「コストパフォーマンス」いわゆる、コスパは近頃ほんとうによく聞く言葉です。モノからヒトにまで、「コスパが高い」ことは世の中的に今一番価値があるように感じます。雑貨にしてもファッションにしてもただ価格が安いだけではダメで、そこにお値段以上の価値があってこそ!厳しい目を持つようになった消費者の心を掴むのが難しくなっていくなかで、インテリアこだわり派からも注目を集めているのが、カインズと“amadana”がコラボレートしたオリジナルシリーズ『tricot amadana 家電』。“amadana”といえば、2003年のスタート以来デザイン性の高いアイテムで人気を誇る東京発の家電ブランド。その洗練された都会的なセンスが、カインズとのオリジナルシリーズでは手頃な価格になって、ぐっと購入しやすくなっているのです!『tricot amadana 家電』で、amadanaがデザインしたのはモノクロの世界。小型家電のポップな色使いや、近未来的なデザインは家に馴染みにくかったりしますが、シンプルなデザインとベーシックな色使いは様々な住宅環境に合わせやすく、価格以上の高級感もあります。この価格なら旅行用に買い足したい、お洒落なマイナスイオンドライヤーそしてコスパが高い、と言わせるには機能はなによりも大切。例えば旅先で、旅館に置いてあるドライヤーがで髪が焦げるのではないか、と思ったことはありませんか。低価格のものだと風力を調節できなかったり、熱風オンリーだったりしますが、濡れたままではいられないので恐る恐る乾かしたことも。『tricot amadana 家電』のドライヤーは2,000円をきりながら、マイナスイオンが出て風力も調節でき、冷風に切り替えられるという申し分なしのコスパの高さ。髪は女の命、な人も男性もこのプライスなら旅行用に買い足しても気兼ねなく、宿泊先のアメニティがあまり期待できなさそうな時など携帯するのにオススメの一品です。マイナスイオンドライヤー¥1,834tricot amadana 家電(カインズ代表)photograph:Masatomo Murakamistyling:Yumika Asaitext : Momoko Yokomizo
2018年04月16日amadanaとユニバーサルミュージックジャパンは12月17日、共同ブランド「Amadana Music」からレコードプレーヤー「SIBRECO(シブレコ)」を発売する。それに先駆け、両社は12月15日に都内でローンチパーティを開催。SIBRECOの開発経緯やAmadana Musicの展望が語られた。○若者にアナログレコードをSIBRECOは、2015年8月にクラウドファンディングサイト「Makuake」にて資金援助を募り、約1カ月半の募集期間に1,400万円以上を集めて製品化されたアナログレコードプレーヤー。SIBRECOという製品名は「Speaker Inbuilt Record Player」から数文字を取って付けられたという。また、渋谷がamadanaの拠点であることと、1990年代に渋谷が「レコードの聖地」と呼ばれていたことを踏まえ、渋谷のカルチャーを海外に届けたいという思いも表現している。脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵し、これ一台でアナログレコードの再生が可能なオールインワンタイプとして設計。さらに、税別15,000円と若者にも手が届きやすい価格に抑えた。amadana 代表取締役社長の熊本氏は、「アメリカでは、アナログレコード購入者の約50%を25歳以下の若者が占めている。アナログレコードのさらなる普及のため、お求めやすい価格で提供することにした」と、若者にもアナログレコードを体験してもらいたいという思いを乗せた製品であると語った。共同ブランド「Amadana Music」について、ユニバーサルミュージックジャパン CEOの藤倉氏は、「お互いの強みが最も生かせるコラボレーション。多くの楽曲やアーティストを抱えるユニバーサルミュージックと、常に一歩先を行くクリエイティブを手がけるamadanaは最強のパートナー」と自信を見せた。また、Amadana Musicの今後については、「ウォークマンのような製品を作るかもしれないし、ライブイベントを開催するかもしれない。何が出てくるかわからないブランドにしたい」と、自由度の高い事業展開を伺わせた。○SIBRECOのザ・ローリング・ストーンズモデル発表同日「Limited Edition The Rolling Stones」として、SIBRECOとザ・ローリング・ストーンズのコラボレーションモデルを発表した。発売は2016年春で、世界で1,000台のみの限定販売となる。推定市場価格は税別25,000円。1,000台すべてにシリアルナンバーを記しており、シリアルナンバー1~4はザ・ローリング・ストーンズのメンバーに贈呈する予定だ。ターンテーブルにはザ・ローリング・ストーンズのバンドロゴと、「Lips&Tongue」のマークがあしらわれている。
2015年12月16日ユニバーサルミュージックは、クラウドファンディングサービスで好評のオールインワンレコードプレーヤー『SIBRECO Speaker Inbuilt record player』を、同社オフィシャルストアなど全国にて一般発売する。発売日は12月17日。価格は税抜1万5,000円。Amadana Musicは、クラウドファンディングサービス「Makuake」にてプロジェクトへの賛同者を募集し、約1カ月半の募集期間に約900人のサポーターからの支援を得て資金調達を実現したオールインワンレコードプレーヤー。本体前面両足には、ステレオで幅広いジャンルの音楽をバランス良く楽しめるようチューニングされた40mmのフルレンジスピーカーを搭載する。また、リスニング機能に加えて、デジタル変換可能なUSB端子を備えているため、デジタルファイルへの変換が可能。加えて、アナログ出力可能なRCA端子も装備されているため、手持ちのアンプ・スピーカーなどでの拡張にも対応。ダイヤルひとつで音量調整ができるようになっており、33-1/3、45、78回転の切り替えスイッチも装備する。なお、発売を記念し、東京都・中目黒の「waltz」にて、POP UP STOREもスタートするとのこと。
