映画『フェラーリ』が、2024年7月5日(金)に全国公開される。監督はマイケル・マン、主演はアダム・ドライバー。F1界の帝王エンツォ・フェラーリの情熱と狂気を描く実話映画『フェラーリ』は、F1界の“帝王”と呼ばれたフェラーリ(Ferrari)社の創業者、エンツォ・フェラーリの情熱と狂気を描く衝撃の実話。元レーサーであり、カーデザイナーでもあるエンツォ・フェラーリは、自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた人物だ。しかし、その私生活は謎に包まれており、1988年にこの世を去って以来、様々な世間の評判に晒され続けている。映画『フェラーリ』では、そんなエンツォ・フェラーリが59歳だった、1957年の波乱と激動の1年間を映し出す。マイケル・マンが監督製作・監督を務めるのはマイケル・マン。『ヒート』、『インサイダー』など数々の傑作を世に送り出し、『フォードvsフェラーリ』では製作総指揮を務めた巨匠だ。映画『フェラーリ』は構想30年に及ぶ、満を持しての作品となる。主演はアダム・ドライバー主演を務めるのは、『スター・ウォーズ』シリーズや『パターソン』、『ホワイト・ノイズ』などに出演するアダム・ドライバー。製作総指揮も担いつつ、起死回生を賭けてレースに挑むエンツォ・フェラーリを陰影深く演じている。主人公エンツォ・フェラーリ…アダム・ドライバーフェラーリ社の創業者。難病を抱えた愛息ディーノを前年に亡くしたことから、妻ラウラとの夫婦生活が破綻。ひそかに愛し合っていた女性リナとその息子ピエロとの二重生活も、ラウラに知られてしまう。フェラーリ社も業績不振で破産寸前、他者からの買収の危機に陥る中、再起を誓ってイタリア全土1000マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」に挑む。会社経営とレースには情熱と狂気をぎらつかせる一方、愛する者たちには優しさと人間味を感じさせる人物。ラウラ…ペネロペ・クルスエンツォの妻であり、フェラーリ社の共同経営者。夫婦関係は冷え切っており、エンツォの愛人関係についても知ってしまう。リナ…シャイリーン・ウッドリーエンツォの愛人。エンツォとの間に息子ピエロがいる。映画『フェラーリ』あらすじイタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創始者エンツォ・フェラーリは激動の渦中にいた。妻ラウラとともに設立した会社は経営の危機に瀕し、1年前の息子ディーノの死により夫婦生活は冷え切っていた。その一方で、愛するパートナー、リナ・ラルディとの間に生まれた息子ピエロを認知することは叶わない。しかも、リナ、ピエロとの二重生活が、ふいにラウラの知るところに。私生活と会社経営の両方で窮地に立たされたエンツォは、起死回生を賭け、イタリア全土1000 マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」に挑む。【詳細】映画『フェラーリ』公開日:2024年7月5日(金)監督:マイケル・マン脚本:トロイ・ケネディ・マーティン原作:ブロック・イェイツ著『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』出演:アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシー原題:FERRARIPG12
2024年03月15日アリ・アスターがメガホンを取るA24の映画『Eddington(原題)』に、ホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーがメインキャストに決まったことが分かった。ルーク・グライムス(「イエローストーン」)、ディードル・オコンネル(『ジョーズ・バケーション』)、マイケル・ウォード(『ブルー・ストーリー』)、クリフトン・コリンズ・Jr.(「ウエストワールド」)も出演する。『Eddington』は、崇高な志を持つニューメキシコの保安官を主人公とした物語。A24のXによるとジャンルは「現代西部劇」とのことだ。アスター監督は脚本も手掛けるという。また、アスター監督の『ミッドサマー』や『ボーはおそれている』を制作したラース・クヌーセンと共に、2人の制作会社「スクエア・ペグ」を通じてプロデューサーも務める。A24と「スクエア・ペグ」のコラボレーションは今作で6度目。撮影監督は『エビータ』と『バルド、偽りの記録と一握りの真実』で2度アカデミー賞にノミネートされたダリウス・コンジ。映画ファンは「『Eddington』は怖い話なのかな?ホラー映画だろうか?」「アリ・アスターの作品はいつだって楽しみだけど、こんな素晴らしいキャストが勢ぞろいするとすごいものになりそうだね」「最高のニュース。良い一日になった」「怖くもあり好奇心もそそられる。アスター監督が手掛ける西部劇って何だろう?」と『Eddington』に対する期待を膨らませている。(賀来比呂美)
2024年03月13日歌手で俳優の三宅健が、29日午後6時から公開されたファッションブランド『ADAM ET ROPE HOMME(アダム エ ロぺ オム)』の特設サイト「2024 SPRING&SUMMER OUTER COLLECTION - Session with Ken Miyake -」に登場している。特設サイトでは三宅が同ブランドの春アウターコレクションルックを披露。アイドルとして活躍し、ファッションへの審美眼にも定評のある三宅をモデルに起用。華麗に、そして力強くさまざまなアウターを身にまとい、美しくまばゆい光が差し込む中、シューティングを実施した。2024年春夏のテーマは「Energy Flowing」。洗練されたカラー・シルエット・ディテールにこだわったオリジナルアイテム、毎シーズン好評を博しているアウトドアブランド「WILD THINGS(ワイルド シングス)」との別注デナリジャケットや、英国の雄「Barbour(バブアー)」との別注トランスポートもラインアップ。シルエットとディテールにこだわったオリジナルレザージャケットや好評を博している「WILD THINGS」との別注デナリジャケットの新色が今年も発売される。
2024年02月29日ペドロ・アルモドバル監督の初の長編英語作品『The Room Next Door(原題)』に、ジュリアン・ムーアが出演することが分かった。昨年、本作に出演することが発表されたティルダ・スウィントンに加わるという。『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』といった代表作を手掛けてきたアルモドバル監督。これらは全て監督の母国語のスペイン語作品であるが、2020年に『ヒューマン・ボイス』、2023年に『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』で初めて英語作品に取り組んだ。どちらも短編で、前者にはティルダが主演した。数年前に、アルモドバル監督の長編英語作品デビューと報じられたケイト・ブランシェット主演の『A Manual for Cleaning Women』という作品があったが、監督は2022年に離脱している。ジュリアンはアルモドバル監督、ティルダと3人で打ち合わせをしている写真をインスタグラムに投稿し、「この2人一緒にいられるなんて夢みたい!とてもラッキーだと感じています。『The Room Next Door』の仕事が始まりました。巨匠アルモドバル監督とすばらしいティルダ・スウィントンと共に」と報告。ファンから「私の夢が叶った」「ドリーム・トリオ!」「楽しみにしています」と歓喜の声が上がっている。(賀来比呂美)
2024年01月29日ペアレント・トレーニング(ペアトレ)とは?ペアレント・トレーニング(ペアトレ)とは、保護者が環境調整方法や子どもへの肯定的な働きかけを学ぶことで、子どもの発達を促進し、子どもの問題行動や保護者の心理的なストレスなどを改善していくプログラムです。ついつい子どもを叱ってしまいがち。ペアレントトレーニングのメリットとは?Q:子どもに発達障害があり、「片づけをしない」「宿題をしないでゲームばかりしている」などの好ましくないと思われる行動をすると叱ってしまいがちです。ペアレントトレーニングに関心があるのですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。A:ペアレントトレーニングは保護者が個々の子どもの特性を理解し、子どもに合わせた関わり方を学ぶことで問題行動の改善や発達の促進を目指すことができます。発達障害のある子育てにはさまざまな困難やストレスがあると言われています。また、子どもの示す不適切な行動に対して感情的な対応をしてしまうこともあるかもしれません。ペアレントトレーニングは保護者が個々の子どもの特性を理解し、一人ひとりの子どもに合わせた関わり方を学ぶことで問題行動の改善や発達の促進を目指したプログラムです。例として、・子どもの行動を観察し、良い部分を見つける・良い部分を褒める・子どもが落ち着けるような環境を見つける・より良い声掛けの方法を知り、子どもに伝えるなどがあります。内容としては、講義だけでなく演習やホームワークも設定され、具体的、体験的に学べるようになっています。グループや個別などさまざまな形式がありますので、自分に合ったプログラムを選んでいくとよいでしょう。Upload By 発達障害のキホン(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2024年01月28日エルエルビーン(L.L.Bean)から、人気バッグ「グローサリー・トート」の2024年春夏限定カラーが登場。2024年3月上旬より、全国のサロン アダム エ ロペ(SALON adam et ropé)直営店舗ほかにて発売予定だ。エルエルビーン「グローサリー・トート」2024年春夏限定カラーサロン アダム エ ロペで人気を集めている、エルエルビーンのアイコンバッグ「グローサリー・トート」。A4サイズやノートパソコンも入る大きめのトートバッグは、高さ・マチもあり、抜群の収納力を備えている。普段使いのバッグとしてはもちろん、レジャーや通勤・通学用など、あらゆるシーンで使用できる。またバッグと色味にマッチした、同色系のロゴ刺繍もポイントだ。また、ユニセックスで使用できる豊富なカラーリングも魅力。今回は、サロン アダム エ ロペの2024年春夏テーマ“ダンス&リフレクションズ(Dance&Reflections)”をもとに、水辺の美しさや光の輝きからインスパイアされた限定6色を展開する。珊瑚をイメージしたあたたかいコーラルをはじめ、水面の輝きを表現したブルー、太陽のように明るいサンイエローといった、春夏らしいトーンが揃う。【詳細】エルエルビーン「グローサリー・トート」2024年春夏カラー発売時期:2024年3月上旬※1/12(金)~先行予約受付開始。取扱店舗:サロン アダム エ ロペ全国直営店舗、ジャドール ジュン オンライン(J’aDoRe JUN ONLINE)価格:6,050円サイズ:フリーカラー:ウォームコーラル、リフレクションピンク、ウォーターサーフェイスブルー、サンイエロー、プリミティブブラウン、ディープシーブルー(ジャドール ジュン オンライン限定カラー)
