今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はYouTuberの鹿の間さんです。「YouTubeのネタがどんどん出てきて尽きません!」と話す鹿の間さんの魅力に迫りました。可愛くなりたい女子心をくすぐるYouTube動画が話題!メイク、ファッション、ダイエットと幅広いジャンルの動画をYouTubeで配信し、登録者数が急増。たった1年で約16万人に!「中国メイクと-12kgダイエットの方法を配信したときの反響がすごかったですね。あと新作コスメは朝イチに買ってすぐに配信するようにしています。スピード勝負!」。ハマっている中国を中心に、海外でも活躍するのが目標。「映画を字幕なしで観たり、問題集を使ったりして中国語と英語を勉強中。中国の動画サイト“bilibili”や、SNSメディア“Weibo”も始めました!」20歳を越えてから美術館巡りが趣味に。地元でも東京でも、ひとりでマイペースに巡るのがポリシーです。劇場に通うほど宝塚にハマり中です。華やかな衣装に魅せられてファンに。宙組の男役、芹香斗亜さんが好きです。動画を撮るための大切なカメラです。自撮りをしたり友達と撮り合ったり。今はGoProの最新型を狙っています。しかのま1998年生まれ。C Channel専属YouTuber。「鹿の間」チャンネルでは毎週金曜と土曜に配信中。Instagram(@rhodon41)やWeibo(アカウント名は「鹿之間」)も大好評。※『anan』2019年12月18日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年12月14日実際に使用したさぁやが動画で紹介株式会社フロアスタンダードは、同社が販売している『YOU TOKYOヘアオイル』が人気YouTuberさぁやさんのGRWM(Get Ready With Me)動画で紹介されたことを発表した。さぁやさんは、美容アイテムへのこだわりがあり、自分が気に入ったアイテムしかYouTubeで使用しないポリシーを持っている。さぁやさんは『YOU TOKYOヘアオイル』を実際に使用して気に入り、今回、動画での紹介となった。オイルで栄養を与えて、まとまりやすい髪に『YOU TOKYOヘアオイル』には、熱を加えることで毛髪と結合し、キューティクルを内部補修してくれるメドウラクトンを配合した。アウトバストリートメントとして使用することにより髪への効果を発揮する。ベタつかず、髪に馴染みやすい重めのテクスチャであり、毛束感を出して髪のボリュームを抑えてくれる。よく伸びるため、少量でしっかりとまとまり、ツヤが生まれる。99%植物油を使用したオーガニックオイルなので、肌に優しく、ヘアケア・ヘアアレンジのほかに全身のケアに使うことができる。香りは、爽やかなシトラスホワイトと癒やしのグリーンリーフがあり、さっぱりとしていて男女問わず使用できる。価格は、80ml入りで2,980円(税抜き)。公式ウェブサイトとAmazon.co.jpで販売中である。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社フロアスタンダード※YOU TOKYO(ユートーキョー)ヘアオイル 80ml
2019年12月09日アメリカの美容系YouTuberのデイジー・マルケスが11月26日に怪奇現象を収めた動画をTwitterに投稿した。過去にも不思議な現象を報告していたデイジー。再び大きな反響を呼んでいる。チャンネル登録者数が135万人を超え、総視聴回数が約8,800万回という大人気YouTuberのデイジー。同日、Twitterを更新し《スポンサーの商品を撮影中にこれは起こったの……》と投稿。そして、動画をアップした。動画内でデイジーは、あるスキンケア商品を紹介していた。するとその途中で、後ろのドアがおもむろに開いた。瞬きを何回もし、目が点になったデイジー。振り向いたところドアは再び動き出し、今度は全開に。思わずデイジーは十字架を切り、そして電気を点けた。動画は現在、360万回以上の再生回数を記録。さらにツイートは2.2万ものリツイートと14万もの“いいね”を記録するなど、大きな反響を呼んでいる。デイジーは続けて《どんなに考えても不思議なことだけど、朝に階段から落っこちたの。トリップもしてないし、電話の最中だったわけでもないのに、本当に階段から落ちたの。まるで何かが私を押したみたいに……。おかしなことだし今でも怖い》とツイートした。FOX NEWSによるとデイジーは今年1月にもドアの外から声を聞いたり、壁を叩く音を聞いたと報告。またドアの鍵が外れ扉が空いたとも明かしていた。その家からは引っ越したともツイートしているが――。Twitterでは怪奇現象に《とても怖い》《霊媒師か神を呼ぶしかない》と同情する声や《オーブも見える》《この映像を見終わった後、地下から物音がして不気味だった》とさらに恐怖を煽る声も上がっている。そのいっぽうで《計画されたものと考えるのは私だけ?こんな明るさで動画を撮ったことはなかったし》《どうしてスポンサーの商品を紹介するのにこんな明るさなの?》と疑問視する声も上がっている。
2019年12月04日女優・有村架純の姉でタレントの有村藍里が1日、YouTubeチャンネルを開設し、YouTuberデビューを果たした。チャンネル名は「おさんぽ あいり ちゃんねる」で、「有村藍里がただただお散歩しているだけの動画です」と説明。初回は、和装姿の有村が東京・浅草をめぐり、食べ歩きや写真撮影する様子などが映し出されている。同チャンネルは今後、週1回のペースで更新していく予定だという。
2019年11月01日YouTuberのSEIKINが15日、都内で行われた「第9回イクメンオブザイヤー2019」の授賞式に出席し、1歳になる長男の将来について語った。今年で9回目となる「イクメンオブザイヤー」は、「イクメンの日(10月19日)」の制定記念イベントとして開催され、「育児を楽しみ・頑張ったパパ=イクメン」の著名人が毎年表彰されている。新設された「イクメン動画クリエイター部門」で受賞したSEIKINは、同じくYouTuberとして活躍するHIKAKINの実兄で、2014年に一般女性と結婚、2018年4月に第1子男児誕生した。SEIKINは、「この度はこのようなすばらしい賞をいただきまして、本当にうれしく思います。動画のクリエイターとしては初ということで大変光栄です。ありがとうございます」と受賞に感謝。知育との向き合い方については、「すべてが刺激だと思っている」とし、「外に連れて行くようにしています。カメラとかパソコンとか機材があるので、そういうのも刺激になっていると思います」とうれしそうに話した。長男は「チビキン」としてSEIKINの動画に登場しており(顔は非公開)、「時々、動画に出演させています」と報告し、「とにかく楽しそうにしていますが、外に行くのが楽しいみたいで公園とか山とか川とか連れて行っています」。将来、YouTuberとしてデビューさせる可能性について、「やらせようとは思っていないですけど、自然にカメラとかを見ているので興味を持っている感じはします。もし本人がいずれやりたいと思ったらやらせてもいいかなと思っています」と息子の意思に委ねているようだ。また、SEIKINにとっての“イクメン”とは「あたりまえ」。「父親として子育てを一緒にやっていくのは当たり前。奥さんがやるものじゃなくて、2人で一緒にやっていくもの」と考えを示し、「これをずっと続けていければ」と父親としての決意を新たにしていた。SEIKINのほか、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が「知育メン部門」、お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕が「イクメン芸人部門」、俳優の杉浦太陽が「イクメン一般選出部門」、元巨人監督でプロ野球解説者の高橋由伸氏が「イクメンスポーツ部門」を受賞した。
2019年10月15日登録者数約87万人を誇るYouTuber初書籍9月28日、チャンネル登録者数約87万人の大人気美容系YouTuberによる初の書籍『メイクでなりたい私になる #自分映えメイク』がKADOKAWAから発売された。A5判で128ページ、価格は1,400円(税別)である。著者は「元美容部員 和田さん。」で、その名の通り、大手化粧品メーカーにて6年間美容部員として活躍した経歴があり、新刊はメイクのセルフプロデュース本となっている。メイクの力を実感した美容部員時代大手化粧品メーカーにて美容部員を経験し、2018年5月にYouTubeチャンネル「和田さん。チャンネル」を開設した「和田さん。」は、メイクのHow To動画などをアップし人気となり、1年あまりで登録者数が約87万人となっている。また、Instagramも18万人以上がフォローしている。美容の世界で活躍している「和田さん。」ではあるが、自身のメイクデビューは遅く、誰よりもコンプレックスに悩んでいた10代を過ごしていたという。美容部員として接客する中で、自信なさげな女性がメイクを施した後では別人のような明るい表情になっていたことが忘れられないと語る。同じアイテムを使いながら違う顔立ちに新刊『メイクでなりたい私になる #自分映えメイク』では、著者がメイクに目覚めた経緯、体得したメイクのセルフプロデュース法を伝授。持って生まれたものをゼロベースに生かす「自分映えメイク」の考え方を紹介し、ベースメイクではなりたい肌別にレクチャーされる。また、6つのなりたい顔になるためのポイントメイクでは、同じアイブロー、アイライン、アイシャドウ、チークを使用しながら、全く違う印象の顔に変えるメイクテクニックが紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※メイクでなりたい私になる #自分映えメイク 元美容部員 和田さん。:生活・実用書 - KADOKAWA
