光と音と映像の洪水、高速殺陣にダンスバトル、ライブコンサートの熱狂、これらを『HiGH&LOW 』シリーズの世界観に溶け込ませてリミックスした『HiGH&LOW THE 戦国』が華やかに開幕した。舞台となるのは、宇宙のどこかに存在していたかもしれないもうひとつの戦国時代。内乱によって砂漠と化した須和国、河口に栄えた水の都乃伎国、刀鍛冶の国として栄えた尊武の国。ここに袁空国、佐峨国の二国を合わせ、五か国が群雄割拠している。中でも争いが絶えない三国は、いずれも内憂外患にあえいでいる。須和国は砂金をめぐり争いに巻き込まれているが、若く理性に溢れた指導者・黄斬=劔黄伊右衛門(片寄涼太)は、毎夜悪夢に悩まされており刀すら抜けず戦どころではない。側近で幼馴染の吏希丸(瀬央ゆりあ)は励ましながらも危機感を覚えている。ネーションカラーは砂漠を思わせるアースカラー。刀鍛冶の国にふさわしく好戦的な尊武国の主・上宮地玄武(RIKU)は、欲望を礼賛し圧倒的な武力で国を治めようとするマッチョな男。玄武に憧れ、彼がそうなってしまった生い立ちを知る側近の白銀相生(浦川翔平)が諫めても、まるで聞く耳を持たない。ネーションカラーは鍛冶の紅蓮の炎を思わせる赤。乃伎国は、人々を潤し、ときに濁流へと変貌する水の国。若き城主・神洲崎湧水(水美舞斗)は国を治める激務と重圧に苦しみ、もうひとつのペルソナを身に着けなければ、人を裁くにも冷徹になりきれない。側近の姫川弦流(藤原樹)もまた自身の秘めた想いに苦しむ。ネーションカラーは透き通った青。その三国のリーダーたちの心の間隙や互いへの戦意に目をつけて暗躍するのが、蛇ノ内一家の糜爛一味だ。やがて五国の社に封印されていたチカラが解き放たれ、三国はいやおうなく大合戦に巻き込まれていく。その戦乱の中で黄斬たちは傷つきながらも自分のなすべきことに目覚め、手を携えて共に立ち上がる時を迎える。出演者やダンスチーム、アクションチームが超高速で入り乱れる戦乱=抗争シーンは圧巻だ。殺陣にそれぞれのお国柄が表れているのは必見。須和国では泥臭いほど力強く、乃伎国の殺陣は水の流れのように華麗で、尊武国の立回りは荒々しく激しく、三国を見比べるのも楽しい。三国のリーダーや彼らを支える友が切ない思いを歌い上げる楽曲も、バラードやラップとバラエティ豊か。激しい立ち回りで舞台に叩きつけられる兵士たちの肉体の音すらリズミカルだ。それぞれの国のリーダーとその友という3組のバディの関係性が、この『THE戦国』でもアツく切なく描かれる。ハムレットのようにひとりでもがく黄斬の傍には、幼馴染であり彼を最も理解している吏希丸が常にいる。だが吏希丸は黄斬の刀に巣食う呪いから友を解き放つため、あえて自分にしかできない手段に手を染めていく。また白銀は、玄武に憧れ指導者としての資質を彼の中に見出している。やはり刀の呪いによって欲にからめとられた玄武を、殴られても遠ざけられても何度でも立ち上がり、どこまでもけなげに玄武にぶつかっていく。湧水と弦流の間に流れる情感は他の二国のそれとは趣が異なり、ここだけで既に一篇の物語のようだ。城主としての己と本当の自分とでいまだ揺れる湧水は、幼いころからの友・弦流の自分への一途な想いに現世では応えてやることができない。湧水の哀しみが炸裂する瞬間、このふたりの男に『ベルサイユのばら』のオスカルとアンドレが重なり、客席のあちこちからすすり泣きが聞こえてきた。スピンオフを観てみたくなる美しいシーンだった。LDHの舞台作品に宝塚歌劇団から現役の男役スター水美と瀬央が出演することでも話題となった。ふたりは宝塚男役としての表現を「HiGH&LOW」の世界になじませつつも、磨き上げた男役のスピリットとオーラを溢れさせ、物語に厚みをもたらした。さらに劇団EXILEの小野塚勇人と櫻井佑樹、うえきやサトシ、阿部亮平、久保田創、冨田昌則ほかの出演。2月25日(日)まで、東京・THEATER MILANO-ZAにて。取材・文:工藤粧撮影:内田涼<公演情報>戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』企画・プロデュース:EXILE HIROHIRO演出:TEAM GENESIS脚本:平沼紀久・渡辺啓出演:片寄涼太(GENERATIONS)水美舞斗(宝塚歌劇団)RIKU(THE RAMPAGE)瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)藤原樹(THE RAMPAGE)浦川翔平(THE RAMPAGE)小野塚勇人(劇団EXILE)うえきやサトシ櫻井佑樹(劇団EXILE)阿部亮平久保田創冨田昌則■KADOKAWA DREAMS ※日替わりキャストMINAMI 颯希(SATSUKI) Ryo TSY syuichi AIRA RAIZYUMIZUHO■RAG POUNDSHUN(Baby Twiggz)SHOOT(Soulja Twiggz)KC(General Twiggz)YOUTAMADD TWIGGZ藤澤慧士真鍋恭輔宮永裕都じゃっき~杉本佳幹横山慶次郎佐久本歩夢桜井鷹2024年1月29日(月)〜2月25日(日)会場:東京・THEATER MILANO-Za公式サイト:※掲載可能期間が経過したため舞台写真は取り下げました。(c)2023 HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会
2024年02月02日LDHが誇る総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」シリーズを舞台化した戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』が1月29日(月)から、東京・歌舞伎町のTHEATER MILANO-Zaで開幕。それに先立ち、取材会&ゲネプロが同劇場で行われ、出演する片寄涼太(GENERATIONS)、水美舞斗(宝塚歌劇団)、RIKU(THE RAMPAGE)、瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)、藤原樹(THE RAMPAGE)、浦川翔平(THE RAMPAGE)が意気込みを語った。戦乱の世、とある陰謀が引き金となり、砂漠と化した須和国(スワノクニ)、河口に栄えた水の都・乃伎国(ノギノクニ)、戦闘民族が集まる火の国・尊武国(ソンブノクニ)の三国が大合戦に巻き込まれる。「HiGH&LOW」シリーズ初出演となる片寄は、須和国の若き指導者・黄斬(キザン)を演じ「プロデューサーのHIROさんがここ数年感じ取ったことが、台詞になって、僕らにメッセージを送っているよう。人生を考えさせるメッセージがあるのも、LDHの作品だからこそ」と本作についてコメント。「みんなが主役級の思いと覚悟を背負って、役を生きている世界が見どころ。台詞の一つ一つにも、伏線や意味が込められている。それが『HiGH&LOW』らしい」と語り、「新しいHiGH&LOWを楽しんでいただければ」とアピールしていた。宝塚歌劇団の水美と瀬央は、そろって宝塚歌劇以外の公演に初めて出演。水美が若くして水の民を従える乃伎国の城主を継いだ男・湧水(ユウスイ)を、瀬央は黄斬の幼なじみで国王の血を受け継ぐ吏希丸(リキマル)を演じており、「男性ばかりの中で、男役としてどう挑むか。どうしたら、より役に見合った男性に見えるかを考える過程が興味深かった」(水美)、「宝塚で培ったクセのようなものが、リアルな男性とのお芝居で邪魔になってしまうことも。ゼロから芝居に向き合うつもりで、役を作り上げた」(瀬央)と新たなチャレンジに瞳を輝かせた。尊武国の軍事総大将・玄武(ゲンブ)を演じるRIKUも、「HiGH&LOW」シリーズ初出演で「LDHとして大切な作品なので、自分が出ることで汚してしまわないように、やるしかない」と意気込み、「表現者としての自分に必要なものに出会えた気がする。役者としての成長が、THE RAMPAGEに戻ったときに必ず生かせる」と手応えを示した。浦川は、玄武の戦いに惚れ込み鍛錬に志願する白銀(シロガネ)役で、「それぞれの正義がぶつかり合い、力を合わせて悪に立ち向かう。それと楽曲が魅力的なのも、LDHのエンタテインメントらしい」と話していた。湧水の側近である弦流(ゲンリュウ)を演じる藤原は、「いつかは『HiGH&LOW』の舞台があるだろうなと予想していた。オファーをいただき、ついに来たかと光栄だった」と振り返り、「宝塚のおふたりと共演し、役への向き合い方がやっぱりプロだなと思う瞬間が多々あり、自分も役と向き合い、成長しないといけないと強い思いを感じた」と水美・瀬央との共演に刺激を受けていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』企画・プロデュース:EXILE HIROHIRO演出:TEAM GENESIS脚本:平沼紀久・渡辺啓出演:片寄涼太(GENERATIONS)水美舞斗(宝塚歌劇団)RIKU(THE RAMPAGE)瀬央ゆりあ(宝塚歌劇団)藤原樹(THE RAMPAGE)浦川翔平(THE RAMPAGE)小野塚勇人(劇団EXILE)うえきやサトシ櫻井佑樹(劇団EXILE)阿部亮平久保田創冨田昌則■KADOKAWA DREAMS ※日替わりキャストMINAMI 颯希(SATSUKI) Ryo TSY syuichi AIRA RAIZYUMIZUHO■RAG POUNDSHUN(Baby Twiggz)SHOOT(Soulja Twiggz)KC(General Twiggz)YOUTAMADD TWIGGZ藤澤慧士真鍋恭輔宮永裕都じゃっき~杉本佳幹横山慶次郎佐久本歩夢桜井鷹2024年1月29日(月)〜2月25日(日)会場:東京・THEATER MILANO-Za公式サイト: HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会
2024年01月29日「HiGH&LOW」シリーズを上映する企画「ハイロー祭り!」が、2月3日(土)より109シネマズプレミアム新宿にて開催されることが決定した。「ハイロー祭り!」は、THEATER MILANO-Zaにて上演予定の舞台「HiGH&LOW THE 戦国」の東急歌舞伎町タワー全館コラボ企画のひとつ。『HiGH&LOW THE MOVIE』(’16)、『HiGH&LOW THE RED RAIN』(’16)、『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』(’17)、『HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION』(’17)、『HiGH&LOW THE WORST』(’19)、『HiGH&LOW THE WORST X』(’22)といった映画7作品に加え、『HiGH&LOW THE MOVIE』の世界観がリンクした壮大なスケールのライヴ・エンタテインメントとして、4大ドーム18公演でライブビューイングも含め100万人を動員した「HiGH&LOW THE LIVE」を上映する。109シネマズプレミアム新宿「ハイロー祭り!」概要■上映日時・作品2月3日(土)17:00「HiGH&LOW THE LIVE」2月4日(日)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE』2月9日(金)24:00「HiGH&LOW THE LIVE」2月10日(土)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』2月11日(日)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION』2月12日(月・祝)17:00『HiGH&LOW THE RED RAIN』2月17日(土)17:00『HiGH&LOW THE WORST』2月18日(日)17:00『HiGH&LOW THE WORST X』2月23日(金・祝)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE』2月24日(土)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』2月25日(日)17:00『HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION』■鑑賞料金通常料金でのご案内<CLASS S>一般6,500円、シネマポイント会員6,000円<CLASS A>一般4,500円、シネマポイント会員4,000円2月9日(金)「HiGH&LOW THE LIVE」のみ以下料金<CLASS S>一般5,600円、シネマポイント会員5,100円※ただし、OVERTUREサービス対象外<CLASS A>一般4,500円、シネマポイント会員3,500円■販売スケジュール各上映日の3日前0:00より109シネマズプレミアム新宿公式HPより販売開始戦国時代活劇「HiGH&LOW THE 戦国」は1月29日(月)~2月25日(日)THEATER MILANO-Zaにて上演。(シネマカフェ編集部)■関連作品:HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY 2017年8月19日より全国にて公開©; 「HiGH&LOW」製作委員会HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2024年01月19日LOW IQ 01による自主企画『MASTER OF MUSIC 2023』が、12月13日(水) にSpotify O-EASTにて開催されることが決定した。出演は「LOW IQ 01 & MASTER LOW」「LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS」の2組に加え、復活したELLEGARDENでの活躍も目覚ましい細美武士とLOW IQ 01の盟友BRAHMAN/OAUのTOSHI-LOWによる「the LOW-ATUS」が満を持して出演する。チケットは、本日よりオフィシャル先行(先着)がスタートした。<イベント情報>『MASTER OF MUSIC 2023』12月13日(水) Spotify O-EASTOPEN 18:00 / START 19:00【チケット料金】前売:5,500円(税込)当日:6,000円(税込)※オールスタンディング※入場整理番号あり※入場時ドリンク代別途必要■オフィシャル先行(先着)受付期間:9月8日(金) 18:00〜9月24日(日) 23:59チケットはこちら:オフィシャルHP:
2023年09月08日宝塚宙組の『HiGH&LOW―THE PREQUEL-』と『Capricciosa!! ―心のままにー』の東京公演が、10月15日、東京宝塚劇場で開幕する。宝塚大劇場公演後に、トップスター真風涼帆とトップ娘役の潤花が、次の大劇場作品『カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~』での同時退団を発表したために、この東京公演はより注目されることになった。前半のTAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW―THE PREQUEL-』(原作・著作・構想HI-AX)は、今年6月、有明の東京ガーデンシアターでおこなわれた真風のリサイタル『FLY WITH ME』に続く、LDH JAPANとのコラボレーションで、その際、構成・演出を担当した野口幸作が、今回も脚本・演出を手がけている。「HiGH&LOW」シリーズは、テレビドラマや映画で絶大な人気を博し、さらに配信、コミック、SNS、音楽、ライヴ、テーマパークなど、あらゆるメディアを融合させた総合エンターテインメントで、今回は宝塚版のオリジナルストーリーとして、シリーズの前日譚が語られる。地区を統率していた伝説のチーム、ムゲンが解散し、元メンバーのコブラ(真風涼帆)は、生まれ育った街を守るために、仲間たちと山王連合会を結成。ほかにも、ROCKY(芹香斗亜)が率いるWhite Rascals、スモーキー(桜木みなと)がリーダーのRUDE BOYS、日向紀久(瑠風輝)が束ねる達磨一家、村山良樹(鷹翔千空)が番長になった鬼邪(おや)高校など、多くのチームが抗争を繰り広げていた。そんな中で、コブラは幼馴染のカナ(潤花)と再会する。しかし彼女は不治の病に侵され、余命半年と宣告されていた……。一見、宝塚とは相容れない題材のようだが、野口の演出は、コブラの知られざる過去の悲恋に、衣裳や照明、舞台機構を駆使して華やかな彩りを添え、宝塚の作品として、見応えあるものに仕上げている。後半のショー、ファッシーノ・モストラーレ『Capricciosa(カプリチョーザ)!! ―心のままに―』は、藤井大介の作・演出。真風が、大天使ミカエルの生まれ変わりの伊達男、カプリチョーザに扮し、ナポリ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ミラノ、ローマと、イタリア各地を巡るなかで出会う出来事を綴っていく。ヴェネツィアでは運河にゴンドリエーレ、フィレンツェでは画家とモデル、ミラノではスカラ座のオペラなど、その土地土地の特徴を生かした場面が繰り広げられる中で、真風の持つ大人の魅力がたっぷり描かれる。なお、11月20日の千秋楽は、全国各地の映画館でライブ中継され、タカラヅカ・オン・デマンドでは、ライブ配信がおこなわれる予定だ。ライブ配信は、10月27日18時30分開演の新人公演(亜音有星主演)でも実施されることになっている。文=原田順子