2024年01月15日1月8日、ウィレム・デフォーが「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に2768番目の星型プレートを獲得した。お祝いセレモニーが開催され、ペドロ・パスカル、パトリシア・アークエット、マーク・ラファロ、ギレルモ・デル・トロらが駆け付けた。ペドロはゲストスピーチの場で「映画館で父と一緒に(ウィレムの出演作でアカデミー助演男優賞にノミネートされた)『プラトーン』を観ました。ウィレムには大いに泣かされ、父が私をトイレに連れて行かなければならなかったほど。当時は10歳でした。俳優になりたかったんです」と、ウィレムに影響を受けたと語った。また、ペドロが「ウィレムは素晴らしい友人であり、私にとって偉大な師匠です」称え、「大好き!」とスピーチを終えると2人はハグ&キス。周りから歓声と拍手で祝福された。2人は2016年にチャン・イーモウ監督作『グレートウォール』で共演している。ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォー、パトリシア・アークエット Photo by Amy Sussman/Getty Imagesペドロのスピーチ後、ウィレムは応援に駆けつけてくれた人たちの名前を読み上げて紹介。先日、ゴールデングローブ賞作品賞を受賞したウィレムの出演作『哀れなるものたち』からも多くのスタッフが集まり、人望の厚さを感じさせた。星型プレートを囲んだ記念撮影では、マークとウィレムが四つん這いになってプレートにキスするというおちゃめな姿も披露。共にうれしそうな笑顔が印象的だった。(賀来比呂美)
2024年01月10日株式会社トレードワークス(本社:東京都渋谷区)は、株式会社ジュンとライセンス契約を締結し、「ROPE' PICNIC」がデザインされたトラベル関連製品の販売を開始します。URL: 今年のゴールデンウィーク以降、国内旅行需要は順調に回復をしております。一方、海外旅行は円安や物価高の影響により、いまだ回復途上にあります。今夏のレジャーシーズンには若者を中心に為替変動の影響を比較的受けにくく、リーズナブルな価格で旅行が楽しめる韓国や台湾など、近場の海外旅行需要に回復の兆しが見られました。年末年始から卒業旅行シーズンにかけても、近場への海外旅行がより活発化することが予想されます。ロペピクニックは、“暮らしのすべてをPICNICのように楽しく!”をブランドパーパスに掲げているブランドです。お気に入りの服を着て、大切な人を誘い、気になっていた場所を訪れる。旅を通していつもと違う空間を楽しみ、より快適に過ごしたい女性のためのトラベルアイテムを発売いたします。■製品概要・機内持ち込みサイズ・ロゴ入りラゲッジタグ付・スタイリッシュな花柄の内生地〔製品名〕スーツケース(機内持ち込み用)〔希望小売価格〕19,800円(税込)〔サイズ〕ボディ外寸 W34.5×D22.5×H47.5cmキャスター・ハンドル含む W34.5×D22.5×H110cm3辺の合計サイズ104.5cm・キャリーバーに通せるデザイン・コンパクトに持ち運びできるポケッタブル仕様・高級感のあるロゴ入りゴールドプレート〔製品名〕キャリーオンバッグ〔希望小売価格〕3,850円(税込)〔サイズ〕約410×280×160mm・スーツケースをしっかり固定するゴムベルト・荷物の紛失を防ぐネームタグ付〔製品名〕スーツケースベルト〔希望小売価格〕3,080円(税込)〔サイズ〕約50×1900mm・スーツケースの上に荷物を固定できる機能ベルト・荷物をまとめて旅行中の移動を快適に・ベルトの長さを片手で簡単調節できる〔製品名〕バッグとめるベルト〔希望小売価格〕1,870円(税込)〔サイズ〕約540~700×50mm・筆やチューブを立てたまま収納できる平ゴム付・タオルバーなどに吊り下げられ場所を取らない・高級感のあるロゴ入りゴールドプレート〔製品名〕ハンギングポーチ〔希望小売価格〕3,410円(税込)〔サイズ〕約160×160×72mm・内生地に耐熱生地を使用、ヘアアイロンやコテの持ち運びも安心・タオルバーなどに吊り下げられ場所を取らない・高級感のあるロゴ入りゴールドプレート〔製品名〕ヘアアイロンケース〔希望小売価格〕2,310円(税込)〔サイズ〕約φ50×210mm■取り扱いECサイト下記ECサイトにて2023年12月1日より販売開始。・『gowell』 ■取り扱い店舗12月中旬より、以下のロフト各店舗にて販売を開始いたします。※店舗ごとに取り扱いのアイテムは異なります。渋谷ロフト 梅田ロフト 横浜ロフト 仙台ロフト 千葉ロフト 京都ロフト 米子ロフト ■「ROPE' PICNIC(ロペピクニック)」とはブランドコンセプトは、「好きな服を着て、ピクニックのようにワクワクする、かわいい毎日を」。トレンドにフレンチテイストをミックスしたアパレルや雑貨を提案しているブランドです。■「gowell」とは快適で安全な旅をサポートする商品をいち早く発信し、いつの時代もロングセラーアイテムから変化するニーズに応えるアイテムまで幅広く展開するオリジナルトラベル雑貨ブランドです。旅行を「より安全に」「より快適に」「より充実したものに」をキーワードに製品の開発を続けております。■会社概要会社名:株式会社トレードワークス株式会社トランザクション(証券コード:7818)連結子会社代表者:代表取締役社長 千葉 啓一本社:東京都渋谷区渋谷三丁目28番13号 渋谷新南口ビル7階URL: ■本製品に関するお問い合わせ先株式会社トレードワークスTEL:0120-937-289 (受付時間/平日10:00~17:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月07日90年以上イオウの研究を継続2023年11月29日、ロゼット株式会社は「ロゼット スキンコンディショナーi」を、2024年2月20日に発売することを発表した。同社は「ニキビの悩みを解決できる洗顔料をつくりたい」という想いから、1929年に日本初のクリーム状洗顔料として「レオン洗顔クリーム」を発売。その商品は、今は「ロゼット洗顔パスタ」に名前を変えて販売を続けている。このブランドはイオウに着目しており、90年以上に渡ってイオウの研究を続けてきた。イオウには、角質を柔らかくして毛穴の詰まりを防止する作用、過剰な皮脂を吸着することで肌荒れを防ぐ作用があるとされている。大容量が嬉しい今回発売の新商品にも、もちろんイオウを配合している。ロゼット スキンコンディショナーiは、毎日の肌ケアに取り入れやすいアイテムで、肌荒れやニキビを防ぎ、みずみずしい肌へと導いてくれる薬用化粧水。大容量サイズになっており、バシャバシャと気軽にたっぷり使うことができる。コットンに含ませてふき取り化粧水として使ったり、フェイスマスクに含ませて使ったりと、さまざまな使い方が可能。入浴後や日差しを浴びた後に、背中のケアにも有効だ。柚子ヒノキの香りで、爽やかで清々しい香りに包まれながら、スキンケアタイムを楽しむことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※ロゼット株式会社プレスリリース
2023年12月07日肌あれを防ぐ効果があると言われているイオウを配合ロゼット株式会社が、イオウ配合化粧水「ロゼット スキンコンディショナーi」を2024年2月20日(メーカー出荷日のため、店頭での展開開始日は店舗状況により異なる)に発売する予定だ。「ロゼット スキンコンディショナーi」は、肌の角質をやわらかくして毛穴詰まりを防ぐ効果や、過剰な皮脂を吸着除去して肌あれを防ぐ効果があると言われているイオウ(硫黄)を配合。有効成分グリチルリチン酸2Kなども配合されており、肌を整えてニキビ予防にもなる薬用化粧水だ。ツボクサエキスや湯原温泉水など、4種の美容成分を配合「ロゼット スキンコンディショナーi」には、ツボクサエキスや湯原温泉水、ユズセラミドなどといった美容成分も配合。うるおいを守り、肌コンディションを整える。また、ノンコメドジェニックテスト済み、敏感肌パッチテスト済みで、無着色料、アルコールフリーであるため、安心して使用することが可能だ。1本あたりの容量は500mLで、税込み価格990円。全国のドラッグストア、バラエティショップ(一部店舗を除く)などで販売が開始される。(画像はプレスリリースより)【参考】※ロゼット株式会社 プレスリリース
2023年12月06日天海祐希とアダム・クーパーによる舞台『レイディマクベス』の東京公演の模様が、期間限定配信されることが決定した。『レイディマクベス』は、ウィリアム・シェイクスピアの『マクベス』の登場人物であるレイディマクベスを大胆に解釈した作品。レイディ役の天海、マクベス役のクーパーのほか、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄が豪華競演を果たした。本作を書き下ろしたのは、英国若手の気鋭女性作家のひとりであるジュード・クリスチャン。そして演出には、渡辺謙主演『ピサロ』や、寛一郎の初舞台となった『カスパー』、新国立劇場の新作バレエ『マクベス』を発表したオリヴィエ賞受賞演出家・ウィル・タケットが参加。俳優陣とともに綿密に台本を紐解き、繊細かつ大胆な演出で新作を創り上げた。配信期間は、本日から2024年1月8日(祝・月) 23時59分までとなっている。<配信情報>『レイディマクベス』配信期間:11月27日(月) 16:00~2024年1月8日(祝・月) 23:59本編:2時間3分【チケット料金】価格:4,400円(税込)※視聴可能期間は、購入後Cloakでのお引き取り後、3日間となります。視聴券発売期間:~配信の終了日 21:00まで公式サイト
