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シンガーソングライターのYUKIが、俳優・生田斗真主演の映画『グラスホッパー』(11月7日公開)の主題歌として、新曲「tonight」を書き下ろしたことが1日、明らかになった。本作は、作家・伊坂幸太郎氏による発行部数120万部を突破した同名小説を原作に、生田と『脳男』(2013年公開)以来のタッグとなる瀧本智行監督がメガホンを取った作品。殺された婚約者への復讐のため、裏社会に身を置く元中学教師・鈴木を生田が演じ、対象者を自ら死に追い込む"自殺屋"鯨役を浅野忠信、孤独な若き殺し屋・蝉を山田涼介が演じる。このほか、麻生久美子、波瑠、菜々緒、吉岡秀隆、村上淳、宇崎竜童、石橋蓮司らが出演し、鈍く交わっていくサスペンスを3人の男たちが彩る。このたび発表された主題歌「tonight」は、亡き婚約者の復讐だけを誓い、希望を失いかけた鈴木の再生への道のりをドラマチックに表現。黒い闇の世界で悲しみを背負った3人の男たちの情感を、優しいメロディーで奏でる。YUKI自身は、「生きていてもいなくても、哀しくてつらそうな人たちばかりがスクリーンにいたので、もうつらい時は過ぎたんだよ、終わったんだよ、雨はもう上がったんだよ、と肩を抱いてあげるような気持ちを込めて作りました」と語る。また、KADOKAWAの水上繁雄プロデューサーは、「とても優しいんだけれど、どこか寂しげな感じ。一人になった時、聴き込んでしまうところが非常にすてきで、映画にぴったり」と太鼓判を押している。YUKIは楽曲依頼を受けた際、「伊坂幸太郎さんの作品は読んでいましたので、とてもうれしかったです」と明かし、「原作を読んで、男たちのハードボイルド物語と理解していましたので、本当に私でいいのかと思いましたが、そこを変化球で来たのには何か理由がありそうだぞ!面白そうだぞ!と思い、喜んでお引き受けいたしました」と回想。映画を鑑賞した上で「個人的に、岩西(村上淳が演じた役)がとても良い空間を作っていたなぁと思いました。ずっと辛そうだった鯨と蝉が最後に戦う時は、一番楽しそうで、印象的でした」とコメント。岩西については「踊っているみたいでした」とも形容した。原作者の伊坂氏は、YUKIが主題歌を手がけると聞いた際には、「引き受けていただけるとはまったく思っていなかったので、本当に驚きました」とうれしい悲鳴を上げたそうで、完成した楽曲を「共感というよりは、ただ、すごくいいなと思いました」と称賛。劇中で同曲を耳にした時の心境を「YUKIさんの音楽を聴いていると、優しい気持ちに包まれて、むしろ僕はそれに怖さすら感じてしまうのですが、この映画は物騒で怖いことばかり起きるので、最後にこの歌が流れることで、本当に救われた気持ちになりました」と感慨深げに話した。あわせて、YUKIは新ビジュアルも公開。白を基調とした背景とスタイリングで、少しうつむき気味にこちらを見つめる。映画主題歌となる29枚目のシングル「tonight」は、11月4日にリリースされる。(C)2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年09月02日YUKIが10月4日(日)千葉・幕張メッセ幕張イベントホールよりアリーナツアー「YUKI LIVE dance in a circle ’15」を開催する。【チケット情報はこちら】YUKIは現在全国ツアー『YUKI concert tour“Dope Out”’15』を7月5日(日)沖縄・沖縄コンベンション劇場まで開催中。今回発表されたアリーナツアーは同ツアー終了後、11月8日(日)大阪・大阪城ホールまで、3会場で5公演行なわれる。チケットの一般発売は6月13日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてプレイガイド最速で先行抽選プレリザーブを実施中。受付は4月29日(水・祝)午後11時59分まで。■YUKI LIVE dance in a circle ’1510月4日(日)幕張メッセイベントホール(千葉県)10月13日(火)国立代々木競技場第一体育館 (東京都)10月14日(水)国立代々木競技場第一体育館 (東京都)11月7日(土)大阪城ホール (大阪府)11月8日(日)大阪城ホール (大阪府)
