2018年2月21日 19:00
無香料の意味、知ってる…? 化粧品の成分表示「よくある勘違い」3つ|ちょこっと美容マメ知識 #21
から「全成分表示」に変わり、消費者の方々も目視で確認しながら商品を選びやすくなったと思います。しかし、成分が表示されているからといって「あ、これはきっと美容成分がたくさん入っているから良さそう!」と手に取ったにも関わらず、実はごく少量しか商品に含まれていないなんてことも、しばしば……。
表記されている成分は、決して「すべてが同量」ではなく、配合量の多い順番に書かれています。また、着色剤などの1%以下の成分は、最後にまとめて順不同記載OKというルールがあるため、最後のほうに書いてある成分ではなく、なるべく前のほうに書いてある成分を目安に選んでみてくださいね。
Point☆ちょこっと美容マメ知識
成分表示は、量の多い順に記載。最初に書いてあるものが肝心です。
勘違い②「無香料は匂いが無い商品ってこと?」
次は、基礎化粧品や消臭剤などによく書かれている「無香料」の表示。人工で作られた独特の香りが苦手な人にとって、匂いがない商品を選びたい気持ちは、私自身も良く理解できます。
しかし、「無香料」の表示があっても、匂いや香りが全くしないわけではありません。商品に匂いをつける成分(香料)が含まれていないという意味なので注意が必要ですよ。