亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の最終話が3月28日に放送。家治の遺志を継いだ倫子を中心とする大奥の女中達の団結に「救われた」「最高だった」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の元付き人で側室になるも大奥を出たお品を西野七瀬、世継ぎの家基を失ったお知保を森川葵、大奥総取締・松島を栗山千明、老中筆頭の座を追われた田沼意次を安田顕、家治の血を絶やそうと策謀してきた松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)は、松島の局(栗山千明)から家治(亀梨和也)が血を吐いて倒れたことを聞かされる。そんな折、浅間山が噴火し、江戸にも火山灰が舞い降りる。黒い雪のような火山灰に、お知保(森川葵)らは思わず驚き、倫子も不吉な予兆を感じずにはいられなかった。この事態を何とかせねばと考えた家治は、自ら蟄居閉門を命じた田沼意次(安田顕)を呼び寄せ、政を任せる。しかし、家治の崩御によって事態は急変。松平武元(橋本じゅん)から子細を聞いた定信(宮舘涼太)は、田沼を失脚させ、自ら老中として政を執り行うのだった――というのが最終話の展開。老中筆頭となった定信は8代将軍吉宗公のように質素倹約を目指すが、貧しくなっていく暮らしに庶民からは不満の声が上がり、家治が作った学問所で学んだ学生たちを中心に大きな声が上がり始める。そして、大御台となった倫子が大奥の声を取りまとめ、徳川御三家・御三卿の同意を得て定信を罷免するのだった。倫子を中心にまとまった大奥と家治の遺志を継いで強くなった倫子の姿にSNSでは「女同士のドロドロのイメージだったけど最後は強い女達が手を組んで勝って最高だった」や「最後にお品が戻ってきてくれて泣いたし大奥の女性陣が団結するようになって救われた気がした」、「倫子様に絆されて皆が穏やかに、それでいてしっかりと纏まったのが良い。そして倫子様が大御台様となって今までよりも強くなったのも良い。今までのような優しい強さだけでなく、大御台様としての強さと将軍家の者としての強さが加わったのが最強で、定信に罷免を伝え大奥の女達を侮るなと言っているシーンは今までの倫子様と違う、本当に強くなったんだなと感じた」などの声が。また、家治の計らいで、実はお品の子供・貞次郎が生きていることが判明。物語のラストでは、豊千代に改名して御三卿の一つである一橋家で育ってきた貞次郎が11代将軍家斉として登場する様子が描かれている。一瞬の登場ではあったものの、家斉を鈴木福が演じていたことに「妖怪人間ベム」を観ていたファンからは「妖怪人間ベムで亀梨くんの息子役やった鈴木福くんが、大奥で亀梨くんの息子役やってるのアツすぎるし、マジであのワンカットだけなの贅沢すぎる」や「大奥最終回に、福くん出ていて感慨深いわ」などの声が上がっている。(シネマカフェ編集部)
2024年03月29日俳優・小芝風花と亀梨和也(KAT-TUN)が、きょう28日にフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜後10:00)が最終回を迎えるのを前に、クランクアップを迎えた。京都でクランクインしてから約3ヶ月の撮影期間をともにしてきたキャスト、スタッフ陣は、撮影最終日となったこの日も抜群のチームワークで順調に撮影を進行。カメラが回ると真剣な表情で演技に集中する一同だが、カットがかかると小芝を中心に和気あいあいとした雰囲気で過ごしていた。小芝よりも先にクランクアップとなった亀梨は、最後のシーンのカットがかかると、撮影期間中に苦楽を共にしてきた主演の小芝から花束が手わたされた。そして、なんと先にクランクアップを迎え、この日に撮影がなかった宮舘涼太(Snow Man)が亀梨のクランクアップにサプライズで駆けつけた。宮舘が「お疲れさまです!」と声を掛けながら姿を現すと、亀梨は「なんで!?」と驚きながらも思わずうれしそうな表情に。「東京から来ました!宮舘です!」とキャストやスタッフ陣に声を掛ける宮舘に、最後のあいさつをするはずだった亀梨は「ちょっと邪魔しないでもらっていい?(笑)」と突っ込み、最後まで息の合った掛け合いを見せていた。続いて、今作のオールアップは、小芝、西野七瀬、森川葵、栗山千明らが勢ぞろいする緊迫したシーン。小芝は最後まで繊細に丁寧に芝居を紡ぎ、監督からOKが出ると思わずホッとした表情を浮かべた。スタッフからの「このシーンを持ちまして、五十宮倫子役の小芝風花さんオールアップです!」という掛け声の後、「やったー!」と両手を上げて満面の笑みを見せた小芝。続けて「とにかく皆さんが優しく楽しくサポートしてくださったおかげで、なんとかこの役を最後まで走りきることができてとても安心しております。この歴史ある『大奥』を皆さんと京都で撮影できたことが本当に幸せです」と目に涙を浮かべながら胸の内を明かした。キャスト、スタッフから慕われ、頼れる座長のあいさつで今作の撮影を締めくくり、終始温かい空気に包まれながらクランクアップとなった。■キャストコメント▼小芝風花皆さん本当にお疲れさまでした!ありがとうございました。倫子という役に自分でもびっくりするくらい入り込んでしまって、割と切り替え上手な自信があったのですが、なかなか役と切り替えられずに皆さんに気を遣わせてしまった部分もあったかと思います。とにかく皆さんが優しく楽しくサポートしてくださったおかげで、なんとかこの役を最後まで走りきることができてとても安心しております。この歴史ある『大奥』を皆さんと京都で撮影できたことが本当に幸せです。ありがとうございました!▼亀梨和也(KAT-TUN)お疲れさまでした!一足先にクランクアップということで、本当に右も左も分からない状態のまま京都に来たのですが、皆さんに温かく迎えていただき、プロフェッショナルな現場の中で過ごさせていただけたこと、ありがたく思います。僕自身、まず京都の第一歩としてこの現場で歩ませていただけたこと、本当に感謝しています。また京都に戻ってこられるように頑張っていきたいと思いますので、その際はまたよろしくお願いします。本当にどうもありがとうございました!
2024年03月28日3月28日(木)本日、最終回を迎えるドラマ「大奥」で主人公・倫子役を務めた小芝風花と、徳川家治役の亀梨和也(KAT-TUN)がクランクアップした。京都でクランクインしてから約3か月。撮影最終日となったこの日も、抜群のチームワークで順調に撮影を進め、カットがかかれば、小芝さんを中心に和気あいあいとした雰囲気で過ごしていた。一足先にクランクアップとなった亀梨さんは、ラストシーンのカットがかかると、小芝さんから花束が手渡され、さらに先に撮影を終え、この日の撮影はなかった、松平定信役の宮舘涼太(Snow Man)がサプライズで駆けつけた。「お疲れさまです!」と宮舘さんが声を掛けながら登場すると、「なんで!?」と驚きながらもうれしそうな亀梨さん。「東京から来ました!宮舘です!」とキャストやスタッフ陣に声を掛ける宮舘さんに、最後の挨拶をするはずだった亀梨さんは、「ちょっと邪魔しないでもらっていい?(笑)」と突っ込み、最後まで息の合った掛け合いを見せた。そして、「本当に右も左も分からない状態のまま京都に来たのですが、皆さんに温かく迎えていただき、プロフェッショナルな現場の中で過ごさせていただけたこと、ありがたく思います。僕自身、まず京都の第一歩としてこの現場で歩ませていただけたこと、本当に感謝しています。また京都に戻ってこられるように頑張っていきたいと思いますので、その際はまたよろしくお願いします」と挨拶した。本作のオールアップは、小芝さんをはじめ、西野七瀬、森川葵、栗山千明らが勢揃いする緊迫したシーン。小芝さんは監督からOKが出ると、思わずホッとした表情を浮かべ、オールアップのアナウンスがあると、「やったー!」と両手を上げて満面の笑み。「とにかく皆さんが優しく楽しくサポートしてくださったおかげで、なんとかこの役を最後まで走りきることができてとても安心しております。この歴史ある『大奥』を皆さんと京都で撮影できたことが本当に幸せです」と目に涙を浮かべながら、胸の内を明かした。そんな座長の挨拶で本作の撮影は締めくくられ、終始温かい空気に包まれながらのクランクアップとなった。「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日俳優の小芝風花が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜後10:00)において、28日放送の最終回・第11話あらすじと場面写真が公開された。同局連ドラとして2005年に放送された『大奥~華の乱~』以来、約20年ぶりに復活。“愛”をテーマにした『大奥』史上、最も切なくて美しいラブストーリー。時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた…。■最終話あらすじ五十宮倫子は、松島の局(栗山千明)から徳川家治が倒れたことを聞かされる。高熱にうなされる家治の容体を、御匙が必死に診ていた。松平武元(橋本じゅん)から家治の子細を聞いた松平定信(宮舘涼太)は、ようやく自分たちの出番がきたと笑う。そして、定信は新たな手立てを思いついたと言い…。そんな折、浅間山が噴火し、江戸にも火山灰が舞い降りた。さながら黒い雪のような火山灰に、お知保(森川葵)らは思わず驚く。暗雲垂れ込める幕府、そして倫子も不吉な予兆を感じずにはいられない。この事態を何とかせねばと考えた家治は、自ら蟄居閉門を命じた田沼意次(安田顕)を呼び寄せ――。