2015年04月24日YUKIが2015年3月7日(土)神奈川・厚木市文化会館より全国ツアー『YUKI concert tour“Dope Out”’15』を開催する。同ツアーは7月5日(日)沖縄・沖縄コンベンション劇場まで18会場で24公演行なわれる。YUKIは今年の9月に約3年ぶりのアルバム『FLY』をリリース。同作を携えて現在、約2年ぶりとなるツアー「YUKI concert tour "Flyin’ High" ’14~’15」を開催中だ。なお、チケットぴあでは3月よりスタートするツアーの先行を実施。受付は11月26日(水)午後6時から12月2日(火) 午後11時59分まで。■『YUKI concert tour“Dope Out”’15』2015年3月7日(土)厚木市文化会館(神奈川県)3月8日(日)厚木市文化会館(神奈川県)3月20日(金)中野サンプラザ(東京都)3月21日(土)中野サンプラザ(東京都)3月29日(日)なら100年会館大ホール(奈良県)3月30日(月)滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール(滋賀県)4月11日(土)オリンパスホール八王子(東京都)4月12日(日)オリンパスホール八王子(東京都)4月18日(土)千葉県文化会館大ホール(千葉県)4月19日(日)千葉県文化会館大ホール(千葉県)4月24日(金)周南市文化会館(山口県)4月26日(日)倉敷市民会館(岡山県)5月16日(土)北陸電力会館本多の森ホール(石川県)5月17日(日)フェニックス・プラザ大ホール(福井県)5月23日(土)長良川国際会議場メインホール(岐阜県)5月24日(日)静岡市民文化会館大ホール(静岡県)6月6日(土)リンクステーションホール青森(青森県)6月7日(日)岩手県民会館大ホール(岩手県)6月13日(土)宮崎市民文化ホール大ホール(宮崎県)6月14日(日)鹿児島市民文化ホール第1ホール(鹿児島県)6月27日(土)東京国際フォーラムホールA(東京都)6月28日(日)東京国際フォーラムホールA(東京都)7月4日(土)沖縄コンベンション劇場(沖縄県)7月5日(日)沖縄コンベンション劇場(沖縄県)
2014年11月26日ソロ・デビュー10周年のアニバーサリーイヤーを経て、YUKIが約1年ぶりとなるシングル『STARMANN』をリリース! 広末涼子が主演している連続ドラマ『スターマン・この星の恋』の主題歌として書き下ろした表題曲は、YUKIの「主人公の願いに寄り添い、ストーリーと近い距離にいる主題歌を作りたい」「ドラマと主題歌の関係をもっと仲良しにしたい」という想いが反映されたミディアムテンポのラブソングです。Excite:「STARMANN」は、2013年第一弾シングルですね。YUKI:ソロ・デビュー10周年を迎えるまでの3年間はとても忙しかったので、2013年はインプットできる時間が必要だと思っていたんです。なので、年が明けてから3ヶ月間ほどお休みを頂いていたんですけど、お休みが終わりに近づいてくる桜の花が咲く頃に、そろそろ音楽をやりたいな、曲を作りたいなという気持ちが自然と自分の中から湧いてきましたね。やっぱり、私は歌いたくなってしまうんです。Excite:YUKIさんが歌いたくなっちゃったそのタイミングに合わせたかのように、ドラマ『スターマン・この星の恋』の主題歌のお話を頂いたんですか? YUKI:そうなんです。主題歌のお話をいただいた時点で、このドラマには最初から“スターマン”という仮タイトルが付いていたんですね。