ3. iki4. 春の嵐5. ショッピングモールの怪物6. BLUE SOULS7. あくま8. GREAT ESCAPE9. Eternal10. Helpa11. ひかりの螺旋12. 霓と虹13. HAKU14. K i n g15. U b u g o e16. NEVER FORGET17. 月光18. けもののなまえEnc.1 極彩|IGL(S)Enc.2 鳳と凰Enc.3 N e w M o r n i n g<ツアー情報>ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023「ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023」告知画像【第2弾スケジュール】2023年2月12日(日) 愛知・名古屋 THE BOTTOM LINE〜バンド編成・名古屋公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月18日(土) 京都・磔磔〜バンド編成・京都公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月19日(日) 大阪・BIGCAT〜バンド編成・大阪公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月23日(木・祝) 宮城・仙台darwin〜バンド編成・仙台公演〜OPEN17:15 / START18:002023年2月26日(日) 北海道・札幌 PENNYLANE24〜バンド編成・札幌公演〜OPEN16:15 / START17:002023年3月3日(金) 福岡・BEAT STATION〜バンド編成・福岡公演〜OPEN18:15 / START19:002023年3月4日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO〜バンド編成・広島公演〜OPEN17:15 / START18:002023年3月10日(金)東京・昭和女子大学 人見記念講堂〜ツアーファイナル・フル編成・東京公演〜OPEN17:30 / START18:30■オフィシャル先行受付受付期間:10月19日(水)~10月31日(月) 23:59受付URL:【第1弾スケジュール】11月11日(金) 大阪・Billboard Live OSAKA〜with Strings〜 Live at Billboard Live OSAKA1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN20:00 / START21.0011月13日(日) 静岡・space-K〜7人バンド編成・静岡公演〜OPEN16:15 / START17:0011月18日(金) 東京・COTTON CLUB〜with Strings〜 Live at COTTON CLUB1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN19:45 / START20.3011月26日(土) 石川・メロメロポッチ〜Magical Colors Night・6人バンド編成・金沢公演〜OPEN16:30 / START17:00Guest Act:noidチケット一般発売中公式サイト:
2022年10月19日ROTH BART BARONが、11月9日にリリースする通算7枚目のオリジナルアルバム『HOWL』のトラックリストとジャケット写真が公開された。今作には、JR東日本CMソング「KAZE」や、Disney+『すべて忘れてしまうから』ライヴ・エンディング曲「糸の惑星」、つくばみらい市・シティプロモーション曲「MIRAI」に加え、8月に東京・日比谷野外音楽堂で開催された『BEAR NIGHT3』で初披露された、中村佳穂をフィーチャリングに迎えた「月に吠える」、ライブではおなじみの「場所たち」を含めた全11曲が収録される。また、アルバム収録曲「赤と青」が本日9月28日に配信リリースされた。「赤と青」は、現在放送中のTBSドラマ『階段下のゴッホ』のエンディングテーマとして制作された楽曲。この時代に小さな孤独を抱えながらも生きる人々の“勇気への新たな応援歌”となっている。ROTH BART BARONは、シンガーソングライターの三船雅也を中心としたインディーロックバンド。11月からはライブツアー「ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023」を開催予定で、第1弾スケジュールとして徳澤青弦カルテットとともに披露する東京&大阪公演と、バンド編成で行う静岡&金沢公演が発表されている。チケットはオフィシャルHP先行を10月2日まで受付中。<配信情報>ROTH BART BARON「赤と青」Now On SaleROTH BART BARON「赤と青」ジャケット配信リンク:<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『HOWL』11月9日(水) リリースROTH BART BARON『HOWL』ジャケット●初回限定盤(CD+Blu-ray):5,170円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●LP:11月下旬発売予定【CD収録内容】1. 月に吠える2. K A Z E3. 糸の惑星4. 赤と青5. HOWL6. O N I7. Ghost Hunt (Tunnel)8. 場所たち9. 陽炎 | HAZE10. MIRAI11. 髑髏と花(дети)【Blu-ray収録内容】■ROTH BART BARON TOUR 2021-2022『無限のHAKU』〜Final〜 Live at International Forum Hall C1. EDEN2. みず/うみ3. iki4. 春の嵐5. ショッピングモールの怪物6. BLUE SOULS7. あくま8. GREAT ESCAPE9. Eternal10. Helpa11. ひかりの螺旋12. 霓と虹13. HAKU14. K i n g15. U b u g o e16. NEVER FORGET17. 