2023年11月27日ファッション通販サイトを運営するマガシーク株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 直也、以下「マガシーク」)は、運営する総合ファッションECサイト「MAGASEEK(マガシーク、 )」および株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井伊 基之、以下「ドコモ」)と共同運営する総合ファッションECサイト「d fashion(R)(ディーファッション、 )」にて、2023年11月1日(水)より雑誌「GISELe(主婦の友社)」との誌面連動企画の第26弾を公開しました。キービジュアル■企画概要人気ファッション誌「GISELe」との誌面連動企画!雑誌で紹介したアイテムをその場で購入することができる特別コンテンツをMAGASEEK/d fashionで配信中です。定番アイテムの着こなし術やファッショントレンド紹介など、連載企画でお届けします。■誌面連動企画 第26弾:GISELe EXCLUSIVE! KNIT CARDIGAN3通り以上の役割を託せる「カーディガンでこそ」カラーニットを3通り以上の役割を託せる「カーディガンでこそ」カラーニットをボタンの扱い方次第で、プルオーバーやストールのようにも活用できるニットカーディガン。着まわし力に長けているから、強い印象になりがちな鮮やかな色をとり入れるのにうってつけ。ADAM ET ROPE'×GISELe別注色の赤ニットを味方につけて、これからのスタイリングを思いのままに。<企画ページURL>MAGASEEK : d fashion: ■GISELe自分の「好き」に忠実。そして自分のスタイルを確立した、ファッションが趣味のような人に向けたファッション雑誌『GISELe』。年齢・職業などで的を絞らない「1テーマ掘り下げ型」の編集方針で、流行を押し付けるのではなく、その時々の新しさを組み合わせた独自のシンプルスタイルを提案し続け、『GISELe』の世界観を確立しています。ファッションに特化しながらも、毎号テーマに付随したヘアメイク等の美容企画も提案しています。(URL: )マガシークはこれからもお客様の「明日が楽しくなる」サービスを提供してまいります。*実施内容・時期などは予告なく変更する場合がございます。*本リリースに記載している会社名、サービス名および製品名は各社の商標または登録商標です。■マガシーク株式会社についてお客様の「明日が楽しくなる」サービスを目指し、総合ファッションECサイトを運営しています。「あなただけのセレクトショップ」をコンセプトにスタートし創業23周年を迎えた「MAGASEEK」、ドコモと共同運営の「d fashion」と、運営するサイトが持つそれぞれの個性を活かしたサイト運営を行っています。また、2000年からファッションEC事業を自社で一貫して行ってきたノウハウを活かし、大手百貨店やメーカーさまの公式ECサイトを受託するECソリューション事業にも注力しています。今後もお客様の「明日が楽しくなる」ようなドキドキやワクワクをお届けするべく、業務提携や新しい商材の開拓などを積極的に行っていきます。〔マガシークが運営するファッション通販サイト〕・国内最大級のファッション通販サイト「MAGASEEK」 ・株式会社NTTドコモと共同運営するファッション通販サイト「d fashion」 〔マガシークが提供するECソリューションサービス〕・自社EC支援サービス「UN/SY(R)」 〔会社概要〕会社名 : マガシーク株式会社本社 : 〒102-0075 東京都千代田区三番町3-8 泉館三番町ビル3F代表者 : 代表取締役社長 井上 直也業務内容: インターネットでの婦人・紳士服の販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月02日韓国俳優ペ・ドゥナ、朝ドラ「ブギウギ」にも出演中の水川あさみ、WOWOWプロデューサーの鷲尾賀代が、第36回東京国際映画祭の公式プログラムとして開催されたグローバル・ラグジュアリー・グループ「ケリング(KERING)」による「ウーマン・イン・モーション」トークイベントに参加。是枝裕和監督がオープニング・スピーチを行った。「ウーマン・イン・モーション」は、カメラの前と後ろで活躍する女性たちに光を当てることを目的に、カンヌ国際映画祭のオフィシャル・パートナーとなった「ケリング」が、同映画祭の公式プログラムとして2015年に発足したプログラム。東京国際映画祭における「ウーマン・イン・モーション」トークは、2019年、2022年に続き、今年で3回目の開催となる。今回は、韓国を代表する俳優の1人で、是枝監督の『ベイビー・ブローカー』やハリウッドでも活躍する俳優のペ・ドゥナ。主演作『滑走路』や『喜劇愛妻物語』が高い評価を受け、毎日映画コンクール女優主演賞、キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞、短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」シーズン4の1作『おとこのことを』(22年)で監督業に進出するなど活動の場を広げている水川あさみ。さらにWOWOWにてチーフプロデューサーとして国際共同制作と洋画配給を担当し、直近では共同制作を手掛けた映画『私たちの声』が2023年の米・アカデミー賞歌曲賞にノミネートされ、今月発表された「ハリウッド・リポーター」誌の「国際的なテレビ業界で最もパワフルな女性35人」の1人にも選出された鷲尾賀代という3人を迎えて開催。韓国、日本、米国の映画業界における女性を取り巻く環境、そしてその課題と未来について、それぞれの視点から語った。冒頭、昨年本イベントに登壇した是枝監督が、「映画の現場で活躍する女性たちが、何が課題なのかを語り合う『ウーマン・イン・モーション』が東京国際映画祭の一環として開催されることは、僕は大きな進歩だと思っています」と挨拶。「僕自身、昨年から『action4cinema』という映画界で働く環境を少しでも良くしていきたいという活動をしており、その中には女性が結婚や出産を経ても仕事を続けられる環境を整備していけるかを提言し、働きかけていこうと思っています。この中にも今後映画界で働きたい方や役者として現場に立ちたいと思っている方たちもいらっしゃると思いますので、ぜひ一緒に一歩ずつ日本の映画を巡る環境を良くしていく仲間になってください」と呼びかけた。水川あさみも驚いた韓国観客のリテラシー、「映画をよく知っています」とペ・ドゥナ先日の第28回釜山国際映画祭に初めて参加した水川さんは、韓国の文化としての映画の水準や観客のリテラシーの高さに驚いたそうで、そんな韓国の観客について、ぺ・ドゥナさんは「こんなに映画が大好きな民族は珍しいですし、映画館で映画を観ることが日常生活に溶け込んでいる。映画をたくさん観る分だけ映画をよく知っていますし、韓国のコンテンツ力が上がっているのは韓国の観客のレベルが上がっているから。そこに私たちも合わせるという相互作用が働いているのだと思う」と、韓国コンテンツの強さの理由についても言及した。映画界における女性を取り巻く環境の変化についてのテーマでは、水川さんは「女性のスタッフが増えてきたと感じますし、女性の撮影監督やチーフを目にすることも増えました。でも映画業界においては、女性が年齢を重ねていき、結婚して子どもを産んだり、家庭を持ちながら仕事をすることと、上手くバランスをとれないことのほうが、まだまだ多いと正直感じます」と吐露した。「アメリカは短期間で業界がガラッと変わった」また「#MeTooムーブメント」についての話題になると、アメリカで10年以上プロデューサーとして活躍する鷲尾さんは、ムーブメントが始まった当時はアメリカにいたため非常に問題意識があったといい、「それまで白人男性がメインで雇われていたポジションに、意図的に必ずマイノリティか女性を、という声が一気に上がりました」と語る。「私自身は、実力のある人を雇って、それがたまたま全員白人男性や黒人女性でもいいのではと考えていました。でもアメリカの方から、いままで白人男性がずっと雇われてきたのだから、女性やマイノリティの方はまだスタートラインにも立っておらず、経験を積んできた白人男性と比べるのは不公平だ、だからいまは意図的に機会を与えるために女性やマイノリティを雇って、その後に、平等に実力で比べられる時代がくるのだ、と言われハッとしました。アメリカはこうして短期間で業界がガラッと変わったので、そういう変化を恐れないアメリカの底力も知りました。日本は変わることがものすごく不得意なので、最初はコピーからでもいいのでやるべきだと思います。韓国の映画界から学ぶこともいまはいっぱいあります」と明言した。「デビューを待つ女性監督たちを私も応援したい」そんななか、チョン・ジュリ監督の『私の少女』のような当時はまだ無名だった女性監督の作品にも出演するペ・ドゥナさんは、その真意について「基本的にはシナリオが素晴らしかったというのがありますが、新人監督であれ超低予算映画であれ、俳優にとっては関係ないです。チョン・ジュリ監督のような才能ある女性監督や、デビューを待つ女性監督たちを私も応援したい」と明かす。「いつも『なぜ韓国には男性の映画が多いのだろう?』と疑問を持っていました。男性の主人公が多いですし、男性俳優の方が興行が多いからなのかもしれませんが、そうであれば、魅力的な女性作家が生き生きとした女性像を描き、素敵な女性が多い登場する良い映画を作れば、お客さんは来てくれる。そのような女性作家たちの活躍を、心の底から祈っています」と、自国映画界へ今後への希望を語るひと幕も。最後に、映画業界での活躍を目指す女性たちへのアドバイスを求められた鷲尾さんは、「若い方はアメリカのフィルムスクールに行くのが、一番早い手だとは思います。日本もだいぶ変わってきたと思いますが、この業界は本当に厳しい世界。日本の文化として、出る杭は打たれるというのがありますし、まず、打たれてもめげないメンタリティを持つことが大事」とコメント。「また、努力とあわせて、運もすごく重要な要素。チャンスはほんの数回しかやってこないものだから、それをつかみ取る準備を常日頃からしておくこと。それが私自身、いままでずっとやってきたこと。そうすれば誰かがどこかで見てくれているはず」とメッセージを送った。これを受け、ぺ・ドゥナさんは「『出る杭は打たれる』という言葉に衝撃を受けましたが、出る杭が集まっていれば、どこに当てたらいいのか分からなくなるかもしれません。“当たって砕けろ”で、ぶつかってみる。始めようとしている人には、勇気と希望を伝えたいです」と温かくも芯の通ったメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。(シネマカフェ編集部)
2023年10月28日モエ・エ・シャンドン(MOËT & CHANDON)から、クリスマスシーズン限定パッケージのシャンパンが登場。2023年10月4日(水)より、全国の一部百貨店などにて販売される。「モエ アンペリアル」にクリスマスシーズン限定パッケージ150年以上にわたって世界中で愛される辛口シャンパン「モエ アンペリアル(MOËT IMPÉRIAL)」。フレッシュな果実味とエレガントな熟成感を特徴とする、モエ・エ・シャンドンの代表的なシャンパンだ。今回は、そんな「モエ アンペリアル」に、クリスマスシーズン限定のパッケージが登場する。限定パッケージは、ワイン産地の自然環境を意味する「テロワール(terroir)」をコンセプトにデザイン。白地に、層状の大地を思わせるようなゴールドのラインを描いた優雅なルックに仕上がっている。なお11月1日(水)より、ミニサイズのシャンパンを詰め合わせたパック「ミニ モエ シェアパック ゴールデンテロワール」も併せて販売される。【詳細】モエ・エ・シャンドン「モエ・エ・シャンドン ゴールデンテロワール」発売日:2023年10月4日(水)取扱店舗:全国の一部百貨店、モエヘネシー公認ショップ 楽天市場店 ほかアイテム:・「モエ アンペリアル ゴールデンテロワール」価格:7,500円内容:モエ アンペリアル 750ml・「ミニ モエ シェアパック ゴールデンテロワール」※11月1日(水)発売価格:16,300円内容:モエ アンペリアル 200ml×6本、ミニ フリュート×6個■「モエ アンペリアル」ブレンド(アッサンブラージュ):ピノ・ノワール 30-40%、ムニエ 30-40%、シャルドネ 20-30%ドザージュ:7.0g/lセラーでの熟成期間:24ヶ月
