DIY女子に絶大な人気を誇る〔VIVIDVAN(ビビッドヴアン)〕のペイント。アメリカ・オールドビレッジ社の正規輸入代理店であり、中でも《バターミルクペイント》は有名です。また、オリジナルの《GRAFFITIPAINT(グラフィティーペイント)》は、インテリアにもなるおしゃれなパッケージが人気の商品。その中には、プロ仕様の性能と環境への配慮、そしてペイントに託した夢が詰まっていました。魅力的なこだわりの数々について〔VIVIDVAN〕代表の東やよいさんにお話を伺います。〔VIVID VAN〕のペイントで“おしゃれな空間づくり”を楽しんでほしいインテリアとしても人気の《GRAFFITI PAINT》――代表的なペイント《GRAFFITIPAINT》をはじめとする〔VIVIDVAN〕の商品パッケージは、そのままでも部屋に置きたくなる“インテリア”のようにおしゃれで魅力的ですが、そういった人気商品の開発について教えてください。東やよいさん(以下、東さん):20年くらい前まで、塗料は日曜大工のような“男性的”なイメージでした。それを払拭し、誰にでも“室内外をペイントでおしゃれにしてほしい”と思ったんです。そのため、一般の人にも手に取ってもらいやすいようデザインにも力を入れ「インテリア商材にもなるDIYアイテム」を目指しました。〔VIVID VAN〕代表 東さん。後ろに見えるレンガ窓はなんと発泡スチロールの商品!――その他にもこだわった部分について教えてください。東さん:塗料自体は、プロも納得する品質を目指しました。“使いやすさ”を重視し、さらに環境にも優しい成分を使用しています。臭いもほとんどしないので、室内でも安心して使うことができます。実際にDIYされる方から“伸びがよく塗りやすい”という声を多くいただくのでうれしいですね。また、最近10年前に《バターミルクペイント》で塗装した外壁看板を見たのですが、ほとんど劣化せず良い感じに味が出ていたので、改めて性能の良さを実感しています。――《GRAFFITIPAINT》といえばカラーバリエーションの豊富さも人気の理由の一つですが、色味についてのこだわりをお聞かせください。東さん:色の組み合わせはすごく大事だと思っています。実は日本のペイント業界はアメリカと比べて約20年遅れていると言われているんです。向こうでは、お店に行けば何千色ものカラーチャートが並んでおり、ペイントを選ぶのもインテリアショップに行くような感覚なんです。なので、これからは日本でもペイントで「色を楽しむ」提案をしていきたいですね。塗料は絵の具のような感覚で混ぜて新しい色を生み出すこともできます。ファッションやメイクのように、ペインティングでカラーや柄の組み合わせを楽しんでもらいたいです。新しいライフスタイル “FOOD×DIY=Devo Pre”とは今回、東さんにお話を伺ったのは2017年5月に新規オープンした〔DevoPreTOKYO(デボレートーキョー)〕。こちらは〔VIVIDVAN〕のカフェとショールームを一緒に楽しむことができる、新感覚のお店なんです。スタッフの小貫さんはDIYのアイデアマン!――“FOOD×DIY”というのは新しい組み合わせですが、どういった思いから運営されているのでしょうか?東さん:飲食をきっかけに、ペイントやDIYを身近に感じる場所になればと思っています。お店はちょうどカフェとショールームが半々になっているのですが、最初はカフェ目当てのお客様が多かったのに比べ、最近はカフェの後にショールームへ足を運んでくれる方も増えてきました。ショールームには塗料や刷毛、ステンシルシート、《YOJOTAPE》などの商品や、〔VIVIDVAN〕の塗料が紹介されているマガジンも多く並べています。本はカフェで読むこともできるので、コーヒーを飲みながらDIYのイメージを膨らませてもらえればうれしいですね。――こだわりのカフェメニューについて教えてください。東さん:ヤギミルクを使用したキャラメルが人気です。コクがあって甘すぎず、ギフトに買われていく方も多いですね。またお店の名前にもなっている《デボレー》は焼型から作ったオリジナルフードです。“体に良いものを食べて元気になってほしい”という願いから、どちらも厳選した素材を使っています。ショールームでは商品を購入することも可能――お店には、DIY初心者やこれからペイントにチャレンジしたいという方も多く来られるとのことですが、そういった方へアドバイスをお願いします。東さん:最初から室内をペイントをするのが難しいな、という場合は小物や雑貨から始めてみてはいかがでしょうか。またステンシルや発泡スチロールのアイテムは、初心者でも簡単に絵付けできたり、壁紙の代わりとしてDIYに使えたりするアイテムなので、手軽に部屋の雰囲気を変えたい方にもおすすめです。――〔VIVIDVAN〕の次なる挑戦について教えてください。東さん:もっと一般の人がペイントやDIYを楽しめるようなツールの開発・提案をしたいと考えています。今後はワークショップを開くなど、気軽にペイントを楽しんでもらえる場を作っていきたいですね。