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シチズン(CITIZEN)より新作ウィメンズ腕時計「メカニカル レディス SAKURA 限定モデル」が登場。2021年1月14日(木)より数量限定で発売される。“桜爛漫”着物の染め柄から着想した腕時計今回登場するシチズンの新作ウィメンズ腕時計のデザインテーマは“桜爛漫”。“着物の染め柄”を着想源に、日本伝統の着物のように時節を楽しむアイテムとして桜を表現した華やかなデザインに仕上げた。文字板には、白蝶貝にサイズの異なる桜の模様を4種のピンクを用いてデザイン。インデックスには、8ポイントのダイヤモンドを光の輝きを表すように配した。ケースとバンドはシルバーと桜色のツートンカラーで上品な印象に。バンドは落ち着いた赤色のカーフ革替えバンドが付属しており、気分によって付け替えることが出来る。また、文字板はオープンハートの構造にすることでムーブメントの繊細な動きを楽しむことが可能に。さらにケースバックは、ローターやテンプが動く様子を見ることが出来るシースルー仕様に仕立てた。なお、パッケージには桜色のロゴをデザインした専用ボックスを用意。ギフトにもぴったりな仕様となっている。【詳細】シチズンコレクション「メカニカル レディス SAKURA 限定モデル」発売日:2021年1月14日(木)価格:60,500円(税込)※1,500本限定販売。<スペック>ケース径/厚み:径34.0mm/厚11.1mm(設計値)ケース/バンド:ステンレス(替えバンドはカーフ革)文字板:白蝶貝(8ポイントダイヤモンド入)ガラス:サファイアガラス主な仕様:Cal.8229 機械式腕時計、精度 日差-20~+40 秒、駆動時間40時間(最大巻上時)、自動巻き+手巻き、石数21石、シースルーバック、夜光針、10気圧防水、替えバンド付(カーフ革)、限定BOX付【問い合わせ先】シチズンお客様時計相談室TEL:0120-78-4807(受付時間9:30~17:30、祝日除く月~金)
2020年12月25日思春期の娘。声かけをすると…広汎性発達障害の娘は、小学4年生。思春期真っただ中で、一段と扱いにくくなっています。声をかけても返事をしなかったり、一対一の説明(説得)も真剣に聞いてくれなくなったり…Upload By SAKURA声かけをしても、「わかってる!」の一言。わかっているなら…と声かけをしなかったら、そのまま忘れているパターンばかり…。Upload By SAKURA療育グッズをつくってみても…娘の生活の補助にと、今まで使っていた療育グッズも、効果が薄くなり…Upload By SAKURA新たな困りごとが発生して、新しく療育グッズをつくっても…Upload By SAKURA見てくれないことも多くなりました。「私がもっとこういう言い方をすれば…」「違う療育グッズをつくってみたら…」と、試行錯誤してみても、まったくうまくいかない日々。娘の特性を受け入れていても、きついものはきつい。私が娘と歩んだ療育生活も、もう7年目。これが思春期ゆえの反抗だということも、中には、娘の特性からどうしても難しいということがあることも、私はすべて理解しています。Upload By SAKURAわかっていても、娘とうまくいかないことが、とっても苦しくなってしまいます。私の中の、揺るがない療育の軸。どうしたらいいんだろう・・・そう自分の中で考えていると、私の中で、療育の揺るがない軸になっている強い私が出てきます。Upload By SAKURAそして、「受け入れる」「娘のペースを大事に」「これは特性、個性」という、今までの経験で積み重ねてきた、考え方を出し…最終的に「仕方ない」という言葉を突きつけるのです。強い自分が、時に自分を苦しめる。私は、娘と向き合ってきた時間が長い。娘の特性に対して、「仕方ない」という結論しかないのは、わかっているのです。しかし、娘とのやりとりでうまくいかないことが続いて悩み始めると、この「仕方ない」という言葉が私の思考を覆い、悩むことも、泣き言を言うことさえもできない状況になります。Upload By SAKURA私の中のこの軸は、悪者ではなく、私が娘と共に歩んできた中で培ってきたもの。この軸のおかげで、いろんなことを乗り越えてこられた部分もあります。いつもならこの軸は、頼りになる存在。迷ったとき、「よし!」と思える基盤です。しかし、私自身がそれ以上に弱くなってきたり、娘とうまくいかない状況が辛く、苦しくなったりしてしまうのです。そんなとき、この揺るがない軸は、私の弱音にストップをかけ、モヤモヤしているのに、悩むというところまでいかせてもらえない…。そんな状況が、逆に辛くなり、頭を抱えてしまうことがあります。あえて弱い私を出し、夫に聞いてもらう。そんなとき私は自分の中で弱音を吐かず、あえて口に出し、夫に思いのたけを聞いてもらうことにしています。Upload By SAKURA私自身が十分過ぎるほど理解している、『受け入れる』『仕方ない』『頑張る』という言葉は、言わないで…と前置きをし、娘に対して言えない言葉や、私の中のどす黒い感情を聞いてもらいます。Upload By SAKURA夫は私の話をすべて肯定しながら聞いてくれます。自分の中でストップがかかって、吐けなくなっている弱音を、夫に聞いてもらい、受け入れてもらうと、自然とすっきりすることができます。私は、定期的にこの方法でリフレッシュしています。Upload By SAKURA療育は、山あり谷あり。娘の発達障害を受け入れてる私ですが、娘とぶつかって、泣き言を言いたくなることも、頭を抱えることもあります。きっと、こういうことの繰り返しをしながら、娘と一緒に時を重ねていくのでしょう。Upload By SAKURA弱音は吐きつつ、マイペースに進んで行きたいと思います。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2020年12月23日日替わりコスメ「stimmung」に「BT21」の新商品美容商品の商品開発・Eコマース事業などを展開する健康美人研究所株式会社は、韓国発のパウチコスメブランド「stimmung(スティモン)」と人気キャラクター「BT21」のコラボレーション商品を12月18日からウェブショップで販売を開始した。今回、リッププランパー・アイシャドウ・リップコート・メイク直しパウダーリキッドをECサイト、全国のバラエティショップ、ドラッグストアで発売する。それぞれ4.3ml入りで本体価格は各800円。毎日のメイクが楽しくなるアイテム「stimmung」は、「ムード・雰囲気・遊び心」というドイツ語由来のファストビューティーブランド。パッケージは、黒ベースにハートモチーフ、各キャラクターの個性溢れるデザインになっている。カラー展開は「BT21」のキャラクターをイメージしている。リッププランパー「LIP GLOSSY」は、唇に塗るだけでピリピリと温かくなり、ぷっくりとした唇になる。カラーは、RED・BLUE・BROWN・AURORAの4色。アイシャドウ「EYE GLITTER」は、発色の良さと輝くラメで、目元が華やかになる。カラーは4色あり、SAKURA PINK・AZUKI BROWN・EDO MURASAKI PURPLE・TOKYOBLACKと日本らしいネーミングを採用。リップコートは、口紅の上に薄くのばすだけで、飲食しても落ちにくく、マスクにも付きづらくなる。メイク直しパウダーリキッドは、メイクくずれにチップで液を乗せ、指でなじませるだけでOK。余分な皮脂や汗を吸収して、ファンデーションのヨレも修正できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース健康美人研究所株式会社※stimmung.jp
2020年12月21日GU(ジーユー)は、さくらももこ原作の「ちびまる子ちゃん」と「コジコジ」とコラボレーションした「MOMOKO SAKURA」コレクションを、2021年1月1日(金)に全国のGU店舗にて発売する。さくらももこ「ちびまる子ちゃん」「コジコジ」とGUがコラボさくらももこの代表作漫画であり、2021年に原作35周年を迎える「ちびまる子ちゃん」と名作漫画「コジコジ」とGUがタッグ。キャラクターや漫画の表紙、コミックスならではのコマ割りデザイン、物語に登場する印象的な名言の数々など、さくらももこ作品の世界観を落とし込んだアイテムが勢揃い。ウィメンズのウエアを中心に、ルームウエアや愛らしいグッズまで幅広いラインナップを展開する。「ちびまる子ちゃん」プリントのスウェットやトートバッグなどスウェットシャツは、まる子をフロントに描いたデザインや、サイケデリックなバックデザインを採用したモデル、登場キャラクターをカラフルなプリントでポップに表現したデザインなどが登場。5分袖Tシャツには、愛らしいまる子のイラストや、コミカルな漫画のシーンをあしらった。また、コミックスの表紙をフィーチャーしたスマートフォンケースや、カラフルなキャラクターグラフィックを総柄で配したトートバッグ、ポーチといったグッズも充実。どこか懐かしくレトロな雰囲気の感じられるアイテムが揃う。「コジコジ」スマホケースやパーカー、ルームウエアも「コジコジ」とのコラボレーションでは、コジコジをワンポイントで配したパーカーや、印象的な台詞をフィーチャーしたロングスリーブTシャツなどがラインナップ。総柄のサテンパジャマは、柔らかな色彩の植物柄にコジコジをミックスして描いた華やかなデザインが魅力だ。両足に刺繍を配したチャーミングなルームシューズと組み合わせて使うのもおすすめ。スマートフォンケースは、コジコジをダイナミックにデザインしたアイキャッチな仕上がり。その他、イラストを配したポーチやトートバッグなども登場する。【詳細】GU「MOMOKO SAKURA」コレクション発売日:2021年1月1日(金)※1月1日(金)休業店舗は1月2日(土)~販売開始販売場所:全国のGU店舗、GU公式オンラインストアアイテム例:■ちびまる子ちゃん・スウェットプルオーバー 1,990円+税・ロングスリーブTシャツ 1,690円+税・グラフィックTシャツ 990円+税・ソックス 390円+税・トートバッグ 990円・モバイルケース 1,690円+税■コジコジ・スウェットプルパーカ 2,290円+税・ロングスリーブTシャツ 1,690円+税・グラフィックTシャツ 990円+税・サテンパジャマ 2,990円+税・ラウンジシューズ 990円+税・ポーチ 790円+税・モバイルケース 1,690円+税
2020年12月21日生理が始まった10代のころから生理中のつらい胸のムカムカに悩まされていました。そんな私が、友人からプレゼントされたアロマオイルの香りを嗅ぐことで、いとも簡単にこの悩みを乗り越えることができたという体験談です。 10代から苦しんでいた生理中のムカムカ私の生理が始まったのは中学2年生、14歳のとき。生理が始まってからは、胸の張りなど、生理特有の症状がありました。特に胸のムカムカはたまらないほどつらく、生理が始まる数日前から生理が終わるまで続きました。 船酔いのようなムカムカは、あらゆる意欲を削がれるような感じがして、とても嫌なもの。でも、生理に関する本を読んでみても解決法は見つからず、ある程度の症状は我慢するしかないのかなと思っていました。 つわりをきっかけに知ったアロマオイルその後、私は25歳で妊娠しました。しかし、ひどいつわりに苦しんでいた私。それを見かねた友人が「つわりのムカつきに良いから」と、オレンジ&グレープフルーツの2種類のアロマオイルをプレゼントしてくれたのです。 友人も産婦人科の看護師さんから、つわり予防にこの2種類のアロマを教えてもらったとのこと。そして私は初めてアロマを使用し、香りを嗅ぐだけでスーッとつわりのムカつきが消えていく驚きの体験をしたのです。それからは、出産するまでプレゼントしてもらったアロマオイルが手放せなくなりました。 生理中のムカムカもすっきり!実は、私が感じていた生理中の胸のムカムカは、つわりのときのムカつきととても似ているのです。そこで、生理中のムカムカ対策にアロマオイルが利用できるのではないかと思い試したところ、予想どおりとても効果があったのです。なかでも私にとって一番すっきりしたのはグレープフルーツの香りでした。 ムカムカが強いときはできるだけ連続的に香りを嗅いでいたいので、アロマオイルを少し染み込ませたマスクやハンカチは常に持っていました。また、入浴中に浴室内にアロマオイルを少し垂らした小皿を置いて、香りを楽しむことも。このように私の場合はグレープフルーツのアロマオイルを使用して、劇的に生理中のムカムカから解放されるようになりました。 つわりをきっかけに知ったアロマの効果は、今でも生理中のムカムカから救ってくれています。アロマのパワーを実感したことから、現在は生活の中でいろいろなところにアロマパワーを取り入れるようになりました。 監修/助産師REIKO 著者:SAKURA