2023年10月07日天海祐希が世界的ダンサー、アダム・クーパーと共演する舞台『レイディマクベス』が10月1日(日) に東京・よみうり大手町ホールで初日を迎えた。開幕に先立ち9月30日(土)、初日前会見が開催され、天海、アダムに加え演出・振付のウィル・タケット、出演する鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄が登壇した。『レイディマクベス』初日前会見より、左から)演出のウィル・タケット、出演の吉川愛、栗原英雄、アダム・クーパー、天海祐希、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子作品はシェイクスピアの『マクベス』に登場するマクベス夫人に、英国気鋭の作家ジュード・クリスチャンと、オリビエ賞も受賞し日本では渡辺謙主演舞台『ピサロ』等も手掛けている演出家ウィル・タケットが着眼し生み出した新作舞台で、これが世界初演となる。マクベスを唆した悪女と言われるマクベス夫人だが、ここまで重要なキャラクターにシェイクスピアはなぜ名前を与えなかったのか。『ハムレット』でも『オセロー』でも『リア王』でも、女性たちにしっかり名前があるのに……。クリスチャン氏はマクベス夫人に「元軍人であり、自ら戦場に赴く兵士だった」という物語を与え、“夫人”としての認知である彼女に、女性として生きること、妻として、母として生きること、そして人として生きることという現代にも通じる命題を託し大胆に解釈。深淵かつ刺激的な物語が描かれていく。タケット氏は「シェイクスピアの『マクベス』を元にしつつ、現代の女性の役割というテーマを持った面白い作品になっている」と解説した。眼目は、日本を代表する女優のひとりである天海とアダムとの共演。アダム・クーパーと言えば英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサーとして活躍し、マシュー・ボーンの『スワンレイク』白鳥役でバレエファン以外にも広くのファンを獲得、その後『雨に唄えば』ではミュージカルスターとしても評価され、来日公演でも大フィーバーとなった。天海はかねてよりアダムのファンだと公言しており、会見では共演の感想を聞かれ「ご褒美ですね! 毎日がご褒美です、それに尽きます」と目に力を込め、真面目な表情で即答。これに対しアダムは笑いながら「私にとってはご褒美以上です(笑)。日本の誰もが知る、アイコン的存在の彼女と共演できることだけでなく、稽古場で彼女が仕事に向き合う姿を間近で見て、私も多くの刺激を受けました」と話した。さらに天海は「“衣裳合わせ”の日に、あまりにアダムがカッコ良かったので、(宮下)今日子ちゃんと自分のケータイで一生懸命写真を撮っていたら、演出助手の方に「(警備員が制止するかのような口調で)それ以上近付かないでください」と言われた(笑)。純烈を一目見たいファンのお姉様方の心境がわかりました(笑)。隙間から必死にアダムの写真を盗撮しました」というエピソードも。アダムは笑いながら「ひどいですね、盗撮なんて。もう日本には来ません(笑)!」と返し、タケット氏が必死の形相でアダムの撮影をする天海と宮下の「証拠写真を持っています」と話すなど、カンパニーの和やかな空気感も垣間見えた一幕だった。ほか、キャストが語った意気込みは下記のとおり。天海祐希:レイディマクベス役本当に素晴らしいキャストと素晴らしいスタッフの方々とご一緒させていただけて、とても幸せに思っています。いい意味で細かく話ができ、ひとつの疑問があるとみんなで話合える稽古場でした。ウィルさんは私たちがどう思っているかをとても丁寧に聞いてくださり、「自分もここは分からないんだけど」というお話もしてくださる方。私たちの動く感情をちゃんと汲み取ってくださることに感激し、一方でウィルさんの望むこと、そこに自分が到達できていないことに申し訳ない気持ちになりました。でも私たちを置いてきぼりにせず、忍耐強く向き合ってくださりました。あっというまの稽古期間で、正直ドキドキしていますが、皆さんに楽しんでいただけたらいいなと思っています。アダム・クーパー:マクベス役自分にとっては日本語のお芝居に出演するのは初めてで、台詞もほぼ日本語、日本人キャストの皆さんと一緒にやる作品です。初日が開くのをワクワクしていると同時に、とても緊張しています。でも皆さんが本当によくしてくださり、助けてくれて、意外と落ち着いてもいます。ウィルさんとは30年以上、仕事を一緒にしています。ウィルからこの企画を演出すると聞いた時、彼なら大丈夫だと安心しました。演出家としても振付家としても面白い人なのですが、彼のアプローチは少し変わっていて、ひとつのストーリーを作るためにひとつのビジョンに向って、ダンサーにしろ役者にしろ、みんなをひとつにする。その方法がすごいんです。もう長い付き合いですので、最後まで文章を語らずとも言いたいことがわかるという間柄ですが、今回は私にとって今までやってきた仕事とあまりに違うものだったので、必ずしもそうはいかなかったのですが、とてもエキサイティングで、新しい発見がたくさんありました。天海祐希「“美しい舞台”をぜひ楽しみに」鈴木保奈美:マクダフ役1年前に出演のお話をいただき、こんな夢のようなことがあるんだと思いました。それから台本をいただき、夏の終わりから稽古が始まってもまだ夢の中にいるようで、そして1カ月のリハーサルが終わって本番を迎えるこの期に及んでもまだちょっと夢じゃないかと思っています(笑)。まだ現実感がないので、もう一回気合いを入れ直したいと思います。ウィルさんは顔も身体も全身を使って、私たちに熱心に伝えたいことを表現してくださいます。言語が違う者同士の協業ですが、お互い何を言おうとしているのか、自分の気持ちがどういう言葉を使ったら伝わるのか気を付けて言葉を選び、相手の言葉を聞き漏らすまいと必死でした。言語が違っても言葉を超える深いところでコミュニケーションが取れるんだなと思いましたし、言葉に対して注意深くなる訓練をこの間で受けた気もします。言葉を大切にすることはとても大事だなと改めて感じることができたのも、感謝したいです。要潤:バンクォー役本当に素晴らしい脚本、素晴らしいスタッフの皆さんが揃っていて、台本を読んだ瞬間から「こんなに素晴らしい作品に僕が出ていいのだろうか」と不安と期待を抱き、そのまま稽古に入り、1カ月の稽古は「もう終わりなんだ」と思うほど早く過ぎ去ってしまいました。でも一つ一つの台詞をみんなで話し合いながら、より魅力的な作品にしていくという充実した時間を過ごせたなと実感しています。物語はシリアスな場面が多いのですが、稽古場の雰囲気がとてもよく、笑いが止まらないままお芝居しそうになってウィルさんから「これはシリアスプレイだからね」と何度も止められたくらい、楽しい稽古場でした。皆さんにこの作品をご披露できることを僕自身楽しみにしていますので、皆さんも楽しんでください。宮下今日子:レノックス役1カ月ちょっと本当にみんなで助け合って、自分の役じゃないところも話し合って稽古してきました。チームワークは完璧です。ウィルさんは本当に面白い方で、お稽古中もチラッと見るとだいたい少年のような顔でニヤリと悪い顔で笑っている(笑)。そして煮詰まりそうな時にアダムを見ると素晴らしい笑顔で笑ってくれて「ああ、もう何でもいい」と思ってしまう(笑)。毎日楽しかったです!吉川愛:娘役この素晴らしいキャストの中に、舞台初心者の私が入っていいものか、ずっと緊張していました。でもウィルさんやキャストの皆さんが本当に色々なアドバイスをくださいました。稽古場は私だけがこんなに分かっていないものだと思っていて「理解力ないな、私」と思っていたのですが、皆さん「私だって分からないところあるよ」と言ってくださって安心したりもしました。緊張感を持ちつつも、居心地のよい稽古場でした。教えていただいたものを全力で出し切りたいと思いますので、皆さんぜひ楽しんでください。栗原英雄:ダンカン役ウィルさんとは『ピサロ』に続いてご一緒します。今回もしつこい演出を受けまして(笑)、素晴らしい作品になったと思います。彼は役者に寄り添ってくれる演出家で、絶大な信頼を抱いていますし、素敵なメンバーとともに稽古できたことが楽しかった。役者にとって一番苦しいのは稽古場で、一番楽しいのも稽古場。それが終わってしまったことに寂しさを感じつつ、色々な発見がありましたので、あとは私たちが板(舞台)の上でしっかりやらなければいけないと思っています。また、ジュードさんの脚本が、(原語である)英語もそうなのかもしれませんが、日本語にした時にすごく難しい。これを喋らなければいけない大変さがあり、稽古場で格闘し、いまだに格闘していますが、詩的な部分もあり、シェイクスピア調の部分もあり、普段のナチュラルな会話もある。色々な演劇の要素が散りばめられていますが、言葉の力の素晴らしさを感じていただけると思います。ジュードさんの作品をウィルさんが料理し、上質な作品になった。初日、世界初演の第一歩をみんなで踏み出せたらと思います。ウィル・タケット(演出)今の皆さんの言葉を聞いてわかるように、本当に素晴らしく、でも面白いキャストの皆さんです。しかも謙虚。私は世界中で仕事をしていますが、これほど寛大で素晴らしい方々とお仕事できたのは今回が初めてです。感謝しています。皆さんは、この1カ月の稽古で自分をさらけ出さなければいけないようなことをずっとしてくださっていたし、それを全力でやってくださいました。(会見の軽妙なやりとりから伝わる)ただの楽しい方々ではなく、素晴らしい役者さんだということは付け加えさせてください!最後に天海が「素晴らしい戯曲を、素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフでお送りします。私たちが『レイディマクベス』にかけている思いを、舞台から感じ取っていただければと思います。私は(出演しているので)外から観られないのですが、ウィルさんは「とても美しい舞台だ」とおっしゃってくださっていますので、ぜひ楽しみにしていただけたら」と話し、会見は終了した。公演は10月1日(日) から11月12日(日) まで東京・よみうり大手町ホール、11月16日(木) から27日(月) まで京都劇場にて上演される。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>『レイディマクベス』作:ジュード・クリスチャン演出:ウィル・タケット出演:天海祐希、アダム・クーパー、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄【東京公演】2023年10月1日(日)〜11月12日(日)会場:よみうり大手町ホール【京都公演】2023年11月16日(木)〜11月27日(月)会場:京都劇場公式サイト