2022年10月15日「HiGH&LOW」と「クローズ」「WORST」の2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』。本作で花岡楓士雄を演じている川村壱馬(THE RAMPAGE)と、宝塚歌劇団宙組のトップスターで「HiGH&LOW」と宝塚歌劇が最強コラボを果たした「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」でコブラ役を演じている真風涼帆のコメント付き特別映像が解禁となった。「HiGH&LOW」の壮大なテーマが流れる中、解禁となった映像で映し出されるのは映画『HiGH&LOW THE WORST X』と「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」の名シーンの数々。宙組スターたちによる「HiGH&LOW」シリーズお馴染みの劇中曲「Do or Die」の大迫力の歌とエネルギッシュなダンスは圧巻。また、こだわり抜いた衣装や舞台セットの数々は非常に再現性が高く、まさにそこにSWORD地区が存在するかのよう。「HiGH&LOW」をミュージカル化するにあたって脚本・演出を担当した野口幸作は「初期の連続ドラマからこの作品を拝見していますが、当時は単純にファンとして応援しており、宝塚と結び付くとは全く考えていませんでした。ですから、今回のお話を伺った時は『令和の宝塚は攻めているな』と驚きました(笑)」と述懐。「伝説のチーム『ムゲン』解散後の、それぞれの頭文字を取って『SWORD』と呼ばれる5つのグループ『山王連合会』『White Rascals』『RUDE BOYS』『鬼邪高校』『達磨一家』が台頭し、『SWORD地区』が誕生する前夜の出来事を描きます。今作を入り口として宝塚歌劇をご覧になる方には、宝塚ならではの衣装の美しさ、舞台機構の素晴らしさもお見せしたいですね。大階段、銀橋、盆、セリなどを駆使して、チームごとの衣装のビジュアルや照明など、まずは視覚的に楽しんでいただくことを考えています」と、“ハイロー”ファンにも宝塚ファンにも見どころ溢れる最強コラボであると自信を込める。一方、9月9日より公開された映画は、累計興行収入3億円突破、初週末映画動員ランキングで実写ナンバー1の大ヒットスタート(興行通信社調べ)。須嵜亮(中本悠太)の回し蹴りや上から降ってくるビンゾー(板垣瑞生)、はしごで撃破など奇想天外なアクションシーンの数々や、楓士雄と鳳仙の頭・上田佐智雄(志尊淳)、鬼邪高・轟洋介(前田公輝)と鳳仙・小田島有剣(塩野瑛久)の共闘シーンなど胸アツシーンが盛りだくさん。さらに映像内で舞台を見た川村さんは「最初から最後までずっと引き込まれて、圧倒されました。生で見ないとわからない迫力があって、テンポがすごくて、立体感がある。どんどん世界観に引き込まれていく。舞台で初めて見る3D感だったり、男女の物語に感動するシーンもあって泣きそうでした。圧巻でした、すばらしかったです」と観劇後の興奮冷めないままに大絶賛のコメント。一方、映画を観た真風さんは「アクションがド迫力で、本当に圧倒されました。仲間だったり、守るべきもの、すごく爽快で素敵だなと。テンションがとっても上がりました。圧巻で一気に世界観に引き込まれました」と語り、映画ならではの没入感を味わった様子だ。『HiGH&LOW THE WORST X』は全国にて公開中。TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE「HiGH&LOWーTHE PREQUELー」は宝塚大劇場にて上演中、10月15日(土)~東京宝塚劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月16日※編集部注:本記事はネタバレも一部含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。人気バトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』の最新作である、映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』が9日に公開される。『ハイロー』シリーズと高橋ヒロシ氏(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画となり、前作の『HiGH&LOW THE WORST』は興行収入10億円超えのヒットで、新たなファンを開拓した。今作で鬼邪高校の前に立ち塞がる三校連合、中でもエンジ色の学ランで通称”血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校の一員として、中本悠太(NCT 127・YUTA)、三山凌輝(BE:FIRST・RYOKI)が参戦することも大きな話題に。さらにTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬(花岡楓士雄役)、吉野北人(高城司役)と4人で劇中曲「Wings」を歌い、グループの垣根を越えたコラボも行われる。今回は、瀬ノ門の頭である天下井公平役の三山凌輝にインタビュー。三山が演じる瀬ノ門の天下井と、中本が演じる須嵜が実は幼なじみだったということで、2人の関係性や、三山が感じる天下井というキャラクターについて話を聞いた。○■天下井がどうしてこういう人間になったのか――公開後ということで踏み込んだ話も聞いていきたいんですけど、物語が進むにつれて天下井と須嵜が実は幼なじみだったということが明らかになっていきます。どのように感じて演じられていましたか?子供時代のバックボーンが明らかになることによって、天下井の人間性の描きが一気に深くなるなと思いました。また、子供時代から現在までの中間地点が描かれていないからこそ、観ている方も「天下井にどんなことがあったのかな」と考えられるところがたくさんあると思いますので、そういう部分も面白いんじゃないかと思います。須嵜も、葛藤しながらも天下井に忠実に従っているのはなぜなのか、観ていくうちに理解できたり掘り下げられたりするのは、見どころだと思います。――その間を埋める作業、背景を膨らませたりといったことはされていたんですか?天下井がどうしてこういう人間になったんだろうということは、すごく考えました。家族の問題だったり、コンプレックスだったり、徐々に歪んできた人格が学校でも出てしまって、他人が信用できなくなるような経験だったりもあったはずで、もがいて抗って自分を作ろうとした結果、ああいった天下井が出来上がってしまったんじゃないかと。そうやって自分で考えたバックボーンがあるからこそ、作中では須嵜に対する時に、いつもの天下井じゃないしゃべり方をしていたりして、観ている方にも「そういうことだったのか」とわかっていただけるんじゃないかなと思います。――実際、天下井は須嵜に対してどういう感情を持っていたと思っていましたか?すがる思いはあったんじゃないかなと思います。天下井としてもどういう風に接すればいいかわからないという気持ちもあっただろうし、自分も天下井の役に入った時に須嵜とどう接すればいいんだろうと迷っていたけど、それが正解だった気がして。心を閉じているんだけど、須嵜に対してはどうしても出てしまうものがある。昔の自分を知られているからこそ出てしまうような、ふとした表情だったり、しゃべりかけた時の一言が他の人に対するのとトーンが違ったりとか、そういうところですね。○■須嵜を受け入れた瞬間に、世界が変わる――一方で、暴君としてのふるまいがあって、すごいこともされていましたが…。やばいですよね……(笑)。でも、行動としてはすごいことしているけど、天下井はサイコパスだとかいうわけではなく、どこまでも人間として本気になっているからこそ、やってしまった。究極、もはやある意味1番人間味を感じるキャラクターかもしれません。振り切りすぎているという意味では、人間の真骨頂と同時に、強力な自尊心を見ているような……。だから逆に、理解しやすいなと思いました。そういう人で、とにかくもがいているから、熱が生まれているんだな、と。間違えた方向に行ってしまって……やってることはひどいですけど、演じることによって理解はできるようになりました。だから、ただの悪じゃないというのか、悪いことをしても抜けきれない部分、人を殴っても決して快楽を得たりするわけじゃないと思いながら演じていました。――このあと天下井はどうなるのかなとか、想像してみたことはありますか?あります! でも、やっぱり変わりますよね。逆に仲間思いで男らしい人になっていく気もしますし。愛される人間になったら、またすごく変わるような気がします。熱の方向性が良い方に軌道修正されていくんじゃないかなとは感じました。須嵜という人物を受け入れた瞬間に、天下井にとっては世界が180度変わるので、天下井も変わると思います。――いい頭になっていくんじゃないかと。そうであってほしいです、僕も。――ちなみに、もう1回観る時に注目してほしい、細かいこだわりの部分などはありますか?いっぱいあるんですけど、最初のシーンは僕の声だけから始まるので、ぜひ注目してほしいです。作品を1度通して観れば、天下井がどういう人物だったのかわかってくるだろうし、天下井の最初の登場シーンは、作品的にも大事なシーンになるのではと思っていました。人を馬鹿にするような最初のテンション感だったり、世界観を表現できるように大事にして、何回かトーンを変えたり、役の雰囲気を変えて撮影したりしたんです。監督とも「何が正解だろうね」という話をすごくたくさんさせていただきました。本番でどれが使われたのか、見るまでは僕もわからなかったですし、最初のシーンとしてプレッシャーがあった部分として、見ていただけたら嬉しいです。あとはやっぱり須嵜との関係性ですね。会話の中でリアルに関係が出ちゃうような言葉の紡ぎ方は意識し大切にしていたところですので、そのあたりも注目していただけたら嬉しいです。■三山凌輝1999年4月26日生まれ、愛知県出身。人気舞台やドラマ、映画などで俳優活動の傍ら2021年よりボーイズグループ・BE:FIRSTのメンバーとしてアーティスト活動も開始する。今作『HiGH&LOW THE WORST X』では、作品のキーマンとなる天下井公平役を熱演している。
2022年09月13日人気バトルアクション『HiGH&LOW』シリーズの最新作である、映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』が公開中だ。『ハイロー』シリーズと高橋ヒロシ氏(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画となり、前作の『HiGH&LOW THE WORST』は興行収入10億円越えのヒットで、新たなファンを開拓するなど話題となった。今回は、『HiGH&LOW』シリーズに登場する鬼邪高校 全日制の轟洋介を演じる前田公輝と、『クローズ』『WORST』の世界にも登場する鳳仙学園の小田島有剣を演じる塩野瑛久にインタビュー。映画公開により「実は釣り仲間」ということが発覚した2人について、また公開後ならではの「細かい注目ポイント」などについて話を聞いた。※編集部注:本記事はネタバレも一部含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。○■上田佐智雄役の志尊淳が登場――作品が公開されたということで、ネタバレ部分の話も聞いていければと。今回上田佐智雄役の志尊淳さんも特別出演されました。塩野:上がりましたよ! 今回佐智雄がいなかった分、久々に合流したという感覚は、そのままありました。何よりも、前回佐智雄が作ってくれた鳳仙の一枚岩の空気を、今回は佐智雄なしで出さなければいけなかったので、佐智雄が帰って来た時にはほっとした感じが四天王から漂ってました。――「毎度、殺し屋鳳仙だす」というセリフとか、小田島が仁川英明(小柳心)におんぶされているシーンとか、前回話題だった場面もまた取り入れられていて。塩野:やっちゃいましたね。やっぱり(笑)――小田島と轟については、釣り仲間だと発覚しましたが…塩野:でも、考えてみてください。轟が話しやすいわけがないんですよ!前田:そうですよ(笑)塩野:はい(笑)。そこは小田島だから行けるというところはあったと思います。小田島のキャラクターだからこそ、轟に絡んでしつこかったんだろうなあとか。多分1日程度じゃ絶対に深まってないんですよ! 連絡を取り合ってたとかでもなく、たまたま一緒にいたんです。たまたま一緒にいてたまたま話しかけてて、それでたまたま轟が「こいつは……」という風になってくれたというところはあると思う。前田:そうだね。多分偶然が重ならないと、“あの”轟の心の扉は開かないと思う。ましてや鬼邪高内でも1歩も2歩も進んだ関係を築いている中、外部のタイマンをした相手に轟が心を開く道が全く見えなくてですね……。塩野:(笑)前田:だからもう完全に偶然という、巡り会わせが理由になる方が逆に自然なのかなというか。で、もしかしたら辻(鈴木昂秀)や芝マン(龍)とも、そういうつながりがあったのかなとも思えるし、轟の中に小田島に対して近いシンパシーを感じた瞬間が何かあったのかなと思うように、僕は作ってました。○■細かすぎる注目シーンは?――実はここに注目してほしい、細かくやってたというシーンはありますか?塩野:佐智雄が不在の時に仲間がここまでやられたから鳳仙が動くんだという思いは、今回も絶やしちゃいけないと思いました。実はシダケン(志田健三/荒井敦史)と小田島は幼馴染という裏設定があるんですけど、そこは語らずとも強めたいと思っていました。最後の戦いでは小田島が先陣切っていて、「シダケンの隣のベッドに送ってやるから、詫び入れてこい」というセリフも、実は1度前の方のシーンで言ってたけどカットされてしまったものなんです。どうしても戻したいと言って監督に相談して戻してもらったのは、鳳仙の頭が不在だけど仲間のために行ったというニュアンスを強く残したかったから。そこに、もう1回フォーカスして見ていただけたら嬉しいです。――すごく素敵なお話をありがとうございます。前田さんはいかがですか?前田:何も出てこなくて……。塩野:(笑)前田:頭の回転いい方なんですけど、何も働かないぐらい出てこないんです。塩野:蹴りの角度とか……あとシャツ!前田:ああ、シャツね! でもでも、恥ずかしいよね……。塩野:この人、めちゃめちゃ細かいですよ。前田:いやそうなんですよ、もともと細かいから。シャツかなあ、なんだろうなあ。塩野:絶対にいっぱいあるんですけど、いっぱいあるうちのシャツで。前田:シャツ、言いますか? 轟洋介、どこでシャツ出すか問題みたいな……ちょっと待って、マジで恥ずかしい。だってさ、割と今鳳仙のいい話してたよね。