2022年5月に東京都・神田にオープンした音楽ダイニングバー「Dining & Music BAR 音STAGE(オンステージ)」が、2022年8月25日(木)発売「サウンド&レコーディング・マガジン(リットーミュージック)」に掲載されました。人気コーナー「音響設備ファイル」シリーズに4ページに渡り特集されます。サウンド&レコーディング・マガジン■Dining & Music BAR 音STAGEのこだわり「Dining & Music BAR 音STAGE(以下:音STAGE)」は生演奏で歌って弾けるダイニングバーを謳っており、ハンバーガーやピザなどのアメリカンフードを中心に多数のおつまみなどを揃えています。食事とお酒を楽しみながら、演奏したい楽曲をアプリでエントリーし、順番が回ってきたらスタッフや居合わせた客と共に演奏を行う「オープンマイク」と呼ばれる形式を取っています。よくある“生バンドカラオケ”のようなものではなく“全て生演奏”にこだわっており、音楽ファンに好評を博している店です。演奏ジャンルも多種多様で、J-POPや洋楽だけではなく簡単なジャズやブルースのセッションも行うため、食事だけで訪れても飽きることのない時間を過ごすことができます。店舗ロゴ■Dining & Music BAR 音STAGEの道のり2017年6月に前身店舗を立ち上げ、約5年間神田のサラリーマン達の“秘密基地”になっていました。神田での人気を獲得した2019年頃、店内に人が入りきらなくなったことをキッカケに移転を検討。店舗の移転・新規立ち上げに伴うクラウドファンディングも100万円以上の支援を受け成功させ、勢いに乗っている店舗です。店内(ステージ)■掲載内容について今回「サウンド&レコーディング・マガジン」に掲載される内容は、この店の音響機器についてです。プロも使用している音響機材をこれでもかとステージに導入し、飲食店とは思えない音響で生演奏を体感できます。ウーファー(低音専用のスピーカー)を導入している飲食店は数少ないと思います。スピーカーのクオリティだけでなく、演奏者用のモニタースピーカーも用意しており、ふらっと訪れた客が満足に歌唱・演奏できる環境になっています。詳細は最新号の「サウンド&レコーディング・マガジン」に掲載されているので、是非確認していただきたいです。■店舗概要店舗名 : Dining & Music BAR 音STAGE所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田3-24-3 VORT内神田B1アクセス : JR山手線「神田」駅 徒歩2分営業時間 : 月~土 17:00~23:30(最終受付23:00)定休日 : 日・祝席数 : 33席URL : 音STAGEが最も大切にしているコンセプトは「お客様同士が音楽で繋がっていく」というものです。今回の記事を目にした音楽ファンには、是非一度店舗に訪れてみてください。一度訪れた暁には、店のファンになることは間違いありません。演奏や歌唱を通じて「趣味の友だち」を作るのも良いかと思います。【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】Dining & Music BAR 音STAGE担当: 副店長 柳澤 澄人TEL : 03-3527-1909MAIL: onstage.kanda@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月25日京都市内において不動産売買や宿泊施設、飲食施設の管理運営を行う株式会社レ・コネクション(京都市下京区、代表取締役:奥田 久雄)は、運営する「紡 Dining」(京都市中京区)にて年越し蕎麦の振る舞いイベントを2021年12月31日(金)14:00~開催します。京都随一のパワースポットであり、来年の干支である虎が神獣である「鞍馬寺」のご祈祷を受けたそば粉を使用し、みなさまの来年の福をお祈りいたします。京都「鞍馬寺」でご祈祷を受けたそば粉を使用縁起を担ぐ年越し蕎麦で来年の福を祈願■「脱コロナ」を願い年越し蕎麦≪108食≫振る舞いイベント開催来年こそのコロナ禍の終息を願って、年越し蕎麦108食の振る舞いイベントを2021年12月31日(金)14:00~運営するレストラン「紡 Dining」前にて開催します。年越し蕎麦の由来には諸説ありますが、そのうちの一説に、その切れやすさから「1年の苦労や厄災をさっぱり断ち切って新年を迎える」というものがあります。除夜に撞かれる鐘の数にあやかり108食をご用意いたしましたので、「脱コロナ」を願って縁起物の年越し蕎麦をお召し上がりいただき、気持ちも新しくよい新年をお迎えいただければと思っております。■来年の干支“虎”が神獣、京都随一の「鞍馬寺」でご祈祷を受けたそば粉を使用縁起ものである年越し蕎麦の更なる験を担いで、振る舞い蕎麦に使用するそば粉を京都市北部に位置する「鞍馬寺」でご祈祷していただきました。鞍馬寺は1200年以上の歴史を持ち、史実との関りや多くの伝説が残る霊山であり、京都随一のパワースポットとして知られています。更に鞍馬寺は来年の干支である虎にも縁があります。ご本尊の一尊である毘沙門天の使いが虎であり、毘沙門天の出現が寅の月・寅の日・寅の刻であったことから鞍馬寺では虎が特に大切にされており、本殿の両脇には狛犬ではなく虎像が配されています。お蕎麦のトッピングには、見た目も華やかなオリジナルの可食シートをあしらい、来たる年が皆様にとって幸多きものでありますようにと願いを込めております。慌ただしい年の瀬ではありますが、たくさんの方にお福分けをお楽しみいただければ幸いです。【年越し蕎麦≪108食≫振る舞いイベント概要】日時 :2021年12月31日(金)14:00~(先着順、108食なくなり次第終了)場所 :紡 Dining(京都市中京区大黒町46-5) 費用 :無料お問合せ:080-3483-9012(担当/大石)そば粉を担いでご祈祷を受けに■鞍馬寺所在地 : 京都市左京区鞍馬本町1074アクセス : 叡山電車「鞍馬駅」下車ホームページ: 本殿両脇に位置する阿吽の虎像■会社概要社名 : 株式会社レ・コネクション代表者 : 代表取締役 奥田 久雄所在地 : 京都市下京区東塩小路町684電話番号 : 0120-14-6200/075-352-8600事業内容 : 不動産流通業不動産総合コンサルティング新築建築・リフォーム宿泊施設の企画・販売・運営・飲食事業M&A事業ホームページ: 自社ブランド: 「紡 Machiya Inn」 「紡 Dining」 「紡 cafe」 「大黒屋」 京町家を再生し、宿泊施設として活用する■人を結び 街を紡ぐ当社は2016年4月の起業時より「人を結び 街を紡ぐ」をコンセプトに、不動産を通して京都の未来を紡ぐ担い手となるべく事業を展開しております。京都のブランド価値を高めるため、特に京町家の保存と再生・活用をする取り組みに注力しています。伝統的な構法を用いた家屋である「京町家」は築100年以上経つ建物が多く、京都の歴史情緒を感じさせてくれます。しかし、所有者の高齢化やそれに伴う相続問題、加えて独特の形状の間取りのため修繕が難しく、一日に約2軒のペースで「京町家」は取り壊されているのが現状です。また放置されたままの空き家は倒壊の恐れや街の景観を損なうことに繋がり、街としてのブランド価値を下げる要因になりかねません。当社は多くの文化的価値を持つ「京町家」を次の世代に受け継ぐべきものであると考え、外観や内観の趣や意匠をできるだけ残し、一日一組限定の一棟貸し宿泊施設として再生する取り組みを行っております。デザインや施工、運営管理、清掃まで一貫してトータルサポート出来ることが当社の強みであり、宿泊していただくゲストには京町家に泊まるという特別な体験を、そして地域社会には街の再生や活性化という形で貢献していきたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月30日東京・浅草に「体験型Dining(ダイニング)和色-WASHOKU-」が2019年11月19日(火)にオープンします。「体験型Dining 和色 –WASHOKU–」って?「体験型Dining 和色 –WASHOKU–」は、料理や体験を通して日本文化を楽しむことができるダイニングです。色鮮やかなおばんざいや、オリジナル手まり寿司作りなど、「和色」で日本文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。写真映えも抜群!色を楽しむ「和色」の和食見て楽しいランチやディナーに提供される12種類のおばんざい。