夫と、長女(10歳)、長男(5歳)、次男(0歳)の5人家族。広汎性発達障害と診断された長女と、夫&息子たちの面白おかしい日々を綴るコミックエッセイ。笑いとネタの絶えない毎日です。
夫と、長女(10歳)、長男(5歳)、次男(0歳)の5人家族。広汎性発達障害と診断された長女と、夫&息子たちの面白おかしい日々を綴るコミックエッセイ。笑いとネタの絶えない毎日です。
朝は、お母さんたちにとって、まさに戦場。 時間を気にしながら、マイペースな子どもたちの支度に振り回される方も多いのではないでしょうか。 わが家の朝も、毎日バタバタです。 ■どうにかして余裕のある朝を送りたいと考えた 登校時間が早い娘と、登園時間に余裕がある息子を一緒に送らなければならないので、息子を急かしつつ、娘の準備を確認し、部屋を片づけ、自分の準備をしています。 座って朝ごはん、なんて食べることができません。 さらに、甘えん坊な息子は、朝ごはんを食べるとき、私を隣に呼びます。 しかし、やることが山積みな私には、隣に座ってあげる余裕がありません。 断るたびに罪悪感がおそい、これからやらなければいけないことを考えると、イライラも止まりません。 そんな朝に疲れた私は、 どうにかして余裕のある朝を送りたい と考えました。 しかし、夜遅くまで仕事をしていて睡眠時間も短い旦那や、睡眠をなるべく多くとらせてあげたい子どもたちを、早く起こすことはできません。 そこで自分だけ、 いつもより30分早く起きること にしました。 ■穏やかな朝を過ごせるようになった 30分早く起き、歯磨き、洗顔、化粧、着替え…自分の支度を完璧にします。 それから洗濯機を回し、コーヒーを入れ、朝食の準備をして、みんなを起こします。 たったそれだけのことですが、30分起きただけで、 息子の隣にいられる時間が少し確保できるようになった のです。 以前は、座って会話などできる状態ではありませんでしたが、早起きをするようになってから、朝の会話も少し楽しめるようになりました。 正直、朝の睡眠時間は30分でも貴重です。 しかし、余裕をもつことは私にとって安心につながり、穏やかに過ごせる朝は、 「睡眠時間の30分短縮」に、十分過ぎるほど値するもの でした。 出発10分前には、すべての支度が終わるようになり、掃除機をかけたり、洗濯物を干したりしてから出発できるようになりました。 とはいっても、毎朝30分前に起きるのはつらく、寝坊してしまうこともあります。 早起きが無理なときは、いつも通りに起き、旦那と支度を分担しています。 早起きは三文の徳! いいこと尽くしなので、できる限りやろうと思いました。
2020年03月05日前回の話 の続きです。 引っ越ししたことで、もう一度かかりつけ医を探すことにした私でしたが…思った以上に「この先生!」と思える人は見つからず、時間だけが過ぎていきました。 それから、また娘5歳、息子3か月のときに、県内で引っ越しをしました。 引っ越し後、しばらくして風邪を引いた娘。 ■とりあえず一番近場の小児科へ行った 新しい土地で病院もイマイチわからなかったので、とりあえず一番近場の小児科へ行くと… ある先生に出会いました。 明るく爽やか! 口調も親しみやすく、そして何より子どもが好きなのが見てわかりました。 疑問に思ったことはとことん聞いてくれ、説明や診察も丁寧で正確でした。 私は、 「この先生…いい先生だ!」 と、ビビッと来ました。 それ以降、息子もこの小児科に通うようになりました。 この先生のすごいところは、息子が受診したときに、その場にいない娘のことを気にかけてくれること。 娘が受診したときは、息子のことを気にかけてくれ、手元にカルテもないのに子どもの名前を覚えてくれています。 ■専門外にもかかわらず、話を聞いてくれた 娘のメンタル面から来る体のかゆみで悩んでいたときは、専門外にもかかわらず、話を聞いてくれました。 そして、次に受診したときには「この前の件だけど~ちょっといろんな先生に聞いて調べてみたんだけど…」と、調べてくれていたんです。 さらにすごいのは、人見知りの息子が懐いているというところ! 息子は、“嫌な目”にあった場所に行くと、しっかり覚えていて警戒するのですが… この先生から注射や診察で“痛い目”にあっているのにもかかわらず、診察室に入ってすぐ、先生の股の間にすっぽりと入り込みます(笑) 親の立場からすると、小児科のお医者さんというのは、ただ診察してくれればいい、というわけではなく… 私たち親の不安も取り除いてくれるようなお医者さん だとありがたく感じるものです。 「この先生はいい先生だ」という評判もあって、若干混むときもあるのですが、私は引き続きこの先生に診てもらいたいと思っています。
2020年02月27日皆さんは、お子さんのかかりつけの医師はいますか? 私も、娘が産まれたとき、かかりつけ医を探したのですが…なかなかこの先生! という人に出会うことができませんでした。 いろいろな小児科を渡り歩き、人に聞いたりもしたのですが、「いい先生だよ!」と言われて行ってみたら、対応が事務的でしっくりこなかったり… 「優しい先生だよ!」と紹介された先生は、何度通っても娘の症状が改善せず、救急病院へ行ったら、肺炎になりかけていたということがありました。 そんなあるとき、 『子どもの病気やケガの、救急性を見極める勉強会』 という講義がありました。 ■講演していた先生の印象は良かったが… 地元の小児科医が話をしてくれるということで、参加することにしました。 講演していた先生は、物腰も柔らかく、話も丁寧で、とてもいい先生でした。 そこで後日、その先生がやっている病院へ行ってみると… 先生の態度が講義の時とはまったく違い、顔もしっかり見ずに診察していました。 私は、「やっぱり診察は忙しいから、次々こなしていかなきゃいけないし…先生に感じのよさなんて求めるのは違うのかなー」と思いました。 迷いつつも、かかりつけ医を探し続けていたある日、 通りがかりにある病院を見つけました。 ■やっとかかりつけ医を見つけたものの…!? そこは、二階に自宅がある個人病院でした。 なんとなく入ったのですが、先生は優しく、診察も丁寧に体中チェックしてくれました。 「時間外でも受診していいよ」と言ってくれ、親身になって話を聞いてくれたので、娘のかかりつけとしてお世話になっていました。 しかし、娘が3歳のとき、県外に引っ越しをして、かかりつけ医をまた一から探すことになりました。 新しい主治医探しは、前回以上にうまくいきませんでした。 何度通っても症状が改善されず、挙句の果てに「原因不明」と言われたり、わからないことを質問するとため息をつかれたり…。 少し通ってダメだと感じたら次を見つける…という通い方を続けていました。 続く…