2020年12月19日小学4年生…思春期真っただ中?広汎性発達障害の娘は、9歳(小学4年生)。4年生になってからは、思春期だと感じることが増えました。返事をしなかったり…不機嫌な表情をしたり…。Upload By SAKURA私にも身に覚えがあることだったので、その態度に込められた感情は、なんとなくわかりました。娘は、やることが多い状況も苦手なため、スケジュールが立て込んでいるときは、疲れているのだと理解していました。Upload By SAKURA少し距離をとることもしてみましたが、まだまだ声かけなしでは、動けない娘の特性上、どうしても、最低限の声かけは必要。私はいろいろ考えすぎてしまったことで、娘に声かけや注意をするときに、どういうふうに言えばいいかや、距離感に迷うようになっていきました。いってらっしゃいの声かけに、無反応。そんな迷い迷いの日々を送っていた、ある朝のことです。私はいつものように娘を学校に送って行き、見送るときに「いってらっしゃい」と声をかけました。Upload By SAKURAしかし、娘は無言のまま学校の門へ入っていきました。いつもなら、「いってきます」という言葉が返ってきていたのに…。私の声が、聞こえなかったのかな?私はその場で娘に声をかけることはせず、そのまま見送りました。Upload By SAKURA「いってきますは?」と言いたいけれど…その翌日、学校へ送ったとき、私は昨日より大きな声で、顔をのぞき込むように「いってらっしゃい」と言いました。私は娘としっかり目が合ったと思ったのですが…Upload By SAKURA娘は何も言わず、また門へと入っていきました。「いってきます」が返せないぐらい疲れている…?何か不安がある…?これも思春期だから?言葉を返さなかった娘がどういう感情なのか気になりましたが、娘と揉めるのが嫌だったので、何も聞くことができませんでした。娘のためにならない?夫の言葉で、気がついたこと。その日の夜。子どもたちが寝た後、夫に昨日と今日の娘の様子を話しました。Upload By SAKURA私は娘と朝からぶつからないように自分なりに気をつかったと思っていたのですが、夫の言葉から、結果的には娘が損してしまうと気がつきました。Upload By SAKURA娘には、聞こえていなかった!翌日、私は朝、家を出るときに、娘に話をしました。Upload By SAKURAなんと、娘は私の「いってらっしゃい」が、聞こえていないようでした。おそらく、娘に直接聞かなかったらわからなかったでしょう。「そうか、なるほど!わかった!」と言って、私はそのまま車に乗り込みました。車の中で、私にはある考えが浮かんでいました。言う前に予告してみたら…学校へ着き、いつも通り、門の前に来たとき…Upload By SAKURA娘は、元気に門へ入っていきました。私は朝の会話から、このまま私が「いってらっしゃい」と言っても、また聞こえず、『いってきます』は返ってこないかもしれない…と思いました。もし『いってきます』が返ってこなかったとき、「今、ママ…いってきますって言ったんだけど…」と言っても、娘は『いってきます』を言わなかった自分を確認できません。Upload By SAKURAいってらっしゃいを言う前に、「今から言うよ」と予告をした方が、意識は向くし、娘にとっては成功体験になります。その方が翌日からのやりとりにいい影響を与えると思ったのです。親として、言わなければいけないこと。それから、朝の「いってらっしゃい」に娘は100%返してくれるようになりました。いろいろ考えて「言わないほうがいいかな…」と気づかったことでも、親としては言わなければいけないこともあります。もちろん、なんでもかんでも指摘してしまっては娘も疲れてしまいますが、娘の将来にとって、とても大事なこともあります。思春期真っただ中である娘の状況を考えつつ、言い方を考えて上手く伝えなければならないな~と、改めて考えさせられました。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2020年12月09日生理中はとにかく眠い! これは10代のころからずっと感じていたことでしたが、結局早めに寝るしか対処法はありませんでした。でも、生理中に一瞬居眠り運転をしてしまい、危機一髪、怖い思いをしたことが! それからは、運転を「生理中にしないこと」に決めました。 これをきっかけに、そのほかにも「生理中にしないこと」を決めることで、今に至るまで大きな失敗をしなくなったという体験談です。 生理中はまるで春のひだまり…生理が始まった中学時代から生理中はいくら寝ても眠い、まるで春のひだまり状態。そのため生理中は学校に遅刻したり、徹夜で勉強をするつもりがこたつの中で朝までぐっすり寝てしまったり。 また社会人になってからも、失敗はたくさん。会議中に強烈な眠気に襲われてうとうとしてしまい、隣の先輩につつかれて目が覚めたり、食後に座りながらうとうと寝てしまったり……。恥ずかしい経験はたくさんあります。 生理中はホルモンバランスなどが影響して眠くなる、と本などで知りましたが、自分としてはどうしたらよいかわからず、とにかく早寝するぐらいしかできませんでした。居眠り運転で真剣に対策を考えるそれでも、生理中は眠気が強くなり、昼間でもついうとうとしてしまうことも。一番ショックだったのは、一瞬意識が飛んで、居眠り運転をしてしまったことです。 意識が遠のいたときにスピードが急激に落ちたらしく、近くの車がクラクションを鳴らしてくれたので、すぐに目を覚ますことができました。このときは事故など起こしませんでしたが、1つ間違えば重大な事故につながっていたかもしれません。 それからは生理中の眠気対策をしっかりしなければと考え、ネットなどで調べた方法をいくつか試しました。しかし、どれもはっきりとした効果を得られなかったことから、生理中に何か「すること」ばかり考えるのではなく「しないこと」を決めようと思ったのです。 生理中の「しないこと」を決めた 生理中の眠気対策として、何を「しないこと」とすればよいのか、私なりにいろいろ考えました。たとえば炭水化物は血糖値を上げ、食後眠くなりやすいと本で知ったので、食事についてもいろいろ考え、大切な会議や仕事などの直前には「炭水化物をとらない」と決めたのです。 ほかにも、毎日仕事でパソコンの画面を見ないわけにはいきませんが、せめて「携帯をなるべく見ない」努力もして、少しでも目の疲れから来る眠気を防ごうと考えました。これらの「しないこと」を実践していますが確かに効果があるように感じています。このように、私は「生理中の眠気は仕方ない」ということを基本に考え、生理中の眠気対策を「~をする対策」ではなく「~しない対策」で実践。そうしたところ、眠気からくる大失敗はなくなりました。 監修/助産師REIKO 著者:SAKURA
2020年12月08日わが家には、9歳(小学四年生)の娘と、4歳の息子がいます。娘は、自他ともに認める強烈なパパっ子です。パパのことが、大大大好き! 座るのは、いつもパパの隣。お迎えもパパがいい。買い物もパパがいい。看病もパパがいい。普段の私の育児が報われないぐらい、娘のことは、すべてパパがおいしいところを、もっていってしまいます。今より小さいころは、よく「パパと結婚する~」と言っていました。■よろこぶ旦那をながめ、冷めたことを言っていたが…私は、その言葉を言われて、デレデレしながらよろこぶ旦那をながめ、「いや、親子だし、結婚できないよ。」と、冷めたことを言っていました。しかし、時がたち、息子が4歳になったつい最近…「言われたい!」と待っていたわけではありませんが、正直、思った以上にうれしい!顔は、急激にゆるみ、きりっとした表情が不可能になるほどでした。「え~どうしよう…ママはパパと結婚してるんだ~」なんて言いながらも、うれしすぎて、笑いが止まりません(笑)振り向くと、ニヤニヤ顔でこっちを見ている旦那…。 ■旦那の気持ちがやっと理解できたのだが…!?なるほど、旦那も娘に言われて、こんな気持ちだったのかと、やっと理解することができました。その時、偶然横を通りかかった娘。小さいころ「パパと結婚する」と言ってくれていた娘に、旦那が話しかけると…予想していたより、冷静な返しをされた旦那。高笑いした私でしたが…おそらくあれは数年後の私の姿。息子が、「ママと結婚する」と言ってくれる期間を、思う存分楽しみたいと思います(笑)
2020年12月03日気になる異性と、お酒を飲みに行った帰り道。終電を逃してしまい、どうすべきか悩んでいる時に、相手からこんな言葉を切り出されたら、みなさんはどうしますか。「どこか落ち着けるところに行きたい」※写真はイメージ恋の展開を左右しかねないシチュエーションに、ドキドキしますよね。吉田瑳矩果(@SAKURA__harp)さんがTwitterに投稿した、ある男性のエピソードが話題です。最高すぎる!終電を逃した男性のエピソード吉田さんの知人である27歳の男性も、そんなドキドキのシチュエーションを体験した1人。彼は、気になる女性と飲みに行った帰りに、終電を逃してしまったといいます。男性に対し、女性は「どこか落ち着けるところに行きたい」とポツリ。女性の意思を尊重し、男性が連れて行った場所は…。終電逃しエピソード色々聞くけど、気になる女の子と飲みに行った帰りに「どこか落ち着けるところに行きたい」って言われて、自分のおばあちゃんの家に連れていった男性(当時27歳)の話を超えるものにまだ出会えていない。— 吉田 瑳矩果 SakuraYoshida (@SAKURA__harp) November 27, 2020 まさかの祖母宅をチョイス!!!「落ち着ける場所に行きたい」という女性に対し、恐らく男性は自分が考え得る限りもっとも安らげる場所を提供したいと思ったのでしょう。一連の出来事はTwitterで拡散され、17万件を超える『いいね』を集めました。・これは大物!信頼できる男性だと思います。・紳士ですね。この対応はなかなかできなさそうです。・育ちのよさを感じる。自分がその女性なら、惚れてしまいますわ…。・笑ってしまいました!おばあちゃんの反応が気になります。ちなみに、男性はこの後、祖母に会わせた意中の女性と愛を育み、無事に結婚したそうです。女性は、おおらかな発想を持つ男性が、祖母を大切にする姿を見て、好感を抱いたのかもしれません。恋愛は『正解』がないからこそ難しいものですが、相手の意思を尊重する姿勢は大切だと気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月29日年々難易度の上がる、娘の疑問への説明。広汎性発達障害の娘は、9歳(小学4年生)です。わが家では、娘に対して、物事の理屈や、意味を説明することが、よくあります。小さいころは、娘が知っている少ない数の言葉で説明することが難しかったのですが…Upload By SAKURA小学生になってからは、学年が上がっていくたび、質問の内容も、説明の難易度も上がっていき…Upload By SAKURA頭をフル回転させねば、説明しきれないことが、増えていきました。ごはんが遅かった娘が、言った言葉。