見た目が美しいだけでなく、管理栄養士監督のもとに作られているため栄養バランスも優れています。ディナー限定のウニやキャビア、金箔を贅沢に使った高級手まり寿司は「和色」でしか味わえません。オリジナル手まり寿司作りオリジナル手まり寿司作り体験は、通常タイプとウニや金箔などの食材を用いて体験する高級タイプの2つから選択できます。【提供時間】9:00~11:00/15:00~17:00【価格】通常タイプ:4500円(税抜)/高級タイプ:6,500円(税抜)日本文化も体験できる「和色」人力車体験プラン浅草周遊コースとスカイツリーコースの2つのコースが用意されています。人気の名所だけでなく穴場スポットも巡る人力車体験をしてみてはいかがでしょうか。【体験価格】3,500円(税抜)【所要時間】約20分オリジナル江戸切子作りプラングラスと柄をサンプルから選び自分だけのオリジナル江戸切子を作る体験ができます。ランチやディナーとセットで予約すると乾杯ドリンクのプレゼントも。【体験価格】3,500円(税抜)【所要時間】約90分【提供時間】10:30~/13:00~/15:00~着物体験プラン浅草を和装で楽しみたい人向けの体験プランです。伝統的な柄から、レトロでモダンな柄まで種類豊富な着物の中から好みの着物をセレクトできます。【体験価格】3,500円(税抜)【体験時間】9:30~18:00日本の文化を楽しんで日本の文化がまとめて楽しめる「和色」で日本の魅力を存分に感じてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:体験Dining 和色 – WASHOKU –住所:東京都台東区雷門2-1−132113雷門 5F&6F電話番号:03-6206-0370
2019年11月14日“裏なんばの聖地”とも呼ばれ、有名人にもファンの多い超人気店「DINING あじと」。和牛のローストビーフやなんこつ入りのつくねなど、たくさんの人を虜にしてきた、お店こだわりのオリジナルメニューをぜひ一度味わってみませんか。気心しれた仲間や恋人、上司や取引相手との接待など、幅広いシーンで使用できるダイニングバーをご紹介します。予約必須の超人気ダイニングバー「DINING あじと」毎日、市場や産地から届く新鮮なこだわりの食材を使ったオリジナル料理と、料理に合う日本酒やワインを楽しめるダイニングバー「DINING あじと」。裏なんばにある、予約で席のほとんどが埋まってしまうほどの超人気店です。店内は、イギリスのパブのようなおしゃれな雰囲気。一軒家2階建ての隠れ家的レストランは、プライベートはもちろん接待などビジネス面でも利用しやすいお店ですよ。和から洋まで幅広い品揃えお店のメニューは、先代から引き継いだ女将とホテル出身のシェフが考案しています。和食と洋食のテイストを組み合わせたオリジナルメニューは、舌の肥えた人たちを満足させてきた逸品。有名人にもファンが多い、一度食べたらやみつきの味わいを楽しんで。「九州産 黒毛和牛のローストビーフ」黒毛和牛の内平(内ももの柔らかい部分)のお肉を使用した「九州産 黒毛和牛のローストビーフ(1,980円)」。程よいサシが入った赤身を低温でじっくり火を入れることで、しっとり柔らかく、お肉の旨みがギュッと詰まった逸品です。シンプルにわさび、またはお塩で味わって。「なんこつ入りつくね」よく見る棒状や団子状ではなく、小さなフライパンで焼き上げて提供される、ちょっと変わった形の「なんこつ入りつくね(580円)」。つくねにはやげん軟骨がたっぷり練り込まれていて、コリコリとした食感がたまりません。真ん中にのったうずらの卵と特製ダレを絡めていただけば、思わずお酒を飲む手も進んでしまいます。選りすぐりの地酒やワインを堪能お店には、全国各地から仕入れた選りすぐりの地酒とワインが豊富に取り揃えてあります。お肉料理のお供に!「赤ワイン」1グラス580円~980円とリーズナブル。芳醇な香りの赤ワインは、お肉料理との相性が抜群です。お得に味わう「地酒飲み比べセット」おすすめの地酒が味わえる「地酒飲み比べセット(980円)」。お店セレクトの3種の日本酒を、お得に楽しむことができます。最初の一杯をなかなか決められない方や日本酒初チャレンジの方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。“裏なんばの聖地”で絶品料理とお酒を堪能して“裏なんばの聖地”とも呼ばれるほど人気の「DINING あじと」。あらかじめ予約してから足を運ぶのがおすすめですが、ディナータイムはオープンしてすぐの17:00頃であれば、予約なしでもスムーズに案内が可能だそうです。お店は「難波駅」から徒歩8分ほど。新鮮な魚・肉・野菜を使った絶品料理とお酒を、ぜひ心ゆくまで堪能してください。スポット情報スポット名:DINING あじと住所:大阪府大阪市中央区難波千日前4-20電話番号:06-6633-0588
2018年11月07日神戸・三宮にある「TOUFU-Dining(トウフダイニング) 大豆屋」では、「豆乳クリームコロッケ、半熟豆富、豆乳しゃぶしゃぶ、豆乳カクテル」など、大豆を使ったメニューがラインナップしています。やさしい味に癒やされる空間へ足を運んでみませんか。ヘルシーでおいしい!「TOUFU-Dining 大豆屋」豆富料理専門店「TOUFU-Dining 大豆屋」は大豆のおいしさを引き出した料理を提供する豆富料理専門店です。豆富そのものを味わえるメニューのほか、豆富と高級食材をかけ合わせた創作料理も。地元の方をはじめ、豆富本来の味を求め多くの方が足を運びます。女性のための癒やし空間「大豆にこだわり、豆富にこだわり、豆富のシンプルな旨みを伝え、ヘルシーに美味しく!」が「TOUFU-Dining 大豆屋」のテーマ。ヘルシーなのにおいしい豆富料理はオトナ女子に嬉しいですよね。女性のための癒やし空間を目指しているそう。和の雰囲気に包まれるお店外観お店の入り口にはのれんがかかっており、和の趣あふれる雰囲気で入店する前から期待が高まります。のれんをくぐって地下への階段を降りてくださいね。内観店内の内装やスタッフの制服も落ち着いた黒色とベージュに統一しており、大人シックな空間を演出しています。個室もあるので家族・友人・恋人と過ごすのはもちろん、接待として利用されることもあります。さまざまなシーンで訪れたいお店です。「TOUFU-Dining 大豆屋」おすすめメニュー3選「海老ぷり豆乳クリームコロッケ」かわいらしい見た目の「海老ぷり豆乳クリームコロッケ(税抜 880円)」は、女子ウケ抜群のメニュー。豆乳を使ったクリームがなかに入っているので、揚げ物ですが後味さっぱりといただけます。ところどころに海老の“ぷりっ”とした食感を楽しめますよ。トマトをベースにした甘さのあるソースが、クリームコロッケとぴったりマッチした逸品です。「出来立てとろっと半熟豆富」「TOUFU-Dining 大豆屋」の名物メニュー「出来立てとろっと半熟豆富(税抜 850円)」。豆乳と瀬戸内のにがりを使って、コトコトと煮詰めて完成した自家製豆腐です。目の前で出来上がる豆富は待つ時間も楽しみのひととき。とろっとした食感にまろやかな味わいは、出来立て豆富ならでは。わりしょうゆと沖縄のミネラル海塩でいただきましょう。「美肌豆乳2色しゃぶしゃぶ」「美肌豆乳2色しゃぶしゃぶ(税抜 1,880円/1人前)」は、女性がうれしいコラーゲンとヒアルロン酸がたっぷり入った2色の豆乳しゃぶしゃぶです。コラーゲン入りの豆乳のほか、もう1色を「トマト・すきやき・コラーゲン・ゆず・月替わりメニュー」のなかからお好みで選べます。2人前からオーダーできるそうなので、ぜひ複数人数で訪れたときに試してみてください。豆乳カクテルも!種類豊富なドリンク豊富なラインナップ「TOUFU-Dining 大豆屋」では、ビール・カクテル・梅酒・サワー・焼酎・日本酒など各種お酒やソフトドリンクも取り揃えています。「オリジナル豆乳カクテル」そのなかでもおすすめは、全部で4種類ある「オリジナル豆乳カクテル」です。料理にぴったりな「ソルティープラム(税抜 650円)」や、デザートのような「いちごsoy(ソイ)ミルク(税抜 650円)」がラインナップ。ノンアルコールの「オリジナル豆乳カクテル」もあるので、お酒が飲めない方も味わってみては。ダイエット中でも気軽に訪れたい「TOUFU-Dining 大豆屋」「TOUFU-Dining 大豆屋」は、豆富・湯葉・豆乳しゃぶしゃぶなどヘルシーなメニューばかり。オトナ女子はきっと聞いたことのある“イソフラボン”も、たくさん摂ることができますよ。豆富のやさしい味に癒やされる至福の時間をお過ごしください。スポット情報スポット名:TOUFU-Dining 大豆屋住所:兵庫県神戸市中央区加納町4-7-20 イーグルビル B1F電話番号:078-333-4388
