株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、2024年5月8日(水)~10日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される、日本最大の教育分野の展示会「第15回 EDIX(教育総合展)東京」に出展いたします。当社は「子どもの未来を創造する両備教育DX」をテーマに、子どもの学びを支援、子どもを育む保護者および教職員の方々への支援、そして教育を支えるセキュリティ対策の3つを柱に、デジタルで教育現場を変革していくソリューションを出展いたします。2026年以降の次世代の校務支援システムの普及や2030年に向けた教育DX(Society5.0)に関心が高まりつつあるなか、データ活用やクラウドを前提とした情報保護の仕組みなどの次世代の教育DXに向けた取組みも紹介いたします。教育分野の展示会「EDIX(教育総合展)」へ出展■「第15回 EDIX(教育総合展)東京」開催概要会期 : 2024年5月8日(水)~10日(金)10:00~18:00(最終日のみ17時終了)会場 : 東京ビッグサイト 西展示棟(東京都江東区有明3-11-1)入場料 : 無料(事前登録制)主催 : EDIX実行委員会(企画運営:RX Japan株式会社)公式サイト: ■両備システムズ出展ブース●場所 小間番号 9-24両備システムズ出展ブースイメージ■出展製品ラインナップ● 統合型校務支援システム「RYOBI-校支援」「RYOBI-校支援」は自治体内の様々な情報を一元管理し、学校業務の効率化をサポートする統合型校務支援システムです。先生方の業務負担軽減をはじめ、児童・生徒の学習状況等を可視化することでデータに基づいた指導を支援します。児童・生徒一人一台タブレットの利活用や、家庭・学校・地域との連携を通じて「教育DX」を実現します。 (「RYOBI-校支援」サービス紹介ぺージ)● 教育データ可視化プラットフォーム子どもデータ連携基盤の構築とBIツール上でのダッシュボードの構築および実証を進めています。実証を通して教育委員会や教職員の方々の意見を反映し、現場で活用しやすいダッシュボードシステムの構築を目指しております。今後は福祉データ連携など、子どもに関する幅広い領域のデータを掛け合わせることで得られる新たな知見によって、細やかな指導・支援や学校経営に活かすことができます。● 保護者連絡システム「保護者連絡システム」は、学校・保護者・地域をつなぎ、大切な情報をお届けします。保護者は子どもの健康状態、出欠連絡を学校に送信できます。学校は、保護者からの連絡確認に加え、お便りやアンケートを配信できます。また、保護者からの出欠連絡などは、統合型校務支援システム「RYOBI-校支援」に自動で連携されます。 (「保護者連絡システム」サービス紹介ぺージ)● 公立保育園・こども園向け業務システム「HOICT(ホイクト)」保育士の業務負担の軽減はもちろん、自治体の管理業務においても効率化を実現する業務支援システムです。登降園時刻の打刻から園児の状況確認や給食数の確認、延長保育料の自動計算・出席簿の自動作成までを一連で処理できます。保護者アプリで、お知らせ配信・連絡帳配信等で保護者とのコミュニケーションを図ることができます。 (「HOICT」サービス紹介ぺージ)● 児童教育相談「R-STAGE教育相談システム」スクールソーシャルワーカーおよびスクールカウンセラー等が実施する教育相談の相談情報や対応記録を管理するシステムです。システム活用により情報の集約、分析、適切なケース対応を支援します。● 多要素認証「ARCACLAVIS NEXT(アルカクラヴィス ネクスト)」文部科学省は令和5年3月にガイドラインを改正し、クラウドサービスを踏まえた教育情報セキュリティの考え方を提示しています。パスワードによる認証にICカード認証や生体認証を組み合わせた多要素認証(二要素認証)により、多くの情報を扱うコンピューター利用時の確実な本人認証を実現し、なりすまし、不正行為、情報漏えいを防ぐための認証強化を行うことができるセキュリティ製品です。 (「ARCACLAVIS NEXT」サービス紹介ぺージ)● BYAD ECサイト販売支援サービス大学や高校で「学校推奨パソコン」を購入する機会が増えています。このようなBYAD(※)パソコンについて、ECサイトの構築から、代金回収、コールセンター準備まで、当社がECサイトでの販売を支援します。(※)BYAD…Bring Your Assigned Device(指定または推奨されたPCなど情報端末を用意すること) (教育機関向けBYADサービス紹介ページ)■会社概要株式会社両備システムズ本社所在地:岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12杜の街グレースオフィススクエア4階代表者 :代表取締役社長 松田 敏之設立 :1969年12月資本金 :3億円事業内容 :公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、ハードウェア販売および保守サービス、AI・IoTなど先端技術研究開発コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月17日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。子どもにいつから性教育をするのか、悩むママやパパも多いのではないでしょうか? 今回はきりぷちさんが息子へ生理について話したときの出来事です。いつもきりぷちさんのトイレについてくる息子。ある日、息子はあることに気づいて……。これって性教育のいい機会かも…? きりぷちさんは生理中。息子は「ちがでてる!」と驚いています。 きりぷちさんはいい機会だと思い、生理について話をすることに。 「生理は女の人にとって大切なもの」と語り始めるきりぷちさん。息子は、静かにその話を聞いていました。 後日、メルちゃん人形のママ役で遊んでいた息子。メルちゃん役のきりぷちさんに「何でそんなにしんどそうなのって聞いて」と頼んできた息子。 言われた通りに聞き返すと、「ママ今日、生理だから……」と言うのです!生理でしんどいママを演じる息子を見て「性教育って難しい」と思うきりぷちさんなのでした。 息子に生理について伝えたきりぷちさん。まさかの行動で驚きましたが、息子には伝わっているよう……? 性教育のタイミングは家庭でそれぞれだと思います。子どもが興味をもったタイミングで、正しい知識を伝えていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月24日「インクルーシブ教育」を推進するための指針を、教育リーダーズから学ぶ2022年に国連から日本へと推進が通達されたこともあり、昨今大きな注目を集めている「インクルーシブ教育」。インクルーシブ教育とは、文部科学省で下記のように定義されています。‘’「インクルーシブ教育システム」(inclusive education system、署名時仮訳:包容する教育制度)とは、人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みであり、障害のある者が「general education system」(署名時仮訳:教育制度一般)から排除されないこと、自己の生活する地域において初等中等教育の機会が与えられること、個人に必要な「合理的配慮」が提供される等が必要とされている。障害のある子もそうでない子も、共に学ぶための仕組みづくり。しかし実際の市区町村、学校教育の現場では、対応のノウハウが欠如していたり、人員が足りなかったり、チームの目線が合わなかったりと、推進が難しい現状もあるという声も散見されています。そんな中でも、すでに全国でインクルーシブ教育を先駆けて推進している人たちがいます。彼らはインクルーシブ教育をどのように捉え、何を考え、推進を実現してきたのでしょうか?この連載では、そんな彼らを「教育リーダーズ」と位置付け、その言葉に耳を傾けることで推進のヒントとなる”指針のカケラ”を集めていきたいと思っています。第二回は、神奈川県鎌倉市教育委員会の教育長である、高橋洋平氏にお話を伺いました。Upload By 発達ナビ編集部プロフィール 高橋洋平 氏宮城県登米市出身。 中学校教員や市教育長を務めた父親と障害を持つ叔母の影響を受け、教育の道を志す。 東北大学教育学部を卒業し、文部科学省に入省。 学校教育のデジタル化や福島県庁での震災復興、米国の大学で教育研究、コンサルティング会社教育チームマネージャーなど、多角的に教育に携わる。2023年に鎌倉市立小中学校の教育行政を牽引する教育長に就任。Upload By 発達ナビ編集部正しいことを、子どもたちの「今」に合わせて実装するーー本日はよろしくお願いいたします。さまざまな視点・キャリアから教育に向き合ってきた高橋さんですが、まずは教育に対してのお考えの原点にあるものを教えていただけますでしょうか。原点には間違いなく福島で過ごした時間があります。私の在任当時、避難指示区域となった町村の子どもたちは、避難先に建てられたプレハブの仮設校舎などに通っていました。学校を訪ねるたびに、本当に可哀想だな、早く村に戻してあげたいなという一心で、県庁の学校再開支援チームをリードしていたんです。ーーそこで、今の教育に対する価値観にもつながる体験をされた。除染などにより放射線量が下がり避難指示が解除され、新しい学校の整備ができた時の、仮設校舎の閉校式での出来事でした。教育関係者と喜びを分かち合っていた私たちでしたが、ある小学校6年生の女の子から「仮設って言わないで。この学校は仮設なんかじゃない」って言われたんです。ーー仮設なんかじゃない。とても重い言葉です。もう、頭をガツンとやられるような、本当にショッキングな言葉でした。Upload By 発達ナビ編集部ーー子どもたちのためにと奔走するあまり、見えていないものがあったと。はい。その子が先生や友人と学びあった6年間は仮設なんかじゃなく、「本物」ですからね。人生に仮の時間なんてあってはならない。過去の震災に囚われ、未来の復興を見て、当時の私には子どもたちの今が見えていなかったんです。だから、「仮設」や「被災者」、「障害者」などもそうですが、一方的な決めつけではなく、目の前のその人と向き合って仕事をしたいと、強く思っています。ーーその経験が、今のインクルーシブ教育への想いにもつながっているんですね。能登地震でも学校を含め甚大な被害がありました。関係者の尽力で他校を間借りしたりして学校が再開されており、これからさまざまな面で復興が進んでいくことと思われます。何をもって本当の復興というかは本当に難しく、数字などで一律に「ここまでいったら復興!」と決められるものではなく、復興には一人ひとりの形があるのだと考えています。いずれにしても自分の力で立ち上がり、自らの幸せを掴んでいくことが、復興なのかなと考えています。それはまさにインクルーシブな学びにも通じて、それぞれの個性や特性を持ちながら、それぞれの学びや幸せを勝ち取っていくということのように思われます。東日本大震災でもコロナ禍でもさまざまな分断が生じましたが、そういった分断を乗り越えていけるような学びや対話の形を、これからも追い求めていきたいです。ーーインクルーシブ教育について文部科学省が示す方針については、どのように捉えられていますか?インクルーシブ教育を含め文部科学省が示す方向性は、基本的にはいつも正しいことを言っているなと感じます。でも、その正しいことを子どもたちや学校教育の現場において、真に正しいものにどのように落とし込んでいけるかが大事なことです。福島での経験を踏まえて、鎌倉で実践していきたいと、今はそう思っていますね。