エクササイズ前に限らず、信号待ちなどのすきま時間に行うのもおすすめ。
【1】手で三角形を作り、へその周りに置く。
足を肩幅に広げたら背筋を伸ばして立つ。手で三角形を作ってへその周りを囲うように置く。自ずと腸に意識が向いて効率アップ。
【2】4秒かけて鼻から息を吸う。
お腹の深部まで空気を送り込むようなイメージで鼻からゆっくりと息を吸う。背筋はピンと伸ばして、空気の通り道を常に開放して。
【3】口をすぼめて、8秒かけて息を吐く。
口から時間をかけて息を吐く。お腹と背中をくっつけるイメージで、体内の空気を出し切る。腹筋をしっかりと使うのがポイント。
下がった小腸を上げる!
体内で固定されていない小腸は、重力によって位置が下がりがち。さかさの姿勢で腸を定位置に戻しつつ、軽めの運動によりぜん動運動を促進。交感神経を活性化する動きなので、朝食前など朝のうちに行うのがおすすめ。
さかさ自転車こぎ(30秒)
【1】仰向けに寝て、下半身を上に伸ばす。
仰向けに寝て、腰から足先まで一直線に伸ばすよう脚を上げる。両腕で背中を支えつつ、体幹によって姿勢をキープ。
【2】自転車をこぐように、足を回転させる。