知らないうちに腸にダメージを与えていることが多い現代人のライフスタイル。そんな逃れられない腸トラブルは、エクササイズで解消!今回は、医師の小林弘幸先生が考案した独自のエクササイズをご紹介。体をのばしたり、ねじったり、簡単な動きでトラブル知らずの美腸に。
生活習慣の乱れや人間関係の悩みなど…現代人の生活には“不腸”のリスクがつきもの。
「ストレスや運動不足など些細なきっかけで、すぐに影響を受けてしまう腸。そこでおすすめなのが、体の内と外、両方からのアプローチ。腸は、人体で唯一触れる臓器なので、エクササイズによって位置や動きを直接正すことができます」と言うのは、腸研究の第一人者である小林先生。
また、現在不調を感じていない人も腸トラブル予備軍の可能性は高い。
自律神経が乱れやすい今の時代、何もしなければ腸の動きは鈍る一方。朝と夜、エクササイズを3つずつ行えば約1週間で“快腸”に近づける。ただし、
「頑張りすぎると交感神経が優位になってしまうので、あくまでリラックスして行いましょう」
基本の呼吸法(×3回)
腸の動きをコントロールするのは、自律神経。交感神経と副交感神経のバランスを安定させるために、まず最初に行うべきは呼吸を整えること。