2024年03月28日俳優の小芝風花が主演するフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜後10:00)最終回(28日放送)を前に、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明、安田顕がクランクアップを迎えた。今作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。2019年に『大奥』シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥最終章』以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた『大奥』が、より一層進化を遂げ、儚(はかな)いラブストーリーとして木曜劇場枠に帰ってきた。西野、森川、栗山は同じシーンでクランクアップとなり、最後のシーンのカットがかかると、3人とも思わず安堵の表情を浮かべていた。そして、スタッフから西野、森川、栗山がクランクアップである旨を声掛けされると、長い間撮影を共にしてきた仲間、スタッフから拍手が送られ、花束を受け取り、順番にあいさつをすることに。西野は「現場で共演者の皆さんやスタッフの皆さんがお仕事をしている姿を見て、スケジュールもハードなはずなのにいつも楽しそうにお話されていて、それがかなり私の力になっていて支えられました」と撮影を振り返った。森川は「(小芝)風花ちゃんの真っすぐで前向きな姿勢がすばらしいなと思っていました。いつも明るい風花ちゃんの姿に助けられていました」と話し、栗山も「この作品をやり切れたことが、自分の自信とこれからの糧になると思います」と胸の内を明かした。宮舘は監督から花束を手渡されると、思わず「さみしい~!」と声を上げ「長年夢でありました時代劇に出演することが、この『大奥』という作品でも叶(かな)い、よかった」と熱く語り、「『大奥』最高~!」と現場を盛り上げた。さらに安田は、「田沼意次という役をいただけて、本当に感謝しております。ありがとうございました!」と率直な思いを明かした。■クランクアップコメント▼西野七瀬お品はこの大奥で倫子と一緒にいじめられたり、恋をしたり、別れを経験したり、側室になったりと、感情がかなりめまぐるしかったなと思います。ずっと難しいなと思いながら、連続ドラマでは初めての時代劇でもあったので所作なども含め、日々ホテルで悩みながら過ごしていました。でも、現場で共演者の皆さんやスタッフの皆さんがお仕事をしている姿を見て、スケジュールもハードなはずなのにいつも楽しそうにお話されていて、それがかなり私の力になっていて支えられました。本当にこの作品に参加できてよかったです。大変お疲れさまでした!お世話になりました!▼森川葵本当に皆さんお世話になりました。お知保という役がずっとつらくて、“どうしたらいいんだろう”と悩んでいました。撮影が終わってホテルに戻っても落ち込んでしまうこともあって…。でも、現場に来ると皆さんが楽しい雰囲気を作ってくださって、本当に助けられました。なんとか乗り切れたと思います。(小芝)風花ちゃんの真っすぐで前向きな姿勢がすばらしいなと思っていました。いつも明るい風花ちゃんの姿に助けられていました。皆さんも本当にお世話になりました。ありがとうございました!▼宮舘涼太(Snow Man)さみしい~!長年夢でありました時代劇に出演することが、この『大奥』という作品でも叶(かな)い、よかったなと思うと同時に、ご面倒もお掛けしました。その分、僕も成長させていただけたかなと思います。また、ここに戻ってこられるよう、そして、時代劇の道を突き進められるよう頑張ります。残りの撮影も皆さん、お体、おけがに気を付けて頑張ってください!『大奥』最高~!ありがとうございました!▼栗山千明本当に寒い中の撮影、皆さんお疲れさまでした。スタッフの皆さんも大変だったと思います。ありがとうございました。私は時代劇をしっかりと経験したのは今回が初めてで、所作から学ばせていただきました。この作品をやり切れたことが、自分の自信とこれからの糧になると思います。もともと京都はお仕事で来たことがあり、何度もお世話になっているスタッフさんもいらっしゃったので、私は京都での日々を楽しく過ごすことができました(笑)。またここに戻ってこられるように頑張りたいと思います。そのときはまたよろしくお願いします。本当にお疲れさまでした。▼安田顕お世話になりました。ありがとうございました。もしまた何かご縁がありましたら、その際はよろしくお願いします。田沼意次という役をいただけて、本当に感謝しております。ありがとうございました!
2024年03月25日3月28日(木)に最終回を迎える小芝風花主演「大奥」。この度、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明、安田顕といった主要キャストがクランクアップを迎えた。様々な人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く女の社会の縮図=大奥で、たったひとつの愛を得ようともがく、女たちの闘いを描く本作。同じシーンでクランクアップとなった西野さん、森川さん、栗山さんは、最後のシーンのカットがかかると、3人とも安堵の表情を浮かべたそう。倫子(小芝さん)の付き人・お品役の西野さんは、「倫子と一緒にいじめられたり、恋をしたり、別れを経験したり、側室になったりと、感情がかなりめまぐるしかったなと思います。ずっと難しいなと思いながら、連続ドラマでは初めての時代劇でもあったので所作なども含め、日々ホテルで悩みながら過ごしていました」とふり返りつつ、「本当にこの作品に参加できてよかったです」と挨拶。倫子の付き人で御中臈のお知保役の森川さんも、「お知保という役がずっとつらくて、“どうしたらいいんだろう”と悩んでいました。撮影が終わってホテルに戻っても落ち込んでしまうこともあって…。でも、現場に来ると皆さんが楽しい雰囲気を作ってくださって、本当に助けられました。なんとか乗り切れたと思います。(小芝)風花ちゃんの真っすぐで前向きな姿勢がすばらしいなと思っていました。いつも明るい風花ちゃんの姿に助けられていました」と明かした。大奥総取締役・松島の局役の栗山さんは「時代劇をしっかりと経験したのは今回が初めてで、所作から学ばせていただきました。この作品をやり切れたことが、自分の自信とこれからの糧になると思います」と話し、「またここに戻ってこられるように頑張りたいと思います」と語った。そして、白河藩藩主・松平定信役の宮舘さんは、監督から花束を手渡されると、思わず「さみしい~!」と声を上げ、「長年夢でありました時代劇に出演することが、この『大奥』という作品でも叶(かな)い、よかったなと思うと同時に、ご面倒もお掛けしました。その分、僕も成長させていただけたかなと思います。また、ここに戻ってこられるよう、そして、時代劇の道を突き進められるよう頑張ります」と熱く語り、「『大奥』最高~!」と現場を盛り上げた。陰謀家・田沼意次役の安田さんは「田沼意次という役をいただけて、本当に感謝しております。ありがとうございました!」と率直な思いを明かした。「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日小芝風花主演で現在放送中のドラマ「大奥」。この度、本作で松平定信を演じている「Snow Man」の宮舘涼太主演で贈るスピンオフドラマ「大奥~定信の恋~」の配信が決定した。主人公・五十宮倫子(小芝さん)は、第十代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられるが、大奥で過ごす中で家治の真意に触れ、様々な困難が立ちふさがるも、夫婦として乗り越えていく「大奥」。宮舘さんが単独初主演を果たす本作「大奥~定信の恋~」は、完全オリジナルストーリー。田安宗武の息子で白河藩藩主の定信は、徳川将軍家の血を引く家治のいとこだが、幼い頃に養子に出された過去が。そしていまもなお、自分が幕政の実権を握りたいという野望を持つ。倫子のことも慕っており、政を田沼意次(安田顕)に任せてばかりで、側室を設けて倫子を悲しませる家治よりも、自分の方が倫子にふさわしいと思っている。第八代将軍・徳川吉宗(伊武雅刀)の孫であり、将軍家の血筋を引くれっきとした後継者でありながら、定信がなぜ徳川の姓を奪われ、城を出るに至ったのか。城の外で何を思い、何に迷われていたのか。そして、初恋の相手でもある倫子に対する胸に秘めた思い。そこには、定信だけが知る秘密の物語がある。「大奥」が約4年半ぶり、3度目のドラマ出演、かつ初の連続ドラマレギュラー出演となった宮舘さん。今回のスピンオフドラマについて「本編の『大奥』では描かれていない定信の野望や、人々に対する愛の表現が描かれています。松平定信がどういう人物なのか、何を思っているのか、ぜひご覧いただきたいです。僕自身、初の単独主演ということでたくさんの思いを定信に込めました。ご覧いただいた皆様の気持ちが動いていただけたら幸いです」とメッセージを寄せている。「大奥~定信の恋~」は3月28日(木)22時54分~FODにて配信開始。「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日小芝風花が主演を務める木曜劇場「大奥」に浅野ゆう子が出演することが分かった。名だたる俳優が主演を務めた歴史あるフジテレビ系「大奥」シリーズ。フジテレビの連続ドラマとしては2005年に放送された「大奥~華の乱~」以来、約20年ぶりに新たな令和版「大奥」として復活。2019年にシリーズ完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画「大奥最終章」以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた本シリーズが、より一層進化を遂げ、木曜劇場枠に帰ってきた。そんな本作でナレーションを担当している浅野ゆう子が、3月28日(木)に放送する最終話に出演することが決定。2003年に初めてフジテレビの「火曜時代劇」枠で放送された「大奥」(2003年6月~8月)に瀧山役で出演していた浅野さん。ほかにも、深田恭子が主演を務めた「大奥スペシャル~もうひとつの物語~」(2006年)や、沢尻エリカが主演を務めた「大奥第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~」(2016年)、木村文乃が主演を務めた「大奥最終章」(2019年)にも登場するなど、長きに渡り本シリーズで圧倒的な存在感を放ってきた。浅野ゆう子、小芝風花この度、「大奥」シリーズには欠かせない存在の浅野さんが、物語の終盤に登場する重要な役・浅光院として小芝風花と初共演を果たす。浅野さん演じる浅光院がどのような役どころなのかにも注目だ。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の9話が3月14日に放送。家治が倫子に自身の出生の秘密を打ち明けるシーンに「涙が止まらなかった」や「切なかった」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の元付き人で側室になったお品を西野七瀬、世継ぎを産んだお知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松島のライバル・高岳を田中道子、松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。増上寺代参の日、倫子(小芝風花)は家治(亀梨和也)に挨拶をして出かけるが、まだどこかよそよそしい。そんな倫子が門を出て行く様子を、実は松平定信(宮舘涼太)と内通している猿吉(本多力)が物陰から見送っていた。約束通り、定信と浜御殿で会った倫子は、落ち込んでいた自分を文や贈り物で励ましてくれた礼を述べる。