2022年と2023年に行われたWANIMA主催の音楽フェス『1CHANCE FESTIVAL』が、今年も開催されることが発表された。今年の『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2024』は8月24日(土)と25日(日) の2日間となり、会場は例年どおり熊本・熊本県農業公園 カントリーパーク (野外公演)で行われる。WANIMA以外の出演者に関しては後日アナウンスされる。<イベント情報>WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 20248月24日(土)・25日(日) 熊本・熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場9:00 / 開演11:30出演:WANIMAほか『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2024』告知画像オフィシャルサイト:
2024年04月08日WANIMAが2022年から開催中の全国ツアー『Catch Up TOUR -1Time 1Chance-』の追加公演が発表された。新たにアナウンスされたのは全19公演で、このうち2024年3月13日(水) のZepp Nagoya公演はPEOPLE 1、4月11日(木) のZepp Fukuoka公演はindigo la End、6月13日(木) のZepp Osaka Bayside公演はWurtS、6月19日(水) のZepp Haneda(TOKYO)公演はgo!go!vanillasを迎えての対バンライブとなる。チケットは「WANIMA MEMBERS」の会員を対象とした先行が12月26日(火) 15時からスタートする。<ライブ情報>WANIMA『Catch Up TOUR -1Time 1Chance-』追加公演WANIMA『Catch Up TOUR -1Time 1Chance-』ロゴ2024年3月10日(日) 岐阜Club-G2024年3月12日(火) Zepp Nagoya2024年3月13日(水) Zepp Nagoya w / PEOPLE 12024年4月5日(金) 鹿児島CAPARVO2024年4月6日(土) 熊本城ホール メインホール2024年4月8日(月) 熊本 B.9 V12024年4月10日(水) Zepp Fukuoka2024年4月11日(木) Zepp Fukuoka w / indigo la End2024年5月8日(水) 帯広 MEGA STONE2024年5月10日(金) Zepp Sapporo2024年5月12日(日) 青森 Quarter2024年5月13日(月) 仙台 PIT2024年5月15日(水) 山形ミュージック昭和 Session2024年6月8日(土) 広島文化学園HBGホール2024年6月9日(日) 神戸Harbor Studio2024年6月12日(水) Zepp Osaka Bayside2024年6月13日(木) Zepp Osaka Bayside w / WurtS2024年6月18日(火) Zepp Haneda(TOKYO)2024年6月19日(水) Zepp Haneda(TOKYO) w / go!go!vanillas特設サイト:<リリース情報>WANIMA 3rd Full Album『Catch Up』発売中WANIMA『Catch Up』ジャケット●通常盤(CD):3,410円(税込)●初回限定盤(CD+Blu-ray):5,940円(税込)初回盤仕様:三方背・『Catch Up TOUR -1Time 1Chance-』フォトブックレット付き【CD収録内容】※全形態共通1. Catch Up2. 名もなき日々3. 19884. Do you get it now?5. 遠くまで(福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐選手 登場曲)6. 夏暁(Netflixシリーズ『GAMERA -Rebirth-』主題歌)7. FLY & DIVE(Netflixシリーズ『GAMERA -Rebirth-』エンディングテーマ)8. Chasing The Rainbow(東京ヤクルトスワローズ 村上宗隆選手 登場曲)9. 曖昧(ABEMAオリジナル恋愛ドラマ『シャッフルアイランド』シリーズ テーマソング)10. Damn away11. This That Shit12. Oh!? lie! wrong!!(フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』エンディングテーマ)13. 扉の向こう(大正製薬『リポビタンD』CMソング)14. 眩光(フジテレビ系 水10ドラマ『ナンバMG5』主題歌)15. あの日、あの場所(フジテレビ系 水10ドラマ『ナンバMG5』挿入歌)16. バックミラー17. サシヨリ18. 遠ざかる声に19. Midnight Highway20. 舞台の上で【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ■WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 20221. Hey Lady2. Japanese Pride3. つづくもの4. リベンジ5. オドルヨル6. 愛彌々7. 夏の面影8. THANX9. いいから10. 雨あがり11. Cheddar Flavor12. HOPE13. 眩光14. エル15. BIG UP16. 110617. ともに18. ここから購入・配信リンク:オフィシャルサイト:
2023年12月25日WANIMAが、4年ぶりのフルアルバム『Catch Up』を10月11日(水) にリリースすることが決定した。昨年から全国42公演にて開催してきたツアー『Catch Up TOUR -1 Time 1 Chance-』は本作に向けての全国ツアーだという事を発表していたWANIMA。アルバムには、Netflixシリーズ『GAMERA -Rebirth-』主題歌「夏暁」、エンディングテーマ「FLY & DIVE」、フジテレビ系水10ドラマ『ナンバMG5』主題歌「眩光」、挿入歌「あの日、あの場所」、福岡ソフトバンクホークス柳田悠岐選手の登場曲「遠くまで」、東京ヤクルトスワローズ村上宗隆選手の登場曲「Chasing The Rainbow」を含む全20曲が収録される。リリース形態は通常盤と初回限定盤の2種類。初回限定盤に付属のBlu-rayには、昨年地元熊本で初開催された『WANIMA presents 1 CHANCE FESTIVAL 2022』のWANIMAのライブ映像が収められる。<リリース情報>WANIMA 3rd Full Album『Catch Up』10月11日(水) リリース●通常盤(CD):3,410円(税込)●初回限定盤(CD+Blu-ray):5,940円(税込)※初回盤仕様:三方背『Catch Up TOUR -1 Time 1 Chance-』フォトブックレット付き【CD収録内容】※全形態共通1. Catch Up2. 名もなき日々3. 19884. Do you get it now?5. 遠くまで(福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐選手登場曲)6. 夏暁(Netflixシリーズ『GAMERA -Rebirth-』主題歌)7. FLY & DIVE(Netflixシリーズ『GAMERA -Rebirth-』エンディングテーマ)8. Chasing The Rainbow(東京ヤクルトスワローズ 村上宗隆選手登場曲)9. 曖昧(ABEMAオリジナル恋愛ドラマ「シャッフルアイランド」シリーズ テーマソング)10. Damn away11. This That Shit12. Oh!? lie! wrong!!(フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』エンディングテーマ)13. 扉の向こう(大正製薬『リポビタンD』CMソング)14. 眩光(フジテレビ系 水10ドラマ『ナンバMG5』主題歌)15. あの日、あの場所(フジテレビ系 水10ドラマ『ナンバMG5』挿入歌)16. バックミラー17. サシヨリ18. 遠ざかる声に19. Midnight Highway20. 舞台の上で【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ1. Hey Lady2. Japanese Pride3. つづくもの4. リベンジ5. オドルヨル6. 愛彌々7. 夏の面影8. THANX9. いいから10. 雨あがり11. Cheddar Flavor12. HOPE13. 眩光14. エル15. BIG UP16. 110617. ともに18. ここからfrom WANIMA presents 1 CHANCE FESTIVAL 2022【特典情報】■早期購入特典:FUJIデザイン「WANIMAキーホルダー」(全3種よりランダム1種)早期予約特典受付締め切り:9月10日(日) まで※予約終了時間は各店の閉店時間(各ECショップについては同日23:59まで)となります。※一部、早期予約特典対象外の店舗もございます。また、一部ECショップでは特典ナシのカートもございます。詳しくは各店・ECショップにお問い合わせください。■WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL先着会場予約特典:WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL会場限定オリジナルステッカー※先着会場予約特典のオリジナルステッカーはその場でお渡しします。※早期購入特典のお渡しは商品と同じタイミングでのお渡しとなります。■Amazon.co.jp:メガジャケ■楽天ブックスA:オリジナル・コースター(楽天BOOKS ver)B:オリジナル・コースター(ファミリーマート受取限定ver)※特典Bはファミリーマート受取限定の特典となります。※特典ナシのカートもございますのでご注意ください■セブンネットショッピング:オリジナル巾着■タワーレコード:オリジナル・ステッカー(TOWER RECORDS ver)■HMV:HMV music masterコラボポスター(B2サイズ) ※抽選10名様※HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く■サポート店:オリジナル・ステッカー(サポート店 ver)※サポート店特典の対象店舗は後日発表いたします。※それぞれ、初回限定盤、通常盤共通の特典となります。※一部取扱いのない店舗もございます。※特典はなくなり次第終了とさせていただきます。※早期購入特典対象期間内にご予約いただいた場合、各ショップでの特典と早期購入特典の両方をお渡しします。※特典の有無に関するお問い合わせは直接各店舗へご確認下さい。予約リンク:特設サイト:
2023年08月24日9月2日(土)・3日(日) に熊本県農業公園 カントリーパーク(野外公演)で開催されるWANIMA主催の音楽フェス『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』の第3弾出演アーティストが発表された。今回アナウンスされたのは、初日に出演するcoldrain、INI、2日目に登場するASIAN KUNG-FU GENERATION、ELLEGARDEN、UVERworldの5組。なおそのほかにも両日出演のWANIMAに加え、10-FEET、関ジャニ∞、SEKAI NO OWARI、KREVA、ONE OK ROCKらが名を連ねており、今回の発表で全出演アーティストが出揃った。また、タイムテーブルは後日アナウンスされる。<イベント情報>『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』9月2日(土)・3日(日) 熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場9:00 / 開演11:30【出演】■9月2日(土)WANIMA / 10-FEET / coldrain / INI / 関ジャニ∞/ SEKAI NO OWARI / sumika■9月3日(日)WANIMA / ASIAN KUNG-FU GENERATION / ELLEGARDEN / KREVA / MONGOL800 / ONE OK ROCK / UVERworld【チケット情報】1日券:11,000円(税込) / (小人)8,900円(税込)2日券:21,000円(税込) / (小人)16,800円(税込)※入園料込み、電子チケットのみ / お一人様6枚まで / 小学生以上要チケット※未就学児童:保護者1人につき、1人まで来場無料※出演アーティストごとにステージ前エリアをご用意します。詳細に関しては追って発表となります。イベントオフィシャルサイト:
2023年07月14日WANIMAが昨年に引き続き、地元熊本にて開催する音楽フェス『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』の第二弾出演アーティストが発表された。発表されたのは、10-FEET、関ジャニ∞、ONE OK ROCK、sumikaの4組。また、第一弾出演アーティストとしてアナウンスされたKREVA、MONGOL800、SEKAI NO OWARIを含めた日割りも公開された。【出演アーティスト】9月2日(土):WANIMA、10-FEET、関ジャニ∞、SEKAI NO OWARI、sumika ほか9月3日(日):WANIMA、KREVA、MONGOL800、ONE OK ROCK ほか<イベント情報>『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』ビジュアル9月2日(土)・3日(日) 熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場9:00 / 開演11:30【チケット情報】1日券:11,000円(税込) / (小人)8,900円(税込)2日券:21,000円(税込) / (小人)16,800円(税込)※入園料込み、電子チケットのみ / お一人様6枚まで / 小学生以上要チケット※未就学児童:保護者1人につき、1人まで来場無料※出演アーティストごとにステージ前エリアをご用意します。詳細に関しては追って発表となります。イベントオフィシャルサイト:
2023年06月21日WANIMAが、昨年に引き続き地元熊本で開催する音楽フェス『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』の第1弾出演者が発表された。今回アナウンスされたのは、KREVA、MONGOL800、SEKAI NO OWARIの3組。なお本イベントは9月2日(土)・3日(日) に熊本県農業公園 カントリーパーク(野外公演)で行われる。<イベント情報>『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』9月2日(土)・3日(日) 熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場9:00 / 開演11:30出演:KREVA / MONGOL800 / SEKAI NO OWARI / WANIMA ほか【チケット情報】1日券:11,000円(税込) / (小人)8,900円(税込)2日券:21,000円(税込) / (小人)16,800円(税込)※入園料込み、電子チケットのみ / お一人様6枚まで / 小学生以上要チケット※未就学児童:保護者1人につき、1人まで来場無料※出演アーティストごとにステージ前エリアをご用意します。詳細に関しては追って発表となります。イベントオフィシャルサイト:
2023年05月26日WANIMA主催の音楽フェス『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』の開催が決定した。昨年初開催された『1CHANCE FESTIVAL』は、バンドの地元・熊本で2日間にわたって行われ、両日合わせて4万人を動員。今年の日程は9月2日(土)・3日(日) で、会場は昨年に引き続き熊本県農業公園 カントリーパーク(野外公演)で開催される。WANIMA以外の出演者については後日アナウンスとなる。<イベント情報>『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』9月2日(土)・3日(日) 熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場9:00 / 開演11:30『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2023』ビジュアル出演:WANIMA ほか【チケット情報】1日券:11,000円(税込) / (小人)8,900円(税込)2日券:21,000円(税込) / (小人)16,800円(税込)※入園料込み、電子チケットのみ / お一人様6枚まで / 小学生以上要チケット※未就学児童:保護者1人につき、1人まで来場無料※出演アーティストごとにステージ前エリアをご用意します。詳細に関しては追って発表となります。イベントオフィシャルサイト:
2023年03月24日グローバルボーイズグループ・INIが、9月に出演したWANIMA主催の野外フェス『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2022』で披露した「HERO」のパフォーマンス映像を公開した。10月17日より配信がスタートした「HERO」は、“INI愛”を公言するWANIMAによる提供曲で、作詞作曲はWANIMAのKENTAが担当。INI初となるバンドサウンドで、WANIMA直々にレコーディングを行い、WANIMAが演奏する目の前でINIが歌っているような厚みのある楽曲に仕上がっている。KENTAが「同じ時間を過ごす中で11人ともそれぞれ誰かのかけがえのないHEROになっていくんだなと感じました。」と語るように、INIメンバー11人が“仲間と茨の道を歩みながら全てを賭けて自分の道を信じていく”というメッセージが込められたINIの新しい一面を見ることができる1曲となっている。公開された映像では、初の野外フェス出演となった同イベントで初披露した「HERO」の熱気溢れるパフォーマンスを見ることができる。メンバー11人が1列に並び、タオル片手に満員の会場を盛り上げる様子は、デビュー1年目とは思えないほどで、初の野外フェス出演を全力で楽しむ彼らの姿が収められている。INI「HERO」@WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2022<リリース情報>INI「HERO」Now On Sale※メンバー尾崎匠海出演ドラマ 関西テレビ『コンビニ★ヒーローズ~あなたのSOS、いただきました!!~』主題歌配信リンク: オフィシャルサイト:
2022年10月18日6月にリリースされたスプリットEP『愛彌々』を引っ提げて始まったMONGOL800×WANIMAのツアーが、MONGOL800の地元沖縄のコンベンションセンター(劇場棟)でファイナルを迎えた。ただの対バンではない、この2組だからこそ実現した濃厚なライブは、とんでもなく特別なものだった。ステージに張られたスクリーンにMONGOL800・髙里悟(以下:サッシ)が書いた「愛彌々」の文字が映し出される。SEとともにスクリーンの向こう側にWANIMA、MONGOL800のメンバーが登場すると、会場は手拍子に包まれた。そこから鳴り響いたのはWANIMA・KENTAの声。オープニングはWANIMAの「THANX」だ。ツインドラムにツインベース、5人体制の「WANIMA800」でいつもよりも分厚く聞こえるサウンドに載せてKENTAが叫ぶ。「始まりました!『愛彌々』始まりました!」。そしてキヨサクとKENTAでヴォーカルをパスし合いながらいきなり熱演が繰り広げられていく。サッシも、KO-SHINとFUJIも、ステージ上の全員が笑顔を浮かべている。KENTAが「愛彌々」タオルを掲げる横で「ワニパチと一緒にあそびーましょー!」とキヨサクが叫ぶ。そして始まったのはMONGOL800「あなたに」。誰もが聴いたことのある、あのリフとメロディがいっそうパワフルに突き刺さってくる。ときおりアイコンタクトを取りながらキヨサクのヴォーカルにコーラスを重ねるKENTA。『愛彌々』の制作、そしてこのツアーを通して培ってきた信頼関係と親密感がステージから伝わってくる。早くも汗だくのKENTAが「やったー!」とマイクなしで叫んでいる。「今日は本当にありがとうございました!」ともうライブを終えるかのような挨拶をすると場内はあたたかな雰囲気に包まれる。「沖縄ファイナルでございます!もう、終わりたくないです」というキヨサクも満面の笑みだ。ここからはWANIMAとMONGOL800の単独パート。どちらが先にやるかはここまでジャンケンで決めてきたらしく、今回もサッシとFUJIのドラマー2人がジャンケン。サッシが勝ち、先攻はMONGOL800に決定だ。再びのキヨサク「あそびーましょー!」を合図にSEが鳴りだすと、なんとステージが回転して、先ほどのワニパチセットからモンパチセットに切り替わる。そしてステージ上にはキヨサクとサッシ、そしてサポートメンバーとしてギターを弾くのは、そう、WANIMA・KO-SHINである。1曲目は「PARTY」。軽快なロックンロールのリズムをKO-SHINのギターがさらに盛り上げる。歌い終えたキヨサクが「沖縄、サンキュー!」と叫んで「Love song」へ。心を揺さぶるようなメロディを情感豊かに歌うキヨサクの声、笑みを浮かべながらタイトなビートを叩くサッシ、そしてコーラスを取りつつ軽快にリフを鳴らすKO-SHIN。3ピースの醍醐味みたいな濃厚なサウンドが真っ直ぐに放たれる。「アロハイサイ!沖縄!」と挨拶をすると「今日はKO-SHINのライブと言っても過言ではないくらい、ずっと出ますから」とKO-SHINを称える。「このツアーめちゃくちゃ楽しくて。トータル5本、あっという間でしたけど、まだまだ終わらないんじゃないかな説が……」と早くも期待させるようなことを言いつつ、今回のセットリストがWANIMAのメンバーからのリクエストをもとに組まれていることを明かす。そして「KENTAからのリクエストです」と披露したのはモンパチらしさの詰まった名曲「愛する花」だ。KO-SHINも一部ヴォーカルを取って喝采を浴びると、続いてはそのKO-SHINのリクエスト曲「リリー」へ。ギターが引っ張ってパンキッシュに疾走する楽曲で、KO-SHINらしいチョイスだ。そこから一転、メロウに歌いかけるラブソング「星の数 月の数」(FUJIからのリクエストだったそう)をしっとりと聴かせる。「なかなかハードルの高いリクエスト3曲、ありがとうございました」とおどけるキヨサクだが、その表情はとても嬉しそうだ。「WANIMAから素晴らしい楽曲を提供してもらいました。久々のモンパチの新曲ですって紹介できるのが嬉しいです。もう返しません(笑)」とキヨサクが宣言して始まったのは、もちろんWANIMAが作りMONGOL800に提供した「てぃんがーら」。KENTAらしさ、WANIMAらしさとモンパチへの愛情が融合した優しくて大きな曲である。「神様」を経てKO-SHINのギターソロも炸裂する「face to face」を勢いよく披露すると、「どうですか、KO-SHINさん」とキヨサクがKO-SHINに問いかける。KO-SHINは「緊張しました……」と本音をポロリ。だがその顔はとても満足げだ。さて、モンパチパートは次の曲でラスト。最後はもちろん「小さな恋のうた」だ。モンパチの、というか、もちろんWANIMAも含め会場に集まったすべての人にとって大事な大事なこの曲。曲の途中でキヨサクは思わずマイクを客席に向ける。しかしまだお客さんに歌ってもらうことは叶わない。「本当は皆さんに歌ってほしいんですけど、そうはいかなくて。お客さんに頼りすぎていました。次のパート、5年ぶりぐらいに歌っています」と《夢ならば覚めないで》と歌い始めるキヨサク。オーディエンスは声の代わりに手拍子でその思いに応えてみせた。そして訪れた静寂の中に波の音が聞こえてくると、再びステージが回転。次はWANIMAか……と思いきや、またしてもWANIMA800のターンである。だが先ほどとは趣が違う。全員が椅子に座り、キヨサクはウクレレ、KO-SHINはアコースティックギターを抱えている。サッシとFUJIはパーカッションの前にスタンバイ。そしてそのキヨサクが歌い始めたのはWANIMA「1106」だった。『愛彌々』でもモンパチがすばらしいカバーを聴かせていたが、ライブではKENTAとキヨサクの声が重なり、楽曲にさらなる温もりを加えていく。先ほどまでのモンパチのライブを客席で観ていたというKENTAは「やっぱりモンパチが好きでよかったなって思いました。本当にかっこよかったです」と感想を口にする。すると今度はキヨサクが「『1CHANCE FESTIVAL』お疲れさまでした」と初の主催フェスを終えたばかりのWANIMAを労う。さらにアコースティックセットでMONGOL800「あるがまま」を披露。ステージ上にいる全員がめちゃくちゃ楽しそうで、曲が終わった瞬間にKENTAは「幸せ」と口にしていたが、観ているこちらもなんだか嬉しくなる。1曲ごとにまったりMCをするいい感じにゆるいところも、このツアーのムードを物語っている。ライブの前に目の前の海でちょっと泳いできたというKENTAがKO-SHINに「沖縄にぴったりなやつ」とオーダーして始まったのは……アレンジがまったく違うので最初気づかなかったが、WANIMAの「SLOW」だ。軽妙なバックビートを刻むギターに乗せて沖縄っぽい言葉を織り交ぜながら歌うKENTAは心からこの時間を楽しんでいるようだ。その証拠に曲を終えた瞬間「テンション上がるー!」と叫ぶKENTA。キヨサクは「2つのバンドじゃなくて『ワニパチ』という1つのバンド」と言っていたが、ステージで生まれているグルーヴは確かにコラボというよりもバンドそのものだ。改めて今回のコラボレーションがWANIMA、モンパチ双方にとってとても実りのあるものだったのだなと実感する。そしてアコースティックセットの最後はWANIMA「りんどう」。KO-SHINの弾く繊細なギターに乗せて、最初はKENTA、続いてキヨサクが丁寧な歌を紡いでいく。5人の音とコーラスが重なり、アコースティックとは思えないスケールの風景が広がった。「1つのバンド」になった5人そんな超スペシャルなアコースティックセットが終わると、今度はWANIMAのターンだ。ステージチェンジとともにSEの「JUICE UP!!のテーマ」が鳴り響けば、さっきまでのムードを一掃するようにKENTAは客席を煽り、FUJIはズバズバと鋭くドラムを叩き、KO-SHINはゴリゴリのリフを弾く。「沖縄にWANIMAが帰ってきたぞ!ノンストップで付いてくるんやぞ!」と「Japanese Pride」でスタートを切ると、「Cheddar Flavor」でさらにギアを上げる。ワニパチですでに温まりきっている3人はすでに汗まみれ。のっけからクライマックスのような熱いパフォーマンスだ。切先鋭い「リベンジ」で「沖縄手を叩け!」とオーディエンスのアクションを求め、「いいから」でさらなる一体感を生み出していくと、FUJIのキックが手拍子を呼び起こし、「めちゃめちゃ今日の日を楽しみにしてきたぞ!ありがとう!誰に支えられて今日このステージに立っているのか、何のために3人が音楽をしよるのか、忘れかけていたときにできた歌です」と「眩光」へ。WANIMAの根っこと幹をさらけ出すような、ひときわ熱く響く。このツアーに向けた彼らの気合と喜びがステージで爆発している。その後も「エル」、そして「雨あがり」とWANIMAの全力のライブは続く。