美容・健康に関する資格を8個保有するライター&コラムニストharakoが、日々の生活で気軽に取り入れることができる美容情報をご紹介する連載です。第32回目は、スキンケアについて。スキンケアアドバイザーの視点から、一見よさそうだけど実は肌によくないものと、有害そうに思えて実は化粧品に欠かせない成分をお話しします。
直接、肌につけないほうが良いものって……?
【ちょこっと美容マメ知識】vol. 32
Q.お肌のご相談
「私はこだわりがけっこうあるタイプで、なるべく余分な添加物が入っていない化粧水やクリームを使いたいと思っています。なので、健康にも良いフルーツや野菜を使って、新鮮なパックや化粧水を手作りしています。これは、肌にとって良いことでしょうか?」(29歳・教育関連)
実は、私も自分で化粧水を作っていた時期があります。独学ですが、自分が知っている成分しか肌につけたくない!! と頑なにこだわっていました。肌に直接つけるものにこだわりがあるのは素敵なことだと思いますが、肌に直接つけるのは注意したほうが良いことを3つご紹介します。
注意1. 直接、野菜や果物を肌につける
まずひとつめに気をつけたほうが良いのは、野菜や果物を肌につけることです。