2018年10月17日「恵比寿ガーデンプレイスタワー」38・39階レストランフロアDINING&SKY「TOP of YEBISU」が8月26日(土)よりグランドオープン。新たに6店舗が開業する。テーマは“Think the world”多国籍な店舗の最新のダイニングシーンテーマは“Think the world”。タイ、中国、イタリア、南仏、オーストラリアなど、世界の厳選された料理の数々を、カジュアルでありながら洗練されたサービスで楽しめる注目店舗が集結した。39階は店舗の世界観が滲み出してくる大人の遊び場をイメージし、賑わいとシズル感を感じられるカジュアルなストリートを演出している。また、38階には新鮮な魚介を味わえる天ぷら専門店「恵比寿 天ぷら魚新」が加わり、和のフロアとしてより充実したラインナップに。ジャパニーズモダンシックをイメージし、ゆったりとした、落ち着きと品のある空間となった。注目の新店舗6店はコレ!39階に新たに誕生したレストランは6店舗だ。日本初出店となるモダン・タイ・レストラン「Longrain(ロングレイン)」はオーストラリアのシドニーにて、つねに満席となる活気あふれる大型ダイニング。色鮮やかな大皿料理がモダンな店内で楽しめる。「LUCIS GARDEN 恵比寿 by TOH-TEN-KOH (ルーキス ガーデン エビス バイ トウテンコウ)」は、「中国料理 東天紅」プロデュ-スによる新しいスタイルの店舗で、ワインによく合うチャイニーズレストラン。特注のロティサリーマシンで香ばしく丁寧に仕上がる国産の拘りのひなどりがシグネチャーの「ROTISSERIE ☆ BLUE (ロティサリー ブルー))」は、親しみのあるフランスの郷土料理を提供する。「South(サウス)」は、オーストラリアの新鮮な魚介類をふんだんに使った料理とワインでオセアニアの自然の恵みを堪能できる。四国・愛媛や瀬戸内の食材をふんだんに使ったイタリアンレストラン「BOCCIANO(ボッチャーノ)」は、豊富なビールのラインナップとカクテルやワインを飲みながら厳選した肉や魚介類、野菜を使ったグリル料理、特注の石窯で作るナポリピッツァや石窯料理がおすすめ。38階にオープンの「恵比寿 天ぷら魚新」は、明治23年、赤坂に創業の鮮魚店をルーツに、六本木で25年、日本橋と西麻布で13年の歴史があり、変わらぬ素材へのこだわりと職人の技術を活かした天ぷら屋。カウンター越しに揚げる旬の天ぷらはもちろん、魚料理や酒肴も豊富に取りそろえる。■施設概要DINING&SKY 「TOP of YEBISU」場所:「恵比寿ガーデンプレイスタワー」38・39 階総店舗数:13店舗営業時間:11時~23時休業日:1月1日、年1回法定点検日あり(text:cinemacafe.net)
2017年08月30日日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は3月23日、消費電流50pAの低リーク電流のトランスインピーダンスアンプ(TIA)を内蔵したマイコン「MSP430FR2311」を発表した。同マイコンは、超低消費電力マイコン製品ファミリ「MSP430」の新製品。既存の電圧/電流センシングソリューションと比較して1/20のリーク電流のほか、バッテリー寿命や基板実装面積を犠牲にせずに、アナログやメモリなどのテクノロジを柔軟に設定することができる。また回路の簡素化に加え、基板実装面積を最大75%縮小することが可能。A/Dコンバータ、オペアンプ、コンパレータやTIAなどのアナログ回路を集積し、幅広いセンサ製品との接続が可能で、FRAM(強誘電体ランダムアクセスメモリ)テクノロジを内蔵しているほか、3.5mm×4mmの小型パッケージで、外付け水晶も不要。必要に応じて、非反転、反転またはトランスインピーダンスのアンプ構成を選択できるほか、プログラムとデータに割り当てるメモリ容量も選択できる。現在、TI storeにてサンプル供給中で、1000個受注時の単価(参考価格)は0.65ドル。また同マイコン向けの開発ボード「MSP430FR2311 LaunchPad 開発キット」が15.99ドルとなっている。
2016年03月23日日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は3月3日、電圧制御発振器(VCO)を内蔵したフェーズロックループ(PLL)製品「LMX 2582」と「LMX 2592」を発表した。同製品に内蔵されたVCOは、1.8GHzの連続波、オープンループ、1MHzオフセット時の位相ノイズが-144.5dBc/Hzであり、VCO内蔵PLL製品としては業界で初めてGSM(Global System for Mobile)通信標準規格に適合したという。また同製品は、-231dBc/Hzという正規化PLLノイズフロア特性と400MHzの位相検出周波数を提供し、47fsのRMSジッタで非常に低い総合ノイズ特性が可能。「LMX2592」は20MHz~9.8GHz、「LMZ2582」は最大5.5GHzと、広い周波帯域をサポートしているため、複数の狭帯域デバイスが不要で、単一のPLLで幅広い広帯域システムを設計することができる。同製品は、6mm×6mmの40ピンQFNパッケージで提供され、1000個受注時の参考価格は「LMX 2592」が19ドル、「LMX 2582」が9ドル。また同社では同製品の性能を評価可能な評価モジュール(EVM)も提供。「LMX2592 EVM」と「LMX2582 EVM」は、それぞれ単価299ドルで、TI storeや販売特約店から販売されている。
2016年03月03日エルザジャパンはこのほど、GPUにNVIDIA GeForce GTX 980 Tiを搭載したワークステーション向けグラフィックスカード「ELSA GeForce GTX 980 Ti 6GB SE」を発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は税込129,800円前後。ワークステーション向けに回路設計や搭載部品を選定したグラフィックスカード。8+2フェーズの電源回路に加えて、補助電源コネクタを8ピン×2へ変更し、安定した電源供給を可能としたほか、定格動作ながらオーバークロック向けモデル向けのコンポーネントを採用することで、長時間の安定動作を実現したという。冷却はサーバーや複数枚の搭載を考慮したシロッコファンで、リファレンス仕様のファンと比較して吸気口の位置を低くし、効率の良い吸気を可能とする。また、短辺部分に補助電源コネクタを配置することで、サーバーやワークステーションに搭載した際の干渉を防ぐ。主な仕様は、CUDAコア数が2,816基、ベースクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,076MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 6GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI 2.0×1、DVI-I-DL×1、DisplayPort 1.3×3。補助電源は8ピン×2、本体サイズはW267×D111×H35mm。保障期間は3年間。
2016年02月22日日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は1月12日、高性能ステッピング・モーター・ドライバ製品ファミリから24Vステッピング・モーター向けの新製品「DRV8880」「DRV8881」「DRV8885」「DRV8884」を発表した。今回発表した新製品のうち「DRV8880」と「DRV8881」の2品種は、ステッピング・モーターの調整作業を不要にするTI特許のAutoTuneテクノロジを内蔵。また「DRV8885」と、今後供給予定の「DRV8884」は、電流センス回路を内蔵し、3Dプリンタ、ロボティクス、ファクトリー・オートメーション機器、紙幣計数機その他の差別化に貢献するとしている。「DRV8880」と「DRV8881」に搭載されたAutoTuneテクノロジは、時間がかかるインタラクティブな手動調整作業を省略可能とするため、設計時間を大幅にも短縮することができる。同機能は、製品の寿命期間全体にわたってモーターの性能をモニタし、複数の減衰設定を適切に調整する。これによりモーター特性、電源電圧、負荷やトルクの変動に対して低騒音、かつ効率的なモーター動作が実現する。電流センス機能を内蔵した「DRV885」はAutoTuneテクノロジを必要としないモーターシステム向けの製品で、2本の外付けセンス抵抗を不要にする同社の独自技術によりモーター電流を正確に安定化し、競合デバイスと比較して基板実装面積を最大20パーセント縮小するとともに、配線の簡素化が可能となる。「DRV8880」と「DRV8881」は、28ピンWQFNパッケージとHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、前者が1.92ドル、後者が1.60ドル。「DRV8885」は24ピンHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、1.50ドル。「DRV8884」は、今後、24ピンHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、1.30ドルとなる予定。
