楽天カードは19日、同社で初めて女性向けのクレジットカード「楽天PINKカード(ラクテンピンクカード)」の申し込み・発行を開始した。「楽天PINKカード」は、ライフスタイルが変わっても長く利用できるクレジットカードを目指したという、女性向けのカード。2005年から発行している「楽天カード」の年会費無料およびポイント高還元率(決済金額の1%の楽天スーパーポイントが付与。楽天市場など楽天グループの各種サービスで利用すると、ポイントが2倍貯まる)のサービス内容を受け継ぎ、さらに月額利用料を支払うことで女性のライフスタイルに合わせて自由にサービスをカスタマイズできる機能を保有しているという。○「楽天PINKカード(ラクテンピンクカード)」の概要申込・発行日:5月19日(火)年会費:永年無料ブランド:MasterCard、JCB、Visa特徴:女性向けのクレジットカード。年会費無料および楽天スーパーポイントの高還元率に加えて、月額利用料を支払うと、楽天グループの優待サービスやライフスタイルに合わせたサービス、女性のための保険の3つのサービスから複数選択可能カスタマイズサービス1.楽天グループ優待サービス(月額300円/税別):楽天グループの対象サービスから楽天PINKカード限定の優待特典を提供。楽天24、楽天トラベルの割引クーポンや楽天ビューティ利用による楽天スーパーポイントのプレゼントなど提供。対象サービス、楽天24、楽天トラベル、楽天ビューティ、楽天ショウタイム、楽天ブックス、楽天kobo、楽天チケット、楽天GORA、楽天O-net。対象サービスは順次拡充予定2.ライフスタイル応援サービス(月額300円/税別):飲食店や映画チケット、習い事や介護・育児サービスなど、楽天グループとは異なる110,000以上の多彩なジャンルの割引・優待特典を提供3.女性のための保険(月額30円~/19歳女性女性特定疾病補償プランの場合):楽天PINKカード会員限定の女性におすすめの保険。女性特定疾病補償プランが月額保険料30円(19歳女性の場合)から加入できるほか、結婚・出産等のライフスタイルの変化に合わせて選択できるよう、個人賠償責任事故補償プラン等、合計4つの補償プランを提供なお、「楽天PINKカード」の発行を記念し、「期間限定!楽天PINKカード登場記念キャンペーン」を開始した。同キャンペーンは、期間中に申し込むと「楽天グループ優待サービス」と「ライフスタイル応援サービス」の月額料金が無料になるキャンペーンだという。○キャンペーンの概要申込み対象期間:5月19日(火)-6月30日(火)サービス利用無料対象期間:5月19日(火)-9月30日(水)キャンペーン内容:申込み期間中に、楽天PINKカードカスタマイズサービスの「楽天グループ優待サービス」「ライフスタイル応援サービス」を申し込むと、9月30日まで月額料金が無料。「女性のための保険」は対象外楽天カードは、女性のライフスタイルに合わせたカスタマイズサービスを提供することで、さらなる顧客満足度向上を目指していくとしている。
2015年05月20日18日に開催された富士通の携帯電話・PC発表会にて、東芝 執行役常務 セミコンダクター&ストレージ社 統括技師長の早坂伸夫氏が、TransferJet搭載SDカードを今夏に発売するとコメントした。富士通の携帯電話・PC発表会で発表された「ARROWS NX F-04G」は 、世界で初めてスマートフォンに虹彩認証システムや、近距離無線通信技術「TransferJet」を搭載する。TransferJetは通信距離こそ約3cmと短いが、実効速度が最大375Mbpsと高速通信が可能で、対応端末をかざす操作で大容量のコンテンツを短時間で送受信できることが特徴の通信技術。発表会で登壇した早坂伸夫氏は、TransferJetの概要と今後の展望を紹介。現在の製品ラインナップは、組み込み機器向けのチップとモジュール、USB端子搭載機器(アダプタ)、iOS搭載機器(アダプタ)だが、今夏、TransferJet内蔵SDカードを発売する。容量など詳細は不明だが、紹介資料に描かれている画像では、容量が16GBとなっている。従来よりIT関連展示会などでTransferJet内蔵SDカードの展示は行われており、東芝セミコンダクター&ストレージ社広報によると「展示会で質問があればこのくらいの時期(2015年夏頃)に投入する、という話はしてきた」とするが、今回、投入時期の見通しが公式に明言された形となる。。
2015年05月18日みずほフィナンシャルグループの一員であるユーシーカード(以下UCカード)とみずほ銀行は15日、日本から韓国へ渡航する顧客向けに、韓国国内のロッテカード加盟店で利用できるプリペイドカード「KOREA E Prepaid card(コリア・イー・プリペイドカード)」の発行を開始した。なお、同商品の取扱開始にあたっては、UCカードと韓国のロッテカードとの間で業務委託契約を締結しているという。韓国を訪れる日本人は毎年200万人を超えており、2014年度の日本人渡航者数は中国に次いで第2位となっている。UCカードとみずほ銀行は、顧客に「いつでも」「どこでも」「安心して」利便性の高い決済手段を利用してもらうことを目的に、同カードを提供することにしたという。「KOREA E Prepaid card」は、日本で購入した後、韓国ウォンで残高管理を行うため、現地で為替レートを気にすることなく利用できる便利なカードだとしている。○商品の主な特徴韓国国内全てのロッテカード加盟店(約220万店)で利用できる韓国国内約3,000店舗で利用特典が受けられる。特典の詳細を記載した別冊クーポンブックを「KOREA E Prepaid card」購入時に提供する日本国内のみずほ銀行外貨両替ショップで購入することができ、即日発行・ 即日利用が可能韓国国内のバス・地下鉄・タクシー・コンビニエンスストアなどで利用できる交通系電子マネー「cashbee」機能が付帯されているUCカードは、クレジットカードだけではなく、「KOREA E Prepaid card」をはじめとした、多様な決済サービスを提供している。今後もさらに多くの分野にてキャッシュレス化を推進し、顧客の利便性向上に努めているとしている。また、みずほ銀行は、顧客の多様なニーズに応えるために、引き続き魅力のある 商品・サービスの提供に努めていくとしている。