その頃、田沼意次(安田顕)は高岳(田中道子)から、お品(西野七瀬)の子・貞次郎が世継ぎに指名されなかったことを責められていたが、田沼はお知保の子・家基を消そうと考えていた。定信のおかげで楽しいひとときを過ごしていた倫子だが、帰り際、定信に自分ならつらい思いをさせないと抱きしめられてしまう。そして、倫子たちが大奥に戻ると、女中たちが何やら騒いでいて――というのが9話の展開。実は、お世継ぎとなった家基が、少し目を離した隙に猿吉によって池で溺れさせられ亡くなってしまったのだ。家基を失ったお知保は、以来床に伏せったまま、何も口にしなくなる。そんなお知保を心配した倫子は、足繁くお知保の元へと通うが、ある日お知保が消えてしまう。お知保は、家基と同じように池で命を絶とうとしていた。そんなお知保を必死で止め、自分が辛かった時に家基が人を思う心を思い出させてくれた、今もお知保の中に家基のことを感じると言って抱きしめ「どうか生きてください」と言うのだった。そんなふたりの姿にSNSでは、「倫子様とお知保のシーンは大泣きしてしまった」や「倫子様とお知保は本当の友愛を感じて泣けるわ」、「お知保の悲しみを一番わかってあげられるのは御台様。御台様の心の大きさと寄り添いがもう……御台様とお知保はずっと一緒に支え合って生きていってほしい」などの声が。また、家基の死を自分のせいだと心痛める家治は、「どれが本当のお姿なのかわからなくなって…でも私は今目の前にいる上様のことを信じます。子を愛し、私を愛してくださったあなた様を信じます」と言う倫子に、「わしは将軍家の子ではないのだ」と自身の出生の秘密と田沼に脅されていたことを打ち明け、「そなたをたくさん傷つけた」と涙ながらに倫子に謝るのだった。そんな家治の姿に、「家治さまが秘密を打ち明けるシーンは号泣です」や「家治さまの涙、切なかった。。」、「倫子様へ打ち明けた家治様もまた、たくさんたくさん傷ついて来た。泣き崩れる家治様を、優しく抱きしめる倫子様…本当に想い合い、正真正銘のご夫婦であられるお二人の姿に涙が止まらなかった」などの声が上がっている。【第10話あらすじ】倫子(小芝風花)は、家治(亀梨和也)から自身の秘密を打ち明けられ、田沼(安田顕)の言いなりになるほかなかった理由を知る。困惑する倫子だったが、そんな中、家治は体調を崩してしまう。田沼はお品(西野七瀬)の子、貞次郎を世継ぎに指名することを迫るが、家治は将軍家の血を引かない自分の子でよいものかと苦悩する。さらに、田沼は松島の局(栗山千明)を大奥総取締から追い落とし、自分の意のままになる高岳(田中道子)を据えようとする。家治の見舞いに行った松島は、倫子との会話を聞いてしまったことを話す。動揺する家治は、その話は聞かなかったことにしてくれと松島に頼み込むのだった。一方、倫子のもとに松平定信(宮舘涼太)から贈り物が届く。中にはいつものように文が隠されていたが、そこには驚くべき内容が記されていて――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月15日小芝風花主演の木曜劇場「大奥」第10話(3月21日放送)では、徳川家治役の亀梨和也が、一人二役に挑戦していることが分かった。本作は、“愛”をテーマにしたシリーズ史上、最も切なくて美しいラブストーリー。家治との政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子(小芝さん)は、京から江戸城本丸にある大奥へ。そしてその中で、多くの女たちとの熾烈な戦いが繰り広げられている。小芝さん、亀梨さんのほかにも、西野七瀬(お品役)、森川葵(お知保役)、宮舘涼太(松平定信役)、栗山千明(松島の局役)、安田顕(田沼意次役)らが出演している。そして、冷静でありながらも、胸の内に熱い思いを秘めている第十代将軍・徳川家治を演じている亀梨さんだが、第10話では、家治の出生に関する真実を紐解く鍵となる、歌舞伎役者を演じる。終盤にかけてキーマンとなる人物だ。木曜劇場「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月14日2024年3月。株式会社アデッソ所属の俳優 寺岡万輝士とモデルの高宮美緒が、短編映画「THIS/ SME」(牛耒勇斗監督)にメインキャストとして出演決定!!寺岡万輝士は、映画・ドラマで活躍中の俳優。高宮美緒は、CM・スチールなどで活躍中のモデル。映画は、ぴあフィルムフェスティバルの受賞を達成する為、クラウドファンディングをスタート!菊池真人役/寺岡万輝士赤井まつり役/高宮美緒短編映画『THIS/SME』短編映画「THIS/SME」の舞台は近未来の東京。AI時代突入によってクリエイティブの分野にまでAIの手が及んでいた。イラストレーターの真人は時代の流れの速さによって自分の個性が時代の壁にぶつかっていることを痛感し「自分自身」と向き合い「人との関わり」によって学び、成長し新たな自己と生きがいを再確認していく物語。<あらすじ>一昔前までアナログな技法で注目を集めていたイラストレーターの真人はある日、クライアントからAI時代の突入により仕事の単価低下を告げられる。徐々に、生活が苦しくなり夜勤の仕事をするまでに……。ずっと支えてくれていた彼女・まつりにも当たってしまい、挙げ句の果てに、美大時代の友人・木内に飲みに誘われるもののAIを使いこなしている木内にも当たってしまう。生活困窮に追い込まれるにつれて心の余裕もなくなっている真人は、自暴自棄になってしまう。そんな中、昔の行きつけだった喫茶店に立ち寄ったことをきっかけに過去の自分を思い出し……。<牛耒勇斗監督>現在大学4年生。実写映像を含め3DCGや絵、様々なアートのインプットに励む。学外ではフリーランスとしてMVの監督や制作部として活動しながら監督として自主映画を制作している。<現在クラウドファンディング中!> 寺岡万輝士について寺岡万輝士<プロフィール>アデッソ所属、俳優。愛媛県出身。映画・ドラマなどで活躍中。<経歴>(映画)2023年「麒麟児」アベマサト役2021年「アポトシース」(橋本根大監督)2018年「キラキラ眼鏡」(犬堂一利監督)2018年「パンク侍〜斬られて、候〜」(石井岳龍監督)(ドラマ)2023年4月「ショジョ恋。」(FOD)2020年12月「ノースライト」(NHK)2018年4月「コンフィデンスマンJP」 (CX)2018年1月「海月姫」 (CX)【SNS・HP】instagram: HP: 高宮美緒について高宮美緒<プロフィール>アデッソ所属、モデル。兵庫県出身。CM・スチールなどで活躍中。<経歴>(ドラマ・映画)2021年「大豆田とわ子と三人の元夫」(EX)2018年「恋は雨上がりのように」(永井聡監督)(CM)2022年「ディアナチュラ」/「必要な栄養、足りてますか?鉄マルチな後輩」篇2021年「常陽銀行ポケットの中に銀行がある人」(Web)ワールドオンラインストア【SNS・HP】instagram: HP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月06日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の7話が2月29日に放送。家治とお品が大切な人を守るため、苦渋の決断を迫られる展開に「つらい」「しんどい」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人で京からともにやって来たお品を西野七瀬、お品と想いを通じる貞之助を小関裕太、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松島のライバル・高岳を田中道子、家治の側室・お知保を森川葵、松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)に長らく子ができなかったのは、付き人のひとりであるお梅(小南満佑子)がすり替えていたお香が原因だと判明。しかし、黒幕を探るにもお梅は失踪。実は、お梅に命令していたのは、家治の血筋を根絶やしにしようと目論む定信(宮舘涼太)だった。また、倫子が倒れた件について、田沼(安田顕)は松島の局(栗山千明)が黒幕ではないかと家治(亀梨和也)に注進。しかし、田沼と松島の仲に疑念を持つ家治は、自らこの件を調べると言い放つ。家治の子である竹千代の教育係となり力を増す松島に裏切られた田沼は、高岳(田中道子)一派に接近。田沼の新たな企みは、倫子やお品を巻き込み、予期せぬ方向に進もうとしていた。そんなある日、倫子は料理の味が変わったのではないかと口にする。実は、料理を担当していた貞之助(小関裕太)が長らく休みを取っていた。お品は、真面目な貞之助が倫子に与えられた役目を投げ出すわけがないと心配するが――というのが7話の展開。家治と仲睦まじく、幸せな時間を過ごす倫子。そんな倫子のお腹に、ついに念願のお子がやってくる。「あらゆる道理を超えて、ただただ嬉しい。早くこの子に会いたいな」と心からの喜びを表す家治にSNSでは「お子ができたと聞いた時の上様、言葉が一瞬出ない位にお心いっぱいに嬉しさと愛おしさが込み上げてる感じがして、御台様のお腹に手をあて、ただただ嬉しい会いたいと言った時のふわっと幸せそうなお顔をみて、捨てたといってた上様のお心に愛が溢れてました」や「喜びが込み上げるようにうるんだ瞳がとっても綺麗だった」、「上様の今までの辛さとか葛藤とか色んな感情をも越えて、ただただ嬉しい上様。非常に上様の喜びが伝わる台詞と表情だった」などの声が。一方、姿を消していた貞之助は、実は田沼と高岳(田中道子)の陰謀の駒として、牢に入れられていた。そして田沼と高岳は、貞之助を助ける為に家治の側室になって子を産むようお品を脅迫する。さらに田沼は、家治に出生の秘密が書かれた家治の母の遺書をちらつかせ、もし露見すれば倫子とお腹の子も危険になると脅迫。強引にお品を側室に迎えさせるのだった。倫子に相談しようとしていたお品だが、タイミングが合わず結局倫子は何も知らぬまま、高岳の口からお品が側室になった話を聞かされる。幸せの最中にもたらされた辛い展開に「倫子と子供を守るための上様と、好きな人を守るためのお品ちゃん、両方全然救われてなくてつらい」や「お品も上様も悪いやつだったら楽だったのにね…2人ともこの選択肢しかなかったのがつらい…」などの声が上がっている。【第8話あらすじ】急に産気づいた倫子(小芝風花)を心配し、家治(亀梨和也)が駆けつける。子を産むにはまだ早い時期であり、家治は倫子に手を伸ばすが、その手を倫子に退けられてしまう。そして、倫子の出産は悲しいものとなるのだった。お知保(森川葵)に流産の薬を渡し、倫子に飲ませようとしていた松島の局(栗山千明)だったが、お知保から薬を飲ませなかったと聞き、お知保の本心がどこにあるのか疑う。