2023年10月02日ワールドグループの株式会社フィールズインターナショナルが展開するライフスタイルストア「Dessin(デッサン)」は、フランス・ブルゴーニュ地方の老舗ワークウェアブランド「VINCENT ET MIREILLE(ヴァンソン・エ・ミレイユ)」に別注オーダーしたアウターを9月30日(土)より全国店舗ならびにオンラインストアにて発売いたします。全国百貨店、駅ビル、ショッピングセンターで展開するDessin(デッサン)は、アメリカ・ニューヨーク州のロングアイランドにある“ハンプトンズ”のライフスタイルをイメージした、海の香りを感じるクリーンで心地よいカジュアルブランドです。レディース、メンズ、キッズのウェアからライフグッズまで、ファミリーで楽しめるブランドの世界観を表現しております。VINCENT ET MIREILLE(ヴァンソン・エ・ミレイユ)は、1950年代初頭南フランス・カマルグ地方の伝統的な職業であるカーディアン(牛や羊の守り人)に向けられた老舗ワークウェアブランドです。ブランド名はフレデリックミストラルの作品「ミレイユ」の登場人物からヴァンソンとミレイユに由来しており、フレンチワークはもとより、都会的な洗練さと日常に馴染むような暖かさをそれぞれ大切にした、ユニセックスで楽しめるタイムレスなアイテムを提案しています。今回デッサンでは、ヴァンソン・エ・ミレイユのボアブルゾンを含むレディース4型とメンズ3型を別注オーダーいたしました。9月30日(土)よりデッサン全国店舗と公式オンラインストアにて発売をスタートいたします。レディースのボアブルゾンの“ナチュラル”とダウンの“サンドベージュ”は、デッサンのカラー別注となり、柔らかい印象を与えてくれる“ナチュラル”と“サンドベージュ”の色味は、重たくなりがちな冬のコーディネートを明るくしてくれます。また、別注カラーの展開以外に定番カラーの商品も取り扱いいたします。メンズのボアブルゾンとダウンは胸元のワッペンが別注カラーの“ブラック”となります。ブラックのワッペンが落ち着いた雰囲気を演出してくれるデザインとなっております。カジュアルになりすぎないデザインで、着用するシーンを選ばないアウターをラインナップしておりますので、デッサンでしか手に入らない特別なアイテムをチェックしてください。【VINCENT ET MIREILLE別注アイテム商品詳細】※別注アイテムより一部抜粋左下:レディース右上:メンズ◆ VINCENT ET MIREILLE別注ボアブルゾン【左下:レディース】・価格:¥13,970(税込)・カラー展開:ライトグレー、チャコールグレー、ナチュラル・サイズ展開:S~L【右上:メンズ】・価格:13,970(税込)・カラー展開:ライトグレー、チェコールグレー、ブラック・サイズ展開:M、Lレディース別注カラー◆ VINCENT ET MIREILLE別注ノーカラーダウン※レディースのみの展開・価格:¥26,400(税込)・カラー展開:アイボリー、ブラック、サンドベージュ、ネイビー・サイズ展開:S~L左:レディース右:メンズレディース別注ワッペンメンズ別注ワッペン◆ VINCENT ET MIREILLE別注テッチレスダウン【左:レディース】・価格:¥37,400(税込)・カラー展開:アイボリー、ブラック、サンドベージュ、ネイビー・サイズ展開:S~L【右:メンズ】・価格:¥36,300(税込)・カラー展開:ブラック、ネイビー・サイズ展開:M、L【 商品のお取扱い】■ オンラインストア: ■ 全国店舗: 【 Social Media】■ Instagram@dessin_official_jp【 Brand Concept 】‟ THE HAMPTONS STYLE ”アメリカ東海岸ロングアイランド‟ハンプトンズ”の伸びやかで心豊かなライフスタイル海の香りを感じるクリーンで心地よい時代にフィットしたカジュアルなスタイルを表現します<会社概要>・名称:株式会社フィールズインターナショナル(株式会社ワールド100% 子会社)・代表者:大峯 伊索・所在地:〒107-8526 東京都港区北青山3-5-10ワールド 企業サイト: ワールドグループ 公式通販サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月29日ケネス・ブラナー監督・製作・主演の“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より本編映像が解禁された。本作の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送るポアロ(演:ケネス・ブラナー)は、ハロウィーンの夜、霊能者レイノルズ(演:ミシェル・ヨー)の“超常現象”を見破るため、子どもの亡霊が出現するという屋敷での降霊会に参加することに。そこで様々な超常現象が起こり、招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害される…。解禁された映像は、世にも恐ろしい殺人事件が起こる間際の、ポアロとレイノルズが初めて相まみえるシーン。“亡霊は存在しない”と主張するポアロは、真逆の思想のレイノルズに対し、「あなたのような人に興味はない」「弱い者を食い物にしている」と言い放つ。しかしレイノルズも負けずに「魂は永遠だと信じないのね」と、ポアロの顔を見ることすらせず冷静に応戦。ポアロは「亡霊がいるなら魂がある、魂があるなら神がいる、神がいるなら意味 秩序 正義がある。しかし私は多くの犯罪と2つの戦争を見た。人の無関心による“悪”をね。だから言える。神も亡霊も、彼らと話す霊媒師もいない…」と、聡明にまくしたてる。この舌戦はポアロに分があると思われた次の瞬間、巨大なシャンデリアが轟音とともに“ありえないタイミング”で落下!ポアロは言葉が出ず立ち尽くす一方、レイノルズは“こんなことは起きて当然”と言わんばかりの冷静な表情で、「何のお話でした?」と話を続けるのだった…。そして、本作の公開日となる9月15日(金)は原作者、アガサ・クリスティの誕生日。クリスティを敬愛する作家陣から、公開を祝すコメントも到着。「犯人に告ぐ」「検察側の罪人」「望み」等の代表作で知られる雫井脩介は、「クリスティの作品は真相が明かされるときの緊張感がたまりません」とクリスティ作品の魅力を語り、「池袋ウエストゲートパーク」で知られる石田衣良は「探偵も犯人も揺るぎない常識人で、サイコパスなどでなく穏やかな大人であるのが、古風で魅力的です」と作風についてコメント。クリスティの隠れた名作「ハロウィーン・パーティ」を基に描く本作へ、“ミステリーの女王”を敬愛する、ミステリー界の実力者たちも期待を寄せている。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023年9月15日より全国にて公開Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月15日ケネス・ブラナーによる“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の特別先行上映会が9月14日(木)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、俳優の船越英一郎がポアロ風の衣装で登場。作品の魅力や“船越版ポアロ”の構想を語った。『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続くシリーズ第3弾。前2作と同じく、ブラナーがメガホンをとり、アガサ・クリスティの生んだ名探偵エルキュール・ポアロ役も続投。ミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチアを舞台に、亡霊の仕業としか説明のできない“人間には不可能”な殺人事件の真相に挑む。サスペンスドラマの帝王として名高い船越さんは、「映画を一足先に拝見し、優越感に浸っている。崖の上で仕事をしてきた甲斐があった。まずは、皆さんに犯人をお教えしましょう(笑)」と上機嫌。「誤解を恐れずに言うと…」と前置きし、「ケネス・ブラナーさんが手がけたシリーズ3作品のなかで、今回が一番面白い。重層的で重厚な人間ドラマに、ホラーという新たな魅力が加わった」と大絶賛し、「ケネス・ブラナーが、アガサ・クリスティの“亡霊”と手を組んで、私たちを大人のホーンテッドマンションに招待してくれた」と魅力を熱弁した。「最近私生活で起こった難事件は?」と問われると、「長いこと生業にしてきた2時間ドラマは昨今、どんどん減っている。毎週、新作を作るということは、ほとんどなくなった」と嘆き節。「これは世界に誇れる日本の文化。この“難事件”をサスペンス好きの皆さんの声で、何とか解決できれば」と存続を訴えた。また、もしも自身が名探偵ポアロを演じることができれば、「私にとっては役者冥利に尽きる」と語り、「絶海の孤島を舞台に、容疑者全員を崖に集めたい」と船越さんならではのアイデアを披露していた。<あらすじ>流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者(ミシェル・ヨー)による“超常現象”のトリックを見破るために、子どもの霊が出現するという屋敷での降霊会に参加することに。そこで招待客のひとりが、人間には不可能な方法で殺害される事件と遭遇してしまう。犯人が実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑うポアロを、説明不可能な現象が次々と襲いかかる。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、アガサ・クリスティの誕生日にあたる9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023年9月15日より全国にて公開Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月14日アダム・サンドラーが、コメディショーで北米25都市をツアーして回ることが発表された。ツアー名は『I Missed You Tour』。最初のショーが行われるのは10月12日で、場所はバンクーバー。その後、シアトル、ポートランド、ワシントンDC、ラスベガスなどを回る。最後のショーは12月12日にデンバーで行われる。カリフォルニア州フレスノやアイダホ州ナンパなど小さな街も回るが、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴなどは入っていない。現在では人気映画俳優となったサンドラーは、スタンダップコメディアンとしてキャリアを始め、「Saturday Night Live」のレギュラーに起用されて有名になった。映画俳優組合のストライキで映画の製作や製作準備ができない状況を、自分のルーツに戻るチャンスに使うようだ。文=猿渡由紀