鎌倉は多彩な文化にも恵まれ、そして海や山という自然も近くにあり、学ぶ場としてとても豊かだと思っています。そして何より、多様な人がこの街を選んで、関わってくれている。まさに街としてもインクルーシブな環境の中で、鎌倉らしい教育の形をつくっていきたいです。Upload By 発達ナビ編集部その場所ならではのテーマやキーワードを見つけ、街の共感を得て推進するーーインクルーシブ教育の中でも、「鎌倉らしさ」について紐解いていければと思っています。鎌倉市が見据える未来について、教えてください。鎌倉では、世界に誇れる持続可能な町、そして共生社会を市民と共創するというビジョンを掲げています。 市民一人ひとりがお互いに尊重し合って、支え合って、自らが望む形で社会との関わりを持ち、生涯に渡って安心して自分らしく暮らしていくというものです。とてもインクルーシブな考え方を持ったビジョンだと思っています。ーー鎌倉市の教育が目指す方向と、重なる部分が大いにあると。はい。まずは自分自身を認め、そのうえで他者を尊重し、違いがあるからこそ学びがあると理解する。その上で、他者と協働しながら持続可能な共生社会の創り手へと育っていく。そんな視点に基づいているのが、鎌倉市の教育が目指す基本的な考え方です。鎌倉らしさで言うと、一つは「如意」という禅の言葉があります。Upload By 発達ナビ編集部ーー「如意」ですか。歴史ある鎌倉らしい言葉です。いわゆる如意棒の「如意」であり、意のまま、自由自在という禅の言葉です。自分の良さと可能性を認め、他者を価値ある存在として尊重し、目指したい方向を合わせながら進んでいく。自分だけでなく社会として自由自在で幸福であることを尊重する。Well-beingに通じる言葉だと思っており、教育で目指すべき姿であるなと感じています。ほかにも、この街らしさで言うと「鎌倉野菜」にもヒントがあるかなと。ーー「鎌倉野菜」はブランド化されて全国的に人気ですよね。山に囲まれた鎌倉の狭い土地であり、かつ多様なレストランからのオーダーを受けて、色とりどりの野菜が少量多品種で生産されています。七色畑とも呼ばれ、インクルーシブ教育が目指すべき姿も重なる、そんな風に思っています。弱みは強みに変わるし、活躍の場を通じてスタイルがつくられ包摂される、鎌倉の教育の姿にも取り入れていきたいなと。その土地ならではの教育の形、キーワードを見つけることは、関係者の目線も揃いやすく、大切なことかなと感じています。Upload By 発達ナビ編集部一方で、難しいのは、歴史ある鎌倉の資材を活用することのみに縛られてしまうと、発想としてプロダクトアウトなんですよね。教育においては、やはり子どもたちを起点としたマーケットインで考えていないと、意味のある形に落とし込めないと思います。やはり学習者中心の視点で考えなければならない。これは忘れてはいけないポイントの一つです。ーーなるほど。そんな鎌倉市の教育においての課題はどのあたりにありますか?どの教育委員会でも重要なテーマとして扱われていますが、学校に行くのがつらい子どもたちが増加しています。学校教育の構造も変わっていかなければなりません。子どもたちが学校にフィットしていない本質的な原因に目を向けながら、さまざまな方々と連携してプロジェクトを進めているところです。民間との協業に力を入れ、魅力的な人や資金のリソースを確保するーー不登校のお子さんに対する取り組みについて、具体的に教えてください。「かまくらULTLAプログラム」という取り組みをご紹介させていただきます。こちらは、不登校や学校に行くことがつらいと感じている子どもたちを対象にした、一人ひとりが学習の個性や特性に応じて自分らしく学んでいく方法を見つけていくことを目的とした探究プログラムです。鎌倉らしい森、お寺、海、テック企業などの地域特性を活かしながら、色んな分野のプロである大人たちと一緒に活動をします。海のプログラムでは、「タコから学ぶ生物多様性からの自己理解」をテーマに、漁師さんのお話を聞いたり、「気持ち悪いー!」とか言いながらもタコを触ったり、パエリアにして食べちゃったり、体験を通して学んでいきます。そうやって保護者の方がいないところで、1つの探究テーマを通して、自らの学習の特性を踏まえて学び方を自己調整しながら学んでいくプログラムです。Upload By 発達ナビ編集部ーー不登校の子どもたちにとって、非常に有意義な場をつくることができているんですね。森のプログラムでは、浄智寺の朝比奈住職の得意料理でもあるカレーをいただいたのですが、その上に鎌倉野菜の素揚げを乗せました。敏感な子も多く、「絶対食べられないよ」と言っていたのですが、ペロリと食べていましたね。「どうして食べられたの?」と聞いてみたら、見たことがない野菜だから挑戦してみたと話してくれました。他にも浄智寺の井戸水の飲み比べをしてみたり、五感を思う存分活用した伸び伸びとした学習に、鎌倉のエッセンスを加えて、独自のプログラムを展開しているんです。ーーお話を伺っているだけで、子どもたちの目が輝いている様子が浮かんでくるようです。本当にそうなんです。例えば工作や絵やダンスやプログラミングなど、子どもたちそれぞれに得意な表現方法があります。得意な学習スタイルで、自ら学びのハンドルを握り、自分らしく学びを掴み取っていくという方向に、教育が変わっていかなければならないのだと思っています。このプログラムは、それぞれの子供たちが学びに向き合っていくエネルギーを高めることができていると感じています。海のプログラムの終わりに「なりたい自分になれたよ!」って叫んでくれたお子さんもいて。大人たちも感動していましたね。ーーとても感動的なエピソードです。一方で、子どもたちが何が得意で、どんな個性を持っているか見えづらいという、学校現場の悩みもあるようです。そのために私たちは、アセスメントという形で学びの特性をできるだけ把握できるように努めています。話すのが得意なのか、聞くのが得意なのか、対人関係や関心分野、表現の特性までを可視化していきます。このデータは、もちろん本人や保護者の方にも共有して、ご家庭での理解にも役立てていただいています。子どもによってはあえて苦手な学び方にチャレンジしたりということも見られるようになってきました。学校ではLITALICO教育ソフトのプログラムも活用しながら、定点観測的に継続して積み上げていき、その後の学びと接続していけるように取り組んでいるところです。特別支援学級を中心に先生と活用してフィードバックを重ね、教育の現場でも役立っています。Upload By 発達ナビ編集部ーー「かまくらULTLAプログラム」での実践を経て、今後の展望を教えてください。手応えを感じているので、学びの多様化を進めるために、体験型のプログラムを軸とした新しい「学びの多様化学校(不登校特例校)」をつくる計画を進めています。1学年10人ほどを想定していまして、学校に行きづらさを感じている子どもたちの学習の進度や特性に合わせて、個別最適の学びが得られる場として令和7年の開校を目指しています。こうした施策を進めていくことで、従来の学校とも相互に刺激を与え合って、学びの選択肢を増やしていきます。通常の学校に通えない子の受け皿やセーフティネットにという言い方はあまりしたくなくて、自分らしく学べ、こういう場なら行ってみたいと思ってもらえるものにしていきたい。こうした取り組みを通して、今学びとつながれていない子どもたちの可能性にしていきたいと思っています。ーー民間との連携で言うと、ほかにはどのようなことをされていますか?「鎌倉スクールコラボファンド」という取り組みをしています。これは、プロジェクト型学習やプログラミング学習、デジタルを活用した個別最適な学びなど、学校が魅力的な企業や大学、NPO等とのコラボレーションを通して、社会に開かれた教育課程を実現していくために、クラウドファンディングで資金調達をするものです。Upload By 発達ナビ編集部寄付を個人や企業から募り、教育委員会でプールすることで、子どもたちの学びにとって必要な領域に、スピード感を持って柔軟に使っていくことができます。このようなアジャイルな資金の活用の仕方はやはり公費だけでは難しく、クラウドファンディングだからこそ実現できた形となります。第4弾となる今回の募集でもなんとか目標達成して調達できました。ーー他の市区町村にも横展開できるような、インクルーシブ教育の土台をつくるためにも活用できそうなモデルですね。そうですね。このスクールコラボファンドの取り組み自体も、他自治体にも広がりを見せています。もちろん私たちのノウハウも共有しますので、今後も全国の自治体に波及していってくれたら良いなと思います。私たちもさらに進化させていきたいと計画しているところです。Upload By 発達ナビ編集部ーーたくさんの視点をいただきありがとうございました。最後に、鎌倉市としてこれから大切にしていく、教育に対しての想いについて教えてください。これからの学校教育の現場には、子どもたちが自分で学びを選ぶという形が求められてくると思います。大人に一方的に教えてもらう教育ではなく、子どもたちが主体的に自ら掴み取っていく学びの環境をいかにデザインできるかが試されてくる。福島の復興で被災者自身が自分の力で立ち上がり、自ら多様な幸福を掴み取っていった時と同じように、子どもたちに一方的に与える学びでなく、多様な子どもたちを信じて委ねながら、共に学んで成長していきたい。そんなことを日々考えながら、鎌倉市のインクルーシブな学びのためにできることに力を尽くしたいと思います。インクルーシブ教育推進のために、まずは子ども以上に大人がワクワクしながら働けているか高橋さんは最後に、個別最適で協働的な学びとか、探究的な学びを教育で実現したいと言うのなら、それ以前に大人がワクワクと自分の仕事に向き合えているかが大切なのではないか、と話されていました。教育委員会自身、あるいは教育長自身が、そういう学びであったり、仕事の仕方をできてるかどうかを常に見直さなければいけないと、自分に言い聞かせているようです。言葉や枠組みが先行しがちなインクルーシブ教育の本質を突いた、示唆のある言葉だと感じました。Upload By 発達ナビ編集部引き続き、この連載では全国の教育リーダーズの話を取材し、皆さんにお伝えしていきます。インクルーシブ教育の取り組みを知ることで指針を集め、今まさに実践されている、実践しようとしている方のヒントになりますように。ここまで読んでいただきありがとうございました。