2015年05月18日サンワサプライは5月13日、USB 3.0に対応したカードリーダー「ADR-3ML35BK」を発売した。UHS-IIスピードクラスに対応しており、SDカードやコンパクトフラッシュなど計59種類のメディアを読み取れる。価格はオープンで、推定市場価格は5,940円(税込)。ADR-3ML35BKは、SDメモリーカードの高速インタフェース規格「UHS-II」に対応したカードリーダー。通常のSDカード用スロットだけでなく、UHS-IIに対応したSDHC / SDXCカード用スロットを装備し、2枚のSDカードを同時に認識できる。SDカードスロット×2基のほか、microSDカード用スロット、コンパクトフラッシュ、メモリースティックの計5スロットを装備。全部で59種類のメディアに対応している。電源はバスパワー。ケーブルの長さは30cmだ。本体前面には電源供給状況とデータアクセスを示すLEDライトを配置。インタフェースはUSB 3.0。対応OSはWindows XP / 7 / Vista / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。PlayStation 3 / 4でも使用可能だ。本体サイズはW86×D53×H14.5cm(ケーブル除く)、重量は約54g。
2015年05月13日バッファローは12日、組み込み用途に最適化した産業用SDメモリーカード「SCxH8」シリーズ、「SCxHT」シリーズと、USBメモリ「UFxUT」シリーズを発表した。5月下旬からサンプル出荷を開始する。○SCxH8シリーズ、SCxHTシリーズ「SCxH8」シリーズと「SCxHT」シリーズは、産業用として開発された組み込み用途向けのSDメモリーカード。128MB / 256MB / 512MB / 1GB / 2GB / 4GB / 8GB / 16GBのモデルを用意する。従来品と比べて、電源遮断後の復帰能力や小容量データの高頻度書込み能力を高め、起動ディスクとしての使用を前提としたチューニングを実施。ファームウェアは独自開発されており、ECC訂正能力(最大96ビット)の強化なども施されている。UHS-Iに対応し、本体サイズは約W24×D2.1×H32mm、重量は約2.5g。○UFxUTシリーズ「UFxUT」シリーズは、産業用として開発された組み込み用途向けのUSBメモリ。128MB / 256MB / 512MB / 1GB / 2GB / 4GB / 8GB / 16GBのモデルを用意する。機能は上記のSDメモリーカードモデルとほぼ共通。インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはW20×D8×H58mm、重量は約8g。
2015年05月13日エレコムは12日、高速データ転送規格UHS-I/UHS Class3に対応したSDカード4シリーズを発表した。発売は5月中旬を予定。価格はすべてオープン。店頭予想価格はSDカード・16GBモデルで税込3,758円から。○SDHC/SDXCカード4ラインナップのうち、2モデルはRAW画像の高速連写や4K・2K動画撮影に最適なSDHC/SDXCカードで、読み出し最大80MB/sの「MF-FSU13R」シリーズと、読み出し最大90MB/sの「MF-CFSU13R」シリーズを用意する。容量は16GB/32GB(いずれもSDHC)/64GB/128GB(いずれもSDXC)。本体サイズはW24.0×D2.1×H32.0mm、重量は約2g。店頭予想価格は下表の通り。○microSDHC/SDXCカード残る2モデルは、microSDHC/microSDXCメモリーカードで、IPX7相当の防水仕様となっている。読み出し最大80MB/sの「MF-MSU13R」シリーズと、読み出し最大90MB/sの「MF-CMSU13R」シリーズがあり、容量はmicroSDHCが16GBと32GB、microSDXCが64GB。本体サイズはW15.0×D1.0×H11.0mm、重量は約0.4g。店頭予想価格は下表の通り。全モデルで、1年間の保証期間内であれば、消失したデータを1度限定で無料で復元するサービスが付属。データの復旧は、情報セキュリティの国際規格ISMSを取得しているロジテックINAソリューションズの専門部署が担当している。
2015年05月12日ユニットコムは30日、メモリカードやSIMカードを収納するケース「J843 WT-CP01-BK」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込1,383円。J843 WT-CP01-BKは、異なる大きさのメモリカードやSIMカードを貼り付けて、まとめて収納するケース。収納部に備えたグリップパッドは弱粘着でベタつかず、カード類を繰り返し着脱できる。対応するのはmicroSDカードやSIMカードなど(SDカードには対応しない)。製品には、ミニスリムカードアダプター(MicroSIMカード用、NanoSIMカード用)、マイクロSIMカードアダプター(NanoSIMカード用)、トレイイジェクトツールが付属。本体サイズはH52×W82×D7mmで、重量は20g。
2015年04月30日バンダイが展開するSDガンダムカードダスシリーズの最新作『SDガンダム レジェンドバトル』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年8月発送予定で、価格は6,600円(税込)。「SDガンダム」とは、約2頭身に「スーパーデフォルメ」されたガンダム作品のキャラクターやモビルスーツなどの総称。今回発売される『SDガンダム レジェンドバトル』は、SDガンダムカードダスの原点である『SDガンダムワールド』をはじめとする、バトルカードシリーズの最新作。SDガンダムのさまざまな世界からのキャラクターが登場し、シリーズおなじみの横井画伯をはじめ、これまでSDガンダムのデザインを手がけてきたデザイナーによる描き下ろしの新作イラスト24点を収録している。ラインナップは、ガンダムシリーズの生みの親・富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』や昨年完結した『機動戦士ガンダムUC』から、「G-セルフ」や「FAユニコーンガンダム」などカードでは初SD化の機体も多数収録。そのほか「ガンダム」や「武者頑駄無」、「νガンダム」「エールストライクガンダム」「イージスガンダム」「ガンダムX」といった懐かしのイラストやこれまでカード化されていない貴重なイラストも。イラストは、商品ページにて順次公開されていく。セット内容は、なつかしのシール仕様のプリズムカード6種を含むカード42種と豪華箔押しバインダー。そして本商品で初登場となる「外伝」や「コマンド」シリーズのキャラクターのプロフィールなど、SDガンダムの貴重な情報盛りだくさんのブックレットも同梱され、ファン必見のアイテムになるという。商品価格は6,600円(税込)で、予約は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年8月を予定している。(C)創通・サンライズ(C)創通・サンライズ・MBS