2023年09月14日“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』よりケネス・ブラナーやミシェル・ヨーらへのインタビュー含む特別映像が解禁された。この度解禁されたのは、脚本賞受賞以外にも5度ものオスカーノミネート歴を持つケネスや、今年悲願のオスカー受賞を果たしたミシェル・ヨーら“レジェンド級の映画人”が、予測不能なミステリーの世界へと誘う特別映像。事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送るポアロは、謎めいた霊能者のトリックを見破るため、子どもの亡霊が出現するという、謎めいた屋敷での降霊会に参加する。そこで様々な超常現象が起こり、招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害されてしまう…。映像では、“サー”の称号を持つシェイクスピア俳優でもある“英国の至宝”ケネスや、「エブエブ」こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアジア人初のアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェルらの口から、本作の予測不能さや上質さが次々語られていく。ケネスは、「過去の作品では復讐や強欲さを扱ったが、本作では人間の理解を超えた存在が重要になる。疑い深いポアロでさえ恐怖に陥れられる」と解説。本作はこれまでの作品とは異なり、犯人が“人間”か“亡霊”かすら分からないし異色の本格ミステリー。超常現象の存在を信じないポアロと、死者の声を話せると豪語し彼の前に立ちはだかる、ミシェル・ヨー演じる霊能者レイノルズの対決の行方にも注目したい。ミシェルは本作について、「巧妙なストーリー」と言葉少なに自信を覗かせている。そして今回の事件では、“世界一の名探偵”ポアロすらも翻弄され、遂には彼の命までも狙われてしまう。この手に汗握る展開について、ケネスも「誰もが身を乗り出して見たくなる」「結末は予測不能」と熱を込めた。さらに映像ではケネスが、この誰にも予測できない物語の質をより高めるべく、「何が起こるかは誰にも教えなかった。光や風、ドアの開き方も」と手法を明かす。一部演出をキャストにすら明かさないことで、閉ざされた屋敷の中で起こる混沌と恐怖を増幅させたと語っている。犯人候補のひとりである“秘密を抱えた医師”ドクター・フェリエを演じるジェイミー・ドーナン(「フィフティ・シェイズ」シリーズ、『ハート・オブ・ストーン』)も、「ベネチアが幻想と闇を現実のものにした。セットには驚いた」と撮影をふり返り、「信ぴょう性があるから本気で驚いてもらえるはず」と力説している。さらに、公開日でもあるクリスティの誕生日の前夜9月14日(木)に、TOHOシネマズ 新宿(18:30開映)、TOHOシネマズ 梅田(19:00開映)にて特別先行上映が行われることが決定。チケット発売情報などは後日公式サイト等で発表される。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023年9月15日より全国にて公開Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月06日『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』のケネス・ブラナーによる“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より特別映像が解禁された。アガサ・クリスティが手掛けた“名探偵ポアロ”シリーズの中でも人気の高い「ハロウィーン・パーティ」を映画化した本作では、数々の難事件を解決してきた名探偵が、亡霊の仕業としか説明のできない“人間には不可能”な殺人事件に挑む。この度解禁されたのは、ケネス・ブラナーが本作で描かれる謎について語る特別映像。映像の中でポアロが「今夜は皆、恐れている」と語るように、今回の謎は世界一の名探偵さえも恐怖と混沌へ陥れるものだ。事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。アカデミー賞脚本賞受賞のほか5度のノミネート歴を誇る“英国の至宝”ケネスによる「ミステリー・ファンの皆さん、ケネス・ブラナーです。あの名探偵が再び難事件に挑みます」との“ご挨拶”から始まる映像では、彼のナビゲートで観る者を謎だらけのミステリー世界へと誘っていく。『オリエント急行殺人事件』では“復讐”、『ナイル殺人事件』では“強欲”を扱ってきたが、「今回の殺人事件は超常現象も謎のひとつです」と本作のミステリーについて語るケネス。流浪の日々を送るポアロは、謎めいた霊能者のトリックを見破るため、子どもの亡霊が出現するという降霊会に参加することから物語が始まる。ポアロの前に立ちはだかるのは、“エブエブ”こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー演じる霊能者レイノルズ。彼女の降霊会で起きる様々な超常現象、そしてその招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害されはじめる…。ケネスが「ポアロにとって初めての経験だ」「一夜の事件がポアロの常識を変えてしまう」と語るように、犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、“合理的な答えがある”と信じて真相に迫っていくポアロ。しかし、“超常現象”は容赦なく襲い掛かり、遂にはポアロの命すらも狙われてしまう…。ケネスが「すべてに裏がある」と断言するこの難解な殺人事件の犯人は、果たして“人間”か“亡霊”か…?映像の最後は、「あなたはこの謎を映画館で解き明かせるか?」というケネスの挑戦的でミステリアスな一言で締めくくられている。『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』を成功に導いてきたケネス・ブラナーが満を持して贈る、“予測不能”な迷宮ミステリーの衝撃と結末に期待が高まる。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023年9月15日より全国にて公開Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月01日クリス・ヘムズワースとペドロ・パスカルが新作で共演することになりそうだ。タイトルは『Crime 101』。ドン・ウィンスローの小説の映画化作品で、監督は『アメリカン・アニマルズ』のバート・レイトン。Netflixとアマゾンが権利の獲得を争っており、「Deadline.com」が報じるところによれば、値段は1億ドルにも達しそうな模様だ。俳優と脚本家はストライキ中で、将来の作品についての話し合いも禁じられているが、ヘムズワースとパスカルはストライキの前にこの作品への興味を示していたという。どちらの会社が権利を得たとしても、製作開始はストライキの後となる。文=猿渡由紀
2023年08月30日アダム エ ロペ(ADAM ET ROPÉ)とアニエスベー(agnès b.)のコラボレーションによるカーディガンが、2023年9月23日(土)よりアダム エ ロぺ全店ほかにて発売される。アダム エ ロぺとアニエスベーのコラボシリーズに新作カーディガン毎シーズン好評を博している、アダム エ ロぺとアニエスベーのコラボレーション。新作では、アニエスべーの人気アイテムである「カーディガンプレッション(CARDIGAN PRESSION)」をベースにした3型のカーディガンを展開する。フロントジップ仕様のユニセックスカーディガン中でも注目は、「カーディガンプレッション」と同じ裏起毛素材を使った、フロントジップ仕様のユニセックスカーディガン。ふんわりと柔らかな裏起毛素材を用いたカーディガンは、秋から春まで、アウターとしてもインナーとしても幅広く活躍。ジップ部分のシルバーや胸元にあしらわれた「b.」のロゴ刺繍がさりげないアクセントを効かせている。カラーはブラックとチャコールの2色を用意。ボタン数をアレンジ、異なるシルエット楽しめるカーディガンまた、アニエスベーが2010年に発売したメンズモデルの「カーディガンプレッション」のシルエットをウィメンズ仕様にアレンジしたカーディガンも登場。メタルボタンを13個から14個へとアップデートしたモデルは、ゆったりとしたボクシーなサイズ感が魅力的だ。一方、ボタンを7個にしたモデルは、スタイリッシュなクロップド丈で。よりフェミニンな着こなしを楽しめる1着に仕上げた。ボタンカーディガンは、いずれも洗練された印象のブラックで展開する。詳細アダム エ ロペ×アニエスベー 新作 カーディガン発売日:2023年9月23日(土)※ジャドール ジュン オンラインで2023年8月下旬現在、予約受付中。販売店舗:アダム エ ロペ全店舗、ジャドール ジュン オンラインストア価格:・CARDIGAN CLASSIQUE ZIP 19,800円 ※ジャドール ジュン オンラインストア限定・CD PRESSIONS / 7buttons 18,700円・CD PRESSIONS / 14buttons 19,800円【問い合わせ先】アダム エ ロペTEL:03-6371-8060
2023年08月24日9月8日(金) から10日(日) に東京・I’M A SHOWで『アダム・パスカル アコースティックライブ』を開催するアダム・パスカルのインタビューが到着した。ブロードウェイ・ミュージカル『RENT』のオリジナルのロジャー・デイヴィス役を演じ、トニー賞最優秀主演男優賞にノミネート、『アイーダ』『キャバレー』などさまざまな作品で活躍するアダムが来日するのは、実に8年ぶり。日本という場所は彼にとって、どのような存在なのだろうか。「日本は大好きな場所なんだ。来日は5回目になるんだけど、日本のような場所は他にはないし、これまで世界中を回ってきたけど、日本の文化や人、ファンは僕にとって特別な存在。だから、まずは日本に行けることが嬉しいんだ。日本に行って、僕の音楽を演奏して、日本での生活をもう一度体験する機会をとても楽しみにしているし、待ちきれないよ。今回、日本に行くことができて、その文化にどっぷりと浸ることができることが嬉しいし、もし叶えられる夢があるとしたら、僕が引退した時には日本に移り住みたいぐらいだ。それほど日本のことを思っている。初めて日本に行った時から、いつも何かがあって、自分の故郷のように感じているんだ。前世の存在は信じてないけど、もし存在するとしたら、僕はかつて日本人で、日本に住んでいた誰かなんじゃないかって思う。初めて日本を訪れた時から、居心地がよくて、自分に合っていて、我が家のように感じるからね。行くのが本当に待ちきれないよ」新型コロナウイルスが猛威を振るい、ロックダウンをしていた時期には、頭にカメラをつけて日本の街を歩く動画を投稿しているYouTubeチャンネル=Rambalac(ラムバラック)の映像を1日中自宅で流して癒されていたというアダム。最近では、7月にニューヨークで行われた『RENT』で演出を務めたことも注目を集めたが、自身の代表作であり、そのキャリアに大きな影響を与えた作品の1つともいえる『RENT』に、これまでと異なる形で関わることは、彼にとって貴重な経験となったようだ。「知っている人も多いと思うけど、『RENT』は僕の人生を変えたんだ。『RENT』は僕のキャリアのスタートであり、『RENT』がなかったら、こうしてインタビューで話すこともなかったと思う。アメリカには、“永遠に続く贈り物”という言葉があるんだけど、『RENT』での経験や作品が僕の人生にもたらしたものは、まさに“永遠に続く贈り物”だよ。僕が演出を行った7月の公演は、僕の知識と経験、作品への愛を、新しい若い世代の役者や歌手、パフォーマーたちに伝える機会になった。彼らのために夢のような時間を作り、彼らも同様に僕にとって特別な経験をさせてくれた。若い役者たちと一緒に仕事をして、彼らから演技を引き出そうと挑戦する幸せな機会を持てたことは貴重な経験だったし、夢が叶ったようだった。もう一度上演するのが待ちきれないよ。いつか日本でも上演できるといいな」8月21日、22日には、ロンドンで行われた『デスノート THE MUSICAL』のコンサートに出演。インタビュー段階では準備をしている最中ということで、改めて稽古や作品についての想いを語ってもらった。「僕は、死神のリュークを演じるんだ。信じれられないし、すごいことだよね。最高に充実しているよ。これまでに挑戦したことのないような公演だし、僕が演じたことがないキャラクターだしね。