2016年01月12日日本テキサス・インスルメンツ(日本TI)は1月7日、ホームシアター、業務用や教育用のプロジェクション・ディスプレイ向けに、「0.67インチ4K UHDチップセット」を発表した。「0.67インチ4K UHDチップセット」はデジタル・シネマを上映する全世界の映画館の8割以上での採用実績を持つDLP Cinemaテクノロジーをベースとしており、DMD(デジ タル・マイクロミラー・デバイス)の高速スイッチング動作と、先進のイメージ・プロセシング機能を組み合わせたものとなっている。イメージング・プロセシング機能を内蔵した高速チップを使用していることから、400万枚の微小ミラーで、スクリーン上に800万ピクセルを投射することが可能。個々のミラーは、1秒間に9,000回以上のスイッチング動作が可能で、毎フレームに2個の別個、分離したピクセルをスクリーン上に投射し、4K UHDのフル解像度を提供するとしている。供給開始は今春を予定している。
2016年01月07日ASUSTeK Computerは21日、NVIDIA GeForce GTX 980 Tiを搭載するグラフィックスカード「GOLD20TH-GTX980TI-P-6G-GAMING」を発表した。12月23日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は162,000円前後。同社のグラフィックスカード発売20周年を記念したモデルの第2弾。GPUにNVIDIA GeForce GTX 980 Tiを搭載し、リファレンスモデルよりもコアクロックとメモリクロックを高めたハイエンド仕様となっている。ボディ全体は金と黒のツートンカラー仕上げ。冷却機構として、GPUと接する台座の裏面にヒートパイプを設けた「DirectCU IIクーラー」と、「ウイングブレードゼロノイズファン」を搭載する。放熱フィンへの熱移動を効率的に行いつつ、2基のファンで冷却。「ウイングブレードゼロノイズファン」は通常ファンと同じ回転数でもより強力な風を送れる。低い回転数でも十分な冷却性能を発揮し、冷却性能はリファレンス設計のクーラーと比べて最高30%向上しているという。GPUの温度が低いときには、ファンを停止する機能も搭載する。電源部には、マザーボード用のデジタル電源回路「DIGI+ VRM」を採用。電流ノイズを最大30%低減し、オーバークロック時の安定性を向上させた。各部品に高性能&高耐久の独自カスタマイズ部品「Super Alloy Power II」を使用することで、耐用年数もアップ。そのほか、液体窒素冷却などの極冷時にメモリの霜を融かす「Memory Defroster」などの機能も搭載する。ソフト面では、リアルタイムハードウェアモニタ&オーバークロックツール「GPU Tweak II」と、ゲーム動画の配信が行える「XSplit Gamecaster」に対応。Windows上から詳細なオーバークロックを設定できる。主な仕様は、コアクロックが1,266MHz、CUDAコア数が2,816基、メモリクロックが7,200MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 6GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2。本体サイズは約W295×D138×H51mm。
2015年12月21日日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は12月14日、ハイブリッド/電気自動車やグリッド蓄電向けに、16個のバッテリ・セルを同時に計測する統合型バッテリ・モニタ/保護IC(集積回路)「bq76PL455A-Q1」を発表した。同製品では、最大256個のセルを直列接続した大型バッテリパックの正確なモニタと保護が可能。パッシブ・セル・バランス機能とアクティブ・セル・バランス機能の両方をサポートし、バッテリからエネルギーを最大限供給することができる。パッシブ・セル・バランス機能は個々のセル電圧の不一致を補正。アクティブ・セル・バランス機能は、個々のバッテリ・セルの充電量を最大化し、ハイブリッド自動車や電気自動車で、より長い走行距離を可能にすると同時に、製造コストの削減に貢献するという。
2015年12月14日Texas Instruments(TI)は11月17日(米国時間)、Industry 4.0のリアルタイム・アプリケーションを可能にする産業用ギガビット・イーサネットPHY「DP83867ファミリ」として6製品を発表した。同ファミリは、1000Mbps時と100Mbps時に、競合製品比で50%良好な400nsのレイテンシを実現しているほか、競合製品比で4倍以上となる8kV以上のESD保護機能を提供するとしている。また、WoL(Wake-on-LAN)とパワーダウン・モードにより、システムスタンバイ時の省エネルギー機能を実現できるほか、アクティブ時消費電力も、競合製品比で少なくとも30%低い460mW未満を実現するという。なお、同ファミリはすでに量産出荷を開始しており、1000個受注時の単価(参考価格)は4.40ドルからとなっている。また、評価モジュール(EVM)もすでに提供を開始しており、ギガビット・メディア・インディペンデント・インタフェース(GMII)とリデュースドGMII(RGMII)をサポートする「DP83867IRPAP-EVM」が199ドル(参考価格)、RGMIIをサポートする「DP83867ERGZ-R-EVM」199ドル(同)でそれぞれ提供されている。
2015年11月20日ユニットコムは19日、「iiyama PC」ブランドの「LEVEL∞」から、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 750 Tiを搭載するデスクトップPC「Lev-M010-i5-NXM」を発売した。価格は91,779円(税込)。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i5-6400(2.70GHz)、チップセットがIntel H110 Express、メモリがDDR3-1600 8GB×1、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 Ti(2GB)。OSはWindows 8.1 Update 64bitを採用。ネットワークはGigabit Ethernet対応有線LAN×1。インタフェース類はUSB 3.0×4、USB 2.0×2、DVI-D×1、DVI-I×1など。本体サイズは約W202×D420×H358mm。
2015年11月19日CFD販売は18日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとして、GeForce GTX 980 Tiカード「GV-N98TXTREME W-6GD」の取り扱い開始を発表した。11月中旬から下旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別109,980円前後。オールインワン水冷システム「WATERFORCE」を採用したハイエンドグラフィックスカード。電力スイッチングにすぐれたGPUを選別して搭載するほか、14フェーズの電源設計により、高いオーバークロック性能を発揮するとしている。また、補助電源は8ピン×2だが、追加の6ピンコネクタと「LN2 BIOS」を使うことで、より高いオーバークロック設定も可能となる。このほか、PCI-Eの電圧が不安定な場合に光って知らせる「スマートパワーLEDインジケータ」や、クーラーの一部やロゴに内蔵したLEDのカラーを設定できる「RGBマルチカラーLED」などを備える。主な仕様は、ベースクロックが1,216MHz、ブーストクロックが1,317MHz、メモリクロックが7,200MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 6GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2(追加で6ピン×1)。