2020年02月20日バレンタインの時期が来ると、必ず思い出すことがあります。 それは、中学一年生のバレンタインデーのこと…。 当時私は好きな人がいて、一大決心をしてバレンタインデーにチョコを渡す計画を立てました。 渡すならやっぱり手作りがいい! 一人でお菓子作りをしたことのなかった私ですが、無謀にも手作りチョコに単独で挑戦することにしました。 チョコレートを湯煎して溶かしてから固めればいい…いまではそうわかるのですが、当時の私はお菓子作りの知識が一切なく、いまのようにネットで調べることができなかったので… ■チョコレートになぜか牛乳をまぜた! チョコレートになぜか牛乳をまぜ、レンジでチンしました。 いい感じにドロドロになっていたので、それを型に入れ、冷蔵庫で冷やしました。 完成したチョコはなんとか固まっていたように見えたので、 味見はせず、そのままラッピング しました。 バレンタインデー当日、そのチョコを緊張しながら好きな人に渡しました。 目的を果たした後、私は予備で持ってきていた同じチョコを、クラスに残っていた、当時、仲の良かった男友だちに、義理チョコとして渡しました。 ■チョコがちゃんと固まっていなかった… つぎの日、その男友だちから、「なんかあのチョコ、めちゃめちゃやわらかかったんだけど…」と言われ、そのときに初めて、 チョコがちゃんと固まっていなかった ことを知りました。 その未完成なものを…好きな人にあげてしまった! まずいと思われたに違いない! 料理が下手と思われたに違いない! もう終わった…と、激しく落ち込みました。 そのトラウマを引きずってしまい、 大人になるまで私がチョコを作ることはありませんでした。 ちなみにやわらかすぎるチョコを食べてくれた男友だちは、失敗作だったにも関わらず、しっかりホワイトデーにお返しをくれました。 え…? 本命の子とはどうなったかって? そんなの……ノーリアクションですよ!! ‥‥ぐすん…。
2020年02月13日もうすぐバレンタイン…ということで、今回は旦那と結婚してよかったことを書きたいと思います。 私たち夫婦は19歳のときに出会い…24歳のときに結婚しました。 ■直感で結婚を決めた 正直、当時は若かったこともあって、結婚相手の条件というのはあまり考えておらず、私は付き合ってすぐ直感で 「この人と結婚したい!」 と思いました。 とにかく一緒にいて、おもしろくて、笑えたので、この人だったらきっと飽きないと思ったのです。 当時の私の直感は正しかったようで、旦那との結婚生活は、ロマンチックの「ロ」の字もありませんでしたが、とにかく笑える日々でした。 ちょっとした言い合いになっても、どんどん旦那が笑える方向へ話をもっていくので… ■怒りを通り越して笑ってしまう 気がついたら怒りを通り越して笑っています。 もちろん結婚生活は大変な時もありましたが、 いつも暗くならない、プラス思考の旦那 のおかげで、なんとか乗り越えてこられました。 ふと気がつけば、私たちは夫婦を通り越して、友だちのような…同志のような関係になっていました。 年中「好き好き」言うラブラブ夫婦ではありませんが… ■旦那との関係が心地よい 私は冗談を言い合える、この関係がとても心地よく、旦那と結婚してよかったなと感じます。 子どもが生まれてから、 その気持ちはさらに強くなりました。 どんなに疲れていても、どんなに忙しくても、子どもたちと本気で遊ぶその姿を見ると、この人が子どもたちの父親でよかった、と強く感じます。 あまり書くとうちの旦那が調子に乗るので、このへんでやめておこうと思います(笑)
2020年02月06日3歳の息子は、いつも家で遊ぶとき、おもちゃを次から次へと出すので、家の中はすぐにグチャグチャになります。 自主的には片づけてくれず、私は声をかけて片づけてもらうのに、いつもイライラしていました。 あるお休みの日… いつものように、グチャグチャに散らかった部屋で過ごしていると、友人からメールが。 「いまから遊びに行ってもいい?」 「いいよ~」と、返事を返した後に気がついた… 部屋の汚さ! ■息子に片づけるように言ったものの… この部屋をどうにかしなければ! そう思い、息子に片づけるように言いました。 しかし、いっこうに動かない息子…。 私は小学三年生になる娘に片づけを一緒にやって欲しいと頼みました。 二人でバタバタと片づけていると、それを見た 息子が号泣。 私は、遊んでいるおもちゃを片づけて欲しくなくて、泣いているのだと思い、説得したのですが、息子はなかなか泣き止ません。 すると娘がそばに寄ってきて… ■娘は片づけたばかりのおもちゃ箱をひっくり返した 「もしかして自分で片づけたかったんじゃない?」と言いました。 息子に確認すると、泣きながら「自分でやりたかった」と…。 しかし…時間がない…それに片づけは終わっている。 これをもう一度、片づけるのは嫌だ! そう思った私は、息子をなんとかなだめようとしました。 すると娘は、いま片づけたばかりのおもちゃ箱をひっくり返しました。 娘は 「自分でやりたかったんでしょ? じゃあ自分でやったらいいよ」 と息子の思いを優先させたのです。 ■娘を見習わなければいけないと思った 息子は泣き止み、せっせと片づけ始めました。 私は、急いでいて、つい自分の都合を優先させてしまったことを反省。 そして、いやな顔ひとつせずに、自分が片づけたばかりのおもちゃ箱をひっくり返してあげた娘を見習わなければいけないと思いました。 無事、片づけが終わった後、友人が到着。 そして、人数が増えた子どもたちの手によって、部屋は片づける前の状態に戻りました(笑)
2020年01月23日外出先などで、女の人の裸が描かれた絵を見つけ、子どもが騒いで恥ずかしかった…そんな経験はありませんか? 3歳になる息子は、順調に 「THE男子」 という育ち方をしてまして…こういう絵にすぐ反応します。 ■親としては恥ずかしい状況になる 触ってみようと近づいたり、「ママみて! おっぱい! おっぱいだよ!」と大きな声で叫んだり、私の反応を見ておもしろがります。 親としてこの状況は、恥ずかしいですよね。どうにかしたい…。 みなさんならどうしますか? とにかく、静かにさせる? 周りの人に聞こえたら恥ずかしい! とりあえずおとなしくさせようとしてみたものの…余計に叫ぶ始末。 口をふさぐのは、息子の場合、逆効果でした。 無視する? 反応したら、さらにおもしろがってしまう。 …ということで、 無反応! 知らないふり! 聞こえないふり! をしてみました。 しかし、しつこい息子は私が反応するまで叫び続け、「ママ! ちょっとママ!」としがみついてくるので、無視できませんでした。 となると…どうすれば? この状況を何度か経験した私が考えた対処法は… 先に自分から話をふる…です! ■先に話をふっみたところ… 「あ! みてみて! おっぱい!」「近くで見る?」「おっぱい好きでしょ?」と言うと、顔を下に向け恥ずかしそうに黙ったり、どこかへ逃げていきます。 こちらからぐいぐい話をふると、本人は結構恥ずかしいようでした(笑) しかし、この対応…注意が必要です。 娘が一緒にいた場合… 「ちょっとママ! 恥ずかしいこと言わないでよ!」と、娘から注意され、恥ずかしい結末になります。 (他に兄姉がいる方は)ご注意ください(笑)