“スターマン”といえば、私の中ではデヴィッド・ボウイしか思い浮かばなくて。しかも、ちょうど主題歌のお話をいただいた頃の私は、デヴィッド・ボウイが久しぶりに新譜を発表したということもあって、彼の音楽をよく聴いていたんです。素晴らしい巡り合わせですよね。Excite:ですね!YUKI:本当に素敵な巡り合わせだったので、ドラマの脚本を読ませていただいて、すぐに“スターマン”をキーワードにした制作を始めました。ドラマのストーリーが、広末涼子さん演じる主人公・佐和子が星男(福士蒼汰)に恋をする物語だったので、ラブソングにしたいとか、70年代のグラムロックのような雰囲気を持ってはいるけれど、ラブソングにするのであればR&Rではなく、緩やかなテンポを持っていて、メロディがちゃんと聴こえてくるミディアムな曲調にしようとか。ドラマの脚本からどこまで世界観を膨らませることができるのだろう、どうすればドラマと主題歌の関係をもっと仲良しにできるんだろう、と考えるのがとても楽しくて、いろいろなアイディアが出てきました。Excite:久しぶりの生バンドでのレコーディングはいかがでしたか? YUKI:今回のレコーディングは、ギターの名越由貴夫さん、ドラムの(河村)カースケさん、ベースのKANAMEさん、弦一徹ストリングスと、本当に素敵なロックなメンバーが集結して、私が思い描いていたサウンドのイメージを具体的に形にして下さいました。ギターが何本もハモっていく感じは、グラムロックに対するオマージュが入っているんですよ。そこに気づいた人は、ニヤリとしてしまうかもしれないですね。ストリングスの音は、どんどんバイブレーションが広がっていくような感じも、とても気に入っています。Excite:歌詞のイメージも早い段階から浮かんでいたんですか? YUKI:そうですね。“STARMANN=音楽”というふうに置き換えて、音楽に恋をした女の子が主人公の歌詞にしたいと思って書き始めたら、どんどん面白くなってしまって。あっという間に書いてしまいました。星男に出会い、彼に恋をしてしまった佐和子が、いつまでも星男のそばにいたいと願う気持ちと、音楽に恋をしてしまった女の子にとって“STARMANN”はいつでも自分を踊らせてくれる存在だから、どこにも行かないで、と願う気持ちを重ね合わせた「STARMANN」の歌詞は、強力な恋の物語になりました。Excite:YUKIさんも「STARMANN」の主人公のように、音楽に熱烈な恋をしていますものね。YUKI:はい。私も“STARMANN”という名の音楽に恋をしている一人です。私は、今、自分がいる場所からどこかへ連れ出してくれるものや、わくわくドキドキして夢中になってしまうような感じが好きなんです。音楽以外にも、映画やバレエ、オペラやお芝居のように、夢の世界や虚構の世界に入り込めて、観る者をどこかへと連れ出してくれる世界に惹かれてしまう。YUKIの音楽で辛い時を乗り越えることができた、頑張ることができましたというお手紙を読んだりすると、これからも私は音楽の力を借りて、皆さんを今いる場所からどこかへ連れ出してあげたいなと思うんです。Excite:カップリングには、昨年行った全国ツアー【BEATS OF TEN】で披露した未発表曲「君を束縛したいのです」のニューバージョンが収録されました。YUKI:ライヴでやっていた時よりもテンポを遅くしたんですけど、それでもまだ速いので、ピック弾きをしていたKANAMEさんはベースをギターのように弾いていて、「腱鞘炎になりそう」って、腕を冷やしながら弾いて下さったんです。1回演奏するたびに、「休憩しよう!」なんて冗談っぽく言っていたんですけど、素晴らしいミュージシャンの方たちばかりだったので、3回くらい演奏して終わってしまいましたね(笑)。Excite:カップリング曲に「君を束縛したいのです」をピックアップしたのは、なぜですか? YUKI:「君を束縛したいのです」もラブソングだし、「STARMANN」で描いた”もっと踊らせてほしい”という想いが、「君を束縛したいのです」の主人公の恋の魅力に捉われてしまった感じに繋がっていくと思ったので、一枚のCDに入っても、2つで1つに感じられるような相性の良さがあるなと思いました。