2017年12月7日 19:00
外の音がうるさーい! 騒音で眠りの浅い人が熟睡できるテク
目安は、40db未満になっているかどうか。ただし、40db未満であっても、いつも外の音がうるさくて寝苦しいと感じるのであれば、あなたにとっては睡眠を妨害する騒音です。今すぐ対策をしましょう。
音に慣れても、睡眠は浅くなる
音は慣れると気にはならなくなるもの。はじめは、外の騒音によって眠りづらく感じても、月日が経つにつれて、気にならなくなる方も多いでしょう。ですが、突発的な40db以上の音、例えば、大きな音を立てて走る車やバイクが道路を横切ったとき、例え睡眠中に目覚めなくても、音に伴って体動(寝返りなど)が増加することがわかっています。その影響で、浅い睡眠の出現が多くなってしまうため、最近は問題ないと感じても、実は睡眠には影響が及んでいた、ということもあります。
聴力が低下した高齢者でも騒音は問題
聴力が低下した高齢者でも睡眠に影響が及ぶことが研究で分かっており、例えば最も深いノンレム睡眠ステージ3・4が減少、もしくは消失し、睡眠中の中途覚醒が増えています。
外の騒音が気にならないご自宅でも、同居のご高齢者が寝ている時は、他の家族は静かに過ごす必要があります。
対策1.防音加工のカーテンを用意
全ての騒音を完全に防ぐことはできませんが、防音加工がされているカーテンは用意しましょう。