2015年11月18日日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は11月18日より20日までの期間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて開催されている組み込み技術に関する展示会「Embedded Technology 2015(ET 2015)/IoT Technology 2015」において、日本初公開となるIEC 61000-4-6認証取得済み静電容量方式タッチセンスソリューションなどの展示を行っている。同ソリューションは、同社の低消費電力マイコンMSP430シリーズとして提供される「MSP430FR2633」を用いることで実現されるもの。99ドル(参考価格)で提供される「『MSP-CAPT-FR2633』CapTIvateマイコン開発キット」には、同マイコンのほか、3枚のセンサボードも同梱されており、それらを使って、さまざまなセンサソリューションの開発を行うことができる。その特長はというと、一般的な静電容量式タッチセンサソリューションの場合、ノイズによる誤作動がよく起きる点が課題だが、IEC 61000-4-6認証を取得していることでもわかるとおり、高ノイズ状態でも誤作動を引き起こさず稼働することが可能な点にある。また、感度も他社ソリューションよりも広く、センサボードの上に厚さ60mmのガラス板、もしくは厚さ25mmのプラスチック板を置いても、センサが誤作動せずに反応することも可能。レーダーセンサ(プロキシミティセンサ)であれば、最大300mm程度までの距離に対応するほか、スライダーも1000ポイントまで刻むことが可能だという。また、待ち受け電流も最小1ボタンあたり0.9μAと低消費電力性も特徴となっているほか、4ポートを同時にスキャンすることが可能なため、右から左へ移動している、といったプロキシミティセンサを用いた3Dスキャニングも実現することができる。このほか、同社ブースでは11月18日に発表したばかりSub-1GHzワイヤレスマイコン「SimpleLink Sub-1GHz 『CC1310』」の開発ボードならびにパートナーによる搭載モジュールの展示も行っている。SimpleLink製品としては、すでにBluetoothやZigBee、6LoWPANなどに対応したマイコンが提供されているが、今回Sub-1GHz帯対応製品を追加することで、適用用途の拡大が期待されることとなる。同マイコンは3つの機能ブロック(インタフェース部を含むと4つ)に分けられ、それぞれ個別のプロセッサコアで処理が実効される。ユーザーからの命令の処理を行うメインCPUにはARM Cortex-M3を採用しているほか、ソフトウェア無線部はCortex-M0を、そしてセンサコントロール部には独自の16ビットコアをそれぞれ採用している。チップそのものは1ダイだが、機能を分散させているのは、チップの低消費電力化を図るためだという。実際にセンサ機器などの場合、常時スリープと稼働を継続的に繰り返すのはセンサコントロール部だけであり、ほかの部分はセンサコントロール部が何かを感知した後に立ち上がれば電力の消費を抑えることができる、という考えから、こうした構成が採用されたとする。また、オプションとしてDC/DCコンバータ機能を搭載したほか、プロセスも65nmを採用することで、低消費電力化が図られており、センサコントロール部の消費電力は8.2μA/MHzとバッテリの長寿命化を図ることを可能としている。すでにSMKおよびテレパワーがCC1310搭載モジュールの開発を進めており、SMKのモジュールについては認証も取得済みだという。
2015年11月18日エルザジャパンはこのほど、NVIDIA GeForce GTX 980 Ti / 980 / 970を搭載した同社製グラフィックスカードの購入で、「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」または「Assassin’s Creed Syndicate」のゲームクーポンをプレゼントする「Bullets or Blades」キャンペーンを発表した。キャンペーン期間は2015年12月14日までだが、用意したクーポンがなくなり次第終了となる。対象製品は、NVIDIA GeForce GTX 980 Tiを搭載した「GeForce GTX 980 Ti 6GB S.A.C」「GeForce GTX 980 Ti 6GB」、NVIDIA GeForce GTX 980を搭載した「GeForce GTX 980 4GB S.A.C」、NVIDIA GeForce GTX 970を搭載した「GeForce GTX 970 S.A.C 4GB」の合計4モデル。製品を購入後、エルザジャパンの特設サイトに設置された応募フォームに、必要事項を記入し、製品保証書やレシートの写真と合わせて応募すると、引き換え用のゲームクーポンが発行される。クーポンコードからゲームへの引き替え期限は、2015年12月31日まで。
2015年10月26日日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は10月15日、同社のアプリケーションプロセッサファミリ「Sitaraシリーズ」に新たに「Sitara AM57xファミリー」5製品を追加した事を発表した。この発表に先駆けて同社で記者説明会が開催されたので、この内容を基にAM57xファミリーの紹介をしたい(Photo01)。Sitaraシリーズは同社のアプリケーションプロセッサ向けシリーズであり、Cortex-A8ベースながらコストパフォーマンス性を追求したAM335xとか、Cortex-A9に加えてPRU(Programmable Real-time Unit)やGPUを統合したSitara AM437x、Quad Core Cortex-A15構成で32bitアプリケーションプロセッサとしては飛びぬけて高い演算性能を誇るAM5K2Exなどが現在ラインアップされている。今回発表されたAM57xは、演算性能こそAM5K2Exには及ばないが、リアルタイム処理とマルチメディア機能を統合した製品ということになっている。製品のターゲットはPhoto02に示すように、比較的高い演算性能とグラフィック性能が求められる部分である。要するにAM437xではやや演算性能が不足し、一方AM5K2ExではGPUを統合しておらず使えない、といった用途に向けた製品と考えれば良いだろう。さてその内部であるが、演算部はDual Cortex-A15とDual C66 DSP、それにDual Cortex-M4とQuad Core PRUが搭載されるという中々重厚な構成である(Photo03)。ちなみにDual Cortex-M4のうち片方は電源管理用に使われ、もう1つはユーザーが自由にプログラミング可能ということになっており、例えばリアルタイム制御などに使える仕組みだ。またPRUは複数の通信ポートを自分の配下で構成可能で、これを利用して(本体のGbEポートとは別に)10/100BASE-Tポートを利用するといった事も可能になっている。周辺部としては、2.5MBのSRAMや暗号化アクセラレータなどに加え、特にグラフィックとビデオ入出力は強化されており、最大で2つのSGX544 GPU+GC320 2D、さらに6本のカメラ入力と4本のビデオ出力をサポートする(Photo04)。製品ラインアップとしては、GPUを持たないAM5716/AM5726、GPUを搭載するAM5718/AM5728の4系統5製品となる(Photo05)。消費電力ははっきりとは明言されなかったが、「通常このレンジの製品の場合、大体2W~10Wの範囲になる」との事で、今回の製品の場合500MHz駆動のAM5716が概ね2W前後、Dual Coretex-A15+Dual GPUのAM5728が10W程度となる模様だ。ちなみにTIからはLinuxとTI-RTOS、LinaroのTool Chain、OpenCL対応APIといったものが標準で提供される事になる。