その頃、倫子の子が流れるよう仕向けた真犯人である松平定信(宮舘涼太)は隠密を相手に将棋を指し、「最初にあらゆるものを奪ったのは、あの男だ」と漏らしていた。そんな折、なんとお品が懐妊。お品の子を将軍世継ぎにしようとする田沼(安田顕)と高岳(田中道子)の意気は上がる。一方、竹千代を愛でるお知保は、傷心の倫子を気にしていた。家治も倫子に会いに行くが、倫子は一人にしておいてほしいと、心を閉ざす。そんな倫子に定信から贈り物が届くが、定信は新たな企てを仕掛けようとしていて――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月01日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の6話が2月22日に放送。倫子になかなか子供ができない理由が明らかとなったが、それを指示した犯人の正体に「静かな恐ろしさ」や「人間不信」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人・お品を西野七瀬、家治の側室・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松島のライバル・高岳を田中道子、松平定信を宮舘涼太、お品の想い人で倫子の食事を担当する・貞之助を小関裕太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)は、高岳(田中道子)一派の朝霧(華耀きらり)に打ち掛けの裾を踏まれて転んだお知保に慌てて駆け寄り女中たちを糾すが、逆に家治(亀梨和也)の子を宿せぬことを揶揄されてしまう。騒ぎの中やってきた家治は、次第を聞き、松島の局(栗山千明)にしかるべき処分をするよう命じる。倫子は家治の御渡りはあるものの、一向に妊娠の気配がなく焦っており、そのことばかりが心を占めるようになっていた。家治と家族を作り、愛する人の子を自分の手で育てたいと言う倫子。そんな倫子のために、お品はいつもの蔵で倫子の食事について葉山貞之助(小関裕太)に相談していたが、朝霧に目撃されてしまう。ほどなくして、お知保は家治の子どもを出産。しかし、家治は子に会いに行かずにいた。子を産んだお知保に会いに行かず、倫子のところへ御渡りする家治。倫子はそんな家治に、「今すぐに会いに行って差し上げてください。お知保殿は命懸けであなた様のお子を産んだのですよ」と言ってお知保のところへ送り出すのだった。その頃、療養中の田安宗武(陣内孝則)のそばには、心配そうに控える松平定信(宮舘涼太)がおり――というのが6話の展開。子ができずに悩んでいた倫子を心配した家治は、「子を産む必要はない。いつ叶うかもわからぬものを求め続ければ、そなたも辛かろう」「子がおらねば、わしとは幸せな家族を築けぬのか」と問う。そして、悩み抜き答えを見つけた倫子は、後日家治に「私はいつの間にか、自分の子を持つことに意固地になって、お知保殿を妬んで、そんな自分が嫌でますます焦って。1人の女子としては、今も変わらずお子がほしいです。母になりたいです。それが正直な気持ちです。ですが、私はただの女子ではございません。上様の妻にございます。あなた様が天下人としてこの国の子供たちの幸せを願うように、私もその妻として同じ想いでありたいと存じます」「子供は皆、誰の子であろうとこの国の宝です」「子をなすことを目的とするこの大奥で、心から愛する方に出会えた私は、この上ない果報者にございます」と答えるのだった。そんな倫子の姿にSNSでは、「自分の思いをちゃんと上様に伝えに行き、上様の言葉を受け入れて納得して改めて覚悟を決めたことをはっきり伝える倫子様、格好良い」や「倫子は素敵で強い女性だね。あの状況で前向きになれたのは上様のおかげもあるよね。泣ける」などの声が。その後、倫子の不妊の原因が部屋で焚かれていたお香にあると発覚。そして、それを命じた黒幕が松平定信であることも判明したが、自分が原因を作っておきながら倫子の心に寄り添う文を送っていたことや回想シーンで幼少期にトンボの羽をちぎっていたのが定信だったことなどから、「定信様、サイコパス~!!!」や「倫子様は今のままでも素敵な女性だよ言っていた定信様でほんわかしていたのに倫子様のお子ができづらい理由ともなったお香を定信様が…?人間不信」、「いやー、昨日の定信様が頭から離れない…定信様の心がどうなっているのか、あれは?これは?と考えはじめても、今の段階では読み解けないー。まさかここまで静かな恐ろしさがあるとはー!」などの声が上がっている。【第7話あらすじ】倫子(小芝風花)に長らく子ができなかったのは、お梅(小南満佑子)がすり替えていたお香が原因だった。しかし、黒幕を探ろうにもお梅は失踪。実は、お梅に命令していたのは、定信(宮舘涼太)だった。また、倫子が倒れた件について、田沼(安田顕)は松島の局(栗山千明)ではないかと家治(亀梨和也)に注進する。しかし、田沼と松島の仲に疑念を持つ家治は、自らこの件を調べると言い放つ。家治の子である竹千代の教育係となり力を増す松島に裏切られた田沼は、高岳(田中道子)一派に接近。田沼の新たな企みは、倫子やお品を巻き込み、予期せぬ方向に進もうとしていた。そんなある日、倫子は料理の味が変わったのではないかと口にする。すると、お品は倫子の料理を全てこしらえていた葉山貞之助(小関裕太)が長らくお休みを取られているようだと返す。お品は、真面目な貞之助が倫子に与えられた役目を投げ出すわけがないと心配し――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月23日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の5話が2月15日に放送。これまで様々な嫌がらせを受けながらも、想いを育んできた家治と倫子がようやく結ばれ「最高の夫婦」や「嬉し過ぎる」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人で京から一緒に来たお品を西野七瀬、家治の側室・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松平定信を宮舘涼太、お品の想い人・貞之助を小関裕太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)は家治(亀梨和也)が側室のお知保(森川葵)へ御渡りしたことに、つらい思いを募らせる。幸せそうなお知保に倫子はうつむくことしかできない。そんな中、家治はオランダ商館長を江戸城に招く折、もてなしに琴を披露したいと告げる。多くの者が名乗り出る中、倫子は家治に「御台はどうだ」と促されるもうつむいたままで、結局お知保が琴の演奏を任されることになる。一方、お品(西野七瀬)が猿吉に倫子が優しすぎると愚痴をこぼしていると、貞之助(小関裕太)が通りかかり、お品にもっとゆっくり話がしたいと蔵の鍵を渡す。倫子を家治から遠ざけようとする松島と暗い過去を持つ家治を脅して政治の実権を握ろうとする田沼のたくらみは続き、田沼は倫子のかつての想い人・久我信道(鈴木仁)を武家伝奏に就任させる。家治は信道が倫子の手紙の相手だと気付くが、知り合いならこの後ふたりで話すが良いと口にする。そして倫子と話す機会を得た信道は、倫子に彼女の母親が病に伏せっていることを告げ、一緒に京に帰らないかと言い――というのが5話の展開。話がある、と言う倫子に、オランダ商館長が持ってきたカステラを差し出す家治。そして家治は今回の訪問が成功に終わったことを倫子に報告し、「あの夜背中を押してくれたそなたのお陰だ」と言うのだった。その後、倫子は信道にキッパリと別れを告げ、家治との人生を選ぶ。そして、家治が自分以外の女性と過ごすのがどんな嫌がらせよりも辛いという自分の気持ちを伝え、ようやくふたりは結ばれる。ついに思いが通じ合った倫子と家治に、SNSでは「最高の夫婦だよぉ」や「無事夫婦になった家治と倫子、良かったね~」、「やっと、上様と御台様が結ばれて、うれし過ぎる」など祝福の声が。一方、付き人のお品も倫子の食事を担当する貞之助と密かに愛を育んでおり、「貞之助とお品めちゃくちゃ良い」や「お品さんどうなっちゃうのかな」などの声が上がるとともに、史実ではお品が家治の側室になっていることから、「お品まわりもさ、どこまで史実出すんだろうね」や「史実通りだとお品も家治の側室になるんだけど、この作品ではそれは無いのかな」など考察の声が多く上がっている。お知保の妊娠も発覚し、波乱が待ち受ける今後の展開からも目が離せない。【第6話あらすじ】倫子は、打ち掛けの裾を踏まれて倒れてしまったお知保に慌てて駆け寄り女中たちを糾すが、逆に徳川家治の子を宿せぬことを揶揄されてしまう。騒ぎの中やってきた家治は、次第を聞き、松島の局(栗山千明)にしかるべき処分をするよう命じる。倫子は家治の御渡りはあるものの、一向に妊娠の気配がなく焦っていた。「そんなにお子が欲しいのですか」と問いかけるお品に、家治と家族を作り、愛する人の子を自分の手で育てたいと返す倫子。そんな倫子のために、お品はいつもの蔵で倫子の食事について葉山貞之助(小関裕太)に相談していたが、朝霧(華耀きらり)に目撃されてしまう。ほどなくしてお知保は家治の子どもを出産。祝いを述べる倫子に、家治は子に会っていないと言う。そんな中でも、倫子はなぜ自分には子どもができないのかと悩んでいた。その頃、療養中の田安宗武(陣内孝則)のそばには、心配そうに控える松平定信(宮舘涼太)がおり――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月16日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の4話が2月8日に放送。松平定信が家治に倫子への過去の想いを明かすシーンに「苦しい」や「ホント好き」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所となった倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人で京から一緒に来たお品を西野七瀬、家治の側室になったお知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。お知保(森川葵)が家治(亀梨和也)の側室になったことを知り、動揺する倫子(小芝風花)。田沼意次(安田顕)に強要されて側室を持つに至った経緯を知らない倫子は、心中穏やかではない。そんな折、増上寺代参が行われることに。松島の局(栗山千明)は「忙しい上様、御台様に代わって、奥女中たちが代参を務める」と切り出すが、倫子は御台所の大事な公務であるとし、自分も共に参ると発する。松島は御台様が出向くなど前例がないことだと反論するが、家治は倫子に「頼んだ」と言い、代参を認めるのだった。