Excite:ところで、2013年はYUKIさんの歌手デビュー20周年イヤーなんですよね! YUKI:はい。成人式です(笑)。やっと二十歳になりました! 私は、自分の歌が残っていくという、とても幸せな職業をやらせて頂いているんだなと、改めて思いました。デビューした頃の声はずいぶん若々しくて、まるで新芽のようなか細い声だったけれど、ライヴをやるようになって少しずつ幅が広がって、この10年だけでも随分変わっていると思います。私の声は曲の中にすべて残っている。いつでもあの時の、そして今の、歌声が残っているんです。その時その時の私の声は、今までも、そして、これからも私の大切な宝物です。(取材・文/松浦靖恵)●作品情報New Single『STARMANN』発売日:8月21日 初回生産限定盤 ¥1,500 通常盤 ¥1,020
2013年08月29日東京・原宿のギャラリー「ロケット(ROCKET)」にてテキスタイルデザイナー・ユキ フジサワ(YUKI FUJISAWA)による個展「シースルー」が3月1日より開催されている。本展では、ミューズ5人の私生活からインスピレーションを受け、新作のテキスタイル「シースルー」を制作。それを用いてストーリーを感じさせる衣服や小物などのアイテムをデザインした。会場のロケットを一つの“ホーム”に見立て、キッチンやベッドルームなどをイメージした空間に、それぞれのミューズをテーマにしたテキスタイルから作ったアイテムを展示する。これらのアイテムは一部受注販売も可能だ。その他、会期中は過去の作品「午前○時のスカート」「オーロラのシュシュ」なども販売。更に彼女の代表作であるオーロラのテキスタイルを作るワークショップを3日、6日、9日に開催する。参加費は3500円。会期は12日までユキ フジサワは「みえないもの」をコンセプトに手作業でテキスタイルを制作。オリジナルテキスタイルによる一点物衣服や小物が主軸のブランド「ハートの、(haato no ten)」も手掛けている。【イベント情報】ユキ フジサワ シースルー場所:ロケット住所:東京都渋谷区神宮前6-9-6会期:2013年3月1日から3月12日時間:12:00から20:00入場無料
2013年03月01日5月にソロとして初の東京ドーム公演を大成功させ、6月からは約3ヶ月間に及ぶ全国ツアー「YUKI TOUR“BEATS OF TEN”」を行っている、YUKI。ソロ10周年という記念すべき年を精力的な活動で華やかに彩っている彼女が、『プレイボール/坂道のメロディ』以来、約4ヶ月ぶりとなる25枚目のシングル『わたしの願い事』を、8月29日にリリースする。今作は9月1日より全国公開される『映画 ひみつのアッコちゃん』(綾瀬はるか・岡田将生主演)の主題歌。マンガ家・赤塚不二夫の代表作『ひみつのアッコちゃん』誕生50周年記念イヤーに、初めて実写映画化される作品だけに、YUKIがこの映画のために書き下ろした主題歌にも大きな注目が集まっている。そんなYUKIがこれからどんな大人になりたいのか、歌詞に込めた願いや希望、今のYUKIの先にあるものについて、インタビューを行った。Excite:6月からスタートした全国ツアー「YUKI TOUR“BEATS OF TEN”」の神奈川県民ホール公演(7月4日)で「わたしの願い事」を初披露したとき、YUKIさんが「秘密の新曲です」と紹介されていて。確かに「“ひみつ”の新曲だ!」と思って、YUKIさん、上手いことを言うなぁって思ったんですよ(笑)。YUKI:実は、「秘密の…」と言った後、とっさに出た言葉だったんです。Excite:そうか、あの時は情報解禁前でしたから、『映画 ひみつのアッコちゃん』の主題歌になりますと発表できなかったんですよね。YUKI:はい。