2015年04月29日Tマネーは4月16日、インコム・ジャパンのPOSA技術を活用し、「Tマネー」をプレゼントできるPOSA型ギフトカード「Tマネーギフトカード」の提供を開始すると発表した。その第一弾として、同日より全国のTSUTAYA店頭で「マネーギフトカード」を販売する。「Tマネー」は、2014年11月、「Tカードが1枚あれば、Tポイントも貯まって支払いもできる」をコンセプトにTカードに追加されたプリペイド型の電子マネーサービス。特別な手続きは必要なく、Tカードにそのまま現金をチャージすることで利用可能で、チャージしたTマネーは加盟店にて活用することができる。今回新たに提供する「Tマネーギフトカード」は、3000円・5000円・1万円の3種類を用意し、パソコンやスマートフォン、タブレットからTサイトの「Tポイント/Tカード」を通じてチャージ手続きを行うことで、場所と時間を問わず、TカードにTマネーをチャージすることが可能だ。Tマネーでは今後、取り扱い店舗の拡大を図っていくほか、新しいギフトやノベルティとしてさまざまな場所で提供していくという。
2015年04月17日ビザ・ワールドワイド(以下Visa)は13日、「カードのセキュリティに関する調査」の結果を発表した。それによると、今後新たにクレジットカード、デビットカードを作る際にICチップ付きカードとICチップなしカードのどちらを使いたいかを聞いたところ、「ICチップ付きの方が安心で良い」という回答が実に8割以上にのぼったことがわかった。同調査は、1月28日~29日にVisaの委託を受けマクロミルが実施した調査でインターネットで行われ、全国20代~50代の男女512人から有効回答を得た。「カードの不正利用(カード番号盗み取り、本人なりすましなど)が心配だ」という質問に対して、9割強が「そう思う」と回答しており、特に20代女性では96.9%と非常に多くの利用者が自身のカードが不正利用されてしまう可能性を心配しているという。その一方で、カードの不正利用にあった場合の対処法を把握しているか聞いてみると、「とてもそう思う」の回答はわずか7.8%となり、不正利用を気にしながらも対処方法を認識していないというギャップが見られる。実際「まあそう思う」の回答を足しても47.6%と半数にも満たず、カード利用者の多くが対策についての理解を持っていない現状が浮き彫りとなった。今後新たにクレジットカード、デビットカードを作る際にICチップ付きカードとICチップなしカードのどちらを使いたいかを聞いたところ、「ICチップ付きの方が安心で良い」という回答が実に8割以上にのぼり、本人確認の方法としても「PIN」と「サイン」ではおよそ2:1でよりセキュアだと感じられる「PIN」を望む声が多い傾向となった。同様にネット通販時の意識について調査したところ、インターネット上での支払いの際のセキュリティとなる「3-Dセキュア」または「セキュリティコード」による本人確認を受けた利用者は、総じて店舗に対して好感を持つ傾向にあり、特に「セキュリティに気を遣っているサイトだと感じた」という回答が約半数にのぼるなど、店頭・ネット通販問わずにセキュリティ対策を施している店舗は利用者からの信頼を得ていることが分かった。3-Dセキュアとは、ネット加盟店でのカード決済時に、クレジットカード、デビットカード番号に加え、あらかじめカード発行会社に登録したパスワードを使用して、カード会員とカード発行会社間で「本人認証」を行う仕組み。3-Dセキュアでのパスワード認証は、加盟店を一切経由することなく、カード会員とカード発行会社の2者間のみで行われる。また、カード会員しか知らないパスワードを使用することで、第三者による「なりすまし」を防止することが可能となり、ネット上でより安全なカード決済環境を提供する仕組みとなっている。
2015年04月15日サンワサプライは13日、SDカードを72枚収納可能のメディアケース、「FC-MMC22SD」を発売した。価格は税別3,400円となっている。FC-MMC22SDはA4ファイルサイズのSDカード用メディアケース。タイトルやデータ内容をメモ書きできるインデックスシールが付属しており、ファイルの背表紙部分に貼り付けることで種類別の保管が行える。タイトルやデータ内容をメモ書きできるインデックスカードも付属しており、大量収納の際にも目的のSDカードを見つけやすい。ケースサイズはW235×D22×H307mm、重さは約350g。SDカード収納部には衝撃吸収に優れる発砲ポリエチレンを採用している。
2015年04月14日多種多様な候補から自分好みの端末を選択でき高度なカスタマイズが可能、それがAndroidの魅力であり強みです。しかし、その自由度の反面わかりにくさを指摘されることも少なくありません。このコーナーでは、そんな「Androidのここがわからない」をわかりやすく解説します。今回は、「いきなりSDカードを取り外してはいけないのはなぜ?」という質問に答えます。***現在流通しているほとんどのAndroid端末には、マイクロSDカードスロットが用意されています。ここにカードを挿入すれば、内蔵カメラで撮影した写真やビデオ、オーディオファイル、その他アプリで使用する文書の保存先として利用できます。安い店では64ギガバイトという大容量のカードも3千円台で購入できますから、容量を気にせず使えるところがメリットです。そのマイクロSDカードですが、取り外すときには事前処理が欠かせません。物理的に取り出す前に、Android OSで「アンマウント(マウント解除)」と呼ばれる処理を行ってからでないと、カード上のデータが破損する可能性があるからです。これはAndroid端末にかぎらず、SDカードなどの取り外し自由な記憶媒体(リムーバブルメディア)に共通の約束事です。アンマウント(unmount)は、そもそもコンピュータ用語です。コンピュータに接続したハードディスクなどの記憶装置は、必要なプログラム(ドライバーソフト)を作動させたうえでシステムに認識させる必要があり、その一連の処理を「マウント(mount)」と呼びます。unmountの「un」は否定を意味する接頭辞で、記憶装置を取り外すときの一連の処理というわけです。Androidにかぎらず、多くのOSのファイルシステムは記憶装置に書き込むデータを一時保管しておきます。それは、システムの処理に余裕が生じたとき実際に書き込む「遅延書き込み」を行うことがあるからです。アンマウントせずに記憶装置を取り外すと、一時保管状態のデータが書き込まれないままになるため、データが反映されないばかりかファイルの破損につながることもあります。マイクロSDカードを取り外すときは、事前に「設定」でアンマウントを実行するか、電源を切った状態で作業しましょう。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月11日Kingston Technologyは3月31日、UHS-IIに対応したメモリカードリーダー「HS4オールインワン・メディア・リーダー」と、容量64GBのコンパクトフラッシュカード「CompactFlash Ultimate 600x」シリーズを発表した。