引っかかったけれど…娘はごはんを早く食べるのが苦手。私たちは、娘のやる気を出させようと、娘の食事のときに、30分以内に食べ終わったら、ゲームをしていいという約束をしています。ある日、娘が約束した時間までに、ごはんを食べ終わらなかったときのこと…。Upload By SAKURA私はすぐ、その言い方が引っかかりました。しかし、娘の言った言葉に対して、私の引っかかりを、どんなふうに話せばいいか…考えがまったくまとまりませんでした。動いた夫!私も絵でサポート!どう話していいか、考えがまったく浮かばなかった私が固まってしまったとき、夫が話し始めました。Upload By SAKURA何も発言できなかった私は、せめて手助けを…と、白い紙を手に取り、会話を聞きながら夫の話を図にして、2人ところに持っていきました。Upload By SAKURAなぜ、嫌な感じに聞こえる?夫の上手な説明。Upload By SAKURA娘への説明はわが家では、必要不可欠。しかし、すべてを私一人で対応することはできません。いつもは私がメインで娘の対応をしていますが、実は説明も説得も夫の方が上手。しかし、普段夫は私のやり方を優先してくれ、特別前に出ることはありません。夫は、私の脳が思考停止になりつつあるときに、私の様子を見てそれを察し、進んで説明をかって出てくれます。私は、夫の気づかいと、行動力と、説明力のおかげで、年々難易度が上がっている娘への説明を、なんとか乗り越えられています。娘への説明も、夫婦二人三脚。夫も同じ気持ちなようで…Upload By SAKURAこういうことを2人で対応するたび、子育て、療育というのは2人で乗り越えるものだと強く感じ、夫がいつも協力的であることに、感謝しています。これから、娘が中学生…高校生と、進級するたび、言葉を駆使してしなければいけない、大変な説明もあるでしょう。引き続き、夫と二人三脚で頑張っていきたいと思います。
2020年11月25日フレンチトースト専門店「アイボリッシュ(Ivorish)」のクリスマスシーズン限定フレンチトースト「ベリークリスマス2020」が、2020年11月27(金)から12月25日(金)まで全国の店舗で発売される。アイボリッシュのクリスマスシーズン限定フレンチトースト毎年冬の恒例となっているクリスマスシーズン限定フレンチトースト「ベリークリスマス」が2020年も登場。ラズベリーアパレイユをたっぷりと染み込ませた真っ赤なフレンチトーストに、ラズベリーソース、いちご、ラズベリー、ぶどうをトッピングした見た目にも華やかな一品だ。今年は、仕上げにストロベリー風味のホワイトチョコガナッシュクリームを絞り、ラズベリー風味のアーモンドクラックランをトッピング。サンタの姿に変身したジャージー牛乳アイスを絡めながら頂けば、果実感溢れるフレンチトーストとコクのあるミルクアイスの絶妙なハーモニーが楽しめる。商品情報アイボリッシュ クリスマスシーズン限定メニュー「ベリークリスマス2020」販売期間:2020年11月27(金)〜12月25日(金)販売店舗:・アイボリッシュ福岡本店住所:福岡県福岡市中央区大名2丁目1番地44号TEL:092-791-2295・アイボリッシュ 渋谷住所:東京都渋谷区宇田川町3-3 B1FTEL:03-6455-3040・アイボリッシュ 海老名住所:神奈川県海老名市扇町13番地1号 ららぽーと海老名2階TEL:046-206-6201・アイボリッシュ 立川住所:東京都立川市泉町935-1 ららぽーと立川立飛2階TEL:042-595-7003・アイボリッシュ 福岡ももち住所:福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2-1 MARKIS福岡ももち1階TEL:092-834-5771・アイボリッシュ 熊本桜町住所:熊本県熊本市桜町3番10号 SAKURA MACHI Kumamoto 地下1階TEL:096-355-5504※店舗により商品の量・価格・提供の形が異なる。
2020年11月22日「私を育てるのは、大変?」娘から突然質問されて...広汎性発達障害の娘(小学4年生)は、自分が小さいころの話を聞くのが好きです。小さいとき、なかなかしゃべらなかったことや、表情がなかったこと…療育に通った話も、娘が聞いてくることは、何でも話すようにしています。ある日、娘と小さいときの話をしていた時のこと…Upload By SAKURA「私を育てるのは、大変だった?」と聞いてきました。これまでのことを思い出してみても、娘の子育ては正直言って、大変でした。でも、ただひたすら大変で、辛かったわけではありません。そこには楽しさもありました。Upload By SAKURA一筋縄ではいかない娘の子育ては、大変でしたが、その一つひとつ勉強になることばかり。発達障害に無知だった私は、娘のおかげで、発達障害についても学ぶことができました。"娘がどうしたらできるようになるか"を考えるのは何だかんだで楽しいし、それを解決できる療育グッズをつくれたとき、大きな達成感もありました。ずっとできなかったことが、長い時間をかけてできるようになったときの感動は、娘以外の子育てでは味わえなかったと思います。娘の子育ては、まとめると「大変で、楽しい」のです。娘から見た、ママは…そんな風に見えていたの!?話し終えると、娘は私に、予想していなかったことを言いました。Upload By SAKURAまさかわが子にこのセリフを言われると思わず、思わず吹き出してしまいました。「子育てに苦労してなさそう」は、他の人から言われると、ちょっと複雑な気持ちになるセリフ。しかし、わが子に言われると、不思議と嫌ではありません。私は終始ニコニコして菩薩のように、子育てしてきたわけではありません。むしろその逆。Upload By SAKURA娘のパニックの対応ができず、一緒にパニックになったこともあるし…娘との話し合いの中で伝えたいことをわかってもらえなくて、泣いたこともありました。もしかしたら娘には、そんな記憶はないのかもしれません。でも、親が苦労して大変な思いをしていた記憶なんて、できればない方がいい。親が笑っていた記憶だけ残ってくれているなら、万々歳ではないでしょうか(笑)私はそう感じました。Upload By SAKURA「育ててくれてありがとう」と、普通結婚式で言われるであろうセリフを、9歳の娘から言われたことも、予想外でした。私の子育ては、まだまだ続きます。引き続き、娘に「子育てに苦労してなさそうなママ」と思ってもらいながら、頑張りたいと思います(笑)
2020年11月18日小さなころと比べて、だいぶ落ち着いてきた癇癪2歳から始まった娘の癇癪でしたが、2歳…3歳…4歳と、成長と共に少しずつ落ち着く傾向にありました。小学1年生になるころには、癇癪を起こすペースは、2週間に1回ぐらいになっていきました。でも、完全に癇癪が落ち着くことはなく…精神的に不安になる時期(進学や進級時)には一時的に激しくなることもあり、ゲームの時間や約束をしっかり守れるようになって、すっかり安心しきっていると…Upload By SAKURA突然、癇癪を起こしていました。そんな時は娘に対して「今まで大丈夫だったでしょ!?」という言葉は言わないように心がけ、今の娘の心境の変化や体調が影響していると捉えて、受け止めるようにしていました。Upload By SAKURA小学生になると…もう大丈夫になったと思っていた部分で、小さいときのように癇癪を起こすということは、小学4年生になった今も時々あります。しかし、昔と違うのは、話し合いができることです。小さいころ(2~5歳)の癇癪は、自分の気持ちを言葉にできないということもあって、そもそも原因を探るまでにとても時間がかかっていました。そして、原因がわかっても説得というものが通じず、交渉することも難しく、落ち着くまで見守るだけ…という感じでした。しかし小学生になってからは、何が嫌だったのか、納得いかないのかを話してくれるようになり、私たち親の対処が早くなりました。そして理解力が上がって、提案もできるようになったことで、以前より冷静な話し合いにもっていきやすくなりました。Upload By SAKURA娘に聞かれた「大人は、なんで泣かないの?」の問いに...最近では、それが駄目だと理屈でわかっていても、感情がついていかないという自己分析もできるようになってきました。Upload By SAKURAそんな理解からか、『なぜ大人(私たち親)は、泣きわめかないか』が気になってきたようで、ある日、「どうして大人は…パパとママは我慢できるの?」と聞かれました。しっかりとした質問内容にちょっと驚きつつ、私はこう答えました。Upload By SAKURA嫌なことは、言っていい!私は、娘の癇癪をゼロにしようという思いは、正直ありません。癇癪は心の叫びだと思っているので、家の中では出してもらってかまわないと思っています。それに向き合うことで、私たちは娘の叫びを聞くことができるし、自分をそこまで押し殺す必要はないと思っています。その思いは主人も同じようで…Upload By SAKURAただ、家の外や他人にぶつけてしまうと、トラブルになります。家での癇癪、そしてそこでする話し合いは、将来的に外で出してしまわないための練習なのです。娘の個性を受け止めつつ、大人になったときに出ないようにする…それは私の中にある、娘に関して数ある目標の1つになっています。
2020年11月11日みんなはどうしてる?進路を考えるときに読みたいコラムをまとめました小学校への入学や、中学校・高校への進学は、お子さんの学びや生活に関しての大きな決断をするタイミングですよね。就学相談や進路指導など相談できる機会はあっても、わが子にとってどのような選択がよいのか、どう判断したらよいのか...悩みも多いかと思います。発達ナビユーザーに行った「どんなコラムが読みたい?読みたいテーマを教えて」アンケートでも、「進路選び」についてのコラムが読みたいとの声を多くいただきました。そこで、連載ライターによる「進路」に関するコラムをまとめてご紹介します。Upload By 発達ナビ編集部【小学校】特別支援学校?通常学級・特別支援学級・通級指導?就学先をどう決めた?面談や見学を通して、どんな環境がわが子に合うのかをじっくり検討したウチノコ家。むっくん本人の気持ちも確認して、決定した就学先は...複数の小学校を見学して、クラスの人数や雰囲気などを見ながら、わが子に合う環境をイメージ。希望を提出したのは、年長の9月でした。先輩ママや家族、主治医の意見も参考に、通常学級に入学したSAKURAさん家のあーさん。最初は順調だったけれど、学習面も友達関係も少しずつ課題が見えてきて...本人にとってよりよい環境をなんども検討し、2年生からは「特別支援学級」に転籍することに。【中学校】より子どもにあった環境を考えたい。私立受験も選択肢?娘が5年生のときに考え始めた進路。小学校では通常学級に在籍しているけれど、中学校は?特別支援学級、通級指導教室、私立中学など、選択肢にあがった先をそれぞれ見学することに。小学校時代から高等部進学に至るまで、全7話の連載。まずは第1話から読んでみてください。小学校では周囲と馴染めず、いじめも経験した宇樹さん。私立中学に進学すると取り巻く環境が一変して...6年生になってから私立中学を受験することに決めた、スガカズ家の長男。どの学校がいいか、メリットとデメリットを整理しながら親子二人三脚で学校選びをしていきました。【高等学校】子どもの気持ちも尊重して選びたい、中学卒業後の進路さまざまな選択肢を検討した上で、通常学級に入学した荒木家の娘は、中学2年生で特別支援学級に転籍することに。高校選びも早くから動き出していたけれど、中学生活を経て気づいた大切なことは...受験勉強になかなか身が入らなかった中学3年生のリュウ太くんが、「行きたい学校があるから」とパンフレットを持ってきたのは『専修学校』でした。不登校の娘が、パンフレットをみて「見学に行きたい」と言った通信制高校の技能連携校。見学に行き、付設するフリースクールに週に1回通い始めて...