音楽はロックで、とても楽しい。このミュージカルとキャスト、ストーリーも大好きだし、僕にとっては特別な経験で、とても素晴らしい時間を過ごしている最中だよ。リューク役を演じられて、初めて英語で話して歌う彼を舞台で表現することができるのは、とても光栄なことだよね。公演が無事に終わったら、Youtube でいくつか動画を見て貰えたらいいな。リュークがどんな感じかは知っていると思うけど、僕もかなりワイルドになるよ。ワクワクするね」現在、SNSで公開されているロンドンの『デスノート THE MUSICAL』の写真や動画には、見事リュークになりきったワイルドなアダムの姿が。カーテンコールで笑みを浮かべる彼の表情もまた印象的だった。充実の公演を経て行われる日本でのショーもまた、彼にとって特別なものとなりそうだ。「今回のショーは、僕のこれまでのキャリアを振り返る、いわば劇場へのラブレターのような公演なんだ。披露予定の曲の多くは、これまでに出演してきた作品の楽曲だけど、オーディションで役を勝ち取るために昔歌っていたものもある。あと、僕が大好きでまだ出演したことのない作品の曲も、いくつか歌おうと思ってる。だから、ミュージカルの楽曲が大半を占めるかな。『RENT』『アイーダ』『Cabaret』『Memphis』あと『Cats』!『CHICAGO』『Something Rotten』『Disaster!』……これまで出演した作品全部だよ。他にもポップス、ロック、みなさんにとってサプライズになるような楽曲も歌おうかな。これまで日本ではこんなショーをやったことがないから、みなさんのために、今回のライブができることをとても光栄に思ってるし、ワクワクしてる。落ち着いた雰囲気のなかで、僕と僕のギターだけで行う公演だから、すごく面白くなると思うよ。皆さんに会うのが待ちきれないし、僕にとっても特別で、素晴らしい経験になりそうだ。楽しんでもらえると思うし、そうなるように願ってる。全部で4公演、ユニークな経験になるはずだよ。みんな来てくれたらいいな、僕は劇場で待ってるよ!」これまでの活動を振り返りながら、新たな一面も感じられるであろう今回の公演。ミュージカルファン必見の内容となりそうだ。最後に、日本のファンに向けたメッセージをお届けする。「日本のファンに向けて伝えたいことがたくさんあるんだ。君たちがいるから、僕がいる。何物にも代えられない存在だよ。日本の文化、日本という国と、そこに住む人々を愛してる。日本に行くことができて、皆さんのためにパフォーマンスできるなんて、僕にとって本当にかけがえのないことなんだ。大好きなロック・バンドが日本で演奏するのを見て育った僕が、彼らのように日本のステージに立って、大きなコンサートを開くことが、僕の夢だった。今回、5回目の来日の機会をもらって演奏できるなんて、夢のようだよ。僕から皆さんへ伝えたいのは、“愛してる”ということ。心の底から、愛してる。そして、ありがとう。僕を迎えてくれて、受け入れてくれて、公演を楽しみにしてくれてありがとう。期待に答えられるといいな。ベストを尽くすから、みなさんに楽しんでもらえるような、素晴らしい夜になりますように。数週間後に会いましょう。たくさんの愛をこめて、またね!」なおインタビューの様子は、YouTubeでも公開されている。アダム・パスカル インタビュー動画<公演情報>アダム・パスカル アコースティックライブ会場:I’M A SHOW9月8日(金) 開演19:009月9日(土) 開演13:00 / 開演17:009月10日(日) 開演13:00チケット情報:()詳細はこちら:
2023年08月24日是枝裕和監督と韓国を代表する俳優たちのコラボレーションが話題を呼んだ『ベイビー・ブローカー』(22)で、違法に養子斡旋をするブローカーたちを追う刑事に扮したペ・ドゥナ。地味な衣装に身を包み、静かに彼らを見守るキャラクターを初めて見た人は、彼女が韓国だけでなく海外作品にも多数出演しているトップ俳優であることにもしかしたら気づかなかったかもしれない。それほど彼女は、どんな作品の中でも、演じている役そのものとして存在している。1979年生まれのペ・ドゥナは雑誌モデルからキャリアをスタート。学園ドラマや日本映画をリメイクした映画『リング』(99)で俳優としての活動を始め、00年に「演技に対する心構えを変えた」と後に振り返ることになる作品『ほえる犬は噛まない』と出会う。この作品でデビューを果たしたポン・ジュノ監督は「自分だけの世界を演技面でも実際の生活面でも持っている独特な人」と感じて新人だったペ・ドゥナを主演に起用。他人に対してとことん親切で“町のヒーロー”になることを夢見ながら地道に日々の仕事をこなす団地の管理室職員を生き生きと演じた彼女は、同時代の若者をリアルに演じられる映画俳優として注目されるようになった。ちなみにこの作品でメイクをせずに演技をしたペ・ドゥナは、感情にしたがって変化する顔の色が隠されてしまうことを嫌い、以後の作品でも基本的にノーメイクを通しているという。ポン・ジュノ監督とは『グエムル-漢江の怪物-』(06)でも組んでいる。Photo by Kristian Dowling/Getty Imagesその後、チョン・ジェウン監督の『子猫をお願い』(01)、パク・チャヌク監督の『復讐者に憐れみを』(02)に出演したペ・ドゥナは日本でも知られるようになり、05年には山下敦弘監督の『リンダ リンダ リンダ』に出演。さらに09年には是枝裕和監督の『空気人形』(09)で「意思を持つようになったラブドール」という難しい役柄を彼女にしかできない透明感で見せた。そして、その印象的な姿が、ラナ&アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクバの『クラウド アトラス』(12)につながっていった。この作品以降、ペ・ドゥナのフィールドはハリウッドにも拡大。NETFLIXのドラマ「Sence8」(15~18)のような海外作品と韓国映画やドラマを行き来することで、俳優としてのバランスを保つことができているという。「センス8」Merie Wallace/Netflixそんな彼女の最新作で、日本でも8月25日に公開される『あしたの少女』は実際の事件をもとにしたヒューマンドラマだ。高校からの斡旋で大手通信会社の下請けとなるコールセンターで実習を始めた高校生ソヒが顧客からの暴言と厳しいノルマに疲弊し貯水池に身を投げてしまった後、担当刑事であるユジンが事件の背景を調べていく。ペ・ドゥナ自身もここ数年、韓国社会に生きる10代に対して高い関心を持ってきたということだが、はつらつとした若者の代表だった彼女が歳を重ね、若者を苦境へと追い込んだ大人たちの代表として、社会の構造的な問題に迫っていく姿に感慨を覚える。前作『私の少女』(14)に続いて出演を依頼したチョン・ジュリ監督からは「これまで演じたすべての人物の中で一番、暗くしてほしい」とだけ言われたそうだが、静かな中にも強い意思が感じられる魅力的なキャラクターとなっている。おもしろいことに、ペ・ドゥナは『私の少女』以降、ドラマ「秘密の森」シリーズ(17&20)、『ベイビー・ブローカー』、『あしたの少女』と、警察官役を続けて演じているが、いずれもわかりやすい “正義の味方”ではなく、アウトサイダー的な人物なのが彼女らしい。『あしたの少女』©2023 TWINPLUS PARTNERS INC. & CRANKUP FILM ALL RIGHTS RESERVED.時代劇とゾンビもの掛け合わせが新鮮だったドラマ「キングダム」シリーズ(19&20)、俳優チョン・ウソンがプロデュースしたことも話題となった映画『静かなる海』(21)など、NETFLIXオリジナル作品への出演も多いペ・ドゥナの次回作は黒澤明監督の『七人の侍』(54)にインスパイアされたSFドラマ『Rebel Moon(原題)』。こちらでは体を鍛え上げ、アクションも披露しているとのことで、12月の配信開始が楽しみだ。『あしたの少女』の韓国公開を控えて行われたインタビューで「自分がどんな作品にも普遍的によく似合う俳優だとは思わない」と語っていたペ・ドゥナ。自分自身の個性を見極めながら作品を選び、淡々と独自の道を進む彼女の歩みがアジア人俳優の新たな可能性を開いていく。『あしたの少女』©2023 TWINPLUS PARTNERS INC. & CRANKUP FILM ALL RIGHTS RESERVED.(佐藤結)
2023年08月21日ケネス・ブラナーが“名探偵ポアロ”を演じるシリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より最新ポスタービジュアルが解禁された。本作は、アガサ・クリスティが手掛けた“名探偵ポアロ”シリーズを映画化した『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続くシリーズ最新作。今回はシリーズの中でも隠れた名作とされる「ハロウィーン・パーティ」を映像化した。解禁されたビジュアルに立ち並ぶのはミシェル・ヨーが演じるレイノルズ夫人をはじめ、本の執筆のために謎を追求し、事件の犯人は亡霊だと主張するポアロの知人のオリヴァ(演:ティナ・フェイ)、死んだ娘の声を聞くために、事件の発端となる降霊会の開催を依頼するロウィーナ(演:ケリー・ライリー)、未だ謎に包まれた精悍で怪しい目つきをした男(演:ジェイミー・ドーナン)など、全員が何らかの“思惑”を抱き怪しい表情を浮かべる降霊会の参加者たち。真実を突き止めるべく鋭い眼差しのポアロが彼らに背後を取られていることが象徴するように、本作ではポアロの命すらも狙われている。これまで華麗な推理力で真相を解き明かしてきた“世界一の名探偵”が、追い詰められるような状況下で解き明かすのは、“人間”による殺人事件か?それとも“亡霊”による超常現象か…?ケネス・ブラナーが「ベネチアという美しい謎の中にポアロを閉じ込めることで、彼を常識が通用しない超常現象ミステリーの世界に突入させる物語にすることができた」と自信を語る本作。満を持してケネスが贈る、“殺人事件”か“超常現象”かさえも分からない迷宮ミステリーの衝撃と結末を劇場で体験してほしい。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月10日アダム エ ロペ オム(ADAM ET ROPÉ HOMME)から、ブラームス ルーツストック(blurhms ROOTSTOCK)の別注Tシャツが登場。2023年8月4日(金)よりアダム エ ロぺ オム店舗ほかにて販売される。ブラームス ルーツストック別注「ニルヴァーナ」Tシャツブラームスの中でも、着心地やリラックス感などを重視したデイリーユースの定番アイテムを揃えるライン「ブラームス ルーツストック」。アダム エ ロペよる別注では、伝説のロックバンド「ニルヴァーナ(Nirvana)」をモチーフにしたTシャツを用意する。Tシャツは、カート・コバーンが写ったオフィシャルのフォトプリントと、アイコニックな“スマイルマーク”を刺繍であしらった2デザインを展開。Tシャツのバックプリントには、ニルヴァーナを象徴する“オニキス(Onyx)フォント”で代表的なワードロゴがそれぞれ配されている。またボディには、プリントTシャツのために生産されたブラームス ルーツストックのオリジナル素材を使用。染色加工、プリントを施した後に複数回洗いをかけることで柔らかな風合いを生み出し、着心地の良い1着に仕上げている。詳細ブラームス ルーツストック for アダム エ ロぺ発売日:2023年8月4日(金)販売店舗:アダム エ ロぺ オム取扱い店舗、公式オンラインストアアイテム:・Embroidery Smile Tee 17,600円・Monochrome Photo Tee 17,600円サイズ:2、3、4【問い合わせ先】ワンダリズムTEL:03-6805-3086