2019年10月06日最近、小学校に行かずYouTuberとして活動する少年が物議を醸しています。彼はさまざまな理由から学校に行くことに疑問を持ったそうで、「自分らしく生きたい」と、YouTuberとして生きることを決めたそうです。そんな彼への評価は賛否両論。「自分らしい生き方でいいのでは」「選択肢の1つとして認められるべきだと思う」という声もありますが、「将来のことを考えたら学校に行くべき」「義務教育を受けさせない親は何を考えているのか」などの声も根強いようです。小学生YouTuberの行動や、義務教育を受けさせずに容認する親に法的な問題ないのでしょうか?星野・長塚・木川法律事務所の木川雅博弁護士に見解を伺いました。 問題はあるのか?木川弁護士:「小学生白書Web版」2018年9月の調査によると、小学生の将来つきたい職業全体ランキングの3位に「YouTuberなどのネット配信者」がランクインしたそうです。学校に行かずにYoutube配信をしている小学生もいるようですが、イジメや精神的不安等などの一見して明らかに正当とは思われない理由で学校に行かずにYouTuber活動を行う子どもを容認する保護者は、義務教育を受けさせる義務(就学義務)に違反し、逮捕されるのではないかという疑問を持つ方もいるようです。そこで今回は、親が正当とは思われない理由で義務教育を受けさせないことに法的な問題はないのかについて解説したいと思います」 義務教育を受けさせないことは正当な事由がなければ就学義務違反木川弁護士:「憲法26条2項を具体化した学校教育法17条2項では、保護者に子どもに9年間の義務教育を受けさせる義務(就学義務)を定めています。保護者が就学義務に違反していると疑われ、学校に出席させないことについて保護者に正当な事由がないと教育委員会が判断したときは、教育委員会から保護者に対して学校に通わせるよう督促することになります(学校教育法17条3項、学校教育法施行令20条、同21条)保護者が督促に従わないときは、保護者は10万円以下の罰金に処せられます(学校教育法144条)。これら法令の趣旨は、子どもの教育を受ける権利を保障するため、虐待を行ったり、強制的に働かせたりする保護者に罰則を与えるためです。ですから、親が正当とは思われない理由で義務教育を受けさせなければ違法行為ということになります。一方、教育を受ける権利は子どもに保障されているものなので、子どもが正当な理由なく学校に行かなくても子どもが罰を受けるわけではありませんし、究極的には子どもの真意であれば教育を受ける権利を放棄する(ただ学校に行かないだけですが)こともできます。そのため、文部科学省も、上記学校教育法施行令20条の「正当な事由」の例として、子どもの不登校(不登校の理由について限定なし)を挙げています」小学生の場合、学校に行くとイジメや精神的不安を受けるなど学校側に問題があるわけではないケースで、「学校に行きたくない!」という決断が真意になされたかどうかの判断が難しく、保護者の対応・説得次第でその気持ちが変わり得るといえます。したがって、わが子がただサボりたいだけなのか、それとも本当に学校に問題があったり、強い信念のもとに既存の公立・私立の小学校に行きたくないと言ったりしているのかを、まずは保護者がきちんと判断すべきだとは思います。そして保護者に対して学校に通わせるよう督促を出したり、保護者に罰則を科したりするときは、学校に行くようにとの説得協力をしない、というネグレクトに当たるような行為があるか、また、子どもが得た収益等を搾取していないかという観点からの検討が必要といえましょう」 学校に行かずにYouTuberをしている小学生の親が逮捕されることはあるか木川弁護士:「上記のとおり、保護者に就学義務違反があるときは、教育委員会の督促を経て最終的に10万円以下の罰金に処せられることがあります。ただ、罰金に処せられることと逮捕されることとは別問題です。保護者に証拠隠滅や逃亡をする現実的な可能性が認められなければ逮捕の必要性がなく、逮捕状は出ません。子どもが学校に来ず、家に行っても督促を出しても保護者が従わない事実は隠滅することができませんから、証拠隠滅のおそれはあまりなく、子どもや家族を置いて逃亡するような場合はまさしく虐待ですから、逮捕するとしたら児童福祉法や児童虐待防止法違反の容疑でしょうね。したがって、学校に行かずにYouTuberをしている子どもを容認しているだけの親が逮捕されることはないと言っていいと思います。現に、以前アイドル活動をしていた子どもを通学させなかったとして就学義務違反に問われた保護者のケースがありましたが、保護者は逮捕されていません」 小学生がYouTuberとしてお金を稼ぐこと自体の妥当性はどうか木川弁護士:「未成年、しかも小学生だから収益活動をしてはいけないということではないので、小学生がYouTuberとしてデビューすること自体に何ら問題はないと思います。そのようなことを言ったら子役タレント等も同様に妥当でないということになります。ただし、YouTubeは利用規約で13歳未満がアカウントを作成することを禁じていますので、小学生がYouTubeを利用するには保護者などのアカウントでログインすることになりますので注意が必要です」 まとめ小学校YouTuberの取り扱いについては非常に難しい問題。今後社会全体で「学校に行かない生き方」について、考えていく必要がありそうですね。 *取材協力弁護士:木川雅博 (星野・長塚・木川法律事務所(港区西新橋)パートナー弁護士。売買代金・売掛金・損害賠償請求、不動産の法律問題、農地・農地所有適格法人のご相談、墓地・お墓のトラブル等、法人・個人(個人事業主)の様々な案件を扱っています)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)義務教育を受けない不登校YouTuber…親が罰せられる可能性は?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。義務教育を受けない不登校YouTuber…親が罰せられる可能性は?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年06月14日渋谷のスクランブル交差点にベッドを運んで撮影し、書類送検されるなど、「やり過ぎ」が目立つ昨今のYouTuber業界。米国でも女性YouTuberが仕掛けたイタズラが「度を超している」と非難を集めている。チャンネル登録者数130万人を超えるローレン・ラヴが、新作動画の舞台に選んだのは大手スーパー、ウォルマートのテキサス州リッチモンド店。黒いスーツに身を固めたラヴは、店内で忙しく働く男性従業員に近づき「私はこの会社のCEOなんだけど」と名乗り、「あなた仕事が遅すぎるわね。クビよ」と一方的に宣告する。ショックを受けて立ち尽くす男性のベストから名札を取りながら「驚いた?ドッキリよ。あなたの仕事ぶりは見事だわ」と白々しくカバー。ラヴは続けてフィリピン出身の従業員、マリア・レオネスさんに解雇を通告。レオネスさんは「6年も働いているんです!優秀従業員にも選ばれたことがあるんです!」と言いながら泣き出してしまい、ラヴは慌てて「なんてこと、ごめんなさい、泣かないで。ただのイタズラなのよ」と言い訳し、お詫びと称して50ドルを差し出した。後日、レオネスさんが地元テレビ局の取材に語ったところによると、彼女の夫は心臓の手術を受けたばかりで、医療費をカバーするにはレオネスさんの社会保険が必要不可欠な状況にあるという。「あの時は、本当に自分が無力に感じて、どうしようもなく打ちのめされました」とラヴの心ないイタズラを振り返る。「お楽しみいただけましたか?最高にうまくいきました」とラヴは動画を締めくくったが、実際はウォルマートから出入禁止を言い渡されていたようだ。広報担当者は「このイタズラは侮辱的です。この人物に二度と店のドアをくぐらせることはありません。我々は、被害に遭った社員に代わりYouTubeに動画の削除と、こうしたデマによるいじめへの注意喚起を求めました。弊社の社員は顧客のために日々一生懸命働いています。このような無礼な仕打ちなど許されるはずもないほど素晴らしい仕事をしてくれているのです。我々は全力で社員をサポートし続けます」と声明を発表。ラヴはTwitter上で「ゴミ(Trash)」と呼ばれ、チャンネル登録者数は約14万人に激減している。
2019年05月14日あるYouTuberが、今年3月東京・渋谷のスクランブル交差点で突如布団を敷き寝るという動画を公開し、炎上状態となりました。当初彼は注目を集めることで動画の視聴回数をアップさせ収益に繋げたいと考えているのか、炎上も「どこ吹く風」で、さらに批判を集めていました。 謝罪とされる動画も炎上彼は21日になり、スーツを着て頭を下げるだけの動画を投稿。さらに翌日には警察に出頭する様子をアップし、「逮捕はなかった」「厳重注意だった」「知名度が上がった」「それでも尖ったことがやりたい」などと話しました。当人はこれで決着をつけたようですが、ほかのYouTuberや、彼の動画を楽しみにしているファンなどから、怒りや呆れの声が噴出している状態です。 犯罪や不適切動画の投稿が増加YouTuberは再生回数に応じた収益形態となっているため、犯罪や危険な行為で注目を集めようとする人物が後を絶ちません。犯罪はもってのほかですが、他人に迷惑をかけて喜ぶかのような動画も多々、目にします。このような犯罪、または「スレスレ」の動画をアップロードし収益を得ることを法的に取り締まることはできないのか。また、迷惑をかけられた側が慰謝料を請求することはできないのでしょうか?虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士にうかがいました! 慰謝料請求や取り締まりの対象になる?齋藤弁護士:「慰謝料の請求は可能でしょう。たとえば、あるユーチューブの動画が、他人の名誉権を侵害したり、プライバシー権の侵害に及んでいる内容であれば、慰謝料請求の可能性はあるでしょう。また、民事保全等の手段を用いて、動画の公表を停止させるなども視野に入ってきます。ただしこれは、先方側にも表現の自由という、きわめて保護に厚く有るべきと考えられている権利とのぶつかり合いになるので、実際に発表禁止にたどり着くには困難なことも想定されます。そのため、たとえば裁判といった手段をとるのではなく、弁護士を通じた交渉などをしていくことも、ある意味で有効と考えられますね」 迷惑行為動画が許されるはずがないYouTuberは昨今増加傾向にあるようですが、それに比例して不適切な動画投稿が日本でだけではなく、世界的に相次いでいます。