2020年01月16日3歳の息子は、好き嫌いがとても多いです。 しかし、離乳食時代は、野菜も嫌がることなく、何でも口に入れてくれる子でした。 離乳食で苦労した娘のときとは違う、そのスムーズさに、息子は、好き嫌いがないんだ~! とよろこんでいたのですが… 幼児食になったころから、急に好き嫌いが始まり、野菜をまったく食べなくなりました。 ■息子の野菜嫌いについて保育園の先生に話すと… プレートに入れることさえ嫌がり、野菜をどけないと他のものも食べません。 その話を保育園の先生にすると… 息子が…野菜を食べている!? それが本当なら、野菜を食べるところを見てみたいと思っていました。 そんなとき、保育参観のお知らせが届きました。 息子の保育園の参観は、普段の様子を見せたいということで、親が来ていることが子どもたちにバレないよう、窓には紙が貼られ…隙間からのぞくというものでした。 参観は「どの時間に来てもいい」ということだったので、私はお昼ご飯の時間をねらって行きました。 息子は野菜を前に一瞬止まりましたが… ■息子が野菜を食べていた! すぐに口へ運びました。 た…た…食べてる~!! 息子が野菜を食べてる~!! そしてスムーズに完食。 その姿は普段とは違い過ぎて、本当にうちの子か? と、思わず疑ってしまうほど。 それを見て私は… 「保育園で食べているなら…いっか!」と肩の荷がおりて、すごく気持ちが楽になりました。 神経質に気にしていたけど、食べられないわけじゃない…! たぶん、場所や人によって切り替えているのでしょう。 「それなら大丈夫! そのうち、家でも食べるようになるだろう」 と、考えることにしました。 おうちのご飯でも、神経質になるのをやめ、「野菜スープ、一口飲んでくれたらいっか~」とハードルを低くし、野菜を残されてもイライラしなくなりました。 私がニコニコしていると、息子も「一口なら…」という感じで、少し野菜を口に入れてくれるようにもなりました。 イライラする食事より、楽しい食事が一番。無理せずゆっくり進めていこうと思います。
2020年01月09日新年あけましておめでとうございます。 昨年はたくさんの記事を書かせていただき、そして皆様に読んでいただけたこと、本当にうれしく思います。 今年も私らしく、楽しくコミックエッセイを書いていけたらな~と思いますので、本年もよろしくお願いいたします。 さて、新年一本目ということで、お正月にまつわるお話を…。 お正月と言えばお年玉。 私は子どものころ、 「お正月の楽しみは、お年玉だけ」 と言っても過言ではないほど、お年玉をもらうことが楽しみでした。 といっても、わが家では、もらったお年玉を私がもらえることはなく… ■お年玉は使わずに貯金 もらってすぐ親へ渡すというシステム。 それでも私が楽しみだったのは、通帳があったからでした。 母は、私名義の通帳を小さいときから作ってくれていて、お年玉を受け取った後、その通帳に入金し、私に残高を見せてくれました。 自分でお年玉を使うことができなくても、毎年、通帳の残高が増えるのを見るのが楽しみでした。 そして私が高校を卒業し、大学に入学したとき、母は 「これから、お金の管理は自分でしなさい」 と言ってその通帳を私にくれました。 ■ためたお年玉は将来、役に立った それは私がいままで受け取ったお年玉で、母が積み立ててくれたお金。 「自由に使いなさい」と言われたのですが、ためる一方だった私は、使うことができず… 考えた末、そのまま手をつけずとっておくことにしました。 そして、毎月使うお金は、アルバイトをして稼ぎました。 最終的にそのお金の一部は、就職する時の一人暮らしの準備費用にあて、残りは結婚資金にあてました。 現在…子どもたちがもらったお年玉やおこづかいは、私が回収し、 子どもたち名義の通帳に入金 しています。 私のように、大きくなって家を出るとき、渡してあげようと考えています。 そのとき、子どもたちがどのような使い方を選ぶのか、楽しみです。
2020年01月02日最近すっかり寒くなり、空気も乾燥して、ウイルスがまんえんする季節になりましたね。 じつは、わが家には、家族の体調不良で起こる 謎の現象 があります。 先日、久しぶりに風邪を引いた私。 何日か前から、喉が痛く、だんだんとセキも出てきて、ついに発熱。体もだるかったので、今夜は旦那に子どもたちをお願いして、ゆっくりしようとしていたら… ■なぜか絶妙なタイミングで旦那も体調不良に! 旦那も発熱して帰宅。 めったに風邪を引かない旦那なのに! 今朝まで元気だったのに! なんで…なんでこのタイミング!? そう…うちの旦那は、誰かと一緒に、体調を崩すことが非常に多いのです。 娘が胃腸炎になったとき…連れて行った夜間診療所で旦那が嘔吐。 息子が高熱を出したとき…横で旦那も発熱。 私が体調不良になると…旦那も体調不良。 もちろん狙って体調不良になれるわけはないのですし、同じ風邪に同じタイミングでかかっただけ…とも考えられるのですが、あまりの頻度に、看病したくないがゆえ、 タイミングを合わせて体調不良 になっているんじゃないか!? と疑うほど。 しかも、旦那は体調が悪いと必ず寝込むので、夫婦同時に体調を悪くした場合、37度の微熱の旦那が寝込み、39度の私が子どもたちの世話をするという腹立たしい状況に…。 ■イライラが止まらない! 私はどんなに体調が悪くても寝込めず、無条件に家のことをしなければいけない…。 なのに旦那が周りを気にせず寝込む姿に、 私は毎回イライラが止まりません。 幸い旦那は、回復も非常に早く、一晩で復活してくれるのはありがたいのですが、一番きついときに手伝ってくれないのは、どうしても腹立たしい! いつも山を越えたところで「俺、治ったから、交代するよ!」と言ってくるので、意味がありません。 私は、いつの間にか、体調不良でも自分で何とかするクセがつき… おかげで、年々たくましくなっている気がしています(笑)