2020年11月08日現在、小学4年生の娘。もともと、普通より少し細い体型だったのですが、3年生の後半から、徐々に体重が増え始め…■学校での体重測定でも、標準より肥満ゾーン寄りに最近、少しぽっちゃりしてきました。今まで食事もほとんど食べなくて心配だったのですが、最近は本当によく食べる…。学校の体重測定でも、標準より肥満ゾーン寄り…。本人も、自分の体重や体型を気にするようになりました。娘は、あまり甘い物が好きではなく、量もたくさんは食べません。しかし、運動が大の苦手。以前に比べたら、一食の量も増えたのに、家の中で遊ぶことが多く、学校以外で、外で遊ぶことはありませんでした。マイペースなので、動きものんびり…。気になった私は、いつも娘を診てもらっている小児科の先生に、診察のついでに聞いてみることにしました。診察を終え、娘が先に診察室から出たところで、小声で先生に娘の体型について聞いてみると…肥満ではないと言ってくれて、一安心。その後、娘が最近自分の体重を気にしていることを伝えると… ■娘のことを気にかけてくれた先生に感謝慌てる先生(笑)おそらく、先生がそれを言っていたら、娘はますます気にしていたでしょう。先生が、気にかけてくれたことをうれしく思いました。とりあえず今は様子を見て、食事の量を減らすような過度なダイエットはしないこと。そして、運動量を増やすこと…を、教えてもらいました。娘にもこのことを伝え、「とにかくたくさん動いて遊んで!」と話しました。私も、なるべく娘を動かそうと、家事に余裕ができたときは、室内で子どもたちを追いかけまわすようにしています。(一軒家、田舎で隣の家と離れていることに感謝 笑)私にとっても、いい運動になっています。
2020年11月05日4歳になると娘は、簡単な会話が成立するようになっていきました。言葉でコミュニケーションをとることができるようになり、どんなことが嫌か、どうすればいいかなども、会話から聞き取ることができるようになり、泣いた時の対処もどんどん楽になっていきました。しかし、癇癪自体がなくなることはありませんでした。友達と参加したイベント先でのこと。娘4歳のある日…私は友人に誘われ、娘と、あるイベントに参加しました。そのイベントでは入場時に、子どもたちだけに抽選券が配られました。そして、イベントの最後に子どもたちが集められ、抽選会が行われました。Upload By SAKURA娘も抽選券を握りしめ、やる気満々でお友達と一緒に、最前列を確保。司会者がくじを引き、当たりの番号が読み上げられていきます。隣に座ったお友達は早々に当たり、商品を手にして嬉しそうにお母さんのところへかけていきました。娘はそれを見つめていました。「ハズレもあるよ」と伝えてみたけれど…この抽選は、全員が当たるわけではありません。ひたすら呼ばれるのを待つ娘を見て、私に不安が募りました。もし…もし最後まで番号が呼ばれなかったら…癇癪を起こしてしまうかもしれない。私は、慌てて娘のそばに駆け寄り、全員が当たるわけじゃないと、伝えました。Upload By SAKURAしかし、娘は私の話を一切聞かず、その視線は番号を読み上げる人に集中していました。私は、当たることを祈りつつ抽選会を見守りました。当たらないまま終わった抽選会。娘は…結局、娘の番号は最後まで呼ばれませんでした。抽選会が終わったとわかった瞬間、娘は癇癪を起こし、泣き出しました。Upload By SAKURAこうなると、何と声をかけても無駄なのです。普段大人しいだけに、周りの人は何事かと、注目。一瞬で凍りつくその場の空気と、突き刺さる視線。私は、娘を抱え、逃げるようにその場を去りました。帰宅後、娘の様子を見て思いついたのは…娘は家に着いても泣き止みませんでした。泣き続ける娘を見ていて、その手に抽選券が握りしめられているのに気がつきました。Upload By SAKURAその姿を見て、「当たった体験をしてもらいたい!」と思った私は、お家で抽選会をやってみようと提案しました。Upload By SAKURA娘は涙しながら、「いいよ」と言ってくれました。慌てて家にあるお菓子をラッピングし、「参加者は娘一人、商品はたった一つ!」の抽選会をしました。Upload By SAKURAやらせ感は満載(笑)でしたが、娘はとても喜んでくれました。癇癪を見越して、事前に確認。これ以降、くじや抽選に関しては、当たらないことがあるということを事前に話し、「当たらなくても大丈夫?それでもやる?」と、確認したうえで参加するようになりました。Upload By SAKURAもちろん、事前に説明をしたら負けをすんなり受け入れられるようになった訳ではありませんでした。ゲームや勝負に負けて泣くことは、小学校1年生頃まではよくありましたし、「負けることもあるよ?」と確認すると「じゃあやらない」と避け、学校に事情を説明して、見学させてもらうこともありました。Upload By SAKURAしかし、成長と共に、負けることもあるということも少しずつわかってきて、「悔しいけれど仕方がない…次は勝つぞ!」という考え方や、負けても「まあいいや!」と受け入れることができるようになっていきました。
2020年11月04日3歳、言葉が少し出るようになったころの癇癪。今でも記憶に残っている癇癪…今回は3歳のときのお話をしたいと思います。娘は3歳ごろから、少しずつ言葉が増えていきました。しかし、会話でのコミュニケーションはまだまだ難しく、娘のしたいこと、言いたいことを言葉で探るのは至難の業でした。GWのお出かけのときのこと...3歳のGW中のことです。当時、娘は(髪をとかす)くしのおもちゃがお気に入りで、どこへ行くのにも持ち歩いていました。この日のお出かけ時も、持って家を出た娘。家を出て、最初にガソリンスタンドへ寄り、その後、何軒かお店に行った後、娘が急に泣き出しました。Upload By SAKURA大きな声で、泣き叫ぶ娘。私たちは娘がなぜ泣いているかわからず、困り果ててしまいました。癇癪の原因は…当時、自分がしゃべれる言葉を、精一杯使い、必死に泣き続ける娘。Upload By SAKURAその言葉から、くしのことを思い出し、確認してみると、娘が家を出るときに持っていたはずのくしがありませんでした。私たちは慌てて荷物や車の中を探しましたが、見つかりません。Upload By SAKURA3歳当時の娘は、少し言葉が通じるようにはなっていましたが、「いつまであったの?」「どこで落としたの?」という質問には答えられませんでした。どこで落としたか、見当もつきません。私は「くしは諦めて…」と言いましたが、聞く耳をもたず…。癇癪を起し、ひたすら叫び、泣き続けていました。もうこうなったら手が付けられません。私たちは、寄ったお店に戻ることにしました。Upload By SAKURA店員さんに落し物がなかったか聞いたり、商品棚の隙間を探したりしましたが、まったく見つかりません。そして、家を出てから最初に寄った、ガソリンスタンドへ。ここで私は、出発前にごみを捨てていました。もしかしたら、ごみと一緒に捨ててしまったのかもしれない…周りの視線を浴びながら、ガソリンスタンドのごみ箱の中を必死に探しましたが、見つかりませんでした。諦めるしかない…その時…Upload By SAKURAこれだけ探してなかったのだ…仕方ない……なーんて、当時の娘には理解できるはずもありません。探している最中も、癇癪を起している娘のわめき声と、必死になだめている夫の姿が見えます。Upload By SAKURA見つからなかった…という結末は、避けなければならない…絶対に見つけないといけない!最後の望みをかけ、ガソリンスタンドの店員さんに、くしの落し物がなかったか聞きに行きました。私の切羽詰まった状況が伝わったのか、スタンド内を探してくれた店員さん。そして…Upload By SAKURA店員さんの活躍で、無事くしが見つかり、娘の癇癪をおさめることができたのでした。娘の持ち物は、「持っているか」をこまめにチェック。もちろん、なくして困るものは、持っていかないのが一番いいのですが、「持っていきたい」というのも、娘のこだわり。このころは、置いていくよう説得しても通じず、無理やり取り上げるとさらに癇癪を起してしまいました。私たちにできるのは、娘が外出時持っていくものが、ちゃんとあるかどうかを、こまめに確認することでした。この件があって以降、私たち夫婦は、娘の持ち物に関しては注意するようになり、娘が持ち物から手を離した時は、すかさず自分たちで保管し、こっそり管理するようになりました。Upload By SAKURAそして、持っていったものがなくならず、無事に帰宅した時は、2人でほっと胸をなでおろしていたのでした(笑)Upload By SAKURA続く…
2020年10月28日娘の癇癪、今でも記憶に残っていて...言葉が出るのが遅かった娘は、2語文が出たのは3歳前…。それでも会話はほとんど成立せず、会話でのコミュニケーションが取れるようになったのは4歳ぐらいでした。2歳半の頃は、まだ単語も2、3語しか出ず、コミュニケーションもほとんど取れない状態でした。娘の癇癪がもっとも酷かったのは、2歳半~4歳のときでした。その中でも、記憶に強く残っているお話をしたいと思います。2歳、言葉がほとんど出なかった時の癇癪。娘が2歳のときのことです。私たちはお昼ご飯を食べようと、うどん屋さんに行きました。お昼時だったこともあって、お店はとても混んでいて、行列が外まで続いている状態でした。長く待つことになると思った私たちは、うどん屋さんに入ることは諦めて、近くにある定食屋さんに移動することにしました。Upload By SAKURAその時、突然娘が大きな声で泣きわめき、暴れだしたのです。私たちは娘がいきなり泣き出した理由がわからず、どこか痛いのかと心配になりました。下におろすと、娘はうどん屋さんに向かって走りだしました。Upload By SAKURA違うお店でご飯を食べることを説明しても娘には伝わらず、うどん屋さんのドアに手をかけて、放そうとしません。結局無理やり抱きかかえて、定食屋さんの方へ歩いていくことにしました。定食屋さんに着くと、娘は急に大人しくなり、黙って店の中に入っていきました。癇癪の原因は…Upload By SAKURA私たちはそこで初めて、娘は「せっかく来たお店から離れたために、ご飯が食べられないと思って泣いていた」のだと気がつきました。Upload By SAKURA私たちは当時、発達障害の子が突然の予定変更を苦手とすることや、そのことでパニックを起こすことも知りませんでした。当時の娘は、言葉でコミュニケーションをとることができなかったので、どうしたのか話してくれず、突然癇癪を起こしたことで夫婦そろってただただ動揺し、困り果てたのを覚えています。Upload By SAKURA一度、娘が認識した予定は変えない。私たちは突然の予定変更が娘にとって苦痛であると身をもって体験しました。それから、外出に関しては気をつけるようになりました。Upload By SAKURAそのうちに、一度決めた予定を変更すると癇癪を起こす娘も、行く先がわからない状態での外出には動じないことがわかりました。そのことがわかってからは、行く先のことを事前に悟られないように気をつけ、一度娘が知ってしまった予定は変更しないように心がけるようになりました。原因を探って、回避!言葉が通じない…会話でコミュニケーションが取れない…表情もほとんどかわらない…そんな時期の娘の癇癪は、とにかく対処法がほとんどありませんでした。私たちにできたのは、パニックが起きる状況を覚え、そして予測し、回避することでした。娘が何を見ているか、どこへ行くつもりになっているかなどを神経質すぎるぐらいに見極めることが、当時の私たちには必要とされていたのでした(笑)Upload By SAKURAここから少しずつ表情がわかりやすくなったり、言葉が増えたりしていきますが、癇癪とは引き続き付き合っていくことになります。続く…。