「Hey Lady」で一面のジャンプを巻き起こして客席を揺らすと、最後は「僕ら3人が迷ったときに出会えた大切な曲です」と『愛彌々』でカバーしたMONGOL800「rainbow」。9曲にすべてを注ぎ込むような全力のライブは、それだけで2時間のワンマンライブを観るような濃密さだった。WANIMAがステージを去った後、スクリーンには今回のコラボのきっかけとなったラジオ番組収録時のKENTAとキヨサクの会話の模様、レコーディングやミュージックビデオ撮影の様子が映し出される。とくにスタジオでの5人の雰囲気は、リラックスした和気藹々としたムードの中にもプロフェッショナルどうしの緊張感があって新鮮だ。そしてその映像が終わると再び幕が上がり、ワニパチによる「愛彌々」が始まった。MONGOL800とWANIMA、2つのバンドの個性がすべて詰め込まれた渾身のコラボ曲が、ライブの場でその本領を発揮する。KENTAの声に合わせてサッシがキメ。KO-SHINも「愛彌々―!」と叫ぶ。「痺れるー!」とKENTA。キヨサクも「楽しいですよ、本当に。1つのバンドになれてるかなって思います」と手応えを口にする。そしてKENTAが「じゃあちょっと、キヨサクさんにベースお願いしようかな」と自分のベースを下ろし、ハンドマイクで客席を煽り立てながら「BIG UP」に突入する。身軽になったKENTAはステージ狭しと駆け回り、ダイナミックにパフォーマンス。レアな光景に客席も沸騰状態だ。その沸騰状態にさらに油を注ぐのはMONGOL800のキラーチューン「DON’T WORRY BE HAPPY」。ステージにはモンパチのライブでおなじみの粒さんこと粒マスタード安次嶺も登場し、最高のスマイルとダンスで盛り上げる。そのパフォーマンスを至近距離で見たKENTA、「WANIMAにもほしい!」と一言。しかし驚いたことに粒さん、モンパチが呼んだわけではなく、勝手に押しかけてきたらしい。いろいろと奇跡である。最後はKENTAが再会を誓って、このツアーを締めくくる最後の曲へ。演奏されたのは5つの音が熱く重なり合い、出会えた喜びと未来への希望をキラキラと輝かせる「ともに」だった。まさにキヨサクが言ったように「1つのバンド」になった5人によるメッセージは、どこまでもまっすぐに届いてきた。そしてツアー完走を祝っての集合写真を撮影し、KO-SHINの一本締めで大団円。WANIMAにとってもモンパチにとっても、そして目撃したお客さんにとっても特別づくしだったツアーはこうして幕を下ろしたのだった。文=小川智宏写真=SARU (SARUYA AYUMI) / Takimoto”JON...” Yukihide<リリース情報>MONGOL800×WANIMA スプレットEP『愛彌々』発売中価格:1,980円(税込)MONGOL800×WANIMA『愛彌々』ジャケット【収録曲】M1. 愛彌々 / MONGOL800×WANIMAM2. LAST PARADISE / WANIMA(MONGOL800提供曲)M3. てぃんがーら / MONGOL800(WANIMA提供曲)M4. rainbow / WANIMA(カバー)M5. 1106 / MONGOL800(カバー)「愛彌々」MV『愛彌々』配信リンク:『愛彌々』特設サイト:関連リンクMONGOL800 オフィシャルサイト: オフィシャルサイト:
2022年09月12日9月3日・4日に熊本県農業公園 カントリーパークで行われるWANIMA初の主催音楽フェス『1CHANCE FESTIVAL 2022』の第2弾出演アーティストが発表された。新たにアナウンスされたのはAK-69、[Alexandros]、Def Tech、Saucy Dog、INI、マキシマム ザ ホルモン、MONGOL800の7組。今回をもって全アーティストが出揃い、併せて出演者の日割りも発表となった。チケットは、オフィシャル2次先行を7月24日まで受け付けている。<イベント情報>WANIMA主催フェス『1CHANCE FESTIVAL 2022』9月3日(土)・4日(日) 熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場 9:00 / 開演 11:30【出演者】9月3日(土):WANIMA / 10-FEET / [Alexandros] / INI / マキシマム ザ ホルモン / MONGOL800 / MY FIRST STORY9月4日(日):WANIMA / AK-69 / Creepy Nuts / Def Tech / ONE OK ROCK / Saucy Dog / UVERworld【チケット情報】・1日券:10,000円(税込) / 小人:7,900円(税込)・2日券:19,000円(税込) / 小人:14,800円(税込)■オフィシャル二次先行:7月24日(日) 23:59まで※入園料込み、電子チケットのみ / お一人様6枚まで / 小学生以上 要チケット※未就学児童は保護者1人につき1名まで膝上での観覧無料※出演アーティストごとにステージ前方立ち位置指定エリアをご用意致します。※ステージ前エリア、シートエリア、駐車券等の詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧ください。イベントオフィシャルサイト: オフィシャルサイト:
2022年07月15日9月3日・4日に熊本県農業公園 カントリーパークで行われるWANIMA初の主催音楽フェス『1CHANCE FESTIVAL 2022』の第1弾出演アーティストが発表された。今回アナウンスされたのは10-FEET、Creepy Nuts、MY FIRST STORY、ONE OK ROCK、UVERworldといった彼らと縁のあるアーティスト5組。出演アーティストは今後も発表予定で、チケットは本日5月20日19時より先行受付を実施中。<イベント情報>WANIMA主催フェス『1CHANCE FESTIVAL 2022』9月3日(土)・4日(日) 熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場 9:00 / 開演 11:30出演:10-FEET / Creepy Nuts / MY FIRST STORY / ONE OK ROCK / UVERworld / WANIMA / 他【チケット情報】・1日券立ち位置指定:10,000円(税込) / 小人:7,900円(税込)・2日券立ち位置指定:19,000円(税込) / 小人:14,800円(税込)■5月20日19:00よりオフィシャル先行受付開始※入園料込み、電子チケットのみ / お一人様4枚まで / 小学生以上 要チケット※未就学児童は保護者1人につき1名まで膝上での観覧無料※出演アーティストごとにステージ前方立ち位置指定エリアをご用意致します。※ステージ前方エリアはアーティストごとの入れ替えとなり、抽選となります。別途公演日2週間程前にご案内致します。イベントオフィシャルサイト: オフィシャルサイト:
2022年05月20日MONGOL800とWANIMAが、スプリットEP『愛彌々』(読み:あいやいや)を6月22日にリリースすることを発表した。今回のコラボレーションは、昨年ラジオ番組で行われたキヨサクとKENTAの対談内での「いつかコラボレーションしよう」という言葉をキッカケに実現。お互いのライブやイベント、メディアやフェスなどでの競演を通じて親交を深めていた2組だが、タッグを組むのは今回が初となる。EPには2組がともに制作した表題曲「愛彌々」をはじめ、MONGOL800がWANIMAに提供した楽曲「LAST PARADISE」、WANIMAがMONGOL800に提供した「てぃんがーら」、そして両バンドの楽曲「rainbow」「1106」のカバーを収録。併せて公開されたティザー映像では、両バンドによるレコーディングの模様が収められている。また、大阪、東京、名古屋、沖縄でスプリットツアー『MONGOL800×WANIMA -愛彌々- TOUR 2022』を行うことが決定した。チケットは、スプリットEPのCD購入者を対象とした先行受付が6月22日正午より実施される。MONGOL800×WANIMA『愛彌々』ティザー映像■『愛彌々』特設サイト:<リリース情報>MONGOL800×WANIMA スプレットEP『愛彌々』2022年6月22日(水) リリース価格:1,980円(税込)MONGOL800×WANIMA『愛彌々』ジャケット【収録曲】M1. 愛彌々 / MONGOL800×WANIMAM2. LAST PARADISE / WANIMA(MONGOL800提供曲)M3. てぃんがーら / MONGOL800(WANIMA提供曲)M4. rainbow / WANIMA(カバー)M5. 1106 / MONGOL800(カバー)【特典情報】■早期予約特典:『愛彌々』オリジナルティッシュBOXカバーMONGOL800×WANIMA『愛彌々』早期予約特典:『愛彌々』オリジナルティッシュBOXカバー受付期間:5月6日(金) 19:00〜5月29日(日) 23:59まで※店頭の場合は各店の閉店時間まで※一部早期予約特典対象外の店舗もございます。また、一部ECショップでは特典ナシのカートもございます。詳しくは各店・ECショップにお問い合わせください。※Amazonは5月7日0時より予約開始予定※特典画像はイメージです。■封入特典:『MONGOL800×WANIMA -愛彌々- TOUR 2022』CD封入先行受付期間:6月22日(水) 12:00~6月28日(火) 23:59■チェーン別特典:『愛彌々』オリジナルステッカー【対象店舗】・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)・HMV(一部店舗除く) / HMVオンラインショッピング(予約のみ)・WonderGOO/新星堂(一部店舖除く)および新星堂WonderGOOオンライン・楽天ブックス・セブンネットショッピング・サポート店※チェーン別特典の絵柄はチェーン毎で異なります。絵柄は後日発表となります。※チェーン別特典はなくなり次第終了となります。※サポート店詳細は後日発表となります。予約リンク:※Amazon.co.jpは5月7日0時より予約開始予定<ツアー情報>MONGOL800×WANIMA -愛彌々- TOUR 20228月15日(月) 大阪・オリックス劇場8月17日(水) 東京・LINE CUBE SHIBUYA8月18日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYA8月23日(火) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール9月11日(日) 沖縄・コンベンションセンター 劇場棟前売チケット:全席指定6,900円(税込)MONGOL800 -etc.works- TOUR 2022※終了分は割愛5月7日(日) 静岡・三島市文化会館5月14日(土) 大阪・フェスティバルホール5月15日(日) 福岡・福岡市民会館5月21日(土) 三重・シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢5月27日(金) 広島・JMSアステールプラザ5月29日(日) 岡山・岡山市立市民文化ホール6月3日(金) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール6月5日(日) 鹿児島・川商ホール6月18日(土) 島根・安来市総合文化ホール アテピア6月19日(日) 兵庫・あましんアルカイックホール6月24日(金) 愛知・名古屋市公会堂6月25日(土) 長野・ホクト文化ホール7月2日(土) 沖縄・沖縄市民会館詳細はこちら:<イベント情報>WANIMA主催フェス『1CHANCE FESTIVAL 2022』9月3日(土)・4日(日) 熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場 9:00 / 開演 11:30出演者:WANIMA ほか『1CHANCE FESTIVAL 2022』告知画像【チケット情報】・1日券立ち位置指定:10,000円(税込) / 小人:7,900円(税込)・2日券立ち位置指定:19,000円(税込) / 小人:14,800円(税込)※入園料込み、電子チケットのみ / お一人様4枚まで / 小学生以上 要チケット※未就学児童は保護者1人につき1名まで膝上での観覧無料※出演アーティストごとにステージ前方立ち位置指定エリアをご用意致します。※ステージ前方エリアはアーティストごとの入れ替えとなり、抽選となります。別途公演日2週間程前にご案内致します。『1CHANCE FESTIVAL 2022』告知映像イベントオフィシャルサイト:関連リンクMONGOL800 オフィシャルサイト: オフィシャルサイト:
2022年05月06日WANIMAの新曲「眩光」が4月13日よりスタートするドラマ『ナンバMG5』の主題歌に決定した。小沢としおの人気漫画『ナンバMG5』『ナンバデッドエンド』を初めて映像化した本ドラマは、筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と家族に内緒で健全な高校に入学するという、「高校“逆”デビュー」物語。主演は間宮祥太朗、演出は『踊る大捜査線』などで知られる本広克行が務める。また、主題歌「眩光」がドラマ初回放送直後の4月14日にデジタルシングル『あの日、あの場所/眩光』として配信リリースされることが発表された。今作は配信としてはWANIMA初の試みとなる両A面シングルとなっており、「あの日、あの場所」は“陰”、「眩光」は“陽”を表現した、対となる楽曲を収録したシングルとなっている。<リリース情報>WANIMA 両A面シングル『あの日、あの場所/眩光』2022年4月14日(木) 配信リリースWANIMA『あの日、あの場所/眩光』ジャケット<番組情報>フジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』4月13日(水) 22:00~スタートフジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』キービジュアル (C)フジテレビ番組公式サイト:<イベント情報>WANIMA主催フェス『1CHANCE FESTIVAL 2022』9月3日(土)・4日(日) 熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場 9:00 / 開演 11:30出演者:WANIMA ほか『1CHANCE FESTIVAL 2022』告知画像【チケット情報】・1日券立ち位置指定:10,000円(税込) / 小人:7,900円(税込)・2日券立ち位置指定:19,000円(税込) / 小人:14,800円(税込)※入園料込み、電子チケットのみ / お一人様4枚まで / 小学生以上 要チケット※未就学児童は保護者1人につき1名まで膝上での観覧無料※出演アーティストごとにステージ前方立ち位置指定エリアをご用意致します。※ステージ前方エリアはアーティストごとの入れ替えとなり、抽選となります。別途公演日2週間程前にご案内致します。『1CHANCE FESTIVAL 2022』告知映像イベントオフィシャルサイト: オフィシャルサイト:
2022年04月04日WANIMA主催の音楽フェス『1CHANCE FESTIVAL 2022』が、9月3日・4日に地元・熊本の熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演)で開催されることが決定した。彼らが音楽フェスを主催するのは今回が初となり、WANIMA以外の出演者は後日発表される。フェス開催に向け、KENTA(Vo/Ba)は「みんなと色んな景色を見てきました。我々WANIMAはひとつでも多くの楽しみや喜んでもらえることをご用意したいと願い、日々音楽活動をしています。本日は、我々が長年の目標にしてきたことをお知らせします。この発表が出来るのは、いつもWANIMAをサポートしてくれているみんなのおかげです。ありがとうございます。この発表がみんなにとっても嬉しいお知らせであることを願っています。」とコメントを寄せている。併せて、同イベントの告知映像が公開された。『1CHANCE FESTIVAL 2022』告知映像<イベント情報>WANIMA主催フェス『1CHANCE FESTIVAL 2022』9月3日(土)・4日(日) 熊本県農業公園カントリーパーク(野外公演・雨天決行)開場 9:00 / 開演 11:30出演者:WANIMA ほか『1CHANCE FESTIVAL 2022』告知画像【チケット情報】・1日券立ち位置指定:10,000円(税込) / 小人:7,900円(税込)・2日券立ち位置指定:19,000円(税込) / 小人:14,800円(税込)※入園料込み、電子チケットのみ / お一人様4枚まで / 小学生以上 要チケット※未就学児童は保護者1人につき1名まで膝上での観覧無料※出演アーティストごとにステージ前方立ち位置指定エリアをご用意致します。※ステージ前方エリアはアーティストごとの入れ替えとなり、抽選となります。別途公演日2週間程前にご案内致します。イベントオフィシャルサイト: オフィシャルサイト:
2022年03月22日WANIMAが、12月17日(金) 東京ガーデンシアターにて『Boil Down 2021』を開催。そのオフィシャルライブレポートが到着した。昨年12月に初開催されたWANIMAのワンマンライブ『Boil Down』が今年も帰ってきた。会場は前回と同じく東京ガーデンシアター。開演時間を迎え、オープニングSE「Boil Down」が流れ出し、カラフルな照明がステージを照らし出すと、嵐のような手拍子がフロアから巻き起こる。そして登場したKENTA、KO-SHIN、FUJIの3人。登場するや否や大興奮の観客をさらに煽り立てていく。「忘年会やぞ!いこうか!」。そんなKENTAの言葉を合図に、ライブは1曲目「GET DOWN」からスタートだ。そこから「今日はとんでもない1日になるぞ!」とKENTAが宣言し「夏の面影」へ。「久しぶりやんけ!WANIMAのライブ久しぶりやんけ!」と客席に語りかけながら、ファストな2ビートで突っ走るサマーチューンが12月の東京に真夏の熱を運んでくる。KENTAの歌はもちろん、その横でマイクに向かって叫ぶKO-SHINのコーラスも元気いっぱい。「ジャンプ!ジャンプ!」という彼の声に、観客も全力のジャンプで応える。演奏を終えるとKENTAとKO-SHINがハグ。まだたった2曲だが、KENTAは息を切らしている。確かにド頭からとんでもないテンションだ。「ちょっと落ち着こう、いったん座ろう」と観客を座らせると、KENTAが改めて挨拶。「めっちゃ会いたかった!」と言いながら、取り出したオペラグラスで客席を見渡している。「みんなが声出せないぶん、WANIMAのKENTA、みんなの代わりに歌うので。楽しんでください!」。ヤバい、ヤバいと繰り返すKENTA、確かに彼のテンションもいつもと違う。「テンション上がったらステージに上がってきてもいいので」という言葉も、本気なんじゃないかと思わせる。まだ2曲だが、すでに会場のボルテージはマックス。このまま最後までいけるのか、ちょっと心配になるほどである。さて、ライブは「Cheddar Flavor」で再開。KO-SHINのギターが気持ちよくコードを刻み、KENTAのベースが轟音でそれを迎え撃つ。さらに「Chilly Chili Sauce」「月の傍で」「LIFE」と3部作からの楽曲を披露すると、KO-SHINの優しいギターに乗せてKENTAが再び歌い始める。「ありがとうを込めて歌った」。そう、「THANX」だ。だがこの日の「THANX」は今まで聴いたことのない「THANX」だった。もちろん歌詞に込められた思いは変わらないが、それをWANIMAの3人はより力強くぶっ放す。いつもよりアッパーに、そして軽快に聞こえるこの曲のあり方が、「Boil Down」というイベントの意味を象徴しているように思えた。FUJIが鳴らす鈴の音も加わり、この季節らしい色合いを帯びた「SNOW」では客席でスマホのライトが揺れるなか、KENTAの壮絶な歌が会場に広がっていく。天を指さして歌い終えると、KENTAは拍手をしながらこの曲を美しく彩ってくれたオーディエンスに「ありがとう」と言葉をかけた。と、ステージから放たれた青白いレーザー光線が、まるで青空のように会場を覆っていく。力強いギターリフとともに鳴らされたのは「ANCHOR」だ。またしても観客の熱い手拍子がバンドを後押しする。ギターをかき鳴らすKO-SHINの顔には笑み。軽くステップを踏む姿からは、心からこのライブを楽しんでいる様子が伝わってくる。「おい、Boil Down!この音は、KO-SHINが弾きよるギターは、FUJIくんが叩きよるドラムは、俺らにとって必要なものだから。目の前におるお前たち、俺らにとって必要なものだから。おらんとダメやから!となりにおってくれよ!となりにおってくれよ!今もこうやって変わらずに歌っとるぞ、いつでも帰ってこいよ!あのとき、あのとき、今やったら……」。思いの丈を叫び、「SHADES」を歌い始めるKENTA。彼が「必要なもの」と言ったKO-SHINのギターが、FUJIのドラムが、がっちりとスクラムを組んでその歌声を支えている。シンプルなロックナンバーだが、そのぶんWANIMAというバンドの骨格をまざまざと見せつけられるような気分になる。「いつでも帰ってこいよ!いつでも会いに来いよ!」。毎年続けるイベントとしてこの『Boil Down』を始めた意味が、KENTAが繰り返すそんな言葉にも宿っている気がする。毎年12月、ここに来ればWANIMAに会える約束の場所。そんな場だからこそ、ステージの3人は全力でオーディエンスを楽しませにかかるのだ。4つ打ちのリズムに乗せて「今日はBoil Down」と繰り返しながらクルクルとダンスをするKENTA。マイクを向けたKO-SHINが「今日……」と独特の調子で歌うと、たまらず笑い転げてしまう。「毎日は守ってあげられないけど、今日1日やったら守ってやるからな!全員で楽しもう!」という言葉から「昨日は今日の踏み台に好きに飛べ、ここ有明で!」と叫んで「つづくもの」へ。FUJIが「みなぎる〜!」と叫べば、KENTAは「チカラー!!」と声を上げる。そんな彼の姿をライブで観るのもずいぶん久しぶりという感じがする。そこからコール&レスポンスへ。もちろん歓声は上げられないので声のレスポンスはないが、それでも心と心でがっちり受け答えが成立していることが、確かに感じられる。さらにそこに重ねられるのが、鉄板パーティチューン「オドルヨル」だ。観客総出でのジャンプで、客席が大きく波打つように揺れる。歌い終え、楽しくて暴れすぎたのか「ちょっと1回、息整えんと」と言うKENTA。だが、そう言ったそばからいきなりステージの端から端までダッシュを決めてみせる。相変わらずのハイテンションである。「めちゃくちゃ楽しいです!ありがとう!」という言葉には素直な気持ちが溢れている。「よかった、またみんなに会えた」ツアーで感じたこと「WANIMAとみんなで忘年会みたいなライブができたらいいなっていうので、毎年1回だけの楽しみを作りたくて」とこのイベントを始めた理由を語り、「まだ2回目なんやけどさ、もうすでに来年が楽しみ」と笑顔を見せる。いつも観客ひとりひとりにめちゃくちゃ近い距離で喋るKENTAだが、忘年会だけあって今日はますます近い。そんな口調で、24公演を回った『Cheddar Flavor Tour 2021』で感じたことを話し始める。「みんなで作り上げてみんなで成功させるっていうツアーを終えて今日なので、なんかほっとしてるのと、『よかった、またみんなに会えた』っていうので、今3人、めちゃくちゃ音楽できてます」という言葉に客席から送られる温かな拍手。「いつでも楽しい場所作っとくけん、何かあったら頼ってほしいなって、変わらずに思っとる。見た目はちょっと変わったかもしれんけど、気持ちはあのときのままやってます。なんなら今が一番かっこいいと思ってる。みんなもそうよ。今が一番かっこいい。他の人はいろいろ言うかもしれんけど、自分が思ってること信じて」。WANIMAの真ん中にあるメッセージを丁寧に言葉にすると、KENTAは静かに歌い始める。KO-SHINの弾くアルペジオに合わせて「帰る場所がわからなくなっても 忘れないでいてほしい こんな歌があること」という特別なフレーズから入っていった「HOME」。曲が進めば進むほど、歌や演奏に込められた感情が高まっていく。全力を出し切るように打ち鳴らされるドラム、KENTAの歌に重ねられるコーラスの力強さ、それが合わさったときの問答無用の頼もしさ。「もう一回、全員で!」。そんなKENTAの呼びかけに、満場の手拍子が響き渡る。そしていよいよ本編最後の曲へ。「みんな聞こえとるか?ひとりひとりに言うんやぞ!知らんとこで悩むなよ!知らんとこで迷って、知らんとこでコケて、知らんとこで苦しい思いすんなよ!いつでも弱音吐いていいんやからな!WANIMAがおるんやからな!負けるなよ、みんな負けるなよ!」。めちゃくちゃストレートなKENTAの言葉からまばゆい光のなかで鳴らされたのはWANIMAがみんなに伝えたいことをまっすぐに歌った「ネガウコト」だ。歌もベースもドラムもギターも、とても丁寧に音楽を届けてくる。大変なことや苦しいこともたくさんあったこの1年が、そんな音楽によって照らし出され、肯定されるような、そんな響きだった。鳴り止まない拍手に応えたアンコールでは、12月15日に配信リリースされたばかりのABEMAオリジナル恋愛番組『シャッフルアイランド』主題歌「曖昧」をライブ初披露。緑のライトに照らされるなか、タイトなグルーヴが繰り出されていく。KENTAの弾くベースラインがシリアスなムードを醸し出し、韻を踏みながら進んでいく歌詞が軽やかにヒリヒリとした思いを伝えてくる。沸騰寸前ギリギリの状態でずっと続いていくような展開が新鮮だ。時折身振りを交えながら歌うKENTA。歌い終えて「新曲の『曖昧』でした、ありがとう!」と笑顔を見せると、「来年はどんな年になるやろうな。いろんなことあるかもしれんけど、WANIMAついてるから」と客席に語りかけ、「ともに心で歌ってください」と「ともに」を歌い始める。人差し指を天高く掲げると、それが合図のように客席では一面のジャンプが広がっていく。それを見ながらドラムを叩くFUJIも笑顔だ。KO-SHINは上階スタンドに目を向けながらひたすらギターをかき鳴らす。そしてラスト、「よいお年を!」という言葉とともに1stミニアルバム『Can Not Behaved!!』からのショートチューン「Hey Lady」をぶちかます。最後は客席とタイミングを合わせてのジャンプで締め。やり切った表情の3人は笑顔でステージから去っていった。この『Boil Down』は来年も続いていくだろう。去年の『Boil Down』はコロナ禍のなかで久々に開催された有観客ワンマンということで特別な意味を持っていたが、今回2回目の開催を経て、このイベントはもっと大きな意味でWANIMAとファンを繋ぐものになった。もうすぐやってくる新しい年も生き抜いて、またこの場所で会おう――そんな約束を交わすような、熱くて楽しくて特別なライブだった。文:小川智宏<リリース情報>WANIMA「曖昧」配信中WANIMA「曖昧」ジャケット配信リンク: オフィシャルHP:
2021年12月18日WANIMAが新曲「曖昧」を12月15日に配信リリースすることを発表し、同曲のジャケット写真を公開した。「曖昧」は、現在放送中のABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組『シャッフルアイランド』の主題歌として書き下ろされた楽曲。これまで3話放送されている同番組だが、多くの視聴者から同曲のリリースを願う声が届いていたとのことで、この度配信限定でリリースされることとなった。本日12月8日よりライブラリへの事前追加予約が行えるApple Music「Pre-add(プリアド)」、Spotify「Pre-save(プリセーブ)」がスタートしており、12月9日0時よりiTunes Storeプレオーダーも開始される。さらに「曖昧」のリリースを記念して、WANIMA初のTikTok LIVEを12月15日21時より公式アカウントで行うことが決定。当日は「曖昧」を含めた数曲が生配信で披露される予定で、今までのWANIMAの配信ライブとは違うこの日しか見られないライブになるそうだ。<リリース情報>WANIMA「曖昧」2021年12月15日(水) 配信リリースWANIMA「曖昧」ジャケット配信リンク:※Pre-add / Pre-save/ プレオーダー(12月9日(木) 0:00~)はこちらから登録が可能です。<配信情報>WANIMA TikTok LIVE12月15日(水) 21:00~開始予定配信アカウント:<番組情報>『シャッフルアイランド』『シャッフルアイランド』メインビジュアル初回放送日程:毎週水曜22時〜放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル番組URL: オフィシャルHP:
2021年12月08日WANIMAの新曲「曖昧」が、ABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組『シャッフルアイランド』の主題歌に起用されることが決定した。「曖昧」は『シャッフルアイランド』のために書き下ろされた楽曲で、同曲が流れる番組PR映像も本日より公開されている。『シャッフルアイランド』は、南国の2つの島で14人の男女が毎日入れ替わりながら恋人を探す、ABEMA史上最もキケンな「恋のはないちもんめ」をテーマにした新恋愛番組。ABEMAでは放送に先駆け明後日11月10日夜22時より、第1話の見どころが分かる『【特別先行公開】ABEMA史上最もキケンな♥新恋愛番組「シャッフルアイランド」』が一部先行配信され、11月17日夜22時より同番組がスタートする。<番組情報>『シャッフルアイランド』『シャッフルアイランド』メインビジュアル初回放送日程:2021年11月17日(水) 夜22時〜放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル番組URL:映像:【特別先行公開】ABEMA史上最もキケンな♥新恋愛番組『シャッフルアイランド』#0配信日程:2021年11月10日(水) 夜22時~番組URL:シャッフルアイランド公式TikTokアカウント オフィシャルHP:
2021年11月08日WANIMAが、10月24日横浜アリーナにてツアー『Cheddar Flavor Tour Final 2021』を開催した。5月にスタートし、京都大作戦の出演予定だった2週目の開催中止(延期)を受けて急遽決定した「京都編」も含め22公演を開催してきたWANIMA『Cheddar Flavor Tour 2021』。その「Final」が、この横浜アリーナ2デイズ『Cheddar Flavor Tour Final 2021』である。タイトルはツアーに引き続き昨年9月にリリースしたミニアルバム『Cheddar Flavor』のタイトルを冠しているものの、WANIMAはこのツアーが始まる直前の4月には6thシングル『Chilly Chili Sauce』、USEN STUDIO COASTでひとまずツアーがひと段落した後の8月には7thシングル『Chopped Grill Chicken』をリリース。横浜アリーナを貸し切ってのこの2日間は、WANIMA初となるこれら「3部作」を提げて行われる、この1年の総決算であるともいえる。このライブに先駆けて彼らはサブスク限定で3部作の楽曲を収録し、本ツアーのSEである新曲「Brand New Day」を加えたアルバム『Fresh Cheese Delivery』を配信。もともとフルアルバムを作るつもりだったところにコロナ禍となり、開催中だった『COMINATCHA!! TOUR 2019-2020』も多くの公演の中止を余儀なくされるなか、受け取る人に未来を楽しみにしてもらえるように、楽曲を小分けにしてリリースすることにした――という3部作の背景を考えると、「ひとつ」の作品となったこのアルバムは2020年から2021年にかけて曲を作り続け走り抜けてきたWANIMAの集大成でもある。そして、この『Cheddar Flavor Tour Final 2021』もまさしくそういうものだった。苦しい時期をWANIMAの音楽のもとに集ってともに乗り越えてきたメンバー、スタッフ、そしてもちろんファン、全員で再会を祝し、ここから先の未来を一緒に歩んでいくことを誓い合うような、強い思いに満ち溢れていた。『Cheddar Flavor Tour Final 2021』10月24日公演より Photo by 瀧本JON...行秀横浜アリーナを埋めたオーディエンスによる熱い手拍子が巻き起こるなか、「Brand New Day」をバックにステージに登場したKENTA、FUJI、KO-SHINの3人。FUJIがドラを力強く打ち鳴らし、1曲目「Cheddar Flavor」から分厚いサウンドが繰り出される。KENTAはさっそく笑顔で客席を見渡している。ここから3部作のタイトルトラックを3連打。「Chilly Chili Sauce」ではオーディエンスのジャンプで横アリが揺れ、「Chopped Grill Chicken」ではKENTAがハンドマイクでステージの端から端まで闊歩する。わずか3曲、だがこれだけでWANIMAの3人がいかに気合を入れてこの日に臨んでいるかがわかる。髪の毛を真っ赤に染めたKO-SHINのギターリフはずっしりとした量感を持ち、FUJIのドラムは目の前の壁を叩き割るかのようなテンションで鳴り響き、KENTAの歌は湧き上がる高揚感と興奮を隠さない。「とうとうやってまいりました、Cheddar Flavor Tour Final、2日目。我々が東京都在住熊本県出身、WANIMAでございます!」。そんな挨拶とともに、少し話をするため観客に椅子を勧めるKENTA。「昨日よりいい椅子使ってます!」とその舌も絶好調だ。「みんなができんことは全部代わりに、責任持って我々WANIMAがやります!」。客席のあちこちに目を向けながらKENTAが語る。「今日1日くらい、気を遣わんと、ゆっくりして帰ってください」。とはいえ、当然ながら「ゆっくり」はしていられないのがWANIMAのライブだ。と、ここでFUJIのドラムソロが聞こえてくる。雷鳴のようなタムに機関銃のようなスネア、電光石火のシンバルにサンプリングパッドに仕込んだ声素材(FUJIによるモノマネ声)も駆使しつつ、カメラに向かってポーズを決める。気合一閃ドラを叩くと、KENTAとKO-SHINも帰ってきて「JUICE UP!!のテーマ」へ。3人の声が合わさり、そこに嵐のような手拍子も重なっていく。『Chopped Grill Chicken』からの「Get out」でますますバンドのサウンドはヒートアップ。3人の呼吸もばっちりで、ツアーを重ねてきた手応えが音に宿っているようだ。3人だけではない。鮮やかな照明、どっしりとしたスケールの大きな音、チーム一体で培ってきたものが、ここ横浜アリーナで特大の花を咲かせている、そんな印象である。そこから彼らのライブの鉄板曲「いつもの流れ」へ。KO-SHINの鋭いギターが空気を変え、KENTAはお立ち台に乗ってベースを弾く。観客は全力で手を掲げ、その熱い音に応えている。そのテンションのまま突入したのは『Chilly Chili Sauce』収録の「月の傍で」。音源の何倍も激しい音が、かえってこの曲にこめられた切なさを爆発させる。喉を振り絞るようにして歌うKENTAの声に込められた感情は、次の「THANX」でさらに大きなものになる。「こんな大変な時期にWANIMAに会いに来てくれてありがとう心の中で歌ってくれ!」。そんな言葉とともに披露されたこの曲、歌うKENTAはいい笑顔だ。そんななか歌われたのがWANIMAにとって、KENTAにとってとても大事な曲「1106」だった。このツアー、STUDIO COASTで観たときも思ったが、この曲の位置付けは大きく変わった。もともとKENTAが亡き祖父に向けて書いた曲、その思いは今ももちろん変わっていないが、そこに、このコロナ禍で彼が感じてきた苦しみ、悔しさ、喪失感、そういったものが重なることで、この「1106」はより普遍的で強い曲に生まれ変わった気がする。「コロナになって、彼氏、彼女、家族、友達、ペット、なんでもいいけど、今大事なものはなんですか?って訊かれたとき頭に思い浮かぶ人やったり、ものやったり、そういうのがおったらいいなって思います。もしそれが見当たらん人がおるんやったら、目の前の俺らWANIMA、イメージしてよ。いつだっておるやんか。メンバー、スタッフ、目の前におるみんなはもう失いたくないなって思う。やから、キツい時とかあったらいつでも頼って欲しいんよ。それだけは今日言おうと思ってた。俺はじいちゃんに向けて歌うけど、みんな大事な人を思い浮かべて聴いて欲しいなって思います」。歌に入る前に彼が語った言葉はそれを物語っていた。そして実際、横浜アリーナで鳴り響いた「1106」は、KENTAの思いとそこにいる全員の思いが共鳴・増幅して、どこまでも広がっていくような感覚になる曲だった。俺らの出す音でみんなの小さな何かが変わればライブも後半に差し掛かり、KO-SHINがブルージーで繊細なギターのソロ演奏を披露すると、そこから『Cheddar Flavor』の「Faker」へ。鍛え上げられた3ピースのアンサンブル、早口で言葉を重ねていくボーカルとコーラス、構成している要素は力強いのにどうしようもなく繊細で切ない、WANIMAの真骨頂である。最後のロングトーンが空気を振るわせると、かき鳴らされるギターに合わせてKENTAが再び口を開く。「この音は、このライブは、このライブは、俺らにとって欠かせないものやから、ないとダメやから。目の前におるおまえたち、俺にとって必要なものやから、ないとダメやから。となりに、となりに、となりにおってくれよ!」。となりに、となりに、と連呼されるなか始まった「となりに」。腕を掲げる人、両手を広げる人、体をに動かす人、ただじっとステージを見つめる人、それぞれのやり方でKENTAからのメッセージを受け取ろうとする人々の姿が客席にはあった。FUJIがドラムをかき回し、KO-SHINがガシガシと弦をかき鳴らすフィニッシュまで、息を呑むような圧巻のパフォーマンスだ。ここから、堰を切ったようにKENTAの思いが溢れ出していく。「横アリ!なあなあ、明日って晴れるかなあ?おい横浜、明日晴れるかな、晴れるといいなあ!この心のモヤモヤが取れるといいよね。早くコロナなんか明けるといいな。この心のモヤモヤが晴れますように!」。そんな言葉から始まった「エル」では3人の声が本当だったら起きているはずの客席での大合唱をカバー。「1106」と同じく、この「エル」も今鳴らされることで新たな意味をもち、さらに強くなった楽曲のひとつだろう。FUJIによる「横浜!」コールも飛び出し、KO-SHINがソロを弾く横にはKENTAが寄り添う。続く「つづくもの」ではマイクを手にしたKENTAがステージの端、お客さんのすぐ近くまで走り寄る。《生きている限りソレはつづくもの》という歌詞、そして「ライブってやっぱサイコーやな!」と言ってWANIMAコールを繰り出す彼の姿には、こんな時代でも、いやこんな時代だからこそ再確認した、音楽を作り鳴らす意志がメラメラと燃える。そんな思いにオーディエンスとの信頼関係も加わって凄まじい熱狂を生み出したのが次の「オドルヨル」だった。いうまでもなくWANIMA屈指のライブ定番曲。だがそんな「予定調和」をはるかに超えた空間が横浜アリーナには生まれていた。ステージ後方では巨大なミラーボールがぐるぐる回り、色とりどりのライトがステージも客席も眩く照らし出し、FUJIの叩き出すビートとKO-SHINのヘヴィなリフがアリーナ一面のジャンプを誘う。KENTAの「飛び跳ねろ!」の声に応えて、横浜アリーナが揺れる揺れる!「オドルヨルに、なりました!」。声も絶え絶えにそう宣言するKENTAの顔には満面の笑みだ。「みんな見えとるよ!」。ステージ中央にあぐらをかいて座ったKENTAが改めて客席に声をかける。「24本、全国いろんなところを周ってきました」。地域ごとに異なるコロナの状況、街の空気感を感じながら、そんな中でもWANIMAとみんなで作り上げ、成功させることをテーマに掲げて敢行してきたツアー。「WANIMA史上、今までで一番気合が入ったツアーでした。今の俺らが信じる音楽、今のWANIMAを観てほしくてさ。こんな時代でも、俺らおるよ、変わらずに音出しよるよって。だから今かなりホッとしてるのと、今日来てくれてありがとうという気持ちでいっぱいです」という正直な気持ちに大きな拍手が送られる。そんなツアーの中、みんなが飛び跳ねる姿や手を叩く姿に多くのものをもらったというKENTA。「みんなの毎日の生活の事情はわからないけど、たぶん、毎日楽しくて幸せでいっぱいなんですっていうやつはおらんと思う。毎日苦しくてさ、毎日ちょっとの小さな幸せ見つけてさ。そこは俺らもみんなも何ら変わりないと思っとるんよ。やからこういう楽しい1日、俺らが楽しいなって思う1日をみんなと一緒に共有したくて、ともに音を出したくて。俺らこんな音しか出せんけど、俺らの出す音で、みんなの小さな何かが変わればいいなって思って、信じて、デビューした頃と変わらず音出してます。これから先は腐らずに、信じたやつが勝つ時代やって俺は思うからさ。これから先もいろんなことがあると思うけど、こんな俺らでよかったら、いつでも音出すし、いつでもライブするけん、また気が向いたらWANIMAに会いに来てよ」。彼らがまさに「腐らず」「信じ」て、音楽を作り続けてきたこの1年は、このKENTAの言葉によって、ここから先の未来へとつながった。それを証明したのが本編ラスト2曲、「離れていても」と「ネガウコト」だった。3部作のなかでも、一際率直なKENTAの思いが感じられる曲たち。「これからもよろしく愛しとるよ」という言葉とともに優しく語りかけるように歌われた「ネガウコト」は、その美しい照明も相まって、暗闇に最後に差し込んできた光そのもののようだった。