2019年12月26日もうすぐクリスマス! ということでわが家の子どもたち(娘8歳、息子3歳)も、サンタさんに何をお願いしようか、プレゼント選びにワクワクしています。 娘は小学生ということもあり、去年から、ゲームソフトをお願いするようになって、プレゼントが安定してきています。 サンタ側も事前入手が必要なため、どのソフトがいいのか探るのに必死です。 ■自分の子どもの頃のクリスマスを思い出す そんな娘の姿を見ていると、自分の子どものときのことを思い出しました。 私が小学生のころ、スーパーファミコンがはやっていました。 友だちや従妹は持っていたので、私も欲しくて仕方がなく、たびたび親にねだっていました。 しかし、母は 「わが家には必要ない!」 の一点張り。 親にねだることをあきらめた私は、クリスマスプレゼントとして、サンタさんにスーパーファミコンをお願いしました。 これでやっと手に入る! そう思ったクリスマス当日の朝。 ワクワクしてプレゼントの包みを開けると… 届いたのは私の希望とはまったく違う、マイク付きラジカセ…。 「サンタさんはお願いしたものをくれなかった!」と、母に言うと… ■お願いしたクリスマスプレゼントがまさかの品切れ!? 品切れ!? あきらめきれなかった私は、翌年のクリスマスにリベンジし、もう一度スーパーファミコンをお願いしました。 しかし、届いたのは怪獣のラジコン…。 どうなってるんだ! また品切れ!? 母に話すと、母は… 「サンタさんはさ、わが家がスーパーファミコンを買わないルールってのを知ってるんじゃない? 親の考えがわかってるから、うちにはスーパーファミコン…届かないと思うよ?」と…。 私は絶望しました。 じゃあ…願っても無駄じゃないか…叶わないじゃないか…そんなクリスマスプレゼントは、楽しみでも何でもない! 翌年から、私は欲しいものをお願いするのをやめました。 それ以降、手紙には 「なんでもいいです」 の言葉しか書けませんでした。 だって、本当に欲しいものは、どうせ届かないのだから…。 現在、わが家の子どもたちには、毎年、希望通りのものが届いています。 好きなものを自由に選んで手紙を書ける姿を、うらやましく思う私なのでした。
2019年12月19日あるお休みの日、旦那が仕事だったので、子どもたちと家で過ごしていた私。 やることもなく、天気も良かったので、子どもたちと一緒に車を洗おうと思ったのですが… 娘も息子も、それぞれ遊んでいました。 そこで、私が外にいることを二人に伝え、娘に 「弟を見ていてねと」 声をかけました。 車は家の玄関の前に停めていました。 私は念のため、子どもの泣き声が聞こえても気がつくように、家の窓を開けて外に出て、しばらく一人で車を洗っていたのですが… ■息子が一人で家から出てきた 息子が一人で家から出てきました。そして、外にあるおもちゃで遊び始めました。 私は、息子の様子を気にしながら、引き続き車を洗っていたのですが、家の中から、ドタバタと音が聞こえてきました。 娘は「何をやってるんだろう?」と気にしつつ外にいると、家の中から、裸足で娘が飛び出してきました。 「どうしたの!?」と聞くと、娘は弟を見た瞬間… ■膝からくずれ落ち、涙を流す娘 膝からくずれ落ち、涙を流しました。 娘に 「ちょっと弟を見ていて」 と言うことは、私にとってクセみたいになっていたのですが、娘は私が思っていた以上に、責任感をもって、この言葉をとらえてくれていたようでした。 少し前まで、テレビを見始めたら、弟が何をしていても気にも留めていなかった娘でしたが、弟がどこにいるかを必死で把握しようとしてくれました。 私は、そんな娘の成長をとてもうれしく感じました。 弟が外にいたことを確認して、安心した娘は、私のところに来て… 激怒。 た…たしかに。 娘の成長に感動したのもつかの間…何度も謝るハメになった私でした(笑)
2019年12月12日家でケンカばかりの、わが家の子どもたち。 3歳の息子は普段、小学三年生の娘に対してわがままばかりです。何かと姉に突っかかっていきます。 もっと仲良くできないのか~! と、親として頭を抱えることも多いです。そんな娘と息子と一緒に公園へ行ったときの話です。 その日、公園の広場で、偶然、娘と同じクラスの子に会いました。 ■姉と遊びたいとうったえてきた息子 娘はうれしそうに友だちに駆け寄り、一緒に遊び始めました。 それをじっと見つめる息子。 そして、いつもでは考えられないほどの小さい声で 「姉と遊びたい」 とうったえてきました。 「一緒に遊ぼうって言ったら?」と言っても「やだぁ…ママがいって…」ともじもじ。 仕方なく、息子の手を引き、娘の所へ連れていきました。 「一緒に遊んであげて」と頼むと、娘は「いいよ、おいで~」と息子を呼びました。 娘の近くに寄っていった息子でしたが、なかなか輪に入れず、その場で立っているだけ。 娘は友だちとの遊びに夢中です。 ■娘に思ったように相手にしてもらえなかった息子は…? 娘に思ったように相手にしてもらえなかった息子は、泣きながら戻ってきました。 いつもの大きすぎる態度はどうした!? というぐらい、もじもじしている息子。 友だちと楽しそうな娘の邪魔を何度もしてしまうのは気が引けた私は「ねぇねぇはさー、お友だちと遊んでるからー、ママと遊ぼう」と息子に話しました。 すると… 姉を取られて寂しいという思いから、泣き出しました。 家で娘とケンカばかりしている息子ですが、姉のことは好きなのです。 帰り道、めずらしく自分から姉に 手をつなぐことを求めた息子 でしたが… その求め方は相変わらず偉そうでした(笑) 素直になれないけど、本当は姉のことが大好きでたまらない息子でした。
2019年12月05日現在3歳の息子は、1歳になってすぐ保育園に通い始めました。 慣らし保育でも、ほぼ泣かず、順調に過ごしていた息子でしたが、本格的に(朝から夕方まで)通い始めて、1週間ほどたつと… ■頻繁に熱を出すようになった 頻繁に熱を出すようになりました。 2日行って、3日休む…また2日行って…3日休むということが続きました。 ちょっとした風邪や、胃腸炎、アデノウイルスに中耳炎。息子は、 ありとあらゆるウイルス も、もらってきました。 1か月分の保育料を納めていても、ほとんど通うことができず… 仕事をしたいのに、まったくできない状況が続きました。 お迎えの呼び出しが来るたびに、 またか… という気持ちになり、病院通いと、看病に疲れてきたある日、またもや保育園から呼び出しがあり、迎えに行きました。 ■保育園の看護師さんに日々の愚痴をこぼすと… 保育園の看護師さんに、看病ばかりの日々の愚痴をちょっとこぼすと… 「大丈夫! みーんな通る道なの! ここ通り越したら、強くなるから、頑張って」 と言われました。 「本当かな〜?」と思いながらも、そんな日々を送っていると、3か月ほどたったころから、息子が休む回数が少しずつ減っていきました。 そして、保育園に通い始めて2年たったいま、息子は、ほとんど風邪をひきません。 少し鼻水が出たり、セキが出たりはありますが、熱なんて年に数回。しかも、治りが早い! 熱ばかり出し、保育園を休んでいたあの期間があったからこそ、 いまの丈夫な息子がいる… そんな風に思います。