開発環境としては、およそ199ドルの金額でBeagleBoard-X15が提供される(Photo06)。ただしBeagleBoard-X15単体は「2015年第4四半期の遅い時期」ということで実際には12月あたりまでずれ込むかもしれない。これに先立ち、このBeagleBoard-X15に7インチのタッチ液晶やカメラなどを組み込んだ「TMDXEVM5728」が、AM57xファミリと同じく10月15日より発売となる。ただしこちらは599ドルになる予定だ。ちなみに先に述べた通りTI自身はBSPとしてはLinuxおよびTI-RTOSのみを提供する形になっているが、これ以外にエコシステムからさまざまなOSやミドルウェアが提供される予定となっており、この中にはAndroidあるいはWindows Embeddedなども含まれるとしている(Photo07)。さて、説明会での内容は概ね以上であるが、もう少しだけ補足をしておく。実はこの製品、本当はもう少し早期に発売を行いたかったようだ。実は記事公開前にすでに製品ページは公開されているし、これを搭載したBeagleBoaded-X15のページに至っては2014年11月に公開されている。またTIのE2E Communityではこんな質疑応答(リンク先参照)があり、少なくとも昨年11月の段階ではある程度動作する製品が存在していたのは間違いないと思われる。この辺を突っ込んだところ「我々は製品を出す正しいタイミングを図っていた」という公式見解が出てきたあたりは、要するに余りおおっぴらに言えない事情(通常はBug Fixなど)があったのかもしれない。実際Cortex-A15という、パワフルではあるが今となってはやや古いコアを利用しているのもこのあたりが関係していそうだ。今だったら32bitならCortex-A17があるし、64bitならCortex-A57が相対的に手頃なコアとして利用できる。64bitについては「現状ではEmbedded Marketで64bitは必要とされていないと思う。もちろん将来ニーズが出てきたらそれに対応してゆく」としており、このあたりは今後の展開次第であろう。想定よりもやや遅れた(こちら参照の議論を見ていると、当初は今年2月~3月前後の発表を予定していたらしい)とは言え、32bitの汎用MPUとしては類を見ない高性能な製品なだけに、色々な展開が期待できそうである。
2015年10月15日台湾MSIは14日、NVIDIA GeForce GTX 980 Tiを搭載したグラフィックスカード「GTX 980Ti GAMING 6G GOLDEN EDITION」を発表した。16日に数量限定で発売する。店頭予想価格は税別99,800円前後。GPUにGeForce GTX 980 Tiを搭載したハイエンドグラフィックスカード。動作クロックを引き上げたオーバークロックモデルで、ユーティリティである「MSI GAMING APP」を利用し、"オーバークロック""ゲーム""サイレント"の3種類の動作モードを切り替えることができる。さらに「MSI GAMING APP」では、ブルーライト低減機能やLEDコントロール機能といった機能を備える。冷却には独自の「Twin Frozr V」を搭載。静音性と安定したエアフローを実現した2連の100mm Torxなど基本的な構造は既存モデルと同様だが、「GTX 980Ti GAMING 6G GOLDEN EDITION」では、防錆加工を施した銅製のヒートシンクとヒートパイプを採用する。また、カード背面には金色のMSI GAMINGドラゴンのロゴをあしらったバックプレートを搭載する。主な仕様は、CUDAコア数が2,816基、ベースクロックが1,190MHz(OCモード)、ブーストクロックが1,291MHz(OCモード)、メモリクロックが7,096MHz(OCモード)、メモリは384bit接続のGDDR5 6GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI 2.0×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort 1.2×3。補助電源は8ピン×2。TDPは250W。本体サイズはW277×D141×H40mm、重量は1,338g。
2015年10月14日台湾MSIはこのほど、NVIDIA GeForce GTX 980 Ti / 980 / 970を搭載した同社製グラフィックスカードの購入で、「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」または「Assassin’s Creed Syndicate」のゲームクーポンをプレゼントする「Bullets or Blades」キャンペーンを発表した。キャンペーン期間は2015年12月14日までだが、用意したクーポンがなくなり次第終了となる。キャンペーン期間内に対象製品を購入し、MSIのWebサイトからメンバー登録を行った後、キャンペーンのプロモーションページから必要事項を記入し応募となる。応募が完了次第、「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」または「Assassin’s Creed Syndicate」のクーポンコードが発行される。対象となるのは「GTX 980Ti GAMING 6G」「GTX 980 GAMING 4G」「GTX 970 GAMING 4G」「GTX 980Ti LIGHTNING」「GTX 980Ti SEA HAWK」「GTX 980Ti GAMING 6G GOLDEN EDITION」「GTX 980Ti 6GD5 V1」「GTX 970 4GD5T OCV1」の8製品。このうち、「GTX 980Ti SEA HAWK」「GTX 980Ti GAMING 6G GOLDEN EDITION」は後日発売となる。発行されたクーポンコードからゲームへの引き替え期限は、2015年12月31日まで。このほか、キャンペーンの詳細はMSIのWebサイトを参照してほしい。
2015年10月08日台湾MSIは8日、GPUの冷却機構にCorsair製水冷ユニット「Hydro series H55」を採用した、NVIDIA GeForce GTX 980 Ti搭載グラフィックスカード「GTX 980Ti SEA HAWK」を数量限定で発売した。店頭予想価格は税別109,060円前後の見込み。「Hydro series H55」は、マイクロフィンを採用した銅製ベースと高速循環ポンプ、ロープロファイルのアルミ製ラジエータを備えた水冷ユニットで、効率的なGPUの冷却を可能とするという。また、本体にはメモリや電源回路向けに空冷ファンを搭載し、カード全体を冷却する。水冷でGPU、空冷でカードメモリや電源回路を冷却することで、通常のGeForce GTX 980 Ti搭載カードと比べ、高い周波数で動作するという。リファレンススペックでは、ベース:1,000MHz、ブースト:1,075MHzのところ、「GTX 980Ti SEA HAWK」ではベース:1,190MHz、ブースト:1,291MHzまで動作周波数を引き上げている。また、メモリについても7,000MHzから7,096MHzまでオーバークロックしている。このほかの仕様は、CUDAコアが2,816基、メモリが384bit接続のGDDR5 6GB、補助電源コネクタが8ピン×1、6ピン×1、TDPが250W、画面出力インタフェースがDL-DVI-I×1、HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×3。本体サイズは、カード本体がW270×D111×H40mm、ラジエータがW151×D118×H52mm。重量は全体で1,286g。MSI独自のOCソフト「AFTERBURNER」が付属する。