なかには犯罪として検挙された動画もあります。ネットの台頭とともに、芸能人にも匹敵する人気を持つYouTuberたち。表現の自由ももちろん守られるべき権利ですが、迷惑行為をしている動画が許されるわけがありません。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)YouTuberによる犯罪・不適切動画の投稿…法的に取り締まれないの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。YouTuberによる犯罪・不適切動画の投稿…法的に取り締まれないの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年05月09日一昔前と比べて、子どもの習い事や勉強を巡る環境は様変わりしていますよね。親としてはせっかく月謝を払うのであれば、将来に役立つことや学力に反映することを学ばせつつ、子どもの興味や得意分野も伸ばしてあげたいところ。そして、親がなってほしい職業と小学生が憧れている職業には大きなギャップがあるようです。子どもたちに長らく人気があるのは、YouTuber。常にベスト3に入っています。そこで、親と子どもで希望の職業の違い、親がさせたい習い事についてご紹介します。■ YouTuberが依然として小学生の憧れの職業の上位に!株式会社 学研ホールディングスは全国の小学1~6年生の各学年・男女100人ずつとその保護者(計1,200組)を対象にアンケート調査を実施。その結果を小学生白書Web版 「小学生の日常生活・学習・自由研究等に関する調査」として公開しました。今回の調査は、日常生活や将来のこと、日々の学習や習い事、自由研究、学習参考書・問題集、メディア・情報通信機器など、さまざまなカテゴリに分けて行われました。まずは、「将来就きたい職業」について。男女総合のランキングは1位が「パティシエ(ケーキ屋)」、2位が「プロサッカー選手」、3位が「YouTuberなどの動画配信者」という結果になりました!男女別に見てみると、男子の1位は「プロサッカー選手」、2位は「YouTuberなどのネット配信者」、3位は「警察官」だった一方、女子の1位は「パティシエ(ケーキ屋)」、2位は「看護師」、3位は「保育士・幼稚園教諭」。女子よりも男子の方が、YouTuberに憧れている小学生が多いことがわかります。今回のランキングでもYouTuberは、小学1~5年男子のトップ3にランクインし続けるほどの人気ぶり。U-taka / PIXTA(ピクスタ)最近では、自身の知名度を利用して、自然災害に見舞われた被災地に募金をしたり社会問題について呼びかけたりと、社会的な役割を果たすことも多くなってきているYouTuber。親世代としてはどうしても眉をしかめがちな職業ですが、「どのようなYouTuberにあこがれているのか」を掘り下げてみると、意外とそこには立派な子どもの夢や自立心があるのかもしれません。■ 親が子どもになってほしい職業は「専門職」「教員」「公務員」!親が子どもに期待する職業について最も人気が高かったのは、専門資格や高い技術を必要とする「専門職」(28.3%)が1位となり、2位「教員、公務員」(14.8%)、3位「大企業の社員」(13.6%)とは大きな差がつく結果に。kou / PIXTA(ピクスタ)4位の「弁護士・医師などの士師業」(10.9%)も含め、子どもに専門性や安定性を求める気持ちが強く表れていました。小学生がなりたい職業ランキングでは、「教師・先生」(1.8%)が13位、「会社員」(0.9%)、「公務員」(0.6%)はランク外となり、親の希望と子ども自身の夢のギャップが如実にあることがわかります。また、「特にない」(42.2%)を男女別で見ると、男子39.2%、女子45.2%。女子よりも男子の方が、将来の職業に対する親の期待がやや強くなっており、全体的に親が子どもに期待する職業については少し前時代的な結果が見て取れました。■ 「水泳」「塾」より「多くの小学生が習っている習い事はアレ!次にご紹介するカテゴリは「習い事」。小学生白書では毎年行っている「習い事」調査ですが、習い事をしている小学生は82.8%と約5人に4人でした。今は、毎日のように何かしらの習い事をして、友達と遊ぶ時間がない小学生も少なくありません。また、習い事ランキングを見てみると過去5年連続1位だった「水泳」が今年は2位にランクダウン。一方で1位に輝いたのは、「受験のための塾・学校の補習のための塾」でした。Ushico / PIXTA(ピクスタ)3位には「通信教育」、5位にも「英語塾(読み書き中心)・英会話」がランクインするなど、スポーツや文化的なものよりも、勉強の習い事をしている小学生が多くなっていることがわかります。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)クラス全員が同じスピードで同じ内容を学ぶ学校とは異なり、塾では一人一人に沿ったやり方で勉強ができるメリットがあります。少子化とともに、大学の偏差値も二極化が進んでいる現在。水泳やピアノ、バレエなどよりも、塾や通信教育など勉強の習い事に力を入れる小学生は、今後も増えていくのかもしれません。■ 親が塾選びで重視するのは「通いやすさ」「料金」「評判」の3つ親に「塾選びで重視すること」について聞いたところ、1位は「家からの通いやすさ」(58.2%)、2位は「料金」(54.8%)、3位は「評判」(43.0%)、4位が「授業内容」(42.1%)となりました。Pangaea / PIXTA(ピクスタ)そして学年別に見ると、学年が上がるにつれて「家からの通いやすさ」は次第に下がっていく傾向に。これは、低学年では通塾への安全性がより求められていると思われます。また、「料金」も学年が上がるにつれて下がっていく傾向が見られました。高学年になり中学校進学が近くなってくると、しっかりと勉強ができる塾であれば料金が多少高くなってもかまわないと考える親が少なくないことがうかがえます。CORA / PIXTA(ピクスタ)小学生のなりたい職業や習い事を取り巻く実情が詳しくわかった今回の調査結果。一方で、親の希望とは異なるリアルな子どもたちの現状も明らかになり、将来や勉強について子どもとどうコミュニケーションを取っていくのかも考えさせられる結果となりました。親として「子どもにはこうなってほしい」という願望はどうしても持ってしまうものですが、子どもの希望や夢にはしっかりと耳を傾ける親でありたいものですね。【参考】※小学生に人気の習い事5年連続1位の「水泳」がランクダウン!1位はいったい…?小学生1,200人にアンケート調査(学研教育総合研究所)
2019年03月25日ネットコンテンツのいいところはシェアできること。一緒に視聴するのはもちろん、「これ面白いよ!」とURLを貼ってメッセージを送れば、友人と気軽に番組情報を共有できる。面白いものを共有すると、どんどん会話が生まれてもっと仲良くなれる。コミュニケーションの新しい形がここに!KonMari~人生がときめく片づけの魔法~「KonMari」が片づけるという動詞に!アメリカでは「片づけ」を意味する言葉として「KonMari」が使われるほど社会現象に。手に取って、「ときめきを感じる」モノは残し、「ときめきを感じなかった」モノは捨てる。捨てる時もただ捨てるのではなく、ひとつひとつに感謝の意を込めてから捨てる。シンプルなこんまりメソッドで、片づけに手が回らない家族、旦那さんを亡くし第二の人生に進む奥さん、動物と暮らす夫婦など、様々な家が綺麗になっていく様子は気持ちが良い!【作品紹介】配信がスタートすると、アメリカなど世界中で話題に。片づけが苦手なアメリカ人にこんまりこと近藤麻理恵さんが賢いホーム・メイクオーバー(家のお片づけ法)を指南。片づけで家も人生も変わっていく各家庭の真情あふれるハートウォーミングな内容。生活を共にする家族や恋人と一緒に見たくなる作品。シーズン1全8話がNetflixにて独占配信中。Netflixオリジナルシリーズ『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』独占配信中HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタルシーズン6は女芸人多数!6時間の笑わせ合い!6時間の制限時間内に笑いを仕掛けていき、最後の1人に残った者が優勝賞金1000万円を獲得。シーズン6は友近さん、黒沢かずこさん、近藤春菜さん、ゆりやんレトリィバァさんら女性芸人の最多出場が話題に。友近さんとゆりやんさんの即興ミニコントに対して、ベテランの村上ショージさん、破壊力抜群のジミー大西さんが牙を剥き、陣内智則さん、藤本敏史さんがツッコミを入れるという大爆笑の展開に。本番組ならではの世界観にハマる人続出。【作品紹介】松本人志プレゼンツ、お笑い芸人たちによる密室笑わせ合いサバイバル。自腹の参加費100万円を握りしめ、芸人のプライドと優勝賞金1000万円をかけて笑わせ合う。リミッターを外した笑いのプロたちが繰り広げるドキュメント。誰かと共有したくなる、他では見られない深い笑いがここに。Amazon Prime Videoでシーズン1~6を独占配信中。©2018 Yo Creation木下ゆうかの大食い動画ステーキ5kgを完食!大食いYouTuber。日本の単独の女性YouTubeクリエイターでトップチャンネル登録者を持つ木下ゆうか。天真爛漫な雰囲気で料理を紹介した後に、ものすごいペースで「ステーキ5kg」「ご飯8合たまご20個」「フライドチキン48本」をたいらげる。彼女のキャラクターと大食いの実力のギャップに中毒性があり、ついつい続けて動画を見てしまう人が続出。チーズトッポギやシカゴピザ、生ハムメロンなど、他の人がしないメニューのチョイスも魅力のひとつ。【作品紹介】美しい可憐なルックスからは全く想像できない人気大食いYouTuber 木下ゆうかさん。テレビで活躍した後、食を楽しむ様子を多くの人に見てほしいとの思いから動画投稿を開始した。思わず人にシェアしたくなる気持ちのいい豪快な食べっぷりが魅力。YouTubeにて配信。更新は毎日18時。登録者数は約500万人。総視聴回数は10億回以上。アカリンの女子力動画プチプラコスメで「詐欺れる」メイク動画!アイドルとしてはもちろん、YouTuberとして飛躍的に女性ファンを増やしている吉田朱里さん。撮影・編集全てを自分で行い、すっぴんや見せたくない状態の顔も公開し「こんなふうにメイクをするとうまくいく」と教えてくれる。そして、すごいのは動画のクオリティの高さ。「かわうぃーね」「詐欺れる」と大きなテロップが出たり、自分の語彙力のなさをツッコんだり、メイクのプロセスと笑いをテンポよく交えているところが最大の魅力。【作品紹介】NMB48のメンバー、『Ray』の専属モデルとして活躍するアカリンこと吉田朱里さんが自ら撮影と編集を行い、メイクやヘアアレンジ術を紹介する。Twitterで投稿していたメイク動画が好評で、2016年2月YouTube公式チャンネルを開設。それ以降、ファンを増やし続けている。YouTubeにて配信。チャンネル登録者は約66万人、総視聴回数は1億回以上。※『anan』2019年3月20日号より。(by anan編集部)