○HS4オールインワン・メディア・リーダー「HS4オールインワン・メディア・リーダー」は、UHS-IIに対応するメモリーカードリーダー。USB 3.0での高速データ転送が可能だ。SDXCメモリーカードスロット、microSDXCメモリーカードスロット、メモリースティックスロット、コンパクトフラッシュスロットを備える。対応メディアは、UHS-II対応のSDXCメモリーカード、UHS-I対応のmicroSDXCメモリーカード、UDMA 7対応のコンパクトフラッシュカード(CF TYPE-I / TYPE-II)、メモリースティック / Pro / Duoなど。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7以降、Linux 2.6以降、Chrome OS。本体サイズはW93.17×D52.68×H16mm。○CompactFlash Ultimate 600x(64GB)リード最大90MB/s、ライト最大90MB/sの転送速度を実現するコンパクトフラッシュカード。「CompactFlash Ultimate 600x」シリーズの64GBモデルとして追加された。リカバリユーティリティに「MediaRECOVER」が付属。削除してしまったファイルや壊れてしまったファイルの復元をサポートする。本体サイズはW36.4×D42.8×H3.3mm。対応OSはWindows Vista(SP1、SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6以降。
2015年03月31日アイファイジャパンは25日、無線LAN内蔵SDメモリカード「Eyefi Mobi Pro」を発表した。新たにRAW画像の転送などに対応する。容量は32GBで、発売は27日から。価格はオンラインサービス1年分の利用料込みで9,980円となっている。Eyefiは、無線LANチップを内蔵し、撮影したデジタルカメラの画像をワイヤレスでPCやスマートフォンなどに転送できるSDカード。同種製品の先駆けとして日本でも人気があり、新モデル「Eyefi Mobi Pro」ではRAW画像の転送に対応するなどの高機能化を図った。RAW画像は、PCに転送する設定のほか、スマートフォンで受信してEyefiクラウド経由でPCにダウンロードする、という設定もできる。なお、すべての画像を送信済みの場合、Eyefi Mobi Proは電波を発しない省電力モードに移行し、消費電力は通常のSDカード並みに抑えられるという。Eyefi Mobi ProにはEyefiクラウド1年分の利用料が付属しており、Eyefi Mobi Proで転送した画像はすべて自動的にEyefiクラウドにもアップロードされる。容量は従来通り無制限で、1年5,000円の料金を支払う限りすべての画像が保存される。新たに日付やEXIFの情報、撮影場所などから画像を検索するスマートビュー機能を搭載。検索結果を保存しておけば、検索に当てはまる画像を自動的にアルバムとして登録する機能を備えた。さらに、シーン判別機能による自動整理機能「スマートタグ」機能を4月後半に提供する。これはスタンフォード大学の研究成果を応用したもので、クラウド上の写真を解析して、「風景」「食事」「人物」といった10カテゴリ、80以上のサブカテゴリのタグを自動的に設定してくれる、というもの。タグを自動設定してくれるため検索性が向上し、スマートビューと組み合わせることでタグを使って自動的にアルバムで分類することが可能だ。米EyefiのCEOであるMatt DiMaria氏は、同社のビジョンとして「写真愛好家の良き相棒となる」という点を挙げ、それを実現するためのひとつとしてEyefiクラウドの機能をアピールした。カメラメーカーとのパートナーシップも重要で、Eyefi Connected技術が、すでに400近いカメラに搭載されているという。シグマもこれに賛同し、今後の新製品から対応していくそうだ。また、EyefiクラウドのAPIを公開し、開発者が自由にサービスを開発できるようにした。これを利用し、DigiBookがEyefiクラウドの画像をGoogleドライブやFlickr、自前のFTPサーバーに転送するサービスを提供。容量無制限というEyefiクラウドを利用したサービスが今後登場してくることが期待される。DiMaria氏は、「今までで最強のEyefiカード」と強調。Eyefiクラウドの新機能、各社とのパートナーシップなどを武器に、さらなる拡大を目指していく考えだ。
2015年03月26日オリエントコーポレーションとTポイント・ジャパンは26日、クレジット機能付きTカード「Tカードプラス(AKB48グループデザイン)」の新規募集を2015年4月1日より開始すると発表した。同カードは、エンタメ業界初となる完全カスタム申込方式を実現。人気アイドルグループのAKB48、SKE48、NMB48、HKT48の全グループ総勢226人から好みの人数(1~16人)やメンバーなどを選んで、自分自身のオリジナルカードを作ることができる。クレジットカード、Tカード、TSUTAYAレンタル会員証、Tマネーの4機能を搭載。全国のJCB加盟店でのカード払いでTポイントを貯めることが可能なほか、TSUTAYAやファミリーマートなど全国約30万店舗を超えるTポイント提携店舗でTポイントサービスを利用できる。さらに、TSUTAYA店頭でAKB48グループのメンバーからオリジナルグッズがもらえるお渡し会や、国内4劇場のうち希望の公演への招待券などが抽選で当たる特別な限定特典を用意する。提携店舗でのTカード提示で100~200円につき1ポイント(1ポイント=1円で利用可能)を付与。年会費は、初年度無料、2年度以降は500円(税別)。ただし、年間1回以上のカードショッピングまたはキャッシング利用で翌年度無料となる。申し込みは専用サイトまで。
2015年03月26日○Android4.4でもSDカードに保存できるファイラースマートフォンは進化して行っているはずなのに、以前の端末ではできたことが新しい端末でどうやったらできるのかわからない、という状態になっている人がいるかもしれない。特にはじめてAndroid4.4を搭載したスマートフォンを使う時にとまどいがちなのが、SDカードの利用方法だ。少し前のバージョンまでは、Androidスマートフォンでは追加したSDカードにデータ保存を自由に行うことができた。本体内部メモリの容量をあけておくために、積極的にアプリやデータをSDカードに入れるような使い方をしていた人もいるだろう。しかしAndroid4.4からはそれができない。セキュリティを向上させるためにAndroid4.4ではSDカードにユーザーが自由にデータを書き込めなくなった。従来人気があったファイラーアプリを使っても書き込みはできない。データを書き込むためには対応しているファイラーが必要なのだ。それができるのが「File Commander」だ。多くのAndroid4.4搭載端末でプリインストールされている。