俺ほんと、ディテールだからさ! しかも1発目に言わなくて、その後に今から「いや、このシーンのシャツが……」って、どうそれ!?塩野:絶対そこ萌える人います! 「そういうところにこだわってるんだ」って!前田:そうなの!? 細かすぎるっちゃ細かすぎるけど……。塩野:だって今、細かいもの求められる質問に答えてるんで、公輝くんは何も悪くないですよ!――その通りです!前田:そうですね……轟のダメージの表現として、インしていたシャツの裾が出てしまうということを意識していて。前作だと、村山との戦いでは出て、鳳仙との戦いの時は出ないようにしたんです。でも、ケンカシーンではどうしても出てしまうじゃないですか。実はシャツに仕込みをしてまして、下にゴムをつけて止まるようにしているんです。塩野:こういうことですよね(ハイレグのようなポーズ)前田:俺、それやらなかったじゃん!(笑) 轟のイメージがあるから! まあそうなんですけど、今回はまず、風神(陣)・雷神(今村謙斗)とのシーンで轟が意外とダメージを負っていたという表現をしないとと思って、まだ裾は出ていないのですが、シャツ姿でプールサイドに帰って来ています。やっぱり今までの轟を見てる方々が「どうしたの?」と不思議に思ってしまう可能性があることも考えて、「あれ?」と思うところは少しでもつぶしていこうと、ダメージ感をビジュアルで出すためにこだわったりしました。……で、結局どこで出したんだというところなんですけど、サラッと答えを言うと、最後のバトルで楓士雄・小田島と3人でガラスをバーンと割って窓から出てきてジャンプをした後に、着地した瞬間です!塩野:(拍手)前田:ご静聴ありがとうございました(笑)■前田公輝1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳より子役として活躍し、『天才てれびくんMAX』(03~06年)に出演。『ひぐらしのなく頃に』(08年)にて映画初主演。近年の主な出演作に『向かいのバズる家族』『火村英生の推理2019』『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』(19年)、『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』(21年)、映画『カイジ ファイナルゲーム』(20年)、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(21年)など。現在連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演中。■塩野瑛久1995年1月3日生まれ、東京都出身。2011年に開催された第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募し、審査員特別賞およびAOKI賞を受賞、2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題を呼ぶ。近年の主な出演作に映画・ドラマ『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』(19年)、ドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズ(20年~)、『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』(22年)、ウェブテレビ『私たち結婚しました2』(22年)、パルコ・プロデュース2022「VAMP SHOW ヴァンプショウ」など。
2022年09月12日EXILE HIRO企画・プロデュースの一大プロジェクト『HiGH&LOW』から派生し、更にヤンキー漫画の金字塔『クローズ』とコラボした作品『HiGH&LOW THE WORST』の続編『HiGH&LOW THE WORST X』が遂に公開となる。今回は、村山たちが卒業した後の鬼邪高を描くということで、期待半分・不安半分だったが、そんなあやふやな気持ちを余裕で吹き飛ばす最高の内容に仕上がっていた。前作で大きな位置を占めていた絶望団地パートや高校を取り巻く様々な外部要因を一切捨て去り、今回から新たに登場する高校を含めた、計6校が入り乱れる超高校バトルに特化した非常に潔い内容になっているのだが、これが大正解!登場人物の多さがとんでもない事になっているが、代わりにメインストーリーを超シンプルにすることで、キャラ描写と人間関係に集中できるようバランスが取られている。映画の作り方が上手くなっている!新高校にもそれぞれ強いネームドキャラが存在する。全員が超魅力的で、それぞれコラムを1本書けるくらい語りたいことがいっぱいあるが、そんな中で特にノックアウトされたのが、瀬ノ門高校の天下井と須嵜の2人だ。その財力をもって周りの人間を駒のように扱ってきた天下井と、彼に忠実に従う須嵜。須嵜はヤンキー界にその名を轟かせる猛者なのだが、なぜ外道極まりない奴に従うのか。その真意は本編で確かめてほしいが、二人を目で追ううちに死ぬほど深い沼に踏み込んでしまうことは間違いない、という事だけまずは書いておきたい。今まで「関係性」というワードにあまりピンと来ていなかったが、本作を観て「そうか、これが……」となった。あまりにも関係性がスパークしている。眩しすぎる。本作は、瀬ノ門に限らず、各高校の特徴や繋がりが非常にスマートに、そしてエモーショナルに描かれており、ドラマパートは過去最高レベルに満足できる。名物である一方、短所でもあった回想シーンの入れ方も明らかにレベルアップしている。終盤の回想コンボは涙腺を破壊する文句なしに素晴らしい演出である。私の場合は、主に瀬ノ門から致命傷を喰らったが、他校の生徒にも同じようにやられる人も多く出るはず。江罵羅商業高校の風神雷神や鈴蘭のビンゾーなんかも凄く良い。まさしく“全員主役”級の魅力的なキャラばかりだ。アクションシーンも相変わらずクオリティが高い。またまた瀬ノ門の話になってしまって申し訳ないが、須嵜を演じる「NCT 127」中本悠太の凄まじい身体能力には圧倒された。手足も長く、全ての動きがスクリーンに映える。軸のブレない回し蹴りには惚れ惚れしてしまう。個人的には、ハイロー2作目『END OF SKY』に登場したNAOTO以来の衝撃を受けた。須嵜のバトルシーンは全部ベストバウトである。もちろん、楓士雄のトリッキーな身のこなしや、轟の異常に打点の高いキックなど、他の皆もミラクルなアクションを披露してくれる。シリーズ恒例の集団戦も相変わらずトチ狂っており、ここでは身体能力だけでなく、学校などの舞台を活かした面白アイデア満載の攻防でも楽しませてくれる。やっぱりこのシリーズの見せ場は本当に最高だ!本作は久しぶりにハイロー熱が戻ってくる素晴らしい作品だった。高校生たちが激しい肉弾バトルの合間に見せる灼熱の友情劇に目と心を焼かれること請け合い。これだよ。これがハイローですよ!本当に最高でした。HIROさん、毎度ありがとうございます!あと瀬ノ門のスピンオフ製作もお願いします!作ったら多分興行収入100億は固いっす!!(人間食べ食べカエル)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月09日「THE RAMPAGE」の川村壱馬や吉野北人ほか、お馴染みキャストと新キャストが集結する「HiGH&LOW」シリーズの最新映画『HiGH&LOW THE WORST X』。3年ぶりの“熱戦”を控え、中本悠太(NCT 127)、三山凌輝(BE:FIRST)ら新勢力の三校連合メンバーによるアクションカットが解禁となった。シリーズを通して生み出されてきた、各チームの個性溢れるアクションシークエンスは「HiGH&LOW」最大の見どころ。最新作で初登場する新勢力のメンバーも、キレッキレのアクションを披露している。今回解禁となったのは、打倒・鬼邪高を共通目的として集結した瀬ノ門、鎌坂、江罵羅の三校連合が、どんなやり方で鬼邪高に迫っていくのか、その様子がうかがえる場面写真。相手を倒すためなら手段を選ばない鎌坂の氷室零二(藤原樹)と鬼邪高の楓士雄(川村壱馬)とのタイマンシーンや、ターゲットの高校に乗り込み相手を冷徹に睨みつけ、蹴り飛ばす江罵羅の鮫岡章治(長谷川慎)。ひと際豪快に敵を踏みつける風見仁“通称:風神”(陣)などの様子が公開。中でも、天下井公平(三山凌輝)を支える瀬ノ門最強のNo.2・須嵜亮(中本悠太)が大きく殴りかかる姿を捉えたカットは、いつもは冷静沈着な須嵜の内面に抱いている熱い思いがにじみ出ており、まさに魂がぶつかり合うようなバトルシーンを予感させる。額に傷を負いながら立ちすくむ天下井の、戦いの行く末を見極めるような鋭い表情も見逃せない。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月06日友情と熱き闘いを描く「HiGH&LOW」シリーズと、累計8000万部突破「クローズ」「WORST」の2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画の続編『HiGH&LOW THE WORST X』。この度、頂上決戦に挑む者たちをドラマチックに魅せる「PSYCHIC FEVER」による「WARRIORS」に乗せたMusicTrailer~アクション篇~が解禁された。鬼邪高校の頭・花岡楓士雄(川村壱馬)の狼煙と共に開戦した、鬼邪高校史上最大の頂上決戦!映像には楓士雄をはじめ、高城司(吉野北人)、轟洋介(前田公輝)など鬼邪高が、瀬ノ門の須嵜亮(中本悠太)と天下井公平(三山凌輝)、カマ高の氷室零二(藤原樹)、そしてバラ商の鮫岡章治(長谷川慎)、風見仁“通称:風神”(陣)・上成正人“通称:雷神”(今村謙斗)ら三校連合と激突する。映像中盤には、須嵜のアクロバットな回し蹴りが目を引く司との熱いタイマンシーンや異次元の高さを見せる轟のハイキック、身軽さを利用した上に下にと移動する楓士雄のアクションなど見どころ満載。さらに、前作で大活躍したはしごや相手に向かって全速力で走りぶつかっていく「HiGH&LOW」シリーズお馴染みのシーンも健在。2分ほどの映像からでも伝わる迫力とキャストの全力に、アクションシーンへの期待は高まるばかり。手に汗握るバトルをよりドラマチックにしているのが、劇中歌「WARRIORS」。圧倒的な数を前に次第にピンチに陥ってしまう鬼邪高。それでも仲間を信じ傷だらけになっても立ち上がり挑んでいく姿はまさに戦う男たち〈WARRIORS〉。メインのアクションシーンで流れるこの楽曲は、戦いの中でキャラクターたちの動きと共鳴し合い、大きな力に挑んでいく。そんな想いを高揚させ鼓舞する戦闘テーマであり、「HiGH&LOW」シリーズの劇伴初参加となる「PSYCHIC FEVER」が歌唱する。映像後半には楓士雄と須嵜のタイマンシーンのごく一部も披露され、血と汗がにじむ拳を真剣にぶつけ合う姿、そのバトルの行方がますます気になるものとなっている。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月31日宝塚歌劇宙組公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』と『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』の通し舞台稽古が8月26日、兵庫県宝塚市・宝塚大劇場で行われ、真風涼帆、EXILE HIRO、平沼紀久(原作脚本)、野口幸作(演出)が取材に応じた。『HiGH & LOW』はこれまでドラマシリーズ5作、映画シリーズは7作が制作され、累計興行収入78億円、累計観客動員556万人を突破。音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメントプロジェクト」。本作『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』では壮大なシリーズの作品群の隠された前日譚を新たに構想し、宝塚歌劇の世界観での舞台化に挑戦。時代はシリーズを通して物語の中心となる5つのグループ「SWORD」誕生前夜の物語となる。一方で同時上演の『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』は放浪の伊達男・カプリチョーザが、イタリア各地を巡る中で遭遇する様々な出来事を綴った大人の雰囲気漂うショー作品。トップスター・真風涼帆と宙組のさまざまな魅力を感じられる2作品となる。通し稽古前には真風、HIROと平沼、野口の4名が現れ、 HIROは観劇前の心境を「まさか宝塚さんとコラボさせていただけるとは思いませんでした。『HiGH&LOW』の世界がどうなってるのか、ただただ楽しみです」、平沼は「シリーズでは観られない、宝塚さんの『ロマンス』という部分が存分に入っていると思うので、ワクワクが止まりません」と語った。今年6月に開催したコンサート『FLY WITH ME』以来2度目のLDHとのコラボとなる真風は、「コンサートの時はHIROさんからとても温かいお言葉をいただき、また今回のお稽古では、平沼さんにもたくさんのアドバイスをいただきました。そして『HiGH&LOW』をこよなく愛する野口先生の指導のもと、宙組が一丸となって舞台を作って参ります」とコメント。稽古を前に緊張気味だという野口は「約1年間の構想、HIROさん、平沼さんをはじめLDHさんのさまざまな方々に協力していただいています」と感謝を述べる。さらに「LDHさんのモットーであるLoveとDreamに宝塚独自のRomanceを加え、みなさんにHappinessをシェアする『LDRH』を目標に掲げ頑張ってきました。宝塚的な演出をどう『HiGH&LOW』と融合していくのかを楽しみにしていただけたら」と語った。後にHIROは真風を「ここに登場する瞬間からエネルギーがすごかったので、相当素晴らしい作品になるだろうなと感じました。楽しんでください」と激励し、通し稽古の舞台に送り出した。通し舞台稽古終了後の囲み取材にはHIROと平沼、野口の3名が参加。見終えた感想をHIROは「刺激になりましたね。野口さんと真風さん、宙組の世界観が『HiGH&LOW』としっかりミックスしていて、作品の解釈の幅を改めて感じました」と振り返る。また出演者たちの体力にも驚いたそうで「パワーやテクニックだけじゃなくて、精神力も必要だなと改めて感じました」とコメント。さらに主人公・コブラ(山王連合会)役の真風の演技については「真風さんのコブラだなと。前のコブラを忘れるほどでした」と話した。続く平沼は「受け入れられるかと心配もありましたが、色々な方に『面白い作品だ』と言っていただけて安心しました。宝塚さんのフィルタを通した、新しいエンタテインメントだったと感じています」と作品に太鼓判。野口は「明日の初日、そして千秋楽に向けて日々ブラッシュアップできるような舞台にしていきたいと思っています。LDHさんの1年間のご協力、そしてスタッフやキャストの尽力にも感謝です。これから素晴らしい舞台を作っていきたい」と意気込んだ。記者からも作品について質問が飛ぶ。そもそも本コラボは、平沼が宝塚歌劇団の衣装デザイナー・有村淳と“買い物友達”だったことがきっかけだったという。これについて平沼は「プライベートで長らくお付き合いさせてもらっていて、HIROさんに宝塚さんとのコラボを相談したら『ぜひ』と。そこから有村先生にたくさんの方を紹介していただきました」と説明する。コラボの企画を知って「令和の宝塚、攻めてるな」と感じたという野口は、オーケストラと打ち込み音源が並存した劇伴音楽についての質問に「オリジナルのサウンドトラックのよさを損なわずに、宝塚歌劇のフルオーケストラが演奏するということで、今回は打ち込みの音に合わせながら生演奏する『同期演奏』の形を取りました」と回答。LDHサウンドをどう宝塚ファンに届けるか、という試行錯誤があったようだ。達磨一家の楽曲「VOICE OF RED」(DJ DARUMA from PKCZ feat.GS)ではオリジナルの日本っぽい質感を残しつつ、宝塚おなじみの番傘や花魁による演出を「ダルマ(宝塚用語:レオタードのような足が見える衣装)」を使って表現したり、太鼓を使ったり、KEN THE 390監修のラップを披露したりと新たな試みにチャレンジしている。武器を使う戦闘シーンが多い宝塚スタイルに対し、今回は素手での殺陣シーンにも注目となっている。上演は宝塚大劇場にて8月27日〜9月26日、東京宝塚劇場にて10月15日〜11月20日。