2020年10月21日娘が発した「発達障害だから無理」の一言に、怒りがこみ上げて...前回の続きです。広汎性発達障害の娘が、言った「発達障害だから無理」という言葉。ここまで、難しいことも、やり方を変えながら娘と一緒に頑張ってきた私にとって、この言葉は使ってほしくない言葉でした。私はこの言葉に対して、つい感情的に「言い訳にして、最初から諦めたら駄目だよ!」と言ってしまいました。冷静になってから、言葉を言い換えて、「いろんなことが時間をかけて、できるようになったんだよ。だから最初から諦めないでほしい。」という説明をしました。諦めてほしくはないけれど、追い込みたくもない。私は、娘がこれから先、「発達障害だから諦める」という考え方をしてほしくないと思っていました。Upload By SAKURAしかし、娘にとってそんな私の思いは重荷になるかもしれない…私は娘の逃げ場を奪う言葉をかけてしまったのではないか…Upload By SAKURAそう思うと、私は娘にどういう言葉をかけることが正解だったのか、自分の思いもあわせて、わからなくなっていきました。娘の気持ちは・・・?気になるけれど・・・その後、娘は「発達障害だから無理」とは一切言わなくなりましたが、もしかしたら、言わないように我慢しているのではないか…とだんだんと心配になっていきました。Upload By SAKURA言ってほしくないといったのは自分なのに、言わなくなった娘の心境が気になり、矛盾した感情が渦巻いていました。娘の変化。そんなやり取りから1週間ほど経った、ある日のこと。テレビで『発達障害』の文字を見つけた娘は…Upload By SAKURAその人がどんな特性があるのかを気にしたり、自分との違いを見つけたりしました。その目は、真剣でした。娘にどのような心境の変化があったのかはわかりませんが、私は、娘の中で『発達障害』の捉え方が少し変わったように感じました。もしかして、私がモヤモヤ考え悩んでいるうちに、娘は自分の中でどんどん変化していっているのかもしれないと思い、しばらく見守ることにしました。予想してなかった自己肯定。それから数か月経った、ある日のこと…Upload By SAKURA娘は発達障害がある自分のことを、自己肯定をしたのです。私は嬉しくなりました。自分のことを「すごい子」だと言える娘のことを誇りに思いました。それから私は、いつも思っていることを言いました。Upload By SAKURAそう言った、娘の表情は、輝いて見えました。常に寄り添っていく。発達障害告知前は、どう言ったらいいかを悩み…告知後は、どう捉えていくかを心配…きっと、ひと段落着いたように思っている今も、次の何かが起きる過程の期間なのでしょう。Upload By SAKURA告知したから終わりではなく、これから先、娘が自分を肯定し続けられるよう、私たちは寄り添っていかなければならないと感じました。
2020年10月14日女優として活躍している仲間由紀恵(なかま・ゆきえ)さん。その美貌と抜群の演技力で、多くの人から支持されています。そんな仲間由紀恵さんの若い頃と現在の写真を比べてみました!仲間由紀恵の若い頃の写真に衝撃!1994年にドラマ『青い夏』(沖縄テレビ)で女優デビューした、仲間由紀恵さん。その後、地元である沖縄県から上京し、本格的に女優活動をスタートしました。2000年には、ドラマ『TRICK(トリック)』(テレビ朝日系)の主演に抜擢され、同作に出演したことをきっかけにブレイク。同作は、続編やスペシャルドラマ、劇場版などが多数制作され、仲間由紀恵さんの代表作の1つになりました。こちらは、2000年に仲間由紀恵さんが『TRICK』の制作発表に登場した際の写真です。ドラマ『TRICK』制作発表 仲間由紀恵(左)と共演の阿部寛 2000年2002年には、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)で主人公・山口久美子役に抜擢。同作も続編やスペシャルドラマ、劇場版が制作され、『TRICK』と並んで仲間由紀恵さんの代表作の1つとなっています。以降も、ドラマ『顔』(フジテレビ系)や『東京湾景~Destiny of Love~』(フジテレビ系)、『美しい隣人』(フジテレビ系)、『サキ』(フジテレビ系)、『SAKURA~事件を聞く女~』(TBS系)、『偽装不倫』(日本テレビ系)など、数多くのドラマに出演。こちらの写真は、2003年にドラマ『顔』の制作発表に出席した際の仲間由紀恵さんです。ドラマ『顔』の制作発表に出席した主演の仲間由紀恵(右)とオダギリジョー 2003年また、仲間由紀恵さんは映画『SHINOBI』や『大奥』、『私は貝になりたい』、『武士の家計簿』、『天空の蜂』など、多数の映画でも魅力的な演技を見せています。プライベートでは、2014年に俳優の田中哲司さんと結婚。2018年に一卵性の双子の男の子を出産しました。田中哲司さんについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。田中哲司に「かっこいい!」の声妻・仲間由紀恵との子供は双子?仲間由紀恵の若い頃と変わらぬ現在の姿に「きれい!」2020年10月現在、仲間由紀恵さんはインスタグラムやツイッターの公式アカウントは持っていませんが、出演した作品の公式SNSにたびたび登場しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】偽装不倫 毎週水曜よる10時!(@gisou_ntv)がシェアした投稿 - 2019年 7月月24日午前4時05分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】偽装不倫 毎週水曜よる10時!(@gisou_ntv)がシェアした投稿 - 2019年 9月月11日午前7時10分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】偽装不倫 毎週水曜よる10時!(@gisou_ntv)がシェアした投稿 - 2019年 8月月12日午後8時34分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】偽装不倫 毎週水曜よる10時!(@gisou_ntv)がシェアした投稿 - 2019年 7月月23日午後8時06分PDT仲間由紀恵さんの年齢は、2020年10月で41歳。現在も若い頃と変わらぬ美貌を保っており、ファンから「きれいすぎる!」「美しい」といった絶賛の声が多く寄せられています。仲間由紀恵さんのこれからの活躍も応援しています!仲間由紀恵が、旦那との双子の育児を語る常盤貴子が明かした驚きの行動に「マジか…」[文・構成/grape編集部]
2020年10月05日子どもが風邪をひくと、親御さんはいろいろと大変ですよね。昼夜問わずの看病…そして、いつもより機嫌が悪い子どもをあやすのは、親も体力を奪われてしまいます。そんな看病の中でも、「薬を飲ませることが一番大変」という方も多いのではないでしょうか?わが家の娘も、小さいころはとても苦労しました。アイスや飲み物に混ぜても、うまくいくときと、いかないときがあり、■娘は薬への拒絶反応が激しかった薬のつぶや、味を敏感に察知していた娘は、結局、吐いてしまうことがほとんどでした。口にさえ、入れてくれないことが多かったので、いつも旦那と協力し、押さえつけて、無理やり飲ませていました。それでも、口から吹き出すように吐いていたので、薬をもらうたびに、私の気は重くなっていました。そんなことを繰り返しているうち、娘は5歳になりました。このころから説得がきくようになり、時間をかけて「なぜ薬を飲まないといけないか」という話をして、最終的には自分で決断し、飲んでもらっていました。錠剤を飲める年齢(体重)になってからは、飲む薬をすべて錠剤に変えてもらったので、とても楽になりました。 ■息子が初めて薬をもらったとき再び憂うつに娘が5歳のとき、息子が産まれ、風邪を引いて初めて薬をもらったとき…私は再び気が重くなっていました。娘はようやく飲めるようになったのに…またあの苦労をしなければならないのか…憂うつになった私でしたが…息子はミルクに混ぜれば何でも飲んでしまう子で、1歳過ぎてからは、口に直接流し込んでも、ケロッとしていました。シロップ的な薬に関しては、おかわりを要求するほど!覚悟をしていた分、拍子抜けしてしまいました。わが家では、喜んで自分から口を開け、粉薬を飲む息子…と、それを見て、えづく娘…という面白い光景が見られます(笑)同じおなかから生まれ、同じように育ててきた子でも、まったく違う二人です。
2020年10月01日告知後の質問には、とことん答える。広汎性発達障害の娘は、現在小学4年生。私たちは、娘が小学4年生になる少し前(小学3年生の時)に、発達障害の告知をしました。告知時、娘は思ったよりあっさりとしていて、説明は意外にもスムーズに終わりました。しかしその後、何度も発達障害について聞くようになった娘。私たちは、娘が発達障害について聞いてくる限り、答え続けました。たとえ同じ質問でも、娘からの言葉を全て受け止めることが、娘が発達障害を受け入れるまでの大切な過程だと思っていたからです。Upload By SAKURA私たちの言葉は、娘の自分の発達障害に対しての受け止め方に、きっと大きな影響を与える…娘がどういうかたちで「発達障害」を受け入れるか気になっていた私は、一つひとつ言葉を選びながら答えました。気になっていたのは、障害の受け入れ方。私が気になっていた、娘の「発達障害の受け入れ方」。それは、主に、発達障害を、いろんな「できない」の言い訳にしてしまうのではないか…チャレンジする前に、いろんなことを諦めてしまうのではないか…という部分でした。Upload By SAKURAもちろん、告知時にそう捉えないための説明は丁寧にしたつもりですし、マイナスに捉えないために明るく話すという努力はしました。しかし、娘本人がどう解釈したか、奥の部分は私にはわかりません。もし、今後娘が苦手なことに直面した時に、発達障害であることを言い訳にしてすぐ諦めてしまったら、私はどう話してあげればいいのか…ずっと考え続けていましたが、まったくいい考えが浮かばず…Upload By SAKURAその時がこないことを祈りながら、娘の様子を見ていました。「発達障害だから無理」の言葉に、思わず…それからしばらく経ち、娘が小学4年生になった、ある日のこと。宿題の間違いを直すようにいうと、イライラした娘が…Upload By SAKURA「私は発達障害だから間違っちゃうの!無理なの!」と言いました。私は瞬間、お腹の底から気持ちがこみ上げるような感覚になり…考えるより先に言葉を発していました。Upload By SAKURA自分でも驚くほど、次々と口から出てきた言葉。言った後、私はハッとしました。何か変なことを言ったのではないか…娘に強く言い過ぎたのではないか…慌てて自分の頭の中で、今言ったことをリピートしていました。予想外の自分の言動に、自分でパニックになっていました。親としての切実な思い。娘は少し黙った後…「わかった」と言いました。Upload By SAKURA私は、思ったより自分が強く言っていたように感じ、娘に申し訳なくなりました。なぜあんな言い方をしてしまったのだろう…冷静になって、自分の言ったことの真意を考えると…Upload By SAKURA私はきっと、娘が言った「発達障害だから、無理」という言葉に、腹が立ったのだとわかりました。発達障害でも、できないことはないと、娘と共に頑張ってきた日々…方法を変えてクリアしてきたことを思い出して、「発達障害だから、無理」という言葉に対して、強く『それは違う!』と思ったのです。これまでもこれからも私は娘の成長を信じているし、家族はもちろん学校や放課後等デイサービスの先生たち、娘に関わる人たちもたくさん支えてくれる。周りの力も借りながら、自分の可能性を否定せずに成長していってほしいのです。話をしてみたものの…私は、落ち着いた後、娘ともう一度話をすることにしました。Upload By SAKURA落ち着いていた分、今度は丁寧に説明できました。娘は「わかったよ。大丈夫。」と言いました。その表情は、いつもと変わりませんでしたが、私は、自分の言葉が娘の価値観や考え方を思わぬ方向に持っていってしまったのではないかと、心配になりました。私の「諦めないで欲しい」という思いは、娘にとって重くなるのだろうか…娘に無理はしてほしくないけど、諦めないで欲しいというこの思いは、もしかしたら自分勝手すぎるかもしれない。そう思うと私は、なんと言葉をかけることが正解だったのか、再び考え込んでしまうのでした。【続く】