2019年11月28日夫婦での話し合いはいろいろありますが…「子どもを何人つくるか」というのも、そのうちのひとつではないでしょうか。 私たちは子どもが好きで、結婚前から 「二人は欲しいよね!」 と、話してきました。 そして私は、幸運にも、娘と息子、二人の子どもを産むことができました。 ■私の中でひと段落! そう思っていた矢先… 私の中では、ひと段落! そう思っていたのですが… 旦那は自分が3人兄弟というのもあって 「あと一人、欲しいよね」 と言い続けていました。 私は正直、健康な妊婦生活な方ではなかったし、お産もなんだかんだ大変でした。 陣痛やお産の痛みは、いまでも忘れておらず、想像すると恐怖! 「産んでよ」と言われて「いいよ~オッケーオッケー」なーんて、軽々しく言えるものではありません。 赤ちゃんはかわいいし、あと一人いたらもっと楽しいのかな~…なんて思うことはあるけれど、まだそんな気になれませんでした。 しかし、旦那は 「もう一人いたら楽しいよ~なんとかなるよ~」 と言い続けました。 妊娠中、出産時、あんなに苦しんだのを見ているのに…私の気持ちも考えずに気軽に言うな~とイライラして対応していました。 ■私の気持ちを考えてくれた娘の発言 ある日、また3人目の会話になったとき、その場にいた娘に「赤ちゃんまたほしい?」と聞くと… 「どっちでもいいけど…ママ、赤ちゃん産むのって痛い?」 と聞いてきました。 そこで「痛いよ~! すっごく痛い! でも、お母さんたちはそうやって命がけで赤ちゃんを産むんだよ」と言うと… 「えぇ~! そ、そんなに痛いならもう産まなくていいよ! ママがかわいそうだもん!」 と、私の気持ちを考えた発言をしてくれました。 そう…それ~!! 娘の言葉をそのまま旦那にぶつけたところ、さすがの旦那も、黙り込んでいました(笑) もちろん子どもを何人産むかは、夫婦の問題…しかし、その決定権のほとんどは、命をかけて産む妻にあるのではなかろうか~! 旦那には、もうちょっと 産む側の気持ち になって、発言してほしいと思いました。
2019年11月21日3歳の息子は、現在「なぜなぜ期」真っ盛り。 会話の中のひとつひとつの言葉を質問したり、物の名前の理由を質問したり…。起きた瞬間から、それは始まります。 最初はたどたどしい聞き方もかわいいし、話せている感じも楽しかったので、丁寧に答えていたのですが… ■息子はどんどん掘り下げて聞いてくる 息子の「なぜなぜ」は底知れず。どんどん掘り下げていくと、それはもう私の全知識を持っても、 説明不可能! 娘のときもなぜなぜ期はありましたが、娘の場合… 「わからない」と答えればそこまででした。 さらに、正解ではないメルヘンチックな返しを喜んでくれ、そのままメルヘンチックなごっこ遊びの方へ、流れていくことが多かったです。 しかし、息子は娘より言葉が早く、 会話の中でどんどん学習していくタイプ。 質問自体、真剣に聞いてきているようで、答えたこともよく覚えていて「しっかり答えなきゃいけない」というプレッシャーがすごい。 そのうえ、娘のときにやっていた「わからない返し」や「メルヘンチックな返し」は通用せず、質問を続けてきます。 ■反対にこちらから息子に質問してみると… ひとつひとつ、思った以上に真剣に答えなきゃいけないので、疲れてしまうこともあります。 そこで、反対にこちらから質問してみると~ 「なんでなんで」と質問し続けてみようと思っていたのですが、予想以上のかわいすぎる回答に、ラリーは即終了(笑) 私は、息子に質問するのが好きになりました。 「なぜなぜ期」は、子ども側から質問するものだと思っていましたが、こちらから聞いて、かわいい回答を聞くのが楽しい! 息子も私から「なんで?」と聞かれるのがうれしいようで、一生懸命「えーっと…」と考える姿も、またかわいいです。 なぜなぜ期の新しい楽しみ方を見つけ、またひとつ息子とのコミュニケーションが楽しくなりました。
2019年11月14日わが家の子どもは、小学三年生の娘と、3歳の息子の二人。5歳(6学年)差の姉弟です。 この歳の差は偶然ですが、私は、子どもを産むなら歳をあけたいと考えていました。 あれは新婚のころ、買い物に行った先で… ■子ども2人連れの、あるお母さんが目にとまり… 子ども2人連れの、あるお母さんが目にとまりました。 上のお姉ちゃんは小学3年生ぐらいで、下の妹は2歳ぐらい。 買い物中、お姉ちゃんが下の子のめんどうをほぼ見ていて、ケンカすることもなく手をつないで歩く姉妹。 お姉ちゃんは、お母さんの夕飯の相談にもしっかりのっていて、お母さんもニコニコしながら余裕をもって買い物することができていたのです。 その光景に、落ち着きと優雅さを感じた私。 なるほど… 年をあければ、余裕のあるママさんになれるのか!? と思いました。 自分も子どもを産むなら、あれくらい…5、6歳ぐらいあけたいな~と、妄想していました。 そして、偶然にもわが子たちは、5歳(6学年)差に。 ■優雅に二人の子育てができる~と思っていたら… あのとき見た、お母さんみたいに、優雅に二人の子育てができる~! と思いました。 しかし、実際は…年の差なのに、 頻繁に起きるケンカ 。 小3と3歳児で、取り合うおもちゃ。 ソファーの場所取り合戦。 お菓子の取り合い。 ママの取り合い。 チャンネル争い。 押し合い…引っ張り合い… あれ…想像していたのと、違う…。 いまならわかる… あのとき見たお母さんは、きっと穏やかで上品なお母さんで… お姉ちゃんと妹も、穏やかで特別に仲の良い姉妹だったのだと…。 年の差はあんまり関係なかった~!! 私は、私の身の丈に合った育児をしようと思いました(笑)
2019年11月07日みなさんは、子どもに習いごとをさせていますか? 子どもに、何の習いごとをさせるか、いくつさせるかなど、悩みどころですが、さらに悩みどころなのは、その 「やめどき」 。 ■娘のピアノ教室、だんだん情熱が冷めていき… 娘は4歳のころ、ピアノに興味をもち始めました。そこで私は、さっそく、近所のピアノ教室に見学に連れていきました。 娘は楽しそうにピアノを触って「ピアノやりたい」と言ったので、習わせることにしました。 しかし、数か月ほど経ったころ、「両手で別々にひく」というレッスンが始まると… 娘は、それを嫌がり、それからだんだんと、ピアノに対する情熱もなくなっていきました。通うのを嫌がりはしないものの、乗り気ではなく、レッスン中、あきらかに楽しそうではない娘…。 「やめさせるべきか…、もう少し様子を見るべきか…」ここが悩みどころでした。あれこれ悩んでいたとき、私は自分の小学生時代を思い出しました。 ■習いごとで忙しかった小学生の頃 私は小学生のころ、習い事ばかりの日々を送っていました。 一番多いときは、月曜日から土曜日まで毎日習いごと。放課後に友だちと遊ぶこともできませんでした。 親になって思えば、たくさん習いごとをさせてくれたこと、金銭的な面や送り迎えを考えれば、両親に感謝の気持ちがあります。しかし、当時の私は、習いごとが嫌で…、 「どうしたらやめさせてくれるだろう…」とばかり考えていました。 その気持ちを思い出したとき、私は自分の小さいころと今の娘を重ねました。答えはすぐ出ました。 「嫌ならやめればいい。またやりたいと思った時とき、またやればいい。」 子どもの習いごとは、本人が楽しいのが一番と、改めて感じました。