2024年03月19日コトブキシーティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:深澤 重幸・深澤 啓子)は、3月13日に学校施設に特化した教育専門カタログ『未来をひらく学校施設』を発行しました。全272ページの半分近くを使ってコトブキシーティングが製品を納入した学校へのインタビューや事例の紹介をした、情報提供型カタログです。理事長や学校長などの経営層から実際に授業を行う教員まで、大学や中学・高校の幅広い学校関係者に役立つ一冊となっています。(教育専門カタログ 発行のお知らせ )■教育専門カタログ『未来をひらく学校施設』カタログ少子化、グローバル化、そして求められる学力の変化などを背景に「魅力ある学校づくり」「日々進化する学修スタイルに対応した施設づくり」は、全国の学校法人が抱える喫緊の共通課題です。そのため、他の学校がどのような方針でどのような施設整備をしているのか、その背景や実情を知ることは、学校の経営者や教員にとって大変重要な機会です。コトブキシーティングは、1925年に東京大学安田講堂に連結イスを納めてから約100年、日本の学校施設づくりに携わってきました。現在では、日本国内に加え、海外の学校への納入実績も数多く有しています。本カタログは情報提供型カタログとして、製品の情報に加え、多くの学校の納入事例やインタビューを掲載しました。学校施設を居室ごとのカテゴリーに分け、それぞれに対する空間のつくり方やトレンドなどのコンセプトと実例を、カタログの約半分のページを使って紹介しています。国内外合わせて、106もの納入事例を掲載。コンセプトと実例、そして製品を一緒に掲載することで、それぞれの学校方針や授業スタイルに合わせて製品選定ができ、学校施設整備の参考書として活用いただけるカタログを目指しました。■インタビュー 掲載校明治大学/高槻中学校・高槻高等学校/桐朋学園大学/駿河台大学/東京都立府中東高等学校/純真学園大学※順不同■納入事例 掲載校(一部抜粋)■ページサンプルページサンプル■カタログ請求コトブキシーティングのコーポレートサイト「お問い合わせフォーム」から必要事項を入力のうえ、お問い合わせ内容に「教育専門カタログ 請求」とご記入ください。お問い合わせフォーム 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、豊島区民社会福祉協議会と連携し、豊島区内の子ども食堂などへ商品の寄付を2月27日(火)より開始しました。豊島区内にある新大塚店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品や生活用品・衣料品を毎月2回、子ども食堂などに寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取り組みます。当社では、地域の子ども食堂等への商品寄付に関して、対象となる商品の基準や運用オペレーション、寄付した商品の取り扱いや責任等を規定した契約書など、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の豊島区での取組みについても、それに則って開始したものです。今後も同様の仕組みに則って活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援していくことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:新大塚店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより販売不可となった生活用品や衣料品・開始日:2024年2月27日(火)※毎月2回実施・提供先:豊島区内の子ども食堂等『ライフらしさ』宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日学而図書(所在地:神奈川県横浜市、代表:笠原 正大)は、「科学教育の現在と未来」「原子・分子の世界とシミュレーション」の特集に加えて、最新の防災研究・科学研究の成果を広く報告する科学誌『TEN (Tsunami, Earth and Networking) vol.5 科学教育の現在と未来』を、3月8日(金)に全国の書店・電子書店にて発売いたします。『TEN vol.5』書影『TEN vol.5 科学教育の現在と未来/原子・分子の世界とシミュレーション』詳細: ■巻頭言「令和6年能登半島地震のメカニズムと、防災事業への提言」丸山 茂徳(東京工業大学 名誉教授)令和6年能登半島地震を、「新しい海溝がどこに生まれるかの試行錯誤が起きている海溝誕生黎明期にあたることから生じている」と分析し、そのメカニズムと今後の予測を全球的観点から解説。また、津波の原因として海底地滑りを挙げ、同様の事態が富山湾南部から新潟沖までの大陸棚地域で起きた場合の災害規模を警告すると共に、それを事前に防ぐ防災事業の提案を行う。■特集1「科学教育の現在と未来」学校教育・社会教育の場で挑戦的な実践を積み重ねてきた著者による論稿を通して、科学教育の現状と将来の姿を考察する。執筆者:松本 直記(慶應義塾高等学校)、千頭 一郎(鹿児島県立串木野高等学校)、畠 浩二(岡山商科大学附属高等学校)、大島 修(美星天文台運営員会)、小野寺 清(理化学研究所)■特集2「原子・分子の世界とシミュレーション」発達を続ける技術が可能にした、原子・分子の数値シミュレーションに関する最新の研究報告を収録する。執筆者:山本 知之(早稲田大学 理工学術院)、荒井 規允(慶應義塾大学 理工学部)<目次>【巻頭言】■令和6年能登半島地震のメカニズムと、防災事業への提言丸山 茂徳(東京工業大学 名誉教授)【特集1 科学教育の現在と未来】■特集「科学教育の現在と未来」に寄せて戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)■JAHOUism ―高等学校選択科目における観測天文学実習の試み―松本 直記(慶應義塾高等学校 教諭)■教育改革に対応した教職員免許状とは千頭 一郎(鹿児島県立串木野高等学校 教諭)■高等学校の工業教育を取り巻く現状畠 浩二(岡山商科大学附属高等学校 副校長)■設立30年を迎えた美星天文台大島 修(美星天文台運営員会 会長、岡山理科大学 生物地球学部生物地球学科 非常勤講師)■「社会の中の科学」再考 ―〈科学者の役割〉拡大試論―小野寺 清(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 客員研究員)【特集2 原子・分子の世界とシミュレーション】■特集 「原子・分子の世界とシミュレーション」に寄せて戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)■持続可能な社会を実現するための材料開発 ―光を利用する材料―山本 知之(早稲田大学 理工学術院 教授)■生体から発想を得た分子スケールの水輸送方法の提案荒井 規允(慶應義塾大学 理工学部 准教授)戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)【論考】■水産地域における災害発生後の事業継続実現に向けた取り組み後藤 卓治(漁港漁場漁村総合研究所 第1調査研究部)■大正関東大震災の津波村田 一城(港湾空港技術研究所 研究官)■新しい地球平均気温推定法:葛飾北斎の浮世絵の応用保科 正義(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 教諭)飯塚 玄武、宇津元 康大、金子 倫太郎、木村 優介、田口 颯斗、長谷川 弓、藤井 惺玄、堀内 絆瑠、向殿 政宗(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース)【解説】■現地聞き取り調査に基づくトンガ王国における2022年津波災害への対応石峯 康浩(山梨県富士山科学研究所 富士山火山防災研究センター長)■地球型惑星の形成二村 徳宏(日本スペースガード協会 研究員)戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)■「誰も取り残さない」共助の実現に向けた身体性の鞠育小澤 優(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース)永森 貴子(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 教諭)『TEN vol.5』目次<書籍概要>タイトル: 『TEN vol.5 科学教育の現在と未来』著者 : TEN出版委員会(戎崎 俊一、増田 光一、丸山 茂徳)編価格 : 1,650円(税込)発売日 : 3月8日(金)/電子書籍版 3月8日(金)※取り扱い状況は店舗により異なります。ページ数: 144ページ仕様 : B5判・並製ISBN : 978-4-911072-12-7発行元 : 学而図書URL : <編者プロフィール>戎崎 俊一(えびすざき・としかず、理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)1958年山口県生まれ。NASA研究員、神戸大学助手、東京大学助手、同助教授を経て、1995年より理化学研究所主任研究員。天体物理学、計算科学を専門とし、Gordon Bell Prize, Peak Performance Categoryなどを受賞。『ゼミナール宇宙科学』(東京大学出版会)、『銀河の世界』(エドウィン・ハッブル著、岩波書店)ほか著書・訳書多数。増田 光一(ますだ・こういち、日本大学 理工学部海洋建築工学科 名誉教授)1951年千葉県生まれ。1988年日本大学助教授、1993年同教授、2020年より日本大学理工学研究所上席研究員。専門は海洋建築工学、水波・浮体工学、津波防災工学。津波来襲時の港内係留船舶の挙動シミュレーション等を近年の研究トピックスとする。日本沿岸域学会文化賞、功労賞 PACON Internationalなどを受賞、国際津波防災学会副代表。丸山 茂徳(まるやま・しげのり、東京工業大学 名誉教授)1949年徳島県生まれ。スタンフォード大学、東京大学などを経て、1993年から2019年まで東京工業大学教授および特任教授。地質学、地球惑星科学を専門とし、地質学会賞、アメリカ科学振興会フェロー、紫綬褒章、トムソンサイエンティフィックリサーチフロントアワード、アメリカ地質学会名誉フェロー、瑞宝中綬章ほか受賞・受章、著書多数。<事業者概要>事業者名: 学而図書(代表者:笠原 正大)所在地 : 〒222-0011神奈川県横浜市港北区菊名1丁目4-2 第一橘ビル220 SOLO妙蓮寺設立 : 2021年4月事業内容: 教育書を中心とした書籍の企画・編集・出版・販売URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】本書の内容・著者に関するお問い合わせ先TEN出版委員会 事務局TEL : 045-550-7057(学而図書内)お問い合わせフォーム: 書店様向けご案内 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日皆さんは、他人の教育論に困惑した経験はありますか?今回は「自分の教育論を押しつける義母」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言夫は義母の言いなりで…義母の言いなりになっている夫に、困り果てていた主人公。義母は「子どもにわがままを覚えさせるな」という極端な教育論を押しつける人物で、夫もそれに従っていました。ある日、娘がほしがっていた赤のランドセルを購入。しかし「オレンジがいいわよ」という義母の一言で、夫は赤のランドセルを捨ててしまったのです。娘はひどく傷つき「パパ嫌い」と言うようになりました。離婚を決意した主人公は、母も含めて義母と話し合うことにします。しかし反省せず、自分が正しいと思っている義母は…。母にイヤミを…出典:モナ・リザの戯言「娘さんの教育に失敗されましたね」と母にイヤミを言いました。母は「いいえ、失敗したのはあなたです」と言い返します。その後、主人公は「あなたとはやっていけない」と容赦なく夫に言い放つのでした。読者の感想我慢することはときには大切だと思いますが、娘のものを勝手に捨てるのはひどすぎますね…。娘を傷つけるのは教育論ではなく、ただの嫌がらせだと感じました。(30代/女性)ランドセルは娘の好みの色にしてほしいですよね…。家族の教育方針に、義母が口出しするのはよくないと思いました。(50代/女性)