2020年09月23日モレスキン(MOLESKINE)から、ピーナッツ(PEANUTS)をフィーチャーした限定版ノートブックが登場。モレスキンの限定版ノートブック「さくらピーナッツ(SAKURA x PEANUTS)」(全2種、各3,500円)“新しいスタート”と“日本らしさ”の象徴とも言える“桜”をテーマにしたピーナッツコラボデザインがお目見え。こちらは「ピンク」のデザイン、もう一種「ホワイト」も展開。今回発売されるのは、心地よい手触りのキャンバス地のカバーに、桜の花に包まれたスヌーピーのグラフィックが施されたデザインのハッピーなムードのノートブック。表紙だけでなく、ノートブックの見返しの部分やペーパーエンドのB面にも、桜の花に囲まれたスヌーピーと仲間たちが描かれ、テーマである桜とピーナッツのエッセンスがいっぱい。また、桜とアイコニックなスヌーピーがモチーフのステッカーも付属。仕様は、モレスキンの「ラージ」サイズで「横罫」。ベースのカラーは、ホワイトとピンクの2種をラインアップ。カラーによって表紙の絵柄が異なるので、お好みのデザインをチョイスして。モレスキンの限定版ノートブック「さくらピーナッツ(SAKURA x PEANUTS)」(全2種、各3,500円)こちらは「ホワイト」のデザイン本記事で紹介のアイテムは、現在、モレスキン アトリエ(Moleskine Atelier)にて先行発売中。9月25日からは、全国のモレスキン取扱店、モレスキンのゾゾタウン(ZOZOTOWN)公式ストア()でも展開される。>>その他のピーナッツの記事はこちらから
2020年09月18日娘と息子を連れて小児科を受診したときのこと。先生に診てもらい、会計を待っていると、突然、息子の機嫌が悪くなり始めました。気をまぎらわせようとしましたが、何をやっても効果がありません。そのまま薬局に行き、外で順番を待っていたのですが…どんどん悪くなる息子の機嫌。■すばやくこの場を立ち去ろうとしていたところ…!?もう本人も、何が原因で泣いていたのかも、わからなくなっていました。順番になるまで、とにかく無心でいよう…そして、会計を終えたら、すばやくこの場を立ち去ろう! と思っていると、「あら? きーさん?」声をかけられ、振り向くと、そこにいたのは息子の保育園の先生でした。息子は先生を見るなり、慌てて抱っこしていた私の腕をすり抜け、下に降りました。そして涙をぬぐい、何事もなかったかのように、先生に笑顔を見せました。え~!? あ、あ、あんなに何してもダメだったのに~!?「あれ? 今、泣いてなかった?」と先生が聞くと、「ないてない! ないてない!!」とごまかす息子。 ■3歳男児のプライドを垣間見た私と娘「え~さっきまで泣いたよ!」と言う娘の言葉を、大きな声を出し、さえぎる息子。先生とバイバイした後も、再び泣き出すこともなく、何事もなかったように、歩き始めました。私が、なぜ急に泣き止んだのか、聞いてみると、「だって、はずかしいもん」と息子。これが男のプライドというやつでしょうか…。保育園の先生には、カッコ悪い姿は見せられない…?その後も、あまりに手が付けられないときに、保育園の先生を意識させると、周りをキョロキョロと確認する息子なのでした(笑)家よりも長い時間を過ごす、保育園の先生は、息子にとってはとても大きい存在のようです。いつも優しく、厳しく接してくれる先生に改めて感謝したいと思いました。
2020年09月03日「どうしてほかの子はできているのに、自分の子どもはできないんだろう?」幼少期は特に発達速度に個人差があることから、親は“できないこと”をネガティブに考えてしまいがち。ウーマンエキサイトで連載中のSAKURAさんも、そんな思いをして苦しんだひとり。娘のあーさん(現在9歳)は、発達障害(自閉スペクトラム症(※1))で言葉の発達が遅れていたため、周りの子とくらべてしまうことがあったそう。そんな日々を経て、SAKURAさんがわが子の“苦手”や“生きづらさ”と向き合い、奮闘する姿をつづった子育ての記録が書籍 「うちの子、個性の塊です」 になりました。■ママに興味がない子どもがいるの?赤ちゃんの頃からあまり泣かず、ひとり遊びが上手で手が掛からなかったというあーさん。2歳半のとき、子ども支援センターで面談の機会が訪れます。部屋に入るなりひとりで遊びだし、SAKURAさんの元に戻ってこないあーさんを見た先生は、こんな言葉を放ちます。「お母さん、気付いていないかもしれませんけど、これはけっこう問題ですよ。この子はお母さんに興味がないんです」。この衝撃の言葉を聞き、「今まで娘と過ごしてきたすべてを否定されたような気持ちになった」と言うSAKURAさん。そんな彼女が、いつも連載で描いているようなユーモアたっぷりの育児ができるようになったのはなぜなのか。その足跡を書籍からたどります。■なんでうちの子はできないの?発達の遅れを指摘されてからのSAKURAさんは周りの子とあーさんをくらべては「落ち込む日々が続いた」と言います。しかし苦しい日々を過ごした末、SAKURAさんは気付きます。「自分がいくら落ち込んでもあーさんがよくなるわけではない」ということを。当時、あーさんの主治医から言われた言葉もSAKURAさんを楽にしました。「みんな生まれ持ったそれぞれの個性があるんです。発達障害のある子は、その個性がたくさんあるから目立つ。だから娘さんは“個性の塊”なんですよ」。この言葉によって、SAKURAさんはあーさんの“個性”を「楽しもう」と思うようになったと言います。物事への強いこだわりも見方を変えると面白いと感じたり、苦手なものにはあーさんに合ったやり方でサポートしていけばいいのだとポジティブに考えられるようになったのです。■かんしゃくを起こす娘にイライラ…言語の発達に遅れがあったあーさん。4歳頃になると、自己主張やこだわりが強くなって、かんしゃくを起こすことも。一度泣き出すとSAKURAさんの声も耳に入らなくなり、泣き止まずイライラ…。そこで主治医に相談すると、あーさんは「自分の気持ちを表現することが苦手だから泣く」とのこと。そして、「“気持ちの代弁”と“気持ちの同調”をしてみてください」と言われます。怒り出したときは「そっか~、〇〇だったんだ~。〇〇したかったんだ~」など気持ちをまず代弁すること、そして「わかるよ~。ママもそうだったよ~」と同調することで、子どもは「お母さんはわかってくれたんだ」と知り、気持ちを落ち着かせることができるというのです。「これを繰り返していくと信頼関係の土台ができ、お母さんの話も落ち着いて聞けるようになりますよ」と。SAKURAさんが実践したこの方法は、目に見えて効果があったと言います。何度か繰り返しているうち、泣き出してもすぐSAKURAさんの提案や要求を聞いてくれるようになったそう。この方法は、癇癪を起しやすい子や自分の感情をうまく伝えられない子にも効果があるように思えます。■小学校の通常学級は、私のエゴ?あーさんが小学校に入学する際、知的な発達の遅れがなく、主治医にも「通常学級でいけると思います」と言われたこともあり、通常学級を選んだSAKURAさんご夫婦。しかし入学後、授業についていけない部分が出てきて担任からの報告や相談が増え、お友だちともトラブルが起きるように…。たとえば、文章が書けず白紙のまま固まってしまう、お友だちから自分がやっていないことを責められても「私じゃない」と主張できず責められてさらに泣く…など。でもあーさんは、「学校は楽しい」と話し、SAKURAさんはこの状況をどう判断すべきか悩みます。そして、担任から2年生の進級時に特別支援学級(※2)に転籍することをすすめられます。しかし、夫は娘のコミュニケーション能力を上げるためには大人数の通常学級に在籍したまま通級指導(※3)を受けるのがいいのではないかと言います。娘が学校生活を楽しく過ごすには、どれを選択すべきなのか? 周りの意見を聞くうちにSAKURAさんにはどれが正解なのかわからなくなっていきます。この進級問題でSAKURAさんが見せる、子どもにとって何が最善なのかを模索する姿。それは、わが子のために必死で考えることこそが重要なのだと教えてくれます。■個性を楽しむ育児がもたらすものさまざまな困りごとを克服していったSAKURAさん。その様子を読んでいると、子どもの個性を認め楽しむことでただ問題を解決するだけでなく、それ以上にプラスの要素が生まれているように感じます。“個性”を肯定されることで子どもが得る安心感、親子の絆、家族の笑顔…。そして、SAKURAさんの姿勢はあーさんの物事の捉え方にも大きく影響していて、それは彼女の生み出すポジティブでやさしい言葉に表れています。そんな育児を実践するSAKURAさんの書籍は、発達障害の子どもを持つ親だけでなく、子どものちょっとした苦手やこだわりに悩む親たちにも参考になるのではないでしょうか。最後に、SAKURAさんにインタビューさせていただきました。――初めて娘さんの発達の遅れを指摘されたとき、どんなことを思いましたか?「なぜうちの子が」と現状を受け止められず、なぜこうなったかばかりを考え、「私のせいだろうか」 と自分を責めていました。 私の場合、娘を妊娠するまでも、不妊治療をしていたこともあって、「やっと妊娠して、出産して、憧れていたお母さんになれたのに! なんで私がこんな目に…」と思っていました。――ほかのお子さんとくらべて落ち込んでしまったとき、どのようにして気持ちの切り替えをしていましたか? また、その頃の自分に声を掛けるとしたら、どんな言葉を掛けますか?娘の場合、しゃべらないので親子のコミュニケーションがほとんど取れず、他の親子を見るといつも暗い気持ちになっていました。しかし、その暗い気持ちや、悲観的な感情は、持ったところで娘にとってのプラスにはまったくなりませんし、落ち込むことが娘に対して失礼だと考えるようになってからは、落ち込まなくなりました。その頃の自分に声をかけるとしたら…、「大丈夫~! いつかコミュニケーション取れるようになるよ~! 小学4年生の今、ちょっとうるさいなって思うぐらい、しゃべってるよ~!」ですかね(笑)――よく父親の方が子どもの発達についての理解に否定的になると言われていますが、SAKURAさんご夫婦はとても理解しあっている感じがします。お子さんについてパートナーの理解が得られない場合、どうしていけばいいと思いますか?このことはよく聞かれるので、旦那とも話すことが多いです。旦那は「自分の子どものことなのに理解しないって気持ちが、逆によくわからない」と言います。子どもの発達障害について否定的なお父さんは、向き合い方がわからないのだと思います。「俺の子がそんなはずない」とか「知られたくない」とか…。しかし自分の子どもだとしても、クローンではありません。自分と違った一人の人間なのです。その子が生まれたありのままを受け入れるしかない…。そのことに気がつかないと、結果子どものためにはなりません。わが子が将来、自分で生活できるようにするために、今何ができるかを考えてほしいと思います。――最後にSAKURAさんと同様に子育てに悩むママたちに言葉をかけていただけますか?私も現在進行形で、「子育てに悩むママ」です(笑)。毎日毎日子どもたちの要求をこなし、疲れ果てて、「ちょっとYouTubeでも見といて…」とか言って、ソファーに横になっちゃう親です。だから他のママさんたちにメッセージを贈れるほど立派な人間ではないのです。「やるときはやる!」「だらけるときはだらけきる!」で乗り越えましょう! …としか言えません(笑) 「うちの子、個性の塊です」 ([著者] SAKURA,[監修] 井上雅彦/すばる舎 ¥1,540)自閉スペクトラム症の娘あーさん(9歳)を育てる母SAKURAさんが、さまざまな悩みを抱えながらも娘の個性と向き合ってきた様子を、挿絵と4コマ漫画を交えながら描いたエッセイ。母SAKURAさんと、いつも妻の気持ちを理解しサポートしてくれる父、心のやさしい長女あーさん、甘えん坊の長男きーさんの4人家族による愛情たっぷりのエピソードが満載で、読む人をハッピーにさせてくれる。SAKURAさんのブログ: 「うちの子、個性の塊です~マイペース娘の療育日記~」 ウーマンエキサイトの連載: 「うちの家族、個性の塊です」 ※1.自閉スペクトラム症脳に生まれつきある先天的な発達障害のひとつで、特徴として社会的コミュニケーションの障害、限定された興味を持つと言われている。※2.特別支援学級障害のある子ども一人ひとりに合わせた教育を行うため設置された少人数学級のこと。※3.通級指導教室比較的障害が軽い子どもが、通常学級に在籍しながら、その子に合った小集団や個別の指導を受けられる学級のこと。