2019年10月24日男の子ママのみなさま、男の子って…本当にケガが絶えませんよね。 わが家の男の子も、しょっちゅうケガをします。今回は男の子育児3年目の私が、息子のケガから学んだお話です。 ■男の子あるある? ケガが絶えない息子 第1子が女の子(現在8歳)、第2子が男の子(現在3歳)のわが家。 男の子が活発であることは知っていましたが、娘は小さいころからケガがほとんどなかったため、息子が生まれてから、その活発さに驚きました。 走っていて転び、豪快にひざをすりむいたり… 激しく踊ってバランスを崩し、ベッドに歯茎をぶつけたり… 高いところに登って、落ちたり… 歩けるようになってから、とにかく息子はケガが絶えませんでした。 私は息子がケガをしないように、危ないことをやめさせたり、上がるテンションを落ち着かせたり、走り回る息子に、黒子のようについて回ったりしていました。 しかし、息子は何度もケガを繰り返します。そのたびに、私はヒヤヒヤしていました。 ■大量の血にパニック! しかし… 1歳のころ、息子は玄関の段差に顔面からつっこみ、唇を切り、流血してしまったことがありました。 思った以上の血の量に、私はパニックになりました。しかし旦那は、冷静に血をふき始めました。 血をぬぐうと、傷はそこまで大きくなく、涙とよだれで血が多く見えることがわかりました。 そのとき、男の子のケガはある程度は仕方ない…、落ち着いて軽傷か重症かを判断しなければならない…と学びました。 しかし、大ケガになるような行為は黙認できない! 今日も私は、息子を追いかけています(笑)
2019年10月17日夫婦間でのお金の管理は、各家庭でそれぞれ。 夫が管理したり、妻が管理したり。 わが家は、結婚したときに、お金の管理は私、主人は小遣い制、と決めました。 ■新婚一ヶ月目、家計簿は… しっかり家計を管理して、貯金もしっかりするぞー! と決意した私。 そうして始まった新婚生活一ヶ月目。 ある深夜、家計簿をつけていたら… 結婚一ヶ月にして、とんでもなく赤字であることがわかりました。何度計算しても赤字。 「新婚一ヶ月で赤字…これから先、大丈夫なのだろうか…」 不安がどんどん大きくなり、動悸が止まらなくなりました。 時間は、深夜1時。私は、あろうことか寝ている主人を起こしました。 主人は寝ぼけながら、 と説明してくれましたが、その説明が全く頭に入らない私。 こんな一度の赤字で動揺するなんて、お金の管理に向いていない! と思い、そのとき、主人に今後のお金の管理をお願いしました(笑) そこから月日が経ち… ■結婚12年目、我が家の家計ルール 現在も、わが家のお金の管理はすべて主人がやっています。保険やローンなど、支払いはすべて主人任せ。 私は、お金を自由に通帳から下ろすことができますが、使った額は主人に報告することになっています。 食費も、月ごとに使った額を報告しています。 私は、わが家の財政がどうなっているのか詳しく知りません。知ると不安になるので、聞かないようにしています。 人に話すと、「え~!なんで!?」と驚かれますが、主人はお金の管理がとても上手。 お金の管理は、夫婦の向いている方がすればいい! そう思います(笑)
2019年10月10日食事のとき、子どもが食べきれない料理をどうしていますか? 残すのはもったいない…でも自分の口に入れるのも限界がある…。 そんな時わが家では、パパに食べてもらうのがお決まりです。 ■子どもたちの残り物に、パパはビクビク しかし、気まぐれな子どもたち。 パパが残り物を食べ終わった後に 「やっぱり食べたかった」と言われ、泣かれてしまうことがあります。 胃に入ってしまったので、どうすることもできないパパは、困り果ててしまいます。 おかげでパパは、残り物を食べるときはいつも、食べ進めながらビクビクしています。 そして、ある日… ■子どもの「あげる」は油断ならない 家族でファミレスに外食に行ったときのこと。 この日、お子様ランチのふりかけご飯を残してしまった息子。いつものように「パパあげる~」と、残したご飯をパパにあげました。 息子の残したご飯を、おそるおそる食べ始めたパパ。 一口二口と進めていくと… 息子はいきなり「ふりかけごはん、たべるぅ~」と、やっぱり食べる発言。 息子の様子を見ながら、ゆっくり食べ進めていたパパは、一口分ご飯を残していました。 間一髪のところで、息子にご飯を返すことができました。 「あげる」と言われたその言葉を素直に信じると、後から大変な目に合う。子どもたちのご飯を食べるときも、気が抜けないパパなのでした。
2019年10月03日今回は、親になって強くなったな〜と感じたお話です。 私は子どものころ、虫を平気で触れる子でした。 セミを素手で捕まえたり、腕にかたつむりをくっつけて帰宅したり、 木登りをしてまで虫を捕まえるような、野生児でした。 ■大人になるにつれて、大の虫嫌いに しかし、大人になるにつれて、触るどころか、見るのも嫌なほど、虫嫌いになりました。 特にGは大嫌いで、発見したら悲鳴をあげ、走り回るほどでした。 トイレでG見つけた時は、 夫が退治したのを確認するまで、トイレに入れないほどでした。 娘が生まれてからもその体質は変わらなかったのですが、子どもの手前、 「自分がしっかりしなければ!」と自分を奮い立たせ、室内に侵入したGをおそるおそる退治していました。 ■虫好き息子の影響!? 徐々にに虫への抵抗がなくなり… 息子が生まれると、虫好きな息子のおかげで、私自身も虫に接する機会が増えていきました。 嫌な気持ちはありましたが、「これはなに?」と虫の名前を息子に聞かれてしまうため、見ても大丈夫になっていきました。 そして、一番の成長は…もっとも苦手だったGとの戦い方! 虫に興味がある息子が触らないように、発見後、 ひるむことなく一瞬で、仕留めることができるようになりました。 親になると強くなる…って、こういうことなのでしょうか?(笑)
