2017年10月2日 17:30
【肌の劣化につながる!】夏と同じじゃダメ! 秋の紫外線対策テク|ちょこっと美容マメ知識 #5
美容・健康に関する資格を8個保有するライター&コラムニストharakoが、日々の生活で気軽に取り入れることができる美容情報をご紹介する連載です。第5回目は、スキンケアアドバイザーの目線から、涼しくなった秋の紫外線対策について考えます。
気温は涼しいけれど、紫外線はどうなの……?
【ちょこっと美容マメ知識】vol. 5
「日差しや気温が高い=紫外線が多い」というイメージが強いため、真夏の紫外線対策は日傘にサングラスにバッチリ!という方も多いと思います。しかし、気温が下がっても紫外線は一年中あるため、油断はできません。
そこで、今回は、気温と天気の両方から、秋の紫外線情報をお届けしたいと思います。
どんな対策が好ましいのでしょうか?
UV-Aは、涼しくても半分にしかならない
お肌に影響がある紫外線は、大きくわけて2つ。ひとつは、お肌の弾力を保っているエラスチン線維やコラーゲン線維を変形させて、シワやたるみの原因を作るといわれる「UV-A」。もうひとつは、肌の生まれ変わりのリズムを乱し、ゴワつきや乾燥を導くといわれる「UV-B」です。
真夏の紫外線は「UV-A」「UV-B」共に多いため、真夏を通り過ぎたお肌が、ゴワゴワしたり、急に皮めくれが起きたりするのは、これらの影響を受けていると考えて良いでしょう。