倫子がお品を伴って無事に参拝を終えると、猿吉(本多力)が倫子の好物である白みそ煎餅を持って現れる。それは、お品が葉山貞之助(小関裕太)に頼み、特別に作ってもらったものだった。倫子が茶屋で休んでいると、松平定信(宮舘涼太)が声をかけてきて――というのが4話の展開。その後、実は定信が倫子の幼なじみであることが発覚。お品も交流があり、ふたりで町を見学できるよう気を利かせる。その後、家治の元を訪ねた定信は、倫子が初恋の人であると告白。そんな定信の告白シーンに、SNSでは「どれだけ倫子様のことを想っているのかが伝わってきて苦しい…」や「健気に初恋抱え続けてる定信公ホント好きやわ~」、「ウルウルした目で初恋だからって伝えた後にあれ、ご存知かと。の温度差すごかったなぁ…」などの声が。また、家治の父親が実は家重ではなく、密通相手とされる男を田沼が目の前で殺していたという秘密に、「女性陣より男性陣の方がドロドロなのでは?」や「上様の秘密が明かされて苦しんでる姿をみるのが辛い」、「家治のトラウマシーン、予想以上にエグかったなぁ」などの声が上がっている。【第5話あらすじ】倫子は家治が側室のお知保へ御渡りしたことに、つらい思いを募らせる。幸せそうなお知保に倫子はうつむくことしかできない。そんな中、家治はオランダ商館長を江戸城に招く折、もてなしに琴を披露したいと告げる。多くの者が名乗り出る中、「御台はどうだ」と促す家治にも倫子はうつむいたまま。結局お知保が名乗りをあげ、琴の演奏はお知保に任されることになる。一方、お品が猿吉に倫子が優しすぎると愚痴をこぼしていると、貞之助(小関裕太)が通りかかり、お品にもっとゆっくり話がしたいと蔵の鍵を渡す。倫子を家治から遠ざけようとする松島。そして、暗い過去を持つ家治を脅して政治の実権を握ろうとする田沼意次のたくらみは続き、田沼は倫子のかつての思い人であった久我信道(鈴木仁)を武家伝奏に就任させる。信道の姿に動揺する倫子。家治も信道が倫子の手紙の相手だと気づくが、家治は知り合いならこの後ふたりで話すが良いと口にする。そして倫子と話す機会を得た信道は、倫子に彼女の母親が病に伏せっていることを告げ、一緒に京に帰らないかと言い――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月09日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の2話が1月25日に放送。大奥総取締役・松島の局を筆頭に繰り広げられる嫌がらせにも凛と立ち向かう倫子の姿に、「かっこいい」「すごくスッキリ」といった声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないと言われるラブストーリー。公家の娘・倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人で京から一緒に来たお品を西野七瀬、倫子の監視役・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、松島と手を組んでいる田沼意次を安田顕、松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)とお品(西野七瀬)は、大奥総取締の松島の局(栗山千明)やお知保(森川葵)たちから“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを受ける。一方、徳川家治(亀梨和也)は田沼意次(安田顕)を老中首座に任命。裏で田沼とつながる松島は、倫子が世継ぎを身籠る前に、家治に自分たちの息のかかった側室をあてがうべく田沼と密談していた。そんな折、倫子たちは高岳(田中道子)たちが“御台様に上様の御渡りがない”とうわさ話に興じているのを耳にする。倫子は「そのようなことでしか人の価値を測れないなど、哀れな方たち」と高岳たちに告げるが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所であるため、勤めを果たせず妻と言えるのかと反論されてしまう。ある日、お品はお知保から松島に届けて欲しいと箱を預かる。しかし、松島に渡すと箱に入っていた焼き物が割れていることが発覚。焼き物を売って女中たちに懐紙入れを用意しようとしていた松島は、予算がなくなったからその分お品を辞めさせて経費を賄うと言い出す。元々それが狙いだと察した倫子は、自分たちが懐紙入れを作ると返すが――というのが2話の展開。懐紙入れを2人だけで300人分作ることになった倫子たち。さらには途中で作ったものを裂かれてしまう。それでも諦めずに作り続けた倫子たちは、翌朝、無事に300人分の懐紙入れを完成させる。しかし、朝の総ぶれに出席していなかったことで、松島から家治への謝罪を要求される。倫子は素直に従おうとするが、家治はそれを遮り、自ら倫子の作った懐紙入れを手に取り自分も一つもらうのだった。家治が手にしたトンボ柄の懐紙入れは、倫子にとってとりわけ思い入れがあったもの。後ろ向きに飛べないため、前に前に飛んでいくトンボ。だから見ていると元気が出るという倫子の話を、家治は聞いていたのだ。そしてその懐紙入れは、昨日お知保の差金で女中に裂かれてしまったものを倫子が刺繍で直したものだった。そんな倫子の作った懐紙入れを選んだ家治にSNSでは「トンボ柄の懐紙入れをほしいと手に取り倫子様の苦労を汲み取ってくれる優しい家治様。側にいるのにこんなにも家治様の想いが切ない。もっともっと距離が縮まりますように」や「300ある中から、、そのトンボを選ぶとは、、キュン」といった声が。また、女中たちに意地悪をされても決してめげず、彼女たちの境遇にまで思いを馳せる倫子に「見てるこっちまで辛くなるぐらいのドロドロだけど、倫子の負けずに言い返す芯の強さがすごくスッキリした!」や「倫子さまかっこいい!」、「倫子様、どれだけひどいことをされても、全ての人の心に寄り添う気持ちがある素敵で綺麗で強いお姫様」など絶賛の声が上がっている。ラストでは、倫子と床を共にするも懐紙入れのお返しを贈るだけで、「そなたには他に好きな男がおるのであろう。好きでもない相手と交わる意味がどこにある」と言って背を向けて眠る家治の様子も描かれており、倫子の気持ちを尊重する家治と倫子の今後の関係にも注目だ。【第3話あらすじ】倫子の身だしなみを整えるお品は、昨晩の御渡りについて問いかける。しかし、家治は方位磁針を贈っただけで倫子を抱かず、添い寝で終わったため、倫子は家治のことがよく分からないと話す。早速、家治に抱かれなかったことで高岳ら女中の間で“添い寝姫”とあざ笑われる倫子。お品は怒ろうとするが、倫子はお品が2度と酷い目に遭わぬよう言い返すことを禁じており、彼女を止めるのだった。一方、倫子のもう一人の付き人、お知保は宿下がりで里帰り中。そんな折、倫子が家治と仏間で手を合わせていると、松島が倫子の目の前で家治に側室を設けるよう迫る。そんな松島に家治は「側室は必要ない」と返すが、松島は諦めず将軍家の血筋を絶やすことになると食い下がる。倫子から次第を聞いたお品は、女中たちのうわさとして家治の父・徳川家重(高橋克典)と母・お幸の方(紺野まひる)に関する悲しい過去を話す。そしてそれを聞いた倫子は、家治のつらい身の上に思いを馳せるのだった。また、家治が世継ぎを望まないという話は松平定信(宮舘涼太)も知ることとなり、父の田安宗武(陣内孝則)に報告。また、家治が田沼意次(安田顕)の言いなりになっていると定信から報告を受けた宗武は、いいことを思いついたと不敵な笑みを漏らし――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月26日小芝風花主演で現在放送中の木曜劇場「大奥」に、小関裕太、味方良介がレギュラー出演することが分かった。本作は、愛をテーマにした「大奥」史上最も切なくて美しいラブストーリー。小芝さんが徳川家治との政略結婚を強いられる主人公・五十宮倫子を演じるほか、亀梨和也(徳川家治役)、西野七瀬(お品役)、森川葵(お知保役)、宮舘涼太(松平定信役)らが出演する。今回新たに出演が発表された小関さんが演じるのは、将軍や御台所へ料理を提供する大奥料理役人の葉山貞之助。ひょんなことからお品と出会う。台本を読み、「『大奥』らしい巧みなドロドロと、2024年版のすべてのキャラクターに感情移入してしまう脚本に感動しました」と話す小関さんは、「憎らしい人物でさえも、一人一人に物語があってつい全員を応援したくなってしまいます。私が演じる葉山貞之助もその一員で、幸せや困難が待ち受けています。特に大奥内での“禁じられた恋”や愛の美しさを楽しんでいただけるのではないでしょうか。ぜひご覧ください」とコメント。また、江戸市内で活動する発明家で本草学者の平賀源内を、味方さんが演じる。その類いまれなる能力で、食糧危機を乗り越える策を考える人物だ。味方さんは「平賀源内という歴史の奇才をこの年で演じられること、挑戦できること、役者冥利(みょうり)につきます。どのような展開になっていくのか今から楽しみです。どうぞご覧ください」とメッセージを寄せている。木曜劇場「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月25日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の1話が1月18日に放送。冷たい表情を浮かべる亀梨和也演じる家治が、時折見せる優しさに「ツンデレ感ヤバい」や「キュンキュンするやつ」といった声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。公家の娘・倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人・お品を西野七瀬、倫子の監視役・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、田沼意次を安田顕、松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。公家の姫である五十宮倫子(小芝風花)は、徳川家治(亀梨和也)との婚儀を控え、付き人のお品(西野七瀬)と支度に追われていた。倫子は幼い頃に一度だけ家治と会ったことがあったが「蛇のように冷たい目」が印象に残っており、婚儀に気乗りしない。準備が整うと、大奥総取締役・松島の局(栗山千明)に導かれ、倫子たちは婚儀の間へ。しかし、しばらくして現れた家治の目は、相変わらず冷酷に見えた。その頃、家治の父で第9代将軍・徳川家重(高橋克典)は家治の婚儀に顔を出すこともなく、女中を侍らせ遊んでいた。挙げ句の果てに女中と寝だした家重を見て、側用人の田沼意次(安田顕)は「悪人には、いずれ天罰が下る」と口にする。