2015年12月08日amadana(アマダナ)は11月25日、新ブランドAmadana Musicより、レコードプレーヤー「SIBRECO Speaker Inbuilt record player(UIZZ-18520)」を発表した。発売は12月17日で、希望小売価格は15,000円(税別)。SIBRECOは、本体正面の脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵し、これ一台でアナログレコードを再生できる。対応回転数は33/45/78回転だ。また、背面にはUSBポートとアナログ音声出力端子(RCA)を装備しており、PCやアンプなどと接続できる。本体サイズはW410×D325×H117mmで、質量は約3.25kg(カバー込み)。電源は付属のACアダプターを使用する。Amadana Musicは、ユニバーサル ミュージックとの共同企画で発足。SIBRECOはAmadana Musicの第1弾プロダクトとして、2015年8月にクラウドファンディングサイト「Makuake」で企画が始動した。約1カ月半の賛同者募集期間に、約900人のサポーターから1,400万円以上の資金援助を受け、製品化が実現した。
2015年11月26日●amadanaのプロダクトを、ハイアールが世界へamadanaは7月7日、東京都内にて新製品展示会「amadana EXHIBITION」を開催した。amadana 代表取締役社長 熊本浩志氏と、amadanaと戦略的パートナーシップを結んでいるハイアールアジア 代表取締役社長兼CEOの伊藤嘉明氏が報道関係者向けのイベントに登場。提携に至った経緯を振り返ったほか、今後のビジョンについても明かした。○ようやく具体的なかたちに両社が協業していくと発表したのは2014年6月のこと。両社のパートナーシップが結実した製品の第1弾として、冷凍冷蔵庫2モデル、オーブントースター2モデルを発売する。そのほか、オーブンレンジや超音波加湿器、洗濯機なども今後発売する予定だ(各プロダクトについては後述)。第1弾製品の発売を皮切りに、両社は"日本覚醒プロジェクト「Think Japan」"を始動。日本独自のカルチャーを家電製品に落としこむクリエイティブ力を持ったamadana、高度な技術を蓄積してきたAQUA(旧三洋電機)、冷蔵庫などのカテゴリで世界シェアNo.1を誇るハイアール、この三者が一体となることで、日本の家電業界にイノベーションを起こすという。ブランド管理や設計デザイン、マーケティング戦略はamadanaが、製品開発・製造・販売はハイアールアジアが担っていく。ハイアールアジア 代表取締役社長兼CEOの伊藤嘉明氏は「今回の新製品はあくまで"序章"にすぎない」と強調したうえで、「オシャレでカッコイイものを生み出し続けるamadanaのプロダクトを、日本からアジアへ、そして世界へ送り出す役割をハイアールアジアが担う」と宣言した。amadana 代表取締役社長の熊本氏は「これまで、電圧の問題で海外にamadana製品を送り出せず、悔しい思いをしてきた。ハイアールアジアとの協業で、やっとパズルのピースが揃った感じ」と前向きな感想を述べた。○amadanaの今後熊本氏は、2003年にamadanaというブランドができてからの12年間を振り返りつつ、今までamadanaが大事にしてきたこだわりについて語った。スペックや価格など、ものさしで計れる部分で競争するのではなく、「好き嫌い」で選ばれるメーカーになろう、というものである。熊本氏は「身近にある、電気の通るもの」がamadanaのプロダクト領域であるとし、今後も家電製品に限らず、さまざまな製品を作り出していくという。次のページでは、実際に展示されていたそれぞれの製品を紹介する。●細部のこだわりが光る新製品たちすでに一部の製品はハイアールアジアが1月に開催した戦略発表会「Haier ASIA Innovation Trip! 2015」にて展示されていた。以下、写真とともに新製品を紹介する。なお、写真には試作機も含まれるため、実際の製品とはデザインや仕様が異なる場合がある。○冷凍冷蔵庫冷蔵庫のラインナップは庫内容量184Lの「ARF-A18」、275Lの「ARF-A28」。ARF-A18には専用の木製トップテーブルが用意される(別売)。ブラックとホワイトは7月15日に発売。そのほかのシルバー、モカ、ライトブルーの発売時期は未定だ。価格はオープンで、推定市場価格は税別74,800円前後。トップテーブルは税別12,000円前後。ARF-A28は、冷凍庫容量が102Lと大容量な冷凍冷蔵庫。持ち手部分は革張り(本革)だ。カラーはブラック、ホワイト、シルバー。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別138,000円前後だ。○オーブントースター タテ型・ヨコ型オーディオ機器のようなデザインのつまみを採用したオーブントースター。タテ型「ATT-T11」とヨコ型「ATT-W21」の2モデルを用意する。取っ手部分はARF-A28と同様、革張りだ(本革)。発売はタテ型のブラックとホワイトが7月下旬、シルバーが9月下旬、ヨコ型のホワイトとブラックが8月下旬、シルバーが10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも税別14,800円前後だ。○今後発売される予定の製品たち新製品展示会には、発売が決定しているものからコンセプトモデルまで多数揃った。以下、写真とともに紹介しよう。
2015年07月07日