2024年02月19日皆さんは、子どもの教育で悩んだことはありますか?今回は「学歴を否定する母親」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言お隣に挨拶娘の小学校進学を機にマンションに引っ越してきた主人公。お隣に挨拶にいくと、お隣の家族にも同じ年齢の子どもがいることがわかりました。お隣の奥さんは「主婦同士仲よくしましょう」とにこやかに話しかけてくれましたが、主人公が会社員だと知ると態度を一変させて「子どもがいるのに仕事?」と詰め寄ってきたのです。態度が一変出典:モナ・リザの戯言そして主人公は聞かれるがままに、自分が大卒でフルタイム勤務であると答えました。するとお隣の奥さんは「仕事してるからって偉いわけ?」と怒り出したのです。どうやらお隣の奥さんは自分が高卒の主婦であることにコンプレックスを抱えているようです。その後もお隣の奥さんと話すたびに「マウントをとらないで」と言われてうんざりする主人公。そんなある日、部屋に入れず困っていたお隣の子どもを一時的に預かることになりました。お隣の子どもが自ら進んで宿題を始めたため、そのことを主人公が褒めると…。お隣の子どもは「家では宿題をすると怒られる」と言い、主人公は「ええっ!?」と驚愕します。さらに、お隣の奥さんが子どもに「勉強すると嫌な大人になっちゃうよ」と言い、変わった教育をしていることを主人公は知ったのでした。読者の感想子どもが宿題をすると怒るなんて、子どもへの接し方に驚いてしまいました。それぞれの家庭に教育方針があるとは思いますが、ちょっと極端だなと感じます。(30代/女性)学歴コンプレックスがあるとはいえ、話すたびに「マウントをとらないで」と言われると疲れてしまいそうです…。お隣同士、お互いのよさを認め合いながら仲よくしていけるといいですね。(20代/女性)
2024年02月15日株式会社ビードリームが企画・運営を担う立命館大学主催「教育開発DXピッチ最終報告会 D.I.G.」は、立命館大学大阪いばらきキャンパスにて2024年2月29日(木)に開催いたします。立命館大学 教育開発DXピッチ最終報告会「D.I.G.」開催【イベント詳細】~「立命館大学 教育開発DXピッチ」について~立命館大学教学部および教育・学修支援センターでは、学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」を具現化するため、デジタル技術を活用した新しい教育手法開発および実践にチャレンジする教職員を支援して参りました。このたび、2022年5月に開催した教育開発DXピッチで受賞した3チームが、2年にわたるプロジェクトの成果を報告するイベントを、立命館大学大阪いばらきキャンパスB棟2階(立命館いばらきフューチャープラザ2階)グランドホールにて開催いたします。本イベントでは、成果報告に加えて展示・体験ブースを設置し、教職員によるR2030の教育創造に向けた取り組みの一部を体験することができます。さらに、教育DXに関連するツール等を紹介する企業による出展も予定しています。日時:2024年2月29日(木)13:00~17:00場所:立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟 2階(立命館いばらきフューチャープラザ 2階)※JR茨木駅より徒歩約5分参加:無料 事前申込制(学園関係者のみ)イベントタイトル「D.I.G.」とは、活動してきた事を単語(キーワード)で表現し「DEVELOPMENT(開発)・DISCOVERY(発見)」の「D」「INSIGHT(洞察)・IDEA(着想)」の「I」「GENERATOR(生成)・GROWTH(発展)」の「G」の頭文字をとっております。「DIG」という単語自体にも地面などを「掘り起こす」という意味があり、それを「イベントロゴ」で表現しております。「イベントのキービジュアル」は受賞チームが取り組んできた活動を掘り起こした鉱石に見立てております。未来を想い、様々な成果や発見という色とりどりの「功績=鉱石」を手に入れ、豊かな未来を実現するため、今回のイベントを通して鉱石を「磨き続けていき宝石へと変えていく」という願いを込め制作いたしました。■立命館大学 教育開発DXピッチ最終報告会「D.I.G.」 □受賞チーム紹介(1) Ritsumeikan Writing Support Group 学生が自分の書いたレポートに対し、フィードバックを受けられる環境を作ることを目標に、AIを活用したフィードバックシステム「Ri:write」の開発に挑戦しています。(2) プロジェクト発信型英語プログラム 英語教育の新しい形を提案し、学生が最新の技術やサービス(AI自動翻訳や発音強化アプリ、XR空間など)を使って、英語で発信するための支援環境を作ることに挑戦しています。(3) 学生の自分探しを応援する探究型AIコンシェルジュ 自然言語処理技術を使い、学生の潜在的な興味や関心等をもとに、学生に合った大学の授業や研究室を提案するアプリの開発に挑戦しています。未来の教育の目撃者になる!掘り起こされた原石を磨け【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】イベント運営委託 株式会社ビードリーム担当 : 山本 剛也(やまもと まさや)E-mail: masaya@beedream.co.jp TEL : 075-256-2405 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月09日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、豊中市社会福祉協議会を通して、豊中市内の子ども食堂等への商品の寄付を1月17日(水)より開始しました。豊中市社会福祉協議会と連携し、豊中市内にある豊中店、岡町店、服部店、庄内店および三国橋店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品を毎月1回、子ども食堂等に寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取り組みます。協定締結式庄内店当社では、地域の子ども食堂等への商品寄付に関して、対象となる商品の基準や運用オペレーション、寄付した商品の取り扱いや責任等を規定した契約書など、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の豊中市での取組みについても、それに則って開始したものです。今後も同様の仕組みに則って活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援していくことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:豊中店、岡町店、服部店、庄内店および三国橋店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより販売不可となった食品・開始日:2024年1月17日(水)※毎月1回実施・提供先:豊中市内の子ども食堂等『ライフらしさ』宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月29日私は子どものころに母親から性教育を受けた際、生理について最低限のことしか教えてもらえませんでした。そのため、自分の娘にはしっかりとした性教育をおこないたいと思い、幼稚園に通い始める前の3歳くらいから始めることに。そんなある日、私が腹痛で寝込んでいると娘が……。 性教育はしっかりと私には6歳の娘がいるのですが、3歳前後から性教育を始めました。娘が男女の体や自分の体に疑問を持ち始めて質問してきたときには、はぐらかさずにしっかりと答えるようにしました。生理をはじめとした「どうやって赤ちゃんができるの?」「なんで男の人は赤ちゃんが産めないの?」といった性にまつわる疑問すべてに、私なりに考えて真剣に答えたつもりです。 娘から目線をそらさず1つひとつ丁寧に回答したのですが、「ふーん」と言うだけの娘。わかったんだかわかっていないんだか……というような反応でした。 腹痛でつらそうにしていると…それから娘は成長して6歳に。ある日、私は突然胃が痛くなってしまい、あまりの痛さに家事や娘のことを夫に任せ、寝室に移動して横になることにしました。そのとき、私が「ママはおなかが痛いからベッドで休んでくるね」と娘に告げたところ、娘は夫以上に私の体を心配してくれたのです。 「ママ大丈夫?」と気づかってくれたのですが、続けて娘は「今日は血が出てるの? いっぱい寝てね」と言うのです。「血!?」「胃痛がそんなに重症だと思われているの!?」と、驚いた私は「どうして血が出てると思ったの?」と、思わず聞き返してしまいました。 すると、娘は「だってママ、おなかが痛いんでしょ? 血が出てるんじゃないの? 赤ちゃんのベッドがなくなったんじゃないの?」と質問を返してきたのです。 娘の思い込んでいたことどうやら娘は、私が生理のせいで腹痛に見舞われていると考えたようでした。たしかに私は生理が重たいほう。そのせいで娘はいつの間にか「腹痛=生理」というイメージを抱いていたようです。「今日は胃が痛いだけだよ。おなかの痛みにもいろいろと種類があるんだよ。今日は生理じゃないよ」とすぐに訂正しました。 その後、私の回答に納得したらしく「早く治るといいね」とやさしい言葉をかけてくれた娘。3歳ごろに性教育を始めたとき、娘は「ふーん」という反応で心配でしたが、娘なりに生理についてちゃんと理解しているのだとわかって安心しました。 娘もこれから思春期になったら初経を迎えると思います。その際には改めて生理について教えてあげたいと思っていますし、性教育についても親子でじっくり考える時間を作り、娘と話し合いたいと思っています。 著者/花山花子作画/おみき監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2024年01月26日学校法人桃山学院 桃山学院大学(学長:中野 瑞彦、以下「桃山学院大学」)と株式会社教育と探求社(代表取締役社長:宮地 勘司、以下「教育と探求社」)は、主体的・対話的な学びを通じて、より良く生きるための思考力を育成し、よりよく生きるための思考力、社会で発露される実践力を育成することを目的に、相互に連携し協力するための協定を本日2024年1月25日に締結しました。メイン画像桃山学院大学は、「世界の市民の養成」を建学の精神として掲げ、異なる視点や思考を理解し、世界中で誰とでも協働できる人材の育成を理念としています。一方、教育と探求社は、企業や学校と連携し、生徒が主体的・対話的に学ぶ探究学習プログラムを全国の学校に提供しています。双方の次世代育成に関する理念や大学教育における探究的な学びへの理想と方針が一致し、このたび協定締結に至りました。桃山学院大学と教育と探求社は、今後も主体的かつ創造的に生きる人材育成を通じて、ひとりでも多くの人が幸福を実感できる社会の実現を目指します。■桃山学院大学の紹介桃山学院大学は、1884年に英国国教会の流れを汲む英学校をルーツとして、1959年に開学し、2024年には学院創立140周年、大学開学65周年を迎える歴史と伝統ある大学です。課題解決型授業の先駆者的学びのあるビジネスデザイン学部(大阪府大阪市)に代表される実践的な学びに加えて、国際体験プログラムや地域連携、ボランティア等課外活動プログラムも充実しています。26の国と地域、64の大学との協定を前提とした、どの学部の学生でも参加できる86のプログラムを海外・国内で展開しています(全プログラムに奨学金・支援制度があります)。大学所在地:大阪府和泉市、大阪府大阪市学長 :中野 瑞彦創設 :1959年生徒数 :約6,800名(2023年5月)■教育と探求社の紹介教育と探求社は「自分らしく、生きる。」という理念のもと、さまざまな教育事業を手がける会社です。メイン事業として、現実社会を題材に“生きる力”を育む中高向けの探究教育プログラム「クエストエデュケーション」を提供しています。「クエストエデュケーション」は、40都道府県の410の中学高校で導入され、2004年の創業以来累計で44万人の生徒が学んでいます(2023年10月現在)。