他のファイル操作とは別に、SDカード利用のためにぜひ使い方を覚えておきたいアプリだ。○内部メモリもSDカードも同じ操作感で利用可能起動時に開いた画面では「写真」、「ミュージック」、「ビデオ」、「ダウンロード」という大きなボタンが表示される。それぞれタップすると、目的のファイルがスムーズに見つけられる仕組みだ。「写真」は画像ファイルを、「ミュージック」は音楽ファイル、「ビデオ」は動画ファイルを端末内から探し出して、保存されているフォルダ一覧を表示する。フォルダ名には該当するファイルがいくつ入っているかも添えられているから、わかりやすい。しかし「ダウンロード」の場合は、内部メモリにあるダウンロードフォルダが表示される。標準のダウンロード先になっているフォルダだから、どこかからダウンロードしたファイルが保存されているフォルダという意味になる。4つのタイルボタンの下にある「内部ストレージ」と「SDカード」はそれぞれの使用量を示したグラフがついているが、これ自身がボタンでもある。ここをタップするとそれぞれのルートフォルダが開けるのだが、その動きに内部メモリとSDカードで差はない。ファイルのコピー、貼付けといった操作もSDカード内で問題なく行える。○ファイルの圧縮や解凍にも対応「ミュージック」等のボタンからではなく、SDカード等にアクセスしてフォルダをたどって表示した画面では、ファイルでもフォルダでもアイコンを長押しすると選択状態になる。そのまま他のアイコンもタップすれば複数選択状態だ。この状態でコピーや削除、まとめての圧縮といった操作が行える。また1ファイル、1フォルダ単位で右側に表示されているメニューボタンをタップすると名前変更等のメニューが表示される。圧縮メニューはあっても、解凍メニューはない。圧縮ファイルも普通のフォルダと同じようにタップして開くことができ、中身も確認できるのだが、解凍するためには圧縮ファイルの中から目的のファイルを圧縮ファイルの外にコピーするという形で利用することになる。いくらか癖はあるが、ファイラーアプリを使ったことのある人なら直感的に使いこなせる範囲だろう。○クラウドサービスやファイル共有も利用可能メニュー画面で左上のアイコンをタップすると、詳細なメニューが引き出せる。ここで「ネットワーク」の中にあるのが、ローカルでのファイル共有だ。端末によって表示されるメニューは違うが、オフィスや家庭でNAS等を利用しているならここからアクセスできる。たとえば「ローカルエリアネットワーク」を選択し、無線LANに接続した状態で「検索」をタップすると接続されている機器の中で公開フォルダを持っているもののIPアドレスが表示される。タップして入って行けば、簡単に共有ファイルが利用できる仕組みだ。また外部のクラウドサービスのアカウントを登録すれば、クラウドへのファイル保存や、クラウドからローカルへのコピー等も手軽に行える。対応しているサービスはメジャーなものに限られているが、クラウド経由でSDカードへのファイルコピーを行いたい場合には便利だろう。利用料金:無料制作者:MobiSystemsFile Commander
2015年03月23日みずほ銀行は15日、インターネットバンキング「みずほダイレクト」にて、カード型のワンタイムパスワード生成機「ワンタイムパスワードカード」の取り扱いを開始した。発行手数料や利用料は無料で、再発行には1,080円の手数料が必要。「みずほダイレクト」もしくはみずほ銀行店頭から申し込みできる。内閣サイバーセキュリティセンターが2月に開催した記者会見では、サイバー攻撃による2014年の不正送金被害は、2013年の14億円から約2倍となる29億円へと増加し、深刻な被害をもたらしている。みずほ銀行は今後、手口が高度化すると予想。個人向けユーザーへのサービスとしては邦銀初とする「トランザクション認証」機能を追加した「ワンタイムパスワードカード」を導入する。「ワンタイムパスワードカード」では、「みずほダイレクトご利用カード」に記載の第2暗証番号に替えて、1 回限りで使い捨てとなるワンタイムパスワードを表示(発行)する。「トランザクション認証機能」は、事前登録した振込先以外の振込時に利用できる、セキュリティサービスのひとつ。ワンタイムパスワードに振込先口座番号等の情報を持たせることができ、不正に振込先を書き換えるといった新たな手口が発生した場合でも、被害を防止できることが特徴。また、三菱東京UFJ銀行でも同日、カード型端末「ワンタイムパスワードカード」の提供を開始した。申し込みは無料で、紛失・盗難時の再発行には1,080円の手数料が必要。同行が従来より提供していたワンタイムパスワード生成用のスマートフォンアプリに加え、同カードを利用することでも、振込などの取引時に確認番号表の代わりにワンタイムパスワードが利用できる。モバイル向けアプリ「ワンタイムパスワードアプリ」の推奨環境は、Android 2.3 / 4.0 / 4.1 / 4.2 / 4.3 / 4.4、iOS 6以降。アプリおよびカード型端末は、PC版の三菱東京UFJ銀行で申し込み後、設定用ハガキが届き、その後アプリのダウンロードや端末をセットアップすることで利用可能となる。
2015年03月17日グリーンハウスは16日、UHS-II対応のSDメモリーカードを読み込めるカードリーダ「GH-CRM2A」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。3月下旬より発売する。価格はオープンで、同社の通販サイト「グリーンハウスストア」での価格は税込5,670円。UHS-II対応のSDカードを読み込めるカードリーダ。UHS-Iの約3倍(規格値)の速度での転送が可能となっており、画像容量が増えているデジタル一眼カメラなどのデータを転送するのに最適としている。搭載スロットは、SDメモリーカード / microSDメモリーカード / コンパクトフラッシュ / メモリースティックスロットの4種類。対応メディアはSD / SDHC / SDXCメモリーカード(最大512GBに対応)、microSD / SDHC / SDXCメモリーカード(最大128GBに対応)、メモリースティック / メモリースティック PRO / メモリースティック Duo(最大32GBに対応)、コンパクトフラッシュ(最大64GBに対応)など。コンパクトフラッシュはUDMA 7規格での転送をサポートする。インタフェースはUSB 3.0。ケーブルは直付けで長さは約49cm。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW74.7×D54.5×H15.8mm、重量は約37.2g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。
