ビューティ情報『12月は柚子湯、1月は? 実は毎月違う、日本のお風呂文化』

2018年12月16日 20:00

12月は柚子湯、1月は? 実は毎月違う、日本のお風呂文化

桃の葉を布袋に詰めて煮出し、煮汁と袋の両方を浴槽へ。桃の葉には消炎作用、収れん作用があり、肌に効果的とも。

【8月:ハッカ湯】
体を温めながらも、湯上がりはさっぱり。葉を布袋に入れ器に入れてから、熱湯をかけて15~20分ほど蒸らし、汁と袋の両方を湯船に入れ、よくかき混ぜる。汗がさっと引く清涼感をお楽しみあれ。

【9月:菊湯】
精油成分には、皮膚を刺激し血行を促進し、体の痛みを和らげる効果が。使用するのは、リュウノウギクという菊の葉。生の葉を布袋に入れ、熱湯をかけて15~20分ほど蒸らし、汁ごと風呂へ。


【10月:生姜湯】
辛味成分と精油成分に、体を温める効果や抗菌や抗酸化作用がある生姜。一握りほどのすりおろし、絞り汁を浴槽へ。あるいは薄くスライスして布袋に入れ、揉みながらの入浴も芳香効果が。

【11月:蜜柑湯】
陰干しした蜜柑の皮を布袋に入れ、浴槽へ。リモネンという精油成分には血行促進効果があるので、蜜柑湯のあとは湯冷めをしないといわれます。またビタミンCを含む果皮には美肌効果もあるとか!

【12月:柚子湯】
柚子湯に入ると一年中風邪をひかない、という言い伝えが。果実をまるごと入れてもいいし、半分に切って浮かべても。

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