2022年08月27日宝塚歌劇宙組がLDH JAPANとコラボレーション。2015年に連続ドラマとして誕生し、シリーズ化された『HiGH&LOW』を、宝塚歌劇バージョンとしてオリジナル脚本で舞台化する。今年6月に東京ガーデンシアターで上演されたスペシャルリサイタル『FLY WITH ME』でもLDH JAPANとコラボレートして魅せた宙組トップスター・真風涼帆。本作にかける思いについて聞いた。「SWORD」誕生の“前日譚”を描くオリジナル作品「前回のリサイタルでコラボレートさせていただいて、すごく未知数な部分もありましたが、新たな音楽や振付など、たくさん勉強させていただくことがありました。いろんな部分で刺激をいただいたので、今作の大劇場公演でまたこうして素敵なご縁をいただけたことに感謝しています」と、LDH JAPANとのコラボレーションについて話す真風涼帆。今回上演する『HiGH&LOW』とは、5つに分かれた不良チーム「SWORD」の抗争や仲間との友情を描いたアクションシリーズ。今作『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』では、ドラマや映画では描かれていない“前日譚”として、「SWORD」誕生前夜の物語が描かれる。かつてムゲンという伝説のチームがこの一帯を支配していた。しかしある事件をきっかけに突如ムゲンは解散。無数のチームによる抗争が後を絶たなかった。そんな中、ひとりの女性が現れる。彼女と恋に落ちたのは、「山王連合会」のリーダー、コブラ。だが、ふたりには抗うことのできない運命が待っていた。やがて頭角を現す5つのチーム「山王連合会」「White Rascals」「RUDE BOYS」「鬼邪高校」「達磨一家」。その裏には、コブラを無口にさせる悲恋があった……。『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』で「山王連合会」のリーダー、コブラを演じる真風 (C)宝塚歌劇団宝塚バージョンとして作られる今作は、守るべき女性・守るべき街との間で葛藤する男たちの愛と闘いを描く。「『HiGH&LOW』シリーズは、アクションシーンの迫力や疾走感のある音楽もさることながら、チームごとに守っているものがあり、それぞれのストーリーがすごく深くて魅力的。コブラに関しては、仲間や街を守るという思いが強いと思います。今作では、コブラがどういう思いで山王連合会を作り、ムゲンの意思を継ぎながら街を守ろうとしているのか。カナという女性との出会いを経てコブラがどう変化していくのか、楽しみに観ていただきたいです」と見どころを語る真風。宙組を率いるトップスターとして通じる部分もあるが、「コブラの根底にある“怒り”という感情は、深く作り込んでいかなければいけない部分かなと思っています」。今回、初の舞台化となる『HiGH&LOW』。その世界観が舞台にどう立ち上がるのだろうか。「舞台としての魅力をどう表現していけるのか、いろいろと工夫しながら作っていけたらと思います。LDHファンの方は、“毛色が違う”という印象を持たれるかと思いますが、『HiGH&LOW』のイメージを残しつつも、私たちが上演する意味を感じていただけるようにお届けしたいです。普段挑戦しないような楽曲もありますし、アクションも多いですが、技術的な課題をしっかりと攻略しつつ、皆さまの期待を上回れるような作品をお見せしたいと思います」。常に、今できる最善のことをやりたい第2幕の「『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』-心のままに-」は、イタリアをテーマにしたショー。放浪の伊達男カプリチョーザが、イタリア各地を巡る中で遭遇する様々な出来事を綴った大人の雰囲気漂うステージだ。宙組の個性溢れるスター達が繰り広げる、パワフルでセクシーな魅惑の世界をお届けする。「暑い夏にぴったりの、日差しを感じるようなショーになっています。イタリアを一緒に旅する感覚を味わっていただければ。プロローグも男役冥利につきるシチュエーションで、お客様に喜んでいただけるような素敵な幕開きになっているのではと思います」。コロナ禍の厳しい状況の中、作品を届けることについては「一日一日を大切にしたい」と気持ちを込める。「なかなか難しい状況が続く中、常に、今できる最善のことをやりたいと感じていますし、毎日一緒に作品に取り組める仲間がいてくれることは本当にありがたいことだと思います。今回の作品も、心強い仲間がいるからこそ、挑戦できることだと思いますので、日々に感謝しながら作っていきたいです」。取材・文:黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★真風涼帆さんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>宝塚歌劇団宙組TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』/ファッシーノ・モストラーレ『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』-心のままに-【兵庫公演】2022年8月27日(土)~2022年9月26日(月)会場:宝塚大劇場【東京公演】2022年10月15日(土)~2022年11月20日(日)会場:東京宝塚劇場
2022年08月27日「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の「O」を担う鬼邪高校と、「クローズ」「WORST」の舞台・戸亜留市内の鳳仙学園が激突した『HiGH&LOW THE WORST』の続編となる『HiGH&LOW THE WORST X』。この度、川村壱馬が演じる花岡楓士雄や吉野北人演じる高城司ら鬼邪高校・全日が大集合した仲良しカットが解禁となった。鬼邪高の頭・花岡楓士雄(川村さん)を中心に、親友で右腕の高城司(吉野さん)と、2人を慕う情報通のジャム男(福山康平)の司一派。スピードに秀でた西川泰志(佐藤流司)とパワープレイを得意とする横山清史(うえきやサトシ)の泰・清一派。2年をまとめる中越大(神尾楓珠)と1年をまとめる中岡昌平(中島健)の中・中(ちゅんちゅん)一派ら鬼邪高の面々が勢揃い。楓士雄の幼馴染である坂田基晃(森崎ウィン)が振舞うお手製の焼きそばを仲良く食べているという、屋上でいがみ合っていた少し前の鬼邪高からは想像ができないアットホームさを見せている。それもこれも鳳仙学園との最強対決、牙斗螺(キドラ)との死闘を経て、全員が楓士雄の器の大きさと実力を認め、頭として認めているからこその光景。穏やかな笑顔を浮かべる楓士雄やテンション高めに談笑する泰志と中越、中岡。学年、立場など関係なく、和気あいあいとする姿はまさに青春だ。さらに、そんなみんなと少し距離をとったところに、まさかの本を読む轟洋介(前田公輝)の姿も!焼きそばを食べることはしないが、鬼邪高の面々と一緒にいるところを見ると、轟にも心境の変化があったのかと想像力をかき立てられるものとなっている。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月21日川村壱馬(THE RAMPAGE)、「BE:FIRST」RYOKIこと三山凌輝、「NCT 127」YUTAこと中本悠太らが共演する「HiGH&LOW」シリーズと「クローズ」「WORST」の2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編『HiGH&LOW THE WORST X』。この度、MusicTrailer~鈴蘭男子高校篇~が解禁となった。前作では、「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の「O」を担う“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と「クローズ」「WORST」の舞台で“殺しの軍団”と恐れられる鳳仙学園が激突した。最新作では、川村壱馬(THE RAMPAGE)演じる花岡楓士雄が頭をはる鬼邪高の前に、エンジ色の学ランを着た“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校が立ちはだかる。瀬ノ門を束ねる天下井公平(三山凌輝)、須嵜亮(中本悠太)らは、鬼邪高を潰すため鎌坂高校【通称・カマ高】、江罵羅商業高校【通称・バラ商】と三校連合を結成。さらに、かつて鬼邪高と激突した鳳仙や、前作でもその存在が噂されていた、戸亜留市内で“カラスの学校”と恐れられる鈴蘭男子高校も動き出し、シリーズ史上最大の頂上決戦が幕を開ける。そして今回、最強の男・ラオウ率いる「鈴蘭男子高校」の異次元の強さを見せつけるアクションシーンが公開に。血気盛んな男たちのバトルを、「BALLISTIK BOYZ」の「We never die」が盛大に盛り上げる。岬麻理央[通称・ラオウ](三上ヘンリー大智)を頂点に少数精鋭の武闘派集団を構成するのは、鈴蘭一タフな男で、何度やられても、ゾンビのように立ち上がってくることからビンゾーというあだ名で呼ばれる、3年の宮内幸三(板垣瑞生)、常に冷静沈着な不動のNo.2真志井雄彦[通称・マーシー](時任勇気)、ラオウ一派最強の用心棒・山口孫六(八木勇征)。さらに黒いマスクがトレードマークで密偵を得意とする2年の伊東カムイ(木村慧人)と、同じく2年では頭一つ抜けている瀬田完介(高橋祐理)、そして威風堂々と全身に覇気を纏い、人を寄せ付けない存在感を見せるのは、鈴蘭男子高校で最強の男と言われるラオウ。最強の看板に引けを取らないラオウ一派の不穏で強靭な姿も続々と登場。また映像に使用されているのは、「BALLISTIK BOYZ」が歌う鈴蘭男子高校のテーマ曲「We never die」。強く、時に優しく、孤高の美しさを表現したラウドロック×ヒップホップ×エレクトロ全てを掛け合わせた新時代ミクスチャーサウンドで、大切なモノを守るためプライドをかけた闘いに挑む鈴蘭の男たちの“決してやられない(We never die)”という覚悟を感じるものに。そして映像の最後には、誰もが最強クラスの実力を持つ鈴蘭に、たった1人で乗り込む鬼邪高の花岡楓士雄の姿が!シリーズ史上最多&最強の高校が集結するクロスバトルアクションに期待が高まるものとなっている。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月12日男たちの友情と熱き戦いをクロスメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ氏による不良漫画の金字塔『クローズ』、『WORST』のクロスオーバー映画の続編『HiGH&LOW THE WORST X』の最速キックオフイベントが8月10日、都内で行われ、前作に引き続き出演する川村壱馬(THE RAMPAGE)、シリーズ初参戦の三山凌輝(BE:FIRST)ら、総勢22名のキャストが集結した。花岡楓士雄(川村)が通う、SWORD地区最強と名高い鬼邪高校の前に、天下井公平(三山)率いる“血の門”瀬ノ門工業高校が立ちはだかる。金をちらつかせSWORD地区の鎌坂高校と江罵羅商業高校を傘下に加え、三校連合を結成した瀬ノ門が鬼邪高へ襲撃。前作で鬼邪高と激突した鳳仙学園や、その存在が噂されていた鈴蘭男子高校も参戦し、シリーズ史上最大の頂上決戦が巻き起こる。前作から3年。待望の続編がついに産声をあげ、川村は「いろいろありまして、撮影できない状況が先延ばし、先延ばしになってしまったが、やっとこのタイミングで実現し、すごくうれしかった」と安どの表情で、ファンに作品の完成を報告。「僕らにとっても待望の作品。豪華なキャストの皆さんと、みんな全力で魂を注いで、最高の作品を作れた」と会心の笑顔を見せていた。一方、三山は「映画館で見た記憶が、今も鮮明に残っていますし、何度も見返したアクション映画」だと本シリーズへの思いは格別。それだけに、キャストとしての参戦が決まり「感無量ですね」としみじみ語り、「前作を見て、続きがあるんだろうと思っていたが、まさかいい意味で、自分に飛び火するとは」と喜びと驚きを噛みしめていた。自身が演じる役どころは「本当に孤独」だといい、「(役柄の)根本をたどると、普通の顔つきでは天下井にはなれないなと。そういった部分も意識し、結構大変でした」と回想。そんな三山について、川村は「(天下井は)すごい悪役なので、どう関わったらいいのかと探っていたんですけど、自分からきゃんきゃんと、まるでワンちゃんのように近づいてくれて。超かわいいやつだった」と“素顔”を明かしていた。この日のイベントには川村、三山に加えて、前田公輝、うえきやサトシ、中島健、龍、鈴木昂秀(以上、鬼邪高校)、永沼伊久也(瀬ノ門工業高校)、藤原樹、岡宏明(以上、鎌坂高校)、長谷川慎、今村謙斗(以上、江罵羅商業高校)、葵揚、小柳心、荒井敦史、堀夏喜、坂口涼太郎(以上、鳳仙学園)、三上ヘンリー大智、板垣瑞生、時任勇気、木村彗人、高橋祐理(以上、鈴蘭男子高校)が勢ぞろいした。※高橋ヒロシ氏の「高」は、はしごだかが正式表記取材・文・写真=内田涼『HiGH&LOW THE WORST X』(読み方:「X」=クロス)9月9日(金)公開
2022年08月10日「HiGH&LOW」×「クローズ」「WORST」 2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST X』より、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」が歌う主題歌「THE POWER」のMVが公開された。主題歌となっている「THE POWER」は、“すべてをチカラにかえていく”という覚悟を歌詞に載せた、スタイリッシュなダンスポップで、世の中の閉塞感を打ち破るようなパワフルさとエネルギーに満ち溢れた「THE RAMPAGE」の真骨頂ともいえる楽曲。2つの世界の交錯をコンセプトとした今回の映像は、しゃがんで踊る振付や階段のセットで見せる高低差、上下反転する激しいカメラワーク、照明など、映画のコンセプトである“上も下もない”というテーマを様々な部分で表現している。また、ライティング・レーザー・セットに散りばめられた文字で交り合うイメージが数多く登場するところも注目。メンバーの藤原樹が担当したサビ部分の振付は、アクションを取り入れた攻撃的な動きを取り入れることによって、「THE RAMPAGE」史上最も激しいダンスに仕上がっている。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月01日「HiGH&LOW」シリーズと不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」の、2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編のタイトルが『HiGH&LOW THE WORST X』(クロス)に決定。新キャスト、ティザービジュアルと特報映像が公開された。花岡楓士雄(川村壱馬)が頭をはる鬼邪高の前に、エンジ色の学ランを着た“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校が、最強最悪の敵として立ちはだかる本作。鬼邪高を潰すため、金をちらつかせ、SWORD地区の鎌坂高校と江罵羅商業高校を傘下に加え、三校連合を結成した瀬ノ門が、鬼邪高に急襲をしかけることで、戦いの火蓋が切られる。さらに、かつて鬼邪高と激突した鳳仙や、前作でもその存在が噂されていた戸亜留市内でカラスの学校と恐れられる鈴蘭男子高校も動き出し、かつてないスケールでシリーズ史上最大の頂上決戦が繰り広げられる。【鬼邪高校チームビジュアル】左から 中岡(中島健)、中越(神尾楓珠)、清史(うえきやサトシ)、泰志(佐藤流司)、高城司(吉野北人)、花岡楓士雄(川村壱馬)、轟洋介(前田公輝)、芝マン(龍)、辻(鈴木昂秀)、ジャム男(福山康平)、基晃(森崎ウィン)そんな瀬ノ門のキャスト情報が発表。