また、将来は“ペイントデコレーター”という職業での雇用創出が目標です。古い賃貸での悩みや、空き家問題などもペイントで解決できるのではと考えています。――最後に、LIMIA読者のDIY女子にメッセージをお願いします!東さん:オシャレすることと同じようにペインティングを楽しんでほしいです。そのために〔VIVIDVAN〕は〔DevoPre〕を通して、カテゴリーにとらわれない新しいライフスタイルの「カタチ」を発信していきます。楽しく、簡単にステキな空間を創りましょう!"WeDecorateYourLife"〔Devo Pre TOKYO〕●住所東京都中央区日本橋茅場町2-3-7●営業時間11:00〜18:00●定休日土日祝(営業日・営業時間に変動がある場合がございますのでご注意ください)●TEL03-3527-3777●最寄駅東京メトロ東西線・日比谷線茅場町駅より徒歩5分〔Devo Pre TOKYO〕〔VIVID VAN〕●書き手キリガヤアスミ
2017年12月03日『YOJO TAPE』ってご存知ですか? マスキングテープが持つ「おしゃれで多様な使い方」と、養生テープが持つ「水に強くて丈夫・手でまっすぐに切れる切れ味の良さ・貼ってはがせる弱粘着」がひとつに合体! そんな画期的アイテムなんです。今回は、このテープを使って私のお部屋をDIYしてみました♬ YOJO TAPE、Hey!Yo!!「YOJO TAPE」ってなあに? 水周りもOK、お部屋をおしゃれに変身させることができるデザイン養生テープです貼るだけで室内のイメージチェンジができてしまうマスキングテープは手軽にDIYができるアイテムとして大人気。でも、水に濡れると色が落ちることがあるんですよね。それに、剥がしたい時、下地を痛めてしまったり……。「貼りたいけど貼れない。」そんなお悩みを解決してくれるのが、この『YOJO TAPE』なんです。養生テープというと、塗装現場や内装工事、引越しの現場で主に使用されているテープ。水に強く、丈夫だけどおしゃれ感は無い……。いたって見た目は普通のテープです。『YOJO TAPE』は、養生テープの長所をそのままに、マスキングテープのおしゃれ感をプラスしたというわけ。よって、マスキングテープでは不可能だった水周りのデコレーションも可能になりました。水に強く、丈夫。そして貼ってはがせる弱粘着。失敗を恐れずに気軽に色々なところに貼ることが出来ちゃいます♬しかも、なんということでしょう。ほら、手で簡単にまっすぐ切れるんです。ハサミいらずで便利でしょう?YOJO TAPEは、まさに、マスキングテープと養生テープのイイトコ取りなアイテムです!!早速、このYOJO TAPEを使って、不器用な私がお部屋をクイックにDIYしてみました。秘密のベールに包まれた、私のお部屋もさらけ出しちゃいます❤︎(←誰もそこ興味ない)まずはウォーミングアップ☆ フェイクグリーンにYOJO TAPE何度も繰り返し言います。私、なかなかの不器用です。なので、まずはウォーミングアップ的に、小さめなものから始めましょうか。そんなわけで、フェクグリーンの鉢にYOJO TAPEを貼ってみました。どうですか、流行りのインダストリアルな雰囲気が生まれたような気がします。キッチンをメイクアップ♬ 調味料入りの瓶にYOJO TAPE調味料や香辛料を入れた瓶に色々な種類のYOJO TAPEを貼ってみましょう。キッチンに並べるだけでインテリア的要素も発揮してくれてお洒落度アップします。私は今回、コーヒー、はちみつ、コーヒーミルク、レッドペッパーを入れた瓶をデコってみました。サッとはがせるYOJO TAPEなら、表面がベタベタしてきたら張り替えも簡単。油が飛びやすいキッチンに置いても安心です。ちなみに、熱には弱いので、キッチンで使用する際は火の回りは避けてくださいね。グッバイ・殺風景。食器棚にYOJO TAPE白いシンプルな食器棚にポイント使いで貼ってみたら、良いアクセントになりました。白いと汚れがつきやすく、汚れた場合とても目立つものですが、YOJO TAPEを貼ることで棚自体の汚れ防止にもなって一石二鳥です♬失敗したって剥がせるもん☆ 壁にYOJO TAPE下地が痛む場合もあるので、壁など広い範囲に貼るときは目立たない場所で試すのが必須ですが。弱粘着で剥がしやすいYOJO TAPEなら、大胆に貼っても大丈夫。曲がっちゃった!ってなっても貼り直しが自由自在です。壁紙って部屋の雰囲気を大きく変えますから、気分に合わせていろいろチェンジできるのは良いですよね♬このファスナーがデザインされたYOJO TAPE、個人的にお気に入りです。塩系のインテリアにも合いそう!!子供部屋の壁には、こんな風にキュートなデザインのYOJO TAPEを選ぶと、お部屋の雰囲気も明るくなって素敵。成長にあわせて、こどもらしいデザインから大人っぽいデザインへチェンジできるのも魅力的ですね☆思い出をさらに美しく。フォトフレームにYOJO TAPEフォトフレームをYOJO TAPEでお洒落にカスタムして飾るのもオススメです。