2017年10月23日 07:00
【要チェック】垂れ尻にならないために! 正しい骨盤の位置は?
「肛筋とは私の作った造語で“肛門まわりの筋肉”の総称。肛門をキュッと締める肛門括約筋、肛門や腸を支える肛門挙筋などが肛筋にあたります。肛筋は、骨盤を構成するいろんな骨につながっていて、骨盤を下から支えて安定させる役割も果たしているのです」
骨盤の安定に欠かせない肛筋だけど、普段使うのは排便のときくらい。油断しているとすぐ衰えて、ダラーンとゆるんでしまう。
「そこで必要なのが、肛筋を鍛えるトレーニングです。基本はお尻にペンを挟んで肛門に力を入れるだけ。肛筋が鍛えられればグラグラしていた骨盤がシャキッと安定し、正しい傾きに戻るんです。すると、内臓の下垂が戻って下腹がペタンコに。
骨盤につながっている腹筋や脚の筋肉も正しい位置になって動かしやすくなるので、くびれができ、全身の代謝が上がって痩せやすくなるんです」
久嬢由起子さんタレント、整体師、肛筋トレーナー。著書『やせたいなら肛筋を鍛えなさい』、DVD『やせたいなら! 健康でいたいなら! 肛筋を鍛えなさい』が話題に。
※『anan』2017年10月25日号より。写真・中島慶子スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・イワタユイナ取材、文・風間裕美子
(by anan編集部)
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