本社所在地 :東京都千代田区代表取締役社長:宮地 勘司創業 :2004年11月資本金 :1億6,338万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日皆さんは、義家族との関係に悩んだ経験はありますか? 今回は「自分勝手な義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。義母と同居をしていて…義母が家に押しかけてきたため、同居生活をしていた主人公。義母は主人公の息子のことを溺愛していて、息子の教育について頻繁に口出しをしてきます。意見が割れ、主人公が反論すると…。主人公が悪者出典:Youtube「Lineドラマ」「またいじめられたあ…」と主人公を悪者扱いする義母。そんな嫌がらせをする義母に、主人公は「はい?」と唖然とするのでした。それから数日後、引越しの準備をしていた主人公家族。すると義母が「ありがとうね」となにやら嬉しそうに話しかけてきます。訳がわからず理由を聞くと、義母は「あなたたちが引越して、この家を譲ってくれるんでしょ?」と言い出して…。義母の大きな勘違いに、主人公は呆れ果てたのでした。読者の感想息子のことをかわいがってくれるのはありがたいですが、教育方針にまで口を出されたくないですよね。自分勝手な言動ばかりする義母に、うんざりしました。(30代/女性)教育方針にまで口出ししてくる義母と一緒に生活するのは大変ですよね。義母の家を譲ってもらえるという勘違いには思わず笑ってしまいました。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月21日わが家には2人の子どもがいます。夫は家事や育児を積極的におこなうタイプで、周りからはうらやましがられる存在です。ですが夫婦間で教育の考え方に違いがあり、少し口うるさいところがあるため、私は時々窮屈に感じることも。そんな夫ですが、自身の障害をきっかけに読み始めた教育本により、子どもとの関わり方に興味を持ち始めました。それだけ聞くと、とても素晴らしいことのように感じますが、夫の発言に私はイライラが止まらず……。発達障害をきっかけに教育に目覚めた夫夫は仕事の人間関係で適応障害になったことがきっかけで、「発達障害」と診断されました。自分の障害をきっかけに、子どもの発達や教育に興味を持つように。発達障害の本をはじめ、子どもとの関わり方に関するさまざまな本を読み始めました。 これまで、「雨じゃないのに長ぐつを履く」「水遊びがしたいから1日に2回お風呂に入る」など、生活の上で非合理的な行動を子どもがすると、「なんでそれをやらせるの?」とイライラしていた夫。ある程度のことは自由にやらせることが、子どもの学びに繋がると考えていた私と意見がぶつかり、たびたび険悪になっていました。 ところが、教育本を2~3冊読んだところで、一転、「子どもが何かをやりたがっているときは、やらせてあげることも大切だよ」と語るように。私は、「いやいや、私は最初からそう考えていたよ!」と思わず心の中でツッコミを入れました。 その後も、おもちゃを子どもたちと一緒に手作りしたり、パズルをしたり、私が以前からおこなっていることを、「これが発達にいいからやったみたらどう?」と、伝えてくる夫。正直、上から目線で伝えてくる夫に私はイライラしてしまいます。 私が今までおこなっていたことを、まるで「俺が教えてあげている」ことのように語られ、イラッとしてしまう私。ですが、適応障害によりいろいろなことに対する興味を失っていた夫が、「学ぶことが楽しい」と生き生きしている姿は喜ばしい限りです。また、今までは真逆の教育方針だったわが家ですが、今回のことをきっかけに考えていることが近くなったと感じます。家庭がより良い方向に向かうきっかけと考え、なるべくやさしい気持ちで夫を見守りたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ミロチ著者:南星 花
2023年12月16日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。しかし、幼稚園受験に失敗したことをきっかけに転園したと噂が流れます。その後、保育園でヨウタくん親子の姿を見ることはなかったのでした。ヨウタくんママをきっかけに、ヒナちゃんには自分で考えじぶんで行動を起こせる大人になって欲しいとユキさんの夫。話し合いの末、教育環境を変えたいとマレーシアへの移住を決断したユキさん家族。翌年の春、マレーシア移住への準備をしながら街を歩いていると、そこにはヨウタくんとヨウタくんママの姿が……。今なら感謝できる…… 教育熱心なヨウタくんママとの出会いがあったからこそ、教育の方法はその家族それぞれであって「誰かと比較するものじゃない」と気付かされたユキさん。ユキさんの教育方針にダメだしをしたり、マウントを取られたり……。そのたびに悲しい思いをしたり怒りが込み上げてきたりと、何度も気持ちを振り回されることもありました。しかし、最終的には「私たちは私たちの方法で育てていく」と新たな思いを胸にマレーシアへ旅立つのでした。 ◇◇◇ 「私たちは私たちの方法で育てていく」と心に決めたユキさんの表情は、とても凛々しく印象的ですね。この先の生活がたくさんの出会いとチャレンジであふれ、ユキさんやヒナちゃんにとって充実したものになるといいですね。そして、小学校受験をしたヨウタくん。これまでの頑張りが実を結ぶものだといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年12月03日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。ユキさんの教育方針をバカにし、あざ笑うような態度をとってきたため、ユキさんは家で泣き崩れてしまいます。幼稚園受験の本番当日に泣き出してしまったヨウタくん。その姿を見て帰宅後、頭をかかえ落ち込むヨウタくんママ。慌てて帰宅したヨウタくんパパと話し合いに。「俺のいった通りだろ」って思ってんでしょ? どうせ。」と投げやりになるヨウタくんママ。その様子をみたヨウタくんパパは否定するどころか、ヨウタくんママに対し「たくさん一人で頑張ってくれてありがとう」と感謝の気持ちとこれからも頑張ろうと伝えます。月日は流れ季節は春へ。春休みも終わり登園すると、そこにヨウタくん親子の姿はありませんでした。「転園したらしいよ」と噂ばなしを耳にすることに。そしてユキさんに新たな変化が……。……いってみない? ヨウタくんママがきっかけとなり、ヒナちゃんの教育環境について考えるようになったユキさんの夫。このタイミングで実はマレーシアへの海外転勤の話があると打ち明けます。 ユキさんの夫は自身のアメリカ留学で「じぶんの考えを主張しないとやっていけない」と痛感。どんなシーンでも自分の意見を求められるヒナちゃんには「自分で考えて自分で行動を起こせる大人に育てたいと」強い思いを伝えます。ユキさんもヒナちゃんには「色々なことにチャレンジして人生を楽しんでもらいたい」と思い、新たな環境で学ぶためにマレーシアへの移住を決断するのでした。 ◇◇◇ ヒナちゃんのこれからの長い人生を思いマレーシアへの移住を提案した旦那さん。「自分で考えて自分で行動を起こせる大人に育てたいと」と、ヒナちゃんのことを思うからこその言葉にユキさんも胸を打たれたのではないでしょうか。受験や海外移住など、様々な選択肢を持つことは子どもの可能性を広げる大切なことかも知れません。その時は、子どもの気持ちを受け止め、夫婦で話し合いながらこれからの方針を決めていけるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年12月02日コープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会、代表理事理事長:和田 寿昭)は、2023年12月1日より、「子ども・学生未来応援プロジェクト」を実施します。長く続いた新型コロナウイルスの感染拡大の影響や物価の上昇により、家計に大きな影響を受け支援を必要としている子どもや学生に対し、CO・OP共済加入者専用Webサイト「共済マイページ」*1の利用登録件数や手続件数に応じて、コープ共済連から、子どもの貧困や学生の学業継続の活動に取り組む団体に寄付をおこないます。子ども・学生未来応援プロジェクト当プロジェクトでは、共済マイページへの登録・利用1件につき30円*2を、コープ共済連から次の2団体に寄付することで、子どもや学生の未来を応援します。■寄付先の団体1. 一般財団法人 全国大学生協連奨学財団:「たすけあい奨学制度」扶養者を失った学生の学業継続を支援する財団。2. 日本生活協同組合連合会:『「子どもの貧困」支援活動への応援助成』「子どもの貧困」支援活動への応援助成事業。■実施期間:2023年12月1日(金)~2024年2月29日(木)*1:インターネット上で契約内容の確認や各種手続きができるCO・OP共済加入者専用のサービス。*2:利用いただいた方に寄付金を負担いただくものではありません。コープ共済連より、実施期間終了後に人数および件数に応じた金額の寄付を行います。特設サイトURL: CO・OP共済は、今後も子どもや学生、子育て家庭が安心して生き生きとくらせる社会づくりに貢献してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月01日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。ユキさんの教育方針をバカにし、あざ笑うような態度をとってきたため、ユキさんは家で泣き崩れてしまいます。その後、ユキさんは第2子を妊娠。その頃、ヨウタくんは幼稚園受験の本番当日を迎えていました。ヨウタくんは道端で突然立ち止まりママの手をギュッと握り締めたまま泣き出してしまいました。その場から動けなくなってしまったヨウタくんの姿を眺め勝手に涙がこぼれるヨウタくんママ。ヨウタくんの大粒の涙を目の当たりにしたヨウタくんママは自宅へ戻ると焦りと不安から頭を抱えてしまいます。幼稚園の受験会場に向かう途中に泣きだし、その場から動けなくなってしまったヨウタくん。様子を聞いて心配したヨウタくんパパが慌てて帰宅すると……。どうせ…私が… ヨウタくんママは受験のために頑張ってきた日々が無駄だったのではないかと泣き崩れてしまいます。ヨウタくんに否定され、ヨウタくんパパにも否定されると思っていたヨウタくんママ。 しかし、ヨウタくんパパは否定するするどころか、ヨウタくんママへ「たくさん一人で頑張ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えてくれました。その言葉を聞き、悲しい涙は温かい涙へと変わっていきました。 ◇◇◇ まだ4歳のヨウタくんの気持ちを無視して勉強することをヨウタくんに強いてきたヨウタくんママ。習い事にかけた時間や費用もきっと莫大なものだったでしょう。幼稚園受験の当日に泣き出してしまったヨウタくんを見たら、これまで自分がやってきた行動が全て無駄だったのではないかと自分を責めてしまうのも無理はないですよね。しかし、旦那さんからの「ありがとう」の言葉が聞けて、ヨウタくんママの心はスッと軽くなったのかもしれません。受験失敗ときっかけはとてもつらく大変なことでしたが、夫婦で話し合う機会を持つことができたのは大きなポイントになったと思います。もう一度夫婦できちんと話し合い、ヨウタくんの進むべき道を前向きに考えていけるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年12月01日1日の中でも、朝の時間は1分たりとも無駄にしたくないもの。