2019年09月24日娘は5歳のころ、「大きくなったら、ファッションデザイナーになる!」と言い始めました。 それから3年経ち、小学3年生になった今もそれは変わっていません。 ■夢を叶えるために努力する娘 娘は思った以上に真剣で、 「ファッションデザイナーになるためには、どうすればいい?」を、私たちに聞いてくるほど。 「ファッションデザイナーも勉強は大事だよ」と話せば、勉強を頑張り、 「絵をたくさん描いて、練習したら?」と言えば、デザイン画を何枚も何枚も描いて、練習するようになりました。 夢に向かって頑張るその姿はまぶしいほどでした。 ある日のこと。 娘はテレビにうつるアイドルを見ていて… 「ファッションデザイナーもいいけど…、アイドルもいいな…歌うのもいいな…」と言いました。 あれにもなりたい! これにもなりたい! と、いろんなことに興味を持つのは、いいこと。 私は、夢を1つにする必要はないと話しました。 いろんな将来の姿を夢見る娘。 私は、そんな姿がうらやましく感じました。 すると娘は… 思わず固まってしまう私。 「そ、そうだね~…どうしてだろうね~」と言うと、しばらく考えた娘が、 ■突き刺さる娘の言葉… …思った以上に的を射たことを言われ、ビックリ。 忙しい中でも、夢が減らないよう、夢が小さくならないよう、頑張らねばいけないと思いました(笑)
2019年09月17日ある休みの日、小学3年生の娘と2歳の息子を、ショッピングセンター内のキッズスペースに遊びに連れて行ったときのお話です。 そこは大きめのキッズスペースで、いろいろなおもちゃがありました。子どもたちはそれぞれおもちゃへ向かい、少しはなれたところで別々に遊びはじめました。 ■積み木で作った娘の力作、母に報告しようとしたところ… 娘は、積み木を高く積み上げる遊びをしていました。 ママ見て~! と娘が私に声をかけた瞬間、息子が積み木に気づき、走ってきました。 そして… 娘が必死に積み上げた積み木を、息子は一瞬で壊してしまいました。 突然の出来事に号泣する娘。 「してやったり」の表情をする息子は、姉に謝らずに走って自分のいた席へ逃げていきました。 ■お仕置きしようと思ったら、意外な結末に!? ちゃんと謝らせなきゃ、と追いかけると… そこには、たたずむ息子の姿が。 そこで目にしたのは… さっきまで息子が遊んでいた線路を、ぐちゃぐちゃにする子の姿。 息子はその場に崩れ落ち、号泣…。 偶然にも、さっき自分がやったことを、そのままやられた息子。 「きーしゃんのがぁぁぁぁ!」と泣きわめく息子でしたが、私たちはあえて黙って見守りました。 自分がやったいじわるは、自分に返ってくる… 身をもって知った2歳児でした(笑)
2019年09月10日いつか子どもができたら…と、私が昔からあこがれていた家族像は、子どもたちが「ママ!」「ママ!」と求めてくるというものでした。 「子どもたちはやっぱりママが一番よね~!」とドヤ顔がしたかったのです。 しかし現実に、子どもができた今… ■想像していた未来と違う… 全く想像してなかったものに…。 わが家は、パパがいつも人気で子どもたちはパパの取り合い。 娘は「パパ!聞いて!聞いて!」 息子は「パパ!遊んで!遊んで!」 主人は、帰宅した瞬間から、いつも大忙しです。 下の子はまだ小さいこともあって、眠いとき、ご飯のとき、お風呂のときなどは、私にきてくれますが…、遊ぶとなると、パパからべったり離れません。 おかげで私は、一人でさみしく…じゃなかった、一人でゆっくり。 でも、私にだって主人に聞いてほしいことがあります。 ■パパと話すために悪戦苦闘! 子どもたちと遊んでいる主人に話しかけてみると… 全く届かず! 相手が子どもでも譲れない! 負けてなるものか! と、対抗したのですが… 3人が同時に話したことで、主人がパニック状態に。 そこで、娘と息子が寝たあと、ゆっくり主人と話そうと慌てて息子を寝かしつけ、リビングに戻ると… 力尽きて爆睡している主人。 …と言っても、主人が家族みんなから求められているこの状況、 なんだかんだ好きな私。 これはこれで楽しい。 子どもたちも私も、パパが大好き。 主人には引き続き、子どもたちを全力で相手してもらって… 二人でゆっくり話すというのは、子どもたちがもっと大きくなってからにとっておきます(笑)
2019年09月03日うちの子どもたちは5歳(6学年)差の、姉弟です。息子は、私にとって5年ぶりの出産でした。 娘の出産のとき、私は27歳。そのときと同じように、また一からの子育てを32歳でこなせる体力があるか、正直不安でした。 ■5年ぶりの子育て、思った以上にキツイ! そして、いよいよ始まった二人目の子育て。 昼夜問わず2、3時間おきの授乳…おむつ替え…、ひたすら泣く新生児を抱っこし、揺れ続けなければならない。私の体力は、5年で思った以上に落ちていました。 特に夜泣きは、特に苦しくて、 重くおりてくるまぶたを、必死にこじ開けていました。 長女のときにはなかった、いつの間にかの気絶もしょっちゅうで、 ミルクをあげながら力尽き、夫に驚かれることもたびたびありました。 ■子育ては、何度経験しても新鮮 5年前に経験したことでも、忘れていたりもします。学んだはずの離乳食のやり方も、すっかり忘れていた私。一からネットで調べて、再度学びました。 二人目と言うと、「子育てに慣れている」とか「こなせている」とか思われがちですが、二人目だからって、余裕でも大丈夫でもないのです。 わからないことも山ほどあります。 何人産んでも育てても、毎回大変だし、きついし、慌てもします。 何度経験しても、新鮮なものなのだな~と思います。
2019年08月26日私たち夫婦は、なぜか外出先で、知らない人から声をかけられることが多いです。 ■旦那の場合… 仕事でスーパーに買い出しに行った旦那。車に乗ろうとすると、バスを待っていた知らないおばあちゃんが近づいてきて、 「家まで送ってくれない?」 と頼まれました。そのまま荷物も車に乗せ、家まで送り届けたそうです。 旦那は、こういうことがよくあるそうです。昔からお年寄りに好かれやすく、おじいちゃんおばあちゃんから可愛がられた旦那は、こういった頼みを、なんの疑問もなく受けます。 ■私の場合… 子供用品の買い物に行ったとき、知らない人に 「ちょっと聞いてもいい?」 と話しかけられました。そして、商品について質問されたり、アドバイスを求められました。 「あれ? 私って店員っぽいかな? 」と自分の服装を確認してみても、店員とは程遠いゆるい服装。 疑問に思っていると… 私を店員だと勘違いして聞いたのではなく「子どもがいるから」という理由で、聞いてくれていたのです。 商品については詳しくないですが、せっかく聞いてもらったのだからお役に立ちたいと、私の経験上の意見をいろいろ話させてもらい、購入に役立ててもらいました。 こういうことが一度や二度ではない私。多いときは、同じ日に同じ店内で、違う人から二度話しかけられたことがあります。思わず、自分がなにを買いに来たか忘れそうになりました。最近では、あまりに頻繁ですっかり慣れてしまった自分がいます。 結婚前から、お年寄りの他にも、子供から話しかけられることが多かった私たち夫婦。