一方、家治と倫子の婚儀には田安宗武(陣内孝則)と松平定信(宮舘涼太)が顔を出す。定信は倫子に、これから暮らす大奥は、その地位を妬み追い落とそうとする者もいると忠告するが、早速、松島の局が倫子の付き人にお知保(森川葵)をつけると言いだし――というのが1話の展開。お知保は邪魔なお品を軟禁すると、倫子に恥をかかせるべく粗末な着物を着せ髪の結い方もひどい状態で皆の前に連れて行く。家治からも「倹約と無様は異なる」と言われてしまう倫子は、その後もお知保に手紙を奪われたり、お品が軟禁されていたことを知るなど、大奥のしきたりや嫌がらせに絶望させられる。そこで倫子は、幼馴染みの信道(鈴木仁)に大奥から逃げる手助けを頼むが、返書をお知保に奪われており、家治の前で公開されてしまう。手紙を読んだ家治は、そのまま手紙を細かく割いてしまうが、実は手紙には信道が倫子の姉と結婚したことが書かれていた。冷たい表情を浮かべながらも手紙を読んで倫子が悲しまないようにと手紙を破った家治の行動に、SNSでは「家治様は本当は優しい人よね。ツンデレ感がヤバいです」や「どうしよう絶対家治様優しい御方やん!!その分かりづらい想いに切なくてキュンキュンするやつじゃん!!!亀梨くん!!これから楽しみ過ぎる!!!」、「文を破いたのは読ませないためだったの?優しいではないか!柔らかな、穏やかな表情になる日も近いのかな?」といった声が上がっている。また、家治と倫子の今後に期待が集まる一方、初回から繰り広げられた大奥の厳しい洗礼に「大奥の洗礼が凄すぎる」や「いきなりの手荒い洗礼。倫子様かわいそう」、「倫子様がんばってほしい…大奥こわい」といった声が上がっており、2話以降の展開にも注目だ。【第2話あらすじ】倫子は久我信道に大奥から逃げる手助けを頼むが、返書で信道が倫子の姉と結婚したことを知らされ、お品の腕の中で泣き崩れる。そんな倫子とお品に、松島の局やお知保たちは“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。一方、徳川家治は田沼意次を老中首座に任命。裏で田沼とつながる松島は、倫子が世継ぎを身籠る前に、家治に自分たちの息のかかった側室をあてがうべく田沼と密談していた。そんな折、高岳(田中道子)たちが“御台様に上様の御渡りがない”とうわさ話に興じていると、それが倫子たちの耳に入る。倫子は「そのようなことでしか人の価値を測れないなど、哀れな方たち」と高岳たちに告げるが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所であるため、勤めを果たせず妻と言えるのかと反論されてしまう。ある日、お品はお知保から松島に届けて欲しいと箱を預かる。しかし、松島に渡すと箱に入っていた焼き物が割れていた。お品は自分の過ちではないと伝えるが、松島は聞く耳を持たない。そして、元々焼き物は女中たちに新しい懐紙入れを支給するためのものだったと言い、経費を賄うためにお品に暇を取らせると言い出す。それが狙いだと察した倫子は、自分たちが懐紙入れを作ると返すが――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月19日『大奥』『きのう何食べた?』など近年は長編作品が続いていた、よしながふみさん。『環と周』は1巻完結の連作オムニバスだが、構想自体は16~17年ほど前からあったのだそう。時代も関係性も異なる環と周のかけがえのない巡り会い。「最初の現代の話と最後の江戸時代の話は、大まかに考えていました」しかし先述の2作の連載が予定以上に長引いて、このタイミングに。「当初は恋愛関係の男女を描くイメージでしたが、環(たまき)と周(あまね)の性別が時代によって入れ替わったりして、より幅広い関係性になったのは、今だからこその変化といえますね」現代編では、中学生の娘と同級生の女の子のキス現場を目撃する妻と、それを報告される夫の反応が描かれる。誰にも打ち明けていないものの、夫の初恋相手も実は同性で……。明治時代編では女学校で出会い、結婚後も文通を続ける2人の女性が。’70年代編は余命わずかの中年女性と、同じアパートに住む少年の交流が。戦後編では、帰還したかつての上官と部下が闇市で助け合って生きる姿が。江戸時代編では、仇討ちのために再会する幼馴染みの男女が登場。「それぞれの時代の人にとっての普通の感覚を意識しました。たとえば明治時代の女性は、親の決めた相手との結婚に疑問すら持たなかったかもしれませんが、女学校という今までなかった世界でお友達を作ることが可能になるわけです。不自由さだけに目を向けず、できることが増えていたのだと想像して描きました」環と周、同名の人物が出てくることと、“好き”を描いていることだけが共通項に思える各話が、どうつながるのか。大恋愛のようにドラマティックでなくとも、どんな人生もかけがえのない出会いに溢れていると思わせてくれる読後感が心地よい。「あのときあの人に出会わなかったら、今の自分はなかったと思えるような出会いって、たくさんあると思うのです。たとえ悲しい別れ方だとしても、どの話もこの人に会えてよかったという喜びを前面に出そうと思いました。冒頭の現代の夫婦が一番平凡なんですけど、彼らは平凡だからいいのかなという気がします。そう考えると自分の隣にいる職場の人や同級生なども、実はすごくご縁のある人かもしれないですよね」久しぶりに短編を描いたことについては「楽しかった」と振り返る。「5つの短編で見えている景色がすべて違うので、描き手としてもいい経験ができてありがたかったです」よしながさんの短編を、読み手としても久々に堪能できる喜びを!よしながふみ『環と周』家族、恋人、友人などさまざまな関係性で綴られる、“好き”のかたち。どんな時代にもあったはずの、かけがえのない出会いと喜びに光を当てた連作オムニバス。集英社748円©よしながふみ/集英社よしながふみマンガ家。1994年デビュー。昨年後半は『大奥』『きのう何食べた?』のドラマも放送。2024年より芸能界を舞台とした新連載を『ココハナ』で開始予定。※『anan』2024年1月17日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2024年01月17日小芝風花が主演を務める木曜劇場「大奥」に、山村紅葉、小林きな子、ハシヤスメ・アツコが出演することが分かった。フジテレビの連続ドラマとしては2005年の「大奥~華の乱~」以来、約20年ぶりに新たな令和版「大奥」として復活する本作は、“愛”をテーマにしたシリーズ史上、最も切なくて美しいラブストーリー。主人公・五十宮倫子役の小芝さんのほかにも、亀梨和也、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明、安田顕の出演が決定している。今回新たに出演が明らかになった山村さん、小林さん、ハシヤスメ・アツコさんが演じるのは、新たなスリーアミーゴス。「大奥 最終章」にも出演した山村さんが演じるのは、“大奥の生き字引”御右筆の昭島。小林さんが、おいしいものに目がなく、食べ物に対する嗅覚は人一倍ある御次のお平。元「BiSH」のハシヤスメ・アツコさんが、過去のゴシップ的エピソードが大好きで、それをまたほかの人に披露するのも大好きな表使のお玲を演じる。木曜劇場「大奥」は1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月16日小芝風花主演の新木曜劇場「大奥」に田中道子、本多力、鈴木仁、井本彩花、紺野まひるが出演することが分かった。本作は、愛をテーマにした「大奥」史上最も切なくて美しいラブストーリー。田中さんが演じるのは、大奥総取締役である松島の局(栗山千明)のライバルであり、次の実力者・御年寄の高岳。松島一派を蹴落とし、筆頭になりたいという野心を持っている。田中道子/高岳役また、本多さんが主人公・倫子(小芝さん)の担当として雑務をこなす門番・五菜の猿吉。鈴木さんが、公家で倫子の幼なじみ、幼い頃から倫子が淡い恋心を抱いていた久我信道を演じる。鈴木仁/久我信道役さらに、「仮面ライダーリバイス」でヒロインを務め、今後さらなる活躍に期待がかかる若手俳優の井本さんが、高岳付きで高岳と同様に松島一派を敵対視している御中臈の夜霧役。紺野さんが、徳川家重(高橋克典)の側室で家治(亀梨和也)を産むが、その後家重との関係が悪化してしまうお幸役で出演する。紺野まひる/お幸役なお、本作のテーマ曲を含む劇中音楽は、「呪術廻戦」や「ハヤブサ消防団」なども担当した桶狭間ありさが手掛ける。木曜劇場「大奥」は1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月05日新木曜劇場「大奥」より、小芝風花、亀梨和也(KAT-TUN)、宮舘涼太(Snow Man)、森川葵、栗山千明、西野七瀬、安田顕が写るポスタービジュアルが公開された。本作は、“愛”をテーマにした「大奥」史上、最も切なくて美しいラブストーリー。様々な人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いがいま、始まる――。今回公開されたポスタービジュアルは、豪華絢爛な世界観を表現。御鈴廊下を舞台に、これまでのフジテレビ「大奥」が作り上げてきた、きらびやかで荘厳な世界観を踏襲しつつ、主人公・倫子(小芝さん)と家治(亀梨さん)の“愛”を意識した構図に。また奥には、それを引き裂こうとする人たちの様々な思惑を投影。コピーも相まって、切ないラブストーリーであると同時に、重厚な人間ドラマの展開を予感させる。そして新たに、伊武雅刀、高橋克典、陣内孝則の出演も決定。伊武さんが、孫の家治を愛し、帝王学を授ける第8代将軍・徳川吉宗。高橋さんが、政治を顧みず、酒と女色におぼれる家治の父で、第9代将軍・徳川家重。陣内さんが、家重と家治のことをひどく恨む、家治にとっては叔父にあたる徳川(田安)宗武を演じる。なお、本作の放送記念として、「大奥」連続ドラマシリーズの一挙放送も決定した。「大奥」(’03)、「大奥~第一章~」(’04)、「大奥~華の乱~」(’05)を、来年1月のハッピーアワー枠(第1部13時50分~14時48分、第2部14時48分~15時45分※関東ローカル)にて一挙放送となる。初回は、1月9日(火)に第1話「将軍の女たち~運命の出逢い」、第2話「ねらわれた姫君~寝所に潜む陰謀」が放送される。<ハッピーアワー>『大奥』(再)(2003年)2024年1月9日(火)スタート毎週(月)~(金)第一部:13時50分~14時48分第二部:14時48分~15時45分※関東ローカル※放送後、TVer・FODにて無料見逃し配信予定木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月20日先日、放送終了したドラマ「大奥」Season2の公式Xが、オールアップ時の映像と写真を投稿した。本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」のドラマ化で、Season2では医療編・幕末編に分けて、吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描いた。今回公開されたオールアップの模様には、瀧山役の古川雄大、中澤役の木村了、仲野役の中川翼、天璋院役の福士蒼汰が登場。「幸せでした」「かけがえのない作品」と挨拶する様子などが映し出される。SNSでは、「お疲れ様でした」、「素敵なサプライズ」、「ぜひ続編をお待ちしてます!!!!」、「終わったなんて信じたくない」などとファンからコメントが寄せられた。(シネマカフェ編集部)