曲が出来上がった時から、ライヴで早く歌いたいと思っていたので、気持ちが先走ってしまいました(笑)。Excite:「わたしの願い事」は、『映画 ひみつのアッコちゃん』の主題歌のために書き下ろしたそうですね。YUKI:主題歌のお話を頂いた後に、脚本と映画を拝見して、制作をスタートさせました。私は子供の頃から変身願望があったので、アニメの『ひみつのアッコちゃん』を見ていた頃から、子供(アッコちゃん)が魔法を使って大人になるという設定が最高に大好きなポイントだったんです。今回、実写映画になると知って、赤塚不二夫さんの不条理な世界を映像ではどう描くのだろう、アッコちゃんの女の子の部分を前面に出した乙女な雰囲気の映像になるのかなと、勝手に想像していたんですけど、実際に映画を観ると、「大人って何だろう?」というテーマが大きな軸になっている作品になっていて。私は映画を観ながら、自分自身に対しても「大人って何だろう?」という問いかけをしていました。アッコちゃんは魔法のコンパクトの力で大人になることができても、気持ちや考え方は小学生のままなので大失敗をしてしまうんです。でも、社会に出たら通じないであろう彼女のまっすぐさに触れると、そこを諦めて手放してしまった人、大人になっても手放さずに持っている人との差はとても大きいのだろうなと思いました。そんなことを思いながら、じゃあ、私はどうなんだろう、と。Excite:世間からみれば、YUKIさんは年齢的にもいい大人になったけれど、果たして私は大人と言えるのかな、と?YUKI:そうですね。私自身はどんな大人になりたいんだろう、と思ったんですね。これは昔からそうなんですけど、私は今のままでいいと思ったことがないんです。死ぬまでずっと学びたいし、ずっと成長したい。そういう欲がとても強いんだと思います。なので、今の自分も大好きだけど、この先、もっと大好きな自分になることができるんだと思っているということを歌詞にしたいなと思いました。この歌詞は、私の中にいる私が持っている鏡に向かって、「私はどんな大人になりたいの?」と問いかけて、こんな大人になれたらどんなに素敵だろうという姿、生き方、佇まい、私の願望なんです。だから、ここに書いたものは、今の私ではなく、今の私の先にあるものです。Excite:<皺だらけの笑顔で笑うような大人になりたいわ>というフレーズが、とても素敵でした。YUKI:誰にでも生きていれば辛いことや不平不満はあるし、誰もが波乱万丈な人生を生きているんです。でも、命ある限りは生きていかなければいけないし、生きていかなければならないのならば、できるだけ笑顔でいたいというのが私の希望と願いと祈りになりました。いつも笑顔でいるためには、精神も身体も健康でいなければいけないでしょう? なりたい自分になるための努力だったら、決して苦しくはないはずなんです。年齢を重ねると、どうしても笑い皺ができてくるけれど、笑ってできる皺だったら私は大歓迎だし、私は「笑い皺が似合うね」と言われるようになりたいですね。実は、歌詞の中に“白髪”という言葉も入れたくてあれこれ頑張ってみたんですけど、どうしてもハマらなくて断念したんですよ(笑)。Excite:作曲を手がけたAgree2は、YUKIさんとは初顔合わせのコンポーザーですね。YUKI:映画の主題歌になると決まっていたこともあって、早い段階から私の中で曲のテンポもリズムの感じも、世界観も明確なイメージができていたので、私には珍しく、こんな感じの曲でお願いしますと、イメージを伝えて作って頂きました。Excite:「わたしの願い事」のミュージック・ビデオは、なんと、YUKIさんがジーパン姿です! あれだけシンプルな服装のミュージック・ビデオは初めてなのでは?YUKI:そうなんです! 最初は、私の髪の毛がどんどん伸びていくとか、繭だった私が殻を破って成長していくとか、とにかく私が成長していくイメージを元にいろいろなアイディアが出ていたんですけど、そこからどんどん引いてシンプルにしていったら、あんなにもシンプルになってしまいました (笑)。