知らない子が近づいてきて、お菓子を自慢されたり…いきなり「だっこ!」と言われたり…。 この話を友人にしたところ… 「この人なら大丈夫って思うんだろうね!」 …人がよさそうなはさておき…、警戒心のない? …それって、いいのだろうか? だまされやすそうということだろうか? …とりあえずほめ言葉として、うけとっておきたいと思います(笑) ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年08月12日私は、息子が生まれるまで、実は男の子の扱いが苦手でした。娘の幼稚園にいる男の子は、みんな活発で、おとなしい娘で慣れていた私は、男の子をどう扱っていいかわからなかったのです。 中でも、男の子がママによじ登る姿は、衝撃でした。そして、それを気にも留めず、しゃべるママさんの姿も驚きでした。 ■やんちゃな姿に衝撃 男の子ママになれるのか不安に… 驚く私に、男の子のママは「男の子ってさ、やんちゃだし、変なことばっかりするし、ケガも多いけど、なぜかね~めちゃくちゃかわいいよ!」と言いました。 登られても動じないママさんを見て私は、「男の子のママってすごく力持ちで…包み込む優しさと、大きい器がいるのか…」と思いました。 そして二人目の妊娠がわかったとき、私はひそかに「女の子」を願っていました。それは娘のお下がりがしやすいというのもありましたが、男の子をうまく扱えるか、正直自信がなかったのです。 性別がわかってからも、「だ、大丈夫かな…」と不安に思っているうちに息子が誕生。 しかし、生まれてみたら、その不安は吹っ飛びました。 ■とんでもないケガやいたずら…、でも思った以上にかわいい! とにかく、かわいい! 娘と同じように、お腹を痛めて生んだわが子。かわいくないわけがない! 娘も当然かわいいのですが、男の子にはそれと違った“かわいさ”がありました。 いたずらも娘と違って、とんでもないことをするのに… 余計なことをして、ケガをするのに… でも~やっぱりかわいい~!! ■ついに私にもあの瞬間が訪れる…! そして息子が2歳になったころ、保育園のお迎えのとき、保育士の先生と話していると…、息子が私に登りはじめました。 おぉ~! これ、見たことある!! あれだ~!! よじ登ってくる息子は重かったのですが、私も動じませんでした。 そのとき、あ…私…男の子のママだな~と感じ、うれしかったです。 もうすぐ3歳になる息子。どこでも登るし、高い所に登っては飛び降りるし、基本的になんでも激しいし、常に一人で格闘しているけど… 異常な甘えん坊で、私に毎日愛をささやいてくれる…。 男の子も、おもしろくてかわいいです!(笑)
2019年07月23日娘がいるお母さんなら、あるあるかもしれませんが…、 女の子の服って、おしゃれで、種類も多くて、選ぶのって楽しいですよね。 私も、娘が生まれてから、娘の服を見るのも選ぶのも大好きで、楽しくて仕方ありませんでした。 ■ファッションに目覚める娘、服の好みが母とは違う!? 娘は、3歳ごろまで服に興味もこだわりもなかったので、 私は毎日娘を、着せ替え人形のようにしていました。 そんな娘も4歳になると、少しずつ自分の意志で服を手に取るようになりました。 鏡の前で服をあわせてみたり、フリルを触ってみたり…。 ズボンより、スカートを好むようにもなりました。 そして、さらに服に興味を持ち始めた娘は、 6歳のとき、将来「ファッションデザイナーになりたい」と言うようになりました。 ファッション雑誌を見るようになり、ファッションスタイルの種類まで覚えるようになりました。 小学生になってからは、行く場所などに合わせて、自分で服を選ぶようになり、そのうち私の選んだ服も、ことごとく却下されるようになりました。 しかし、それでも私は、こっちがいいよ! 似合うのに~! と、私が好きな趣味の服を選んでもらおうと必死に説得していました。 ■女の子らしい服が苦手だった過去 そんなとき…ふと昔のことを思い出しました。 私は小さいころ、男の子っぽい服が好きで、女の子らしいワンピーズが大嫌いでした。 母親から自分の趣味ではないフリフリの服を無理やり着せられて、嫌な思いをした記憶があったのです。 ハッとしました。今私は、それと同じことをしている…。 それから私は娘の好みを聞き、冠婚葬祭や学校行事などで指定があるとき以外は、娘が着たいものを着せるようにしました。一緒に買い物に行けない時は、事前にどんな服がいいかなどデザイン色など詳しく聞くようにしました。 服の好みも立派な 個性 。 最近では、ファッションについて、「え?そうなの?」「へえ~、知らなかった」と娘から学ぶこともたくさんあります。 あと、何年かすれば、ファッションについて、私が娘にアドバイスを求めるようになりそうです(笑)
2019年07月10日娘一人、息子一人のわが家ですが…、私はもともと、子どもができにくい体質でした。結婚したのは24歳のとき。結婚後なかなか子どもができず、不妊治療に通っていました。そして、結婚しても妊娠しないことで、周りから「子どもはまだ?」と言われ始めました。 周りからかけられる言葉に傷つき、余計ネガティブになった私。 「私には子どもが一生できないのではないか」そんな思いを話すと夫は… 「大丈夫」と、涼しい顔で言いました。 不思議なことに、夫から「大丈夫」と言われると、なぜか本当に大丈夫な気がしてくるのです。 結局、夫と話し合い、辛かった不妊治療はやめることにしました。その後、治療をやめて2、3か月経ったころ…私は自然妊娠。27歳のときに娘を出産しました。 そして、時は流れて私は31歳になり、今度は二人目の不妊に苦しんでいました。 「二人目はまだ?」という言葉に傷つき、2回の流産を経験し、また私はネガティブになっていきました。 このときも夫は「大丈夫よ」と、また涼しい顔で言い続けていました。その後、私は33歳のときに二人目を授かりました。 しかし、妊娠中はトラブルばかり。繰り返す出血で、入院や自宅安静が続きました。医者からは「あなたの場合、安定期はないよ」と言われる始末。 「もう産めないかもしれない」そんな風に考えていたとき、また夫は「大丈夫よ」と言いました。もちろん夫には、医学的な知識もありませんから、何の根拠もありません。でもなぜか「そうか…大丈夫か…」と私の緊張はほぐれていきました。 結局最後までトラブル続きではありましたが、私は無事息子を出産することができました。 その後も、私は夫のこの「大丈夫」という言葉にたくさん救われてきました。 どんな状況でも慌てることなく、いつも同じ表情で、さらっと「大丈夫」と言ってくれる夫。このさらっとした言い方が私には合っているようで、いつも安心できます。 夫のこの言葉で、私の心は保たれているといつも感謝しています。
2019年07月03日