瀬ノ門最強の男・須嵜亮役は、今回が日本で映画初出演となる、男性ダンス&ヴォーカルグループ「NCT 127」のYUTA(中本悠太)。瀬ノ門の頭として君臨し、鬼邪高を潰すためには手段を選ばない最悪の男・天下井公平役を、ボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」から誕生した「BE:FIRST」のRYOKI(三山凌輝)。天下井に仕える瀬ノ門の砂防天久、通称サボテン役を永沼伊久也、津田沼役をコーラスグループ「DEEP SQUAD」の比嘉涼樹が演じる。公開された特報映像では、楓士雄ら鬼邪高と須嵜・天下井ら瀬ノ門、お馴染みの鳳仙メンバーや鈴蘭の校章を背負った男が映し出され、各校がこの闘いにどのように関わっていくのか期待が高まる。さらに、楓士雄と須嵜の熱い眼差しが交差し、中心部には鬼邪高メンバーと瀬ノ門メンバーが写し出されたティザービジュアル、鬼邪高、瀬ノ門各校のメンバーが揃ったチームビジュアルも公開された。【瀬ノ門工業高校チームビジュアル】 左から サボテン(永沼伊久也)、天下井公平(三山凌輝)、須嵜亮(中本悠太)、津田沼(比嘉涼樹)▼コメント・EXILE HIRO(企画・プロデュース)「HiGH&LOW THE WORST」の続編となる「HiGH&LOW THE WORST X」の公開が決定しました。多くの方からご好評いただけたことで、「HiGH&LOW THE WORST X」へ繋げることができとても嬉しく思います。今作も、多くのファンの皆さんが楽しめる「HiGH&LOW」の世界観を存分に作品に落とし込んでいますので、ぜひ期待していてください。そして新たなキャストとして、韓国で活躍する「NCT 127」の日本人メンバーYUTAさん、そして「BE:FIRST」のメンバーRYOKIさんに参加していただき、「HiGH&LOW」をさらに盛り上げてくれていますので、ぜひ彼らの作中での活躍にも注目していただきたいです。また、今回も作品にマッチした素晴らしい楽曲が揃っていますので、各チームの楽曲も楽しみにしていてください!・川村壱馬ようやく撮れるのかという気持ちでシンプルにとても嬉しかったです!前作の撮影からは4年ほど経ちましたが、また"花岡楓士雄" という高橋ヒロシ先生が生んでくださったキャラクターを演じられる喜びを噛み締めながら、リスペクトと信念を持って臨ませていただきました!撮影を重ねる度に、前作を超えられるのかという不安が打ち消されていくほど、面白い作品が撮れたと自信を持っていますので是非皆さまご覧ください!!・中本悠太まず、この作品のお話をいただいた時は純粋に嬉しかったです。当初から知っていた作品でしたし、男なら熱い気持ちをぶつけ合うことへの憧れがあると思いますけど、僕もそうだったので挑戦したいと思いました!演技もアクションも初挑戦だったので不安もありましたが、いざ、撮影が始まると、共演した俳優さん達や監督が優しくアドバイスをして下さって、とても勉強になりましたし、何よりも楽しんで撮影に挑むことができました。ぜひたくさんの方に観てもらえると嬉しいです。・三山凌輝今回、本作への出演が決まった時、正直ただ信じられないという状況でした。HiGH&LOWシリーズは大好きで拝見させて頂いていたのはもちろんなのですが、特に前作の「HiGH&LOW THE WORST」が大好きで映画館で物凄く興奮していたことを未だ鮮明に覚えています。次の新作はどんな作品なんだろう?!どんなキャストさんが出演されるんだろう!?とワクワクしていました。そんな風に、いちファンとして想っていた作品に、まさか今回、自分が出演させて頂けることになるなんて、本当に驚きを隠せませんでした。そして天下井公平という今作の鍵ともいえる役を頂け、幸せと共にとてもプレッシャーを感じました。役としてもかなり役作りのイメージが必要な役で、日ごろから常に顔つきを意識したり、色々と取り組みましたが、天下井としっかり向き合って愛する事ができ、監督達と共に話し合い、最後まで駆け抜ける事が出来ました。今までに演じた事のない役柄ですし、とても素晴らしい作品になっています。是非たくさんの方に見て頂きたいです!『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」は、はしごだか(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST続編(仮) 2022年初秋、公開予定©2022「HiGH&LOW」製作委員会
2022年04月21日「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の川村壱馬や吉野北人、龍、鈴木昂秀ほか、神尾楓珠、塩野瑛久らが出演、「HiGH&LOW」シリーズと「クローズ」「WORST」(原作・高橋ヒロシ)の2大最強コンテンツがクロスオーバーした映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編製作が決定、2022年初秋に公開されることになった。シリーズ累計観客動員550万人・興行収入78億円突破、友情と熱き闘いを様々なメディアで描く「HiGH&LOW」シリーズと、累計7500万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」のクロスオーバーとなった前作『HiGH&LOW THE WORST』。「HiGH&LOW」過去シリーズ全作品対比No.1という結果を叩き出し、その後もSNSでは「アクションがヤバすぎる!」「男たちの本気のぶつかり合いに胸が熱くなる!」といった口コミが拡がり、累計観客動員72万人、最終興行収入12.5億円超えの大ヒットとなった。前作『HiGH&LOW THE WORST』より前作では、「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の「O」を担う“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と「クローズ」「WORST」の舞台・戸亜留市内で幹部以外スキンヘッドの殺しの軍団と恐れられる鳳仙学園が激突。その鳳仙でさえも一目置く鈴蘭高校、そしてその鈴蘭最強の男“ラオウ”の存在が物語の終盤に示唆されており、ファンの間では「次は鈴蘭か!?」と続編を期待する声が高まっていた。今作では原案・キャラクター設定を「クローズ」「WORST」原作者・高橋ヒロシが務め、前作激突した鬼邪高校と鳳仙学園をはじめ、鬼邪高を狙う新たな高校や新キャラクターが次々と登場し、シリーズ史上最大の頂上決戦となる。本解禁では、前作から続投するメンバーについても発表。鬼邪高校全日制メンバーとして、鬼邪高に転入して間もなく、鳳仙との闘いで仲間の信頼を勝ち取り鬼邪高の頭に上り詰めた花岡楓士雄(川村壱馬THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、楓士雄の親友であり、右腕として支える高城司(吉野北人THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)や情報通のジャム男(福山康平)をはじめ、“泰・清一派”の泰志(佐藤流司)と清史(うえきやサトシ)、“中・中一派”の中越(神尾楓珠)と中岡(中島健)、さらに「HiGH&LOW」初期シリーズから全日制トップに君臨していた“轟一派”の芝マン(龍THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と辻(鈴木昂秀THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、そして不動の人気と実力を誇る轟洋介(前田公輝)ら計10名の続投が決定した。さらに、鳳仙学園の“鳳仙四天王”も再集結。前作で初登場した小田島有剣(塩野瑛久)をはじめ、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)、幹部のサバカン(坂口涼太郎)が続投。また、スピンオフドラマ「6 from HiGH&LOW THE WORST」(日本テレビ)にて、楓士雄と激闘を繰り広げた希望ヶ丘団地出身の基晃(森崎ウィン)が今作で映画初登場するなど、シリーズファン待望の続投メンバーの活躍に加え、今後どのような新キャラクターが登場するのか、期待が高まる。本情報は本日行われた「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のライブで映像とともに発表された。「2022ヤツらが、帰ってくるー」から始まるオープニングとともに、「映画続編決定!!」が大々的に打ち出され、声は出せない環境の中でもライブ会場は一気に観客の歓びと熱気に包まれた。映像が終わり、興奮冷めやらない雰囲気の中、なんと鬼邪高・轟(前田さん)と鳳仙・小田島(塩野さん)がサプライズ登場。劇中の制服を身にまとった楓士雄(川村さん)、司(吉野さん)、芝マン(龍さん)、辻(鈴木さん)、そして轟の鬼邪高チームと小田島率いる鳳仙チームが集結し、前作の主題歌「SWAG&PRIDE」も披露された。企画プロデュースは、前作に引き続きEXILE HIRO。同シリーズのアクション監督を代々務めてきた大内貴仁がアクション監修、アクション監督を鈴村正樹が務め、また監督にシリーズ全作品の脚本に携わり「HiGH&LOW」の世界を知り尽くす平沼紀久、さらに今作では安室奈美恵、浜崎あゆみ、「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」など、様々なジャンルのミュージックビデオを手掛ける二宮大輔が総監督として初参加し、スタイリッシュでスピード感のある唯一無二のアクション映像を生みだしていく。『HiGH&LOW THE WORST続編』(仮)は2022年初秋、全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2021年12月14日AJ1 LOW SWAP SOLENIKEの大人気モデルAIR JORDAN 1。STuREETもこれまで数々のAJ1をボディとした商品ラインナップがあるが、実は、LOWは今回が初の登場となる。シンプルなデザインだからこそSWAP SOLEが際立つ、クールな仕上がりになった。靴紐を変えて遊んでみるのも良し。大切な人へのプレゼントにも喜ばれるだろう。AJ1 LOW SWAP SOLEAJ1 LOW SWAP SOLEAJ1 LOW SWAP SOLE受注販売情報商 品 名:AJ1 LOW SWAP SOLE販売価格:59,800円(税込)サ イ ズ:24.0~31.0cm商品ページ: 納期時期:30~180日※ 注文が集中した際の長期枠を確保しております。また、新型コロナウィルスの影響も考慮し製作には大幅にお時間を頂いております。状況により前後する事も想定頂きます様宜しくお願い申し上げます。※ 本ご注文内容はあくまで修理(リペア)といった名目での内容で加工請負を行っております。ご理解頂きました方のみご注文をお願い申し上げます。STuREET2006年:芸術を専攻していたデザイナーRITA(リタ)によって設立されたカスタムブランド。「レッドカーペットで履ける、艶やかなスニーカー」をコンセプトにアート展開として始動。エレガント・ゴージャスを作品に取り入れ 繊細なディテールを表現した事で多方面から高い評価を得た。2007年:MTV Awards Japan 授賞式でNe-Yoの衣装用スニーカー製作依頼を受けた事で著名なる方々から依頼が増えた。2008年:AIR FORCE 1「DROP-Rubber Limited Edition-」で今までにない3Dの液体が垂れる様子をスウォッシュに表現。それによりSTuREETを代表するDROPデザインが確立。2013年:NEW ERA からキャップのカスタム製作依頼を受け、香港World Trade Centreで展示発表会が行なわれた。2016年:アート要素を取り入れた「Nature(自然)」をテーマに掲げ、ラグジュアリーとは真逆の異色アイテム「RUST- 錆 -」を製作。2018年:「HYPEBEAST」「WWD」本国版で「AJ1 RUST」が掲載され大きな評価を得た。2020年:シグネチャーデザイン「DROP」をアップグレードさせた新デザイン「FLOWDOWN」が登場。そして、2021年...日本のカスタムスニーカーのパイオニアとして数々の作品を世に送り出してきたSTuREET。カスタムスニーカーをもっと色んな人に楽しんでもらおうと活動の幅を広げ、個々のカスタムオーダーによって『特別な人へ特別な思いと物を送る』という精神を掲げ、日々デザインを作り挑み続けている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月29日【音楽通信】第62回目に登場するのは、結成15年を迎えたアコースティックバンド「OAU(オーエーユー)」のフロントマン、TOSHI-LOWさん!【音楽通信】vol.62BRAHMANもOAUも、もう1回はやりたくないTOSHI-LOWさんは、1995年に結成された日本が誇るライブバンドでもある、ハードコアパンクバンド「BRAHMAN(ブラフマン)」のボーカリストとして、そのカリスマ性で多くのロックファンから支持されています。2005年には、TOSHI-LOWさん(Vo, A.G)、KOHKIさん(A.G)、MAKOTOさん(Cb)、RONZIさん(Dr)からなるBRAHMANの全メンバー4人に、ヴァイオリニストでフロントマンも務めるMARTINさん(Vo, Violin, A.G)とパーカッショニストのKAKUEIさん(Perc)の2人を加えた6人からなる、アコースティックバンド「OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND」を結成(その後の名称は「OAU(オーエーユー)」)。そんなOAUが、2020年12月9日にオールタイムベストアルバム『Re:New Acoustic Life』をリリースされるということで、バンドを代表してフロントマンのTOSHI-LOWさんに、お話をうかがいました。ーー1995年にBRAHMANを結成されてから今年で25年となりますが、これまでを振り返るといかがでしょうか。あっという間でしたね。でも、BRAHMANを最初から「もう1回やれ」と言われたら、絶対イヤですね(笑)。ーーそれはなぜですか?苦しい思い出しかないから。ただ、BRAHMANを続けてきたことに対してのご褒美として、いい思い出もたくさんもらっているので、それはありがたいです。でも、もう1回はしたくない。ーーその一方で、2005年にはOAUを結成されて、今年で15年となります。OAUも「もう1回やれ」と言われたらイヤですが(笑)、15年経ちましたね。いまの時代は、けっこうアコースティック音楽の理解が深い。自分ではジャンルで隔てたことはなく、ロックの人がアコースティックを歌ってもいいと思うし、弾き語りをやってもいいと思うし。でも、15年前はそうじゃなかった。「なんでロックの世界の人がアコースティックをやるのか、よくわからない」ということや「やるべきじゃないんじゃない?」という意見も多かったんです。それに加えて、自分たちもうまく演奏ができていないということもあって、苦しいこともありましたね。アルバムは「サラッと聴いても何か心に残ったら」ーー2020年12月9日に、オールタイムベストアルバム『Re:New Acoustic Life』をリリースされます。タイアップ曲やライブでの人気曲など、15年間のさまざまな楽曲が収録されていますが、もともとリリースのご予定があったのですか。予定はありました。コロナ禍になってもずっと、最低限の人数でレコーディングしていたんですが、スタジオにキャンセルが相次いで他の方が入らないので、予定より早くできちゃいました(笑)。だからコロナの影響も悪いことばかりじゃなく、作業がしやすい面もありました。ーー1曲目「世界の地図」は、NHK『みんなのうた』2020年6、7月の曲ですね。