2015年03月16日東芝は13日、無線LAN通信機能を備えたSDカード「FlashAir」に、ネットワークドライブ上で内部ファイルを確認できる新製品「FlashAir SD-WE」シリーズを追加した。発売日は14日。価格はオープン。ラインナップと店頭予想価格は、8GBモデルが税込4,600円前後、16GBモデルが税込6,500円前後、32GBモデルが税込8,600円前後。「FlashAir」は無線LAN通信機能を搭載したSDHCメモリカード。例えばFlashAirを使用したデジタルカメラで撮影した写真や保存データに、その場で外部のPCやスマートフォン、タブレットなどの無線LAN機器からアクセスできる。新製品のSD-WEシリーズは「WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning)」に対応し、「FlashAir」内のファイルをネットワークドライブ上で見られる「FlashAirドライブ」機能を搭載。従来「FlashAir」から無線LAN経由でPCに写真やファイルをコピーするには、Webブラウザ上で一つずつ選択してコピーする必要があったが、SD-WEシリーズでは、WindowsのエクスプローラやMacのFinderなど、PCのOS標準搭載ファイル管理ソフトウェアでデータを確認でき、一度に複数ファイルをコピーできるようになった。また、Android/iOS向けの「FlashAir」公式アプリも近日中にアップデート。指定のフォルダを外部に公開する「フォトシェア機能」は従来、写真をシェアする側・される側の双方がWebブラウザ経由で「FlashAir」と通信する必要があったが、公式アプリ最新版ではアプリから「フォトシェア機能」を利用可能となる予定。
2015年03月16日ANAと三井住友カードは4月1日より、両社が提携して発行しているANA VISA カードとANA MasterCard(以下: ANAカード)の会員を対象に、ANAマイレージクラブのマイルから三井住友カードの「iD バリュー」への交換サービスを開始する。ANAカードには2014年10月より、小額決済シーンで幅広く使えるチャージ不要の後払い電子マネー「iD」を標準搭載している。貯まったポイントを「iD」の利用代金にキャッシュバック(充当)できるサービスとして「iD バリュー」があるが、今回新たにマイルから「iD バリュー」に交換が可能になる。本サービスはANAカードの限定サービスで、航空会社のマイルが「iDバリュー」に交換できる初めてとなる。さらに、「iD」を利用するとクレジットカードの利用分と合算されてワールドプレゼント(※1)のポイントが貯まり、貯まったポイントは「iD バリュー」や「マイル」に交換することができる。1万マイルが1万円分のiDバリューとなる(※2)。また、本サービス開始を記念して、4月1日から6月30日までの期間、換算レートが5%アップするキャンペーンを実施する。※1 ワールドプレゼントは、カード利用金額に応じて三井住友カードが提供するポイントサービス。通常、毎月のカード利用金額の合計1,000円(含む消費税等)ごとに1ポイントが貯まる。ポイント累積数に応じて希望の景品との交換や、他社ポイントへの移行が可能。ポイントの有効期間は獲得月から2年間※2 同一年度内(4月1日~2016年3月31日)に累計3口(3万マイル)以上、パートナー特典で交換する場合は1万マイルで5,000円分のiDバリューとなる
2015年03月12日米SanDiskは1日(スペイン時間)、microSDカードとして世界最大容量となる200GBのmicroSDXCカードを発表した。同社は2014年3月に、当時世界最大容量だった128GB容量のmicroSDXCカードを発表済み。この128GBモデルを達成した独自技術に加え、新設計と新しい製造プロセスを採用し、今回の200GBの大容量を実現したという。データ転送規格はClass10とUHS-Iに準拠し、最大転送速度は90MB/s。フルHD解像度の動画であれば最大20時間保存できるとし、Androidスマートフォンやタブレット端末などの容量増強に適しているという。防水や耐温度(-25度~85度)、耐衝撃、耐X線仕様。本体サイズはW14.99×D1.02×H10.92mm。2015年のQ2期にワールドワイド向けに出荷。価格は399.99ドル(約48,000円)を予定する。標準サイズのSDXCメモリーカード変換アダプタも付属する。
2015年03月03日NVIDIAはこのほど、Blizzard Entertainmentのオンライン対戦カードゲーム「Hearthstone: Heroes of Warcraft」(Hearthstone)の国際大会を開催すると発表し、大会への参加登録受け付けを開始した。日本国内向けの登録サイトも用意されており、日本からの参加も可能となっている。参加登録は3月19日まで。「Hearthstone」は、PC/Android/iPad向けに配信されている、デッキ構築型のオンライン対戦カードゲーム。大会は3月26日から5月14日までの8週間にわたって、アマチュア部門とプロ部門に分かれて試合を行う。その後、5月30日から31日にアマ部門の上位16位までの選手とプロ部門の招待選手16人で、決勝トーナメントを行い、優勝者を決定する。部門別の試合や決勝トーナメントの様子はTwitchで配信される予定だという。賞金総額は2万5千ドル。大会の上位8位までの選手には「Hearthstone」の公式大会Hearthstone World Championshipへの参加に必要なポイントが贈られる。また、決勝トーナメントに進んだアマチュア選手16人とプロ選手全員にはNVIDIAの8型Androidタブレット「NVIDIA SHIELD」がプレゼントされる。
2015年03月02日インミュージック ジャパンは、オリジナルのサンプル音をSDカードで追加できるプロフェッショナル・ドラムパッド「SAMPLE PAD PRO」を発売した。価格はオープンプライス。市場予想価格は3万9,800円。同製品は、ブルーのLEDで縁取られ、薄暗いステージの上でも確実にプレイが行えるよう設計されたふたつのリム状のパッドと6つのメインパッドを搭載したドラムパッド。高品位な200ものドラムとパーカッションサウンド、10のドラムキットが内蔵されている。また、SD/SDHCカード(32GBまで対応・別売)にオリジナル・サウンドを保存してアサインすることが可能。ふたつの外部トリガー入力端子をはじめ、キックおよびハイハット用のペダル入力端子、MIDI入出力端子、USB MIDI端子など、本格的な電子ドラムキットとしてのセッティングを実現する豊富な機能と拡張性を備える。さらに、メトロノーム機能や外部音声入力端子、ヘッドフォン端子なども装備し、スマートフォンや携帯音楽プレーヤーの音楽に合わせての演奏・練習も手軽に行えるとのことだ。
