千葉県・千葉市の幕張メッセで行なわれているJapan IT Week 秋(主催:リード エグジビジョン ジャパン)。ソニーマーケティングがスマートデバイスのXperiaシリーズを法人向けに展開していくため、展示を行なっていた。説明員によると、対外的に法人販売の展示を行なったのは、今回の展示会が初めて。Xperiaシリーズの最新モデル「Xperia Z3」や「Xperia Z3 Compact」「Xperia Z3 Tablet Compact」と「Xperia Z2 Tablet」「Xperia Z Ultra」が展示されていた。ソニーマーケティングとして展開するのはWi-Fiモデルがベースで、LTEモデルなどは「キャリアへご案内することになると思う」(説明員)とのことだった。法人展開で気になるのはMVNO展開。14日に、パナソニックが法人顧客に製品と回線をワンストップソリューションとして提供するため、MVNO事業の開始を発表しており、可能性についてたずねた。説明員は「具体的にやると決まっていることはない」と話していたが、「国内ではキャリアモデルの展開に限られるため、SIMフリーモデルを別途用意しなくてはならない事情もある。もちろん、そういった話も全く出ていないわけではない」としていた。法人ユーザーがAndroid端末の導入を検討する上で最大の懸念点は「セキュリティ」。ソニーの独自調査によると、多くの企業がWindowsとiOS、Androidをほぼ同じレベルで検討を行なっており、その上でセキュリティに弱点があると考えて導入を断念してしまうのだという。そこでソニーではXperiaにEnterprise APIを用意。Enterprise APIは、コンシューマー向け端末にも組み込まれているが、法人向けにソニーがアクティベートすることで利用できるようになる。このAPIでは、Android標準APIに加える形で、各種データの暗号化、カメラの無効化など、ハードコーディングしているAndroid Frameworkのレベルで制限をかけるため、安心して端末を管理できる。MDMについては、OPTiMやMobileIronなど、主要ベンダーと直接手を組むことで、よりセキュアなデバイス管理を可能とした。ほかにも、指定アプリをプリインストールして出荷するキッティング/カスタマイズも可能で、初期化しても企業アプリが消えないように設定できる。ほかにもセキュリティーポリシー策定支援やアプリ脆弱性のチェックツールの提供、アプリ開発受託などもサービス手として提供する。説明員の話では、展示以前にいくつか話をしている企業があるといい、防水・防塵機能や、そういった機能を持ちながらも薄型の端末デザインに引き合いがあるとしていた。
2014年10月31日NTTドコモは、23日から販売を開始するAndroidスマートフォン「Xperia Z3」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)向けのキャンペーン「Xperia Z3スタートキャンペーン」を発売に合わせて実施する。同キャンペーンは、「月々サポート」の割引額が24カ月合計で最大税込み(以下同)10,368円増額されるというもの。キャンペーンの終了時期については未定となっている。「Xperia Z3スタートキャンペーン」は、機種ごとに設定した一定額を毎月の利用料金から割引く「月々サポート」を適用して「Xperia Z3」を購入した場合に、割引き額を24カ月合計で最大10,368円増額するキャンペーン。「月々サポート」が適用されれば、自動的にキャンペーンも適用され、申込みなどは必要ない。キャンペーン適用後の「Xperia Z3」の実質負担額は以下の通り。なお、MNPによる新規契約の場合は、実質負担額は0円となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月21日生物多様性の意味と守ることの意義を「広報」「教育」「普及啓発」するために設立されたCEPAジャパンは、スマートフォンサイト「Xperia×あにまるLIFE」を公開している。同サイトは、ソニーモバイルコミュニケーションスとの協賛で6月11日に開設。ソニー「インドネシア・スマトラ島 森林保全プロジェクト」や、全国の動物園・水族館・ナチュラリストから提供された、カワイイ動物の写真やコラム、実際の動物に会える自然観察会や動物園のイベント情報などを定期的に配信している。スマートフォンサイトなので、動物の子供が育っていく様子や、癒やされる写真を手軽に楽しむ事が可能。コミュニケーションツールとして、共通の話題としたくなるような魅力的なコンテンツを目指しているという。また、サイトを通じて、スマートフォンのメインユーザーである若い人たちに、動物に対する興味や愛着を持ってもらい、生物の多様性を身近に感じてもらうことを目的としているとのこと。利用は無料(別途インターネットへの接続料金が必要)。更新は月20回を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日200年近い歴史1817年にフランスで生まれ、現在世界50カ国以上に展開しているアクサ損害保険株式会社が、このたびスマートフォン専用サイトをオープンした。これにより、スマートフォンの操作性に合わせた機能や利便性が実現する。現在のところ利用できる機種は、NTTドコモでHT-03A、Xperia、SH-10B。ソフトバンクでiPhone 3G/3GS/4G。auではSHARP IS01となっている。業界初機能も利用できる機能やサービスは、損害保険業界で初となる「自動車保険とバイク保険の契約内容照会」や、「保険料のスピード診断」「資料請求」など。専用ページは、スマートフォンで「www.axa-direct.co.jp」にアクセスすれば、自動的に切り替わる仕組みとなっている。
2010年09月15日