2019年03月19日人気ゲーム実況YouTuberの2BRO.(兄者、弟者、おついち)が、 2019年1月2日(25:00~)に放送されるニッポン放送『2BRO.のオールナイトニッポン』のパーソナリティを務めることが決定した。YouTuberが『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めるのは、史上初めてとなる。2BRO.は、YouTubeのチャンネル登録者数約238万人、動画総再生回数約21億回と絶大な支持を集める人気のゲーム実況YouTuberだ。当日は、普段YouTubeで配信している『2BRO.ラジオ』での3人の掛け合いを『オールナイトニッポン』の生放送で展開する。また、番組ではゲームをやっていて「ドキっ」「イラっ」としたエピソードについて、メールを募集するほか、「ゲームの続編の内容を勝手に想像したもの」を募集して紹介する『スーパー続編メーカー』といった企画を行う。兄者は「まさかの年始初『2BRO.ラジオ』は『オールナイトニッポン』! 深夜テンションでしゃべり倒します」、弟者は「普段の2BRO.とは違う一面が…!? かまないようにがんばります」、おついちは「2019年のスタートは2BRO.とビタースウィートサンバでお楽しみください! 頑張ります!」とそれぞれコメントしている。
2018年12月14日YouTuber・Masuoが20日、都内で行われた「Amazon Holiday 2018 サイバーマンデー」記者発表会に登場した。Amazonでは、12月7日18時から11日1時59分まで80時間にわたって今年最後のビッグセール「サイバーマンデー」を開催。キャンペーンの一環として、タイムセール商品数十点を人気の動画クリエイターが紹介する新企画「Amazon Live Channel」を実施し、Amazon公式のYouTube、Twitter、Facebook、動画クリエイターのYouTubeチャンネルで動画が配信される。この日は同企画に参加するYouTuberのMasuoが登場。「楽しみで仕方がないです! ずっと何を買おうかとニヤニヤしちゃいます」とサイバーマンデーへの期待に胸を膨らませ、発表会後に公開収録を控えていたことから「こんな大勢の前で普段動画を撮ることはないので、すごく恥ずかしいです」と吐露した。そして、「僕らはしゃべる引きこもりと言われるんですけど」と前置きし、「こんな人前での撮影は緊張しますが、よろしくお願いします!」と明るくあいさつ。その後のフォトセッションにも参加し、カメラに向けて笑顔を見せていた。
2018年11月20日キングコング梶原雄太(38)が10月1日よりYouTuber・カジサックとして活動することを発表した。また、2019年の年末までに登録者数100万人を超えなかった場合、お笑い芸人を引退すると明かした。梶原は自身のYouTubeチャンネル『カジサックの部屋』に動画を投稿。第1回目となる動画ではYouTuberになろうと思ったきっかけや、YouTuberと芸能界の壁を壊すという目標について伝えた。またYouTuberとしての本気度を明らかにするため、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの藤原寛社長のもとを訪問。YouTuberとして活動していくこと、2019年年末までに登録者数が100万人に達しなかった場合にお笑い芸人を引退すると伝え驚かせた。梶原は社長に対し「それぐらい本気だ」とし、「よしもとから僕をクビにしてください」と迫ったという。また100万人登録をできなかった場合、「芸人を辞めるので、よしもとクリエイティブ・エージェンシーを辞めるということなのでキングコングが終わります」と宣言。「ちなみに、まだ本人には何も言ってないんですけど」としながらも、「そのままボクの相方西野さんもひょっとしたら除名という形になるかも」と発言。社長からは「笑い事ではない」とお叱りを受ける場面もあったという。翌2日には、相方・西野亮廣(38)が「相方が芸人を辞めるらしい」と題したブログを更新。「相方の梶原君がYouTuberになることは前から聞いていました」と明かし、「僕は他人の肩書きに口を挟むほど下品な人間ではありませんので、相方が漫才師であろうが、YouTuberであろうが、寿司職人であろうが別に何でも良い」と自身の考えを伝えた。さらに「本人が『挑戦する』と言っているのですから、応援しない理由は一つもありません。てなわけで、梶原君のYouTubeを宜しくお願い致します」とファンに相方の応援を呼びかけた。西野は8月末にも相方梶原への思いをブログで綴っており、「鼻血を吹き出すほど遅すぎるYouTuberデビューではありますが、そんなことより何より、相方がやりたいことを見つけてくれたことが嬉しくて嬉しくて」と喜びを伝え、「この姿をずっと見たかったです。相方として、めいっぱい応援していこうと思いました」と喜びを伝えている。梶原のYouTuberデビューから2日が経過した現在の再生回数は37万回。チャンネル登録者数は4.8万人となっている。今後『カジサックの部屋』ではさまざまなゲストを招き、梶原が学んでいく様子を配信する予定だという。
2018年10月03日人気YouTuberの素顔に迫ったドキュメンタリー『NET STAR ー再生回数の向こう側ー』の完成披露イベントが2018年8月15日、ヒューリックホール東京(東京都千代田区)で行われた。出演者の「禁断ボーイズ」のメンバーによるトークイベントや握手会が開催され、YouTuberの「よきき」と「くぎけん」が映画のオープニング主題歌『NET STAR』を歌った。会場には多くのファンやYouTuberが駆けつけ、映画の完成を祝った。禁断ボーイズは、いっくん、田中、メサイア、モーリーの関西出身の男性4人組ユニット。2015年3月に前身の「近代ボーイズ」として活動をスタートし、16年4月に改名。2017年3月に動画配信サイト「Youtube」のチャンネル登録者数が100万人を突破し、現在の登録者数は180万人を超えている人気Youtuberだ。ネットの炎上で2017年9月、一時活動休止を余儀なくされるが、同年11月に活動を再開。この映画は、彼らのプライベートの様子、メンバーそれぞれの悩みや思い、次世代動画配信者に向けたメッセージなどが赤裸々に描かれている。この日のイベントで、リーダーのいっくんは「イベントするとすごく元気出るなぁと思いました。これだけ応援してくれている人がおるんやなと思うとすごい嬉しいし、改めて、ファンの皆さんの大切さに気づけるなぁと。これからも頑張っていこうと思います」とコメントした。メサイアは「お金を払ってありがとうございましゅ。ここに来てくださった皆様、ありがたいでしゅね」とファンへの感謝の気持ちを述べ、田中も「1年後2年後、またドキュメンタリー撮れたらいいなと思っています。こんな状況でも会いに来てくれるファンの方は、ありがたいなと本当に思うので、これからも応援していただけたら」と話す。モーリーは「僕らのいろいろが分かる映画やったと思います。俺らの裏側を知った上でこれからも応援していただけたらなと思います」と語った。今後の完成披露イベントは、8月18日(土)、香川県宇多津町のハーモニーホール(ユープラザうたづ内)で午後2時半から開演される予定。映画は9月15日(土)からシネマート新宿とシネマート心斎橋で一般公開される。文・写真:五月女菜穂
2018年08月17日“天職”に出会ったのはどんなとき?YouTuber、メイクアップアーティストのかじえりさん(25)が教えてくれました。「メイクは人生を変えることができるんです」そう力強く話すかじえりさん。彼女自身、メイクの力で人生を変えてきたひとりだ。憧れの芸能人のいいところを取り入れた、“真似メイク”というジャンルを19歳で確立し、専門学生時代からメイクアップアーティストとしてメディアで活躍。順風満帆に見えた彼女の人生だけれど、待ち受けていたのは、長く辛い挫折期だった。「21歳の頃、ざわちんさんの“モノマネメイク”が話題になり、メディアで比較されるように。本当はそれぞれのコンセプトは全く違って、私は“キレイになる”ことを目標にしたメイクなのに、インパクトが求められました。信念が違う形で伝えられてしまったり比較されたりすることに疲れて、自分を追い詰めてしまい、大好きだったメイクから離れたくなりました」3年もの間、方向性を見失うも、あるYouTuberが、メイクの楽しさを取り戻させてくれた。「韓国のメイクアップアーティストのPONYちゃんの動画を見て、“私のやりたいことはこれだ!”と、初心に戻れたんです」その初心とは、彼女が19歳の時に感動した体験。「私がメディアで真似メイクを紹介することで、メイクに興味を持ってくれる方が増えたんです。それがすごく嬉しくて。ひとりをキレイにするよりも、大勢にキレイを提供できる、発信型のメイクアップアーティストになろうとしていた目標を取り戻しました」好きなメイクを発信するため、試行錯誤しながらYouTubeへの動画投稿を始める。すると、プロダクション会社から声がかかり、昨年、本格的にYouTuberとして始動。