ステージ両脇のスクリーンに、まっすぐ前を見つめて歌うKENTAの表情が映る。その表情は、このライブを改めて噛み締めているようにも、歌詞に込めたメッセージを自分自身に言い聞かせているようにも見えた。『Cheddar Flavor Tour Final 2021』10月24日公演より Photo by 瀧本JON...行秀いったんステージを去ったものの、鳴り止まない拍手に応えて再び戻ってきた3人。「拍手はアンコールってことで受け止めていいですか?」と笑うKENTA。今出てくるときにKO-SHINだけ遅かったことをツッコみ、そこから3人で雑談を繰り広げると、「今のWANIMA、最強やから。そして、今のおまえたちも最強、最高やからな!」とおもむろに胸を張る。そして披露されたのは、「(『Fresh Cheese Delivery』の)18曲の中でもWANIMA、とくに俺が大事にしてる曲」だという「最後になるなら」だった。そこから「夏の思い出を作っていない」と「花火」を演奏すると、最後は明るいギターサウンドとともに「いつかきっと」。《はみ出すくらいのはじまりを歌う / 悲しみに耐えて生きるワケを探す》と歌うこの曲が、ここからまた始まっていくWANIMAと我々の日々を照らし出した。なお、本公演の模様は11月28日(日) 20時30分よりWOWOWにて放送、配信される。文・小川智宏<公演概要>『Cheddar Flavor Tour Final 2021』10月23日(土)・24日(日) 横浜アリーナ■10月24日(日) 公演セットリストSE Brand New Day01. Cheddar Flavor02. Chilly Chili Sauce03. Chopped Grill Chicken04. JUICE UP!!のテーマ05. Get out06. いつもの流れ07. 月の傍で08. THANX09. 110610. Faker11. となりに12. エル13. つづくもの14. オドルヨル15. 離れていても16. ネガウコトアンコールEN1. 最後になるならEN2. 花火EN3. いつかきっと<番組情報>WOWOW『WANIMA Cheddar Flavor Tour Final 2021』初回放送:11月28日(日) 20:30より番組HP:<配信情報>『Fresh Cheese Delivery』(ヨミ:フレッシュチーズデリバリー)配信リンク:【収録曲】01. Brand New Day ※新曲02. Call03. LIFE04. 枯れない薔薇05. SHADES06. Cheddar Flavor07. 春を待って08. Faker09. となりに10. Milk11. Chilly Chili Sauce12. 最後になるなら13. 月の傍で(ヨミ:ツキノソバデ)14. ネガウコト15. Chopped Grill Chicken(ヨミ:チョップドグリルチキン)16. 離れていても17. Get out(ヨミ:ゲットアウト)18. いつかきっと『Fresh Cheese Delivery』特設サイト部作開催コード詳細(特設サイト)×WANIMA特設サイト「Cheddar Flavor」購入リンク:「Chilly Chili Sauce」購入リンク:「Chopped Grill Chicken」購入リンク: オフィシャルHP:
2021年10月25日WANIMAが、8月18日にリリースする7thシングル『Chopped Grill Chicken』(読み:チョップドグリルチキン)より「離れていても」のMusic Videoを公開した。同曲は全国ツアー『Cheddar Flavor Tour 2021』にて、初日の広島公演からツアーを通して最後を締めくくる1曲として発売前から大切に披露されてきた楽曲で、シングル発売に先駆け本日8月11日より先行配信がスタートしている。公開されたMVは、楽曲の中の起承転結を表現するかのように様々なシーンが撮影されており、全てリンクするような想いで作り上げられている。中でも雨の中メンバーが熱唱しているシーンは今までのWANIMAのイメージとはまた一味違った雰囲気となっている。WANIMAは、デビュー前にホームとして演奏していたライブハウスF.A.D YOKOHAMAおよび新宿ACBでの完全招待制ライブを10月26日、10月27日に開催する。ライブは2ndミニアルバム『Cheddar Flavor』、6thシングル『Chilly Chili Sauce』、7thシングル『Chopped Grill Chicken』の3部連動作品の各CD帯裏に記載されている3種の『開催コード』(シリアルコード)を応募サイトに打ち込むことで抽選に参加することができる。なお3種の『開催コード』で応募してくれた方全員を対象に、新宿ACB公演のアーカイブ配信も予定されている。WANIMA「離れていても」MV■完全招待制ライブ 特設サイト:<リリース情報>WANIMA 7thシングル『Chopped Grill Chicken』(読み:チョップドグリルチキン)2021年8月18日(水)リリースWANIMA 7thシングル『Chopped Grill Chicken』ジャケット●初回盤(CD+DVD):2,600円(税抜)●通常盤(CD):1,400円(税抜)【収録曲】M1. Chopped Grill ChickenM2. 離れていてもM3. Get outM4. いつかきっと【DVD収録曲】※初回盤のみ■Cheddar Flavor Tour 2021 at Zepp Tokyo1. Call2. LIFE3. Cheddar Flavor4. となりに5. ネガウコト6. SHADES7. 最後になるなら<チェーン別特典>『Chopped Grill Chicken』オリジナルステッカー【対象店舗】・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)・HMV(一部店舗除く) / HMVオンラインショッピング(予約のみ)・WonderGOO/新星堂(一部店舖除く)および新星堂WonderGOOオンライン・楽天ブックス・サポート店※特典の絵柄はチェーン毎で異なります。※特典はなくなり次第終了となります。※対象店は以下よりご確認ください。『Chopped Grill Chicken』特設サイト:『Chopped Grill Chicken』購入リンク:<ライブ情報>WANIMA『Cheddar Flavor Tour Final 2021』10月23日(土)・10月24日(日) 横浜アリーナ【チケット料金】指定席(1日券):8,800円(税込)指定席(2日セット券):17,000円(税込)※それぞれの公演で座席位置は変更となります。※チケットはお一人様4枚まで※小学生以上は要チケット※未就学児童 保護者1人につき、1名まで膝上での観覧無料『Cheddar Flavor Tour Final 2021』特設サイト: オフィシャルHP:
2021年08月11日WANIMAが、横浜アリーナ2DAYS後の10月26日・27日にF.A.D YOKOHAMAと新宿ACBで完全招待制ライブを開催することが決定した。両会場はWANIMAがデビュー前に活動していた原点とも言えるライブハウスで、WANIMAとって実に数年ぶりに行われるホームでの公演となる。両公演は3部連動作である2ndミニアルバム『Cheddar Flavor』(2020年9月23日リリース)、6thシングル『Chilly Chili Sauce』(2021年4月14日リリース)、7thシングル『Chopped Grill Chicken』(2021年8月18日リリース)の3枚それぞれのCD帯裏に記載されている「開催コード」を応募サイトに打ち込むことで抽選に参加することができるプレミアムライブとなっている。また、開催コードを入手した人全員に、もれなく新宿ACB公演を後日視聴できる配信ライブ開催権が付与される。配信ライブ開催権の応募方法等詳細は近日発表される。■完全招待制ライブチケット応募方法申込期間:8月17日(火) 12:00〜8月29日(日) 23:59まで申込URL:※お一人様1申込みにつき、1公演1枚まで※当選者には電子チケットで招待券を発行いたします。※ぴあ会員登録(無料)が必要となります。※電子チケットは【tixeeboxアプリ】を利用しての発行となります。【ライブ概要】10月26日(火) F.A.D YOKOHAMA10月27日(水) 新宿ACB【注意事項】イベント当日、チケットをお持ちでない方の各会場近辺での出待ち・たむろ・徘徊等は固く禁止させて頂きます。近隣のご迷惑となるため、絶対にお越し頂かないようご協力よろしくお願い致します。上記の注意事項が守られなかった場合、状況次第ではイベント中止の可能性もあります。<リリース情報>WANIMA 7thシングル『Chopped Grill Chicken』(読み:チョップドグリルチキン)2021年8月18日(水)リリースWANIMA 7thシングル『Chopped Grill Chicken』ジャケット●初回盤(CD+DVD):2,600円(税抜)●通常盤(CD):1,400円(税抜)【収録曲】M1. Chopped Grill ChickenM2. 離れていてもM3. Get outM4. いつかきっと【DVD収録曲】※初回盤のみ6月14日(月) Zepp Tokyo公演より全7曲を収録予定<チェーン別特典>『Chopped Grill Chicken』オリジナルステッカー【対象店舗】・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)・HMV(一部店舗除く) / HMVオンラインショッピング(予約のみ)・WonderGOO/新星堂(一部店舖除く)および新星堂WonderGOOオンライン・楽天ブックス・サポート店(対象店舗は後日発表)※特典の絵柄は後日発表となります。※特典の絵柄はチェーン毎で異なります。※特典はなくなり次第終了となります。※対象店は以下よりご確認ください。『Chopped Grill Chicken』特設サイト:『Chopped Grill Chicken』購入リンク:<ライブ情報>『Cheddar Flavor Tour Final 2021』10月23日(土) 横浜アリーナ10月24日(日) 横浜アリーナ【チケット料金】指定席(1日券):8,800円(税込)指定席(2日セット券):17,000円(税込)※それぞれの公演で座席位置は変更となります。※お一人様4枚まで / 小学生以上 要チケット※未就学児童は保護者1人につき、1名まで膝上での観覧無料詳細はこちら : オフィシャルHP:
2021年08月06日WANIMAが7thシングル『Chopped Grill Chicken』(読み:チョップドグリルチキン)を8月18日にリリースすることが決定した。今作には表題曲「Chopped Grill Chicken」に加え、現在開催中の全国ツアー『Cheddar Flavor Tour 2021』のみで披露されている新曲「離れていても」を含む全4曲を収録。初回限定盤には、6月14日に開催された同ツアーのZepp Tokyo公演の模様を収めたDVDが付属する。なお『Chopped Grill Chicken』は、昨年9月23日にサプライズリリースされた2ndミニアルバム『Cheddar Flavor』、約7カ月後の4月14日にリリースされた6thシングル『Chilly Chili Sauce』に連なる作品となっており、元々ひとつのライブのセットリストになるようイメージして作られたという3部作の最後を締める作品となる。合わせて公開となったジャケット写真とアーティスト写真は、いずれも「Cheddar Flavor」「Chilly Chili Sauce」と見比べても3部作連動だという事がうかがえる仕様となっている。<リリース情報>WANIMA 7thシングル『Chopped Grill Chicken』(読み:チョップドグリルチキン)2021年8月18日(水)リリースWANIMA 7thシングル『Chopped Grill Chicken』ジャケット●初回盤(CD+DVD):2,600円(税抜)●通常盤(CD):1,400円(税抜)【収録曲】M1. Chopped Grill ChickenM2. 離れていてもM3. Get outM4. いつかきっと【DVD収録曲】※初回盤のみ6月14日(月) Zepp Tokyo公演より全7曲を収録予定<チェーン別特典>『Chopped Grill Chicken』オリジナルステッカー【対象店舗】・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)・HMV(一部店舗除く) / HMVオンラインショッピング(予約のみ)・WonderGOO/新星堂(一部店舖除く)および新星堂WonderGOOオンライン・楽天ブックス・サポート店(対象店舗は後日発表)※特典の絵柄は後日発表となります。※特典の絵柄はチェーン毎で異なります。※特典はなくなり次第終了となります。※対象店は以下よりご確認ください。『Chopped Grill Chicken』特設サイト:『Chopped Grill Chicken』購入リンク:<ツアー情報>WANIMA 全国ツアー『Cheddar Flavor Tour 2021』※終了分は割愛6月16日(水) Zepp Nagoya6月17日(木) Zepp Nagoya6月23日(水) Zepp Sapporo6月24日(木) Zepp Sapporo6月30日(水) Zepp Osaka Bayside7月1日(木) Zepp Osaka Bayside7月6日(火) 豊洲PIT7月7日(水) 豊洲PIT7月13日(火) USEN STUDIO COAST7月14日(水) USEN STUDIO COAST『Cheddar Flavor Tour 2021』特設サイト: オフィシャルHP:
2021年06月16日WANIMAが本日4月28日に配信リリースした新曲「旅立ちの前に」のMusic Videoを公開した。「旅立ちの前に」は、福岡ソフトバンクホークスが九州を元気にするプロジェクト『ファイト!九州』のテーマソングとして書き下ろされ、同球団の2021年福岡PayPayドーム開幕戦セレモニーにて初披露された。地元・九州への想いを忘れずに持つWANIMAが九州、さらには全国を盛り上げていくべく様々な局面で戦っている人、踏ん張っている人へ向けて捧げる力強い楽曲に仕上がっている。公開されたMVは新たな環境の中で辛くても諦めない新社会人の姿を、主人公の目線で描くことで楽曲の世界観を表現した作品となっている。WANIMA「旅立ちの前に」MV<リリース情報>WANIMA「旅立ちの前に」2021年4月28日(水) 配信リリースWANIMA「旅立ちの前に」ジャケット配信URL:「旅立ちの前に」特設サイト:<ツアー情報>WANIMA『Cheddar Flavor Tour 2021』5月11日(火) BLUE LIVE 広島5月12日(水) BLUE LIVE 広島5月17日(月) 熊本城ホール シビックホール5月18日(火) 熊本城ホール シビックホール5月25日(火) Zepp Fukuoka5月26日(水) Zepp Fukuoka6月1日(火) 松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール6月2日(水) 松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール6月10日(木) 仙台PIT6月11日(金) 仙台PIT6月14日(月) Zepp Tokyo6月16日(水) Zepp Nagoya6月17日(木) Zepp Nagoya6月23日(水) Zepp Sapporo6月24日(木) Zepp Sapporo6月30日(水) Zepp Osaka Bayside7月1日(木) Zepp Osaka Bayside7月6日(火) 豊洲PIT7月7日(水) 豊洲PIT7月13日(火) USEN STUDIO COAST7月14日(水) USEN STUDIO COAST『Cheddar Flavor Tour 2021』特設サイト: オフィシャルHP:
2021年04月28日WANIMAが東京2020 NIPPON フェスティバル主催プログラム『わっさい』に楽曲「和心」を提供した。同曲は世界中の老若男女誰もが親しみと温かみを感じ取れるような普遍的なメロディーが特徴的で、WANIMAとしては珍しく和楽器を使用したサウンドアレンジがオリエンタルな世界観を創り上げている。東京2020 NIPPON フェスティバルは4月頃から9月頃にかけて行われる東京2020大会の公式文化プログラム。日本が誇る文化を国内外に強く発信するとともに、共存社会の実現を目指して多様な人々の参加や交流を生み出すことや、文化・芸術活動を通して多くの人々が東京2020大会へ参加できる機会をつくり、大会に向けて期待感を高めることを目的としている。その中のプログラム「わっさい」は、"世界はもういちど、「わ」になれる。"をコンセプトに日本時間の7月18日18時からオンライン上で行われるお祭り。同プロジェクトの公式サイトでは「和心」に乗せ、アオイヤマダ氏と高村月氏が振り付けを担当したダンス動画が公開されており、前衛的でありながらも皆が笑顔になるような馴染み深い内容になっている。「わっさい」公式サイト:■KENTA(Ba/Vo) コメント「和心」を東京2020 NIPPONフェスティバル「わっさい」に提供できる事となり非常に嬉しく思っております。日々状況が変わる生活の中ではありますが変わらず日本に溢れる和の心を大切にしたいと思いました。少しでも和を感じて頂けるように和楽器奏者の皆さんの力をお借りして曲が出来上がりました。「和心」と「わっさい」で生まれる「和」が世界の皆さんに届き、大きな「輪」になるよう歌えたら幸いです。<イベント概要>東京2020 NIPPONフェスティバル主催プログラム『わっさい』『わっさい』キービジュアル開催日時:7月18日(日)日本時間18:00~(予定)開催方法:バーチャルなオリンピックスタジアムを舞台としたオンライン生配信(一部収録)視聴方法:組織委員会公式チャンネルを通して配信を計画中参加方法:事前にイラストを投稿すると、イラストが当日「わっさい」に登場します【コンセプト】世界はもういちど、「わ」になれる。オリンピック ・パラリンピックで交流するのは世界中のアスリートだけではありません。子どもたちを始め、誰もが文化交流できる場所。それがオンラインで開催される特別なお祭り「わっさい」です。みんなでバーチャルに「わ」になり歌って踊って、一生モノの思い出をつくりましょう。全人類に、祝福を。【イラスト投稿サイト】・日本語サイト:・英語サイト:応募期間:4月19日(月)~6月20日(日)それぞれが思い描く架空のいきものを描いて、その描いたイラストを写真またはスキャンにて、応募フォームよりアップロード。必要事項を記入の上、ご応募ください。既存のキャラクターと同一のものや類似したイラストは、応募無効となりますのでご注意ください。※プログラムの詳細や視聴方法、当日の出演者等の詳細については、決定次第お知らせします。東京2020 NIPPONフェスティバル特設ページ: オフィシャルHP:
2021年04月19日スリーピースロックバンドのWANIMAが4月14日(水)リリースとなる6th single「Chilly Chili Sauce」(※読み:チリーチリソース)のリリースを記念し、「WANIMA 6thシングル 発売記念 LINE LIVE」開催を発表した。今回のLINE LIVEでは「Chilly Chili Sauce」の作品に込めた想い、前作「Cheddar Flavor」から7カ月ぶりのリリースに至った経緯などに迫るトークセッションを中心に、その他プレゼント企画、またアコースティックライブの実施など、様々な企画を届ける内容となっている。なお、こちらのリリース記念LINE LIVEはアーカイブの予定はなく、当日20:00〜21:00のみの配信となっている。【WANIMA 6thシングル 発売記念 LINE LIVE】配信日:4月14日(水)配信時間:20:00〜21:00配信チャンネル:WANIMA LINE LIVEチャンネル配信URL: ■6th single「Chilly Chili Sauce」Teaser【リリース情報】WANIMA 6th single「Chilly Chili Sauce」CD発売日:4月14日(水)形態:初回盤(CD+DVD)・通常盤(CD)の2形態価格:初回盤:2,600円(税別)・通常盤:1,400円(税別)初回生産仕様:3方背BOX(※初回盤・通常盤共通)チェーン別特典:「Chilly Chili Sauce」オリジナルステッカー6th single「Chilly Chili Sauce」特設サイトURL: single「Chilly Chili Sauce」購入URL: <CD収録曲>M1「Chilly Chili Sauce」M2「最後になるなら」M3「月の傍で」M4「ネガウコト」DVD収録曲(※「COMINATCHA!! TOUR FINAL」から7曲収録)M1「JOY」M2「つづくもの」M3「Japanese Pride」M4「Mom」M5「ともに」M6「りんどう」M7「GET DOWN」<チェーン別特典 対象チェーン>・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/ TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)・HMV(一部店舗除く) / HMVオンラインショッピング(予約のみ)・WonderGOO / 新星堂(一部店舖除く)および新星堂WonderGOOオンライン・楽天ブックス・サポート店(対象店舗は後日発表)※特典の絵柄は後日発表させて頂きます。※特典の絵柄はチェーン毎で異なります。※特典はなくなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。【「Cheddar Flavor Tour 2021」ツアースケジュール】4月28日(水) Zepp Tokyo5月11日(火) BLUE LIVE 広島5月12日(水) BLUE LIVE 広島5月17日(月) 熊本城ホール シビックホール5月18日(火) 熊本城ホール シビックホール5月25日(火) Zepp Fukuoka5月26日(水) Zepp Fukuoka6月1日(火) 松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール6月2日(水) 松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール6月10日(木) 仙台PIT6月11日(金) 仙台PIT6月16日(水) Zepp Nagoya6月17日(木) Zepp Nagoya6月23日(水) Zepp Sapporo6月24日(木) Zepp Sapporo6月30日(水) Zepp Osaka Bayside7月1日(木) Zepp Osaka Bayside7月6日(火) 豊洲PIT7月7日(水) 豊洲PIT7月13日(火) USEN STUDIO COAST7月14日(水) USEN STUDIO COAST
2021年04月13日WANIMAが新曲「旅立ちの前に」を4月28日に配信リリースすることが決定した。同曲は2016年4月に発生した熊本・大分地震の災害復興支援を目的として福岡ソフトバンクホークスが立ち上げたプロジェクト『ファイト!九州』のテーマソングとして書き下ろされた新曲。同プロジェクトは本年度よりコロナ禍で明るい話題が少なくなった社会状況の中で、復興支援に限らず「九州を元気にする」というテーマを掲げて様々な活動を展開している。WANIMAは3月26日に福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークスの2021年プロ野球開幕戦セレモニーにて、1万人の来場者を前に「旅立ちの前に」を初披露。KENTA(photo by Tetsuo Kashiwada)KO-SHIN(photo by Tetsuo Kashiwada)FUJI(photo by Tetsuo Kashiwada)KENTA(Ba/Vo)は同曲について「開幕戦を盛り上げるためにPayPayドームでWANIMAの音を鳴らせたこと、喜ばしい限りです。ファイト!九州の為に、書き下ろした新曲「旅立ちの前に」を初披露させて頂きました。地元九州から全国へ沢山の方々に届いてほしいです。」とコメントを寄せている。<リリース情報>WANIMA「旅立ちの前に」WANIMA「旅立ちの前に」ジャケット2021年4月28日(水)より各配信サービスにて配信開始WANIMA オフィシャルHP:
2021年03月27日WANIMAが12月17日(木)に東京ガーデンシアターにて有観客でのライブ「WANIMA Boil Down 2020」を開催することが発表された。9月23日に2nd MINI ALBUM『Cheddar Flavor』をサプライズリリースし、ファンを喜ばせたスリーピースロックバンド・WANIMA。今回のライブ「WANIMA Boil Down 2020」はおよそ10カ月ぶりの有観客ライブで有り、WANIMAと観客にとっての一年を締め括るスペシャルな忘年会になるようにと新たに立ち上げれられた。これを機に来年以降も毎年12月に開催していく予定で、このイベントではともに観客と新しいライブの楽しみ方を見つけていきたいとのこと。なお、このライブは配信でも観覧可能となっている。有観客ライブの開催発表と併せて、本日よりWANIMA MEMBERS会員を対象としたチケット先行受付がスタート。こちらの先行チケットの受付期間は、11月8日(日)23:59までとなっている。また、こちらのイベントは有観客での実施となるため、現状を鑑みたガイドラインに沿っての開催となる。ガイドラインやその他のチケット情報・注意点等の詳細は「WANIMA Boil Down 2020」特設HPをチェックしてほしい。From WANIMA12月17日(木)Boil Down 2020開催します!!まだ制限を設けての開催になりますが少しずつでも皆さんと前に進めていけたらと思い今回は有観客でのライブを開催します。WANIMAと皆さんで毎年恒例の忘年会のようなイベントにしていきたいと考えています。配信ライブもご用意しておりますのでそれぞれお好きな環境でお楽しみ下さい。WANIMA一同■WANIMA Boil Down 2020 公演概要日時:12月17日(木) OPEN 17:30 / START 19:00会場:東京ガーデンシアター会場住所:東京都江東区有明2丁目1-8会場URL: 公演に関する問い合わせ:キョードー横浜TEL: 045-671-9911(受付時間:日・祭日を除く11:00~18:00)特設HP: <チケット券種(全席指定 / 電子チケットのみ)>・通常チケット:5800円・配信アーカイブ視聴券付きチケット:6900円※アーカイブ閲覧期限:12月20日(日) 23:59※小学生以上要チケット / 未就学児童、保護者1人付き1名まで無料 / 膝上観覧になります。<券売スケジュール>・WANIMA MEMBERS 会員先行(※ステッカー付き):受付11月4日(水)19:00〜11月8日(火)23:59・オフィシャル(1)先行:受付11月12日(土)18:00〜11月15日(火)23:59・オフィシャル(2)先行:受付11月19日(土)18:00〜11月22日(火)23:59<ライブ配信>視聴券:3,500円販売期間:12月5日(土)10:00〜12月20日(日)21:00※アーカイブ閲覧期限:12月20日(日)23:59<配信サイト一覧>・WANIMA MEMBERS 会員専用版(※ポスター付き)・PIA LIVE STREAM・Streaming+・LINE LIVE‐VIEWING・U-NEXT・SHOWROOM