2023年08月04日9月7日から17日まで開催される第48回トロント国際映画祭(TIFF)にて、ペドロ・アルモドバル監督とスパイク・リー監督がトリビュート・アワード(功労賞)を受賞することが発表された。2人は映画祭4日目(10日)夜に行われるTIFFトリビュート・アワード授賞式で、それぞれジェフ・スコール賞と監督賞を授与される。TIFFのCEOキャメロン・ベイリーは、アルモドバル監督について「ペドロは何年もTIFFの常連ですが、毎回、前回を超えるものを持ってきてくれます。彼の芸術的なビジョン、大胆なストーリーテリング、映画の限界を押し広げることへの揺るぎないコミットメントは、映画界に大きなインパクトを与えてきました」と称賛。リー監督については「現代で最も重要なストーリーテラー。『She’s Gotta Have It(原題)』から『ドゥ・ザ・ライト・シング』『モ'・ベター・ブルース』、そして今回のTIFFでの最新作『American Utopia(原題)』まで、彼の一連の作品は観客にインスピレーションを与え、映画製作という芸術に持続的な影響を与えています」と称えた。TIFFトリビュート・アワードは、2019年より映画で傑出した映画製作者や俳優を称えるために設けられた賞で、これまでにジェフ・スコール賞は『モンスーン・ウェディング』のミーラー・ナーイル監督、監督賞は『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督らが受賞している。(賀来比呂美)
2023年08月04日MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社の取扱いブランドである、シャンパン メゾン モエ・エ・シャンドンは、フレンズ オブ ザ ハウスに俳優・歌手である山下智久が就任することを発表しました。Courtesy of MHD世界中で愛され続けるシャンパン メゾン モエ・エ・シャンドンは、1743 年の創業以来、セレブレーションや人生の忘れられない瞬間に寄り添い、人々を魅了してきました。モエ・エ・シャンドンがセレブレーションの国際的シンボルとなる道筋をつくったジャン・レミー・モエは「シャンパンの魔法を世界中に」届けたいという夢を次世代へと語り継ぎ、今日まで受け継いできました。最も象徴的なモエ・エ・シャンドンのフラグシップ・シャンパン「モエ アンペリアル」は、誕生以来、世界的なセレブレーションのシンボルとしての地位を確立してきました。Courtesy of MHDテニスやゴルフ、F1などのスポーツの表彰式でのシャンパンファイト、国際映画祭のレッドカーペット、シャンパンタワーなど、日常の友人たちとの楽しいひとときから一生に一度の行事まで、人生における大切な瞬間にモエ・エ・シャンドンが華を添えてきました。今後、フレンズ オブ ザ ハウスの山下智久さんとともに、セレブレーションの国際的シンボルであるモエ・エ・シャンドンの世界観を届けます。Courtesy of MHD山下智久さんコメント「この度、モエ・エ・シャンドンのフレンズ オブ ザ ハウスに就任することができ、大変光栄に思っております。今回は、フランスのシャンパーニュ地方にある創業280年という由緒あるメゾンにもお伺いし、モエ・エ・シャンドンの格式や伝統に触れることが出来ました。またその地位を確立されてからも妥協せず、常に改革しつつ、品質へのこだわりを追求し続けてきていることに、深く感銘を受けました。このような役目にお声をかけていただいたこと、大変感謝すると同時に、伝統を守りながらも多くの人々に愛され続けてきた魅力を、フレンズの1人として、これからの時代に繋げていくことが出来たら幸いです。」3世紀継承されるサヴォア・フェール(職人の匠)モエ・エ・シャンドンのワイン造りは何世紀もの間受け継がれ、代々の醸造家が自らの知恵と感性の両方を活かし完成させてきたサヴォア・フェール(職人の匠)の集大成です。最新テクノロジーと昔ながらの伝統を受け継ぎ、一定のスタイルによって愛され続ける味わいを備えた、唯一無二のシャンパンです。モエ・エ・シャンドンの醸造家たちは、シャンパーニュのテロワールが生み出す類いまれなブドウに対して常に敬意を払っています。Courtesy of MHDシャンパーニュ地方最大の敷地面積を誇る広大なブドウ畑1,150ヘクタール(東京ドーム245個分)もの白亜質の豊かな土壌、その50%はグラン・クリュ(特級畑)、そして25%はプルミエ・クリュ(1級畑)と格付けされています。また、気候変動に立ち向かうための生物多様性プログラム「Natura Nostra(ナチュラ・ノストラ)」を通して、シャンパーニュ地方のリーダーとして、自然に寄り添い、地域社会とともに土壌の再生や現地の動植物の育成に取り組んでいます。山下さんはその偉大なテロワールに触れ、モエ・エ・シャンドンが最も大切にしている“自然との絆を”体感しました。Courtesy of MHDシャンパーニュ地方最大級となる28kmに渡る地下セラーまるで迷路のように入り組んだ28kmに渡るモエ・エ・シャンドンのセラーは、石灰質の土壌の地下10~30mに位置し、温度は年間を通して10~12℃に保たれ、理想的な環境です。山下さんは、歴代のセラーマスターたちが長年受け継いできたシャンパン造りの神秘に触れ、通常は公開していない特別なセラーも視察しました。Courtesy of MHDシャンパーニュ地方エペルネの中心地に位置するモエ・エ・シャンドンのメゾン今では多くのシャンパーニュメゾンが建ち並ぶ、エペルネの町の中心からのびる目抜き通り、アヴェニュー・ド・シャンパーニュに最初に建てられたのは、モエ・エ・シャンドン メゾンでした。この日山下さんが最初に訪れたのは、レジダンス・デュ・トリアノン。エペルネの市長も務めた3代目当主、ジャン・レミー・モエが建てた邸宅には、広い庭園とオランジェリー(迎賓館)があります。山下さんは広い庭園とブドウ畑に囲まれた丘の上のシャトーにも訪れ、シャトー・ド・サランと言われるメゾンのホスピタリティを象徴するゲストハウス(迎賓館)に滞在しました。Courtesy of MHDプロフィール山下 智久 Tomohisa Yamashita1985年4月9日、千葉県出身。1996年より芸能活動をスタート。近年では日本国内にとどまらず、海外の作品にも積極的に参加し、グローバルに活動の場を広げている。2023年4月~「神の雫(Drops of God)」Apple TVで配信スタート、9月~Huluにて配信スタート。2023年6月~「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」がPrime Video で独占配信中。また、その主題歌「I See You」を収録したニューアルバムを7月19日にリリース。夏にはライブツアーも開催する。 MOET & CHANDON モエ・エ・シャンドンについてCourtesy of MHD世界中で愛され続けるシャンパン メゾン モエ・エ・シャンドンは、1743年の創業以来、セレブレーションや人生の忘れられない瞬間に寄り添い、人々を魅了してきました。モエ・エ・シャンドンは、国王ルイ15世当時のフランス宮廷の御用達ワインとして親しまれ、かのポンパドゥール夫人は、”飲んだあと女性をより美しくしてくれるのはシャンパンだけ”と断言しました。またロシア皇帝アレキサンドル1世、フランス国王シャルル10世などもメゾンを寵愛し、特にナポレオン1世と当時の当主ジャン・レミーとの間には深い友情があり、メゾンのフラッグシップ・シャンパン「モエ アンペリアル」は、ナポレオン1世への敬意を表し『アンペリアル(皇帝)』と名付けられました。モエ・エ・シャンドンは、シャンパーニュ地方最大の作付面積を有し、上質なブドウ、長年培ってきたシャンパン造りのノウハウ、そして近代的な設備を活かし、1743年の創業以来約3世紀もの間、代々の醸造家が完成させてきたサヴォア・フェール(職人の匠)を受け継いでいます。また、サステナブルプログラム「ナチュラ・ノストラ」 を通じてシャンパーニュ地方の生物多様性の保護に努めており、2009年からは慈善活動プログラム「Toast for a Cause」も行っています。代表的なモエ アンペリアルから希少なグラン ヴィンテージ コレクション、また爽やかなアイス アンペリアルや優しい味わいのネクター アンペリアルとそれぞれの個性はどれも親しみやすく、幅広い味わいはあらゆるシーンでお楽しみいただけるシャンパンとして世界中の人々を魅了し続けています。モエ・エ・シャンドン公式サイト公式LINEアカウント:: : モエ ヘネシー ディアジオ Sustainability/CSRに関してはこちら:
2023年08月03日ケネス・ブラナー監督、主演の“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』から、日本版予告とUS版ポスターが解禁。アカデミー賞受賞ミシェル・ヨーが演じる霊能者が開いた降霊会に、名探偵ポアロが参加する。アガサ・クリスティのシリーズの中でも隠れた名作とされる「ハロウィーン・パーティ」を、アカデミー賞脚本賞受賞歴を誇るケネス・ブラナーが監督・製作・主演で蘇らせる本作。流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者(ミシェル・ヨー)による“超常現象”の謎を解き明かすために、子どもの霊が出現するという屋敷での降霊会に参加することに――。解禁された予告では、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー演じる霊能者の不気味な存在感が不穏さを引き立てる中、招待客のひとりが“人間には不可能”な方法で殺害され、ポアロと観る者をこれまでにない邪悪な迷宮へと誘っていく。異常事態に怯える一方で、何かを隠しているかのような表情の容疑者たち。ついには、数々の難事件を解決してきたポアロまでも命を狙われてしまう。犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、「合理的な答えが必ずある」「殺人犯はこの中にいる」と解決へ向け果敢に挑んでいくポアロ。しかし、超常現象は容赦なく襲いかかる。出会った少女に「ずっと隠れてたんだね」と話しかけるポアロだったが、付近の女性は「誰と話してるの?」と怪訝な顔。次の瞬間、少女は元々存在していなかったように忽然と姿を消してしまう…。ケネスが「ベネチアという美しい謎の中にポアロを閉じ込めることで、彼を常識が通用しない超常現象ミステリーの世界に突入させる物語にすることができたのです」と自信を語るとおり、極上の一品を予感させている。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月02日