「実は、最初はこの職業に不信感を持っていたんです。でも、いざ自分でやってみると立派な職業だと気づけました。最初はもっと簡単にできると思ったのですが(笑)、想像以上に大変で。企画から構成、撮影、編集と、すべて自分でやらないといけない。視聴者さんのコメントが私の原動力になっています。挫折期は、求められることと、自分のやりたいことが矛盾していたけれど、今は100%自分がやりたいメイクの発信ができるようになった。YouTubeという新しい表現方法に出会えたおかげですね」かじえりさんの人生年表2001年(9歳):初めてコスメに興味を持つ。小学3年生の冬、ある化粧品メーカーのルージュのCMに心を奪われてコスメに興味を持つ。恥ずかしくて欲しいとは言えなかったものの、その年のクリスマスプレゼントに口紅をリクエスト。それ以来、コスメへの興味は隠さず、おこづかいでコスメを買い始める。2006年(14歳):初めて人にメイクをして、喜んでもらえたことに感動。中学2年生から本格的にメイクを始める。「プリクラでキレイに写りたい」と、友人が自分のメイクに興味を持ってくれたことをきっかけに、初めて人にメイクする。喜んでもらえたことに感動し、メイクアップアーティストになると決意。メイクが学べる高校に進学。2011年(19歳):事務所に所属し、真似メイクでテレビ出演。意中の彼を振り向かせたくて、彼が好きな芸能人のメイクを研究。これが“真似メイク”の原点。そして見事その恋を実らせることができ、それ以来、タレントの真似メイクをブログで紹介。専門学校に進学後、芸能事務所に所属して、真似メイクをテレビで披露する。2013年(21歳):自分の方向性を見失い、メイクに対する愛が減退。専門学校を卒業後、“モノマネメイク”と“真似メイク”をテレビやネットなどで比較されることが気になり、メイクへの愛情がダウン。ここから3年間は挫折期が続く。時々入る仕事以外は遊んで暮らす日々を送り、メイクが楽しいと思えない辛い時期。2016年(24歳):“天職”タイミング。自分のやりたかったことを実践している人を発見!韓国人YouTuberのPONYさんの動画に感銘を受け、自分の将来像が明確になる。メイクの楽しさを発信したいと再び奮起する。2017年(25歳):YouTuberとして活動をスタート。何もわからないまま動画の世界に。8月にプロダクション会社UUUMから声がかかり、YouTuberとして本格始動。企画構成、撮影、編集を全て担当したメイク動画を配信、再び注目を集める。メイク講師としても活動し、美容業界を盛り上げることが今の目標。かじえりYouTube「KAJIERI MAKEUP」やInstagram(@kajierimakeup)で発信するメイクテクニックが人気で、YouTubeのチャンネル登録数は9万人を超える。SNSでの発信と並行し、現在は美容学校などでメイク講師も務める。※『anan』2018年5月30日号より。写真・土佐麻理子イラスト・長谷川まき文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2018年05月27日Youtuberのラファエルが4日、アメブロにてブログを開設。初投稿で「はいどうも皆さんこんにちは!ラファエルが目を付けたサービス大体金になる!っと言うことで今日からアメブロ始めます」と報告し、「不定期で色んなものを投稿していくので是非確認お願いします」と呼びかけた。続けて、「とりあえず一発目なんでブログっぽく今日起きるであろう出来事を起きる前に予想して投稿しますね!」と、AM8時から翌日のPM16時までの予想スケジュールを公開。「AM8時 起床し二度寝に入る」からスタートし、「PM16時恐ろしい喉の渇きとお漏らし寸前にパンパンに膨れ上がった膀胱の痛みとともに起床(起床に成功)」「PM20時YouTubeのゲーム配信ように動画を収録(音声がうまく録音できていなかった為お蔵入り)」「PM23時六本木の高級クラブへクライアントのおごりで豪遊」「AM9時就寝」「PM16時先日とほぼ同じリズムで起床~」などとつづった。最後に「ではまた次の更新をお楽しみに。」と締めくくり、決めポーズ写真も公開。ファンからは「いつも動画見てます。ブログの方もたのしみです!!応援しています」「素敵な1日・・・ですね」「待ってました~!」「流石ですね~!楽しみにしています!」とブログ開設を喜ぶ声が寄せられている。
2018年04月04日男子中学生の「なりたい職業ランキング」で第3位にランクインするなど、ここ数年で一躍憧れの職業となったYouTuber。その人気はますます高まる中、3月24日から高校生YouTuber「すしらーめん≪りく≫」の軌跡を辿るドラマ『配信ボーイ~ボクがYouTuberになった理由~』がdTVで7日間連続独占配信される。ドラマで描かれるのは、普通の高校生が人気YouTuberになるまでの道程と素顔、さらには動画制作秘話など、子育て真っ只中のママたちにも気になる内容ばかり。物語の見どころに迫るとともに、“子どもの将来の夢”としてのYouTuberについて考えてみたい。■普通の高校生が人気YouTuberになる!?物語の主人公は、チャンネル登録者数200万人を誇る高校生YouTuber・すしらーめん≪りく≫。一口に「YouTuber」といっても、ゲーム実況、音楽、食レポなどジャンルはさまざまだが、リクは実験や挑戦、壮絶にくだらない装置作りなど、奇想天外な発想が魅力。複数のカメラを駆使した撮影や高度な編集スキルも特長で、父、ばあばといった家族や、友人、愛犬が出演するアットホームな動画も人気を集めている。『配信ボーイ~ボクがYouTuberになった理由~』は、そんなリクの自伝エピソードをもとに、普通の男子高生が人気YouTuberになるまでを描いた青春サクセスストーリー。友情、恋、将来という高校生ならではの悩みに加え、視聴者からの罵倒やプレッシャーに葛藤しながら動画制作に励む“YouTuber”としての素顔を紐解いていく。ふだんは、ただただ「おもしろい」という理由で観ることの多いYouTubeだが、YouTuberとして活動する陰には、知られざる苦悩も…。いつも私たちが観ている“おもしろ動画”ではわからない、YouTuberの裏側を知ることができそうだ。 dTv 31日間無料お試しはこちらから ■吉村界人ら注目の若手俳優陣が集結!リクを演じるのは、新進気鋭の若手俳優・吉村界人。ドラマ『僕たちがやりました』(日本テレビ系)、『わにとかげぎす』(TBS系)のほか、映画『劇場版 お前はまだグンマを知らない』、『ビジランテ』など、多数の作品で存在感を示す実力派だ。リクが恋する幼なじみのはる役には、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』で寮長役を演じた小島藤子が抜擢。さらにリクと共に動画制作を行う友人・ソーゴ役で、ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの和田颯が連ドラ初出演を果たす。ほかにクラスメイトの美玲役をnon-noモデルとしても活動する高田里穂が務めるなど、注目の若手俳優が瑞々しい演技で華を添える。■子どもたちが憧れるYouTuberって?そもそも「YouTuber」は、自主制作した動画を動画共有サイト『YouTube』で公開する個人やグループのこと。ヒカキン、はじめしゃちょー、Fischer'sなどが有名で、名前を聞いたことがある、さらには動画を見たことがあるというママも多いはず。YouTuberは、ネタを考えるところから、動画出演・撮影、編集、公開までを自ら行うのが基本。手軽に配信ができるのが特徴だが、どんな人でも参入できるからこそ、再生回数を増やすために食べ物を無駄にしたり、ゲームに課金したり、体を張って危険な行為を行うなど過激化が問題になっている。人気YouTuberになるためには、コンスタントにおもしろい動画をアップしなければならず、相当なセンスと根気が必要。企業とのタイアップや広告収入などで“食べていける” YouTuberはほんの一握りで、あのヒカキンですらYouTubeの収入だけで生活できるようになるまで4年かかったというから、厳しい世界であることは間違いない。 dTv 31日間無料お試しはこちらから ■子どもが「YouTuberになりたい」と言い出したら?先述のとおり、YouTubeは「やりたい」と思えばすぐに動画配信できるため、チャレンジするのは自由かもしれない。でも、もしも子どもが職業として「YouTuberになりたい」と言い出したら、どうするべきか。実際、ソニー生命保険が2017年に行った「男子中学生のなりたい職業ランキング」ではプロスポーツ選手を抑えて「YouTuberなどの動画投稿者」が第3位にランクイン。女子でも10位にランクインするなど、男女問わず人気は上昇中である。ちなみに、筆者の息子(小2)の夢のひとつもYouTuber。子ども部屋で何やらブツブツ呟いていたので、コッソリ覗いてみると「どうも〇〇です。今日は~」とYouTuberごっこをしていたことも。“時代”というものをひしひしと感じる一方で、親からすると「素直に応援する」ことがためらわれる職業でもあることも否定できず…。■「知ること」は、子どもの「夢」と向き合う第一歩!だが、YouTuberが子どもたちに夢と笑いを与えていることもまた事実。親子で観ても、大爆笑や感心するような動画もたくさんあるため、頭ごなしに否定するのも違う気がする。ドラマでは、リクが人気YouTuberになるまでの光と影が描かれるだけに、「YouTuberって何!?」という初歩的な疑問から、YouTuberの醍醐味や苦悩なども明かされ、ぼんやりとしたYouTuberのイメージを鮮明なものにしてくれそう。子どもの「夢」と向き合う第一歩は、その職業についてきちんと知ること! dTVは31日間の無料お試し期間もあるので、ドラマでYouTuberについての知識を身につけて、今一度子どもの将来について考えるキッカケにしてみてはいかがだろうか?dTVオリジナルドラマ『配信ボーイ~ボクがYouTuberになった理由~』 配信日:2018年3月24日(土)0時より7日間連続配信配信話数:1話 約10分~15分/全8話配信出演:吉村界人、小島藤子、和田颯、高田里穂、丸山智己、白川和子、袴田吉彦 dTv 31日間無料お試しはこちらから