この曲はどんなお気持ちで書かれましたか。これは『みんなのうた』のために曲を書き下ろしました。コロナ禍の前に作った曲ですが、歌っている内容は、いま実際に起きていることにもつながってしまったところもあるので、説得力のある曲にはなっていると思っています。ーー映画『新聞記者』(2019年公開)主題歌「Where have you gone」、ドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系 2019年放送)のオープニング曲「帰り道」など、映画ファンやテレビ視聴者といった、より多くの人に曲が届く機会もありましたね。どれもお話をいただいてから提供した曲ですが、“何食べ”は、作って出したら「テンポ感が違う」と言われて。次の日はもう業界の方向けの試写会があって、そこから「1日で作らなきゃいけない」となって、試写会用の1分間のところのみですが1日で作りました。ーー1日で曲作りができるものなのですか、すごいお話です。いや、本来は作れないですね(笑)。でもなぜか作れるときもある。この曲は、深く考えなかったからこそ素直にあふれでるメロディと、素朴なんだけどある意味、人によっては深くとらえてもらえるような歌詞が書けて。どれも偶然の産物なんです。そうなってくると、タイアップものというのは、すごくおもしろいなと思いました。先ほどお話しした「世界の地図」ではお子さんが聴くとか、“何食べ”では男性同士のカップルの方が聴くとか、さまざまな層の方が聴くということは、悪くないなと。いままではどうしても、自分に近いところから出るものしかなかったから。ーー『新聞記者』の主題歌「Where have you gone」も、映画をイメージしたのですか。当初そういうことではなく曲を作っていたんですが、その頃からすでに映画のお話があって、ちょうどいいんじゃないかと。映画にすり寄るわけではなく、自然と曲がはまっていくので、映画のエンディングにはふさわしかったんじゃないかと思っています。ーーこの曲は(ELLEGARDEN、the HIATUS、MONOEYES、the LOW-ATUSのギターボーカルとして活動中の)細美武士さんがゲストコーラスで参加されていますね。はい。MARTINが「こういうコーラスがほしい」と言ってきたキーが、俺が全然出ないキーなので、「高い曲が歌えるいい声の人は誰だ?」という話になりました。そこで「これは細美武士しかいない」となって、連絡したら「すぐやる」と言ってくれて。そういったコーラスも含めてひとつの楽曲なので、よかったですね。ーータイアップ曲だと、音楽ファンの方以外のお茶の間の方からも反応があったのでは。そうですね、反響は大きかったんじゃないかな。いままでライブに来る方はバンドファン、音楽ファンの方が多かったのが、明らかにテレビや映画を観てからいらっしゃったような方も増えました。しかもそれが、性別も年齢もバラバラ。ちっちゃいお子さんもいるし、おじいさんもいるし、OLさんもいるので、とてもいいことだと思っています。ーー17曲目「最後のニュース」のみオリジナル曲ではなく、井上陽水さんのカバー曲を収録されていますね。10月に放送された音楽番組『The Covers』(NHK BSプレミアム)で、OAUさんが披露されていました。番組でカバーさせてもらったことがきっかけですね。これは30年前の歌なんですが、いまのことをすごく当てている歌というか、予言のような歌です。井上陽水のように優れた音楽家の方は預言者でもあるというか、いま一番響く歌なのではないかなと。歌は、自分の歌だけではなくて、歌を誰かが引き継ぐことによって、自分の歌を違う人が歌ってくれたらうれしいと思うんですよね。時代が移り変わっても、歌はそのまま引き継がれていく。「最後のニュース」は、そんな歌い続けられることに値する歌だと思いますね。ーーもともとこの曲を聴かれていたんですか。これが新曲だった当時に聴いていたんです。報道番組『筑紫哲也NEWS23』(1989年〜2008年 TBS系列)の初代エンディングテーマでした。そのときはまだ自分がガキだったので、「おじさんがなんか言ってるなあ」っていう感じでしか観てなかったんですよね。でも、そうやって子どもなりに社会現象を見ようとしていたんじゃないかなと。ーーTOSHI-LOWさんが歌うこの曲を聴いて、『The Cover』司会の池田エライザさんが感涙され、同じ司会のリリー・フランキーさんに「番組で初めて泣いたんじゃない?」と声をかけられていた場面も印象的でした。最初はウソ泣きかと思ったんですよね(笑)。でも、エライザが「自分でもびっくりした」と言っていて、歌を聴いていたら「泣いてしまった」と。だから、インパクトがある曲なんだろうなと思いますし、そんなふうに思ってもらえることを自分たちがやれたんだったら、とても曲にもバンドにもいいことですし、うれしかったです。ーーやはりTOSHI-LOWさんの本物の歌の力に、エライザさんが感動したのだと思います。エライザは、自分でも感情にならない部分を話していたから、だから涙が出たのかなと。音楽をやっていて、望んでいることって、そういうことなのかもしれない。なんか「うまいですよね」と褒められたいわけじゃなく、説明できないけれど、心にドンッ! と深く刺さったり、「なんなんだろう、この気分」「涙が出てしまった」というのは、すごい話で。逆に、「イヤな歌です」という反応でもいいんですが、そういう何か、心にひっかかるものがやれたんだったら、音楽家としてとてもうれしいこと。それがべつに自分たちの作った曲じゃなくてもいいんですよね。ーーでは、いまのOAUを表現しているという、今回のアルバムで唯一の新曲となる16曲目「Change」はどのように生まれた曲でしょうか。今年、コロナ禍になってから作りました。「BALMUDA The Speaker」というライトが光るスピーカーとコラボの話があって、暗闇のなかの灯りをイメージしています。コロナ禍では何かが変わっていくんだけれども、変わった先に絶望ばかりじゃなくて、希望の光が見えるような意味合いの曲になればいいなあと思って作りました。ーーボリュームのあるアルバムですが、どんなふうに聴き手に届いてほしいでしょうか。どんなかたちでもいいので、サラッと聴いてほしいですね。それでも、何か心にひっかかるものがあるんじゃないかな。というのも、ものすごく「このジャンル」というように偏らない音楽性なので、聴きやすいと思います。普段はCDを買ってまでは曲を聴かないけれど、たとえば「テレビで流れている曲が好き」といった方も含めて、すべて音楽ファンだと思っているので、OAUはそういう人たちに聴いてもらえればいいなと思っているから。OAUのことも「なんだっけ? 英語の短いあのバンド」のように(笑)、名前を覚えていなくても、なんか鼻歌みたいな感じでも、心に残ってくれたらいいなと思っています。そういうなかで、「帰り道」はとくにいろいろな方に歌ってもらえているから、そういう存在でありたいですね。「心を開いて、おもしろく生きていきたい」ーー本日は東京都渋谷区にある幡ヶ谷で取材させていただいており、私自身も11年住んでいたことがあるのですが、TOSHI-LOWさんにとって幡ヶ谷はなじみのある場所なんですよね。いまもご飯を食べるなら、幡ヶ谷ですね。昨日も、子どもを連れて、幡ヶ谷にご飯を食べに来ました。このあたりは便利なんですよね。渋谷の田舎というか。気取っていないし、お店も庶民的なところばかりです。ーー普段のご趣味といえば、おうちでは何をされていますか。普段は体を動かしています。格闘技をしているので、蹴ったり殴ったり締め上げたりする練習ですね(笑)。ジムに行くこともありますし、家で鍛えたりも。子どもも、上の子は中3で下の子は小2という男ふたりですが、一緒に格闘技をしています。ーー東日本大震災の復興支援活動を行うNPO法人「幡ヶ谷再生大学 復興再生部」の代表も務めていらっしゃいますね。私は阪神・淡路大震災を経験した後に大阪から上京しまして、震災の大変さや影響を思うことがあります。TOSHI-LOWさんは震災がご自身にとって、大きな影響があったのでしょうか。阪神・淡路大震災のときは何もしなかったんですが、自分のなかで何かひっかかりがありました。何もしなかったからこそ、ボランティアをする人を偽善だと思っていたし、そういうときにできた歌をどちらかというと否定的に見ていたんです。でも、いざ東日本大震災のときに自分がボランティアをやったときに、以前の自分が思っていたようなことを人から言われました。でも、とてもその気持ちもわかるんです。過去は変えられないですが、未来は選べるわけですから、自分が「じゃあどっち側に行きたいか」と思ったら、偽善だ売名だと言われようが、大変な人に寄り添う活動がしたいと思って、いまでも復興支援の活動を続けさせてもらっています。今後もまだ何かあるかもしれない。「どうやったら未来によりよく生きられるか」と考えています。それは、お金を稼ぎたいとか、ラクをしたいわけじゃなく、「自分がどれだけ充実感を持って生きられるか」ということ。自分らしく生きるために、活動の場や活動の仲間というものを自分で作り上げるベースに、幡ヶ谷という街があります。ーーバンドも長く活動されていると、見えてくることもあるのでしょうか。長くやると、黒歴史みたいなものも変えられるんですよね。もし途中でバンドをやめていたら、最初の拙い音楽で失敗して終わっていたところも、長く続ければ「そっか、15年前にあんな失敗があったから、いまはこうしてみんなで仲良くやれるんだな」となる。「変わることができる」ことが、続けてよかったと感じるひとつです。だから、もしも「やらなきゃよかった」という失敗をした人がいたとしても、「続けていけばそれが変わるかもしれないよ」と伝えたいですね。過去は変えられないわけじゃない。以前の悔しい気持ちを書き直せるという感覚。ーーところで、TOSHI-LOWさんが息子さんへ作り続けたお弁当を紹介された書籍「鬼弁〜強面パンクロッカーの弁当奮闘記〜」が、4度の重版を記録して、さらに「中学生編」を追加して11月に発売されました。TOSHI-LOWさんがまさかお弁当エッセイを発売するとは当初驚いたロックファンは多いと思います。望んでいたことじゃないんですが、まさかです。出版のオファーをされてからも、3年間ぐらい渋っていたし、本を出そうと思っていなかったんですよ。ーーご自身でも、もともとお料理されていたんですか。していましたね、基本的に何でもできます(笑)。料理だけじゃなく、雑誌『クロワッサン』(マガジンハウス刊)も買って、生活の参考にしていたりしますよ(笑)。ーーおうちでは、奥さま(女優のりょうさん)もお料理されますよね。りょうちゃんも、もちろんやります。いまは舞台『両国花錦闘士』に入っているので、そういうときの食事は朝も夜も自分が担当して作っています。子どもも、気を遣ってなんですが、「おいしい」と言ってくれて。まあ、俺のほうが料理がうまいと思い込んで作っています(笑)。ーーTOSHI-LOWさんもりょうさんもご活躍されていると、なかなか食事の支度も大変だと思うのですが、普段は交代でされているのですか。りょうちゃんはけっこう家が好きなので、家にいるときはもちろん家事は何でもやってくれるんです。夫婦それぞれのバランスがあっていいですし、家庭はひとつひとつ違っていていいと思うので、たまたまうちはこういう感じですね。子どもたちが大人になったときに、「うちの親こうだったなあ」と、笑い話になればいいだけの話で、おもしろい家庭なんじゃないですかね。ーーすてきなご家庭のお話をありがとうございます。主題歌のお話もそうでしたが、「鬼弁」でも、音楽ファン以外のママ層の方などからも支持を集めたのではないですか。支持があるかはわからないですが(笑)、「鬼弁」を見てから来てくれても全然いいですよね。この本のサイン会があったんですが、俺の本を読んで、「コレしか知らないけど来ました!」という方もいたんですよ。俺が歌っていることはまったく関係なく。なんだろうと思いつつ(笑)、でも、それでいいかなと思います。ーーいろいろな方に、TOSHI-LOWさんの活動が届くのはいいことですよね。そうですね、以前はそういうことを否定して生きてきたんですが、もうそうじゃないなって。何かのきっかけでしか、どうせ出会えないし、それがドラマの主題歌でも、弁当の話でもいい。これからも音楽人生はもちろん、いろいろな人生が続いていくわけだから、できるだけオープンにさまざまな方と話したり交流したりしていきたいですね。ーー以前は否定していたことを肯定できるようになったというのは、そんなふうに意識が変わったきっかけは何だったのでしょうか。意識が変わったきっかけは、震災です。とくに印象に残っているのは、被災地に行ったときに、おじさんがギターを渡してきて「なんか歌ってよ」と言ってきたんですが、俺そんなんじゃないからと「いいです」と断ったら、残念そうな顔になって……。それを見て、「そんなちっぽけなプライドなんか要らなかった」とつくづく思ったから。ーーバンドのお話に戻りますと、2021年にはツアーもありますが、有観客ですか。もちろん。そのときの規制にあわせて、開催するかたちになりますね。OAUは、音楽的にもあまり密を生み出さないですし、ノリノリで大きい声で騒ぐというのも少ないです。これがBRAHMANだったら、無理ですね(笑)。今回はOAUだったから良かった。OAUだから、やれることもあります。ーーでは最後に、今後の抱負をお聞かせください。今後のことは、コロナ次第じゃないですか。ただ、いろいろなことをやってみたいですけどね。前はまさか自分の本が出るとは思わなかったんですが、いまも本のお話をいただいています。どっちにしろ、すごくいいものはできないので、なんでも中途半端だし(笑)。でも、やっぱり自分なりに出せることのおもしろさもあると思っているので、おもしろく生きていたいですよね。おもしろく生きていくためには、自分で心を閉ざしていてもダメだし。心を開いて、新しいものを求めて、生きていかなきゃと。でもコロナ禍になって思ったのは、成長しなきゃいけないと思い続けるのは、みんな疲れるじゃないですか、ずっと頑張らなきゃいけないなんて。だから、「いいんじゃない? 自分のペースで」って最近、思いますね。取材後記刹那的なBRAHMAN、そして温もりのあるOAUと、一見まったく別のものに思える音楽が共存して良い変化を遂げているのも、TOSHI-LOWさんをはじめとしたメンバーのみなさんの思いがあるからこそ。バンドシーンのみならず、さまざまなフィールドでもご活躍されているTOSHI-LOWさんの姿は、前を向く力強さを放っていました。そんなTOSHI-LOWさんのバンド、OAUのアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・大内香織取材、文・かわむらあみりOAUPROFILE1974年、茨城県出身。1995年、ハードコアパンクバンドのBRAHMANをTOSHI-LOW(Vo, A.G)、KOHKI(A.G)、MAKOTO(Cb)、RONZI(Dr)の4人で結成。1996年、初のミニアルバム『Grope Our Way』をリリースし、1999年にメジャーデビュー。TOSHI-LOW は、2003年に女優のりょうと結婚。2006年から発足し、現在は東日本大震災の復興支援活動を行うNPO(特定非営利活動)法人「幡ヶ谷再生大学 復興再生部」の代表としても活動。また、“鬼”の愛称で知られながらも、息子へ作り続けたお弁当を紹介した書籍『鬼弁〜強面パンクロッカーの弁当奮闘記〜』(ぴあ)が好評発売中。OAUは、2005年結成。BRAHMANの全メンバー4人に、ヴァイオリニストでフロントマンも務めるMARTIN(Vo, Violin, A.G)とパーカッショニストのKAKUEI(Perc)の2人を加えた6人からなる、アコースティックバンド。欧米をはじめとしたトラッドやルーツミュージックを巧みに織り込んだ有機的な音楽性に、繊細さとダイナミズムとを併せ持ったパフォーマンスで多くのオーディエンスを魅了。国内最大級のフェスをはじめ海外でもライブを重ねるほか、2010年からは、すべてのアーティストがアコースティック限定の編成で出演するキャンプフェス「New Acoustic Camp」のオーガナイザーを務めている。2020年12月9日、オールタイムベストアルバム『Re:New Acoustic Life』をリリース。2021年1月9日からはリリースの全国ツアー「OAU TOUR 2021 -Re:New Acoustic Life-」を開催。InformationNew Release『Re:New Acoustic Life』(収録曲)01.世界の地図02.Thank You03.New Tale04.夢の跡05.Dissonant Melody06.朝焼けの歌07.Making Time08.帰り道09.Where have you gone10.all the way11.Memories12.Pilgrimage〜聖地巡礼〜13.The Rain14.Black and Blue Morning15.Freight Train16.Change17.最後のニュース2020年12月9日発売(通常盤)TFCC-86746(CD)¥3,000(税別)(初回生産限定盤)TFCC-86745(CD+DVD)¥3,800(税別)(完全生産限定盤)TFCC-86744(CD + DVD + リニューライフセット)¥6,800(税別)[特典]OAU結成15周年記念かまわぬ特製「ご縁をつなげる」てぬぐいセット ※OAU×七宝(赤) / OAU×あられ(紺)鬼オリジナルお弁当レシピBOOK『oniben』