2020年09月02日ニュースを見るたび、不安が募る日々…新型コロナウイルスの影響で、なかなか気軽に外出できない日々ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。私が住む沖縄も日に日に状況が悪くなり、毎日ニュースで感染者の数を見るたびに不安が増してしまいます。Upload By SAKURAしかし、子どもたちの手前…なかなか不安を表に出すことはできません。大人だって不安だし、怖い。しかし、怖い怖いと泣き叫ぶわけにもいきません。Upload By SAKURA子どもには、冷静な対応を!私が過剰に怖がれば、子どもたちも不安にさせてしまいます。特に広汎性発達障害の娘(9歳)は、神経質で感じやすいところがあるため、私自身、落ち着く!冷静に対応する!…を心がけていました。最初の頃は、神経質に考えることはなく、いつも通り気にせず生活していた娘でしたが、沖縄での感染者が増える日々…そのニュースをテレビで見る機会も増えていきました。娘はだんだんと心配になってきたようで、不安を口にするようになりました。Upload By SAKURAその度に私は、手洗いうがいの大切さや、免疫力を上げるために規則正しい生活・睡眠・食事が大事ということを話すようにしていました。正しい知識を知ってもらい、少しでも子どもたちの不安が和らぐように、気にかけながら話をするようにしました。とはいえ、大人だって怖い!…とは言いつつも、本当は心配で仕方ない私。「今日は何人だろう…」「どこの地区の人だろう…」と考えるたび、マイナスな想像ばかりしてしまいます。不安をなかなか口にできない分、私の中には、もやもやした思いが溜まっていきます。ニュースを見た後は、ついつい考えすぎてしまって、子どもたちの前にもかかわらず黙り込んでしまうこともあります。Upload By SAKURAそんなふうに不安が溜まってくると、私は無意識に、“ある行動”をとっています。それは…不安な時、無意識にやってしまうのは…Upload By SAKURAパンやお菓子づくり。なぜか、私は不安に感じた時、無意識にキッチンへ向かい、パンやお菓子づくりを始めます。しかし、実は私、料理が苦手。普段のご飯づくりにもストレスを感じるタイプです。パンづくりも、お菓子づくりも、子どものためにはやりますが、そこまで好きではありません。Upload By SAKURAご飯の支度ほどではありませんが、パンもお菓子も、子どもたちに頼まれればつくりますが、できればつくりたくないと感じる方。普段、自分からつくることはほとんどありません。複雑な工程を淡々と続けることで、感じなくなる不安。しかし、その“したくないこと”を、不安になると急激にやりたくなるのです。その時は、やりたい・やりたくないの気持ちより先に体が動く…という感じ。材料をまぜたり…こねたり…工程のめんどくさいことを淡々と続けます。Upload By SAKURAいつもと同じように楽しいとは感じませんが、不思議と、作業している間は不安を感じることはありません。できあがったものを、子どもたちのところへ持っていき、「やった~!」「おいしい~!」「もっと作って~!」という子どもたちの笑顔を見る頃には、不安は消えています。ニュースは情報として知っておく必要がありますし、警戒もしなければなりません。しかし、過度に考え込んだり、不安を感じていては、精神的にも良くないし、免疫も落ちるかもしれない。不安は、考えないように、感じないように頑張ってみても、ついつい出てきてしまうもの…。私は、面倒な工程をこなすことで不安を追い出し、無意識に自己防衛しているのかもしれません。Upload By SAKURA私の場合…ですが、自分を平常心にすることができ、なおかつ子どもたちも喜ぶ、パンやお菓子づくり。みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
2020年08月26日デンマーク・コペンハーゲン発の腕時計ブランド・ラーセン&エリクセン(LARSEN & ERIKSEN)が日本初上陸。2020年8月22日(土)よりビーミング ライフストア by ビームス(B:MING by BEAMS)ららぽーとTOKYO-BAY店、ルクア イーレ店など限定店舗にて発売される。北欧コペンハーゲン発「ラーセン&エリクセン」ラーセン&エリクセンは、時代性と北欧の伝統的な繊細さをミックスした、ミニマルなデザインが特徴の腕時計ブランド。スイス製ムーブメントを使用し、素材・デザインともにこだわりを持ったクリエーションを行っている。日本上陸にあたり、最初に展開されるのはラーセン&エリクセンのもっとも代表的な腕時計コレクション「ABSALON」と、デンマーク人デザイナーのマッド・ヤコブ・ポールセンとコラボレーションした「NUMBERS」コレクションだ。「ABSALON」”自転車の車輪”からインスパイア「ABSALON」は、自転車の交通量が多いコペンハーゲンの、街の景観の一部ともいえる“自転車の車輪”からインスパイアされたデザインの腕時計。車輪を彷彿させる文字盤、自転車の絵柄を刻印した金具、コペンハーゲンの街並みを描いた裏面など、随所にコペンハーゲンの空気感を表現している。「NUMBERS」数字のスペルを綴ったインデックスなど「NUMBERS」は、ニューヨークに拠点を置くデンマーク人デザイナー、 マッド・ヤコブ・ポールセンとの1年間の共同制作を経て生まれたコラボレーション腕時計。シンプルながらユニークなデザインを楽しめる。インデックスに数字のスペルを綴った「NUMBER1」、通常は強調される12時、 3時、 6時、 9時をあえて取り除くことで1日の見落とされがちな時間に注目を向ける「NUMBER2」、「NUMBER2」とは逆に、「ヒーロータイム」の12時、 3時、 6時、 9時をわかりやすく表現した「NUMBER3」の全3種をラインナップ。各123本ずつの数量限定商品で、日本ではビーミング ライフストア by ビームス5店舗のみで発売される。【詳細】ラーセン&エリクセン 日本上陸発売日:2020年8月22日(土)展開場所:ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーとTOKYO-BAY店、横浜ポルタ店、SAKURA MACHI 熊本店、新静岡セノバ店、ルクア イーレ店、ビームス公式オンラインショップ※ラーセン&エリクセン 公式オンラインショップでは9月18日(金)~「ABSALON」発売、その後順次他モデルも発売予定■ビーミング ライフストア by ビームス展開アイテム・ABSALON(径41mm / ベルト幅20mm) 18,000円+税・NUMBERS(径37mm / ベルト幅18mm) 18,000円+税※NUMBERSコレクションのみビーミング ライフストア by ビームス5店舗限定発売各モデル素材:スイス製ロンダムーブメント、ミネラルガラス、レザー
2020年08月23日関係性へのアプローチに着目!『発達障害のある子どもと周囲との関係性を支援するコミュニケーション支援のための6つのポイントと5つのフォーカス』本書は、学校や児童発達支援センター、放課後等デイサービスの支援者に向けて「コミュニケーション支援」について書かれている本です。LITALICO研究所所長の野口晃菜さん、 LITALICOワークスのシニアスーパーバイザー・LITALICO研究所のチーフリサーチャーを務める陶貴行さんが編著、そして7名の専門家が執筆しています。著者の野口さんはかねてより、発達支援や特別支援教育の現場では、コミュニケーションに困難さがある子どものみに変化を促す偏った支援や教育が行われていると感じていたそうです。そこで本書では、コミュニケーションはそもそも双方向で行われるものであり、支援には子どもと周囲の人の「関係性」にアプローチすることが重要であることを、数多くの事例を紹介しながら解説しています。専門用語をできるだけ使わずにやさしい言葉で解説されているほか、イラストも多く挿入されているなど工夫が凝らされているため、とても読みやすい一冊です。自閉症の娘との葛藤と喜びの9年間――『うちの子、個性の塊です』本書を執筆したのは、LITALICO発達ナビで、発達障害のある子の育児コラムが人気の漫画家、SAKURAさん。長女のあーさんは、自閉症スペクトラム障害のある女の子です。真面目で心優しいあーさんは、今9歳。2歳のときにあーさんが「ほかの子と違う」と気づいてから今までの記録が書かれています。また、各章ごとに、監修の鳥取大学大学院の井上雅彦教授による解説も挿入されています。タイトルにもなっている「個性の塊」という言葉は、著者のSAKURAさんが主治医から言われた言葉でした。もともと、SAKURAさんはあーさんが他の子と違うことに葛藤を抱いていたそうです。しかし、この主治医の言葉によって、「娘の個性をもっと楽しもう」という前向きな方向に変わったとSAKURAさんは語ります。あーさんは今9歳で、家族と楽しく暮らし、学校にも楽しく通っています。そんな幸せな日々を送るための、家庭での療育から、学校との関係、親としての周りの人との折り合いのつけ方にいたるまで、こまやかな秘訣がこの本にはたくさん描かれています。言葉が遅い娘に試みた言語トレーニング、就学先選び、娘の障害告知など、発達が気になる子どもの保護者の皆さんが悩んだり迷ったりすることが多いことについて、SAKURAさんが試行錯誤してきたことを、専門家である井上先生からの視点とともに読むことができます。学習や行動のつまずきに「感覚統合」の視点がヒントになる!?――『感覚統合の発達と支援』本書は、保護者が子どもの学習のつまずきや問題行動の原因のひとつに、感覚統合の問題があることに気づき、何が起きているのかを理解して支援するきっかけとなることを願って書かれたものです。著者は感覚統合理論の生みの親であるアメリカの作業療法士、エアーズ博士。感覚統合理論は1960年に発表され、今ではアメリカだけでなく日本でも感覚統合への認知が広がり、多くの療育支援が実践されています。今回、そんなエアーズ博士の名著が25年の時を経て、より保護者向けの内容にリニューアルされました。脳の感覚統合という観点から、子どもが抱える困りごとを科学的かつ網羅的に解説した本書は、専門的でもありながら保護者が知りたいと思っている情報を分かりやすく紹介してくれています。「もしかしたら、感覚統合の問題があるのかしら」と不安に感じていた保護者の方だけでなく、現場で支援をする人にも役立ちそうです。社会スキルが漫画で学べる――『10代のためのソーシャルシンキング・ライフ』本書は私たちが生きていくうえで欠かせないスキルである、「ソーシャルシンキング」について解説しています。「ソーシャルシンキング」とは、他者の感情や考えを推察することです。私たちはこのスキルを使いながら「その場に合った求められる行動の選択」を繰り返しています。私たちは日々さまざまな選択を行いますが、それによって、状況は「いい方向」にも「悪い方向」にも変わります。本書では、同じ状況下で下す選択によって「いい方向」および「悪い方向」にいくパターンを漫画で分かりやすく紹介しています。また、巻末には自身で書き込める「問題解決メーター(感情コントロール)」表と「ソーシャルフォーチュン/ソーシャルフェイトの対人行動マップ」表が付いています。これらを活用しながら、実際に行動をシミュレーションすることも可能です。漫画を中心に分かりやすく説明されている本書は中高生にも理解しやすく、手に取りやすい一冊です。安全で楽しい水泳の教え方が写真でわかる!――『発達が気になる子への水泳の教え方』本書を執筆したのは、アクアマルシェ代表の酒井泰葉さん。スイミングスクールでアルバイトをしていた大学1年生のときに、知的障害のある人が楽しそうに水で遊ぶ姿に引き込まれたそうです。そういった経験から、もっと多くの人に水泳を楽しんでほしいと思うようになったと酒井さんは語ります。しかし一方で「水が怖い」という不安や恐怖心がぬぐえず、尻込みして全然入れない、水際で嫌がって泣き叫ぶ…そんな経験から、プールから遠ざかってしまったというお子さんも少なくありません。本書では、そういった不安を解決するために細かく段階が設定されており、最初の「水慣れの練習」の章では、子どもが水に慣れ、水の中でも安心して過ごせるという感覚を知るための16の方法が紹介されています。支援方法や、教え方についても写真やイラストを交え分かりやすく解説されているので、泳ぐことが苦手なお子さんが、楽しく水泳に取り組むための指導のヒントをたくさん得ることができそうです。「こうしたらもっと伝わる」スキルがたくさん――『大人が変われば、子どもが変わる発達障害の子どもたちから教わった35のチェンジスキル』長年、発達障害のある子とその家族の相談支援に携わってきた星槎大学大学院の阿部利彦教授によって執筆された本書では、発達障害のある子を育てている保護者をはじめ、大人が身につけると良い「応援スキル」が紹介されています。本書の中で阿部教授はこのように語っています。「発達障害のある子どもたちを育てている保護者だって、人間です。イライラしたり、つまずいたりしながらも、いつも子どもの一番の応援団でありたいと願っています。」本書は、そんな保護者が子どもに思いを適切に伝える方法について、具体例を示しながら教えてくれています。「また怒っちゃった」「いつもガミガミ叱ってしまう」と落ち込むこともあるでしょう。そんなときに本書を手に取れば、前向きになれるのではないでしょうか。どんなふうに接したらいいの?どんな声掛けなら心に届く?そんな疑問や不安にこたえてくれる一冊です。