2018年03月21日「Ashinoura box by milcoco」が2月1日に発売決定YouTuber「足の裏」の今すぐ試したい商品が詰め込まれた「Ashinoura box by milcoco」が、2018年2月1日19:00頃から発売スタート。8品の中から5商品を選び、実際に試してみることができる。販売価格は、送料込みで3,000円(税込み)。発送は2月8日以降を予定している。「足の裏」は、YouTubeにて「足の裏から人間になるには」チャンネルを運営。プチプラコスメを中心に使う詐欺メイクで話題を集める。選べる8種類「Ashinoura box by milcoco」で選べる商品は、次の8品。メイベリン ニューヨークからは「ハイパーグリッツ インク ルージュブラウン」と「ハイパーグリッツ インク グラマラスゴールド」。くまのがっこうシリーズ フルプルクリームは、「くまのがっこう フルプルクリーム はぴねす1」、「くまのがっこう フルプルクリーム ゆめ」、「くまのがっこう フルプルクリーム つきへいく2」の3種類から選択することができる。その他、SUGAOの「スフレ感アイカラー ロゼピンク」、LUX ボタニフィーク「スタイリング剤 ボリュームジェリーミスト(べたつかず、ふんわりボリューム) 140g」 、CEZANNE「皮脂テカリ防止下地とハイライトスティック セット」、伊藤園「充実野菜緑黄930g×3本」も選択可能。どの5商品を選択した場合にも、「充実野菜緑黄930g×3本」は必ず付いてくる。(画像はmilcocoより)【参考】※milcoco※YouTube「足の裏から人間になるには」
2018年01月30日YouTuberのHIKAKINが18日、神奈川・パシフィコ横浜の国立大ホールで行われたUUUM主催イベント「U-FES.2017」終了後、囲み取材に応じた。UUUM所属のクリエイターが集結する同イベント。今年で3年目を迎え、HIKAKINは「会場の規模が今までで一番大きかったので、リハの段階で『すごいステージに立たせていただいている』ということをまず感じました」と興奮を伝え、「ここに至るまで5年くらいかかって積み上げてきて立てたステージ。今日は景色が本当に違ったのですごく幸せな気分でした」と感慨深げに語った。「いつも動画を作っていて信じられないほどのコメントとかグッドボタンとか、そういうのがモチベーションにつながっているんですけど、やっぱり声が出るわけでもなく字なので。それはそれでうれしいんですけど、やっぱりイベントで表情を見て笑顔で『ありがとう』とか言ってもらえるのは別次元の温かさがある」とイベントの意義にも触れ、「ここでやる気を得て、また明日から日々の動画に打ち込めると思うので、また次のU-FESまで日々ひたすら動画を作って、またパワーアップしたU-FESでお会いしましょう」と視聴者に呼び掛けた。囲み取材には朝日学生新聞社の小学6年生記者も参加し、「YouTuberになって1番楽しかった時は何ですか? また、つらかった時はありますか?」と質問。HIKAKINは「楽しかったことは……ありすぎて。僕はYouTuberという仕事がない時から趣味というか、楽しいから動画を上げていたら、気づいたら収入が発生して、気づいたら仕事にできたので。楽しいことだらけで、それだけ自由があります」と丁寧に説明。「ですけど」と続け、「つらかったことは正直に言うと。毎日動画を上げるのが当たり前になっていたんですよね。この3~4年ぐらい。それが次第に積み重なってきて疲れがたまるので。企画を考えて編集までみんな自分でひたすらやっているからリフレッシュもしながら。そういうところはみんなあるかなと思います」とYouTuberを続けていく上での負担にも言及していた。
2017年11月18日最近では、小・中学生のなりたい職業ランキングにも上位に入ってくるYouTuber。時代を表す職業ではありますが、パパママ世代は、この現象をどう思っているのかを調査してみました。Q.お子さんがYouTuberになりたいと言ったらどうしますか?1.賛成する 18.5%2.反対する 53.3%3.その他 28.2%パパママ世代には馴染みのない職業だからなのか、反対するが53.3%と半数以上という結果になりました。子どもの夢は応援してあげたい気持ちがあっても、自分が知らない仕事だと心配になってしまうのが親心のようです。■反対! YouTuberは趣味で仕事じゃない親としてはやはりまっとうな仕事についてほしいと思うもの。YouTuberは遊びで仕事ではないというのが、反対している人の理由のようです。「一生独身なら何をしてもらってもいいですが、家庭を持つなら地道に働いてほしいです」(千葉県 40代女性)「無償化で大学卒業して進む道がコレだとしたら大反対かな。納税者の方々に合わせる顔がないよね…」(神奈川県 40代女性)「反対します。趣味程度なら、まあいいかもしれないけど、できればやめてほしいです。やっている方たちを否定するわけではないんですが、まっとうな人生を歩んでもらいたい」(福島県 40代女性)■芸能人とかと同じで言っているだけでしょ芸能人や歌手と一緒で小さいうちは憧れで言っているだけだから、反対でも賛成でもないという人もいました。とは言え、実際に「YouTuberになりたい!」と言っている子どもがたくさんいることに驚きです。「三男(小6)がなりたいと言ってますよ。反対とも賛成とも言いません」(千葉県 40代女性)「すでに言ってる…。でも言ってるだけだから、相手にしてません。もっと大きくなって本当にやり始めたらやめろと言いますけど」(神奈川県 40台女性)「小2の子どもがすでに言っています。私としては目指す職業というより、気がついたらなっていた芸能人的なものなので『アイデアがあればなれる。でもそれを生み出すにはもっと勉強したり、人生経験がないと無理』と伝えました」(東京都 40代女性)■本人が本気で考えた夢なら応援したい!頭ごなしにダメというのではなく、子どもと夢をいっしょに語りたいという人もいました。本人がしっかり考えた上で、それでもなりたいのであればどんな仕事でも応援したいという人も。「うちの娘もYouTuberになりたいそうです。自分が楽しいことを世界のみんなに配信し、共有したいらしいです。私はそれを否定はしません。子どもはたくさんの夢があり、可能性がありますよね! 頭ごなしに反対するより、一緒に夢を語り共有したいと思います」(北海道 40代女性)「今のところはふーんって感じです。芸能人、歌手になりたい類の話でしょうから。これが就活するころになっての話だったら、本人がしっかり考えた上でのことなら何の職業でもいいです」(埼玉県 40代男性)Q.お子さんがYoutuberになりたいと言ったらどうしますか?アンケート回答数:4811件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年10月25日●聞かれるのは"お金"のことばかり動画共有サービス・YouTubeで、独自に作成した動画を投稿し続ける人の総称「YouTuber」。最近は「お金」や「炎上」の話題とセットで語られることが多く、あまり接する機会がない消極的視聴者はマイナスイメージを抱いている人が多いのではないか。ただ、「YouTuber」を「クリエイター」として一人ひとり細かく見ていくと、人を惹きつける個性と才能に出会うこともでき、そのことに気づいている積極的視聴者も多いはず。編集部に読者から「YouTuberって儲かるの?」「YouTuberとしてそこそこ稼ぐにはどうしたら良いの?」という質問が届いた時、そんなことが頭に浮かんだ。今回、この読者の疑問を解決すべく、マルチチャンネルネットワーク(MCN)としてYouTuberを抱える会社・ブレイカーに取材を申し込んだ。同社は、ドラマ制作や舞台公演なども行う劇団スカッシュ、難病と闘いながらメイク動画を投稿する詐欺メイクすうれろ、中国語圏に向けて日本のさまざまな情報を発信するRyuuu TV、ブラジル出身のインバウンドインフルエンサー・Aqui Pode、カナダから移住後の韓国でブレイクしたSimon&Martinaなど個性的で国際色豊かなクリエイターが名を連ねる。○視聴者と向き合うことの大切さ――本日はよろしくお願いします。まず、いきなり聞きますが、読者から「YouTuberって儲かるの?」「YouTuberとしてそこそこ稼ぐにはどうしたら良いの?」という質問が届いています。これについては、どのようなお考えですか?そこそこ稼ぐには……うーん……。いちばん大事なのは視聴者に向き合うことなんですよね。質問に対しての答えになっているか分からないんですが、きっと「そこそこ稼ぐにはどのようなコンテンツを取り上げればいいのか?」ということですよね。どちらかというと、「私はこういうものが好きだから世の中に発信したい」という気持ちの方が大切だと思います。例えば、料理が好きで誰かに見てもらうためにYouTubeで料理の動画を上げたとします。すると、それに対していろいろな感想が寄せられるので、その一つひとつに対してどのように向き合うのかというのも重要です。動画越しではありますが、「目を見て話す」というか。例えばこうしてインタビューにお答えすると、電話越しではない互いの考えが直接伝わりますよね。それは、動画においても同じで、僕が今まで見てきたYouTuberで成功してきた方々は、必ずと言っていいほど視聴者と同じ目線で話そうとする姿勢があります。そういう意味で、「視聴者と向き合う」というのは、質問にあった「そこそこ稼ぐ」にも繋がると思います。――動画作りの理念をきちんと固めることが大事だと。企画面で何かポイントはありますか?差別化は必要だと思っています。ただ、例えばメイク動画はそれぞれ投稿者の異なる「表情が持つ個性」がベースになっているので、ある意味でそれも差別化されたものであり、個性です。その個性を活かすようなトピックス作り、「強み」をどこに置くのかも大切なのではないでしょうか。あとは更新頻度です。実はこれがいちばん難しいんですよ。一定のクオリティを保ちつつ、更新ペースも安定させることは、すごく大変です。ニュースサイトで取り上げるトピックスの質と数が重要であることと同じ。