2023年12月15日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。記録された書物が無惨に燃やされたあと、その物語をかつて天璋院と呼ばれた青年が少女に昔語りとして語りはじめたその瞬間、物語はフィクションとして見事に閉じられた。軌道が真円となって、ぴたりと始点に繋がるような美しさで。幕が降りるように暗転する画面を見つめて、思わず深いため息が出た。劇場ならスタンディングオベーションだっただろう。※写真はイメージ男だけがかかる伝染病で、男性の人口が激減した架空の江戸時代。労働と政治の担い手は女性だった。将軍も女性が世襲で継ぎ、そのために大奥に集められるのは男性となった。しかし世代を超えた苦闘により伝染病は克服され男子の人口は増え、開国そして大政奉還とともに男女が逆転した社会は終わりを告げようとしている。天璋院(福士蒼汰)、和宮(岸井ゆきの)、そして三代の将軍に仕え大奥総取締を務めた瀧山(古川雄大)らはそれぞれに新しい人生を模索するのだった。この男女が逆転した『大奥』という物語は、権力を持つ、あるいは持たされた者の生き様と、同時に彼らが世代を無事に繋いでいくために、生殖行為すら管理・評価される残酷さの両面を描く作品である。大奥という場が作られるきっかけになった家光(堀田真由)も、そして大奥の終焉に立ち会うことになる和宮も、ともに本来の性別である女性の姿を失って大奥で生きている。だが家光が自らの半生で深く傷つき、その反動で周囲をも傷つけてきたのとは対照的に、和宮が自分の性に向き合う様子はどこか軽やかだ。伴侶である有功(福士蒼汰)から打掛を掛けられて泣きじゃくった家光の涙と、舅の天璋院から晴れ姿の美しさを褒められて「何いうてはんの。私はいつだって私です」とさらりと答えた和宮のしなやかな魂に、長い時間と価値観の変容を感じ、救われたような気持ちになった。※写真はイメージ今回、春と秋の2クールをかけて描かれたNHKドラマ10『大奥』だが、原作は更にボリュームのある超大作である。今作の脚本家・森下佳子も、尺の都合上割愛せねばならないエピソードが非常に多く、自身も原作のファンであるだけに、それが心苦しかったと語っていた。それでも、「これぞよしなが大奥」と原作のファンが愛する作品のエッセンスは、常にこぼすことなく盛り込まれていたと思う。とりわけ歴代の女将軍たちの個性色とりどりの魅力は、脚本で描きだした輪郭と、俳優陣の熱演で映像化ならではの素晴らしいものになった。吉宗(冨永愛)の凜々しさ、家光の情熱、綱吉(仲里依紗)の退廃的な美、家重(三浦透子)の哀しさ、家定(愛希れいか)の健気さ、そして家茂(志田彩良)の清冽さ。彼女たちの輝きが、支える御台たちや忠臣たちの魅力を更に明るく照らす。いずれも忘れがたい名演だった。※写真はイメージそれぞれの女将軍たちと同じくらい、今回のドラマ化において印象深かったのは、やはり大奥の始まりと終焉それぞれに立ち会う二役を見事に演じきった福士蒼汰だろう。最終話の家光と有功二人きりの御鈴廊下のシーンは、体の関係を終えた二人ではあるけれども、それでも夫婦としての確かな愛があり、同じ方向を向いて歩いていたのだと感じさせる、切なく美しいものだった。そして船上のラストシーン、胤篤(たねあつ)は日本初の女子留学生となる6歳の少女と出会う。梅と名乗るその少女はのちの津田梅子、津田塾大学の創設者である。※写真はイメージ女将軍たちの愛と生きざまと並行するように、今作ではどんな苦境や閉塞の中にあっても学びの喜びは誰にもあると描いてきた。大奥に学びの場を設けた有功、右衛門佐、青沼の教える蘭学で救われる人々、そして平賀源内。学問の幸福というバトンが、女将軍たちの物語という口伝とともに新しい時代を生きる少女に手渡される。心揺さぶられる見事な終幕である。※写真はイメージこの『大奥』という大作を見届けて、記録に残される偉業や歴史の背後には、世代を越えて受け継がれ、記録にも残らなかった誰かの願いや業績が膨大にあるのだということに思いを馳せた。同時に、自分の生きる日々もまた、きわめて小さな欠片であったとしても、何かに繋がるのかもしれないと思う。流れる水は長大な川のごく一部ではあるけれど、そのごく一部の水の無数の集積が海にそそぐ。物語はいわゆる『作りもの』ではあるけれども、時にその作りものは受け取った人の人生に風を通し、明るくする。それは本当に優れた一握りの作品が持つ力であり、このこのドラマ10『大奥』は、間違いなくその一つであったと思う。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年12月15日12月12日(火)に最終回を迎えた「大奥」Season2の公式Xが、オフショットやメイキングを引き続き公開中だ。男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」を原作に、Season1では3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語を、Season2では医療編・幕末編に分けて、吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描いた。今回公式Xでは、最後の大奥総取締・瀧山役の古川雄大と天璋院役の福士蒼汰の2ショットや、福士さん、黒木源一郎役・宮野真守、中澤役・木村了の3ショット、久しぶりの登場となった“徳川家光役”堀田真由と“万里小路有功役”福士さんの映像などが公開。ファンからは、「仲良し3人組の共演だ」、「まさか、マモが出ると思ってなかった」、「劇団☆新感線だ(笑)」、「回想シーンに新しくお2人のシーンが入っていて、涙無くしては見れませんでした」、「悲しい終わり方をした有功と家光の幸せそうな時間が一瞬でも見れて幸せでした、ありがとうございました」、「またお二人に会えて嬉しいです」、「天璋院さまと瀧山さま、素晴らしいバディでした」、「素晴らしい作品をありがとうございました」、「感動で胸がいっぱいです」、「もう完全に大奥ロス」などと、ドラマの感想が多く寄せられている。(シネマカフェ編集部)
2023年12月13日男女逆転「大奥」の最終話が12月12日放送。大奥を出た瀧山の洋装に「シルクハットの洋装似合いすぎ」といった声が殺到。「米国での瀧山と天璋院様のスピンオフやりませんか?」などといったポストも寄せられている。よしながふみによる人気コミックを豪華キャストと美麗な衣装で映像化、疫病で男性の人口が激減し女性が社会の担い手となったパラレル江戸時代の物語を2シーズンにわたり描いてきた本作。薩摩から13代家定の正室として大奥入りした胤篤・天璋院に福士蒼汰。家定に仕えるため大奥入りし最後の大奥総取締となった瀧山に古川雄大。孝明天皇の弟に代わり男として家茂に嫁いだ和宮に岸井ゆきの。先代・家茂を酷使し最後の将軍となった徳川慶喜を大東駿介が。慶喜のワガママに振り回される勝海舟に味方良介。徳川家を潰そうとする西郷隆盛に原田泰造。和宮の乳母・土御門に山村紅葉。能登/志摩に中村アン。徳川家茂に志田彩良といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。家茂が亡くなった後、慶喜が15代将軍となり大政奉還が行われる。だが徳川は新政権から排除され、旧幕府軍と新政府軍が戦闘状態になる。徳川を討とうとする西郷は軍を進め、江戸に攻め込もうとするなか、慶喜は勝や天璋院に調停させようとする…というのが最終回の展開。勝が西郷と談判、女将軍が国を治めてきたせいで日本は世界から遅れた恥ずかしい国になったと話す西郷に和宮は激怒。その言葉もあり江戸城は無血開城されることに。没日録を書き続けてきた瀧山は江戸城明け渡しを前に、大奥のこれまでの歴史に想いを馳せる…。この場面には「瀧山の回想を通して振り返る今までの大奥がまるでカーテンコールのよう」「原作でもぐっときた場面だけど、実写だとこれまでの数々の人間ドラマが目に浮かんで、より胸に迫った」など万感の思いを抱く視聴者が続出。その後、天璋院は黒木(玉置玲央)の子孫の蘭方医・黒木源一郎から、13代家定(愛希れいか)の死が病死であったと聞かされるのだが、源一郎を演じたのはアニメ版「大奥」でも声優を務める宮野真守。まさかのサプライズ出演に「テレビから宮野さんの声がする……?と思ってみたら宮野さん」「大奥に宮野真守が出るとか聞いてない」など驚きの声が上がる。そして時は明治に移り、ラストシーンで天璋院や瀧山たちは海を渡ってサンフランシスコに向かうことに。「天璋院や瀧山らの行く末に思いを馳せようとしていたら、何というラスト。希望の見える終わり方でよかった」などの声も上がるなか、大奥を出た後商売で財をなした瀧山の服装に多くの視聴者の視線が集中。「大奥一の洒落者で通っておられた瀧山様、さすがお似合いです!!」「瀧山様、洋装がとてもお似合いになる」「瀧山良かった…シルクハットの洋装似合いすぎ」などの声が殺到。「米国での瀧山と天璋院様のスピンオフやりませんか?」「海外でシャーロックホームズとワトソンみたいな大暴れしないかな…」といったポストも投稿されている。(笠緒)
