2015年12月28日 08:00
お手軽お清めの“盛り塩” いつ交換する? 量は? 形は? 専門家がレクチャー!
盛り塩にも種類があった。
心身ともにすっきりした気分で一年を始められるのが理想。実は、身近な塩の力を使ったお清め術があるんです。ここでは、古くから日本に伝わってきた、塩の活用法をご紹介。今日から「お手軽お清め」始めてみませんか?
塩の量や形、交換頻度など盛り塩にまつわる質問に古神道数秘術研究家の中井耀香さんが答えてくださいました!
Q.盛り塩の形は?
A.「実は、特に“こうでなければいけない”という形はなく、円錐型や三角錐型、なかには八角錐に盛る人もいます。ちなみに円錐型タイプは、天照大神を祀るところに多く見られる傾向が。きれいに盛るための専門の型もネットなどで購入することができますよ」
Q.盛る時に気を付けることは?
A.塩の量は、「空間が広いほど、浄化に必要な塩の量も増えるので、家の大きさに合う量を。
一人暮らしなら、小皿サイズで十分。また、お店など人がよく出入りする場所には、邪気や汚れが外から運ばれてきやすくなるので、少し多めにして」
塩を盛る器は、「ポイントは白いものの上に盛るということ。これさえ守っておけば、素材などは別段、気にしなくて大丈夫ですよ。多く見られるのは、小さなお皿にのせたり、半紙など紙の上に盛るタイプ。