月光18. けもののなまえEnc.1 極彩|IGL(S)Enc.2 鳳と凰Enc.3 N e w M o r n i n g<ツアー情報>「ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023」第1弾スケジュール「ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023」告知画像11月11日(金) 大阪・Billboard Live OSAKA〜with Strings〜 Live at Billboard Live OSAKA1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN20:00 / START21.0011月18日(金) 東京・COTTON CLUB〜with Strings〜 Live at COTTON CLUB1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN19:45 / START20.30【出演者】三船雅也 - vocal / guitar西池達也 - piano / synthesizer工藤明 - drums吉田篤貴 - violin地行美穂 - violin梶谷裕子 - viola徳澤青弦 - cello11月13日(日) 静岡・space-K〜7人バンド編成・静岡公演〜OPEN16:15 / START17:0011月26日(土) 石川・メロメロポッチ〜Magical Colors Night・6人バンド編成・金沢公演〜OPEN16:30 / START17:00Guest Act:noid【出演者】三船雅也 - vocal / guitar西池達也 - piano / synthesizer岡田拓郎 - guitar ※11月13日のみ参加Zak Croxall - bass工藤明 - drums竹内悠馬 - trumpet大田垣正信 - trombone【チケット情報】■第2弾オフィシャルHP先行(抽選)受付期間:10月2日(日) 23:59まで抽選期間:10月3日(月)当落発表:10月4日(火) 18:00~入金期間:10月4日(火) 18:00~10月5日(水) 23:59確定日:10月6日(木)発券方法:電子チケットのみ受付URL:一般発売:10月8日(土) 10:00~公式サイト:
2022年09月28日シンガーソングライターの三船雅也を中心とした、東京を拠点に活動する日本のインディーロックバンドROTH BART BARON。5年連続の発表となる通算7枚目のオリジナルアルバム『HOWL』が、11月9日(水)にリリース決定!ROTH BART BARON チケット情報さらに、リリースツアーの第1弾スケジュールが発表された。徳澤青弦弦楽カルテットと共に送る“with Strings”編成と、バンド編成の2パターンで開催。大阪・東京公演は“with Strings”編成、静岡・石川公演はバンド編成で行われる。チケットは、9月14日(水)23:59までオフィシャル先行(抽選)受付を実施中。
2022年09月05日シンガーソングライターの三船雅也を中心としたインディーロックバンド・ROTH BART BARONが、ニューアルバム『HOWL』を11月9日にリリースすることが決定した。ROTH BART BARONにとって通算7枚目のオリジナルアルバムとなる今作の発売形態は、「通常盤CD」「初回限定盤CD+Blu-ray」と11月下旬に発売予定の「LP」の3形態。初回限定盤に付属のBlu-rayには、「TOUR 2021-2022『無限のHAKU』」のファイナル公演となった東京・東京国際フォーラム ホールC公演の模様が全曲収録される。併せて写真家のTOKIが撮影した新たなアーティスト写真が公開された。また、11月よりライブツアー「ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023」を開催することが発表され、第1弾スケジュールが明らかに。東京&大阪公演は徳澤青弦カルテットとともに披露するクラブ公演で、静岡&金沢公演はバンド編成で行われる。チケットは、オフィシャル先行が本日9月1日12時よりスタートした。<リリース情報>ROTH BART BARON ニューアルバム『HOWL』11月9日(水) リリース●初回限定盤(CD+Blu-ray):5,170円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●LP:11月下旬発売予定<ツアー情報>ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-202311月11日(金) 大阪・Billboard Live OSAKA〜with Strings〜 Live at Billboard Live OSAKA1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN20:00 / START21.0011月13日(日) 静岡・space-K〜7人バンド編成・静岡公演〜OPEN16:15 / START17:0011月18日(金) 東京・COTTON CLUB〜with Strings〜 Live at COTTON CLUB1st show:OPEN17:00 / START18:002nd show:OPEN19:45 / START20.3011月26日(土) 石川・メロメロポッチ〜Magical Colors Night・6人バンド編成・金沢公演〜OPEN16:30 / START17:00Guest Act:noidand more……【チケット情報】■第1弾オフィシャルHP先行(抽選)受付期間:9月1日(木) 12:00~9月14日(水) 23:59抽選期間:9月15日(木)当落発表:9月16日(金) 18:00~入金期間:9月16日(金) 18:00~9月19日(月・祝) 23:59確定日:9月21日(水)発券方法:電子チケットのみ受付URL:一般発売:10月8日(土) 10:00~公式サイト:
2022年09月01日ROTH BART BARONによる“夏の祭典”「BEAR NIGHT3」が、8月7日(日)、バンド初の日比谷野外大音楽堂にて開催される。昨年、アイナ・ジ・エンド、原田郁子、Seihoらもゲストで出演し、新木場Studio Coastで開催された伝説の「BEAR NIGHT2」に引き続き、シリーズ第3弾となる今回も10名超えの特別編成にてパフォーマンスが行われる。ROTH BART BARONチケット情報本公演限定のグッズ販売や開場中も楽しめる特別アイデアも企画されているそうなのでお楽しみに。6月12日(日)23:59まで、公演のチケットのオフィシャル先行(抽選)を受付中。