美しい思い出をさらに美しくメイクアップしちゃいましょう♬限られたスペースだって大変身☆ トイレにYOJO TAPE家の中で一番無機質な場所と言えるのが、ここ。トイレ。雰囲気も暗くなりがち……。でも大がかりなDIYはしたくないの。そんなあなたに、声を大にして言いたい。「YOJO TAPEの出番ですよ!!」トイレ掃除のブラシをYOJO TAPEでDIY。トイレの脇役として密やかに佇むだけの掃除用具が、ちゃんとインテリアとしての能力も機能します。トイレ本体と壁、トイレットペーパーホルダーに貼ってみました。そこへ、先にDIYしたトイレブラシを設置。木目調のデザインと塩系のデザインを組み合わせることで、空間をスッキリさせつつ温かみも感じる仕上がりに☆トイレを綺麗にカスタムすると、使い方も綺麗になって、日々のお掃除が楽になるかも。生活感が丸出しになっちゃうのはこいつのせい!? …ならば、コンセントカバーにYOJO TAPEいろいろ工夫しても、なんだか生活感を消しきれないのよね。そんな時、実はコンセントカバーが邪魔しているのかも。「生活感」をできるだけ排除したいのなら、そこにYOJO TAPEを貼って生活感を封印しちゃいましょう。コンセントカバーのサイズにあわせて貼った後、カッターナイフで中の部分を切り取れば美しい仕上がりになります。結構目に付くアイテムに気をつけろ。ダストボックスにYOJO TAPEコンセントカバー同様、結構目に付くものといえば、ダストボックス。こいつも部屋の雰囲気作りを邪魔する厄介なヤツです。起きたくないけど、ゴミは毎日出るし……。それなら、ダストボックス自体をお洒落に変身させちゃえばいいじゃない!トイレのDIYにも使用した木目調のデザインを使用しました。この木目調YOJO TAPEのいいところは、ただ順番に貼っていくだけでバランス良く木目の雰囲気が出せるところ。色味も微妙に変化するので、単調にならずに格好良く貼ることが可能です。おうちを飛び出して、外でもYOJO TAPEしてみた「これは使える!」そう確信した私は、家を飛び出しました。もちろん、手にはYOJO TAPEをぎゅっと握りしめて……。突撃! YOJO TAPE!!向かった先は、私自身がプライペートでよく行く串焼き屋さん。木のぬくもりを基調とした作りの店内。絶対にここなら、このYOJO TAPEが似合う!と思い、駆けつけてみました。突然の申し出に、快くOKくださった店主さんとスタッフさんに感謝。では、さっそく店内のアイテムにYOJO TAPEを施していきましょう。ターゲットとなったのは、この串入れ。単なる筒状だったシンプルな串入れに、アジアンテイストな柄のYOJO TAPEを貼ってみました。サッと簡単に貼れるのに、大きくイメージチェンジできるのが魅力的♬訳も分からないままに勝手に乗り込んできた私が始めたYOJO TAPE DIYですが、これにはスタッフさんも「おお!」と歓声をあげてくださいました。「私もやってみます」と、スタッフの方がショップカード置き場になっている棚にYOJO TAPE。誰でもすぐ使いこなせるのも、素敵ポイント。木目調のYOJO TAPEを棚に貼ったことで、木のテイストがいっぱいの店内ともしっかりマッチするように。耐水性なので、劣化しずらいですが汚れてきたらすぐ新しいテープに張り替えられるので、ストックさえあれば汚れてきてもへっちゃら♬思い立ったが吉日とばかりに始まった『突撃! YOJO TAPE』ですが、アポなし訪問DIY、大成功に終わりました。こうして、家庭だけでなくお店で店内のイメージチェンジとして使うのも、有りですね☆どうですか、我がROOMを晒してやりきったYOJO TAPE DIY。いかがでしょう、お店を巻き込んでやりきったYOJO TAPE DIY。不器用な私でも、こんなに手軽にお部屋をDIYできてしまうことが証明された!と信じています。いつの間にか、夢中になり白熱してきて、最終的には目に入るもの何にでも貼りたくなってしまう衝動に駆られていました。でもね、それぐらい楽しいんです。手でテープを切るあの感触も気持ち良くって快感❤︎よし、次はどこに貼ろうかな……♬(すっかりハマってしまった人)YOJO TAPE 公式ホームページ✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎筆者profile名前:ayataso(あやタソ)東京在住・LIMIA公式ライター。小4の娘の方がしっかりしている1978年7月29日生まれで、まだ伸びると思っている身長147センチ(自称151センチ)。映像制作からスタートした職歴でしたがいつの間にかライター業に落ち着いたのは、書く事が楽しいから。ドライブと街散策でいろいろなものを見て回ったり、新しモノ好きなので新商品チェックは欠かさない。お気に入りの情報やニュースを発信する事が好きなのでInstagram、Facebook、Blogは大切なライフパートナー。毎日、じゃ◯りこと言う某お菓子を食べないと機能停止する持病を抱えている。[LIMIA] ayatasoのページ
2016年09月23日