2015年10月08日台湾MSIは11日、NVIDIA GeForce GTX 980 Tiを搭載したオーバークロック仕様のグラフィックスカード「GTX 980Ti LIGHTNING」を発売した。店頭予想価格は税別116,500円前後。動作周波数をリファレンススペックの1,000MHz(ブースト:1,126MHz)から、1,203MHz(1,204MHz)に引き上げたモデル。専用設計の10層基板と12+3フェーズの電源回路を備える。MSI独自の品質基準「ミリタリークラス 4」に準拠したコンポートネントを採用し、耐久性と安定性を高めたほか、米国軍用規格MIL-STD-810Gに対応する。冷却には、3連の90mmファンと8mm径のヒートパイプ「SuperPipe」を採用した独自クーラー「TriFrozr」を搭載し、最大700Wまでサポートする。GPUやメモリ、PLLの電圧を測定する「V-Check ポイント」、温度を測定する「Triple Temp Monitor」、各コンポーネントにかかる電圧を上げる「Triple Overvoltage」といったオーバークロック向け機能に加えて、液体窒素を使った極冷向けBIOSを搭載する。主な仕様は、CUDAコア数が2,816基、コアクロックが1,203MHz、ブーストクロックが1,304MHz、メモリクロックが7,096MHz、メモリタイプはGDDR5で容量は6GB、メモリインタフェースは384ビット。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2、6ピン×1。本体サイズは約W330×D140×H53mm。
2015年09月11日CFD販売は4日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとして、NVIDIA GeForce GTX 750 Tiを搭載した「GV-N75TOC-1GI」を発表した。9月上旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別15,980円前後。動作クロックを引き上げたオーバークロック仕様のグラフィックスカード。ベースクロックを1,020MHz→1,033MHzに、ブーストクロックを1,085MHz→1,111MHzへと引き上げている。冷却には100mmの大型ファンを採用する。また、GIGABYTE独自基準のUltra Durable 2に準拠する。耐久性固体コンデンサやフェライトコアチョークといったコンポーネントにより、省電力と低発熱を実現するという。主な仕様は、ベースクロックが1,033MHz、ブーストクロックが1,111MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 1GB、メモリクロック5,400MHz、補助電源は6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力コネクタはDL-DVI-I×1、DL-DVI-D×1、HDMI×2。本体サイズはW185×D135×H43mm。
2015年09月04日アユートは19日、GALAX製グラフィックスカード「GF PGTX980TI/6GD5 HOF WC」の取り扱いを発表した。日本国内では10台限定で9月下旬の発売を予定する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別115,800円前後。同社が運営する「アキハバラe市場」やオリオスペック、PC ONES、PCショップ アークで予約を受け付ける。「GF PGTX980TI/6GD5 HOF WC」は、GALAXのオーバークロックブランド「HOF」(Hall of Fame)に属するモデル。GPUコアに加え、主要コンポーネント全体を覆うフルカバータイプの水冷ヘッドを搭載する。ラジエータやポンプといった水冷ユニットは別途用意する必要がある。8+3フェーズの電源回路や8ピン×2の補助電源コネクタ、ワンタッチでGPUに電力を供給できる「Hyper Boost テクノロジー」といったオーバークロック向けの仕様となっている。主な仕様は、CUDAコア数が2816基、コアクロックが1,203MHz(定格の1000MHzからオーバークロック)、メモリクロックが7,010MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 6GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2。動作に必要な最小電源は600W。
2015年08月19日エルザジャパンは5日、NVIDIA MaxwellアーキテクチャのGPU「GeForce GTX 980 Ti」を搭載したグラフィックスカード「ELSA GeForce GTX 980 Ti 6GB S.A.C」を発表した。8月9日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は114,800円前後。NVIDIA GeForce GTX 980 Tiを搭載するハイエンドグラフィックスカード。GPUの冷却用に、3連タイプのオリジナルファン「S.A.C静音ファン」を採用した。4本のヒートパイプによってGPUの熱をヒートシンク全体に伝え、75mmファン×3基で放熱フィンから放出する。冷却性能に優れるだけでなく、高い静音性も達成したという。主な仕様は、CUDAコア数が2,816基、コアクロックが1,038MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 6GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI(2.0)×1、DVI-I-DL×1、DisplayPort×3。本体サイズはW267×D37×H111mm。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年08月05日●AnalogとEmbedded Processingで売上高の83%を占めるTIのビジネスTexas Instruments(TI)は7月22日に記者説明会を開催し、同社のアナログ部門トップによりビジネス全般の概況とすでに発表した製品の紹介、それと7月29日に発表されたUSB Type-C対応製品群についての説明が行われた(Photo01)。まず同社のビジネス概要を。同社はおよそ10万の製品ポートフォリオを持ち、かつ10万を超える顧客を抱えている企業である。2015年3月のNXP SemiconductorsとFreescale Semiconductorの合併に関するレポートの中でも少し触れたが、2014年末にIHSが発表したレポートによれば、2014年度の売り上げは121億9500万ドルで業界第6位に位置づけられている。ちなみにこの数字はあくまでIHSのもので、当のTIは2014年のAnnual Reportで130億4500万ドルという数字を発表しているが、そう大きな違いでは無い。この内訳をラフにしめしたのがこちら(Photo02)。AnalogとEmbedded Processingで売上高の83%を叩き出しているのが判る。ちなみにアナログの中にある「シリコンバレー・アナログ事業部製品」というのは旧National Semiconductorの事業部のことだそうである。この売り上げの比率は、丁度この後合併するNXP/Freescaleの合計と恐らく逆である。こちらもさまざまなアナログ製品は抱えているものの、Embedded Processingの売り上げ比率はラフに言って50%を超えているだろう。これとどう競合していくかという話はまた別として、とりあえずTIの強さの源泉は、このアナログ部門にあることは間違い無い。ちなみに氏によれば、同社はいわゆる組み込みシステムのすべてのコンポーネントを提供できる事が強みである、としている(Photo03)。面白いのは、もちろん統合製品も出しているが、それとは別にDiscrete部品にも力を入れていることだ。氏曰く、「もちろんサイズあるいはコストの要求が強い場合は統合製品が必要になるが、逆に性能が必要な場合にはDiscreteを組み合わせるほうが顧客の問題の解決に繋がる」そうで、Discrete製品を引き続き提供し続けるとしている。そうした方向性に沿った形で2015年7月9日に発表されたのが「UCC27201A-Q1」である(Photo04)。ハイブリッド自動車(HV)向けのゲートドライバは車載向けアナログ半導体メーカー各社とも力を入れている分野であり、TIも多くの製品をリリースしているが、さらに競争力をあげた製品を追加した形だ。●3種類のUSB Type-C製品を市場に投入2つ目は7月22日(米国時間では7月21日)に発表された「32bit ADC」である。一般にMCU内蔵型のADCは10~12bit前後が主流で、多くても16bit程度になっており、これを超える用途はDiscreteでまかなう事になるが、こちらも主流は24bit前後である。ここで問題になるのはENOB(Effective Number Of Bits)で、これはRMSノイズが0にならない限りどうしてもENOBは本来のbit数よりも下回る。