2020年11月04日WANIMAが本日開催された「COMINATCHA!! TOUR FINAL LIVE VIEWING ZOZO MARINE STADIUM」にて、明日9月23日(水)に2ndミニアルバム『Cheddar Flavor』をサプライズリリースする事を発表した。すでに各オンラインショップでは予約が開始されており、明日からは全国のCDショップ店頭でも手に入れることができる。本日の「COMINATCHA!! TOUR FINAL」は、全国286の映画館と12のライブハウスを使用した「ライブビューイング」と「配信ライブ」という形で開催され、『Cheddar Flavor』リリースの報せは本編のラスト、花火が打ち上がった直後に会場スクリーンに映し出された映像によってサプライズ発表された。映像が終わるとメンバーがタイトルナンバーでもある初披露の新曲「Cheddar Flavor」を披露したのち、アルバムにも収録される「春を待って」を披露して公演は終了した。今回のサプライズリリースは、「常にWANIMAの音楽を待ってくれている人たちに驚きと喜びを提供したい」という本人たちの強い希望から実現したという。今作『Cheddar Flavor』は、先に対する不安や葛藤に正面から向き合い、自ら鼓舞するように「誰かに歌うな 自分に歌え」という想いが力強く込められた “今のWANIMAの芯”ともいうべき1枚となっているとのこと。全9曲を収録した、WANIMAにとって『Can Not Behaved!!』以来約6年ぶりのミニアルバムとなる。公開されたトレーラー映像では、収録楽曲とともに「COMINATCHA!! TOUR 2019-2020」が始まった2019年11月から本日のツアーファイナルまでの彼らの歩みを捉えた映像がおさめられている。2nd MINI ALBUM『Cheddar Flavor』Trailer2nd MINI ALBUM『Cheddar Flavor』特設HP MINI ALBUM『Cheddar Flavor』購入・視聴URL作品情報WANIMA 2nd MINI ALBUM『Cheddar Flavor』(読み:チェダーフレイバー)9月23日(水) リリース / 税抜2,200円『Cheddar Flavor』ジャケット【収録曲】1.Call2.LIFE3.枯れない薔薇4.SHADES5.Cheddar Flavor6.春を待って7.Faker8.となりに9.Milk初回プレス限定仕様:『Cheddar Flavor』オリジナルステッカー(ランダムデザイン)
2020年09月22日WANIMAが9月22日、ZOZO MARINE STADIUMで無観客ライブ「WANIMA『COMINATCHA!! TOUR FINAL LIVE VIEWING ZOZO MARINE STADIUM』」を開催する。WANIMAは昨年11月より過去最大となる25万人を動員する「COMINATCHA!! TOUR2019-2020」を開催していたが、新型コロナウィルスの感染防止の観点から、アリーナでの16公演を中止。しかしツアーのみ披露していた楽曲『春を待って』や、新曲「Milk」を配信など、自身の音楽を今できる形で着実に届け続けてきた。開催が発表された無観客ライブは、中断されていたツアーのファイナルという位置付けで、参加方法は全国286の映画館と12のライブハウスを使用したライブビューイングまたは配信ライブを選択可能。また各ライブビューイング会場は新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに従った運営と座席数となる。WANIMA KENTA(Ba/Vo)からのメッセージは以下の通り。「2020年9月22日(火)にZOZO MARINE STADIUMで無観客ライブを開催します。観覧は映画館とライブハウスを使ったライブビューイング+配信ライブです。2019年11月から始まったWANIMAのCOMINATCHA!! TOURは新型コロナウィルスの影響により30公演のうちアリーナ16公演が中止となりました。先行きが見えない状況が続く中で未発表だったファイナル公演の開催を追い求めてきました。映画館とライブハウスを選んだのは「出来るだけ大きい音でWANIMAのライブを体感して頂きたい」という気持ちからです。それぞれの居住地域でライブを楽しんで頂けたら幸いです。また配信ライブはWANIMAのライブを好きな場所でも楽しんでもらえるように実施します。今までの生活とは変わった事も多いですが変わらず届く音はあると信じています。先の未来でいつかまた0距離で音を出せるように今は距離をとってライブビューイングでお逢いしましょう」なおライブビューイングのチケットはすでに「COMINATCHA!! TOUR TOUR 2019-2020」」中止公演 の購入者向けの先行販売が行われている。ライブビューイング・配信ライブ両方のチケットに関する詳細・注意事項などは特設HPで確認してほしい。■公演情報WANIMA「COMINATCHA!! TOUR FINAL LIVE VIEWING ZOZO MARINE STADIUM」日程:9月22日(火・祝)開演時間:19:00会場(映画館):47都道府県286劇場会場(ライブハウス)北海道・PENNY LANE24宮城・仙台PIT神奈川・F.A.D YOKOHAMA愛知・Zepp Nagoya大阪・Namba Hatch香川・festhalle愛媛・WstudioRED福岡DRUM LOGOS熊本・Be.9 V1児島・CAPARVO HALL宮崎・SR BOX沖縄・ミュージックタウン音市場※会場(映画館/ライブハウス)は新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに従った席数となります。※会場(映画館/ライブハウス)毎の開場時間・券種・注意事項などは特設HPをご確認下さい。特設サイト:
2020年07月31日強さの中にある優しさは、時に背中を押し、時にともに歩む。力強く響き渡る、その音楽の源はどこから来るのだろうか。いまや日本全国で活躍するバンドとなったWANIMAに、“同郷”熊本から生まれるパワーやつながりについて伺いました。同じ気持ちで生きてきた。ともに帰る場所がある、強さ。熊本県・天草市で幼い頃から一緒に育ったベースボーカルKENTAとギターのKO-SHIN。そこに、熊本市出身のドラムのFUJIが加わり、2012年から現在の3人で活動をスタートしたWANIMAは、“同郷”というかけがえのない絆で結ばれている。と同時に、彼らはライブに来るお客さんとの絆をとても大切にするロックバンドだ。ルーツであるメロディックパンクを軸にしながら、親しみやすいメロディで歌うのは、仲間とともに少しでも良い未来に進めたら、というポジティブなメッセージ。そういう音楽を、彼らは、聴き手の顔を直接見ることができるライブの現場で届けることにこだわってきた。いわば、そこはWANIMAとお客さんの“心の故郷”だ。どこまでも人間らしい体温で、自らのロック道を邁進するWANIMAの3人に、彼らの生き方をかたちづくった原点=熊本について話を聞いた。――WANIMAにとって、地元・熊本はどういう場所ですか?KENTA:僕とKO-SHINは天草で生まれたんですけど、昔はとにかく早く天草から出たかった。でも、いまはライブで帰ると、テンションが高くなります。良い思い出も、良くない思い出も詰まっている場所です。――熊本への想いが変わったのは、いつ頃でしたか?KENTA:上京してからですね。曲を創るときに、熊本の景色を思い出すことで、メロディや歌詞に辿り着くことができます。――よく思い浮かべるのは、どんな景色ですか?KENTA:僕とKO-SHINでやってたHANIMAっていうバンドで、朝5時に起きて、バスで熊本市内のライブハウスに毎週行っていました。僕らは市内を「街」って呼びます。そこに、新市街、下通り、上通り、あとは並木坂っていうのがあって。その景色は鮮明に覚えてますね。――KO-SHINさんとKENTAさんは実家が近くて、小さいときから一緒に育ったんですよね。KO-SHIN:そうですね。走ったら10秒ぐらいの距離です。――KO-SHINさんは、熊本に対して、どんな想いがありますか?KO-SHIN:待ってくれてる人がいますし、景色も変わらずに残ってるので、パワースポットですね。活動拠点にしてる東京とは違う気持ちにさせてくれます。――FUJIさんは、ふたりとは少し離れてて、熊本市ですよね。FUJI:さっき言ってた、並木坂に近いところです。僕は、18歳で家を飛び出して、昔は帰れない場所だったんですけど、いまは、逆に帰れる場所があるから踏ん張れるなと思ってます。KENTA:故郷はすごく安心できる場所で、逆に気が緩むからなるべく帰りたくない気持ちもありますね。まだ戦っている途中です。――東京に出てから、FUJIさんが加入したわけですけど、同じ熊本出身であることが、加入を決めるきっかけにはなりましたか?KENTA:それもありますけど…当時、お互い本当にギリギリの状態でした。FUJIくんも、「もう熊本に帰ろう」っていうときだったし、僕らも、ドラムが抜けて、いよいよダメかっていうときだったから、出会ったタイミングで同じ方向を目指せました。KO-SHIN:僕のなかでは熊本っていうのは0.1ミリぐらいだったかもしれないです。切羽詰まってたから、早くバンドとしてやりたい気持ちが強かった。FUJI:僕は熊本の人とやれるのは大きかったです。それなりに決意をして出てきてるんだろうなっていうのが表情でわかったので。KENTA:地方から出てくる人はみんなそうだと思いますね。僕らはもう一生帰らないぐらいの気持ちで熊本を出たので。知り合いがひとりもいないなかに飛び込んだけど、少なくともこの3人は同じ熊本の空気を感じながら生きてきたっていうのはあるから、わかり合えました。FUJIくんが参加して、方言とか、県民性とか、他のバンドにはないものを生かせるようにもなったと思います。――WANIMAから見る、熊本の県民性はどういうものですか?KENTA:自分が信じたこと、やりたいことに対する情熱はすごいと思います。「火の国」とか、「肥後もっこす」っていう言葉があるぐらいですからね。FUJI:肥後の頑固者。そんな人が多いですよね。――3人にも当てはまります?KO-SHIN:譲れない頑固な部分もあると思います。それがないと、バンドを続けられない気もします。――方言は、文字だと伝わりにくいと思いますけど、3人とも九州の訛りで喋りますね。KENTA:標準語になると、もぞもぞしちゃう。最初に東京に来たときは、みんなドラマみたいな喋り方やなって思いましたね。「何してるの?」とか、熊本では、「何しよると?」なんですよ。その「の」って何?って思ったりして(笑)。――東京で、方言が一緒の人に会ったりすると、テンションあがることがありませんか?KENTA:すぐにわかりますよね。九州の中でもけっこう離れてる県はあるじゃないですか。でも、同じ九州ってだけで、「九州ですか!?」みたいになります。FUJI:「あ、仲間おった」みたいな。KENTA:鹿児島なんか行ったことなかったのに、「鹿児島ですか?僕は熊本です!!」とか(笑)。これは九州の人あるあるですね。そこで絆が生まれるっていう。FUJI:もっと言うと、西日本丸ごと仲間ですよ(笑)。――はははは。ちなみにWANIMAのメンバー同士の絆について、いまはどう感じていますか?KENTA:倒れるときは一緒です。365日中360日ぐらいは一緒にいますから。常に同じものを見てるので、その強さは音にも姿勢にも出るのかなと思います。KO-SHIN:いつか熊本に帰るときは3人一緒ですね。――その絆の強さは、最新アルバム『COMINATCHA!!』にも表れているんでしょね。KENTA:創ってるときは会話がなく進みます。FUJI:いまこういうことを考えてるんじゃないかとか、口に出さなくてもわかるので。――このアルバムには、「りんどう」という熊本の県花をテーマにしたバラードが収録されています。KENTA:りんどうは、群れて咲かない花です。そして、「悲しんでいるあなたを愛する」という花言葉があります。そういうところが、WANIMAのライブに来る子たちにも通じる。みんなひとりで答えを出して、生きていると思うんです。だから、歌詞のなかで、“弱いままで強くなれ”って歌ってるんです。自分もそういう姿勢で生きていけたら、みんなとともに良い方向に向かえるんじゃないかって。――WANIMAのバンドの在り方にはお客さんと「ともに生きる」という想いも強いですよね。KENTA:そうですね。僕らのライブがWANIMAにとっても、お客さんにとっても帰る場所になったらいいなと思っています。「ああ、そういえば、WANIMAとライブをしたよな」とか「WANIMAに出会えてよかった」っていう場所や景色や瞬間を増やしていくことで、お客さんとつながって生きていけると思うんです。僕らは、そこに重きを置いて生きていますね。ワニマ熊本県出身のKENTA(Vo&B)、KO-SHIN(G&Cho)、FUJI(Dr)の3人組ロックバンド。2010年に結成、2017年に第68回NHK紅白歌合戦出場。最新アルバム『COMINATCHA!!』を引っ提げ全国ツアー中。※『anan』2019年11月13日号より。写真・ISAC(SIGNO)取材、文・秦 理恵(by anan編集部)
2019年11月07日お笑いコンビ・EXITが、6月9日(25:30~)に放送されるニッポン放送『WANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~』にゲスト出演する。番組パーソナリティのWANIMAは、7月15日に「WANIMA Good Job!! Release Party"カオス!!ギネス!?日本初!!"」と題し、"世界で最もずぶ濡れになる音楽フェス"「S2O」の日本版となる「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL」で、単独アーティストとしては世界初となるコラボレーションライブを開催する。EDM系のアーティストが多く出演することで知られる「S2O」を前に、EXITの2人から「パリピのノリ」を学ぶ企画を実施する予定だ。番組では、WANIMAとEXITへの質問メールを募集している。
2019年05月28日