ただ、ニュースサイトは集団での取り組みですが、多くのYouTuberは基本的に一人で動画を作って日々アップしています。投稿テーマを考える上では、それだけの頻度を保つことにも目を向けておかないとならないですね。――更新がストップして登録者から心配の声が寄せられることも度々目にします。だからこそ、更新が途絶える理由をきちんと説明する方が多いんですね。そうですね。やっぱり、「テーマを何にするのか」をじっくり考えておかないとうまくはいかないですね。「面白くするためには」を常に考えてアンテナを張りつつ、自分の心に背くようなチャンネルになると続かない。それから、再生数が低くても「やり続ける」ハートの強さも必要だと思います。○YouTuberは「世間的な人気」の指標が不明――再生数はどのようなきっかけで爆発的に増えるんですか?やはり定番はクリエイター同士のコラボレーションですね。ただ、それはYouTuber同士の人間関係で実現するものですね。――御社が抱えているYouTuberでも、人気の方とのコラボを結構されていますよね。あれは、会社が繋いでいたりするものなんですか?すべてYouTuber個人のネットワークですね。お互いの人間関係で成立しています。――MCNに所属してれば、そういうメリットもあるのでしょうか?それについては全く関係ないですね。先ほど「視聴者の目線」と言いましたが、横のつながりでも「目線を合わせる」ということは重要だと思います。――「稼ぐために」を追求していると、そういう繋がりも生まれないわけですね。「YouTuberは儲かる?」という質問はよく聞かれますか?というか、それ以外がほとんどないですね(笑)。個人が気軽に始められるものですから、そういう疑問が出てくるのもしょうがないのかなとも思います。テレビは決まった時間に番組が放送されて、そこでたくさん見掛けると「有名人」となります。YouTubeは自分で選択して、いつでも観られるものなので「世間的な人気」としての指標が明確ではないんですよね。なのでどうしても、質問がお金に向かってしまうのかなと思います。――確かに。分かりやすいのは再生数ですか?そうとも言い切れないですね。YouTuberは、ある種「自称」のようなもので、誰でも動画さえ上げれば、その日からYouTuberになることができます。例えば多くのメディアは、扱うネタや情報を吟味されてますよね? これまではそこに出られると、世間から求められているということになります。しかしYouTuberにはそれが浸透してないから、みなさんどうやって話題に挙げればいいのか分からないってなってしまうのかな?と思ってます。――最近では、ヒカキンさんをテレビ番組やCMで見掛けるようになりましたが、そういう人が増えていくということが世間的な認知度や人気度に。そうですね。個人的にはYouTuberは「芸能の新しい概念」だと思っています。これまでの芸能は、まず事務所がスターの原石を発掘して、有名になるためのプランを事務所の方が考えて、育成していく。ある意味、人の目に映る場所に出て行く人材を育てる場所が芸能事務所だったと思います。YouTuberではそれが全くなく、面白いと思ったものを上げ続けていたら、自然と有名になった人が多いです。これまでの露出手段以外で人気者になることができる手法が出来てしまったんです。最近では、YouTubeを活用する芸能の方々も増えてきましたよね。将来的に両者は1つになっていくと考えています。●YouTuberの未来を楽観視できないワケ――今年4月、ソニー生命の発表によると男子中学生の「将来なりたい職業」アンケートの3位にYouTuberが入りしました。この世間の流れは、どのように受けとめていらっしゃいますか?今の子どもたちが置かれている環境では自然な流れだと思っていて、先ほどの「テレビで多く見掛ける人が有名人」と同じで、それがYouTubeに置き換わっただけだと思います。僕ら30代の幼いころはテレビが主体で世の中が動いていたので、その中の人気者である俳優やアイドル、歌手に憧れて育ちました。今の子どもたちは動画と接触する比率が高くなっているので、そういう結果になったんだと思います。――憧れの職業に就くためには、オーディションを受けたり、資格を取得したり、大学や専門学校に通ったりなど、途中のステップがある程度決まっています。YouTuberを「職業」と考えると、まず何をやるべきか。そこがまだ不明瞭ですよね。たとえば、「顔出し」のリスクなどもきちんと理解して始めるべきなのではないかと。それについては、さまざまな考えがあると思いますが、親も今の状況を理解しておくべきだとは思います。この前、街中でお母さんから「YouTubeは2時間までって言ったでしょ!」と怒られている子どもを見かけて驚きました。僕らの時代で、それはゲームでしたから(笑)。僕らの親の世代からすると、「ゲーム」という未知のものにわが子がハマっていたわけですから、それと同じですよね。○YouTuberがMCNに入るメリットは?――分かりやすいですね(笑)。そもそも、MCNというのはYouTuberに対してどのような役割を担っているのでしょうか。芸能事務所のようにマネージメントをやっているわけではないんですよね?そもそもYouTuberは自分たちで動画の内容を考えて、撮影をして、編集してアップするところまでやっています。だから短絡的に「MCNに入りたい」という動機だけだと、なぜYouTubeとYouTuberの間に会社が入っている必要性が見えないので遺恨になってしまうのではないかと思います。これからのMCNの流れとしては「芸能事務所」の感覚が強くなると思います。人を集められるYouTuberは動画以外でもできることが広がりますよね? イベントや舞台、グッズを企画したり。「動画以外の世界を提供する」役割だと考えています。――なるほど。そうすると、所属するメリットがありますね。当社は「YouTuberであれば誰でもいい」という考えはなくて、「コンテンツを作れる人」を基準にできればと思っています。――ということはスカウトに近いんですか? 広く募っているわけではないと。そうですね。たくさんYouTuberを抱えれば会社としては良いと思うんですけど、あまりにたくさんの方を抱えてしまうと、動画の中身や動画以外の展開までは、なかなか個々細かく考えてあげることができません。そうすると、MCNとしての機能が破綻します。「何ができるのか」を明確にしてあげないと、MCNにいる意味はなくなってしまいます。われわれのネットワークに「入れる」のではなく、どちらかというと「入っていただく」イメージです。――具体的にブレイカーとして加入を望むYouTuberはどのような人ですか?個人的にはYouTuber以外の肩書を持てることが重要なんじゃないかと思っていて、たとえば、海外のYouTuberで日本をテーマにしていたら「ジャパンナビゲーター」と名乗ることもできる。その肩書を堂々と名乗れるようにしてあげるのが、われわれの仕事だと思うんです。最近は動画の中で企業コラボがたくさん行われていると思うんですけど、そのクライアントとYouTuberを繋げる役割がMCNの最も知られている業務です。ただ、それだけだとお金のみのお付き合いになってしまう。僕はそういうのは好きではないですし、きちんと人と向き合っている人たちに対してお金だけでしか縛れないのであれば、それはどこかで歪んでしまうのではと思います。だからこそ、ブレイカーはYouTuber以外の肩書のためのお手伝いをさせていただきたいです。○「好きなことで、生きていく」の本質――御社のHPには、パブロ・ピカソの言葉「いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ」と書かれていました。つまりは、そういう業界の多少歪んだ構造も”破壊”していきたいと。そうかもしれないですね。こうして取材を受けているのも、ある種で”破壊活動”なのかもしれません(笑)。「YouTuber=お金」としてしか見られていない状況は、なんとかしたいと思っています。視聴者に何かを残せていないと、結局この先、YouTuberは成り立たなくなるんじゃないかなと。YouTubeの枠組みから出ていくための努力というか、そういうテーマで動いている方とお仕事させてもらえたらうれしいです。――YouTubeのキャンペーンで「好きなことで、生きていく」というキャッチコピーがありましたが、「好き放題やって儲ける」ではなく、好きなことを突き詰めていき、その先に何を見据えるのかというのが御社のお考えでしょうか。そうですね。ただ、そこを目指せる状況が今の日本ではまだ整っていません。YouTuberという枠組みとしてでしか伝わっていないというか。だから、われわれおじさん世代が少しでも理解をして(笑)、「YouTuberはお金を儲けるためにやることではない」というのを伝えたい。実際に稼げているかといわれると、そうでもないと思いますよ。――「YouTuberって儲かるの?」に対する答えにもなりますね。あくまでもYouTubeはやりたいことを広げるきっかけなので、「お金儲けの手段」として始めると絶対にうまくいかない。僕は好きなゲームがあって、3カ月に1回ぐらいのペースでそのゲームの動画を上げている方を観ているんですが、その方なんかは完全に趣味でやっていて、その内容に対して多くの支持を集めています。YouTubeをマネタイズの対象としてなんか考えていないはずです。こういった理解が拡がってYouTuberの地位が向上していったら嬉しいですね。