2022年06月01日是枝裕和監督率いる「分福」の川和田恵真が監督を務めた『マイスモールランド』の主題歌、ROTH BART BARONの「New Morning」の新作MVが本日21時よりプレミア公開される。本MVには主演の嵐莉菜も出演している。日本に住む難民申請中のクルド人の家族の過酷な現実を描き、第72回ベルリン国際映画祭/アムネスティ国際映画賞・特別表彰に輝いた本作は、是枝裕和監督が率いる「分福」気鋭の新人監督・川和田恵真監督による商業映画デビュー作。普通の高校生としての日常が奪われてしまった17歳の主人公サーリャをViVi専属モデルとして活躍する嵐莉菜が演じ、サーリャが心を開く少年・聡太を注目の俳優・奥平大兼が演じている。この度、本作の主題歌を書き下ろしたROTH BART BARONの「New Morning」のミュージックビデオ(MV)が、バンドのオフィシャルYouTubeチャンネルにて初公開される。本MVは、映画本編と同様に、川和田恵真が監督・演出を手掛けており、本編の主人公サーリャの弟・ロビンの目線で描かれる『マイスモールランド』のアナザーストーリー。ロビン役のリオンをはじめ、映画の主人公サーリャを演じた嵐莉菜、妹役のリリが特別出演している。ポカリスエットCMでの「A_o(エーオー)」としての活動や、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」最新アルバム「プラネットフォークス」リード曲「You to You(feat.ROTH BART BARON)」が話題のROTH BART BARON。本MVではバンド編成で登場する演奏シーンも必見だ。本楽曲のデジタル配信は本日4月6日(水)よりスタート。『マイスモールランド』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年04月06日ROTH BART BARONの新曲「N e w M o r n i n g」が本日より配信開始。あわせて、本日21時からMVがプレミア公開となる。さらに4月9日(土) に東京国際フォーラムで開催されるツアーファイナル公演の有料配信が決定した。ポカリスエットCMでのA_o (エーオー)としての活動や、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの最新作『プラネットフォークス』リード曲「You to You(feat.ROTH BART BARON)」が話題のROTH BART BARON。このたび、彼が、映画『マイスモールランド』の映画音楽を担当。この作品は是枝裕和監督が率い、西川美和監督が所属する映像制作者集団「分福」の気鋭の新人監督・川和田恵真監督の商業映画デビュー作で、第72回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門の正式招待作品にして、同映画祭全部門の作品から選ばれ、日本映画初の栄誉となる「アムネスティ国際映画賞 特別表彰」に輝いた。この話題作のために書き下ろした主題歌「N e w M o r n i n g」が4月27日のサウンドトラック発売に先駆け、本日より配信リリースを開始。またミュージックビデオがバンドのオフィシャル YouTubeチャンネルにて本日21時にプレミア公開される。ROTH BART BARON - N e w M o r n i n g (Official Video)4/6(水) 21:00 プレミア公開このビデオは映画『マイスモールランド』と同じく川和田監督が手掛け、映画の主人公サーリャの弟・ロビンの成長を描いたアナザーストーリー。嵐莉菜をはじめとした三兄弟が出演し、ROTH BART BARONもバンド編成で登場する演奏シーンも必見。7分強に及ぶストーリーが、川和田監督により美しい映像作品として昇華され、ミュージックビデオとしてはもちろんのこと、映画と一緒に楽しめる作品となっている。また、今週末 4月9日(土) に東京国際フォーラムで開催されるツアーファイナル公演が ZAIKO にて有料配信されることが決定!新曲「N e w M o r n i n g」は、楽曲レコーディングメンバーが集い、特別編成の13人にて初披露される予定だ。<デジタルリリース / MV 情報>ROTH BART BARON「N e w M o r n i n g」2022.4.6 Digital Release BART BARON - N e w M o r n i n g (Official Video)4/6(水) 21:00 プレミア公開<LIVE情報>ROTH BART BARON Tour 2021-2022『無限のHAKU』〜東京公演 Final〜4月9日(土)東京 国際フォーラム ホールCOpen 18:00 / Start 19:00LIVE配信INFO : INFO : <リリース情報>ROTH BART BARON『My Small Land (Original Motion Picture Soundtrack)』2022.4.27 ReleaseSPACE SHOWER MUSICHi-Resolution [24bit / 96kHz] Download Code 付き[CD]PECF-1189定価:¥3,300 (税込)[LP]PEJF-91041定価:¥3,630 (税込)[Pre-Order] 3月2日(水)21:00〜THE ROTH STORE: サーリャのテーマ Sarya’s Theme02. 夜の流木たち03. ロビンのテーマ Robin’s Theme04. またたき05. Under the bridge06. Hope07. Handprint08. 薄明09. Donten10. 迷子11. さいはて12. Where Are We Going?13. My Small Land14. N e w M o r n i n g<映画情報>『マイスモールランド』5月6日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
2022年04月06日