2019年10月13日 20:30
スマホで指を使いすぎなので…肩こりも改善の“指の間ほぐし”とは?
働き者の指の間に、ケアすべきツボがあるとのこと。「指間穴」問題について、脳のシステムや心とカラダの関係について研究している、ボディワーカーの藤本靖さんに聞きました。
意外と凝っている、「指間穴」問題。
スマホやパソコンで酷使している現代人の手は凝り固まっています。疲れを放置しておくと、コリや痛みだけでなく自律神経のバランスが乱れ、様々な不調が起きるのは自明の理。疲れたな、と思ったら「休め」のサインと思うべき。
ふとした時に休憩を取り、ケアをするのが不調を溜めないコツですが、オススメは、自律神経のバランスを整え、手そのものの疲れも癒してくれるツボ「指間穴」へのアプローチです。
「手の甲側の人差し指から小指までの指の股にある、水かき部分にツボがあります。
反対側の手の親指と人差し指ではさみ、ギュッとつまんで指先に向かって引っ張ったり、少し強めに押し揉んだりしてください。自律神経を整えるツボとして効果的な場所ですが、指を動かす2つの筋肉が交わる部分でもあるので、老廃物が溜まりやすいんです。ここをほぐせば、腱鞘炎などの手の痛みや、首、肩こりの改善も促せます」
自律神経のバランスが整い、脳や内臓の疲れが取れるツボ「指間穴」。