とにかく、曲の持つ力を映像によって失くさないようにしたかったので、登場人物は私だけにして、私が歌い、パフォーマンスをしている動きをカメラでずっと追ってもらいました。Excite:カップリングには、「わたしの願い事」のSerph remixとtofubeats remixが収録されました。YUKI:「わたしの願い事」は大人をテーマにした曲だったので、リミックスの提案として、Serphさんには大人なリミックス、tofubeatsさんには、やんちゃな子供のようなリミックスをして頂きました。Excite:YUKIさんが「わたしの願い事」の歌詞に書いた自分の願いや希望を叶えるために、これからやらなければいけないと思っていることはありますか?YUKI:私は100歳まで生きようと思っているので、まだ60年もあるんです。そう考えると私はまだまだひよっこですね(笑)。大人は年齢ではないんですよね。明日は何が起こるかわからないのだから、私は一日一日を後悔のないように生き、いつでもこれが最後かもしれないという気持ちで歌い、パフォーマンスをしています。昔はスパッと止めることがカッコいいとも思っていたんですね。それこそ、絶頂期でパッと消えてしまう美学のようなものに惹かれていました。でも、こうしてずっとやり続けてきて思うことは、その時その時の自分ときちんと向き合いながら、何歳になっても歌手として頑張っていくことを諦めないでいたい。自分が必要とされているうちは、できる限りライヴをやり続けていきたいし、これから先も自分の芸を磨きたい。いつまでも輝き続けるためにも、人前に出て、どんなに年齢を重ねても、私は歌っていくと決めました。●作品情報New Single『わたしの願い事』発売日:8月29日 初回生産限定盤 ¥1,500 / 通常盤 ¥1,020
2012年09月09日今年でソロ活動10周年を迎えたYUKIが、記念第1弾シングルとして両A面シングル『プレイボール/坂道のメロディ』を5月2日(水)にリリースした。表題曲『プレイボール』は、5月6日(日)に行われる「YUKI LIVE“SOUNDS OF TEN”」東京ドーム公演を記念して制作された楽曲で、今回のライブにはYUKIの特別な思いが込められている。また、「YUKI LIVE“SOUNDS OF TEN”」東京ドーム公演の当日引換券の販売が決定。チケットは5月5日(土・祝)昼12時まで受付中だ。一般発売と同時にソールドアウトしたプレミアム公演だけに、今回のチャンスは見逃せない。■YUKI LIVE“SOUNDS OF TEN”東京ドーム公演日程:5月6日(日)開場15:00開演17:00会場:東京ドーム (東京都)
2012年05月02日株式会社レコチョクがユーザー投票による“YUKI 名曲ランキング”を発表した。これは、YUKIのソロデビュー10周年を記念したコンプリートシングルコレクションアルバム『POWERS OF TEN』の発売に合わせ「レコチョク 音楽情報」サイトで実施したユーザー投票により決定したもの。YUKIの公演情報を見る最も票を集めたのは、2005年リリースの9thシングル『JOY』。「“死ぬまでわくわくしたいわ”って歌詞が大好き! 『JOY』は無理したり飾らないで自分らしく生きることの楽しさや素晴らしさを気づかせてくれる曲です」(18歳・女性)など、人生の愛と喜びを歌った歌詞に共感し、楽しく前向きな気持ちになれるとの意見が多く寄せられた。また、「リズムもミュージックビデオも、とても印象的。ボブのYUKIもすごく可愛かった! 何度も繰り返し観て聴いた曲」(29歳・女性)のようにリズミカルなメロディにあわせたダンスが印象的なビデオクリップにも多くの支持が集まった。2位は、2002年リリースの2ndシングル『プリズム』。「メロディの透き通るような美しさが、YUKIちゃんの声をより魅力的にさせる曲で、初めて聴いた時、光の満ちるようなその世界観に引き込まれてしまいました」(17歳・女性)や、「歌詞、メロディともに、切なくて悲しくて……でもその中にでも凜とした希望がある。