2017年09月08日*画像はイメージです:月、ある人気YouTuberに詐欺疑惑が浮上し、大炎上。彼を信じていた人たちにとっては、「騙された」と感じる行動だった模様です。その騒動に便乗して、SNSでは人気YouTuberの偽物が次々と登場。偽物と本物が入り混じり、何が真実なのかがよくわからなくなっているよう。偽物アカウントの目的は、アフィリエイト収入を狙ったものであるとみられていますが、詳細は不明です。 ■法的にネット上の「なりすまし」を罰することはできないのか?YouTuberに限らず、TwitterやSNSでは芸能人の偽物が登場し、事務所が「本人ではありません」と否定することが多々あります。悪質なものになると、巧みに商品販売サイトやアフィリエイトリンクサイトに誘導し、収入を得るようなこともあると聞きます。このようなネット上の「なりすまし」を法律的に取り締まることはできないのでしょうか?法律事務所アルシエンの清水陽平弁護士に、ご意見を伺いました。「なりすましを直接取り締まる法律はありません。ただし、名誉毀損罪に当たるような内容が含まれていれば、名誉毀損罪にて取り締まることができるほか、業務妨害の内容があれば、業務妨害罪に当たる余地があります」(清水弁護士)残念ながらネット上の「なりすまし」行為を罰する法律は、現在のところ存在していないようです。 ■「なりすまし」アカウントで得た収入はどうなるのか?「なりすまし」行為で収入を得た場合はどうなのでしょうか?本人に収益を返すようなことは、できるのでしょうか?「なりすましアカウントが収益を得ても、それはなりすました者の利益となるのが原則であり、その利益を取り上げるということは、法律構成としては考えられるものの、難しいと思われます」(清水弁護士)なりすまし行為で得た収入についても、現状取り締まることは難しいようです。まだまだ法整備が追いついていないということでしょうか。もちろん、法的に罰することが難しいといっても、なりすましが好ましくない行為であることはいうまでもありません。 *取材協力弁護士:弁護士 清水陽平(法律事務所アルシエン。インターネット上でされる誹謗中傷への対策、炎上対策のほか、名誉・プライバシー関連訴訟などに対応。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*graphicalicious / PIXTA(ピクスタ)
2017年09月05日GMO TECHはこのたび、YouTuberと企業のマッチングプラットフォーム「BitStar」を運営するBizcastと協業し、YouTuberを起用した動画プロモーション支援サービス「C-clip(シークリップ)」の提供を開始した。同サービスは、BitStarを活用し、YouTuberの審査・募集からマーケティング動画の制作ディレクションまでを行うもの。予算やニーズに応じて動画の制作本数を選択できるだけでなく、ファン数(登録数)から起用するYouTuberをセレクトすることが可能となる。加えて、動画を複数制作した際は、どんな内容の動画がユーザーにとって効果的かを検証することができる。これにより両社は、顧客の商品やターゲット層に合わせたプロモーションをトータルで支援。GMO TECHは、アドネットワークの運用で培ったノウハウを活かし、動画アドネットワークでの掲載・運用、効果測定までを担う。
2015年10月19日クリーク・アンド・リバーはこのたび、企業とYouTuberのマッチングサービス・分析プラットフォーム「EUREKA」β版の提供を開始した。同サービスは、動画共有サービスYouTubeに自作動画を投稿するクリエイター(YouTuber)と、YouTube動画によるプロモーションを行う企業のマッチングを行うプラットフォーム。YouTuberの適切な選定やリレーション、コスト調整といった専門性をひとつのプラットフォームに集約することで、オンライン上で発注から納品までのやりとりをワンストップで行うことができる。また、YouTuberの選定の際には、動画の種類など得意分野での絞り込み検索や、アカウントのフォロー数などのデータでの比較・検討を行うことが可能。そのため、プロモーションの方向性に合ったクリエイターに依頼することができるという。
2015年10月19日Bizcastは9月1日、YouTuberと企業のマッチングプラットフォーム「BitStar」のβ版を公開した。BitStarは、チャンネルの収益化を図るYouTuberと、費用対効果の高い動画広告を配信したい広告主をマッチングするサービス。提携先のマルチチャンネル ネットワーク(MCN)に所属するYouTuberだけでなく、所属していないYouTuberもネットワーク化し、2015年9月時点でYouTuberの延べ視聴者数(チャンネル登録者数)は600万人に達している。同サービスにて広告主は、PR案件を掲載しYouTuberを無料で募集することができるほか、応募のあったYouTuberのプロフィールの閲覧も可能。動画配信の効果測定を自動化しているため、動画の再生数や再生時間、費用対効果などを確認し、次回のPRに繋げることができる。また、動画の配信遅延や説明欄への必要事項の記載漏れを防ぐ「リスク管理機能」も搭載している。同サービスはこれまで、クローズドα版として、飲食や家電、美容、ゲーム、イベント、おもちゃなどの幅広い領域で展開しており、既にいくつかの企業との取り組み実績があるという。今回β版へリニューアルするにあたり、システム化や組織体制の強化を実施。今後、より多くのYouTuberと広告主にサービスを提供したい考えだ。
2015年09月01日YouTuber専門のマネジメントプロダクションUUUMは3月25日、YouTubeユーザー男女1,120人に対し、YouTuberを活用したタイアップ動画に関するアンケート調査を実施し、態度変容効果やコンバージョン率を検証した結果概要を発表した。同調査は、全国の12~49歳の男女1,120サンプルを対象に、2015年2月17日~2月20日にインターネットリサーチで実施したもの。同調査では、YouTuberを活用したタイアップ動画の視聴によって、商材に対する認知の向上が認められただけでなく、興味監視や購買意欲などが上昇することや、TV広告では実現できなかった興味喚起やコンバージョンを補完できること、企業ブランドに対する関心を向上できることなどが明らかになった。同社は調査結果を、「YouTuberを活用したタイアップ動画は、大きなプロモーション効果だけでなく、コンバージョンも期待することができる」「若年層へのリーチなど、マス広告のプロモーション効果を補完する」などとまとめている。
2015年03月26日こんにちは、ぽこひろです。最近は巷で「Youtuber」と言って、Youtubeに動画を投稿して生計を立てるいわば「新生代の芸能人」が話題ですね。HIKAKIN、はじめしゃちょー、PDS株式会社、MAHOTOなどはほんの一例で、ほかにも人気Youtuberはたくさんおります。みなさんの中にも、今現在、もしくは近い将来、まるで芸能人に恋をするように彼らを愛してしまうことがあるかも。しかし、プロのYoutuberであるほどプライベートの保護に抜かりはなく、住所などが特定不能で、お笑い芸人などと違い「出待ち」を使って出会うことも難しいため、泣く泣くその恋を諦めてしまうことになるでしょう。そこで今回は、ガジェット系ライターの塚田牧夫さんと一緒に「Youtuberへの恋の諦め方」を考えてみました。■1.ニートだと思う「よくYoutuberは、アンチから『ニートが』と叩かれることがあります。もちろん、彼らは在宅で仕事をしているだけなので、どこにもニートの要素はないのですが・・・・・・。しかし、彼らへの恋を諦めるためには、この理論を借りるのが助けになるのでは?」「彼らはニート・・・・・・彼らはニート・・・・・・」そう念じていれば、彼らを手に入れたいという気持ちはおさまってくるかもしれませんね。しかし実際には、えげつない額を稼ぐニートなのですが・・・・・・。■2.「今だけだし」と思う「今乗りに乗っているYoutuberですが、将来もこの安泰が続くかはわかりません。『将来性無いし。今だけ今だけ』と思ってみるのはどうでしょうか」ぽこひろもYoutuberの大ファンなので、今後のYoutuber人気の動向を、日本でのYoutube自体の浸透度と関連して関心を持っているところではあります。うまく行けば、本場アメリカのようにYoutuberはセレブリティの仲間入りをするでしょう。しかし、一過性のブームに過ぎなければ、彼らはやがて衰退するかも。後者の理論をとれば、少しは嫌いになれるかも?■3.「どうせ忙しすぎるし・・・・・・」「生計を立てられるほどのYoutuberの方に何人か会ったことがありますが、彼らは本当に多忙です。なので、付き合ってもろくにかまってもらえないかもと思えば、付き合いたい気持ちがおさまるかもしれませんね」とくに彼らが大変なのは、撮影の後の編集作業だそうです。徹夜になることはしばしばだとか。家にいるとはいえ、決して恋人をかまってあげられるほど暇ではないのです。■4.「叩かれるのこわいし・・・・・・」「いずれにせよ、Youtuberが第二の芸能人としての地位を築きつつあるのは事実。彼らと付き合えば、芸能人のようにスキャンダルとしてパパラッチされる日も近いはず」いつかフ○イデーなどが、「某大物Youtuberがお泊りデート」などと報じるようになるかもしれませんね。そうなると、彼らと付き合うのはそれだけのリスクが生じるかもしれません。■おわりにいかがでしたか?テレビと違って、人気者を身近に感じられるのがYoutuberの魅力ですが、かといって簡単に知り合いになれたり、恋人になれたりするわけではありません。淡い恋心を抱いてしまっても、そっとパソコンを閉じて諦めるほうが、現実的といえるでしょう。(川上ぽこひろ/ハウコレ)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年03月19日リンクシェア・ジャパンは2月19日、UUUMと業務提携し、同社が運営する「UUUMネットワーク」に参加するYouTuberと連携したオリジナル広告メニューの提供を開始した。同広告メニューは、チャンネル登録者数や動画コンテンツ内容などを基に行う審査を通過したYouTuberが参加するUUUMネットワークを介して、YouTuberに「リンクシェアアフィリエイト」と「TGアフィリエイト」を利用する広告主の商品やサービスのプロモーション案件情報を紹介し、タイアップ動画制作を行うもの。これにより広告主は、YouTuberのチャンネルに登録するファンを含めたYouTubeユーザーに向けたプロモーションが可能となり、商品やサービスへの理解や購買意欲を高めることが期待できる。また、YouTuberは両アフィリエイトを利用する大手広告主等のプロモーションを行うことで、動画制作活動を通じた収益化の機会を増やすことが可能だ。
2015年02月20日