そこで、より高い精度を持ったADCが必要とされる。こうした用途に向けて同社がリリースしたのが「ADS1262/1263」(Photo06)で、32bitの分解能に加えて自己診断機能なども搭載する。氏によれば高精度な秤量とか橋脚などに設置される歪率計など、本当に高い精度が必要な用途に用いられるとか。また同社はWeb経由でのツールにも力を入れている。Data Converter Learning Centerはオンラインで各コンポーネントの使い方を学習できるし、オンライン設計ツールであるWEBENCHもやはり7月22日に電源回路デザインツールが追加になった事が発表された(Photo08)。さて、最後が7月29日(米国時間で7月28日)発表となった、新しいUSB Type-C向けソリューションである。USB Type-CについてはCOMPUTEXのレポートでも軽く触れたので繰り返さないが、Reversibleなコネクタが1つのBreakthroughなのは間違いない(Photo09)。これもあって各社共に色々な製品を投入しつつあるが、TIもまたここに一定の商機を見出したようで、今回3つの製品を発表した。それぞれTPS65982:USB Type-C/USB PD ControllerHD3SS460:USB Type-C CrossPoint SwitchTUSB320 Family:USB Type-C Configuration Channel/Port Controlとなっている。発表会の時点では詳細な説明は無かったが(Photo10)、まずTPS65982は単にUSB Host/Device+USB PDのコントロールだけではなく、内部に60W(20V@3A)の電源供給回路まで含んだ初の統合製品となる。ちなみに100W(20V@5A)は外部にNFETドライバを用意すれば可能な模様。現時点ではUSB PDのコントローラは複数存在するが、いずれも別にUSB Type-Cのコントローラが必要とされていた。HD3SS460は4chのCrosspoint Switchで、USB 3.1に準拠、スタンバイ時の消費電力を40μWと削減したのが特徴とされる。TUSB320 FamilyはUSB 2.0対応のTUSB320とUSB 3.1対応のTUSB321からなり、最大15Wの電力供給が可能となっている。ちなみにこれに続く製品はまだ検討中のこと。また、E-Markerチップ、あるいはActive Cable用Bufferなどについては、現時点ではそうした製品の具体的な計画は無いそうだ。さらに言えば、Thunderbolt 3については「マーケットを注視している」言うのに留めているのは、TIのThunderbolt向け製品群が、当初予想したほどには売れなかった(というか、マーケットがTIが予想したほどに広がらなかった)事とは無縁ではないだろう。ところで、なんでこの時期にこんな発表会が、という根本的な疑問に対する説明は無かったのだが、察するにもう少し日本マーケットへのてこ入れが必要、と判断されたのかもしれない。再び2014年のAnnual Reportに戻るが、地域別の売り上げを見るととなっており、比率で言えば全体の売り上げの約8%を占めている。これは外資系半導体会社としては比較的よくありがちな比率であるが、2012年からの推移で言えば他の地域が概ね2012年の水準を超えている(その他地域はこの際置いておく)のに対し日本はむしろ毎年売り上げが下がっているからだ。2012年には全社に占める割合が10.5%とやや高めだったのがどんどん低下している訳で、このあたりで歯止めを掛けないといけない、と判断されたのかもしれない。そうした歯止めの一環として、同社が強いアナログ部門を中心に製品紹介、というのは非常にありそうな話に思われる。もちろん発表会をやるだけで売り上げが伸びるわけもないのだが、開発者に新製品を知ってもらう事は売り上げを伸ばすために重要な要素であり、その機会の1つになれば、という事なのだろう。
2015年07月29日Texas Instruments(TI)は7月28日(米国時間)、ポート・パワー・スイッチとポート・データ・マルチプレクサを統合した全機能内蔵のUSB Type-CとUSB Power Delivery(PD)統合型コントローラ「TPS65982」を発表した。また、より高いデータレートのアプリケーション向けに同製品と組み合わせて活用することで、最大100Wの電力を供給ならびにDisplayPortを経由したホストと終端デバイスの間でビデオ信号を分配できる複数のAlternate Modeをサポートした5.4Gbps USB Type-Cクロスポイント・スイッチ「HD3SS460」、および最大15Wの電力が必要なUSB Type-Cシステム向けに、USB Type-Cコンフィギュレーション・チャネル(CC)ロジックとポート制御を提供する「TUSB320」も併せて発表している。なお、TPS65982は6mm×6mmのMicroStar Junior BGAパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は4.99ドル。HD3SS460は3.5mm×5.5mmのQFNパッケージで、同1.55ドルで、TUSB320は1.6mm×1.6mmのQFNパッケージで、同0.95ドルでそれぞれ供給される。
2015年07月29日サードウェーブデジノスは27日、同社の販売する「ファイナルファンタジーXIV」推奨PCのラインナップに、GeForce GTX 980 Tiを搭載したハイエンドモデル「GALLERIA『ファイナルファンタジーXIV』推奨パソコン XI」を追加した。PCショップ「ドスパラ」にて販売を開始し、価格は税別209,980円から。GALLERIA ファイナルファンタジー XIV 推奨パソコン XIの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリが8GB PC3-12800、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が750W 80PLUS SILVER(Silverstone SST-ST75F-P)、OSがWindows 8.1 64bit。(C) 2010-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
2015年07月27日ASUSTeK Computerは24日、NVIDIA GeForce GTX 980 Tiを搭載したグラフィックスカード「STRIX-GTX980TI-DC3OC-6GD5-GAMING」を日本向けに販売すると発表した。25日に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は税込み120,000円前後。ASUSのゲーミングブランド「STRIX」の製品で、GPUの動作クロックを定格の1,000MHz(ブースト時:1,075MHz)から1,190MHz(ブースト時:1,291MHz)へ、メモリクロックを7,000MHzから7,200MHzと大きく引き上げている。ヒートパイプをGPUに密着させたトリプルファン構成の「DirectCU III」クーラーを搭載する。10mm径、8mm径、6mm径のヒートパイプを組み合わせ、効率的な冷却を可能とするほか、3連の「ウイングブレードゼロノイズファン」により静音性を高めた。ASUSによると、リファレンス設計のクーラーと比較して、最大30%冷却性能が高く、3倍静かに動作するとしている。また、低負荷時などGPUの温度が低いときにファンの動作を停止し、ノイズの発生を抑制する。内部のコンポーネントには、ASUS独自のカスタム部品「Super Alloy Power II」を採用する。コイル鳴きを抑えたチョークコイルや耐用年数を2.5倍に向上した高耐久コンデンサ、応電圧を30%拡大したMOSFETなどにより、安定性を高める。このほか、基板のたわみなどによって起こるGPUの破損を防ぐ補強部品「STRIX GPU-Fortifier」や、基板そのもののたわみを抑えるアルミニウム製のバックプレートや強化フレームを搭載する。主な仕様は、コアクロックが1,190MHz、ブーストクロックが1,291MHz、メモリクロックが7,200MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 6GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2。
2015年07月24日