2023年12月13日1月放送スタート予定の木曜劇場「大奥」より、小芝風花、亀梨和也(KAT-TUN)、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明、安田顕といったメインキャスト7人の役衣装姿が公開された。世代を超えて長きに渡り愛されてきた「大奥」が、より一層進化を遂げ、儚いラブストーリーとして今回放送。江戸中期、主人公・五十宮倫子(小芝風花)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、大奥へ渡る。一方その頃、大奥、江戸幕府を混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていて――。今回公開されたビジュアルでは、小芝さん演じる公家出身で家治の正室・倫子が、きらびやかで華やかな着物を身にまとう、まさにお姫様な姿をはじめ、亀梨さんが演じる家治は、将軍らしい貫禄のある姿を披露。また、倫子を支える付き人・お品(西野さん)の控えめでありながらも、京の出身らしく洗練された雰囲気のある姿、大奥へ渡った倫子の付き人となるお知保(森川さん)は、倫子をとことん追い込む役柄らしく、含みのある表情が印象的。さらに、胸の内に何かを秘めているような、力強い姿を披露した、徳川将軍家の血を引く家治のいとこ・松平定信(宮舘さん)。大奥総取締役である松島の局(栗山さん)は、他者を圧倒するオーラを見せ、破竹の勢いで出世を果たした側用人・老中の田沼意次(安田さん)は、何かをもくろむような表情でその存在感を遺憾なく発揮する。東映とタッグを組み、豪華で荘厳な衣装やセット、全編オール京都ロケを実施し、クオリティーの高い世界観と映像美、圧倒的なスケールで制作。「大奥」の代名詞ともいえる豪華絢爛な衣装にも注目だ。木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。もしも自分が思いもよらない場所で死ぬとしたら、大切な人に、どんな言葉で自分の最期を伝えてほしいだろうか。自分が死んでからも、いつまでも悲しませたくないなら、なるべく相手に執着を残さない言葉を残すかもしれない。逆に同じくらい、愛する人の死に目に会えなかったなら、どんな言葉でその人の最期の様子をききたいだろうか。どんなに思いやりからくる言葉だとしても、それが嘘だとわかるなら、傷ついてでも真実を知りたいのではないか。和宮(岸井ゆきの)を前に、一度は家茂(志田彩良)の望みどおりに嘘を語り、ためらいの後、家茂と和宮ふたりの為に真実を語りだす側近の能登(中村アン)の気持ちを想った。告げた真実は、嘘をついてでも和宮を守りたかった家茂の最期の愛を和宮に届けたのである。※写真はイメージ男女の役割が逆転した江戸時代を描くNHKドラマ10『大奥』(火曜22時)。物語は幕末、歴史上名高い皇女和宮の降嫁まできている。弱体化しつつある幕府の権威を取り戻すべく女将軍・家茂の夫として皇族の和宮が大奥に降嫁するが、やってきたのは男の和宮ではなく、身代わりの姉だった。身代わりであることを周囲にはひた隠しにしつつ、家茂はその優しさと聡明さで和宮と次第に心を通わせていく。しかし家族としての二人の穏やかな日々は続かず、開国をめぐる激動の中で家茂は病身を押して上洛することになるのだった。※写真はイメージやはり今回は岸井ゆきのが演じた和宮の、見るものを一気に引き込む強烈な引力に尽きるだろう。天璋院(福士蒼汰)と同じように、家茂は人の中にある善を信じている。真摯に腹を割って語り合えば、理解し合えると信じている。裏切られたら、それは寛容で包み込む。対して、和宮は人の醜さや残酷さを常に見据えている。他者に期待はしないが、ごく一部の近しいものには愛情や感謝を持って応じるのは、前将軍の家定(愛希れいか)に似ている。天璋院と家定、家茂と和宮。それぞれ陰陽の印のように、互いに欠けた部分を補い合い、一つの円となる夫婦なのである。慶喜(大東駿介)の狡さを「すかんタコ」とバッサリ斬る毒舌の場面も、大阪での家茂の死を知らせに来た瀧山(古川雄大)に対する毅然とした言葉も素晴らしかったが、やはり忘れがたい名場面は、形見の袿と打掛を前にした慟哭だろう。「まあ、やれ言うんやったらやるけれども」呟く和宮の目には、そこにいる家茂の姿が見えている。これは彼女にとって愛する人との『会話』なのである。「前から言おう言おう思てんけど。徳川とか、この国とかそんなん、どうでもようない?そんなんは争うことが大好きな腐れ男どもにやらして。私ら、きれいなもん着てお茶飲んで。カステラ食べてたらそれでようない?」※写真はイメージ泣きながら囁いた言葉は、家茂が生きている間は言えなかったのかもしれない。「上さん」は自分の命よりも国や民衆を大切に想い、苦しむ人を決して見捨てない人だとよくわかっていて、そんな彼女を深く愛していたから、どうでもいいとは決して言えなかった。「あほやなあ」と和宮らしい憎まれ口は、それが恋愛か、友情か、あるいは家族愛か、そんなカテゴリそのものを溶かしてしまうような、深い愛情に満ちていた。今回、原作にはない部分でもっとも印象に残ったのは、京に帰ろうかと迷う和宮に、家茂が宸翰(しんかん)を取り出して一緒にいたいと怒る場面である。原作では、この宸翰は家茂の死後に届けられている。※写真はイメージ今回のドラマではその順番を変えることで、家茂の和宮への愛情がよりはっきりとした輪郭をもって、家茂の主体的なものとして描かれている。更に、互いに相手の服を着て甘い物を食べて楽しもうという家茂の提案もドラマのオリジナルである。互いの服を交換する思いつきが、まだ年若い家茂の少女らしさの希有な発露でもあるし、同時に私はあなたであり、あなたもまた私であるという一心同体を示唆するかのようでもある。※写真はイメージそして、家茂が能登に語る最後の言葉が「大奥に帰りたい」。これも原作では「江戸城に帰りたい」であり、その小さな違いが、私人としての家茂の魂が帰る場所を示していて、更に胸が締め付けられた。ドラマでは原作に加えて、家茂を人間としてより魅力的に見せる工夫があちこちに散りばめられている。200年の時を描き通してきた豪華絢爛な物語も、ついに次回で幕をおろす。映像化にあたって、常に原作のエッセンスを余さず汲み上げ、更に『今』に応じたエピソードを加えてきた今作が、最後に私たちの心に何を残すのか。寂しくもあるが、しっかりと受け止めたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年12月08日男女逆転「大奥」の20話が12月5日放送。最期まで和宮を想い続けた家茂の姿と、それを知った和宮の涙に「辛すぎてもう」「お互いがかけがえのない人になってた」など視聴者からも悲しみの声が上がっている。原作はよしながふみの人気コミック。現在放送中の幕末編では14代将軍・徳川家茂の物語が繰り広げられている。公武合体政策のため、男子の振りをして江戸にやってきた和宮と心を通わせる徳川家茂を志田彩良。降嫁を拒否した孝明天皇の弟に代わり、身代わりとして家茂に嫁いだ和宮を岸井ゆきの。13代家定の正室として薩摩から江戸にやってきた胤篤・天璋院を福士蒼汰。最後の大奥総取締となる瀧山を古川雄大。将軍後見職となる一橋家の慶喜を大東駿介。和宮の母で側仕えとして大奥入りする庭田/勧行院を平岩紙。和宮の乳母・土御門を山村紅葉。庭田/勧行院身の回りの世話をする能登/志摩を中村アン。勝海舟を味方良介が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。慶喜から上洛を頼まれた家茂は、勝の助言を元に帝に直接、開国の意図を伝え説得を試みる。一方、大奥では京に残した息子を心配する観行院が取り乱し始める。そんな折、和宮は家茂の体調が芳しくないことを知らされる。だが家茂の身体の具合のことを知らない慶喜は何度も上洛を求め、和宮は必死に止めるのだが、家茂は京に向かい体調が急変。大阪城で帰らぬ人となる…というのが今回のおはなし。死の間際、志摩に「宮様にだけは私は心静かに旅立ったと伝えて」と告げ、「悔しい…。これからなすべきことが山ほどあるのに…」と無念な想いを口にし、最後まで和宮のことを想いながら手で顔を覆って「会いたい、宮様に会いたい…大奥に帰りたい」と涙を流す家茂。志摩からその最期の様を聞かされ、家茂がみやげとして持ち帰るはずだった袿を羽織った和宮は「徳川とかこの国とか、そんなんどうでもようない? そんなんは争うのが大好きな腐れ男どもにやらせて、私らきれいなもん着て、お茶飲んで、カステラ食べてたらそれでようない?」と号泣する…。家茂の最期と和宮の悲しみに「これからまだやりたい事あるのに、死にたくないって言いながら死ぬの辛すぎてもう」「家茂も和宮もお互いがかけがえのない人になってたんやな」「心通じ合ったふたりが最期に会えず。着物じゃなくて、本当に側に居て欲しいのは上様なのに」など、視聴者からも悲しみの声が溢れる。一方、家茂を何度も上洛させるなど、目に余る高慢ぶりを見せつける慶喜には「この世界線の渋沢栄一は慶喜公の何にそんなに惚れ込むんだろうな」「あんな慶喜に渋沢栄一が仕えちゃうの?」など、物語の“その後”に思いを巡らせる視聴者からのコメントも多数寄せられている。【最終回あらすじ】己の信念で私利私欲に動く慶喜の振る舞いが新たな争いの火種を生み、家茂の身を案じ、あれこれ手を打って引き留めようとしていた和宮の願いは届かず、暗い空気が流れる一方で、瀧山や天璋院は時代の移り変わりとともにかつてないほどの変化を強いられる。代々受け継がれてきた大奥はやがて…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(笠緒)
2023年12月06日安田顕が、小芝風花主演の新木曜劇場「大奥」に出演することが分かった。陰謀家で将軍の重要な秘密を握る物語のキーマン、田沼意次を演じる。時は江戸中期、主人公・五十宮倫子(小芝風花)が、徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から大奥へ渡ると、1,000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた…。たった一人の天下人の寵愛を受けるべく、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる――。本作は、愛をテーマにした「大奥」史上最も切なくて美しいラブストーリー。現在、「セクシー田中さん」に出演中の安田さんが演じる田沼意次は、貧乏な旗本出身ながら、破竹の勢いで出世を果たし、小姓から将軍の側近である側用人、さらには幕政のトップの老中にまで上り詰めた。上昇志向の塊で権謀術数に長けた政治家であり、大奥総取締・松島の局(栗山千明)と結託し、幕府を思いのままにするべく、自身の出世をはかる。また、田沼は家治のある重要な秘密を握っていて…。今回の役の印象や役作りについて安田さんは、「現代にも通ずる資本主義的な考えを持っていた田沼意次はすごいなと思っています。裏表がはっきりしているというよりは、悪い顔が裏だとしたら、その延長線上に表の顔があるような気がしています」と話し、「悪いことをしているという自覚は全くなくて、自分の信条のもと突き進んでいった結果、周りから見たら受け入れがたい人物になっている。全ては自分の志のために行動している人なのかなと思っています。なので、この田沼意次の姿を見て、この姿を見た誰かが“自分もこういうことやってしまったな”という気付きになってくれたらいいなと思います(笑)」とコメントしている。木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日