2015年03月02日三井住友カードは23日、愛媛・今治のPRキャラクター「バリィさん」のデザイン・グッズ管理などを行う第一印刷と提携し、「バリィさん」をデザインした新カード「バリィさんVISAカード」の会員募集を開始した。「バリィさん」は、2009年に今治地方観光協会のキャラクターとして誕生し、「ゆるキャラグランプリ2012」でグランプリを受賞後は、全国的に人気を集めているという。現在は、今治観光大使や愛媛県の伊予観光大使として、今治や愛媛県のPRの役割を担っている。このたび発行を開始する「バリィさんVISAカード」は、バリィさんの使命である今治の地域活性化を目的とした、地域貢献型カード。今治市民、今治市出身者だけでなく、バリィさんのファンの人や、今治によく訪れる人など、今治を応援したいすべての人々を対象としている。同カードは、カード事業収益の一部が「ふるさと納税今治」に寄付されるだけでなく、利用額に応じて貯まるポイントも、「ふるさと納税今治」に寄付することができるという。また、会員特典として、カード提示にて今治市の文化・観光施設の優待・割引サービスを受けることができ、より多くの人に今治を訪れてもらうことを期待しているという。カード券面には、買い物袋を提げたバリィさんの正面の姿が、カード裏面には、そのうしろ姿が描かれており、表裏一体のユニークなデザインとなっているとしている。○バリィさんVISAカードの特長ポイントを貯めて、ふるさと納税への寄付やバリィさんグッズへの交換ができるカード利用金額に応じて貯まるワールドプレゼントのポイントを、「ふるさと納税今治」へ寄付することができる。また、同カードオリジナルのバリィさんグッズにも交換可能(1)「ふるさと納税今治」への寄付:1ポイント=3円計算で200ポイント以上200ポイント単位で寄付。1回あたり1800ポイント以上の寄付で、「ふるさと今治特産品」が贈られる(選択可能)(2)バリィさんグッズに交換:バリィさんVISAカードオリジナルストラップ(200ポイント)、オリジナルバリィさんメッセージカード(800ポイント)、オリジナルバリィさんTシャツ(800ポイント)、オリジナルカラーバリィさんバスタオル(1100ポイント)バリィさん・今治市に関連した品をプレゼント毎年1月1日から12月31日の間に、累計20万円(含む消費税等)以上ショッピング利用すると、もれなくバリィさん・今治市に関連したプレゼントを送付利用に応じ、カード事業収益の一部を「ふるさと納税今治」に寄付「バリィさんVISAカード」の利用に応じて、カード事業収益の一部から「ふるさと納税今治」へ寄付する。会員の負担はなし。また、今治市および同社からの領収書は発行しない発行記念キャンペーンとして入会者にもれなくバリィさんVISAカードオリジナルストラップをプレゼント発行記念キャンペーンとして6月30日までに同カードに入会した人にもれなくバリィさんVISAカードでしか手に入らない、オリジナルバリィさんストラップを贈る
2015年02月23日SanDiskは2月18日、次世代のコネクテッドカーや車載インフォテインメントシステムを対象とする車載向けに堅牢なNANDフラッシュソリューションを発表した。今回発表の車載用ストレージソリューションのポートフォリオには、車載使用に耐えうるSDカードと、iNAND組み込みフラッシュドライブ(EFD)があり、最大容量64GBまでラインアップされている。独自のフラッシュストレージアーキテクチャにより、これらのソリューションはデータインテンシブな車内インフォテインメントやコネクテッドカーアプリケーションの優れた体験を可能にし、地図の読み込みの高速化、タッチスクリーンの応答性の向上、起伏のある道を運転する際の干渉の軽減などが図れる。また、自動車市場の厳しい信頼性、耐久性、品質、温度要件に対応しており、AEC-Q100認証を取得している。動作温度範囲は-40℃~85℃である。さらに、徹底した垂直統合により、フラッシュメモリウェハの製造から製品の組み立て、試験、分析、顧客への提供まで品質管理を強化している。そして、主な車載向けチップセットベンダーと緊密に連携し、新たな車載向けストレージソリューションを最新アプリケーションプロセッサ向けに最適化し、自動車メーカーによる導入プロセスをさらに簡素化している。この他、車載用iNAND EFDのみ、eMMC 4.51 HS200規格に準拠し、最大30MB/秒のシーケンシャル書き込み、最大120MB/秒のシーケンシャル読み込みを実現している。なお、車載用ストレージソリューションは、ティア1サプライヤーを通じて世界中の主な自動車メーカー向けにサンプル出荷を開始している。
2015年02月18日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、東芝ブースではフラッシュメモリを中心としたストレージ製品や、近距離の高速無線転送技術「TransferJet」、そしてSDメモリーカードの新規格「iSDIO」関連を多く参考展示していた。iSDIO(インテリジェントSDIO)は、2013年から制定されたSDメモリーカード製品の新規格だ。コマンドでコントロールするためホストの負担が軽いというメリットがあり、SDメモリーカードに無線LAN機能を内蔵させた「FlashAir」が最初の製品となっている。ブースの入口から近いところでは、現在560Mbpsの物理層を持つTransferJet機能をSDメモリーカードに組み込んだ製品の、展示とデモンストレーションを行っていた。TransferJetの無線通信は数センチの距離に限定されるためデータ漏えいの可能性が低く、一方で現在560Mbpsの物理転送速度(実効375Mbps)と高速。このTransferJetを、iSDIOを利用してSDメモリーカードに組み込んだわけだ。デモの内容は、iPhoneに取りつけたTransferJetアダプタを経由して、TransferJet内蔵SDメモリーカードに保存された写真を、iPhoneへ高速無線転送するというもの。○Wi-Fi内蔵SDのFlashAirは第3世代へまた、すでに市販されているWi-Fi内蔵SDメモリーカード「FlashAir」は、第3世代となる製品を参考展示していた。第2世代のFlashAirはコマンドでのGPIO(General Purpose Input/Output : 汎用入出力)に対応し、いわゆる「Makers」(自分でモノを作る人と考えればよい)にアピールしている。第3世代では、パソコンからFlashAirをネットワークストレージとして扱えるほか、B2B向けにスクリプト言語(Lua Script)に対応するという。B2B分野では様々な要望があるため、個別対応ではなく、スクリプトで広くカバーということだ(旧世代からのアップグレードはおそらく無理という説明であった)。NFC搭載のSDHCメモリーカードも参考展示していたが、これは今月(2015年2月)にも発売される予定だ。SDHCメモリーカードをスマートフォンにかざすだけで、SDHCメモリーカードの中身を確認できるようになっている。UHS-II対応のSDメモリーカード製品もデモを行っており、高速転送を意識した連続撮影用の環境が用意されていた。UHS-IIはSDメモリーカードの高速転送規格で、312MB/秒というデータ転送速度を持つ。デモ環境では、UHS-IIの高速な転送能力によって、デジタルカメラの連写撮影が比較的長い時間持続するのが確認できる(撮影した写真をSDメモリーカードへ高速保存できるため、連写を続けられる)。