学校や仕事に行くため、出かける準備に追われたり、家族を無事に送り出すため、朝ご飯やお弁当の支度をしたりする人もいるでしょう。お腹が痛くて目覚めた朝…?ある朝、もす(mosumanga30)さんは家族のため、朝の支度をしようとキッチンに向かいました。腹痛を感じながらも、キッチンでやることを頭の中で整理していたもすさん。いざ到着すると、感動の光景が広がっていたのです。洗われた水筒、炊かれたご飯、作り置きされたおかずと、朝の準備がほとんど済まされているキッチン。気を遣った夫がやったのかと思いきや、すべて昨日のもすさんが済ませていたことでした!朝一バタバタと準備しなくて済むように、昨日のうちにできることをしたのでしょう。お腹を痛めていたことも相まって、「ありがとう、昨日の自分…」と、涙を浮かべたもすさんなのでした。【ネットの声】・自分かーい!でもめちゃくちゃ分かります。夜にできる限りの準備を済ませた次の日は、昨日の自分を強く抱きしめたくなる。・ラストを見るまでは、「夫がやってくれたのだろうな、素敵すぎる!」と思っていました。感動した時間を返して…!・えらい!誰かがやってくれたことはもちろん、自分の頑張りを褒めたいですよね。朝の支度だけでなく、過去の自分の行いに、感謝する場面はあるものです。そんな時は、もすさんのように、自分を思い切り褒めてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年11月20日皆さんは、子どもに性教育を教えたことはありますか?なかには、経血を見た子どもが生理だと知らず思いもよらぬ言葉を言われた方もいるようです。そこで今回は、MOREDOORに寄せられた「生理を見た子どもからのひと言」をご紹介します。子どもと一緒にお風呂に入ったら……2歳の男の子と一緒にお風呂に入っているときに経血が垂れてしまいました。すると子どもから、衝撃のひと言を言われたのです……。経血を見た我が子が放った言葉とは「ママ絵の具たれてるよ」と言ったのでした。私が「血だよ」伝えると私の体調をとても心配してくれました。自分は慣れているけど、子どもから見たらかなりの出血でびっくりしたんだろうなと思います。一生懸命、血を止めようとしてくれて可愛かったです。(36歳/パート)心配する子ども……生理のことを知らない子どもは、母親が出血しているのをみて不安になる子も多いはず。コクリコのHPによると、オランダでは早いと4歳前後から性教育をスタートする学校もありますが、まずは前提となる「愛情の大切さ」「自分の意思の伝え方」「他人の気持ちの尊重」といった、「他者との関わり」から始める場合が多いといいます。その後、10歳前後から「生殖や妊娠出産の仕組み」について学ぶそうです。性教育を受けることで、正しい知識を持って相手の気持ちを尊重できるかもしれませんね。あなたも似たような経験はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日教育と探求社は、高校の教員や教育関係者を対象としたウェビナー「探求型人材が日本の未来を拓く ―中高から大学、社会へとつながる野性味ある学びとは―」を2023年11月2日にオンラインで開催いたします。このウェビナーでは、教育で日本の未来を変革するための議論と最新情報を提供します。探求型人材が日本の未来を拓く教育と探求社は、19年にわたり、探究学習を開発・普及させてきました。主体性と創造性を育む様々なプログラムを学校現場に届けてまいりました。学習指導要領が変わり、探究学習は着実に広まりつつあります。しかし、大学受験という壁を越えるために、生徒たちがせっかく身につけ始めた野性味ある学びが抑制され、受験のプロセスのなかで、過度に既存のルールや現在の社会に適合した人材が生み出される傾向があります。このシンポジウムでは、中学から高校、大学までの連続性を保ちながら、野性味を失わずに知識と専門性を習得する方法に焦点を当てています。<本ウェビナーのホスト 宮地 勘司のコメント>「失われた30年」と呼ばれる時代を超えても、日本の変革は遅々として進んでいません。世界が急速に変化し、新たなチャレンジに向かう他国と比べて、日本人は変化を恐れがちで、未来への自信を失いつつあります。このウェビナーでは、私たちが内に秘めた「野性味」を取り戻し、よりすばらしい未来を築くためには、教育を変革する必要があるという視点を共有します。■企画概要◯日程2023年11月2日(木)19時00分~20時30分◯形式Zoomウェビナーによるオンラインセミナー◯テーマ探求型人材が日本の未来を拓く ―中高から大学、社会へとつながる野性味ある学びとは―◯対象教育関係者、高校の先生など(約100名)◯内容 (予定)◎キーノートスピーチ「想定外と板挟みの時代における大学教育とは?」登壇者 鈴木 寛氏(東京大学 教授、慶應義塾大学 特任教授、社会創発塾塾長)◎トークセッション「大学における探究学習の今とこれから」モデレーター :鈴木 寛氏パネリスト :伊藤 羊一氏(武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長、Musashino Valley 代表、LINEヤフーアカデミア 学長、Voicyパーソナリティ)パネリスト :岩田 千栄美氏(桃山学院大学 ビジネスデザイン学部 特任講師)パネリスト :早田 吉伸氏(叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部 教授、産学官連携・研究推進センター長、県立広島大学大学院 経営管理研究科(HBMS) 教授)ホスト :宮地 勘司(株式会社教育と探求社 代表取締役社長、一般社団法人ティーチャーズ・イニシアティブ 代表理事)◯主催株式会社教育と探求社このウェビナーは、教育に情熱を持つ方々、探求学習の実践に取り組む教育者、そして教育が未来にどのように影響を与えるかに関心を抱く先生方の参加をお待ちしています。参加登録および詳細情報はウェビナー専用Peatixページでご確認いただけます。 ■教育と探求社の紹介教育と探求社は「自分らしく、生きる。」という理念のもと、さまざまな教育事業を手がける会社です。メイン事業として、現実社会を題材に“生きる力”を育む中高向けの探究教育プログラム「クエストエデュケーション」を提供しています。「クエストエデュケーション」は2004年の創業以来約2,000校で導入され、合計36万人の生徒が学んでいます(2023年3月現在)。代表取締役社長:宮地 勘司創業 :2004年11月資本金 :1億6,338万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月31日ある日、公園でママ友と話しているとき、子どもへの性教育の話題になりました。するとママ友は、私がびっくりするような発言をしてきて……!? 先輩ママの話私のママ友は、6歳と3歳の男の子を育てています。0歳と3歳の男の子を育てている私よりも、そのママ友は先輩ママだったので、私は育児の悩みごとや困ったことをよく相談していました。 ある日、公園でばったり会った私たちは、話の流れで生理の話題に。話を聞くと、そのママ友は子どもたちに今のうちから生理の話を積極的にしていると言うのです! 子どもたちに生理の話をする理由は?「家でも生理の仕組みを子どもたちに話しておいたほうがいいのかな」とは思っていたものの、小さいころから生理の仕組みを教えるということが私にとってはとても衝撃的でした。 ママ友になぜこんなに小さいうちから生理の話をするのか聞いてみたところ、「子どもがまだ小さいからこそ話しやすいこともある」とのこと。 ママ友の伝え方そのママ友は子どもと一緒にお風呂に入ったときに生理の話をすることが多いそうで「女の人は月に1回、体から血が出る日がある」「毎月赤ちゃんを産むための準備なんだよ」と説明しているそうです。 たしかに、お風呂では裸になるので、お互いの体が目につきやすい分、話しやすい雰囲気になるのかもしれません。 ママ友の話を聞いて、私は「生理は女性の体だけに起こるものだけど、男性も知っておくことで生理中の女性に寄り添うことができるのかもしれない。成長して話しにくくなる前に息子に話したほうがいいのかも」と思いました。 息子たちは生理への理解がある大人になってほしいので、私もママ友のように、子どもたちに生理の話をしておこうと思っています。 著者/nanoka22イラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年10月23日インクルーシブ教育システムとはインクルーシブ(inclusive)とは「包摂的な」「包み込む」という意味を持っており、インクルーシブ教育とは「誰も排除せず、すべてを包み込む教育」とされています。現在の日本の学校ではマジョリティ(多数派)の子ども中心のつくりとなっています。例えば、障害のない子ども、シスジェンダー(生まれたときの性別と自分が自認している性別が一致している)の子ども、家庭環境が安定している子どもなどです。しかし、実際の社会の中には障害のある子ども、性的マイノリティの子ども、外国にルーツのある子ども、社会的養護が必要な家庭の子どもなどもいます。そのようなマイノリティ(少数派)の子どもたちが排除されないように、マジョリティ、マイノリティ関係なく誰もが当たり前に通常の学校に通えるように教育システムを変えていくことがインクルーシブ教育においては必要です。日本では、障害者の権利に関する条約を踏まえて、インクルーシブ教育システムの構築が進められています。インクルーシブ教育システムとは文部科学省でこのように定義されています。「インクルーシブ教育システム」(inclusive education system、署名時仮訳:包容する教育制度)とは、人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みであり、障害のある者が「general education system」(署名時仮訳:教育制度一般)から排除されないこと、自己の生活する地域において初等中等教育の機会が与えられること、個人に必要な「合理的配慮」が提供される等が必要とされている。引用:共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)概要|文部科学省このコラムでは、・インクルーシブ教育って?・インクルーシブ教育の実践例・合理的配慮の手順・インクルーシブ教育の課題・インクルーシブ教育を広めるために保護者ができることなど、インクルーシブ教育についてのギモンから、課題まで専門家の先生のアドバイスを交えてご紹介します。【専門家が回答】メリット、デメリットは?実践例や保護者ができることなどインクルーシブ教育を分かりやすく解説!ここからはインクルーシブ教育・インクルージョン研究者/一般社団法人UNIVA 理事の野口 晃菜先生にインクルーシブ教育についての質問にお答えいただきます。(質問)「インクルーシブ教育」という言葉を最近よく聞くようになりました。「みんな一緒に」という考え方ということなのでしょうか。一体どのようなものなのか分かりやすく教えてほしいです。(回答)多様な子どもがいることを前提とした教育です。教育の形を何も変えずに、ただ多様な子どもが同じ場にいるだけではインクルーシブ教育ではありません。インクルーシブ教育のためには、学校教育の在り方そのもの、例えば先生や子どもの人数、カリキュラム、学校経営や学級経営、授業づくりの在り方などを見直し、変革していく必要があります。Upload By 発達障害のキホン(質問)子どもに発達障害があり、「インクルーシブ教育」について関心があります。今世界や日本で実際に行われているインクルーシブ教育にはどのようなものがあるのでしょうか。