2020年12月08日LAMP IN TERRENの松本大がFM802にゲスト出演した際、「番組出演の時に弾き語りをすることが多いから、これ、いっそ部活にしたら良いんじゃないですか?」と提案したことがキッカケで生まれた「FM802弾き語り部」。「FM802弾き語り部-リベンジ編♪-」チケット情報2020年、コロナ禍でいち早く“ウチで歌おう”的にリモート公演を開催。新たな取り組みとして始まった「#オンラインライブハウス_仮」プロジェクトとコラボレーションして、オンラインライブを行ってきた。6月にオンライン_心斎橋BIGCATで配信ライブを行った、菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)、松本大(LAMP IN TERREN)が、ついにライブハウスに登場!『FM802弾き語り部-リベンジ編♪-』と題し、11月24日(火)BIGCATにて公演が開催される。チケットは、10月8日(木)19:00から19日(月)23:59までオフィシャル抽選先行を受付。
2020年10月08日都内を中心にBARを多店舗展開する株式会社オーチャードナイトが運営するノンアルコールの新業態【Low-Non-Bar】が、ノンアルコールドリンク【NON】と、発酵カクテルなどバーテンダーが創作するモクテル(ノンアルコールカクテル)を同時に楽しめるノンアルコール・ペアリングディナーを9月15日~17日の3日間限定で開催します。コース料理は、渡仏経験のあるフレンチ出身のシェフ【氏家 拓央】氏をゲストシェフとしてお迎えし、嗜好を凝らしたモダンフレンチをご用意致します。また軽井沢に系列店舗を持つ強みを生かし、メインは信州牛を使用する。お料理5品と飲物は【NON】4種とノンアルコールカクテル2種とロイヤルブルーティー1種を合わせた計12品を提供する。お席は完全予約制。 「インバウンドを背景に、多様化する日本のBAR市場において、隙間であるノンアルコールの可能性に着目し、料理、飲物を通じて、お客様もバーテンダーも新しい体験、発見を共有できれば」と同社代表の宮澤氏。今回のコースは2回目となる。NONについて世界のベスト・レストラン50 で4度も一位に輝いた北欧レストラン『ノーマ』で経験を積んだWilliam Wade氏が若き才能Aaron Trotman氏とタッグを組んで創り出したオーストラリア生まれの新しいノンアルコールドリンクです。NONのドリンクは、 ブドウ果汁をベースに、 ラズベリーやシナモンなど親しみのあるフルーツやボタニカルをはじめ、 カモミールやハラペーニョ、 たまり醬油など、複雑でいて完成された味わい。今回は全4種類をご用意。ペアリングディナーの概要●開催日時2020年9月15日(火)~17日(木)の期間完全予約制第1部 18時00分第2部 20時30分*1組3名様までとさせていただきます。●開催場所Low-Non-Bar〒103-0027東京都中央区日本橋3-2-4 nefi nihombashi 1階JR山手線東京駅八重洲北口徒歩4分、東京メトロ銀座線日本橋駅徒歩2分●御料金御料理5品(アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デザート)御飲物6品(食前と食後で2杯のモクテル、NON全4種類、ロイヤルブルーティー1杯)御一人様 1万2,000円(税抜・サービス料込)*完全禁煙、新型コロナウィルス感染防止対策のガイドラインに沿って、従業員のマスクの着用、換気、手指の消毒、検温、ソーシャルディスタンスを徹底致しますので、御協力お願い致します。ご予約方法【Low-Non-Bar】●ホームページから・・・・●店舗に御電話・・・・・・03-6665-6022●Eメール・・・・・・・・ orchard_knight@wish.ocn.ne.jpお日にち、お時間、ご人数様、代表者様お名前、ご連絡先、アレルギーなどは事前にお問い合わせください。【Low-Non-Bar】FB、instagram からもメッセージのやりとりは可能ですが、こちらからの返信を持ってご予約成立とさせていただきます。メニュー■御飲物 7品・食前酒を模した発酵ノンアルコールカクテル食中には、NONのラインアップ・SALTED RASPBERRY & CHAMOMILE/ソルティッド・ラズベリー&カモミール・CARAMELISED PEAR & KOMBU/キャラメライズド・ペアーコンブ・TOASTED CINNAMON & YUZU/トースティッド・シナモン&ユズ・ROASTED BEETROOT & SANSHO/ロースティッド・ビートルート&サンショ・食後酒を模したノンアルコールカクテル・ロイヤルブルーティー食前食後にはカクテルをお楽しみいただき、食中にはNONをそのままグラスでお愉しみいただきます。またお食事後は、2階の併設のBAR COCKTAIL WORKSも是非ご利用ください。■御料理 5品信州牛と南伊豆の鮮魚をメインにしたモダンフレンチ【アミューズ】シャインマスカット 乳酸【前菜】若鶏 無花果 カモミール【魚料理】伊豆からの鮮魚 マッシュルーム 柚子 焦がしバター【肉料理】信州牛 黒焼きの纏い【デザート】和梨 オリエンタルコンポートGuest Chef ProfileゲストシェフTakuo Ujie氏家 拓央■プロフィール株式会社うかい ウカイリゾート軽井沢 auberge de primaverarestaurant Pyrénées渡仏。南西部にあるLes Près d’Eugénie Michel Guérard帰国後、八王子 Légèr 代官山tableaux 渋谷Legatoにて勤務現在はフリーの料理人として、1つの店舗に留まらず、また、既成概念に拘ること無く、お客様のニーズに沿う料理をその場で演出している。運営会社 株式会社オーチャードナイト東京都千代田区神田淡路町2-6 03-6206-9198 orchardknight.com/BARを中心に東京都内と長野県軽井沢に計8店舗を運営。3月12日に新業態モクテルと低アルコールのBAR【Low-Non-Bar】を日本橋に開店。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月10日映画『HiGH&LOW』シリーズ4作品が、1日からYouTubeチャンネルにて期間限定無料配信されている(4月12日22:00まで)。『HiGH&LOW』とは、EXILEや三代目J SOUL BROTHERSらを擁するLDHのHIROがプロデュースを手掛ける、総合エンタテインメントプロジェクトだ。2015年に放送されたドラマ『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』を皮切りに、映画、ライブ、コミックス、アプリゲームなど、さまざまな企画が展開されている。足掛け6年にわたるこの壮大なプロジェクトが爆発的な人気を獲得したのは、2016年夏に公開された映画『HiGH&LOW THE MOVIE』がきっかけだった。ド派手な映像と豊富すぎるキャラクターの魅力に打たれ、さまざまなジャンルのオタクたちがこの作品をきっかけにLDHに注目するようになった。他作品や他ジャンルでもよく見られる光景だが、何かにハマっているオタクは“布教”に熱心になる。『HiGH&LOW』も例外ではなく、2016年以降「ハイローを観ろ」と周囲にささやかれた人は多いだろう。ただ先述の通り『HiGH&LOW』プロジェクトはなにしろ展開が豊富で、全部を追おうとするとなかなかに大変だ。ドラマの総集編的作品を除く、純粋な劇場版だけでもすでに計6本が公開されている。マーベル・シネマティック・ユニバースほどではないにせよ、ちょっと触れてみたいと思ったところで「何から観たらいいのかわからない」と困惑する人がいることも想像に難くない。そこにきて、今回の期間限定無料配信だ。配信されている4作品は、当の『THE MOVIE』とスピンオフ『HiGH&LOW THE RED RAIN』(2016年10月公開)、本編の続編である『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』(2017年8月公開)『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』(2017年11月公開)。『RED RAIN』はスピンオフの位置付けではあるが、作中の時系列的に『THE MOVIE』と『END OF SKY』の間の出来事を描いており、実質的には本編のひとつと考えていいだろう。やや乱暴に言い切ってしまうと、この4作品を観れば「ハイロー第1章」を追える。つまり、「周りのオタクがハイローハイロー言うけどなんとなく手を出さないまま来た」という人にとっては、これ以上ない入門編になるものなのだ。新型コロナウイルスの影響により多くの人が外出自粛を余儀なくされている今、この4作品を無料配信するLDHは「乗り遅れ組も見捨てねぇ」手厚さにあふれている。以下では、ハイロー ファンの視点から、ネタバレを回避しながら各作品の見どころを紹介していこう。合わせて、ネット上で見かける機会の多い『HiGH&LOW』生まれの名台詞や名場面が、どの作品で登場するものなのか、あくまでごく一部だが紹介。「これが元ネタだったのか!」と確認しながら観るのも楽しいかもしれない。○『HiGH&LOW THE MOVIE』【通称】「ザム」【名台詞】「どうしちまったんだよ、琥珀さん!」「MUGENは仲間を見捨てねぇ」「無名街はよく燃えますね」「SWORDの祭りは達磨通せや」SWORD地区と呼ばれる場所をめぐり、ある思惑を持ってそこを手に入れんとする人たちと、それぞれの地元を仕切るチームがぶつかり合う。SWORDの一角である山王連合会を率いるコブラ(岩田剛典)の名台詞「どうしちまったんだよ、琥珀さん!」が放たれるのはこの作品だ。ちなみに、ときどきTwitterで流れている「走るアメ車のボンネットにふんぞり返った法被の男(林遣都)」が観られるのも本作である。前日譚となる深夜ドラマが2シーズン放送されており、そちらを観てから観賞したほうがもちろん物語の解像度は格段に上がる。しかし、何も知らない、いわゆる“ミリしら”状態で観るとそれはそれで「細かいことはわからないが人がいっぱいいて映像の景気が良い」という高揚を終始味わえる。クライマックスでは100人対500人の大バトルが繰り広げられるが、「撮影現場には600人どころか1,000人いた」という逸話が残されており、そうした過剰さがもたらす圧倒的な映像は一見の価値ありだ。当然、登場キャラクター数も半端ではなく、パンフレットに掲載されている人物だけで68人にのぼる。だが出番時間の長短はあれど、キャラ付けの濃厚さや演技力、あるいは純粋な存在感などさまざまな要素でもってそれぞれが印象を残し、本プロジェクトのキャッチコピーである「全員主役」に恥じない内容に仕上がっている。○『HiGH&LOW THE RED RAIN』【通称】「レッレ」【名台詞】「壁だと思え」「強く、生きろ」SWORD地区と浅からぬ因縁を持つ雨宮兄弟を主人公に据えたスピンオフ作品。明るい兄・雅貴(TAKAHIRO)とクールな弟・広斗(登坂広臣)という“最強の兄弟”が、消えた長兄・尊龍(斎藤工)を探す。先述の通り、スピンオフではあるが『ザム』と『ザム2』の間の雨宮兄弟の出来事を描き、これを観ないと以降の本編がつながっていかない。なので、後回しにしないことをおすすめする。というか『ザム』で雨宮兄弟の存在に触れた人は、この作品をスルーできなくなってしまう。何しろとにかく顔がいい。それが複雑な背景を持ち特別な絆で結ばれた兄弟で、「ゼロレンジコンバット」という特殊な格闘術を用いて戦うとくれば、初見であっても登場シーンでは「雨宮兄弟キターーー!」とテンション爆上がりにならざるを得ないのだ。本作は本編と監督・アクション監督が異なり、ロケ地もフィリピンがメインと、他作品と映像のトーンが一味違うのも魅力。アイスキャンディを用意して観よう。○『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』【通称】「ザム2」「EOS」「エンスカ」【名台詞】「つまり〜! それが〜! SWORD協定じゃ〜〜!」「神に感謝しろよ?」「琥珀さん、俺車ダメだわ」「隠蔽できるんだよ……!」狂気の暴君が率いるスカウト集団と、監獄から出てきたばかりの男たちによるチームがSWORD地区に現れ、街が再び狙われる。さらに『RED RAIN』で露わになった反社会組織の陰謀が進み、緊張が高まってゆく。「ザムはそんなにピンとこなかった」と言っていたオタクの中には、本作で新たに登場したキャラクター・ジェシーによって沼落ちした人も少なくない。EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTOが演じるジェシーは、監獄の武闘派集団を率いてSWORDをかき回す、神に感謝したくなるほど魅力あふれるキャラクターだ。クライマックス手前で口にする「お仕事ですからねぇ。make money〜」というセリフは、公開当時よくTwitter等で語られたが、実はこれはNAOTOによるアドリブだという。役者たちによるキャラクター解釈の深さと、そこから生まれるアドリブの豊富さは『HiGH&LOW』の魅力のひとつだ。なお、こちらもTwitterでgif動画がよく出回っているコブラvsジェシーの超絶アクションがあるのも本作。さらに、カーアクション、バイクアクションも近年の邦画では類を見ない大掛かりなものが展開されており、その派手さはシンプルに興奮させてくれる。そして何より、物語の鍵を握る"USB"の異様な存在感からも目が離せない。○『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』【通称】「ザム3」「FM」【名台詞】「もう拳だけじゃ解決できねぇ」「まずそうなスムージーだな」「無名街爆破セレモニー」前作までで見えてきたSWORD地区をめぐる巨大な陰謀に、SWORDの面々たちが立ち向かう。言ってしまえば「ヤンキーたちの喧嘩」だったドラマシリーズおよび『THE MOVIE』から、シリーズを追うごとに広がっていった物語は、「SWORD第1世代の最終章」と銘打たれた本作でいったんの終結を見る(ただし久保茂昭監督は「第1世代の物語も、まだまだ終わりじゃないと僕は思ってます」と後に語っている)。予告編ではコブラが生コンクリートと思しきものを飲まされている拷問シーンが公開され、「生コン!?」と界隈をざわつかせた。のちに岩田自身が「あれはごま豆腐を使ってます」「おいしかったです」と撮影秘話を明らかにし、ファンが胸をなでおろす一幕も。「もう拳だけじゃ解決できねぇ」という名台詞が登場する本作は、その言葉通り、これまでの作品に比べればアクションシーンの見せ場は少ないと言えなくもない。とはいえ、雨宮兄弟のゼロレンジコンバットが炸裂したり、『EOS』から立ちはだかる敵役・源治(小林直己)のターミネーターぶりが健在だったりと、随所に見どころがある。シリーズを通じたキャラクターたちの成長や変化も“喧嘩の仕方”に現れており、一挙視聴するからこそ気づきやすい部分もあるだろう。なお、本作最大のパワーワード(?)といえば、「無名街爆破セレモニー」だ。未見の人にとっては意味がわからないばかりの言葉だが、何を表しているのか、これこそぜひ映像で観てほしい。○今後見るべきは…ここまでくれば、あとはライブ『HiGH&LOW THE LIVE』を観るもよし、スピンオフ映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』やドラマ新シリーズ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O』を観るもよし、進む道は何にも縛られることなく自由である。今回の期間限定無料配信は「ご家庭で過ごす時間が多くなっている全国の皆さまに少しでも楽しんでもらえる時間を提供し、 日々の不安を拭い去ることに貢献したい」というLDHの思いによるものだ。コロナ禍が過ぎ去ったあかつきにまたLDHから新たな作品が生み出されること、それを観ることを今は楽しみにしたい。それまでしばらくは自宅でPARTY TIMEを過ごすのが良さそうだ。