聴くたびに優しくて、穏やかな気持ちにしてくれます」(18歳・女性)など、透明感のある柔らかいサウンドを聴くと、心がとても落ち着いて暖かくなるとの声が多く寄せられた。3位は、2009年発売の18thシングル『ランデヴー』。「イントロの入りから好きです。可愛らしい歌詞がステキです」(17歳・女性)や、「最初からノリのいいメロディで一度聴いたらやみつきになります! 落ち込んでいた時もこの曲にいつも助けられています」(20歳・男性)など、アップテンポなメロディと恋の始まりを予感させる可愛らしい歌詞に共感が集まった。■YUKI 名曲ランキング1位:JOY2位:プリズム3位:ランデヴー4位:ビスケット5位:うれしくって抱きあうよ※「レコチョク 音楽情報」では10位まで公開。
2012年02月01日10月15日よりスタートしたYUKIの大規模アリーナツアー「YUKI tour“MEGAPHONIC”2011」のファイナル公演が、12月17日、18日に名古屋・日本ガイシホールで開催された。YUKIの公演情報YUKIソロとしては初となるこのアリーナツアー。各地SOLD OUT公演が続出し、チケットは発売と同時にプラチナチケットに。Zepp Sendaiでの追加公演を含め、全国9都市17公演、13万人以上を動員という大盛況ぶりをみせ千秋楽を迎えた。このツアーの最中、2012年5月6日(日)に、ソロとしては初となる東京ドーム公演「YUKI LIVE“SOUNDS OF TEN」を行うと発表したYUKIだが、バンドとソロで2度東京ドーム公演を行うのは女性アーティストとしては史上初の快挙。2001年3月7日・8日のJUDY AND MARY解散公演以来、実に11年ぶりに東京ドームのステージに立つことになる。そんなYUKIから、ドーム公演への特別な想いを込めたメッセージが到着。「10年という月日が、私の心の成長に深く関わっています。今日まで、歌を楽しく歌えてきたことに感謝するとともに応援してくださるすべての皆さんに、ありがとうの気持ちを込めてこれからもますます精進して、歌っていきたいと思っています。東京ドームでのコンサートは約11年ぶりですがいつもと変わらずに、一曲一曲心をこめて、ゴキゲンに歌いたいです。10年間ありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします」また、YUKIオフィシャルサイトでは、2月1日(水)に発売されるコンプリートシングルコレクション『POWERS OF TEN』の詳細が発表となっている。毎回話題を呼ぶジャケットのアートワークも解禁となった。
2011年12月21日前作『うれしくって抱きあうよ』から約1年半ぶりに、YUKIからニュー・アルバム『megaphonic』が届く。収録曲1.Hello!2.勇敢なヴァニラアイスクリーム3.揺れるスカート4.鳴いてる怪獣 5.クライマー・クライマー6.マイ・プライヴェート・アイダホ7.Wild Ladies8.ひみつ9.2人のストーリー10.あの娘になりたい11.笑いとばせ12.相思相愛13.集まろう for tomorrowDVD※初回生産限定盤のみ収録・2人のストーリー (music video)・ひみつ~おもわせぶりver.~(music video)・ひみつ~あとしらなみver.~(music video)今作は、3月に起こった東日本大震災直後に制作が一時中断したが、YUKIは「私には届けたい想いがある」という強い意思を持ってレコーディングを再開し、無事に完成を迎えることができたという経緯を持つ。シングル曲「2人のストーリー」「ひみつ」「Hello!」を含む全13曲の収録曲の一つひとつに刻んだ今のYUKIの想いを、そして、音楽がもつ素晴らしい力をしっかりと受け止めて欲しい。取材・文/松浦靖恵
2011年08月19日