2015年02月15日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、SDアソシエーションのブースでは、加盟企業の製品展示に加えて、比較的新しいUHS-I・UHS-II対応のSDメモリーカードや、SDメモリーカードの通信規格「iSDIO」に関する展示を行っていた。SDメモリーカードのUHS-I規格は、最大転送速度が104MB/秒という転送能力を持つ。すでにかなりの製品が登場しているが、信号電圧が1.8Vとやや高く、ノイズに弱いという問題があった。対してUHS-II規格は、LVDS(Low voltage differential signaling)という差動駆動によって、耐ノイズを上げた転送方法だ。現在公開されている最新の仕様では、312MB/秒の転送能力を持つ。昨年(2014年のCP+2014にて、サンディスクがUHS-II対応SDメモリーカードを出展していたが、当時は対応デジタルカメラが富士フイルムの一製品だけにとどまっていた。今年は複数のメーカーがUHS-II対応SDメモリーカードを発売するにいたり、UHS-II対応デジタルカメラの種類も増えてきた。一部のパソコンでも、内蔵のSDメモリーカードスロットでのUHS-II対応が始まっている。CP+2015のSDアソシエーションブースでは、各社の製品一覧をパネルで紹介していたほか、UHS-IIの転送速度をデモンストレーションしていた。○iSDIO規格とはiSDIO(インテリジェントSDIO)規格は、SDホスト機器からの単純なコマンドによって、SDメモリカード以外の機能(無線LANなど)を利用するために開発された。現在は「Wireless LAN SD」と「TransferJet SD」という2種類が標準化済みだ。iSDIOについては、CP+2015の東芝ブースでより詳細な展示を行っていた。
2015年02月15日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、トランセンドブースはMacBook対応製品を大きく取り上げているほか、UHS-I:U3規格に対応したSDメモリーカード製品を展示していた。Macbook対応製品の中では、「厳密にはSD規格から外れるので専用メモリ」という位置付けだが、奥行きが短いMacBook ProやMacBook Airの専用ストレージカードや、SSD製品などが目立った。UHS-I対応のSDメモリーカードは、リード速度が最大95MB/秒でライト速度が最大60MB/秒のUHS-I U3シリーズと、リード速度が最大95MB/秒でライト速度が最大85MB/秒のUHS-I U3Xという2種類をラインナップに加えている。トランセンド製品だけでなく、SDメモリカードの高速インタフェース規格「USH-I」、および、最低データ転送速度を保証する「UHSスピードクラス」に準拠した製品が増えてきた。ちなみに、UHSスピードクラス3(U3)の最低データ転送速度は30MB/秒だ。リーダー/ライター側(パソコン内蔵を含む)でもUHS-I対応が進んでいるため、デジタルカメラで多くの写真や動画を撮影する人は、UHS-I対応SDメモリーカードとリーダー/ライターの導入を検討してみてはどうだろうか。
2015年02月15日エムエスアイコンピュータジャパンは12日、NVIDIA GeForce GTX 960を搭載するグラフィックスカード「GTX 960 GAMING 100ME」を発表した。2月14日より発売する。店頭予想価格(税別)は32,980円前後。NVIDIA製GPUを搭載したMSI製グラフィックスカードの1億枚販売を記念したモデル。MSI ゲーミングシリーズ製品のイメージカラーである赤と黒ではなく、NVIDIAのイメージカラーである緑と黒でまとめた。独自GPUクーラー「Twin Frozr V」とセミファンレス機能「Zero Frozr」を搭載し、低負荷時のファンノイズをなくしている。高負荷時でも100mmファン×2基と新設計のフィンにより効率的な冷却を行い、ファンノイズも「Twin Frozr 4」と比較して約5%低減している。ヒートパイプは8mm径×2本、6mm系×2本。それらをS字とU字に配置する「SuperSU」アーキテクチャを採用。銅製ベースに直接ハンダ付けされており、GPUの熱を素早く移動させる。ヒートシンクには特製のディフレクタ着いており、ファンからの気流をヒートパイプ近くへと導き冷却効果を高める。主な仕様は、ストリームプロセッサ数が1,024基、コアブーストクロックが1,304MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I(DL)×1、DisplayPort×3。TDPは120W。本体サイズはW267×D48×H139mm、重量は860g。
2015年02月13日東芝は12日、NFCを搭載したSDHCメモリカードを、世界で初めて商品化した(2015年1月6日現在、同社調べ)。発売は2月21日。ラインナップは8GBの「SD-NFC08GA」、16GBの「SD-NFC16GA」、32GB「SD-NFC32GA」の3種類で、価格はオープン。税込の店頭予想価格は、8GBモデルが2,000円台半ば、16GBモデルが3,000円台半ば、32GBモデルが6,000円台後半から7,000円台程度。NFC搭載Androidスマートフォンやタブレットをかざすことで、SDHCメモリカード内の画像を最大16枚までサムネイル表示する「プレビュー機能」を搭載する。これにより、PCやデジタルカメラのカードスロットにSDカードを入れずとも、手軽に保存写真の確認やカードの空き容量が確認。プレビュー機能の利用には、専用アプリ「Memory Card Preview」をインストールが必要となる。なお、スマートフォンやタブレットとSDHCカード間の画像コピーや移動といった、データ転送は不可。「機能を絞って価格を抑えた」という。対応端末はAndroid 4.0以降のNFC対応端末。SDカードのインタフェースはUHS-Iで、スピードクラスはUHSスピードクラスがUHS Speed Class 1、SDスピードクラスがClass10に対応する。「Memory Card Preview」は、Google Playで12日から無料配信される。本体サイズはW24.0×D2.1×H32.0mm、重量は約2g。
2015年02月12日