2020年04月05日EXILEや、三代目 J SOUL BROTHERSらLDHのアーティストが出演する映画『HiGH&LOW』シリーズ、および『CINEMA FIGHTERS project』シリーズを、4月1日から動画共有サービスYouTubeにて、期間限定で無料公開することが決定。全6作品が配信される。現在、LDH公式YouTubeチャンネルなどで無料配信しているライブ動画などの公開が3月31日に終了するのに伴い、新たに映像コンテンツとして映画が配信されるこの企画。『HiGH&LOW』公式YouTubeチャンネルで配信される『HiGH&LOW』シリーズは、2016年に劇場公開された同シリーズの映画第1弾『HiGH&LOW THE MOVIE』をはじめ、EXILEのTAKAHIROと三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣がダブル主演を務めたスピンオフ映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』、そして『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』の全4作品だ。また、LDH公式YouTubeチャンネルでは、EXILE HIROが率いるLDHと俳優の別所哲也が代表を務める“ShortShorts”によるショートフィルムプロジェクト“CINEMA FIGHTERS project”シリーズから、2018年に劇場公開した第1弾作品『CINEMA FIGHTERS』と、2019年に劇場公開した第2弾作品『ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-』の2作品が公開。6本の短編映画が1作品となったオムニバスで、EXILEのAKIRAやTAKAHIRO、岩田剛典、白濱亜嵐、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎など、多くのLDHアーティストが出演している。LDHでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い、3月9日よりLDH公式YouTubeチャンネルで、EXILEや三代目 J SOUL BRTOHERS、GENERATIONS、E-girlsなど、LDH所属アーティストの過去のライブ映像コンテンツを、3月31日までの期間限定で無料公開してきた。さらに、3月19日にはLDHが展開する総合エンタテインメントスクール“EXPG STUDIO”のダンスレッスン映像や、ファンクラブ会員限定の有料動画配信サービス“LDH TV”の配信オリジナル番組、また3月21日からは、LDH所属アーティストのドキュメンタリー映像をそれぞれ無料公開。ライブが中止、および延期になっている現状や、外出を控え自宅で過ごす時間が多くなっている全国の人々に楽しんでもらえる時間を提供している。日々の不安を拭い去ることに少しでも貢献したいという思いから、これまでに90本の映像コンテンツを無料公開し、LDH公式YouTubeチャンネルでは総視聴が2,000万再生を超えるなど、多くの反響を呼んでる。配信期間は4月12日(日)までだ。■無料配信作品『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE REDRAIN』『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』4月1日 10:00~4月12日(日)22:00まで無料配信※予定※予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承くださいませ。『HiGH&LOW』公式YouTubeチャンネル( )■無料配信作品『CINEMA FIGHTERS』『ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-』4月1日 10:00~4月12日(日)22:00まで無料配信※予定※予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承くださいませ。LDH JAPAN公式YouTubeチャンネル( )
2020年03月30日新型コロナウイルスの感染拡大防止による不要不急の外出自粛要請などが行われている現状を受け、「HiGH&LOW」シリーズの映画4作品がHiGH&LOW公式YouTubeチャンネルにて期間限定で無料配信されることが決定した。映画・ドラマ・動画配信・コミック・SNS・LIVE・ゲームなど、あらゆるメディアを巻き込み、男たちの友情と熱き闘いを描き、ファンを熱狂させてきた「HiGH&LOW」シリーズ。今回、無料配信となるのは『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE RED RAIN』『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』の映画4作品となっている。「HiGH&LOW」シリーズ4作品は4月1日(水)10時~4月12日(日)22時(予定)、HiGH&LOW公式YouTubeチャンネルにて無料配信。※予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY 2017年8月19日より全国にて公開©; 「HiGH&LOW」製作委員会
2020年03月30日俳優の山田裕貴が25日、自身の公式Twitter、公式instagramにて、『HiGH&LOW』シリーズで演じてきた番長・村山良樹が映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)にて鬼邪高校を卒業することを明らかにした。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。山田はSNSにて、「ありがとね」という村山(山田)直筆の退学届けの画像をアップ。「『HiGH&LOW THE WORST』定時制の村山、古屋、関は卒業最後に思いついた言葉は"ありがとね"でしたすべてのハイローファンの皆様そして鬼邪高校、クローズ、WORSTキャストのみな様、スタッフの皆様に向けて村山の言葉です最後かもしれないからぜひ劇場で村山より」と、ファンや共演者・スタッフへの感謝の思いと、村山良樹というキャラクター、さらには同じくTVドラマから鬼邪高・定時の仲間として、鬼邪高校の礎を築いてきた古屋(鈴木貴之)と関(一ノ瀬ワタル)への感謝を綴った。
2019年10月25日大人気アクションシリーズ『HiGH&LOW』と伝説的不良コミック「クローズ」「WORST」がコラボした『HiGH&LOW THE WORST』。この度、敵対し合うはずの「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」川村壱馬演じる鬼邪高・花岡と志尊淳演じる鳳仙・上田の2ショットが解禁となった。全国から札付きの不良が集まる“鬼邪高校”と、幹部以外全員スキンヘッドの殺し屋軍団“鳳仙学園”がある事件をきっかけにぶつかり合い、世紀の頂上決戦が繰り広げられる本作。川村さん演じる花岡楓士雄は、鬼邪高校の全日制のテッペンを目指す、天真爛漫で好奇心旺盛な快男児。誰とでもすぐ友達になり、周囲を自然と惹きつける不思議な魅力を持つキャラクター。それに対し、志尊さん演じる鳳仙学園の頭・上田佐智雄は、冷静沈着で、物静か。ストイックで責任感が強く、自分が本当にトップに値する人間なのか、心の中で自問自答を繰り返している。今回そんな正反対な性格の2人の場面カットが解禁。鬼邪高校と鳳仙学園の対立を率いる両トップ。お互いに敵対し合っているはずの2人がなぜ、夕日に照らされている街を見下ろしながら親しげに笑顔を浮かべているのか。劇中の展開が気になる新カットとなっている。『HiGH&LOW THE WORST』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年10月21日ドラマ、映画、ゲームと様々なメディア展開をみせる『HiGH&LOW』シリーズと、7500万部を突破した不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』の奇跡のコラボレーション、それが『HiGH&LOW THE WORST』だ。『HiGH&LOW』からは、“漆黒の凶悪高校”「鬼邪高校」、『クローズ』『WORST』からは、“殺し屋軍団”「鳳仙学園」が衝突する。不良たちの“てっぺん”はふたつもいらない、この戦いの結末に注目が集まっている。しかし、本作は希望ヶ丘団地というマンモス団地の中でも通称「絶望団地」と呼ばれる、廃墟の地で育った幼馴染たち6人の友情の物語も重要な位置を締めている。その中で、「オロチ兄弟」と呼ばれる無敵のケンカ兄弟ふたりを、GENERATIONSの中務裕太と小森隼が演じる。なお、彼らは演技初挑戦。当初の反応は対照的であったという。「最初はどちらかといえば不安の方が大きかったです。『HiGH&LOW THE WORST』が自分の俳優デビュー作になるということに対して、“今の自分は、どのくらい(俳優として)表現できるのか”と、プレッシャーがありました」(小森)「僕は逆に、すごくワクワクしたのを覚えています。そうそう、クランクインの前日も隼と一緒だったんですけど、「また明日」って言ったら、隼はすご?く憂鬱そうな顔をしていましたね(笑)」(中務)また、『クローズ』、『WORST』の作者である、漫画家の高橋ヒロシ氏は、かねてからGENERATIONSのライブへ行ったことをSNSに投稿するなど、親交が深いことでも知られている。当然漫画についても「全巻読んでます!」と熱く語るふたり。「やっぱり『クローズ』の主人公、坊屋春道はかっこいいですよね。憧れます」(中務)「髙橋先生の漫画は、男の憧れる男が描かれているじゃないですか。主人公だけじゃなくて、“脇役”にも光があたっている。すべてのキャラクターに愛を持っているんだと思います」(小森)『HiGH&LOW THE WORST』には、『クローズ』から、人気キャラクターのパルコが登場する。パルコもまた、小森の語る、光のあたった“脇役”のひとりである。「これはヤバイですよ!このシーンに僕たちも関わることができたのは、誇らしいです」(小森)「塚本高史さんがパルコを演じていらっしゃるんですが、完全にパルコそのものでしたね」(中務)演技初挑戦のふたりだが、“今後やってみたい役”への回答もまた正反対であった。「高校生や、お父さんの役がやりたいですね。“ありふれた人”だけど、お父さんの経験はないし、高校時代は過ぎ去ってしまって二度と体験できないので。たとえば、(佐野)玲於のやっていた『虹色デイズ』みたいな、恋と友情のある青春モノがいいですね」(小森)「僕は犯罪者、たとえばストーカーとか、変な役がやってみたいです。それか、ジャッキー・チェンみたいな武術系がいいですね」(中務)正反対のふたりだが、映画に対しては同じ想いをもっているようだ。「この作品は“青春”の物語なんです。それは男だけのものではないし、ケンカだけの話でもない。それぞれのキャラクターが全員“映え”ているので、初登場のキャラクターもたくさんいますが、きっとこの映画を見終わる頃には、誰かのことを好きになっているはず」(小森)「隼の言う通り、拳で語り合うだけじゃない、皆が“守りたいもの”を持っているので、それぞれに感情移入して、一人ひとりのことを観ていただけると、より楽しめると思うので、一度だけじゃなく、キャラクターの数を超えるくらい観てほしいです(笑)」(中務)「『クローズ』、『WORST』のファン、『HiGH&LOW』シリーズのファン、僕らGENERATIONSのファン、どの入口でもいいので、何も先入観を持たずに、ぜひ映画館に来て欲しいですね」(小森)『HiGH&LOW THE WORST』全国公開中撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明※高橋ヒロシの「高」は「はしごだか」が正式表記
2019年10月09日10月4日から公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST』は、累計観客動員450万人・興行収入65億円を突破し、様々なメディア展開をみせる『HiGH&LOW』シリーズと、7500万部を突破した不良漫画の金字塔・高橋ヒロシ『クローズ』『WORST』の奇跡のクロスオーバー作品だ。『HiGH&LOW』から登場するのは、札付きの不良が集う“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校。そこで番長を張っているのが、山田裕貴演じる村山良樹だ。ドラマシリーズ1から登場していたキャラクターが、シーズン2、劇場版と、時を重ねるにつれて、大きな変化を遂げてきた。それはまるで、山田本人ともシンクロするように。そんな彼に、『HiGH&LOW』シリーズに参加した4年間についてこう語る。「鬼邪高というチームで、SWORD(『HiGH&LOW』シリーズの舞台である地区)の“てっぺん”を目指したいというか、“鬼邪高校が1番いいよね”って言われなきゃいけないと思っていました。だって、ドラマが始まった時、山王連合会には岩ちゃん(岩田剛典)、White Rascalsには黒木啓司さん、RUDE BOYSの窪田(正孝)くん、達磨一家には林(遣都)くん、そこで鬼邪高には山田裕貴ってなると、“誰?”って思われると感じていたし、当初から“絶対に爪痕を残さなければならない”という想いがありました。そこからスタートして、当然僕らだけの力ではないですけど、『クローズ』『WORST』の世界とコラボも実現しました」かねてから『クローズ』『WORST』の愛読者だったという山田。そして、漫画の前日譚を描き、大ヒットした映画『クローズZERO』への憧れは強かったそうだ。「その時僕は俳優ですらなかった。でも「出たい」と思っていたんです、相当ですよね(笑)。『クローズZERO』は今を代表する諸先輩方が一堂に会するような作品で。この映画を観て育った自分が、また同じ世界で戦えるというのは……、びっくらこいた!ですよ(笑)」そして、本作の観客も、かつての自分のように、この映画を観て熱くなってほしいという。「僕はあの時の芹沢多摩雄のような存在、圧倒的なカリスマ性を持ったキングでいなければならない。そういう僕らを観て、あの頃の僕らのように熱くなってくれたら本望ですね」撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明『HiGH&LOW THE WORST』全国公開中※高橋ヒロシの「高」はハシゴダカが正式表記。
2019年10月08日