2020年08月20日気になるきょうだい児との関係。発達障害の子を持つ親にとって、他の兄弟姉妹(きょうだい児)との関係は、気になるところではないでしょうか。広汎性発達障害がある、9歳(小4)の娘には、3歳10ヶ月になる、定型発達の弟がいます。私も、息子が生まれてから、2人の関係がどうなっていくのか気になり、注目してきました。Upload By SAKURAそして、娘と息子…それぞれの成長の度に、いろいろと変化していく、その関係性を見てきました。しゃべりが得意な弟に、たじたじな姉。息子は1歳の時から、保育園に通っています。現在は、3歳児クラスにいて、年下の子をリードし、面倒を見る"お兄さんお姉さんポジション"になりました。先生たちの指導も厳しくなってくる時期になり、自分のことは自分でやる、けじめのある行動…などなど、鍛えていただいているおかげか、母の想像を超える、たくましい姿を見せてくれるようになりました。Upload By SAKURA保育園のお友だちとのやり取りで鍛えられ、おしゃべりも達者。聞くことも、しゃべることも、かなりしっかりしています。初めのころは、おしゃべりがたどたどしい息子に対して、娘が先輩風を吹かせていたのですが…Upload By SAKURA自分の言いたいことをしっかり伝えられるようになった息子に、おしゃべりが苦手な娘は、たじたじ。5歳(6学年)の差がありますが、同じ説明を同時にしても、息子の方が理解が早いこともあります。もちろん、単語の数や、知識は、当然娘の方が多いのですが、説明の理解に関しては、息子の方が早いと感じることが多々あります。気を使った接し方。息子が生まれてから、私が2人の関係を注意深く見てきた理由…それは、「発達障害がある娘を、息子が見下すようには、なってほしくない」と思っていたからでした。私はそのことを、常に意識して、息子に接してきました。Upload By SAKURA親である私たちが、娘の苦手を認めているということを見せ、息子が娘のできないことを、強く指摘しないように気をつけていました。息子にも、娘の苦手な部分を理解できるようになってほしいと思っていたからです。しかし同時に、娘を過度に優先にして、息子が不満に感じないように…そして、娘に対する接し方について厳しく言い過ぎて、息子にとっての負担にしたくないとも、考えてきました。息子が大きくなるにつれて、2人のやり取りはより複雑なものになっていきました。私は、言いたいことをうまく説明できないことがある娘に対して息子がどういう態度を取るのか、いつも気になりました。幸い息子は、娘の言葉がつまった時も急かすことをせず待ってくれ、娘の言葉について、からかうことをしない子に成長してくれました。そんな時、息子に変化が…そんな中、ここ数か月の間に、姉弟間での息子の立ち位置に変化がありました。娘のパニックが起きた時、以前の息子は、娘の泣く様子を少し気にかけることはありましたが基本的に関わることはなく、私と娘が話し合いをしている中、背を向けることが多い状態でした。Upload By SAKURAしかし少し前から、息子はその一部始終をずっとそばで見るようになったのです。時には、私たちの間に座り、泣いてる姉を見つめ、話す母(私)を見つめ、その目線はいったりきたり。Upload By SAKURA姉の状況を考えられるように!また、話し合いが終わった後にも、変化がありました。娘は、私との話し合いが終わった後は、心を落ち着けるためか、必ず家の中をウロウロし、いろんなものに触ったり、テーブルやソファーの周りを回ったりします。いつもはそのタイミングで娘が息子のおもちゃに黙って触ると、息子は「勝手に触らないで~!」と言うのですが…Upload By SAKURA最近は怒らず、娘の様子をじっと見た後に、私の方を見るようになったのです。私にはそれが「今は、そっとしといた方がいいんだよね?」「触らないでって言わない方がいいんだよね?」という視線に見えました。Upload By SAKURAずっと、私と娘のやり取りを見ていた息子。どういう心理かはわかりませんが、何か感じるものがあったのかもしれません。娘をそっとしておいてくれる行動がまた一段階レベルアップし、その間の娘の行動に寛大になったことは、ありがたい変化でした。お決まりになってきた、私と息子のアイコンタクト。その後も娘が泣いていると、息子は私の方をちらりと見て、確認するようになりました。私が「大丈夫よ」と言うと、うなずき、そのまま娘をそっとしておいてくれます。私と息子の間でこのアイコンタクトは定着していき、息子が私を見る…私が頷く…という形が多く見られるようになりました。Upload By SAKURAこの息子の静かな見守りと確認は、娘にとっても私にとっても、平和で助かっています。2人の気持ちを同時に叶えることは、難しい。その一部分で息子に変化はあったものの、他は今まで通り。相変わらず、物の取り合いや順番…場所の取り合いで、喧嘩も毎日しています。喧嘩は、お互い言いたいことをいうので、収拾がつかなくなることも多々あります。2人を育てていく上で、娘の特性に配慮しつつ、息子に負担をかけすぎないように…私たちはそう考えてはいますが、おそらくどちらも全く不満に感じないということは不可能でしょう。どちらも、我慢している部分はあります。発達障害のある娘の、特性は理解してあげたいと思います。しかし、息子はまだ3歳。自己主張もあり、意地も張ります。Upload By SAKURA姉弟喧嘩に関しては、息子が号泣し、娘が折れてくれることがほとんどです。現状、割合的には、歳上の娘が我慢しなければならない場面が多くあります。喧嘩の時は一歩も引かない息子ですが、娘がパニックを起こした時は全く違い、娘の様子をよく見て、私に確認をとりながら、行動や言葉を選び、気づかってくれます。親の配慮を除いても、なんだかんだでうまくバランスが取れていると、私は感じています。しかし、そのことに甘えず、親としてそれぞれの気持ちを理解し、お互いの負担を最小限にする姿勢は常に忘れずにいたいと思いながら、今日も2人を見守っています。
2020年08月12日計12名様に! 日々のお子さんとの関わりに役立つ書籍をプレゼントしますLITALICO発達ナビでは、書籍レビューコラムや新刊情報コラムにて、発達障害や子育てに関する本の情報をお届けしています。今回は「夏の読書企画」と題し、発達ナビユーザーの皆さまに話題の新刊を抽選でプレゼントします!出版社のご協力のもと、発達ナビでおなじみのライターさんの著書などをご用意しました。ぜひ興味のある書籍を選んで応募してください!2020年夏の書籍プレゼントキャンペーンの応募期間は、2020年8月21日(金) 18時まで。下記の応募要項を確認の上、奮ってご応募ください!【応募要項】■ご応募はお1人様1回までです。■当選した方には、書籍の送付先をお伺いするため8月31日(月)までにメールにてご連絡いたします。ご応募の際は必ず受信確認ができるメールアドレスをご入力ください。※ご連絡が取れない場合、期日までに送付先情報がいただけない場合には、当選は無効となります。■個人情報取扱の注意事項にご同意の上お申込ください。お申込いただいた時点で同意いただけたとみなします。発達ナビでコラム連載中のSAKURAさんの著書です。SAKURAさんの長女のあーさんは、自閉症スペクトラム障害のある女の子です。本書はあーさんの9年間の成長過程をまとめたものとなっていて、幼稚園時代から小学校入学、学校や放課後等デイサービスでの出来事が綴られています。進路先選びや、通常学級から特別支援級へと転籍した際のエピソードなども。さらに、鳥取大学大学院の井上雅彦先生による解説も各章ごとに入っています。タイトルにある「個性の塊」という言葉は、あーさんの発達支援センターの先生から言われたものでした。それまで、あーさんが他の子と違うことに葛藤を抱くこともあったというSAKURAさん。しかし、この主治医の言葉によって、SAKURAさん自身の気持ちが、「娘の個性をもっと楽しもう」という前向きな方向に変わったのだそうです。そこから、SAKURAさんはあーさんが一人で行動するようになったときに困らないように、と「今できること」として療育をスタートします。この本には、そんな療育についての手がかりを見つけるヒントがたくさん詰まっています!著者は、発達ナビでコラム連載中の楽々かあさん。楽々かあさんが育児を続けるうえで、効率のいい声かけ例をまとめた自作の「声かけ変換表」が書籍化されました。自身も3人の子育て真っ最中の楽々かあさん。かつては自分も怒ってばかりでうまくいっていなかったと本の中で語っています。この本ではそんな著者の苦い経験から、どんな子にも伝わりやすい166もの声かけ変換例を、身近な話を用いて具体的に分かりやすく紹介しています。著者は「子育ては長期戦、無理なく続けられることが大事」と語っており、毎日がラクになる親子コミュニケーションのヒントもたくさん掲載しています。「お子さんに言っていることが『伝わらない』」という方は、本書をヒントに声かけを変換してみるといいかもしれません。著者は、長年にわたり発達障害のある子とその家族の相談支援に携わってきた経験をもつ、星槎大学大学院の阿部利彦教授。著書も多数あり、発達ナビのイベントでの登壇もいただいているので、ご存知の方も多いでしょう。7月に発売された新しい著書は、発達障害のある子を育てている保護者をはじめとした大人が身につけたい「応援スキル」を紹介する一冊です。本のなかで、著者は「保護者の方も自分の人生を楽しむことを忘れないでほしい」と語っています。発達障害のある子どもたちを育てている保護者だって、人間です。イライラしたり、つまずいたりしながらも、いつも子どもの一番の応援団でありたいと願っています。本書は、そんな保護者が日々子どもと接し声かけする中で思いをより適切に伝えるためのスキルを、具体例を示しながら教えてくれています。「また怒っちゃった」「こんなときはどうしたらいいのかな」と思ったときに本書を手に取れば、「次はこうやってみよう」と前向きになれるのではないでしょうか。「コミュニケーションが苦手」などと表現されることはよくあるかと思いますが、そもそもコミュニケーションとはどのようなものなのでしょうか。本書ではコミュニケーションは“双方向のやりとり“であると定義し、「社会モデル」で捉えながら、その人の特性だけではなく身近で関わる人々や環境にまで視点を向けた支援を行うことの重要性と、そのポイントについて解説しています。LITALICO研究所所長の野口晃菜さん、 LITALICOワークスのシニアスーパーバイザー・LITALICO研究所のチーフリサーチャーを務める陶貴行さんが編著、そして7名の専門家による支援事例の紹介も含んだ構成となっているので、理論と実践を結びつけて学びやすく、支援の現場で役立てられる内容が詰まっています。
2020年08月10日