(回答)通常の学級における授業のスタイルや学級経営のスタイルを、多様な子どもがいることを前提に変えている学校がたくさんあります。例えば、教科書を使って、先生が黒板に板書をして、一斉指導をするスタイルではなく、一人ひとり自分のペースに応じて学ぶ授業スタイルや、テーマに沿ったプロジェクト型学習を自分で計画して進めるスタイルの授業など。一人ひとりが違う興味関心があり、得意な学び方が異なり、休み時間の過ごし方も異なる、など、多様な子どもがいることを前提とした学級経営や授業づくりをした上で、個々に必要な合理的配慮をすることがポイントです。Upload By 発達障害のキホン(質問)子どもに発達障害があり、特性から学校で苦労していることが多くあります。このような場合インクルーシブ教育のために合理的配慮などをお願いできるのでしょうか。先生への伝え方や手順、あると役立つものなども教えていただけるとうれしいです。(回答)合理的配慮は、障害者差別解消法という法律において義務付けられています。ぜひ合理的配慮を学校に意思表明してください。お子さんの年齢や特徴にもよるかと思いますが、なるべくお子さんとどのような合理的配慮が学校であるとよいか、まずは話し合ってみてください。ポイントは、まずは学校においてお子さんが学ぶ上でのバリアがどこにあるのかを先生と話すこと。その上でそのバリアを解消するための合理的配慮について話し合うことです。もし学校側が保護者の方が提案した合理的配慮が難しいという場合、その理由を聞いてみてください。その上で、どのような合理的配慮であれば可能かを、ぜひ話し合ってみてください。可能であれば、その場に子どもさん自身が参加されることをお勧めします。担任の先生のみでなく、特別支援教育コーディネーターや管理職の先生にも同席をしてもらうと、いろんなアイディアがでてくると思います。「バリアをどう解消するか?」という観点からぶれずにみなさんで対話をしてみてください。学校における合理的配慮の事例は、国立特別支援教育総合研究所のインクルDBにたくさん掲載されています。そのほかにも、私が編著として9月に出版した書籍「LD(ラーニングディファレンス)の子がみつけたこんな勉強法学び方はひとつじゃない! - 合同出版」にも合理的配慮の事例や、そのためのプロセスがたくさん掲載されていますので、参考にしてみてください。参考: インクルーシブ教育システム構築支援データベース(インクルDB)|国立特別支援教育総合研究所参考:LD(ラーニングディファレンス)の子がみつけたこんな勉強法学び方はひとつじゃない!|合同出版Upload By 発達障害のキホン(質問)インクルーシブ教育がもっと日本に浸透すればいいのにと思っています。広めていくためにはどのような課題があるのでしょうか。(回答)インクルーシブ教育は障害のみの話ではなく、子どもたちは多様であることを前提とした教育です。そのためには、障害分野のみでインクルーシブ教育の議論をしたり、制度をつくるのでは限界があります。日本には不登校状態の子どもも、外国にルーツのある子ども、性的マイノリティの子もたくさんいます。学校教育そのものをどのように変えていくのか、より大きな視点での議論が必要です。教育施策の中で優先順位を上げていくために、より多くの人が知り、関心を持てるような工夫が必要です。そもそも教育そのものにもっと予算が割かれることも必要です。Upload By 発達障害のキホン(質問)通っている学校などでもっとインクルーシブ教育を知ってもらうために、保護者としてできることはあるのでしょうか。(回答)上記のご質問への回答とも重なりますが、まずはご自身のお子さんにとって今の学校で学ぶ上でのバリアはなにかを明らかにし、その解消方法として合理的配慮の意思表明を学校にしていただくことができることかと思います。学校はまだ合理的配慮に慣れていません。みなさんの行動により、学校にとって合理的配慮がどんどん当たり前のものになっていくと思います。また、ぜひその経験を周りの保護者とも共有してみてください。Upload By 発達障害のキホンインクルーシブ教育にまつわる関連コラム(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年10月21日廃棄される有機野菜を未来の資源に変える取組を奈良県で行う一般社団法人Es(所在地:奈良県奈良市橋本町3-1、代表理事:下田 英吾)は、子ども達が選ぶ『未来のひともじ』を2023年10月31日(火)まで募集いたします。応募された「ひともじ」は11月25日(土)、奈良県宇陀市室生「大野寺」にて、上位5選を書道家Rihoにより実際に書きます。イベント詳細・応募フォーム(ひともじ参加無料): 第1回 未来につなぐ「ひともじ」■子ども達が選ぶ『未来のひともじ』開催の背景2021年6月より、未来の資源に変える取組として、奈良県宇陀市で有機栽培をされる山口農園から出る「食べられる」のに規格外となって捨てられてしまう野菜の利用方法を試行錯誤しておりました。そして2023年、小松菜やチンゲン菜・水菜・ほうれん草など、その日収穫された野菜をミックスした廃棄野菜から生まれた緑色染料「抹菜」(※ペースト状)を商品開発いたしました。誰でも安心で安全に使用でき、食品としても美味しく食べられるため、口に入っても安心です。捨てられる野菜から生まれた、食べられる染料「抹菜」■キーワードは『未来の大人 × 食品ロス × 有機農家支援』子ども達が「自ら未来を創造し」主体となって考え、その子ども達の言葉で「大人たちが未来を考える」をコンセプトに、本イベントを開催いたします。規格外となって捨てられる有機野菜を未来の資源に変える素材として、食品ロス問題を食べる事だけに捉われずに、染料としてアートとして活用することで、規格外となって廃棄される有機野菜を買い上げ、農家支援を行います。一例:食べられるのに規格外で廃棄される有機小松菜■子ども達が選ぶ『未来のひともじ』について応募:専用フォームより応募 対象:0歳~12歳(小学6年生)参加:無料※個人情報は必要ありませんが、当選された方へのご連絡のために【メールアドレスのみ必須】となっております。※メールアドレスは一つで【複数名応募可能】です。プレゼント抽選は【アドレス1つで1抽選】となります。※赤ちゃんや言葉が解らないお子様の場合は、お母さんや、お父さんなど、その子の未来を思い描いた「ひともじ」を送っていただくことも可能です。■選考基準最多の応募を獲得した「ひともじ」上位5選を、書道家Rihoにより奈良県宇陀市室生「大野寺」にて廃棄される野菜を使用した食べられる染料「抹菜」を使用し実際に書きます。12月2日(土)奈良市内にて、1位の発表を行います。※発表場所や日時は状況により変更することがございます。■書道家RihoInstagram: 2023年5月28日(日)一般社団法人Es「食と農をアートとデザインで考える」にて緑色染料「抹菜」を使用書道家RihoYahoo!ニュースは下記で検索「“食べられる染料”誕生 廃棄品の有機野菜を活用 奈良の農園」■プレゼント企画参加していただいたすべての方を対象に『絵本や有機野菜・グリーンカレー』など抽選により選考させていただきます。当選者のみ結果通知をご連絡にて発表させていただきますので、予めご了承下さい。「あるくとはしる」絵本作家:わたなべはな対照的なふたりが互いの生き方を体験し、小さくて大きな発見をする物語。詩的なリズムや鮮やかであたたかなイラストが、そっと心に寄り添ってくれる絵本。あるくとはしる■開催概要イベント名: 第1回 未来につなぐ「ひともじ」子ども達が選ぶ『未来のひともじ』応募日時 : 2023年10月31日(火)まで主催 : 一般社団法人Es後援 : ロート製薬(アグリファーム)・有限会社山口農園・株式会社ウエルアップ・日本緑茶株式会社申込方法 : 専用応募フォームサイトより公式サイト: ■会社概要商号 : 一般社団法人Es代表者 : 代表理事 下田 英吾所在地 : 〒630-8217 奈良県奈良市橋本町3-1設立 : 2021年6月事業内容: ソーシャルビジネスURL : 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】一般社団法人Es担当:下田 英吾お問い合わせは下記のフォームよりお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月18日皆さんは、お金のことで悩みはありますか?今回は、教育費を払わない元夫のエピソードと、その感想を紹介します。2人の子ども離婚して、2人の子どもを育てている主人公。金銭的な問題が大きく、悩むことがあるのですがその一方で元夫は…。教育費は出さない!?出典:Grapps子どもの教育費の話になると、元夫はきまって「俺は出さない」と言うのです。そのため、主人公と母が教育費を工面しなければなりませんでした。大黒柱らしい振る舞いをし、子どもたちとは仲のいい元夫。しかし、主人公は教育費を出さない元夫が高級車に乗り、贅沢な生活をしていることを知っています。これを知った主人公は夫との離婚について、考えを巡らせるのでした。読者の感想主人公の複雑な心境が伝わってきました。主人公は子どもたちのために頑張っているのに、教育費の支払いを他人事のように言う元夫は許せないです。(30代/女性)大黒柱らしい振る舞いをしているのに教育費を出さない元夫は、身勝手に思えました。主人公が納得できないのも当然だと感じます。(40代/女性)イラスト:まがうら※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月15日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。ユキさんの教育方針をバカにし、あざ笑うような態度をとってきたため、ユキさんは家で泣き崩れてしまいます。代わりに夫が娘の送迎を引き受けてくれたのですが、なんと夫とヨウタくんママは前の会社の同僚だったと判明。夫はヨウタくんママの教育担当をしていたため、彼女が完璧主義で負けず嫌いな性格であること、誰にも頼れない環境で優秀を求められてきたことなどを理解しているよう。それがこれまでの数々の発言につながっているのかもしれないとユキさんに話しました。しかし、どんな事情があろうと、他人の子育てにマウントをとるなんて許せないとユキさんは腹を立てます。そんなユキさんの様子を見た夫は、冷静に物事を整理し、少しでもユキさんの心が軽くなればとアドバイスをしてくれました。ある日、久しぶりに保育園へ娘を送っていたユキさん。ヨウタくんママと顔を合わせたのですが……。会釈だけ…? ヨウタくんママとの関係が悪化し、しばらく夫に娘の送迎を代わってもらっていたユキさん。娘が体調を崩してしまったこともあり、久しぶりに保育園の送迎でヨウタくんママと顔を合わせます。 しかしヨウタくんママは、ユキさんを見ても会釈のみで、足早に去っていきました。ヨウタくんママは、夫のことが苦手であるから自分のことも避けるようになったのかなと考えました。 そして、ヨウタくんは塾にも姿を現わさなくなります。 月日は流れ、ユキさんは第2子を妊娠。ヨウタくんは幼稚園受験の本番を迎えました。 ヨウタくんはママと手をつないで受験会場に向かっていたのですが、道端で突然立ち止まります。さらに、ヨウタくんはママの手を引っ張り大粒の涙を流し始めたのでした。 ◇◇◇ 久しぶりにヨウタくんママと顔を合わせたユキさん。今まではヨウタくんママからたくさん話しかけてきていたのに、この日は会釈のみ。ユキさんが、苦手だった会社の元先輩の妻とわかって避けているのかもしれませんね。そして、ヨウタくんの幼稚園の受験当日。ヨウタくんは突然立ち止まり、大泣きをしてしまったよう。まだ4歳のヨウタくんの気持ちを無視して勉強することをヨウタくんに強いてきたヨウタくんママ。ヨウタくんママはヨウタくんがなぜ泣き始めてしまったのか、涙の理由をきちんと知る必要があるのではないでしょうか。そして、ヨウタくんの気持ちに寄り添って、冷静な目で、これから進むべき道を決めていけるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年10月13日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。ユキさんの教育方針をバカにしあざ笑うような態度をとってきたため、ユキさんは家で泣き崩れてしまいます。その様子を見た夫が、ユキさんがヨウタくんママと顔を合わせなくてもよいよう、娘の送迎を引き受けることに。すると娘を塾に送ったとき、夫とヨウタくんママが顔を合わせ、2人は知り合いであることに気付きました。なんと夫は前の会社でヨウタくんママの教育担当をしていたのです。長い間一緒に働いていたため、ユキさんの夫はヨウタくんママが完璧主義で負けず嫌いな性格であること、誰にも頼れない環境で優秀を求められてきたことなどを理解しているよう。それがこれまでの数々の発言につながっていると思うとユキさんに話しました。 しかし、ヨウタくんママがユキさんを傷つけたことは事実。他人の子育てにマウントをとるなんてとユキさんは腹を立てます。すると夫は……。マウントの解決方法…? ヨウタくんママから自分の教育方針をバカにされたり、マウントをとられたりしてしまったユキさん。 ある日の夜、夫はユキさんに、「他者からマウントをとられてしまったときはどう対応すればよいと思う?」と問いかけます。 ユキさんは少し悩みながらも、更に相手を持ち上げる、話を聞き流すなどと自分なりの案を話します。 すると夫は、「マウントってのは……受け取る本人が自分を認めていればそもそも気にならないと思うんだ」と持論を展開。 そして、自分はヨウタくんママの発言は気にしていないと続けました。その理由は、夫はユキさんのことを、ヒナちゃんを楽しませながら才能を伸ばしてくれる最高のママだと思っているからだとユキさんに伝えます。 ありのままの自分を認めてあげることが大切だと諭されたユキさんは、マウントの連鎖について夫の言葉を元に整理しました。 ヨウタくんママがマウントをとらざるをえなかった背景が、なんとなく理解できたのでした。 ◇◇◇ ユキさんは、ヨウタくんママにマウントをとられ、自分の子育て、教育に不安をもっていたところもあると思います。旦那さんから「俺にとっては感謝しかない最高のママだよ」と言ってもらえてほっとしたのではないでしょうか。これから、肩の力を抜いて子育てに向き合っていけるといいですね。そしてヨウタくんママにも、ユキさんの旦那さんのようにありのままを認めてくれる人が現れるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年10月12日取手市教育委員会では、子どもたちへの食への興味や関心、理解を深めるためさまざまな取り組みを行っています。このたび、公益財団法人パナソニック教育財団の助成により、取手市立取手西小学校で、最新のICT機器を活用して学校給食に関連付けた生活科の授業を実施しました。給食室で稼働するkubi(左)と揚げパンを仕分ける調理員(右)■給食室模擬探検授業の概要給食室模擬探検授業は、9月27日(水曜日)、取手西小学校(取手市稲70)で実施されました。給食調理を観察する児童と工程を説明する学校栄養士授業では、給食室に設置した「テレプレゼンスロボット(※1)」と呼ばれるICT機器(kubi ※2)を、教室にある数台のタブレットとつなぎ、大型提示装置にも同じ動画をうつしだします。教室にいる児童が「kubi」を遠隔操作し、調理が進む給食室の状況をリアルタイムで観察します。タブレット端末から給食室の様子を観察栄養士による映像解説や現場にいる調理員とのオンライン交流によって、自身が食する給食に、より深い理解と関心を持てるよう促します。さらに、給食後の食器洗いや片付けの状況もリアルタイムで観察しました。自分たちの食べ残しや給食用生ゴミ処理機から作った堆肥などを見ることを通じて、食品ロスへの意識づけを行うとともに、生活を支えてくれる人々への感謝の気持ちを育てます。○※1 テレプレゼンスロボットとはテレプレゼンスロボットとは、ロボット本体とタブレット越しのビデオチャットを組み合わせることで、遠隔地とリアルタイムでのコミュニケーションをとれるもので、パソコンやスマートフォンで操作することができます。○※2 kubiとは日本語の「首」を由来とするテレプレゼンスロボットです。左右に300度、上下に90度、自由自在に稼働します。■参加した児童の感想参加した児童からは「給食室は、少ない人数でいろいろな役割がある人が働いていた」「お皿は汚れをきれいに落とすため、1回だけでなく、何回も洗う必要があると分かった。」「おいしい給食を作ってくれている調理員さんに感謝したい。もったいないので、食べ残しをしないよう気をつけたい。」といった感想が寄せられました。映し出される給食室の映像に興味しんしん■学校関係者コメント取手西小学校 校長 石塚 康英本校では先進的な教育の実現に向け、各種研究助成等への応募を積極的に行っています。テレプレゼンスロボットも、こうして獲得した資金で整備をしました。児童がタブレット端末でロボットを操作しながら、日常の教室では経験できない「新しい景色」に触れることでその世界を広げ、自分事としての課題意識を高めた上で、自分の思いや考えを豊かに表現してほしいと願っています。取手西小学校・石塚 康英校長■学校給食を通じた取手市教育委員会の食育への取り組み取手市教育委員会では、これまで、子どもたちの食への興味・関心を深めるため、さまざまな観点からユニークな取り組みを進めています。○食品ロス削減取手市教育委員会は、国が定める毎年10月の食品ロス削減月間をはじめとして、子どもたちが給食と各教科を中心とした学びを通して食品ロスを意識することで、「残さず食べる」、「食べ物への感謝の心を持つ」など望ましい食習慣を身に付けることができるよう取り組んでいます。令和4年10月から学校給食で提供する一部根菜(ニンジン・ダイコン・レンコン)の皮をむかない取り組みを始めました。これは、本来食べられる根菜の皮が捨てられてしまう食品ロスを減らそうと提案されたものです。さらに、皮をむかない一部根菜や茎まで使うブロッコリーを中心に組み立てたSDGs給食が市立小学校・中学校で提供されています。食品ロス削減に配慮した「SDGs給食」市公式ホームページ「学校給食において一部根菜の皮をむかずに提供しています」 市ホームページ「SDGs料理 チリビーンズ、ブロッコリーのマリネ、揚げパン(学校給食のレシピ)」 ○取手市立永山小学校での「デザート選挙」実施社会科で選挙制度について学んだ小学校6年生たちが、令和5年3月の給食で提供される卒業のお祝いデザートを本格的な選挙形式で選びました。デザートの材料や献立に関心を持ち、食育の視点の一つである「食品を選択する能力」を養うとともに、選挙のやり方や意味を学び、選挙への関心を深めるための取り組みです。お祝いデザート選出選挙の投票用紙や候補の掲示本物の投票箱で実施されたデザート選出選挙市公式ホームページ「永山小学校でデザート選挙を実施しました」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。ユキさんの娘と自分の息子の勉強の進み具合を比べて、対抗心をむき出しに……。ユキさんの教育方針をバカにしあざ笑うような態度をとってきて、ユキさんは家で泣き崩れてしまいます。その様子を見た夫は、ユキさんがヨウタくんママと顔を合わせなくてもよいよう、娘の送迎を引き受けてくれることに。すると娘を塾に送ったとき、夫とヨウタくんママが顔を合わせ、2人は知り合いであることに気付きました。なんとユキさんの夫とヨウタくんママは、夫が前に勤めていた会社の同僚だったのです。夫はヨウタくんママに対して、妻を傷つけたことへの怒りを出すのではなく、ヨウタくんママが教育熱心であることを肯定し、ねぎらうような言葉をかけました……。夫とママ友はただの同僚ではない…? ※エルダー制度とは、新入社員に対してエルダーと呼ばれる先輩社員が仕事上の指導やメンタルケアをおこなう教育制度のこと。 ヨウタくんママと顔を合わせても、話しかけないという約束を夫としていたユキさん。 約束を破ってヨウタくんママと会話をした夫にユキさんは少し苛立っている様子。 苛立つユキさんに対して夫は言いました。 「でももうこれでヨウタくんママから嫌味言われないと思うよ?」と。 なぜなのかユキさんが夫に理由を尋ねると、ヨウタくんママは自分のエルダー社員だったからだと答えました。 つまり、ユキさんの夫がヨウタくんママの教育担当だったのです。 夫はヨウタくんママと長い間一緒に仕事をしてきて、彼女が完璧主義で負けず嫌いな性格であること、誰にも頼れない環境で優秀を求められてきたことなどを理解しているよう。それがこれまでの発言につながっていると思うとユキさんに話しました。 しかし、ユキさんはいくらそのような事情があったとしても他人を傷つけてよいわけではないと、イライラしてしまったのでした。 ◇◇◇ ユキさんの旦那さんはヨウタくんママの教育担当であったことから、彼女の性格をよく理解している様子でしたね。ヨウタくんママの「一番になりたい」という強い思い、そして完璧主義で負けず嫌いな性格がユキさんの娘の教育方針をバカにするような発言につながってしまったようですね。ヨウタくんママが同じ過ちを繰り返さないためにも、ユキさんの気持ちをきちんときちんとヨウタくんママに伝えて、話し合う機会が設けられるとよいのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年10月11日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。ユキさんの娘と自分の息子の勉強の進み具合を比べて、対抗心をむき出しに……。しまいにはユキさんの教育方針をバカにしてあざ笑うような態度をとってきて、ユキさんは家で泣き崩れてしまいます。その様子を見た夫は、ユキさんがヨウタくんママと顔を合わせなくてもよいよう、娘の保育園の送迎を引き受けてくれることに。送迎の初日はヨウタくんママと鉢合わせになることはなかったのですが、翌日の塾の送りで顔を合わせることに。なんとユキさんの夫とヨウタくんママは、夫が前に勤めていた会社の同僚でーー!?なんでそうなるの?話は意外な方向へ… ヨウタくんママはユキさんの夫が自分の知り合いだったとわかり、「私ヒナちゃんママに余計なこと言ってないわよね……?」と心配になりました。 2人は今どこの会社に勤めているのか、どのような働き方をしているのかなどを伝え合います。 ヨウタくんママはユキさんの夫に苦手意識を持っているようですが、ユキさんの夫は気付いていないのか、子どもの教育について話を振りました。 「すごく教育熱心なんだね。妻から聞いてるよ」「息子くんが明聖初等部を受験するって」 教育の話題になったからなのか、ヨウタくんママは自分の考えを熱心に語りました。 ユキさんの夫は、「大事な幼児期だ……うちのヒナのことをよく考えるきっかけになったよ。君のおかげで。妻共々……これからもよろしくね」と言葉を続けたのでした。 ◇◇◇ 送迎を引き受けてくれた旦那さんは、ヨウタくんママに自分から話しかけたりはしないと言っていたにもかかわらず、「君のおかげで娘のことをよく考えるようになった」、「これからもよろしく」などと意外な言葉をかけていましたね。やさしく声をかけることでヨウタくんママとユキさんの関係が悪化しないように配慮してくれたのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年10月05日